酒場
はんた「なんだそれ?ノアじゃないの?」
マスター「ノアは兵器をハッキングし暴走させているだけだ。」
マスター「問題はハッキングされたモンスターなんだが…」
はんた「賞金首なのか?」
マスター「いや、違う」
はんた「そいつはどこに?」
マスター「ここから遥か北のクレーターの跡がたくさんあるところだ」
マスター「なんでも、衛星砲?とやらが大量に落ちたところなんだが」
マスター「その地域のどこかにある地下にいるらしい。」
はんた「ふむ……」
マスター「ま、そんなところに行く命知らずは誰もいないだろうよ」
マスター「ハンターが殺され続け、誰も行かなくなり忘れられた話だ」
-ヌッカの酒場-
はんた「仲間を集めたいんだ」
ヌッカ「はいはい、誰にする?」
はんた「ハンター2人いないか?」
ヌッカ「歴戦のハンターが丁度あそこの席と、あそこの席にいるわよ」
はんた「金髪と青髪か…」
はんた「とりあえず青髪の少年を誘ってみるか」
青髪「お兄さん誰?」
はんた「通りすがりのハンターだ。」
青髪「名前は?」
はんた「はんた」
ヒナタ「そのまんまだね。俺はヒナタ。」
はんた「店主から聞いたよ。単刀直入に言うけど、仲間になってくれ。」
ヒナタ「唐突だね…。いいよ、クロモグラも破壊して暇してたし。」
はんた「ありがとう!」
はんた(あっさり仲間になってくれた。)
はんた(次は金髪の少女か…)
はんた「あの」
金髪「どうしたの?」
はんた「君ハンターなの?」
金髪「そうだけど、それがどうしたの?」
はんた「オレははんた。名前を教えてほしいんだ。」
レナ「私はレナよ。ここいらじゃ有名なハンターなんだから!」
はんた「それは頼もしい!実は仲間に誘おうと思ってたんだ…」
レナ「テッドブロイラーもぶっ殺したし、いいよ。」
はんた「ありがとう!」
はんた(こっちもあっさり…)
はんた「実は、ここから遥か北の、クレーターが大量にある地域へ行こうと思って」
ヒナタ「なんだそれ?」
レナ「それは知らないわ」
はんた(これだけ実績を残している人でも知らないのか…)
はんた「詳しい事は分からないから、とりあえず行ってみようか。」
はんた「まんたんドリンク多めに持って、いざ出発!」
はんた「ところで君達は何の戦車に乗ってるの?」
レナ「Rウルフ」
ヒナタ「Rウルフ」
はんた「俺もRウルフなんだけど……。まあいいけど……。」
レナ「もしかしてあれがクレーターの…」
ヒナタ「凄い巨大だな……。どうなってるんだこれ。」
はんた「とりあえず近くで調べてみよう。」
レナ「もしかしてあれ、主砲の残骸なんじゃ…」
ヒナタ「あっちにも粉々になったクルマが散乱しているな」
ヒナタ「なあ、もしかしてここ相当ヤバいところなんじゃないのか?」
はんた(衛星砲とか言ってたな…・)
はんた「とりあえず上を特に注意して進もう。」
レナ「了解」
ヒナタ「了解」
ポチ「ワンワンッッ!!」
はんた「ッッ!!避けろ!!」
ズドーーーーーーーーン!!!!!!
レナ「なによこれ…威力が尋常じゃな…ッ!」
ズドーーン!!ズドドーーーン!!
ヒナタ「すげえ……通りで木の一本も生えてないわけだ……」
はんた「早く地下を見つけないと」
ヒナタ「というか…ノアは地球外の兵器までハッキングしているってことか?」
はんた「おそらく、そうだろう……。」
レナ「とりあえずあの大きな建物に入りましょ!あそこなら大丈夫みたい!」
はんた「了解!」
はんた「偶然にも…」
ヒナタ「こんな大きな穴が…」
レナ「エレベータがついてるわね。」
はんた「とりあえず、進もう。戦車が3台もあるんだ。負けるわけがない。」
ヒナタ「うん!」
レナ「腕が鳴るわね。」
ヴィーン……
はんた「エレベーターはまだ生きているようだ。」
レナ「一気に地下まで行きましょ!」
ヒナタ「どんな敵が待ち構えているんだろうか。」
はんた「戦闘の準備だけはしておけよ、二人とも…。ポチもな。」
ポチ「ワン!」
-最下階-
ヒナタ「大きな広間だな・・・天井が見えないや。」
レナ「電気は一応壁にあるみたい、それよりも…」
はんた「緑色の粒子みたいなこれか?」
レナ「これは一体…」
ヒナタ「なんかあそこ光ってないか?」
レナ「妙に青い光ね。何かな?」
はんた「気を付けろ…何か嫌な予感がs」
ブシュグアアアアアアアン!!!!!!
-Dr.ミンチの研究室-
Dr.ミンチ「おぉ、こりゃまた活きのいい死体が転がり込んで来たぞ!」
Dr.ミンチ「さぁ、蘇るのじゃ!この電撃でぇぇぇぇ~~~!!!」
3人+1匹「!!!!」
Dr.ミンチ「おぉ、成功してしまったぞ!!」
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