【ガルパン】みほ「学園交流会です!」 (28)
クロスオーバーSS
ガールズ&パンツァー×生徒会役員共
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~大洗女子学園 生徒会室~
みほ「学園交流会?」
杏「そーなんだよー」
優花里「どこが来るんですか?サンダースですか?プラウダですか?」
杏「いいや、桜彩学園だよ」
沙織「へ?」
華「桜彩学園・・・聞いた事あるようなないような・・・」
麻子「今時珍しい陸にある高校だな」
優花里「確か最近女子高から共学になったんですよね」
沙織「そんな漫画みたいな設定の学校ってホントにあるんだ・・・」
みほ「それで、何でその学校が?」
杏「いや~ウチらも有名になったじゃん?」
麻子「果たして良い意味でなのか悪い意味でなのか・・・」
杏「そんで是非話をしたいっていう学校の問い合わせがひっきりなしにあってさ~」
桃「これも勝者の宿命だな」
柚子「桃ちゃんがそれ言う・・・?」
桃「うっさい!」
杏「そんでまぁその中から適当に選んだのがそこだったわけよ」
みほ「はぁ・・・」
杏「ちなみに明日来るから、そこの生徒会の人達」
華「そうなんですか」
麻子「まぁ頑張れよ」
杏「ん~」
みほ「?」
杏「もしかしたら・・・いや99%の確率で戦車道の授業見学するかもしんないから、その時はよろしくね~」
沙織「ええ~」
麻子「体よくこっちに押し付ける気か」
華「まぁいいじゃないですか、どんな人が来るから楽しみですし」
優花里「戦車好きの人がくるといいですね~」
みほ「うん、そうだね」
みほ(本当にどんな人達が来るんだろう・・・)
~翌日 大洗女子学園学園艦付近~
シノ「おお!見えてきたぞ!あれが学園艦か!」
タカトシ「やっと着きましたね・・・」ウプ
シノ「すまんなアリア、船まで出してもらって」
アリア「うふふ、気にしないで」
スズ「津田大丈夫?顔色悪いけど」
タカトシ「うう・・・ちょっと酔ったみたい・・・」
アリア「津田君、周りは海だから遠慮しないでいいのよ?」
タカトシ「あーなんか元気になっちゃったなー」ケロッ
~大洗女子学園~
シノ「着いたー!」
タカトシ「でもここ女子高なのに俺まで来てよかったんですかね?」
スズ「何言ってんの、アンタ副会長でしょ」
シノ「ちゃんと向こうの許可もとってあるからあるから大丈夫だ!」
タカトシ「会長・・・」
アリア「そうだよ!津田君のいない生徒会なんて・・・・・オカズのない自家発電と一緒だよ!」
タカトシ「何か色々台無しだ!」
シノ「そういえば、一緒に来た他の連中はどうした?」
タカトシ「ここに着いた途端皆どこか行っちゃいましたよ」
スズ「全く勝手なんだから・・・」
アリア「うーん・・・まぁ船の上なんだし迷子になる事はないんじゃない?」
スズ「そうですかね・・・」
杏「あ、いたいた、おーい!」
シノ「ん?」
柚子「桜彩学園生徒会の皆さんですね、お待ちしておりました」
桃「我々は大洗女子学園生徒会の者です」
シノ「そうでしたか、初めまして」
タカアリアスズ「初めまして~」
杏「ようこそ大洗へ、私が生徒会長の角谷杏だ」
シノ「お招きいただきありがとうございます、私は桜彩学園生徒会長の天草シノです」
ギュッ(握手)
杏「よろしくね天草ちゃん」ちまっ
シノ「おお・・・」
シノ(よし!勝った!)グッ
タカトシ「そんなに嬉しいか・・・」
柚子「私は副会長の小山柚子です」
タカトシ「あ、僕も副会長の津田タカトシです」
ギュッ(握手)
柚子「男子生徒まだまだ少ないとお聞きしましたが副会長に任命されるなんて凄いですね」
タカトシ「いえ・・・まぁ色々ありまして・・・」
柚子「?」
シノ(く・・・あんなに見つめあうなんて・・・やはり胸なのか・・・)プルプル
スズ(あ、これ勘違いしてる顔だ)
桃「広報の河嶋桃だ、よろしく」
アリア「書記の七条アリアです、よろしくね」
ギュッ(握手)
ポロッ
桃「?」
何か振動する物体『ヴヴヴ・・・』
アリア「あらあら・・・」ヒョイ
桃「い、今のは・・・」
アリア「いえいえ、お気になさらず」ニコ
桃「」
杏「これでお互い名乗りあったね、それじゃ・・・」
↓このへんにスズ「ちょっとー、わかっててスルーしてるでしょ!」
桃「い、いたのか・・・」
杏「小さくてわからなかったよ~」
スズ「アンタは気づけよ!大して変わらないだろ!」
タカトシ「萩村落ち着け」
スズ「会計の萩村スズ、高校2年でIQ180の帰国子女!」
杏「ああ、飛び級の小学生とかじゃないんだ」
スズ「だから違うって!」
杏「いやゴメンゴメン、最近そういう子と会ったからさ」
スズ「も~」プンプン
杏「さて今度こそ学園を案内しようか」
シノ「お願いします」
杏「じゃあまず会って欲しい人達がいるからついてきてね」
アリア「は~い」
スズ「会って欲しい人達?」
タカトシ「誰なんだろう・・・」
~そのころ~
みほ「ここで待ってろって言われたけど・・・」
沙織「会長ったら何の用なのよ~」
優花里「昨日の交流会の件ですかね?」
麻子「ねむい・・・」
杏「おーい!西住ちゃーん!」
華「あ、来ましたね」
杏「お待たせ~」
シノ「会わせたい人って彼女達か?」
みほ「あの人達は・・・」
沙織「あ、あの男の人イケメンかも・・・」
麻子「そうか・・・」
シノ「それで、彼女達は?」
杏「フフフ・・・聞いて驚かないでね、人呼んで・・・」
杏「この学校を救ってくれたヒーロー、西住みほちゃんとその仲間達だ!」
生徒会役員共「な、何だってー!?」
あんこうチーム「ええーっ!?」
シノ「学校救ったヒーロー・・・そんなに凄いお方なのか・・・」
みほ「い、いえそんな・・・」
杏「こう見えても百戦錬磨の強者だからね~」
みほ「か、会長・・・」///
シノ「百戦錬磨・・・その年でかなりの経験がおありで・・・」
アリア「どれだけのプレイをしてきたというの・・・」
みほ「へ?」
タカトシ「ヤバイ絶好調だよこの人達」
シノ「まぁ冗談はさておき、救ったというのは?」
杏「実は我が校はついこの間まで廃校の危機に瀕していてね・・・」
アリア「まぁ・・・」
杏「それを戦車道で救ってくれたのが、西住ちゃんなんだよ!」
みほ「そ、そんな・・・皆さんが頑張ってくれたおかげですよ・・・」
シノ「戦車道・・・」
スズ「確か古くから女子に嗜まれている武道・・・でしたっけ?」
アリア「そういえば家の庭にも戦車が置いてあったわ~」
タカトシ(この人の家なら本当にありそうで恐い・・・)
シノ「それで、それと廃校とどう関係が・・・」
杏「実はね・・・」
~説明後~
シノ「そうか・・・大洗の戦車道全国大会優勝とその後の大学選抜との試合の裏にはそんな事が・・・大変だったんですね」
杏「そーなんだよ~」
アリア「それなら正に西住さんは大洗の危機の降臨した天使って訳ね」
みほ「そ、そんな・・・」///
優花里「いえ、むしろ軍神であります!」
麻子「確かにな」
スズ「でも家元の娘である西住さんがどうして大洗に・・・」
みほ「それは・・・」
~またまた説明後~
みほ「というわけで・・・え!?」
シノアリア「うう~」グスグス
スズ「号泣してる!?」
シノ「わかる!わかるぞその気持ち!」
アリア「それはやめたくもなるわよね!」
みほ「そ、そうですか・・・」
シノ「ああ、川に飛び込んだせいで公衆の面前で濡れ透け状態を晒してしまったのではな!」
アリア「しかもパンツがぐしょぐしょになってはかずに帰るハメになってしまったのならね!」
みほ「」
タカトシ「そっちかよ!スミマセン!何か傷口に塩を塗るような事させてスミマセン!」
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