男「消えろ」幼なじみ「やだ」 (12)
幼なじみ「何でそんなひどいこというの?」
男「お前がなぜか俺の部屋にいるからですけど!?」
幼なじみ「私が男の部屋にいることなんて当たり前じゃん」
男「それが異常なんだよ!」
幼なじみ「でもお母さんがいれてくれたんだよ?」
男「またかよ!絶対いれんなっていったのに!」
幼なじみ「別にいいじゃん、減るもんじゃないし」
こいつは幼なじみ。幼少の頃からの腐れ縁だが、今まで176回もの告白を俺にしてきている。
その全てを断っているのだが全く諦める様子がない。顔は可愛い部類に入るが、俺はこいつの事が好きではない。
上手く母に取り入って俺の部屋に常駐している。正直気持ち悪い。
男「早く帰れよ」
幼なじみ「むー、何でそんなに私をさけるの?」
男「キモいから」
幼なじみ「女の子に向ける言葉じゃないよ、傷付いたから賠償金百万円か私を彼女にするかどちらかにしてください」
男「帰れ」ポイッ ゴロゴロ カチッ
幼なじみ「痛いよー、開けてよー、ねぇー、何で私と付き合ってくれないの?私達絶対運命だって、付き合おうよー、
私結構可愛いと思うし男に従順だよー?」ドンドン
男「···········」
幼なじみ「もぉー、恥ずかしがらないでいいのに。いくら時間がたっても諦めないからねー?」トントントン
男「·····はぁ、なんでこんなことになったんだ」
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寝とられはあんまり好きではないのでいれるつもりはないです。あと、名前の通り睡眠前に書いたのでエンディングが決まって
無かったりします。このあとどうするか考えてますが、仕切り直しするかもしれません。
多分夜に書きます
男(きっかけはなんだったっけ·····確か、最初はすっげぇ嫌われてたんだけどな)
回想
幼なじみ母「隣に引っ越して来た、幼なじみ母です。これからよろしくお願いします」
男母「あらあら、こちらこそよろしくお願いします」
親同士が喋ってる間、俺達は庭で遊ばされていた。といっても各々自由にしてただけだが。(小3の春)
幼なじみ「·····」男「·····」幼なじみ「···········」男「··········」
こんな感じでなにも話さず、俺はゲーム、幼なじみはただ突っ立っていた。
男「あの···ゲーム、やる?」雰囲気に耐えられなくなった俺は気をきかせてそういったのだか、
幼なじみ プイッ テッテッテッ カエロー モウスコシマッテテネー エー テッテッテッ 幼なじみ「·····」
男「···」(こいつ嫌い)
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