鬼怒「声が小さい！　タマでも落としたか！？」

「「「サー　イエッサー！」」」

鬼怒「貴方達雌豚どもが私の訓練に生き残れたら　各人が兵器となる！」

鬼怒「だがその日まではウジ虫！　最下等！
　　　貴様らは人間ではない。深海戦艦のクソをかき集めただけの値打ちもない！」

鬼怒「鬼怒は厳しいけど公平。タイプによる差別は許さない　
　　　吹雪型 睦月型　朝潮型　陽炎型　夕雲型　すべて―――平等に価値がない！！
　　　鬼怒の使命は役立たずを刈り取ること！　鎮守府の無駄飯食いを！！
　　　わかったかウジ虫！！」

「「「サー　イエッサー！」」」

鬼怒「そこのしばふ　名前は！」

吹雪「艦これ主人公にして特型24姉妹の姉　みんなの吹雪ですサー！」

鬼怒「ふざけるな！　今日からモブキと呼ぶ　いい名前だろ！」

鬼怒「そしてその横の奴はモブキ２だ！　文句ないか！！」

吹雪・白雪「サー　イエッサー！」

鬼怒「さぁたっぷり可愛がってやるから覚悟しろ
　　　聞いて驚くなしばふ絵ども　うちの食堂では芋は出さん！」

「カレー芋抜きで作る気かよ…」


鬼怒「…誰だ！　どこの１２cm砲だ！　今特大の糞を垂れたのはどいつだ！」

鬼怒「貴様か！　この大正生まれの老朽艦が！」

菊月「サー、ノー、サー！」

深雪「自分でありますサー！」

鬼怒「貴様か　正直なのは気に入った。家に来て妹に体当たりしていいぞ」

深雪「…いや、それは」

鬼怒「太平洋戦争に参加すらしていないおちこぼれが！　
　　　泣いたり笑ったり出来なくしてやる！　覚悟しておけ！」

鬼怒「なぜ艦娘に志願した！」

深雪「日本国民を脅威から守るためです　サー！」

鬼怒「英雄志望か！　そんなに女にもてたいか！」

深雪「サー、ノー、サー！」

鬼怒「女を落とす時のポーズをやってみろ！
　　　両手をふり上げて～　んにゃぁ゛ぁ゛ぁ゛～～！！」

深雪「うにぁあああああ！　あ？」

鬼怒「そんなんでは女は濡れない　練習しておけ」

深雪「サー　イエッサー！」

鬼怒「次、貴方らの言い訳は？」

初雪・望月「言い訳ぇ？」

鬼怒「質問を質問で返すなあーっ！　質問するのは鬼怒の役目だ！」

初雪「サー　イエッサー！」

鬼怒「続けてよろしゅうございますか！！」

望月「サー　イエッサー！」

鬼怒「名前！」

初雪「初雪…です」

望月「望月でーす」

初雪・望月「２人合せて…！」

鬼怒「ぐうたら[ピザ]と呼ぶ」

初雪・望月「ファッ!?」

鬼怒「なにがおかしい！？　その胸糞悪い間伸びを今すぐ消せ！」

鬼怒「もう一度言う！　
　　　水雷戦隊とは攻略によし　演習によし　遠征によし　全ての任務をこなすエリートである！
　　　無駄飯食いは許さん！」

提督「おーい。なに遊んでんだ。
　　　白雪初雪深雪に望月菊月　お前ら適当な奴に旗艦頼んで東急行って来いよ」

提督「吹雪改二は今から攻略参加、一緒に来て」

鬼怒「あの、遠征旗艦やりましょう…か？」

提督「鬼怒は燃費悪いから待機で」

鬼怒「じゃ攻略に……は連れてってもらえないよね。そうだよね。ははっ、たまには出番欲しい…なぁ」ｸｽﾝ

おしまい