女は毎日のように荒らし行為を繰り返す
かつて自分がされたように誰かを苦しめたいと思っていた

加速さん「……もういいわよ!!…バカジャップ!!」

女はネットを切断するとベッドに倒れこむ

加速さん(……お腹空いたな……)

加速さん(何かあったっけ……)

緩慢な動作で立ち上がると女は冷蔵庫へ向かう

加速さん(……何も無いわね……)

女は無職だったが実家はそれなりに裕福だった
生活に支障は無く、普段は出前で済ませていた為冷蔵庫は空に近い

加速さん(仕方ない…買いに行くか……)

あまり外出しない女は身なりも意識しなくなっていた
ジャージ姿のまま財布と鍵を掴むと部屋を後にする

女は一階に下りる為エレベーターを待っていた

加速さん(……遅い)

エレベーターの表示ランプは一階で止まったまま
誰かが止めているのは明らかだった

加速さん(チッ……クソジャップが……)

女が階段を使おうとした時、ようやくエレベーターが動き始めた
全てが自分の思い通りにならない
女の苛立ちは最高潮に達する

加速さん(あぁ……どいつもこいつも…………ふざけんじゃないわよ!!)

険しい表情の女の前でエレベーターが開く
乗っていた人物を怒鳴り付けようとした女の表情が一変する

加速さん「あ…あぁ……」

女の顔は青ざめ体が震えだす
乗っていたのはセーラー服姿の少女だった

加速さん「い……い…ゃ……いやぁ!!……やめて!!」

手入れの行き届いた長い黒髪
整った目鼻立ち
そしてセーラー服
その全てが過去の忌まわしい記憶を呼び起こしていた

少女は目の前で踞り震える女に声をかける

少女「……大丈夫ですか？」

加速さん「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

女は頭を抱え謝罪の言葉を繰り返す

少女「あの……」

少女の手が女の肩に触れた瞬間

加速さん「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

少女の手を乱暴に払い除けた女はそのまま階段をかけ降りて行った

少女「…………ふふっ、面白い人ね……」

1人残された少女は笑顔を見せる
まるで新しい玩具を手にいれた子供のような
そんな無邪気な笑顔だった

それから数時間経ち女は落ち着きを取り戻す

加速さん(……大丈夫)

加速さん(……あの子はアイツ達じゃない……)

加速さん(大丈夫……大丈夫……)

コンビニの袋を片手に女はエレベーターに乗り部屋に戻る

加速さん「あっ……」

女の部屋の近くにさっきの少女が立っていた
セーラー服を着替え、今は清楚なワンピース姿で女を待っている
女は緊張しながら少女に近づく

少女「……」

加速さん(大丈夫……怖くない……)

セーラー服を着替えた少女に先程の恐怖は感じなかった
その事に女は安堵し自信が膨れ上がるのを感じる

加速さん「……何か用かしら？」

少女は一瞬だけ驚いた顔を見せるがすぐに笑顔になった

少女「私、隣に住んでいるんですけど……お姉さんを驚かせちゃったみたいだから……」

加速さん「そんな事ないわ…アンタなんか怖くないもの……」

少女「えっ……」

加速さん(あっ……)

少女「あの……」

加速さん「……もう話は終わりよ!!」

女は強引に会話を終わらせるとポケットから鍵を取り出した

女がドアを開いたところで少女が声をかける

少女「お姉さん」

加速さん「何よ…早く帰りなさいよ」

少女は手に持った紙袋を差し出す

少女「これ…お詫びの印に……」

加速さん「……あっそ」

乱暴に少女から紙袋を受けとった女は部屋に入ろうとする
女が背中を見せると少女はその背中を突き飛ばした

加速さん「あっ!?」

女が玄関に倒れこむ
少女は倒れた女を隠し持った手錠で後ろ手に拘束した

加速さん「いった……アンタ何すん……えっ……」

数瞬遅れて女が自分の状況に気づく

加速さん「ちょっと!!何してんのよ!!」

少女「……」

冷ややかな笑みを浮かべた少女は女の顔を踏みつける

加速さん「っ……」

少女「……うるさいわよ？」

加速さん「ひっ……」

女は最初に感じた恐怖を再び味わっていた

顔から足をどけた少女は靴を脱ぎ女のジャージの襟を掴む
そして女を引きずるようにして室内に入る

加速さん「やめて!!離してよ!!」

少女は室内を見回すと本棚に近寄った
床に転がされた女が叫ぶ

加速さん「やめなさい!!勝手な事しないで!!」

女の声が聞こえないかのように少女は無視する
少女はしばらく本棚を見つめていたが、やがて乱雑に本を取り出し始めた

加速さん「やめて!!そこは……」

本を床に落としていた少女の動きが止まる
その手には厳重に封がされた紙袋のような物があった

少女「これね……」

加速さん「ダメ!!お願いだからやめて!!」

少女は袋を破き中身を確認する

少女「……うふふっ…やっぱりね……」

袋の中から出てきた物は女の卒業アルバムだった

少女「中学の卒業アルバムか……」

加速さん「やめて……やめてよ……」

力なく呟く女の横で少女がアルバムをめくり続ける
そしてあるページを開くと手を止めた

加速さん「……」

少女「……」

それは寄せ書きのページ
本来なら祝福や約束が書かれるはずの場所
しかし女のアルバムには悪口雑言が書かれていた

少女「あらあら……酷いわね……」

加速さん「やめて…読まないで……」

書かれていた悪口雑言の中から少女は共通の言葉を見つける

少女「ふーん……」

少女は床に顔を伏せた女に近寄ると髪を掴み上を向かせる
女はされるがままになっていた

少女「ずいぶんイジメられたみたいね…………子豚ちゃん♪」

加速さん「あっ…あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

その言葉は女にとって最も忘れたい言葉だった

少女「今も当時も太ってるとは思えないけど……」

少女「……ま、意味なんて無いのかもね」

加速さん「……めて…やめ……や……」

女は囁くような声でやめてと繰り返す
少女は楽しそうに女を見ていた

少女「さて、次は……」

アルバムを投げ捨てた少女はパソコンに向かう
そして椅子に座るとおもむろに電源を入れる

少女「……」

マウスを操作し履歴をチェックする少女
不意に手が止まり唇の端がつり上がる

少女「何これ……ジャップ？」

その言葉に女の顔がはね上がった

加速さん「やめろ!!見るな!!」

少女「……掲示板か……」

女に目もくれず少女は画面をスクロールさせ内容を確認する
次に少女は適当な文字を打ち込んだ

加速さん「やめろ!!殺すぞ!!」

少女「IDが同じ…って事はお姉さんが荒らしか……」

加速さん「……」

女は恐怖していた
部屋に入ってから僅か数分
隠していた秘密を暴きだした少女が心底恐ろしかった

少女に抱き起こされた女はベッドに移動する
女が虚ろな目で天井を見ている間に、少女は玄関に置かれたままの紙袋を回収した

少女「お姉さん♪」

女は少女の声にゆっくりと顔を向ける

少女「あらあら、今にも死んじゃいそうな顔ね？」

加速さん「私が何をしたって言うの……」

少女「……」

加速さん「何でこんな事するの……」

少女「ふふっ……別に何もしてないわ」

加速さん「えっ……」

少女「そうね……強いて言うなら私に興味を持たせた…かしらね♪」

加速さん「……」

女は信じられない物を見たような顔になる
それとは対照的に少女は可愛らしい笑顔を見せていた

少女「初対面であんなに怖がられたのは初めてだわ……」

少女「私ってそんなに怖い顔してる？」

加速さん「違うの…アレは違うの……」

少女「そうよね？……自慢だけど私は可愛いってよく言われるのよ」

加速さん「……」

少女「じゃあ、お姉さんは何に怯えていたのか……」

加速さん「お願い…もうやめて……」

少女「答えはコレよね？」

そう言って少女は紙袋からセーラー服を取り出す

加速さん「いや…いや…やめて……」

少女「セーラー服が怖いって事は……きっと学生時代にイジメられてた」

少女「そう思って探してみたら……大正解だったわ♪」

床からアルバムを拾い上げると少女は女に向けて微笑んだ

少女「それと、お姉さんはネットでジャップとか言ってるみたいだけどさ……」

加速さん「……」

少女「あれはストレス発散かな？」

加速さん「……」

少女「違うわね？……あれは細やかな復讐……」

加速さん「なっ……」

少女「全く意味を成さない行為ね……」

加速さん「違う!!私はジャップに現実を教えてるのよ!!」

少女「違わないわ」

加速さん「違う!!私は正しい事をやっているの!!」

少女「ふふっ……」

加速さん「違う違う違う違う違う違う違う違う……」

加速さん「……私は…悪くない……」

少女「いいえ……あなたは間違っているわ」

加速さん「違…う……」

その瞬間、女は自分の中の何かが崩れるのを感じた

女は生気を失った瞳で少女を見る

加速さん「……」

少女「あら…もう終わり？……呆気ないものね」

加速さん「……」

少女はアルバムを開くと寄せ書きを読み始めた

少女「……早く死んでね子豚ちゃん」

加速さん「っ……」

女の瞳が僅かに揺れる

少女「子豚ちゃん、高校では豚の彼氏作ってね」

加速さん「……やめて……」

少女「子豚ちゃんの結婚式には呼ばないでね、豚小屋には行きたくないから」

加速さん「お願いします…やめて下さい……お願いします……」

焦点の合わない瞳で女は懇願を続ける
しかし少女は寄せ書きに書かれた言葉を読み上げる事をやめなかった

少女が最後の言葉を読み上げる

少女「高校でも頑張ってイジメられてね、子豚ちゃん」

加速さん「……」

少女「ふふっ…可哀想に……」

加速さん「……さない」

女の呟きに少女の目が細められる

加速さん「……に許さない」

少女「……」

加速さん「絶対許さない!!殺してやる!!」

トラウマを刺激され、古傷を抉られた女は激昂する
少女は少しも怖がらずにその様子を薄笑いで眺めていた

少女「……許さない？」

加速さん「そうよ!!絶対に……うっ!?」

仰向けの女に馬乗りになると少女は勝ち誇った顔で見下ろす

少女「私が産まれてから16年……1度も許しを求めた事は無いわ……」

加速さん「っ…ふざけんじゃ……ぐっ!?」

少女の手が女の首にかかる

少女「許しは求める物じゃない……」

少女の腕に力が込められる

加速さん「あっ…がっ……」

少女「……許しは与える物よ……？」

女が意識を失いかけた時に少女の手が離れる

加速さん「がはっ!!」

少女「……」

女は咳き込みながら少女を睨む

加速さん「……殺しなさいよ……」

少女「……あなたを殺す？」

加速さん「やるならやりなさいよ!!」

少女「まだダメよ…遊び足りないわ……」

加速さん「アンタ……」

少女は紙袋から何かのケースを取り出す

加速さん「何よソレ……」

少女「コレは高いお薬よ……」

加速さん「まさか……麻薬……」

少女「バカね……違法性は少ししかないわ」

加速さん「……」

少女がケースから注射器とアンプルを取り出す

少女「体は痺れちゃうけど……」

注射器の針が女の首筋をなぞる

加速さん「ひぃっ!?」

少女「感度は数倍になるってシロモノよ……」

薬を打たれた女の指先が痺れ始める

加速さん(……本当に痺れてきた…って事は……)

これからされるであろう凌辱に女は体を震わせる

少女「うふふっ、効いてきたみたいね」

女を抱え起こすと少女は手錠を外す
そして女の体からジャージを剥ぎ取る

加速さん「や…やめてよ……」

同性に服を脱がされる
その行為は女に中学時代を思い出させていた

加速さん(どうして……どうして私を……)

少女「ふふっ…可愛いパンツを穿いてるのね？」

加速さん「あぁ…見ないで……」

ジャージを脱がされた女はTシャツにショーツだけでベッドに横たわる
少女は目を輝かせながら女の胸に手を伸ばした

少女の手がTシャツ越しに女の胸に触れる

加速さん「あっ……」

少女「あらあら……ノーブラなの？」

少女は乳房を揉みしだきながら女に尋ねる

加速さん「んっ…アンタ……女同士で…んぁっ……っ…変態……」

少女「……生意気ね♪」

少女の指先が乳房の先端を摘まむ

加速さん「ひゃん!?」

少女「うふふっ…可愛い声出しちゃって……」

加速さん「ア…アンタが変な薬を……くぅっ!?」

摘ままれた乳首が捻られる

少女「うるさいわよマゾ豚」

加速さん「マ……マゾ豚……？」

少女「そう…お前はマゾ豚……イジメられて喜ぶ哀れな豚よ」

加速さん「……ふざけないで!!」

少女「ふざけてないわ」

加速さん「私がどんな思いだったか……アンタに分かるって言うの!?」

少女「もちろん分かるわ」

加速さん「えっ……」

少女「お前の気持ちはよく分かるわ……」

加速さん「んぅっ!?」

怪しく微笑む少女は女に唇を重ねた

少女「んっ…ちゅっ…ぅ……」

女の唇に吸い付いた少女は口内に舌を差し入れる

加速さん「あっ…んっ……」

少女は舌を絡めながら吸い付く

加速さん(ヤダ…何…コレ……)

初めての感覚に戸惑う女
少女が唇を離すと2人の間を銀色の糸が繋ぐ

少女「……もしかして初めてだった？」

加速さん「くっ……」

女は反射的に顔を逸らす

少女「ふふっ……嬉しいでしょ？」

加速さん「嬉しいワケない……」

少女「同性相手に……それも年下に初めてを奪われて……惨めね？」

加速さん「うっ……」

少女の言葉に女の体が熱くなる

少女「ほら……興奮してる……」

加速さん「……してないわ」

少女「マゾ豚は目を見れば分かるのよ…素直になりなさい……」

加速さん「あっ……」

今度は女の首筋に唇が寄せられた

少女は愛撫を続けながら女に囁く

少女「お前はイジメられる事が嬉しいのよ……」

加速さん「ち…違っ……」

少女「アルバムを捨てなかったのがその証拠……」

加速さん「はぁっ…んっ……」

少女「素敵な思い出だもの……厳重に保管してたのよね……」

加速さん「違う…私は忘れたくて……んぅっ……」

少女「思い出が汚れてしまわないように…色あせてしまわないように……」

加速さん「あっ……ん…ぁっ……」

少女「大切に大切に……宝物のように隠していたの……」

加速さん「ち…がう……」

女は瞳に涙を浮かべ否定する
しかしその声は弱く、今にも消えてしまいそうだった

女はいつの間にかTシャツを脱がされていた
少女の舌が女の乳房を這う

加速さん「あぁ…ダメ……」

少女「あのネットもそうよ……」

加速さん「えっ……」

少女「ある意味でお前は正しいわ……」

加速さん「な…何を……」

少女「……お前は…………正しく歪んでいる……」

少女が女の乳首に歯を立てる

加速さん「ひぅっ!?」

少女「不特定多数に罵倒される方法としては正しい……」

加速さん「はぁっ…はぁっ……」

少女「でも…本性を隠してはダメ……」

加速さん「本…性……？」

少女「マゾ豚は媚びなさい…イジメて下さいとお願いするの……」

加速さん「あぁ…ちが……わ…たし…は……」

女は完全に少女に呑まれていた
人の心を読むような
悪魔のような少女に支配されつつあった

少女の指が女のショーツにかかる
女は震える手で少女の指先に触れた

少女「……どうしたの？」

加速さん「そこは…やめて……」

少女「……本当にやめて欲しいの？」

少女が指先で女のショーツを撫でる

加速さん「あぁっ!?」

そのまま指を押し込み性器を刺激する

加速さん「っ…痛い……」

少女「うふふっ…そう言えば初めてだったわね……」

加速さん「うぅっ……」

羞恥に頬を赤く染め、女は少女から隠すように顔を逸らす

少女「可愛いわね……いいわ、私がもらってあげましょう……」

そう言って少女は紙袋からペニスバンドを取り出した

取り出されたペニスバンドには内側と外側の両方にディルドがついていた

少女「ふふっ……これだと私も気持ちよくなれるのよ」

少女はペニスバンドに脚を通すと自らの性器にディルドを埋める

少女「んっ…あっ……」

その少女の様子に女は目を奪われる
自分より遥かに年下の少女が見せる色香に酔い始めていた

加速さん(なんて綺麗なの……)

少女「……お待たせ……」

ペニスバンドを装着した少女が女の脚を掴む

加速さん「あぁ…いや……怖い……」

少女「また間違えているわね……」

加速さん「そんな……私…本当に……」

少女「……」

少女は無言で女の性器に手を伸ばす

加速さん「あ…んっ……」

そして性器から溢れる愛液を指につけると女の顔の前に翳す

少女「では、コレは何かしらね？」

加速さん「っ……」

女は自分が感じている事は分かっていた
さらに目の前で証拠を見せられた事で女はより一層の羞恥を感じる

少女「正直に言いなさい…私に犯されたいのでしょう？」

加速さん「違います…私…女同士なんて……」

少女「……ふふっ」

加速さん「……」

少女「性別なんて些細な問題よ……」

少女「重要なのはお前が支配されたがっていると言う事……」

加速さん「し…はい……」

少女「そして……お前を支配するのはこの私だと言う事」

加速さん「あ……」

女の中で何かが変わった
理屈ではなく本能で救われたと感じる

少女「……」

悠然と自分を見下ろす少女
この少女に従う事が自分が産まれた理由だと知る

加速さん「はい……私を…あなたの物にしてください……」

少女「やっと分かったのね……」

柔らかく微笑んだ少女は女に優しく唇を重ねた

加速さん「あっ…あぁっ……」

少女「ふふっ…可愛い顔よ……」

加速さん「や…ぁ……見ない…で……」

女は少女に抱かれている
破瓜の痛みも快楽に変わり
苦痛ではなく歓喜の涙を流していた

少女「奥も感じるのかしらね……」

加速さん「あぁっ!!」

ディルドが膣内の奥深くまで挿入される
その瞬間に女は絶頂を迎えた

加速さん「あ…ぅ……」

薬の効果は既に切れ、女は激しく悶えていた
しかし絶頂を迎えたばかりの今は力無く四肢を投げ出している

少女「あらあら…初めてで何回イクつもりなの？」

加速さん「ごめ…なさ……ひぅっ!?」

女のしおらしい態度に気をよくした少女は再びディルドを挿入する

加速さん「あ…あ……ダメ…死んじゃ…う……」

少女「ええ……お前は私が殺してあげる……」

加速さん「は…い……殺…して……あっ……」

少女「分かったわ……でも…今は気持ちよくなりなさい……」

加速さん「んぁぁっ!?」

こうして女は少女に一晩中抱かれ続けた

それから少女は毎日のように女の部屋を訪れた
生来の被虐性に加え少女の巧みな業で女は調教され尽くしていた

少女「ただいま」

少女がドアを開けと部屋の奥から全裸で四つん這いになった女が出てくる

加速さん「お帰りなさいませ……ご主人様」

部屋に入った少女は主のようにソファーに座る
女は少女の足元に踞り媚びた目で主人を見上げる

少女「いい子にしてた？」

加速さん「はい、ご主人様の言い付け通り……今日も皆様に罵倒していただきました」

女は陶酔したような表情で少女を見つめる

少女「では、ご褒美をあげましょう」

そう言うと立ち上がりテーブルに置かれた乗馬鞭を掴む

加速さん「あぁ…ありがとうございます……」

女は土下座で感謝し、自ら手錠をはめベッドに上がる
そして期待に満ちた目で主人である少女からの褒美を待っていた