はい
唯「ごめん、それだけじゃよくわかんないや、一体なんの話なの?」
梓「えと…例えばですけど……ホントに例えばの話なんですけど、私に好意を持ってくれてる人が居るとするじゃないですか」
唯「ほい」
梓「その人が日頃からお世話になってる人で、あんまり無下に扱う事も出来ないっていうか、悲しませたくないっていうか……そんな感じなんですけどね」
唯「うん」
梓「だけどその相手に対して、好きでもないのに好きって答えてあげるのはどう思いますか……?」
唯「うーん、そだねえ。よくわかんないけどあずにゃんはその人の事ホントに好きじゃないの?」
梓「あ、はい。好きじゃない……と思うです」
唯「なんだか曖昧だよ?自信ないの?自分のことなのに」
梓「えと……はい」
唯「それはどうして?」
梓「なんていうか、その人は私より年上の人なんですけど……多分同学年のクラスメイトとかなら親友になれたような間柄なんですよ」
唯「うんうん」
梓「友達としてならいいんです。でも恋人としては全然考えられないっていうか……」
唯「どうして?」
梓「その人はおちんちんがついてないんですよ」
唯「あー………そういうこと」
唯「つまり、あずにゃんを好きなその年上の人は同性愛者って事なんだ」
梓「はい、そゆことです」
唯「うーん、難しい問題だねぇ」
梓「はい。えと……例えば唯先輩ならどうしますか?」
唯「そりゃ断るよー、だって無理なものは無理だもん」
梓「そうですか」
唯「ほい」
梓「……」
梓「そうですか」
唯「へ?うん」
梓「……」
梓「相談に乗ってくれてどもです、ありがとうございました」
唯「全然いいよ、私で良かったらいつでも相談に乗っちゃうからね」
梓「すいません、助かります」
唯「うん。じゃあここでお別れだねあずにゃん、また明日」
梓「あ、はい。また明日です」ペコ
翌日
あずにゃんの下駄箱には例の年上の女性のラブレターが入っていました
梓「うわぁ……まただ」ゲンナリ
純「おっはー梓、なにやってんの?」
梓「あ、純……見てよこれ」
純「わー、またラブレター入ってたんだ。梓はホントモテモテだね」
梓「茶化さないでってば。またあの人からなんだから」
純「え?なに?まだ断ってなかったの?」
梓「……だって」
梓「そんなに簡単に言えないもん」
純「梓は考えすぎだと思うよ?たった一言、ごめんなさい!で終わるって」
梓「……」
せっかくちょっと書いても誰もレスしてくれないお(´・ω・`)
じゃあ逆にぼかがss書いたらレスつけてくれるの?
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