ゆっくりがんばります。
さちこうめ百合注意
病み属性あり
また、キャラが安定してないところもあるかもしれませんが何卒よろしくお願いしまする

P「…小梅…今、何て言った？」

小梅「だから……幸子ちゃんを、飼いたいって……」

P「…」

P「えーとだな」

小梅「う、うん」ｺｸ

P「俺の聞き間違いじゃなければ、今とんでもないことを言った気がする」

小梅「…え……？」ｷｮﾄﾝ

P「いや、そんな訝しげな顔されてもな」

P「質問をしてもいいだろうか」

小梅「いいよ、プロデューサー……何でも、聞いて」

P「何ゆえ幸子を軟禁しようと思ったんだ」

小梅「軟禁じゃ、ない……幸子ちゃんを、飼うだけだよ……」ﾑｽｯ

P（これは怒らせたらダメなやつだな）

P「…ああ、そうだな。なんで飼おうと思ったんだ」

小梅「えっとね……幸子ちゃんは、犬、みたいだから……飼って、躾けてみたいって…」

小梅「そ、それに……可愛いから朝から晩までずっと眺めたりしたい……」

P（アカン）

P「幸子が不自由になるんじゃないか？」

小梅「ちゃ、ちゃんと道具だって揃えてるよ……ごはんも……部屋も」

P「はあ」

小梅「私と、一緒の部屋で……一緒の布団で、ね、寝るから……心配ないよ……」

P「そうだな、なら心配いらないか」

小梅「うん……じゃあ、幸子ちゃんに話、頼んだよ……」

小梅「わ、私はこれから……親御さんに説明してくるから」

P「っておい待て待て」

P「小梅、ダメだ」

小梅「……え…」

P「幸子には、帰る家も仕事もあるんだ」

小梅「……」

P「小梅の自分勝手な都合で、幸子を小梅の家で飼うなんて許されるわけが…」

P「…小梅、聞いてるのか？」

小梅「べ、別に……自分勝手な、都合じゃないよ……幸子ちゃんは分かってくれる」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

小梅「可愛い……私の幸子ちゃんなら……」

P（めっちゃ病んでる！デレてる！でも可愛い！ちっさな声で反論してるところが！）ｿﾞｸｯ

P「だ、だけどな…」

小梅「……だけど、何……？」

P「ほら、さ、幸子だって、そんな風に愛情表現されても喜ばないと思うぞ？」

小梅「ぷ、プロデューサーに、そんなこと…分かるの……？」

P「う…」

P（…刺激しない程度に、小梅をもう少し説得するか）

P「…分かるから、だから言っているんだ。もしそれで幸子が小梅のことを嫌いになったらどうするんだ？」

小梅「……嫌いに……？」

P「ああ」

小梅「あ、ありえないよ……幸子ちゃんは私のこと、嫌いにならないもん…」

小梅「…も、もういい……」

小梅「わ、私と幸子ちゃんのことを……、否定するプロデューサーなんて、いらない」

P「ちょ、ちょっとまて小梅」

小梅「大丈夫……痛くないように、するから」ｽｯ

P（鈍器！？）

小梅「……」ﾄｺﾄｺ

P「お、落ち着け、わ、分かった、否定なんかしない、お、俺は応援するから」

小梅「……ばいばい」

P「待っ――」


幸子「お疲れ様です、プロデューサーさん！」ｶﾞﾁｬ

幸子「あれ、小梅さんとプロデューサーさん、お二人とは珍しいですね」

小梅「今、プロデューサーさんとお話してたの」

P「あ、ああ、小梅の頑張りについてちょっとな」

幸子「ふーん…ボクの頑張りも少しは見てほしいところですね」

P「そんなことはないぞ、幸子はいつも忙しいから、なかなか時間がないだけだ」

幸子「フフーン、まあボクがカワイイせいで仕事の依頼でいっぱいですし、そこらへんは大らかな心で許してあげますよ！」

P「ありがとう」

幸子「あまり感情が込められてないように感じます！もう一回！」

P「ありがとう」ﾆｺﾆｺ

幸子「愛想笑いはやめてください！」


小梅（幸子ちゃん……今日も、可愛いなぁ……）

一旦切ります。

再開します。

小梅「……」ｼﾞｯ

幸子「？　小梅さん、私に何かついてますか？」

小梅「えっ、い、いや、違うよ、……か、可愛いな、って思ってたの」

幸子「フフーン、ボクがカワイイのは当然のことですね！でも、小梅さんこそもっと自分に自信を持っていいと思いますよ」

小梅「わ……私も可愛い…？」

幸子「なんたって、『カワイイボクと142's』のユニットですからね」

幸子「輝子さんも小梅さんも、可愛いですよ」ﾆｺｯ

小梅「……え、えへへ……わかった……ありがと、幸子ちゃん///」ｶｧｧ

P「…」

P（これ、もしかして幸子のせいで今の小梅ができたんじゃないか……？）

幸子「ちなみに、頑張りとは？」

P「ああ、それはだな…小梅の活躍を祝って、何か欲しいものとかを聞いてたんだ」

小梅「優しいよね……プロデューサー」

P（キャラの切り替えが早い…）

幸子「確かに、珍しいですね」

P「俺はな、みんなが活躍してくれたら自分の子供のように嬉しいんだぞ」

小梅「子供…いないくせに……」

P「うっ……」

P（でも、確実に根にもってやがる……）

P（きっと幸子が来てくれなかったら俺は死んでたんだろうな）ｿﾞｸﾘ

幸子「私も、そのほしいものとやらを手伝ってあげましょう」

P「えっ」

小梅「ほ……本当？」ﾊﾟｧｧ

幸子「ええ、可能な範囲の限りですが」

小梅（……ふふ、嬉しいな……幸子ちゃん自ら私のペットになるのを望んでくれるなんて……」

幸子「何か言いました？」

小梅「……いや、何でもないよ……」ﾆｺﾆｺ

P「さ、幸子、お前それは流石に」

小梅「……余計なことを……言うな」ｷﾞﾛ

P（！？　小梅！小梅がおかしくなってる！）

幸子「さあ、そのほしいものとやらを聞かせてください！」ﾌﾌｰﾝ

小梅「……えっとね……」

幸子「はい！」

P「……」ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

小梅「そ、その前に一つ、いいかな……」

幸子「……？」

小梅「幸子ちゃん、私のこと…………嫌いになったりしない……？」

幸子「当然じゃないですか！何でボクが小梅さんを嫌いになるんですか」

小梅「……よかった……//」

幸子「さあ、TAKE2です！そのほしいものとやらをお聞かせ…」



小梅「幸子ちゃんを、飼わせてほしいの」

幸子「…え？」

小梅「だから……幸子ちゃん、を……ペットに、したいの」

P（ああ……やっぱり言っちまうのな……）

P（……二人の仲が不仲になるのはいささか残念だな）

P（こんな事言われた後で、これから友達として接するのが難しいはずだ）

P（やっぱり俺が殺されるべきだったのかもしれない……）

P（俺を殺せば事の重大さに気づけたのかもしれない……）

P「…幸子、今のは忘れてあ」




幸子「なーんだ！それならお安い御用です！」

P「」

小梅「い、いいの……？」

幸子「別に私は構いませんよ？」

P「いやいやいや、お前アホなの？」

幸子「む、アホとは失礼ですね！プロデューサーさんはこのボクに罵倒の言葉を浴びせられるほど偉いんですか？」

P「それはともかくだな、ペットになるってのがどれだけ大変か分かっているのか？それに仕事の依頼がきたｒ」

幸子「別に親友の頼みなら断らないですし、そもそもボクは優秀なので仕事の方は既に終えてますよ！」ﾄﾞﾔ

P「…親御さんは？」

幸子「泊まりに行くと伝えれば何ら問題ありません！」ﾄﾞﾔﾄﾞﾔ

P（なんだろう、ちょっと腹パンしたくなってきた）

小梅（幸子ちゃんかっこいい……あ、あと、親友って言ってくれた…嬉しいな……）

小梅（で、でも、私たちは……こ、これから恋人になるのかもしれないから……）

小梅（……）ﾎﾜﾝﾎﾜﾝﾎﾜﾝ


-------------------------------------------

幸子『小梅さん、お帰りなさいっ』

幸子『小梅さんの体、温めてあげます』ｷﾞｭｳ

幸子『ご飯にしますか？お風呂にしますか？それとも……わ、私にしますか？///』

幸子『ぼ、ボクは……んうっ……ペット、で、す……小梅さんに躾けられて悦ぶペットですっ……///』

-------------------------------------------


小梅（か、考えただけで……すごい、よぉ……）ｷｭﾝｷｭﾝ

幸子「小梅さん、大丈夫ですか？顔が赤いですが……」

小梅「だ……だいじょぶ」

幸子「では、さっそく準備に取り掛かってきます！」

幸子「ちょっと待っててくださいね、すぐ戻ってきますので」

小梅「うん……！」


ｶﾞﾁｬ


小梅「……そういう、ことだから……いいよね」

P「俺は、認めたくないが……幸子がああ言うなら、無理には止めないな」

P「仕事も終わらせてるようだし」

小梅「あ、ありがと……大好きだよ、プロデューサー」ｷﾞｭｯ

P「……お、おう」

P（なんかさっきとのギャップがあるせいか素直に喜べないのが残念だ）

P（幸子……同情するよ）

ちょびっと書き溜め分あったのですがすぐ枯渇。
一旦切らせていただきまする……

（きこえますか・・・リセマラって苦難の道ですね・・・）

今日中に上げます…
とりあえず次回予告だけ


やめろ！病んだ小梅の行き過ぎた行動で、幸子の身をズタボロに躾けられてしまったら、事務所と契約されている幸子のアイド・・・バラエティ精神まで燃え尽きちゃう！

お願いだから、死ぬなよ幸子！お前が今ここで倒れたら、ユニットやロケはどうなっちゃうんだ？ ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、小梅に勝てるんだから！（勝つとは言っていない）

次回「幸子死す」サイコパスタンバイ！

P「しかし、だな」

P「どうしてそこまで幸子にこだわろうとするんだ？」

小梅「どうして、って……そんなの、決まってるよ……？」

小梅「私は……幸子ちゃんが、好き…だから」

P「……」

小梅「幸子ちゃんのためなら……何でもするよ……それくらい、幸子ちゃんが好き……だから///」ｶｧｧ

小梅「あぅ……ちょ、ちょっと、恥ずかしい……」

P「お、おう……そうか」

P（愛が重すぎる……！）

小梅「こ、こんなこと……言わせないで……」

P「すまなかった」

小梅「そ、それより、プロデューサー……私、しばらく休みを貰ってもいい……？」

P「……うぬぬ……」

小梅「それが……私の、欲しいもの」

P「……まあ、別にいいか」

小梅「……プロデューサー、幸子ちゃんの次に好きだよ……」

P（まあ、小梅なら長い休みを貰ったところで特に支障はないだろう）ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

携帯からです
パソコンが壊れたので続きほぼ消えてしまったのでぼちぼち書いていきます…

週末に上げようと思いますので何卒…

ちょっとずつ再開。タブレットなので遅くなるの許してクレメンス

１時間後(家に戻り荷物等を持参)

幸子「お待たせしましたー！」ｶﾞﾁｬ

小梅「…あ、幸子ちゃん…じゃあさっそく、行こ…」

P「…気を付けてねー…」

小梅幸子「はーい」

ﾊﾞﾀﾝ

P「まああの二人のスケジュール、ここ最近は特にレッスンぐらいだしな」

P(…にしても、なぁ…女子寮でそんなことをしても大丈夫だろうか…？)

P(もし何かの弾みで輝子や乃々とかが小梅と幸子のペットごっこを見たら…)



P「…ま、それはそれでありか！」

女子寮 廊下


小梅(…うぅ、私の部屋までの道のりが遠く感じる…)

小梅(どきどき、する…)

幸子「小梅さん、大丈夫ですか?」

小梅「ぇ…あ、う、うん…だいじょぶ……」

幸子「…本当にですか？」

小梅「…ちょっとだけ体が、変っていうか…」

幸子「やっぱり。ボクがおぶってあげますから、掴まってくださ…」

？「幸子ちゃん…？」

女子寮 廊下


小梅(…うぅ、私の部屋までの道のりが遠く感じる…)

小梅(どきどき、する…)

幸子「小梅さん、大丈夫ですか?」

小梅「ぇ…あ、う、うん…だいじょぶ……」

幸子「…本当にですか？」

小梅「…ちょっとだけ体が、変っていうか…」

幸子「やっぱり。ボクがおぶってあげますから、掴まってくださ…」

？「幸子ちゃん…？」

まゆ「やっぱり、幸子ちゃんでしたかぁ」

幸子「…な、なーんだ…ま、まゆさんじゃないですか」

小梅(幸子ちゃんの手が、震えて…私の裾を掴んでる…)

まゆ「うふふ、そうです、まゆですよぉ」

まゆ「幸子ちゃんを飼うことにした佐久間まゆですよぉ」

小梅「へっ…ぇ…?」

小梅(わ、私だけじゃなかったんだ…幸子ちゃんを飼おうとするひと…)

まゆ「昨日、家に閉じ込めたのに…可哀想だから拘束をつい緩めちゃったのが仇でしたねぇ」

まゆ「いきなりいなくなっちゃうんだから、心配しちゃいました…」

幸子「じ、事務所に用事があったので…」

まゆ「まゆの許可なしに行動してはいけないって言いましたよね？」

幸子「で、でも」

まゆ「言 い ま し た よ ね ？」

幸子「ヒィッ！！」

小梅「さ、幸子ちゃん、落ち着いて…」ﾀﾞｷｯ

あと一ヶ月だけ時間をください…