【艦これ】「甘噛み」【安価】 (132)
「甘噛み?」
提督「そう、甘噛みだ」
急に呼び出されて来てみれば。こんなことを言うなんて、彼はどこかに頭でもぶつけたのだろうか。
遠回しに思ったことを伝えると、彼は笑いながら言った。
「いやいや、頭を怪我しただなんてとんでもない。ただ、俺が急にされたくなった事を言ったに過ぎないよ」
……やはり頭を打ってしまったのではないのだろうか。明石と救護妖精を呼んでくるべき?
いや、流石に彼女らでもこれはどうにもできないだろう。……ならいっその事、甘噛みのひとつでもしてやってもいいのではないのだろうか。
「…分かったわ、どこを噛んで欲しいの?」
安価下2に提督を甘噛みする艦娘と噛んでもらう場所(安価の連投・連取はお控えください)
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皐月「首筋…だね。わかったよ、司令官」
そう言うと皐月はそろそろと俺に近づき、顔を寄せてきた。
皐月「…ちょっと届かないや」
駆逐の身長では流石に首までは届かないようなので、皐月に俺の膝に乗るよう促した。
皐月「うん…それじゃ失礼するね」
少し緊張しているのだろう、荒い鼻息が首の根にかかる。口調も普段と比べると大人しい。
皐月「行くよ、司令官」
ああ、と短く答えると首筋に硬いが生暖かい感触が伝わってきた。普段の元気な姿とは裏腹に、かぷり、と弱めに噛んでいるようだ。ゾクゾクとした感覚に思わず、小さな声を上げてしまう。
皐月「かわいいね、司令官」
駆逐艦にかわいいと言われてしまうとは…普段なら提督という立場として如何なものかと思うところだが、今その言葉は不思議と背徳感にも似た快感をもたらしていた。
皐月「んっ…そろそろいいかな?」
その言葉でようやく我に帰る。もういい、ありがとうと伝えると皐月は首から口を離し滑り落ちるように床に降りる。
よほど緊張していたのだろう、上気した顔がなんとも言えず可愛らしい。
皐月「そ、それじゃ司令官、またね!」
そう言うと皐月は足早に執務室を出て行った。よほど照れていたようだ。
首筋に残った唾液の感触が、なんとも言えず生々しかった。
執務室へ続く通路を歩く。手に積まれているのは出撃に関する報告書。
残念なことに、彼と会う機会は多くない。上司に報告書を提出する、普通なら面倒臭いと他人に押し付けたくもなるかもしれないが、この鎮守府では艦娘がその権利を奪い合うくらいには彼は好かれている。
会う機会は決して多くないのに、好意を持つ。不思議なことにも思えるが、彼はここにいる唯一の男性なのだ。好かれていても不思議はないだろう。
執務室の扉の前で皐月とすれ違う。顔を赤らめていたようだが何かあったのだろうか。
扉をノックし、執務室の中に入る。
「提督。報告書を提出しに来たのですが…皐月ちゃんに何かしたんですか?」
安価下2に提督を甘噛みする艦娘と噛んでもらう場所
皐月と入れ替わりで執務室に入ってきたのは荒潮だった。俺が皐月に対して何かしたのではないのかと思っているらしい。
とりあえずそれには答えず、報告書を受け取る。
荒潮「あらぁ、答えてくれないのかしら?荒潮、悲しいわぁ」
彼女の口調に異世界の死神を連想しながら、甘噛みをしてくれないかと荒潮に頼んでみる。すると、彼女は何がしか察した表情を浮かべた。
荒潮「唐突に何を言うのかと思ったら…甘噛みぃ?うふふ、いいわよぉ」
そう言うと彼女は俺の手を取り、手袋を外した。軽く息を吹きかけられる。生暖かい感触が指先を伝わって左手を駆け巡った。
荒潮「うふふ…いくわよ?」
俺の答えを待たずに、指先に噛み付く。皐月とは違いほどよい圧迫感だ。
……妙に慣れているように感じられるのは、気のせいだろうか。
荒潮「ふぁふぁふぁ、ふぃふぉふぃふぃふぃふぉ?(あなた、気持ちいいの?)ふぉふぇふぁふぁ……(それなら……)」
指先の噛まれているところのまた先に、ざらざらとした肉の感触が伝わってくる。荒潮が舌を絡めてきているのだ。
思わず、生唾を飲んでしまった。そうしている隙に、荒潮は指を吸い込んでいく。
荒潮「ちゅぱっ…んっ…ちゅう…」
とうとう、指一本が荒潮の口の中に呑まれてしまう。肉と唾液、そして歯の感触、程よい締め付けが指を襲う。
それは最早、甘噛みとは呼べるものではなかった。だがそれは、指が感じるには不思議なほどの快感を俺にもたらしていた。
荒潮が指を呑み込んで数分が経ったように感じられた頃。
荒潮「んっ…ちゅ…はい、これでおしまい」
俺の奇妙な体験は唐突に終わりを迎えた。思わず、名残り惜しいという感情が顔に表れていたようで、彼女にたしなめられる。
荒潮「もう、そんな顔しないでぇ。今度はもっと、してあげる」
荒潮「それじゃあ、失礼しますねぇ〜」
そう言うと荒潮は執務室を出ていった。その後ろ姿を見て今更ながらに、そういえば彼女は駆逐艦だったな、と思い返す。
指を見る。付着した唾液が不思議と綺麗なものに思えた。
執務の休憩に散歩でもしようと、俺は中庭に足を運んだ。
走り回って遊んでいる駆逐艦や、談笑している重巡や戦艦、自主トレーニングに励む軽巡…彼女らを見ていると、如何ともしがたい感情が湧いてくる。
戦争が早く終わることを切に願った。
安価下3に提督を甘噛みする艦娘と噛んでもらう場所
うちに大鳳いないからキャラ崩れてるかも(・ω・)
適当に歩いていると、トレーニングをしていたらしい大鳳に声をかけられた。
大鳳「あ、提督!休憩ですか?」
急に声をかけられ少し驚きながらも首肯する。ついでに、トレーニングが終わったのなら間宮にでも行かないか、と言った。
大鳳「トレーニングなら終わったので、ぜひ!」
間宮で舌鼓を打った後、執務室に戻った。……何故か大鳳がついてきている。
大鳳「どうしよう、なんか流れ?でついてきちゃったけど…何をすればいいのかしら…」
何を言っているのかはよく聞こえなかった。いい機会だし、大鳳にも甘噛みをしてもらおう。
それを伝えると、大鳳はきょとんとした顔をして
大鳳「え?…甘噛み、ですか?」
静かに首肯する。
大鳳「でも甘噛みって…えぇ!?」
どうやら混乱しているようだ。無理もないと思いながらもそこをなんとか、と頼み込む。
大鳳「どうしてもって…わ、分かったわ」
大鳳「それで何処をその…噛めばいいの?」
耳でも頼もうかと思っていたが、この様子だと厳しいだろう。それなら、部位は離れるが手首なんてどうだろうか。
腕時計を外しながらそう言う。それを聞いた大鳳はごくり、と唾を飲み込んだ。
大鳳「はい…それじゃ、失礼するわね…」
左手を差し出す。差し出された手をとった大鳳は、爆発的してしまうのではないのかというくらいに顔を赤くしていた。
少しの逡巡の後、手首に歯を食い込まる。
大鳳「んっ…ふぉう?(こう?)」
なかなかに強い圧迫感。骨と歯に挟まれた皮から痛みが伝わってくるが。上目遣いでこちらを見つめる大鳳を見ると、それも心地よく感じられた。
ああ、続けてくれと大鳳に告げる。
大鳳「ん…あむ…」
噛み直されるたびにチラチラと歯型が見えた。それと同時に、今俺は大鳳に噛まれているんだという実感が湧いてくる。それは皐月に噛まれた時にも似た背徳感を身体中に駆け巡らせた。
どうやら大鳳の歯は手首の血管を抑えてしまったいたようだ。痛みがきつくなったところで大鳳にもういい、と伝える。
大鳳「んっ…ぷはっ。満足してもらえましたか?」
大満足だと伝え、左手首を見やる。そこにはくっきりと歯型がついていた。
大鳳「あっ、痕が残っちゃってる…ごめんなさい」
気にする必要はない。そう言うと彼女は困ったようにはにかんだ。
大鳳「それじゃあ、この後赤城さんたちと約束があるから」
そう言って彼女は執務室を出て行った。
手首に腕時計を巻き直しながら、ここを噛んでいた時の大鳳の表情を思い浮かべる。あれはいいものだった。
一旦ここまで
夜にまた再開します
タウイ鯖だけど女神はまだ来ない...
休憩を終え、執務を再開する。今日は秘書艦に休みを取らせているので、一人で書類とにらめっっこをしなければならない。少し寂しく感じるが、そもそも秘書艦がいたら艦娘に甘噛みしてもらうなんてできないだろうことを考えればどうということはない。
提督「そう言う意味じゃ、悪くないかな」
ひとりごちながら書類の束を処理していく。しばらくすると、執務室のドアがノックされた。
安価下3に提督を甘噛みする艦娘と噛んでもらう場所
普段足柄さん使わないから時間かかっちゃった、ごめんね(・ω・)
足柄「今日も勝利の報告よ!」
入ってきたのは足柄だった。今日の演習に関する報告書を提出しに来たらしい。
書類に軽く目を通すと雷撃戦が始まるまでもない完全勝利の報告がある。報告が来る前に結果は知っていたものの、流石だなと思わずにはいられなかった。
足柄「ところで、ここに来るまでにちょっとした噂を聞いたんだけど」
噂?わざわざ俺の耳に入れるほどのものが流れているのだろうか。
足柄「あなた、駆逐艦の子に自分を噛ませて回ってるって本当なの?」
どう答えたものか。
沈黙を肯定と受け取ったのか、足柄が口を開く。
足柄「呆れた…小さい子に何をさせているのよあなたは」
これは憲兵さんに連れて行かれるパターンだろうか。
せめてもの弁明をしようとした矢先、足柄が言った。
足柄「それくらい言ってくれれば、わ、私がしてあげるわよ」
何を言っているんだこいつは。
しかしこれはいい機会かもしれない。どうやら憲兵に連れて行かれることはなさそうだし、足柄の歯の感触を楽しむとしよう。
足柄「それじゃあ、いくわよ」
軽く頷く。少ししてから、かぷりと軽い感触が耳に伝わってきた。
血気盛んな彼女からは考えられないくらい、優しい甘噛み。普段の彼女とのイメージのギャップが、耳から伝わる感触に素晴らしいハーモニーをもたらしていた。
もうしばらくこの感触を味わいたい…そう思ったが唐突に耳から圧迫感が消えた。
足柄「も、もうこれでおしまい!それじゃ私、姉さんたちを待たせてるから!」
そう言うと、足早に去ろうとしていく。その後ろ姿によかったぞ、ありがとうと声をかけるが、そのまま執務室を出て行ってしまった。
扉の向こうで「んにゃー!」という声が聞こえたのは気のせいだったのだろうか。
日もとうに暮れ、食事をとって執務室に戻る道すがら、俺は声をかけられた。
安価下2に提督を甘噛みする艦娘と噛んでもらう場所
卯月「しれいかぁ〜ん、ちょっとお話があるぴょん」
声をかけてきたのは卯月だった。いつも通りのニヨニヨとした表情は特に変わりない。
卯月「皐月ちゃんのことなんだけどぉ〜」
それをここで話すのはマズイ、と俺の本能が囁く。執務室で話さないか、と伝えると
卯月「洗いざらい白状する気になったぴょんね〜。それじゃあ、ゆっくりと聞いてやるっぴょん」
結局どこで話してもマズイことには変わりない気がしてきた。
卯月「執務室から戻ってきた皐月ちゃんはちょっと様子がおかしかったっぴょん」
部屋の中をさながら探偵のように歩き回りながら、卯月が言う。
卯月「司令官のところに行く前の皐月ちゃんはいつもと変わらない様子だったっぴょん。けれど帰ってきた時には顔が赤くなってて、しきりに首のあたりを気にしていたっぴょん」
それにしてもこの卯月、ノリノリである。
卯月「そこで卯月は考えたっぴょん!これは司令官が皐月ちゃんにナニかをしたに違いないっぴょん!と!」
ずびしぃ!と効果音が聞こえてきそうな勢いで俺を指差す卯月。行儀が悪いからやめなさい、とだけ言っておく。
卯月「皐月ちゃんにナニかしたってことは否定しないっぴょんね…さあ!諦めて全てを話すっぴょん!」
指を下ろし、それでもノリを崩さないまま卯月が言う。このまま本当のことを話してしまうのは少し癪だ。
別に教えてもいいがその代わりに1つ、なんでも俺の言うことを聞け。そう卯月に告げる。
卯月「なんでもひとつぅ〜?…仕方ないっぴょんね、ひとつだけっぴょんよ」
よし。
皐月には俺の首筋を噛んでもらったただけだ。そう言うと卯月は顔を思いっきりしかめて言った。
卯月「うわぁ...司令官、変態さんだったっぴょん?」
変態とは失敬な。仮にそうだったとしても提督という名の紳士だ。
卯月「そうすると、司令官からのお願いってもしかして…っぴょん?」
よくわかってるじゃないか。そう言いながら舌を指し示す。
卯月「そう来るかっぴょん…正直ドン引きだけど仕方ないっぴょんね」
卯月はそろそろと俺に近づき、顔を寄せる。鼻息がくすぐったい。
卯月「それじゃあ、いくっぴょんよ?」
やけにあっさりしてるなと思いつつ、舌を出す。
がぶっ。
提督「っ!!」
舌先に訪れた感触は、快感ではなく痛みだった。思わず飛び退き、口を押さえる。
卯月「あははは!そんなうまくいくわけないっぴょん!」
痛みをこらえ、舌の状態を確認する。どうやら、傷がつかない絶妙な力加減で噛まれたようだ。
卯月「それじゃあ、司令官のお願いも聞いてあげたことだし、卯月はこれで失礼するっぴょん!あははははははは!!」
そのまま卯月は走り去っていった。
畜生、してやられた。次に頼む時にはちゃんと人を選ばなければ…。
今日はここまで
安価下2に次の艦娘と噛んでもらう場所だけとっておしまい
夜更け前、そろそろ寝支度でもしようかという頃に彼女は訪れてきた。どうやら俺が艦娘に自分を甘噛みさせていることを嗅ぎつけて来たらしい。
金剛「そんなに甘噛みして欲しかったのなら私に言えばよかったデース」
金剛「ホラ、どこをbiteして欲しいんですカー?」
どうやら噛んでもらうことは確定事項らしい。それならと、俺は上着を脱ぎソファに寝転んだ。
ここを頼む、と言いながら乳首を指差す。
金剛「Oh…nipple…」
少し赤面しながらも頷いた金剛が俺の上に乗ってくる。
身体にかかる重み。それは妙に俺を安心させながらも、よくこんな華奢な身体であの艤装を支えられるものだ、という感慨を生んだ。
提督「っ…」
金剛「ハァ…ハァ…」
互いに少し興奮しているようだ。何も纏わぬ上半身に金剛の熱い息がかかる。
金剛「い、いきますよ、提督ぅ」
ああ、と答えてやると金剛は俺の乳首に噛み付いた。乳首から伝わってくる刺激と、不思議な高揚感が俺を襲う。
金剛「あむ…んぅ…」
もたらされた刺激は今までのそれとは違い、じわりじわりとまるで暖かい汁が俺の中に染み渡ってくるような錯覚をもたらした。
無意識のうちに金剛の頭に手を載せる。鍛えられた胸に、柔らかい唇が触れた。
どれだけの間、そうしていただろうか。もういいと伝えると、金剛はゆっくりと俺の胸から顔を上げる。
乳首に残った赤い噛み痕と、金剛の口から伝わる唾液の糸がとても官能的に感じられた。
金剛「どう、でしたカ?」
ああ、とてもよかったよと伝えながら頭を撫でる。目を細めながら金剛は言った。
金剛「…それはよかったデス」
そう言いながら目線を下に向ける。どうやら下半身の異変に気がついたようだった。
夜戦スキップしていい?
あくまでここ甘噛みスレだし(・ω・)
結果だ。結果だけが残る……
おk
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朝。部屋に差し掛かってくる日差しで目を覚ます。ふと脇を見ると、一糸まとわぬ姿の金剛がいた。
愛らしい寝顔を撫でる。
金剛「んぅ…提督ぅ」
どうやら起こしてしまったみたいだ。
金剛「ンフフ…I love you.」
そのまま抱きついてくる。シルクのように滑らかな肌の感触がとても気持ちがいい。
提督「なあ、金剛」
金剛「なんですカ?提督」
提督「俺とケッコンしてくれないか」
それを聞いた金剛は微笑みながら。
金剛「…提督ぅ、ムードとタイミングを忘れたらNo、なんだからネ」
ー艦娘と強い絆を結びましたー
>>49に甘えさせてもらいました
次安価はちょっと待っててね(・ω・)
提督「…そうかそうか、それはよかったな。それじゃあまた」ガシャン
「お知り合いですか?」
提督「ああ。この度めでたくケッコンしたらしいよ」
「それはおめでたいことで」
提督「ああ、そうだな。……ふむ」
「どうされました?」
提督「ちょっと君、噛んでくれない?」
「…は?」
安価下2に提督を甘噛みする艦娘と噛んでもらう場所
提督「ホラ、ここ頼むよここ」ヌギヌギ
そう言いながら靴と靴下を脱ぎ、アキレス腱を指し示す。
朧「いやいや、何を言ってるんですか」
当然ながら朧は拒む姿勢を見せる。だがそれくらいで思いとどまる俺ではない。
提督「まあそう言わずにさぁ。この前も『提督のそういうとこ、そんなには嫌いじゃないです』って言ってくれたじゃん、頼むよ〜」
朧「確かに嫌いじゃないとは言いましたけれど!それとこれとは違いますよね!?」
言葉を返さずに、じっと朧を見つめる。…しばらくして根負けしたのか朧が口を開いた。
朧「…わかりました。でもせめて足は洗ってください」
椅子に座り、濡れタオルで軽く拭った足を差し出す。
床に膝をついた朧が、足首を口元まで運んだ。
朧「ちょっとだけですからね」
提督「それで十分だよ」
少し強めに頼むよと付け足すと、朧は少し呆れたような顔をした。
朧「それじゃあ、いきますよ」
がぶり。
嫌がった素振りを見せた割にはリクエスト通りに噛んでくれたことに驚くのも束の間、アキレス腱を強い刺激が襲った。
歯と皮に挟まれた筋が感じる圧迫感と共に視界に映るのは自らの足を噛む少女の姿。それらは俺に得も言われぬ征服感を与えた。
しかしそれもすぐに終わりを迎えてしまう。
朧「ぷはっ。これで満足ですか?」
提督「ああ、いい刺激だった。」
名残惜しさを感じながらも礼を言う。
それを聞いた朧は少し困ったような顔をして言った。
朧「やっぱり変態さんですね。…でも、やっぱりそういうとこ、嫌いじゃないかも…です」
それじゃあ、この後七駆のみんなとの約束があるので。そう言って朧は執務室を辞して行った。
提督「噛まれるというのも中々悪くないな。…次はあいつを呼んでみるか」
安価下2に提督を甘噛みする艦娘と噛んでもらう場所
川内「提督、急に呼び出してどうしたのさ」ファァ
そう言いながらやってきた川内はかなり眠そうな様子をしていた。大方、明け方まで騒いでいたのだろう。
提督「ちょっとお前にやって欲しいことがあってな」
川内「ふぁぁ…手短に頼むよ?」
さっきから欠伸が止まらない。今夜は簀巻きにしておこうかこいつは、と思いながらも言葉を返す。
提督「ここを甘噛みしてくれないか?」
今度の作戦で夜戦してやるからさ。そう言いながら俺は首を指し示した。
川内「えっ、甘噛み?…でも、うーん…夜戦の為には仕方ないか」
チョロい。夜戦を持ち出せばとりあえずなんとかなるという俺の読みは当たっていたようだ。
川内「ここ?」
そう言いながら川内は俺の首に顔を近づける。女の子特有の甘い匂いがした。
提督「ああ、そこらへん」
川内「夜戦の約束、忘れないでよ?」
苦笑しながら、わかってると返す。少しの間をおいて川内が「あむ…」と首筋に噛み付いた。
眠気が強いのか、噛む力はかなり弱い。それでも、首に伝わる暖かさと鼻腔を通る香りには興奮を抑えきれなかった。
しばらくすると、川内がもたれかかってきた。
川内「……Zzz…」
どうやら眠ってしまったらしい。仕方がないので、寮まで運んで神通に届ける。
川内「…ぐー…すぴー…」
神通「すみません、うちの姉が…」
案の定しきりに謝られたが、簀巻きにでもしておけとだけ言っておいた。
執務室に戻り、思い出したように首筋を触る。すっかり冷めた唾液の感触がした。
次は、誰にしようか。
とりあえず安価だけとっておしまい
安価下3に艦娘と噛んでもらう場所
野分「陽炎型駆逐艦野分、参上しました」
提督「おう来たか、のわっち」
野分「のわっちと呼ぶのは止めてくださいと言ってるじゃないですか…それで、なんの御用でしょうか?」
提督「なに、簡単なことだよ」
言いながら立ち上がりズボンを下ろす。それを見た野分は慌てて顔を背けた。
野分「な、何をしているんですか司令!?」
提督「ちょっとした準備?」
野分「え、ちょっとした準備って、はい!?」
普段の落ち着いた姿からは考えられないほど狼狽した様子の野分。まあいきなり目の前でパンツ見せつけたらそうなるよね、と思いながらも椅子に腰掛ける。
提督「それで大事な御用事の方なんだが…俺のこと、ちょっと噛んでみてくれない?」
野分「——まだ私たちにそういうことは早いっていうか、もっと親密になってか…え?」
提督「もっかい言うよ。ここ、噛んで?」
野分「え…か、噛む?」
提督「そう、甘噛みってやつ。…というかのわっち、何を考えていたんだい?」
野分「」
——なんやかんやあって——
野分「この辺りでしょうか」
太股に手を当てながら野分が言う。そこでいいと首肯するとごくりと唾を飲んだ。
野分「…」サスサス
毛を除けるかのように撫でさすっている。やはり気になるのだろうか。
野分「それでは、いきます」
短くああ、とだけ返す。
かぷり。
野分の白い歯が、優しく肌に食い込む。口腔内の熱を伴いながら硬い歯の感触が伝わってきた。
噛む、というよりは口付けのようなそれは愛情表現のひとつにも感じられる。その感覚はある種の悦びのようなものを俺にもたらしていた。
野分「ぷはっ…」
少しして口を離す野分。その顔は少し紅潮していた。
野分「これでよろしかったでしょうか」
とてもよかったよ、と言いながら頭を撫でる。
野分「お役に立てて、よかったです」
もう下がってもいいと伝えると、野分はチラリと俺の太股を見てから部屋を出て行った。
彼女が噛んだ跡に目を向ける。短い毛に絡まった液体が俺にはまるで甘露のようにも感じられた。
短いですが今日はここまでになります、ごめんなさい
というかこの後まともに書けるのは土日になりそう(・ω・)
安価下3に艦娘と噛んでもらう場所
霞「嫌よ」
即答だった。
甘噛みをしてくれ、というお願いが拒否されるだろうという予想はできていたものの、コンマ一秒も挟まずにこう返されるのは中々効いた。
だが俺は諦めない。以前の霞だったら噛んでもらうどころかこれ以上話す余地すらなかっただろう。しかし少しづつデレが見え始めている今の霞なら甘噛みをしてくれる可能性があるからだ。
提督「ちょっとだけ、ちょこっとでいいからさ」
霞「バカなことを言ってる暇があったら仕事なさい」
分かっていた事だが、なかなか手ごわい。こうなったらあの手段に出るしかないだろう。
提督「…やだやぁだー!霞が甘噛みしてくれるまで仕事しないー!!」
霞「ちょっと、何言ってんのよアンタ!?」
秘儀・駄々を捏ねる。霞が噛んでくれるというまでこのままヤダヤダいってゴリ押すのだ。
霞「ちょ、もう付き合ってらんない!」
そう言って踵を返す霞。しかしその動きは既に読んでいる。
俺はヘッドスライディングで霞の脚にしがみつき、
提督「やだやだ、噛んでくれないとヤダー!!」
霞「うわ気持ち悪いったら!話離しなさいよこのクズ!!」ゲシゲシ
罵倒とともに蹴りが飛んでくるのも構わず、俺は
霞「分かったから!噛んであげるから離しなさい!」
という言葉が出てくるまで駄々を捏ね続けた。…我ながらよくここまで気持ち悪い事が出来るものだ。
霞「鎖骨を噛んでくれって、本当変な趣味してるわね」
俺の膝に乗りながら霞が言う。仄かにいい香りが漂ってきた。
鎖骨に顔を当てやすいよう、顎を持ち上げる。少しの間を置いて、霞が首元に頭を埋めた。
霞「…いくわよ」
答える間もなく噛みつかれる。強い痛みが襲ってくると思い込んでいたそれは、存外に優しかった。
かといって伝わってくる歯の感触が弱々しいわけではない。しっかりと咥え込まれていると認識できるが痛みを感じない絶妙な力加減は、霞が俺の事を慮ってくれていることを感じさせた。
霞「…ハァ、これでいいでしょ」
首元から感じる幸せを堪能する間もなく、霞が口を離す。時間にして3秒も経っていないだろう。だが、それでも今の俺には十分に感じられた。
ありがとう、と言いながら頭を撫でる。
霞「…本当、馬鹿ね」
訂正
>>80
霞「うわ気持ち悪いったら!話離しなさいよこのクズ!!」ゲシゲシ
↓
霞「うわ気持ち悪いったら!脚離しなさいよこのクズ!!」ゲシゲシ
今日も短いけどここまで
安価下3に艦娘と噛んでもらう場所
皐月・首筋
荒潮・指先
大鳳・手首
足柄・耳
卯月・舌先
金剛・乳首
朧・アキレス腱
川内・首
野分・太もも
霞・鎖骨
載せるのが遅れてしまいましたが、ここまで甘噛みしてくれた艦娘とその部位のリストです
次回以降の安価にお役立て下さい
武蔵「腕を噛んで欲しい?…提督よ、こう言ってはなんだが変わった趣味をしているな」
苦笑いをしながら武蔵が言う。
提督「ああ、霞にも言われたなぁそれ。俺はただ自分の欲に素直なだけなのによ」
武蔵「欲望に素直、か。それは結構だが、ほどほどにしておけよ」
提督「そういう事を言われると、我慢をしたくなくなるタチなんだ」
武蔵「フフ、まあいいだろう。それで、どのようにすればいい?」
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————————
武蔵「成る程な。ここに噛み付けばいいわけか」
俺の腕を手に取り、しげしげと上腕を見つめる武蔵。今までの娘たちとは違って落ち着いているように見えるが、目は爛々と光っている。その姿はまるで獲物を狙う獅子のようだった。
提督「ああ、優しめに頼むよ?」
武蔵「優しめ、か。…いくぞ」
そう言って武蔵は俺の腕に噛み付いた。
がぶり。
提督「っあだだだだだ!?千切れる!ちぎれるって!!」
俺が感じたのは、甘い圧迫感でも、口元の温もりでもない純粋な痛みだった。思わず悲鳴を上げてしまうが、そんな事は御構い無しに武蔵は俺の腕を噛み続けた。
武蔵「プハッ…どうだ提督。欲は満たせたか?」
少しして、武蔵が口を離す。噛まれていたところを見やると、真っ赤な歯型が綺麗に刻まれていた。
涙目になりながらも無難な言葉を返す。
提督「痛ってて…まあ、悪くはなかった。」
それを聞いた武蔵はニヤリと笑って、
武蔵「そうかそうか!そんなに気に入ったか!何、遠慮することはない。心いくまで堪能させてやろう!」
提督「え、ちょっとm————」
再び、俺の腕に噛み付いた。
提督「ああああああああああ!!」
獅子に睨まれた哀れな男の悲鳴は、その腕にびっしりと噛み痕がつくまで止むことはなかった。
ここまで(・ω・)
平日だとひとつ投下するので限界っぽい…
安価下3に艦娘と噛んでもらうところ
提督「ってて、染みるなぁ」
噛み跡がびっしりとついた腕に、消毒液を振り掛ける。跡は基本的にそのままにしておきたいのだが、出血もしている以上仕方がない。化膿して噛んでもらえなくなるなど御免だ。
若葉「こう言ってはなんだが、提督。自業自得だろう?」
そう言いながら若葉が包帯を巻いていく。呆れられているように感じるのは気のせいだろうか。
提督「それはそうなんだけどさ、ここまで手酷くやられるとはねぇ」
若葉「……ほら、巻き終わったぞ」ポンポン
包帯でぐるぐる巻きになった腕を叩き、氷嚢を手渡してきた。
若葉「2〜3日は腫れが引かないだろう。ちゃんと冷やしておけ」
提督「ああ、ありがとうな。ところで若葉…」
若葉「?」
提督「ここ、ちょっと噛んでみてくれない?」
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————————
若葉「必要なことだというのは承知したが…これは…」
そう言いながらうつ伏せになって寝転んでいる俺のそばに膝をつく。困惑するのも当然だろう。なにしろ今の俺は半ケツを晒している状態なのだから。
ケツをガン見している若葉に声をかける。
提督「どうした、やっぱり若葉には無理だったか?」
若葉「いや、そういう訳では…。それにしてもこれが治療になるとは、人の身は神秘に満ち溢れているな」
そう、真面目な若葉のことだ。ただ噛んでくれと言っただけでは意味がないと思った俺は、これを治療だと偽って噛ませることにしたのだ。案外簡単に騙されていたのには俺自身心配になってしまったが。
提督「まあ神秘というかなんというか、不思議なものってのはこの世には沢山あるしな。これもその一つだと思ってさあ、噛んでくれ」
若葉「ああ、わかった…行くぞ」
腰に顔が近づけられる。暖かい息がくすぐったかった。
かぷり。
歯が腰の肉に食い込んだ、と理解った瞬間にはピリリとした痛みがやってくる。
だがそれは決して武蔵のように乱暴ではなく、痛みがもたらす快感を理解している者が与える極上の刺激。
まさかこんなところに逸材がいたとは。若葉が俺に与えた痛みはそう思わせるに十分だった。
若葉「んっ…ふぉうふぁ、ふぇいふぉふ?(どうだ、提督?)」
痛いぞ。…だが悪くない。
そう返すと、心なしか痛みが増した気がした。
長い間、スレを空けてしまい申し訳ございませんでした。
年度が変わってからというもの、なかなか書く時間が取れずこんなことに...
まだしばらくは落ち着きそうにないので次回以降の更新も遅くなってしまうかもしれませんが、どうか今後とも宜しくお願いします。
安価下2に艦娘とかんでもらう場所
島風 ちんこ
>>105
申し訳ないけどさすがにR18になってしまうので安価下2でお願いします。
投下します
遅くなって本当に申し訳ない
提督「------という訳でだな」
満潮「ありえないわ」
予想通り。しかし相変わらず言葉がキツいなこの娘。
提督「そんなこと言わずにさぁ」
満潮「嫌よ。っていうか自分が何言ってるかわかってるの?」
提督「…セクハラ?」
満潮「解ってるんだったら最初っから言うな、このバカ!」
解ってはいたが、正攻法ではどうしようもないようだ。仕方ない…
満潮「最近少しはマシになったと思っ??」
提督「...朝潮に頼むか」ボソッ
満潮「!」
提督「それか荒潮、大潮…うん、悪くな??」
満潮「何言ってるの!?悪いに決まってるでしょうが、このロリコン!!」
提督「いやぁ、満潮が嫌だって言うからさぁ」
満潮「だからってあの子たちは関係ないでしょうが…!」ギリッ
提督「いやね?例えばだよ?もしさあ、満潮が?俺に甘噛みしてくれるって言うんなら俺はそれで満足するんだけどなぁ?」ニヤニヤ
満潮「ウザッ……くっ、仕方ないわね…」
作戦通り。8駆の子たちには悪いがうまくいった。
提督「満潮ならやってくれると思っていたよ。さあ、こっちだ??」
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満潮「本っ当、ありえないったら」
憎々しげな表情を浮かべながら、膝の上に満潮がちょこんと乗っている。セックスなら対面座位、という感じだろうか。
提督「今更そんなこと言うなよ」
満潮「うるさい。…せめて目、閉じてて」
瞼に小さな手が当てられる。柔らかさを含んだ温かみが心地よかった。
満潮「…すぐに終わらせるわよ」
言うが早いか、唇に生温かいものが触れた。そっと震えるような初心さを感じさせるキス。
満潮「…ッ…チュ…」
その感触を楽しむ間もなく、上唇が啄ばまれ始める。
普段の辛辣な態度からは考えられないような優しい食みかたに、不思議な感覚がした。
満潮「…チュ…ハム」
そしてついに、歯の感触が
満潮「プハッ…こ、これで十分でしょ?」
言った途端に膝から降りる満潮。唐突な終わりだった。
提督「ん、満し」
満潮「私、もう行くから。それじゃ」ガチャ
一切の音を立てずにドアが閉まる。
唇には、僅かに温もりが残っていた。
遅くなってしまい申し訳ございません。次も遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします。
安価下3に艦娘と噛んでもらう場所
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