※キャラ崩壊にご注意ください
【地獄は蜜の味】
かな子「どうしよう……!」
かな子「体が3時のおやつを求めてる……!」
かな子「でも、これ以上間食したら、今度のライブの衣装が入らなくなっちゃう……!」
お菓子「甘いものは美味い、これ真理やで」
かな子「誰か……誰か助けてぇ~……!!」
「お待たせしました!」
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桃華「混沌に咲く大輪の薔薇――ドデカレッド!」
ありす「世界を見通す真実の眼――ドデカブルー!」
莉嘉「がおーっと噛みつく元気の頂点――ドデカイエロー!」
晴「暗雲ぶち抜く名ストライカー――ドデカブラック!」
小春「心も体も瞬間セラピー――ドデカピンク!」
5人「「子供と大人の境界線!!」」
桃華「フシギの力、とくとご賞味あれ」
5人「「小中戦隊!! ドデカレンジャー!!!!!」」
莉嘉「小腹がすいた時はコレ! おからを使ったドーナツだよ!」
桃華「ふふ……こちらは、生クリームの代わりにメレンゲを使ったショートケーキですわ」
小春「こちらは油分を抑えたシフォンケーキですぅ♪」
晴「ホラ、ところてん」
ありす「橘流イチゴパスタD(ダイエット)型(カロリー50%オフ)をどうぞ」キリッ
かな子「スゴい……カロリーオフデザートがこんなに……!」
かな子「ありがとう! ドデカレンジャー!!」
かな子「ではさっそく、いただきm「ちょっと待って」」
晴「その量……1人で食べるのか?」
かな子「あ///」
ありす「カロリーを抑えることは大事ですが、食べる量を抑えることも大事ですよ?」
かな子「はい……気を付けます……///」
小春「それじゃ、みんなで一緒に食べるのはどうですか?」
かな子「あ、それ良いねっ」
桃華「それでは全員の紅茶を用意しますわ」
晴「オレは机をきれいにしとこうかな」
莉嘉「じゃあアタシ、ジャムとバターもってくるー♪」
晴「ってそれじゃカロリーオーバーになるだろ!」
6人「「HAHAHAHAHAHA」」
続く
【火の国の太陽】
美穂「あぅ……どうしよう……」
美穂「連日のハードスケジュールで疲れが……眠いよぉ……」
美穂「今日は爽やかな快晴だから、日向ぼっこしたら気持ちいいんだろうなぁ……」
美穂「でも、ここはオフィス街のど真ん中だから、いい場所なんてないし……」
太陽「さんさんさん」
美穂「だ……誰か助けて……!!」
「了解しました!」
桃華「混沌に咲く大輪の薔薇――ドデカレッド!」
ありす「世界を見通す真実の眼――ドデカブルー!」
莉嘉「がおーっと噛みつく元気の頂点――ドデカイエロー!」
晴「暗雲ぶち抜く名ストライカー――ドデカブラック!」
小春「心も体も瞬間セラピー――ドデカピンク!」
5人「「子供と大人の境界線!!」」
ありす「私の真髄をお見せしましょう」
5人「「小中戦隊!! ドデカレンジャー!!!!!」」
莉嘉「それじゃ、アタシたちに着いてきてねー♪」テクテク
小春「橘さん、ここを右でしたっけ?」テクテク
ありす「はい。その後2つ目の十字路を左に曲がってすぐです」テクテク
晴「へぇ~! こんなところに公園なんてあったのか~!」
桃華「晴さん、ここはサッカー禁止ですわ」
美穂「凄い……日向ぼっこに最適な場所に、迷わずたどり着けちゃった……!」
美穂「ありがとう! ドデカレンジャー!!」
小春「ベンチの座り心地はどうですか?」
美穂「……」スー...スー...
ありす「ぐっすり眠ってますね」
桃華「お疲れのようでしたもの、ゆっくり休ませてさしあげましょう」
晴「ふわぁ……なんだかオレも眠くなってきたな……」
莉嘉「せっかくだから、アタシたちもお昼寝しない?」ムニャムニャ...
小春「良いですねぇ……」ウツラウツラ...
ありす「こんなこともあろうかと、レジャーシートを持参してきました」
晴「おっ気が利くな!」
桃華「それでは失礼して……」
美穂「……」スー...スー...
小春「……」クー...クー...
ありす「……」スゥ...スゥ...
晴「……」グゥ...グゥ...
桃華「……」スゥ...スゥ...
莉嘉「……いや、戦いの神って言われても、赤いカブトムシの方が良いし……」ムニャムニャ...
続く
【聖典を創りし女】
比奈「うぅ……まずいっスよコレは……!」
比奈「今度のイベントに出す原稿が、まだ真っ白っス……!」
比奈「あぁぁ……手伝ってもらえそうな人はすでに出払ってしまってるし……」
カレンダー「あと3日やで」
比奈「だ……誰か助けて欲しいっス~……!!」
「オッケー!」
桃華「混沌に咲く大輪の薔薇――ドデカレッド!」
ありす「世界を見通す真実の眼――ドデカブルー!」
莉嘉「がおーっと噛みつく元気の頂点――ドデカイエロー!」
晴「暗雲ぶち抜く名ストライカー――ドデカブラック!」
小春「心も体も瞬間セラピー――ドデカピンク!」
5人「「子供と大人の境界線!!」」
莉嘉「自由帳に漫画を描いて友達に見せたりしたよね?」
5人「「小中戦隊!! ドデカレンジャー!!!!!」」
桃華「みなさん、こちらが残りの下書き原稿です」
莉嘉「パパッとペン入れ済ませるねー☆」カリカリ
晴「ベタ入れならオレの出番だな!」ドッバァァ!!
ありす「トーン貼りは私にまかせてください」スッスッ
小春「後は、写植と細かな修正をすれば――」ペタペタ
比奈「すごい……あれだけ残ってた原稿が、みるみる完成していく……!」
比奈「ありがとう! ドデカレンジャー!!」
比奈「この調子なら、締切までに十分間に合うっスよ」カキカキ
桃華「軽食を作りましたわ。お腹の空いた方からどうぞ」
小春「美味しそうなおにぎりですねぇ♪」
比奈「ここまで手伝ってもらえるなんて……みなさんには頭が上がらないっスよ」
ありす「いえ、これは私たちは使命なので」
晴「でも18禁だけは簡便な」
比奈「そんなことさせないっスよ!?」
莉嘉「それが、ねぇ……由里子さんの時に、ちょっと……」
比奈「ユリユリ何してるんスか!?」
桃華「ご安心ください、厳重注意しておきましたので」
比奈「はぁ……ドデカレンジャーも怒ることあるんスねぇ」
小春「はい。いたずらっ子の由里子さんには『めっ』て言いましたぁ!」
比奈「それただのご褒美なんスけど……」
続く
【電鋼の狂乱曲】
夏樹「うーん……参ったな……」
夏樹「スランプなのか、新曲が作れない……」
夏樹「いつもはもっとイメージが出てくるのに、ここ最近はさっぱりだ……」
夏樹「『1人でも作れるぜ』って息巻いた後でコレは、ちょっと笑えないぞ……」
楽譜「まっしろ」
夏樹「誰か……アタシに力を……!!」
晴「オーケーベイベェー!」
桃華「混沌に咲く大輪の薔薇――ドデカレッド!」
ありす「世界を見通す真実の眼――ドデカブルー!」
莉嘉「がおーっと噛みつく元気の頂点――ドデカイエロー!」
晴「暗雲ぶち抜く名ストライカー――ドデカブラック!」
小春「心も体も瞬間セラピー――ドデカピンク!」
5人「「子供と大人の境界線!!」」
晴「オレの歌を聴けぇぇぇー!」
5人「「小中戦隊!! ドデカレンジャー!!!!!」」
晴(ボーカル)「さぁ! 張り切っていくぜぇ!」イェアアアア
莉嘉(ギター)「やっぱバンドの花形だよねー☆」ギュイイイーン
ありす(ベース)「このテクニックで黙らせます」ベベンベンベン
桃華(キーボード)「ご拝聴くださいませ」ジャーンジャジャーン
小春(ドラム)「楽しいですぅ~」ドゥルスタンタンスパンパン
夏樹「スゲェ……インスピレーションが刺激されて、新曲のアイデアがどんどん浮かんできたぞ!」
夏樹「ありがとな! ドデカレンジャー!!」
晴「夏樹ってギターうまいよな」
夏樹「いやいや、まだまだ若造だよ」
小春「謙遜しなくても良いレベルだと思うんですけど……」
桃華「芸に限界はありませんわ。常に上を目指す姿勢は素晴らしいですわよ」
夏樹「ハハハ、ありがと」
ありす「久し振りに夏樹さんのギターが聞きたいですね」
夏樹「リクエストされちゃ、逃げるワケにはいかないな」ヨイショット
夏樹「それじゃ、細かすぎて伝わらないギターを1つ」
夏樹「えー……『やるせない憤りを込めたライトハンド奏法』」
夏樹「……!」<ドリュデドリュデドリュデレデリデルデレレ
夏樹「……!」<テメェー オフクロモ コロシテヤルゥ
5人「「おぉー」」パチパチパチパチ
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く to be continued||/|
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【汝鉄の猪也】
茜「ど、どど、どうしましょう……?!」
茜「まさかランニング中に野生のイノシシと衝突して、グッタリさせてしまうなんて……!」
茜「こんな山奥じゃ病院まで遠いし、だからって放っておくわけにもいかないし……!」
イノシシ「ぐったり……」
茜「誰か……誰か助けてください!!」
「分かりましたぁ~♪」
桃華「混沌に咲く大輪の薔薇――ドデカレッド!」
ありす「世界を見通す真実の眼――ドデカブルー!」
莉嘉「がおーっと噛みつく元気の頂点――ドデカイエロー!」
晴「暗雲ぶち抜く名ストライカー――ドデカブラック!」
小春「心も体も瞬間セラピー――ドデカピンク!」
5人「「子供と大人の境界線!!」」
小春「イノシシさんのピンチといえばドデカレンジャー、これ常識です」
5人「「小中戦隊!! ドデカレンジャー!!!!!」」
晴「こんな時はこれを使うぞ!」バッ
莉嘉「あっ! それエナドリだー!」
桃華「先ほどログインボーナスでいただきましたの」
ありす「3倍以上に希釈してくださいね、原液はダメですよ?」
小春「は~い、しっかり飲んでくださいね~」
イノシシ「ブヒィ!」スクッ
茜「スゴい! シャッキリポンと立ち上がった!」
茜「ありがとうございます! ドデカレンジャー!!」
茜「エナドリってイノシシにも効くんですね! 知りませんでした!」
晴「生き物には大体効くらしい」
小春「誰情報ですか?」
晴「ちひろさん」
小春「じゃあ大丈夫ですね!」
桃華「わたくし、逆に心配になってきましたわ……」
ありす「ただ、希釈の量だけは絶対に間違えてはいけませんので」
茜「ま、間違えたらどうなるんですか?!」
莉嘉「アタシが聞いた時は『ボンッてなる』って言われたよ?」
茜「何がですか!? 何が『ボンッ』てなるんですか!?」
晴「みんな! エナドリは用法用量を守って正しく飲もう! ドデカレンジャーとの約束だからな!」
茜「……私、しばらく飲まないでおきます……」
続く
以上です、ありがとうございました
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