ざわっ……
吹雪「ご、ご褒美って、なんでもいいんですか!?」
提督「ああ、いいぞ。みんな頑張ってくれているからな」
長門「物ではなく、願い事でも構わないのか!?」
提督「なんだ、えらくがっつくなw」
提督「いいぞ。俺にできることだったら、なんでも叶えてやろう」
大和「だったら……」
艦娘「「「提督の乳首を吸わせてください!!!!」」」
提督「!?!?!?」
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その日から、艦娘たちに乳首を差し出す日々が始まった――。
吹雪「てっ、提督! 私、やりました!」
吹雪「MVP、取りましたよ!」
はじめての相手は、吹雪だった。
頬を赤らめ、息せき切って現われた彼女の体は、
それが証しだとばかりに、キラキラと輝いていた。
提督「な、なあ、やっぱり止めないか?」
提督「乳首なんて吸って、なんの意味が……」
吹雪「何を言っているんですか!!!!」
吹雪「言い出したのは、提督ですよ!?」
執務室の机に身を乗り出した吹雪は、怖いほどの勢いがあり、
私には、止めることなどとてもできなかった――。
吹雪「はやくっ、はやくっ」
提督「くっ……」
急かされるがままに、上着を脱いではみたものの、
そこから先が、どうしても進まない。
なぜならば、事は乳首の問題だ。
乳母でもあるまいに、それをさらして、かつ、吸わせるなどと――。
日本男児としての矜持が、許すはずもなかった。
提督「……すまん。やはり、止めに」
一度は脱いだ上着を手に取り、
それを着込もうとした瞬間だ。
吹雪がシャツの下に潜り込んできたのは。
提督「吹雪っ! な、何をっ!?」
吹雪「ふーっ! ふーっ!」
吹雪は私の声など、耳に入っていない様子だった。
ただ、強引に私の胸元に頭をねじ込み、ミミズのようにシャツの下を這い回る彼女は、
すぐにも私の乳首を探し当て、落ち着く間もなく、それにむしゃぶりついた。
吹雪「じゅるっ! じゅぱっ!!!!」
提督「吹雪、ふぶっ……あっ……!」
かつてない感覚が、私の乳首を支配した。
吹雪「じゅっ……! じゅっ……!」
吹雪がスポイトのように口をすぼめ、
一心不乱に私の乳首を吸い上げる度に、
むずがゆいような、切ないような、えもいわれぬ感触が伝わってくる。
提督「くっ……! ううっ……!?」
気持ちいいわけではない。
気持ちが悪いわけでもない。
ただただ、不可思議な心地にゆられ、
じっと、時間が過ぎるのを待っていた――。
吹雪「提督、ありがとうございました!」
吹雪「提督の乳首を吸ったから、私、もっと頑張れます!」
吹雪「またMVPを取るので、次もよろしくお願いしますね!」
三十分ほど、私の乳首を堪能した後。
吹雪は、とても晴れやかな顔で執務室を去っていった。
提督「なんだったんだ……」
悪夢のような体験に、私の体からは力が抜けてしまった。
気だるげな気分のまま、椅子に深く腰かける。
まだ湿っている乳首は、じんじんと弱くうずいていた。
提督「何が楽しくてこんなことを……」
年頃の婦女子の考えることは、まるで理解できない。
だから、褒美は彼女たちが望むものにしようと考えたのだが――。
その結果が、これだ。
乳首を供物と捧げるなど、前代未聞の出来事だ。
止めさせるべきか――いや、しかし、あの様子。
無理に止めると、士気の低下につながるかもしれない。
そう考えると、どうにも踏ん切りがつかなかった。
コンコン
加賀「入るわよ」
提督「……ああ、加賀か」
しばし、ぼんやりとしていると、加賀が書類を持ってやってきた。
仕事の時間が来たようだ。意識は切り替えなければならない。
提督「ありがとう。それはここに置いてくれ」
加賀「ええ」
先のことより、目の前のことに集中するべきだ。
私は早速、束となった書類に目を通し――。
加賀「それで、提督」
提督「なんだ?」
加賀「私もMVPを取ったわ」
提督「……?」
加賀「早速、乳首を吸わせてもらうわね」
提督「!?!?!?」
提督「まさか、お前まで……!?」
提督「止めろっ、止め」
提督「あっ、あっー!?」
ジュポッ!! ジュポッ!!
ヂュウウウウウウウウ!!!!
………………
……空母の馬力は、駆逐艦とはケタが違った。
壮絶なバキュームに、たまらず私は悲鳴を上げた――。
この日から、私は日に三度、艦娘に乳首を差し出すこととなった。
電「チュウ、チュウ……」
駆逐艦には、赤ん坊のように吸いつかれ、
川内「レロッ……チュッ、チュウッ」
軽巡や重巡にはおもちゃのように玩ばれ、
大和「ジュッ、ジュッ!!」
そして、戦艦や空母からは、跡が残るほどの吸引を受けた。
吸い、ねぶられ、虐げられて――。
日に日に、私の乳首は太く、大きく成長していった。
それに合わせて感度も増し、
行為の最中、思わず声を上げることもあった。
それが艦娘たちには楽しいようで、
もっと育てよう、もっと声を上げさせようと、
彼女らの技巧は、日に日に、増していくばかり。
ただ、幸いにして、吸われるのは右乳首ばかりで、
左乳首は手つかずのまま、元のままの姿を保っているが――。
提督「……くそっ」
そんなこと、何の慰めにもならなかった。
右と左の違いを見て、一層、惨めな気持ちが増すだけだ。
この気分を味あわせるために、艦娘たちは右に集中していたのだ――。
私はてっきり、そう思っていたのだが、
真実はもっと、残酷だった。
利根「MVPを取ったぞ!」
その日もまた、執務室に艦娘がやってきた。
利根「さあ、乳首を出すがいい!」
今日のMVPは利根のようだ。
意気揚々とやってきた彼女は、輝く笑顔で要求し、
私はそれに応え、無言でシャツを脱ぎ捨てて――。
大淀「――MVPを取りました」
提督「……っ!?」
にこやかに現われたのは、大淀だった。
彼女は楚々と歩み寄ると、当然の権利のように私の乳首をなでる。
提督(馬鹿な……っ!?)
MVPとは、たったひとりに許される称号。
頂点はただひとつ、並び立つことは決してないのだ。
しかし、現に大淀が現われ、それを利根は受け入れている。
目の前の事態から推測される可能性は――ただ、ひとつ。
提督「連合艦隊……!?」
微笑む少女たち。
それが、答えだった。
利根「じゅるっ!」
大淀「じゅぽぉ!」
提督「ひぃぃ!!」
あられもない嬌声を上げ、私は身を震わせた。
利根が右の乳首に吸いつき――大淀が左の乳首に吸いついている!!
それはかつてない経験だった。空前絶後の二正面作戦だった。
調教された右の乳首と、生娘そのものの左の乳首。
伝わる感触は調和を生み出さず、ちぐはぐなままで神経を駆け巡る。
提督「まさか、まさか、このためだけに……!?」
左乳首は生かされていたのだ。
手をつけられず、蝶よ花よと育てられていたのだ――。
提督「ひいぃ! ひっ、あああっ!?」
たまらず体を仰け反らせ、執務机に手をついた。
しかし追撃の手は止まず、ふたりは乳首にむしゃぶりつくのだ。
提督「ぃっ、ぃいい! ひいい!!」
ゾクゾクと体を震わせる快感は、私の腰を砕けさせた。
それでも止まない責め苦に耐えかね、
もしかすると、私はズボンの中に吐精していたかもしれない。
利根「じゅぷっ! ぢゅうう!」
大淀「じゅぽぉ!!」
しかし、艦娘の目的は、あくまで私の乳首なのだ。
下半身には目もくれず、彼女らはより一層、強く乳首に吸いつくのだった――。
~完~
まるで意味がわからんぞ!
>>27
俺も何がしたかったのか分からないから、その感想は正しい
このSSまとめへのコメント
神