希「うちな、陥没ちくびが悩みなんや。」外伝 (974)

https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424449158/
↑前作です

前作を読んでいる事が前提となりますのでご注意ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443889132

 絵里・希・にこが卒業して3ヶ月近くが経った5月半ば

 在校生は進級し、雪穂と亜里沙が音ノ木坂に入学してきた

真姫「はぁ……」

凛「また真姫ちゃん窓見ながらため息ついてるにゃー」

花陽「仕方ないよ、凛ちゃん。」

花陽「真姫ちゃん、あの事をずっと引きずってるんだよ……」

 回想

 時は卒業式当日及びその翌日に遡る

 μ's9人は、卒業式の日に3年生3人の卒業記念パーティーを西木野家で開いていた

 1年生組と2年生組は、これからは3年生組と共に過ごせる時間が大幅に減ってしまう

 それを補うため、この日1日は思いっきりメンバーで楽しむ事にしたのだ

 なお、パーティーの最初の方は割愛し、話は中盤から始まる



穂乃果「ルカリオをメガシンカ!からのインファイトだよ!」

希「ふふん、そうはさせへんよ?」

希「パンプジンでハロウィンや!」

希「これでえりちのメガバンギラスにゴーストタイプが追加されるんや!」

希「よってインファイトは無効やね!」

穂乃果「ええ!?そんな、酷いよー!」

絵里「希が私を守ってくれた//嬉しい//」

凛「あわわ凄いにゃ~!見事なコンビネーションだよー!」

花陽「ダブルバトルって奥が深いんだね~。私シングル専門だから分からなかったよぉ。」

絵里「そしてメガバンギラスでストーンエッジ!」

ことり「ああ、ことりのフワライドが……」

穂乃果「なんで!?フワライドよりメガバンギラスの方が速いの!?」

絵里「私のバンギラスは素早さを重点的に鍛えてるからね、素早いのよ。」

花陽「ポケモンは能力値をうまく伸ばすのも戦略の一つだよ!」

花陽「勝負は戦う前から始まってるんだ!」

にこ「へぇ~子供向けだと思ってたけど、奥が深いのね~」

 ポケモン最新作でマルチバトルをする絵里・希タッグと穂乃果・ことりタッグ

 そしてそれを観戦する凛・花陽・にこ

 マルチバトルを得意とする絵里と希に旅パで挑む穂乃果とことりが敵うはずもなく、惨敗

 それでも、全員がにこにことして楽しそうだ

 一方、そんな7人を離れて見る二人がいた


海未「真姫……気持ちを伝えるならば、今しかないのではないですか?」

海未「今日を逃すと、にこと会える機会は大きく減ってしまいますよ。」

真姫「分かってる……それは分かってるんだけど……」

真姫「いざ告白しようと思うとやっぱり……」

 自分に絶対の自信を持ち、チャームポイントに「知性溢れる美貌」とか書いちゃう真姫でも、

 思い人の告白には躊躇いがあった

 もし失敗したら、その人との関係が壊れてしまうのではないか……

 そう思っていたからだ

 かつての筆者が、そうであったように……

海未「いつもの真姫らしくないですね。」

海未「私の知ってる真姫は、いつもにこと張り合っていて、」

海未「ですが互いに最大の理解者であり、最後には共に笑いあっている……」

海未「そんな女性だったのですが。」

真姫「それは、いつもの調子だからよ……」

真姫「でも、今は違うでしょ!?」

真姫「だってこの告白次第で、私の一生が変わるかもしれないのよ!?」

海未「そうですね(笑)」

海未「そんな臆病になってばかりじゃ、人生が悪い方向に変わってしまうから知れないですよねぇ(笑)」

 言われっぱなしをよしとしない負けず嫌いな真姫の特徴を逆手にとって、海未は真姫を挑発する

 作詞家と作曲家、固い絆で結ばれている二人だが、下手をすればその関係が悪化しかねない発言である

 しかし海未にとっては、自分が悪役となってでも、真姫には思い人であるにこに告白してほしかったのだ

真姫「ムキー!何よ!人の気も知らないで勝手な事言って!」

真姫「彼女持ちには私の気持ちなんて分からないでしょうね!」

海未「ええ、分かりません。」

海未「ですが一つだけ言える事があります。」

 海未は真姫の手を優しく、けれど力強く握る

海未「そうです、その調子です。」

海未「今のあなたのように、ありのままの姿を見せればいいのです。」

海未「○ィズニーの映画でも言ってましたよ。」

海未「ありのままを自分を見せれば何も怖くない、少しも寒くない、って……」

海未「先ほどは失礼な事を言って、本当にすみませんでした。」

海未「にこと言い合っているあなたは、私とこうして話している時よりも数倍輝いています。」

海未「だから、自分に自信を持ってください。」

海未「にこに、告白してください。」

海未「私はあなたの、味方ですから……!」ギュ

 そう言うと海未は真姫の手をより強く握った

 その手を通して、海未の熱い気持ちが真姫に伝わってくる

真姫「海未……」

真姫「あなたの気持ち、受け取ったわ!」

真姫「私、行ってくる!」

 真姫は海未の元を離れ、にこの方へと近づいていった

真姫「にこちゃん!」スタスタ

にこ「どうしたの真姫ちゃん?」

にこ「あ、もしかしてぇ~♡」

にこ「にこの可愛さに吸い寄せられてきちゃったとかぁ~♡」

真姫「いいから来て!」

にこ「え、ちょっ!?ま、真姫ちゃん!?」ズルズル


穂乃果「行っちゃったね~」

ことり「トイレの場所でも案内するのかな~?」

凛「絵里ちゃん希ちゃん!今度は凛とかよちんとバトルしよう!」

花陽「ええ、私も!?」

絵里「いいわよ。じゃあ希、またよろしく頼むわね。」

希「もちろんや!うちとえりちのスピリチュアルでハラショーなコンビネーションで、完封したる!」


海未「(真姫……頑張ってください……!)」スタスタ

 海未は、真姫の幸せを願いながら、穂乃果たちに合流した

 なお、絵里・希ペアvs凛・花陽ペアのバトルは、やはり絵里・希ペアが圧勝した

 凛は伝説のポケモンを使うも、初心者であるため絵里たちに歯が立たず、

 花陽も知識こそあるものの、ダブルバトル用に育てられたポケモンを所持していないために、絵里と希にボコられてしまうのであった

 真姫は、にこを連れて部屋を出て、広々としたベランダに出た

にこ「真姫ちゃんどうしたの?いきなりこんな所に連れてきて……」

真姫「にこちゃんに聞きたい事があるのよ。」

にこ「聞きたい事?」

にこ「あ~トップアイドルのにこにーの~プライベートが気になるぅ?って感じぃ~♡」

にこ「どぅめどぅめどぅ……」

真姫「そういうのいいから!!」

にこ「!!」

 にこが恒例の芸(?)を披露すると、真姫がそれを遮るように叫ぶ

 にこは思わず驚いて口を閉じ、同時に真姫の真剣な眼差しを見て、態度を改める

にこ「何やら真面目な話題のようね……」

にこ「悪かったわ、ごめんなさい。」

にこ「で、話って何かしら?」

真姫「にこちゃんには、恋人とか……いるの……?」

 真姫のビジョンでは、

 ここでにこが「いないわよ」と言いだし、

 そこで自分が「じゃあさ、その……私とかどう?」

 「お試しでもいいから、付き合ってみない?」と、

 髪をクルクルしながらいつもの調子で切り出してみるつもりであった

 そう、「であった」

 しかし、現実はそううまくいかないものである


にこ「いらないわね。」

真姫「え……?」

 海未に勇気づけられてからにこに告白するまでの間に、

 幾つものにこの行動パターンを予測、それに対応するための言葉を導き出していた真姫であったが、

 まさかの反応に思わず情けない声が出てしまう

にこ「私、ラブライブ優勝が評価されて、芸能事務所に所属することが決まったのよ。」

にこ「知ってるでしょ?アイドルにとって、恋愛はご法度なの。」

にこ「応援してくれるファンを裏切る、アイドルが恋愛するって言うのはそういう事であって、最もあってはならない事よ。」

にこ「それに、アイドルだから、アイドル活動に専念したいから……」

にこ「そういうのを除いたとしても、今の私は恋愛なんて興味無いの。」

にこ「それよりも、今の家族、そしてμ'sの仲間……」

にこ「今ある人と人とのつながりをもっと大事にしたい……」

にこ「そう考えてるわ。」

真姫「そ、そう……」

にこ「あ、もしかして……私が可愛すぎるから、先を越されたんだと思ったの?」

にこ「安心しなさいよ、あんたすごく可愛いんだから、近い内に彼氏できるわよ。」

にこ「この私が言ってるんだから、自信持ちなさいよねー。」ポンポン

 にこは真姫の肩を軽く叩きながら、ほほ笑んだ

 その笑顔が、真姫にとっては何よりも辛い

にこ「で、用って、そんだけ?」

真姫「え、ええ……」

 もう既に泣きそうな真姫であったが、夜で暗くなっている事もあって顔をにこに見られずに済んだようだ

にこ「こんなとこいつまでもいたら風邪引くわよ。」

にこ「真姫ちゃん戻りましょ?」

真姫「お腹冷えたから、トイレ行ってから戻るわ……」

にこ「分かったわ。無理しないようにしなさいよ。」スタスタ

 にこは真姫の身体に気遣いつつ、先に部屋に戻っていった

真姫「にこちゃん……そんな……」ポロポロポロ

 ベランダに一人取り残された(と言うより自分から一人になった)真姫ちゃん

 その眼元には、真珠見たいな大粒の涙が浮かんでいる

 無理も無い

 だって、自分の思いを伝える前に振られてしまったのだから

 伝える前に、「恋人なんていらない」と言い切られてしまったのだから

 しかも、それを「彼氏ができない事に対する悩み」だと勘違いをされてしまったのだから

 おそらくにこは、今も、そして今後も真姫の気持ちに気付く事はないだろう

 にこは本格的にアイドル活動に専念するため自分の時間がなかなかとれなくなり、

 医学部を目指す真姫も2年生の最初の方から受験勉強に取り組むため、同様に時間が取れない

 二人が会う機会はかなり少なくなるはずだ

 それを考えた途端、真姫の目からはより多くの涙が溢れだす

真姫「ヒッグ、ンッグゥゥ……なんで、なんでよぉぉぉぉぉ……」ポロポロポロ

 容姿端麗、頭脳明晰、音楽の才能もあり、

 両親は大病院に勤務する名医、自身は後継ぎの予定、お金持ちと、

 誰もが羨むスペックを兼ね備えている真姫ちゃんは、挫折というものを今まで感じた事が無かった

 しかしこの日、そんな真姫ちゃんが片思いの相手に振られ、自分の非力さを味わったのであった

 そしてまだ冷たい風の吹くベランダで、独り静かに涙を流すのであった……

 廊下

 凛と花陽はトイレに行きたくなり、場所を聞こうと真姫を探していた

凛「絵里ちゃんと希ちゃん強かったねー。」

凛「凛のグラードンが手も足も出なかったよー。」

花陽「しょうがないよ……だってあの二人ダブルバトルの達人だもん……」


 ヒッグ、グスン、ウッグウゥゥゥ……


花陽「……!!この声って……!」

凛「真姫ちゃんだにゃ……!」

凛「きっと何かあったんだよ!様子を見に行こう!」

花陽「うん!」スタスタスタ

 ガチャ

花陽「真姫ちゃん!一体どうしたの!?」

凛「何かあったなら相談に乗るにゃ!」

真姫「グスン……!なんでもないわよぉ……」ポロポロ

真姫「ただその、目にゴミが入っちゃって取ってたのよ……!」ポロポロ

凛「そんな真っ赤な顔で言われても説得力が無いにゃ……」

凛「凛たち、親友だよね?凛はそう思ってるよ。」

花陽「だから、何があったのか、隠さずに教えてほしいな……」

花陽「私たち、真姫ちゃんの力になりたいんだよ……!」

 凛と花陽は、座って泣く真姫に視線を合わせるようにしゃがんで話す

真姫「実は……」

 自分と真剣に向き合ってくれる凛と花陽の態度に、真姫も素直に話す気になったようだ

 誰かに聞いてもらって少しでも楽になりたかった、という思いもあるのだろう

真姫「私、にこちゃんの事が好きなの……」

凛「え!?真姫ちゃん、にこちゃんの事好きだったの!?」

花陽「そうだったんだ……」

花陽「確かに、今日が過ぎれば会う機会がぐっと減っちゃうもんね……」

真姫「だけど……振られちゃった……」ポロポロ

凛&花陽「え゙……」

 メンバー、それも同級生の失恋を知りどのような言葉をかければいいのか分からなくなる二人

 凛の周りにいる絵里・希、海未・亜里沙はどちらも両想いだったので、

 思いを打ち明けてからはすんなりと付き合う事ができたのだが、真姫の場合は違った

 カップルになっている自分たち、絵里たち、海未たちが当たり前のように思っていたため、

 自分と似た境遇ながら失恋してしまった真姫の事を考えると心が非常に痛ましくなる

真姫「それも、告白する前に……」ポロポロ

凛「告白する前に!?一体どういう事にゃ!?」

凛「告白すらさせてくれないって酷すぎるよ!ちょっとにこちゃんに文句言ってくる!」

 普段からにこと仲がいいだけあって、そのにこが真姫にとった態度が凛は許せなかった

 しかし、そのにこの態度とは凛が想像する者とは違っていたのだ

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃん!落ち着こうよぉ!」

凛「かよちん離してにゃー!凛は今激おこぷんぷん丸にゃー!」ジタバタ

 暴れようとする凛を必死になだめようとする花陽

真姫「凛、違うのよ……」

凛「え?違うの?告白する前に断られたんじゃ……」

 きょとんとしていつもの調子に戻る凛

 状況を整理中の凛たちに真姫は続きを話す

真姫「正確には、そもそもにこちゃんは私の好意に気付いていないのよ……」

花陽「真姫ちゃん……辛いかもしれないけど、詳しく聞いてもいいかな……?」

凛「確かに全部聞かないと、何ていえばいいのか分からないよね。」

凛「お願いできるかな、真姫ちゃん……!」

真姫「分かったわ……」

真姫「私、グスン……にこちゃんに、『恋人はいないの?』って聞いたのよ……」ヒッグ

 語り始めると同時にまた涙がこぼれ出す真姫ちゃん

凛&花陽「うんうん……」

真姫「てっきり、ンッグウウゥゥ……そこは、『いないわ』って返事が返ってくると思うじゃない……?」グス

凛「ま、まさかにこちゃんに……」

花陽「既に恋人が……」

真姫「違うのよぉ……!にこちゃんったら、『いらない』ってぇぇぇ……!」ポロポロ

真姫「アイドルに専念したいし、グスン……ウオォォォォン……」

真姫「それを差し引いたとしても恋愛に興味なんかない、ってぇぇぇぇ……!」ヒッグ、ヒッグ

真姫「しかもそれによ!?『真姫ちゃんなら彼氏ができる』って……!」

真姫「グスン、ウッグ、ヒッグゥゥ……!違うのよおぉぉぉぉ……!」

真姫「私が欲しいのは彼氏じゃなくてにこちゃんなのにぃぃぃ……!うええぇぇぇぇぇんんん……!」グス、グスン

花陽「そっか……そんな風に告白する隙もなかった上に、変な勘違いをされちゃった、ってわけなんだね……」

凛「辛かったね、真姫ちゃん……」

凛「今だけは凛たちの胸の中で思いっきり泣くといいにゃ……」

花陽「思いっきり泣いて、それからまた頑張ろう?」

花陽「これで終わりだなんて、そんなの哀しすぎるよ!」

真姫「ウグ、グスン…!りん、はなよぉ……!ありがとう……!」

真姫「アアアァァァァァァッッ…!ヴ、ヴエエエエェェェェェェェェェェンンン……!」

 真姫は凛と花陽に抱かれながら、力いっぱい泣きはらしたのであった……

 回想終了

 時はまた再び現在に戻る


凛「今の真姫ちゃん……見ててすごく心が痛むにゃ……」

花陽「前みたいな、自意識過剰でちょっとつんつんしてるけど照れ屋さんな真姫ちゃんに戻ってほしいな……」

真姫「はぁ……」


 キーンコーンカーンコーン


 授業の始まりのチャイムが鳴ると同時に、数学教師が教室に入ってきた

数学教師「ほら星空さん小泉さん、席に着いてー」

凛&花陽「はーい!」スタスタ

数学教師「じゃあこの前の小テストを返すわねー」

数学教師「芦田さーん。」

モブ「はーい!」

 こうして順番にテストが配られていった

凛「げ、41点……まあ小テストだからいいよね!」

凛「かよちんはどうだった?」

花陽「82点だったよ!苦手な分野だったけど、勉強したからけっこうできたよ!」

凛「すごいにゃ~!かよちんのバストサイズと同じだにゃ~!」

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃんやめてよぉ!」

凛「あはは、めんごめんごにゃ。真姫ちゃんはどうだった?」

真姫「…………」

 答案用紙を持ったまま固まる真姫に近づき、

 凛は背後から顔を伸ばして真姫の点数を確認する

凛「おお、93点……流石だにゃ!」

真姫「どこがよぉ……ングウゥゥ…ヒグゥ…」ポロポロ

花陽「ええ!?真姫ちゃんいきなりどうしたの!?」

 にことの一件があって精神が不安定になりかけている真姫ちゃんは、

 凛に点数を口に出して言われただけで泣き出してしまった

 真姫にとって、このようなテストはできて当然である

 しかし、その「できて当然」のはずのテストで、7点も落としてしまった

 にこに振られて以来勉強に集中できない真姫はテストでいつもこの体たらくであり、

 起きる→学校に行く→授業を受ける→帰る→勉強をする→寝る→起きる……

 のサイクルを繰り返すだけの、廃人一歩手前となっていた

 アイドル研究部にも、週に1回くらいしか顔を出していない

 それほどまでに、真姫が抱えている未練は大きいのだ

 帰宅途中

 真姫は通学路の中のビル街を歩いていた

真姫「…………」

にこ『にっこにっこにー♡』

真姫「あ、にこちゃん……」

 ビルの壁に備え付けられた大型モニターに、にこが映っていた

 どうやら、夕方の番組でアイドル特集をやっているらしい

 真姫は立ち止まってモニターを凝視する

真姫「にこちゃん……立派になって……」

 現在のにこは、デビューしてからわずか2カ月しかたっていないものの、テレビに引っ張りだこ状態であった

 まずその例の強烈な自己紹介は、大きなお友達だけでなく、

 未就学児~小学校低学年の子どもたちの心をガッチリつかみ、小さな社会現象を引き起こしていた

 また楽屋では非常に礼儀正しく、トークでは痛烈なツッコミを行う事から芸人たちや大物司会者からの評判も上々であった

 さらには、サバンナでシマウマに追いかけられたり、無人島でサバイバルをしたりと、

 芸人なみに身体を張ったロケも積極的に行うため、視聴者からの好感度も高い

 そんなわけでにこは老若男女幅広い年齢層に好かれる、まさにトップアイドルと化していたのだ

 モニターの中で踊るにこにすっかり気を取られている真姫ちゃん

 すると……

 ドン

真姫「あいた……!」

???「きゃ……!」

 道端で女性とぶつかってしまった

真姫「ごめんなさい、私が余所見をしていたばっかりに……」

真姫「大丈夫ですか……?」

 自分の不注意が原因なので、素直に相手に謝罪する真姫

 プライドが高く自信家な真姫ちゃんだが、同時に自分の非を認める潔さも併せ持っている

???「はい、私は大丈夫……」

???「ってあら……?」

にこママ「あなた、確かにこのお友達の真姫ちゃんよね……?」

 その女性の正体は、まさかのにこの母親であった

 街角で知り合いとぶつかるなんて天文学的確率であるが、ストーリー進行のために許していただきたい

真姫「ゔぇぇ……ヴェエエエェェェェェン……!」ポロポロ

 精神が不安定な真姫ちゃんは、

 にこママが真姫に対して「お友達」と呼んだ事に対して過敏に反応し、泣き出してしまった

 もちろん、にこママに悪意などない

 それどころか、にこママ、ひいてはにこすらも真姫がにこに好意を抱いている事は知らないのだ

 なぜ真姫が泣いてしまったのか分からないにこママは、ひとまず真姫を宥めようとする

にこママ「え、ど、どうしたの真姫ちゃん!?」

真姫「ウッグ、ヴェェェ……グスン、ヒッグ……!」ポロポロ

にこママ「とりあえず場所を変えましょ?」

にこママ「お話、聞かせてくれる……?」

真姫「グスン……はい……」コクン

 真姫が頷いた後、にこママは真姫の手を優しくとってカラオケボックスへと入って行った

 カラオケボックス個室内

真姫「ウウンン……グスン……!」ポロポロ

にこママ「もう、泣いてたら可愛いお顔が台無しよ?」

にこママ「これよかったら使って。」つハンカチ

真姫「グスン…あいがとうございまふ……」フキフキ

にこママ「それで……何があったの?」

真姫「実は、その……私、にこちゃんに告白しようとしたんですけど……」

真姫「思いを伝える前に……振られてしまったんです……」

にこママ「そうだったの……」

にこママ「ん?思いを伝える前、ってどういうことかしら?」

 凛や花陽と同様の反応をする、にこママ・39歳(オリジナル設定)

 誤解を招く前に、真姫は事の顛末を説明する

真姫「……というわけなんです。」

 敬語を話す真姫ちゃんに違和感があるかもしれないが、相手が大人、

 それも思い人の肉親ともあれば当然である

にこママ「辛かったわね、真姫ちゃん……」ギュ

 真姫の胸中を知ったにこママは、真姫を抱き締めていた

 家庭でにこが話している真姫ちゃんとは、あまりにかけ離れていたその姿が、あまりにいたたまれなくなったからだ

 かつて自分がライブのステージで見た真姫ちゃんは、輝いていた

 メンバーと共に歌い、ステージを舞い、皆を感動の渦に巻き込んでくれたあの真姫ちゃんが、今はこんな調子になってしまっている

 なんとか、真姫ちゃんが立ち直って再びステージに立てるように、手を貸してあげたいとにこママは考えていた

真姫「う、ううぅぅ……」ポロポロ

 にこママの気遣いに、感極まってまた泣き出してしまう真姫

 真姫もいつの間にか、にこママの身体に腕を回して抱きついていた

 その姿に、にこママはさらなる比護欲を掻き立てられる

にこママ「にこの事をこんなに想ってくれる子がいたなんて……」ナデナデ

にこママ「あの子は幸せ者ね……」ナデナデ

 なぜ真姫はにこの事が好きなのか、

 今の真姫の精神状態からはとても聞ける様子ではないが、

 真姫がにこを心から思っている様子は伝わってきた

 それと同時に、自分の娘をこれほど慕ってくれる真姫に対し、ある思いが湧いてきたのであった……

にこママ「ねえ、真姫ちゃん……」

真姫「ヒッグゥ……何ですか……?」

 チュ

真姫「!!!???」

 一瞬、真姫は何が起きたのか分からなかった

 ただ一つ、頬に何かやわらかくて、ねっとりとした感触があった事だけは確かだ

真姫「え!?え!?な、何!?」

真姫「何が!?何が起こったの!?」キョロキョロ

 状況を整理できず頭を左右に揺らしている真姫に、雌の顔をした美魔女が話しかける

にこママ「真姫ちゃん……私の顔を見て……♡」

にこママ「あの子に……似ていると思わない……?」

 真姫の顎を触り、自分の顔の方へと向けさせるにこママ

 そしてそのまま、にこママは真姫に妖艶な眼差しを向ける

真姫「にこ……ちゃん……♡」

 真姫はチョロかった

にこママ「真姫ちゃん……実はね私、たまってるの……」

 にこママはとても40代に差しかかろうとしているとは思えない容姿であるが、

 旦那は既に他界してしまい、夜の方は虎太郎の時以来していない

 一般的に女性は30代後半~40代前半にかけて性欲がピークに達すると言われ、

 当然にこママもその年齢に収まっている

 そんなこんなで弱気になった真姫ちゃんを見た時、比護欲に加えて性欲まで湧いてきてしまったというわけだ

 そしてにこママは、スーツの胸元のボタンを外し、92cmのバスト(オリジナル設定)の谷間を真姫に見せつける

真姫「……!!」

 精神の不安定なところにつけ込んだにこママの誘惑により、あれほど好きだったにこ像が、にこママ像へとすり替わりつつある

 そして真姫の頭の中に、にこちゃん+モデル体型+巨乳=最強という図式が出来上がりつつあった

にこママ「真姫ちゃん、私の胸の谷間見て顔赤くしちゃってる……♡可愛い……♡」

にこママ「これって……もうOKのサインよね……?」

真姫「……//」クルクル

 いつの間にか涙が乾いた真姫は、にこママから顔を逸らしつつ髪をクルクルさせる

 しかし、真姫の顔自体は紅潮しており、顔は逸らしてはいるが時々目がにこママの胸へと泳いでいる

 それはにこママにも筒抜けであった

にこママ「その反応……どうやらOKみたいね……♡」

にこママ「じゃあ、行きましょうか……♡」

真姫「……//」コクリ

 二人はカラオケへ来てわずか30分、それも何も歌わずして、部屋を後にする

 そして、愛のあるホテルへと向かうのであった…… 

 ホテル個室内

 なお、制服を着た真姫がそのままホテルに入るのは非常にまずいため、

 にこママのコートを着用して制服を隠した状態でチェックインした

 周りに広がる非日常的な空間に、真姫はキョロキョロしている

 そしてにこママは先に真姫を部屋に入れ、自分が入ると同時に扉を閉めながら、真姫に話しかける

にこママ「もう後戻りはできないわ……」

にこママ「私も……そしてあなたもね……♡」

 そして次の瞬間……

 チュウウゥゥ

にこママ「んむぅ……んちゅうぅぅぅぅ……♡」

真姫「……!?んぐ、んむむむむぅ……♡ちゅぅぅ……♡」

 にこママは真姫の唇を奪った

 真姫にとって、初めてのキスであった

 しかし真姫は嫌がる素振りを見せない

 それどころか、にこママのキスに応じるかのように、舌を絡めていこうとしている

にこママ「ん、んむむ……!?ちゅ、ちゅ、じゅるるるぅぅ……♡」

真姫「んちゅぱぁ……♡んちゅるるるるぅぅ……♡」

 真姫がまさかキスに応えてくれるとは思ってなかったにこママは驚きつつも、

 更なるステップを目指そうと、真姫の口の中に唾液を流し込む

にこママ「んぢゅ、ぢゅるるるるぅぅぅ……♡」

にこママ「んちゅ、ちゅぱぁ……♡」

にこママ「嬉しいわ、真姫ちゃん……♡私の口に舌を入れてくれるなんて……♡」

真姫「当然デッショー」

真姫「相手がにこちゃんだからしてあげたのよ?」

真姫「こんな事、他の人にはしてあげないんだから……//」クルクル

 真姫の頭の中では、区長こそ違うものの、にこママ=にこと言う事になっているようだ

 今はまだあくまで「にこである自分」でいい

 いずれ、「にこではなく私」に夢中にさせてみせる、と意気込むにこママであった

にこママ「嬉しい事言ってくれちゃって……♡」

にこママ「私もう、さっきのキスで火照ってきちゃった……♡」

にこママ「ねえ、しましょ……♡」

 にこママは胸元までシャツのボタンを開けながら誘惑する

 にこならば絶対にしない行動であるが、

 「精神が不安定」かつ「キスで気分が高揚している」真姫にとっては効果絶大だ

 しかも、にこママはあえてボタンを全て取り去り、下着姿になる、という事はしなかった

 肌色の面積が少ない方が、かえって性欲を刺激される場合がある

 にこママの先立った旦那もそうであったのだ

真姫「うん、私もにこちゃんとしたい……♡」

にこママ「ふふふ、そう言ってくれると思った♪」

にこママ「じゃあ、脱がすわね……♡」

 そしてにこママは、赤面する真姫の服に手をかけたのであった

真姫「あぁぁ……//」

 愛しのにこ(ママ)に脱がされている事もあって、いつもよりも乙女な声が漏れてしまう

 もしこの光景を本物のにこが見たら……一体どんな反応をするんだろうか

にこママ「可愛い声出すのね、真姫ちゃん……♡」スルスル

にこママ「ステージで歌っている時よりも素敵かも……♡」スルスル

真姫「ひゃん……♡もう、にこちゃんのエッチ……//」

 そうこうしている内ににこママは真姫を脱がせ終わった

 真姫の衣服は、たたんで近くの棚に置いてある

にこママ「うふふふふ……♡」モミモミ

真姫「あ、くぅぅぅ……//あふぅぅぅぅ……//」

 許可を取らずに真姫のおっぱいをブラの上から揉むにこママ

 「ブラの上から」というところがポイントである

 にこそっくりな容姿(正確にはにこがにこママそっくりなのだが)で翻弄し、ゆっくりと確実に自分に依存させていく

 そして真姫が自分から「下着を脱がせてほしい」と要求してくるのを待っているのだ

にこママ「こっちも触っちゃおうかしら……♡」サワサワ

 そしてにこママは空いていた左手で、真姫の局部をこれまた下着の上から触っていく

 下着の上からであるため、にこママの手の感触が真姫に伝わりにくい状態となっている

 真姫もその事を自覚し、にこママに対して更なる要求を出す

真姫「ねえ、にこちゃん……」

真姫「その、下着の上からじゃ……にこちゃんの温もりが、よく、分からないの……//」

 事が自分の思い通りに進んでいくにこママは、真姫にいぢわるを試みる

にこママ「うーん?どういうことかしら?」

にこママ「直接言ってくれないと分からないわ……♡」サワサワ

真姫「もう、にこちゃんったら小悪魔……♡」

真姫「直接触ってほしいってことよ……//」クルクル

にこママ「下着の中に手を入れればいいの?」

にこママ「それとも……脱がしてほしいのかしら♡」

真姫「そうよ……//」

真姫「私に変な事言わせないでよね……//」クルクル

にこママ「そっかそっか♡」

にこママ「いぢわるしちゃってごめんね♡」

にこママ「今から脱がせてあげるから……」

にこママ「でも、その前に……♡」ファサ

 にこママは束ねた髪をほどく

にこママ「ん、しょっと……」

 そして、鞄からゴム(コンドームではない)を取り出し、自分の髪を新たに束ねていく

 そう、ツインテールに……

真姫「……!!かわいい……♡」

にこママ「やん♡真姫ちゃんたら、うまいんだから♡」

 四十路のツインテール、と考えると相当痛々しいが、二十代、下手すればもっと年下にも見えるにこママには、

 お世辞ではなく本気で似合っていた

 そしてその髪型により、にこママはにことほぼそっくりになったのだ

 こうしてにこに完全になりきったにこママは、真姫のブラのホックに手をかける

にこママ「にっこにっこにー♡」

にこママ「真姫ちゃんの下着を剥ぎ取っちゃうにこ♡」

 にこのモノマネで真姫をうっとりさせつつ、真姫の下着をこれまたゆっくりと、

 しかしどこか慣れた手つきで脱がす

 ちなみに、真姫の下着の色はバラを彷彿とさせる情熱の赤色であった

 実は書くタイミングを失っていたのである

にこママ「うふふふふ……♡真姫ちゃん、生まれたままの姿になっちゃったわね……♡」

真姫「や、やだぁ……//恥ずかしくて頭がフットーしそう……//」

 顔をトマト色にして、おっぱいやおまんこではなくなぜか顔を手で覆い隠す真姫ちゃん

 その身体はというと……

 「知性溢れる美貌」という言葉が、うわべだけではない事を思わせる整ったボディであった

 まず、おっぱいは決して大きくないものの、その形は職人が作るお椀のように均整がとれたフォルムと艶と色をしている

 その頂に淡い桃色で塗られた乳輪も、そのおっぱいの美しさをさらに際立てている

 そしてくびれたウエスト

 絵里以上に細く締まったウエストは、一見すると容易く折れてしまうのではないかと思うほど心細いものの、

 それが返ってどこか儚げな幻想をこちらに抱かせる

 おまんこも、薄く整った赤毛が生えており、たいへん美しい

 そして真姫最大の?チャームポイントと言えるおしり

 μ'sの中では第2位の大きさを誇るそのボリューム

 ウエストの細さから考えると、実質的におしりの大きさ第1位である

 細いウエストと大きなおしりのそのギャップ、μ'sのライブを見に来る観客の中にも、それが目当てで来る人は多いと思われる

 脚もスラリと長く、全体的にダンス映えする肢体である

 そんな身体を前に、同性であるにこママは、改めて真姫の美しさに惚れ直すのであった

 しかしお約束というか、真姫の身体にはある特徴があったのだ

 そう、ちくびが長かったのだ!

 真姫のちくびの長さは身長の100分の1である1.61cm

 絵里には遠く及ばず、海未にも長さでやや劣るものの、十分すぎるほど長い

 だが、長ちくびの持ち主にしては珍しく、特にちくびにコンプレックスを持っていなかった

 他の女性のちくびは母親のものしか見た事が無いのだから、自分のちくびが長いのかどうかは真姫には分からなかったのだ

 ちなみに、真姫の母親のちくびの長さは1.4cmである

 医者としての実力ではまだまだ母親には遠く及ばないものの、ちくびの長さでは既に母親を乗り越えていた

真姫「で、でも……にこちゃんに見られていると思うと……//」

 若干ナルシストな気がある真姫は、早くも見られる快感を覚え始めていた

 何というか、相変わらずチョロい

にこママ「綺麗な身体してる……♡」

にこママ「妬いちゃうわぁ……♡」

真姫「そんな……//にこちゃんだって、いい身体してるじゃない……♡」

 にこママの言葉を受けて謙遜するわけでもない真姫ちゃん

 それだけ自分の身体には自信がある

真姫「ねえ、私が脱いだんだから……にこちゃんも、いいでしょ……//」

にこママ「だめよ♡まずは真姫ちゃんの身体を楽しませてちょうだい♡」

真姫「マッタクー//これが惚れた好ってやつかしら//」

 にこママは真姫をベッドの方に連れて行き、優しく倒す

真姫「きゃ//」

にこママ「本当に可愛いわね……♡」

にこママ「さてと……いただきます♡」ジュルリ

 にこママは舌舐めずりをして、視線を顔からおっぱい……ではなくおまんこの方へと移した

にこママ「んちゅる、ちゅぅぅ、んぷぷぅ……♡」レロレロ

真姫「う、く、ひゃぁぁぁ、んんんんん……//」

 優しく頭を撫でるような、そんなクンニをするにこママ

 旦那にも似たような感じでフェラチオをしたであろう事を想像すると吐き気がするが、

 その過程でにこたちが誕生した事を考えると、あながち間違いとは言い切れない

にこママ「どう?私、真姫ちゃんを気持ちよくできてる……?」

真姫「う、うん//にこちゃんの舌、とっても気持ちいい……♡」

にこママ「よかった……♡ならこの調子で、ゆっくりと、可愛がってあげるわね♡」ペロペロ

にこママ「んむぅ、くちゅちゅちゅ……♡ちゅぱぁ、ちゅぷぷぅぅ……♡」チュプチュプ

真姫「あ、く、くうぅぅぅぅぅ……//」

真姫「優しいのに、気持ちいい……//」

真姫「にこちゃんが、こんなテクニシャンだったなんて……//」

にこママ「ちゅぷ……♡褒めてくれるのね♡嬉しい♡」

にこママ「なら……もっとサービスしちゃおうかな♡」クリクリ

真姫「うぐぅぅぅぅ……//あひゃぁぁぁぁぁぁ……//」

 にこママは両手で真姫の両ちくびをいじり始める

 クンニする時とは違い、ちくびを触る時は最初から力を出し惜しみしていない

 にこママが真姫のちくびをいじると、真姫の身体がヒクつくように動き、

 それに応じてベッドも軋むように揺れる

 その一連の挙動により、にこママは真姫が感じている事をより理解する

にこママ「ちくび触られながらおまんこ舐められるの好きなの?」ペロペロペロ

にこママ「いいわ、もっとしてあげる♡んちゅぅ、ちゅるるるる……♡」チュパ、チュウゥゥゥ

真姫「あぐ、ちょ、ちょっとにこちゃん……//」

 「もっとしてあげる」とは言ったものの、にこママは「もっと激しく舐めてあげる」とは言っていない

 この絡みから真姫が初めてである事を感じ取ったにこママは、まだまだ真姫をイかせるつもりは全くない

 そのため、ペースはそのまま、舐める動作だけを反復する

にこママ「んちゅううぅぅ……♡」レロレロ

にこママ「真姫ちゃんの大事なトコ……おいしいわぁ……♡」ペロペロ

真姫「当然でしょ……//このマッキーのボディは完璧なのよ……//」

真姫「うぐ……//あぁぁぁんん……//し、舌が……入ってきて……//」

 にこママはより真姫の秘部を味わおうと、おまんこの表面ではなく奥にも舌を挿入れてみる

 その際も、ペースはあくまでそのままである 

にこママ「んちゅちゅ、ちゅる、ちゅぱぱぱぱぁぁ……♡」チロチロ

真姫「ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁ……//」

真姫「ぎも゙ぢい゙い゙ぃぃぃぃぃ……//」

 されている事は変わらないのだが、こういう事に慣れていない真姫にエッチに対する耐性は無いに等しく、

 さらに同じ箇所を重点的に攻められているため、だんだんとおまんこの奥がより敏感になってくる

 同じ事の繰り返しでは、次第に刺激に対して慣れてくるのでは、と思うかもしれないが、それは間違いである

 例えば、自動車のタイヤは、長い距離を走るごとに擦り減り、道路で滑りやすくなる

 これと似たような現象が、今の真姫には起こっているのだ
 
真姫「にこちゃん!もっと!もっと舐めてぇぇ……♡」

 そして遂に真姫はにこママに更なるクンニを要求する

 しかしこれもにこママの想定内

 というか、にこママの思い描くレールの上を見事に真姫が走ってくれるので、にこママとしては嬉しくて仕方がない

 当然小悪魔的なにこママはこの要求を受け入れるわけがないが

にこママ「んぅ……ちゅぱぁぁ……♡」

にこママ「真姫ちゃんの大事なトコ舐めるのはこれでお終い!」

真姫「ええ!?な、なんでよ!にこちゃんのいぢわる!」

にこママ「その代わり、今度は……」

 にこママは真姫に話しながら、シャツのボタンを外していく

 そうしてにこママの上半身は派手な黒色のブラジャー1枚となる

 そういえばにこ(にこママ)はまだ服を着ていた事を真姫ちゃんは思いだす

 そして思い人のおっぱいが見れると知り、掌を返して真姫ちゃんの興奮度合いは最高潮に達する

真姫「ハァ…ハァ……♡」

真姫「にこちゃんのおっぱい……♡」

にこママ「うふふ、この先も見たいの……?」

 にこママは両腕で胸を寄せ、その胸の谷間をより強調させる

 にこには谷間ができるほどの胸はないのだが、今の真姫にとっては目の前のにこママこそがにこちゃんである

 そのにこちゃんの巨乳に、思わず真姫は唾を飲む

真姫「ゴクン……!み、見たいわよ……//」クルクル

 普段はツンツンしてる真姫ちゃんも、このような時は性欲に忠実であった

にこママ「いいわよ、じゃあ……脱がせてくれる?」

真姫「ヴェェェ!?わ、私が脱がすの!?」

真姫「な、なななな何言ってんのよ//」

真姫「にこちゃん子どもじゃないんだから一人で脱げるでしょー//」

 にこママの発言に気が動転して、素直に自分の気持ちに従わない真姫ちゃん

 つい5秒ほど前の真姫とは態度が完全に矛盾しているが、そこがかわいい

にこママ「あら、そう……」

にこママ「なら仕方ないわね、自分で……」

真姫「ま、待って!!」

真姫「にこちゃんのブラ、やっぱり私が脱がす!」

にこママ「そう言ってくれると信じてたわ♡」

にこママ「じゃあ、お願いね……♡」

 にこママはブラを外しやすくなるよう真姫に配慮し、両腕を上げる

真姫「……ゴクン」

 すると、にこママの腋にほどよく生えた腋毛が真姫の視界に映る

 と、同時に、脇から放たれる濃密な芳香が、真姫の鼻を奥まで襲う

にこママ「ごめんなさいね、真姫ちゃん……」

にこママ「私の腋、くさくないかしら……」

真姫「そんな、にこちゃんの腋がくさいわけないジャナイ……」

真姫「くんくん……♡う~ん、フローラル♡」

にこママ「や、やだ恥ずかしい//」

 腋毛には、腋のにおいをより増幅させる効果がある

 にこママの、もはや媚薬とも言えるその腋臭も当然効果がより大きくなり、

 真姫の脳を支配するのにそう時間はかからなかった

真姫「う~ん、やっぱり脱がせるのはまだでいいわ!」

にこママ「ええ!?なんでなの真姫ちゃん!?」

 これは完全ににこママの計算外であった

 自分の思い通りにとんとん拍子に話が進んでいたのに、まさかここで予定が崩れるなんて……

 そう思ったのも束の間……

真姫「ペロ……♡」

にこママ「あ、ひゃぁぁぁ……//」

にこママ「真姫ちゃん……そんなとこ舐めちゃ、ダメよ……//」

 なんと、真姫はにこママの右腋を舐め始めたのだ!

 真姫は腋毛の密林を舌でかき分けながら、腋肌を舐め取っていく

真姫「汚くなんてないわ……だってにこちゃんの腋だもの……♡」ペロ、レロレロ

真姫「ちゅぱぁ……♡それに、とっても美味しい……♡」ペロペロペロ

にこママ「ん、ひいいぃぃぃぃ……//」

にこママ「まさか、真姫ちゃんに腋を舐められるなんて……//」

 腋毛の味、腋そのものの味、そして腋から染み出る汗の味……

 これら3つが混ざり合う味を、今の真姫は楽しんでいる

 それに加えて、舌に当たる腋毛の感触がこそばゆい

 真姫なりのさっきのクンニのお返し……というわけでもないのだが、

 今の真姫はにこママの腋にすっかり夢中である

真姫「今度は吸いついてみるわね♡」

真姫「ちゅ、ちゅるるるるるる……♡」チュポポポポ

にこママ「んっ、あああぁぁぁぁぁぁっっ……//」

 真姫はにこママの腋を吸引しつつ、さらに舌を高速に動かし刺激を与えていく

 しかも真姫は自分の唾液をにこママの腋に塗りつけており、腋に水分が増えた事により、

 よりいやらしくなった水音が二人の耳に入ってくる

真姫「ぢゅる、ぢゅぷ、ぢゅる゙る゙る゙る゙る゙る゙る゙……♡」レロレロレロレロ

にこママ「んぐ、ああぁぁぁぁぁんんんん……//」

 すっかり立場がさっきと逆転してしまった二人

 にこママにとってはこれは思い描いていた光景とは異なるものの、

 真姫が自分の身体をより求めてくれている事は確かなので、結果オーライのようだ

 なお、やられている側は腋がかゆくなるような刺激を送られており、

 にこママは腋がくすぐりに弱い事も相まってすっかり力が抜けてしまっていた

真姫「ちゅぱぁぁ……♡ふぅ~堪能堪能♡」

真姫「すごいわね、にこちゃんの腋、唾液と汗でベットベトじゃない♡」レロォ

にこママ「ひっぐっっ……//ン……あぁぁン……//」

 真姫はにこママの右腋から舌を離す

 舌と腋に、唾液と汗が混じった橋がかかっているが、

 やがて真姫が顔を動かすとその橋は床に垂れ落ちる

真姫「まったく……!にこちゃんってばこんなエロい身体で私を誘惑して……!」

真姫「そんなにしてほしいなら、もう片方の腋も舐めてあげるわよ!」

真姫「んちゅるるるる……♡」チュパ、レロ

にこママ「ひゃぁぁ、うぐぅぅぅぅ……//」

 にこママの腋は、真姫に舐められた事により興奮し、さらに汗を分泌していた

 真姫は舌に、ピリピリとした感覚を感じる事になる

真姫「んちゅぱぁちゅぱぱぁ……♡こっちの腋も美味しいじゃない……♡」チュパチュパレロレロ

にこママ「んひゃ、や、真姫ちゃん……//」

にこママ「そんな、腋ばっかりなんてずるいわ……//」

にこママ「他の所もいじって……//」

真姫「にこちゃんがこんなにエッチだったなんて……!」

真姫「いいわ、誘いに乗ってあげる♡じゅる、ちゅぷぷぷぷ……♡」モミモミ

 真姫はにこママの左腋を舐めながら、左手でにこママの左胸を揉んでいく

にこママ「あん、やだ……♡気持ちいい……//」

真姫「ちゅぱぁ……♡れろれろれろ……♡」ペロペロペロペロ

真姫「こんなところ、他のメンバーには……」

 何かを言おうとした真姫であったが、途中で以前見た絵里と希の絡みを思い出してしまった

 ついでに、凛と花陽が付き合っていることも思い出した

真姫「(う、いけないいけない……!あの事が急に脳裏に……!)」

真姫「(でもよく考えたら私もあの4人と同じ事をしているのよね……!)」

真姫「(それもにこちゃんと!)」

真姫「(なんかあの4人の気持ちが分かったような気がするわ……!)」サワサワ

真姫「(えっちって、素晴らしい!)」ペロペロペロ

 そんな事を考えている最中も、真姫は舌と手の動きを止めない

 すると、にこママの身体に新たな変化が訪れる

にこママ「ん、くぅぅぅぅぅぅぅ……//」

真姫「ん?何やら手があったかいわね……?」

 真姫は動きを止めて、にこママの左胸を揉んでいた自分の左手を確認する

 すると……

 なんと自分の手に、ブラ越しに染み出たにこママの母乳が付着していたのだ!

真姫「何よこれ!母乳じゃないの!」

真姫「にこちゃん母乳が出る体質だったの!?」

にこママ「え、ええ……//」

 にこママは、子どもを4人も産んでいる

 しかも、こころ、ここあ、虎太郎は未だに乳離れができておらず、

 にこママが帰宅するやいなやおっぱいを要求してくるのだ

 そのため、にこママの身体は母乳の製造を中止するタイミングを失ってしまい現在に至る

 ちなみに、にこはきちんと乳離れしているが、内心では妹たち3人に嫉妬しまくっており、普段は指をくわえて我慢しているのだ

 にこが希と絵里のおっぱいに執着するのは、こうした要因も影響している

真姫「にこちゃんの身体……私が知らない事実がどんどん出てくるわ!」

真姫「こうなったら私も味見してやるわよ!」

真姫「んちゅるるる、ぢゅるるるるる……♡」チュパチュパチュパ

 真姫はにこママの左おっぱいに、ブラの上から吸いついた

 そして、左手でにこママの右胸を揉み始める

にこママ「ん……//」

真姫「ちゅぱちゅぱちゅぱぱぱぱ……♡」チュパチュパ

 しかし、にこママのブラの前面の材質は思った以上に硬く、

 母乳が染み出て入るものの口に入ってくる量が非常に少ないので、このままでは味も分からない

真姫「ああ、もう!ナニヨ!」

真姫「こんな布切れ邪魔なのよ!」ペリ

 母乳の噴出を妨げるブラジャーに怒りをぶつけつつ、真姫はにこママのブラジャーを強引に剥ぎ取る

にこママ「あ、ああぁぁぁンン……♡」

にこママ「真姫ちゃんにちくび見られちゃう……//」

 ブラを剥ぎ取られると同時に素早く両手でおっぱいを隠すにこママ

 その表情は妖しげで、ちくびを見られるのが恥ずかしくておっぱいを隠したわけではない事は、一目瞭然だ

 しかし、気分が高揚している真姫はその点を大きく勘違いする

真姫「ちょっとにこちゃん!」

真姫「何隠してるのヨ!それじゃおっぱい見れないじゃない!」

にこママ「うふふふふふ……そんなにおっぱい……」

にこママ「いえ、私のちくびが見たいの……?」

 真姫の口から「ちくびが見たい」との声が聞きたいにこママにとって、

 真姫は面白いほど自分に都合よく動いてくれた

真姫「当たり前でしょ……//」クルクル

真姫「にこちゃんのちくび見たいし、にこちゃんのおっぱいも飲みたいわよ……//」

にこママ「いいわよ、真姫ちゃん……♡ほら、これが私のおっぱいよ……♡」

 なぜか髪の毛をクルクルしながらツンデレモードに入る真姫をにこママは可愛く思い、

 おっぱいを隠すその手をどかし始める

 そこに現れたちくびは……

 黒かった

 いや、正確には焦げ茶色、だろうか

 なにしろにこママは経産婦である

 経産婦になると、赤ちゃんがちくびの位置を把握しやすいように、ちくびは黒く変色していくという

 にこママは4人も子どもを生んでいるため、ちくびの変色具合が蓄積されていき、今では黒に近い焦げ茶色となってしまったのだ

 しかし、人妻特有のだらしなさと色気を兼ね備えたおっぱい、変色したちくび、整った腋毛と言い、

 特定の層がグッとくる属性を多数併せ持つにこママの身体はなんともいやらしい

 真姫はその層とは無縁であるものの、愛しのにこ(にこママ)の身体である事もあって、理性を抑えるので精一杯であった

真姫「な、なんなのよこれぇ……//」

真姫「これがちくびだっていうの!?」

 自分のツンと突き出たピンク色のちくびしか見た事のない真姫は、にこママのちくびを見て驚愕する

 というか、この物語に出てくるキャラクターはたいてい相手のちくびを見て驚いている

 書き忘れていたが、にこママのちくびは黒いのに加えて、陥没ちくびでもあったのだ!

 きっと子どもたちに授乳する時も、苦労しているに違いない

にこママ「そう、これが私のちくび……」

にこママ「ちょっと人とは変わっているけど……」

にこママ「真姫ちゃんは受け入れてくれるの……?」

真姫「当たり前じゃない!にこちゃんの身体で私が受け入れられないところなんてないわ!」

真姫「それによく見ると……とってもラブリーなちくびじゃない♡」

真姫「黒いちくびと、そこから滴る母乳の色のコントラストが素敵ね……♡」

にこママ「よかった……♡」

にこママ「それじゃさっそく……吸ってみる……?」 

真姫「んぢゅるるるるるるるっっ!!ぶぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅっっ!!」チュパチュパ

にこママ「う、んんん……//ぁ、ぁぁぁぁぁっっ……//」

 真姫は質問に答える事無くにこママのちくびへと吸いついた

 にこママのちくびは陥没しているだけあって、かなり吸いづらそうだが、それでもミルクを求めて真姫は必死に食らいつく

真姫「ぢゅぢゅ、ぶちゅちゅちゅちゅ……♡ずちゅ、にぢゅぢゅぢゅぢゅ……!」ヂュルヂュル

にこママ「ふぁぁぁぁぁぁ……//く、う、ううぅぅぅぅんんん……//」

 ピュ、ピュルルルル…!

 にこママの腋に吸いついた時よりも激しく、真姫はちくびを吸いたてる

 かつて自分が子どもたちにミルクをあげていた時よりも数倍激しい吸い上げをちくびに受けた事により、

 にこママは黒い陥没ちくびから白濁色の母乳を噴出する

真姫「ん、ぢゅちゅちゅぅぅ……♡おいしい♡」

真姫「これがにこちゃんの味なのね♡んぢゅりゅりゅぅぅ……!」チュゥチュゥ

にこママ「ん、んぅぅぅ……//喜んでくれたのなら、よかったわ……//」

にこママ「ん、ひゃぁぁぁ、んっぐううぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 旦那にもされた事のないほど強くちくびを吸い上げられ、にこママは興奮してしまう

真姫「もっと!もっと吸いたいわ!」

真姫「にこちゃん!もっとミルク出しなさいよ!」ギュゥゥゥ

にこママ「や、真姫ちゃん……//そんな強くおっぱい握らないで……//」

 理性が外れかかっている真姫は、さらなる母乳を求めて最大握力(22kg)をかけてにこママのおっぱいを握りしめる

真姫「ナニヨ!そっちから誘惑してきたんでしょ!?」ギュゥゥゥ

真姫「ならいいじゃないの!私はもっとおっぱい吸いたいの!」ニギギギ

真姫「んちゅ、ぢゅぷぷぷぷぷぷ……!ぐちゅちゅちゅちゅぅぅ……!」ヂュルヂュル

にこママ「んぐぅぅぅぅ……//」

にこママ「あ、ああああぁぁぁぁぁぁっっ……//」

真姫「ん、んんんん……♡う~ん、マイルドなのに濃厚♡とっても素敵よ、にこちゃんのミルク……♡」チュパパパパ

 おっぱいを強く握られたままちくびを吸引されたことにより、

 にこママは真姫の口に母乳を大量噴出する

にこママ「ん、こ、このままじゃ……!あ、ひゃぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 そこでにこママは対抗手段をとる

にこママ「く、ううぅぅぅぅ……//」

 ちくびに与えられる刺激に耐えながら指を動かし……遂にその指はある場所に届く

真姫「ちゅぱぁぁ……♡うぅぅぅ……//」

真姫「ちょっ……//にこちゃん……//」

真姫「どこ、触ってんのよぉ……//」

 そう、にこママは真姫のちくびを愛撫し始めたのだ

 希や亜里沙も、パートナーが暴走した際にとる行動である

 にこママは、真姫の行動から、ちくびが性感帯である事を見抜いていたのだ

 ちくびを優しく触られた事により、真姫の身体はまるで微弱な電流を浴びせられたかのように小刻みに震えてしまう

にこママ「ふふ、分かるでしょう?あなたのちくびよ♡」

真姫「な、なんで……//にこちゃんの身体、もっと楽しみたいのに……!」

にこママ「だって……これ以上真姫ちゃんに主導権握られるわけにはいかないもの。」

にこママ「おと……先輩としての威厳を損なわれるわけにはいかないでしょ?」

真姫「な、何よいきなり……!く、うぅぅぅぅ……//」

真姫「先輩後輩禁止だって、言ってたじゃない……!」

にこママ「それはあくまでμ's内での話。」

にこママ「ベッドの上では別物よ♡」

 クリクリクリ…

真姫「う、ふぅぅ、あ、やぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「じゃあ今度は私の番ね。」

にこママ「真姫ちゃんのおっぱい吸ってあげる♡」

にこママ「んちゅ、ちゅちゅちゅちゅちゅぅぅ~♡」チュル、チュルル

真姫「んぐ、かはぁぁぁぁ……//」

真姫「な、何これぇぇぇ……//」

真姫「き、気持ちいいぃぃぃぃぃぃ……//」

 にこママの、人妻ならでは(?)の鋭く的確なちくび攻めに、

 真姫とにこママの立場は完全に元通りになる

 ここからはもう、にこママのターンだ

にこママ「あら真姫ちゃん、……ちゅぷぷぷ…♡」チュパチュパ

にこママ「さっきまでの威勢はどこにいったのかしら……?」チュパチュチュチュチュ

真姫「な、何よ……!にこちゃんの、くせに……!」

真姫「う、うぅぅぅぅ……ひゃ、ああぁぁぁぁぁんん//」

にこママ「ちゅぱぱぱぁ……♡ふふ、真姫ちゃんはまだまだ子どもね♡」

 にこママは真姫のちくびから唇を離し、目の位置を真姫の目の高さに合わせて優しく話す

真姫「ん、ああぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「いいわ、私の身体で大人にしてあげる♡」

にこママ「ほら、ココを見て……♡」クパァ

 にこママは自らの陥没黒ちくびを指で開きながら真姫を誘惑する

真姫「……!!」

 さっき自分が吸っていたにこママのちくびを、真姫は改めて見る

 にこママの黒くてちょっとぶつぶつしてる陥没ちくびは、

 その部分をヒクつかせながら白いミルクを噴き出していた

真姫「にこちゃん、私……もうこれ以上……!」

 その様子を見た真姫のちくびは、先ほどまでの行為の結果もあり硬くなっていた

にこママ「真姫ちゃん、その先は言わなくても分かるわ……」

にこママ「真姫ちゃんのそのちくびで、私を愛して……♡」

真姫「」プッツン

 真姫の理性は、ここで崩壊した

真姫「んあああああああああぁぁぁぁぁぁっっ!!」

真姫「にこちゃん!にこちゃん!あああああああぁぁぁっっ!!」ドサ

にこママ「あ、真姫ちゃ……んあああああぁぁぁぁぁぁぁ//」

 ジュクチュルヌチュチュチュチュ…!!

 真姫はにこママを押し倒し、多い被さる

 そしてホテルにインしてから今までの間で最も大きい水音をたてながら、

 真姫の勃起ちくびはにこママの陥没黒ちくびの中にドリルの如く侵入していった

 なんと、絵里と希が考案したはずのちっクスを実践する4組目が、絵里と希の知らないところで現れたのである

真姫「はぁはぁはぁはぁっ!私、にこちゃんの夢に対してひた向きなところが好き!」

にこママ「んぐうううぅぅぅぅぅ……!うぐううっっ!!あ、ああぁぁぁ……//」

 ジュクチュ、グチュヌリュリュリュリュ…!

真姫「口は悪いけど、本当は私たち在校生の事を大切に想ってくれているところが好き!」

にこママ「や、真姫ちゃん、ちょっと、落ち着いて、あぐううぅぅぅぅ……//」

 ニチュリュリュチュププププ…!

真姫「そして、その夢を掴んで舞台で輝いてるにこちゃんが……大好きなのおおおぉぉぉぉぉ!」

にこママ「ひゃ、あああああぁぁぁぁぁっっっっ……//」

にこママ「真姫ちゃんの、どこにこんな力が……//」

にこママ「う、ひゃぁ、あああぁぁぁぁぁぁぁんんんん……//」

 にこママにとっても当然ちくびでのえっちは初であるのだが、

 その若さと勢いあふれる真姫の抽送に、にこママも感じ始めていた

にこママ「そんなに、私(の娘)のこと……//」

にこママ「うぐ……!ああぁぁぁぁっっ……//」

真姫「あああぁぁぁっっ♡にこちゃんのカラダ♡最高♡」

真姫「にこちゃんとえっちできるなんて……ぐ、おおぉぉぉぉぉ……//」

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……♡夢みたい……♡」

 ジュグチュチュチュチュチュ…!

 憧れのにこの身体と繋がった事により、精神面でも肉体面でも大きく満足する真姫ちゃん

 しかし、真姫が夢中になっているのはにこの身体ではなく、にこの母親の身体である

にこママ「ひゃ、あああぁぁぁぁぁぁ……!」

にこママ「おっぱい!もっとおっぱい突いてぇぇ……♡」

真姫「まったく!この変態にこちゃん!それなら私のちくびで望み通りついてやるわよ!」ズン

 グチュチュ、グチュチュチュチュチュ!

真姫「う、うううぅぅぅ……//ほらほら!こんなのがいいんでしょ!?」

真姫「どうなのよ!?言って、みなさいよ……!」

にこママ「い、いい……♡真姫ちゃんのちくび、気持ち、いいわぁ……♡」

真姫「呆れるほどの変態だわ!よかったわね!私がいて!」

真姫「こんなにこちゃんの貰い手なんて……私ぐらいしかいないんだから……」

にこママ「真姫ちゃん……//」

真姫「にこちゃん……♡」

 チュ

 ちっクスの最中にいい雰囲気になった二人はキスをする

にこママ「ん……んぢゅぢゅぢゅぢゅうぅぅぅぅ……♡」ヂュル、ヂュルルルルル

真姫「!!んむむむむむううぅぅぅぅ~~//」ヌチュ、ンチュチュチュ

 ジュクチュ、パン、パン、ニチュチュチュチュ…!

 キスにより真姫の興奮はさらに高まり、より大きな刺激を求めてにこママの身体に向かって身体を打ちつけ合う

 にこママの豊満なおっぱいが、真姫の身体にプレスされた事により、

 陥没黒ちくびと真姫の勃起ちくびの結合部分から母乳が溢れ出す

 そしてその運動を繰り返す事により、にこママの母乳は飛沫となってベッドを濡らしていく

にこママ「んむむむ、ぬちゅぅ……♡ぢゅぷ、ぢゅるるるるるぅぅ……♡」ヂュル、ヂュパパ

真姫「ん、ぢゅちゅちゅちゅちゅ、むむむむむむぅぅ……//」ヂュルルルル

 にこ(ママ)とのキスで、互いに激しく愛し合っている事を自覚した真姫は、

 自分の身体が放つ絶頂の予兆に気付かぬまま、ただにこママの身体を貪り続ける

にこママ「んむむむむぅぅぅぅ……レロレロレロ…♡じゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅぅ……♡」ヂュル、ヂュルルルル

真姫「ん、んぐぐぐぐぐぅぅぅぅ……//にこちゃ……じゅる、ぢゅるるるるぅぅぅ……//」チュルチュルル

 グチュグチュグチュ、ヌチャヌチュチュ…!

 吹っ切れた真姫は、このチャンスを逃すまいとありったけの力を込めてにこママとのちっクスを愉しんでいる

 しかしより力を込めれば込めるほど、その刺激が反動となって自分に返ってくるというのは皮肉なものだ

 真姫の身体はにこママにいぢられまくったり、逆ににこママの身体をいぢりまくったことによって過度な興奮状態にある

 例えるなら、重い動作を与えられ続け高負荷がかかりまくってひどく発熱したコンピューターといったところだ

にこママ「真姫ちゃん……♡んちゅぱぱぱぁ……じゅる、ちゅちゅちゅぅぅっっ……//」ヂュチュ、ヂュルルルル

真姫「にこちゃん……♡ぐ、ひ、ひいぃぃぃぃぃぃぃ……!」

真姫「あ、愛してるわあああああぁぁぁぁぁっっっ!!」

 グチュグチュクチュ…!ヌチュ、ニリュリュリュリュ…!

真姫「ゔっ゙っ゙っ゙!!も、もうだめ゙え゙゙え゙え゙ぇぇぇぇっっ!!」ビクン、ビクビクビクン

 にこへの愛を叫んだ後、真姫は絶頂を迎えた

 真姫にとっては、初めての、しかも突然すぎる絶頂であった

 なお、ちっクス開始からわずか6分での出来事であった

真姫「うぐうぅぅぅ……//」

真姫「おおぅぅ……おおおぉぉぉぉぉぉぉ……//」

にこママ「はぁはぁ……真姫ちゃん……イっちゃったのね……♡」ファサ

 真姫はアイドルがしてはいけない表情になりながらも、

 この機会を逃すまいと強靭な精神力で失神せず持ちこたえる

 チョロいながらも、初めての絶頂、それも初めてのちっクスで気絶を免れる様は見事である

 しかし、ここで気絶しなかったのが仇となってしまった

 真姫はここで、賢者タイムを迎えてしまったのだ

真姫「ああ、私はなんて事をしてしまったの……」

真姫「にこちゃん……その、ごめんなさい……」

真姫「……!?にこちゃんじゃ、ない……!?」

にこママ「どうも♡にっこにっこにー♡の、母です♡」キャピキャピ

 いつの間にか髪型を元に戻していたにこママは、卒業式の日に見せたあのくだりを真姫に披露した

真姫「え゙ぇっっ!?にこちゃんのママ!?」

真姫「そんな、い、いつの間に……!?」

にこママ「やぁね、真姫ちゃん♡最初からじゃない♡」

にこママ「ほら、道端で出会って、一緒にカラオケ入ったでしょ?」

真姫「ですが、私は直後ににこちゃんに会って……」

真姫「に、にこちゃんはどこにいるんですか!?」

 妄想と現実の区別がつかなくなっている真姫ににこママはたたみかける様に仕掛ける

にこママ「にこならここにいるわよ♡ほら♡」ピッ

 にこママは、リモコンを手にとりホテル内に設置されたテレビの電源を入れた

 するとそこには……

にこ『よい子のみんなー!今日はにこにーお姉さんと一緒に「森のくまさん」を歌うにこ!』

子どもたち『ホギャアアァァァァァ!!』

にこ『いっくよー!あるーひー♪』

 歌うお姉さんに扮したにこが、たくさんの子どもたちに囲まれて動揺を歌っていた

真姫「にこちゃん……♡」

 真姫はにこママの方へは目もくれず、愛しのにこが映るテレビの方へと目を向ける

にこママ「どう……?にこってば可愛いでしょ?」ガシ

 そこににこママは後ろから真姫の両肩を持ち、身を乗り出すような体勢で真姫に話しかける

真姫「はい、とっても……♡」

にこママ「もう、真姫ちゃんったら敬語なんてやめてよ、私とえっちした仲じゃない……♡」

真姫「――!!」

 好きな人の母親とえっちしてしまった、その事を思い出すと同時に真姫は激しい自己嫌悪に見舞われる

 好きな人と勘違いしていたとはいえ、よりによってその好きな人の肉親と……

 事の重大さと取り返しのつかない事をしてしまった事を思い知る

にこママ「そこでね、真姫ちゃんにせめてものお詫びをしたいの……」

にこママ「にこが生まれてきた場所を……見せてあげたいわ……♡」シュルル

真姫「に、にこちゃんが……生まれてきた場所……!」

 にこママは真姫から離れ、真姫の視界に自分とテレビ、両方が映るようにベッドに座る

 そして真姫の答えを待つまでも無く、にこママは下をゆっくりと脱ぎ始める

 パンツとズボンを同時に脱いでいるため、パンツの上からはみ出た陰毛が、真姫の視界に映る

 にこが持っていないものを持っているにこママの身体に、真姫も目が揺らぎ始めている

真姫「(だ、ダメ……!本物のにこちゃんが見てるのに……!)」チラチラ

にこ『はなさーく♪もーりのぉみーちぃ~♪』

にこママ「うふふふふ……♡」シュルシュル

 真姫はテレビで歌うにこへの責任を感じながらも、にこママの誘惑をなかなか断ち切れないでいる

 そうこうしている間にも、にこママの手は止まらない

 ついに、にこママの秘部が全て露わになった

 長い間手入れもしてこなかったのだろう、彼女のおまんこは陰毛の雑木林となっていた

真姫「(こ、ここからにこちゃんが……//)」チラチラ

 黙りながらも目だけ高速で動かしてチラ見を繰り返す真姫ちゃん

 だが、まだガン見ではない

 にこへの思いと自己嫌悪、そして何よりもプライドがまだそれを許してはいない

にこママ「真姫ちゃんってば、なかなか強情ねぇ……」シュルシュル

 真姫が強情たる要因を作ったのは紛れもないにこママだが、

 にこママはにこを超えてこそ真姫を手に入れる事ができると考えている

 そしてにこに勝つために、にこママは脱ぎ終わると同時に自分の毛深いおまんこを手で隠す

真姫「ちょ、ちょっと……!隠さないでよ……見えないじゃない……」

 真姫は呟くように言う

 しかしそれはにこママに丸聞こえだ

 というより、わざと聞こえるように言ったのだろう

 真姫は、にこママの誘惑に負けてしまったのだ

にこママ「あら?おばさんのアソコに……興味あるの?」

真姫「勘違いしないでよね!別にあなたのそこを見たいわけじゃないし!」

真姫「ただにこちゃんがどんな所から生まれてきたのか、気になるだけよ……」

 にこママのわざとらしすぎる質問に対して、動揺しまくりでツンデレ気味に返答する真姫ちゃん

 まだ発言の中にはにこを思う言葉が含まれているが、

 キャラがぶれまくっている事を考えると、もう籠絡は近い

にこママ「もう、強がっちゃって♡」

にこママ「でもそんなところが可愛いのよね♡」

にこママ「ほら、じっくり見てぇ……にこが生まれた場所……♡」クパァ

 にこママは若干匂うおまんこを指でゆっくりと広げ始める

 徐々に広げたため、おまんこの中で愛液が糸を引く

 その光景がまたいやらしく、真姫の視線はもうテレビに映るにこの方など向いてはいなかった

真姫「ここから、にこちゃんが……♡」

にこママ「その位置じゃちょっと見にくいんじゃない?」

にこママ「私のおまんこの方に、顔を近づけてもいいのよ♡」

真姫「ええ……♡」

にこママ「やん……ちょっと近過ぎよぉ……♡」

 真姫はにこママの陰毛が顔に付きそうなくらいまでにこママのおまんこに近づいた

 すると、真姫の鼻を突くような匂いが醸し出される

真姫「うぅ……く、くさっ…!」

にこママ「酷いわ真姫ちゃん……私のおまんこをくさいだなんて……」シクシク

にこママ「私、こう見えても勇気を出しておまんこ見せたのに……」シクシク

 真姫に「まんこがくさい」と言われたにこママは嘘泣きをする

 嘘泣きと言っても、涙の量をうまく調節して本当に泣いているように見せている

 こんな一面からも、にこママの女性としての狡猾さを窺い知ることができる 

真姫「ち、違うのよ……!?」

真姫「『悪臭がする』って意味じゃなくて、なんというか、その……」

真姫「『においが濃い』ってこと!」

真姫「私あなたのここのにおい……嫌いじゃないわ……」

 大人を泣かせてしまった事を申し訳なく思い、苦しいフォローを入れる真姫ちゃん

 普段はドライな感じでも、やっぱり優しい

にこママ「ぐす……本当……?」

真姫「本当よ!にこちゃんが生まれてきた場所なら嗅ぐことだってできちゃうわ!」

真姫「くんくん!すぅぅぅぅぅ……♡」クンクン

 真姫は鼻をヒクヒクさせてにこママのまん臭を堪能する

 実際、真姫はにおいに驚いたものの、にこママのおまんこのにおいが嫌いなわけではなかったのだ

真姫「すぅぅぅぅ……♡くんくんくん……♡」クンクン

真姫「う~ん、ほのかににこちゃんの香りがする……♡」

にこママ「悦んでくれてるみたいでよかったわ……」

 気持ちの悪い発言をされてもそれを受け流してくれるにこママはなんというか、社会経験の豊富さを感じられる

 しかし、それがどうでもよくなるほどにこママは心に引っかかっているものがある

 真姫は未だに自分ではなく「にこ」に固執しているのだ

 確かに自分の身体を求めてくれるようにはなってきたのだが、それはあくまでも自分が「にこを産んだ母親」であるからだ

 真姫にはまだ女として見てもらっていない

 その証拠といわんばかりに、にこママの下の名前を聞いてくるような事も無かった

 そんなことを考えている間に、真姫は勝手にクンニを始めていた

真姫「ん、じゅるるるる……♡れろれろれろれろ……♡」ジュププ、チュリュリュ

真姫「にこちゃんのおまたの味もきっと、こんな感じなのかしらね……♡んちゅるるぅぅ……♡」レロレロレロレロ

にこママ「あぁぁん、ひゃ、くぅぅぅぅぅんんん……」

 にこママは棒読みで喘ぎながら、真姫を落とす方法を考える

真姫「どうかしら、私のテク……気持ちよくなってくれてるわよね……?」

真姫「じゅぷぷぷぷ……♡んちゅくちゅちゅぅぅ……♡」レロレロレロ

にこママ「そうね、う、あはぁぁぁぁぁっっ……気持ちいいわよ……」

 割とすぐに図に乗るタイプの真姫は、自分がテクニシャンだと錯覚し始める

 にこママからすれば真姫などまだ青二才そのものなのだが、だからこそ開発しがいがある

 ここはとりあえず真姫を持ち上げておき、後で一気に大人のテクを叩きこもうとにこママは決意した

にこママ「えっち……初めてとは思えないほど上手になったわね、真姫ちゃん……♡」

真姫「当たり前でしょー私を誰だと思ってるわけ?」

真姫「これからもっとヒィヒィ言わせてやるんだから覚悟しておきなさいよ!」

 こんな風に調子に乗りやすいところがかわいい真姫ちゃん

 にこママはこの後に控える第二回戦がますます楽しみになってきた

にこママ「じゃあ見極めさせてもらうわね……あなたににこが本当にふさわしいのかを……!」

真姫「……!!」

真姫「胸を借りるつもりじゃなくて、本気であなたをイかせにかかるんだから!」

にこママ「うふふ、かかってらっしゃいな……♡」

 にこママの先ほどの発言が真姫にかなり効いたようだ

 今の真姫の顔には、にこママに認めてもらうことでにこと結ばれようとする、強い意志が表れている

 そしてテレビで歌うにこの姿を、まるで戦地に赴く兵士が残された家族を見るような目線で見ている

 そんな真姫があと1時間もしない内に自分の手中に収まると思うと、にこママは思わずにやけそうになる

真姫「絶対にあなたを、乗り越えてみせる……!」

真姫「いくわよ……!ん、ちゅるるるぅぅぅ……♡」チュルチュルル

 真姫は、にこの頭が通ってきたであろうにこママの膣壁を、舌を突っ込んで舐め回す

 さっきは表面だけ舐めていた真姫であったが、彼女の決意がもう進歩として表れている

にこママ「ん……あら、さっきより、だいぶ……♡」

 にこママは先ほどよりもまともなクンニに、声が漏れてしまう

 身体の内側が引っ掻かれるようなくすぐったさに加え、必死でおまんこを舐める真姫の姿がよく映える

 にこママの膣壁も、思わず引き締まってしまう

真姫「ん、んん……//ちゅ、ちゅううううぅぅぅぅぅぅ……♡」チュチュチュチュチュ

 舌に強い圧力をかけられると同時ににこママのマン臭がきつくなり顔をしかめるも、

 真姫は舌の筋肉をフルに動かして必死にクンニを続ける

にこママ「なかなかやるじゃないの……♡」

にこママ「ならこれならどう?」ピッ

 にこママはテレビのリモコンをいじって音量を大きくする

にこ『じゃあ次は、「犬のおまわりさん」を歌うにこ!』

にこ『まいごのまいごの子猫ちゃんー♪』

 いつの間にか森のくまさんを歌い終えたにこは、新たな歌を歌い出す

 部屋一室に、にこの声が響き渡る

 その声に、真姫は思わず舌の動きが止まってしまう

真姫「に、にこちゃん……!」

 真姫はポーズは変えずに目だけを動かしてテレビの方を見る

 そこでは夢を叶えたにこが、自分の大好きな笑顔で歌っていた

 しかし、にこはテレビに出演しているアイドルだ

 その笑顔は、自分だけに向けられるものではない

 テレビを見ている日本中の人々、撮影に携わる人々、画面の中でにこに群がる子どもたち……

 そんな連中も、にこに笑顔を向けられている

 なんて不公平な世の中なのか

 にこちゃんを一番愛しているのは自分なのに……

 自分はつらい思いをしているのに、にこちゃんはあんなに楽しそうに……

 告白する間もなくフラれたことに加え、にこママとの交流、にこママのおまんこから放たれる芳香を嗅いでしまったことで心の感覚が狂いだし、

 真姫はにこの事は好きなのは確かだがどこか憎らしく思い始めていた

 真姫がテレビに映るにこと子どもたちを睨みつけているのを、にこママはすぐに察知する

にこママ「うふふ、効いてるみたいね……♡」

 自分の娘すらダシに使うにこママのずる賢さ……できれば関わりたくないものである

 だが女性だらけの社会で生きていくにはこのような術を使うしかないのだろう

にこママ「真姫ちゃん……今、にこのことちょっと憎たらしく思ったでしょ?」

にこママ「その目つきを見ればわかるわ……鋭さと憂いを兼ねた、その目を……」

真姫「ヴェェェ……な、何をいきなり……」

真姫「私がにこちゃんの事を、そんな……」

にこママ「いいのよ……自分に対して正直になっても……」

にこママ「愛と憎しみ……それは相反するようで実は似た者同士なの。」

にこママ「あるものを深く愛するほど、その愛しているはずのものやその周りのものが、」

にこママ「見方を少し変えるだけで忌まわしく思えてくるものなのよ。」

にこママ「嫉妬の感情も、愛と憎しみのハザマから生まれてくるものなの……」

 これを読んでいる人にも、似たような経験があるのではないか

 例えば、自分があるマイナーな漫画を大好きだとしよう

 その漫画の話題で盛り上がれる仲間が欲しいと思うと同時に、

 反対にその漫画に対して独占欲が湧き、知らない人がその漫画の話題を離している時、なんとなく不快感を覚える

 これが極端になったのが、原作厨や回顧厨である

 先ほどの話題に戻るが、そのマイナーな漫画のアニメ化が決定したとすれば、明るみに出る事で漫画の知名度も上がるし、

 アニメを先に見てファンになった層が漫画を買いに走る事で、当然その漫画の読者は増える

 ここで黙っていないのが、一部の「アニメ化以前から漫画のファンだった層」の人々である

 このような人々は以前からその作品のファンだった事を大変誇りに思っており、新規参入してきたファンを大きく嫌う傾向にある

 酷い場合だと、その漫画のファンを止めるばかりか作品全体を叩きだすという

 ここまでの境地には至っていないものの、現在の真姫の心境は似たような傾向にあるのだ

真姫「…………」

真姫「ちょっと考えてみたけどあなたの言う通りね。」

真姫「そうよ、私はにこちゃんが好き。」

真姫「だけど好きだからこそ……逆ににこちゃんが嫌いでもあるわ。」

真姫「それも、嫌いなところがすごく目に付くのよね……!」

真姫「今こうしてテレビで歌ってるにこちゃんもそうよ……!」

にこ『い、ぬぅ~の、おまわりさん!』

真姫「何なのよ……!あんなアホ面(素敵な笑顔)で動揺なんか歌っちゃって……!」

真姫「できることなら、あの現場に乗り込んで、暴れてやりたいくらいだわ……!」

 胸中をペラペラと吐露し始め、それもにこの夢を一部を破壊したいと言い出す真姫に、にこママはもう勝利を確信する

 敬語を使わずに陰口を叩く真姫は、もう完全ににこママに心を開いているからだ

 誘導尋問に容易く引っ掛かる真姫のチョロさなら、直に自分に堕ちるだろう

 テレビに映るにこに対し、にこママは妖しくほくそ笑む

にこママ「でもそれはできない話なのよね……」

真姫「まったく……この衝動をどこにぶつければいいのやら……!」

 この発言を待ってましたと言わんばかりに、食いつきたいところだが、

 ここは冷静に、けれど力強く言い放つ

にこママ「なら代わりに……私にぶつけてみるのはどう……?」

にこママ「さっきしたみたいに、真姫ちゃんの欲望のままに、ね……」

真姫「……!あなた、本気で言ってるの……?」

にこママ「ええ、本気よ。」

にこママ「あなたの心に隠されたその思い、私が何度でも受け止めてあげるわ……!」

真姫「きっと、後悔するわよ。」

真姫「私がにこちゃんに抱く愛と憎悪、それを全てぶつけるのよ?」

真姫「さっきのなんて比じゃないくらいに!」

真姫「私、あなたに何をするかわからない。」

真姫「あなたを傷つけてしまうかもしれないのよ!?」

真姫「精神的にも、肉体的にも!」

真姫「それでも……!」

にこママ「それでも、大丈夫よ。」

にこママ「真姫ちゃん、私のこと、心配してくれたじゃない。」

にこママ「その優しさがある限り、あなたは誰も傷つけない。」

にこママ「さあ真姫ちゃん、身体と身体で語り合いましょう!」

にこママ「そして全部吐き出すのよ!あなたの心に溜まっている全てを!」

真姫「もう、本当……知らないんだから……!」

真姫「ふぅぅ……」ポキポキ

 真姫は首を鳴らしながら、呼吸を整える

真姫「んあああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」

にこママ「きゃあああぁぁぁぁぁっっ!!」

 真姫はにこママに襲いかかった

真姫「はぁはぁはぁ……もう誰も私を止められないわ……!」

にこママ「真姫ちゃん……//」

真姫「にこちゃん、いいわよね……♡」

 真姫は目の前にいる女性がにこママだと自覚しつつも、自身の満足のために再びにことにこママを重ね合わせる

 そして自分がにこにしてやりたい事を、思う存分ににこママにぶつけるのだ

 そしてそれを実行すべく、押し倒した体勢で真姫はおまんこをにこママの顔の上に持っていく

にこママ「な、何をする気……!?」

真姫「にこちゃんの笑顔、私は好きよ……」

真姫「でも、その笑顔が私だけに向けられていないのなら、そんな笑顔なんて壊したくなるわね……」

 真姫はテレビで歌い続けるにこの方を見ながら、ひとり呟く

 そして台詞の後半で、にこママの方へ視線を向ける

真姫「言ったでしょ、もう私は止まらない、って……」

 そして……

真姫「んんんっっ……//」

 ジョ…ジョロジョロロロロロロ……

 真姫はにこママの顔の上で放尿した

にこママ「んんむむむぅぅぅ!?ごぽ、ごぷぷぷぷ、うえっぷぅぅ……!」バタバタ

 流石のにこママもまさか真姫に小便をかけられる事など全く想定をしていなかった

 いくら真姫が知性溢れる美貌を備えているとはいえ、やっぱりおしっこはくさいし汚い

 口の中に洪水が押し寄せ、呼吸する事もままならなくなる

 それを逃れようと、にこママはもがくのだが……

真姫「何逃れようとしているわけ?」

真姫「あなた言ったわよね。代わりに私にぶつけてもいい、って。」

真姫「だったら大人しく……私のなすがままになってなさいよ!」ギュウウゥゥ

 ジョロロロロロ……

にこママ「んんっぐぅぅぅ……//えっぷぅぅ…ぐ、おっぐぅぅぅ……!」バタバタ

 さっきまでと打って変わって真姫は冷徹な眼差しをにこママに向け、

 さらに体重をかけて83cmの尻でにこママの顔面を押し潰そうとする

 にこママは顔に強い圧迫感を感じながら、真姫の闇の深さを実感する

真姫「ああぁぁ~気持ちいいぃ~♡」

 ジョロロロロ……チロロロロ…

にこママ「ゲホ、ゲホッ……!うぷ、うっぷぷぷぅぅ……!」

真姫「んしょっと……♡」

にこママ「んぐ……はぁ……はぁ……はぁ……」

 我慢していたのかもしれない、真姫は1分近くも放尿し、ベッドには真姫の尿で大きなシミができていた

 後で清掃するホテルの従業員の事なんか、まるで考えちゃいない

 臭くてまずいおしっこを直で飲まされ、開始早々レイプ目になりつつあるにこママだが、真姫の攻撃はまだまだ止まらない

真姫「何ボケっとしてんのよ。」

真姫「舐めてきれいにしなさいよね。」ズイ

にこママ「ぐぐ、んむ、んむぅぅぅ~!」

 真姫はおまんこの位置をずらし、今度はにこママの顎から口にかけてを圧迫する

にこママ「んちゅちゅちゅぅぅ……♡ぺろ、ちゅぱ、ちゅるる……♡」チュパチュパパ

 自分から言い出した手前、後に引けないにこママは、真姫に言われるがままにクンニを始める

 真姫のおまんこに生えた毛にまだ尿が一部残留しており、舐める度に僅かながら口内に尿が入ってくる

 いくら真姫のものとはいえ、尿の趣味がないにこママにとってはかなりの苦痛であるが、

 真姫を手に入れるためにも我慢してクンニしていく

真姫「さっきのクンニとは立場が逆転してるわね。」

真姫「見てて気分がいいわ。」

にこママ「ちゅぱ、くちゅちゅちゅちゅぅぅ……♡れろれろ……♡」ヌチュチュチュ

真姫「もうおまんこ綺麗になったし、クンニはいいわよ。」

にこママ「ぬちゅちゅ、ぺろぺろ……♡ふぅ…ふぅ……分かったわ……」

 行為に一段落ついた真姫は股をずらして、おしっこまみれになったにこママの顔を見る

 そして今度はテレビに映るにこの顔を見る

にこ『それじゃあテレビの前のみんな―♡』

にこ『来週もまた見てにこー♡にっこにっこにー♡』

 煌く前歯を見せて手を振りながら、とびっきりの笑顔で挨拶をして、番組が終了した

 そんなにこに何人かの子どもたちが抱きついている

 その様子を見て、真姫はさらなる不快感を募らせながら、テレビの電源を消した

真姫「…………」

真姫「なんか無性に腹が立ってきたわ……!」

真姫「あなたへのマーキングはお終いにして本番に行こうと思ったけど、気が変わったわ……」

 真姫はその巨尻をにこママの顔に向け、いわゆる「ウンチングスタイル(死語)」になる

 なお、向きを説明しておくと、真姫の目線はにこママの脚の方を向いている

 そのため、にこママの目線には真姫の巨尻がドーン!といった状況だ

にこママ「ちょ、ちょっと真姫ちゃん……!」

にこママ「あなた、まさか……」

真姫「察しがいいわね。そのまさかよ……」

真姫「私、催してきたの。」

にこママ「ま、真姫ちゃん……!だ、ダメよ!それだけは、それだけはやめて……!」

 真姫がまさに今やろうとしている事に恐怖を覚えたにこママは、

 自分の発言を後悔しながら真姫に許しを請う

真姫「ハァ?自分で言った事、忘れたなんて言わせないわよ。」

真姫「私の欲望の赴くまま、していいって、言ったじゃないの。」

にこママ「ひ、ひいいぃぃぃぃぃ……!」ジョロロロロロ…

 真姫の声色は至って落ち付いており、それがかえってにこママを震え上がらせた

 つい1時間ほど前の、自分をにこだと勘違いして甘えてきた真姫はもういない

 にこママはもう後戻りできない事を知ると同時にこれから自分がどうなるかを恐怖しながら、失禁した

真姫「あら?私がおしっこしたのを見てあなたも膀胱が緩んだのかしら?」

真姫「ま、そんな事どうでもいいんだけど。」

真姫「じゃ、そろそろ……」

にこママ「や、やだぁ!お願い真姫ちゃん!」

にこママ「考え直して!今なら私、怒らないからぁ!」

真姫「ん……んんぅ……//」

 真姫は、恐怖で動かない身体の代わりに言葉での抵抗を試みるにこママを無視して、力み始める

 真姫の肛門は、真姫が力を入れる度に収縮を繰り返す

にこママ「(な、なんでこんな事に……)」

にこママ「(私はただ……真姫ちゃんと仲良くなって、真姫ちゃんを抱き締めて……)」

にこママ「(真姫ちゃんとえっちしたかった、それだけなのに……)」

 にこママの脳内に、今日真姫と過ごした風景が走馬灯のように駆け巡る

 街中で立ち尽くす真姫と出会ったこと

 そしたら真姫が、急に泣き出してしまったこと

 そんな彼女を慰めるべく、カラオケ店に入って話を聞いたこと

 真姫を誘惑して、ラブホテルに入ったこと

 真姫が、自分をにこだと思い込んで、身体のつながりを求めてきたこと

 そんなことを懐かしい事のように思い出していたら……

真姫「んくぅぅ……//」

 プスゥゥゥッ

 真姫のおならが、にこママの顔に直撃した

にこママ「ゲ、ゲホ、ゲホッッ……!あ、熱ぅっっ……」

 真姫の放屁を直に浴び、むせてしまうにこママ

 真姫は昨日家族で高級焼き肉(お会計3人で約34700円)を食べに行っていたので、かなりの激臭であった

 おそらく、食べ盛りの希や花陽以上のおならの臭さである

 鼻からおならを吸いこんでしまい、そのにおいが余計にきつく感じる

 しかしそんなことまるで他人事のように真姫はふんばり続けている

真姫「んん……ぐ、ううぅ……」

 力を込めていると、真姫の肛門が最大限に広がった

 真姫の肛門の奥から、そこから出てくるのに然るべきものが顔を覗かせている

にこママ「ぁぁ……ああぁぁ……!」ガタガタ

 にこママはこの世の終わりのような表情を浮かべながら、涙を浮かべ、歯をガタガタ震わせている

真姫「排便(だ)すわよ!顔で受け止めなさい!」

真姫「ん、あああぁぁぁぁ……//」

にこママ「い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」

 モリモリモリ、ブリュリュッ!ブリ!モリュ、ブリュリュッ…!

 にこママが断末魔のような叫びをあげる中、真姫は無慈悲にも脱糞した

真姫「ふぅ~、結構たまってたもんだから、出すと気持ちいいわね♪」

にこママ「うぐぅぅ……ひ、ひどい……」ポロポロ

にこママ「本当に、顔の上でうんちするなんて……」ポロポロ

 自尊心をこれほどまでに傷つけられ、もはや顔の上にされた真姫のうんちをどかす事もままならないにこママ

 顔の上にされたうんちで分かりにくいのだが、にこママの顔は涙と鼻水(それとうんち)でグチャグチャである

 ただ、真姫のうんちが下痢便ではなく、(におい意外)至って健康的なバナナうんちであったのがせめてもの救いか

真姫「あら、泣いちゃったの?」

真姫「大人なのに、自分の娘よりも年下の高校生に泣かされるなんて情けないわね。」ヒョイ

 真姫はにこママの顔を確認しやすいよう、自分で出したうんちを何の抵抗も無く掴んで、ゴミ箱に投げ入れた

 せめてトイレに流すべきである

 この部屋を掃除するスタッフが、気の毒と言わざるを得ない

にこママ「ひっぐぅぅぅ……うっぐぅぅぅ……」ポロポロ

 真姫にスカトロ趣味が無かったのが、せめてもの救いだ

 どうやら真姫は、にこママにうんちを塗りたくったり食べさせたりするような事には一切興味が無く、

 あくまでにこママの顔の上で脱糞する事のみが目的だったようだ

 そう言えば、真姫はにこの笑顔にやたら執着していた

 愛するにこ(ママ)の顔をおしっこやうんちで穢す事で、己の性欲を解消しているのであろう

真姫「こんなこと、にこちゃんにはとてもじゃないけど頼めないからね、あなたには感謝してるわよ。」

にこママ「グスン……うぇぇぇ……ヒッグゥゥ……」ポロポロ

 ここに来て、にこママの心情は変わり始める

 最初は、ステージでかわいくかっこよく踊る真姫ちゃんとえっちしてみたい、そう思っていた

 しかし今は、

 こんな危険な性癖を持つ真姫ちゃんを、絶対ににこに近づけさせてはいけない、

 ならば私が犠牲となって、真姫ちゃんに心も身体を犯されようとも、絶対ににこを守り抜く

 そう決意している

 にこを守りたい、その決意だけでにこママの目に光が灯り始めた

にこママ「んん……くぅ……ふぅぅ……」

 にこママは身体がふらつきながらも、涙を拭って起き上がり始めた

にこママ「真姫ちゃん……あなた……」

にこママ「まさかにこにもこんな事したいのかしら……?」

 にこママはさっきよりも大層反抗的な目で真姫を見つめる

真姫「だとしたら……何なのよ?」

にこママ「真姫ちゃん……今のあなたはあまりにヒートアップしすぎているわ。」

真姫「はぁ?何言ってんのよ。何度も言わせないでよね、あなたが何をしてもいい、って言ったんでしょ。」

にこママ「確かに私は言ったわ。あなたの全てを私にぶつけてもいい、って。」

にこママ「だけどその言葉、撤回させて?」

真姫「意味分かんない!」

真姫「都合が悪くなったからって自分の言葉をなかった事にしようとするなんて虫がよすぎるわね。」

真姫「いい大人の発言だとは思えないんだけど。」

にこママ「今のあなたは自我が欲望に支配されかけているわ。」

にこママ「このままだとあなた、大変な事になるわよ。」

真姫「何よその妄言。おしっこまみれの顔で言われてもまるで説得力無いんだけど。」

真姫「そんなことより自分の心配でもしたら?」

真姫「今からにこちゃんが生まれてきた場所を攻めまくってあなたをイカせまくろうと思ってるんだけど。」

真姫「偶然かもしれないけど……私自分で調合した薬持ってるのよねぇ……♡」

にこママ「(それだわ!)」

 にこママは真姫の放ったあるキーワードにヒントを得た

 真姫が薬をどうこう……そんなことも言っていた気もするが、それはどうでもいい

にこママ「(私が、真姫ちゃんを絶頂させれば……!)」

 にこママは、真姫とちっクスした時の事を思い出す

 あの時真姫は賢者タイムを迎え、自己嫌悪に陥った

 しかしながら人生初めての絶頂の感覚は、きっと真姫の身体に刻み込まれているはず

 もう1度、真姫をちっクスで絶頂させる事ができれば……

にこママ「(きっと真姫ちゃんは、ちょっと不器用だけどにこの事を大事に想ってくれている、優しい真姫ちゃんに戻るはず……!)」

にこママ「真姫ちゃん!」ドサッ

 作戦が思い浮かぶと同時ににこママは真姫を押し倒す

真姫「な、何すんのよ!まだ私は全然満足してないんだけど!離しなさいよ!」

 にこママの拘束から逃れようと暴れるが、

 体力面ではμ'sのメンバー内で(おそらく)ワースト3に入るほど貧弱な真姫は、にこママに力で敵わない

 足もバタバタと動かして必死なようだが、それも無駄な抵抗だ

にこママ「真姫ちゃん、思い出して……」

にこママ「あなたが望んでいるものは……こんなものじゃないはずよ……」

 にこママは真姫と目を合わせて、諭すように話す

 真姫の顔の真上ににこママの顔があるため、にこママの顔から先ほどかけられた真姫の尿が真姫の顔面に滴り落ちる

真姫「何をわけ分からない事言ってるの!」

真姫「いいから離しなさいよ!」ギュウ

にこママ「……っっ!」

 真姫はにこママの腕に爪を食い込ませてきた

 傷つけられた腕から血が垂れる中、

 にこママはにこを、そして真姫を救うためにちっクスに挑む

にこママ「真姫ちゃん……ついさっきのことだったでしょ……」

にこママ「あなたのちくびが、私のちくびに入ったのは……♡」クパァ

 にこママは片手で自分のおっぱいを揉みつつちくびを広げてアピールする

 にこママの器用な手の動きにより、彼女のちくびからはまた母乳が滲み始める

 真姫にこのまま抵抗されても困るので、もう片方の手は真姫を抑えたままだ

真姫「あら……まさかまたちくびとちくびでえっちしたいってわけ?」

真姫「確かにアレ……なんか相手を征服できてる気がして気分がいいのよね……♡」

真姫「いいわ、そこまで言うなら……」

にこママ「ふんっっ!!」パン

 ジュチュチュグチュチュチュ…!

真姫「い、いぎいいいぃぃぃぃぃっっ!!」

 まだ真姫のセリフの途中だったのであるが、にこママは最後まで言わせずに不意打ちでちっクスした

 ちっクスは今日初めてしたばかりなのにもかかわらず、

 にこママの陥没黒ちくびはすんなりと真姫のちくびを再び受け入れた

にこママ「う……くぅぅぅぅ……♡」

にこママ「ほら見て真姫ちゃん……」

にこママ「また私のちくびにあなたのちくびが出たり入ったりしてるわよ……♡」

 グチュチュチュチュ、ジュポポ、ニチュニチュニチュ……!

真姫「ちょ、ちょっと……!」

真姫「人の、話っ、くらい……!」

真姫「最後まで……う、ああああぁぁぁっっ//」

真姫「聞きな、さいよ……!う、ぐうぅぅぅぅぅぅ……//」

 デキる女であるにこママは、さっき真姫としたちっクスから両者のちくびの内側の性感帯を分析し、

 絶妙な力加減で、けれど真姫が動いた時よりも激しく抽送を繰り返し、快楽を享受していく

にこママ「真姫ちゃんのちくびにおっぱいの中広げられて、気持ちいい……♡」

にこママ「うぐ、おおぉ、おおおおぉぉぉぉぉ……♡」

 ニチュルルル、グチュ、ヂュチュチュチュチュ…!

真姫「う、ぐ、ああああぁぁぁぁっっ……//」

真姫「や、やめなさい……//く、苦しいぃ……//」

にこママ「そう言ってる割にはあなたの身体、火照ってきてない?」

にこママ「真姫ちゃんのちくびの先っぽ、鉄のように熱くなってるのを感じるもの……♡」

にこママ「私とのえっちで、しっかり気持ちよくなってるみたいね……♡」

 ジュク、ジュププププ…!

真姫「そ、そんなわけないでしょ……!」

真姫「私がえっちしたいのはあくまでもにこちゃん……」

真姫「あなたみたいなオバサンとのえっちなんて、気持ちいいはずがないじゃない……!うぐぅぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃんの気持ちもわかるわ……」

にこママ「本当に愛する人とのえっちでなければ、心までもは満たされないものね……」

にこママ「でも、今の真姫ちゃんは私からは逃げられないわよ♡」

真姫「な……!どういう意味よ……!?」

 にこママは身体の動きを止めて真姫に話し始める

にこママ「つい1時間ほど前の事……」

にこママ「真姫ちゃんは私をにこだと勘違いして、腋を舐めたりおっぱいを飲んだりしたあげく……」

にこママ「今と同じようにちくびでえっちした……そうよね?」

真姫「……それとこれとどう関係があるのよ。」

 さぞかし不機嫌そうな顔を、にこママに向ける真姫

 彼女にとって、にこママをにこだと思って自分からえっちしたのは黒歴史同然であり、

 それを蒸し返されたのが不愉快だったようだ

にこママ「分からないのか認めたくないのかどちらなのか分からないけれど……」

にこママ「いいわ、教えてあげましょう。」

にこママ「真姫ちゃんの身体には、大好きなにこと、いえ私とちくびでえっちした時の感覚が身体の奥深くにまで刻み込まれているという事よ!」

真姫「バ、バカな事言わないでよ!」

真姫「あれはただの事故よ、事故!」

真姫「第一!?私のその……下の初めてはにこちゃんのために取っておいてるわけだし……//」

にこママ「でもあなたのおっぱいの童貞をもらっちゃったのはこの私♡」

にこママ「いや、私扮するにこかしらね……♡」

 ジュグチュチュチュチュチュル…!

真姫「おお、おおおぉぉぅぅぅぅ……//」

 にこママがにこの名を出しながらおっぱいを打ち付け始めると、真姫の脳内にあの時の感覚が蘇る

 自分がにことおっぱいでえっちした、あの感覚が……!

真姫「あ、あぐぅぅぅぅ……//」

真姫「だ、だめ……//こんなところで流されちゃ……//」

真姫「ひぐ、あああぁぁ、うあぁぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「しっかりと感じてはいるようだけど……あぁんん♪」

にこママ「まだ心のどこかでプライドが邪魔をしているみたいね。」

にこママ「でも……いつまで持つのかしらね?」

にこママ「こうしている間にも……あなたのちくび、ますます硬くなってるわよ♡」

 グチュチュチュ、ジュプヂュチュチュ…!

真姫「ひぐぐぐぐぅぅぅ……//」

真姫「い、痛いいぃぃぃぃ……!た、助けてにこちゃん……!」

 さっきまでにこママに酷い事をしておきながら、

 真姫は、この場にいないにこに助けを求めてしまった

 もちろん、にこはこの場にはいない

 例えいたとしても、真姫ではなくにこママの味方に付くだろう

 だが、それは今関係ない

 真姫はにこママの前で、にこに助けを求めると言う過ちを犯してしまったのだ

 そう、自分がにこを重ねたにこママの前で

にこママ「いいわよ真姫ちゃん♡このにこにーが助けてあ・げ・る♡」

 にこママは、ぶりっ子モードのにこを忠実にモノマネする

 それは真姫も驚くほど高い完成度であった

 それに加えてにこそっくりのその容姿

真姫「にこちゃん……♡」

 真姫は、再びにこママの中ににこを感じてしまったのだ

真姫「それでにこちゃん……痛みを消すには……」

真姫「ぐはぁぁぁっっ……!どうすれば、いいのよ……?」

にこママ「そんなの簡単よ真姫ちゃん♡」

にこママ「真姫ちゃんも動いてぇ~♡」

にこママ「にこにーとぉ~♡おっぱいでえっちしよ♡」

真姫「でも、たたでさえ痛いのに……動けるわけないわよぉ……」

にこママ「大丈夫♡さっきにことえっちした時、真姫ちゃん、すごく気持ちよさそうな顔してたよ?」

にこママ「きっと自分から動けば、真姫ちゃんも痛みを忘れて気持ちよくなるにこ♡」

真姫「で、でも……」

 感情の起伏が激しすぎる真姫は、ここにきて弱気になってしまう

 しかし真姫をどうしても陥落させたいにこママは、真姫の手を握ってほほ笑みながら言う

 にこママは、切なげな表情で語りかけるか笑顔で話しかけるか迷ったのであるが、

 真姫がにこの笑顔に固執している事から、後者を選択したのだ

にこママ「にこ、真姫ちゃんと一緒に……気持ちよくなりたいな……♡」

真姫「―――!!」プシュー

 真姫は顔を紅潮させながら目を丸くし、耳と鼻からガスを噴き出すという、

 ギャグ漫画でたまにある描写そのものの動きをしていた

にこママ「あらあら固まっちゃって……」

 にこママは一瞬元の声色に戻った後、再びにこの声を真似て続ける

にこママ「もう、にこ……♡我慢できない……♡」

 ヌチュ…チュチュチュチュチュ…!

真姫「う、ああぁぁぁぁ……//」

 にこママはゆっくりと身体を動かし始めた

 ついさっきまで激しくにこに身体を打ち付けていたのであるが、

 今回は真姫をちっクスにより強く依存させるため、あえて「にこだったらするであろう」弱い抽送にしたのだ

にこママ「あひゃ、にこおぉぉぉぉ……//」

にこママ「ち、ちくびがきつく広げられて……気持ちいい……♡」

にこママ「それに……ちくびから、真姫ちゃんの体温を感じるわ……♡」

にこママ「ねぇ……♡真姫ちゃんはどう……?」

 切なげな息を漏らすにこ(ママ)の表情にドキッとすると同時に、

 真姫の心ににこを気持ちよくしてあげたいという思いが湧きあがる

真姫「さっきまで痛かったけど……にこちゃんと一緒だと気持ちいいかも……♡」

にこママ「真姫ちゃんならそう言ってくれると思ったよ♡」

にこママ「にこにーは今だけは真姫ちゃんのモ・ノ♡」

にこママ「だから……真姫ちゃんも動いて……♡」

真姫「にこちゃん……♡」

 ちくびからにこ(ママ)の心臓の動く音が流れてくるのが伝わってくる

 にこちゃんも、心から私と繋がりたいと思っているんだ……

 それなのに、私はにこちゃんやにこちゃんのお母さんになんて酷い事を……!

 にこと愛し合う前に、自分にけじめをつける事を真姫は選択した

真姫「その前に……にこちゃんに謝らないといけない事があるの……」

にこママ「謝らないといけないこと……?」

 にこになりきっているにこママは、ここはあえておどけて見せる

真姫「私、にこちゃんに対して酷い事思っちゃった……」

真姫「にこちゃんの笑顔が自分だけのものにならないのなら、」

真姫「そんなもの、壊してしまえばいい、って……!」

真姫「そんなの……にこちゃんに対する冒涜だって、分かってたはずなのに……!」

にこママ「真姫ちゃん……」

 暴走する前の発言とは裏腹に、自分の行き過ぎた行いを悔いる真姫を見て、

 またまた元の声色に戻ってしまったにこママ

 そんな真姫を見ていたたまれなくなるなか、真姫はさらに続ける

真姫「それと……にこちゃんのお母さんには、本当に酷い事を……!」

真姫「自分で自分を抑えきれなくなって……あんな、あんな事をしてしまって……!」

真姫「私、自分で自分が怖い……!」

真姫「にこちゃん……本当にごめんなさい……」

 悪役に徹しきれなかった真姫は、手で零れてくる涙を拭いつつ、歯を食いしばる

 にこちゃんに、頬を叩かれると思ったから……

 しかし、そんなにこから返ってきたのは、真姫の予想していなかった言葉だった

にこママ「いいのよ、真姫ちゃん……」

にこママ「人は誰だって、道を逸れてしまう事はあるわ……」

 にこになりきる演技はもう必要ないと判断したのか、

 にこママは真姫を諭すような言葉を優しくかけた

にこママ「だったらもう1度また元の道に戻ればいいだけよ。」

にこママ「それか、その道でなく元の道ではない、第三の道を探せば、ね……」

真姫「にこちゃんのお母さん……」

 心の闇から解放された真姫は、もうにこママをにこの代用として扱う事はなくなった

 そして本音を吐きだした今、真姫はにこママに親近感を覚えるようになる

にこママ「あら、ばれちゃったわね、ふふ……♡」

にこママ「私の方こそごめんなさいね、あなたの大切な初めて、もらっちゃって……♡」

真姫「いや、よかったのよ、これで……♡」

真姫「あなたの言った通りだわ……」

真姫「こうしてあなたと繋がっている間にも、わたしの身体は疼いているの……」

真姫「ちくびで、その……絶頂を迎えたい、って……♡」

にこママ「うん、私も真姫ちゃんと一緒に……イってみたいわ……♡」

にこママ「でも1つ、お願いがあるの……♡」

真姫「お願い……?」

にこママ「○○。」

真姫「え……?」

にこママ「私の下の名前。○○って言うの……」

にこママ「真姫ちゃんには、○○って呼んでほしいな……」

 「○○」に入れる名前は、字数は問わないので、あなたの好きなキャラクターでも、初恋の人の名前でも入れていただければ幸いである

 ちなみに、筆者の初恋の人の名前は、特定を避けるために漢字表記は避けるが、「ゆみ」である

 甘さよりも苦みが強い、筆者が記憶の彼方へと追いやった思い出である

真姫「○○さん……♡」

にこママ「真姫ちゃん……♡」

 チュ

 二人は互いの名を呟きながら口づけを交わした

 真姫はようやく、自分の意思で、にこではなくにこママとキスをしたのであった

にこママ「嬉しい……♡やっと名前で呼んでくれたのね……♡」

真姫「ん、んんん~//なんか恥ずかしいわね//」

 紆余曲折を経て、二人は付き合い始めたカップルみたいなノリになる

 ただ、二人はまだ恋人ではないのだ

 いや、正確には恋愛感情すら抱いていないのだ

にこママ「それじゃあそろそろ……再開しよっか♡」

真姫「うん……♡私も○○さんと一緒に気持ちよくなりたい……♡」

にこママ「じゃあ、体勢を変えましょうか……♡」

真姫「ええ、私も動きやすい体勢がいいわね……♡」

にこママ&真姫「ん、しょっと……♡」

 二人は息の合ったペースでちくびが繋がったまま動き、

 向かい合うような体勢でベッドの上に座った

真姫「あぁぁ……私たち、今から……//」

にこママ「緊張してるの?大丈夫、私もよ……//」

にこママ「だって今からにことしてじゃなく、○○として真姫ちゃんに愛してもらえるんだから……♡」

真姫「私、まだまだ下手だけど……」

真姫「○○さんをイかせられるように頑張るから……」クルクル

真姫「○○さんも私を気持ちよくしてよね//」クルクル

にこママ「真姫ちゃああぁぁぁぁんんん!!」

 ズニュ、ニュププププププ…!

真姫「あ、あぐううぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 真姫のつんつんしながらも自分を求めてくる態度に嬉しくなって、にこママは先制攻撃を仕掛けた

 効果は抜群であった

真姫「ちょっと……//不意打ちなんて卑怯だわ……!」

真姫「こうなったら、私だって……!」

真姫「ふん……!」

 ニュチュルルルルル…!

にこママ「あ、あひいいいいぃぃぃぃぃ……//」

にこママ「ま、真姫ちゃん、そこは……//」

 どうやら真姫はたまたまにこママの急所を突いたようで、

 にこママは身体をのけぞらせてしまう

 だがにこママはしっかりと真姫を抱き寄せ、

 ちくびが抜け落ちてしまわないないようにホールドする

 そして抱き寄せられた事により真姫のちくびがにこママの陥没黒ちくびのさらに奥深くに刺さり、

 互いに強い刺激を味わう事となった

真姫「あああ、ああぁぁぁぁぁぁぁ……//」

真姫「す、すごいいいいぃぃぃぃぃぃ……//」

真姫「私にはにこちゃんがいるのにぃぃ……」

真姫「でもにこちゃんには、こんなこと、おお、おおぉぉぉぅぅぅ……//」

真姫「できないわぁ……//」

 さりげなく愛するにこの貧乳を貶しつつ、真姫はちくびから伝わってくる刺激に酔いしれる

にこママ「ぐ……くふぅぅんんん……♡」

にこママ「そうよ……にこのスタイルは私に似なかったから……」

にこママ「にことはこんなプレイ、絶対できないでしょうね……♡」

にこママ「あ、あああぁぁぁんんん……♡」

にこママ「だからせめて今だけは……私の身体を楽しんでね、真姫ちゃん……♡」

真姫「ええ、言われなくても……最初からそのつもりよ♡」

真姫「ほら、ほらぁ……!」パンパン

 ジュチュチュチュチュグチュグチュグチュ…!

 自分より一回り年上の大人の女性を気持ちよくできた事が嬉しくなり、

 調子に乗って自分から身体を動かしちゃう真姫ちゃん

 性癖についてはブレブレであるが、基本的にすぐ調子に乗る点では一貫している

にこママ「あぁぁぁ、いいわよ、真姫ちゃん……その調子……♡」

にこママ「私も……動くわね♡」

 ニヂュヂュヂュヂュヂュヂュ!グチュ、グチュチュチュ…!

真姫「うご、いあああ、ぁぁぁぁぁぁっっ……//」

真姫「ぎ、ぎも゙ちいいぃぃ……//」

 真姫のちくびの表面をちくびの内側で舐め回すようなにこママの動きに、真姫はもうメロメロ

 自分の知らなかった世界を体感させられて、脳が溶けそうな感覚に陥ってしまう

にこママ「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁっっっ//」

にこママ「ち、ちくび//ちくびが押し広げられるの、癖になりそう//」

にこママ「こんな感覚知っちゃったらもう……」

にこママ「おまんこでなんて、満足できなくなっちゃう……//」

 対するにこママも、真姫のちくびに敏感な場所を絶妙な動きで突かれて、かなり興奮気味である

 心の中で亡き夫に「あなた……ごめんなさい……」とテンプレ気味な謝罪をしつつ、行為に没頭してゆく

真姫「ああぁぁぁ……!○○さん……!○○さん……!」

 ジュクチュチュチュチュグチュチュ…!

 真姫は感じている自分の顔を見られるのが恥ずかしいからか、

 にこママの肩にもたれかかってそのまま激しく身体を動かしている

 その動きもこれまた不思議な事ににこママのちくびの性感帯を的確に刺激している

にこママ「あ、あはぁぁぁぁぁっっ……//」

にこママ「そ、そこすごくいいわぁぁ……♡」

にこママ「真姫ちゃん、そこ、もっと突いてぇ……//」

真姫「え、ええ……//」

真姫「○○さんも、私のこと……頭が吹っ飛びそうなくらい気持ちよくして……//」

にこママ「うん、頑張るわぁ♡じゃあスパートかけて、お互いに、気絶しそうなくらい、激しくしましょ……♡」

真姫「……うん♡」

 小さな声で真姫が返事した途端……

 ニヂュヂュヂュヂュヂュヂュ…!

 グチュヂュププププ…!

 ヂュヂュヂュ!ブヂュルルルルル…!

 性欲が最高潮に達した美熟女の怒涛の抽送が始まった

 驚くべき事に、その動きにシンクロするように今日ちくび童貞を卒業したばかりの真姫も動きに付いてきている

にこママ「あぐ、おおおぉぉぉぉぅぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃん、おぐ、ふああぁぁぁぁっっ……//」

真姫「あああぁぁぁぁぁ……//○さん……//そんな、激しぃ……//」

 ちくびとちくびの摩擦音、にこママの陥没ちくびから溢れる母乳の水音、二人の激しい動きにベッドが軋む音が部屋中を支配する

 これだけ激しい音だと、遮音されているとはいえ確実に隣の部屋や下の階にも音は漏れてしまうだろう

にこママ「ひぐ、あひぃ、ひいいぃぃぃぃ……//」

にこママ「真姫ちゃんと私、身体の相性……♡ぐ!おおおおぉぉぉぉぉ……//」

にこママ「バッチリだと、思わない……?あううぅぅぅぅ……ひゃぁぁん//」

真姫「本当に、いぎぎぎぎぃぃぃぃ……//」

真姫「そうよね……//ひぐ、ひゃううぅぅぅ……//」

真姫「おおぉぉんん……//自分でも、驚いてるわ……」

真姫「にこちゃん以外の人に、ここまで気持ちよくされるなんて……//ああぁぁぁんんん……//」

 グチュニチュ、ジュプチュチュチュ…!

 真姫とにこママは互いの肩に頭を寄せ、

 快楽のあまり涙を流しながらそれでも刺激を求めて身体を動かし続ける

 そのスピードは、絶頂を目指して少しずつ速くなっていく

にこママ「うふふふ……♡ああ、ひゃぁぁぁ……//」

にこママ「なんかにこに申し訳なくなっちゃう♡」

にこママ「自分を慕ってくれる女の子を、ママが取っちゃって♡」

 「にこを守るため」にちっクスしていたはずのにこママは、

 もう真姫に害が無いと知るやいなや自分のものにするべくちっクスに奮闘している

 その目的を忘れさせてくれるほどまでに、真姫はにこママの中の「女」を覚醒させたのだ

真姫「私も、なんだろう……あ、ひゃあぁぁぁぁ……//」

真姫「にこちゃんの事が大好きなはずなのに……」

真姫「そんな思いを抱きながら○○さんとこうやってえっちしてることに、すごく興奮しちゃう……♡」

 ジュプ、グチュ、ズチュチュチュチュ…!

 真姫もまた、自分がにこママに寝取られ?ていることに興奮していた

にこママ「あぐううぅぅぅぅ……//そんなこと考えてたら、また……//」

真姫「ああああぁぁぁぁぁっっっ……//身体が止まらない……//」

 二人ともにこに対する後ろめたさがあるが、

 それがかえって興奮をより高める媚薬のような働きをもたらしていた

 その存在は大きく、真姫もにこママも絶頂がかなり近い所にまで来ている

にこママ「ああ、にこ……!ごめんなさい……ママを許して……//」

にこママ「うぐ、ひゃあぁぁぁぁぁぁぁ……//」

真姫「ああ、にこちゃん……こんな私を嫌いにならないでよね……//」

真姫「あぐ、ひぐうぅぅぅぅぅ……//」

 グチュグチュグチュ…!ジュチュルルル…!

 二人ともこの場にはいないにこに心のこもっていない謝罪をした後、

 顔をあげてお互いの感じている顔を見ながら続ける

にこママ「はぁ、はぁ……//真姫ちゃん……♡」

にこママ「私、もう我慢できそうにないの……!イっちゃいそう……♡」

真姫「わ、私も……//2回目だけど、もう、これ以上は……//」

にこママ「なら……あふぅぅ……//イく時は、一緒に…イきましょ……♡」

にこママ「せっかく一つになれたんだもの、私たち……♡」

真姫「もちろん私もそのつもりよ……♡」

真姫「○○さんとえっちできる機会なんて、もう、ないかもしれないから……//」

真姫「せめて、今だけは……//ひゃ、ああああぁぁぁぁっっ……//」

ヌチュヌチュヌチュグチュリズプチュチュチュ…!

にこママ「大丈夫よ……♡私だって、真姫ちゃんと、また……えっちしたいから……♡」

真姫「本当……♡約束よ……♡」

 こうして互いに再会の契りを交わし、二人がどこかほっとした瞬間……

にこママ「あ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁっっっっんんんんん…………!!」ビクン、ビクビクビクッ

真姫「きゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ…………!!」ビクン、ガクガク、ビクビク

 プッシャアアアァァァァァァァァッッッ…!

 真姫とにこママは、イくタイミングをコントロールできないまま絶頂した

 その絶頂で、真姫は潮を拡散するように吹きまくり、

 にこママは潮吹きはもちろんのこと、抜きゲーに出てくる母乳担当の子のようなすごい勢いで母乳を噴射した

にこママ「ああぁぁぁ……ちくびでイくってこんなにすごいのね……」

にこママ「もうダメ……こんな感覚知っちゃったら……母である前に女になっちゃう……」

真姫「ああ、視界が……霞んできたわ……」

真姫「にこちゃん……○○さん……おやすみなさい……」

 そして二人は力が抜けて互いにもたれかかる

 やがてちくびが抜け、二人は絶頂の残滓を感じながら、ベッドへと倒れた

 プルルルルルルルル

にこママ「」

真姫「」

 静寂とした部屋に電話が鳴り響く

 ホテルのフロントからである

にこママ「……んん……何よもう……」ガチャ

にこママ「もしもし……」

にこママ「え!?もうそんな時間ですか!?分かりました、すぐに出ます。」

 長い間失神しており、気付いたころにはもう規定時間10分前となっていた

 規定時間を過ぎると延滞料金が発生してしまうため、

 子ども3人(にこは自立済み)を女手一つで育てるにこママとしてはここは速やかに退出したい

にこママ「真姫ちゃん、起きて!」

真姫「ムニャムニャ……あと10分寝かせなさいよぉ……」

にこママ「も、もう……!仕方ないわね……」

 にこママは真姫を風呂場に頑張って運び、速攻で局部とおっぱいを洗い、身体を拭き、服を着せた

 このお風呂シーンにはにこママが焦っている事もあって特に注目するような場面も無いため、省略

 服を着せ終わった後、にこママは真姫を揺さぶり起こす

にこママ「真姫ちゃん!起きて!もうそろそろ時間よ!」ブンブン

にこママ「外も暗くなってるだろうし、もう帰りましょ!」ブンブン

真姫「ヴェェェェェ!揺らさないでぇ~」

にこママ「よかった……!起きたのね……!」

 目が渦巻の形になりながらも、真姫はようやく目覚める

 そして、自分もにこママも服が整っている事を知り驚く

真姫「あれ……?服を着てる……」

真姫「もしかして○○さんが……?」

にこママ「ええ、着せておいたわよ。もうそろそろ時間オーバーになっちゃうから……」

真姫「ありがとう……○○さんには今日迷惑をかけっぱなしね……」

にこママ「いいのよそんなの。私、楽しかったから♡」

にこママ「ちょっと怖い思いもしたけれど、ね……♡」

 にこママにとって悪意のある発言ではなかったのだが、

 その発言によって真姫の脳には自分がした非道な行いがフラッシュバックする

真姫「ご、ごめんなさい!!あの時の私、本当にどうかしてた……!」

にこママ「もうそれは過ぎた事じゃない……」

にこママ「いいのよ、それより……♡」

真姫「それより……」

にこママ「私、真姫ちゃんとこれでもう終わりなんて、イヤ……♡」

にこママ「また会って、えっちしてくれるわよね……?」

 真姫に肩に手をかけ、妖しく微笑むにこママ

 これまた誘惑される真姫であるが、そもそも真姫は最初から断る気など一切ないのであった

真姫「うん……♡私も○○さんともっとしたいわ……♡」

真姫「あんな気持ちいい事、私知らなかった……♡」

真姫「だからもっと……私に色々と教えて……♡」

にこママ「ありがと……♡これからもよろしくね、真姫ちゃん♡」

真姫「ええ、こちらこそ……○○さん♡」

 こうして二人はメルアドを交換し、ホテルを出た

 ホテルの代金はにこママ持ちである

 午後7時、途中まで真姫を帰路まで送り届けた後、二人は別々の道へと歩いていった

 その日の午後7時半

 にこママは帰宅した

にこママ「ただいま~」ガチャ

こころ「あ、お母様!おかえりなさい!」ダキ

ここあ「ママ~会いたかったよ~♡」ダキ

虎太郎「おかえり~」ダキ

 にこママが帰宅するやいなや、3人の子供たちはにこママに抱きついた

 よっぽど母親の帰りが待ち遠しかったのだろう

 なお、このSSではこころがにこママに対してにこと同じように様付で敬語で話すように設定している

にこママ「ごめんね、仕事で遅くなっちゃって……」

にこママ「冷凍食品しかできないけど……いいかしら……?」

 さりげなく嘘をつくにこママ

 仕事は今日は早めに終わり、本来なら5時過ぎには帰宅できたはずである

 やはりにこママは真姫との一戦を忘れられず、母親である前に女である事をとってしまっていた

こころ「大丈夫ですお母様!私も手伝います!」

ここあ「私はからあげがいいな~」

虎太郎「だいじょうぶ~」

 ここまでは、よくある普通の家族である

 子どもたちにえっちしていた事を隠し通す母親くらい、おそらく日本にはたくさんいるだろう

 だが、この家族の知られざる一面はここから明かされる

にこママ「じゃあ準備してっと……」

 にこママは冷凍食品をレンジで解凍していく

 そしてご飯は朝炊いておいたものの残りが冷蔵庫にしまってある

 これもレンジで温めていく

 しかし……

虎太郎「ねえ、ママーお腹すいたー」

にこママ「んー……まだあと5分くらいしないと夕飯できないわよ。ごめんね。」

虎太郎「じゃあ、おっぱいー」

 まだ小学1年生(オリジナル設定)の虎太郎は、まだ「我慢」というものがなかなかできない年齢である

 それが3大欲求(虎太郎の場合は性欲を除いた2大欲求か)ともあればなおさらだ

にこママ「も、もう……仕方ないわね……♡」

にこママ「ほら……♡」ボロン

 にこママは右側のおっぱいを露出させる

 虎太郎はまじまじとおっぱいを見つめたのち、陥没黒ちくびに食らいつく

虎太郎「わーい、おっぱいー」

虎太郎「ちゅむぅ……ちゅぱちゅぱ……♡」チュパチュパ

にこママ「んん……//」

 虎太郎の吸いつきにはテクニックの欠片もないが、

 にこママの陥没黒ちくびには真姫とちっクスした余韻がまだ残っているため、

 吸われただけにもかかわらずつい感じてしまう

 ちなみにさりげなく、このSS初の男性キャラのエロ参戦である

 なお、虎太郎を竿役として扱う気は一切ないので心配は御無用である

虎太郎「ちゅぅぅ……♡」チュプチュプ

虎太郎「あ……出てきたー」チュパチュパ

 ついさっきまでちくびを真姫に攻められていた事もあって、にこママのちくびから母乳が出てくるのは早かった

虎太郎「おいしー」チュゥチュゥ

 自分の身体に流れてくる母親の味に、虎太郎はすごく嬉しそう

 しかし、にこママがこれまで授乳していた時と決定的に違う点が1つだけある

にこママ「あ……ん……虎太郎……//」

 それは、これまで当たり前だった「授乳」という行為に、にこママが性的快感を覚え始めている事だ

 テクニック云々関係なく、ちくびが刺激を欲しがってしまっている、

 真姫に性の手ほどきをするつもりが、逆に自分が仕込まれていた事をにこママはここで初めて理解する

 まあ、もっともこれは結果論であって最初から真姫がにこママにちくびでの快楽を叩きこんだわけではないのであるが

虎太郎「ちゅちゅ、ちゅぱぁぁ……♡」チュパチュパ

ここあ「虎太郎ばっかりずるい……!」

ここあ「ここあにもちょうだい!」

にこママ「あ、ちょっとここあ……//」ボロン

 にこママの母乳をおいしそうに飲む虎太郎を見て羨ましくなり、

 我慢できなくなったここあは、にこママに飛びついて左のおっぱいを露わにさせた

ここあ「ママ……もうミルク出てる……♡」

ここあ「ちゅむむぅぅ……♡んちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 もちろんここあもすぐににこママのちくびへと吸いつく

 ここあのちくびの吸い方は虎太郎よりも激しく、より多量の母乳がここあの口へと流し込まれる

にこママ「ひぐぅぅぅ……//」

にこママ「あぐぅぅぅぅ……//そんな、二人とも、いつもより……//」

 右側と左側のちくびに、それぞれ異なる刺激が与えられ、にこママの身体は小さく震え始める

 だが実は、虎太郎もここあも吸い方はいつもと全く変わっていない

 ただ、にこママの陥没黒ちくびがより敏感になっただけである

 そんな中、この輪から溢れてしまった少女が一人寂しそうにしていた

こころ「……」シュン

虎太郎「ちゅぅちゅぅちゅぅ……♡」チュパチュパ

ここあ「ママのみるく……♡幸せぇ……♡」チュゥゥ

にこママ「あ、ひゃぁぁ……んんん……//」

にこママ「あら?こころ……」

こころ「え!?別にこころは寂しくなんてないですよ!?」

こころ「ほら、私もいい年ですし……」チラチラ

こころ「いい加減、乳離れしないと……!」チラチラ

 変なところで頑固なこころは、にこママに聞かれる前に答えを出していた

 しかし、その台詞とにこママのおっぱいに吸いつく虎太郎とここあを見るその態度は、

 にこママの母乳を吸いたいと言う本心を物語っている

 ちなみにこれはいつもの流れである

にこママ「いいのよ、遠慮なんてしなくて……こころも来なさい……♡」

こころ「え、で、でも……こころが吸うおっぱいがありません……」

にこママ「大丈夫よ……」

にこママ「ほら、虎太郎、ここあ。」

にこママ「こころを仲間外れにしちゃダメよ。」

にこママ「こころもミルク飲めるように、二人ともおっぱいは舐めるようにしてね♡」

虎太郎「わかったー♡」チロチロチロ

ここあ「はーい♡」ペロペロペロ

 虎太郎とここあは二人の間にこころが入れるようスペースを作る

 さらに吸っていた陥没黒ちくびから口を離し、代わりにちくびを舌で舐めて刺激する事により母乳を摂取する

 さっきよりも飲める母乳の量は大きく減るものの、

 虎太郎もここあも心含めた3人でにこママの母乳を飲むのが大好きなので特に不満はない

にこママ「こころ……ほら、いらっしゃい……♡」

こころ「お母様ーー!!」ムギュ

にこママ「あん……//」

 こころはにこママの懐に飛び込み、両手でにこママのおっぱいを鷲掴みにする

 そのため、にこママの陥没黒ちくびはこころの掌で隠れてしまった

にこママ「もう、こころったら……」

にこママ「おっぱいの先っぽ隠れちゃったら、ミルクあげれないじゃない……♡」

こころ「あ、そうでした//ごめんなさい//」

 こころはにこママに指摘され、慌てておっぱいから手を離す

 こころが離した掌を見ると、その手には母乳が付着していた

 それをこころはペロッと美味しそうに舐める

にこママ「それじゃ、こころもおっぱい舐めて……♡」

にこママ「もちろん、みんな仲良く、ね……♡」

こころ「はい、お母様!んむぅ……れろ……♡」レロレロ

虎太郎「ちゅぷ……ぺろぺろ……♡」チロチロ

ここあ「れろれろれろれろ……♡」ペロペロペロ

にこママ「んんん……//ああぁぁぁぁっっ……//」

 三者三様のちくびの舐め方を受けて、声が抑えられなくなってしまったにこママ

 もうにこママのちくびは、以前とは違うのだ……

虎太郎「みるくー溢れてくるー」レロ、レロレロ

ここあ「ぺろ……♡何回飲んでも飽きないねー♡」チュパ、レロレロ

こころ「お母様の味……落ち着きます……♡」チロチロチロ

にこママ「も、もう3人とも……可愛いんだから……//」

 にこママは3人の頭を順番に撫でていく

 母親に撫でられながらおっぱいを吸う事により、安息感が生まれるのだろう、

 まるで赤ん坊に戻ったかのような顔で母乳溢れるにこママの陥没黒ちくびを舐めている

 ただ、舌の動きだけは3人ともちくびの陥没部をこじ開けようとしている点が異質である

にこママ「よっぽど……う、ううぅぅぅ……//」

にこママ「おっぱいが恋しかったのね……♡」

 そんな感じで子どもたち3人に授乳していたそんな時……

 ピピピピピピピピピ…!

にこママ「!!」ビクッ

虎太郎&ここあ&こころ「!!!」ビクッ

 レンジでの加熱が終わってタイマーが鳴り、

 授乳に集中していたにこママや、夕飯の事などすっかり忘れていた子どもたちは

 突如部屋に鳴り響く甲高い音にビックリする

にこママ「あ……!な、なんだ……ご飯、できちゃったのね……」

 夕飯ができたという事は、それはすなわち授乳時間の終わりを示す

 ちくびに刺激をもらえなくなる事に対して切なくなるにこママであったが……

虎太郎「やだーまだおっぱい吸いたいー」

ここあ「ここあもまだ満足してない!もっとみるく飲ませてー!」

こころ「お母様!まだ私少ししかみるく飲んでないんです!」

こころ「私からもお願いします……どうか、私たちにもっとおっぱいを……!」

 ちくびにもっと刺激がほしいにこママは、3人の懇願を断る理由が無い

 口元だけ妖しく笑った後、にこママはその要求を快諾する

にこママ「いいわよ……♡みんな、もっと私のおっぱい舐めて……♡」

 結局、この後15分近くもにこママは授乳し続けた

 なお、食後のお風呂でも、にこママは3人に陥没黒ちくびを舐められてしまうのであった

 翌日、教室

 凛と花陽は教室で何気なく会話していた

凛「それで3丁目の角のラーメン屋、おにぎりもメニューにあったんだよ!」

凛「しかもそれがかなりでかいの!砲丸投げの玉くらいの大きさあるんだよー!」

凛「美味しかったなー」

凛「かよちんも食べて見たいでしょ!?よかったら帰りに寄っていかないかにゃ?」

花陽「行く!行く行く!おにぎりと聞いたらもう黙ってなんかられないよぉ!」

花陽「ああぁ~もう今から放課後が楽しみになってきたなぁ~♡」

 ガラッ

 そんな矢先勢いよくドアが開く

真姫「みんなおはよう!」

 それは真姫であった

 開口一番に教室にいる全員に向かってあいさつをする

 昨日までと全く様子が違う真姫に、教室はどよめく

 負のオーラが消え去った真姫に、凛は好奇心で話しかけて見る

 もちろん、悪意はない

凛「おはよう、真姫ちゃん!」

凛「あれ?なんか雰囲気変わったかにゃ?」

真姫「ふふん、もう私は大丈夫!真姫ちゃん復活よ☆」

花陽「(どうしよう……何があったのか聞いてみたいけど、聞く勇気が持てないよ……)」

花陽「(ダレカタスケテェェェ……)」

凛「もう……みんな心配してたんだからね?」

凛「でもよかった!やっぱりいつもの真姫ちゃんが一番だよ!」

花陽「うん……私もそう思うな……」

真姫「ところで二人とも、古文の予習やってきた?」

花陽「うん、やってきたよ!」

凛「げ……忘れちゃったよ……」

凛「真姫ちゃん、見s……」

真姫「なら私のを写すといいわ!ほら、貸してあげる!」

凛「ええ!?いいの!?ありがとにゃー!」

花陽「(おかしい……いつもの真姫ちゃんなら、そんな事は自分のためにならない、って言って貸さないはずなのに……)」

 その後も、この日の真姫はやけにご機嫌であった

 もちろん、理由は言わずもがなである

 美術の授業中

花陽「……」カキカキ

 ベチョ

凛「あぁ!かよちんの絵の具が飛んで真姫ちゃんの制服に!」

花陽「ひ、ひいいぃぃぃぃっっ!ご、ごめんなさい真姫ちゃん!」

花陽「新しい制服後で買って渡します!本当にごめんね……!」

真姫「いいのよ気にしないで!」

真姫「それよりも、花陽あなた絵うまいわね!緑が生い茂る様子がよく描けてると思うわ!」

花陽「そ、そうかな……ありがとう……」

 昼食

凛「あぁ!真姫ちゃんのからあげおいしそう!」

凛「凛のきんぴらと交換しない?」

 明らかに不当な交換を提案されても……

真姫「いいわよ!今の私気分がいいからもう1つあげちゃうわ!」

凛「ありがとにゃー!」

凛「ぱくぱく……もぐもぐ……うーん、おいしー♡」

真姫「花陽も食べる?このからあげ美味しいわよ!」

花陽「え!?で、でも……そうすると真姫ちゃんの分が……」

真姫「マッタク…いいのよ私がいいって言ってるんだから!ほら、あげるわ!」

花陽「あ、ありがとう……」

 放課後

花陽「(今日1日一緒にいて改めて思ったけど……)」

花陽「(やっぱり今日の真姫ちゃんはなんか変だよ……)」

花陽「(昨日までと全然様子が違う……何があったのか、調べてみよう……)」

凛「どうしたのかよちん?」

凛「ほら、ラーメン屋行こ?」

真姫「あらあなたたち……ラーメン屋に行くの?私も行っていいかしら?」

 にこに振られてから人付き合いを避けがちだった真姫は、これまで2人の誘いを何度も断ってきた

 しかし今覚醒状態となっている真姫は、親友との時間を取り戻すため、自分も行きたいと切り込んでみる

凛「もちろんだよ!久しぶりに真姫ちゃんと一緒に遊べて凛、嬉しいよ!」

花陽「私も真姫ちゃんと久しぶりにご飯を一緒に食べれるなんて嬉しい!」

花陽「今日を目いっぱい楽しもうね、真姫ちゃん!」

真姫「二人ともありがとう!今日は奢らせてちょうだい!」

凛「ええ!?いいの!?最近お財布の中が寂しいから嬉しいにゃー!」

花陽「な、何もそこまでは……お昼にからあげももらったし、真姫ちゃんに悪いよ……」

真姫「いいのよ!むしろ仲間のためにお金を使えて嬉しいくらいだわ!」

凛「真姫ちゃんもそう言ってるし、ここは乗っておこうよ、かよちん。」

 さりげなく畜生な事をいう凛であるが、

 時に頑固な一面を見せる真姫の事を知っての発言である

 いつか奢り返す事を心に誓い、花陽は真姫に奢ってもらう事にした

花陽「真姫ちゃんがそこまで言うのなら……お願いしようかなぁ。」

真姫「決まりね!じゃあさっそく行きましょう!」

凛「レッツゴーにゃー♪」

花陽「(今はおにぎりとラーメン食べたいし、真姫ちゃんの事を調べるのは後でいいかなぁ……)」

花陽「(あぁ、もう涎が止まらないよぉ……)」

 こうして凛と花陽は真姫にラーメンを奢ってもらったのであった

 かつおの旨味をきかせた濃厚な醤油味のスープは、グルメの真姫の舌も唸らせるほどであった

 翌日以降、花陽は心友兼パートナーの凛を巻きこまないようにしつつ、真姫の尾行を開始した

 1週間近く何の手がかりも得られないのであったが、

 この日はやたら真姫がソワソワしているため、花陽は確実に何かあると確信していた

 放課後

真姫「それじゃ、塾があるから私は帰るわね……」

 アイドル研究部の練習にも参加せず、そそくさに帰宅を宣言する真姫

 もちろん塾など嘘である

 いつもと違い目が垂れ下がり、頬も赤くなっている真姫の様子を見て、花陽も帰宅を試みる

花陽「ゔぅっっ!お腹が……!い、痛い……!」

花陽「ごめんね、みんな……私も帰るね……!」

 花陽も同じく嘘の演技で、帰宅を宣言した

 すると……

凛「ええ!?かよちん帰っちゃうの!?じゃあ凛も帰るー」

 凛も帰宅したいと言い出した

 しかも、理由はサボりである

 花陽は凛の口が軽い事を知っているため、真姫の事を知られるわけにはいかない

 なんとかこの状況をうまく切り抜けられないかと思っていると……

海未「あなたはただサボりたいだけでしょう!」

海未「認めません!さあ、練習しますよ!」ムンズ

 海未が凛の首根っこを後ろから掴んで引きとめた

凛「うぇーん、ひどいにゃー」

海未「さあ、私と一緒に地獄のストレッチをしますよ!」

海未「覚悟してくださいね!」

海未「さあ、他の皆さんも二人一組でストレッチです!」

ことり「穂乃果ちゃん、一緒にやろ♡」

穂乃果「うん、いいよー!」

亜里沙「ユキホ!亜里沙と一緒にストレッチしよ!」

雪穂「うん♡やろうか♡」

 μ'sに憧れてアイドル研究部に入部した数多くの一年生も、ストレッチを始める

 海未の厳しい練習にも、一年生は文句言わずについてきてくれている

花陽「(海未ちゃん……ありがとう!そして、サボってごめんね……)」

 抜け出す状況をうまく作ってくれた海未に感謝しつつ、花陽は真姫の後を追い始めた

 花陽は人ごみに紛れつつ、見つからないように真姫を追う

 そして、真姫は駅前で足を止める

 真姫はしきりにスマホの画面を何度も確認していた

 まるで、何かを待つ時間を紛らわせるように

 建物の陰に隠れてその様子を窺う花陽は、真姫のその様子にあらぬ疑いを持ってしまう

花陽「(ま、まさか……援交……!?)」

花陽「(いやでも、そんなはずは……)」

花陽「(真姫ちゃん家はお金持ちだから、金銭面では困っていないはず……)」

花陽「(それに、仮にそうだとしてもあの真姫ちゃんが一日であんなに明るくなるだなんて結びつかないよ……)」

花陽「(でも、現に真姫ちゃんは今誰かを待っているんだよね……)」

花陽「(にこちゃん……じゃないよね。にこちゃんは今ではスターだもん、多忙な生活を送ってるに決まってるよ。)」

花陽「(それに今は確かロケでタコを獲るために漁船に乗ってるはずだもん。)」

花陽「(だとしたらやっぱりおじさん!?)」

花陽「(ダメだよそんなの、犯罪だよ!)」

花陽「(それ以前に、アイドルとしてファンとプライベートな交流はご法度だよ!)」

花陽「(よし……相手が現れたら出て行って、そのまま真姫ちゃんを連れて全力疾走しよう。)」

花陽「(そして真姫ちゃんを問い質そう。)」

花陽「(今真姫ちゃんを助けられるのは、私しかいないんだから!)」

 花陽がそんな事を考えている中、

 一人の女性が真姫ちゃんに話しかけていた

にこママ「ごめんね真姫ちゃん、待ったかしら?」

真姫「いや、私も今来たところだから大丈夫よ……」クルクル

花陽「(う、嘘……!)」

花陽「(あの女の人ってにこちゃんのお母さんじゃ……!)」

 真姫の顔は、すごく嬉しそうではあるものの、どこか恥ずかしげでもある

 その表情と真姫がにこママに対し敬語ではなくタメ口で接していた事から、花陽は察してしまった

にこママ「それじゃあ、行きましょうか……♡」

真姫「うん……//」

 おまけににこママと真姫は手を繋いだまま歩いている

 これがもう確証に繋がった

花陽「あの二人、そういう関係だったんだ……」

花陽「とりあえず、追ってみよう……」

 驚きのあまり心の声が漏れてしまう花陽

 相手が二人な分、より警戒しながら後をつけていく

 公園

真姫「着替えてくるわね//」

にこママ「ふふ、待ってるわ♡」

 真姫は公園のトイレに入っていく

 その様子をくさむらから花陽は見つめる

花陽「(何でわざわざ着替えに行くんだろう……)」

 数分後、私服に着替えた真姫がトイレから出てきた

真姫「待たせたわね//」クルクル

にこママ「真姫ちゃん//かっこいいわよ……//」

真姫「何言ってんの……//当然でしょ……//」クルクル

花陽「(げ……あの恰好は……)」

 花陽は真姫の私服を見て驚愕する

 なぜなら、その恰好は合宿の時に着ていた、

 短パンのホスト崩れのような服装であったからだ

 しかも、服に掛けたサングラスまで再現していた

 真姫はこのコーディネイトにかなりの自信があると見受けられるが、

 周りとしてはあまり知人とは思われたくはない服装である

にこママ「うふふふふ……♡行きましょ♡」ダキ

 にこママは真姫の左腕に抱きついた

 未亡人特有の香りと香水の匂いが、真姫の周りを覆う

真姫「…………//」

真姫「そうね……//」クルクル

花陽「(周りを全く気にしてない……)」

花陽「(完全にバカップル状態だよぉ……)」

花陽「(ベンチに座ってるおじいさん、ポカーンとしちゃってるよ……)」

 気配を消しながらも、花陽は二人の後をさらに追っていく

 そして、ある場所へとたどり着く

 ホテル前

真姫「着いたわね……//」

にこママ「ええ、私と真姫ちゃんが初めて愛し合った場所……♡」

真姫「……//」

にこママ「……//」

 にこママが発した「愛し合った」という言葉をお互いに意識してしまい、

 しばらくの間緊張のあまり沈黙が流れる

 近くの看板を盾に隠れていた花陽も、二人の会話を盗み聞きして顔が赤くなる

花陽「(ここって……えっちなホテルじゃ……//)」

花陽「(制服から私服に着替えたのは、このためだったんだね……)」

花陽「(それに、『愛し合った』って……//)」

 そしてその沈黙をにこママが破った

にこママ「この一週間……ずっと真姫ちゃんとえっちしたくてたまらなかったの……♡」

にこママ「真姫ちゃん……もう私我慢できない……♡」

真姫「○○さん……♡」

花陽「(下の名前で呼んでる!?)」

花陽「(本当にどうなってるのぉ!?この二人は!)」

 花陽がまたもや驚いてる間に、二人の姿が見えなくなった

 どうやらホテルの中へと入っていったらしい

花陽「(うぅぅ……なんだか見てはいけないものを見てしまった気がするよ……)」

花陽「(こんな事、誰にも言えないよぉ……)」

 この事は口外せずに墓場まで持って行くことに決め、明日からも真姫とはいつもどおりに接して行こうと決意する花陽であった

 帰り道

花陽「(いったい、どうやって真姫ちゃんとにこちゃんのお母さんはあんな関係になったんだろう……)」

花陽「(欲求不満なにこちゃんのお母さんが、真姫ちゃんを誘った、とか?)」

花陽「(でも、なんで真姫ちゃんだったんだろう?)」

花陽「(もしかして、にこちゃんのお母さん真姫ちゃんのファンだったのかなぁ)」

花陽「(で、でも!いくら女性同士とはいえスクールアイドルがファンと身体の関係を持つなんて……//)」

花陽「(今ごろ真姫ちゃんとにこちゃんのお母さん、あのホテルで何してるのかなぁ……//)」

花陽「…………」

花陽「…………//」

 花陽は、真姫とにこのお母さんがやっているであろうことを想像してみる

 するとなぜか花陽自身まで興奮してくる

 当然だ

 最近は後輩の指導や後輩が出演するイベントのお膳立て、

 そして自分たちの練習に加え、真姫があんな調子だったので花陽も作曲に挑戦していたため、

 恋人の凛とえっちする時間もなかなかとれなかったからだ

 そして今、自分の親友が自分の見えない場所でえっちしている……

 この事実が花陽を突き動かした

 花陽は、凛にメールする

花陽『凛ちゃん……凛ちゃんの家に行っていいかな……』

 時は午後5時半になっていた

 この日は職員会議があるため、練習は5時には切り上げる事になっていた

 凛からは光の速さで返信……ではなく着信が来た

 プルルルルル…ピ

凛『もしもしかよちん!?お腹大丈夫なの!?』

花陽「(あ……そうだった、腹痛ってことになってたんだった……)」

花陽「うん凛ちゃん、私はもう大丈夫だよぉ!」

花陽「なんか家に帰る途中でよくなっちゃったよ。」

凛『よかったぁ~。凛心配したんだよ?』

凛『愛しのかよちんにもしもの事があったらどうしよう、って……』

花陽「ごめんね凛ちゃん、迷惑かけちゃって……」

凛『いやいや全然迷惑じゃないよ~♡』

凛『むしろかよちんの声が聞けてうれしいくらいだにゃー!』

花陽「私も……嬉しいよ……♡凛ちゃんの声が聞けて……♡」

 真姫とにこママの事を想像してしまい興奮状態にある花陽は、凛に対し電話越しに艶めかしい声で囁いた

 それは凛にもすぐに察知する事ができた

凛『……!!』

花陽「ねぇ凛ちゃん……♡」

花陽「私、凛ちゃんの部屋に行きたい……♡」

花陽「最近……してなかったから……♡」

 色っぽい声を出している花陽だが、電話越しであるため凛には花陽の表情までは分からない

 凛は花陽がどんな顔で通話をしているのかを想像してしまう

 その想像の中の花陽のイメージと現実の今通話している花陽の声、2人の花陽が今凛の脳内で融合する

 そしてその花陽の艶やかさに凛は思わず唾を飲む

凛『……ゴクン』

凛『うん……♡来て、かよちん……♡』

 凛の家には今母親がいるのだが、断るという選択肢はなかった

花陽「じゃあ今から行くからね……♡」ピ

 花陽は最低限の事だけ伝え終わると、凛の家の方へと駆けていった

 一方その頃、ラブホテル内

 省略するが、真姫とにこママはまさに今前戯にとりかかろうとするところであった

 もちろん、えっちの前に二人はお風呂に入らない

 互いの体臭を愉しみながら、行為に及ぶためである

にこママ「それじゃ、まずはたっぷりサービスしてあげるわね……♡」

真姫「な、何をするの……?」

 全裸に剥かれた真姫が、サイズが合ってないピチピチの黒の下着に包まれたにこママに問う

にこママ「うふふ……全身リップよ♡」

真姫「ぜんしんりっぷ……?何よそれ……?」

にこママ「私の舌で……真姫ちゃんのカラダを隅々まで舐めてあげる……♡」

にこママ「真姫ちゃんのそのきれいな指先も、おへそも、足の指も、腋も……」

にこママ「そしてえっちな場所も、全部、ね……♡」

真姫「え、ぜ、全身……//」

真姫「恥ずかしいけど……お、お願い//」

 なお、全身リップとは風俗用語ではあるが、にこママは風俗店に勤務した事はない

 真姫に喜んでもらえるようなプレイをネットで調べていたら、そこに至ったのである

 同時に癒しと雰囲気を味わえるこのプレイは、真姫を自身にさらに依存させるにはもってこいだとにこママは考えた

 真姫ににこをあきらめさせつつ自分は真姫とえっちを愉しむ事ができる……まさに一石二鳥とはこの事である

にこママ「決まりね♡まずはそのきれいな足から、舐めてあげる……♡」

にこママ「んむぅ、ちゅぅ、ちゅぷぷぷ……♡」

真姫「きゃ……//」

 にこママが、真姫の右足の親指を舐める

 一般的には「汚い」と思われがちな足の指に、こそばゆい感覚が訪れた

にこママ「んちゅぅぅ……♡ちゅぱぁ……ちゅぱ……♡」

真姫「ヴェェェェェ……//」

にこママ「んむむむぅ……れろ、ちゅぱぱ……♡」

 時折真姫の方に視線を向けながら、まるでフェラのように親指を舐めていくにこママ

 そのやらしい指のしゃぶり方に、真姫は恥ずかしくなるが、

 同時にその親指に送られてくる感触が心地よくてたまらない

にこママ「どう……?真姫ちゃん。気持ちよくなってくれてる……?」

真姫「え、ええ//なんかいいわね、こういうの//」

真姫「その、なんというか……」

真姫「すごく恥ずかしい事されてる気がするのに、もっとしてほしい、というか……//」

真姫「や、やだ//変な事言わせないでよもう//」

にこママ「そっかそっか♡そう言って素直にしてほしいって言ってくれると嬉しいな♡」

真姫「ち、違う//私はそんなつもりじゃ//」

にこママ「分かった分かった♡ちゃんと続きしてあげるわ♡」

にこママ「今度は他の部分も舐めちゃうわね♡」

にこママ「ぺろ、ちゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」レロレロレロ

 にこママは指フェラ?を再開した

 親指の次は人差し指……ではなく、親指と人差し指の間

 人によっては汗が溜まりやすい場所である

 そこをにこママは丁寧に舐めていく

真姫「ちょ、ちょっと……//」

真姫「そんなとこ汚いじゃない//舐めないで//」

 とか言ってる真姫も内心とても嬉しそう

 言ってる事と、彼女の視線がにこママに訴えかけている事がまるで矛盾している

にこママ「じゅちゅちゅちゅ……♡」

にこママ「真姫ちゃんの足が汚いわけないわよ♡」

にこママ「それに真姫ちゃんの汗が指の間に溜まって……♡」

にこママ「とってもいい匂いがするの♡」

にこママ「ちゅちゅぅぅ……♡ちょっと靴下で蒸れたのかしら、濃い味がしておいしいわ♡」

真姫「解説しないでぇぇぇ……//」

にこママ「ほら見て♡」

 にこママは真姫の足を持ち上げ、真姫が自分の右足の先を見やすい体勢にした

にこママ「真姫ちゃんの足の指の間に付いた汗……♡全部舐めちゃった♡」

にこママ「代わりに私の唾液を塗りこんでおいたわ♡」

真姫「ヴェェェェェェ……//」

にこママ「この体勢なら……私が真姫ちゃんの足を舐めてるところ、見やすいでしょ?」

にこママ「じっくり見ててね、私が真姫ちゃんの足を舐めるトコ♡」

真姫「え、ええ……//」

 いくらにこママでちくび童貞を捨てたとはいえ、真姫はまだ17歳の高校2年生

 まだ序盤であるにもかかわらず、真姫にとってにこママのサービスは刺激が強すぎた

 そのため、真姫はうまく思考ができずに簡単な返事しかする事ができなかった

にこママ「れろぉぉぉ……♡じゅっちゅちゅちゅぅぅぅぅぅ……♡」レロレロ

 そんな真姫の反応を見てますますにこママは楽しくなり、

 より舌に唾液を乗せて、真姫の指をにこママは舐めまくる

 人差し指から中指の間、次に中指……といった感じで、真姫の右足の指とその間はすっかり唾液まみれになった

にこママ「うふふ、真姫ちゃんの右足、すっかり私の涎で覆われちゃったわね♡」

真姫「な、なんか変な感じ//でも、悪くないかも……//」

にこママ「でも、まだ舐めてない場所があるの……」

真姫「え……?ま、まだ私の足を舐めるつもりなの……?」

にこママ「もちろん♡まだ足の裏、舐めてなかったでしょ♡」

にこママ「ちゅぷぷぅぅぅぅぅ……♡」

 にこママは、喉を鳴らして唾液を奥から絞り出し、真姫の足の裏へと垂らしていく

 その見るからに卑猥な光景を、真姫は恥ずかしがっているはずなのに凝視する

真姫「そ、そんなところまで舐めるつもり……!?」

真姫「ダメよ、流石にそこは……ほら、今日は暑かったから……その、湿ってるし……//」

にこママ「何言ってるの、そこがいいんじゃない♡」

にこママ「私、真姫ちゃんの汗の味、大好きだから♡」

にこママ「真姫ちゃんだって前、私の腋喜んで舐めてたじゃない♡」

真姫「……//それはそうだけど//」

にこママ「それと似たようなことよ♡」

にこママ「安心して……♡絶対に満足させて見せるから♡」

真姫「じゃあ、お願い……//」

にこママ「ふふ、いい子ね♡」

にこママ「れろれろれろ……♡じゅちゅちゅちゅちゅ……♡」ヌチュ、ヌルルル

 にこママは、先ほど真姫の足の裏に垂らした唾液を、舌で足の裏全体に塗りたくる

 それだけでなく足の甲を支える手で優しくいやらしく甲を撫で回しながら、

 足の表と裏、両方に快感を与えてゆく

真姫「ああぁぁぁ……//」

真姫「足全体に不思議な感覚が……//」

真姫「ちくびを触られてるわけでもないのに……気持ちいい……//」

にこママ「まだ序の口なのにこんなに喜んじゃって……♡」

にこママ「あら……?」

 にこママは真姫の足の裏で、あるものを発見する

 足の裏の小さな角質が、剥がれかかっていたのだ

にこママ「ねぇ真姫ちゃん、ココ……♡」

 にこママは真姫の足を動かし、足の裏を真姫に見せる

 知性溢れる美貌を持つ真姫は、自分の身体で美しくない部分を発見した事と、

 それをにこママに見られてしまった事に対し、声にならない叫びをあげそうになる

真姫「○△■☆☠#&%~~!!」

にこママ「そんな驚かないで……」

にこママ「これは真姫ちゃんが普段から練習を頑張っている証拠でしょう?」

真姫「そうだとしても……こんなところを○○さんに見られてしまうなんて、自分が情けない……//」

 現実から目を背けようと、真姫は両手で顔を覆い隠そうとする

 おっぱいやおまんこは丸出しであり、完全に隠す場所を間違っている

 いや、そこは隠したとしてももう手遅れではあるが

にこママ「手で顔を隠さないで、私の方を見て……♡」

にこママ「私があなたの足の裏、綺麗にしてあげるから……♡」

真姫「そんな、いいわよ……」

真姫「私もいい年なんだから、それくらい一人で……」

にこママ「私がしてあげたいの……」

にこママ「今は私が真姫ちゃんにご奉仕してるんだから、真姫ちゃんはされるがままでいて……♡」

真姫「わ、わかったわ……そこまで言うなら……」

 今の二人の体勢では、自然とにこママは上目遣いになる

 そのにこにそっくりな綺麗な瞳で上目遣いされ、真姫はドキドキしながらにこママに従った

にこママ「分かってくれて嬉しい……」

にこママ「しっかり見ててね……♡」

にこママ「私が真姫ちゃんの足をお掃除するトコ……♡」

真姫「……ゴクン」

 真姫が唾を飲む音で返事をするやいなや、

 にこママは角質がはがれかけているその部分に吸いついた

にこママ「じゅるるるぅ……♡ちぢゅちゅちゅぅぅぅ……♡」レロレロレロレロ

真姫「ん……んん……//」

にこママ「じゅくぢゅちゅちゅちゅちゅるるる……♡」

 さらににこママは歯と舌をうまく使い、やすりの様に角質を削り取っていく

にこママ「ちゅちゅちゅ……♡じゅるるるる……♡」チュプププ

にこママ「ほら真姫ちゃん、見て……♡」

 そう言い終わるとにこママは、真姫に対して舌を見せる

 その舌の上には、さっきまで真姫の足の裏についてた角質が付着していた

真姫「本当に口で取っちゃったのね……//」

にこママ「んん……ゴックン……♡」

 にこママはわざとらしく喉をうならせ、角質を飲み込んだことをアピールした

真姫「ヴェエェェェェ……//な、何食べてるのよ//」

にこママ「真姫ちゃんのカラダの一部が私と一つになったわ……♡」

にこママ「うふふ、自分で行ってて恥ずかしくなっちゃった♡」

真姫「なら変な事言わないでよね//まったくもう//」

にこママ「ふふ、そうね♡」

にこママ「じゃあ気を取り直して、今度は反対側にいこうかしら♡」

にこママ「れるる……♡ぢゅるるる……♡」チュルチュル

 にこママは真姫の右足を優しく離すと、今度は真姫の左足の親指を舐め始めた

真姫「あ、また変な感じ……//」

真姫「でも好き……この感覚……//」

 ついさっきは「汚いとこ舐めないで」と言っていた真姫も、

 もうすっかりにこママに足を舐めてもらうのを気に入ったようだ

 真姫の反応でそれを察したにこママは、右足の時よりも激しく真姫の足の指とその間をしゃぶっていく

にこママ「じゅる、ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぅぅぅぅぅ……♡」ジュポジュポジュポ

にこママ「ぐちゅじゅぽぽぽぽぽっっ……!ぢゅるる♡ぢゅるるるるるっっ♡」レロ、ジュルル

 真姫の足に対して音を立てつつ口を高速でピストンさせながら舌で指の腹や間を舐めていくその様子は、もはや完全にフェラ

 ホテル内に下品な音が広がるものの、むしろその音も今の真姫にとってはより劣情を抱かせる要因になっている

真姫「ああ、気持ちいい……//」

真姫「それに○○さんの今の顔、とてもやらしいわ//」

真姫「にこちゃんもこんな顔するのかしら……//」

にこママ「!!」

 自分とえっちしている最中に、他の女の名前を出すと言う禁断の行為を行ってしまった真姫

 それに対してにこママの闘争心に火が付いた

 もはや、目的が「にこを守る」ではなく、「真姫をより自分に依存させる」一辺倒になってしまっている事に、にこママはまだ気づいていない

にこママ「じゅぐぢゅるるるるるぅぅぅぅ……♡」ジュポジュポジュポ

にこママ「ぶぢゅるるる!じゅびゅ、ぐちゅりゅりゅりゅ……♡」ヌチュ、ジュルルル

 にこママのフェラ……もとい指舐めはより一層激しさを増す

 指の間、指の背、指の腹に大量の唾液を付着させ、真姫の指がふやけてしまうのではと懸念されるくらいの激しさだ

真姫「ああ、いいぃぃぃ……♡」

真姫「○○さんの口、素敵……♡」

真姫「もっと……!もっと舐めてぇぇ……//」

 一方真姫は自分の発言の重さなどまるで理解していない様子である

 いくら偏差値は高くても、こういう面では鈍感な部分もあるのだ

にこママ「ぬぢゅりゅりゅりゅりゅりゅ……♡」ヂュルルル

にこママ「ちゅぽぉっ……♡」

 にこママの足指フェラは、唐突に終わりを告げる

 指舐めを要求したばかりにも関わらず、逆に指舐めを終わらせてしまうと言う

 にこママの矛盾じみた行いに、真姫は心底不満げだ

真姫「ちょ、ちょっと……!」

真姫「もっとしてって言ったのに、やめちゃうなんて、酷いじゃない……」

にこママ「指舐めはここまでよ♡」

にこママ「言ったでしょ、全身を舐めてあげる、って……♡」

にこママ「さてと、少しずつ真姫ちゃんの身体の上に向かって舐めていきましょうか……♡」チュ

 にこママは姫の手にキスをする王子に様に、真姫の足を持ち甲にキスをした

真姫「そういえばそうだったわね//」

真姫「足を舐められただけでもあんなに気持ちよかったのに……♡」

真姫「これから私、どうなっちゃうのかしら//」

にこママ「心配なんてする必要はないわ……」

にこママ「だって今に分かるもの……♡」

にこママ「ちゅるるる……♡」レロレロレロ

 にこママは、そのまま真姫の右足の指の付け根から足首にかけて、何本も線を書くように舌を動かしていく

 にこママは足の甲を舐めているため、その様子が真姫にはよく見える

真姫「ちょ……//あぁんん//くすぐったいわ//」

にこママ「今度は反対ね♡」

にこママ「にゅちゅるるるる……♡ぺろぉぉ……♡」チュルチュル

真姫「ああぁぁぁ……//」

にこママ「れろ、じゅちゅちゅちゅちゅぅぅ……♡れろ……♡」レロレロ

真姫「あ……//」

真姫「足を舐められるの、もうすぐ終わっちゃう……//」

にこママ「なんだか名残惜しそうね♡」

にこママ「でもまだまだこれからよ♡」

にこママ「これからあなたの身体の上へ上へと向かって舐めていくんだから♡」

にこママ「んむぅぅ……ちゅ、ちゅっ♡」チュゥゥ

真姫「あぁぁぁんん//」

 そしてある程度足の甲を舐め終わると、にこママの舌は足首よりさらに上、すねの部分を這っていく

 完全に身体の隅々まで舐めていると時間がオーバーしてしまうため、

 そうならないように、けれどしっかりと真姫の身体を舐めていく

にこママ「れろ……むちゅぅぅ……♡」

にこママ「ダンスをやってるからかしら、真姫ちゃんの脚……♡」

にこママ「綺麗で羨ましいわ……♡」

真姫「まあ、そんなこと……あるけど//」

真姫「でも○○さんの脚だって……」

真姫「長くて綺麗なのにむちっとしてて……」

真姫「その……やらしくて素敵よ……//」

にこママ「嬉しい事言ってくれちゃって♡」

にこママ「真姫ちゃんってば、私の身体で好きなところ多いわね♡」

にこママ「腋におっぱいに、脚に、おまんこ……♡」

にこママ「にこ……あの子とは真逆の体型なのにね……♡」

真姫「……!!」

 ここでにこママは、大人の女特有の、他の女の名前を出すことにより

 相手の良心にダメージを与える悪魔の言葉を投げかけた

真姫「そ、それは……!」

にこママ「ふふふ、冗談♡」

にこママ「ごめんね、いぢわるな事言っちゃって……」

真姫「も、もう……!びっくりさせないでよ……」

真姫「ヒヤヒヤするじゃないのよ……」

にこママ「でも……」

にこママ「私は知っているの、私じゃ真姫ちゃんの中の一番にはなれないこと……」

にこママ「真姫ちゃんの心の中には、いつもにこと過ごした時が変わりなく流れている……」

にこママ「そうよね……?」

 この質問に対して、真姫は……

真姫「ええ、その通り。私の中の一番はにこちゃん……それは決して揺らぐ事はないわ……」







真姫「……と、あなたに会う前の私だったら思っていたでしょうね。」

にこママ「え……?」

 分かっていながらも一瞬残念そうな顔をしたにこママの表情は、

 真姫の言葉の後半部分を聞いてから少しずつ軽くなっていく

真姫「私ね、にこちゃんにふられてから○○さんに会うまでの3カ月くらいの間、」

真姫「何事にも集中できない、やる気が起こらない、いわゆる廃人状態だったのよ。」

真姫「そんな時、街で○○さんに出会って、悩みを聞いてもらって、えっちして……」

真姫「私が知らなかった気持ちいいこと、たくさん教えてもらって……」

真姫「私、○○さんに酷い事もしたけど、○○さんはそれを許してくれた……」

真姫「そしてアドレスも好感して、また会う約束もしてくれたわよね……」

真姫「あの日から、私は変わったわ。」

真姫「光を失った私の人生に、まるで火が灯ったかのように、私はかつての私を取り戻す事ができたの。」

真姫「ねえ、○○さん、なんでか分かる?」

にこママ「え……?えーと、私と、その……//したかったからかしら……//」

 真姫の言葉を聞いて恥ずかしくなったのか、いつものにこママの調子ではない

 その表情からは照れている事が丸見えであり、それを誤魔化すかのように指で頬をポリポリとかいている

真姫「○○さん……私、あなたの事が好き……」

真姫「私と……付き合ってください……」

にこママ「ま、真姫ちゃん……//」

 にこママは嬉しさのあまり手で口を覆うポーズをとるが、

 嬉しすぎて逆に自分を卑下してしまう発言をする

にこママ「すごく嬉しいし、私も真姫ちゃんの気持ちに応えたい……!」

にこママ「だけど、私もうすぐ40なのよ……?」

にこママ「子どもだって4人もいるわ……」

真姫「人を好きになるのに年齢なんて関係ないわよ!」

真姫「○○さんもそう思ったからあの時私をホテルに誘ったんでしょ?」

にこママ「それはそうだけど……」

にこママ「にこは?真姫ちゃん、にこのことが好きなんじゃ……」

真姫「ええ、もちろんにこちゃんのことも好きよ。」

真姫「でも最近にこちゃんとろくに会えていないのと、」

真姫「○○さんに優しくしてもらったおかげで……」

真姫「順番が入れ替わっちゃったのよ……//」

にこママ「えぇ!?じゃあ、私が一番!?」

真姫「そうよ!もういい加減質問に答えてよ!」

真姫「それで?その……私と付き合ってくれるわけ……?」

真姫「こんな可愛い子に告白してもらえるなんて……」

真姫「断ったりしたら、許さないんだから……」

にこママ「その……私でよかったらぜひ……」

にこママ「お付き合い、してください……//」

 さっきまでの攻めのスタイルが嘘のように、

 恋する一人の女性としてしおらしくなってしまったにこママ

 その答えは、もちろんOKであった

真姫「や、やったぁ……!」

真姫「これで私もリア充よ……!」

真姫「よろしくね、○○さん……//」

にこママ「私こそ改めてよろしくね♡」

にこママ「ちょっと順番が逆になっちゃったけど……//」

真姫「じゃあ、その、恋人同士になった記念に……//」

真姫「ん……//」

 目を閉じて、キス待ちをする真姫

 しかし、にこママの行動は……

にこママ「それは、ま・だ・よ……♡」

 真姫の唇に人差し指を触れながら、ウインクするにこママ

 どうやら、何か考えがあるらしい

真姫「ええ!?な、なんでよぉ……」

真姫「せっかく晴れてカップルになれたというのにぃ……」

にこママ「だってまだ……リップの途中でしょ?」

にこママ「大丈夫、このまま真姫ちゃんの身体の上に向かって舐めていった後……」

にこママ「激しい大人のキス、してあげる……♡」

真姫「前会った時よりも、激しいの……?」

にこママ「ええ、それはもう前会った時にしたキスが霞んじゃうくらいに、」

にこママ「とびっきりやらしくてエロい、アダルティなキスをね……♡」

真姫「……//期待してるわ//」

にこママ「うふふ、じゃあ一秒でも早くキスできるように、リップの続きをしましょうか……♡」

にこママ「んむぅぅ……♡れろ、ちゅぱちゅぱぁ……♡」

 にこママは再び真姫の脚をもつと、真姫の右脚の大腿部へと舌を這わせた

真姫「んひゃ、くすぐったっ……//」

真姫「あううぅぅぅぅ……//」

 ここも真姫にとっては敏感なポイントらしく、

 気持ちいいにも関わらずその快感から逃れようと、真姫は内股気味になる

にこママ「その反応……♡」

にこママ「太もも舐められるのも気に入ったみたいね♡」

にこママ「真姫ちゃんは私が何かする度に気持ちよさそうにしてくれるから、」

にこママ「こっちまで嬉しくなっちゃう♡」

にこママ「ちゅる、にゅるるるるるぅ……♡」レロ、ペロペロ

真姫「だって、本当に気持ちいいんだもん……//」

真姫「○○さんの舌……//」

にこママ「ちゅぷぅ……ありがとう♡」

にこママ「ならここはどう?れろ、ぺろ、んむぅ…ちゅ♡」チュパ

 にこママは、真姫の右脚の付け根を舐めていく

 ちょうどおまんこに近い位置であり、真姫もより興奮が高まっていく

真姫「んん……//」

真姫「ひゃぁっ……んんっ……//」

にこママ「ちゅぱぁぁぁ……♡まあ真姫ちゃんったら……♡」

にこママ「おまんこが濡れてるじゃないの♡」

にこママ「すごいわね、おっぱいもおまんこも触ってないのに愛液ダラダラに垂らしちゃうなんて♡」

真姫「だ、だって//」

真姫「○○さんが脚舐めるの上手だから……//」

真姫「身体が反応しちゃうのよぉ//」

真姫「ねぇ、私のココ……寂しがってるの分かるでしょ……?」

真姫「次はお願い……ココを舐めて……♡」クパァ

 真姫は、どこで学んだのか手でおまんこを広げてにこママにアピールする

 しかしにこママは無慈悲にも、それを後回しにする

にこママ「ダーメ♡まだよ♡」

にこママ「だってまだ左脚を舐めてないもの♡」

にこママ「でも真姫ちゃんを焦らすのもかわいそうだから……」

にこママ「ちょっと駆け足で舐めていくわね♡」

にこママ「ちゅ♡」

 にこママは今度は左足を持ち、右足の時と同じように甲に軽くキスをする

にこママ「今からこっちの足も舐めちゃうけど……」

にこママ「真姫ちゃんがさらにおまんこ濡らしちゃうか楽しみだわ♡」

真姫「も、もう……御託はいいから早く……//」ハァ、ハァ

 真姫は切なげな吐息を出しながら、にこママに足舐めを要求する

 後に控えるクンニとキスを、切望しながら……

にこママ「はいはい、今舐めるわね♡」

にこママ「じゅるるるぅぅ……♡れろぉぉぉぉ……♡」レロレロ

 真姫の情欲に訴えかけるように、にこママは舌を引き延ばしながら真姫の左足の甲を舐める

真姫「はぁ……はぁ……いいわよ……♡」

にこママ「ちゅぷぅぅぅ……♡ぬちゅちゅ、ちゅちゅぅぅぅ……♡」ペロ、チュチュゥ

 そして素早くけれどムラなく甲を舐め終わると、次は足首へと唇を移していく

にこママ「ちゅるぅぅ……♡」

にこママ「ほら♡ほらほらほら♡」

にこママ「少しずつ、上へ、上~へと舌が這っていくわよ♡」

にこママ「んむぅぅ~ちゅるる……♡」レロレロ

真姫「あぁぁ……♡私の秘密の場所へと○○さんの舌が近付いてきているのね……♡」

真姫「お願い……♡早く……!早くぅ……!」

にこママ「れろれろぉぉ……♡もう真姫ちゃんったらせっかちさんね♡」

にこママ「もう少し私にも楽しませて♡」

にこママ「はい、今度は太もも♡」

にこママ「んちゅるるるぅぅぅぅぅ……♡」チュルルルル

真姫「はぅぅぅぅぅ……//」

真姫「そこ、弱いのぉぉぉ……//」

にこママ「やっぱりここが弱いのね♡」

にこママ「このままおまんこ舐めずにずっと太もも舐めてあげましょうか♡」

にこママ「んちゅぅぅぅ……れろ、ちゅぷりゅぅ……♡」チュルル

真姫「そ、それはダメ……!」

真姫「さっき約束したばかりじゃない……!」

真姫「私のカラダを、隅々まで舐めてくれるんでしょ……//」

にこママ「その答え、待ってたわ……♡」

にこママ「れろぉ……ちゅ♡」

にこママ「それじゃあ名残惜しいけど……」

にこママ「そろそろおまんこ舐めちゃいましょうか♡」

真姫「ええ、お願い……//」クパァ

 にこママの顔が、真姫の秘所へと移動する

 それに応じて、真姫はまた指で自分のおまんこを広げてみせる

 なお筆者はおまんこにあまり興味が無いのだが、

 だからと言って書かないのも不自然極まりないので一応物語に組み込んでいる

にこママ「ここが真姫ちゃんの女の子の部分ね……♡」

にこママ「うふふ……さっきよりも濡れてる♡」

にこママ「真姫ちゃんさっきから私を急かしてたものね、」

にこママ「私に焦らされたせいでこんなにビショビショにしちゃったの?」

真姫「そ、そこで話さないでぇぇ……//」

真姫「い、息が当たる//」

真姫「○○さんの息が当たっちゃうの//」

 真姫に質問を無視されても、にこママは嬉しそうだ

 だって、自分の吐息だけで真姫が興奮してくれているのだから

にこママ「もう……質問には答えてくれないのね……」

にこママ「そんなひどい子にはおしおきしちゃう♡」

にこママ「ふぅぅ~~♡」

 にこママは、熱くて湿った吐息を喉の奥から吹きつける

 それは真姫に対して効果抜群であったようで、

真姫「ふあぁぁぁぁぁぁっっっ……//」ビクビクッ

 絶頂とまではいかないのだが、真姫は身体を小刻みに震わせていた

にこママ「動いちゃダーメ♡」

にこママ「私に真姫ちゃんのおまんこ、もっとよく見せて♡」

真姫「ああぁぁぁ……ぁぁぁ……//」

息をかけられた隙に不意に真姫の指が真姫のおまんこから離れたため、

 にこママは真姫のおまんこを自分の指で広げて見る

にこママ「まあ♡若くて綺麗なピンク色のおまんこ♡」

にこママ「それに……処女膜まで……♡」

 真姫のおまんこの中には、縦に1本柱のように膜が張っている

 いわゆる、二つ穴状の処女膜だ

 まだ誰にも貫きとおされた事のない、純潔の証

 そんな女の子を自分の恋人にしてしまった事に、にこママは改めて興奮する

にこママ「舐めるわね、真姫ちゃん……♡」

にこママ「ちゅるるる……♡れろぉ……♡ぢゅるるるぅぅぅっ……♡」チュルルルル

真姫「あひゃ♡んくぅぅぅ……//ひぃぃぃぃ……//」

 にこママはまだ中を舐めるようなことはせず、

 まず最初に恥丘を舐める事にした

 指を真姫のおまんこから離し、両手で真姫の両足を掴んで逃げられなくする

 そして薄く整った真姫の陰毛の上から、舌でおまんこを愛撫する

にこママ「んちゅぅぅぅ……♡れろ♡ぢゅちゅちゅちゅちゅ……!」レロレロレロ

にこママ「えっちなお汁がどんどん溢れてくるわね♡」

にこママ「私に舐め取ってほしくて、こんなに愛液をだらだらにしてるんでしょ?」

真姫「ええ……//」

真姫「だってやっと○○さんに舐めてもらえるんだもん……♡」

真姫「私のおまんこも喜んでるみたい……♡」

 てっきり否定すると思いきや、潔くえっちな自分を認める真姫ちゃん

にこママ「素直でよろしい♡じゃあたっぷりクンニしてあげるわね♡」

にこママ「じゅちゅぅぅぅ……♡にゅりゅりゅりゅりゅ……♡」ニュルル、ジュチュチュ

真姫「あ、あんん//」

にこママ「んちゅ、じゅちゅちゅちゅちゅぅぅっっ……♡」ジュル、ブヂュルル

にこママ「じゅぽんっ……♡真姫ちゃんのお汁、すごくやらしい女の子の味がするわ♡」

真姫「んああぁぁぁ……//あ、味の説明なんていいからぁ……もう//」

にこママ「まだ舐めたりないからもっと舐めちゃうわね♡」

にこママ「ちゅるるるるぅぅぅぅ♡ぶぢゅぅぅぅぅ……♡」ヂュプリュリュ

真姫「そ、そんな周りばっかり……//」

真姫「おまんこの奥の方も舐めて、お願い……//」

にこママ「んむぅぅ……待って♡」

にこママ「おまんこの表面についたお汁も舐め終わってから、奥に舌入れてあげる♡」

にこママ「ちゅぱぁぁぁ……♡ぢゅりゅりゅりゅぅぅぅ……♡」レロレロレロ

真姫「んっ……くぅぅぅ……//」

にこママ「んん……♡ちゅぷ、ちゅぷぅぅ……♡」

にこママ「表面のお汁は大体舐め終えたわね♡」

にこママ「じゃあそろそろ真姫ちゃんお待ちかねの……」

にこママ「おまんこの奥を舐めてあげる♡」

真姫「早く……!私、我慢に我慢を重ねたのよ……!」

真姫「1秒でも早く舐めてほしいの……♡」

真姫「本当にお願い……これ以上私を焦らさないで……♡」

 プライドが高い真姫ちゃんがこんなあられもない姿を晒すのは、もうにこママの前でだけ

 一度認めた相手の前には、自分の全てを包み隠さず明かしてしまうのだ

 例え、それがこんな性欲に飲まれた姿であっても

にこママ「じゃあ今から舐めるけど……」

にこママ「真姫ちゃんうっかりイかないように気をつけてね?」

にこママ「もし真姫ちゃんがイきそうだったら私舐めるのやめちゃうから……」

にこママ「精一杯我慢するのよ?」

真姫「分かったわよっ!だから早く!」

真姫「早く舐めてったら!」

 おまんこに刺激を求めるあまり、

 にこママを早くクンニさせようとつい声を荒げてしまう真姫

 そんな真姫をにこママは温かい目で見守りながら、真姫の女性器へと顔をうずめていく

にこママ「んちゅ……♡ちろちろちろ……♡」ペロペロペロ

にこママ「ちゅちゅ……♡にゅちゅちゅうぅぅぅ……♡」チュルチュウゥ

 にこママは真姫のおまんこに舌を突っ込み、まずは優しく表面を舐め回してみる

 まだ刺激としては弱いものなのだが、焦らされていた事も相まって真姫は過剰に興奮する

真姫「ああ……ヴぇぇぇぇぇぇ……//」

真姫「おまんこがきゅん♡として気持ちいい……//」

真姫「もっと……!もっとおまんこ舐めてぇ……♡」ガシ

にこママ「んむぅぅぅ……!?」

にこママ「じゅちゅるるるるぅぅぅ……♡」レロレロ

にこママ「んぢゅるるるりゅりゅ……♡くちゅ、じゅりゅるるる……♡」ジュチュチュチュチュ

 そう言いながら真姫はにこママの頭を押さえつけ、自分の局部へと擦りつける

 突然の真姫の行動に驚きながらも、クンニをすぐに再開する

真姫「あ、これすごいわ//」

真姫「いぃぃぃ//あぁぁぁんん//クセになりそう//」

 真姫はクンニ中のにこママの頭を動かしていく

 これにより、にこママの舌の動きに加えてにこママの顔の動きが加わり、真姫の得られる快感は倍以上となる

にこママ「んぢゅるるる……♡ぢゅぱぢゅぱぱぁぁぁ……♡」ブヂュルルル、ニュチュチュチュ

にこママ「ぢゅぷ、ぢゅぷぷぷぷっっ……♡ぢゅるるるるるるっっっ……♡」レロ、ジュクチュチュチュ

 対するにこママも、自分よりも一回り以上も年下の真姫に頭を押さえつけられてクンニさせられるというこの状況に

 興奮したのか、より激しく真姫のおまんこにむしゃぶりつく

真姫「んぎもぢいぃぃぃぃぃっっ……//」

真姫「○○さん舐めるのすごく上手ね……♡や、あぁぁぁぁぅぅぅ……//」

にこママ「んっぷぅぅ……//じゅぷりゅりゅりゅぅぅぅぅ……♡」ジュチュルルル

にこママ「れろ……♡にゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」ヌチュヌチュチュ

真姫「そ、そこ//そこいいわぁぁぁ……//」

真姫「お願い、//そこもっと舐めてぇぇぇ……//」

 真姫が「そこ」と連呼している場所は、いわずもがなクリトリスである

 医者を志しているにも関わらず名称を知らないのか、それとも単に恥ずかしいからなのかは不明であるが、

 とにかくクリトリスは敏感であるため、真姫はそこを舐められるのが好きになっていた

にこママ「ぶぢゅりゅりゅりゅりゅぅぅぅっっ……♡」ジュチュ、ヌチュチュチュ

にこママ「ぐちゅりゅりゅ、じゅぷぢゅるるるるっっ……♡」ヌチュジュチュチュ

 真姫のおねだりを聞くやいなや、にこママのクンニはさらに勢いを増す

 クリトリス一点に攻める箇所を絞り、舐め回したり、転がしたりしながら攻めていく

 ただ、決して真姫が絶頂してしまわないよう、クリトリスの甘噛みだけは避けている

真姫「ああぁぁんんん……//」

真姫「さっきよりも刺激が……//」

真姫「ヴぇ、ヴぇぇぇぇぇっっ……//」

 真姫はより強い刺激を欲してにこママの頭をより強く自分の局部へと押さえつける

 しかし、これが仇となってしまった

にこママ「むぐぅ……んぐぐぅぅぅ……!?」

にこママ「パクッ……♡」

真姫「!!!!!?????」

 頭を押さえつけられた事により、うっかりにこママは真姫のクリトリスを噛んでしまった

 思いっきり、とまではいかないが、少なくとも甘噛み以上の顎の強さで

 そして……

真姫「ヴぇえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ//」ビク、ビクビク、ガクン

 真姫はその衝撃を直に受け、

 これまでの刺激と合わせて身体に猛烈な負荷がかかってしまい、

 身体を大きく震わせながら絶頂した

真姫「ふぁぁぁぁぁ……ぁぁぁぁぁ……//」

真姫「み、見ないで……」

 真姫はか細い声でそう話した後、

 ジョロロロロロロ……

 膀胱が緩くなってしまいイきションした

 なお、にこママは危険を巧妙に察知して、素早く顔をあげて真姫のおしっこがかからないようにしていた

真姫「ヴぇぇぇぇ……ヴぇぇぇぇぇ……」ハァハァ

 真姫は息を荒げながらも、意識は保っている

 というより、保っているのが正常である

にこママ「あらあら真姫ちゃん……♡」

にこママ「イくのは我慢して、って言ったのに……♡」

にこママ「できなかったみたいね、我慢……♡」

真姫「だって……はぁ、はぁ……○○さんが私の、お豆さんをかじったりするから……//」

にこママ「元はと言えば真姫ちゃんが私の頭掴んで無理やりクンニさせたのが悪いんじゃない……♡」

にこママ「私の頭を小刻みに動かしたせいで、たまたま真姫ちゃんのクリちゃん噛んじゃったのよ……♡」

真姫「は、どうだか……う、うぅぅぅぅぅ……//」

にこママ「ダメよ、イったばかりなんだから安静にしてないと……」

にこママ「そういえば真姫ちゃん、今回は気絶しなかったのね。」

にこママ「なんでか分かる?」

真姫「あぁぁぁ……あぁぁぁ……」

真姫「知らないわよ、そんなの……」

にこママ「カラダでは分かっていても、まだ頭では分かっていないのね♡」

にこママ「いいわ、教えてあげるわね♡」

真姫「な、何よ……早く言いなさいよ……」

にこママ「真姫ちゃんが前に私と会ったときにした2度の絶頂は、おまんこで迎えたものではない……」

にこママ「つまりそういうことよ♡」

にこママ「真姫ちゃんだって今のクンニ、実はたいして気持ちよかったわけじゃないんでしょう……?」

真姫「……別に」

真姫「どういうことなの、意味わかんない……もったいぶらないで早く教えなさいよぉ……」

 もはやクンニがたいして気持ちよくなかったと認めたに等しい真姫

 前にこママとした時に感じたあの刺激をどうすればもう1度味わえるのか、真姫はそれが聞きたくてたまらなかった

にこママ「前、私と一緒に絶頂した時の事を思い出してみて……♡」

にこママ「あの時にどんなえっちをしていたか、分かるわよね……♡」

真姫「……!ちくび……!」

にこママ「そう、その通り……♡」

にこママ「私の陥没ちくびと真姫ちゃんの長ぁいちくびでじゅっぷじゅっぷとセックスして……♡」

にこママ「私の身体の奥でイったわよね、真姫ちゃん……♡」

にこママ「お互いに裸で汗を滴らせながら愛し合ったあの日の事、まるで昨日の事のように鮮明に思い出せるわ……♡」

真姫「はぁ……はぁはぁ……○○さん、今すぐ……!」

にこママ「ダメよ、真姫ちゃん。」ガシ

 起き上がろうとした上に右手をにこママに方に向けてきた真姫

 しかし、にこママは真姫の右手を掴み、再びベッドに寝かせる

にこママ「言ったでしょ……あなたの全身を舐めてあげるって……♡」

にこママ「まだ半分も終わってないじゃない……」

にこママ「大丈夫、リップが終わってたっくさんキスし終わった後には……」

にこママ「私のちくびでたっぷりとあなたを愛してあげる……♡」

真姫「……ゴクン」

真姫「あぁぁ……♡イったばかりなのに、また興奮してきたわ……♡」

にこママ「まさに若さの証ね♡」

にこママ「じゃあ私のリップでもっともっと興奮させてあげるわね♡」

にこママ「うふふふふぅ~♡」ムンズ

 にこママは真姫の大きなおしりを持ち、まんぐり返しの体勢をとらせる

 屈辱的な体勢のはずなのに怒りが湧いてくるような事はなく、むしろ恥ずかしさとこれからの期待で真姫の頭はいっぱいになる

真姫「ヴぇぇぇぇぇぇぇ//何なのよこの恰好//」

にこママ「おまんこだけじゃなく、おしりの穴も丸見えね♡」

にこママ「ん……?おしりの穴……!?」

 真姫の肛門を見た途端、にこママの脳内にはある悪夢が思い浮かぶ

 かつて錯乱状態にあった真姫に、顔の上でうんちされたこと

 にこママは真姫の事は愛しているものの、

 あの一件だけはトラウマと化していた

 事実深夜にもその時の夢を見てしまい全身汗だくで目覚めると言うケースが何回も起こっていた

にこママ「う、うぅぅぅ……!」

真姫「な、なに!?○○さんどうしたの!?大丈夫!?」

 片手で口を抑え、舌を向いてしまうにこママ

 真姫は突然体調を悪そうにするにこママを、まんぐり返しの姿勢のまま心配する

 真姫はあの行いを悔いて反省しているが、今のにこママの状態の原因が自分にある事を、真姫は知らない

にこママ「ま、真姫ちゃん……!私は大丈夫、ただ一瞬だけ、気管が詰まったみたい……」

真姫「それならよかった……」

真姫「○○さんの事が、何よりも大事だから……」

にこママ「え……?」

真姫「好きな人には健康でいてほしいの……」

真姫「医者を目指す者としては当然のことだわ……」

真姫「もっとも、『医者』という職業が必要なくなるくらいに地球の人みんなが健康でいてくれるのが、一番なんだけどね……」

にこママ「真姫ちゃん……」

 真姫の優しい頬笑みを見て、にこママは、遂に己を呪縛から断ち切る決意を固める

にこママ「……ちゅ♡」

真姫「ヴぇぇぇぇ……//」

 にこママは、真姫のおしりの右の山に軽くキスをする

真姫「な、おしりを舐めるなんてぇ……//」

真姫「それよりあなた、身体はもういいの……!?」

にこママ「ふふん、もう大丈夫♡」

にこママ「真姫ちゃんの優しさに触れたから♡」

真姫「な、何よそれ//別に私……優しくなんてないし//」

にこママ「もう、真姫ちゃんは恥ずかしがり屋さんなんだから♡」

にこママ「れろぉぉぉぉ……♡」レロレロ

 にこママはそのまま真姫ちゃんのおしりの右の山を、ゆっくりと舐めていく

真姫「べ、別にそんなんじゃ……//」

真姫「や、やだ//これ舐められてるところ丸見えじゃない//」

にこママ「れろぉぉ……♡んちゅりゅりゅりゅ……♡」

にこママ「真姫ちゃんのおしり、やわらかいわ♡」

にこママ「私の舌を押し返してくる♡ぬりゅちゅちゅちゅぅぅ……♡」チュゥゥゥ

真姫「も、もう……さっきから恥ずかしい事言わないで//」

にこママ「反対側はどうかしら♡」モミモミ

 にこママは、空いている左手で真姫の左のおしりを揉んでいく

にこママ「う~ん、揉み応えも抜群♡」

にこママ「絹のようななめらかさというのは、まさにこのことを指すのね♡」

にこママ「れろ、ちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュパチュパパパ

真姫「無視しないでよ……//」

真姫「まったくぅ……もう好きにして//」

にこママ「じゃあお言葉に甘えて、好きにさせてもらうわね♡」

にこママ「んぢゅるるるるるぅぅぅぅ……♡じゅぷ、じゅっぷ……♡」ペロペロペロ

 にこママは、右のおしりに続いて左のおしりも舐めていく

真姫「あ、あぁぁんん……//こんな時だけ返事をするんだから……//」

にこママ「ごめんね♡」

にこママ「私都合の悪い事は頭の中に入れない主義なの♡」

にこママ「んちゅちゅぅぅ……じゅちゅちゅちゅぅぅぅぅ……♡」ジュプ、ヂュルルル

真姫「ヴぇぇぇぇぇ……//何よそれ……//」

にこママ「真姫ちゃんのおしり桃みたいで本当に可愛い♡」

にこママ「んぢゅるるるるる……♡ちゅぱちゅぱ、ちゅぱぱぱぱぁぁ……♡」チュル、ヂュルルル

真姫「もう……また無視して……ん、くぅぅぅぅぅぅ……//」

 にこママはおしり全体を舐め回すと、ついに肛門に視線をロックオンする

にこママ「真姫ちゃんのアナル……♡」

にこママ「よく見るとなんか可愛いわね……♡」

にこまま「深い谷の中でひっそりとさく、一輪の花のよう……♡」

真姫「な……!いきなり何言ってんのよ……//」

にこママ「真姫ちゃんと晴れて恋人になれたかしら……」

にこママ「今はあなたのおしりの穴までもこんなに愛しい……♡」

真姫「ちょ、ちょっと……!何考えてるの……!?」

真姫「そこはうんちを出すところよ……!」

真姫「そんなとこいじろうとするなんて……正気の沙汰じゃないわ……!」

 人の顔の上でうんちした真姫がそんなことを言っても、お前が言うな状態である

 にこママはそれを分かった上で、続けて話す

にこママ「いいえ……♡」

にこママ「私はいたって正気よ……♡」

にこママ「むしろ今こうやって真姫ちゃんとえっちなことしてる私が本当の自分な気がするの……♡」

にこママ「家事に仕事に子育て、もちろん生活に不自由なんてないし、満足はしていたわ……」

にこママ「だけど……」

にこママ「逆に言えば『満足していた』と思い込んでいたのかもしれないわね……」

真姫「どういうことよ……?」

にこママ「無意識に性欲を抑圧していたのね、私は……」

にこママ「私の肉体と深層意識は、確実に『繋がり』を求めていたの……」

にこママ「そんな時にμ'sのライブを見て……惹かれたのが真姫ちゃんだった、ってわけ……♡」

にこママ「気品と知性を感じる美しさにその歌唱力……」

にこママ「そして、あなたの歌……Daring!!……」

にこママ「私、あの時に真姫ちゃんに冷たいヤケドを教わっちゃったの……♡」

にこママ「だから今度は私が真姫ちゃんに……」

にこママ「冷たいヤケドを教えてあ・げ・る……♡」

真姫「……//」ゾクゾク

真姫「ええ、教えてちょうだい……♡」

真姫「私のおしりを、ヤケドさせて……♡」クパァ

 真姫は、自ら指で肛門を広げ、にこママに見せる

 真姫の肛門から覗く腸は、ひくつきながら、にこママを欲している

にこママ「うふふ、ゆっくりと教えてあげるわね♡」

にこママ「まずは……真姫ちゃんのけつまんこに私の唾液を注入してあげる♡」

にこママ「んぢゅ……ちゅぱ……♡」

 ポト

真姫「……んん//」

 にこママの唇から放たれた大粒の唾液が、真姫の肛門に付着、徐々に飲み込まれてゆく

 その光景を、にこママはじっと見ながら真姫に言う

にこママ「分かる……?」

にこママ「真姫ちゃんのアナルが、私の唾液を美味しそうに飲んでいくトコ♡」

真姫「うぅ……おまんことおしりが邪魔でよく見えないわ……」

真姫「でも……感じるわ♡」

真姫「○○さんの唾液が、私の腸の中に浸透していく様子を……♡」

にこママ「よかった♡なら……」

にこママ「その感覚を脳裏に焼きつけてもらわないとね♡」

にこママ「ちょっとくすぐったいかもしれないけど……だんだん気持ちよくなってくるはずよ♡」ズイ

真姫「え!?ちょ、○○さん!?」

 にこママは 真姫のおしりに口を密着させた

にこママ「んん……ちゅ♡」

 にこママは真姫の肛門とキスを交わした

 にこママが肛門から口を離すと、真姫の肛門は寂しそうに収縮する

真姫「ヴェェェェ……//は、恥ずかしい……//」

真姫「おしりの穴に……キ、キスしちゃうなんて……//」

にこママ「でも……どうだった?初めての肛門キッス♡」

真姫「すごく……よかったわ……♡」

真姫「キスされただけなのに、気持ちいい……♡」

真姫「正直、おまんこ以上の気持ちよさかも……♡」

にこママ「あら?真姫ちゃんはおまんことアナル、どちらかと言えばアナル派なのね?」

真姫「え、ええ……//」

真姫「そういう○○さんはどっち派なのよ//」

にこママ「私はどっちも好きよ♡」

にこママ「真姫ちゃんは私のおまんことアナル、どっちが好きなの?」

真姫「それはもちろんおまんこよ//」

真姫「だってそこからにこちゃんが生まれてきたんでしょ?」

真姫「それに、さらにそこから3人も赤ちゃんが生まれてきたってわけでしょ?」

真姫「これもうやらしい想像をしない、って方が無理じゃない//」

にこママ「なら後でたっぷりと見せてあげるわね♡」

にこママ「私の経産婦おまんこ♡」

にこママ「あ、いいこと教えてあげる……♡」

にこママ「私あれから、腋もおまんこも、一切毛の処理をしていないの……♡」

にこママ「きっと真姫ちゃん好みのムレムレ熟成の、濃い香りがするわよ♡」

真姫「なら、今すぐにでも……!」

にこママ「ダーメ♡」

にこママ「もう、真姫ちゃんの悪い癖よ♡」

にこママ「私の誘惑に耐性が無くてすぐに手を出そうとするのは。」

にこママ「ちょっとは、ほら、我慢して……」

にこママ「そうだ、私の腋やおまんこ、ちくびの事を妄想してみて……♡」

 真姫は返事をせずに妄想する

 にこママの腋、おまんこ、アナル、ちくびの状態を……

 前えっちした時ですら、にこママの腋からはフェロモンたっぷりの雌臭がした

 なら、腋毛が伸びた今はどうなっているんだろう?

 腋毛はいったいどれくらい伸びたんだろう?

 そして、おまんこも……きっと相当な匂いがするはず……

 赤ちゃんが4人も通ってきた○○さんのおまんこ……

 さらに生い茂ってきた陰毛と(私に色々した結果)濡れてきたおまんこがシンクロして……

 一体どんな匂いがするんだろう……?

 濡れていると言えば、きっと腋も汗をかいて湿っているはず……

 だとしたら、腋のにおいもさらに増幅されて……

 刹那の時間であっても、真姫の脳内では無限の妄想が展開されていた

真姫「ふふふふふ……♡」

真姫「あひゃぁぁぁぁぁっっ!?」

 妄想で顔が緩んでいる真姫であるが、ここでまた肛門に刺激が訪れる

 にこママがアナルキッスを再開していたのだ

にこママ「んちゅ♡ちゅちゅちゅ♡」チュッチュ

にこママ「真姫ちゃんのおしりの穴、私のキスマークだらけになっちゃうわね♡」

真姫「う、ぅぅぅぅ……気持ちいいけど……」

真姫「なんか、物足りないわ……♡」

にこママ「あらあら♡ならこんなのはどう?」

にこママ「れろれろれろぉぉぉ……♡ちゅぷりゅりゅ……♡」レロレロレロ

真姫「んっひゃぁぁぁぁぁっっ……//」

 にこママは真姫の肛門の表面を舌で舐め回し始めた

 舌の先が肛門に入りそうになる感覚がたびたび訪れ、そのたびに真姫は身体を震わせる

にこママ「にゅぷるる……♡ほら……♡」

にこママ「私の舌の感覚……おしりの穴に伝わってるでしょ……♡」

にこママ「んちゅりゅりゅ……♡れろ、ぬちゅるるる……♡」チュプチュプ

真姫「ん、くぅぅぅぅぅぅぅ……//」

真姫「ええ、しっかりと、感じるわよ……//」

真姫「○○さんの舌が私のおしりの穴に触れているのが……♡」

真姫「くすぐったいのと気持ちいいのが交互に訪れるかのような不思議な感覚……たまんないわね//」

にこママ「ならもっと感じさせてあげましょう……♡」

にこママ「痛かったら言ってね♡」

真姫「え……な、何する気よ……!?」

にこママ「真姫ちゃんのおしりの穴に舌を突っ込んで、内側からぐりぐりって舐めてあげようと思って♡」

真姫「」ボフ

 「尻の穴の中に舌を突っ込んで腸壁を舐め回す」という衝撃のプレイ内容に、

 真姫の頭はそれを聞いただけでパンクしてしまった

にこママ「あら真姫ちゃんどうしたの?」

にこママ「急に黙り込んじゃって……♡」

 にこママは真姫の表情から全てを察しているが、真姫の口から直接真相を聞きたくなり、あえて質問する

真姫「だ、だって……その……//」

真姫「おしりの穴に舌を入れる、って……//」

真姫「な、何考えてんのよ//」

にこママ「あら?してほしくないの?」

にこママ「じゃあこのまま真姫ちゃんの身体の上へ上へと舌を進めていきましょうか……」

真姫「ま、待って!」

 まんぐり返しの体勢を直そうとするにこママに、真姫は待ったをかける

にこママ「どうしたの♡」

真姫「誰もしてほしくないなんて、言ってないじゃない!」

真姫「ちょっと待ちなさいよ!」

にこママ「つまり……」

にこママ「私の長ぁいこの舌で、真姫ちゃんのえっちなアナルを舐め回してほしい、ってことかしら?」

真姫「それは……えっと……//」

真姫「そうよ……認めるから、早くやってちょうだい……//」

にこママ「んーどうしよっかなぁ♡」

真姫「ちょ、あなた……!」

真姫「自分から言っておいてそれはちょっとひどいんじゃないの……!」

にこママ「よぉし、決めた♡」

にこママ「真姫ちゃんの口からえっちなお願いをしてくれたら、舐めてあげる事にするわ♡」

真姫「ヴェェェェェェェ!?」

真姫「何よそれ!?罰ゲームじゃないんだから!嫌よそんなの!」

にこママ「そう、これは罰ゲームじゃないわ。」

にこママ「だって言ってくれたその暁には、私の舌で真姫ちゃんを絶対に満足させてあげちゃうんだもの♡」

にこママ「だから、ね?おねがぁい♡」

真姫「で、でも……//」

にこママ「私ね、真姫ちゃんがえっちなお願いをしているところが見たいの♡」

にこママ「それに、真姫ちゃんの肛門だって、さっきから物欲しげにヒクヒクしてるじゃない♡」

にこママ「真姫ちゃんだって、私に肛門舐め回してほしいんでしょ?」

にこママ「ほら、素直になっちゃいなさい♡変な意地なんか、捨てちゃってもいいのよ♡」サワサワ

 にこママは人差し指で真姫の肛門の表面をなぞっていく

 肛門に微弱な刺激が与えられると、自分の肛門がより大きな刺激を欲している事を真姫は再自覚する

真姫「う……くぅぅぅぅ……//きもちいい……//」

真姫「わ、わかったわ……//」

真姫「○○さんにえっちなお願い、する……//」

真姫「でも、一度しか言わないから……ちゃんと聞いててよね……//」

真姫「○○さん……♡」

真姫「もう、私の肛門はさっきからあなたに嬲られ続けて限界なのよ……♡」

真姫「だから、早く……//」

真姫「早く私のえっちな肛門を、○○さんの長くて熱い舌でたっぷりじっくりと、舐め回してください//」

真姫「お願い……♡私をヤケドさせて……//」

 真姫は肛門を広げておしりを動かしながら、精一杯のアピールをにこママにした

 普段の真姫なら絶対に言わないであろうお宝発言に、にこママは満足したようだ

にこママ「うぅぅ~~~んん♡」

にこママ「よかったわよ真姫ちゃん♡」

にこママ「じゃあ約束通り……」

にこママ「『ドリルアナル舐め』……してあげる♡」

にこママ「すぅぅぅ…………」

 にこママは目を閉じて深呼吸をした後……

にこママ「ぢゅぢゅぢゅぢゅじゅぼぼぼぼぼぼっっ!!!」ヂュル、ヂュボボボボ

にこママ「ぬっぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅりゅっっ!!!」ブヂュルルルルルルル

 真姫の肛門を吸引しつつ、舌を強引に根元までねじ込み、

 さらにその舌をまさにドリルのように回転させながら舐め回していく

 さっきまでとは比較にならないほどの圧倒的な刺激に、真姫の精神は何回も途切れそうになる

真姫「んほぉぉぉぉっっっ//あひいィィィィィィィっっっっ//」

真姫「あぐぅぅぅぅぅっっっ//あああぁぁぁぁっっっ//」

真姫「ちょ、何よこれぇぇぇぇっっっ//」

真姫「ヤバすぎるわよこれっっっ//」

にこママ「ぐぢゅぐぢゅぐぢゅぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅっっ!!!」ジュプジュプジュプ

にこママ「ぢゅちゅぽぽぽぽぽぽっっっ!!!れろれろじゅちゅちゅちゅるるるぅぅぅぅぅ!!」グチュグチュチュ

 何かに取りつかれたかのように真姫の肛門を攻め続けるにこママ

 そして、その刺激に抗おうと身体を動かしまくる真姫

 だが、にこママにしっかりホールドされて真姫は決して逃げられない

真姫「う、うああぁぁぁっっ……○○さんっっ//」

真姫「ちょ、や、やめてぇぇぇっっ……//」

真姫「こ、これ以上されたら私、また……!う、うぐぅぅぅぅ……//」

 自身の身体にまた絶頂の予兆を感じ、にこママにドリルアナル舐めをやめるよう促す真姫

 しかし、「真姫を絶対に満足させる」と誓ったにこママは、動きを止める様子を見せない

にこママ「んぢゅるるるるぅぅぅぅ!!ぢゅちゅぼぢゅぼぢじゅちゅちゅちゅぅぅぅ!!!」ヂュルヂュルヂュル

にこママ「ぬぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぅぅぅぅ!!!じゅぽっぐちゅぬちゅぢゅりゅりゅりゅりゅっっっ!!!」ブヂュチュチュチュチュ

真姫「や、やだぁ……//本当に、もう、私ぃ……!」

真姫「ああぁぁぁんんん//ひゃ、うぐぉぉぉぉぉぅぅぅぅっっ……//」

にこママ「ぶぢゅるるるるるぅぅぅぅっっ!!ぐちゅ!ずちゅちゅちゅぬちゅちゅちゅっっっ!!」ズチュズチュヂュヂュヂュ

真姫「も、もうダメぇぇぇ……//」

真姫「ひぐぅぅぅぅぅっっ//い、イくっ!」

真姫「おしり舐められながら、いぐぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 肛門を散々舐められしゃぶられ続けた真姫が絶頂してしまうまで、そう時間はかからなかった

 そして……

真姫「ふあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ……!!!」ビク、ビクビクビクン

 プッシャァァァァァァ

 真姫は肛門をいたぶられ続けながら、潮を四方八方に飛び散らせ絶頂した

 そして、その潮がお互いの顔に降りかかる

真姫「うぐ、ああぁぁぁぁ……//」

真姫「あぁぁぁ……ああぁぁぁぁ……//」

にこママ「ぢゅるるるるるるぅぅぅ……♡ちゅぽんっ……♡」

にこママ「おしりの穴を舐められて、イっちゃったわね♡」

にこママ「ほら、私の顔まで真姫ちゃんの潮がかかって……♡」

にこママ「んん……ぺろ♡おいしい……♡」

 にこママは自分の顔にかかった愛液を手ですくって、舐める

 その姿がなんとも煽情的で、意識が遠のきかかっていた真姫は我に返る

真姫「う、んんんんん……」

真姫「んく……まず……ぺっ……!」

 呻き声を発した瞬間、顔にかかった自分の潮が口に入ってしまった真姫

 自分の愛液を口にすることには抵抗があるようで、横を向いて潮を吐きだす

 真姫ちゃんの貴重な潮を捨てるとはなんともったいない、と思うかもしれないが、真姫にとってこれは当然の反応

 筆者だって、自分の精液など決して飲みたくはない

 ちなみに、筆者はニューハーフ風俗で嬢の精液を飲んだ事がある

 意外に飲みやすいが、飲み終えた後も喉に絡まる感覚が何とも不快であった

 さて、話は戻る

にこママ「そう?私はおいしいと思うけどな、真姫ちゃんのお潮♡」

にこママ「後で顔にかかった分も舐めてあげるわね♡」

にこママ「じゃあ、再開しましょう……♡」

にこママ「んちゅるる……♡」チュルチュル

 にこママは真姫の体勢を元に戻す

 そして、おまんこのちょうど上、下腹部を舐め始める

真姫「んぁぁぁぁ……//く、くすぐったい//」

にこママ「ちゅるるるる……ぺろろろん……♡」レロレロ

 さっきの激しいアナル舐めとはうってかわって、優しく真姫の下腹部からへそにかけてのラインを舐めていくにこママ

 ここは多くの人にとって性感帯ではないのと、にこママも激しいアナルな目で疲れを見せたのかもしれない

 この後のキス・腋舐め・ちくび舐めに備えて、にこママは体力の回復に努める

真姫「くぅ……んんん……//」

真姫「もう舐められてけっこう経ったと思ったのに……」

真姫「信じられない……まだ30分も経っていないのね……//」

にこママ「それだけ私と過ごした時間が濃密だってことよ♡」

にこママ「大丈夫、まだまだ時間はたっぷりあるわ♡」

にこママ「ぬちゅりゅりゅ……♡ちゅるるる……♡」レロレロレロ

にこママ「じゃあ次は……♡真姫ちゃんのおへそを舐めちゃおうかな♡」

真姫「え、おへそ!?」

真姫「だ、ダメよそんなとこ汚いわ!」

にこママ「そんなことないわよ、だって真姫ちゃんのカラダだもの♡」

真姫「わ、私の事を愛してそう言ってくれるのはくれるのは嬉しいけど……//」

真姫「今日、体育でテニスして汗だくになったから……」

真姫「その……おへそに汗が溜まってるし……//」

 真姫にテニス、想像するとなんとも似合いそうであるが、その実力は微妙であった

 序盤こそスマッシュやドロップボレーを決め、いかにもな上級者のような印象を相手や周りに与えたが、

 アイドル活動をしているとはいえ基礎体力の低さが災いし、試合中盤からその勢いは失速、

 ラリーもまともに続かず、息切れしながらヨボヨボとボールを追うのが精いっぱいであった

にこママ「まあ♡いい事聞いたわ♡」

にこママ「じゃあ今度は私の舌でおへそのお掃除しましょうね♡」

真姫「ヴェェェェェ!?」

真姫「ちょ、また強引に……//」

にこママ「いいからいいから♡ここは私に任せなさい♡」

にこママ「んちゅるるるる……♡れろぬちゅぅぅ……♡」ペロペロペロ

にこママ「ちゅるるる……♡ぬちゅ♡ちゅぷぷ……♡」レロレロレロ

真姫「んん……ひゃぁぁ……//」

真姫「ちょっと……//くすぐった……//」

 にこママは指で真姫のへそを広げながら、内部の汚れを舌で削り取っていく

 元からおへそを手入れしている真姫のへそはそこまで汚れておらず、あっさりと掃除は終了した

にこママ「終わったわよ♡ほら、おへそキレイになったでしょ?」

にこママ「あ、その体勢じゃ見えなかったわね♡」

真姫「も、もう……//」

にこママ「あら、ひょっとして物足りなかった?」

にこママ「じゃあプレゼントをあげるわね♡」

にこママ「ん……じゅぷぷぅぅ……♡」ポト

 にこママは顔をあげた後、わざと真姫に見える位置から唾液を真姫のおへそに向かって垂らした

 そして真姫のおへそが唾液を呑み込んだのを確認すると、指でおへそを上からさすっていく

真姫「また恥ずかしい事をして……//」

真姫「でもおへそが綺麗になった気がするわ、ありがと……//」

にこママ「ふふ、どういたしまして♡」

にこママ「じゃあ、次は……」

真姫「(このままおへそよりさらに上……そう考えると次はおっぱいかしら……♡)」

真姫「(ああ、ようやく○○さんにおっぱい舐めてもらえる……♡)」

 しかし真姫の目論見はまたしても外れる

にこママ「手を舐めてあげる♡」

にこママ「もちろん、指の先までね♡」

真姫「ヴェェェェェェェェッッ!?」

真姫「おっぱいじゃないのおおおぉぉぉぉぉっっ!?」

 にこママに焦らされまくった先にようやくちくびを攻めてもらえる、

 そう思っていたのにその幻想を打ち砕かれた真姫は、ショックのあまりけたたましい叫びをあげる

 しかしにこママは穏やかな表情で真姫を見守る

にこママ「まだよ♡でも、この指舐めが終わったら……♡」

にこママ「あなたのちくび、たっくさん攻めてあげる……♡」

真姫「……ゴクン」

真姫「分かったわ、じゃあ私の指、舐めてくれる……?」

にこママ「はいはい、真姫ちゃんはせっかちさんなんだから……♡」

にこママ「んちゅぅぅぅ……れろぉ……♡」ヌチュ、ヌチュ

にこママ「んちゅ……ぱぁ♡ぬちゅぅ……ちゅ♡」レロレロ

 にこママは真姫の右手を持ち、人差し指から舐めていく

 真姫の人差し指が長く繊細な事もあって、さながらにこママがフェラチオしているかのような図面になる

真姫「ふふ……♡何か思ったより、いいかも、これ……♡」

真姫「肉体的な気持ちよさはないけど……」

真姫「なんかこう、心が落ち着く……」

真姫「それなのに、同時に相反する欲望が湧いてくるわね……!」

にこママ「んぬちゅ……♡でしょ?」

にこママ「それが指フェラのいいところよ♡」

にこママ「もっと舐めさせて、真姫ちゃんの指……♡」

にこママ「ずちゅるるぅぅ……♡ぬずちゅちゅぱぁぁ……♡」ペロペロレロ

 にこママは人差し指の次に中指、薬指、小指の順に舐めていく

真姫「ああぁぁぁ……!感じるわ……!」

真姫「私の中に、○○さんと早く繋がりたい、結ばれたいという、マグマのように熱い情欲が湧いてくるのを……!」

にこママ「ずちゅちゅちゅぱぱぱぁ……♡私も……♡早く真姫ちゃんと繋がりたい……♡」

真姫「だったら、なんで……」

にこママ「だって、我慢に我慢を重ねた方が、理性と本能の間で板挟みになって……」

にこママ「より深く愛し合えるでしょ?」

にこママ「それは私も真姫ちゃんも同じこと♡」

にこママ「だからね、もうちょっと我慢して……♡」

にこママ「ぬちゅちゅちゅぅぅぅ……♡ぢゅるるるるるるぅぅぅ……♡」チュパ、ジュルルルル

真姫「ん、はあぁぁぁ……//一理あるわね……♡」

真姫「分かったわ、今はお互いに耐えましょ……♡」

 そして真姫の小指まで一通り舐め終わったにこママは、真姫の親指に目をつける

にこママ「真姫ちゃんの親指……♡」

にこママ「なんでかしら、今の私にはコレが真姫ちゃんのちくびに見えるの……♡」

真姫「な、何を言ってるのよ//」

真姫「どうやったらちくびと指を間違えるわけ……//」

にこママ「ああ、もう我慢できない……♡」

にこママ「いただきます……♡」

にこママ「あーむ……♡じゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅっっ!!」ヌチュチュチュチュチュチュ

真姫「ヴェエェェェェェェェェ!?」

 にこママは、真姫の親指を激しくフェラし始めた

 これにより、互いの気持ちをより淫靡に導くつもりだ

真姫「あ、ゆ、指が……//」

真姫「指が吸い寄せられるわ……//」

にこママ「んずちゅぷちゅぱぱぱぱぱぱっっっ……♡」チュプ、ズジュジュジュ

にこママ「じゅるるるるぅぅぅ……♡」

にこママ「はぁ……♡どうやら私も、限界が近いみたい……♡」 

真姫「げ、限界……?」

真姫「まさか、私の身体を舐めただけで気持ちよくなってきたってこと……?」

にこママ「ん~……近いけど、ちょっと惜しいかな……♡」

にこママ「私も早く真姫ちゃんと、繋がりたくなってきたってわけ……♡」

にこママ「正直、今にも暴走しそうな自分の身体を、理性で無理やり押さえつけてる状態なの……♡」

にこママ「だからね、真姫ちゃんの指を舐め終わった後……」

にこママ「私、真姫ちゃんに何するか分からないの……♡」

にこママ「だから真姫ちゃんとの約束……」

 真姫が童貞くさい質問をするも、にこママは優しく、そしてどこか色っぽく回答する

真姫「え、な、何よ……!?」

真姫「まさか破るとか言うんじゃないでしょうね……!?」

真姫「私、ここまで頑張って耐えてきたのよ……!」

真姫「いや、正確にはもう既に2回イっちゃったけど……//」

真姫「とにかく、約束を破るだなんて言ったら、絶対許さないわよ!!」

にこママ「そうじゃないの……」

にこママ「ただ、私のタガが外れて……」

にこママ「真姫ちゃんが知らないような、過剰な事までやっちゃうかもしれないの……♡」

真姫「過剰……え……//」

 話からある程度事を察した真姫は、期待以上の事がにこママとできると思い頬を染める

にこママ「約束は絶対守るわ……♡」

にこママ「だって私の内から押し出ようとするその欲望の中には……」

にこママ「真姫ちゃんとキスしたり、真姫ちゃんのおっぱい吸ったり、」

にこママ「真姫ちゃんとちくびでえっちしたりする事も含まれているんだもの……♡」

にこママ「ただちょっと……本当の私を知った後でも、嫌いにならないでくれる?」

真姫「当り前でしょ!やっと相思相愛になれたんだから……!」

真姫「私も知りたい、○○さんのこと、もっと……!」

真姫「そのための覚悟はもう決めたわ、だから……」

真姫「お願い続けて……○○さん……♡」

にこママ「真姫ちゃん……♡」

にこママ「じゃあ今度は左手を舐めちゃおうかな、私の理性が保たれている内に……♡」

真姫「ええ、頼むわよ……♡」

にこママ「なら……♡」

にこママ「れろぬぢゅるるるりゅりゅりゅりゅりゅうぅぅぅぅ……!!」ジュプ、ズチュヌチュル

にこママ「ぐちゅぐちゅじゅぷりゅりゅずちゅちゅちゅちゅっっ……!!」ズチュヌチュズチュパパパパ

真姫「ヴェェェェェ!?よ、五本同時になんてぇぇ……//」

 にこママは真姫の左手の全ての指を束ねて、口を大きく開けて一気に激しいストロークをかける

 てっきり真姫は右手の時と同様に1本ずつ指フェラしてくると思っていたので、これはまたまた予想外だ

 にこママが一気に真姫の指全てをフェラしたのは、早く真姫と繋がりたいと言う心の表れからだろう

にこママ「ぐちゅぐちゅぐちゅっっ!!じゅちゅぱぱぱぱぁぁっっ……!!」ヌチュグチュ、ジュプルル

にこママ「あむじゅちゅちゅちゅぢゅっっ……!!にゅちゅ♡ぢゅぱぱぱぱぱっっ!!」ヌチュ、ズグチュ、グチュル

真姫「な、なんかすごい……//」

真姫「○○さん、もうそんなに私の指に夢中になって……//」

真姫「ああ、もうすぐで、○○さんと、は、激しいえっちを……//」

にこママ「ぐちゅぐちゅぬちゅるるるるるっっ!!」ズチュヌチュチュパパ

にこママ「んぶぢゅるるるるるっっ!!ずぬちゅちゅちゅちゅっっ!!」ニュル、チュパパパ、グチュチュ

にこママ「ずっちゅずっちゅぬちゅぐにゅちゅぱぱ……♡」ポン

 1分ほどの短い時間ではあったが、真姫の左手が唾液でベトベトになったところで、にこママは指フェラをやめる

 そして真姫の顔の上に、にこママは顔を持っていき、さらに真姫の左手を持って真姫の顔へと近づける

にこママ「ほら、見て……♡真姫ちゃんの手……♡」

にこママ「私の涎でベットベトね……♡」ウットリ

真姫「ええ、そうね……」ソワソワ

にこママ「これで指フェラはおしまい……♡」

にこママ「そしてこれからがメイン……♡真姫ちゃんのおっぱい、たっぷりと満足させてあげるわね♡」

 にこママは顔を真姫のおっぱいの方へと移した

真姫「…………//」

にこママ「形・色・大きさ・艶……♡」

にこママ「どこをとってもケチのつけようのない、究極のおっぱいね……♡」

にこママ「あら?真姫ちゃん、ちくびが少し長くなったんじゃない?」

真姫「ヴェエエェェェェ!?バレてるぅぅ!?」

にこママ「真姫ちゃん……もしかしてぇ……♡」

にこママ「私とえっちした日から今日までの間に……」

にこママ「ちくびいじって自分を慰めてたりしたんじゃないのぉ……?」コリコリ

 にこママは、いぢわるな表情でほほ笑むと、右手人差し指と親指で真姫の左ちくびの先端をいじり始めた

 ようやく訪れたちくびへの刺激に真姫は嬉しくなるが、

 焦らされすぎたせいもあって過剰にちくびが敏感になっていた

真姫「や、やだその触り方……//ちょっと……いやらしいわよ……//」

にこママ「ん?ついさっきは触ってほしい、って言ってたのに……」

にこママ「それよりも質問に答えて♡」

にこママ「どうなの?ちくびでオナニー、してたんじゃないの?」

真姫「も、もう//何……う、うぅぅ……言ってるのよぉ……//」

真姫「この私が一人で寂しく、おおぉぉぉぉぉ……//」

真姫「オナニーなんて……するわけ、んぐ……!ないでしょぉ……//」

 否定の言葉を並べる真姫であるが、その随分と赤くなった顔からは、発言が嘘である事は丸わかりであった

にこママ「真姫ちゃん……」

にこママ「もうこの年になるとね、嘘をついてる表情なんてすぐに分かっちゃうの。」

にこママ「今の真姫ちゃん、そんな顔をしてるわ……」

にこママ「ねえ、真姫ちゃん。どうして嘘なんかついたの?」

にこママ「別に恥ずかしがる必要なんてないのよ、私たちは恋人同士なんだから……」クリクリ

真姫「ち、ちが……//これはその、○○さんにいじられるのが、気持ちいいからっ……」

真姫「表情が歪んじゃっただけで……!ぐ……//ご、誤解よ……!」

にこママ「あくまでも嘘を押し通すつもりなのね……」

にこママ「でも気持ちは分かるわ、その年頃の女の子ってそういうものだもの……」

にこママ「かつての私も、そうだったから……」

にこママ「でもそれとこれとは話が別よ。」

にこママ「私の前で嘘をつく悪い子には、罰を与えなきゃ♡」

真姫「ば、罰ですって……!?」

にこママ「そう、罰よ……♡」ムギュギュギュギュ

真姫「ぎゃああぁぁぁぁっっ!!い、痛いぃぃ!痛いじゃないのぉ!」

 にこママは両手の親指と人差し指を使い、真姫の両側のちくびを締め上げる

 その様子は、さながら獲物を締め付ける巨大ヘビのようだ

 だが、ヘビとは違う部分が1つだけある

 にこママは指の締め付けの強弱をコントロールし、痛みの中に快感も与えていく

にこママ「大丈夫、安心して……♡痛みだけじゃなくて、快楽も与えてあげるから……♡」ギュギュギュギュギュゥゥ

真姫「ん、んぐぐぐうぅぅぅぅ……!あ、あひいぃぃぃぃっっ//」

にこママ「ほら、もう気持ちよくなってきてる♡」

にこママ「でもダメ♡これは罰だから、気持ちよさだけじゃなくて、苦しみも与えてあげる♡」ギュギュッ、ギュギュギュ

真姫「あが!あがががががあああぁぁぁぁぁっっ!!や、やめてぇぇぇぇぇ……!!」

にこママ「んーやめてあげてもいいわよ?」

にこママ「ただ、どうすればいいか、分かるわよね?」

真姫「わ、私が悪かったわ……!ご、ごめんなさい……!」

真姫「そう、私は嘘をついてしまったの……一人でしてるのが○○さんに知られるのが恥ずかしかったから……!」

真姫「だからお願い、もう○○さんに嘘なんてつかないから……許してぇぇ……!」

にこママ「ん~ダメね。」ギュギュギュギュウゥゥゥゥ

 にこママは簡潔に返事をすると、より指の締め付けを強くする

真姫「あばばばばばばっっ!!な、なんでよぉぉぉぉ……!」

にこママ「私が聞きたいのは謝罪の言葉じゃないの。」

にこママ「真姫ちゃんがぁ……どんな風に自分のちくびをいじってたのかぁ……♡」

にこママ「どんな恰好でちくびを慰めてたのかぁ……♡」

にこママ「どんな事を考えながらちくびでオナニーしてたのかを……♡」

にこママ「事細かく教えてくれたら、解放してあげてもいいわよ♡」ギュギュ、ニュル、ギュギュギュ、ニュル

真姫「んぐ……//ぐぐぐぐぅぅぅぅっっ!!あああああぁぁぁぁっっ!!」

 にこママは最後のチャンスといわんばかりに、指の締め付けを弱め出す

 ただ真姫が反省するまでは解放する気はないようで、指の締め付けを強くしたり弱めたりしながら真姫のちくびをいぢめぬく

真姫「わ……わかったわよ……!」

真姫「言う……!私のちくニーの詳細を教えるからぁ……!」

真姫「だから、ぐ、ううぅぅぅぅ……//お願い……!」

真姫「ちくびを締め付けるの、もう、やめてぇぇぇ……!」

にこママ「分かったわ……♡」

にこママ「でも早く教えてね……♡」

にこママ「私だって、すぐにでも真姫ちゃんとえっちしたいんだから……♡」

にこママ「私はお互いのために、心を鬼にしてる事だけは分かってほしいの……♡」

にこママ「今までのは全部愛のムチ……悪く思わないでね……♡」

 ここに来てようやく、真姫をちくび締めから解放したにこママ

にこママ「さあ、教えて……♡どんな風にちくニーしてたの……?」

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……//」

真姫「私、○○さんの裸……おっぱいや腋、おしりにおまんこ……♡」

真姫「あの時私の目に焼き付いて離れないあなたのいやらしい身体を想像してたわ……♡」

にこママ「まあ、私の身体をそんなに……//」

にこママ「特にどこを想像してたのかしら?」

真姫「正直どの部分も魅力的すぎて、日や気分によって妄想する場所を変えてたわね……♡」

真姫「ちなみに昨日はおまんこ……♡」

真姫「にこちゃんが生まれてきたあの黒くてくさい穴のにおいを想像しながら、一人で果ててしまったわ//」

にこママ「まあまあまあまあ……♡」

にこママ「他にはどんな妄想したの?私の裸を想像するだけ?」

真姫「もちろん、○○さんに身体いじってもらう想像もしたわよ//」

真姫「一昨日なんて、○○さんの母乳を飲みながら指でちくびをいじってもらう妄想で2回もイったわ//」

にこママ「2、2回も!?若いわねぇ真姫ちゃん♡」

真姫「頑張ってもう1回シてから寝ようかな、と思ったけど、体力的に無理だったわね。」

真姫「それにやっぱり……○○さんにイかせてほしかったから……//」

にこママ「いいわよ♡あなたのちくびで……イかせてあげる……♡」

にこママ「でも1つだけ教えて……」

真姫「な、何よ……//」

にこママ「やっぱりちくび長くなったでしょ♡」

にこママ「ほらほら、どうなの♡今度は正直に教えて♡」

真姫「う、うぅぅぅ……//確かに自覚はしてるわ、ちょっとだけ長くなったかも、って……」

真姫「でも、たった1週間で長くなるものなのかしら……」

 それがなっちゃうものなのである

 なにしろ、にこママとえっちした翌日から真姫は朝起きてまずちくニーをし、

 さらに昼休みにも凛と花陽や穂乃果たち3年生の隙をついてトイレでちくニーを1回、

 そして帰宅してご飯を食べてから1回、そしてお風呂でも1回、そして夜寝る前にも1回……

 最低1日計5回のちくニーをするちくニー狂と化していた

 そんだけちくびをいじり倒していれば、変化が訪れるのも当然

 ただそれだけちくニーしても、ことりとは違いでかちくびにならなかったのは幸いである

にこママ「まあいいじゃない♡」

にこママ「私は長くなった真姫ちゃんのちくびも好きよ♡」

にこママ「だって吸いつきやすいでしょ……♡」

 そう言いながらにこママの視線は真姫のちくびのみに集中した

 そしてそのままじっとちくびを見つめたまま、黙り込む

にこママ「…………♡」

真姫「ちょ、ちょっと……!どうしたのよ……」

真姫「ちくび、いじってくれるんでしょ……?」

にこママ「あぁぁ……♡ちくび……♡真姫ちゃんのちくび……♡」ハァ、ハァ

 目が据わっているにこママの瞳には、さながらハートマークが浮かんでいる

 そして息を荒げた後で、にこママの理性は崩壊した

にこママ「もうダメ……♡」

にこママ「ぶぢゅるるるるるるるっっっ!!!」ヂュバババババババ

にこママ「あむぅぅぢゅちゅぐちゅぢゅぽぽぽぽぽぽっっ!!!」ヂュルルルルルルルルル

真姫「あぐうぅぅぅぅぅ……//な、何よコレぇぇぇっっ……!!」

真姫「おまんこやアナルとは、比べ物にならな……!あああぁぁぁぁぁぁっっっ!!」

 にこママはブラックホールのような吸引力で真姫の右ちくびに食いつき、

 右手で真姫の左ちくびをこちらもまた激しくこねくり回す

 ちくびの吸引と同時に舌でちくびの先と周りを高速で舐め回す

 それでいてその愛撫に規則性はなく、常に真姫にとって予測できない刺激を与えていく

 齢17の少女は、果たしてこのサキュバスすら裸足で逃げ出すほどの凶悪なちくび攻めに、一体どれほどの時間耐えられるのであろうか

にこママ「ぐちゅぐちゅぐちゅぢゅぢゅぢゅぅぅぅっっ!!!」ヂュパ、ジュルルルウ

にこママ「ぬちゅ、ずっちゅずちゅぐちゅぐちゅちゅちゅちゅっっ!!!」ズチュ、グチュヌチュズリュリュ

真姫「あ、やぁ……!!あ、頭がぁぁっっ……真っ白になりそう……!」

真姫「うあぁぁぁぁぁっっ!!ダメよ、まだ始まったばかりなのに……!」

真姫「ダメ、た、耐えるのよ……!西木野、真姫ぃ……!」

 真姫は両手でシーツを掴み、歯を食いしばりながら必死でにこママのちくび攻めに抗おうとする

 しかし年齢も経験?もにこママの方が上である

 精神的にこそ大人に近いもののまだまだ子どもな真姫は、既にもうすぐ陥落しそうな状態である

にこママ「今度は反対……♡」

にこママ「ぶぢゅりゅりゅりゅるるるるるるぅぅぅぅっっっ!!!」ジュパ、ズチュルルル

にこママ「ずちゅずちゅぐちゅりゅりゅりゅぅぅっっ!!じゅぱ、じゅるるるるっっ!!!」ジュパジュパジュパジュパ

 今度は、吸い上げるちくびと指でいじるちくびを入れ替える

 唾液でベトベトになった右ちくびにも、にこママは指での愛撫を欠かさない

 そして真姫の左ちくびはにこママに触られていた事により敏感になっており、

 ちくびの愛撫→吸い上げのコンボが見事に決まっている

真姫「そ、そっちもなんて……!」ピクピク

真姫「も、もうやめてぇぇぇぇぇぇっっ!!」

真姫「まだされたばかりなのに……!」

真姫「ま、まだイきたくないいぃぃぃぃぃっっ……!!」

にこママ「じゅっぷじゅっぷじゅぷぷぷぷっっ!!!」ヂュル、ヌチュチュチュチュ

にこママ「れろちゅ、ぶぢゅる、ぐちゅぐちゅぐちゅっっ!!!」ヌチュヌチュ、ズップズチュルル

真姫「お願い、本当にもう離してぇぇぇ……!!」

真姫「降参!もう降参よぉぉぉっっ!!」バタバタバタ

 ちくびを攻めてほしいと言ったのに、いざちくびが攻められるとその刺激の強さにびっくりして

 にこママにちくび攻めから身を引くよう訴えかける真姫ちゃん

 あからさまに言ってる事が二転三転しているが、にこママにとってはそんなのはおかまいなし

 ただ自分の欲望のまま、真姫のちくびを貪っていく

にこママ「ぐちゅりゅりゅりゅ!!じゅぽ!じゅちゅるぬちゅぐちゅちゅっっ!!」ヌチュ、ニュチュチュチュジュプルル

にこママ「じゅちゅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!れろぢゅ、ぶぢゅりゅりゅりゅるるるるぅぅぅぅっ!!」ズッチュ、ヌヂュヂュヂュヂュ

真姫「ヴェェェェェェェェェェェっっ!!あぎいいいぃぃぃぃぃっっ!!」ガサゴソ

真姫「本当にもう無理よぉぉぉっっ、これ以上はぁぁぁぁぁっっっ!!」ジタバタ

 真姫はシーツの上で身体をじたばたさせるが、体力面でリミッターを外したにこママに敵うはずがなく、

 圧倒的な力の差でねじ伏せられたままちくびを吸われ続けてしまう

にこママ「じゅるるるるるるっっ!!!ぐっちゅちゅちゅちゅちゅうううぅぅぅぅぅっっ!!」ジュブル、ジュポジュパジチュチュ

にこママ「じゅぽじゅぽじゅぽぽぽぽぽっっっ!!!ぶぢゅぢゅぢゅちゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅぅぅっっ!!」ジュルルル、ジュルルルル

真姫「ああああぁぁぁぁぁっっっ!!」

真姫「もう、もうこれ以上は無理っ!身体がっ!身体が耐えられないいぃぃぃぃぃっっ……!」

 真姫は全身に力を込めて、にこママの一切の容赦のないちくび攻めに耐えようとするが、無理であった

 全身から汗を噴き出しつつ、目をグルグルさせたのち……

真姫「ゔぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!」

真姫「イ゙、イ゙っぐうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」ビク、ビクビクビク

 プッシャァァァァァァ

 真姫は、背中を使ってベッドから飛び跳ねて絶頂した

 おまんこを攻められていないにもかかわらず潮を吹き、その潮は半径1m以内を愛液の海にした

にこママ「ぢゅる、ちゅるるる……ちゅぽん……♡」

 真姫が絶頂したのを確認すると、にこママはちくび攻めを終えた

 しかしにこママの目は、明らかに満足した様子ではない

真姫「ああぁぁ……//はぁ…はぁ…はぁ……//」

真姫「もうダメ、視界が揺らいでフラフラするわ……」

真姫「さよ、なら……○○さん……」バタリ

 真姫はにこママに別れを告げると、途端に意識を失い力なく倒れた

にこママ「……真姫ちゃん♡」

 ここから、性欲を制御できなくなったにこママの暴走が始まる……

真姫「」

にこママ「真姫ちゃんったらもう気絶しちゃって……♡」

にこママ「まだまだ楽しいのはこれからなのに……♡」

にこママ「それじゃ真姫ちゃんとのもう1つの約束……今から果たしましょうか……♡」

にこママ「んん……♡」クイ

 にこママは顔を真姫の顔へと近付け、片手で顎クイする

 そして、次のターゲット……真姫の唇に視線を向ける

にこママ「ぷるんとしててゼリーみたいね、真姫ちゃんの唇……♡」

にこママ「あむぅぅ……ちゅぅぅぅぅ……♡」レロ、チュルチュル

真姫「」

 そして、にこママは無言の真姫と口づけを交わす

 …………よくよく考えて見れば、にこママのその口は真姫にクンニしただけでなく、真姫の肛門も舐め回していた

 だが、今まさに気を失っている真姫は、まさか自分のアナルをほじり回された口でキスされているとは思うまい

にこママ「んちゅ、ちゅぱちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュルチュチュチュ

にこママ「ぬちゅ、れろれろ、ちゅぱぱぱぁ……♡」ニチュ、ジュクチュ、ニチュチュ

真姫「」

 にこママの、真姫との軽いキス

 このキスだけ見ると、とてもにこママが理性を失っているようには思えない

 いや、気絶した相手と一方的にキスしている時点で考えるとやっぱりおかしいか

 とにかく、まずは弱めのキスでにこママは気分を高めている

にこママ「ちゅぱちゅぱぁぁ……♡」ヌチュ、チュルル

にこママ「真姫ちゃんの唇、ぷるぷるでおいしいわぁ……♡」

にこママ「ぬちゅ、ちゅぱぱぱぱ……♡」チュプ、レロチュチュチュ

真姫「」

にこママ「れろ、にゅるる、ちゅちゅちゅ……♡」チュパチュパパァ

にこママ「じゅぷるるるる……♡」チュパチュパチュパ

にこママ「ぬちゅ、ちゅぱぱ、くちゅちゅちゅちゅ……♡」

真姫「」

 にこママがキスしても、一向に真姫が目覚める気配はない

 このままでは埒が明かないと思い、にこママは真姫が経験したことのない、大人のキッスを浴びせることに決める

にこママ「寝てる真姫ちゃんにいろいろするのもいいけど……♡」

にこママ「私はやっぱり起きてる真姫ちゃんとイチャイチャラブラブするのがいいな♡」

にこママ「だから……私のキッスで、起こしてあげる♡」

にこママ「ぬちゅ、じゅぽぽぽぽぽぽっっっ!!」ジュル、ジュルルルル

真姫「」

 にこママは、真姫の唇を引き千切るくらいかくらいの強さで吸い上げていく

 ここまではまだ、真姫も前に経験したことがあるのだが……

にこママ「じゅっぷじゅぷぷぷぷ、じゅくぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ……!!」ジュプ、ペロ、ニュチュルルル

にこママ「ちゅぽん……♡」

にこママ「さあ真姫ちゃん、口の中キレイキレイしましょうね……♡」

にこママ「くちゅくちゅくちゅ、ねとぉぉぉ……♡」

にこママ「ちゅぷちゅぷくちゅちゅちゅちゅ……♡」ニュル、ニチュニチュニチュ

真姫「」

 にこママは、口の中でぶくぶくと泡をたてながら、真姫の口内に唾液を流し込む

 そしてその唾液を歯磨き粉のように使い、真姫の歯を1本1本舌で擦っていく

にこママ「じゅくじゅくじゅく……♡」ジュプジュプジュプ

にこママ「ぐちゅるるるる……♡ねちゅり、じゅぷじゅぷじゅぷ……♡」

真姫「」

にこママ「ぬちゅぐちゅ、ちゅちゅちゅ……♡」レロレロレロ

にこママ「ちゅぷる……♡あら、これは何かしら……?」

 にこママの舌は、真姫の口の中で何か異物を発見したようだ

 にこママはそれを舌で慎重に削り取って、唇を離した後自分の手のひらの上に出してみる

にこママ「まあ……♡これ紅生姜じゃない……♡」ウットリ

 にこママの手の上にあるのは、真姫とにこママ、二人の唾液まみれになった紅生姜

 歯に挟まっていたのだろう、中途半端に噛み砕いた後があった

にこママ「お昼に焼きそばでも食べたのかしら……」

にこママ「お嬢様なのに意外と庶民的ね♪」

真姫「」

にこママ「ぺろぉぉ……♡」

にこママ「もぐもぐ……♡ゴクン……♡」

 にこママは、真姫に見えていないにもかかわらずわざとらしく手のひらを舐め、

 その紅生姜を咀嚼し飲み込んでしまう

にこママ「この紅生姜、真姫ちゃんの味がしたわ♡」

にこママ「でもダメよ、アイドル以前に女の子なんだから、口の中は綺麗にしないと……♡」

にこママ「もう少し口の中をお掃除する必要があるようね……♡」

にこママ「れろ、ぬちゅぬちゅぬちゅ……♡」チュパチュパ

真姫「」

 にこママは再び真姫とキスをする

 今度は、真姫の歯茎の内側を舌で探っていく

にこママ「くちゅぐちゅぐちゅるるる……♡」チュル、ジュルルル

にこママ「ぬちゅ、にちゅにちゅちゅちゅぅぅ……♡」チュプ、チュププ

 にこママは真姫の歯と歯の間に強引に舌を入れ、食べカスを見つけては自分に口に放り込んでいく

 そしてそのお礼に、自分の涎を真姫の歯茎に塗りつける

真姫「」

にこママ「ちゅぱ、ちゅるるるぅぅ……♡」ジュプジュプ

にこママ「ちゅぷっ……♡これでよし、かしらね……♡」

にこママ「真姫ちゃん、待たせてごめんね……」

にこママ「今から真姫ちゃんが知らないようないやらしいキッスで、あなたを起こしてあげる……♡」

 にこママは真姫から一旦唇を離してそう告げた後、再び真姫の唇に唇を触れさせ……

にこママ「ぶぢゅるるるるるるるっっっ!!ぢゅぷぷぷぷっっ!!」ヂュプ、グチュル、ニヂュルルル

にこママ「ぬぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅっっ!!ぐちゅちゅっ!ぬちゅちゅっっ!!」レロチュ、グチュル

真姫「」ピク

 唇に吸いつくのかと思いきや、さらにその奥、

 真姫の薄くて細めな舌に舌を絡め、そのまま舌を嬲りながら吸い上げる

 気絶している真姫であるが、舌を引っ張られる感覚に身体が反応し、左手人差し指が僅かに動きを見せた

 しかし、にこママはまだその事を知らない

にこママ「にぢゅりゅりゅりゅりゅっっ……!!ちゅぽん♡じぢゅぢゅぢゅぢゅうぅぅぅぅっっ!!」ジュパ、ジュジュパパパ

にこママ「れろぢゅるるるるるぅぅ!!ぬぢゅ!ぢゅくちゅちゅちゅ!!」レオレロ、ズッチュズチュチュチュチュ

真姫「」

 肉厚なにこママの舌とほっそりとした真姫の舌、

 真逆の性質の2枚の舌が重なり合い、真姫の口内を満たしていく

 そしてやがてにこママの舌は、真姫の舌を蹂躙し、覆い隠す

 だが、これだけ口の中をいじり回されても、真姫が苦しそうにする様子はない

 自分の欲望を満たしつつも決して相手を苦しませるような真似はしない、まさしくにこママは生粋のテクニシャンといえる

にこママ「ぬぢゅぐちゅちゅりゅりゅりゅうぅぅぅぅっっ!!」ヂュル、グチュチュパパパ

にこママ「ちゅちゅ、ぢゅるるるるううぅぅぅぅっっ!!ぢゅろろぉぉぉっっ!!」ジュグジュグチュ、ニチュ

真姫「」ピク、ピク

 にこママは一心不乱に真姫の舌を睡姦する

 一方の真姫は、やはり気を失っているのだが、明らかに身体が反応を起こしている

 左手人差し指に加えて、右手の人差指と中指も微かに動いている

 真姫がキスで意識を取り戻すまで、そこまで時間はかからないだろう

にこママ「ぐちゅにゅちゅにちゅちゅちゅっっ……!!ぢゅるる!ぢゅるるるっっ!!」ヌヂュル、ブチュチュ

にこママ「れろちゅ、じゅぽぽぽぽぽぉぉっっ!!じゅるるるっっ!!じゅるるるるるっっ!!」ヌチュチュ、ジュププププ

真姫「」ピク、ピクピク

にこママ「れろぢゅるるるうううぅぅぅぅ!!にゅぽぉぉ♡ぐっちゅぐっちゅりゅりゅりゅっっ!!」ジュチュ、ニチュグチュチュ

 モミモミ、モミモミ

 にこママもこのキスでかなり興奮してきたようで、ブラジャーの上から自分のおっぱいを揉みしだく

 自分の胸を激しく揉んでいく度に、ブラジャーの生地を貫通して母乳が陥没ちくびから溢れてくる

 やがてブラジャーから垂れたその母乳は、真姫のおなかへと降り注ぐ

にこママ「んん……//ぬぢゅりゅりゅりゅっっ!!じゅぷぷぷ、ぐちゅるにちゅちゅっっ!!」ニュポニチュグチュル、ジュプリ

 モミモミモミ

 にこママはセルフ乳揉みで感じてきてしまい、真姫の舌を嬲っている最中なのに甘い声を出してしまう

 しかしなお、そのキスの勢いは止む事はない

 その時……

真姫「ぅ…」ピクピク

にこママ「……!!」

にこママ「ぐちゅりゅりゅりゅぅぅっっ……!!」ジュポジュポニチュ、クチュチュチュ

 真姫がか細い声を発した事により、にこママの口の中に僅かながら空気が送られる

 もちろんにこママはそれを見逃さない

 真姫の意識をこちら側に引き戻すべく、舌フェラを続けていく

にこママ「にちゅ、ぐちゅりゅりゅりゅっっ!!」クチュグチュチュチュヌリュリュ

真姫「ぁ…」ピク、ピク

にこママ「ぬぢゅ、ぐちゅり、ちゅぷぷぷぷっっっ!!」ジュプ、ニチュグチュルル

にこママ「れろぢゅるる、じゅぽ、じゅぽぽぽぽぽぽっっ!!!」ジュプジュプグチュ、グチュチュチュチュ

真姫「ぁぁ……」ピク、ピクリ

 キスに夢中になっているにこママからは見えないが、真姫の表情にも変化が見られるようになった

 真姫の眉毛がだらんと下がり、顔もほんのりと赤く染まっている

 そして、にこママの口に送られる空気の量も増えてきた

 真姫が目を覚ますまで、もうひと踏ん張りである

にこママ「じゅぷりゅりゅりゅりゅっっ!!ぬぽぉ!ぐちゅちゅじゅじゅっっ!!」ニチュ、ヌチュ、ブチュチュゥッ

にこママ「れろちゅ、ぐっちゅぐっちゅっっ!!じゅぽ、ぢゅりゅりゅりゅりゅっっ!!」ニュポ、グチュチュチュチュ

真姫「ん……//」

真姫「んむ……♡ちゅ……♡」

にこママ「……!!」

にこママ「じゅぷ、ぐちゅりゅりゅりゅぅっっ!!にちゅる、じゅぱぱぱぱぱっっ!!」

 なんと意識を失っているにもかかわらず、真姫がキスを返してきた

 人類が失いつつある、渇望という名の本能なのかもしれない

 真姫が舌を絡ませてきたのはもちろんにこママにも伝わり、真姫を目覚めさせるための最後のステップに入る

にこママ「れろれろ、ちゅちゅちゅぢゅぢゅぅぅっっ!!じゅぱ、ぐちゅ、ぢゅるるるるっっ!!」ジュパ、ニチュニチュチュチュ

にこママ「れろちゅるるるっっ!!ぐちゅる、じゅちゅ!!じゅぽ、ぐちゅるりゅりゅっっ!!」ベロチュ、チュパ、ニチュニチュチュチュ

真姫「んちゅぅぅ……♡れろ、ちゅるぅぅ……♡」

 にこママは真姫の舌を吸い上げつつ、さらに真姫に自分の唾液を与えながら真姫の唾液を吸収すると言う器用なことをやってのける

 真姫も穏やかで優しい表情に包まれながらキスを愉しんでおり、このキスを通して二人の心は完全に1つに繋がったと言える

 そして……

にこママ「れろちゅるるうぅぅっっ!!じゅぷ、じゅるるるるぅぅっっ!!」ジュパ、クチュクチュリュリュ

真姫「ちゅぱぱ……♡んん……♡」

真姫「んんんんん……♡」

 真姫がゆっくりと、閉じていた眼を開けた

 愛する者のキスで少女が目を覚ますという、リアル白雪姫状態である

にこママ「れろちゅ、ちゅぱ……♡真姫ちゃん……気付いたようね……♡」

 にこママは真姫の意識が戻ると、キスを終える

真姫「ええ、私が気を失っていた時に……○○さんの唇の温もりを感じたの……♡」

真姫「今でも私の唇に焼き付いてる……あれが大人のキスの感覚なのね……♡」

真姫「ありがとう、私を目覚めさせてくれて……♡」

 目は開いているものの、まだ目覚めたばかりだからか半開きの状態であり、

 さらに寝起き特有の気だるげな話し方もあってか、真姫のセクシーさがより増量されている

にこママ「それくらい当然よ……」

にこママ「だって私たち、恋人どうしだもの……♡」

真姫「○○さん……♡」

にこママ「真姫ちゃん……♡」

 チュ…チュパ、ニチュチュゥゥ…クチュ、ヂュルルル……

 互いの愛を再確認した二人は、互いに抱きよせながら熱い口づけを交わした

にこママ「ちゅぷぷぷぅ……♡」

にこママ「どう?目が覚めてからのキスの味は……?」

真姫「すごく……甘くて、幸せな味がするわ……♡」

真姫「唇から全身に……キスの感覚が駆け巡っていくのが分かるわ……♡」

にこママ「よかった……♡じゃ、もう1度しましょ?」

にこママ「私が真姫ちゃんを起こした、大人のキッスを……♡」

真姫「そうね……♡私も○○さんの舌を愛したいわ……♡」

 そして二人の唇はまたまた重なり合い……

にこママ「にちゅちゅぅぅっっ……♡じゅる、ぐちゅちゅぅぅっっ……♡」ヂュル、ヂュルルルル

真姫「れろぢゅるるるぅ……♡くちゅ、ちゅぱ、ちゅぱぱぁぁ……♡」

 二人は手をラブ握りしながら、互いの舌に舌を絡ませ、舌の味を味わっていく

 今度は二人が同じように舌フェラをしているため勢いでは先ほどのにこママの舌フェラよりも劣るが、

 今のキスの方が断然二人とも先ほどよりも大きな満足感を得ているだろう

にこママ「ぬちゅるるるぅぅ……♡じゅぽ、ぐちゅぅぅぅ……♡」ジュプジュプジュプ、ニチュ、レロチュ

真姫「にゅちゅちゅちゅぅぅ……♡くちゅぅぅ……れろぉぉぉぉ……♡」チュパ、ジュプグチュル

 まずは真姫を舌フェラに慣れさせるため、軽いキスから始まった二人

 しかし頭のいい真姫はそのキスにすぐ適応したようで、その勢いは急激に増していく

真姫「じゅぷぷぷぷ、ぐちゅりゅりゅりゅっっ!!にゅぷりゅ、ぢゅぽぽぉぉっっ!!」ニヂュ、グチュチュチュチュ

にこママ「んぐちゅりゅりゅりゅっっ!!じゅぷりゅ!!」ぢゅぽ、ぢゅぽぽぽぽっっ!!」ヂュル、ヌチュヌチュリ、レロォ

 にこママも真姫の成長を悟り、さっきまでしていたような激しいキスに切り替えていく

 しかし真姫も、これに柔軟に対応する

真姫「ぬぢゅるるるっっ!!ぢゅるるるるぅぅっっ!!れろれろじゅぷりっっ!!」ジュプ、ズチュチュチュ

にこママ「ずぐちゅちゅちゅっっ!!!じゅぱ、にちゅるれろぢゅるるるっっ!!」ジュポポポ、ネチュ、ズチュズチュ

 そしてこのまま、二人のディープキスは2分以上も続いた

 二人の唇、特ににこママの唇が疲れてきたところで、キスは中断される

にこママ「じゅぷぅぅ……!!ちゅぽん……♡」

にこママ「はぁ……はぁ……!!」

にこママ「ちょっと流石にキスするの疲れてきちゃった……ごめんね……」

真姫「だ、大丈夫……!?」

真姫「私の方こそごめんなさい、○○さんにさせてばっかで……」

にこママ「いいのよそれくらい……」

にこママ「だって私がしたいんだから……♡」

にこママ「そういえば、まだ舐めていないところがあったわね……♡」

にこママ「真姫ちゃん、腋が見えるように頭の上で腕を組んでくれる……?」

真姫「え……?こ、こう……?」

 説明しがたいが、野球でピッチャーがボールを投げる直前にするポーズと似た恰好を真姫はとる

 これにより、真姫の腋は丸見え

 にこママの奉仕や熱いキスにより、真姫の腋は湿っていた

にこママ「まあ……♡真姫ちゃんの腋汗で湿っちゃってる……♡」

真姫「ヴェェェェェ……//じ、じろじろ腋見ないでよ//」

真姫「私だって女の子なんだから恥ずかしい事言わないでぇぇ//」

にこママ「いいじゃないの、それくらい♡」

にこママ「ほら見て、私の腋だって興奮しすぎて湿ってるわよ♡」

 にこママは、真姫と同じポーズをとる

 しかし真姫のパイパンの腋とは異なり、にこママの腋には腋毛がびっしり

 そして腋毛が汗で美しくも妖しく光っている……

 腋そのものの匂いと腋毛の匂いに加え、腋汗の匂いまでもがプラスされ、

 すさまじく淫乱な香りが真姫の鼻にまで漂ってくる

真姫「う、うわぁぁぁ……//」

真姫「○○さんの腋、すごい事になってるじゃない……//」

にこママ「でしょ?だから大丈夫、真姫ちゃんの腋が恥ずかしいことなんてないわよ♡」

にこママ「だから、舐めてあげるわね……♡」

 にこママは、そう言うと腕をたたんで真姫の腋の方へ顔を向ける

にこママ「うふふ、汗の滴がたっぷり付いてるわね♡」

にこママ「私に愛されて興奮しちゃったのね♡」

真姫「そうよ、だから……//」

にこママ「くんくん……♡」

真姫「ヴェェェェェ//何嗅いでるのよぉぉぉ//」

にこママ「う~ん、上品な甘みの中に、ほんのりと酸っぱい香りがするわ♪」

にこママ「真姫ちゃんの腋ってこんなえっちな匂いだったのね♡」

真姫「だ、だから解説しないでよ、もう//」

にこママ「じゃあ味は……♡」

にこママ「れろ、ちゅ、ちゅぷぷぷぅぅ……♡」ペロペロペロ

 にこママは真姫の腋を舐め始める

 「キスで疲れたのでは?」とツッコミが入るかもしれないが、

 にこママが疲れたのはあくまでも「吸いつき」である

 舐めるだけであれば、なんら負担ではないのだ

真姫「え、ちょ//やめて//くすぐったいじゃない//」

にこママ「れろぉぉぉぉぉぉ……♡」ペロペロペロ

にこママ「ちゅぷるるる、ぺろ、ぺろぺろ……♡」レロ、チュ、チュルゥゥ

 真姫の言葉を無視して、にこママは長くて厚い舌で真姫の腋を舐め、汗も舌で拭き取っていく

 舐める前よりも舐めた後の方が、唾液でより多くの水分が真姫の腋に付着している

にこママ「んちゅるるる……♡」

にこママ「う~ん、優しい感じの塩味♡」

にこママ「ずぅっと舐めていたいくらいに美味しいわよ♪」

真姫「やめてぇぇぇぇぇ//恥ずかしいぃぃぃ……//」

 真姫は舐められている腋から目を逸らす

にこママ「そう?前に真姫ちゃんだって私の腋を舐めてたじゃない♡」

にこママ「私は別に恥ずかしくなかったわよ♡」

にこママ「むしろ、私の腋に夢中になってる真姫ちゃんが可愛いと思ったわね♡」

真姫「それとこれとは話が別よ……!」

真姫「私はね、○○さんの腋を舐めるのは好きだけど自分の腋を舐められるのは恥ずかしいの!」

にこママ「そっかぁ……」

にこママ「なら……真姫ちゃんの腋を舐め終わったら私の腋を舐めさせてあげる、って言ったらどうする?」

真姫「そ、そういうのずるいわよ……!」

真姫「断る選択肢が無いに等しいじゃない……!」

にこママ「うふふ、じゃあこのまま腋を舐め続けるわね♡」

にこママ「ちゅぷるるるぅぅ……♡れろぉ、ちゅちゅ……♡」ペロペロ

真姫「あぁ……ふぅぅぅ……//」

 くすぐったいやら気持ちいいやらで、甘い声を出す真姫

 この後にこママの腋を好き放題できることに期待し、腋舐めを耐えていく

にこママ「ちゅぱ、ぬちゅぅぅぅ……♡」ペロ、チュチュチュ

にこママ「真姫ちゃんが腋舐められてえっちな声出してるの、しっかりと聞いちゃったわよ……♡」

真姫「ち、違うから!これ、くすぐったいから変な声出ちゃっただけなの!勘違いしないでよね!」

にこママ「まあそう言う事にしておいてあげる♡」

にこママ「じゃあ今度は反対ね♡」

 にこママは真姫の反対側の腋へと顔を向ける

 それに対して、真姫も反対の腋へと顔を向ける

 どうやら真姫は腋を舐められている時の顔をにこママに見られたくないようだ

にこママ「ちょっと寂しいな……」

にこママ「私、真姫ちゃんの感じてる顔、大好きなのに……」

真姫「…………」

 真姫は首を回し、にこママの顔が見える方へと位置を戻した

真姫「こ、これでいいんでしょ……//」

にこママ「真姫ちゃんはやっぱり優しいわね♡」

にこママ「そういうとこ大好き♡」

真姫「も、もう褒めたって何も出ないわよ……//」

にこママ「そんな真姫ちゃんに……腋舐めをプレゼント♡」

にこママ「れろ、んちゅちゅぅぅぅ……♡ちゅぷ、ぺろぉぉ……♡」ニチュ、ペロペロペロ

 にこママは腋舐めを再開する

 今回は腋を舐めつつも視線だけ真姫の顔の方へ向け、いつでも真姫の表情の確認ができるようになっている

真姫「んん……くぅぅぅぅ……//」

にこママ「ちゅぱぁぁ……♡こっちの腋も相変わらずおいしい……♡」

にこママ「ぬちゅりゅりゅぅぅぅ……♡れろれろれろぉぉぉぉ……♡」チュプ、クチュルル

真姫「あ、ぁぁぁんん……//」

真姫「も、もぉいいでしょぉぉ……//」

にこママ「何言ってるの、まだ30秒も経ってないじゃないの……」

にこママ「もう少し、真姫ちゃんの腋を楽しませて……♡」

にこママ「ちゅぷる、くちゅくちゅちゅぅぅぅ……♡」レロチュル、チュチュチュ

真姫「ひゃ、ぁぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「真姫ちゃん、もしかして腋舐められて感じてきてる……?」

真姫「な……!そ、そんなわけ、くぅぅ……//ないでしょ……!」

真姫「腋が性感帯とか、ありえないんだから……!」

 にこママの言うとおり腋で感じてきているものの、プライドが邪魔をして認めようとしない真姫

 ただ、心の中では素直になりたいと思っている

 だって、にこママに腋を舐められるのはとっても気持ちいいって、自分の腋が悦んでいるから……

にこママ「ありえなくなんてないわよ、だって前私真姫ちゃんに腋舐められて感じちゃったもの……♡」

真姫「え……?ほんとに……?」

にこママ「ええ、ホントよ♡」

にこママ「今だって、うずうずして、腋汗たっぷり垂れ流してるわ……♡」

にこママ「真姫ちゃんに早く、腋を舐めてもらいたい、って……♡」

にこママ「だからもう少しだけ我慢してね……嫌かもしれないけど……」

にこママ「んちゅぱぱぁ……ちゅるるる……れろれろぉぉ……♡」チュパ、ヌチュルルル

にこママ「ごめんね真姫ちゃん、私の歪んだ性癖に付き合わせちゃって……」

真姫「い、嫌じゃないわよ……!」

にこママ「ん……?」

真姫「だから!嫌じゃないって言ってるの!」

真姫「そうよ、私は○○さんに腋を舐められて感じてる!」

真姫「それに○○さんの性癖は決して歪んでなんてない!」

真姫「だって腋を舐めるのも舐められるのも……とっても気持ちいいもの……!」

にこママ「真姫ちゃん……!」

真姫「だから、もっと舐めてよ!私の腋!」

真姫「私の腋に、○○さんの唾液の匂いが染み込むまで、たっぷりと舐めて!」

 自分をひたすら下げるにこママに対して、自分も頑固になり過ぎたと反省し、本音を打ち明ける真姫

 自分の性癖を相手と共有し、プレイに活かしていく……

 真姫の心の中はさっきよりいっそう清々しくなる

にこママ「うふふふふ……♡」

にこママ「やっぱり真姫ちゃんも腋舐められるの大好きよね♡」

にこママ「最初からそうだと思ってたわ♡私の見込んだ通りね♪」

真姫「ああっっ!急に表情を変えて……!」

真姫「もう……!すっかり騙されちゃったじゃないのよぉ//」

 にこママのしょぼい誘導尋問にまんまと引っ掛かってしまい、

 真姫はまたまたにこママの手のひらの上で転がされてしまった

 だが、にこママに腋を舐めてもらうのはやっぱり気持ちいいし、

 腋舐めが終わった暁には、今度は自分がにこママの腋を堪能できるのだ

にこママ「それじゃあ真姫ちゃんのご要望通りにたっぷり腋を舐めてあげちゃおうかしら♡」

にこママ「じゅぷるるるるる……♡」

 にこママは口をブクブクと動かして、多量の唾液を喉の奥から生み出す

 そしてそれを……

にこママ「れろおおぉぉぉぉ……♡」

 真姫の腋へと吐き出した

真姫「うわ、エッロいわね……//」

にこママ「ありがと……♡」

にこママ「素直な真姫ちゃんのために、さっきよりも唾液増量でお送りするわね♡」

真姫「……ゴクン」

真姫「やっぱりちょっと恥ずかしいわ……//」

にこママ「でも、そこがいい、んでしょ……?」

真姫「ば、バレてる//本当に○○さんったら私の事はお見通しね。降参だわ……」

にこママ「まだ降参するのは少し早いんじゃない……?」

にこママ「私の腋舐めを味わってからでも、遅くはないんじゃない?」

にこママ「ちゅぱ……♡ぢゅぷぷ……れろぉぉぉ……♡」ペロペロペロ

 にこママが真姫の腋をまた舐め始める

 「唾液増量」の謳い文句はだてではなく、舌が真姫の腋を這う度に、新たな唾液をにこママは真姫に塗りつけていた

 そしてその様子を間近で見る真姫の心臓は、さらに高鳴っていく

真姫「ああ……♡そこ、いいわぁ……//」

真姫「○○さんの唾液が本当にたっぷり……♡」

真姫「唾液という名の海に溺れてしまいそうになるわね……//」

にこママ「ちゅぷるる……♡なら他のものにも溺れさせてあげようかな♡」モニュ

真姫「!!……//」

 にこママは、身体を寄せ、そのでかいおっぱいを真姫の脇腹に密着させる

 真姫はやわらかくてあたたかな感覚を感じると共に、

 同時に別のあたたかくて、ぬっとりしたものの感覚も味わっている

にこママ「これ……何か分かる……?ちゅぷ、にゅぷにゅぷぷぷ……♡」チュプ、チュプ

真姫「ええ、もちろん分かるわよ……♡おっぱいと母乳でしょ……?」

にこママ「や、やだ……//ミルクまで出てたの//」

 どうやらにこママは母乳まで真姫の脇腹に押し当てていた、という意識はなかったようだ

 さっきまで自分で自分のおっぱいを揉んでいたにこママであったが、

 ちくびから母乳が出ている事には今真姫に指摘されて気付いたのだ

真姫「ヴェエエェェ//今気付いたわけ//」

真姫「も、もう……○○さんてばおっちょこちょいなんだから……」

真姫「でも、そこが可愛い……♡」

 にこママの大人の女性の魅力とうっかりさんな一面のギャップに、真姫はますますにこママに惚れてしまう

 意図したわけではないが結果的に好感度が上がったため、にこママも恥ずかしながらも嬉しそうだ

にこママ「か、可愛いなんて……//」

にこママ「もう、おばさんをからかっちゃダメよ、勘違いしちゃうじゃない//」

にこママ「でも、嬉しいわ……♡可愛いなんて言われたの、何年ぶりかしら……」

 にこママは回想する

 自分が最後に「可愛い」と言われた時のことを……

 それは今は亡き夫が、プロポーズしてきた時のことだった……

 ちなみに回想は書くのが難しそうなので省略

真姫「からかってなんてないわ、○○さんは本当に可愛いわよ……♡」

真姫「私がお世辞を言うような人間じゃないってコト……分かるでしょ……?」

にこママ「そうね、ありがとう♡」

にこママ「真姫ちゃんのおかげで自分に自信がついちゃった♡」

にこママ「お礼も兼ねて、腋をペロペロしてあげる……♡」

にこママ「んぢゅちゅちゅちゅぅぅ……♡れろぉ、んんん……//ちゅぱ、ちゅぱぱっ……♡」レロレロ、チュルル

真姫「んんんん……//あぁぁ、気持ちいい……//」

 にこママは真姫の腋を舐めつつ自分の身体を動かして、おっぱいをより真姫の身体に押し付ける

 にこママの大きなおっぱいは、真姫の身体に擦られながら潰され、その形を大きく変えていく

にこママ「あんん……♡はぁ……♡ぬちゅちゅぅぅ……♡」チュルチュルレロロロ

にこママ「やだ……♡真姫ちゃんに、んん……//ご奉仕しなきゃいけないのに……♡」

にこママ「私が気持ちよくなっちゃってる……♡ちゅちゅちゅっ、にゅるちゅぅぅ……♡」レロチュ、ニュチュヌチュチュ

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……//」

 顔を赤らめながらも腋を丁寧に舐めてくれるにこママの方へと視線を向ける

 にこママが真姫におっぱいを擦りつけるスピードは少しずつ速くなってきており、

 にこママが切なげに生温かい息を腋に穿きつけてくるのが真姫にはわかる

 一連の行動から考えるに、これはもしかして、襲って来るのを待ってるんじゃ……?

 そう考えた真姫は……

真姫「…………!」ドサッ

にこママ「きゃぁ……//真姫ちゃんったら強引……//」

 気付けば、真姫はにこママを押し倒していた

 しかしこれもにこママの思惑通り

 だってにこママもさっき言ってた通り、腋を舐めてほしくてうずうずしていたのだから……

真姫「マッタク……!」

真姫「やらしい腋臭漂わせながらおっぱい擦りつけて誘惑してきて……!」

真姫「もう、ご奉仕なんて知らない……!」

真姫「今度は私の番よ、覚悟しておきなさい……!」

にこママ「いやぁ真姫ちゃん、正気に戻ってぇ(棒)」

真姫「さぁて、匂いをたっぷりと嗅がせてもらうわよ……!」

真姫「クンクン……」

 真姫はにこママの熟れた毛まみれの腋の下に鼻を近づけ、ゆっくりと空気を吸いこんでみる

 すると、熟女の汗の香りと共に、うっすらとたまねぎとわさびと柑橘類が混じったような、

 鼻につーんとくる刺激臭が真姫の鼻から喉へと入り込む

真姫「ウオオオォォォェェェェェ!!な、何なのよこの匂いはぁ!」

真姫「ゲ、ゲホッゲホッ……!ま、前よりかなりくさいんだけど……!」

にこママ「だって真姫ちゃんにご奉仕してたら私もすごく興奮しちゃって……」

にこママ「身体の中の女性ホルモンが全開になっちゃったんだもん♡」

真姫「な、何よそれ……!医学的根拠がまるでないわよ……!」

真姫「というかこれ絶対腋毛のせいよね……!」

真姫「だって前した時はもう少し整ってたじゃない……」

真姫「見る分にはいいけど、流石に生やしすぎよ……!」

真姫「だから今度からは、きちんと手入れを……」

 真姫はにこママに説教を垂れて、腋から顔を離そうとする

 しかしにこママがこれを許すはずがない

にこママ「ダメよ真姫ちゃん」モギュ

真姫「~~~~!!??」

 にこママに思いっきり腋に抱き寄せられてしまい、身動きが取れなくなってしまった真姫

 真姫の目の数ミリ前には、密林のごとき腋毛が迫っている

 そして真姫の鼻は完全ににこママの腋に密着し、その匂いをダイレクトで嗅いでしまっていた

にこママ「今私の腋から逃げようとしたでしょ?」

にこママ「そんなのは許さないわ♡」

にこママ「それに真姫ちゃん……私の腋を嗅いだり舐めたりするのが楽しみだったって言ったじゃない……♡」

真姫「んむぅぅぅ……!んんぅぅ……!」

 離れた位置から嗅ぐのと間近で嗅ぐのでこんなに違うとは思わなかったわよ!とでも言いたそうな真姫であるが、

 にこママにロックされてうまく言葉が話せなくなっている

 それをいいことに、真姫の頭をホールドしたままにこママは真姫の顔を自分の腋へと擦りつける

にこママ「だからね?ほら♡好きなだけ舐めていいのよ♡」

にこママ「真姫ちゃんの思いのままに、ね……♡」コスコス

真姫「ヴェェ……//うぐぅぅぅ……//」バタバタ

 主に首から上が自由にならない真姫は、まるで幼児のように両手足をバタバタさせている

 しかしそれも全て無駄である

 だが高校二年生の少女というものは、「ウチらマヂ無敵だし」とか思っちゃう年頃である

 それは真姫も例外ではないようで、にこママの拘束から逃れるべく必死になっている

にこママ「まあ、嬉しくて全身で喜びを表現してくれてるのね、ありがと♡」

にこママ「じゃあたっぷりと私の腋を楽しんでね、ほら♡」

真姫「むぐぅぅぅ……//クンクン……ヴェェェェェ!!」

 にこママに顔を腋に擦られ、思わず刺激臭が鼻に入りむせてしまった真姫

 目の近くが若干濡れているが、これが真姫の涙なのか、それともにこママの腋汗なのかは定かではない

にこママ「真姫ちゃん……」

にこママ「前みたいに舌で腋を舐めてはくれないの……?」

にこママ「せっかく恋人になれたのに、なんかさみしいな……」

真姫「……!!」

 その瞬間真姫はようやく理解した

 ただ「くさい」というだけで手のひらを返して、

 にこママの腋を舐めるのを拒んでいた自分がいたことに

 しかも、最初は自分からにこママの腋を舐めたいと言っておきながら……

 さぞかしにこママは傷ついたに違いない、自分の身勝手極まりない行為に……

 自分へのけじめとにこママの笑顔を守るために、真姫の舌は唇から顔を出した

真姫「れろ、ちゅぷ、ちゅるるるぅぅ……♡」ヌチュ、クチュチュチュ

 そして、真姫はにこママの腋を丁寧に舐め始めた

 にこママが自分にしてくれたのと同じように、優しく、唾液をたっぷりつけて……

真姫「ちゅぷ、ぬちゅちゅ……ちゅちゅ……♡」レロ、レロ、レロ

 真姫の口の中に、汗と腋から生まれ出る酸っぱくもどこかくせになる味が広がっていく

 その味は前にこママと会った時と同じ……

 腋の手入れは怠っていても、腋の味は何も変わらなかった

 その安心感からか、真姫は素直ににこママの腋の味を楽しむ

にこママ「ふふ、くすぐったい//」

にこママ「でも、嬉しい……♡ようやく素直に腋を舐めてくれたわね♡」

にこママ「よしよし……♡」ナデナデ

真姫「……//」

真姫「ちゅぱぱ、ぬちゅ、くちゅるる……♡」チュパ、チュプチュプ

 赤ちゃんが乳を飲むみたいに腋を舐めている真姫の頭を、

 にこママは母親みたいに優しく撫でている

 二人は恋人のはずなのだが……

 少なくとも赤ちゃんプレイではないようである

真姫「ちゅちゅ、るちゅちゅ、ちゅるるぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 昔(一週間前)と変わらぬその味と恋人に頭を撫でられている安心感で、

 真姫は反抗していたのが嘘のようににこママの腋を舐めていく

 にこママの長い腋毛が真姫の高い鼻をくすぐり、真姫の鼻は若干ムズムズしてくる

にこママ「おいしい?私の腋の味は……♡」

真姫「ちゅぷるるぅ……♡ええ、とっても美味しいわ……♡」

真姫「たった1週間前も味わったはずなのに……」

真姫「どこか懐かしくてたまらないの……♡」

真姫「もう、この腋から離れたくないって感じ……♡」

にこママ「よかった……♡」

にこママ「さっき私の腋の匂いを嗅いで、苦しそうにしてたから……」

真姫「ゔぅ……それは……ごめんなさい……」

にこママ「いいのよ、きちんと手入れしなかった私が悪かったんだから……」

にこママ「今度会う時は腋毛をベストな状態に整えてくるわね♡」

真姫「ええ、楽しみにしてるわ♡」

真姫「ぬちゅ、れろちゅ、ちゅぱ、ちゅぷりゅりゅりゅ……♡」チュパチュパチュパ

真姫「ちゅぱぁ……♡○○さん、今度は反対の腋を舐めさせてよ♡」

にこママ「あれ……?もうこっちの腋は終わりなのぉ……?」

真姫「だって、ほら……見てみなさい♡たっぷりマーキングしといたわよ♡」

にこママ「え……?」

 にこママは自分の腋を確認する

 にこママの腋毛は真姫の唾液でべとべとになっており、そのせいか地肌にグチャっとへばりついていた

 そしてそこからは、にこママの腋・腋毛・腋汗の匂いに加え、真姫の唾液の匂いまでもが絡み合った、

 なんとも形容しがたい、下品でこちらの情欲をもろに刺激するような匂いが醸し出されていた

にこママ「…………♡」

 自分の腋の様子を見て何も言葉にしないにこママであったが、

 その瞳には大きなハートが浮かびつつある

 一度は落ち着きを見せたにこママも、再度理性が吹き飛びそうになる

真姫「だから、ね?いいデッショー?」

にこママ「…………♡」

真姫「もう……何も言わないってことは、いいってことよね?」

真姫「私はそういう風に解釈したから!」

真姫「んちゅちゅ……♡ちゅぱ、ちゅぷぷ、ぬちゅ……♡」レロチュ、クチュチュ

 真姫はにこママのもう片側の腋も唾液でコーティングすべく、腋を舐め始める

 もう腋の匂いには抵抗はなくなったようで、恍惚の表情を浮かべながらにこママの腋を味わっていく

にこママ「ぁぁ……♡うふふ……♡」

 一方のにこママは、然るべき時が来るまで、ただ様子を窺っている……

真姫「ぬちゅ、ちゅぷぷぷ、ちゅぱぱぁぁ……♡」レロチュ、クチュルル

真姫「ずちゅちゅ、じゅるる、ぬちゅちゅぅぅぅ……♡」チュチュチュ、ヌチュチュチュ

にこママ「あぁぁん……はぁ、はぁ、はぁ……♡」

 真姫の舌が腋を這いまわる感覚が、電気の信号となって腋からにこママの全身に送り出される

 それによって生まれる身体の痺れさえも、今のにこママには愛おしい

真姫「ぬちゅぬちゅちゅちゅちゅぅぅっっ……♡」チュチュ、ヂュルル

真姫「ぢゅるるるるっっ……♡ずぞ、じゅるるるぅぅ……♡」クチュ、チュパヂュパパ

にこママ「ああ、もっと……もっと……♡」

 真姫の腋舐めに、変化が見られてきた

 腋を舐めるスピードが、先ほどよりも明らかに増している

 そして時々腋に吸いついてみたり、腋を舌で押してみたり、腋毛を口で引っ張ってみたりと、

 自分流のアレンジを加えながら、真姫はにこママの腋を舐め続ける

真姫「ちゅぷりゅりゅぅぅぅっっ……♡ぢゅぢゅっっ♡じゅるるるるっっ♡」ジュルル、ヌチュヌチュチュ

にこママ「いいわよ、真姫ちゃん……♡もう少しで……♡」

真姫「ちゅぷ、ぬちゅちゅぅぅ……♡もう少しで、なんなのよ……?」

にこママ「それは……んふ……♡後でのお楽しみよ……」

にこママ「だから、今は……そのまま腋を舐め続けて……♡」

真姫「言われなくてもそうするつもりよ、あいにくね……♡」チュプ、クチュチュチュ

 モミ、モミモミ

 真姫の動作に、さらににこママへの乳揉みが加わる

 しかも、ちくびの部分にターゲットを絞った、卑猥な触り方

 ちくびを横から摘むようにし、にこママの母乳を搾り出していく

にこママ「あぁぁ……//んんぅ……//」

にこママ「改めて思うわ、私と真姫ちゃんって相性バッチリみたいね……♡」

にこママ「私がちくびを攻めてほしい事を、すぐに察知するなんて……♡」

にこママ「これって偶然とは思えないわよね……♡んくぅぅぅ……//」

真姫「当たり前じゃない、これは必然よ。」モミモミ

真姫「相手の表情や身体の調子から、相手が触ってほしい部分を瞬時に判断する……」クリクリ

真姫「医学を志す私だからこそわかることね。」クリクリ

真姫「もちろん、私と○○さんの心と心が繋がってるから、というのもあるわよ//」コリコリ

 照れ隠しのため、謎理論を述べている間も、真姫のちくび攻めは止まらない

 にこママがちっクスしたいと感じているのを、真姫も理解しているのだ

 そして真姫ももちろんにこママとちっクスしたいと思っている

 そのための肩慣らしとしてのちくび攻めである

にこママ「もう、真姫ちゃんってば……」

にこママ「最初から、私たちの心が繋がってる、って……言えば、んふぅぅ…//いいのにぃぃ……//」サワサワ

 にこママも真姫とのちっクスに向けて動き始める

 さっきまでしゃぶっていた真姫のちくびを、指で転がし始めた

 それにより、真姫の腋舐めとちくび攻めの勢いは若干衰える

真姫「あ……//ちょ、ちょっとぉ……//」クリ、クリ

真姫「今は、私の、番でしょぉぉ……//」モミ、モミ

にこママ「だって……私もまた真姫ちゃんを気持ちよくしてあげたくなったんだもん♡」

真姫「もう……仕方のない人ね……」

真姫「分かったわ、じゃあお願いするわね。」

真姫「ちゅぷる、んちゅ、ちゅぱぱぁ……//」モミ、モミ

にこママ「はい、任されました♪ん、ふぅぅぅ……//」サワサワ

真姫「ちゅぷ、ぬちゅ、じゅちゅちゅぅぅ……//」クリクリ

にこママ「んはぁぁ……//いい、ミルク、出ちゃう……//」ピュッ

真姫「ちゅちゅ、んんぅぅ……//ちゅぱぱぁぁ……//」クリクリ、モミモミ

にこママ「んあぁぁ……//んくぅぅ……//」サワサワ

真姫「れろちゅ……//ぬちゅ、ぬちゅちゅぅぅ……//」サワサワ

にこママ「ああぁぁんんん……//ふぅぅぅ……//」クリクリ

 喘ぎ声と水音のみが空気を支配するこの空間で、二人の性欲のボルテージは確実に上がっていく

 今にも解放してちっクスに臨みたいところではあるが、二人は我慢する

 再び性のリミッターが外れる瞬間を、この二人は待っているのだ

真姫「ちゅぱちゅぱぁぁ……//れろぉぉぉ……//」モミ、モミ、

にこママ「んぐぅぅ……//はぁ、はぁ、はぁ……//」サワサワ

 今の二人には会話が全くないが、それは互いに愛撫に夢中になっている何よりの証拠である

 そしてその愛撫によりお互いにさらに興奮し、より激しく愛撫し合うはずだったのだが……

 プルルルルルル…

真姫&にこママ「!!」ビクゥゥゥゥゥ

 突如鳴り響くホテルの電話に、一気に現実へと引き戻される二人

 だが二人の心臓の鼓動はまだ早まったままであり、解放するはずであった性欲はまだ身体の内側に溜まったままである

にこママ「えっと……私が出るわね……」

真姫「お、お願い……」

 電話に行為を邪魔されてしまい、すっかり興ざめしてしまった二人

 当然声の調子もあまりよろしいものではない

にこママ「はい、もしもし……」

電話『お客様、お時間を5分ほど過ぎております。』

にこママ「えっ……!?」

 今まで一度も確認していなかった時計を見るにこママ

 その針は、午後7時10分を過ぎていた

電話『何組かお待ちのお客様が見えますので、申し訳ありませんが、早期の退出をお願いいたします。』

電話『それでは、失礼いたします……』

にこママ「はい……」ガチャ

真姫「な、何だったの……?」

にこママ「時間過ぎてるから、早く帰ってほしい、だって……」

真姫「そう……」

にこママ「…………」

 二人が物哀しそうな顔をした後に、沈黙が訪れる

 ただ、二人の身体はやはり火照ったまま

 今の自分の身体の状態と矛盾する、辛い現実を受け止められないでいるのだ

にこママ「帰りましょうか……」

真姫「ええ、そうね……」

 二人は身体を洗わず、唾液や愛液の匂いを身体に染み付かせたまま衣服をまとい、部屋を後にした

 ラブホテル受付

受付「ではお会計4200円になります。」

にこママ「はい……丁度でお願いします……」

 本番(ちっクス)なしで部屋を出てしまったためか、かなり落ち込んでいるにこママ

 自分が「全身リップする」なんて言わなければ……きっとそう考えているのだろう

 おまけにそう言った割には耳や首など、舐めていない部分がある

にこママ「うぅ……財布が寂しいわ……」

真姫「……」ジ…

にこママ「ち、違うの!決して真姫ちゃんにお金を出してほしいわけじゃないの!」

にこママ「年下の女の子にお金を払わせるなんて、そんなこととてもできないわ!」

真姫「○○さん……」

にこママ「は、はい!」

真姫「私にいい考えがあるの。」

真姫「もしかしたら……場所をタダで提供できるかもしれないわよ。」

にこママ「え!?ほ、本当……!?」

真姫「ええ。もしかしたら今晩にでも話がつくかもしれないから……また後でメールするわね。」

真姫「期待して待っていてちょうだい……」

にこママ「ええ、分かったわ。じゃあ、また、ね……」

 二人の中には、今にも破裂しそうな勢いにまで膨れ上がった性欲という名の爆弾がある

 このまま一緒に帰るとそれが途中で爆発しかねないと判断したためか、

 前回とは違い二人はホテルを出た時点でそれぞれの帰路へと歩いていった

 午後7時40分、にこママは帰宅した

にこママ「ただいま……」

こころ「おかえりなさい、お母様!」

ここあ「ママおかえりー♡」

虎太郎「おかえりー」

にこママ「ごめんね、遅くなっちゃって……」

こころ「いえいえ、お母様は仕事でお疲れですからね。」

こころ「今日は私たちがごはんを作っておきました!」

ここあ「あたしも手伝ったんだぜ!」

虎太郎「僕も~」

にこママ「みんな……ありがとう……」

 食卓の上にあるのは、さんまの塩焼き、味噌汁、海藻サラダ、ひじき

 健康に気を遣った、栄養たっぷりのメニューだ

にこママ「あら……?でも飲み物が無いわね……?」

こころ「そ、それは……」

にこママ「分かってるわ……♡コレが欲しいんでしょ……?」ブルン

 にこママはその豊満なおっぱいを曝け出す

 真姫との一戦でちくびが切なくなっているにこママは、

 なんと真姫を娘たちで代用しようというとんでもない行動に手を出したのだ

 にこママのちくびも刺激を欲するあまり、触れていないにもかかわらず母乳を垂れ流している

こころ「あぁぁ……♡やっぱりお母様にはお見通しでしたか……♡」

ここあ「すごい……♡ママのおっぱいもうミルク出てる……♡」

虎太郎「おっぱい……♡」

にこママ「でもちょっと待ってね……」

にこママ「手を洗ってくるから……」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい♡」

 自分たちが真姫の代わりにされている事を知る由も無いこころたち

 しかしそれによってお互いに何の不都合も生じてはいない

 こうして矢澤家は今日も、家族のみぞ知る秘密の時間を過ごしたのであった

 一方の西木野家、同時刻

真姫「ただいまー」ガチャ

真姫ママ「おかえり、真姫ちゃん。」

真姫ママ「今日も練習お疲れさま。」

真姫ママ「ん……?なんか今日の真姫ちゃん匂うわね……」

真姫「えっ!?あー、激しいダンスで、汗かいたのよ汗!」

真姫ママ「そうなの?じゃあ先お風呂にする?」

真姫「練習着洗っちゃうから出しておきなさい。」

真姫「え゙ぇっっ!?」

 その瞬間、真姫の身体に電撃が走る

 本日の練習をサボッた真姫に、要洗濯の練習着などあるわけがない

 真姫の全身は、冷や汗で覆われる

 ミス:真姫「練習着洗っちゃうから出しておきなさい。」 →真姫ママ「練習着洗っちゃうから出しておきなさい。」

 失礼しました


真姫「いやー、そのー……」

 真姫は考える

 そして気付いた

 練習着は、学校に置きっぱなしである事に

真姫「学校!学校に忘れてきちゃったのよ!」

真姫「私ってうっかりさんね!ま、そこが可愛いんだけど!」

真姫ママ「ふふふ、本当に最近の真姫ちゃんは元気よね。」

真姫「え……?」

真姫ママ「一時期は心配したのよ?」

真姫ママ「μ'sが解散してからしばらくの間の真姫ちゃん、なんか元気がないようだったから……」

真姫ママ「でも最近は……またあの頃と同じように、笑顔を見せるようになって……」

真姫ママ「ママ、本当に嬉しいのよ。」

真姫ママ「親としてはやっぱり、わが子が笑顔でいるのが一番だから……」

真姫「ママ……」

真姫ママ「真姫ちゃん、最近なにかいい事あったの?」

真姫ママ「あなたのことを詮索するわけじゃないけど……あなたの母親として、何があったのかを、ママに聞かせてほしいな……」

 この真姫ママは、真姫ちゃんの事を心の奥から愛している、アニメ準拠の優しいお母さんである

 そんな母親の姿に心を打たれて、真姫は全てを話すことを決意する

真姫「分かったわ……」

真姫「ママ、実は私ね、恋人ができたの……」

真姫ママ「えええぇぇぇっっっ!!??真姫ちゃんに、か、彼氏ぃ!?」

 口に手を当て目を見開きながら後ずさる真姫ママ

 しかし一つ勘違いをしていた

真姫「ママ、その……//実は、彼氏じゃないの……//」

真姫ママ「ということはもしかして……女のコ……?」

 そのままの体勢で、首をかしげながら真姫に問う可愛らしい真姫ママ

真姫「そ、そうよ……//彼女ができたの……//」

 正確にはその彼女は女の「コ」ではないが、真姫はそこを特に意識する事も無かった

 愛に年齢は関係ないのである

真姫ママ「あらあらあらあら♡どんな人なの、ねぇ?ママに教えて♡」

 自身がバイである真姫ママは、同性愛に対して寛容であった

 そして恋バナに夢中になる中学生のようなノリで、真姫ママのテンションも上がっていく

真姫「え、は、恥ずかしい……//」

真姫「でもやっぱり聞いてもらいたい//」

真姫ママ「うんうん♡聞かせてくれる?」

真姫「あのね、背が高くて、スタイルがよくて、綺麗で……」

真姫「それでいて驕り高ぶることなんてなく……すごく優しくて……」

真姫「私の事を親身になって考えてくれて、笑顔が素敵な……そんな人よ……♡」

 文字通り彼氏いない歴17年の真姫は、今まで誰かと付き合った経験等あるはずがない

 そのため、好きになった人の魅力をうまく伝えられず、箇条書きみたいな言い方になってしまった

 しかしその口ぶりも、真姫ママにとっては微笑ましい光景だ

真姫ママ「真姫ちゃんは、彼女さんのことが大好きなのね♡」

真姫ママ「今度私にも紹介してね♡」

真姫「う、うん……!いつか絶対紹介するわね……!」

真姫ママ「そうだ、真姫ちゃんにこれをあげるわ♡」チャリン

真姫「これは……!」

 そう、それはまさに真姫が求めていたものそのものであった

 別荘の鍵である

真姫ママ「ええ♡ここから30分もかからずに行ける××にある別荘のカギよ♡」

真姫ママ「これで彼女さんと濃密な時間を過ごしてらっしゃい♡」

真姫「ママ……本当にありがとう……!」

真姫ママ「いいのよ、それくらい。」

真姫ママ「私、あった事も無いけどその彼女さんには感謝してるのよ。」

真姫ママ「だって、私の大切な真姫ちゃんの笑顔を取り戻してくれたんだもの。」

真姫ママ「あ、話が長くなっちゃたわね♡お風呂に入ってきなさい。」

真姫「うん……!」

 真姫の携帯の中には真姫ママと親鳥の不倫現場を押さえた写真が入っている

 実のところ真姫は、最悪この写真をダシに母親を脅迫し、

 父親に告げ口しない事を交換条件として鍵を要求するつもりであった

 しかし実際は真姫ママはむしろ真姫の恋を応援してくれた上に、なんと自分から鍵を差し出してくれた

 真姫は自分の母親を信じ切れなかった自分を恥じ、証拠となる写真を削除したうえで入浴した

 浴槽内

 テレビアニメではありがちだが、もちろん湯気で真姫のちくびと秘所は露骨に隠されている

真姫「○○さん……私、やったわ……!」

真姫「これで、○○さんに負担をかけずにえっちができるわ……♡」

真姫「それに、掃除はお手伝いさんにやらせておけばいいから、やることやったら後は出てくるだけ……♡」

真姫「むふふ、時間制限なし、しかもタダで入れるラブホテル……素敵な響きね……♡」

 またまたキャラクターが一人でいるときにありがちな説明口調で、状況を解説する真姫

 しかしそんな事を考えていたら、つい1時間ほど前のにこママとの行為を思い出してしまう

真姫「○○さん……♡明日こそ……♡」

真姫「んんぅぅ……//あぁ、ダメぇ……//」クリクリ

 そして真姫は我慢できずにちくニーをする

 母親と会話している時はまだ平静を装ってはいたものの、

 心の中ではちくびをいじりたくてたまらなかったのだ

真姫「こんなこと……しちゃダメだって、分かってる……//」フニフニ

真姫「でも、手が、止まらない……//」クリクリ

真姫「○○さんの事を考えると、私……//」フニフニ

 15分後

真姫「な、なぜ……!」クニクニ

真姫「確かに自分でちくびをいじるのは気持ちいいわ、だけど……」

真姫「物足りない……!」

真姫「私はもう自分1人だけではイけないというの……!」

 真姫は、ちくニーよりもちくびをにこママにいじられてしまった

 にこママのちくび攻めは真姫の敏感なポイントを的確に攻めてくる正確さと、

 次の行動が全く読めない不規則さ、そして真姫に対する親愛に満ちている

 真姫のちくびにはあの時の感覚が強く根付いており、もうにこママなしでは絶頂できない身体になっていた

真姫「こうしちゃいられないわ……」

真姫「早く○○さんにメールしないと……」ザパン

 1秒でも早くにこママとえっちしたい真姫は、その状況を作るべく素早く風呂からあがる

 そして、ささっとパジャマを着た後、にこママにメールを打つのであった

 場所が確保できたわ

 明日の午後6時に××駅集合でどう?

真姫「これでよし」ピ

 普段から顔文字や絵文字を使わず用件のみを淡々と伝える真姫のメールはいたってシンプルである

 しかし冷徹に見える様とは裏腹に、多くを語らない事で相手に興味を抱かせ返信を促す効果があった

 チクタクチクタク

真姫「遅いわね……」

 まだ30秒も経っていないのに、返信が来ない事に不機嫌になる真姫

 いつもの真姫ならここまで神経質ではないが、今の真姫はちくびでイけず悶々としているため、仕方がない

 それから10分後、ようやく返信が来た

 返信遅くなってごめんね……<(_ _)>

 子どもたちと一緒にお風呂入ってました

 ありがとね、私のために場所を探してもらっちゃって……

 その時間なら行けそう、もう今から明日がすっごく楽しみ!

 明日は真姫ちゃんと一緒に楽しい時間を過ごせたらいいな♡

 たっくさん、ラブラブしましょうね♡(^_-)-☆

真姫「んひ、ふひひひ……♡」

 にこママからのメールに、思わず鼻の下を伸ばしてしまう真姫

 「子どもたちと一緒にお風呂入ってました」

 この一文から、自分が明日行為後ににこママと一緒にお風呂に入ることを想像しているようだ

真姫「あー、まずいわ、宿題やらなきゃいけないのになんか手が進まないわ……♡」

真姫「まあいいわ、そんなこと……明日待ち受ける特大イベントに比べたらどうってこと……♡」

真姫「んふふ、うふふふふふ……♡」

 こうしてしばらくほくそ笑んだうち、真姫の長い1日は終わりを迎えた

 翌日

真姫「ママ、学校行ってくるわね。」

真姫ママ「ええ、行ってらっしゃい。」

真姫ママ「うふふ……頑張ってね♡」

真姫「う、うん……//」ガチャ

 真姫ママがやらしく「頑張って」と言う

 その意味を真姫は察して顔が赤くなる


 そして通学路

凛「ふぁぁぁ~こってり搾り取られたにゃ~」ヨロヨロ

花陽「ふふふ、昨日は凛ちゃんのエネルギーいっぱいもらっちゃった♡」

花陽「ちゅ♡」

凛「ふにゃぁ~」ヨロヨロ

 頬が痩せこけ、顔色が悪い凛の頬に、花陽がキスをする

 ちょうどその時、2人は真姫と合流した

真姫「おはよ、凛、花陽!」

凛「お、おはよ~真姫ちゃん……」

花陽「あ、おはよう……真姫ちゃん……」

真姫「どうしたの二人とも元気ないわねぇ。」

真姫「そんなんじゃあんたたちのお母さん悲しむわよ。」

真姫「ほら、気合入れましょ気合!」ドン

凛「ふにゃ」

花陽「ぴゃぁ」

 真姫は元気のない二人の背中を叩き、気合を注入する

 その二人の元気が無い原因は、自分であるとも知らずに……

 まあ、凛の場合は間接的にではあるが

凛「あぁぁ……真姫ちゃん最近元気で羨ましいよ……」

凛「凛にはそんな体力、もう残ってないよ……」

真姫「ん?昨日は凛元気だったわよね。何があったのよ?」

凛「実は昨日……かよちんとちっクスという名のレイプを受けたんだにゃ……」

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃんダメだって……//」

真姫「な……//れ、レイプって……//」

真姫「……ってちっクスって何よ?」

凛「ちくびとちくびでえっちすることにゃ……」

凛「あぁぁ……眩暈が……やっぱ今日凛は学校休む事にするよ……宿題もやってないし」

凛「じゃあね、かよちん、真姫ちゃん……」スタスタ

花陽「あ、凛ちゃん……」

 凛はおぼつかない足取りで、自宅の方へと向かっていった

 それにより、真姫と、真姫の秘密を握っている花陽は二人きりになった

真姫「(ふぅん……ちくびとちくびでえっちすることは、ちっクスって言うのね。)」

真姫「(それじゃ私と○○さんのえっちもちっクスよね。)」

真姫「(あぁぁ、なんか興奮してきたわ……♡早く○○さんとちっクスしたい……♡)」

花陽「ねえ、真姫ちゃん、聞きたい事があるんだけどいいかな……?」

真姫「ええ、いいわよ。何かしら?」

花陽「えっと、えっと……」

花陽「真姫ちゃんってさ、昨日……」

花陽「にこちゃんのお母さんと……一緒に、いたよね……?」

花陽「何してたのかな……?」

真姫「!!」

 まさか目撃されていたとは

 真姫は完全に固まってしまった

 これは脅迫なのだろうか

 しかしちょっぴり引っ込み思案だけど優しくて誰からも好かれる性格の花陽に限ってそんなことをするはずがない……

 だけど今、そんな花陽像とは相反する行動をとる花陽がそこにはいた

 いや、まだ脅迫されたわけではないのだが

 いずれにせよ、ここで自分が取る行動は一つだと真姫は誓う

 ○○さんだけは絶対に守る、と……

真姫「あなた……私を脅迫しているの?」

花陽「ち、違うよ真姫ちゃん!」

花陽「ただ……」

真姫「ただ……何なわけ?」

花陽「真姫ちゃんが元気を取り戻したのがにこちゃんのお母さんのおかげなら、よかったよ。」

花陽「だって、私や他のメンバーでもできなかったことを、にこちゃんのお母さんはやってくれたんだ……」

花陽「だから、にこちゃんのお母さんにはすごく感謝してるんだよ!」

花陽「真姫ちゃんが笑顔になって、本当によかった……!」

真姫「花陽……」

 花陽の言葉は、真姫ママの言葉と重なった

 自分を愛し、心配してくれる仲間がいる……

 そんな仲間をまた疑ってしまった……真姫は反省する

真姫「ふふ、ありがと。」

真姫「あなたたちには本当に迷惑をかけたわね。」

真姫「でももう大丈夫よ。もう私に迷いはない。」

真姫「花陽、学校に行きましょうか。」

花陽「うん、そうだね!あぁ~遅刻しちゃうよぉ~」



 お詫び

 筆者は>>185で以下のように書いていた

 『この事は口外せずに墓場まで持って行くことに決め、明日からも真姫とはいつもどおりに接して行こうと決意する花陽であった 』

 完全に筆者のミスです

 「この事は他人には口外しない」と強引に解釈していただければ幸いです

 そして昼放課、3年生の教室

真姫「あのすみません、園田さんいますか?」

3年生「園田さん?ちょっと待っててね呼んでくるから……」

3年生「園田さーーん!」

海未「はい!」スタスタ

海未「あら真姫ではないですか。どうしました?」

真姫「海未、私今日作曲に集中したいと思って……」

真姫「練習5時で切り上げたいんだけどいいかしら……?」

海未「確かに最近楽曲がマンネリ化していますからね、いい気分転換になりそうです。」

海未「いいですよ、しかしそれまでの間、練習は厳しくいきますからね!」

真姫「ありがとう。練習の時はいっぱいしごいてもらって構わないわよ!」

 これで海未との交渉は成立した

 しかし、真姫はしようと思えば練習をサボることもできたはずだ

 だが、それをせずあえて練習に参加するのには意味があった

 汗をかくためである

 汗をかいた身体でにこママと深く愛し合う……そう、昨日のように……

 真姫は、仲間である海未さえも利用したのであった

 まあ、誰かが損害を被っているわけでもないので全く問題はないのであるが

 午後5時

海未「真姫はこれから作曲のためにあがるそうです。」

1年生たち「お疲れさまでした~!!」

真姫「はぁ、はぁ……じゃあみんな、私はこれであがるわね……」

真姫「これ差し入れよ。みんなで飲んでちょうだい。」ドサ

 真姫は置き土産として、部員全員分の、計18本の飲料を鞄から取り出した

穂乃果「えぇ~!?いいの!?真姫ちゃんありがと~。私はウーロン茶がいいな~。」

ことり「真姫ちゃんありがとう♡じゃあ私はフルーツオレにしようかな♡」

海未「真姫、ありがとうございます。私は余りものでいいですよ。」

海未「あなたたちはどれにします?」

雪穂「じゃあ……真姫さん、これ(清涼飲料水)ありがたくいただきますね!」

亜里沙「ハラショー!じゃあ亜里沙はこれ(果汁100%りんごジュース)!真姫さんありがとうございます!」

 ワイワイガヤガヤ

花陽「あ……」

 差し入れを煙幕代わりにして退散する真姫に、花陽は気付いてしまった

 今から真姫は、にこママと事に及ぶのだと……

午後5時30分、××駅前

真姫「(あー、興奮しすぎて、30分も前に来てしまったわ……)」ソワソワ

真姫「(もうすぐ、もうすぐで私……○○さんと……♡)」ソワソワ

 実はもうにこママが近くにいるのではないかと期待し、やたら周囲を見回してその姿を探す真姫

 そしてにこママの姿が見えない事を確認した真姫は、「いや、見えないところにきっといるはず」だと思い込んであたりをうろうろしてみる

真姫「やっぱりいないわね……」

 そして10分ほどうろうろして、駅に戻ってみると……

にこママ「……//」

 まだ集合時間20分前であるが、そこには紛れもない、にこママがいた

真姫「○○さん♡」ダッ

にこママ「真姫ちゃん……会いたかったわ……♡」ギュ

 周囲の視線もはばからず、熱い抱擁を交わす二人

 特に真姫に至っては現役のスクールアイドルであり、

 近くにいた真姫のファンであろう眼鏡の男性が、何とも言えない表情でその光景を見ていた

にこママ「早かったわね、真姫ちゃん……♡まだ時間まで20分もあるのに……」

真姫「そっちこそ、早かったじゃない?仕事が早く終わったのかしら?」

にこママ「ええ。早く真姫ちゃんとしたくて……頑張って仕事を終わらせてきたわ♡」

にこママ「ところで……その……場所というのは……?」

真姫「今から案内するわ。ついてきて。」

にこママ「ありがとね、真姫ちゃん……♡」

 二人は切符を買い、改札をくぐる

 これ以降の二人の会話は、

 「こっちよ」「降りるわよ」「トイレ行ってくるわ」等の事務的な会話のみである

 二人とも、ちっクスを目前に緊張状態にあり、うまく会話ができないのだ

 午後6時半、某所

真姫「ここよ。」

にこママ「す、すごい……これは一体……」

 μ'sで合宿した時とはまた別の別荘

 和洋折衷のデザインが印象的な、茶色い屋根の2階建てハウスだ

真姫「これ、私の家の別荘なの……」

にこママ「べ、別荘!?真姫ちゃん別荘なんて持ってたの!?」

真姫「いや、正確にはマ…お母さんから借りたんだけどね。」

真姫「そしてこれがその鍵。」チャリン

にこママ「お、おおぉぉぉ……」

真姫「何してるの?入るわよ。」ガチャ

 真姫が別荘を所持している事に驚き、口が開いてしまったにこママ

 にこママはあたりを見回したまま、別荘の中へと足を入れた

真姫「○○さん♡」ギュ

にこママ「あん、真姫ちゃん……♡」

 さっきまでの淡々とした態度から一転、中に入るや否やにこママに抱きつく真姫

 にこママのでかいおっぱいに、真姫は顔を埋める

真姫「私、この時をずっと待ってた……!」

真姫「大好きな○○さんとまた繋がれるこの時を……!」

にこママ「私もよ……♡ねえ、分かるでしょ真姫ちゃん……♡」

にこママ「私の心臓……破裂しそうなくらいドキドキしているのが……♡」

真姫「ええ、分かるわ……♡それは私もおんなじ……♡私だってドキドキしてるわよ……♡」

にこママ「じゃあ来て早速だけど、始めましょ……?」

にこママ「ベッドはどこかしら?」

真姫「こっちよ……♡」

 真姫はにこママの手を引いて、奥の部屋へと案内する

にこママ「大きなベッドね……♡」

にこママ「ここならどんなに激しいえっちをしても身体に負担はかからないし、周りへの音漏れを気にする必要も無さそうね♡」

真姫「それに、後片付けはお手伝いさんに任せればいいから、好きなだけ汚しても大丈夫よ♡」

にこママ「まあ♡でもそれだとお手伝いさんに私たちが狂ったように愛し合ったのがバレちゃう♡」

真姫「恥ずかしいわね//」

にこママ「そうね//」

真姫「……//」

にこママ「……//」

 またしても沈黙

 どうもこの二人はえっちの前に会話をするのが苦手なようだ

真姫「ところで……お子さんは大丈夫なの?」

にこママ「ええ、大丈夫よ……今日は会社に泊まる、ってことにしてるから……」

にこママ「だから今日は私はずっと空いてるわよ。真姫ちゃんは……?」

真姫「ちょっと待って……親に電話するわね。」

真姫「もしもし、ママ?今日別荘に泊まってもいい?」

真姫「え、ホント!?ありがとう!じゃあ今日はご飯いらないわね!」ピ

真姫「○○さん、今日は私も一日中OKよ♡」

にこママ「よかった……♡」

にこママ「じゃあ長い長い一日、これからじっくりと楽しみましょ……♡」スルスル

 にこママはスーツのボタンに手をかけ脱ぎ始める

 それに触発され真姫も脱ごうとするが……

にこママ「待って……♡」

真姫「え……?だって、脱がなきゃ……」

にこママ「私が真姫ちゃんを脱がしてあげるわ……♡」

にこママ「だから私が脱ぎ終わるまで、もうちょっと待ってて……♡」スルルル

真姫「わ、わかったわ……//」

 にこママはスーツに加え、シャツとズボンも脱ぎ始める

 すると、黒くて面積の少ない、明らかにこちらを誘うような形状の下着が露わになる

 下乳と谷間を強調するかのような形状のブラジャーに加え、パンティに至っては陰毛がはみ出してしまっている

真姫「な、何よその下着//」

にこママ「勝負下着よ♡真姫ちゃんが喜んでくれると思って久しぶりに来てみたんだけど、変じゃない……?」

真姫「変なわけ……ないじゃない……♡」

 真姫の目の前にいるのは、まさに堕天した女神

 妖しく微笑む表情、情欲に訴えかける豊満な胸とおしり、けれどきちんとしまったウエスト

 そして高い露出度で露わになった肉体を、ダークな色気で包み込む漆黒の下着

 ファンタジーの世界からやってきたと言われたら、そう誰もが信じてしまいそうな美しさだ

にこママ「ありがと♡気に入ってくれたみたいでよかった……♡」

 なんとももったいないことに、その下着を脱ごうとにこママはブラに手をかける

 だが、それを真姫は制止する

真姫「ま、待って!」

にこママ「ん?どうしたの?」

真姫「その下着、まだ脱ぐの持ったいないわよ……」

真姫「だからその……着たままでお願い……//」

 よほど恥ずかしいお願いなのか、真姫はにこママと顔を合わそうとはしていなかった

にこママ「もう……真姫ちゃんのえっち♡」

にこママ「でもいいわよ、だってそれってすごく喜んでくれたってことだものね♡」

にこママ「着てきた甲斐があったわ♡」

真姫「……//」

にこママ「ほら、せっかく着けたままにしてるんだから、もっと私の姿を見て♡」

真姫「きれい……//」

にこママ「んふふ、照れちゃう照れちゃう♡」

にこママ「今度は真姫ちゃんが脱ぐ番ね♡私に任せて♪」

真姫「ちょ、ちょっと……//」シュルルル

 にこママが真姫の衣服で一番最初に手をかけた場所は……パンツであった

 そしてパンツを脱がせ終わると、にこママはそのパンツを間近で観察する

にこママ「あら……♡深紅の派手な下着……♡」

にこママ「もしかして真姫ちゃんも……勝負下着着けてきたの?」

真姫「そ、そうよ//私も○○さんに下着姿見せたかったのにぃ……」

 なお、この下着が花陽や海未たちにバレないよう、真姫は練習前にはトイレで着替えていた

 そこまでして下着を守り続けていたのに、にこママには下着姿を見せる前にパンツを剥かれてしまった

にこママ「ごめんね……せっかく私のためを思って着けてきてくれたのに、その思いを無駄にしちゃって……」

にこママ「これで、なかった事にしてくれる……?」ズルッ

真姫「え//」

 にこママは剥ぎ取った真姫の下着をもう1度真姫に穿かせた

 17にもなって大人にパンツをはかせてもらうなど屈辱的この上ない行為であるが、

 にこママにはそのような意図はない

 そして真姫も、嫌ではなかったようだ

真姫「も、もう……//仕方ないわね……//」

真姫「私ってこういうとこ甘いのよね……」

にこママ「でもそこが真姫ちゃんのいいところ♡」

にこママ「だってそれって私だけが知ってる事でしょ?恋人に対してはあまあまなところ♡」

真姫「な、何言ってんのよ//バカなこと言ってないで早く脱がせてよ//」

にこママ「はいはい♡じゃあ真姫ちゃんの勝負下着姿、たっぷり楽しませてもらおうかな♡」シュルルル

 にこママは真姫のブレザーのボタンをゆくっり、ゆっくりと外していく

 まるで真姫でなく自分をも焦らすように……

真姫「ちょっと……//」

にこママ「なぁに?真姫ちゃん♡」

 制服のボタンを外しつつ、にこママは上目遣いで真姫に答える

真姫「……//脱がすの、遅くない?」

真姫「私と早くしたくて仕事を素早く終わらせてきたんじゃなかったの?」

にこママ「そうよ……♡私、今すぐにでも真姫ちゃんと繋がりたい……♡」

真姫「だったらなんでそんなゆっくりなのよ……」

真姫「言ってる事とやってる事、ぜんぜん噛み合ってないんだけど!」

にこママ「あのね真姫ちゃん。」

 にこママは手を止めて、目線を真姫に合わせながら言う

真姫「な、なんなのよいきなり……//」

にこママ「私、お互いに焦らしに焦らした後、まるで野獣の如く交わるのが好きなの♡」

真姫「昨日散々焦らしといて何言ってるのよ!だ、誰のせいであんな……」

にこママ「でも真姫ちゃん、焦らされるの嫌ではなかったでしょ?」

真姫「それは……まあ……//」

真姫「○○さんにしてもらうのは好き……だけど//」

にこママ「なら私を信じて……?私に任せてもらえれば、絶対にお互いに気持ちよくなれるから……」

にこママ「それに真姫ちゃんの大好きな母乳……後で吸わせてあげるわよ……♡」

真姫「……!!わ、わかったわ……私、○○さんを信じる……」

にこママ「うふふ、お姉さんに任せなさい♪」

 にこママは目線を合わせたままウインクする

 にこママに相変わらず免疫が無い真姫は、それだけで顔がトマト色になってしまった

 そして、にこママは真姫の背後に回る

真姫「な、なんで後ろ側に……」

真姫「○○さんの姿が見えなくて、寂しいじゃない……」

にこママ「だって、前向いたまま脱がせたら、下着姿になる前に下着が見えちゃうでしょ?」

にこママ「私としてはそれは避けたいの。」

にこママ「後ろから脱がせればそれも防げるし、」

にこママ「真姫ちゃんは私の行動が読めなくなるから、より脱がされる悦びを味わえるわけ♡」

真姫「か、考えたわね……」

にこママ「と、いうわけで♡」

にこママ「今から脱がせちゃうわね♡」

にこママ「ボタンは……ここかしら……?」モニュ

真姫「ひゃぁぁぁっっ!?」

 にこママは、真姫の制服の上からおっぱいを軽くさすった

 背後を取られると胸を揉まれる、それは希にわしわしされていた(10カ月くらい前まで)経験から警戒すべきはずだったことなのに、

 真姫にとってこれはなぜか予想外だったようだ

真姫「な……バカァ……//どこ触ってんのよぉ……//」

にこママ「ごめんごめん、間違えちゃった☆」テヘペロ

真姫「どこをどうやったら間違えるってのよ、まったくぅ……//」

にこママ「じゃあ気を取り直して、っと……♡」プツ

真姫「ぁ……//」

 にこママは真姫のブレザーのボタンを外していく

 ボタンが1つ外れる度に、真姫は小さく甘い声を漏らす

にこママ「ん?どうしたの?小動物みたいな可愛い声出しちゃって♡」プツ

真姫「いや、私……○○さんに脱がされてるんだな、って思っちゃって……//」

にこママ「そうよ、真姫ちゃんは私に今えっちのために脱がされてるの……♡」プツ

にこママ「ほら、そうこうしている内にほら……♡」

にこママ「真姫ちゃんのブレザー、脱がし終えちゃった♡」ピラ

 にこママは背後から手をさらに伸ばして、真姫がたった今まで着ていたブレザーを見せつける

 自分の手ではなく恋人によって脱がされたブレザーを見て、真姫は目を見開いて赤面する

真姫「も、もう……//そんなもの見せないでよ//恥ずかしいでしょ//」

にこママ「そう……分かったわ……」

 真姫から顔が見えていない事をいい事に、うまく声色を調整して悲しんでいるような声を出す

 ただ、実際のにこママの顔は何か計算しているような顔である

真姫「もう!落ち込まないでよ!誰も見せちゃイヤだなんて言ってないでしょぉ//」

にこママ「確かに言ってないわね♪じゃあ真姫ちゃんのスカートも、真姫ちゃんのカッターも、後で脱がせ終わったの見せてあげるわね♡」

真姫「み、見せていいとも言ってないじゃない//」

にこママ「見せちゃイヤだなんて思ってないんでしょ♡」

にこママ「なら見せていいってことじゃない♡」

真姫「それは……そう、だけど……//」

にこママ「決まりね♪じゃあ次に脱がす場所を真姫ちゃんに選ばせてあげる♡」

にこママ「カッターかスカート、どっちを脱がせてほしい?」

真姫「え……//んーと、どっちにしましょ//」

 真姫は考える

 カッター+ぱんつの姿か、ブラジャー+スカート……どっちの方が恥ずかしくないのか

 そして、どっちの方がにこママは喜んでくれるのかを……

にこママ「悩んでるの?」

真姫「べ、別に//ただちょっと考え事してただけよ//」

にこママ「悩んでるんじゃない、どっちを脱がせてほしいのか♡」

真姫「……違うって言ってるじゃない//」

真姫「ああ、もう!スカート!スカートを脱がせてよ//」

にこママ「スカートがいいのね、分かったわ……♡」シュルル

 にこママは真姫のスカートを緩めると、スカートから手を離す

 すると、真姫のスカートはひとりでに床へと落ちていく

真姫「な、なんかこの恰好恥ずかしいわ//」

真姫「やっぱりカッターにしておけばよかったぁ//」

 真姫の服装は今、カッターシャツ+深紅の大人パンティ

 パンティについたフリルによって真姫の大きなおしりがより強調され、

 絵里にも負けないほどの美脚も相まってかなりセクシーに見える

 一方で上半身に纏うのは、ブラジャーではなくカッターシャツ

 にこママは後ろから、真姫のカッターに薄く下とおそろいの深紅のブラが透けているのが見えた

にこママ「真姫ちゃん♡」

真姫「ヴェェェ//急に顔の近くで話しかけないでよ//」

 にこママは真姫の方から顔を出し、間近で話しかける

 二人が密着した事で真姫の鼻孔には香水の匂いが漂ってくる

 そしてそれが更なる興奮を生み出す

にこママ「ブラ、透けてるわよ♡」

真姫「……!!??」

 にこママは真姫のブラのホックをシャツ越しになぞった

にこママ「ふぅぅ……♡」

真姫「ふぁぁぁ……//」

 にこママは真姫のブラのホックをいじくりながら、真姫の耳元に息を吹きかける

 真姫は身体から力が抜けてしまうものの、なんとか直立を維持している

にこママ「うふふ、かわいい反応♡」

にこママ「じゃあ、またもう1枚脱ぎましょうか♡」

真姫「え、もう下着姿になるの……?」

にこママ「違う違う、今度はここ♡」クイ

真姫「あ……//」

 にこママは真姫に顎クイをしつつ、もう片方の手で真姫の首元のリボンを器用にほどいていく

 やがて1本の紐と化したリボンを、真姫に見せつける

にこママ「ほら、真姫ちゃんのリボン♡」

にこママ「この調子でどんどん真姫ちゃんを剥いていっちゃうわね♡」

真姫「頼むわ……//」

にこママ「次は真姫ちゃんお待ちかねのカッターシャツを脱がせてあげるわよ♡」

真姫「だ、誰もカッター脱がせてほしいなんて言ってもないし思ってもないわよ//」

にこママ「ふーん、真姫ちゃんのリボンを外した時、ちょっとしょんぼりした顔したのは誰だったかしら?」

にこママ「本当はカッターを脱がせてほしかったのに、脱がされたのがリボンだったら拍子抜けしちゃうわよねぇ……♡」

真姫「わ、私は別にそんなこと思ってないから//」

真姫「だ、だいたい?服を脱ぐのなんてえっちの前の流れ作業に過ぎないから//」

にこママ「あら?私は『誰かさん』って言っただけで、『真姫ちゃんが』とは一言も言ってないわよ?」

真姫「う、ううぅぅ……何も言い返せないわ……」

にこママ「じゃあその流れ作業?終わらせちゃいましょうか♡」

にこママ「ほら、ほらほらほら♡真姫ちゃんのカッターのボタン、どんどん外れていくわよ♡」プツ、プツ

真姫「ブレザーの時と違って、ボタン外すの早いのね//」

にこママ「だって真姫ちゃんは早く私に勝負下着を着けた姿を見せたいんでしょ?」

にこママ「だったら私もその思いに応えないと♡」

真姫「ち、違うわ//私はただ早く○○さんとしたいだけよ//」

にこママ「じゃあさっきの行動はどう説明するの?」

真姫「…………」

真姫「やっぱり……○○さんの前だとどうも恥ずかしくて……どうも本音が言えないわ//」

にこママ「ということは、あらら?」

にこママ「やっぱり真姫ちゃん、私に……♡」

真姫「そ、そうよ、そういうこと//」

真姫「だから、ね?もう分かったでしょ//早く脱がせなさいよ//」

にこママ「分かったわ♡真姫ちゃんが恥ずかしがり屋さんなのは私も十分承知の上だから♡」プツ、プツ

 にこママは真姫のカッターのボタンを外し終える

 そして後ろから優しく、そのカッターを掴みとる

 すると、まず真姫の肩が露出する

 真姫の肩甲骨のラインが何ともしなやかで美しく、セクシーなブラの肩ひもの存在も相まってにこママは目を奪われる

 そのまま、真姫はシャツを半脱ぎの状態を保っている

にこママ「綺麗ね、真姫ちゃんの肩……♡」

にこママ「昨日は気付かなかったけれど……真姫ちゃんとこうして愛し合う度に、真姫ちゃんの美しさに惹かれていく私がいるわ……」

真姫「あ、ありがと//でも見とれてないで早く脱がせてよ、恥ずかしい//」

にこママ「じゃあ……♡真姫ちゃんの勝負下着……たっぷり見せてもらうとするわね♡それ♡」ファサ

真姫「ああぁぁ……//」

 にこママは半脱ぎとなっている真姫のシャツを、ゆっくりと脱がす

 脱がされるのがやはり少し恥ずかしいのか、真姫は内股気味になった

 ただ、真姫はにこママに背を向けているため、肝心の前側が見えない

にこママ「うんうん、いいわね♪」

にこママ「くびれたウエストと大きなおしりのギャップがとっても素敵よ……♡」

真姫「お、おしりは気にしてるんだから言わないで//」

真姫「それより、ほら!どう?私のこの姿!しっかりと目に焼き付けておきなさいよね!」クル

 真姫は身体を翻し、にこママと向き合った状態になる

真姫「(^_-)-☆」

にこママ「あ……//」

 深紅の下着に身を包んだ真姫は、にこママに向けてウインクを飛ばす

 元からにこママは大人っぽい魅力を持つ真姫の大ファンであったが、

 μ's時代よりも大人の色気が大幅に追加された真姫に初めてウインクされ、気分が最大限に高揚する

にこママ「…………♡」

真姫「ど、どうしたのよ……何か言ってよ……」

真姫「ポーズ決めながらウインクまでして……私これじゃバカみたいじゃない……」

 恋人のためにせっかく気合入れて下着を悩みぬいた末に選んで着けてきたというのに、いまいちにこママの反応が薄い

 私、何がいけなかったのかな……

 そう思い始めたのも束の間……

 ドサッ

真姫「きゃぁぁ……//」

 真姫は、にこママによってベッドに押し倒されていた

にこママ「私、もう……これ以上無理……♡」

真姫「な……//一体何の話……//」

にこママ「もうちょっとじっくりじっくりと真姫ちゃんを脱がしていこうと思ったのに、真姫ちゃんが私を誘惑するんだもの……♡」ピラ

 にこママは、ブラをずらして陥没黒ちくびを露出させる

 昨日は見れなかった、にこママの母乳滴る陥没黒ちくび……

 また再び繋がれる日を夢見たものが、まさに今目の前にある

真姫「あ……♡ちくび……♡」

にこママ「真姫ちゃん、私の性欲を暴発させた責任は取るべきよ……♡舐めて……♡」

 そしてにこママからのちくび舐めのお誘い

 にこママのちくびをしゃぶれば、もれなく母乳もついてくる

 真姫は、この一週間にこママのちくびと母乳の味を忘れたことなど一度もない

 すぐにでも吸いつきたいが、真姫にはまだやるべき事があった

真姫「ま、待って……」

にこママ「ダメよ。今すぐにでもしゃぶりなさい……♡」

にこママ「ほら……♡」グイグイ

真姫「ヴェェェェ……//」

 にこママのおっぱいを顔に押し付けられる真姫

 すると、濃厚な母乳臭が真姫の鼻を鋭く突き刺す

 真姫だって陥没黒ちくびを昨日の分まで思う存分ペロペロしたい、

 だが、理性で耐えて自らの願いをにこママに打ち明ける

真姫「本当に、待ってよ……○○さん、聞いて……」

にこママ「仕方ないわね、何かしら……?」

 にこママは真姫の顔からおっぱいを離して、真姫が話しやすいようにした

真姫「私と○○さんの愛の記録を……映像として、残したいの……」

真姫「だからお願い、撮影の準備をさせて……」

にこママ「……!!??」

にこママ「ちょ、ちょっとそれって……AVを撮りたいってこと!?」

真姫「端的に言えば、そうなるわね……//」

 恋人に「ハメ撮りしたい」と言われ、驚きのあまりさっきまでの勢いを失ってしまうにこママ

 こんなの、当然だが旦那相手にもした事が無い

にこママ「え、ええぇぇぇ!?」

にこママ「と、撮って一体どうするのよ……!?」

真姫「○○さんと会えなくて寂しい時……」

真姫「一人でそのビデオを見ながら自分を慰めるの……//」

真姫「それに、私は好きな人との思い出が欲しい……!」

真姫「初めてで最後の恋人なんだもの……」

真姫「時間が経っても色褪せないように、私は記憶をデータとして残しておきたいの……」

真姫「私には、大切な人と過ごした記録なんて、ほとんどないから……」

にこママ「真姫ちゃん……」

 にこママは、家にある数々のアルバムの事を思い出す

 旦那と初めて出会った時のこと

 旦那との結婚式でお互いの両親が感動のあまり涙を流していたこと

 にこやこころたちが生まれた時のこと

 自分の娘たちが幼稚園や小学校に入った頃のこと

 にこが中学生・高校生になった時のこと

 そして、旦那と撮った最後の写真……

 人間の脳が覚えられることには限界があり、古い記憶からどんどん失っていくことが多い

 特に、上記以外での日常での些細な記録は、気付かない内に忘れ去られてしまう

 そんな場合でも、その記録を写真や映像として残しておけば、一部ではあるが記憶の引き出しから取り出すことが可能となる

 にこママはその事に気づく

 一方真姫は、両親が病院を経営している事もあって、なかなか両親との休みが合わず、家族と過ごした時の写真やビデオが数少ない

 加えて、高校に入るまで友達がほとんどいなかった事もあり、友達との写真等も当然ない

 その反動で、真姫は「大切な人との思い出をデータとして残す」ことに非常に執着しているのだ

にこママ「わかったわ、真姫ちゃん……」

にこママ「私たちのえっちなビデオ、撮りましょうか……♡」

真姫「本当!?ありがとう○○さん……♡」

にこママ「でも、約束してね?撮ったビデオをお友達に見せたり、ネットにばら撒いたりしたらダメよ?」

真姫「分かってるわよそれくらい//」

真姫「一人で楽しむ用だから、そんなことしないわよ。」

真姫「でも、○○さんと一緒に撮ったビデオを鑑賞するのはいいかも//」

真姫「一緒に見ている内にだんだん気分がノってきちゃって、最終的には……//」

にこママ「……//も、もう!撮るなら撮るで早く準備して//」

真姫「分かったわ……//えーと、確かここね。」ポチ

 真姫は、ベッドのランプ付近に取りつけられたスイッチを押した

 すると……

 ウィーン・ガシャン!ウィーン……!

にこママ「え、な、何……!?」 

 壁や床、天井から、まるでSF映画の如くアームが飛び出してきた

 そしてそのアームには、カメラが取り付けられており、あらゆる角度から二人の行為を撮影している

真姫「この別荘はちょっと特別でね、カップルのためのギミックが仕込んであるのよ。」

真姫「ほら、今の私たち、たくさんのカメラに囲まれちゃってる……♡」

真姫「というわけで撮影スタートよ!」

にこママ「え、い、いきなり!?」

真姫「大丈夫、ありのままの姿を見せればいいのよ。」

真姫「だって見るのは私たちだけでしょ?」

にこママ「それはそうだけど……こうして見るとやっぱり恥ずかし……」

真姫「というわけで……♡んちゅ、ちゅぱぱぱ……♡」チュチュチュ、ンチュル

にこママ「んひぃぃぃ……//んぐぐぅぅ……//」

 真姫がにこママの陥没ちくびに食らいつくと、にこママは嬌声を発する

 大人の魅力で自分のペースに持ち込んでちっクスへ誘う目論見だったのだが、

 今の二人の周りには数台のカメラ

 どうもにこママは誰かに見られているような気がして、行為に集中できない

 にこママは真姫の上に覆い被さるような体勢になっており、

 見掛け上ではにこママが攻めに徹しているように見えるが、実際はその逆である

真姫「んちゅるるる……ちゅぱぱぱぁぁ……♡」チュパ、ヌチュル

真姫「ああ、陥没黒ちくびのこの味♡そして母乳の甘み……♡」

真姫「たった1週間前、いえ、一週間も前に吸ったばかりのはずなのに……」

真姫「どこか懐かしくて、大好き……♡ちゅるるるる……♡」チュパ、クチュチュチュ

にこママ「真姫ちゃん……//そんな、私が攻めるはずだったのに、はぁぁん……//」

 真姫は昨日の無念を晴らすようにか、にこママの陥没黒ちくびを激しく攻めたてる

 その度ににこママのちくびから母乳が真姫の口へと流し込まれる

 一方のにこママはちくびが寂しすぎるあまり刺激に非常に弱くなっており、

 そのため真姫のちくび攻めに対して抗う事ができない

 攻めると豪語した割には真姫の手の上で転がされる形になっている

 にこママとしてはこれはこれで気持ちいいのであるが、やはり目的はちっクスである

 ちくび舐めではちくびの内側まで刺激が来ないため、ちくびを吸われれば吸われるほど、逆にちくびが物足りなくなってくる

にこママ「真姫、ちゃん……//」

真姫「な……んく……//」

 にこママはかろうじて動く右手で、真姫の左胸のブラをずらして、ちくびを愛撫する

 ちくびが敏感なのは真姫も同様であるため、真姫の口の動きは止まってしまった

真姫「ちょ、ちょっと……!母乳、飲ませてくれるんでしょ……!」

真姫「それなのに、なん、で……!」

 ダン!

真姫「ひっ//」

 にこママは自身の体勢をうまく利用し、空いている左手で床ドンする

 そして、隙をついて身体の位置をずらし、真姫の顔の上に自分の顔を持っていく

 真姫はその迫力により、顔を赤らめながらもにこママの顔を見入ってしまう

にこママ「今の私ね……もうちくびを舐められるだけでは満足できないの……♡」

にこママ「本当にもう、これ以上の我慢なんてイヤ……」

にこママ「母乳なら後でいくらでも飲ませてあげるわ……」

にこママ「だから早く……」

にこママ「ちくびで愛し合いましょ……?」

真姫「え、ええ……//」

真姫「私も昨日からちくびが物足りなかったのよ……//」

真姫「昨日もあの後お風呂で一人でしてたんだけどイけなくて……//」

真姫「やっぱり○○さんと一緒じゃないと、私……//」

にこママ「奇偶ね……♡私もなの……♡」

にこママ「娘たちにおっぱいあげてるんだけど、なんか物足りないのよね……♡」

にこママ「やっぱり私も真姫ちゃんじゃないとダメみたいなの……♡」

にこママ「でも、もう大丈夫♡」

にこママ「これからいーっぱい、気持ちよくなっちゃうんだから……♡」

 ヌチュ

 にこママは左手で素早く真姫のブラをずらし、真姫の右ちくびも露わにさせる

 そして、自分の陥没黒ちくびを、真姫の勃起ちくびに密着させた

真姫「あ……//私たちのちくびが……//」

真姫「これからまた、繋がっちゃうのね……//」

にこママ「ええ、繋がっちゃうのよ♡」

にこママ「そしてその様子が、今撮影されているの……♡」

真姫「は、恥ずかしいわね……//」

 ハメ撮りに抵抗があったにこママは、今はもう完全にノリノリになっていた

 娘であるにこには「アイドルとして見られたい」願望があり、それは母親であるにこママから受け継がれたものなのかもしれない

 「血は争えない」とはこのような事を言うのだ

 一方の真姫は自分も撮影されている事をようやく自覚し、恥ずかしさでいっぱいになっていた

にこママ「それじゃ、いくわよ……♡」

真姫「ゔぇっ!?え、ええ……//」

 ヌチュル、クチュチュチュ

 にこママの陥没ちくびは、いとも容易くこじ広げられ、真姫の勃起ちくびが侵入していく

 久しぶりのちっクスの感覚に、二人の身体は小刻みに振動してしまう

にこママ「あぁぁ……♡入って、きたぁ……♡」

にこママ「くぅぅ……//これよ、この感覚……♡これが欲しかったのよ……♡」

にこママ「真姫ちゃんもそうでしょ……?」

真姫「うぐぅぅ……//ああぁぁぁ……//」

真姫「ちくびが……!ちくびが、苦しいぃ……//」

 この1週間ずっと欲していた感覚を手にした二人

 しかし真姫は前は気持ちよさそうにちっクスしていたにもかかわらず、今日にいたっては苦しいと言い出した

 昨日にこママにいじられまくった事に加え自慰までしていたので、その分刺激に弱くなってしまったのだろう

 さらに、にこママの陥没黒ちくびは母乳と真姫の唾液で濡れているが、真姫の勃起ちくびは全く濡れていない状態であるため、

 真姫のちくびは円滑油なしでにこママのちくびの内側に擦りつけられてしまっている

 にこママの陥没ちくびも真姫のちくびを欲するあまり異常とも言えるほど真姫のちくびに吸いついてきているため、

 真姫の感じる快楽は前回の数倍にまで跳ね上がっていた

にこママ「大丈夫、またあの時みたいに気持ちよくしてあげるわ……♡」

にこママ「だから、私に任せて……♡」

にこママ「ちゅ……♡」チュプ

真姫「んむぅぅっっ!?」チュチュ

 にこママは、瞳を閉じながら真姫の唇を奪う

 舌を口の中に入れ込むような事はしない、優しいキス

 真姫はそのキスを楽しもうとするが、次の瞬間……

 ズチュチュ、グチュヌリュリュリュ…!

にこママ「んちゅ……♡ンンぅ……//」チュパ、チュパパ

真姫「んぐぐぅぅぅ~~//ちゅちゅ、ちゅぱぁ……//」チュパパ

 にこママは身体を激しく真姫に打ち付け、ちくびでの快楽を貪るようにちっクスを始めた

真姫「ちゅぱ……//ちょ、ちょっと待って……//」

真姫「いきなりこんなに激しくは、あ、ああぁぁぁ……//私……身体が、持たないわ……//」

にこママ「私だってこれ以上身体が持たないわよ……♡」

にこママ「んんっ♡はぁぁ……♡言ったでしょ、これ以上我慢はできない、って……♡」

 グチュ、ジュクチュチュチュ、ジュチュチュ…!

真姫「あ、ひゃぁぁぁんんん//ちが、そう言う意味じゃ……//」

真姫「ちくびが……!ちくびがまだ痛いのよぉ……!」

にこママ「なら……うふふ……♡これならどうかしら……?」モニュモニュ

 にこママは、ちっクスしながら自分のおっぱいを行っていのペースで揉んでいく

 これにより母乳の分泌を促し、それを円滑油代わりにして真姫のちくびを馴染ませる作戦だ

にこママ「ほら、ほらほら……♡私の母乳が真姫ちゃんのちくびを包み込んでいくわよ♡」

 ニュチュチュチュ、ヌチュチュチュチュ…!

真姫「あ……//ミルク、あたたかいわ……♡」

真姫「それに、ちくびの痛みがどんどん和らいでいく……♡」

にこママ「どう……?これならもう大丈夫でしょ?」

にこママ「私、真姫ちゃんといっぱいいっぱい愛し合いたい……♡」

にこママ「だから、ね……?」

にこママ「終わらないパーティー……始めましょ?」

真姫「……ゴクン//」

 自分の顔の真上で、μ'sの歌詞を引用しながら誘惑してくるにこママに対し、

 真姫ももう自分を抑えきれなくなった

 今ここに、性欲を解放した二人の長い夜が、幕を開ける

にこママ「決まりね……♡じゃあ、動くわよ……♡」

真姫「わ、私だって……!○○さんにやってもらうだけでは示しが付かないわ……♡」

真姫「だから私も動いて、頑張って○○さんを気持ちよくさせるわよ……♡」

にこママ「まあ♡真姫ちゃんからそう言ってくれるなんて♡」

にこママ「ともあれ御託はここまでにして……いくわよ……♡」

 ジュププ、グチュチュチュチュ…!

 にこママと真姫は、ほぼ同時のタイミングで抽送を始める

 にこママの母乳が円滑油として機能する事により、二人のちくびの結合部からより水気のする音が放たれる

真姫「んああぁぁ……//そうよ、これよ、これ……♡」

真姫「決して一人では味わえないこの気持ちよさ……最高だわ……♡」

にこママ「んはぁぁぁぁんん……♡その調子だと真姫ちゃん、もう、痛くはないみたいね……♡」

 ヌチュルルル、グチュチュプリュリュ…!

 パン、パン、パン…!

 二人の乳がぶつかり合う音が、部屋にこだまする

 もちろんその音も、映像と一緒にビデオの中に記録されている

真姫「ええ、もう大丈夫……♡」

真姫「それどころか、○○さんが突いてくる度に……乱れていきそうな自分が怖いわ……//」

にこママ「んふ、いいのよ……♡私の前ではどんなに乱れても……♡」

にこママ「その姿も全部、見ててあげるから……♡」

 グチュグチュチュルルル…!

真姫「うぅ、あぁぁぁんん……//○○さんがそう言うのなら、容赦はしないわよ……♡」モミ

にこママ「んひゃん//」

 真姫は、自分の上に乗っているにこママのおっぱいを鷲掴みにした

 そしてそのままにこママのおっぱいを揉みしだき、自分の気持ちいいように動かしていく

真姫「あ、ああぁぁぁぁぁっっ……//こうすると、ちくびが気持ちいい所に当たって……//」

にこママ「う、うぐぅぅぅぅ……//いいわぁ、ちくびの中がさらに圧迫されて、気持ちいい……//」

 ヌチュ、クチュ、グチュリュリュリュ…!

真姫「ああぁぁ……//はぁ……はぁ……//」

にこママ「真姫ちゃん……本当におっぱい好きなのね……♡」

にこママ「あ、ああぅぅぅんんん……//小さなおっぱいと大きいおっぱい、どっちの方が好きなの……?」

 にこママの、この大胆な質問

 真姫が今でもにこの事を想っているのか、それとも自分と身体を重ねていく内にその好意は自分の方へと完全に傾いたのか……

 それを間接的に探る目論見だ

真姫「ん……♡その、今は……大きい方が好きね……//」サワサワ

真姫「だって大きい方がやわらかくて落ち着くし、ミルクも出るもの……♡」モミモミ

真姫「あ……♡またミルク出たわ……♡」モミモミ

にこママ「そっかぁ、大きい方が好きなのね、嬉しい……♡」

 真姫の発言は、「大きいからミルクが出る」と一見因果関係が無いように思える

 しかし、その「ミルクが出る」という発言をにこママは決して聞き逃さなかった

 「ミルクが出る」という発言により、事実上真姫の好きなおっぱいはにこママのおっぱいに限定されたと言ってもいい

 娘であるにこよりも女として勝っている事を理解したにこママのテンションは、より高くなる

にこママ「もう1回ちゅーしましょ、真姫ちゃん♡」

にこママ「ほら、ちゅー♡」

真姫「……♡」

 チュ

 にこママと真姫は、短いながらも熱いキスを交わす

 そのキスは、真姫がにこへの想いを絶ち切ったことを象徴していた

にこママ「またキス……しちゃったね……♡」

真姫「ええ、おかげで私の心の炎の勢いはさらに増したわよ……♡」

にこママ「でも、いいの……?」

にこママ「にこのことは……」

 気分が高揚して調子に乗ったにこママは、なんと直接にこの名を出して真姫の反応を窺おうとする

 一歩間違えれば関係が終わってしまいかねない質問であるが、これもにこママの自信ゆえなのだろう、

 自分の思い通りの返答を、真姫はしてくれると……

真姫「μ'sにいた時からアイドルに賭ける情熱は誰にも負けていなかった、」

真姫「そんなにこちゃんを私は尊敬してたし、大好きだった……」

真姫「でも、それはもう昔の話……」

真姫「あ、もちろん今はにこちゃんの一ファンとして好きよ?」

真姫「私がかつてにこちゃんに対して想っていた愛は、全て○○さんに塗り替えられてしまったわ……」

真姫「不思議よね、○○さんとはまだ会ってそんなに経ってないはずなのに、私の中であなたの存在が日に日に大きくなっていくんだもの……」

真姫「だから、いいの……にこちゃんのことは、気にしないで……」

真姫「それよりもお願い……私をここまで惚れさせた責任、とってよ……//」

にこママ「真姫ちゃん……ありがとう……!」ウルウル

 泣くとまではいかないが眼をうるわせるにこママ

真姫「ど、どうしたのよいきなり!」

真姫「私何か変な事言ったかしら……!?」

にこママ「違うの……真姫ちゃんは私の事を、一人の女として愛してくれていたのね……!それが、嬉しくて……!」ウルウル

真姫「な、何言ってるのよ!そんなの恋人なんだから当たり前でしょ!?」

にこママ「私、心のどこかでね、不安だったの……」

にこママ「真姫ちゃんは私がにこの母親だから仕方なく付き合っているだけで、今も心はにこの方を向いているんじゃないかって……」

にこママ「あの時の私……かなり強引だったし、真姫ちゃんも私ににこを重ねているみたいだったから……」

真姫「私もあの時は……ごめんなさい、いろいろと……」

にこママ「で、でも!今私はすごく幸せよ……!だって真姫ちゃんに本気で愛されているんだもの……♡」

真姫「私だってあなたの事が……大好きよ……♡本当にこのまま、ずっと繋がっていたい……♡」

にこママ「あらいけない、そうだったわ……♡」

にこママ「あなたを惚れさせた責任、ちゃんととらなきゃね♡ん、くぅぅぅ……♡」

 ジュプルルルル、グチュ、ニチュジュルルル…!

 にこママは、再度真姫に身体を打ち付ける

 その勢いは先ほどよりも大きく増して、お互いの身体に快楽を蓄積していく

真姫「あああぁぁぁぁ、あぐぅぅぅぅっっ……//」

真姫「そんな、激しぃ……//あ、ああっぁあんん……//」

真姫「○○さんとひとつになれて私、幸せぇ……//」

にこママ「私も、幸せよ……♡ほら、私たちが一緒に幸せを掴んでるところ、バッチリ記録されてるわぁ……♡」

真姫「この記録は未来永劫残り続け……そう思うとますます興奮してくるわね……♡私もまだまだ、動くわよ……♡」モニュモニュ

 ヌチュリ、グチュクチュチュチュチュ…!

 真姫も先ほどより激しくにこママの爆乳をまさぐり、背中をバネにしておっぱいを打ち付ける

 にこママもテクニシャンとはいえされることには弱いため、互いに絶頂へのカウントダウンを無自覚ながらも刻々と進めつつある

にこママ「なら私も……もっとご奉仕しちゃうわね……♡ん……ちゅ♡あむ、れろ……♡」ハムハム

真姫「んひゃ//く、くすぐったいわ//」

 にこママは、真姫の左耳を舐める

 まずは耳たぶをはむはむしている

にこママ「はむ、はむ……♡ほらぁ、昨日全身リップする、って言ったのにやり残しがあったから……♡」ハムハム

にこママ「それを舐めるのが今になっちゃってごめんね……ん…あむ、ちゅぷぅぅ……♡」チュプ、チュチュ

真姫「あ、ああぁぁ……//わ、私は別に、気にしてなんか……//」

 ジュプル、グチュジュチュジュチュチュリュ…!

 もちろん耳舐めをしている間であっても、ちっクスの動きは止まらない

 やがて真姫の耳たぶをはむはむし終えると、にこママは今度は耳の中へと舌を入れ込む

にこママ「れろちゅ、くちゅくちゅくちゅ……♡真姫ちゃんの耳キレイね……♡」ヌチュ、クチュクチュ

にこママ「ほら、耳の中を舌が這う感覚も気持ちいでしょ……?」

真姫「え、ええ……//ん、くふぅっ……//なんか、こう、『奉仕させてる』って感じがいいわね……//」

 ジュプププ…!ニチュ、グチュグチュグチュ…!

にこママ「ふぅん……♡真姫ちゃんはするよりもしてもらう方が好きなんだ……♡ぬちゅちゅ…♡」レロレロレロ

 にこママの舌は、真姫の耳の奥へと入り込もうとする

 そして舌を回転させるように動かし、真姫の耳の中に唾液を塗りたくっている

真姫「ヴェ、ヴェェェェェ……//そ、そんな、耳の中までぇ……//」

にこママ「ほら、どうなの?質問に応えて♡ちゅりゅ、ちゅるるん……♡」チュパパレロロ

真姫「あ、ふぅぅぅ……//そ、そういう事になるわね//昨日のリップも最高だったわ……//」

にこママ「ちゅぱ、ちゅるるるぅ……♡嬉しい事言ってくれるじゃない……♡」チュル、ヌチュチュ

にこママ「じゃあ、また今度……ちゅぱぁ……♡してあげるわね……♡」チュプチュプ

真姫「きょ、今日は時間がたっぷりあるんだから今日してくれてもいいじゃないの、よぉ……//」

 グチュ、ジュプジュププププ…!

にこママ「れろれろれろろぉぉ……♡うふふ、だーめ♡」

にこママ「今日のメインはおっぱいでの激しいセックスなんだから♡だから、また今度、ね?」

真姫「あ、ぁぁぁぁぅぅぅ……//わ、わかったわ……//」

真姫「その時を、楽しみに、してる……わね……!」

にこママ「ダメよ今を楽しんでちょうだい。私とのセックスを、ね……♡」

真姫「うあああぁぁぁっっっ//」

 グチュグチュグチュチュチュッッ…!ズチュル!ズチュチュッ!

 にこママはより上半身に体重をかけて真姫の身体を圧迫する

 すると真姫のちくびがにこママのちくびのより深くに入り、さらにその刺激によってにこママの陥没黒ちくびからさらに母乳が分泌される

にこママ「あ、今のところすごくいい……♡あ、ああぁぁんんん……♡」

にこママ「真姫ちゃんも、はぁぁ……//そう、思うでしょ……?」

真姫「え、ええ……//今ちくびがキュッって締め付けられるのを感じたわ……♡」

真姫「あうぅぅぅ……おおおぉぉぉぉ……//」

真姫「わ、私、もう少しで……//」

にこママ「実は、私もなの……//ひゃ、ああぁぁぁぅぅ……//」

にこママ「こういうところも含めて、私たちって本当に、相性バッチリよね……♡」

 グチュグチュヌリュリュ…!ズチュ、ズギュヂュヂュヂュ…!

 にこママに続いて真姫も、再度身体を動かし始める

 同時ににこママのおっぱい、特に乳輪付近を揉み始める

 真姫本人に自覚はないものの、これがまたにこままにとって効果抜群で、

 にこママはいつの間にか真姫の耳舐めができないほどまでに感じていた

真姫「ええ、ホントにね……♡あぐぅぅぅ……//」

真姫「ね、ねぇ……!」モミモミモミ

にこママ「お、おっぱいもみもみ気持ちいい……//」

にこママ「えっと、んぐぅぅ……//何かしら……?」

 ズグギュギュギュ…!ズチュル、ニチュゥゥ…!

真姫「せっかくだから、んふぅぅぅ……//賭けをしない……?」

真姫「先にイっちゃった方は相手のお願いを聞いてあげる、っていうのはどうかしら……?」

にこママ「あら、私に勝負を挑もうと言うの……?」

にこママ「んふ、いいわ♪その勝負、乗ってあげる♡」

にこママ「私もちょうど、真姫ちゃんにしてほしい事があったから……」

 ニチュニチュニチュ…!ズチュ!ニュリュリュ…!

真姫「な、何よ…!せっかくだから聞いてあげてもいいわよ……」

真姫「ぐ、っふぅぅぅぅ……//どうせ勝負に勝つのはこの私なんだから……!」

にこママ「んふふ、ないしょ♡」

にこママ「それは私がこの手で真姫ちゃんをイかせてから教えてあげるわ♡」

真姫「ふん、まあいいけど……!んん、ああぁぁぁぁ……//」

 ズチュ、ニチュニチュニチュジュプル…!

にこママ「んひゃぁん……//ちょっと真姫ちゃん、腰が引けてるんじゃないの?」

にこママ「それじゃあこの私には勝てないわ、よ!」

 ズチュチュチュチュチュチュ!ニュヂュルルルルルルゥゥゥ!

真姫「んあああああぁぁぁぁぁっっっっ!」

 にこママの、おっぱいに全体重をかけたプレスが真姫の華奢な身体に炸裂する

 しかし真姫は嬌声をあげつつも、歯を食いしばってこれに耐える

 実は真姫にとって勝負の結果などどうでもいいことであった

 むしろ、互いに真剣勝負をすることで持てる力を出し惜しみしなくなるため、全身全霊でちっクスに臨む事となる

 それこそが真姫の最大の狙いで、今日初めての絶頂は激しいちっクスで迎えると真姫は最初から決めていたのであった

 仮に勝負に負けたとしても、最高の絶頂を浴びて負けるのであれば悔いはないしそれは本望である

 その後ににこママのしたいプレイをされるが、それもご褒美である

 もちろん勝ったら勝ったでそれはそれでおいしいため、言うまでもなく真姫は経験は浅いながらも本気でにこママを絶頂させようと奮闘していく 

真姫「や、やったわね……!」

にこママ「まさか今のを耐えられるなんて……」

にこママ「うぅぅ……あぁぁぁぁ……//ああぁぁぁ……//やるじゃない……//」

 さっきのにこママのプレスは、した方にもダメージ(性的快楽)があった

 おっぱいが押しつぶされ、陥没ちくびのさらにさらに深くに真姫の勃起ちくびが侵入したため、

 ちくびの奥を一気に抉られる未曾有の快感ににこママは怯みを見せてしまった

真姫「チャンスよ……!」クルリ

にこママ「ひゃん……//」

 真姫は、ベッドの広さとお互いの体重を利用して横に転がる

 すると、真姫とにこママの体勢が入れ替わる

 さっきまで攻めていた相手の顔が自らの顔の上にある事に気付いたにこママは、急に顔を赤らめてしまった

にこママ「真姫ちゃん……//」

真姫「はぁ、はぁ……♡」

真姫「今度は私のターンよ……!さっきまでのお礼たっぷりとしてあげるから、覚悟しておきなさい……♡」

にこママ「はい……//」

 真姫のハスキーなイケボを間近で聞いて、一瞬にして乙女になってしまうにこママ

 自分より20歳以上若い真姫に対して思わず敬語を使ってしまった

真姫「いくわよ……!ん、んんぅ……//」

 ズチュズチュズチュ…!

にこママ「んひゃああぁぁぁぁぁぁんん……//」

 真姫のちっクステクは当然素人レベルであるが、

 愛する人と繋がる事によって気持ちが満たされて、にこママは本来得られる性的快感以上に快楽に震えていた

真姫「ん、あああぁぁぁぁ……//」

真姫「なんか○○さんを攻めるのも、なかなかいいわね……♡う、あはぁぁぁぁ……//」ムンズ

にこママ「んひいいぃぃぃぃ//」

 真姫はにこママの巨乳を欲望に任せて揉みながら、抽送を続ける

真姫「このおっぱいのやわらかさを楽しみながらのちくびでのえっち……最高ね♡」モミモミモミ

にこママ「んん……ああぁぁんんん……//真姫ちゃん、もっと優しく触ってぇ……//」

 真姫は興奮のあまり、にこママのおっぱいが指と指の間に食い込むほどまで強く揉んでいた

 おっぱいを優しく触るよう真姫に促すにこママであるが、その表情からは嫌悪感は読み取れない

真姫「そんなやらしい表情で言ってもかえって相手の性欲を煽るだけよ!この!この!」モミモミモミ

にこママ「んぐ、んむぅぅぅぅぅ……//」

 ズチュ、グチュグチュグチュチュチュチュ…!

 真姫は若さあふれるパワーで身体をにこママに打ち付ける

 その時……

にこママ「んくぅぅぅぅ……//ちくびが……//」

真姫「ヴェェェェェ……//き、きつく締め付けないでぇぇ……//」

 まだ攻守が入れ替わってから時間があまり経っていないのだが、もうトラブル?発生である

 にこママが興奮のあまりちくびを締め上げすぎたため、真姫のちくびに光の速さで衝撃が走ったのだ

真姫「ちょ、ちょっと……!まだ私の番になってから全然時間が経ってないのにぃ……//」

真姫「う、ううぅぅぅぅぅ……//もう少しだけ私にも楽しませてから抵抗しなさいよぉ……//」

にこママ「ごめんね真姫ちゃん、ん……ふぅぅぅ……//」

にこママ「私の身体が、一人でイくのは嫌だ、って……」

にこママ「だからあなたも、道連れにするの……♡」

真姫「だ、ダメよそんなの!さっき真剣勝負するって決めたばかりじゃない!」

にこママ「もちろん私は真剣よ……♡」

にこママ「二人で真剣にえっちして、同時にイくところを、このカメラたちに撮ってもらいましょう……♡」

真姫「…………」

 真姫は周りを見渡す

 自分たちの周囲には、自分が起動させたたくさんのカメラ

 今撮っている映像は、二人の記念すべき第一作でもあるのだ

真姫「分かったわ……」

真姫「一緒に、イきましょう……♡」

真姫「私と○○さんの、初作品だものね、やっぱり一緒に絶頂を迎えるところを、カメラに抑えたい……!」

真姫「それに私ももう……爆発しちゃいそうなのよ……//」

にこママ「それなら記念に……」

にこママ「我慢しないで、派手にぶちまけちゃいましょ……♡」

にこママ「好きに動いていいわよ、真姫ちゃん……♡」

にこママ「私、イきそうになったら真姫ちゃんを抱き締めるから、その時に一緒に……♡」

真姫「決まりね……!私たちの処女作の第一章のフィナーレ、一緒に飾りましょう……!」

真姫「んっっふ……んん//」

 グチュグチュグチュグチュ!ズプ!ジュチュチュチュチュ!

 真姫は、来るべき絶頂に向けて、激しい抽送を繰り出す

 真姫の一生懸命に身体を動かす様子とその感じている表情ににこママもうっとりして、互いに興奮が加速する

にこママ「んぐぅぅぅ……//い、いいわぁぁぁ……//真姫ちゃ、ん……//」

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……//○○さん、○○さん……!」

 ニプチュチュチュ!ジュッチュジュッチュジュッチュ!

にこママ「んひゃぁぁ、ひぐぅ、ああぁぁ、あぁぁぁんんんん//」

真姫「ん、ぐ、ふぅぅぅ……//ん、お、おおぉぉぉぉ……//」

 グチュグチュグチュ…!ジュチュ、ギチギチギチ…

にこママ「あ、ひゃぁぁぁっっ……//今の動き、いいぃぃ……//んぅぅぅ……//」

真姫「んん、ひゃふ……//今のね、分かったわ……♡ん、くぅ……♡」

 真姫は、にこママの陥没ちくびの内側をしつこく抉るような動きで責め立てる

 これによりにこママはちくびの内側を、真姫はちくびの表面を満遍なく刺激され、

 まるで薬物でも注入したかのような快楽に身体を蝕まれる

にこママ「ああぁぁぁぁっっっ!!それ、それぇぇ……//」

にこママ「その動きされると、私、バカになっちゃうのぉぉぉ……//」

真姫「んむぅぅぅぅぅっっ!!や、ヤバイわよこれぇぇ……//」

真姫「だ、ダメよ本当にこれ以上は……もう、無理ぃぃ……//」

 ジュクチュチュチュッ…!ニヂュニヂュニヂュリュリュリュ…!

にこママ「わ、私も……!う、うぐぅぅぅぅ……//も、もうダメぇぇ……//」ギュ

 にこママは両手両脚で真姫を抱き締め、いわゆる「だいしゅきホールド」の体勢になった

 にこママの脚により真姫の身体はよりにこママの方に引きつけられ、にこママの陥没黒ちくびのさらに奥へと真姫の勃起ちくびが突き刺さる

 そしてそれを合図に、残像が見えるほどの素早い動きで真姫はにこママの身体へピストンする

真姫「ああああぁぁぁぁっっ!!イ、イくわよ……!!○○さん……!!」

 グッチュズチュズチュズチュチュチュ…!ニジュジュジュギチチチ…!

にこママ「ええ、来て……真姫ちゃん……♡一緒に……イきましょう……♡」

 次の瞬間、真姫はにこママに完全に密着し、そのまま抱き締めた

 そして……

真姫&にこママ「い゙っっ、い゙っっっぐゔゔゔゔゔぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」ビク、ビクビクビクビクン

 プッッシャァァァァァ…!

 二人は互いに抱き合いながら潮を互いの下腹部に勢いよく浴びせながら、絶頂した

 イく時に快楽のあまり身体が跳ねのけそうになるが、二人とも精神力で持ちこたえる

 やがて絶頂の余韻を味わった後、真姫はにこママの上から転がり落ち、にこママのちょうど横に並ぶ姿勢となった

真姫「はぁ……はぁ……はぁ……//」ハァ、ハァ

にこママ「あ、あぁぁぁ……気持ちよかった……♡」ハァ、ハァ

 初っ端から飛ばし過ぎた二人は、息を荒げながら休憩する

 体力が回復するまで、ピロートークをするつもりだ

真姫「すごかったわね……//まだ一回目なのに、昨日の分まで楽しんだ感じがするわ……♡」ハァ、ハァ

にこママ「ええ、それどころか、一週間分の遅れまで取り戻しちゃった感じよ……♡」ハァ、ハァ

にこママ「すごく気持ちよかったわ……♡ありがと、真姫ちゃん……♡」ハァ、ハァ

真姫「こ、こちらこそ、ありがとう//もう、勝負どころじゃなかったわ……//」

にこママ「ふぅ、ふぅぅ……どういたしまして//真姫ちゃんは、私に勝ったら一体何をさせるつもりだったの……?」

真姫「母乳……」

にこママ「え?」

真姫「○○さんの母乳を、飲もうと思っていたわ……//」

真姫「だって、全然飲み足りなかったんだもの……//」

にこママ「真姫ちゃん……そんな事でよかったの……?」

真姫「そんな事、って……これでも、は、恥ずかしいのよ……?」

にこママ「はいはい♡じゃあ……ちょっと休憩といきましょ♡」

にこママ「おっぱい……飲む?」

真姫「の、飲む……//」

にこママ「いいわよ、おいで……♡」

真姫「うん……♡」

 真姫はまだ痺れが残る身体で、にこママのおっぱいの方へと移動する

 そして、母乳がコポコポと泡を立てるにこママの陥没黒ちくびを口に含めた

真姫「あむぅ……♡ちゅぱ、ちゅぱ……♡」チュパチュパ

にこママ「んふふ、まだ疲れてるからかしら、赤ちゃんみたいな一生懸命だけど優しい吸い方……♡」

にこママ「可愛い……♡」

真姫「んちゅぅぅ……ちゅぱちゅぱ、ちゅるぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 眼を閉じながらゆったりとした感覚で陥没黒ちくびを吸い上げる真姫を、にこママは穏やかな表情で見つめている

 そしてそんな真姫の頭を、にこママは抱きよせながら優しく撫でる

にこママ「よしよし……♡」ナデナデ

真姫「んちゅぅぅぅぅ……//ちゅぱ、ちゅぱぱぁぁ……♡」

 にこママに抱き寄せられた瞬間、真姫は眼を閉じながら顔を赤らめていた

 一瞬口の動きが止まるものの、再度同じ感覚でにこママの陥没黒ちくびを吸っていく

にこママ「気持ちよさそうに吸ってくれると……私も嬉しいわ……♡」

にこママ「ほら、もっと飲んでいいのよ……♡」ナデナデ

真姫「あむむむぅぅ……♡ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱぱ……♡」チュパチュパ

にこママ「あのステージでは華麗に舞う真姫ちゃんが私の前ではこんな姿に……♡」ナデナデ

にこママ「うふふ、うふふふふふ……♡」

 にこママは、憧れのアイドルを手にした優越感からか、思わず表情が綻んでしまう

 それと同時に、今まさにそのアイドルに吸われているちくびがさらに熱くなってくる

にこママ「真姫ちゃん、ちょっと、お願いしてもいい?」

真姫「ちゅっ、ちゅるるぅぅ……♡なに?」

にこママ「もう片方のちくびも、可愛がってほしいな……♡」

にこママ「片側だけじゃ切ないわ、両方とも平等に、ね……♡」

真姫「わかった、わ……」

真姫「んちゅぱぱぱぁぁぁ……♡ちゅぅ、ちゅぅぅぅ……♡」チュパチュパ

 真姫は言われたとおりに反対側のちくびへと口を移す

 もちろん、さっきまでと全く同じ吸い方だ

 さらに今度は、片手で先ほど吸っていた陥没黒ちくびをなぞるように触っている

にこママ「ん、んんん……//そうよ、上手ね……♡」

にこママ「そしてちくびをいじったまま……ミルクも吸って……♡」

真姫「んちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡ちゅるちゅるるぅぅ……♡」チュパチュパパ

にこママ「ああ、その調子よ、気持ちいいわ……♡」

真姫「ちゅぱちゅぱ、ちゅちゅちゅっっ……♡」チュパパパ

にこママ「(ん、気持ちいい……?)」

 にこママは気付いてしまった

 真姫のお願いを聞いてあげている立場なのにもかかわらず、自分は真姫を利用して性的快楽を得ている事に……

にこママ「(やだ……♡私ってば、真姫ちゃんの欲望を悪用しちゃってる……♡)」

にこママ「(でも、止められない……♡真姫ちゃん、もっと私を気持ちよくして……♡)」

 自分の心の内を自覚した途端、にこママの表情は再度女の顔つきに変わる

 ちっクスの疲れもひいてきた今、にこママの肢体は再度真姫の温もりを欲している

真姫「ちゅちゅぅぅ……♡ちゅぱ、ちゅぱぱぱ……♡」チュパチュパチュパパ

 しかし真姫はそんなにこママの事など知らず、ただ陥没黒ちくびからあふれ出る母乳を飲んでいる

 ちくびを吸われる快感とちくびから母乳を出す快感、その絡み合う二つを同時に感じているにこママの息はやがて荒くなる

にこママ「ああぁぁぁんん……//はぁぁ……はぁぁぁ……♡」

にこママ「ねえ、真姫ちゃん……そろそろ……おっぱい吸うだけでは満足できなくなってきたんじゃない……?」

真姫「ちゅるるるるぅぅぅ……♡ちゅうぅぅぅ……♡」チュルチュル

にこママ「ねえ、そうなんでしょ……?」

真姫「ちゅぱっ……♡ちゅるるる……♡」チュパチュパ

 真姫は決してにこママを無視しているわけではない

 にこママの陥没黒ちくびと母乳に夢中になるあまり、にこママの声が届いていないのだ

 にこママの母乳はその甘く淫らな味で飲む者を強く依存させてしまう性質があるため、今の真姫の状況は仕方のないことなのだ

 なお、にこママの母乳は強烈な依存性を持つものの、人体に対して一切の害はないので心配無用である

にこママ「もう……真姫ちゃんってば……!」

 ここに来て、にこママがその重い腰をあげた

真姫「ちゅぱっっ……」

真姫「えっ!?ちょ、ちょっと……!」

 にこママが急に胴体を起き上がらせた事により、真姫の口はにこママの陥没黒ちくびから離れてしまった

 にこママの母乳とちくびを愉しんでいた真姫は突然の事態にびっくり

真姫「私、まだおっぱい吸い足りなかったのにぃ……」

真姫「○○さん言ったじゃないのよ……『おっぱい、飲む?』って……」

 しゅんとしてしまう真姫であったが、

 にこママは心を鬼にして、いや自分の欲望に素直になって説き伏せる

にこママ「真姫ちゃん、母乳ならいつでも飲めるわ。」

にこママ「でも私の身体の疼きを止められるのは今だけ……」

にこママ「だから今度は……真姫ちゃんが私のお願いを聞く番よ……♡」

真姫「……//」

 にこママは妖艶にほほ笑みながら、目下(もっか)にいる真姫に熱いまなざしを向ける

 これがまた真姫には堕天使のように見え、にこママの麗しさに真姫は圧倒される

にこママ「さあ、もう一度……ひとつになりましょう……♡」ズチュ

真姫「あ、ああぁぁぁ……//」

 ニチュルゥゥ…!

 にこママはおっぱいを両手で支えながら、ゆっくりと身体を真姫の方へ下ろしていく

 二人のちくびが、再び卑猥な水音をたてながら交わっていく

にこママ「ん、んんんんぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃんのかたいのが、入って、くるわぁぁ……♡」

真姫「んぐぅぅぅ……//き、きついぃぃ……//」

 やがて、真姫のちくびが根元までにこママの陥没黒ちくびに埋まってしまった

 一度絶頂を経験している事もあり、二人のちくびは一回目の時よりも敏感になっている

にこママ「一回イってからまだあまり時間が経ってないのに……もうかたくなっちゃってる……♡」

にこママ「真姫ちゃんのちくび、瑞々しくて素敵よ……♡」

にこママ「それじゃあ、動くわね……♡」

真姫「ま、待って……!まだちくびの感覚が……あぎゃぎゃあああぁぁぁぁっっ!!」

 グチュグチュジュチュチュチュチュ…!

 真姫の言葉を無視して、にこママは身体を動かし始める

 なお、今度はにこママは両手で真姫の両腕を拘束し、立場の逆転を未然に防いでいる

 今度は、自分が徹底的に真姫を搾り取るつもりだ

にこママ「ん、んぐぐぐぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃんのちくびを、私のちくびで犯しちゃってる……♡」

にこママ「やっぱりされる方より、してあげる方が興奮するわぁ……♡」

にこママ「ねえ、真姫ちゃんはされる方とする方、どっちが好き?」

真姫「そ、そんなのわかんな……//ぐ、うううぅぅぅぅ……//」

 ズチュズチュグチュチュチュ…!

にこママ「そんな事言っちゃって……♡」

にこママ「昨日の事から考えると……される方が好きなんでしょう……?」

にこママ「ほら、こんな風に……♡」ズチュチュチュゥゥ

 にこママは、真姫の心臓を潰すが如く体重をかけ、真姫のちくびに強い圧迫を与える

 まだ絶頂の余韻が残っている真姫のちくびにとって、これはかなりの大ダメージ

 しかし、にこママもまた先ほど真姫と共に絶頂しており、さらに真姫に母乳を与えていたために、その代償として自らにも快楽が襲いかかる

真姫「んひいいぃぃぃぃぃ、ヴェェェェェェ……//」

真姫「や、やめてぇぇぇぇぇっっっ//そんなに強くしたら、またぁっっ……//」

真姫「ン゙っぐっっ!!ん゙っぎい゙い゙い゙ぃぃぃぃっっっ……!」ビク、ビクビク

 歯を食いしばり、瞳孔の位置が快楽のあまりブレないように固定しながら、真姫は絶頂した

 懸命に耐えようとはしたものの、その努力もむなしくあっけなく2度目の絶頂を迎えた真姫

 それでもなおにこママの拘束から逃れようと腕をバタバタさせようとするが、腕を抑えられてしまっているためそうもいかない

 その口元は涎まみれであり、普段の知性と気品は微塵も感じられなくなってしまっている

にこママ「もう……一人でイっちゃうなんてずるいわ……♡」

にこママ「でも待ってて……私ももうすぐそこに行くから……♡んっしょっと……♡」

 グチュグチュグチュチュチュ…!

 にこママは絶頂を迎えたばかりの真姫の心配もせず、快楽を求めて身体を動かし始める

 一見自分勝手に見えるが、一週間も性欲を抑圧していたために頭が欲に囚われているのだ

 欲望に脳と身体を支配されたにこママの動きは止まらない

真姫「んがあああぁぁぁぁぁぁっっっ!!」

 絶頂を迎えたばかりと言う事もあり、脳を直接揺さぶられるような感覚に陥る真姫

 その眼には涙が浮かび、顔芸をしながら首をブンブンと動かしている

にこママ「んん……♡はぁぁぁんんん……♡」

にこママ「私のちくびの奥、もっと抉ってぇぇ……♡」

 ズチュ、ズチュズチュチュ…!

 にこママはそんな真姫の様子には目もくれず、ただひたすら身体を動かし始める

 にこママの陥没ちくびも少し前に絶頂を迎えたばかりなうえ、真姫にミルクも与えていた

 そんな中でちっクスに興じているわけなのだから、絶頂までそう時間はかからないであろう

 ただ……

真姫「んひぃぃぃぃぃぃっっっ!!うああああぁぁぁぁぁっっっ!!」

 問題は真姫の方である

 ちくびにダメージを与えられ続け、そのダメージが電気信号に変換されて彼女の意識に直接攻撃を加えている

 その様子を見るに、にこママが絶頂を迎えるより、真姫の身体に限界が来る方が先かもしれない

にこママ「あぁぁぁんんん……//身体を上に動かすと、ちくび引っ張られるうぅぅぅ……//」

 グチュ、グチュズチュジュチュチュ…!

 にこママが身体をあげても、にこママの陥没黒ちくびは真姫のちくびに吸いついたまま離そうとしない

 それでも身体を上に動かし続けると、やがてにこママの陥没黒ちくびから真姫のちくびは抜け落ちそうになる

 この、「真姫のちくびがちくびの裏側を擦りながら抜けてゆく瞬間」もちっクスの醍醐味であり、にこママももちろんこれの虜になっている

にこママ「ん、ぐうううぅぅぅぅぅ……//この感覚、最高……♡」

 グチャ!ニズチュチュグジュチュチュチュ…!

 そして抜け落ちる直前まで身体を動かしたところで、今度は勢いよく身体をプレスして真姫のちくびを一気に陥没黒ちくびの根元まで押しこむ

 ゆっくりとちくびを抜く感覚と激しくちくびを突き刺す感覚、この異なる2種類の感覚を交互に感じれば、

 レズセっクスとは何だったのかと思うくらいに誰でもちっクスの虜になるだろう

 そして、やがてはちっクスの深みにはまり、二度と抜け出せなくなってしまう

 秋葉原にいる、3組のカップルのように……

真姫「んひぃぃぃぃぃぃぃっっっ、あああああぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」ジョロロロロロ…

 その瞬間、真姫が断末魔の様な叫びをあげた

 痛みと快楽、相反するようで相似する2つの感覚に挟まれながら、真姫はお漏らししつつ、失神してしまった

真姫「」ガクッ

にこママ「ひどいわ真姫ちゃん……また私を一人置いてけぼりにしちゃって……」

にこママ「でも真姫ちゃんのちくびはまだかたいまま……♡まだまだ楽しませてもらうわね♡ん、んんぅぅ……♡」

 性欲に身体を支配されたにこママは、真姫の介抱よりも自分の欲望の解消を優先し、ちっクスに全てを打ちこむ

にこママ「ん、ああぁぁぁんんん……♡お、おおぉぉぉんんん……//」

にこママ「ほら、私のちくびと真姫ちゃんのちくびの結合部♡」

にこママ「じゅぷじゅぷじゅぷ、ってやらしい音がしてるでしょ……?」

 グッチュグッチュズプチュチュチュ…!グチュリグチュリ…!

 確かに、二人のちくびの結合部からは、ちくびとちくびが擦れ合う音・二人の唾液が混じり合う音・にこママの母乳が溢れ出る音の3つが独特のハーモニーを生み出しており、聞いているだけでも非常に劣情を刺激されてしまう

 しかし、気を失ってしまった真姫にはその音もにこママの声もどちらも届かない

真姫「」

にこママ「もう……」

にこママ「こうなったら、私とのセックスで心地よい目覚めを体感させてあげるんだから……♡」

にこママ「ん、っしょ……♡ふぅぅぅぅぅ……//」

 ズプチュチュッッ…グチュグチュグチュチュ…!

 真姫に覆いかぶさりながら、にこママはより激しく身体を動かし始める

 卑猥な水音で声がかき消されてゆく中、にこママの身体の動きはさらに加速する

にこママ「気絶しても、真姫ちゃんのちくびはビンビン……♡」

にこママ「これって真姫ちゃんも気持ちよくなってる、ってことよね……?」

真姫「」

 真姫に届かない質問を自らしておきながら、返事が無い事に対してむすっとするにこママ

 しかしその怒りや悲しみとはまた違った感情が、にこママの身体により早く動くよう命令している

にこママ「まったく、もう……しょうがないわねー……」

 グチュグチュジュププチュチュ…!ニヂュ!ヂュプププ…!

 にこの口癖は、どうやら母親譲りのようだ

 にこママは、若いのにたった2回目のちっクスで気絶してしまった真姫に呆れつつも、身体を動かすことを止めない

にこママ「ほらぁ……♡」

にこママ「真姫ちゃん、ちくび……感じてるんでしょ……?」

にこママ「んく、ううぅぅぅぅぅ……き、きもちいい……//」

 実のところにこママも、もうかなり絶頂寸前まで来ている状況である

 身体はそれを欲して動いていくものの、にこママはまだイくわけにはいかなかった

にこママ「ねえ、お願い……起きてよ真姫ちゃん……♡」

にこママ「私がやらしく絶頂するところ、目に焼き付けてほしいのぉ……♡」

真姫「」

 しかし真姫からの返事はない

 にこママは本当はちっクスによる刺激で真姫を起こしたかったのであるが、

 そこまで身体が持たないため、真姫を強制的に起こしてあげることにした

 真姫の大好きなプレイで……

にこママ「仕方ないわね……」

にこママ「なら……これでどうかしら……?」ムワァァァァァ

 にこママは、身体を巧みに動かして、ちっクスを継続しながら真姫の鼻に自らの腋を差し出した

 ちっクスによる興奮と運動で、今のにこママの腋は大量の汗をかいており、

 それが腋毛と絡みあって凄まじいたまねぎ臭を発していた

 それをゼロ距離で真姫に嗅がせている

 すると……

真姫「ウゥゥェェェェェッッップッッ!!」

真姫「ゲホッッ、ゲホォォッッ!!」

 真姫はえずきながらも、にこママに腋の匂いを嗅がされてから数秒で目を覚ました

 にこママが、真姫の失神に対する必勝法を編み出した瞬間である

にこママ「よかったわ、真姫ちゃん……気がついたのね……♡」グニグニ

真姫「ヴェェェェェ……//す、すっごい匂いぃ……♡クラクラするぅぅ……♡」

 にこママは腋毛を真姫の顔面に押し付けて擦り出す

 対する真姫の反応は先ほどと一転、まるでヤクでも打ったかのようににこママの腋を愉しんでいる

 そしてさりげなくにこママの腋毛を口に含み、腋毛に付着した汗を舐め取っている

にこママ「やっぱり真姫ちゃんは私の腋の匂いが大好きなのね♡」

にこママ「いいわ、好きなだけ嗅がせてあげる♡」グイグイ

真姫「んんんんん……//んぐぐぐぐぅぅぅ……//」

真姫「あぁっ、この匂いを嗅いでいたらまた……//」

 にこママの腋の匂いを堪能したことにより、真姫のちくびは限界まで硬く勃起した

 彼女のちくびは、にこママの陥没黒ちくびの奥深くを抉り、にこママの母乳分泌を促進する

にこママ「んぐっっ……!やば、私、本当にもうそろそろ……//」

真姫「○○さん、あなたの腋の匂いを嗅ぎながらえっちしてたら、んぐぅぅぅぅ……私も……//」

 まだ意識を取り戻してから3分も経っていないにもかかわらず、早くも絶頂の気配を見せる真姫

 これは真姫が早漏なのではなく、若い証拠

 にこママも、真姫が自分の身体で何度も絶頂を迎えてくれるのが嬉しくて嬉しくてたまらない

にこママ「なら、今度も……一緒よ……//」

にこママ「私の腋の匂いを嗅ぎながら……」グイグイ

真姫「嗅ぐだけなんて、イヤ……♡ちゅぱ、ちゅるるる……♡」レロ、レロレロ

にこママ「ひゃううぅぅぅんん、そんな、今腋を舐めるなんて……だ、ダメよぉ……//」

 真姫の腋舐めに対して、さらなる興奮を抱いたにこママの身体は、自分の意識とは関係なく陥没黒ちくびを締め上げる

真姫「ぺろぺろ、れろちゅ……♡」

真姫「んんんんっっ……!?んぐぅぅぅぅぅ……//」

 対する真姫も、にこママの腋を舐めて興奮し、さらににこママにちくびを強く締め付けられたことによって、さらなる快楽を得る

 こうして二人とも同時に最高の性的快楽を手にした時……

にこママ「んひゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」ビク、ビクビクビクン、ドサ!ジョロロロ…

真姫「ゔえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!」ビクビクビク、ビク

 二人は異なる嬌声をあげながら、絶頂を迎える

 快楽のあまりにこママの身体は大きく仰け反り、陥没黒ちくびから真姫の勃起ちくびは抜けてしまった

 そしてそのままでかいベッドの上に倒れ込み、失禁しながら気を失った

 対する真姫も3度目の絶頂に身体が限界を迎え、口元から涎を垂らしながら失神した

 真姫の身体も相当疲れており、彼女のちくびはフル勃起していたころの面影もないくらいに元のサイズへと戻ってしまっていた

 こうして二人とも気絶してしまった以上、誰もこの二人の眠りを妨げる者はいなくなってしまった

 ただずっと二人の好意を撮影し続けたカメラだけが、二人が眠る間も絶えずシャッターを切り続けていた

 そしてその後二人が起きたのは、午前6時半であった

 なお、この日は土曜日

 真姫もにこママも休日である

にこママ「う、ううぅぅぅぅ……よく寝たわぁぁ……」

 にこママが背筋と腕を伸ばすと、そのでかいおっぱいがブルンと揺れる

 いつもはブラとパジャマを着ているためそこまで揺れないのだが、今日はあまりにも大きく揺れたために身体に違和感を覚えた

 そしてにこママはその違和感の正体に気付く

 自分は全裸だと言うことに

にこママ「え!?私裸!?それに真姫ちゃんも……」

にこママ「うふ、うふふふふ……♡」

真姫「zzz……」スヤスヤ

 にこママは妖しく微笑むと、近くで自分と同様全裸で寝ている真姫の方へと近付いた

 そして……

にこママ「ちゅ……♡」

真姫「スースー……ん、んんんぅぅぅ……!?」パチ

 ぐっすり寝ていたところに突如キスをされ、口の表面から内側へと広がっていく温かな感覚に真姫は思わず起きてしまった

 そんな中、眼をぱっちり見開いて驚いている真姫の事など気にせず、にこママの唇はさらに真姫の口を犯すべく動いてくる

にこママ「んちゅぅ……♡ちゅぱぱ、ちゅる、ぢゅるるるるるっっ……♡」チュ、チュルルル

真姫「んぐ、んううぅぅぅぅぅ……//ちゅぱちゅぱ、ちゅぱぁぁ……♡」チュル、チュパパパ

にこママ「ぢゅぱぢゅぱ、ぶぢゅるるるるるぅぅ……♡ぢゅりゅりゅ♡ぢゅ、ぢゅりゅりゅりゅぅぅぅ……♡」チュパ、ヂュパパパ

真姫「ちゅぱちゅぱぬちゅぅぅぅ……♡ちゅぱぱ、ちゅううぅぅぅ……♡」チュル、ヂュルル

 にこママからディープキスをされると、真姫は寝起きにもかかわらずすんなり順応してにこママの想いに応じる

 そして二人は、このまま1分近くもキスを続けた

 さらにいつの間にか、二人とも腕を相手の背中に回し、熱い抱擁を交わしていた

にこママ「ちゅる、ちゅぱぱぁぁぁ……♡」

にこママ「おはよ、真姫ちゃん♡」

真姫「ちゅぽん……♡おはよう、○○さん……♡」

 二人の口元から唾液の橋が架かる中、二人は朝のあいさつを交わす

にこママ「昨日は楽しかったわ、ありがと♡」

真姫「わ、私も……すごく、楽しかった……//ありがと……//」

にこママ「1週間ぶりの本番だったから……白熱しちゃったわね♡」

にこママ「うふふ、真姫ちゃんが3回もイくとこを見れて幸せ♡」

真姫「あ、あなただって2回イったでしょ……//」

真姫「私も幸せよ、私の身体で、その……気持ちよくなってくれたんだから……//」

真姫「それに、○○さんの温もり……今も私の身体に残ってるわ……♡」

にこママ「ええ、私も……♡真姫ちゃんのちくびが私のおっぱいを犯してくる感覚が、まだ身体から離れないの……♡」

にこママ「ねえ、真姫ちゃん……私……♡」

 にこママは顔を赤らめ、おっぱいに手を当てて、真姫の顔に再度近付いてきた

 それだけで、真姫はにこママが何を言おうとしているのか分かったのだが……

真姫「○○さん、気持ちは嬉しいし、正直私もしたい……」

真姫「でも昨日張り切り過ぎて身体が痛いのよ……」

真姫「だからお願い、えっちはまた今度に……」

 基礎体力が低い真姫は、昨日のちっクスで疲弊していた

 それを考えると、基礎体力が高い凛をほぼ機能停止まで追い込むほどのちっクスをする花陽はいったい何者なのだろうか

にこママ「わかったわ……」

にこママ「なら、シャワーを浴びましょうか……♡」

にこママ「疲れてるんでしょ、私が真姫ちゃんの身体を洗ってアゲル……♡」

 なお、浴槽にお湯は入っていない

 ボタンを押してはいないのだから

真姫「ええ、お願いするわ……ちょっと肩貸して……」

 なお、真姫はにこママの意図に全く気が付いていないようであった

 真姫に道を聞きながら、二人は浴室までたどり着く

 そしてたどり着くなり、にこママは浴室の扉を開けた

真姫「ちょ、ちょっと……タオルつけてないわよ……」

にこママ「いいじゃないの、私と真姫ちゃんの仲でしょ?」

にこママ「それに、今日は朝から裸だったじゃない♡」

真姫「それは……そうだけど……//」

にこママ「そういうことなの♡じゃあ、洗ってあげる♡」サー

 にこママはレバーを倒し、まずはシャワーで軽く真姫の身体を流す

 一通り真姫の身体を流し終わったら、自分の身体にも水を流した

真姫「なんか小さいころを思い出すような感じで恥ずかしいわ、洗ってもらうなんて……//」

にこママ「いいのいいの、私が洗ってあげたいんだから♡」ジャー

にこママ「真姫ちゃんはされるがままでいいのよ♡」ジャー

真姫「なんか悪いわね、でもありがとう。あ、タオルはそこに掛けてあるから使って……」

 真姫は棚に掛けてあるタオルを指さしながら言う

 完全ににこママが思い描いていた展開であった

 もちろん、次に言うセリフは決まっている

にこママ「タオルなんていらないわ……」

にこママ「私の身体を使って、真姫ちゃんの身体を隅々までキレイに洗ってあげる……♡」

真姫「ヴェェェェェェ!?な、何言ってるのよ//」

真姫「そんな、身体で洗う、って……よくそんな恥ずかしい事言えるわね……//」

 女体、それも恋人の身体を用いて身体を洗う……その発言だけで興奮してきた真姫ちゃんであるが、

 どうもツンデレ気質なのか思っても無いことを言ってしまった

にこママ「うふふ、照れ隠しかしら?」

にこママ「大丈夫、緊張しないで……」

にこママ「ほら真姫ちゃん見て……♡」トボー

にこママ「私の胸の谷間に、洗剤が流れ込んでいくわよ……♡」トボー

真姫「……!!」

 にこママは自分の顔と同じ高さから、寄せた巨乳の谷間に向けてボディーシャンプーを艶めかしく垂らしていく

 真姫はその様子から、一瞬たりとも眼を離すことができない

にこママ「もう、見過ぎ……♡」

にこママ「まあそこが可愛いんだけど……♡」

 にこママはそう口にしながら、自分のおっぱいとおっぱいを擦り合わせてボディーシャンプーを泡だてていく

 ボディーシャンプーは白い泡となり体積を増し、さながらにこママのおっぱいはパイズリ後の様になっていた

真姫「○○さん、おっぱいまっしろ……//」

にこママ「でしょ?これが今からスポンジ代わりになるのよ……♡」

にこママ「さあ、腕出して……洗ってあげる……♡」

真姫「え、ええ//」ヒョイ

 真姫は言われるがまま右手を前に差し出した

にこママ「ん、しょっと……♡」

 そしてその腕を、にこママはでかいおっぱいで挟む

 にこママの深い谷間とそこを覆い尽くす泡で、真姫の腕は完全に埋もれてしまった

真姫「すごいわ……私の腕が隠れちゃった……//」

にこママ「驚くのはまだ早いわよ、これからいっぱいごしごししてあげるんだから……♡」

にこママ「ふぅ……♡ん、くぅぅ……♡」ゴシゴシ

真姫「ん……//」プイ

 にこママは、そのままおっぱいを交互に動かしたり、力強く締め付けてみたりと試行錯誤を重ねながら真姫の腕を洗っていく

 というかどう見ても、これはパイズリであった

 目の前でにこママが繰り広げる扇情的な行為があまりにも恥ずかしく、さっきまでとうって変わって真姫は眼を逸らしてしまった

にこママ「ダメよ真姫ちゃん……」

にこママ「ほら、しっかり見て……♡真姫ちゃんの腕、泡立ってきてるわよ……♡」ムニュムニュ

真姫「」チラ

真姫「!!!//」

 にこママの言葉を無下にするのも悪いので、真姫は横目で自分の腕を見て見る

 するとにこママが自分の腕に抱きつきながらおっぱいを押し付け擦っているではないか

 あまりにもその光景がいやらしくて、真姫の頭は爆発しそうになってしまう

にこママ「顔赤くしすぎよ……」ゴシゴシ

にこママ「昨日はもっとえっちなことしてたじゃないの……♡」モニュモニュ

真姫「それは、そうだけど……//」

真姫「やっぱり恥ずかしいわ//」

にこママ「恥ずかしくてもいいじゃない、だからお願い……」

にこママ「私の方を、じっくりと見て……♡」

真姫「うん//」

 真姫と目線を合わせて優しくしかし妖しく話しかけてきたにこママに圧倒されて、真姫は頷くことしかできなかった

にこママ「そう、それでいいの……♡」

にこママ「ふぅぅ……ん、くぅ……♡」ゴシゴシ

真姫「ふわああぁぁぁぁぁ//」

 にこママのしっとりとしたおっぱいの感触に、真姫の寝起き特有の眠気はすっかり吹き飛んでいた

にこママ「うふふ……もう腕全体に泡が広がったわね♡」

にこママ「次は手のひらを洗いましょ♡ほら♡」ギュゥゥ

真姫「え、ちょ、待って……//ヴェェェェェ//」

 にこママのおっぱいは、まるでシュレッダーするかのように真姫の手を指先から飲み込んでいく

 恥ずかしさのあまり本来の欲望とは裏腹に手を引き抜こうとする真姫であるが、

 それ以上ににこママのおっぱいの挟む力が強くて手を引きずり出せない

 やがて、真姫の手首までがにこママのおっぱいに埋まってしまった

にこママ「今逃げようとしたでしょ。でもそんなの認めない♡諦めちゃいなさい♡」

にこママ「ほら、もう完全に真姫ちゃんの手が私のおっぱいに埋まっちゃたわよ♡」

真姫「そ、そうね//」

 真姫はにこママに言われたとおり視線を逸らすようなことはしないが、

 恥ずかしすぎて身体が固まってしまっている

にこママ「なんだか手が震えてるわ……」

にこママ「かわいそうに……裸で寝てたから、冷えちゃったのね……」

にこママ「でも大丈夫♡今から私が温めてあげるからね♡ん……しょ……♡」モニュモニュ

 にこママはおっぱいを交互に動かして、真姫の手に対してパイズリを始めた

にこママ「どう……?真姫ちゃん……私のおっぱい、あったかい……?」ズリズリ

真姫「え、ええ……//とても……//」

にこママ「そっか、喜んでくれてるのね♡よかった……」ズリズリ

にこママ「じゃあもっと挟んであげるからいっぱい気持ちよくなってね♡」モニュモニュ

真姫「う、うん……//」クルリ

 恥ずかしさはまだ残っているが、にこママのえっちなプレイによって真姫もその気になってきた

 このままマグロでいるのはよくないと思い、とりあえず手首を回転させてみる

にこママ「あ……♡今手首動かしたでしょ……♡」ズリズリ

にこママ「もう……恥ずかしいのはどこに行ったのやら……」ギュ、ギュ

真姫「え……!?その、ごめんなさい……」

にこママ「謝らないで……」ムニムニ

にこママ「むしろ嬉しいな……真姫ちゃんも、気分がのってきた、ってことでしょ……?」ズリズリ

にこママ「おっぱい、触ってもいいよ……//」モニュモニュ

真姫「……ゴクン」コクリ

真姫「……」モミモミ

 真姫は唾を飲み込みつつ頷いた後、黙ったままにこママのおっぱいを内側から優しく揉んでみる

 ちょうど真姫の手首がにこママのおっぱいに埋もれている状態なので、揉んでいるのはおっぱいの付け根付近ということになる

にこママ「あん……//もう、真姫ちゃんってば……//」

にこママ「何も言わずに揉み始めるなんてずるいわ……//」

 おっぱいを触ることを許可したものの、まさか一言も言わずに突然揉まれるとは思わなかったにこママはびっくりしてパイズリを止めてしまった

 一方の真姫はにこママのおっぱいの重さを手で感じながら、おっぱいを揉んでいった

真姫「改めて思うけど……す、すごい……♡」

 どうしてにこちゃんはこれを受け継がなかったのだろう、と思わず言いそうになってしまったが、

 彼女の前で他の女の名を出すのはよくないことくらい真姫も分かっているため、出かかった言葉を唾と一緒に飲み込む事にした

にこママ「でしょ……♡」

にこママ「でも大きいと大変なのよ……」

にこママ「肩はこるし、形を維持するのにも気を遣わないといけないし……」

 そういえば希もそんなこと言ってたわね、と心の中で真姫は思ったが、

 にこママはそんな希も裸足で逃げ出すくらいの爆乳の持ち主

 その苦労は年数も合わせて希の比ではないだろう

にこママ「でも……真姫ちゃんが喜んでくれるなら、私この身体で生まれてきてよかった、って思うわよ♡」モニュモニュ

にこママ「現に今も、おっぱいに夢中だしね♡」ズリズリ

真姫「……恥ずかしいわね//」

 真姫は、おっぱいを揉む手を惜しみながらも止めてしまった

 にこママのおっぱいを十分揉んだことによって、真姫の手全体を泡が包み込んでいた

 そしてそれを谷間の隙間から確認すると、にこママは真姫の右手をゆっくりと引き抜いた

にこママ「よし、ちゃんと洗えたわね♡」

にこママ「なら今度は反対側を洗いましょ♡」

真姫「……//」

 真姫はすぐにおっぱいで洗ってくれと言わんばかりに左手を差し出す

 しかし……

にこママ「待って……」

にこママ「今度は別の場所で洗ってあげる……♡」

真姫「え?別の場所って?おっぱいじゃないの……?」

 にこママが「別の場所」と言った事に、真姫はどこかしょぼんとしたらしく、すぐにそれが顔に出てしまった

 あの知的な美しさでファンを魅了する西木野真姫とは思えない表情と発言である

にこママ「おっぱいじゃないけど……」

にこママ「真姫ちゃんが大好きな場所よ♡」パチ

 にこママはウインクしながら、おっぱいの谷間に溜まった洗剤を今度は自身の腋へと塗りたくっていく

 程良く長い腋毛に洗剤が絡まって、これまた卑猥な美しさに真姫の目線は釘づけになる

真姫「私が大好きな場所って……♡」

にこママ「そう、腋……♡」

にこママ「私の腋毛をブラシ代わりにして、真姫ちゃんの腕を洗ってあげる……♡」

 恋人の腋で身体を洗ってもらえることに喜び、真姫の表情はまたもや変化する

 こんな状態の真姫は、μ'sの元メンバーの誰にも見せられない……

真姫「お、お願いするわ……//」

にこママ「いい返事ね♡ふふ、いくわよ……♡」ギュ

真姫「あぁぁ……//」

 にこママの腋が、まずは真姫の左手全体を包み込む

 真姫の手の甲に、水と泡を含んで重くなったにこママの腋毛が密着する

真姫「なんかこれくすぐったい//」

真姫「でも不思議……♡くすぐったいのに不快じゃない……」

真姫「むしろ……気持ちいい……//」

にこママ「まだ挟んだだけなのに気持ちよさそうにしちゃって……♡」

にこママ「でもこれからよ、まだまだ、ね……♡」ギュギュゥゥ

 にこママは、腋を締めたまま真姫の肩の方へ向けてゆっくりと身体をスライドさせてゆく

 にこママの腋毛が通った後の真姫の腕には、しっかりとボディーシャンプーが付着している

真姫「ああぁぁ、腋毛の感触……//」

真姫「擦られてるだけで、あの時の匂いを思い出しそう……♡」

にこママ「そうよ、思い出して……」ギュゥ

にこママ「昨日、私の腋を嗅ぎながら、舐めながらイった時のことを……♡」ギュ、ギュ

真姫「あ、思い出してきた……♡」

 真姫は昨日の最後に絶頂した瞬間の事を思い浮かべる

 にこママの腋に付着した汗を舌で丁寧に、しかし欲に忠実にありつつ舐め取り、

 遠慮なんかせず鼻息が聞こえるほどの勢いで匂いを吸いこみ、最後にはにこママのちくびに愛されつつ意識が消えた、あの時のことを……

真姫「なんかムラムラしてきたわ……♡」

真姫「○○さんとの夜戦を思い出していたら……♡」

にこママ「でしょ……?ねえ、お願い……♡」

にこママ「まだ真姫ちゃん若いんだから、疲れただなんて言わないで……」

にこママ「私と気持ちいいこと、しましょ……♡」

 にこママは、真姫の左腕を腋で抱きしめ近付きながら誘惑してくる

 散々劣情を催すようなことをされ、真姫の理性も飛びそうになっており、断る理由など微塵もなかった



真姫「そうね、しましょ……♡」

真姫「○○さん、私のおっぱい見て……♡」

真姫「ちくび、もうこんなに勃っちゃってる……♡」

にこママ「真姫ちゃんも最初からその気だったんじゃない……♡」

にこママ「今日も愉しみましょう……♡」

 結局朝ごはんも食べずにこの二人は午前10時まで愛し合い続けた

 そして二人とも体力的に疲れた時になってようやく、それぞれの家族の事を思い出すのであった

 そして午前11時

 二人は着替えを済ませ、別荘を後にする

 本当は二人でお昼でも食べに行きたかったのであるが、にこママには子どもが3人いる

 子どもたちへの昼食を作りに帰宅しなければならないのだ

にこママ「ごめんね……本当は真姫ちゃんともっと一緒にいたいんだけど、子どもたちのお世話があるから……」

真姫「いいのいいの気にしないで。家族は大事にしなきゃいけないでしょ?」

にこママ「ありがとう。あ、そうだわ、今度でいいんだけど……」

真姫「ん?どうしたの?」

にこママ「私の家族に、会ってみない……?」

 その日の夜、矢澤家の食卓にて

にこママ「はーい、みんな、夕飯できたわよ~」

にこママ「今日のメニューは、たまごサラダとサンマの塩焼きと、ソーセージのリゾットよ。」

こころ&ここあ&虎太郎「わーい!」

にこママ「そしてこのリゾット……なんとママのミルクが入ってます♡」

ここあ「やったー!ここあママのミルク大好き♡」

虎太郎「早く食べたいー」

にこママ「それじゃあ食べましょうか。こころ、お願い。」

こころ「はい、お母様!じゃあ、手を合わせて……いただきます!」

みんな「いただきまーす!」

 がつがつ!むしゃむしゃ!

 子どもたち3人は、まず大好きなママの母乳が入ったリゾットから食べ始める

ここあ「おいしい!これめっちゃおいしい!」モグモグ

虎太郎「うまいー」モグモグ

こころ「あぁぁ~♡今日もお母様の料理は最高です♡」モグモグ

にこママ「もう、この子たちったら……」

にこママ「ほらここあ、口元にクリーム付いてるわよ。」ゴシゴシ

 にこママは、ティッシュでここあの口に付着したクリームを拭き取った

ここあ「あはは、ごめんなさい……食べるのに夢中になっちゃって……」

にこママ「もう、仕方のない子ね……」

にこママ「でもおいしく食べてくれるのは嬉しいわ。」

にこママ「おかわりもいっぱいあるから、じゃんじゃん食べてね♪」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい!」

にこママ「ふふ……」

 満面の笑顔で夕飯を食べる子どもたち

 そんな子どもたちにサプライズを提供するのは今しかないとにこママは考えた

にこママ「ねえ、みんな……話があるの……」

こころ「え?どうしたんですかお母様、そんないきなり改まって……」

ここあ&虎太郎「もぐもぐ、むしゃむしゃ……」

にこママ「実はね、私……恋人ができたの//」

こころ「」

ここあ「」

虎太郎「」

 にこママの大胆すぎる発言により、子どもたちは凍りついてしまった

 子どもたち3人は口をポカーンと開き、手に力が入らなくなりフォークも落としてしまっていた

にこママ「な、何か言ってよみんな//」

にこママ「こう見えても私、切り出すのに勇気出したのよ//」

こころ「え、いや、その……」

虎太郎「うーん……」

 大好きなママを取られてしまうのではないかと危惧してしまい、現実から逃れようとするためか3人ともその話題には乗り気ではないようだ

 しかし、まずは敵(仮)を知るためか、一人の少女が母親に質問を試みる

ここあ「い、いつから……付き合ってたのさ……」

にこママ「二週間くらい前かな……//」

ここあ「ふーん、そうなんだ……かなり最近じゃん……」

こころ「あ、相手は……相手はどのような方なのですか……?」

にこママ「えっと……確か、みんなも一度会った事あるはずよ?」

こころ「会ったこと、ですか……」

虎太郎「んー、わからない……」

にこママ「まあ、会えば分かると思うわ!」

にこママ「3日後くらいに家に呼ぼうと思うんだけど……いい?」

ここあ「や、やだよそんなの!ママはここあたちだけのママだもん!」

虎太郎「そーだそーだー」

にこママ「そ、そんな……」

こころ「……」

 ここあと虎太郎に頑張って切り出した意見を却下されそうになり、落ち込む表情を見せるにこママ

 そんな母親の表情を見てなんともいたたまれなくなり、こころが間を取って話に入り始める

こころ「まあ二人とも、気持ちはわかるけど落ち着いて。」

こころ「とりあえず一度会ってみようよ。話はそれからでも遅くはないと思うよ。」

にこママ「こころ……」ジーン

こころ「私はお母様の恋人、会ってみてもいいと思いますよ。」

こころ「何事も、始まる前に話を絶つのはよくないですからね。」

こころ「そうだよね、ここあ、虎太郎?」

ここあ「姉ちゃんがそう言うなら、まあ……」

虎太郎「わかったー」

にこママ「じゃあ明々後日にお願いね。」

にこママ「ごめんね、突然こんな話して……」

にこママ「頭の中、こんがらがっちゃったよね……」

こころ「心配には及びませんよ、お母様……」

 にこママを擁護しているに見えるこころであるが、未知の母親の恋人に対し、内心敵意むき出しである

 もし母親をたぶらかすようなDQN男だったら、自分が一言ガツンと言ってやろうと言う強い意志を内に秘めている

 尊敬する姉(にこ)に電話で連絡しようかとも思ったが、大忙しの姉を気遣うあまりそれはできなかった

 その後、母親の恋人(真姫)が家にやってくる3日後まで、矢澤家はまるでお通夜の後であるかのような空気に包まれていた

 そして運命の3日後、午後6時

 真姫はドアの前で待機している

にこママ「今着いたって……!」

 にこママはラインを確認する

 それを見るやいなやにこママの表情はより明るくなり、同時に子どもたち3人のストレスも加速する

 ここあに至っては、イラつきのあまり歯ぎしりまでしている

ここあ「……」ギチギチ

こころ「ここあ、下品だよ……」

ここあ「姉ちゃんは嫌じゃないの?ママの新しい男だなんて……」

こころ「私だって嫌だよ……」

こころ「でも……ママが選んだ男の人を、信じて見たい、て気持ちもあったりするかな……」

ここあ「ふーん……虎太郎は?」

虎太郎「なんか、イヤだ……」

 そんなこんなで子どもたちが子どもたちだけの会議をしているところに……

 ピンポーン

 玄関のインターホンが鳴った

にこママ「はーい♡」ガチャ

こころ&ここあ&虎太郎「」イラッ

 大好きな母親を一人の女にしてしまう、謎の男の存在に、子どもたち3人は苛立ちを隠せない

 しかし、ドアが開いた時に眼に映り込んできたのは、男性ではなく一人の少女であった

真姫「お邪魔します。」

こころ&ここあ&虎太郎「え?」

 入ってきたのは元μ'sのメンバーである真姫であった

 しかしどういうことだ?

 女同士じゃないか!

 恋人とは互いに愛し合う男女のことを指すのではなかったのか!?とこころたちは思った

にこママ「紹介するわね♪」

にこママ「私の『恋人』の西木野真姫ちゃんよ♡」

真姫「こんばんは、あなたたちのお母さんとお付き合いさせていただいてる西木野真姫よ。」

真姫「確かみんなとは……前に一度あった事があったはずよね。」

真姫「これから少しずつみんなと仲良くなっていけたらいいな、って思ってるわ。よろしくね。」

こころ&ここあ&虎太郎「」

にこママ「どうしたの、みんな……そんな、固まっちゃって……」

こころ「いや、お母様……」

こころ「女性同士ですよね、お母様と真姫さんは……」

にこママ「そうだけど、どうかしたの?」

にこママ「世の中には同性どうしの恋愛もあるのよ。」

ここあ「え?彼氏を連れてくるんじゃなかったの!?」

にこママ「彼氏?私『彼氏』だなんて一言も言ってないわよ?」

こころ&ここあ&虎太郎「そういえば……!」

 3日前の食卓のことを思い出す3人

 確かににこママは、「恋人」とは言ったものの「彼氏」とは一言も言っていなかった

ここあ「確かに言ってなかった……」

 一方、何やら話題についていけない真姫は混乱気味であった

真姫「もしかして私、何か変なことした……?」

こころ「いや、してないです!」

こころ「むしろ安心しました!」

ここあ「うんうん!びっくりしたけど、よかったよ~」

虎太郎「ホッとした~」

真姫「ん?なになに?どうしたの?」

 真姫は前かがみになり、3人と目線をほぼ同じにして問いかける

こころ「私たち、不安だったんです……」

ここあ「大好きなママが、他の男の人にとられてしまうんじゃないかって……」

虎太郎「怖かった~」

 どうやらこの3人は、母親が「男」にとられてしまうのを恐れていたらしく、

 それが「女」である真姫が相手ならば不安ではないらしい

 自分で書いておいてなんだが、トンデモ理論である

真姫「よしよし、そうだったの……」

真姫「大丈夫よ、あなたたちのお母さんを奪ったりはしないから……」

にこママ「この子たちったら、もう……」

にこママ「でも、不安にさせちゃって、ごめんね……」

 こころ・ここあ・虎太郎はにこママと真姫に抱かれながら、頭を撫でられる

 その安心感にこれまでの不安は完全に払拭され、3人は真姫に対して心を開き始める

 なお、何度も言うが虎太郎を竿役にする気はないので安心してほしい

 そして一行は食卓へ

 さりげなく真姫はにこママの隣をキープしていた

にこママ「今日の夕飯はみんな大好きなハンバーグ!」

虎太郎「わーい!」

ここあ「やったぁ!ここあハンバーグ大好き!」

にこママ「さらに目玉焼き!」

真姫「とっても美味しそうね!」

こころ「うふふ真姫さん、『美味しそう』じゃなくて、『美味しい』んですよ♪」

真姫「それは楽しみだわ!」

真姫「それに賑やかな家庭……いいものね……!」

にこママ「それじゃぁー!」

 いっただっきまーす!

 5人は手を合わせて、いただきますをした

 そのタイミングは、全員が完全にシンクロしていた

 真姫が矢澤家に入ってからまだ15分も経っていないのに、もう完全に矢澤家の一員となっていた

虎太郎「おいしー」モグモグ

ここあ「虎太郎、口にソースがついてるよー」モグモグ

虎太郎「姉ちゃんもー」

ここあ「え、マジ!?本当だー真姫ちゃんに恥ずかしいとこ見せちゃったー」

こころ「うふふふふふ……真姫さん、ちょっとうるさすぎるかもしれませんけど、許してくださいね。」

真姫「うるさいだなんて、そんなことないわ!」

真姫「実は○○さんと付き合い始めた時から考えていたのよね、」

真姫「こうやってみんなでワイワイ楽しく夕飯を食べる時のことを……」

にこママ「やだ真姫ちゃん//先を急ぎすぎよ//」

にこママそんな、私の家族のことまで考えていただなんて//」クネクネ

ここあ「あ!今真姫ちゃんママのこと下の名前で呼んだー!」

虎太郎「ひゅーひゅー」

こころ「アツアツですね、真姫さん!」

真姫「も、もう//からかわないでよみんな//」

真姫「ほら、○○さんからも何か言ってあげてよ//」

ここあ「あーっ、真姫ちゃんまたママのこと下の名前で呼んでるぅ」

虎太郎「らぶらぶー」

こころ「ニクいですねー♪」

 恥ずかしさのあまりにこママにフォローを求める真姫であったが、またしてもにこママを下の名前で呼んでしまう

 そんな中、にこママは、自分のハンバーグを器用にフォークで一口サイズに切り分けながら真姫に話しかける

にこママ「ねえ、真姫ちゃん、お口あけて?」

真姫「え!?な、何よ急に……!?」

にこママ「ハンバーグ、食べさせてあげる……♡」

真姫「ヴェ、ヴェエエェェェェ!?」

こころ「きゃあああっっ!!ここあ、今の聞いた!?」キラキラ

ここあ「うん聞いたよ姉ちゃん!ママと真姫ちゃん、食べさせ合いっこするんだって!」キラキラ

 こころとここあは目を輝かせながら、互いに手を取り合っていた

 一方の虎太郎は幼いせいもあってか状況がうまく飲み込めない様子であった

真姫「ちょ、ちょっと二人とも//なんで私が○○さんに食べさせること前提で話進めてるのよ//」

にこママ「え、真姫ちゃん……私に食べさせてくれないの……?」ウルウル

真姫「え、いや、そういうわけじゃ……」

にこママ「じゃあ、私にも食べさせてくれる……?」

真姫「わ、わかったわよ!私の分のハンバーグも食べさせてあげるから、そんな顔しないで!」

にこママ「ありがと、真姫ちゃん♡」ニコニコ

真姫「え、ちょ、表情変えるの早すぎ!」

 にこママのわざとらしすぎるリアクションにも真姫は逆らえず、食べさせ合いを承諾する

 するとにこママがすぐにハンバーグを刺したフォークを出してきた

にこママ「ほら真姫ちゃん、あーん♡」

真姫「あ、あーん……♡」

 パクッ

 真姫は眼を閉じながら、にこママから差し出されたハンバーグを口にした

 その瞬間、ギャラリー(こころとここあ)は大盛り上がりを見せていた

こころ「きゃああああぁぁぁっっ!ママが真姫ちゃんにハンバーグ食べさせちゃったああぁぁ!」キラキラ

ここあ「す、すげぇ!こんなのドラマでしか見た事ないよ!」

虎太郎「ばかっぷるー」

真姫「もぐもぐもぐ……ごくん」

真姫「そのままでも美味しいけど……食べさせてもらうとより一層美味しく感じるわ//」

にこママ「喜んでくれたみたいね♡」

にこママ「じゃあ今度は私の番ね♡」

にこママ「真姫ちゃん、来て……♡」

真姫「ええ……//」

 ついさっきまで恥ずかしがっていた真姫であるが、同じ感動をにこママに味わわせたいと思い、急いで、しかし丁寧にハンバーグを切っていく

真姫「できたわ……//」

にこママ「真姫ちゃん、早く、早くぅ……♡」

真姫「わかってるわよ……//は、はい、どうぞ……//」プルプル

 真姫はこころたちに見られて恥ずかしいあまり、震える手でフォークを持ち、にこママの口の方へと動かしていく

 それに対してにこママは既に母親ではなく一人の女の顔をしていた

 子どもたちの前だというのに……

にこママ「あーむぅ……♡」チュチュ

真姫「ちょ、ちょっと……//早く口離しなさいよ//」

 ゆっくりとフェラをするかのように差し出されたフォークを口にするにこママ

 その様子が予想外にエロくて、真姫は思わず赤面してしまった

にこママ「んむ、もぐもぐ……ごくん……♡」

にこママ「おいしかったわ、真姫ちゃんのハンバーグ♡」

真姫「作ったのあなたでしょ//」

こころ&ここあ「お、おおおおぉぉぉぉ……//」

 母親の官能的な姿に、こころとここあは開いた口がふさがらない様子であった

 しかし、こころ、ここあ、それに虎太郎も不思議と悪い気持ちはしなかったようだ

 こんな調子で食事中にラブラブっぷりを見せつけたにこママと真姫

 その後はお湯が沸いたため、お風呂に入った

 しかし真姫の実家の浴槽と違って広くないため、一度に5人は入れなかった

 そこで、真姫・こころ・ここあと、にこママ・虎太郎に分かれて別々に風呂に入ることになった

 なお、全員タオルを纏わず風呂に入ったが、真姫はこころとここあの裸に対しては何も興味は示さず(示したらそれはそれで大問題である)、

 にこママと虎太郎のペアも風呂場でにこママが虎太郎に授乳したくらいで特に何も起きなかった

 そしてお風呂上り

 5人はwiiで遊んでいた(wii Uではない)

 ちなみに筆者もwii Uは持っておらず、未だにwiiが現役である

 一行はマリオカートをプレイ中である

ここあ「くらえ真姫ちゃん緑こうら!」

真姫「ちょ、ちょっと!カーブで当てにくるのやめなさいよ!」

こころ「お先します、真姫さん♪」

虎太郎「おい抜かすー」

真姫「ああぁ、もう!一気にビリになっちゃったじゃないのよぉ!」

にこママ「負けないで真姫ちゃん!私がついてるわ♡」

真姫「声援もらってパワー100倍よ!」

真姫「さあ、こころ、ここあ、虎太郎!これからが本番よ、覚悟しなさい!」

 いつの間にか子どもたちを呼び捨てで呼ぶほどまでに親しくなっていた真姫ちゃん

 誰がどう見ても真姫はすっかり矢澤家の一員である

真姫「アイテムボックスをとったわ!」

 ルーレットが回り、アイテムが手に入る

 真姫が入手したアイテムは、スターであった

真姫「やったわ!まさにスター西木野ね!」

 タンタンタランランランラランラン、タンタンタランランランラランラン♪

 おなじみにあの音楽と共に、真姫が操るキノピオのカートが黄金に包まれる

 そしてぐんぐんとスピードをあげていく

真姫「追い着くわよ~覚悟しなさいあんたたち~」

 真姫は不敵な笑みを浮かべると、

 こころのピーチと虎太郎のクッパを次々と跳ね飛ばした

こころ「ひ、ひどいです真姫さん!道を譲ったのにぃ……」

虎太郎「とばっちりー」

真姫「ふん、私の前を走る方が悪いのよ……!」

真姫「そして次は……!」

ここあ「ひぃ!」

 真姫は首を回して、ここあの方を見て、またしても不敵な笑みを浮かべる

 次の瞬間、真姫のカートはここあのマリオを跳ね飛ばした

真姫「うふふ、やられたらやり返す、倍返しよ!」

真姫「一度言ってみたかったのよね、あぁ~気持ちいい!」

ここあ「く、くっそぉ~」

 ここあが転倒している間にも、COMはどんどん追い抜かしていく

 マリオカートwiiのCOMはやたら強いため、一度のミスが命取りになるのだ

 それによって、こころ・ここあ・虎太郎はドベ3になっていた

 しかも今はファイナルラップであるため、立て直しは非常に困難である

真姫「へへん、ざまあみなさい!」

真姫「ってあらら、ゴールじゃない!まあ2位なら順当な順位ってところね。」クルクル

にこママ「やったね真姫ちゃん♡見事な逆転劇だったわ♡」

真姫「と、当然でしょ//ファンの応援には必ず応えるのがアイドルってものよ……//」クルクル

 一位を独走していたCOMには及ばなかったものの、劣勢から大逆転を果たした真姫は順位に満足している様子 

 一方のこころたちは……

こころ「せ、せめて……!10位には……!」

虎太郎「ドベはいやだー」

ここあ「ここあだって嫌だよ!姉ちゃんや虎太郎には負けない!」

 きょうだい同士で仲間割れ(?)を起こしていた

 互いにこうらやボム兵をぶつけ合う、カオスな図となっている

真姫「ふふ、戯れてないで早く私のところまであがってきなさい(笑)」

 一位になったわけでもないのに、逆転を決めた事で図に乗ってしまった真姫ちゃん

 でも不思議と嫌みがなく、どこか憎めない

ここあ「なんとか勝ったよ……!」

こころ「ごめん、ここあ……!」

ここあ「え……?」

虎太郎「おさきー」

 ここあがゴールする直前に、巨大キノコをとってパワーアップしたこころのピーチがここあのマリオを押し潰す

 そしてその隙に、ちゃっかり虎太郎のクッパもゴールインしていた

ここあ「うわあああぁぁぁぁ!!ビリだああぁぁぁぁ!!」

こころ「あ、アイテムが無かったら危なかったよ……」

虎太郎「姉ちゃんのおかげー」

こころ「そうだね、虎太郎!いぇい☆」ニコ

虎太郎「いぇい☆」

ここあ「どよーん……」

真姫「まあまあ、勝つ時もあれば負ける時もあるわ。」

真姫「それよりももっと楽しみましょ?」

ここあ「そうだね……!次は負けないよ真姫ちゃん!」

こころ「私も負けません!次こそは真姫さんを下してみせます!」

虎太郎「ぼくもがんばるー」

真姫「決意固めてるとこ悪いけど、ここあはビリだったから○○さんと交代よ?」

ここあ「そうだった……」

ここあ「ママ、後は任せたよ……!」

にこママ「安心して、ここあの敵は私がとってあげる!」

真姫「言うじゃない……!返り討ちにしてあげるわ!」

 こうしてしばらくの間、マリオカートやマリオパーティをしたり、トランプやUNOで一家そろってワイワイ楽しんだ

 ちなみに、この後真姫は大富豪では11バックや5飛びで順番を飛ばされまくり、

 UNOではドロー4を押し付けられまくるなど、マリオカートでの無情な行いが全て自分に返ってきていた

 まさに因果応報である

 そして8時半

虎太郎「眠くなってきたー」

にこママ「あら、もうこんな時間……?じゃあ虎太郎、歯磨いて寝なさい。」

虎太郎「うん、おやすみー」

みんな「おやすみー」

 虎太郎が歯を磨いて布団に入ってから30分ごとに、ここあとこころも眠気に勝てなくなり歯を磨いて就寝した

 時は午後9時45分

 起きているのは真姫とにこママだけになった

にこママ「今日はありがとね、家に来てくれて……」

真姫「そ、そんな//むしろお礼が言いたいのは私の方よ。」

真姫「こんなに賑やかで笑顔あふれる家族の一員になれて、私、幸せよ……!」

にこママ「子どもたちも真姫ちゃんにとっても懐いていたわね。」

にこママ「そうだ、今度の土曜日、また家に来てくれる……?」

真姫「ええ、もちろん喜んで!」

にこママ「実はその日ね……」

にこママ「久々ににこが家に帰ってくるのよ。」

真姫「にこちゃんが……!」

 一瞬真姫はその名を聞いて動揺するものの、逆に真姫は楽しみになってきた

 自分の母親が元μ'sのメンバーと付き合っている事を知ったら、にこはいったいどんな反応をするのか、と……

真姫「いいじゃない。にこちゃん大活躍中だものね、そんなにこちゃんのオフ……楽しませてあげましょうよ。」

真姫「パーティーとかして盛り上げちゃう?」

にこママ「私も今それ考えてたとこ♡」

にこママ「私たちの心って本当に繋がってるわね♡」

真姫「そうね//そうだ、金曜日とか空いてる?」

真姫「よかったら夕方から一緒に買い物や準備しない?もちろんこころたちも誘って!」

にこママ「ナイスアイデアね、真姫ちゃん♡」

にこママ「あの子たちも真姫ちゃんと一緒にいることができて喜ぶと思うわ、もちろん私もね♡」

真姫「決まりね!あぁ、もう今から週末が楽しみ!待ちきれないわ!」

 こうして二人は週末を楽しみにしつつ、洗面所へと移動する

 そして横に並んで一緒に歯を磨き、そのまま就寝した

 流石に子どもたちがいるためか、二人ともちっクスは自重していた

 同時刻、東條家

 今日は月に一度の、「希のおっぱい飲むデー」である

 元3年生である3人は、こうして卒業した後も交流を続けていた

にこ「希ママ~にこ今日も疲れたにこぉ~」

希「にこっちは毎日テレビの収録やレコーディングにグラビアへと大忙しやねぇ。」

希「それでも何一つ文句言わず仕事をきちんとこなして、にこっちはえらいねぇ、よしよし……♡」ナデナデ

にこ「にこぉ~にこの長年の夢だったから当然にこぉ~」

希「もう、にこっちはかわいいなぁ……♡おっぱい飲む?」ボロン

にこ「飲む!!」

希「ほら、ええよ、うちのミルク、好きなだけ飲んで……♡」

にこ「んちゅぱ、ちゅぱぱ、ちゅるるぅぅぅ……♡」チュパチュパチュチュチュ

希「ん、ええよ//その調子……//ミルクもうすぐ出てくるからなぁ……//」

にこ「ちゅぱぱぱぁ……♡じゅちゅちゅぅぅ……♡ミルク出たにこ♡」チュパパパ

希「あ、ああぁぁぁ……//なんか背徳的な感じ、ええわぁぁ//」

 こうして今は希の母乳をちゅうちゅう吸っているにこであるが、

 まさか自分の母親と真姫が交際しているとはこの時はまだ予想していなかった

 ちなみに、絵里はタイミング悪くこの日バイトを入れてしまい、今はレストランの厨房でハンバーグを作っている

 上のレスに追加ですが、

 ここでいう希の「背徳的な感じ」とは、

 「絵里に隠れてにこにおっぱいをあげている」という意味ではなく、

 「容姿が子どもに近いにこにおっぱいをあげていること」に対して背徳的という意味です。

 言葉足らずですみません、気をつけます

 そして時は過ぎ金曜日

 午後6時に駅前のデパートに集合した真姫ちゃんを含む矢澤家

にこママ「さてと、じゃあ食材買いましょうか!」

ここあ「いぇーい!」

虎太郎「おかしー」

こころ「そうですね、お姉様が大好きなお菓子、たくさん買っちゃいましょう!」

真姫「この日のために貯金を崩してきたわ、みんな、欲しいものがあったらこの真姫ちゃんに言いなさい。」

真姫「今日は特別に買ってあげるわよ♪」

ここあ「やったありがとう真姫ちゃん大好き!」ギュッ

虎太郎「ぼくもー」ギュ

こころ「あ、二人ともずるい!私も真姫さんにぎゅってしちゃうもん!」ギュ

真姫「わ、悪い気はしないわね//」

にこママ「あー!みんなずるい!ママも真姫ちゃんに抱きついちゃうもん♡ぎゅうぅぅ♡」

真姫「ちょ、ちょっとみんな//周りの人が見てる//」

 こうして家族の絆を再確認したところで、入店

 食料品売り場へと足を運んでいった

にこママ「まずはメインになる料理だけど……みんなは何がいい?」

虎太郎「おにくー」

ここあ「こ、ここあも……肉がいい//」

こころ「恥ずかしながら私も……//」

にこママ「お肉がいいの?じゃあ……?」

 にこママは、2割引きのシールが貼られたオーストラリア産の牛肉に手を伸ばそうとする

 しかし、それを真姫が制止する

真姫「ちょっと待ちなさいよ○○さん。」

にこママ「え……?」

ここあ「ちょっと真姫ちゃん、一体何のつもりなのさ!?」

虎太郎「そうだそうだー」

 傍から見るとまるで肉を買うのをやめるよう提言しているように思えるためか、ここあと虎太郎はちょっと不機嫌になる

 しかし、真姫が考えている事は、むしろ現状よりはるかに素晴らしい意見であった

真姫「せっかくにこちゃんが来るんだもの、そんなおつとめ品じゃなくて、こっちにしましょうよ。」ヒョイ

 真姫が手に取ったのは、税抜き4980円もする超高級ローストビーフであった

にこママ「え!?ちょ、ちょっとそれは高すぎるんじゃないかしら……」

真姫「そんなの気にする必要ないわ。私が買ってあげるんだから。」

にこママ「そ、そんな悪いわよ、そんな高級なお肉……」

真姫「いいのいいの、それに私はみんなが喜ぶ顔が大好きだしね♡」

 真姫は4人に向けてウインクする

にこママ「ごめんね真姫ちゃん。ありがとう……」

こころ「真姫さん、ありがとうございます!このご恩はいつか真姫さんに必ず返します!」

真姫「そ、そんな大げさよ//そんな風に返されると反応に困るじゃない//」

ここあ「真姫ちゃん疑ってごめん!ありがと、こんな高いお肉食べるの初めてだよ!」

虎太郎「ありがとー」

真姫「ま、まあ褒められて悪い気はしないわね//」

真姫「さあ、次はお菓子を買うわよ!」

 いつの間にか財布は事実上真姫が握っているような状態になっていた

 お菓子売り場では、ポップコーンやコンソメ味のポテトチップス、グミやフルーツキャンディ、一口チョコなどを購入

 さらに約束通り真姫は、こころにはアポロ、ここあにはアイカツのカードが付属するグミ、虎太郎には仮面ライダーのフィギュア付きラムネを買ってあげた

 また使うかは分からないが、パーティー用の帽子にタスキ、ヒゲメガネも買ってしまった

 この日、青果コーナーや精肉コーナーなども合わせて計9000円相当が真姫の財布から消えたが、真姫はお金を有意義に使えて非常に嬉しそうであった

 その後、真姫たちは矢澤家へ帰宅

 明日に備えて、まずは部屋の飾りつけを始めた

真姫「にこちゃんは明日何時に帰ってくるの?」

こころ「午前11時半です。それから泊まって、翌日朝7時には家を出るそうですよ。」

真姫「なるほどね、ありがとう。そうなるともたもたしてはいられないわね。」

ここあ「あ、そういえばにこにーが出る番組もう始まっちゃってるじゃん!」

虎太郎「つけるー」ピ

にこ『にっこにっこにぃぃぃぃぃ!!』

 虎太郎がテレビの電源をつけると、ゲテモノ料理屋でサソリを食べるにこが映し出された

 顔が引きつり若干涙目になってはいるものの、サソリの肉?を口に入れた途端、意外においしかったのかすぐにあの笑顔で例のあいさつを繰り出した

にこ『にっこにっこにー!食べてみるとなかなかいけるにこね!』

にこ『食わず嫌いしてたにこがおバカみたいにこ!』

にこ『この調子でどんどん食べちゃうにこ!』

 しかし次の瞬間、ここでVTRは終了、スタジオにカメラが戻った

にこ『ぬぅぁんでよ!これからが見せ場なのに!』

司会者『いやいや、尺の都合もありますからねぇ~、アハハ』

芸能人たち『あははははは!』

 アイドルというより扱いが完全にお笑い芸人となってはいるが、発売したCDがすぐにオリコン入りするにこがトップアイドルであることは、誰にも否定はできない

こころ「相変わらずお姉さまはやりますね、私には到底追いつけない域に入っています……」

ここあ「ここあたちも見習わないとなー」

虎太郎「だねー」

真姫「いやいや、サソリを食べる様なとこ見習っちゃだめでしょ……」

にこママ「にこは毎日楽しそうね、うふふ……」

真姫「ええ!?あれ楽しそうなの!?」

にこママ「私にはそう見えるわよ、だってほら、にこを見てごらんなさい。」

にこママ「あの笑顔、家にいた時のにこと同じくらいか、それ以上に輝いているわ……!」

真姫「確かに、μ's時代に負けず劣らず、素敵な表情をしているわね……!」

にこママ「よかったら他のにこも見てみる?」

にこママ「にこが出た番組は全部録画してるの。」

真姫「すごいわね、まさにファンの檻だわ。なら見せてもらおうかしら、にこちゃんの輝く姿を……」

 真姫はにこママの仕事用パソコンを起動し、にこママから手渡されたディスクを挿入する

 流石に全ては見きれないので、にこママおすすめのシーンを抽出してみることにした

 そんなこんなをしていたら、パーティの準備が大きく遅れてしまった

 結果飾りつけが中途半端になってしまったが、下手に派手にもてはやされるよりは、いつも通りの日常の方をにこは望んでいるのかもしれない

 まあ、にこが思う「いつも通り」の日常はもうないのであるが……

 そして翌日

 一家は早起きをし、飾りつけができなかった分、料理だけは盛大に作ろうと考えた

 そして10時半ごろには全ての料理が完成

 高級ローストビーフやチキン、サラダやグラタンなども盛りつけた

 後はにこの到着を待つだけとなった

ここあ「にこにーもうすぐ来るかな……」

にこママ「今11時20分……そろそろね……」

こころ「あー、久しぶりです、お姉さまに会うのは……なんだか緊張してきました……!」

真姫「や、やっぱり私場違いじゃないかしら……」

真姫「せっかく家族水入らずでの休日なのに……」

にこママ「何言ってるの、真姫ちゃんはもう矢澤家の一員じゃない。」

こころ「そうですよ、真姫さん、もっと自信持ってください!」

ここあ「きっとにこにーも真姫ちゃんがいること喜んでくれるよ!」

虎太郎「だねー」

 そして時は来た……

 ピンポーン

にこママ「はーい。」

にこ『にっこにっこにー♡あなたのハートににこにこにー♡帰ってきたよラブにこ♡』

 玄関先で痛烈なあいさつを繰り出すにこ

 トップアイドルなのだというのに、周りへの危機感が0である

にこママ「おかえり、にこ。会いたかったわ!」ガチャ

にこ「ママー♡会いたかったよー♡」ギュゥ

にこママ「もう……この子ったら……」ギュ

 自分に抱きついてくる娘を、優しく受け止めるにこ

 そして部屋の奥からこころたちが出てくると、にこはにこママから離れて咳ばらいをした

にこ「コホン……!あんたたちも久しぶりね!どう、元気にしてた?」

こころ「もちろんですお姉さま!お姉さまに会えなくて寂しかったですが……その時はテレビで活躍するお姉さまに元気をもらってました!」

ここあ「ここあもいつでも元気だよ!にこにーとここあの心は離れていてもずっと繋がってるもんね!」

虎太郎「寂しかったー」

虎太郎「でもー、それ以上に今が嬉しいー」

にこ「あんたたち……!私も会えて嬉しいわ……!」

 にこは靴を脱いで家にあがり、こころたち3人を抱き締める

 しかしこの時にこは気付いた

 μ's時代の練習の時、真姫が履いていたものと同じ靴が玄関にあることに……

にこ「ちょ、ちょっと……この靴誰のよ……」

 靴の持ち主に気付いていながら、その存在を認めたくなかったのか靴の持ち主がだれかを家族に問いかける

 その問いに最初に応えたのは、にこママであった

にこママ「真姫ちゃんのよ♡」

にこ「え?真姫ちゃん……?な、なんで……」

にこ「今日は家族だけで過ごすはずじゃあ……」

にこママ「真姫ちゃんはもう矢澤家の一員なのよ♡」

にこ「はぁ!?どういうことよ!?説明して!」

にこ「え?な、なに!?何かのドッキリ!?」

 母親の発言の意味が理解できず、頭の中が混乱しまくっているにこ

 自分が家を空けていた時に、一体何が起こっていたのか

 気付けばこころたちを抱き締めていた腕を離し、その手で自分の頭を抱えていた

ここあ「にこにー、これはドッキリじゃないよ~」

こころ「そうなんです、うふふふふ……」

にこ「え!?な、何なのよ!?あんたたちも知ってるわけ!?」

虎太郎「もちろん~」

 母親の発言の意味をこころたちは理解している事を知り、さらに頭の中がパンクしそうになるにこ

 すると、真姫が部屋の奥から姿を現した

真姫「久しぶりね、にこちゃん。」

 もうにこへの恋愛感情が消失している真姫は、淡々とあいさつをする

 が、にこは真姫との会話の流れをぶった切り、真姫の方へ詰めよって肩を掴んで問いかける

にこ「どういうことなの、この状況!?ねえ、なんとか言ってよ真姫ちゃん!」ブンブン

真姫「ゆ、揺らさないでぇぇぇ……!」

にこ「あんたが矢澤家の一員、って何!?何なの!?ねえ教えて!何よ!」ブンブン

真姫「め、目が回るぅ~」

 まだ真姫とにこママの関係に付いて根掘り葉掘り聞いたわけでもないのに、もうにこはヒステリー全開になっていた

 いくらトップアイドルになれたといっても、やはり芸能界でのストレスはつきものなのだろうか

こころ「お姉さま、真姫さん困ってます!やめてあげてください!」

ここあ「にこにー!真姫ちゃんをいじめちゃやだよ!」

虎太郎「だめー」

にこママ「にこ、落ち着いて。少し落ち着きなさい。」

にこ「はぁ、はぁ……」

真姫「ヴェェェェ……」

 4人に諭され、にこはようやく真姫の肩から手を離す

 真姫は過剰な振動を与えられてぐったりしていて、まともに話せる状態ではない

 真姫が回復するまでの約10分間、矢澤一族は沈黙していた

 というより、にこがピリピリしたオーラを放っているせいであった

 豪華に盛り付けられた料理とこの部屋の空気の、世界観の乖離が甚だしい

真姫「う、ううぅぅぅ……私は一体何を……」

にこママ「よかった……!気がついたのね……!」

 真姫はあたりをキョロキョロし、自分が置かれている状況を確認する

 そして士会ににこが映った事で、今の自分の現状を理解した

にこ「さっきは悪かったわね、いきなり揺らしたりして……」

にこ「あんたの話も聞かずに勝手なことして……ごめん……」

真姫「いいわ、私も話してなかったものね、○○さんとの関係を……」

にこママ「そうね、私と真姫ちゃんの関係を、にこにも話しておかなきゃね。」

にこ「ん?」

 にこは、自分の耳を疑った

 今、真姫の口から自分の母親の下の名前が聞こえてきたような……

 いやいやいや、聞き間違いだろう、そうに違いない

 そうやって聞き流したいのが本望であるが、確証を持てないままこの話が終わってしまい真実が聞けなくなるのをにこは恐れた

 なので、ここは聞き返すことにした

にこ「気のせいよね……真姫ちゃん、今ママのこと下の名前で呼ばなかった……?」

 きっと真姫なら気のせいって言ってくれるはず、おかしいのは自分の耳の方だ、

 にこはそう信じたかったのだが現実はそう甘くはない

真姫「ええ、呼んだわよ。だって私たち……」

にこママ「付き合ってるんだもん♡」キャピキャピ

 真姫が言うよりも先に、にこママが先手を打つ形で続きを言う

 一つの台詞をあえて二人で分けて言う、事実上の共同作業となった

にこ「はああぁぁぁっっ!?な、何よそれ!意味分かんないんだけど!」

 ごもっともな発言である

 自分の友達と母親が交際している事(しかも同性愛)を打ち明けられ、はいそうですかと理解しろと言われても到底無理である

にこママ「んー?分からなかった?じゃあもう一度言ってあげるわね♡」

にこママ「私たちー♡」

真姫「付き合ってるの♡」

にこママ「きゃー♡私たち息ぴったり♡」

真姫「言葉にしなくてもお互いの考えが分かっちゃうのよね、素敵だわ//」

にこ「いやいやいや、二人とも女同士でしょ!」

にこ「それにママにはお父さんがいるでしょ!」

にこママ「お父さんのことは今でも愛しているわよ。」

にこママ「でもそれとこれとは話が別なの♡」

にこママ「私は真姫ちゃんもそれ以上に愛しているのよ♡」

真姫「照れるわね//」

にこ「頬を染めるなー!」

真姫「まあ、その話は今は置いておきましょうよ。」

真姫「今日の主役はにこちゃん、あなたでしょ?」

にこママ「にこのために頑張って料理こしらえたのよ。」

にこママ「こころたちもお手伝いしてくれたのよ。」

こころ「お姉さまに喜んでもらいたくて……一生懸命作ったんです。ぜひ食べてください!」

ここあ「このお肉、すごい高級なお肉なんだ!真姫ちゃんが買ってくれたの!」

虎太郎「ぼくも手伝ったー」

にこ「そ、そうなの……みんなありがとう。」

にこ「真姫ちゃんも悪いわね、気を遣わせちゃって……」

にこ「ってオイイィィィィィッッ!!話はまだ終わってないつーの!」

 銀魂の腐女子よりも痛烈なツッコミを炸裂させるにこ

 話を強引に切り上げようとした真姫たちの作戦は失敗に終わった

にこ「何話強引に終わらせようとしてるのよ!?」

にこ「置いといちゃダメでしょ、詳しく聞かせなさいよ!」

にこ「それとも何なの!?ドッキリ!?どこかにカメラが仕掛けてあって、後で編集して何かの番組にでも使う予定なの!?」

にこ「いやぁ、にこもビッグになったものねぇ!遂にドッキリを仕掛けられる側になるなんて……」

 にこは混乱のあまり、真姫たちに質問をしてはその答えが返ってくる前に自答をしていた

 そんなにこに、にこママが話しかける

にこママ「にこ、現実逃避はよくないわよ。」

にこ「そっちが現実逃避をさせてるんでしょうが!」

にこ「つーかマジ……?嘘でしょ、ママと真姫ちゃんが付き合ってるだなんて……」

にこママ「嘘じゃないわよ。ねー真姫ちゃん♡」

真姫「ねー○○さん♡」

 にこママと真姫は互いの顔を見て頷き合う

 その様子が琴線に触れてしまったようだ

にこ「ねえ、その○○さんって呼び方やめてくれる?」

にこ「聞いていてなんかすごい嫌な気分になるの。」

 にこママと真姫の挑発(?)に、にこも喧嘩腰になる

 楽しいパーティーが始まるかと思いきや一転、修羅場になってしまった

にこママ「どうしてにこが嫌な気分になるの?」

にこママ「あー、もしかして……♡」

にこママ「真姫ちゃんと私の仲の良さに嫉妬してくれてるの?やーねー、にこったら……」

にこ「んなわけないでしょ。私真姫ちゃんのことそういう目で見てないし見る理由がないから。」

にこ「寒いこと言ってないで、どうしてこんな事になったのか、教えてよ。」

 にこママの言葉を途中で遮り、にこは母親の意見を真っ向から否定する

 少し前の真姫であれば今のにこの発言にかなりショックを受けただろうが。今の真姫の心にはかすり傷一つついていない

 それだけ真姫はにこママに夢中になっており、同時ににこのことを恋愛対象として見なくなったことに対する何よりの証拠である

にこママ「まあ、私と真姫ちゃんの愛の馴れ初めを聞いたいの?」

真姫「もう、やあね、にこちゃんったら悪趣味……♡」

にこママ「でも、教えてあげないことも無いわよ♡」

真姫「私と○○さんの愛の物語を……♡」

にこ「だからその呼び方やめろって言ってんでしょうが!」

こころ「そう言えばお母様言ってましたね、お姉さまが返ってきたときに真姫さんとの馴れ初めを教えてくれると……」

ここあ「やっと聞けるんだね、ママと真姫ちゃんの恋模様を!」

虎太郎「気になるー」

 「そんなこと言ってなかったじゃん」とこのSSを見ている方は思ったかもしれないが、それで正解である

 こちらの不手際により、その部分を文章中に挿入し忘れていたのだ

 地の分は時にこういった言い訳や訂正もできるため便利である

にこ「御託はいいから早く教えてよ…!」

にこ「気になって気になって料理どころじゃないじゃない……!」

 難しい顔になるにこににこママと真姫は若干ビクビクするも、内心はノロケ話を聞いてほしくてたまらない

 そのため、家族仲よりも己の恋愛事情を二人は優先してしまい、唇が自然と言葉を紡ぎ出した

真姫「必死なのね、にこちゃんは……」

にこ「そういうの本当にいいから。早く要点だけをまとめなさい。」

にこママ「そこまで言うなら教えてあげるわね、私と真姫ちゃんのラブストーリー♡」

にこ「」イラッ

 にこの顔からピキっと小さく音が鳴る

 しかし、真姫とにこママはこれには気付かない

 そして二人とも両手を頬に当てながら、成り行きを語り始める

真姫「どこから話そうかしらねぇ……」

にこママ「最初からの方がいいんじゃない?」

にこママ「私と会う前からのコトも……♡」

真姫「ヴェェェェ……//そ、そこから話すの!?」

真姫「にこちゃんの前なのに……?」

にこ「何?私がいちゃダメなわけ?」

にこママ「いいえ、むしろいてくれた方が助かるわ。」

にこママ「あなたに関係大ありなことだもの……♡」

にこ「はぁっっ!?何でよ!?」

にこママ「それはね、真姫ちゃんが……♡」

真姫「ま、待って……!」ガシ

にこママ「ふふ、いいわよ♡こういうことは真姫ちゃん自身の口から言った方がいいだろうし♡」

真姫「分かったわよ……」

にこ「な、何……!?何考えてんのよ二人とも……」

 あれほど強気だったにこが、にこママと真姫の繰り出す謎のやり取りに恐れをなしたのか、急に弱気になっていた

 今こそがチャンスだと思い、真姫はにこに洗いざらいぶちまける

真姫「にこちゃん、聞いてほしいことがあるの。」

にこ「何よ……言いたいことがあるなら早く言いなさいよ……」

 にこは何を考えているか分からない真姫が怖くなり、後ずさりをするが、後ろはもう壁

 にことしてはその話こそが自分の求めているものだと言う事は自覚しているが、それでもやっぱり真実を知るのは怖い

 医者からの宣告を待つ患者の様な気分を味わうにこは、わずか数秒が非常に長い時間に感じられる

真姫「私ね、にこちゃんのことが好きだったの。」

にこ「…………」

にこ「は……?ちょ、意味分かんないんだけど……」

 いつものにこならばここは「にっこにっこにー♡どぅめどぅめ(以下略)」の台詞が真っ先に出てくるはずなのだが、

 今のにこは予期せぬ出来事が短い時間に起きまくったせいで、その感覚すら失っていた

 そしてしばしの沈黙ののち、若干棒読みで真姫の告白を拒否する

 それに対し、真姫は……

真姫「あーあー、別に今はそうでもないから気にしなくて大丈夫よ。」

真姫「だって私が大好きなのは○○さんだけだから……//」

にこママ「きゃー真姫ちゃん、嬉しい♡」ギュ

真姫「離しなさいよ//」クルクル

にこ「」

 にこに告白を拒否されても、真姫の心へのダメージは0

 逆に、話の流れからにこママに抱きつかれ、真姫のテンションは上昇傾向にある

こころ「え!?真姫さんお母様の前はお姉さまのことが好きだったのですか?」

ここあ「ねえねえ真姫ちゃん!にこにーのどんなところが好きだったのー?」

虎太郎「気になるー」

 真姫がかつてにこのことが好きだったという衝撃の事実に、こころたちは興味しんしんの様子

 なんだかもう本来の目的を見失っている気がしなくもない

真姫「聞きたい?いいわよ。」

真姫「私はにこちゃんの、トップアイドルを目指す者の名に恥じない圧巻なパフォーマンスとファンを引き付けるカリスマ性。」

真姫「自分の夢を信じてひた向きに努力を続けるところ。」

真姫「そして憎まれ口を叩きつつも、本当は誰よりも仲間を大切に想っているところ……」

真姫「私はそんなにこちゃんが大好きだった……」

にこ「あ、そ、そう……」

にこ「ありがとう……その思いには応えられないけど……」

 完全にひいてるにこであったが、真姫が自分を慕ってくれている事は確かだと受け取り、一応礼は言っておく

 なお、前作で「にこは同性愛に偏見はない」と書いたが、自分が当事者となれば話は別であろう

 筆者もホモに偏見はないが、青髭・口紅・マッチョのホモに迫られたら流石に逃げる

 まあそんな機会はないのだが……

 話がそれて申し訳ない

 にこの応答に対し、真姫は……

真姫「別に応えなくてもいいわよ。」

にこ「」イラ

真姫「だって私には……」

にこママ「私がいるんだもん♡」キャピキャピ

にこ「いや、おかしいでしょ……」

にこ「ママもうすぐ40じゃない……」

にこ「この際レズであることには突っ込まないけど、せめて年を考えてよ……」

真姫「何言ってるの、愛に年齢は関係ないわ。」

真姫「互いに好意を持つ者同士が愛し合う、これのどこが間違ってるというのよ?」

にこママ「うんうん、真姫ちゃんの言う通り!」

にこママ「にこも少しは頭の中の固定概念を取り除きなさい。時代は同性愛や年の差恋愛に寛容になってきているのよ。」

にこ「(無視)」

にこ「それに、さっきの私に関する話と、ママたちの話、全く接点が無いように思えるんだけど……」

真姫「まあ黙って聞いていなさいよ。」

真姫「にこちゃん、μ'sみんなでした卒業記念パーティーのことは覚えているかしら?」

 黙って聞いとけと言っておきながら、にこに対して質問を挟む真姫

 どちらかと言えば、「横から口を挟むな」と言う意味なのだろう

にこ「当たり前でしょ。」

にこ「芸能界に入った今でも、μ'sとして過ごした輝かしい日々を忘れた時だなんて一度たりともないわ。」

真姫「そう言ってもらえると光栄ね。」

真姫「で、その日のベランダでのこと、覚えているかしら?」

にこ「ベランダ?ベランダ……は!」

真姫「思い出したようね、そう私はにこちゃんに聞いたわ。」

真姫「けれどあの時にこちゃんはこう言った……」

真姫「恋人なんていらない、って……」

にこ「ま、まさかあれって……!」

真姫「そう、私はにこちゃんに告白しようとしてたのよ。」

真姫「もっとも、肝心のにこちゃんはそんな事も知らずに変な勘違いをしていたようだけどね。」

真姫「おかげで私はにこちゃんに思いを告げる事無く、失恋したわ。」

真姫「それからしばらくの間の私はひどかったわね、思いだすだけでぞっとするわ。」

真姫「勉強に集中できず、成績も下がって、部活も休みがちになって……」

真姫「起きて、学校行って、帰って、寝る……そんな生活を送るようになってしまったわ。」

 真姫は起伏をこめず、淡々と過去を懐かしむように……

 しかしその真姫の表情を見てにこは、「真姫は自分を軽蔑した目で見ているのではないか」と思う

 無論そんな事はないのだが、今のにこは真姫に対する申し訳なさで緊張状態に陥っていた

にこ「その……ごめんなさい……」ペコリ

にこ「真姫ちゃんの人生を変えてしまうようなことをしてしまって……」

 にこは大物芸能人にあいさつをする時よりも深く頭を下げ、真姫に謝罪する

 しかし、真姫としてはむしろにこには感謝している

 だって、その失恋があったからこそにこママと繋がれたのだから

真姫「いやいや謝らないでよにこちゃん!顔をあげてちょうだい!」

にこ「え……?真姫ちゃんがそう言うなら……」

真姫「逆ににこちゃんにはお礼を言いたいくらいよ。」

真姫「あの時の悲しみや苦しみがあったからこそ、私はそれを乗り越えて新たなパートナーと出会えたのだから♡」

にこママ「にこってば、恋のキューピッドね♡」

にこ「ママ、お願いだから茶化すようなことしないで。話が逸れちゃうでしょ。」

にこママ「うえーん真姫ちゃぁん、にこがいじめるぅー」ダキ

真姫「よしよし……♡」ナデナデ

真姫「こらにこちゃん、○○さんのこといじめちゃダメでしょ。謝って。」

にこ「誰が謝るかい!あとその呼び方いい加減やめなさい!」

 さっきの後ろめたさはどこへ行ったのやら、いつもの調子で母親に突っ込みを入れるにこ

 こんな漫才みたいなことをしている内に、時間はどんどん過ぎて行ってしまう

にこママ「もう、にこったら冗談が通じないんだから……」

にこ「いやいや、そっちの冗談が笑えないんだっつーの……」

にこ「いいから、続きを話して。このままじゃ埒が明かないわ。」

真姫「じゃあ続きを話すわね。」

真姫「ここからが本題なんだけど……」

真姫「そんな感じで廃人一歩手前だった私が街を彷徨っていた時、出会ったのが、○○さんだったの……」

にこ「ふぅん、そういうこと……」

 もはや真姫に母親の下の名前で呼ぶことに対して注意する気も失せたにこ

 相変わらず不機嫌なままだが、今はまだ文句を言う時ではないとし、静かにチャンスを窺っている

真姫「それから、いろいろと相談に乗ってもらっていくうちに……」

にこママ「互いに愛し合うようになったのよね♡」

 真姫とにこママは互いの顔を見て眼で合図する

 それがまたにこの気に障るものの、平静を装い我慢する

 一方、こころたちは……

こころ「お母様、お優しい……!傷心の真姫さんを慰めていく内に、愛が芽生えていったのですね……!」

ここあ「素敵な恋だなぁ……ここあもいつかそんな恋をしてみたい//」

虎太郎「ぼくも見習うー」

 全員が一貫してにこママと真姫を支持していた

 誰一人として、二人の関係に疑問を持っていないのが、にこにとっては不思議でしょうがない

にこ「いやいやいやいや!」

にこ「もうこの際女同士だってことは別にいい!」

にこ「でも一体何があったら高校生と40近くになるママが恋愛関係になるっていうのよ!おかしいでしょ!」

にこ「どっちかが最初に誘ったに決まってるじゃない!」

にこ「ねえ答えてよ!どっちが先にその流れを作ったのよ!」

 こころたちがにこママと真姫の側に付き、自分の味方が誰もいなくなってしまった事で、にこは動きに出る

 至極当然の突っ込みを、にこママと真姫に繰り出す

真姫「そ、それは……」

にこママ「私よ♡」ニコ

にこ「」

 にこママは眩しい笑顔で、にこに答えた

 にこは真姫にそんな勇気はないと確信していたが、やはり自分の母親がまさか一回り以上年下の少女に手を出すことはしないだろうと信じたかった

 しかしそのにこの確信は、無残にも裏切られる

にこ「な、なんで……」

にこ「確かにママが真姫ちゃん推しだってことは知ってたけどさ、でも、なんでこんな……」

にこママ「私も最初はただの一人のファンだったわ……」

にこママ「でも、μ'sのライブを見に行った時に、私の心は本当の意味で奪われてしまったわ……♡」

にこ「言っている事の意味が掴めないんだけど……」

にこママ「ライブ中の真姫ちゃんに見とれていたら、目が合っちゃってね……」

にこママ「そしたら真姫ちゃん、私にウインクと投げキッスをしてくれたのよ……//」

にこママ「そっから、真姫ちゃんのことを本格的に意識するようになっちゃって……//」クネクネ

 今のにこママの顔は、母親の顔ではなく、完全に一人の恋する女性の顔であった

 そんな母親の顔を、にこは見ていられなかった

にこ「ママ、お願いだから私の前でそんな顔見せないで……!」

にこ「私がいない時なら、いくらでもいちゃついてていいから……!」

にこ「でも……」

にこ「今だけは……今だけは……!」

にこ「以前と同じ、優しくて頼れるママと、大切なμ'sの仲間である真姫ちゃん……」

にこ「私の中の大好きな二人のままでいて……!」

にこママ「にこ……」

真姫「にこちゃん……」

 これ以上の対話を続けても何の解決にもつながらないと考えたにこは、

 二人の関係を認めたうえで、極めて平和的な策を提案した

 にことて二人と喧嘩したいわけではなく、ましてやμ's成立前のアイドル研究部の事情から、争い事は可能な限り避けたいと思っている

 にこの顔は今にも泣きそうになっており、その顔を見たにこママと真姫は、にこの案を承諾した

にこママ「分かったわ、にこ……あなたの気持ち、考えて見る必要があるようね。」

真姫「にこちゃん、ごめんね。でも安心して、あなたのお母さんを決して奪ったりはしないから……」

にこ「なんか、ごめんね……」

にこ「本当は、新たな恋を見つけたママと真姫ちゃんを、祝福しないといけないはずなのに……」

にこママ「も、もういいのよ……」

にこママ「さあ、この話はおしまい!」

にこママ「にこのアイドル活動成功を祝って……パーティー始めるわよ!」

全員「おー!」

 遅くなったものの、こうして一家5人、いや一家4人と真姫は、テーブルを囲ってパーティーを始めた

 さっきまでの辛気臭さが嘘のようにパーティーは盛り上がり、

 真姫が用意した高級食材たちは見事全員の胃袋の中へと消えていった

 何はともあれ、にこはこのパーティーが嬉しかったようであり、

 この後みんなでビンゴしたり、カラオケセットを使ってカラオケをしたり、

 wiiで対戦したり、トランプやUNOで遊んだりと全員が一生忘れない思い出になった

 深夜1時

 にこたち6人は、「川」の字2つになって、気持ちよく眠っていた

 ただ、にこは芸能関係の仕事上睡眠のサイクルが不規則になる事もあり、よく目が覚めてしまう

 現在、にこは尿意を感じて眼を覚ましたところだ

にこ「(おしっこしたいにこ……)」

にこ「(アイドルはトイレに行かないって言うけど、あんなの嘘にこ。)」

にこ「(ファンのみんな、ごめんにこ……)」

 なんて事を考えながら半分寝ている状態で起き上がるにこ

 もちろん、みんなはまだ寝ている

こころ「すぅ……すぅ……」

ここあ「すやすや……」

虎太郎「ぐーぐー……」

にこ「もう虎太郎ったら……」

にこ「布団から足がはみ出してるじゃないの……」

にこ「もう、しょうがないわねぇ……」

 にこは静かに呟きながら、虎太郎の姿勢を直す

 無事虎太郎の身体が布団に収まったところで、にこはトイレへと向かう

 トイレ

にこ「ふぅぅ……」

 ジョロロロロロ…

にこ「すっきりした~」

 満足に排泄をし、健やかな笑顔になるにこ

 そして手を洗った後、顔に貼ったきゅうりパックの位置が崩れていないか確認するため、

 鏡のある洗面所に向かったのだが……

 廊下

にこ「さてさて、パックはずれてないかしら……」

 我が家の廊下を一人で歩くにこ

 トイレを済ませた事により、若干ではあるが先ほどよりかは目が覚めてしまったようだ

 その時、にこは既に洗面所の方から明かりが漏れている事に気づく

 全身が悪寒に包まれるにこ

 しかし、にこの足は自然と洗面所の方へ向かっていた……

にこ「何なのよ、もう……!あれほど言っておいたのに……!」

 洗面所に近付くにつれ、洗面所に面した浴室からなにやら声が聞こえてきた

 「ん……ああぁぁぁ……真姫ちゃん……♡いいわ、もっと……」

 「ちゅぱぱ……ちゅるるる……」

にこ「!!」

にこ「あの二人……!!」

 浴室と洗面所の間はドアに阻まれているため、誰かさん二人の声はやや曇って聞こえる

 しかしそれでもにこには丸聞こえであり、そのせいもあってにこの目は完全に冴えてしまった

 そして二人を威嚇するためにか、にこはわざとドスドス足で大きな声をたてながら、洗面所に近づいていく……

 「ヴェェェ……こ、この音……!まさか……!」

 「あわわわわ……まずいわ、どうしましょう……」

 にこの存在に気付いた二人は、今さら慌てふためくが、時すでに遅し

 にこはもう、腹を括って突入を決める間近であった

 そして……

 ガチャ!!

にこ「ちょっと二人とも!!何やってんのよ!!」

にこママ「きゃ//」

真姫「ヴェェェェ……//」

 にこが見たものは、おっぱいとおまんこを隠すように抱きあう、にこママと真姫の姿であった

 風呂場と言う事もあり、当然二人とも全裸

 よりにもよって、にこから忠告を食らった当日(正確には深夜0時を回っているが)に営みを見られてしまうという失態を、二人を犯してしまった

 気まずさからにこママと真姫は固まるが、にこは無言で二人を睨みつけている

 しばしの沈黙ののち、にこは質問を切り出す

にこ「ねえ、説明してよ……二人ともこんな夜遅くにコソコソと何してたの?」

にこママ「さ、寒かったから……真姫ちゃんと一緒にお風呂入ってたのよ!」

真姫「そ、そうよ!べ、別にやましいこととか何もないから心配する必要はないわ!」

にこママ「ちょっと真姫ちゃん!」コソコソ

真姫「ごめんなさい……」コソコソ

 ドン!

にこママ&真姫「ひっ!」

 にこママと真姫の、誤魔化して話を終わらせようとする態度に腹が立ったのか、

 にこは浴室の壁を勢いよく叩いて威嚇する

 にこママと真姫は普段は見せることのないにこの態度に驚き恐れをなしたのか、互いに強く抱きあいながら震えていた

にこ「本当のことを言って?今なら怒らないから。」

にこ「ね?もう一度言うわ。ここで一体何をしてたの?」

にこママ「ま、待って……!」

にこ「待たないわ、それとも何?」

にこ「このままだんまりして誤魔化し続けるつもり?」

にこママ「ち、違うの……ドア、閉めましょ……?」

にこママ「こころたちが起きちゃうかもしれないし、それにその……寒いし……」

にこ「それもそうね。」ガチャ

 にこはさっきとは異なり、ドアはゆっくりと閉めた

 なお、にこの態度にビビりにビビったのか、真姫は涙目になりながらにこママにしがみついていた

にこ「で、何をしてたのよ?」

にこママ「真姫ちゃんと……えっちなことしてました……」

にこ「そうなの?真姫ちゃん?」

真姫「」コクリコクリコクリ

 にこの凄みに圧倒された二人は、事実を認めて白状する

 真姫は、にこを恐れるあまり言葉が口から出てこず、必要以上に頷きを繰り返していた

にこ「…………」

にこ「もしかしてさぁ……」

にこママ「な、何かしら……?」

にこ「真姫ちゃんが家に来る度に、二人して夜中にやらしいことしてたんじゃないでしょうね。」

にこ「こころたちが寝ている隙を狙って……酷い話ね。」

にこママ「ち、違うわ!家でえっちするのは今日が初めてよ!」

にこママ「神に誓っても嘘はついてないわ!」

にこママ「お願いにこ!信じて!」

 必死に自分たちにかけられた冤罪を否定するにこママ

 しかし現に今こうして風呂場で真姫とえっちしていた以上、疑われるのは必然である

 さっき二人してにこに嘘を貫き通そうとした事実がある以上、にこに信じてもらえる見込みは薄い

にこ「さあ、どうだか……」

にこ「ん……?今さらっととんでもないこと抜かしたわね!」

にこママ「な、何の話……?」

 にこママには、自分が問題発言をした自覚が全くないようであった

 しかし地獄耳のにこは、母親の発言を正確に覚えている

にこ「『家でえっちするのは今日が初めて』って何よ!!」

にこ「家以外では何度もしたって言うの!?」

にこママ&真姫「あ……」

 さっきまで子犬のように怯えていた真姫も、にこママの発言の深刻さに気付く

 もう完全に言い逃れができないレベルにまでにこに追い詰められたためか、

 真姫はよりにこママを頼る様に腕をぎゅっと掴む

にこ「答えて!!」

にこ「どういうことなの!?ねえ!?」

にこ「あとそこ(にこママと真姫)!」

にこ「いい加減抱き合ってないで離れなさいよ!」

にこママ&真姫「は、はいぃ!」

 これ以上にこを刺激するのはまずいため、にこママと真姫は素早く離れ、風呂場のタイルの上に正座した

 にこママと真姫の裸が丸見えな状況であるにこであるが、今はそんなことどうでもよく、二人の裸に全く興味を示していない

にこ「で!?どういうことなの!?」

にこママ「それは、その……」

にこママ「えっちなホテルで、何回か……」

にこ「…………」

にこ「はぁ、もう呆れた……」

にこ「真姫ちゃんまだ未成年でしょ、犯罪じゃないのよそれ……」

にこ「ママさ、いい年してやっていいこととダメなことの違いが分からないの!?」

にこ「もしママが捕まったら……こころたちはどうなるの?」

にこママ「そ、それは……」

にこ「犯罪者の子どもだって知られたら、学校でいじめに遭うかもしれないじゃない。」

にこ「それに、私の夢だって……壊れちゃうかもしれないじゃない……」

にこ「本当にやめてよ、今ある平穏な生活を、壊すような真似をしないで……!」

真姫「ま、待って!」

にこ「な、何よ……」

にこ「今私とママで大事な話をしてる最中なんだけど?」

真姫「にこちゃん、私と○○さんの関係が警察にばれることなんてまずないわ!」

真姫「だから大丈夫!にこちゃんも、そしてこころたちも、危険な目にさらされることなんて絶対にないんだから!」

にこ「どうしてそう言い切れるのよ……」

にこ「最近ニュースでもよく話題になってるでしょうが……」

にこ「18歳未満の売春がどうだとか……」

にこ「警察だって馬鹿じゃない、今もこうして動いてるはずよ。」

にこ「ホテル周辺とかを見周りしたりしてるんじゃないの?(推測)」

にこ「もしママが捕まったりしたら……」

真姫「そんなことは絶対にない!!」

真姫「だって私と○○さんは、私の別荘でえっちしてるんだから!!」

 画面に集中線が入る演出と共に、真姫はにこに向かって大声で叫ぶ

 さらなるトンデモ発言を聞いて、にこはもう驚きのあまり何も言い返せないようだ

にこ「」

にこママ「や、やん……//真姫ちゃんったら……//何言ってるの//」

真姫「だってこうでもしないとにこちゃん納得してくれそうにないんだもの。」

真姫「それにね、もし仮に私と○○さんの関係をどこからか聞きつけたやつらが駆け込んできたとしても……」

真姫「西木野総合病院の力で絶対に○○さんを守って見せる!」

真姫「もちろん、○○さんだけじゃない、こころも、ここあも、虎太郎も、そして、にこちゃんも……」

にこママ「まあ真姫ちゃんってば、頼もしい……//」

 真姫は言い換えれば「親の権力を利用する」と言っているだけである

 しかしそれでも恋人やその家族を守りたいと言う思いに変わりはなく、にこママは真姫の決意の固さにさらに惚れてしまった

 そんな真姫を見て、にこの反論する気は失せてしまったようである

にこ「……これ以上言い争っても現状は何も変わらない気がしてきたわ。」

にこママ「それって、もしかして……」

にこ「ええ、もう二人の関係に口出しはしないわ。」

にこ「ママも真姫ちゃんも、本気なようだから……」

真姫「にこちゃん、私たちの交際を認めてくれるの……?」

にこ「はぁ!?勘違いしないでよね!」

にこ「あくまで口を出さないだけ!絶対に認めたわけじゃないから!!」

 絵里と希の時といい、どうもレズたちのトラブルに巻き込まれてしまうパイセン

 彼女は決して悪役なのではない

 越えるべき壁として、レズたちの前に立ちはだかるのだ

にこ「ふぅ……」

にこ「不毛な争いをしていたら眠くなってきたわ……」

にこ「じゃあ私はもう、寝るから……」

にこ「あんまり遅くなるんじゃないわよ!!」ガラ

 にこは捨て台詞の如く言いながら、浴室のドアを開ける

 するとそこには……

こころ「お母様?お姉さま?きゃ……//」

ここあ「す、すげー//」

虎太郎「はだかー//」

 眠っているはずの、こころ・ここあ・虎太郎がいた

 こころは母と真姫の裸が見えるなりすぐさま、虎太郎の目を手で覆った

にこ「」

にこママ「」

真姫「」

 よりによって、絶対に見られてはいけない3人に、この光景を見られてしまった

 行為の真っただ中ではないのが不幸中の幸いではあるが、

 小学校高学年のこころには、全裸のにこママと真姫がここで何をしていたかが容易に想像できるであろう

にこ「ど、どうして……」

にこ「どうしてあんたたちがここにいるのよ……」

こころ「廊下でドタドタと足音が聞こえてきて起きちゃったんです……」

こころ「それで起きたらお母様たちがいなくて……」

こころ「明かりを辿ってここまで来てみたら、こんな……//」

にこ「い、言わなくていいから!」

にこ「ほら!あんたたち!私と一緒に戻って寝るわよ!」

こころ&ここあ「はーい」

 こころに浴室に来るに至った理由を聞いておきながら、

 いざこころが話し始めると途中で話を遮り出す理不尽なにこ

 姉として妹たちをこの場においていくわけにもいかず、そそくさと退散を促すにこであったのだが……

虎太郎「やだー喉乾いたー」

にこ「」

 虎太郎の、小学生男児特有のわがままが炸裂した

 しかも自分の欲求(食欲)を暗示しているわがままであったため、にこは今の虎太郎が怖くも思えてきた

にこ「しょ、しょうがないわねー(汗」

にこ「ほら、洗面所で飲んできなさい。」

 虎太郎の発言に冷や汗たっぷりのにこは、とにかく虎太郎をここから移動させようと退出させようとする

 にこのパックはその汗でかなり型が崩れていた

虎太郎「やだーママのおっぱいがいいー」ダダ

にこママ「ええっっ!?//」

にこ「ちょ、虎太郎やめてよ真姫ちゃんもいるっていうのに……//」

 虎太郎はこころの手を外すと、全裸で座っているにこママに抱きついた

 なお、虎太郎はにこママの横に全裸で座っている真姫はガン無視であった

 何度も何度も言うが虎太郎を竿役にする気は一切ないのである

虎太郎「いただきまーす」

虎太郎「ちゅぱ、ちゅるぅぅぅ……♡」チュパチュパパ

にこママ「あ……んん……//やだ、真姫ちゃん、見ないで……//」

真姫「……ゴクリ」

 にこママの許可も得ずににこママのおっぱいに吸いつく虎太郎

 拙い吸い方ながら、にこママの母乳の搾り方はしっかり心得ている

 自分以外の人間に陥没黒ちくびを吸われ、顔を赤らめ色っぽい声を出すにこママに対し、真姫の胸とちくびは熱くなる

虎太郎「ぬちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュパパパ

虎太郎「ママのおっぱいからミルク出てきたー♡おいしー♡」チュパチュパチュパァ

にこママ「ダメ、虎太郎//真姫ちゃんが見てる//」

虎太郎「ちゅぱぱぱぁー♡」チュルチュウゥゥ

真姫「……//」

 真姫は今の虎太郎に嫉妬をしつつも、興奮を隠せない

 真姫の指は自然と、自らのちくびの方へと動いていた

 一方……

ここあ「虎太郎ばっかりずるーい!ここあもママのおっぱい飲むー!」

こころ「わ、私も飲みたいです//」

にこ「え!?ちょ、あんたたち!」

 二人の妹も、真姫を無視してにこママの方へと駆けていく

 そして二人して、にこママのおっぱいを掴んだ

にこママ「もう、こころとここあまで……//」

にこママ「仕方ないわね、仲良く吸うのよ//」

こころ&ここあ「はーい♡」

こころ「では、ご厚意に甘えて……いただきます♡ちゅるぅ…♡」チュパチュパ

ここあ「ここあも、いただきます♡ちゅー♡」チュパチュパパ

にこママ「そんな、3人がかりでなんて//」

にこママ「真姫ちゃんに誤解されちゃうじゃない//」

 こころとここあがにこママの陥没黒ちくびを舐め始める際、虎太郎は素早く二人が入れるよう移動した

 あれからこころ・ここあ・虎太郎の3人は、誰かを押しのけたりすることなく、仲良くにこママのおっぱいを飲んでいたのだ

にこ「ああ……なんでこんな事に……」

にこ「今日一日は楽しかったけど、とんだ厄日だったわ……」

にこ「まさかママと真姫ちゃんが付き合っていた上に肉体関係まで持っていて、」

にこ「さらにこころたちの誰にも言えない秘密を知られてしまうなんて……」チラ

 ものすごい説明口調でここまでのあらすじを独り言で語るにこ

 そして一人になってしまった真姫の様子に目を向けると……

真姫「んん……//ああぁぁぁ……//」クリクリ

真姫「私の○○さんが……私じゃない人におっぱい吸われて、感じちゃってる……//」コリコリ

真姫「何なの……この感じ……//腹立たしいはずなのに、興奮する……//」フニフニ

にこ「何自分のちくびいじってんのよあんた!」チョップ

真姫「ぐへぇ!」

真姫「あいたたたた……」

にこ「こころたちもいるんだから、変な真似しないでよね。」

にこ「早く服着て、大事なとこ隠しなさいよ。」ヒョイ

真姫「あ、ありがとう……」

 にこは、脱衣所の前に畳んであった真姫の衣服を掴んで手渡した

 人の肌に間近に触れるものである下着を躊躇なく掴むあたり、彼女の図太さが表れている

真姫「で、にこちゃん。」

にこ「何よ?」

真姫「混ざってこなくていいわけ?」

にこ「な……!?」

 服を着ながら、顔の動作でにこに尋ねる真姫

 どうやら、真姫はにこも日ごろからにこママの母乳を飲んでいたと勘違いしているようであった

にこ「な、ななななな……!?何を言い出すのよあんた……//」

真姫「こころたちの様子を見ればわかるわ、どうせにこちゃんも高校時代まで○○さんの母乳飲んでたんデッショー」

真姫「まあ無理もないわね、○○さんの母乳おいしいし……♡」

にこ「飲んでないから!あとさりげなく下ネタ入れるのやめなさい!不愉快だから!」

真姫「また急に話題変えて……」

真姫「都合が悪くなると話を切り替える……人間の悪い癖よね。」ヤレヤレ

にこ「違ああぁぁぁうぅっっ!」

 完全に真姫に誤解されてしまったにこ

 しかし今こうして真姫と話している最中にも、にこの目線はにこママの方に泳ぎつつある

真姫「あら、にこちゃん○○さんの方チラチラ見てない?」

真姫「こころたちが羨ましくなって、自分も母乳を飲みたくなったのかしら?」

にこ「な、何を馬鹿なことを……」

にこ「私はただ、こころたちを連れ戻したくなっただけよ……」

にこ「あの子たちを夜更かしさせるわけにはいかないでしょうが、まだ小学生なんだから……」

 これがにこの建前なのか本心なのか、それは御想像にお任せします

真姫「にこちゃんってば、相変わらず素直じゃないわね……」

真姫「思えば私はにこちゃんのそういうところにシンパシーを感じて好きになっていたのよね。昔の話だけど。」

にこ「もうやだ……勝手に一人で言っておきなさいよ……」

にこ「付き合ってられないわ……」

 にこは踵を返して寝室に戻ろうとするが、ここで真姫がお節介をやく

真姫「しょうがないわね、にこちゃん。」

真姫「私が一肌脱いであげるわ!」

真姫「○○さん!」

にこママ「あ、真姫ちゃん……♡ん、くぅぅぅぅ……//」

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅるちゅるれろぉぉ~♡」チュパパパ

真姫「にこちゃんもね、○○さんのおっぱい吸いたいらしいのよ。」

真姫「自分に正直になれないにこちゃんのためにも、吸わせてあげてくれないかしら?」

にこ「ちょっと!あんた勝手に何言ってんのよ!」

にこママ「あら、にこ……そうだったの……?ん、んんぅぅ……//」

にこママ「そういえばにこ、こころが生まれてからは一度も、私のおっぱい吸ってなかったわね……//」

 このSSでは、こころを小学5年生と設定している

 そのため、今年19歳になるにこは約11年もの間にこママのおっぱいを吸っていなかったことになる

 その間こころに次いでここあや虎太郎が生まれ、その3人は生まれてからずっとにこママの母乳を吸い続けてきた

 しかしながらにこはその様子をただ見ているだけであり、気付かない内にストレスを溜め込んでいた

 そのストレスが爆発した結果、絵里と希のおっぱいに執着(前作参照)するようになったのである

にこ「ち、違うから!別にママのおっぱいなんて飲みたいなんて思ってないからね!?」

にこママ「え……そうなんだ……」

にこママ「ママ、ちょっと寂しいな……」

 真姫とのえっちや真姫に見られながらのこころたちへの授乳でテンションがおかしくなっているにこママ

 彼女のその表情は、にこが今まで生きてきた中で一度たりとも見たことのないものだった

にこ「ちょ、ママ……なんでそんなに悲しそうな顔してるわけ!?」

にこママ「だってにこ、私のおっぱいなんて飲みたくないんでしょ?」

にこママ「ちくびが黒いのがイヤなの……?」

にこ「ち、ちが……だって私もうすぐ19になるのよ?」

にこ「それに私は一番お姉ちゃんなのに……」

にこ「こころが生まれた日から私は決めたの、私は妹たちから尊敬される、自慢の姉でいようって……!」

にこママ「もうあなたは既に私の自慢の子よ……」

にこ「もちろん、こころ、ここあ、虎太郎もね……」ナデナデ

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅぅぅぅ……//」

 にこママはこころたちの頭を順に撫でていく

 こころたちは撫でられると、目をつむって頬を赤くする

にこ「で、でも……」

にこママ「お姉ちゃんだとか、尊敬されるとか、そんなの関係ない。」

にこママ「にこ、あなたは私の大切な娘。それが事実なのには変わりはないでしょ?」

にこ「う、うん……」

 にこはにこママの言葉を受け、心が揺らぎつつある

 しかし、自分が母親のおっぱいを吸っている様子を見て、妹たちは何を思うのか

 それが気がかりで仕方なかった

 そんな時……

こころ「お姉さまも一緒にお母様のおっぱい飲みましょうよ!お母様もそれを望んでいるはずです!」

ここあ「ママのミルクすっごくおいしいよ?にこにーも飲んで飲んで!」

虎太郎「にこにーもいっしょー」

にこ「あんたたち……」ジーン

 さっきまでにこママのおっぱいを吸うのに夢中になっていた3人が、なんとにこに対しておっぱいを譲り始めた

 そして自分を受け入れ、4人でにこママのおっぱいを楽しむことを提案してきたのだ

 今の今までにこは姉としての威厳を保ち続けるため母親の母乳を飲む事は徹底して避けてきた

 しかしどうやら妹たちはそれを望んではいなかったことをにこはようやく知る

 今のにこに、もう母親のおっぱいを拒む理由は無くなった

にこママ「さあ、にこ……来て……♡」

にこ「ママーー♡」ダキ

 にこはにこママが呼ぶなり顔をにこママのおっぱいに埋め、擦っておっぱいの感触を楽しみ始める

 つい先ほどまでこころたちがにこママの陥没黒ちくびを舐めていた事もあり、にこママの陥没黒ちくびからは母乳が溢れている

 そのため、にこの顔は母乳で濡れてしまいその乳臭い香りを感じる事となったが、当のにこは全く気にしていないどころかむしろ幸せそうであった

にこ「ママのおっぱいやわらかーい♡」モミモミモミ

にこママ「もう……久しぶりだからって張り切りすぎよ……♡」

にこママ「ママは逃げないから、好きなだけおっぱい触るといいわ♡」

にこ「うん♡ママだーいすき!」

にこママ「私も大好きよ、にこ♡」ナデナデ

にこ「きゅううぅぅ……♡」

 今のにこの様子は、真姫やにこママと一悶着を起こしていた人物とは思えないほどガラリと雰囲気が変わっている

 その様子を見て、真姫は微笑ましくなる

真姫「ふふ、よかったわね、にこちゃん……」

にこ「ママのおっぱい、飲んでもいい?」

にこママ「ええ、もちろん、いいわよ♡」

にこママ「ちくびをしっかり口に含んで、ごくごくミルク飲んでね♡」

にこ「ありがとう、ママ♡いただきまーす♡」

にこ「んちゅぅぅ……ちゅぅちゅぅちゅぅ……♡」チュパ、チュパ

にこママ「んん……//にこ、まだ子供だと思っていたけど、成長したのね……//」

にこ「ごく、ごく……ごく……♡」チュパチュパ

 ちくびの陥没部分を口に含んだにこは、母親のちくびを優しく吸い上げる

 今のにこはあくまでも母親に甘える娘であるため、絵里と希との間で培ったちくび攻めの技術は一切使っていない

 すると、忘れていたはずの赤ん坊時代の記憶と共に、懐かしく穏やかな甘い味が口の中に広がってきた

にこママ「どう……?1久しぶりのママの味は……?」

にこ「ん……♡とっても、甘い……♡」

にこ「でもくどくなくて……私の大好きな味がする……♡」

にこママ「んふ、よかった……♡ならもっと、吸ってちょうだい……♡」

 希の母乳とはまた違った、実の母親ならではの娘の心を包み込むような優しい味

 こころたちが乳離れできない理由が、にこの脳内にゆっくると染み渡っていく

にこ「うん……♡ちゅぱちゅぱ、ごく……ごく……♡」チュチュゥゥチュパパ

 忘れているかもしれないが、今のにこは顔にパックをした上でさらにきゅうりパックまで施している

 そんな少女が母親の母乳を夢中で吸っている様を想像すると非常にシュールである

にこ「ちゅぱちゅぱちゅぱ……♡みるくぅ……♡」ゴクゴク

にこママ「いい子ね、にこ……♡ん、ああぁぁぁんんん……//」

 真姫との度重なるちっクスにより、にこママの身体はちくびを吸われるだけで感じるようになってしまった

 その相手がたとえ、自分と血の繋がった娘であっても

にこ「おいしい、ママのミルク……♡んちゅぅぅ……♡」チュパチュパ

にこママ「いいわ、にこ……//あら……?」

こころ&ここあ&虎太郎「……」

 にこへの授乳に夢中になっていたにこママであったが、ふと前を見るとこころたちが全員指をくわえてにこを羨ましそうに見ていた

 にこに一度母親のおっぱいを譲ったとはいえ、やっぱり自分たちもおっぱいが欲しい

 そう無言で訴えかけてくる彼女たちの目を、にこママは瞬時に理解した

にこママ「ほらにこ、こころたちも仲間に入れてあげて……」

にこママ「みんながにこのために私のおっぱいを譲ってくれたんだから、今度はにこがこころたちにおっぱいを譲る番よ……♡」

にこ「うん……」

 にこは若干寂しげな表情を見せるも、母と妹たちを気遣ったのかすぐに表情を切り替えてにこママのちくびから唇を離した

 そして顔もおっぱいから遠ざけようとするが……

にこママ「あらにこ、誰もおっぱいから離れなさいとは言ってないわよ。」

にこ「え……?」

にこママ「ほら、にこの舌で……私のおっぱいを優しく、舐めてちょうだい……♡」

にこママ「みんな、お手本を見せてあげて……♡」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい♡」

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅる、れろれろれろ……♡」チロチロチロ

にこママ「んぅぅぅんんん……//」

 こころたちは、舌を限界まで伸ばし、その先端でにこママのちくびの陥没部をゆっくりと刺激する

 そしてにこママの陥没黒ちくびから滲み出てくる母乳を、舌を上手に動かし掬い取っていく

にこママ「これならみんなでママのおっぱいを楽しめるでしょ?」

にこママ「さあ、にこももう一度来て……♡」

にこ「うん……♡れろぉぉ……♡」

 にこは長い舌を伸ばして、まずはにこママの乳輪に触れてみる

 そしてそこから徐々にちくびへと舌を動かしていった

にこママ「うん、その調子……♡」

にこママ「もっとちくびを舌で押してみても、いいのよ……?」

にこ「わかったわ……れろちゅぅぅ……♡」

にこママ「ん、んんん……//」プシュ

 にこは、にこママに言われる通り舌でちくびの陥没部分を押してみる

 すると、まるでイソギンチャクが潮を吹くかのように、にこママのちくびは母乳を噴き出し始めた

にこ「あ、で、でた……♡」

にこママ「ちくびの扱いがうまいわね、にこ……♡」

にこママ「さあ、こころたちもにこに続いていらっしゃい……♡」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい♡」

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅぱぱぱ……♡んちゅ、れろぉぉ……♡」チュプチュゥゥ

にこママ「ん、ああぁぁぁんんんんぅぅ……//」

真姫「予定は崩れたけど、血の繋がった家族水入らずの時間を作れてよかった……」

真姫「にこちゃん、○○さんのおっぱい舐めてあんなに嬉しそう……」

真姫「何はともあれ、にこちゃんの記憶に一生残るいい思い出になりそうね。」

真姫「よかったわね、にこちゃん……」

 こうして実の子4人にちくびを犯される(?)恋人を見届ける真姫

 お邪魔虫は退散するつもりなのか、素早く身なりを整えて一人寝室へと向かっていった

 翌朝午前6時

 昨夜の疲れもあってか、にこママ、こころ、ここあ、虎太郎はまだ寝ていた

 そんな中、何者か(にこ)に身体を揺らされ真姫は起こされてしまった

真姫「zzz…」グーグー

 ユサユサユサ……

真姫「なぁ……やめなさいよぉ……マッキーはまだ眠いのよぉ……」ムニャムニャ

 ユサユサユサ……

 起きて、起きなさいっての

真姫「何よもう!しつこいわねぇ!」ムクッ

にこ「シー!声が大きい!ママたちが起きちゃうでしょ!」

 睡眠を邪魔され声を荒げる真姫に、にこが小さい声量ながらも力強く注意する

真姫「にこちゃんか……どうしたのよ、こんな朝早くに……」

にこ「あれ?何も聞いてないわけ?私8時半から収録があるから、7時には家を出なきゃいけないのよ。」

真姫「そう言えば、そうだったわね……」

真姫「なら、○○さんたちも起こさないと……」

にこ「待って……!」

真姫「ど、どうしたの……」

真姫「今日が過ぎたら、また家族との時間がなかなかとれなくなるんでしょ?」

真姫「だったら、1秒でも長く家族との時間を過ごさせてあげたいじゃない……」

にこ「私だってそのつもりよ。」

にこ「ただ、真姫ちゃんに言いたいことがあってね。」

真姫「言いたいこと?何よ?」

にこ「真姫ちゃんとママの……交際を、認めるわ……」

真姫「ホ、ホント!?どうしたのよ急に!?」

にこ「ちょ、声が大きい!ボリューム抑えて!」

真姫「ご、ごめん……で、どうして急に?」

にこ「あんた、最後の最後で家族だけの時間を作ってくれたでしょう?」

にこ「それに、ママのおっぱいのこと……」

真姫「ふん、それくらい当然よ……」

真姫「だってにこちゃんは○○さんの娘でしょ?」

真姫「じゃあそれって私の娘も同然じゃない。」

真姫「娘を大事に想うのは、母親として当然でしょう?」

にこ「ふふ、なぜかしらね、昨日と違って今なら不思議と嫌な気分にはならないわ。」

にこ「とにかく、あんたには感謝してる。」

にこ「なんだか今まで家族の間で微かに感じていた壁が取り除かれた気がするのよ、あんたの手によってね。」

真姫「そう?最終的にその壁を取り払ったのはにこちゃんでしょ?」

真姫「もっと自信を持ちなさいよ、世間に人気のトップアイドルなんだから。」

にこ「ふ、そうね。お茶の間は辛気臭いにこにーなんて、見たくないものね。」

にこ「よし、今日も張り切っていくわ!」

にこ「真姫ちゃん……」

真姫「何かしら?」

にこ「ママのこと……頼んだわよ。もちろん、こころたちのことも。」

にこ「家にはお父さんがいなくて、顔には出さないけど寂しい思いをしていると思うのよ、ママもこころたちも……」

にこ「だからお願い、これからも、私の家族を、サポートしてあげて?」

真姫「当然よ。矢澤家は、これからも私がずっと支えていくつもりよ。」

真姫「だって、みんなのことが本当に大切だもの……」

にこ「ふん、言うわね。誰か一人でも泣かせたら承知しないわよ?」

真姫「そんなことするわけないでしょう?」

真姫「それよりもほら、話は終わったの?」

真姫「そろそろみんな起こしてもいいんじゃない?」

にこ「確かにいい時間ね。」

にこ「みんなと一緒に朝ごはん食べたいし、起こしましょうか。」

にこ「ほら、こころ、ここあ、虎太郎!起きて!」ユサユサユサ

こころ「ん、んぅぅぅぅ……あぁ、お姉さま、おはようございますぅ……」ウトウト

ここあ「まだ眠いぃぃ……もうちょっとだけぇ……」ジタバタ

虎太郎「僕もぉ……」ジタバタ

にこ「私7時には家出ないといけないのよ……」

にこ「だから、あんたたちと少しでも長く一緒にいたいわけ……」

にこ「お願い、分かって……」

ここあ「起きる!」

虎太郎「僕も起きる!」

にこ「それでよし!」

真姫「ほら、○○さんも起きなさい!」

にこママ「あぁぁんん……//真姫ちゃぁぁん……♡」

真姫「……//」

 眠気と色気を帯びたにこママの声と表情に、真姫はドキッとしてしまった

 しかし今はそれどころではない

 少しでも早くにこママを起こすため、真姫は心を鬼にしてにこママの腕を掴んで起こした

にこ「ふぅ、これでみんな起きたわね。」

にこママ「どうしたのにこ?何か言いたそうにして……」

にこ「ママ、いい恋人を持ったわね。」

にこママ「に、にこ//私と真姫ちゃんの交際を認めてくれるの!?」

にこ「ええ、今の真姫ちゃんなら信頼に値するわ。」

にこママ「にこ、ありがとう……!でも、どうして!」

にこ「それは、その……秘密よ//」

にこ「まあいいじゃないのそれくらいは!あんまり詮索しないでよね!」

にこママ「それじゃ、朝食にしましょうか。」

にこママ「今からだとシリアルくらいしか出せないけど……」

にこ「仕事に遅れるわけにはいかないから、それでいいわ。」

にこ「あんたたちはどうする?」

こころ「私もシリアルでお願いします。」

ここあ「ここあもそれでオーケーだよ!」

虎太郎「それでいいー」

真姫「私もオーケーよ。」

にこ「決まりね。」

にこ「で、あの、ママ……」

にこママ「どうしたの?」

にこ「またしばらく会えなくなっちゃうから……」

にこ「今日もまた……おっぱい吸わせてほしいにこ……」

 家族の壁を完全に払拭したにこは、自分の欲望を素直に曝け出せるようになった

 対するにこママも、もちろんこれを受け入れる

にこママ「ええ、もちろんいいわよ♡」

にこ「じゃあ、テーブルに着きましょうか♡」

にこ・こころ・ここあ・虎太郎・真姫「うん♡」

 こうして6人は、今の方へ移動した

 居間

 テーブルの上には、6人分のシリアルが盛ってある

 しかし、シリアルには牛乳やら豆乳やらをかけるのが一般的であるものの、6つも何もかかっていない

 まあ、かけるものは当然決まっているのであるが

にこママ「じゃあまずはにこから、いきましょうか……♡」

 にこママは、自分の目の前にシリアルを盛った器を持ってくる

にこママ「じゃあ、にこ、私の後ろに……♡」

にこ「うん……♡」

にこママ「私のパジャマのボタンを外してくれる……?」

にこ「外すね……♡」プチプチ

 にこはにこママの後ろに回ると、にこママのパジャマの前面のボタンを丁寧に外していく

 すると、黒いブラジャーに覆われたやわらかな爆乳が露わになる

こころ・ここあ・虎太郎・真姫「おおぉぉ……♡」

にこ「にこからはママのおっぱいが見れないにこ……」

にこママ「大丈夫、すぐに見れるようになるから……♡」

にこママ「じゃあ、今度はブラを外して?」

にこ「う、うん……//」

 大好きなママのおっぱいがもうすぐ見れることを期待したにこは、パジャマのボタンを外す時よりも緊張しているようだ

 顔が真っ赤になり、何回も唾を飲み込んでいる

 しかし緊張しているとはいえここで立ち止まるわけにはいかないため、一思いににこママのブラを下にずらす

にこママ「あん……♡」

 ブルルルルン

 すると、窮屈そうにブラジャーに収まっていた、92cmの爆乳が姿を現す

 にこが勢いよくブラをずらしたがために、そのおっぱいは大きく揺れ、その軌跡が残像を作る

 もちもちおっぱいが生み出す真っ白な残像と、陥没黒ちくびが生み出す漆黒とはいかずとも真っ黒な残像、そのコントラストが非常に美しい

 しかし光(おっぱい)と闇(陥没黒ちくび)が織りなす刹那の芸術よりも、みんなはおっぱいそのものの方が好きなようだ

こころ「み、見えましたぁぁ……♡」

ここあ「相変わらずでかい……♡」

虎太郎「揺れてるー♡」

真姫「(なんかエロいわ、家族の前でおっぱいを晒しちゃって……!)」

にこ「ま、ママ……もうにこ我慢できないよ……おっぱい触ってもいい?」ヒョコ

 露わになったにこママのおっぱいが見たくて首を覗かせるにこ

 すると陥没黒ちくびまでもがにこの視界に入ってしまい、もうにこも自分を抑えられそうになくなってしまった

にこママ「ええ、私のおっぱいももうミルクパンパンで、早く搾ってほしそうにしているわ♡」

にこママ「にこ、お願いね♡」

にこ「うん♡じゃ、いくよ……♡」モミ、モミ

 ピュ、ピュルルル…!

にこママ「あン……//」

 にこは、にこママのおっぱいの根元をマッサージするように揉んでいく

 まだ本格的に搾る前なのだが、にこママのおっぱいからはもう母乳が溢れてきた

 そして溢れ出たミルクはシリアルが盛られた器へと溜まっていく

 にこママのおっぱいにはそれだけ溜まっていたと言う事だろうが、昨夜にこママが子どもたち4人にミルクを与えてからまだ6時間も経っていない

 しかもその前には、真姫もにこママの母乳を飲んでいる

 にも関わらずおっぱいが張ってしまうとは、にこママは何とも人間離れしたおっぱいの持ち主である

にこ「ミルク、でてきた……♡」

 にこは首を覗かせたまま、にこママのちくびから母乳が溢れる様子を見つめている

 自分の手でミルクを搾り出したことに感動を覚えている様子である

虎太郎「ママのおっぱいからミルク出てきたー♡」

ここあ「あぁ~ここあも早くママのおっぱい触りたい!」

こころ「こら、ダメだよここあ。今はお姉さまの番なんだから……」

こころ「(とは言いつつも、私も早くお母様のおっぱい触りたいです……♡)」

真姫「(今すぐにでも○○さんと一戦したいくらいだわ、昨日の分まで……)」

真姫「(でもダメ、大切な家族の前では、そんなこと……)」

にこママ「にこ、えらいね、一人で搾れたわね♡」

にこママ「ほら、器にミルクが溜まっていってるのがわかるでしょう?」

にこママ「これがにこの朝食になるのよ♡」

にこ「わ~い♡ねぇねぇ、まだ足りないからもっと搾ってもいい?」

にこママ「ええ、もちろ……」

 ピュルルル…!

にこママ「きゃぁぁ……//まだ答え終わってないのに、全く、にこったら……んんん……//」

 ピュッ、ピュッ…!

にこ「えへへ、ごめんね、ママ……♡」モミモミモミ

 ママのおっぱいが大好きなあまり、搾ることに夢中になっているやんちゃなにこ

 にこママは、そんなにこが可愛くて可愛くて怒るに怒れない

にこママ「ふぅぅ……んんんんぅぅぅぅ……//」

 ピュ、ピュルルルル…!

 こんな感じで約1分間ミルクを搾り続けたにこ

 にこのシリアルにはだいぶミルクがかかってきた

にこママ「にこ、もうそろそろ代わってあげて……?」

にこ「え、まだにこおっぱい吸ってないよ……」

にこママ「大丈夫、後でまた吸わせてあげるわ、とりあえず順番だから、ね?」

にこ「分かった……!でも、絶対だよ?」

にこママ「ええ、約束するわ。次はここあ、虎太郎、こっちに来なさい♡」

ここあ&虎太郎「はーい♡」

 にこが自分のシリアルを持ってにこママから離れると、今度はここあと虎太郎が自分の分のシリアルを持ちにこママに駆け寄る

こころ「……」シュン

 予想していたとはいえ次が自分の番でなかったことはやっぱり寂しい様子のこころ

 主役のにこを除けば一番の年上はこころなので、仕方のないところではある

にこママ「そんな顔しないで、こころ……ちゃんとこころの分のミルクも残ってるからね?」

こころ「は、はい……//」

にこママ「じゃあ、ここあと虎太郎、好きなように搾って……♡」

ここあ&虎太郎「うん……♡」

 今度はにこの時とは違い、二人で一つずつのおっぱいを搾ることになった

ここあ「じゃあここあは……♡」モミモミ

虎太郎「ぼくはー♡」サワ、サワ、サワ

にこママ「お、おぉぉぉぉぅぅぅ……//」

 ピュルルル、ピュ、コププ…!

 ここあはにこママのおっぱいをお手玉を握るように揉んでいくのに対し、

 虎太郎はおっぱいをマウスでドラッグするかのように押しながら揉んでいく

 それぞれが異なる揉み方をしたために、にこママのおっぱいは左右でまるで別の生き物であるかの如く形を変えていく

 当然、左右で母乳の出方もまた異なってくる

 ここあが揉む右乳は、握る度に長い射程の放物線を描きながら器へと溜まっていく

 なかなか勢いよく母乳が出るために、母乳の一部は容器から外れ机の上にかかってしまっている

 対する虎太郎が揉む左乳は、押しながら揉んでいるためにジワリと滲み出るように母乳が溢れており、勢いは感じられない

 そして漏れた母乳が虎太郎の手とにこママのおっぱいの間をこぼれ落ちた後、器へと溜まっていく

にこママ「いいわよ、二人とも……上手に搾れているわ……♡」

ここあ「やったぁ!ママに褒められたぁ!」モミモミ

虎太郎「褒められたー♡」ムニュムニュ

にこママ「んん……//」

 ピュッピュルル…!

真姫「(あとちょっと、あとちょっとで私も揉めるわ……♡)」

 こんな調子でここあと虎太郎も1分ほどにこママの母乳を搾った

 二人の容器にもしっかりと母乳が溜まり、ここあも虎太郎もご満悦の様子

 そして、ついに……

にこママ「じゃあ次は……こころと真姫ちゃんの番ね♡」

真姫&こころ「(キターーーーー!)」

 比較的常識人である二人の、心の中の嬉しい悲鳴が見事にシンクロした

にこママ「ちょっと二人ともやだ……♡鼻息が荒くなってるわよ?」

こころ「し、仕方ないですよ……私の目の前でお姉さまたちが好きなだけミルクを搾るなんて……本当に我慢の限界だったんですから……♡」ハァハァ

真姫「○○さんのえっちな表情と母乳滴るおっぱいを見ていたら、誰だってそうなるに決まってるじゃない……♡」ハァハァ

にこママ「やだ二人とも……//眼がギラギラしてるわ……//」

にこママ「でも悪くないわ、そういうのも……♡」

にこママ「ほら、二人ともこっちに、ね……?」

こころ「はーい♡」

真姫「ええ♡」

 度重なるおっぱいへの愛撫により痴女と化したにこママは、こころと真姫を誘惑する

 それにホイホイ乗った二人は、にこママの背後へと回った

にこママ「じゃあ、二人の好きなように、搾って……♡」

こころ「では……♡」ムニュウウゥゥゥゥ

真姫「いくわよ♡」ムニュムニュニュゥゥ

にこママ「ん、ちょ、ちょっとぉ……//」

 ピュルルルルル…!

 こころは右乳を両手で根元から包み、手前に向かって搾っていった

 そのさながら牛の搾乳をするような手つきにより、にこママの母乳はだんだんと勢いをつけながらシリアルへとかかっていく

 これもまた母乳の出の勢いが強すぎるため、容器を外した母乳が机の上を白く濡らしていった

 一方の真姫は、にこママのおっぱいを揉むようなことをせず、

 陥没黒ちくびのみを一点集中してつまんだり、押したり、引っ張ったりとちくび攻めに終始していた

 朝からたくさん母乳を搾った事もあって、にこママの陥没黒ちくびは感じやすくなっており、

 にこママは愛する家族の前で痴態を晒すことになってしまった

 にこママは必死に真姫のちくび攻めに抗おうとはするものの、こころも無意識ににこママのおっぱいを攻め続けているため、

 なかなか我慢に集中できず、子どもたちの前で甘い声を漏らしてしまった

こころ「わぁ~♡ミルクがたくさん出てます♡」モミモミモミ

真姫「すごいわね、さっきにこちゃんたちに搾られたばっかりなのに……」ムニュニュゥゥゥ

にこママ「ん、んくぅぅぅ……//」

 ピュルルルル…!

真姫「大丈夫?この後にこちゃんにおっぱい吸わせてあげるんでしょ?」サワサワサワ

真姫「にこちゃんの分の母乳、まだ残ってるの?」モミミミ

 ピュ、ピュッピュ…!

 にこママの母乳の残量を心配するような言動の真姫ではあるが、その手がちくび攻めを止める気配は一切ない

 相変わらずのちくび攻めにより、にこママの左乳から母乳が不規則に飛び散ってしまう

にこママ「それについては、大丈夫、よ……//」

にこママ「伊達に19年もの間母乳を与え続けてきたわけじゃないわ、」

にこママ「今こうしてミルクを搾られている間にも……」

にこママ「私の身体はミルクを作り出しているの……」

真姫「へえ、すごいじゃない。」フニフニ

真姫「ならもっと搾ってもいい感じね♡」コリコリコリ

真姫「こころ、もっと○○さんのおっぱい揉んであげて♡」サワサワサワ

こころ「ええ!覚悟してくださいね、お母様♡」モミモミモミ

にこママ「んあああぁぁぁぁんんん……//」

 この後こころと真姫もまたこの後1分にこママの母乳を搾り続けた

 こうして全員の朝食が無事完成

 なお、にこママはシリアルに自分の母乳をかけることはなく、何もかけずにシリアルだけでいいようだ

にこママ「さあ、朝食もできた事だしみんなでいただきますしましょうか。」

にこ「マ、ママ……おっぱい……」

にこママ「ふふ、それは食後のデザートよ♡」

にこ「分かった……!にこ頑張る……!」

にこ「いい子ね。じゃあみんな、後に続いてね。いただきます。」

全員「いただきます♡」

 ムシャムシャ、ガツガツ

ここあ「おいしー!ママのミルクをかけたシリアルは最高♡」

虎太郎「さいこー♡」

こころ「あぁ~ほっぺたが蕩け落ちちゃいますぅ~♡」

にこ「本当においしい……♡生きててよかった……♡」

真姫「私が今まで食べたどんな朝食にも勝る逸品だわ……♡」

にこママ「やだみんな褒めすぎ//」

真姫「だって事実よ?嘘だと思うなら食べてみる?」

 真姫はにこママの母乳に浸ったシリアルをスプーンですくい、にこママの方に差し出してみる

にこママ「いや、遠慮しておくわ……」

 しかし、にこママは両手と顔で拒否の姿勢をとる

真姫「あら、そう?なら私がいただくわね。」パク

真姫「ん~絶品♡」

 真姫はそのシリアルを口に含んだ後、眼を閉じて両手を頬に当てるしぐさをとる

 あざといにも程があるポーズであるが、それだけにこママの母乳がおいしいことの証拠でもある

 そんなこんなで全員が朝食を食べ終わった

 そして遂ににこお待ちかねの時間がやってきた

にこ「ママ、あの……」

にこママ「ええ、分かってるわ、おっぱいでしょ?」ボロン

 にこママは、自らパジャマをたくし上げて両方のおっぱいを曝け出す

 それを見て、場にいる全員が照れるやら恥ずかしいやら興奮するやらで顔を赤くする

にこ「我慢できないにこおおおおおぉぉぉぉぉっっ!!」ガバ

にこママ「きゃぁぁ//」

にこ「ちうちうちぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 にこは僅かな時間とはいえ相当我慢していたのか、にこママがおっぱいを曝し出すなりすぐに飛びかかる

 そして赤ちゃんみたいな口の動きでゆっくりと母乳を吸い始める

 その様子を見て、こころ・ここあ・虎太郎・真姫は癒されたのか終始にこにこしていた

にこママ「こうしておっぱいをあげていると……」

にこママ「にこがまだ赤ちゃんだったころを思い出すわ……♡」

にこ「ちゅぅちゅぅちゅぅぅ……♡」チュパチュパパ

こころ「お姉さまは赤ちゃんの頃どのような感じだったのですか?」

にこママ「にこは、私の姿が見えなくなるとすぐに泣いちゃう子だったわね。(オリジナル設定)」

にこママ「だから大変だったのよ?トイレに行くにも一苦労だし、一日中にこに付きっきりだったわ。」

ここあ「へえ、にこにーにそんな過去が……なんか意外だね。」

にこママ「あら、あなたたちもそうよ?」

にこママ「こころも、ここあも、虎太郎も、みんなそう。昔から私のことが大好きだったのね。」

こころ「恥ずかしいです//」

ここあ「や、やめてよそういうこと言うのは//真姫ちゃんもいるんだしさ//」

虎太郎「はずかしー」

真姫「ふふ、聞いてるこっちまで恥ずかしくなってくるわね//」

真姫「でも、癒されるわ……」

にこ「ママのおっぱいおいちぃ……ちゅぱちゅぱ……♡」チュパパパ

にこママ「うふふ、本当に可愛いわね……♡」

にこママ「でもにこ、時間はいいの?」

にこ「!!」

 すっかり赤ちゃん気分となっていたにこを、一気に現実へと引き戻すにこママの発言

 時刻は、6時40分になっていた

 しかしこれもにこのことを想ってのこと

 トップアイドルとはいえ、収録に遅刻する事は絶対に許されない

 残された20分間で、着替え、トイレ、歯磨き、洗顔、セット、化粧をする必要がある

 いつもの日課である朝のシャワーも、今回ばかりは妥協せざるを得ない状況になってしまった

にこ「……コホン」

にこ「ええ、ちょうど今から準備しようと思っていたところよ。」キリッ

 寝起きであるにもかかわらず一瞬で表情を作り変えるにこは、まさにアイドルの檻

 しかし残念なことに、にこママの母乳によりにこには口髭ができてしまっており、非常にシュールである

 その後のにこの動きは俊敏かつ丁寧な動きであった

 歯磨きに時間をかけながらも、空いた片手で同時に髪をセットし、それが終わるとすぐに化粧もする

 そして「アイドルはトイレになんか行かない」とも言わんばかりに1分経たずに用を足し、

 着替えもまるでどうぶつの森の主人公の如く一瞬で終わらせてしまった

 そして全ての準備が整った15分後、マネージャーから電話が来た

にこ「もしもし、にこにーです。いつもお世話になってます。」

にこ「はい、駐車場にまで来てくれたんですね、ありがとうございます。」ピ

 誰とは言わないがマネージャーに横柄な態度をとるアイドルもいる中、にこは誰に対しても低姿勢を決して崩さない

 その謙虚な心意気は芸能界での評判も高く、元の実力と相まって芸能人にもお茶の間にも大人気を保つ秘訣と言える

にこ「というわけで……もう仕事に行かなきゃ。」

こころ「お姉さま……また、会えますよね……?」

ここあ「うわぁぁぁん!せっかく帰ってきたのにぃぃ……行かないでよぉ!」

虎太郎「行っちゃやだー」

にこ「そんな顔しないで、またいつか、私はこの家に戻ってくるわ。」

にこ「それにあんたたちには夢をかなえた私を応援してほしいな。」

にこ「大丈夫、テレビを通してまた会えるから……」

にこ「ほら、こう言う時は明るく送り出してくれるのが筋ってもんでしょ?」

にこ「前もそう言ったじゃないの。」

 「そんな事言ってないだろ」と思うかもしれないが、そこはこのSSで描かれなかった

 にこのアイドルデビュー物語が展開されていたんだと脳内で保管していただければ幸いである

にこママ「そうよね、娘の夢はいつでも応援するのが母親だもの……」

こころ「そうでした、いつもテレビに映ったお姉さまは私たちに元気を与えてくれた……」

ここあ「肝心なところを忘れるところだったよ!泣いちゃダメだね!」

虎太郎「にこにー、頑張れー」

真姫「ふふん、新曲出したなら教えなさいよ?私は今だってあなたのファンなのだから……」

にこ「みんな……!」

にこ「じゃあ最後は例のアレで〆るわよ、せーの……!」



全員「「にっこにっこにー♡」」



 6人全員が見事にハモり、玄関に例のあいさつがこだまする

 そのこだまが完全に消え去った後……

にこ「じゃあね、みんな!また会う日まで!」

 にこは扉を開け、また自分の住む世界へと戻っていったのだ……

真姫「行っちゃったわね、にこちゃん……」

ここあ「大丈夫、またいつか会えるよ……!にこにーもそう言ってたから……!」

こころ「だから私たち、泣きません……!」

虎太郎「ぼくも泣かない……!」

にこママ「強くなったわね、みんな……!」

虎太郎「で、でも……」

真姫「どうしたの?」

虎太郎「あんまり寝ていないから……眠くなったー」

真姫「も、もう……!いい話だったのに!マッタクー」

にこママ「しょうがないわ、まだ虎太郎は小さいんだもの。」

にこママ「虎太郎、おねんねする?」

虎太郎「するー」

ここあ「ここあも、眠くなってきたなぁ~」

こころ「私もです……」

 やはり小学生3人にたった5時間の睡眠はかなり身体への負担がかかってしまうようだ

 さっきまではにことの別れのために頑張って起きていたが、それが終わった今3人に一気に眠気が襲いかかる

にこママ「じゃあ3人はパジャマのまま、おねんねでいいのね?」

虎太郎&ここあ「うん~」

 眠気のあまり、ここあも虎太郎と同じような口調になってしまっている

こころ「お母様は、どうするんですか?」

にこママ「ん~私は……真姫ちゃんともう少しお話してからにするわ。」

真姫「!!」

こころ「そうですか、わかりました~おやすみなさい~」

虎太郎&ここあ「おやすみ~」

 こころたちは昨夜真姫とにこママが裸で浴室にいるのを目撃しているはずなのだが、眠気のあまり脳が働かないようだ

 二人がこれからするであろうことを予測できないでいる

 それに気付かず3人は就寝のあいさつを告げると、眼を擦りながら再び寝室へと消えていった

にこママ「真姫ちゃん……私が言いたいこと、分かるわよね……♡」

 3人が部屋からいなくなるなりにこママの表情は「母親」のそれから「女」のそれへと切り替わる

 ただ勘違いしないでほしいのは、別ににこママは子どもたちを邪魔だとは全く思っていないこと

 むしろ、この状況、にこママは子どもたちに自分と真姫とのえっちを見られてしまう可能性に対しても興奮しているようだ

真姫「ええ、もちろん……♡全てお見通し……♡」

真姫「するんでしょ……♡」

にこママ「察しが良くて助かるわ……♡」

にこママ「じゃあ私たちはあっち(お風呂)で……しましょうか……♡」

真姫「ええ、昨日の続き、楽しみましょ……♡」

 二人は期待に頬を染めながら、玄関を後にする

 そして誰もいなくなった玄関は、さっきまでの空気が嘘のように静まり返る

 こころ・ここあ・虎太郎は睡眠をとり、にこは仕事に行き、真姫とにこママはちっクス……

 それぞれの行動こそバラバラではあるが、6人の結びつきは非常に強く、またこうして一堂に会するのも遠い話ではないだろう

 強引な〆とはなってしまうが、こうしてここに物語が完結する

 しかしこれは終わりではなく、新たな始まりの合図

 数年後に法改正により国内でも同性婚が認められ、真姫とにこママが結ばれるのはまた別のお話

 そして6人は、幸せな家庭を築いていくのである

 明くる日も、そしてこれからも

 希「うちな、陥没ちくびが悩みなんや。」外伝 真姫ちゃん編 完

 せっかくなのでにこママのプロフィールを考えました

 公式が逆輸入してくれたらうれしいです


 矢澤○○

 年齢:39歳

 誕生日:ないしょ♡

 血液型:A型

 身長:167cm

 3サイズ:B92W63H88

 好きな食べ物:ヨーグルト

 嫌いな食べ物:大根おろし

 趣味:子育て♡

 特技:ヘアアレンジ♡娘の髪形を最初に考えたのは実は私なの♡

 チャームポイント:グラドル顔負けのプロポーション♡

 得意科目:世界史・数学

 子どもの頃の夢:アイドル

 得意料理:デミグラスソースハンバーグ



 ちなみに、物語はまだ続きます

 時系列はだいたい真姫とにこママが付き合い始めたあたり

 高坂家

穂乃果「んくぅぅぅ……//海未ちゃ、海未ちゃん……//」コリコリ

雪穂「んぐ、ふぅぅぅ……//あ、亜里沙ぁ……//」クニクニ

 前作で恋愛同盟を結成した穂乃果と雪穂は、姉妹仲良くちくニーに更けていた

 そして……

穂乃果「うっ……ふあああぁぁぁぁ……//」ビクビク

雪穂「んぐっっ//」ビクンビクビク

 二人同時に絶頂

 雪穂の方がちくニー歴は僅かながら長いものの、絶頂するタイミングはちくニービギナーである姉と全く同じ

 この辺は姉妹ならではのシンクロと言う事か

穂乃果「ねぇ、雪穂……」

穂乃果「私やっぱり、このまま一人で自分のおっぱいいじくるのはつらいよ……」

雪穂「何言ってるのさ、ここに私がいるじゃんか。お姉ちゃんは一人じゃないよ。」

穂乃果「いや、そういうことじゃなくて……」

穂乃果「穂乃果だって女の子だもん、海未ちゃんと付き合って、いつか一緒に……こういうことしたいな//」

雪穂「それは私もだよ。私だって亜里沙と一緒に……//」

穂乃果「だから私、もう現状維持の姿勢はやめるよ!行動に出る!」

雪穂「ちょ、本気で言ってるの!?」

雪穂「第一もし海未さんにひかれちゃったらどうするのさ……」

雪穂「楽しかった日常が、あっという間に崩れていくかもしれないんだよ?」

雪穂「そうなったらどうすんの!?絶対後悔するよ!?」

 なお、筆者は雪穂が海未のことを本当は「海未ちゃん」と呼ぶことは知っている

 しかし前作ではその事を知らなかったため、「海未さん」呼ばわりになっている

 そこで統一性を保つため、続編である今回もあえて「海未さん」と呼ぶ事に決めている

穂乃果「でも、行動に移さなきゃ何も始まらないよ!」

穂乃果「私たちは……音ノ木坂をそうやって救ったんだから、今回だって絶対にできる!やるったらやるよ!」

雪穂「お姉ちゃんはすごいな……」

雪穂「私にはまだ、そんな勇気……ないよ……」

雪穂「だって……失敗が怖いもん……」

穂乃果「私だって失敗が怖いよ……」

穂乃果「でもそれ以上に、どうにかして親友に止まっている今の関係性を打破したいと思ってるんだ!」

穂乃果「今の穂乃果はもう誰にも止められないんだよ!」

雪穂「そっか……」

雪穂「そこまで言うんだったらお姉ちゃん、絶対に海未さんとの恋を成就させなよ?」

雪穂「お姉ちゃんの結果次第で、私のメンタルも変わってくるんだからさ。」

穂乃果「もちろん最初からそのつもり!」

穂乃果「でも今日はもう遅いから寝る!あぁ~もう、明日が楽しみになってきたよ~」

穂乃果「おやすみ、雪穂!」

雪穂「ま、待ってよ……自分で浸かったティッシュ片づけてよ。」

雪穂「私嫌だよ、お姉ちゃんの使ったティッシュ触るの……」

穂乃果「そうだったね、えへへへ……」

雪穂「先が思いやられるなぁ、この姉は……」

 二人してオナティッシュをトイレに流した後、就寝

 この日はたっぷり8時間寝たのであった

 翌日、通学路

ことり「穂乃果ちゃんおはよう♪」

穂乃果「おはよう、ことりちゃん!」

穂乃果「今日は海未ちゃん弓道部の練習があるんだって。二人で学校行こうか。」

ことり「うん♡行こう!」

 穂乃果の横に佇むの少女は南ことり

 穂乃果の幼馴染の一人である

 前作でも説明したとおり、ことりは穂乃果に対して恋愛感情を持っているのであるが、

 穂乃果が海未に対して恋心を抱いている事を彼女はまだ知らない……

ことり「それでね~お母さんったらね~」

穂乃果「あはははは、本当にことりちゃんとことりちゃんのお母さんってば仲がいいんだね~」

 たわいもない会話を続けながら登校していくと、いつの間にか周りから人が少なくなっていた

 これをチャンスと言わんばかりに、立ち止まった後に穂乃果は仕掛ける

穂乃果「あのね、ことりちゃん……実は私、ことりちゃんに伝えたいことが……//」クネクネ

ことり「え……//な、何かな……//」

 頬を染め、俯きながらたずねてくる穂乃果に、ことりは淡い期待をしてしまう

 長年思い募らせてきたこの気持ちが、ようやく報われる……勝手にそう思っていたのだが……

穂乃果「実は私……海未ちゃんのことが好きなんだ……//」

ことり「え……?」

ことり「そ、それはどういう……」

ことり「お友達として好き、ってことだよね……?」

穂乃果「いや、その……それは……//」

ことり「」

 穂乃果の言葉が勘違いであってほしいと願うことりは、自分が穂乃果の言葉を別の意味で解釈したと言ってみるが、

 どうやら穂乃果の反応からはことりの希望とは異なる反応であったようだ

穂乃果「ほら、海未ちゃんっていつも私に呆れつつもいつも付いてきてくれるじゃん?」

穂乃果「それに、私のためを思って真剣に怒ってくれる……」

穂乃果「厳しいけれど、とっても優しい……♡」

穂乃果「μ'sを結成した時からそれをすごく実感するようになって……」

穂乃果「そしたらいつの間にか……好きになっちゃってたんだ……//」

ことり「そ、そうなんだ……」

ことり「でも、なんで急にその話を……?」

穂乃果「実はことりちゃんに、穂乃果と海未ちゃんの恋のキューピットになってもらいたくて……」

穂乃果「こんなこと頼めるの、親友のことりちゃんだけだから……//」

ことり「」グサ

ことり「う、うん……わかったよ……」

 穂乃果が何気なく放った「親友」という言葉を、ネガティブに「それ以上の関係にはならない」と解釈してしまったことりはひどく落ち込む

 しかし大好きな穂乃果に頼まれた願い

 自分が苦しいと分かっていても、嫌な顔一つせずに引き受けてしまった

 ことりはあまりにも優しすぎた

 それは彼女の長所ではあるが、同時に一番の短所でもある

穂乃果「ありがとうことりちゃん!」

穂乃果「できるだけさりげなく頼むね!お願いだよ!」ギュ

ことり「……//うん//」ギュ

 穂乃果に握られた手を、ことりは優しく握り返す

 穂乃果の発言にショックを受けてしまったが、ほのかのこの温もりがことりに少々の安らぎを与えてくれた

 学校

海未「穂乃果、ことり、おはようございます。」

ことり「おはよう、海未ちゃん。」

 本当は今穂乃果の思い人である海未の顔を見ることすら辛いのであるが、極力怪しまれないようにと自然な演技で平常を装う

穂乃果「海未ちゃんおっはよー!」ダキ

海未「もう、穂乃果ったらいきなり抱きついて……まあいいですけど……」

ことり「(うぅ、辛いよ……)」

ことり「(穂乃果ちゃん、海未ちゃんに嬉しそうに抱きついちゃって……)」

ことり「(ことりにはあんな顔、見せてくれないのにぃ……)」

 ことりは朝からこんな光景見せられて苦しくなったのかトイレに逃げ込み、予鈴がなるまでひきこもっていた

 昼食

穂乃果「わーい、お昼だー♪」

海未「穂乃果、ことり!一緒に食べましょう!」

穂乃果「うん!一緒に食べよう!」

ことり「わ、私はちょっと用事が……」

海未「ん?どうしたんです?」

ことり「ちょっとお母さんに呼ばれてて……昼休みの間は戻ってこれないかも……」ササ

 そう言うと、二人の返事も待たずに弁当を持ってそそくさと教室から抜け出していくことり

 おそらく、ことりなりに穂乃果に気を遣ったのだろう

 しかし、朝穂乃果から言われた「さりげなく」と言った点を全く守っていない

 ことりには悪気は全くないのだが、穂乃果だってこんな不自然な行動は望んでいないし、3人での昼食の時間を大切にしたいと思っているだろう

 だがことりの脚が動いてしまったのは、三角関係(?)に悩むことりのメンタル故なのかもしれない

 なお、この日はことりは2年生組3人(忘れているかもしれないがこのSSでは進級済み)と昼食を共にした

 けれども自身の悩みを花陽たちに打ち明けることはできなかった

 練習中

 絵里が抜けた後も、指揮を執っているのは海未である

海未「さあ、まずは二人一組になって柔軟です!」

海未「基礎の基礎が重要なんです。これ今日何度も言っておきますからね!」

 泣く子も黙る、東進の先生の様な海未の熱血指導

 その成果は、部員全員の体育の成績が1上がるほどにまでなった

ことり「じゃあことりは……真姫ちゃん、いっしょにやろ?」

 ここでもことりは、なんとかして穂乃果と海未をくっつけようと行動する

 しかしそれによって傷つくのは自分自身であるとも知らずに……

真姫「ヴェェェェ、まあいいじゃない、相手にとって不足は無いわ。」

花陽「凛ちゃん、私と一緒に……しよ?」

凛「なんか今の言い方ドキドキしてきたにゃ……//」

凛「うん、しよ……//」

亜里沙「ユキホ、亜里沙としよう?」

雪穂「いいね、でも手加減しないよ?」

亜里沙「ハラショー!」

海未「なら私は……」

 海未は一瞬、恋人である亜里沙の方を見る

 亜里沙が雪穂を誘っていたために、海未はパートナーを失ったと思ったが……

穂乃果「海未ちゃん!私と一緒にストレッチしようよ!」

 気を遣ってくれたことりに感謝しつつ、穂乃果は海未を誘う

 海未に恋心を抱いている今でも、長年の付き合いからか穂乃果は特に緊張せずに海未と話すことができた

海未「おや?いいんですか私で……」

海未「私の柔軟運動は非常に厳しいですよ、あなたに付いてこれますか?」

穂乃果「大丈夫!私は海未ちゃんとならどこにだって行く覚悟があるよ!」

穂乃果「だからしよう?ストレッチ!」

海未「あなたって人は……そうやって人によっては誤解されかねない発言をいとも簡単にしてしまうのがあなたの悪いところです……」

穂乃果「(え、その反応……もしかして海未ちゃん私のこと……?)」

 海未の上述の発言は、要約すると「放っておけない」と言う意味なのだが、

 穂乃果は「そんな発言をされると、あなたを意識してしまう」と言う意味だと捉えてしまったようだ

 これにより、穂乃果は海に対して「脈がある」という、最大の誤解を招くことになってしまったのだ

海未「じゃあ押しますよ。ふぅ、ふぅ……!」ギュギュギュ

穂乃果「んぐぅ……!」

海未「痛いですか?でもまd……」

穂乃果「まだ大丈夫だよ!これくらい家でもやってるんだから!」

 海未が言い切る前に、穂乃果は口を出す

海未「ほう、偉いですね。流石最上級生と言うだけもあって責任を感じたんでしょうか、感心しますね。」

穂乃果「えへへ、海未ちゃんに褒められちゃった//あはは……//」

 穂乃果は振り向いて、笑顔を海未に見せる

 先ほどの誤解もあって、穂乃果の笑顔はニヤニヤしているが、非常に可愛らしい

海未「何やらすごく嬉しそうですね……」ギュギュギュ

海未「一体どうしたんです?」ギュギュギュ

穂乃果「んーそれはねー、内緒だよ!」

海未「そう言われるとますます気になるじゃないですか……」ギュギュ

穂乃果「でもダメー!これは穂乃果の秘密だもん♪」

 一方、ことりは真姫とのストレッチ中

 真姫の背中を押している間にも、ことりの視線は穂乃果たちの方を向いていた

真姫「ちょっとことり……」

真姫「ちゃんと私の背中押してよね!これじゃ柔軟にならないじゃないの!」

ことり「…………」

 しかしことりは無反応

 仲良く戯れる穂乃果と海未を、羨望のまなざしで見つめていた

真姫「ことり!」クル

ことり「ひゃい!」

 振り向きながら放たれた真姫の大声で、ことりはようやく我に返る

真姫「さっきからどうしたのよ、穂乃果と海未の方ばかり見て……」

真姫「心ここにあらず、って感じじゃない……」

ことり「そ、それは……」

真姫「何か悩みでもあるわけ?私でよかったら聞いてあげてもいいけど……」

ことり「…………」

 黙り込んでうつむくことり

 流石に幼馴染に恋している事をいくら仲間とはいえ打ち明けられない

 もしも真姫に気持ち悪がられてしまったら……ことりはその可能性も考えているからだ

真姫「まあ、詮索はしないけど……」

真姫「でも思いつめる前に私たちを頼りなさいよ、仲間なんだから……」

ことり「真姫ちゃん……」

ことり「じゃあひとつ、聞いてもいいかな……」

真姫「ん?何よ?」

ことり「ちょっと聞くのは失礼かな、って自分でも思ってるんだけど……」

真姫「何よ、言ってみなさいよ。」

ことり「真姫ちゃんちょっと前まですごく落ち込んでいたのに、最近になってから急に元に戻ったよね。」

ことり「いや、正確には前よりもテンション上がってるんだけど……何かあったのかな?」

真姫「」

 ことりに痛いところを疲れてしまった真姫

 本当は誰かに自慢しながら言いふらしたい、けれども絶対に言えやしない

 友達(にこ)の母親と、交際しているなど……

 真姫の方こそ、ことりに同性愛者、それも自分の母親と同じくらいの年の女性と付き合っている事がばれてしまったら……

 幻滅されるのが怖いから……

真姫「わ、私のことはいいでしょ//」

真姫「それよりも今は私があなたの悩みを聞く番なの!」

 これ以上自分のプライベートに首を突っ込まれることを恐れる真姫はとにかく話題を逸らそうと、話を戻そうとする

ことり「ごめんね、変な事聞いちゃって、ごめんね……」

真姫「あ、謝らないでよ……」

真姫「ことり何も悪いことしてないじゃないの……」

真姫「やっぱりあなた、何か隠して……」

ことり「ごめん、やっぱりこれは誰にも言えない……言えないよ……」

真姫「そう……まあ人に言えないことなんて、誰にでもあるものよ。」

真姫「でも、ことり……」

真姫「それを決して溜めこまないで、辛くなったら誰かに打ち明けなさい、私以外でもいいから……」

真姫「仲間が傷つきボロボロになっていく様子なんて、見たいものではないから……」

ことり「うん、真姫ちゃん、ありがとう……」

海未「こら、ことり、真姫!口だけじゃなく身体も動かしなさい!」

 ことりの悩みが抱えてる事も、その悩みに半分直接的に自分が関わっている事を知らない海未は、ことりと真姫の気も知らないで注意する

 けれど洞察力に優れる海未に推察されないようにするため、ことりはいつもの調子を無理やり作って海未に従う

ことり「あはは、ごめん海未ちゃん、ちょっとおしゃべりに夢中になっちゃった……」

真姫「悪かったわね、私がついことりを話に誘っちゃったのよ。」

 そして真姫はことりをフォロー

海未「もう、最近二人とも気が抜けてますよ!特に真姫!気をつけてくださいね!」

ことり「はーい。」

真姫「ヴェェェェ……気をつけるわ……」

 それ以降も今日の練習はなかなか集中できないでいたことり

 ついでに真姫も、明日にこママと明日約束が楽しみすぎてことりとは逆の意味で練習に集中できないでいた

 南家

 本日は、偶然にも父親は残業、母親は不倫(真姫ママと)で不在であった

 よって、今自宅にはことり一人

 ことりの天下というわけである

ことり「ああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」ボフ、ゴロゴロゴロ

 今日一日で受けたストレスがあまりにも大きかったからか、奇声を発しながら布団にダイブし、そのまま何回も何回も回転する

 そのせいでアイドルなのにもかかわらず髪型はグチャグチャ、とさかも潰れてしまっていた

ことり「ううぅぅぅぅ……」

ことり「穂乃果ちゃん、なんで、なんでぇ~」

ことり「残酷すぎるよ、私は穂乃果ちゃんのことがこんなにも好きなのに……」

ことり「なんで、海未ちゃんにぃ……」

 ことりは優しいため、穂乃果や海未に対して逆恨みするような真似はしない

 しかし逆にそうやって誰かを恨む事でストレスを発散できないのが、彼女の弱点でもある

 ことり自身、メンバーの衣装を一手に引き受けたり、メイド喫茶でバイトをしたりなどで、自分の時間がなかなかとれず、実際かなりのストレスを溜めてしまっている

 特に、メイド喫茶には時折悪質な客も来るため(もちろんそのような客は出禁)、そのような客から受けるストレスは尚更だ

 そんなことりのストレス発散法は、ただ一つであった

ことり「こんな時は……」ファサ

 ことりは上半身を纏う衣服を脱ぎ捨てる

 もちろん、彼女の優しさそのものも表す、純白のブラジャーも……

ことり「はぁ……♡今日も、しちゃお……♡」

 ブラを取って現れたのは、見る者は思わず目が点になるほどのでかちくび

 ちくびの直径1.7cm(乳輪の直径ではない)、高さ2.8cm、乳輪の直径4.6cmである

 ちくニーのやりすぎで育成されたこのちくびは、現在進行形で成長中である

 なお、前作ではことりのちくびの直径は2.1cmと書いたが、流石にやり過ぎだと思ったため修正させていただいた

 それでもなおでかいことには変わりは無い

ことり「あぁぁ~おっぱいがすぅすぅするよぉ~♡」

 ことりのちくびはちくニーのやりすぎで自己開発されており、空気に触れただけにもかかわらずすでに臨戦態勢になっていた

 ことりは今だけは、己の性欲に身を任せた野鳥となる……

ことり「もう我慢できない、いじっちゃお♡」クニクニ

 ことりは、その裁縫に適した繊細な人差し指で、まずはちくびを触れるか触れないかギリギリなラインで触り出す

 適度に自分のちくびを焦らしつつ、しかし刺激も相応に与えることで、よりちくびを敏感にさせ、なおかつ気分をさらに高めるねらいだ

ことり「ふわぁぁ~//これすごい、ことりのちくびさんもう敏感になってるよぉ~//」

ことり「もっと、もっとぉぉ~♡」クニクニ

 もっともっとと言いながらも、まだちくびのいぢめ方は先ほどと変わらない

 最高に気分が乗りきる寸前までこのままちくびを優しく触り続け、自分の心に灯る炎に燃料を投下していく

ことり「んぐ、くぅぅ……//こんな時は、妄想しちゃうよ……♡」フニフニ

 ことりは、壁に飾られた穂乃果と海未の3人で撮った写真を見ながらちくびをいじる

 なお、この写真には海未も写っているが、今だけは海未はことりの視界には入っていない

 ホワンホワンホワン……

妄想の中の穂乃果『やっほーことりちゃん!穂乃果だよ!』

ことり「あ、穂乃果ちゃん……♡会いたかったよ……♡」

 写真を見ながら妄想を始めたと思ったら、その妄想の中の穂乃果と会話し出すことり

 まあ妄想するのは自由ではあるが……

妄想の中の穂乃果『へえ、ことりちゃん自分のちくびいじってるんだ。穂乃果にもよく見せてよ!』

 身も蓋もない妄想内容である

 どんなシチュエーションで穂乃果にちくニーを見られる経緯になったのかが、まずわからない

 しかもどうやら穂乃果はちくニーすることりに嫌悪感を抱くどころかむしろ興味を抱いており、自分の前でするようにことりに促している

 妄想の中の穂乃果のたくましすぎる精神には、感服せざるをえない

ことり「そ、そんな……//恥ずかしいよ……//」

ことり「穂乃果ちゃんに見られながらちくびいじるだなんて……//」

妄想の中の穂乃果『でもことりちゃん、さっきまで気持ちよさそうな顔してたよ?』

妄想の中の穂乃果『さっきのことりちゃん、すごく可愛かったなー』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのあの顔、穂乃果もう一度見たいな。』

妄想の中の穂乃果『だからお願い、ね?ことりちゃん、もう一度ちくびいじって見せて……?』

ことり「そ、そこまで言われたら……」

ことり「大好きな穂乃果ちゃんの頼みだもん、断れないよ……」

ことり「じゃ、じゃあいくからね……//んん……//」フニフニ

 先ほどと同様、人差し指の先端で軽く触れるようにちくびに刺激を与えることり

 穂乃果に見られている(という妄想)ことも相まって、甘い吐息がことりの口からこぼれ出す

妄想の中の穂乃果『わぁ~、すご~い!ことりちゃんのちくび、なんだか喜んでるみたいだね!』

ことり「え、えへへ……そうかな//」

ことり「んくぅぅぅぅ……//んはぁぁぁ~//」フニフニ

 妄想の中の穂乃果は、ことりのちくびの大きさには完全にノータッチ

 ことりのちくびの大きさは見た者なら誰でも目を引くものであるが、やはりコンプレックスなのだろう

 そこには決して触れず、ことりは妄想を加速させていく

妄想の中の穂乃果『そんなにちくび触るの気持ちいいの?』

妄想の中の穂乃果『じゃあ穂乃果もことりちゃんのちくび触ってあげようか?』

ことり「え、いいの//」

妄想の中の穂乃果『うん、いいよ♪』

妄想の中の穂乃果『むしろ私が触りたくなっちゃったな、私がちくびを触ったら、ことりちゃんは一体どんな反応をするのか……』

妄想の中の穂乃果『気になって気になって仕方がないんだ。だからお願い……』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのちくび、穂乃果にいじらせて……?』

ことり「うん、お願い……♡私、穂乃果ちゃんにちくび触ってほしい……♡」

 気分を十分に高めたことりは、いよいよ穂乃果に触ってもらう(妄想をする)ことで、本格的なちくニーへと移行する

 ちくびにコンプレックスがあると言っても、やっぱりことりは穂乃果にちくびをいじってほしい願望があるようだ

妄想の中の穂乃果『うん……!改めて触るとなると、やっぱり緊張するもんだね……//』

 妄想に登場する穂乃果は、唾を飲み込みつつ、固まってしまう

 その様子を、ことりは自分のちくびにあえて触れない事で再現する

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……//」

妄想の中の穂乃果『じゃあ、さ、触るよ……』

妄想の中の穂乃果『…………』ツンツン

ことり「ふわあぁぁぁぁぁ//」ツンツン

 穂乃果が指の先で軽くちくびに触れてくる様を、自分の指の動きで再現することり

 刺激の質自体はさっきと全く変わっていないが、「穂乃果に触られている(妄想)」というだけでさっきよりもだいぶ気持ちよく感じている

妄想の中の穂乃果『あ、も、もしかして……痛かった……?』

ことり「ち、違うの、穂乃果ちゃんの指があまりにも気持ちよかったから、ついびっくりして変な声出ちゃったんだ//」

妄想の中の穂乃果『そうなんだ、よかった……』

妄想の中の穂乃果『穂乃果でもちゃんとことりちゃんを気持ちよくできたんだね……♡』

妄想の中の穂乃果『なんだか楽しくなってきたかも……』

妄想の中の穂乃果『ねえことりちゃん、もっとちくび触っちゃうね♡』

ことり「あん//穂乃果ちゃん//そんな、いきなりぃぃ……//」ツマミ

 ことりの妄想の中では、穂乃果がことりのちくびを摘むように持っている

 そして摘んだまま、撫でるような動きでちくびを刺激している

妄想の中の穂乃果『すごい、なんかことりちゃんのちくび、コリコリしてる……♡』

妄想の中の穂乃果『穂乃果けっこう好きかも……この感触……♡』

ことり「んぐぅぅぅ……//ああぁぁぁぁんんん……//」クリクリクリ

妄想の中の穂乃果『もっと楽しみたいな、この感じ……//』

妄想の中の穂乃果『かたいけど、やわらかい……♡ことりちゃんのちくびって不思議だねぇ~♡』

ことり「だ、だめだよぉぉ~//そんなにちくびばっかり摘まないでぇぇ~」コリコリコリ

 ことりは、目の前にいる(と想定している)穂乃果から顔を逸らし、自らのよがっている顔を穂乃果の前に晒さないようにする

 一方、妄想の中の穂乃果はことりの言葉から別の意図を汲み取ったようだ

妄想の中の穂乃果『ちくびばっかり……ってことは……他の場所も触ってほしい、ってこと?』

ことり「そ、それは……」

妄想の中の穂乃果『へえ、どこ触ってほしいの!?』

妄想の中の穂乃果『穂乃果とことりちゃんの仲だもん、恥ずかしがらなくて大丈夫だよ!』

 触ってほしい場所など分かっているはずなのに、穂乃果のこの質問

 しかし穂乃果は決してことりにいぢわるしたいわけではなく、純粋すぎるゆえにことりが他に触ってほしい場所が分からないのだ

 このあたりの事情もきちんと計算して、ことりは妄想を続ける

ことり「う、うん……でも恥ずかしいから一度しか言わないよ?よく聞いてね?」

妄想の中の穂乃果『うんうん!わかったよ!』

ことり「ちくびだけじゃなくて……」

ことり「ことりのおっぱいも、優しく触ってほしい……//」

妄想の中の穂乃果『うんうん、おっぱいだね!』

妄想の中の穂乃果『えぇぇ~!?お、おっぱいを触るの!?』

 さっきまでちくびを触っておきながら、この驚き様である

 ことりは妄想の中で穂乃果の性格は忠実に再現するくせに、話の筋道や整合性といった要素を整える気は完全にないようだ

ことり「だ、だって……//ちくびを触ってくれるのも嬉しいけど……」

ことり「ほら、触ってみて……♡」ムニュ

妄想の中の穂乃果『あ……♡』

 ことりは穂乃果の手をとって、自分の左胸に当てる

 ……ことは実際にはできないので、自分で自分の左胸を押さえつける

ことり「ことりの心臓、すっごくドキドキしてる……♡」

ことり「ほら、穂乃果ちゃんにも伝わってくるでしょ、私の鼓動が……」

妄想の中の穂乃果『うん……//しっかり伝わってきたよ、ことりちゃんの確かな気持ち……』

妄想の中の穂乃果『恥ずかしいけど、穂乃果もそれにきちんと応えないとね……!』

ことり「うん、おねがぁい……♡」

 ことりは、いつものお願い事をする時と同じく、甘ったるい声と仕草でいつものフレーズを出す

 それを、目の前にはいないが確かに存在する妄想の中の穂乃果に向けて

妄想の中の穂乃果『な、なんだか照れるな……//』

妄想の中の穂乃果『じゃあ……触るよ……♡』

ことり「あん……//」ムニュ

 ことりは押さえつけた左胸を、かよわい力でひともみした

 押さえつけながら胸を揉んだために、ことりのでかちくびも潰れるように刺激が送られて、予想以上の快楽を得る

妄想の中の穂乃果『や、やわらかい……♡』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんの優しさがいっぱい詰まってるから、おっぱいがこんなにもやわらかいんだねぇ♡』

ことり「も、もう……//穂乃果ちゃん変なこと言わないでよぉ~//」ムニュムニュ

 頭の悪い妄想をしながら、ことりは左胸をさらにもみもみしていく

 やがて、ことりの右胸も、穂乃果からの刺激を求めるようになる

妄想の中の穂乃果『変なことじゃないよ~』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱいがマシュマロみたいにやわらかいのは、絶対ことりちゃんの優しさが詰まってるからだよ!』

妄想の中の穂乃果『だって現に私、ことりちゃんから優しさをいっぱいもらってるもん!』

妄想の中の穂乃果『だから穂乃果、ことりちゃんにはすっごく感謝してるんだ!』

ことり「そ、そうなんだ//どういたしまして//」

妄想の中の穂乃果『せめてものお返しとして、ことりちゃんのおっぱいを気持ちよくしてあげたい!』

妄想の中の穂乃果『だからことりちゃんのもう片方のおっぱいも……触っちゃうね♡』

ことり「ひゃううぅぅぅんんん//」ムニュムニュムニュ

 話を強引に持って行き、妄想と現実をシンクロさせることり

 そして妄想と現実が共鳴したことにより、ことりは自分の右胸も揉み始める

妄想の中の穂乃果『お、おおぉぉぉぉ……♡両手で揉むと、迫力がすごいよ……♡』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱいって、こんなに大きかったんだね……♡』

ことり「そ、そうかな……//穂乃果ちゃんにそう言われると恥ずかしいよ……//」

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのプロフィールには80cmと書かれているけど……』

妄想の中の穂乃果『実際のところどうなのかな?実はもっと大きくなってたりして……』

ことり「そ、それは……」モミモミ

妄想の中の穂乃果『誰にも言わないからさ、穂乃果にだけ教えてほしいな。』

妄想の中の穂乃果『二人だけの秘密だよ!』

ことり「二人、だけの……♡」

 「大好きな人と秘密を共有する」

 実際に穂乃果としてみたいことりは、またも話(妄想)の軌道をコントロールして自分のバストサイズの話題に持っていった

 そして、ここでことりの真のバストサイズが明かされる……

ことり「え、えっとねー//」

穂乃果「うんうん!」

ことり「85cmだよ……//」

妄想の中の穂乃果『ええー!?85cmもあるの!?』

妄想の中の穂乃果『プロフィールより5cmも大きいじゃん!』

妄想の中の穂乃果『なんでプロフィール更新しないの?おっぱい大きくなった、って自慢できるじゃん。』

ことり「だ、だって……恥ずかしいよ、そんなの……//」

ことり「そ、それに……さっき穂乃果ちゃんが言ってたけど……」

ことり「ことりと穂乃果ちゃんだけの、二人だけの秘密にしておきたかったんだ……//」

妄想の中の穂乃果『ことりちゃん……//』

 ことりの胸はちくニーと相性が良かったのか、μ's結成とほぼ同時期にちくニーを始めてからちくびと同じくすくすくと育ち、

 今では花陽のバストサイズすら上回ってしまった

 もちろん、まだまだ成長途中であり、これから絵里や希のサイズを抜いてしまう可能性も十分あり得る。

ことり「えへへ、これで本当に二人だけの秘密になっちゃったね♡」モミモミ

 なお、今は(妄想の中の)穂乃果との会話に集中するためか自分の胸を揉む手つきは控えめになっている

 しかし、ことりのバストサイズを知った(妄想の中の)穂乃果は、ことりのおっぱいに更なる興味を示す……

妄想の中の穂乃果『…………』

ことり「きゃぅぅん……//」ドサ

 今までベッドの上で座りながらちくニーしていたことりは、急に背中からベッドにダイブ

 どうやら、ことりのバストサイズを知って興奮した穂乃果に押し倒されたシチュエーションのようだ

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……//」

妄想の中の穂乃果『穂乃果、もう我慢できないよ……』

ことり「な、なんのこと……!?」

妄想の中の穂乃果『今さら白々しすぎるよ……』

妄想の中の穂乃果『穂乃果の前でちくびやおっぱいいじってさ、』

妄想の中の穂乃果「おっぱいの大きさまで私に教えてきちゃって……」

妄想の中の穂乃果『本当は穂乃果のこと、ずっと誘惑してたんでしょ?』

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!何言ってるの!?」

ことり「なんだか目が据わってるよ!?」

ことり「お願い穂乃果ちゃん!元の穂乃果ちゃんに戻ってぇ!」

 自分が作り出す幻想の穂乃果に、なぜか反論することり

 「ほのぼのと二人で遊んでいたはずなのにいつの間にか性欲の権化となってしまった穂乃果に襲われてしまう」という設定のようだ

 もはや何でもありな設定であるが、ことりの妄想は大概こんな感じである

妄想の中の穂乃果『ダメだよ、もう……ここまできちゃったんだから……』

妄想の中の穂乃果『やるったらやる!ファイトだよ!』

ことり「ま、待ってよ穂乃果ちゃん!やっぱり女の子同士なのにこんなことよくないよ!」

ことり「ね?考え直そう?」

妄想の中の穂乃果『女の子同士でもいいじゃん!むしろことりちゃんに男の子なんて必要ないよ、穂乃果がいるんだから!』

妄想の中の穂乃果『何かと理由をつけて穂乃果から逃げようとしてるみたいだけど、そうはいかないよ!』

ことり「あんぅ……//」モニュ

妄想の中の穂乃果『おっぱいを揉んだ時に出すことりちゃんの声、かわいいなぁ……♡』

妄想の中の穂乃果『もっと穂乃果に聞かせて!』

ことり「あ、や、やだぁぁぁ……//穂乃果ちゃ、んんん……//」モミモミモミ

ことり「んひゃぅぅぅ……//ひぃぃぃぃンん……//」ムニュムニュ

妄想の中の穂乃果『あぁ~この感触、癒されるぅ~♡』

妄想の中の穂乃果『ねえことりちゃん、これから練習が終わる度にことりちゃんのおっぱい触ってもいい?』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱいを揉んだら、どんな疲れもすぐに吹き飛ぶと思うんだ。』

ことり「そ、そんな、何を……んひゃぁぁぁぅぅ……//」ムニュムニュニュ

妄想の中の穂乃果『否定はしないんだね……』

妄想の中の穂乃果『よーし、決まりだよ!ありがとうことりちゃん♡』

ことり「ま、待ってよ穂乃果ちゃん……//」ムニュムニュニュゥゥ

ことり「ことりは、まだ……//」モミモミモミミ

妄想の中の穂乃果『まだ、じゃないんだよ!』

 ドン!

ことり「うぅぅ……//」

 ことりは、寝転んだまま左手をうまく使って、布団のすぐ顔の横を叩く

 穂乃果に床ドンされた、という設定らしい

妄想の中の穂乃果『本当にさ、穂乃果の理性はもう飛びそうだよ……』

妄想の中の穂乃果『でもさ、これ以上はもう遠慮なんてしてられない……』

妄想の中の穂乃果『だから今から穂乃果の全力でことりちゃんを愛してあげるよ!覚悟してね!』

ことり「あ、ああぁぁぁ……」

 そう言うと、穂乃果……ではなくことりの手は、再度ことりの胸へと動いていった

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱい、片手じゃ掴みきれないや……♡』

ことり「そ、そんな揉み方……さっきよりいやらしくなってるよぉ……//」モミモミモミュモミュ

 ことりはさっきより握力を強くして、自分のおっぱいを揉んでいる

 そして同時に手のひらでちくびを圧迫し、自身にさらなる刺激も与えている

妄想の中の穂乃果『あれれことりちゃん、穂乃果の手のひらに何か当たってるよ?これ何かなぁ?』

ことり「し、知ってるくせにぃぃ……//」モミモミモミ

妄想の中の穂乃果『穂乃果これ何かわかんないや。まあ、いっか!それより今はことりちゃんのおっぱいを楽しもっと!』

ことり「ら、乱暴に揉まないでぇぇ……//おっぱいとちくびが痛いよぉ~//」ムギュギュギュゥゥゥ

 ことりはまるで鍋をかきまぜるかの如く自分のおっぱいをまさぐり始める

 これを穂乃果にしてもらってると考えることで、本来痛いはずのおっぱいが、逆に気持ちよくなってくる

 そう、ことりにはMの素質もあるのだ

妄想の中の穂乃果『そうは言っても最初におっぱい見せつけてきたのはことりちゃんの方なんだよ!』

妄想の中の穂乃果『自分の行動は自分で責任持とうよ!自業自得だよ!』

ことり「そんな事言われても……ことりはただ、自分でちくびいじってただけで……」モニュモニュニュ

ことり「そしたら突然、穂乃果ちゃんが部屋に入ってきて……」ムギュムギュムギュゥゥ

妄想の中の穂乃果『そんなことは今関係ない!』

妄想の中の穂乃果『重要なのはことりちゃんが私におっぱいを見せてきたことなの!』

妄想の中の穂乃果『だからことりちゃんのおっぱい触る!』

ことり「んぐぅぅぅぅ……//ほ、穂乃果ちゃぁぁ……んンぅ……//」モミモミニギニギ

妄想の中の穂乃果『ん~♡ことりちゃんのおっぱいのやわらかさ……これはほむまん以上だよ!』

ことり「ひゃぁぁぁぁぅぅ……//穂乃果ちゃん、お願いだからもう少し優しくしてぇぇ……//」ムニュムニュニュゥゥゥ

妄想の中の穂乃果『ダメだよ!これはことりちゃんへの罰でもあるんだから!』

妄想の中の穂乃果『しっかり耐えてよね!気持ちよくなったりしたらダメだよ!』

ことり「ひゃいいいぃぃぃぃ……//」モミモミムギュムギュギュ

 妄想が進むにつれ、ちくニーも激しくなりことりの身体は更なる刺激を求めだす

 それに呼応するかのように、妄想内容にも変化が見え始める

 穂乃果の性格が段々ブレてきて、口調は同じでも性的に積極になりつつある

 そしてさらに、ことりの妄想はヒートアップしていく

妄想の中の穂乃果『今度は揉むだけじゃなく、引っ張ってみよう。うにょーん!』

ことり「んぎぎぎぎぃぃぃぃぃっっ!!それ痛い!すごく痛いよぉ//」ビヨーン

 ことりは、自分でちくびを摘み、そのまま上に引っ張り出す

 傍から見ると非常にシュールなこの光景

 けれど、かなり痛い様子である

 それもそのはず、ちくびを摘みさらに持ち上げるとなると、かなり強い力でちくびを摘まなければならない

 こんなことをしているから、ますますちくびが大きくなってしまう事に、ことりは全く気付いていない

妄想の中の穂乃果『おおぉぉ~おもしろーい♪』

妄想の中の穂乃果『ほら、見える?ことりちゃん。』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱい、おもちみたいにすっごく伸びてるよ!』

ことり「や、やめてぇぇぇ……//そんな、ちくびばっかりぃぃ//」

ことり「身体の芯がおかしくなっちゃうよぉぉぉ……//」

 痛いはずなのにもう感じていることり

 ことりのちくびが開発済みであることを、如実に表している

妄想の中の穂乃果『む?ことりちゃんのその声……さっきと同じだ……』

妄想の中の穂乃果『穂乃果がことりちゃんのおっぱい触っていた時と……』

ことり「あ……!」

妄想の中の穂乃果『穂乃果言ったはずだよ?』

妄想の中の穂乃果『「気持ちよくなったりしたらダメ」って……』

妄想の中の穂乃果『なのにことりちゃん、私との約束破っちゃったんだ……』

ことり「ち、違うの、これは誤解だよぉ!」

ことり「私、決しておっぱい引っ張られて気持ちよくなったりなんか……」

 ことりは自分の台詞を言っている途中で、再び自分のちくびを摘んで引っ張った

 これはもちろん穂乃果にお仕置きされている設定である

 ビヨーン

ことり「あぐぅぅぅぅっっ……//」

妄想の中の穂乃果『言い訳なんて聞きたくないよ!』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんが平然と嘘を吐くような人だとは思わなかったよ……』

妄想の中の穂乃果『これはもうきつい罰が必要だよね……』

ことり「ば、罰って……!一体何をするつもりなの……//」

妄想の中の穂乃果『ふふん、愚問だよ!』

妄想の中の穂乃果『目の前におっきなおっぱいがあったら……することは一つだよ!』

妄想の中の穂乃果『れろ、ちゅるるるぅぅぅ……ちゅぱちゅぱぱぁぁ……♡』

 チュルルル……レロォ……

ことり「あぁぁ……//そんな、穂乃果ちゃん//おっぱい吸っちゃ、だ、だめぇぇぇ……//」クチュクチュ

 穂乃果にちくびを吸われる妄想をしだすことり

 より臨場感を醸すために、わざわざ自分の口で水音をたてている

妄想の中の穂乃果『何言ってんのさ、本当はことりちゃんおっぱい吸ってほしかったくせに。』

妄想の中の穂乃果『んちゅるるるぅぅ……♡ちゅぱ♡うん、おいしい♡』

妄想の中の穂乃果『私知ってるよ、ことりちゃんのおっぱいを揉んでいる時……』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのちくびが「いじって、いじって」と自己主張していたことを……』

ことり「や、やっぱり知ってたんじゃ……うあああぁぁっっ//」チュルチュル

ことり「ひどいよ、さっきは『わかんない』、って言ってたのにぃぃ……//」ヌチュヌチュ

妄想の中の穂乃果『あはは、そうだっけ?ことりちゃんのおっぱいがあまりにもおいしいから、そんなこと忘れちゃったよ。』

妄想の中の穂乃果『だから、ね?もっと吸わせてもらうよ、穂乃果が満足するまで……♡』

妄想の中の穂乃果『ぬちゅるるるぅぅぅ……♡ちゅぱ、ちゅぽぽぽっっ♡ぢゅるるるるるぅっ♡』

ことり「んああぁぁぁぁっっ//だ、ダメだよ穂乃果ちゃん、それはいくらなんでも……//」バタバタ

ことり「激しすぎるよぉぉっっ//ひぐぅぅぅ!!ちゅるるぅぅ、くちゅくちゅぅぅ……//」チュルル、チュパチュパパ

 妄想とちくニーの刺激で極度の興奮状態にあることりの身体は、その刺激によりかなりの負担がかかっている

 その負荷から逃れようとするあまり、ことりはベッドに背中から倒れ込んだまま背中を擦りつけながらジタバタと動き出す

 一方でその刺激を欲するあまり指の動きや妄想の中の穂乃果の動きも一層激しくなり、ことりの口からは熱を含んだ吐息が漏れだす

妄想の中の穂乃果『逃げようとしても無駄だよ、今私がことりちゃんの腕をしっかりと押さえつけてるからね。』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんがもがけばもがくほど、むしろ穂乃果としては逆に興奮してくるよ!こんな風にね♡』

ことり「ひゃううううぅぅぅぅぅ……//ち、ちくび噛まないでぇぇぇ……//」ギュギュギュギュギュ

 ことりは自分のでかちくびを強引に摘んでは捻り、穂乃果の歯の動きを再現してみる

 これも何もなければただ痛いだけなのだが、穂乃果のちくびが自己開発されている事に加え、今のシチュエーション

 波のように迫りくるちくびへの刺激に今にも絶頂を迎えてしまえそうな中、

 ことりとしては歯を食いしばることでなんとか身体を持ちこたえさせていた

妄想の中の穂乃果『とかなんとか言っちゃって!』

妄想の中の穂乃果『穂乃果には分かるよ、ことりちゃんのちくびが穂乃果に噛まれてぴくぴくしてるのが!』

妄想の中の穂乃果『これってことりちゃん感じてる、ってことだよね!』

妄想の中の穂乃果『じゃあ望み通り、ことりちゃんのちくびもっと噛んであげちゃうよ!』

妄想の中の穂乃果『ぐちゅぐちゅぐちゅちゅちゅちゅっっ!!じゅるるるるぅぅぅ!!』

ことり「ひっぐうぅぅぅっっっ//くちゅくちゅ、ちゅぱぱぱ……//」クリクリクリ

 ことりは指でちくびをより強く、より速く慰めながら、同時に口内で唾液を飲み込んだり舌に絡ませたりを繰り返す

 ことりの気分は最高潮に達しており、絶頂に向けてスパートを切るつもりであったのだが、

妄想の中の穂乃果『じゅぽん、ぢゅるるるるぱぱぱぱぱっっっ!!』

妄想の中の穂乃果『ぐちゅるぬちゅ、じゅぽぽぽぽぽっっ!!ぶぢゅぢゅぢゅぢゅっっ!!』

ことり「だ、ダメだよ穂乃果ちゃん……//くぅ、うううぅぅぅぅ……//ぬちゅちゅ、くちゅくちゅ……//」コリコリコリ

妄想の中の穂乃果『じゅぽぽぽぢゅちゅちゅちゅちゅちゅぅぅっっ!!ぐちゅりぬちゅぬちゅちゅっっ!!』

ことり「も、もうこれ以上はだめぇぇぇぇぇ//ことり、もう我慢なんて……!」ムニュムニュニュ

 本当はもっと穂乃果によるちくび攻めを愉しみたかったことりであったが、妄想とちくニーの織りなす快楽により、遂に身体が限界を迎えてしまう

 そして次の瞬間……

ことり「ふあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ//」ビクビクビク、ビク、プッシャァァァァァァ

 ことりは仰け反るあまりブリッジの体勢になりながら、股間を触っているわけでもないのにパンツ越しに潮を飛び散らせ、絶頂した

 ちくびでの絶頂に慣れているためか、おもらしすることもなく、意識も保ったままである

 しかし、いつものことではあるが、意識を保っている事が仇となってしまった

ことり「…………」

 そう、賢者タイムである

 穂乃果はことりの思い人であると同時に、大切な親友でもある

 その親友をオカズに独りよがりなオナニーをしたせいで、今のことりは激しい自己嫌悪と穂乃果に対する罪悪感でいっぱいになっていた

 しばらく無言で時を過ごしたのち、ことりはティッシュで飛び散った潮を吹き始める

ことり「んぐぅぅぅ……穂乃果ちゃん、ごめんねぇぇ……!」

 なお、絶頂と同時に妄想の中の穂乃果の存在は姿を消す

 これも毎度のことではあるが、穂乃果との事後の妄想は基本的にはしない

 流石のことりも、そこまで図々しいメンタルは持ち合わせていなかったのだ

 そして、写真の中で笑う穂乃果へ謝罪

 これもいつものこと

 その後は暗い気持ちのまま入浴、そしてお風呂から上がった後はすぐに寝る

 これがことりの生活サイクルである

 翌日、朝

海未「ことり、おはようございます。」

ことり「お、おはよう……」

海未「相変わらず穂乃果はまだ来ていないようですね……」

海未「仕方ないですね、迎えに行きますか。」

ことり「そうだね……」

 両親が共に泊まり込み(父は会社に、母はホテルに)であるため、朝起きてことりがまず見た人物の顔は、愛する穂乃果の想い人、海未の顔であった

 自慰の虚しさから立ち直れないことりへの、海未の無意識な追い打ち

 それに耐えつつ高坂家に向かったのだが……


 高坂家

穂乃果「いやー、ごめんごめん!遅くなっちゃったよ~!」

海未「まったく……まあいつものことなので慣れましたけど……」

海未「ですが改めていただきたいものです、最上級生なのですから……」

穂乃果「えへへ、明日から気をつけるよ!」

ことり「あは、あはははは……」

 そして海未の次に見たのが穂乃果の顔である

 昨日、穂乃果の性格を空想世界で捻じ曲げて、自慰のおかずにしてしまった……

 そのせいと、穂乃果が海未に好意を抱いていることもあって、ことりは二人に顔を直視することなく苦笑いする

穂乃果「あれ、どうしたのことりちゃん。なんか元気ないね。」

ことり「え!?そ、そう見えるかな、あはははは……」

 穂乃果は決してことりを煽っているわけではない、ただ純粋にことりのことを心配している

 ことりはなんとか平静を装うことを試みるが、顔から汗が流れ出てしまい、隠すに隠せない

海未「ことり……」

 一方の海未は、親友であることりの相談に乗ってあげたい気持ちは当然ある

 しかし、今朝自分と穂乃果の顔を見たときからことりの様子がおかしいことを察しており、

 何らかの形で自分たちがことりの悩みに関わっていることを知ってしまい、聞くに聞けない状況に陥っていた

ことり「昨日なんだかあまり眠れなくてね、お隣さんのワンちゃんが吠えてて……」

穂乃果「そうだったんだ……今日はちゃんと寝れるといいね、ことりちゃん!」

海未「ただでさえことりは疲労を抱えやすいのですから、身体は大事にしてくださいね……」

ことり「うん、気をつけるよ……」

 穂乃果はことりの嘘を信じ込んでしまったようだが、どうやら海未にはその嘘はお見通しのようであった

 とはいえことりの悩みの中には踏み込みづらいため、とりあえず今話を合わせている

 そしてこの日はどことなくことりは二人と距離をとってしまっていた

 しかし相変わらず穂乃果には自分がその原因だという自覚はないのであった

 さらにこの日はことりはアイドル研究部の練習を休んで帰宅

 制服のまま仮眠をとるのであった

 睡眠中、夢の中でことりは何度も何度も考える

 穂乃果の気持ちは完全に海未に傾いており、自分に勝機はない

 ならいっそのこと、穂乃果を犯してしまうのはどうだろうか

 穂乃果の心が自分に向かないのであれば、せめて穂乃果の身体だけに、自分の爪痕を深く残す……

 そうすれば、穂乃果の中にことりという存在が嫌であっても決して忘れられないものになる……

 そう、穂乃果の中でことりの存在が海未の存在よりもはるかに大きいものとして残ることになるのだ

 さらに自分も穂乃果の身体を弄ぶことにより、今までにない最高の快楽を手に入れることができる……

 よし、決めた

 明日、穂乃果をレイプしよう

 そう決めた直後……

ことり「だ、だめだよそんなの!」ガバッ

ことり「大好きな穂乃果ちゃんに、そんなひどいことできるわけない!」ドン

 夢の中に現れたもう一人の自分からの誘惑を振り切り、闇堕ちを回避することり

 彼女の全身は、冷たい汗に包まれている

 そして目もとには小さな滴が浮かんでいた……

ことり「(なんで一瞬たりとも、そんなこと考えちゃったんだろう……)」

ことり「(歪んでるのかな、私の心……)」

ことり「(これ以上穂乃果ちゃんへの思いが募りに募ると……)」

ことり「(私の心、壊れちゃいそうだよ……)」

ことり「(よし、決めた……!)」

ことり「(ダメだと分かっているけど……)」

ことり「(穂乃果ちゃんに告白して、フラれよう!)」

ことり「(潔くフラれれば、私は穂乃果ちゃんに未練を残すことなく、想いを断ち切ることができる……)」

ことり「これでいいんだ、これで……」

 自らに邪の思念が生まれていることに気づいてしまったことりは、

 その思念に身も心も支配される前に穂乃果と自分を守るべく、ここに新たな決意をする

 誰も不幸にならないようにと……

 翌日

 この日は穂乃果はきちんとことりと海未が迎えに行くまでに穂乃果は準備ができていた

 海未からの好感度をより上げるためだろう

 そのことをことりはすぐに察するが、なんとか顔色を保ってあいさつをする

ことり「穂乃果ちゃんおはよう。」

海未「おはようございます、穂乃果。」

穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん、おはよう!」

穂乃果「今日も一日がんばろう!」

 ことりからあいさつをしたのに、穂乃果が名前を呼ぶ順番は海未からであった

 妙に穂乃果に心に抉られつつも、今日のことりはまだ平気であった

 穂乃果への想いを断ち切る覚悟を決めているから……

穂乃果「そういえばことりちゃん、体調は大丈夫?昨日はよく眠れた?」

ことり「うん、おかげさまで。昨日は合計で10時間も寝ちゃったよ~」

海未「それにしてもよかったです、ことりが無事で……」

海未「また体調が優れないようだったらすぐに言ってくださいね。」

 なお、海未とことりは穂乃果を迎えに行く途中で既にこの話題は話していた

穂乃果「うんうん、心配したんだよ、穂乃果たち。」

穂乃果「今日は練習来れそう?」

ことり「うん、今日は行けそう!」

ことり「昨日練習できなかった分、今日の練習で挽回したいな!」

海未「いい心がけですが、あまり無理をしてはいけませんよ。」

穂乃果「身体には十分気をつけてね!」

ことり「ありがとう、穂乃果ちゃん、海未ちゃん……!」

穂乃果「そういえば!ことりちゃんにはまだ伝えてなかったね!」

海未「ええ、そうでしたね。」

ことり「え、何のこと……?」

 穂乃果と海未が互いに顔を見合わせる様子に、一瞬顔が青ざめることり

 まさか穂乃果が海未に告白して、海未がそれを了承して……

 二人は、晴れてカップルになったのではないか……

 いや、自分は穂乃果に対して応援すると言ったのだし、愛する穂乃果が喜ぶのであれば、自分は嬉しいはずだ

 でも、やっぱり……つらい……

 自分の知らない間に、穂乃果と海未ができている……

 自分は、告白することもなく失恋してしまったのか……

 なんてことを刹那の内に考えていると……

穂乃果「ことりちゃん?おーい。」

海未「ことり!ことり!しっかりしてください!」

ことり「…………へ?」

 二人に名を呼ばれ続けられたことにより、口をポカンと開け目からハイライトが消えていたことりの顔が、元通りになる

穂乃果「もう、ことりちゃん?一体どうしたのさ。」

海未「やっぱりまだ、身体の調子が戻っていないのですか?」

ことり「ち、違うよ、あはははは……」

穂乃果「なら、いいんだけど……」

穂乃果「じゃあ、話を戻すね。」

海未「実はですね……」

 やめてぇ!その話はまだ聞きたくない!せめて放課後まで待って!告白くらいは私にさせてぇ!

 と願うことりであったが、二人の話は意外なものであった

穂乃果「今日の練習に、絵里ちゃんと希ちゃんが来てくれることになったんだ!」

ことり「え、絵里ちゃんと希ちゃんが……!?」

穂乃果「うん!昨日二人から連絡があったんだ!」

海未「大学の授業が休講になったらしく、私たちの練習を見に来てくれるそうです。」

穂乃果「楽しみだなー♪もうしばらく絵里ちゃんと希ちゃんには会っていないから……」

海未「(穂乃果とことりが)二人と会うのは、卒業記念パーティ以来ですね。」

 そう、海未は少なくとも週に1度は絵里と希と顔を合わせている

 恋人の亜里沙と一緒に、希の家で……

穂乃果「ただ、にこちゃんはお仕事が忙しくてこれないみたい……」

ことり「にこちゃん、今じゃテレビに出ない日はない、ってくらい活躍してるからねぇ。」

海未「私もにこにはぜひ来てほしかったですが……にこのスケジュールは相当ハードらしいですからね、しょうがないです。」

ことり「でもともかく!絵里ちゃんと希ちゃんに会えるのは私もうれしいな!」

穂乃果「えへへ、そうだね!大学生の二人ってどんな感じなのかな~。」

穂乃果「まさか、恋人とかできちゃってたりして!」

海未「(そのまさかですよ、穂乃果……)」

穂乃果「あぁぁ~!なんかテンション上がってきた!ねぇ、早く学校行こうよ、海未ちゃん、ことりちゃん!」ガシ

海未「あ、こ、こら穂乃果……!」

ことり「もう、穂乃果ちゃんったら強引だよ~♡」

 海未とことりの腕を掴んで、走り出すことり

 絵里と希再登場の話に隠れてしまい穂乃果を学校で呼び出すタイミングについて話すことを忘れてしまったことりであったが、

 練習後には自らの想いを伝えることを心に決め、駆けていくのであった

 体調を崩し、一時期は体重が30kg台に陥るほど危険な状態になっていましたが、無事復活しました



 ホームルームや授業はいつもの通り終了

 そして、練習の時間になった

 絵里と希が来るのを知っているのは、海未・穂乃果・ことりの3人だけである

海未「さて、全員集合したようですね。」

海未「では、練習を始めましょう!と言いたいところですが、今日は特別ゲストを呼んでいるのです。」

雪穂「ねえねぇ亜里沙、特別ゲストっていったい誰だろう?」ヒソヒソ

亜里沙「うーん……亜里沙にもわからないよ……」ヒソヒソ

花陽「もしかして……A-RISEかな……?」

凛「違うと思うにゃ……」

 雪穂と亜里沙はじめ1年生たちが、小声で話し始める

 いくら小声とはいえど人数が集まればそれはなかなかに騒がしいため、海未が手を叩いて下級生たちの注意を惹く

 ついでに花陽も何やら別の期待をしているようだ

海未「ほら、静かに。」パンパン

海未「今日はせっかく皆さんのために時間を割いてくださったのですから、騒がしくするなど言語道断です。」

海未「それと、決して失礼のないように。いいですね?」

一年生たち「はいっ!!」

海未「いい返事です。それでは入ってきてください。絵里、希。」

 ガチャ

希「やっほー!」

絵里「みんな、こんにちは。」

 絵里と希がドアを開け、手を繋ぎながら屋上に入ってきた

 嘔吐と下痢を繰り返して再び体重が38kg台になりました

 でも頑張って続きを書いて物語を完結させたいと思います

 待っている方いましたら申し訳ありません

 どうか最後まで付き合っていただければ幸いです

雪穂「絵里さんと希さん!特別ゲストってOGの二人のことだったんだ!」

亜里沙「ハラショー!お姉ちゃんに希さん!まさか練習で二人に会えるなんて思ってなかったよ!」

 雪穂と亜里沙に続き、嬉しい悲鳴をあげる一年生たち

 それもそのはず、絵里と希の、大人の魅力あふれる抜群のプロポーションに憧れる一年生は数多い

花陽「ゲストって絵里ちゃんと希ちゃんだったんだ!」

穂乃果「こうして二人とまた一緒に練習ができるなんて嬉しいよ!」

絵里「私もよ、みんな。それにしても、変わってないわね、音ノ木坂も、あなたたちも……」

希「スピリチュアルやね。」

希「自分で言うのもおこがましいけど、うちらが音ノ木坂を廃校から救ったおかげでこの子たちがおると思うと、胸の中から熱いものがこみ上げてきそうやわ~」

海未「もう、二人は……」

海未「確かにこうしてまたこの地で会えた喜びを噛みしめたい気持ちはわかりますが、今日は練習のために来ていただいたんですよ。」

海未「さあ、久しぶりに今日はおne……絵里に指導をしてもらいましょうか。」

絵里「ええ、わかったわ。バトンタッチしましょ。じゃあ海未も今日はみんなと一緒に並んで。」

海未「はい。厳しくお願いしますね。」

 絵里と希が皆の前に出て、海未が在校生たちの中に混じる

 そして今から練習が始まるぞって時に、雪穂が声を出す

雪穂「あのっ!絵里さん!希さん!」

 身長は悲しいことににこと同じです

 ここまで低いと心が歪んでしまい、自分と同じくらいの背の男性を見ると変な仲間意識が生まれてしまいます

 ですが極端に背が低い男性には突出した才能を持つ人が多い気がします

 「もののけ姫」の主題歌を歌っている米良さんとか、ナインティナインの岡村さんとか、フィンランドのスナイパー、シモ・ヘイヘとか

 僕は残念ながらその類ではないです

 話が逸れました、ごめんなさい

 最近どうも精神的に孤独を感じていて、誰かと画面越しでもいいから話したくて堪らなかったのです

 15年以上も共に過ごした遊戯王カードも、20年以上愛し続けたポケモンも、今では対戦相手が誰もいなくなってしまいました

 このまま話していたらそのままスレを消費してしまいそうなので、そろそろ再開します



絵里「あら?」

希「ん、どうしたん、雪穂ちゃん?」

雪穂「あの、その……絵里さんと希さんはずっと手を繋いでいますけど……」

雪穂「お二人は……付き合っているんですか……?」

絵里「うふふ、いい質問ね雪穂ちゃん!」ドヤ

希「実はその質問……ずっと待っとったんよ!」

絵里「結論から言うと私たち……♡」

希「お付き合いしとるんよー♡」

雪穂「ええー!?そうだったんですか!?」

穂乃果「ホントに!?」

穂乃果「なんか勇気湧いてきたかも……」ボソ

ことり「(仲間がいたんだ……!そうだよ、女の子を好きになることは、別におかしなことなんかじゃない!)」

凛「(知ってた)」

花陽「(知ってました)」

海未「(知ってます)」

真姫「(察してはいたわ)」

亜里沙「(亜里沙も知ってる!)」

 絵里と希のぶっちゃけに、驚きを隠せない雪穂と穂乃果、ことり、一年生たち

 一年生たちの反応は様々である

 どちらが攻めでどちらが受けなのか想像する者、二人の衝撃の告白に自分が恋人であるわけでもないのにNTR感を覚える者、

 NTR感を覚えたうえで興奮する者、よからぬ妄想をする者、燃料を投下されますます二人のファンになる者……

 そして2年生以上含め既に知っている者が数名……

穂乃果「えっと、二人は……いつ頃からお付き合いしていたの?」

絵里「半年ほど前かしらね。在学中には既に付き合っていたのよ♡」

希「どうやらうちら、ずっと両想いだったみたいなんよ。それからは今までの時間を埋めるべく、ずっとラブラブやん♡」

ことり「そうだったんだ!でもそんな雰囲気漂わせてなかったから、びっくり!」

絵里「まあ、あまり大声で言えるようなことではないからね……」

希「音ノ木坂には同性愛に偏見を持つ人はいないけど、それでもやっぱり打ち明けるのには抵抗があったんや……」

 音ノ木坂学院では、高校入試の面接時に「同性愛に偏見はあるか」ということが理事長直々に聞かれる(オリジナル設定)

 ここで「あります」と答えると、いくら筆記試験の成績がよかろうと落とされる

 「女性同士に対しての偏見はないが、男性同士については偏見を持っている」と答えても当然落とされる

 理事長は長きにわたり教育に携わってきた経験から、生徒の挙動や表情を見ただけで嘘を見抜くことができるため、上辺だけ取り繕うことはできない

 そのため、音ノ木坂学院には同性愛に対して偏見を持つ生徒は一人もいないと言っていい

 だが、そうであっても世間の同性愛に対する目は冷たい

 絵里と希は久しぶりに音ノ木坂に足を踏み入れたこの機会を手始めに、自分たちの交際を打ち明けようとしていたのだ

絵里「でも今ここにいるみんなは、私と希の交際を温かく受け入れてくれているようね♡」

希「みんなありがとなー♡やっぱ音ノ木坂って素敵やん♡」フリフリ

 絵里と希は、眩しすぎる笑顔で在校生たちに手を振る

 自分たちの交際が、こんなにも多くの人に認められている……

 そのことが、絵里と希の心をより昂らせる

絵里「ねぇ、希……せっかくだから、私たちの愛し合う姿……みんなに見せつけてみない……?」

希「な、何言うてるんえりち//調子に乗りすぎやよ//流石にみんなひいてしまうよ//」

 横目で在校生を見ながら、再び視線を希の方に戻す絵里と、

 同じく横目で在校生を見るものの、恥ずかしくなって絵里を直視できない希

 突如目の前に広がる花園に、在校生たちはあいた口が塞がらない

絵里「とか言いつつ抵抗しないのね……♡」モミ

希「ひゃぁぁ……//ちょっといい加減に……んむむぅぅ……//」

 絵里は空いた片手で希のおっぱいを優しく揉むと、彼女の唇に自身の唇をゆっくりと重ねた

 もはやこの二人、何のために音ノ木坂に来たのかが分からない

雪穂「うっひゃぁぁ……絵里さんってば大胆……」

穂乃果「すごい……女の子同士でキスしちゃった……とっても幸せそう……♡」

ことり「やんやん♡ことりにもその幸せを分けてほしいなぁ~♡」

亜里沙「学校で、それもみんなの前で希さんとキスしちゃうなんて、お姉ちゃんってばすごいなぁ~」

真姫「ちょっとは自制しなさいよ……」

海未「あの、練習……」

 絵里と希のキスにより、在校生のテンションはMAX

 完全に海未以外は当初の目的を忘れつつある

 そしてこの雰囲気に乗ろうとする少女が現れた

凛「みんな!聞いて聞いて!」

穂乃果「え、どうしたの凛ちゃん急に!?」

 凛の大声に、今度は周りが一斉に凛に注目する

 絵里と希は視線を奪われた立場にあるが、二人はむしろ凛の発言を期待しているように見えた

凛「実はねー凛……」グイ

花陽「ぴゃ……!?」

凛「かよちんと付き合ってるんだ!!えへへ♡」

穂乃果&ことり&雪穂&その他一年生「え゙え゙ぇぇぇぇぇっっっ!?」

 花陽を抱きよせながら嬉しそうに話す凛

 絵里と希の関係性が皆に快く受け入れられたのを見て、いてもたってもいられなくなったのだと思われる

 この二人がすごく仲がいいのは周知の事実であるが、まさかそれ以上の関係だとはだれも予測していなかったようだ

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃん//こんな大勢の前でそんなこと言わなくても……恥ずかしいよ//」

凛「凛は全然恥ずかしくないよ!だって大好きなかよちんと付き合えることをみんなに自慢したいんだもん!」

花陽「凛ちゃん……//」

ことり「二人も付き合ってたんだ!どれくらい前からなの?」

花陽「んーと……だいたい中学校を卒業するくらいかな//」

凛「音ノ木坂に入学するころには既にもう付き合っていたんだにゃ♡」

 以外にもことりからの問いには花陽から答えた

 やっぱり花陽も凛の恋人であることを皆に自慢したかったのだ

 そして次に、名もなき脇役の一年生二人が実は自分たちも交際していると打ち明ける

 どうやら付き合い始めたのは先週であるそうで、未だ手を繋いで下校したこともないらしい

雪穂「え!?モブ子とモブ美って付き合ってたの!?おめでと~!」

穂乃果「知らないうちに、けっこう穂乃果の周りでカップルができてたんだ!羨ましいなぁ~」チラ

海未「……?」

ことり「(ああ、穂乃果ちゃんってば横目で海未ちゃんにアピールしちゃって……!)」

ことり「(くるしい、くるしいよ……自分の気持ちに嘘をついて、穂乃果ちゃんを応援しなきゃいけないなんて……)」

ことり「(でも、今日の練習後には……私はフラれる運命……)」

ことり「(こんなつらい思いをするのは、もう最後……)」

 ことりが目を閉じて何かを思う中、さらにもう一人ぶっちゃけをする少女が現れる

亜里沙「実は亜里沙も……お付き合いしている人がいるんです!」

雪穂「エ゙ッッ!?嘘でしょ亜里沙!?」

雪穂「亜里沙そんな雰囲気全然見せてなかったじゃん!」

 好きな人が誰かと既に交際していた、知りたくも信じたくもない事実を知ってしまい狼狽する雪穂

 雪穂はこの場から逃げ出したくなったが、亜里沙のいかにも誰と付き合っているかを聞いてほしいことを表情で訴えてくる裏表ない笑顔が、それを許さない

亜里沙「えへへへへ……//ユキホにも秘密にしてたんだ……//いつかびっくりさせようと思って……」

雪穂「で、相手は!?相手は誰なの!?ねぇ、教えてよ!相手はいったい誰!?」

亜里沙「相手?それはもちろん……♡」ツカミ

海未「あ、亜里沙//」

亜里沙「海未さん♡」

雪穂&穂乃果「っっっ!!!??」

 恋愛同盟を結成した雪穂と穂乃果を襲う、残酷な現実

 なんと二人の想い人同士がカップルになっていたのである

 しかもその二人は雪穂と穂乃果にとっていつも一緒の親友とも言える人物であったため、

 自分の知らぬ間に恋人を作っていたことが大きなショックとなって雪穂と穂乃果の心に突き刺さる

雪穂「そんな……な、なんで……!いつの間に、そんな……!」

穂乃果「きっかけは何だったのさ……」

 現実を受け入れられない反動と驚きのあまりか、まくしたてるように質問をする雪穂と、

 失恋のショックの大きさゆえか目に見えて落ち込んでいる穂乃果

 姉妹であるにもかかわらず反応は全くの真逆である

亜里沙「きっかけ、ですか?お姉ちゃんが希さんと付き合い始めてから、お姉ちゃんが亜里沙に構ってくれなくなって、すごく寂しい思いをしていたんです……」

亜里沙「そんな時、海未さんは親身になって相談に乗ってくれました。」

亜里沙「それからです。二人で話す時間が多くなってから、私は海未さんに憧れ以上の感情を持つようになったんです。」

亜里沙「そしてしばらくしたのち、勇気を出して告白したら……」

亜里沙「海未さんはOKしてくれました♡」

亜里沙「ね、海未さん♡」モギュギュギュ

海未「こ、こら亜里沙//ベラベラ喋りすぎです//」

海未「あと挟まないでください//」

雪穂&穂乃果「…………」

 亜里沙は、その幼い顔つきに似合わぬ豊満な胸で、海未の片腕を挟んで擦っている

 亜里沙本人には無自覚なのかもしれないが、その行動が雪穂と穂乃果の精神にさらなるダメージを与えていく

雪穂「あ、あははは!あはははははは!」

雪穂「そっかそっか!亜里沙海未さんに憧れていたもんね!」

雪穂「よかったじゃん念願の海未さんと付き合えて!祝福するよ!ははっ!」

 今にも溢れ出てきそうになる涙をぐっとこらえ、空元気で無理やり笑顔を作る雪穂

 ただ、今の亜里沙は海未との交際を発表したことで有頂天になっているため、雪穂の心に秘められた悲しみには気づかない

亜里沙「えへへ、ありがとうユキホ!亜里沙、今すっごく幸せだよ!」

海未「私もですよ亜里沙、ははっ!」

 亜里沙とともに海未も浮かれてしまっている

 そんな様子が穂乃果と雪穂には堪らなく辛かった

穂乃果「あ、そうだった……」

穂乃果「穂乃果、今日店番を頼まれていたんだった……帰らなくちゃ……」

絵里「え……?そうだったの?せっかく久しぶりに会えたと思ったのに……」

希「まあ、仕方ないやんな……商売に携わっている以上、避けようのないことや。」

海未「え?そうだったのですか?朝は何も言ってませんでしたが……」

ことり「(海未ちゃん……自覚ない追い打ちはやめてあげてよ……)」

穂乃果「そういうわけだから!穂乃果、帰るね!それじゃ……!」スタタタタ

 傷ついた穂乃果は、顔を誰にも見られぬよう下を向きながら、屋上から逃げ出してしまった

 その様子を見て、ことりは思う

ことり「(かわいそうな穂乃果ちゃん……)」

ことり「(でもこれをチャンスだと思ってる、そんな自分が嫌いになりそうだよ……)」

雪穂「はは、はははははははっっ!!」

雪穂「ほ、ほら!もうこの話題はおしまいにして、練習しましょうよ皆さん!」

雪穂「そのために絵里さんと希さんは来てくださったんですから!」

 今自分が見ているこの光景は夢なんだ、そうだ絶対夢なんだ

 今日寝て明日の朝目覚めれば、全ては元通り

 いつも通り亜里沙と一緒に学校に行って、亜里沙と一緒に授業を受けて、

 亜里沙と一緒にお昼を食べて、亜里沙と一緒に練習に参加する……

 そんな日々が再び訪れると信じて、雪穂は現実逃避を繰り返す

絵里「それもそうね……穂乃果はいなくなっちゃったけど、残りのみんなで練習しましょうか!」

希「ふふん、一年生のみんなのお手並み拝見といこうかな~」

ことり「(やっぱりチャンスとか、そんなのもうどうでもいい!)」

ことり「(今頃穂乃果ちゃんは絶対に悲しんでる!)」

ことり「(そんな穂乃果ちゃんを、一人になんてさせておけないよ!)」

ことり「(一人の友人として、穂乃果ちゃんの力に、なりたい!)」

ことり「あーーーーーーっっ!!」

絵里「ど、どうしたのことりいきなり大声あげて……」

ことり「すっかり忘れてた!今日私アルバイトを入れてたんだった!」

ことり「や~ん、ショック!せっかく絵里ちゃんと希ちゃんに久しぶりに会えたのに~」

希「ことりちゃんもお仕事なんか、大変やなぁ。うちもμ's時代みんなと時間が合わなかった時があるから、気持ちは十分わかるやんな。」

ことり「みんな、本当にごめんね!私も今日はもう上がるよ!」

ことり「絵里ちゃん、希ちゃん、また今度時間があるときに、ね?」スタコラサッサ

絵里「行っちゃった……」

絵里「ほらほら、みんな静かに!」パン、パン

海未「あははは、亜里沙ぁ~♡は……!」

亜里沙「海未さ~ん♡びくっ!」

凛「かよちんかよち~ん♡にゃ!?」

花陽「凛ちゃん……♡ピャァ!」

絵里「公に交際を認めてもらえたかったからって、浮かれてちゃダメよ。」

絵里「私たち同性愛者に対する世間の目はまだまだ冷たいわ。」

絵里「光届かぬ場所で咲く花のように、ひっそりと、けれどたくましく生きていかなきゃいけないの。」

希「まあその話については今日は終わりや。うちらがここに来た目的はあくまで練習の補佐、やろ?」

希「あんま長々と話していたら練習時間が過ぎてしまうよ。」

絵里「それもそうね。じゃあ……コホン。いろいろあったけど、練習始めるわよ!」

みんな「はい!」

 ショックのあまり目が据わってる雪穂は、特に大きな声で返事をした

 それに対して亜里沙に「ユキホ、なんだか今日張り切ってるね」と言われた際には、

 雪穂は亜里沙を愛するあまり逆に憎らしいとも感じてしまった

 もっとも、雪穂は明日になれば元通りになると思っているので実害は全くない

真姫「(どうしよう……恋人自慢の流れに乗っかろうとしたけど、完全にタイミングを失ってしまったわ……)」

 それにしてもここにいる全員、なんというかのんきなものである

 誰も、穂乃果と雪穂の想いに気がつかないなんて……

 「恋(をすると恋人以外に対して)は盲目」ってやつなのかもしれない

 その頃の穂乃果は、かばんを持って、涙を流しながら街中を走っていた

穂乃果「ひどいよ、海未ちゃん……」ポロポロ

穂乃果「穂乃果、十年以上海未ちゃんのことが好きだったのに、こんなのってないよ……」ポロポロ




ことり「はぁ、はぁ、はぁ……穂乃果ちゃん、待ってぇ~」

 その後ろを、必死で追いかけることり

 しかし穂乃果の方が足が速いため、追いつけない

 当然ことりの声も穂乃果には届いていない

ことり「ぜぇ、ぜぇ……どんどん穂乃果ちゃんが遠ざかっていくよぉ……」

ことり「とりあえず、穂乃果ちゃんちに行ってみよう。」

 高坂家

ことり「ごめんくださ~い。」

高坂ママ「は~い?あらことりちゃん、いらっしゃい。」

ことり「こんにちは。あのぉ、穂乃果ちゃんは帰っていますか?」

高坂ママ「穂乃果?そういえば手も洗わずにすごい勢いで自分の部屋に入ってったわね、どうしたのかしら?」

ことり「!!」

ことり「あの、すみません!お邪魔させていただきます!」

高坂ママ「え!?ええ、ゆっくりしてってね。」

ことり「では私はこれで!」ドタドタ

 ことりは穂乃果と同じく手を洗わず、穂乃果の部屋へと向かっていった

高坂ママ「ちょ……ことりちゃん……手……」

 穂乃果の部屋の前

 ドアには鍵がかけられている

ことり「穂乃果ちゃん!」ドンドン

穂乃果「(無視)」

ことり「鍵がかかっているってことは……そこにいるんでしょ穂乃果ちゃん!」

ことり「まさか海未ちゃんが亜里沙ちゃんと付き合っているなんて……辛かったよね、穂乃果ちゃん……!」

ことり「だからおね……」

穂乃果「うるさい!!」

ことり「びくっ」

穂乃果「分かったような口を利かないでよ!」

穂乃果「穂乃果の気持ちなんて全然わからない癖に!」

穂乃果「それにことりちゃん私に協力してくれるって言ったのに、結局何の役にも立たなかったじゃん!」

ことり「!!」

穂乃果「(あ……!)」

 失恋によって自分の感情をコントロールできなくなっているあまり、思ってもいないことをことりにぶつけてしまった穂乃果

 失意の内にある穂乃果でもわかった、ことりは自分のことを心配しに来てくれていることを……

 それなのに、そんなことりに対して自分はなんてことを……だが言ってしまった以上、後悔してももう遅かった

ことり「穂乃果ちゃん……ごめんね……」

穂乃果「(ち、違うの、今のは……!)」

 ことりの声はこれ以降聞こえなくなり、穂乃果は自分がことりを傷つけてしまったことを知る

 明日ことりに謝ろう、でも学校に明日は行きたくないな……そんなことを考える穂乃果であった

穂乃果「(穂乃果、嫌な子だ……)」

穂乃果「(ことりちゃんはただ、私の心配をしてくれているだけなのに……)」

穂乃果「……ええ!?」

 穂乃果が窓を見ると、何やら窓枠から腕が見える

 やがて腕に続いて身体や脚、特徴的なとさかが現れる

 そう、帰っていたと思ったことりが、高坂家の窓に張り付いていたのだ

 傍から見ればどう見てもほのキチの変質者である

ことり「ん、っしょ……んっしょ……」

穂乃果「ちょ、何やってるのことりちゃん!?」

ことり「よいしょよいしょ……しゅたっ!」

ことり「えへへ、窓から入っちゃいました♡」

穂乃果「え!?え!?どうやって張り付いてたの!?」

穂乃果「それにどこから!?」

ことり「雪穂ちゃんの部屋の窓があいてたから、それを伝ってきたんだ♡」

穂乃果「そ、そうなんだ……穂乃果びっくりだよ……はは……」

ことり「でもこのサプライズで少しは楽になったでしょ?」

穂乃果「うん、そうだね……」

穂乃果「ことりちゃん、さっきはごめんね……」

穂乃果「私もう、自分の心の中が分からなくて……」

ことり「穂乃果ちゃん、つらかったね……」

穂乃果「私、どうしたらいいんだろう……」

穂乃果「私の身体から湧き上がる悲しみと怒りに、精神が蝕まれちゃいそうだよぉ……」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……」ス

 ことりは、穂乃果の右手を優しく握って拳を作る

 そしてそれを……

ことり「ぐふっっ……!!」ドゴ

 自らの腹部に思い切り叩きつけた

穂乃果「ちょ、ちょっと!何してるのことりちゃん!大丈夫!?」

ことり「えへへ……穂乃果ちゃんは優しいね……」

ことり「自分が傷ついてる時でも私のことを心配してくれるんだ……」

ことり「でもね、今はことりが穂乃果ちゃんを助ける番なんだよ……」

穂乃果「意味が分からないよ!穂乃果の手を使ってセルフ腹パンして、いったい何になるっていうの!?」

ことり「穂乃果ちゃん、ことりはね、穂乃果ちゃんが今日受けたストレスを全部吐き出してほしいんだ。」

ことり「そしていつもみんなを引っ張ってくれる元気な穂乃果ちゃんに、戻ってほしいの。」

ことり「穂乃果ちゃん言ってたよね、悲しみと怒りで、精神が蝕まれてしまいそう、って……」

穂乃果「何が言いたいの……?」

ことり「穂乃果ちゃん……」

ことり「私の身体をサンドバッグにしてもいい……」

ことり「だから穂乃果ちゃん、そのやりようのない感情を、全部私にぶつけて!」

ことり「穂乃果ちゃんの気がすむまで、私が穂乃果ちゃんの全てを受け止める!!」

穂乃果「どうしてそこまで私のことを……」

穂乃果「ことりちゃんの何が一体そこまでさせるの……?」

ことり「大好き、だからかな……穂乃果ちゃんのことが……」

穂乃果「え……?」

ことり「穂乃果ちゃんはさ、小さいときからいつも私のことを引っ張ってくれた……」

ことり「私の知らない世界を、いつも見せてくれた……」

ことり「スクールアイドルを始めるって言ってた時もそう。」

ことり「穂乃果ちゃんがいなかったら今の私はいないし、音ノ木坂だって廃校になってた。」

ことり「音ノ木坂を守ってくれたこと、お母さん、すっごく感謝してたよ。」

穂乃果「ははは、それはどうも……」

ことり「それに穂乃果ちゃんは、私の夢をより明確にしてくれた。」

穂乃果「え、穂乃果は何もしてないよ……?」

ことり「ううん。みんなの衣装を作ってる時、未来の自分が今と同じように服をデザインして、縫ってる光景が思い浮かんでくるんだ。」

ことり「ああ、私は将来、こんな風に働くんだ、って……」

ことり「あはは、ごめんね。話が逸れちゃった。」

ことり「そんなわけでね、恩返しも兼ねてことりは穂乃果ちゃんのために、何か力になりたい!」

ことり「でもね、ことりは海未ちゃんと違って穂乃果ちゃんの愛する人にはなれない……」

ことり「ならどうすればいいか考えたんだ。」

ことり「そうだ、穂乃果ちゃんのために、この身を差し出そうと……」

穂乃果「そんな!そんな悲しいこと言わないでよ!」

穂乃果「穂乃果のせいでことりちゃんが身体的にも精神的にも傷つく、そんなの嫌だよ!」

穂乃果「そんな自分の身体を簡単に、投げ出すようなこと言わないでよ……!」

ことり「やっぱり穂乃果ちゃんは強いんだね……!」

ことり「今でもこんなことりに優しい言葉をかけてくれるなんて……」

穂乃果「穂乃果は強くなんかない……!本当は今だって、泣きたいよ!苦しいよ!」

穂乃果「自分の殻に閉じこもって、一人になりたいよ!」

穂乃果「でも、ことりちゃんがそれを許してくれない……!」

穂乃果「私は一体どうすればいいのか答えてよ、ことりちゃん!」

 穂乃果が遂に本音を吐く

 そんな穂乃果を、ことりはまるで本物の羽毛のように包みこむ

ことり「一人で閉じこもるなんて、寂しいよ。」

ことり「こんな時こそ友達を頼ってほしいよ、愚痴くらいなら聞けると思うから……」

ことり「それともことりって、そんなに頼りないかな……」

穂乃果「う、うぐぐぅぅぅ……!うううぅぅぅぅ……!」ポロポロ

穂乃果「ことりちゃぁぁ~んん!!」グスグス

ことり「よしよし……」

穂乃果「海未ちゃんのばか!」

穂乃果「ずっと一緒にいた穂乃果を差し置いて、私より年下なのにおっぱい大きい女の子の方へ靡くなんてぇぇ!」

穂乃果「亜里沙ちゃんのばか!」

穂乃果「穂乃果の気も知らないで、海未ちゃんと付き合い始めるなんてぇぇ!どうせおっぱいで誘惑したんでしょ!」

穂乃果「二人のことなんか、二人のことなんか……」

穂乃果「ダメだよ、嫌いになんかなれないよぉぉぉ……!」ポロポロ

穂乃果「海未ちゃんには昔からいつも助けてもらったもん……海未ちゃんがいなかったら今の穂乃果はいない……」

穂乃果「亜里沙ちゃんだって……」

穂乃果「すごくまじめに練習に取り組んでくれるし、かわいい笑顔でみんなを癒してくれたりもした……」

穂乃果「それに卒業していった絵里ちゃんの妹、雪穂の初恋の相手……」

穂乃果「そんな二人を嫌いになんてなれないよ……!」

 悪気はないのだが、さりげなく雪穂の恋愛事情を暴露する穂乃果

 だが今のことりにはそれよりも穂乃果のことが心配であるため、ことりの耳にはその情報は全く入ってこなかった

ことり「穂乃果ちゃん、心の中で葛藤しているんだね……」

ことり「つらいよね、私も似たような経験があるからわかるよ、穂乃果ちゃんの気持ち……」

穂乃果「え、ことりちゃんにも……?」

ことり「うん。私だって、好きな人に好きな人がいたから……」

穂乃果「ことりちゃんは……どうやって失恋を乗り越えたの……?」

ことり「乗り越えてないよ……」

穂乃果「え……?」

ことり「今だってすごくつらいよ、本当は私だって泣きたい……」

ことり「でも、そんなわがまま言ってられないよ、好きな人が落ち込んでるんだもん……力になりたいよ……」

穂乃果「え、うそ……!ことりちゃんの好きな人って……」

ことり「うん、穂乃果ちゃんのことだよ……」

 その言葉を聞くと、穂乃果は大袈裟に口を抑える

 まさか自分が恋心を抱かれる側になるとは全く思っておらず、

 しかもその相手がこれまたずっと一緒に過ごしてきたことりであることもあって穂乃果は驚きを隠せない

穂乃果「え、そ、そんな……ことりちゃんが、私のことを……」

ことり「うん……だからとってもつらかったよ……」

ことり「私は穂乃果ちゃんのことが好きなのに……」

ことり「その気持ちを押し殺して、穂乃果ちゃんと海未ちゃんがうまくいくようにお手伝いをする……」

ことり「本心と自分がとる行動のギャップのあまりの大きさに、私はいつも押し潰されそうだった……」

ことり「だからね、今日は決めてたんだ。」

ことり「今日は穂乃果ちゃんに告白して、潔くフられよう!」

ことり「そうすれば、私は穂乃果ちゃんへの未練を断ち切ることができる……」

ことり「でもまさかそんな今日に限ってこんなことが起こるなんて、まったく予想していなかったんだけどね……」

穂乃果「ねえ、ことりちゃん。」ウルウル

ことり「何かな……?」

 穂乃果は涙目になりつつも、しっかりとしたまなざしをことりに向けている

 そして、何か言いたそうに口を動かしたのち、ついに言葉が穂乃果の口から発せられる

穂乃果「ごめんなさい!!」

穂乃果「ことりちゃんの想いには、応えられないよ……」

穂乃果「ことりちゃんの気持ち、すっごくびっくりしたけど、嬉しかった。」

穂乃果「でも、やっぱりそう簡単には気持ちって切り替えられないんだ。」

穂乃果「失恋したけど、まだ海未ちゃんのことが好きな自分がいる。」

穂乃果「だから、ことりちゃんと付き合うことはできないんだ。ごめんね……」

 穂乃果は大きく頭を下げてことりの告白を断った

 確実にこうなるとは予測していたとはいえ、やはり好きな人にフられるのは精神的ショックが大きく、

 ことりの目には大粒の涙が浮かぶ

ことり「ほのか……ちゃん……!ううぅぅ……!」

ことり「ことり……泣いても、いいかな……!」ポロポロポロ

穂乃果「ことりちゃん、言い切る前から、泣いてるよ……」

ことり「あれれ、おかしいな、いつの間に……」ポロポロ

 ことりが涙を指で拭う仕草をするのを見ると、ことりが本当に失恋したことが穂乃果にも伝わってくる

 失恋したという状況は、もちろん自分も同じ

 それを自覚した時、穂乃果の目からもまたことりと同じように雫が溢れていた

穂乃果「そんな、ことりちゃん、泣かないでよ……」

穂乃果「穂乃果まで……グ、グス…泣けてきちゃうじゃん……!」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……ううぅぅ…つらいね、失恋って……」ポロポロ

穂乃果「うぅぅぅぅ……うううぅぅぅぅ……」ポロポロ

穂乃果「うわあああぁぁぁぁぁんんんん!!!」グスグス

穂乃果「ことりちゃぁぁん……!穂乃果、海未ちゃんに告白することなくフられちゃったよぉぉぉぉっっ……!」ポロポロポロ

 穂乃果は号泣しながらことりに抱きつく

ことり「私も……穂乃果ちゃんにフられちゃったよぉぉぉぉぉ……!びええぇぇぇぇぇぇぇんんっっ……!」ポロポロ

 それに応じてことりも穂乃果に抱きつく

 そして二人はこのまま、雪穂が帰ってくるまで抱き合いながら泣き続けていたのであった

 ちなみに穂乃果のママは二人の泣き声に気づいてはいるものの、

 常連のおばさんの長話に付き合わされてしまい、穂乃果たちの様子を見に行けないでいた

 そして雪穂が帰宅

雪穂「ただいま……」

 練習中は「ひぐらしのなく頃に」の登場人物のような顔芸で奇妙な笑いをあげていた彼女であったが、

 どうやら現実を自覚してしまったらしい、さっきまでとは打って変わって落ち込んでいた

 雪穂はササっと手洗いうがいをすると、2階へと上がっていった

 そして雪穂は耳にする、穂乃果とことりの泣き声を

穂乃果「うう……ぐすん、ひっぐ……!」ポロポロ

ことり「んん……ずびびぃぃ……」ポロポロ

雪穂「その声は……お姉ちゃん……ことりさん……」

穂乃果「雪穂……私たちの恋は、終わっちゃったんだね……」

雪穂「ううぅぅぅ……うううぅぅぅぅ……」ポロポロ

雪穂「うわあああぁぁぁぁぁぁんんんん!!」

雪穂「おねえちゃぁぁぁぁぁんんん!!」ズビズビ

穂乃果「ユッキー……今は泣いても、いいんだよ……」

雪穂「びええええぇぇぇぇ!!亜里沙のばかぁぁぁぁ……!海未さんのばかぁぁぁぁ!」

ことり「雪穂ちゃんは亜里沙ちゃんのことを……!

ことり「そっか、つらかったんだね……!」

 穂乃果はことりにしてもらったように、雪穂の気のすむまで自分の胸の中で泣かせてあげた

 そしてことりは、二人が落ち着いたのを見計らって、こっそりと帰宅した

 翌日

 亜里沙との熱愛を打ち明けた海未は、これからは亜里沙と二人きりでラブラブに登校をするようだ

 そんなわけで、穂乃果とことりは二人で登校中である(雪穂は一足先に登校)

ことり「穂乃果ちゃんおはよう♪」

穂乃果「ことりちゃんおはよう!」

 昨日たっぷり泣いたからか、穂乃果はいつもの調子に戻ったかのように思える

穂乃果「あ、しまった!数学の宿題やってなかった!」

穂乃果「ことりちゃん、見せてぇ~」

ことり「うん、いいよ♡でも、海未ちゃんに怒られたりしない?」

穂乃果「……」

ことり「あ……」

 うっかり地雷を踏むことり

 「穂乃果が宿題を忘れる→海未に怒られる」という流れはすっかり日常に組み込まれていたため、いつもの感覚でつい言ってしまった

 昨日穂乃果が失恋したばかりだというのに……

ことり「ごめんね……穂乃果ちゃん……余計なこと言っちゃって……」

穂乃果「ううん、気にしないでよことりちゃん!」

穂乃果「私、ことりちゃんには感謝してるんだ!」

穂乃果「穂乃果の思いを全部受け止めてくれて、砕けそうだった穂乃果の心をしっかりと抱きよせてくれた……」

ことり「えへへ、そんな褒められると恥ずかしいよ……//」

穂乃果「ううん、だって本当のことだもん!」

穂乃果「あ……!」チラ

ことり「どうしたの穂乃果ちゃん?あ……」


海未&亜里沙「~♡」

 穂乃果とことりの目線の先には、海未と亜里沙が肩を寄せ合って歩いていた

 特に亜里沙の方は、完全に顔が海未の肩に密着していた

穂乃果「……」ササ

ことり「ちょっと穂乃果ちゃん……!」

 塀の陰に隠れて二人の様子を伺おうとする穂乃果

 ことりも穂乃果に合わせて海未たちの様子を伺う



亜里沙「海未さんとこうして二人きりで登校できるなんて、夢のようです♡」

海未「私もです♡でもよかったのですか?いつもは雪穂と一緒に登校しているのでは……?」

亜里沙「ユキホは亜里沙たちを祝福してくれました!今日は気を遣ってくれたみたいです!」

海未「そうですか。ですが亜里沙、友達は大切にしてあげてくださいね、少なくとも週に一度は雪穂と一緒に登校するようにしてください。」

亜里沙「確かに昨日のユキホはどこか寂しそうだったから……もちろん、ユキホとも一緒に学校行きますよ!」

海未「私も、亜里沙はもちろん愛していますが、穂乃果やことりだって大切な友人です。」

海未「私も週に一度は二人と登校することにします。」

亜里沙「『愛している』だなんて、そんな……//照れちゃいます//」

海未「ふふ、本当のことですよ亜里沙……♡」

亜里沙「もう、海未さんったら……//」



穂乃果「…………」

ことり「ほ、ほら穂乃果ちゃん……あんまり覗き見はよくないよ……」

 海未が亜里沙に対して「愛している」、自分に対して「友人」と明言したことがおもしろくない穂乃果

 そして次の瞬間、穂乃果と二人は信じられない光景を目にする

 前レスの最後の一行、「穂乃果と二人」ではなく「穂乃果とことり」の間違いでした

 

海未「」キョロ、キョロ

 顔を一切動かさず視線の身を動かすことで左右前方を確認し、

 さらに普段からの武道と精神統一によって鍛え上げられた気配察知能力で後方に誰もいないことを確認した海未

 そして彼女は、左手を亜里沙の臀部にもっていき………

 モミ

亜里沙「きゃ//海未さん//こんな道端で、ダメですよぉ//」

海未「あはは、手が滑りました♡申し訳ありません♡」

亜里沙「ぷくー!次触ったら後でおしおきしますよ?」

海未「!!」モミ

亜里沙「ひゃん//」

 「おしおき」という言葉を聞いた瞬間、コンマ1秒の差もなく亜里沙のおしりを揉む海未

 武道によって培われた精神力と瞬発力の完全な無駄遣いである

海未「ハァ、ハァ、ハァ……//亜里沙……♡約束通り後でお仕置きしてください……♡」

亜里沙「もう、海未さんってばえっちなんだから……//」

 明らかに海未がおしおき目的で自分のおしりを触ってきたことは、亜里沙にはお見通しであった

 とはいえ亜里沙もそんな海未が嫌いではない、むしろ大好きである

穂乃果&ことり「…………」

 穂乃果とことりには、海未と亜里沙の会話の内容はわからない

 だが、年下の彼女相手にセクハラをしつつ、息が荒くなっている海未の様子はモロに見えている

 今の海未には、穂乃果が好きだった「厳しいけれどこっちのことを大切に思ってくれている、尊敬できる女性」としての面影は全く見えなかった

 この10秒前後で、穂乃果の中から何かがサーッとひいていった

穂乃果「ねえ、ことりちゃん……」

ことり「う、うん……何かな……?」

 見てはいけないようなものを見てしまったことり

 今の穂乃果がどんな表情をしているかが予想できず怖くて、苦笑いしながらただ海未たちの方を見ている

 ことりはてっきり、海未と亜里沙の様子を見て穂乃果が暗黒面に落ちかけたのではないかと思ったが、違ったようだ

穂乃果「私……なんだか冷めてきちゃったよ……」

穂乃果「穂乃果、聞いたことがあるよ……」

穂乃果「人間は、恋人の前では本性を現す、って……」

穂乃果「ニヤニヤしながら亜里沙ちゃんのおしりを揉んでる、今の海未ちゃんが本当の海未ちゃんってこと?」

穂乃果「じゃあ私が今まで好きだった海未ちゃんって、一体何だったのかな?」

穂乃果「私のことを思って、心を鬼にして叱ってくれる……」

穂乃果「そんな海未ちゃんは、私に独りよがりの思い違いだったのかな……?」

ことり「わからない……けど……」

ことり「ひとつだけ言えるのは、海未ちゃんが、私たち以上に亜里沙ちゃんに気を許している、ということだよ……」

穂乃果「そっか……なんか、海未ちゃんが私の知らないどこか遠くに行っちゃったように思えるよ……」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……!?」

 いつの間にか穂乃果の目に小さな滴が浮かんでいることにことりは気づいた

穂乃果「あれ、なんでだろ……また涙が出てきちゃったよ……」ポロポロ

穂乃果「ことりちゃん、もう1度だけ泣いても、いいかな……」

ことり「え!?う、うん!でもここじゃ人が来そうだから、公園に行こう?」

穂乃果「うん……」

 ことりは穂乃果に肩を貸しながら、共に近くの公園へと歩いて行った

 二人は公園に着くと、ベンチに座った

穂乃果「うう……ぐす……ぐす……」

穂乃果「うわあああぁぁぁぁぁんんんん!もう未練なんて、ないはずなのに……!どうして、どうしてぇぇ……!」ポロポロ

穂乃果「なんで涙が出てくるのぉぉぉ……!」グスグス

穂乃果「昨日散々泣きつくしたのにぃぃぃ……!」グスグス

ことり「穂乃果ちゃん……」ギュ

 抱きついてきた穂乃果を優しく受け止め、そのまま抱きしめることり

 穂乃果の辛そうな顔を見ているだけでことりの心も苦しくなり、やがてことりも涙を流す

ことり「それはね、穂乃果ちゃん……」

ことり「穂乃果ちゃんの恋が、文字通り終わってしまったから……」

ことり「恋に恋することもできなくなる、恋に別れを告げるため……」ポロポロ

ことり「だから涙が出てくるんだよ……!」ポロポロ

穂乃果「そうなんだ……」

穂乃果「ことりちゃんは……ぐすん……物知りなんだね……!」

ことり「違うよ……!だって昨日の私も同じだもん……!」

穂乃果「え……?」

ことり「実は家に帰ってからの私も……一人で部屋で大泣きしたんだ……」

ことり「穂乃果ちゃんにフラれちゃったことがやっぱり悲しくて……」

ことり「顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになるくらいまで、泣き晴らしちゃった……」ポロポロ

穂乃果「そうだったんだ……ごめんね、私のせいで……」ポロポロ

ことり「ううん、いいの……穂乃果ちゃんのせいじゃない……」

ことり「それより今は……」

ことり「穂乃果ちゃんの涙が枯れるまで、一緒に泣こう……?」ポロポロ

穂乃果「ことりちゃんも一緒に泣いてくれるの……?どうしてそこまで……」

ことり「痛みや苦しみは、二人なら半分こできる……」

ことり「大切な友達が悲しい思いをしているんだもん、力になりたいよ……!」

ことり「だから、ね……?私はずっと穂乃果ちゃんの味方だから……」

穂乃果「うぅぅ……うぐぐぅぅぅ……ことりちゃん、ありがとう……!」グスグス

ことり「穂乃果ちゃん……ずっと傍にいるから……」ポロポロ

穂乃果「ううぅぅぅ……うわああぁぁぁぁぁんんんん!!」グスグス

ことり「んぐ、ひっぐぅぅ……!ぐすん、あああぁぁぁぁぁんん……!」グスグス

穂乃果「ことりちゃん、ことりちゃん……!」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……!」グスグス

 穂乃果は、ことりに優しく抱きしめられる

 そしてその時、自分の胸がわずかではあるが温かくなっているのを感じた

穂乃果「(この感覚……)」

穂乃果「(海未ちゃんの時と同じ……)」

穂乃果「(もしかして私、今度はことりちゃんのことを……?)」

 一方のことりは、穂乃果がまさか自分に淡い気持ちを抱いているなど思ってはいない

 前日にきっぱりと穂乃果に告白を断られ、ことり自身も穂乃果への思いを断ち切った今、ことりが穂乃果の思いに気づくことはない

ことり「遅刻してもいい、だから穂乃果ちゃんの気がすむまで……」

ことり「一緒に、泣こう……」ポロポロ

 こうして二人は泣き続け、結果アイドル研究部の朝練を無断でサボってしまった

 だが、なんとかホームルームには間に合った

海未「二人とも朝の練習になぜ来なかったのですか?」

海未「みんな心配していたんですよ、連絡くらいくださればよかったのに。」

ことり「いやー、ごめんねぇ。私寝坊しちゃって。穂乃果ちゃんが起こしてくれるまでずっと寝ちゃってたの。」

ことり「朝の支度をするのでもうせいいっぱいだったんだ。」

穂乃果「(ことりちゃん、私のことを庇って……)」

 恋愛感情を抱いている場合にありがちであるが、何気ないことでも過剰に相手を意識してしまう

 穂乃果の今がまさにそれである

 ことりとしてはただ、海未への言い訳を述べているだけにすぎないのだが

海未「そうですか。また夜遅くまで衣装を作っていたんでしょう、無理はしないでくださいね。」

海未「私たちは仲間なのですから、手伝えることがあったら遠慮なく言ってくださいよ!」

ことり「うん、ありがとう海未ちゃん。」ニコ

穂乃果「……」キュン

 ことりが海未に向けた笑顔が眩しくて、穂乃果の方まで何やら胸に響いてくる

 そしてその笑顔が自分ではなく海未に向けられたことに対し、わずかではあるが穂乃果は嫉妬する

穂乃果「(ことりちゃんの笑顔……可愛いなぁ……)」

穂乃果「(そうだ、ことりちゃんはずっと穂乃果のことを見てくれていた……)」

穂乃果「(でも一度告白を断った手前、今さら『好きです』なんて言えないよ……)」

ことり「……?穂乃果ちゃんどうしたの?何か考え事してる、そんな顔をしてるよ?」

穂乃果「え!?そ、そうかな?気のせいだよきっと!」

海未「もう、水臭いですね、穂乃果。」

海未「親友たる私たち3人の仲じゃないですか、隠さなくてもいいのですよ。」

穂乃果「あ、あはははは……そうだね……」

 海未が口を開くと同時に今朝の通学路でのできごとが穂乃果の中に勝手に浮かび出てきてしまう

 少なくとも、今の海未を穂乃果は頼ることができなかった

 キーンコーンカーンコーン

穂乃果「あ、チャイムが鳴ってる!もうホームルームが始まっちゃうよ!」

海未「……まあ、とりあえずはあなたを信じます。」

海未「ですが力になれるのであれば全力でサポートするので、遠慮なく言ってくださいね。」

 少し前であれば海未の淑女な行動にキュンときたものだが、今ではありがたいとは思えど、穂乃果の心には響かない

 対して、

ことり「困ったことがあったらなんでも言ってね、私たちの友情は永遠だもん!」

穂乃果「(友情、か……)」

 ことりの言葉は心地よく穂乃果の身体に響き渡る

 しかし、ことりはもう穂乃果のことを諦めているのか、「友情」という言葉を使う

 ことりは穂乃果に気を遣っているつもりなのだが、それが逆に穂乃果の心にダメージを与える

 そして時間が立ち昼放課

 海未は亜里沙と一緒にお弁当を食べているため、今日は穂乃果とことり、二人でお昼である

ことり「それでねー、あはは、お母さんがねー」

穂乃果「…………」

ことり「ん?穂乃果ちゃん?どうしたの?」

穂乃果「(何これぇぇぇぇ!!)」

穂乃果「(私今ことりちゃんと二人っきりじゃん!)」

穂乃果「(前までことりちゃんの顔見て普通に話してたはずなのに、なんだか目を合わせることすらできないよぉ~)」

ことり「俯いちゃって大丈夫?パンもあまり食べていないようだし……保健室行く?」

穂乃果「ううん、大丈夫!もう全然大丈夫だから心配しないで!」

 ことりの声に反応して顔をあげ返事する穂乃果であるが、

 目線を合わせるのは恥ずかしいため、穂乃果の視線はことりの鼻に向いている

ことり「それならよかったぁ~」

ことり「学校着いてからもなんだか様子がいつもと違ってたから、心配したんだよ。」

穂乃果「穂乃果はいつも穂乃果だよ!今日もパンがうまい!」モグモグ

穂乃果「うぐぐぐぅぅぅ……!」

 ことりの前でなんとか元気な自分を演じようとパンを勢いよく頬張る穂乃果は、誤ってパンをのどに詰まらせてしまう

ことり「だ、大丈夫!?穂乃果ちゃん!?ほら、お茶だよ!」ヒョイ

穂乃果「んぐぐぅぅぅ……!うぐぅぅ……!ごく……ごく……!」

穂乃果「ぷはぁ……!ありがと、ことりちゃ……!」

穂乃果「(近いよ……!)」

 穂乃果の顔のすぐ横から、ことりが覗き込むように穂乃果を心配している

 そのあまりに近すぎる距離に思わず穂乃果は赤面、黙り込んでしまう

ことり「どう?もうのどは平気?」

穂乃果「う、うん//平気だよ//ありがとう//」

ことり「よかった♡やっぱり穂乃果ちゃんは元気じゃなくちゃね♡」

ことり「うく、ごく……ごく……」

穂乃果「……!?」

 ことりが持参してきたお茶を飲む

 普通であるはずのその光景に穂乃果は驚く

 そう、先ほどことりが渡してきたお茶は、ことりのお茶であったのだ

 つまり、穂乃果はことりと間接キスをしてしまったことになる

ことり「ん?どうかしたの穂乃果ちゃん?」

穂乃果「…………」ドサ

ことり「え!?穂乃果ちゃん!?穂乃果ちゃあああぁぁぁぁんんん!!」

 予想外の出来事が重なった結果、穂乃果の頭はパンク、そのまま気絶してしまった

 そしてヒフミの力を借りて、穂乃果は保健室へと運ばれる

 だが穂乃果の顔は気絶していてもなお、にこやかではあった

 保健室

 なお、ヒフミとことりは5時間目を受けていたため、

 ことりは授業後に保健室に顔を出した

 海未も穂乃果が倒れたと聞き、親友として駆け付けた

穂乃果「う、ううぅぅぅ……!」

ことり「あぁ、よかった……気がついたんだね!」

穂乃果「え、私は一体どうして保健室に……?」

ことり「穂乃果ちゃんがいきなりお昼に倒れたから、ヒデコちゃんたちと一緒に運んできたんだよ。」

穂乃果「お昼?あ……あははは、はははは……」

ことり「あの時は本当にびっくりしたよ、でも無事でよかったぁ~」

海未「穂乃果がいきなり倒れたと聞き驚き、そして心配しましたよ。」

海未「ですがこうして今ここにいるあなたは元気そうに見えてよかったです。」

穂乃果「う、うん!もう穂乃果は元気だよ!6時間目が始まる前に、教室に戻ろう!」タタタタ

海未「あ、こら!待ちなさい穂乃果!」シュタ

ことり「待ってよ~穂乃果ちゃん、海未ちゃぁ~ん!置いてかないでぇ~」

 今のことりは、穂乃果への恋愛感情を捨ててしまっているため、穂乃果の苦笑いの意味に気づいていない

 こうして穂乃果とことりの気持ちがすれ違うまま、2週間が過ぎた

 2週間後、南家

ことり「お母さん、留学のことなんだけど……」

理事長「ええ、資料が送られてきたわよ、目を通しておいてね。」

 一度は母親の顔に泥を塗ったことりであるが、それでも親子の絆は揺るがない

 だって、ことりは音ノ木坂の廃校を救った一人なのだから

 それに、人の絆というものはたった一つのすれ違いで簡単に壊れるものではないのだ

ことり「ありがとう、お母さん。」

ことり「んーと……」

 ことりは、一度ドタキャンした学校とは別の、フランスにあるデザイン系専門学校の資料を読んでいく

 日本語に翻訳されてはいないものの、一度留学を志した身であるのだから簡単なフランス語が分かるのは当然

 難しい単語や知らない文法は、辞書片手に解読していく

ことり「お母さん、やっぱり私、デザインを勉強しに留学したいよ!」

ことり「一度は自分で閉ざした道だけど……やっぱり、夢を捨てきれない……!」

理事長「そう言ってくれるのを待っていたわ、ことり……」

理事長「私はあなたに救われた身でもあるの。」

理事長「お金のことは気にしなくていいから、自分の進みたい道を歩みなさい。」

ことり「ありがとう、お母さん!」

ことり「……へぇ、この学校、在学しながらコンクールに応募できるんだ!すごいなぁ!」

 自分の進路を真剣に考えることり

 複数の学校の資料に目を通しながら、本当に自分が行きたい学校を母親と一緒に選んでいく

 そしてことりは数時間複数の資料に目を通す

 今日はアルバイトも衣装作りもなくフリーな時間が多いため、有意義に自分の進路を考えるゆとりがあった

ことり「お母さん!私やっぱりこの学校に行きたい!」

理事長「あら、ここは……」

 ことりが選んだ留学先、それは一度は蹴ったあの学校であった

 μ'sとしての活動が終了し、穂乃果への恋愛感情も捨てたことりにはもう未練はない

 穏やかだが力強い瞳で母親を見つめて話す

理事長「やっぱりあなたはここへ行きたいのね、分かったわ。」

理事長「推薦状は私が書いておくわ。ことりは付属の願書を書いておきなさい。」

ことり「うん、ありがとうお母さん!」

ことり「私、将来自分のブランドを立ち上げたら、まずはお母さんに私がデザインした服をプレゼントするんだ!」

理事長「ことり……成長したのね……」ウルウル

 こうして母娘の絆の深さ、ことりの決意の固さを再確認する

 ことりは子どもから大人になる階段を、確実に上りつつある

 翌日

 この日、学校では進路希望調査があった

 そのため、必然的にクラスメイト達の話題はそれぞれの進路についてが中心となった

穂乃果「ことりちゃん、海未ちゃん!二人は進路どうするの?」

海未「私はスクールアイドルとして活躍する傍ら、弓道にも力を注いできました。」

海未「そして私は感じたのです。私は弓道を愛している。大学に進学しても、弓道に関わっていこうと……」

海未「なので私は弓道の強豪である○○大学に進学し、そこで同時に武道の歴史を重点的に学びたいと思います。」

穂乃果「へぇ~そうなんだ!海未ちゃんの学力なら絶対合格できるよ!」

海未「ありがとうございます。そういう穂乃果はどうなのです?」

穂乃果「私かぁ~。私は進学せずに、お父さんの下で和菓子作りの修業をしようと思うんだ。」

穂乃果「なんかこの前試しにおまんじゅう作ってみたらこれが意外と面白くてハマっちゃって……」

穂乃果「たまに私特製のオリジナルのおまんじゅうを作ったりするんだ。失敗する時もあるけどね、あはは。」

海未「ほう、いいですね。穂乃果の作ったおまんじゅう、ぜひ私も食べてみたいです。」

ことり「私も食べてみたいな~。チーズケーキ味とか作ってみたらけっこう人気出そうじゃないかな?」

穂乃果「それ、けっこういいかも!今度試してみるよ!」

穂乃果「ことりちゃんは進路どうするの?」

ことり「私は……留学するよ!卒業と同時に日本を発つ予定なんだ。」

穂乃果「!!」

ことり「一度はあきらめちゃった夢だけど……やっぱり私、自分で服をデザインしたい!」

ことり「私が作った服を、世界中の人に着てもらいたい!」

ことり「その夢に近づくためには、留学しかないと思うんだ!」

海未「留学ですか……夢に近づくのは素晴らしいことです。」

海未「ですが、今までずっと一緒だったことりとこうして話せる時間も限られているということなのですね……」

海未「ことりには絶対に夢を叶えてほしいと思う反面、どこか寂しさを感じている自分がいます。」

穂乃果「(穂乃果の気持ち、海未ちゃんが代弁してくれちゃった……)」

穂乃果「(でも、私は、海未ちゃん以上に……)」

海未「なので卒業までの間、いっぱい思い出を……」

海未「あれ、いけない……!ことりに向けて言う言葉はもっと、激励を込めたメッセージを送るはずだったのに……」

 情に熱い一面もある海未は、ことりの留学について聞くのは以前のも含めて2回目であるが、やっぱりこう目に来てしまう

 まだ涙は出ていないものの、いつか来る別れを感じてまだ目が赤くなりつつある

穂乃果「(そっか……ことりちゃんと会えるのは、あと1年もないんだ……)」

 一方の穂乃果は、ことりが留学してしまうという言葉を信じたくないからか、逆に涼しい顔をしている

 だが、その目はどこか虚ろであった

 その日の練習後

海未「亜里沙♡一緒に帰りましょう♡」

亜里沙「はい♡何かあったら、亜里沙を守ってくださいね……♡」

海未「ええ、もちろんですよ……♡この命に代えても、亜里沙の身体は必ず守って見せます!」

亜里沙「やん♡海未さんったら頼もしい♡」

雪穂「ふぅ、やれやれ。亜里沙も海未さんも全く……」

 なんとか失恋から立ち直った雪穂

 今では亜里沙とも海未とも、変な距離をとることなくいつもの調子で話せるようになった

ことり「穂乃果ちゃん、私たちも帰ろうか。」

穂乃果「ううん、いい……」

穂乃果「一人で帰る……」

ことり「え、そうなの?なら……しょうがないかな……ばいばい。」

穂乃果「うん、ばいばい……」

 信じたくないとはいえど、やっぱりことりとは卒業したら会えなくなってしまう……

 なのだが、今の穂乃果はことりを避けている状況にある

 自分に断りもなく留学を決めていずれ自分の前からいなくなってしまう、そんなことりに対していじけているのだ

 その相手が恋する相手ならなおさらだ

 かまってほしいのである、だからそのためにあえてことりを突き放す

 穂乃果は自分勝手なこの気持ちを自覚している

 そしてことりの姿が見えなくなった時、自分が何をしているのかが分からなくなる

 高坂家

穂乃果「……」ズーン

雪穂「お姉ちゃん、元気ないね。どうしたの?」

雪穂「もしかして、まだ……」

穂乃果「ううん、そんなんじゃない……」

雪穂「そっか……」

 心の内がすぐに態度に出やすい姉を知っている雪穂は、今の穂乃果の様子を見てその言葉が嘘ではないと確信する

 しかしなぜ穂乃果がここまで落ち込んでいるのか、海未の件ではないとすれば雪穂には全く心当たりがない

雪穂「まあ、あんまりため込みすぎないでね。」

雪穂「私でよかったら話はいつでも聞くからさ……」

穂乃果「うん、ありがとう雪穂……」

雪穂「じゃあ私、店番してくるね。」

穂乃果「うん、頼んだよ……」

 雪穂は部屋を出て行く時、ドアを閉め忘れていた

 そのため、下からの声が穂乃果の部屋に聞こえていた

雪穂『いらっしゃいませ、あ、ことりさん!こんばんは!』

ことり『こんばんは雪穂ちゃん。』

穂乃果「(え、ことりちゃん!?)」

ことり『今日はお母さんからのおつかいでほむまんを買いに来たんだよ。』

ことり『雪穂ちゃん、5個おねがい!』

雪穂『はーい!』

穂乃果「ちょっと待ったー!」ドタドタドタ

 穂乃果はすごい足音を立てて1階に下りてくる

 そして雪穂を遮ってレジでことりの相手をする

雪穂「」

穂乃果「いらっしゃいことりちゃん!」

穂乃果「ほむまん5個だよね!ほら、お待たせ!」

ことり「ありがと~。はいこれ、代金だよ!」チャリン

穂乃果「ちょうどお預かりだよ!ありがとね!」

ことり「ううん、こちらこそ。」

ことり「穂乃果ちゃん、帰ってから元気になったみたいだね、よかった~心配したんだよ。」

穂乃果「え!?う、うん……」

 ことりの言葉で穂乃果は思い出してしまう

 ことりが留学してしまうこと、そしてそれに対して落ち込む自分がいたことを

 穂乃果の表情は一転して暗くなった

ことり「……穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ううん、なんでもないよ!また買いに来てね!絶対だよ!」

ことり「うん、また買いに来るからね!ばいばーい!」フリフリ

穂乃果「ばいばーい!」フリフリ

 それでも穂乃果はことりを心配させないようなんとか笑顔を作り、ことりを見送る

 そしてことりが見えなくなった後、穂乃果はまた俯いてしまう

雪穂「ちょっとなんなのさいきなり!?元気がないんじゃなかったの!?」

穂乃果「うん……あんまり……」

雪穂「うわ、ことりさんへの接客の時との落差が激しすぎるよ……」

雪穂「何があったのか知らないけどさ、今のお姉ちゃんなんだか見ていられないよ……」

雪穂「店番は私に任せて、お姉ちゃんはゆっくり休んでてよ。」

穂乃果「そうする……ありがと、雪穂……」

 穂乃果は、哀愁漂う背中を見せながら、ゆっくりと階段を上っていった

 穂乃果の部屋

穂乃果「ことりちゃんと会えるのは……あと何日くらいなんだろう……」ペラペラ

 穂乃果はカレンダーをめくって残りの日数のだいたいを把握する

 あともう1年もない

 ことりとの思い出をもっと作りたい……

 一度は断ってしまったけれど、やっぱりことりと恋人になりたい……

穂乃果「告白……しようかな……」

穂乃果「でもこんな弱気になってる今の穂乃果が、告白なんてしていいのかな……」

穂乃果「今の私を、ことりちゃんが受け入れてくれるなんて、思えないよ……」

穂乃果「とりあえず、寝ようかな……」ゴロン

 しばし考えたのち、穂乃果は頭の中を空にして、横になる

 その時、

雪穂「お姉ちゃん……?」ガチャ

 雪穂が入ってきた

穂乃果「雪穂……」

雪穂「やっぱりお姉ちゃんが心配だよ、絶対何かあったでしょ、ことりさんと。」

穂乃果「え、う、うん……」

雪穂「ケンカ……ではなさそうだよね、さっきの二人の反応からして……」

穂乃果「ゆ、雪穂には関係ないでしょ……」

雪穂「関係なくないよ!」

雪穂「だってお姉ちゃんと私は恋愛同盟を結成したじゃん!」

雪穂「私はお姉ちゃんの胸でいっぱい泣かせてもらったことで、すごく救われたんだよ!」

雪穂「その恩返し、ってわけじゃないけどさ、今度は私にも……」

雪穂「お姉ちゃんの力に、ならせてよ……!」

穂乃果「雪穂……私の話、聞いてくれる……?」ウルウル

 雪穂の熱意に押され、穂乃果は全てを語り始める

 海未に好意を抱いていた頃から、ことりが何度もサポートしてくれたこと、

 失恋から立ち直る際にことりがなんども自分にぶつかって心を開かせてくれたこと、

 そしてそんなことりが……3月の半ばにはもう日本を発ってしまうこと……

 涙目になりながら、包み隠さず明かしていく

雪穂「そっか……お姉ちゃん、ことりさんのことが……」

穂乃果「私を責めないの……?」

雪穂「え?どうして?」

穂乃果「前までは海未ちゃんのことが好きだったのに、今ではことりちゃんに乗り換えてる……」

穂乃果「こんな私、罵られてもおかしくないよ……」

雪穂「……」

 ペチ

 今日一日の様子を見て、穂乃果の様子がいつもと真逆であることに雪穂は遂に痺れを切らす

 軽くではあるが、雪穂は穂乃果の頬をはたく

穂乃果「……」

雪穂「今日の接客の時にことりさんに見せたあの笑顔!」

雪穂「あれこそがまさにことりさんが大好きだったお姉ちゃんなんじゃないの!?」

雪穂「なのに今のお姉ちゃんはうじうじうじうじしてすっごく暗い!」

雪穂「うん、確かにこれじゃあ罵られてもおかしくないね!」

穂乃果「そこまで言わなくても……」

雪穂「これ以上お姉ちゃんがヘタれていたら、ことりさんは悲しむよ?」

雪穂「そんなお姉ちゃんなんて、ことりさんは見ていたくないはずだよ。」

雪穂「お姉ちゃんの今の姿見たら、ことりさん、がっかりするだろうな……」

穂乃果「なら、私はどうすればいいの……?」

穂乃果「告白を断っておいて今さら好きですって言えばいいの?」

穂乃果「そんなこと……!」

雪穂「言えば、いいんだよ……!」

 雪穂の口調はさっきと変わり穏やかになる

 目つきも急に優しくなり、さながら姉妹が逆転したかのような感じとなる

雪穂「身近にあるものほど、後になってその存在の大きさに気づくものなんだよ……」

雪穂「お姉ちゃんはようやくそれを知って、また一つ大人になったんだよ。」

雪穂「全然、おかしなことなんかじゃない。」

雪穂「だから、大丈夫。」

雪穂「気づいたそのあたたかい想い、本当の気持ち……ことりさんに伝えるべきじゃないかな。」

雪穂「じゃないと絶対、後悔するから……」

穂乃果「…………」

穂乃果「そうだね、雪穂……私、間違ってたよ!」

穂乃果「ことりちゃんは一度私に告白してくれた……」

穂乃果「私の明るくて前向きなところが大好きだ、って……!」

 「そんな描写なかったじゃん」とか思うかもしれない

 まさしくそうである、筆者の書き忘れである

穂乃果「そうだ、ことりちゃんが惚れた私は今のこんな暗い私なんかじゃない!」

穂乃果「雪穂!私決めたよ!もう落ち込んでなんかいられない!」

穂乃果「明日ことりちゃんに告白するよ!」

穂乃果「もしフラれたとしても、もう後悔なんかしない!」

穂乃果「そしてことりちゃんを笑顔で日本から送り出せるように、最後まで高校生活を満喫する!」

雪穂「うん!それでこそお姉ちゃんだよ!」

雪穂「今のお姉ちゃんなら、きっとことりちゃんも受け入れてくれるよ!」

穂乃果「ふふん、そうかな……なんか勇気出てきたよ!」

穂乃果「ありがとね雪穂!雪穂のおかげで私、自分を取り戻せたよ!」

雪穂「なーに言ってんの、恋愛同盟でしょ、私たちは。」

雪穂「お姉ちゃんには恋破れた私の分まで、頑張ってほしいんだよ。」

雪穂「同盟ってからには、敗れた者の思いまで背負って、悔いのないようにしてほしいだけだよ。」

雪穂「それが最後の高校生活、そしてことりさんの留学が決まってるならなおさらだよ。」

穂乃果「分かった!私絶対幸せになって見せるから!応援してね、雪穂!」

 こうして穂乃果は雪穂の助言もあり自信を取り戻す

 そして明日、遂にことりへの告白に臨む

 翌日

 穂乃果の気合は十分、珍しく早起きしてことりを迎えに行く

 ピンポーン

ことり「はーい?」

穂乃果「穂乃果だよ!ことりちゃん、今日は迎えに来たよ!」

ことり「え!?そうなの?ありがと~。」

ことり「穂乃果ちゃんから迎えに来てくれるなんて、嬉しいな♡」ニコ

穂乃果「えへへへ//なんか今日は気分が乗ってきたんだ!」

穂乃果「さあことりちゃん、一緒に学校行こ?」

ことり「うん!」

 二人は笑顔で登校

 穂乃果に手をひかれ、ことりは嬉しそうだ

 通学中や放課でも、特に穂乃果はいつもと違った様子を見せなかった

 そして、昼放課、昼食の時間である

海未「じゃあ私は亜里沙のところに行ってきます♡」タタタ

ことり「海未ちゃん……今日も亜里沙ちゃんのところに行っちゃったね……」

穂乃果「そうだね……まあ、仲がいいのはいいことだよ。」

 海未は一年生の教室に行ってしまったが、これはむしろ穂乃果にとってチャンスであった

 海未を追い出すことなく、穂乃果はことりと二人きりになることができた

 ちなみに、雪穂は海未や亜里沙と一緒にお弁当を食べている

 海未や亜里沙も、雪穂を除け者にするようなことはない

ことり「じゃあ、食べようか。」

穂乃果「待って……!」

ことり「穂乃果ちゃん……?」

穂乃果「今日は屋上で、お昼食べよう……?」

ことり「屋上で……?うん、いいよ!今日はあったかくて気持ちのいい日だもんね!」

穂乃果「じゃあ、行こうか……!」

 雪穂の言葉を胸に刻んで勇気を出す穂乃果

 一方、一年生の教室では……

亜里沙「それでね、聞いてよユキホ!海未さんったらさ、登下校中に誰も近くにいない時、亜里沙にキスしようとしてくるんだよー♡」

海未「こ、こら亜里沙!それは言わない約束のはずでしょう!?」

亜里沙「えへへ……ゴメンネ♪でも、亜里沙、嫌なわけじゃないんですよ♡むしろ……」

海未「亜里沙……♡」

雪穂「(あー……この二人のバカップルっぷり……)」

雪穂「(もし私に恋人ができたときは、もう少しまともな付き合い方をしよう……)」

 二人を反面教師にする雪穂

 ちなみに雪穂、彼女募集中である

 屋上

ことり「今日はぽかぽかしていいね、お弁当もいつもよりさらにおいしく食べれちゃう!」モグモグ

穂乃果「うん……!そうだね……!」ムシャムシャ

 直に迫る告白に向けて、穂乃果の心臓の鼓動はどんどん速さを増す

 そして食事中穂乃果の視線は完全にお弁当の方のみを向いていた

ことり「どうしたの、穂乃果ちゃん……」

ことり「朝はすごく元気そうに見えたけど、やっぱり何かあったの……?」

穂乃果「うん……!」

 穂乃果は力強く返事すると同時に、ことりと目線を合わせる

 穂乃果の真剣なまなざしに、ことりは惹き込まれてかける言葉を失う

穂乃果「ことりちゃんにね、言いたかったことがあるんだ……!」

ことり「え、私に言いたかったこと……?」

穂乃果「うん……!」

穂乃果「海未ちゃんに失恋した後、ことりちゃんに慰めてもらって、そしてようやく気付いたんだよ……」

穂乃果「ことりちゃんという存在が、私の中でどれだけ大きかったことか……!」

穂乃果「あの時は本当にありがとう、私を助けてくれて……!」

ことり「どういたしまして!親友が落ち込んでるんだもん、手を差し伸べるのは当然だよ!」

ことり「でもやっぱり改めて言われると照れちゃうな……//」

穂乃果「それでね、本題はここからなんだけど……」

ことり「え?う、うん……!」

穂乃果「ちょっと待って、少し深呼吸するね……」

穂乃果「すぅー……はぁ……」

 緊張で自分のペースを失いそうになる穂乃果は、深呼吸で己のペースを取り戻す

 こういう時にうまいことを言えない穂乃果は、単刀直入に語る

穂乃果「実は私……あの一件以来……ことりちゃんのことが好きになっちゃったみたいなんだ……」

ことり「え、嘘……!本当に……!?」ポロポロ

 ことりは手で口元を抑え、感激のあまり大粒の涙を流す

 そしてところどころ、言葉にならない声をあげる

穂乃果「一度はことりちゃんの告白を断っておきながら、おかしな話かもしれないけど……」

穂乃果「自分の気持ちをどうしてもことりちゃんに伝えたかった……!」

穂乃果「後悔したくなかったんだ、ことりちゃんと一緒に過ごせるのは、あと少ししかないから……」

穂乃果「返事……聞かせてほしいな……」

ことり「嬉しい……嬉しいよ穂乃果ちゃん……!」ポロポロ

ことり「私、ずっと押し隠してたんだよ、自分の本当の気持ち……」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃんに一度フラれてからは恋愛対象としてではなく友人として接するように心がけてたけど……」ポロポロ

ことり「心の奥底では、穂乃果ちゃんへの未練でいっぱいだったんだ……」ポロポロ

ことり「まさか、いつの間にか両想いになってたんて、思いもしなかったよぉ……!」

ことり「穂乃果ちゃん……」

穂乃果「はい……!」

ことり「私でよかったら、ぜひ……お願いします……!」

穂乃果「うん、ありがとうことりちゃん……!」ダキ

穂乃果「私もう、ことりちゃんと一緒じゃなきゃダメみたい。」

穂乃果「卒業まで、いっぱいいっぱい思い出作ろうね!」

ことり「うん……!」

 こうして、めでたく付き合うことになった穂乃果とことり

 穂乃果とことりは時間を忘れ、チャイムが鳴るまで屋上で抱き合っていたのであった

 教室

穂乃果&ことり「遅れてすみません!」ガラ

先生「こらー高坂ー南ーチャイムはもう鳴り終わってるぞー!」

先生「ってどうした二人とも……」

 先生は気づいた

 穂乃果とことりが、手を繋いでいることに

 そして先生の発言によりクラス全員が二人に注目してしまった

穂乃果「ことりちゃん……クラスのみんなが私たちの方を見てるよ……」

穂乃果「早速だけど、バラしちゃう……?」

ことり「うん、いいかも……♡穂乃果ちゃんのこと、自慢できるし……♡」ボソ

穂乃果「みんなー!聞いてー!」

海未他クラスメイト「ビクッ」

穂乃果&ことり「私たち、付き合うことになりましたー!」

海未「なんですと!?おめでとうございます!」パチパチ

クラスメイト「キャー!オメデトー!」パチパチパチ

 穂乃果とことりの交際を受け入れ、祝福するクラスメイトたち

 自分の受け持つ授業のはずなのに完全に注目を穂乃果とことりにもって行かれ、先生はただ苦笑いするしかなかった

 授業後

海未「穂乃果!ことり!」

穂乃果&ことり「海未ちゃん!」

海未「まさか二人が付き合うことになるとは!心より祝福します!」

穂乃果「えへへへへ、照れるなぁ//」

ことり「ありがとう♡これでことりもリア充の仲間入りだよ♡」

海未「恋人ができると……世界がより鮮やかに見えてくるんですよ!」

海未「それに、守るべきものができる……恋人の存在が生きる糧にもなるのです。」

海未「あなたたちも直に分かります。」

 先輩として、穂乃果とことりにアドバイスをする海未

 後輩カップルができて海未も嬉しそうだ

海未「周りからバカップルと言われようと、決して気にしてはいけません。それが愛の形なのですから!」

穂乃果&ことり「(そういえば海未ちゃん、道端で亜里沙ちゃんのおしり触ってたことがあったな……)」

穂乃果&ことり「(あんな風にはならないようにしよう……)」

穂乃果&ことり「(でも……)」

穂乃果&ことり「(海未ちゃんがいたから……私たちはこうして付き合うことができたんだよね……!)」

穂乃果&ことり「そう考えると海未ちゃんって、恋のキューピッドだったのかなぁ……」

海未「ん?何か言いました?」

穂乃果「ううん、なんでもないよ!」

ことり「穂乃果ちゃん、これから一緒に、いろんなとこ行ったり、いろんなおいしいもの食べたりしようね!」

穂乃果「うん!絶対だよ!」

 そうこう話してる内に放課後

 穂乃果とことりは日直の仕事があり5分ほど遅れてアイドル研究部の練習に参加した

穂乃果「みんな、遅れてごめん!」ガチャ

ことり「日直の仕事があったんだよ~」

 穂乃果とことりは、付き合った証拠と言わんばかりに手を繋いで屋上へ

 もちろんそれは部員全員の視界に入る

凛「なら仕方ないにゃ……って穂乃果ちゃん、ことりちゃん!どうしたのその手!」

花陽「あ!ラブ握りしちゃってるぅ!」

穂乃果「えへへ……バレちゃった……」

 空いている方の手でわざとらしく頭をかく穂乃果

 本当はリア充な自分を仲間たちに見せつけたくて堪らなかったのだ

ことり「実はね、私たち……♡」

穂乃果「お付き合いすることになったんだよ!」

雪穂「え!?お姉ちゃん本当!?やったじゃん!おめでと~!」

花陽「穂乃果ちゃん、ことりちゃん!よかったね!おめでとう!」

凛「おめでとにゃ~!これでまたアイドル研究部にカップルが一組成立したね!」

凛「ほらほら、真姫ちゃんも負けてられないよ!」

真姫「私は別に……(やっぱり○○さんとお付き合いしてるのは内緒にしておきましょう。)」

真姫「まあとにかく、おめでと。幸せになりなさいよ。」クルクル

亜里沙「ハラショー!やっぱり恋って素敵ですね、海未さん!」ムニュ

海未「亜里沙ったらもう……//今は穂乃果とことりが主役なのですよ//」

 こんな感じで部員全員に暖かく祝福される穂乃果とことり

 この日から穂乃果とことりの、ラブライブ!だけにラブラブなライフが始まる

 それからの穂乃果とことりは、充実した生活を送っていた

 その一例を垣間見てみよう

穂乃果「ことりちゃん、ごめーん、待ったー?」

ことり「ううん、私も今来たところだよ~」

 この日、穂乃果とことりはデートの日

 忘れがちだが一応このSSのメインはあくまでエロなので、日常部分は手短に済ませようと思う

 詳しい描写を省くため感情移入をできないかもしれないが、力不足ゆえ申し訳ない

 初めての二人のデートは、スカイツリー周辺の観光

 高い金を払って第二展望台にエレベーターで入場、そこから見える景色に穂乃果とことりは感動と同時に高所ゆえの恐怖を覚える

 そしてその後は周辺施設の、すみだ水族館で魚たちを見たり、コニカミノルタプラネタリウム“天空”でプラネタリウムを楽しんだりと充実した一日を過ごした

 この日二人の財布からは諭吉が飛んでしまったが、穂乃果とことりはお金では買えない大切なものを手に入れたのであった

 夕方

穂乃果「今日は楽しかったねー♡」

ことり「うん♡大好きな穂乃果ちゃんと一緒にいろいろ遊べて、すっごく楽しかったよ♡またデートしようね♡」

穂乃果「もちろんだよ!絶対に絶対に、卒業までにいろいろな思い出を作ろうね!」

ことり「……!!うん……」シュン

穂乃果「あ……」

 そう、ことりが日本にいるのはあと1年もない

 ことりが留学してからは、二人は遠距離恋愛という形になる

 メールや電話と言った連絡手段はあれど、やはり顔を合わせて話す機会がないというのは、

 いろいろ乗り越えてようやく付き合うことができた二人にとってはかなり厳しいものがある

 それもことりが行くのはフランスだ、容易に行ける距離ではない

 二人は今それを実感してしまう

 なんとか笑顔を取り繕う二人であったが、気まずさゆえか本人たちの意志とは裏腹にその後の会話は明らかに減り、

 最後は相手の顔も見ずにそれぞれの帰路に別れてしまった

 それからの二人は、さらに絆を深めるべく、毎週のようにデートを繰り返した

 百合恋愛ものの映画を見に行ったり、遊園地で絶叫系やホラー系のアトラクションに乗ってパートナーに抱きついたり、

 近所のハンバーガーショップで軽食を取りながら他愛もない話をしたり、

 ふと電車に乗って最果ての駅で降り、そこで二人きりの時間を過ごしたり……

 大変充実したラブラブライフを送っているはずなのだが、二人の中には不安が募っている

 恋人と一緒に過ごせる時間が刻々と減っていく中で、卒業後も本当にことりちゃん(穂乃果ちゃん)を自分に繋ぎ止めておけるのかと……

 どんなにデートを楽しんでも、どれだけ二人での時間を過ごしても、二人の未来への不安が消え去ることはない

 そして二人はカレンダーをめくる度にその未来の到来が間近に迫っていることを実感し、望みを叶えたのにも関わらず胸が張り裂けそうになる

 そうなる内に年は明け、1月になってしまった

 新年明けて初めての登校日

 なお、初詣にはにこを含むμ'sのメンバーが久々に終結し、会合を交わしていたため、新年のあいさつは既に済んでいる

穂乃果「ことりちゃん、おはよう!」ギュ

ことり「おはよう穂乃果ちゃん♡」ギュ

 いつものように仲良く登校

 仲がいいのを見せつけるかのごとく手を繋いでの登校は、既に慣れてきた

 そんな中、視線の先に海未と亜里沙を見つける

海未「おはようございます、亜里沙。」

亜里沙「おはようございます海未さん♡ん……♡」

穂乃果&ことり「あわわ……//」

 穂乃果とことりの視線の先に映るのは、背伸びして首をせいいっぱい上げる亜里沙の姿

 いわゆる、キス待ちの状態であった

 実は穂乃果とことり、交際して半年以上が経つのであるがキスをしたことがない

 しかしそれでも亜里沙が何を望んでいるかは容易に察することができ、

 今から始まろうとする海未と亜里沙のキスに、他人事ながら心臓が高鳴ってしまう

海未「全く……しょうがないですね、亜里沙は……」

海未「んちゅ……♡」

亜里沙「ちゅぷぅ……♡」

 海未が眼を閉じ亜里沙の唇めがけて顔を近づけようとすると、亜里沙は応じて眼を閉じる

 そして自然な流れで二人ともあいての背中に腕を回し、優しく抱き合う

 これだけでも穂乃果とことりにとっては衝撃的なのだが、やがて海未と亜里沙の唇が重なっていく

穂乃果「うわぁぁぁ……//海未ちゃんと亜里沙ちゃん、道端でキスしちゃってるよぉ//」

ことり「すごいねぇ//海未ちゃんがキスにノリノリなんて、なんか意外かも//」

 15秒ほど口づけを交わした後、海未と亜里沙の唇は離れる

 だが二人のキスの証拠と言わんばかりに、二人の唇には唾液のアーチが架かっている

海未「亜里沙……愛しています……♡今までも、そしてこれからも、ずっと……♡」

亜里沙「亜里沙だって海未さんをお慕いしてます//それはもう、世界で、いや宇宙で一番……♡」

海未「ふふ、亜里沙ったら//」

 愛の深さを確認しあった二人は、やがて手を繋いで学校へ歩きだす

 バカップルではあるが望み通りの愛情表現を交わす海未と亜里沙のそんな姿が、穂乃果とことりにはとても羨ましく思えた

穂乃果「ね、ねぇことりちゃん//その……//」モジモジ

ことり「う、うん//何かな//」

穂乃果「えぇっとね、そのー//」

穂乃果「…………//」

穂乃果「なんでもない//」

ことり「そ、そっか//な、なんでもないんだ、あはは//」

ことり「それじゃあ早く学校に行こうよ//」

穂乃果「うん、そうだね//」

 穂乃果もことりも、互いに相手の言いたいことはわかる

 だけどどうも勇気が出せず言いだせなくて、

 そしてその行為に手を出してしまったらもう今の関係は崩れてしまうのではないかと怖くて、

 せっかくの海未と亜里沙がくれた(?)チャンスを無駄にしてしまった

 残された時間はもう、長くはないというのに……

 海未と亜里沙が去ってしばらくした後、今度は凛と花陽に遭遇

 凛と花陽もカップルなので、手を繋いで仲良く登校していた

穂乃果「あ!凛ちゃん、花陽ちゃん!おはよう!」

ことり「おはよう♪相変わらずラブラブだね♡」

凛「穂乃果ちゃん、ことりちゃん、おはよう!」

花陽「おはよう。もちろんだよ~♡だって凛ちゃんと私は運命の赤い糸でつながれてるんだもん♡ちゅ♡」

凛「はにゃ~//」

穂乃果&ことり「!!」

 花陽は、凛のほっぺに優しくキスをする

 マウスtoマウスのキスどころか頬にすらキスしたことのない穂乃果とことりにとっては、これですら憧れに等しい

凛「ほぇ~かよちんのキスは気持ちいいにゃ~//」

花陽「へへへ、そう言ってもらえると嬉しいな♡じゃあもっとしてあげるね♡ちゅ♡ちゅ♡」

凛「はわわわ~//」

穂乃果「凛ちゃんと花陽ちゃんまで……//」

ことり「けっこう進んでるんだなぁ、二人とも……//」

 大人しそうな容姿に反して肉食系な花陽は、凛のためというよりも、

 自分のため、そして穂乃果とことりに愛し合う自分たちの姿を見てもらうために凛に繰り返しキスをする

 自分たちの理想の姿をいとも簡単に実現できてしまう2組目のカップルの登場に、流石に穂乃果とことりも焦りを感じてくる

 穂乃果とことりはいつまでたっても保守的な姿勢ではいけないと思い、勇気を出して凛と花陽に尋ねてみる

 とはいえストレートに聞くのも恥ずかしいし相手のプライベートにも踏み込みかねないため、趣旨は踏まえつつ言葉を換えて聞くことにした

穂乃果「ねぇ、花陽ちゃん、凛ちゃん、ちょっといいかな……?」

花陽「ちゅ♡ちゅ……♡どうしたの二人とも、そんな真剣な顔して……?」

ことり「二人はいつも、こんな感じでラブラブなの……?」

花陽「うん♡花陽たちはいつでもどこでもラブラブだよ♡」

花陽「ねー、凛ちゃん♡ちゅ♡」

凛「ふにゃ~♡そうなのにゃ~♡凛とかよちんは毎日がラブラブなのにゃ~♡」

穂乃果&ことり「羨ましいなぁ……」ボソ

 花陽と凛の答えに対し、つい本音がボロっと出る穂乃果とことり

 二人ともわざと花陽と凛に聞こえるように言ったらしく、花陽たちはそこに踏み込むように聞く

花陽「え……?もしかして穂乃果ちゃんとことりちゃん、倦怠期、ってやつなの……?」

ことり「そんなんじゃないよぅ!そんなんじゃないんだけど、なんか……」

穂乃果「なかなかその……次のステップに、踏み出せないというか……」

凛「次のステップ?それってえっちにゃ?」

穂乃果&ことり「ブーーッ!!」

 予想の斜め上どころか、まだその段階すら見えてこないことを、オブラートに包み込むことなく聞いてくる凛

 穂乃果とことりは恋人の前でそんなことを言われ、思わず吹き出してしまう

穂乃果「な、ななな//何言ってるの凛ちゃん//」

ことり「その前の段階だよぉ//」

花陽「その前の段階?それって、キス……?」

穂乃果&ことり「うん……//」

 頷く穂乃果とことり

 しかし凛の発言をどうも意識してしまい、穂乃果とことりは顔を合わせようとしない

凛「そっか!二人は半年近く付き合ってるのにまだキスもしたことがないんだ!」

穂乃果&ことり「」ズーン

凛「あ……ご、ごめん……」

花陽「凛ちゃん……今のは二人になかなか効いたと思うよ……」

凛「悪気はなかったんだよ、ごめんね、許してほしいにゃ……」

穂乃果「じゃあ代わりに……というわけではないけど、教えてよ……」

ことり「私たちがステップアップするには、どうすればいいんだろう?」

花陽「変化を……怖がらないことかな……」

穂乃果「変化を……」

ことり「怖がらない……?」

花陽「きっと穂乃果ちゃんとことりちゃんはこう思ってるはずだよ、」

花陽「『キスをしたら、よりパートナーと濃密な関係になれる。』」

花陽「『だけどそれと引き換えに、何かを失ってしまう可能性もある、そうなったら最後、もう元には戻れない』って……」

ことり「すごい……!私たちが思ってること、言い当てられてるよ……!」

穂乃果「もしかして花陽ちゃんってエスパー……?」

 つい数秒前までパートナーから顔を背けていた穂乃果とことりであったが、

 花陽の真剣な話を聞き、ここで二人は再び顔を合わせる

花陽「違うよ。昔の私も、そうだったから分かるんだ……」

穂乃果「え、花陽ちゃんも……?」

花陽「うん。もう1年以上前になるかな……」

花陽「凛ちゃんとの関係がマンネリ化しちゃって、一時期倦怠期になっていたんだ……」

花陽「凛ちゃんを誘ってもはぐらかされることが多くて……」

花陽「もしかして破局のピンチ!?なんて思ったけど……」

花陽「凛ちゃんは、修業を重ねて私の前に現れてくれたんだ!」

ことり「修業って?」

凛「うん!凛はかよちんとより濃密な関係になりたくて、地獄のような特訓にも耐えたんだにゃ。」

花陽「その時私は思ったよ!凛ちゃんは、決して私を避けていたんじゃない!」

花陽「むしろ私のために自分の身を削る思いをしてまで修業をしてくれたんだと!」

花陽「そっからはもう以前より増してラブラブだよ!凛ちゃんには感謝しかないよ!」

凛「あの日からかよちんは少し変わったにゃ、でも凛はこっちのかよちんも好きにゃ。」

 熱く語る花陽と凛であるが、会話からは重要な部分が抜け落ちている

 凛はどんな修業をしたのか、そしてその結果二人の関係は一体どう変わったのか、そして花陽はどう変わったのか……

 詳しくは前作を参照である

穂乃果「修業かぁ……」

穂乃果「以前より増してラブラブって言ってたけど……具体的にどんな感じなの?」

ことり「確かに学校ではいつも通りの二人の様子しか見れないから、分かんないよねぇ。」

花陽「ああ!すごく言いたい!私たちがどんなにラブラブなのか、すごく言いたい!けど!」

凛「まだ穂乃果ちゃんとことりちゃんには刺激が強すぎるかなぁ……」

穂乃果「え、そ、それって//」

ことり「もしかして、え、え、ぇっち……//」

凛「ご想像にお任せするにゃ。」

花陽「でもいずれ穂乃果ちゃんとことりちゃんも知る時が来ると思うよ、いずれ、ね……」

凛「とりあえずそれは置いといて、まずはキスだよキス!」

凛「かよちんも言ってたけど、変化を怖がっちゃダメ!」

凛「凛だって、恐れを振り切って特訓に励んだんだから!」

凛「せいいっぱい努力して失敗したなら、それでいいじゃん!凛はそう思って修業に取り組んだの!」

花陽「ことりちゃん、あと少しで留学しちゃうんでしょ……?」

花陽「身近にいられる時間はわずかしかないのに、これ以上何も進展がないまま離れ離れになってしまう……」

花陽「二人はそれでいいの……?」

穂乃果「いいわけないよ!いろいろ乗り越えて、ようやく付き合うことができたんだもん!」

ことり「一緒にいられる間に、もっともっと、思い出を作りたいよ!」

ことり「そして私が笑顔で留学して、穂乃果ちゃんも笑顔で送り出してくれるように、後悔なんてしたくない!」

花陽「ならやっぱり、二人とも、もう変わるべきだよ。」

花陽「穂乃果ちゃんは実家を継ぐ決心をした。ことりちゃんは留学してデザインを勉強する決心をした。」

花陽「それに至るまで、きっと二人ともすごく悩んだと思う。」

花陽「自分と、時間と、闘ってきたと思う。」

花陽「そしてその結果、穂乃果ちゃんもことりちゃんも自分の進路を決めることができた。」

花陽「そんな二人なら、絶対にできる。絶対に変われるよ!」

凛「だから凛は思うんだよ……!変わるなら、今しかない……!」

凛「今、ここで、穂乃果ちゃんとことりちゃんは……キスをするにゃ!」

穂乃果&ことり「エ゙エ゙エ゙ェェェェェっっっ!?」

 凛のぶっ飛んだ発言に、近所に響くくらいの大声を出してしまう穂乃果とことり

 それに反応してか、散歩していたおばあさんの飼い犬が、こちらに向かって吠えていた

花陽「うんうん!それすごくいいよ凛ちゃん!」

花陽「穂乃果ちゃん、ことりちゃん!せっかくだから今しちゃおう!?これはチャンスだよ!」

 自分たちの過去を語ったことにより興奮状態にある花陽は、穂乃果とことりを口車に乗せようとする

 今の花陽は、米やアイドルを語る時と同等以上に鼻息が荒くなっている

ことり「え、で、でも……//こんな朝早くからなんて……//」

ことり「周りにだって人がたくさんいるよぅ……//」

ことり「それに、穂乃果ちゃんだって……」チラ

 ことりは、穂乃果に視線を送ってコンタクトをとる

 凛と花陽の提案を拒否するよう目で合図したことりだったが……

穂乃果「ことりちゃん……」

穂乃果「キス……しよう!」

ことり「え゙っ!?」

 穂乃果はやる気になっていた

 そのまなざしはスクールアイドル発足以来の真剣な目つきをしており、

 ことりは穂乃果がキスに対して本気になっていることを実感する

穂乃果「私、今までずっと臆病だった……!」

穂乃果「ことりちゃんを大切に思うあまり、嫌われたらどうしよう……」

穂乃果「ずっとそればかり考えていて、なかなか一歩を踏み出せなかったんだ……」

穂乃果「だけど……」

穂乃果「海未ちゃんと亜里沙ちゃん、花陽ちゃんと凛ちゃんのラブラブっぷりを見せつけられて、思ったんだ……!」

穂乃果「そんなことは私の思い違いだったんだって!」

穂乃果「さっきことりちゃんの本音を聞いた!」

穂乃果「ことりちゃんだって、今のままの関係から抜け出したい、私と同じ気持ちだったんだ!」

穂乃果「だったらすることは一つだよ!ことりちゃん、聞いて!」

ことり「え……//は、はい……//」

穂乃果「私、高坂穂乃果はことりちゃんを愛しています!」

穂乃果「だから、その……//」

穂乃果「私と、キス……してください……//」モジモジ

 穂乃果のキスをしたいという思いは強い

 しかしキスとは乙女の憧れ

 いざするとなるとどうも調子がおかしくなり、さっきの勢いは失われて今は赤面しながらことりから眼を逸らしている

ことり「え、う、うん……//私も、したいな……//」

ことり「私も穂乃果ちゃんが好き……♡言葉だけじゃなくて、唇でも、穂乃果ちゃんとの愛を……感じたい……♡」

穂乃果「ことりちゃん……♡」ギュ

ことり「穂乃果ちゃん……♡」ギュ

 お互いの本音を晒け出した二人は、自然な流れでラブ握りする

 これから始まる二人のファーストキスに、凛と花陽のテンションも上がっていく

花陽「凛ちゃん凛ちゃん凛ちゃん!穂乃果ちゃんとことりちゃん、いまから、ちゅーしちゃうよ!」

花陽「しかも初めてのキスだよ!ファーストキス!」

凛「二人のキスを見届けることになるなんて、今朝起きた時には夢にも思わなかったよ!」

凛「本当は実況したいけど、ここは二人のためを思って黙って見守るにゃ。」

穂乃果「ことりちゃん、いくよ……♡」

ことり「うん……♡私もいくよ……♡」

 目を閉じた後、秒速2cmの速さで二人の唇の距離は縮まっていく

 その間、二人の頭の中からは雑念が取り払われ、明鏡止水の境地に達していた

穂乃果「……♡」

ことり「……♡」

 ちゅ♡

 そして数秒後、穂乃果とことりの唇は軽く触れ合う

 まだ完全に唇全体が触れているわけではないが、二人は一旦唇を離す

穂乃果「えへへ//ことりちゃん……♡私たち、遂にキスしちゃったね……♡」

ことり「うん……//まだ1秒もしてない感じだったけど……//」

穂乃果「どうだった?」

ことり「すごく……よかった//」

ことり「ふだん一緒にいる時や、デートしてる時、手を繋いでる時とはちょっと違う、あたたかい感じ……//」

ことり「これがキスなんだね……//なんだか私もっと、穂乃果ちゃんとキスしたいかも//」

穂乃果「ふふふ、私もおんなじ!マンガとかでキスしてるシーンはよく見るけど、想像以上に幸せな気分になれるね♡」

穂乃果「でも今のじゃちょっと物足りないかな//」

ことり「……//」

穂乃果「……//」

 やがて二人とも赤面して言葉を失うが、そのまま再び顔を近づける

 そしてまた、自然な流れで……

穂乃果「……♡」

ことり「……♡」

 ちゅうぅぅぅ……♡

 穂乃果とことりは再びキス

 今回も唇自体は軽く触れ合う程度であるものの、水音を立てている

 そして、時間も長い

 穂乃果とことりはラブ握りをしたまま二人きりの世界に閉じこもり、互いを求めあう

穂乃果「れろちゅ……♡ちゅぱ、ちゅぷぅぅ……♡」チュチュ

ことり「んちゅちゅぅ……♡ちゅぱぁ、ちゅぷ、ちゅぷぷ……♡」チュチュ

花陽「ピャァァ……//さっきまでキスをためらっていたとは思えないくらいキスに夢中になっちゃってるよぉ……♡」

凛「二人は今、失われた半年の時間をキスによって取り戻そうとしているんだにゃ……」

凛「ここはこのまま、二人きりの空間を演出してあげるのが友達ってやつだと思うんだにゃ……」

凛「だからここは二人を放っておいて学校に行こう、かよち……ん!?」ガシ

花陽「やだよ……」

凛「え!?」

 跡がつくくらいに力強く凛の腕を強く掴む花陽

 花陽の目は完全に据わっており、とてもじゃないがまともに会話ができる状態ではない

花陽「穂乃果ちゃんとことりちゃんのキスを見て、我慢できなくなっちゃった……♡」

花陽「きっと凛ちゃんもそうだよね、私と同じだったんだね……♡」

凛「ちょ、ちょっとかよち……ダレカタスケテェェェェ!!」ズルズル

 女子高生とは思えない力で公園のトイレへと引きずられていく凛

 穂乃果とことりはそんな凛と花陽の様子に目も向けず、キスを続ける

穂乃果「ことりちゃ……♡好き……♡んちゅ、ちゅぅぅ……♡」チュプチュプ

ことり「私もだよ、穂乃果ちゃん……♡ちゅる、ちゅぅぅぅ……♡」チュパパ

 二人は瞳を閉じて、互いの手を握り締めたままキスを続ける

 キス初心者ということもあって「舌を相手の口の中に入れる」という発想には至らないようだが、徐々に二人とも軽いキスでは物足りなくなってくる

 しばらくキスしたのち、二人の唇はやがて離れ、同時に二人とも開眼する

穂乃果「ちゅぱぁぁ……♡ことりちゃん……♡私、嬉しいよ、ことりちゃんと繋がれて……♡」

ことり「うん、私もうれしい♡ずっと夢に描いてきたことが、現実となったんだから……♡」

穂乃果「でもね、ことりちゃん……なんでかな、私、軽いキスじゃあ満足できないよ……」

穂乃果「もうちょっと……もうちょっとだけ情熱的なキスじゃないと、今までの時間を埋め合わせられない気がするんだ……」

穂乃果「そして、これからも……」

ことり「穂乃果ちゃん……」

 穂乃果の寂しげな表情に、自分の留学が近づいていることを深く実感することり

 十秒ほど沈黙が流れた後、ことりは話を切り出す

ことり「なら、してみよっか……情熱的なキス……」

穂乃果「うん……♡ドラマでやってるようなすごいキス……ことりちゃんとなら、してみたい……♡」

ことり「私もしたいな……♡一生忘れられないような、熱々なキスを……♡」

 二人は同時にラブ握りしていた手を解く

 さらに次は互いの背中に腕を回し、半眼を開けた色っぽい状態となる

 穂乃果とことりはパートナーのセクシーな姿にドキッとしながらも、

 目を閉じつつ唇をパートナーの唇へと近づけていく……

 そしてお互いに相手を強く抱きしめた瞬間……

穂乃果「んちゅるるるぅぅ……♡」チュプチュパパ、チュルル

ことり「んれろちゅ、くちゅぬちゅちゅぅぅぅ……♡」ジュル、チュパパ、グチュ

 相手の唇を吸い上げるかの如く激しい水音を出しながらキスをする穂乃果とことり

 今度の二人のキスは、完全に唇が密着している

 形容するのであれば、「唇で唇を舐める」という言い方が正しいだろうか

 このキスで二人は性的興奮も得たのか、双方とも相手の身体に自分の身体を擦りつける、どこかポールダンスじみたた動きもしている

穂乃果「んぢゅぢゅぅぅう……♡じゅる、じゅるるるるっっ♡」ジュプジュプジュプ

ことり「じゅぽ、じゅぽぽぽっっ♡ぐちゅぬちゅううぅぅぅっっ……♡」チュパパ、グチュヌリュリュ

 公園とはいえ、公共の場で人目をはばからずキスをしている二人

 ボランティアで掃除をしている60歳くらいのおばさんが二人の様子に腰を抜かし、後ずさりしてしまった

 そしてその結果、公園に二人きり(正確にはトイレに凛と花陽も)になる穂乃果とことり

 キスにより公園を掌握した穂乃果とことりは、誰にも邪魔されずただお互いを求めあう

穂乃果「ぢゅるるるるるっっっ♡ちゅちゅっ♡ぐちゅり、ぬちゅ、ちゅぷぷぷぷ♡」ジュル、ヌヂュル、グチュチュ

ことり「ちゅぱぢゅぱぢゅぱぱぱぱっっ♡んぢゅっちゅっっ♡ちゅぽぽ、ちゅぽん♡」クチュ、ヌチュ、ニヂュヂュヂュ

 穂乃果はキスをしながら、自分の胸をことりの胸へ押し付ける

 ちくニーをやめた今でも穂乃果の身体はちくニーで得た快楽を覚えており、無意識に身体がそれを求めてしまっているのであろう

 それはことりも同様であった

 ことりも穂乃果に触発され、穂乃果よりもやや大きなおっぱいを穂乃果の身体へ押しつけている

 穂乃果とは違い、ちくびを開発しすぎたせいでちくニー依存症となりかけていることりは、

 頻度は減ったものの今も自宅にて穂乃果のことを想いながらちくびをいじってしまうことがある

 そんなことりが穂乃果の誘い(?)を断るはずもなかった

 幸いブラと制服の厚みによりことりのちくびがでかすぎることは穂乃果にバレていないようであり、

 ことりも今は自分のちくびへのコンプレックスを忘れて行為に耽ることができた

穂乃果「んちゅちゅづるるるるうっっ♡ぶちゅちゅちゅぅぅぅぅ……♡」チュパ、ヌチュ、グチュチュチュ

ことり「じゅっちゅちゅちゅ……♡れろれろちゅるるぅぅぅ、ぬぢゅちゅちゅちゅるる……♡」チュパパパ、ペロチュチュチュ

 熱い抱擁を交わしながら、互いに体をこすりつけ合う穂乃果とことり

 キスによる快感で互いに股を濡らしつつ、相手の唇を貪り続ける

 二人の目にはパートナーの姿以外のあらゆるものは消え去っており、当然現在の時刻にも気づいていない

穂乃果「ぢゅるるるぅぅぅ……♡ぶちゅちゅ、ぢゅぽぽ、くちゅりゅりゅぅぅ……♡」レロレロ、チュルルル、ニチュチュチュ

ことり「ちゅぷちゅぷぅ♡んーちゅ♡ちゅっ♡ちゅっ♡ぬちゅるぢゅりゅるるるるぅぅっっ♡」ヌヂュヌヂュ、クチュクチュクチュ

 もはや自分たちが学生であることなど完全に頭にない穂乃果とことり

 まだまだずっとキスを続けるはずであったのだが、ここで思わぬ刺客が現れる



お巡り「ちょっとあなたたち!今はもう10時よ!学校があるんじゃないの!?」

 ここ最近東京全体の治安があまり良くないこともあって、警察が警備を強化している最中であった

 さっきのおばさんが通報でもしたのか、近くで巡回していた婦警が穂乃果とことりに近づいてきた

穂乃果「ちゅぱぁん……あ、お巡りさん……」

ことり「ちゅぽ……お勤めお疲れ様です……」

お巡り「お疲れ様、じゃないでしょ!」

お巡り「あなたたち見たところ高校生よね?こんな時間に公園でたむろして……」

お巡り「学校には行かないの?家庭や学校で何か嫌なことでもあったの?」

穂乃果「いや、違うんです……ただちょっと時間を忘れちゃって……ハハ」

ことり「家庭環境にも学生生活にも、何も問題はありません!すみません!」

穂乃果「もう2度と学校に行き忘れたりしませんからごめんなさい!」ペコリ

ことり「許してください!お願いします!」ペコリ

お巡り「はぁ……やけに素直で調子が狂うわね。」

お巡り「始めてみる顔だし他人に迷惑をかけているわけでもないし……」

お巡り「しょうがない、今回だけは特別に見逃してあげる!」

穂乃果「本当ですか!ありがとうございますお巡りさん!」

お巡り「でも……次に見かけたら補導を覚悟しておきなさいね?さあ、早く学校に行きなさい。」

ことり「ご迷惑をおかけしました!急ごう、穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うん!」

 タタタタタ

 お巡りさんに挨拶を済ませ、ダッシュで学校へと向かう穂乃果とことり

 この後たっぷり二人で先生に叱られたのであった

 それにしてもこのお巡りさん、穂乃果とことりのキスに対して何も反応がなかった

 お巡りさんもレズなのか、それともただ触れなかっただけなのかはご想像にお任せする

 それからの二人は、二人きりになるや否やキスし始めるようになった

 穂乃果とことりの一日を、ダイジェストで紹介しよう

ことり「穂乃果ちゃんおはよう♡」

穂乃果「あ!ことりちゃんおはよう♡」

ことり&穂乃果「ちゅうぅぅぅぅ……♡」

 まず、ことりが穂乃果を迎えに来る

 そして穂むらの店前でキス

 前回のこともあって遅刻は許されないため、ここでのキスはかなり軽めである

 もちろん二人とも満足できないが、とりあえず学校へ


 そして学校

 二人がまず向かうのは、トイレである

穂乃果「んっちゅ、ちゅぽ、ちゅぱぱぱ……♡」チュルル、ヌチュ

ことり「ぬちゅちゅぱぱぁぁ……♡んん……♡」チュル、チュプチュププ

 二人は共に個室に入り、中で二人きりになると言葉もなくキスを始める

 そしてチャイムが鳴ると速攻で教室に戻る……これを毎時間繰り返している

 その結果、生徒の間でトイレの個室から何やら呻き声やら色っぽい声が聞こえてくると話題になってしまったが、

 当の本人たちはバレずに学校生活を送ることができた

 ちなみに、たまにトイレで先客(海未と亜里沙、花陽と凛)に出くわすこともあった

 昼放課、昼食の時間である

 ことりは母親から屋上の鍵を受け取り、穂乃果と二人きりになるとドアに鍵をかけてしまう

 これにより他の生徒は一切屋上に寄せ付けなくなり、真の意味で二人きりになったと言える

ことり「穂乃果ちゃん、お弁当作ってきたよ♡」

ことり「ほら、お口あけて♡あーん♡」

穂乃果「あーむ、ぱく!う~ん、おいしいよことりちゃん!」

 ことりお手製のオムライスを食べさせてもらい、ご満悦の穂乃果

 ちなみに穂乃果、いつも作ってもらってばかりではなく自分もことりに特製弁当を食べてもらいたいと思い、密かに母から料理を習っていた

穂乃果「お返しに、私からもこれ♡ことりちゃんにあげる♡さあ、ことりちゃんもお口あけてよ♡」

ことり「え~、穂乃果ちゃん私のためにお弁当作ってくれたの!?ありがとう♡」

ことり「じゃあお言葉に甘えて早速いただいちゃうね。あーん♡」

穂乃果「はい、あ~ん♡どうかな、穂乃果特製のからあげ♡」

ことり「う~ん♡ジューシーでとってもおいしいよぉ♡毎日食べたいくらいだよ~♡」

穂乃果「え、それってもしかして//」

ことり「うん、そういうことだよ//」

穂乃果&ことり「…………//」

穂乃果「ん……♡」

ことり「んむぅ……♡」

 チュ

 またも自然な流れでキス

 屋上に誰も来ない今、穂乃果とことりはこのまま互いを激しく抱き寄せ合い、お弁当は食いかけのままキスに興じる

 穂乃果もことりも少女漫画で学習したのか、いつの間にか舌で相手の口内を舐めまわしたり、相手の口に唾液を流し込む高等テクも身につけていた

 そして放課後の練習

 穂乃果たち3年生や花陽たち2年生は、去年のラブライブで優勝を果たしたこともあり、

 殿堂入りということで本戦には参加しない形となった(オリジナル設定)

 そんなわけで2年生3年生はトレーニングに参加しつつも基本的には1年生を指導・サポートする立場にある

 1年生には複数のユニットがあり、雪穂と亜里沙のペアの他、3~5人のグループが内在している

海未「では、今日の練習はここまで!」

海未「ラブライブの時期が近くなってきたからか、あなたたちの動きが日に日に引き締まってきているのが分かります、いいことです。」

海未「ですが今のままで満足していてはいけません。」

海未「ラブライブに出場するスクールアイドルたちは強豪ぞろい。彼女らは私たちと同じく、いや私たち以上に努力を積み重ねているはずです。」

海未「正直、勝ち負けは割とどうでもいいのです。」

海未「見に来てくださったお客さんに楽しんでいただければ。」

海未「ですが、お客さんを楽しませるには、私たちが努力して腕を磨かなければならないのです。」

海未「それを忘れず、これからも練習に励んでくださいね。」

海未「私からは以上!花陽、他に何かありますか?」

花陽「体調管理も重要だよ!調子を崩すと遅れを取り戻すのにすごく時間がかかっちゃうから、今の時期はなるべく風邪をひかないように!」

花陽「手洗いうがい、早寝早起きを心がけようね!以上!」

海未「では、これにて本日の練習を終わります!解散!」

部員「はーい!」

 練習が終わると、部員たちの多くが恋人と一緒に下校する

 今のところアイドル研究部で恋人がいないのは、雪穂含めて3人のみになっていた

 下校時

穂乃果「今日も一日楽しかったね~♡」

ことり「うん、とっても♡大好きな穂乃果ちゃんと一緒に過ごせてとっても幸せ~」

穂乃果「私もことりちゃんと過ごせて毎日が充実してるよ!」

 (音ノ木坂では)よくある女子高生の会話をしながら、夕日をバックに下校する二人

 やがて、穂乃果の自宅から3分ほどの距離にある公園内に入り、そこで座って足を休ませる

ことり「ねえ、穂乃果ちゃん……今さ、周りに誰もいないよ……」

ことり「その、しちゃおうよ……?」

穂乃果「いいね……♡実は私も我慢できなかったんだ……♡」

ことり「んむぅ、ちゅぷ……♡ちゅぷぷぷ……♡れろれろぉ……♡」チュポポ、クチュチュチュ

穂乃果「にちゅちゅるるるぅぅ……♡ちゅぽん♡ちゅぱ、ちゅぱぱぁ……♡」ジュル、チュルルル

 自分たちの欲望に素直になった二人はベンチに腰掛けたまま、互いに相手の肩を持ってバランスを維持したまま、キスを始めた

 そしてそのまま日が暗くなるまでの30分以上もの間キスを続けた後、ようやく帰宅した

 しかし楽しい時間というのは実にあっという間に過ぎてしまうものである

 穂乃果とことりはキス以上は進展しないまま、音ノ木坂を卒業してしまった

 ことりが日本を発つまで、のこり2日ほどしかない

 前日は大事を取ってことりは一日休息を取ることにしており、二人が会うのは日本発当日を除けば今日で最後となる

穂乃果「ことりちゃん……本当に行っちゃうの……?」

ことり「うん……!今回ばかりはいくら穂乃果ちゃんの頼みと言えど、引けないよ……!」

ことり「長年の夢だもん、絶対に叶えたい……!」

穂乃果「ことりちゃんを応援したい気持ちはもちろんあるよ、でも……」

穂乃果「ことりちゃんがフランスに行っちゃったら、会う機会がほとんどなくなっちゃうよ……!」

ことり「日本に帰ってくるのは……向こうでのスケジュールにもよるけど、1年に1回か、多くて2回くらいかな……」

穂乃果「…………!そんなの、寂しすぎるよぉ……!」

穂乃果「今まで毎日ずっとことりちゃんと一緒、ってのが当たり前だったのに……」

穂乃果「明後日にはことりちゃんはもう日本にはいないんだね……」

ことり「私も、寂しいよ……!本当はずっと穂乃果ちゃんと一緒にいたいよ……!」

ことり「でも、いずれ人は自分の道を進まなければいけない時も来るんだよ……それが、大人になるってことなんだ……!」

穂乃果「…………」

穂乃果「ことりちゃんが今子どもから大人になろうとしているこの時に、私がいつまでもわがままを言っていたらダメだね……」

穂乃果「でも最後に一つだけ、ことりちゃんにわがままを聞いてもらってもいいかな?」

ことり「どうしたの、そんなに改まっちゃって……何かな……?」

穂乃果「もうしばらくの間ことりちゃんと会えなくなっちゃうから、ことりちゃんとの思い出を作りたいんだ……」

穂乃果「私と、その……//え、ぇっちしてください……//」

ことり「…………!!」

ことり「うん、私も穂乃果ちゃんと一緒に過ごした証として、えっちしたい……//」

ことり「でも……」ウツムキ

穂乃果「でも……?どうしたの?」

 俯いて自分の胸を見ることり

 書くのを忘れていたが、ここは南家であり、時刻は午後17時

 ことりの母である理事長は二人に気を利かせてくれて、真姫ママとホテルに行っている

 ことりの父は残業で会社に寝泊まりすることになっている

ことり「穂乃果ちゃんは……ことりのどんな姿を見ても、嫌いにならないでくれる?」

穂乃果「当たり前だよ!小さい時からずっと一緒だったことりちゃんを、今さら嫌いになるはずなんてない!」

穂乃果「私はどんなことりちゃんでも受け入れられる、そんな自信があるよ!」

ことり「嬉しいこと言ってくれるね、穂乃果ちゃん……!」

ことり「でも、本当にいいの?今ならまだ、穂乃果ちゃんが大好きな私のままでいられるよ?」

穂乃果「大丈夫!どんなことがあったとしても、私はことりちゃんのことが大好きだから!」

穂乃果「だから、一緒に行こうよ……新しい世界へ……」

ことり「わかったよ……!そこまで言うのなら、見てほしいな、ことりの本当の姿を……」シュルシュル

穂乃果「……」ゴクリ

 ことりは服を脱ぎ去り、上半身はブラジャー1枚になる

 意識して恋人の下着姿を見るのは穂乃果にとって初めてであり、自然と唾を飲み込んでしまう

ことり「……」シュルシュル

 ことりはそんな穂乃果に下着姿を見る時間を与えず、自分のブラのホックを外す

 そこに現れたのは、常識の範囲をはるかに超える、

 直径4.6cmの乳輪と、直径1.7cm・高さ2.8cmのでかちくび

 自分のちくびの他には雪穂のちくびしか見たことのない穂乃果にとって、

 あまりにも大きすぎることりのちくびは、言葉を失わせるには十分すぎるものであった

穂乃果「…………」

ことり「う、ううぅぅぅ……!」ポロポロ

 自分のちくびを見るやいなや言葉を発しなくなった穂乃果を見て、ことりは穂乃果が自分に幻滅したのではと思いこんでしまう

 せっかく長い時を経て恋人になれたのに、こんなことになるなんて……現状を悲観して涙を流すことりであったが、

穂乃果「えっちだ……//」

ことり「え……?」

穂乃果「最初はびっくりしたけど……ことりちゃんのおっぱい、すごくえっちだね……♡」

穂乃果「ちくびがぷっくりしてて、やわらかそう……♡」

 穂乃果が沈黙していたのは、ことりのちくびにドン引きしていたからではなかった

 逆にことりのちくびに見とれるあまり言葉を失っていただけなのであった

ことり「え?え?穂乃果ちゃん、私のちくび、変だと思わないの……?」

穂乃果「ぜんぜん!ことりちゃんのちくび、確かにちょっと大きいけど……変じゃないよ!」

穂乃果「もしかしてことりちゃん……自分のちくびのことで悩んでたの?」

 またまた書くのを忘れていたが、ことりの下着は純白な下着であった

ことり「うん……実は……」

 ことりは穂乃果に隠し事をしたくないその気持ちから、自分のちくびがなぜこんなにも大きくなってしまったのかを語り始める

 最初は真剣に耳を傾けていた穂乃果だったが、10秒もしないうちに顔を真っ赤に染め、顔を手で覆い隠してしまっていた

穂乃果「え……//うわああぁぁぁぁ……//えええぇぇぇぇ……//」

ことり「ごめんね……いつかは言わないと、って思ったまま、ずっと今まで隠していたんだ……」

穂乃果「チラ…!うわあああぁぁぁ……//」

 指と指の隙間からことりのちくびをチラ見して、すぐにまた顔を隠す穂乃果

 でもこれでよかったのかもしれない

 穂乃果は、ことりのちくびに対してあふれる興味を隠せないでいるからだ

穂乃果「おおおぉぉぉぉ……//」チラ、チラ

ことり「穂乃果ちゃん、ことりのおっぱいってやっぱり変かな……?」

ことり「こんな大きいちくび、おかしいよね……」

穂乃果「おかしくない!おかしくないよぉ!」

ことり「きゃ//」

 聞き捨てならないことりの発言に、さっきまで自分の顔を覆っていた手をどけてことりの顔に自分の顔をぐっと近づける

穂乃果「ことりちゃんのちくびちょっと大きいけど、かわいいじゃん!」

穂乃果「私、ことりちゃんのちくび好きだよ!」

ことり「ほ、ほんとう……?」

穂乃果「うん、本当だよ!」

ことり「嬉しい……♡な、なら……ちょっとお願いがあるんだけど、いいかな……?」

穂乃果「ん?なになに?言ってみて!」

ことり「私のちくび、さわってほしいな……//」

穂乃果「ことりちゃんのちくびを……さ、触るの!?」

ことり「う、うん//ほら、見て……私のちくび……」

ことり「穂乃果ちゃんに触ってほしくてぴくぴく動いてるでしょ……?」

穂乃果「あわわ//本当だ//」

ことり「だからね、ことりのちくびいじって♡おねがぁい♡」

穂乃果「……!そんなのずるいよ、断れるわけないじゃん//」

 ことりお得意のおねだりが、穂乃果に炸裂

 そのことりのアピールも上半身裸によって破壊力がさらに増しており、穂乃果は何とか理性を保ちつつ行動に出る

穂乃果「じゃあ、触るよ……♡」

ことり「うん、触って触って……//」

穂乃果「ん……//」ピト

ことり「んああああぁぁぁ//」ピクピク

 おそるおそることりのちくびを人差指で触れてみる穂乃果

 穂乃果の指先とことりのちくびの先端が軽く触れただけなのだが、

 ことりのちくびは自己開発済みであることも相まって、ことりは身体を大きく震わせる

 その反応がどうにも面白くて、穂乃果は今度は両手人差指でことりの左右のちくびをいじっていく

ことり「んうううぅぅぅぅっっ……//」

穂乃果「ことりちゃん、ちくび気持ちいいの……?」サワサワ

ことり「うん//私のちくび、見た目通りとっても敏感だから……」

ことり「それに、大好きな穂乃果ちゃんに触ってもらえるなんてぇ……//」

穂乃果「じゃあ、もっと大胆に触っちゃおうかな♡」ムニュ

ことり「ああああぁぁぁぁっっ//」

 次に穂乃果は、指先だけでなく、親指も使ってことりのでかちくびを挟むように触っていく

 ことりのちくびはその大きさもあって、少し触る分にはやわらかいが、

 押すと芯が通っているかのごとくの固さも兼ね備えた、まさにこの世に存在するものでは他に形容できないような不思議な感触のちくびであった

 穂乃果はその感触と、ことりの悶絶する表情を目当てに、さらにことりのちくびをいじり出す

穂乃果「おおぉぉぉ♡すご~い♡ことりちゃんのちくびふわふわ~♡」

穂乃果「だけどとってもハード!よくわかんないけどなんかすごい!」

ことり「もう、穂乃果ちゃんってば~変なこと言わないでよぉ~//」

穂乃果「変なことなんて言ってないよ~」

穂乃果「本当にすごいんだよ、ことりちゃんのちくび!」

穂乃果「自分で触ってて気づかなかったの?」

ことり「そんな、わかんないよ……だって私、自分のちくびしか触ったことないんだもん……」

穂乃果「……!!」

穂乃果「なら……私のちくびも、触ってみる……?」

ことり「え!?いいの!?」キラキラ

 「ちくびをいじられるだけでなく、穂乃果のちくびも見てみたい、触ってみたい」

 そう思っていた矢先に穂乃果から誘いを受けることり

 最後とはいえどどうも自分から誘うのは苦手なことりにとって、穂乃果の方から提案してくれたのはことりにとって朗報であった

穂乃果「うん、いいよ//ことりちゃんは勇気を出して私におっぱい見せてくれたでしょ……?」

穂乃果「だったら私も、ことりちゃんの思いに応えなきゃ……」

穂乃果「いや、そうじゃない……」

穂乃果「私のおっぱいもことりちゃんに見てほしいよ//」

ことり「じゃあ、遠慮なく……♡」

穂乃果「えっっ//」

 ことりは穂乃果を脱がそうと、穂乃果の服へと手を伸ばす

 てっきり自分で服を脱ぐと考えていた穂乃果は、ことりの切り替えの早さと突然の行いに驚愕

 でも、これはこれで悪くない……そう考えて穂乃果はことりに身を委ねるのであった

ことり「じゃあ、脱がしちゃうね……♡」

穂乃果「うん……//」

 ことりは、「ほ」の字Tシャツを掴むと、互いを焦らすようにゆっくりと上にたくし上げていく

 ことりの脱がせるスピードがあまりに遅いせいとさっきことりのちくびをいじったせいで、穂乃果の中に悶々とした思いが高まっていく

 しかし穂乃果はそれを抑えてペースをことりに任せる

 そして数十秒が経過した後、穂乃果の上半身は優しいオレンジのブラ1枚となる

 ちなみに「ほ」の字Tシャツはことりがきれいに畳んで(汁とかで)汚れないような位置に置いてあり、ことりの性格の良さが表れている

穂乃果「ああぁ~//私、こと、ことりちゃんの前で……ブラジャー1枚になっちゃったよぉ//」

 体育の時いつもそうなってるだろ、とかいう突っ込みは厳禁

 二人きりで、誰にも邪魔されない場で下着姿になることに、意味があるのだ

ことり「眩しいブラジャーだね♡穂乃果ちゃんこんなブラ持ってたっけ?」

穂乃果「え、それは、その……//」

穂乃果「もしかしたら、こういうこと……すると思って……気合い入れてきたんだ//」

ことり「!!」

 穂乃果、まさかの勝負下着発言

 さっき穂乃果にちくびをいじられたのに加えて今の穂乃果の発言も加わって、

 ことりの眼はひよこのような愛らしい眼から猛禽類の鋭い眼光へと様変わりする

穂乃果「ど、どうかな……?このブラ、変じゃないかな……?」

ことり「変じゃない!変じゃないよ全然!」ズルル

穂乃果「きゃー//」

 ことりはそう言うと断りもなく穂乃果のズボンを脱がしにかかった

 勝負下着の上下セットを見たかったのであろう、

 ことりの予感は的中し、穂乃果のパンツもブラとセットの、みかんのようなパンティであった

穂乃果「ことりちゃんに剥かれちゃったぁぁ//」

ことり「えへへ、大丈夫♡私も下着姿になるから♡」シュルル

 ことりは自らスカートを脱いで、真っ白なパンツ1枚の姿になる

 これで二人にとってはお互い様(?)だ

ことり「ほら、これで大丈夫だよ♡怖くない怖くない♡」

穂乃果「う、うん……//」

ことり「じゃあ早速だけど穂乃果ちゃんのおっぱい触っちゃうね♡」モニュ

穂乃果「ひゃんん……//」

 穂乃果は「ちくびを触ってみる?」と言ったのに、ことりは穂乃果のブラを外すことなく上から乳を揉んで反応を楽しむ

 穂乃果が甘い言葉を漏らす度ことりも嬉しくなり、彼女の下腹部は濡れてくる

ことり「やわらかくて素敵だよ、穂乃果ちゃんのおっぱい♡」ムニュムニュ

穂乃果「ちょ、ちょっと約束が違うよ……//触るのは、うふぅぅぅ//ちくびでしょ……?」

ことり「あはは、そうだったね♪でも穂乃果ちゃん、色っぽい声出してるよ?」モミモミ

穂乃果「だ、だってそれは……ことりちゃんの手つきがすごくいやらしいのに……」

穂乃果「どこか穂乃果を癒してくれるかのように優しくて……気持ちいいんだもん//」

ことり「ホント!?嬉しい♡じゃあもっと悦ばせてあげるね♡」シュルル、モミモミ

 ことりは穂乃果のブラのホックを素早く外すと、穂乃果のおっぱいを生で揉んでいく

穂乃果「あ、ことりちゃ//そんな、直接だなんてぇ……//」

ことり「えぇ?さっき穂乃果ちゃんもことりのおっぱい直に触ってたよ?」ムニュムニュ

ことり「穂乃果ちゃんだけずるいよ、私にもおっぱい生で触らせてよー♡おねがぁい♡」ウルウル

穂乃果「うっ……仕方ないなぁ//」

 ことりのいつものお願いに穂乃果はめっぽう弱く、ついついことりを甘やかしてしまう

 しかしそれによって、さっきまで自分が持っていた主導権をことりに完全に握られてしまうことになった

ことり「わーいありがとう穂乃果ちゃん、大好き♡」モミモミ

穂乃果「う、うん//私も大好きだよ♡」

ことり「ありがとう穂乃果ちゃん♡私、幸せな気分になったから穂乃果ちゃんにも幸せをおすそ分けしてあげるね♡えい♡」ムニュ

穂乃果「ん、んぐぅぅぅぅ//」

 ことりが右手で穂乃果の左ちくびをつかむ

 予告ないちくび攻めに、穂乃果は思わず声を漏らす

穂乃果「んんん……ああぁぁぁん……//」

ことり「穂乃果ちゃん可愛い♡ちくびいじられて感じちゃってるんだ♡」クリクリ

 穂乃果の反応を見て、ことりは左手でも穂乃果のちくびを攻め始める

 右と左、与えられる快感は相乗効果によりさらに膨れ上がり、穂乃果の声は大きくなる

穂乃果「だ、だって……//穂乃果もちくびが敏感なんだもん//」

ことり「ええぇ!?穂乃果ちゃんも!?ってことは自分でちくびいじったことあるんだ!」フニフニ

穂乃果「それはまあ、うん……//」

ことり「性癖や性感帯まで一緒だったんだね、私たち♡嬉しいな♡」コリコリ

穂乃果「私も嬉しいかも……」

穂乃果「でも、それとこれは話が別だよ!私も反撃開始だよ!」ムギュ

ことり「うひゃあああぁぁぁっっ//」

 穂乃果は、持ち前の気合でことりのちくび攻めを耐え、再びことりのでかちくびをいじり始めた

 対することりもちくびに大きな刺激を受けながらも、穂乃果へのちくび攻めを止めはしない

 どこかで見たことある構図のこのチキンレース、ちくびが大きい分ことりに不利があるが、

 逆にことりも長年のちくニーにより培ったテクニックがあるため、相対的に見れば伯仲といったところである

ことり「う、ううぅぅぅ……//」ムニムニ

ことり「私だって、負けてられない……!もっと穂乃果ちゃんのちくびいじるもん……♡」モニュモニュ

穂乃果「んくぅぅんん……//はぁ、はぁ……♡」フニフニ

穂乃果「そうこなくっちゃ……!一緒に気持ち良くなろう、ことりちゃん……♡」モミモミ

 二人は、互いのちくびを不規則にいじり出す

 ちくびを規則なくいじることによって予測不可能な快感をもたらし、ちくびでの絶頂を迎えるためだ

 この二人にはどちらかというとパートナーとイチャイチャしたいという気持ちの方が強いが、

 潜在的な部分ではちくびでイくことを望んでいるのだ

ことり「ああぁぁぁんっっ♡穂乃果ちゃんのちくびやわらかくて好き……♡私、すっごく興奮してきちゃった//」モミモミ

穂乃果「私もことりちゃんのちくび好きだよ……♡」ムニムニ

 初めてのえっちで互いのちくびをいじりあうという、夢のような構図

 さっきまでのちくびへの刺激が蓄積されていることもあって、二人の身体はもうすぐ絶頂を迎えそうである

穂乃果「んんん……//な、なんかぁ……//私のちくびもことりちゃんのちくびも、びくびくしてきたよ……♡」ムニュムニュ

ことり「お、おおぅぅぅぅ……//きっと……私も穂乃果ちゃんも、もうすぐイきそう、ってことだよ……//」サワサワ

穂乃果「そう、か……私の手でことりちゃんをイかせちゃうんだ……♡」フニフニ

穂乃果「ねぇ、約束しよ、ことりちゃん、イく時は一緒に、だよ……?」モミモミ

ことり「あ、ひゃぁぁん//もちろん、最初からそのつもりだよ……♡」モニュニュニュ

 互いの意思を確認したところで、二人の手の動きはさらに激しくなる

 二人にとってはなじみ深いちくびでの絶頂であるが、

 これがもし愛する人と一緒だったらどんなに気持ち良くて心が満たされるだろう?

 穂乃果とことりはそれを知りたくて互いのちくびを攻めたてていく

穂乃果「あぁぁぁぅぅ//言いだしたのは私なのに、ちょっとやばくなってきたかも……//」サワサワ

ことり「だ、大丈夫だよ……//実はことりもかなり我慢してたから……//」モミモミ

ことり「正直、今こうして耐えてるだけでもう精一杯だよぉ……//」コリコリ

穂乃果「じゃあ、もう……楽になっちゃおうか……♡」モミモミサワサワ

穂乃果「これ以上我慢するのは身体に毒だよ……!」ムニムニムニ

ことり「そうだね、まだ時間はたっぷりあるし、ここで一回とりあえずイっておくのもいいかもしれないね……♡」モミュモミュモニュニュ

穂乃果「じゃあ、せーの、でイこうね……♡」クリクリ

ことり「うん、一緒にイこう……♡」サワサワモミモミ

穂乃果&ことり「せーの……♡」

穂乃果「ん……ああぁぁぁぁ……ううぅぅぅ……//」ビクビクビクン

ことり「んひゃああああああぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!」ビクビクビクッガク、ガクガク

 穂乃果とことりは約束通り、同時にちくびで絶頂した

 二人が今まで経験したオーガズムとは異なり、今回は最愛の女(ひと)と共に迎えた絶頂である

 しかし、絶頂した二人の様子は全く異なるものであった

 ちくニーは好きなものの、せいぜい3、4日に1回程度だった(ここ1カ月はしていない)穂乃果は、身体を小刻みに震わせ、小さな声をあげながら絶頂

 イき方としてはおそらく標準的である

 一方のことりはちくニーに依存していることもあって、絶頂の仕方は何ともダイナミック

 おしりとふとももの力だけで20cmほど跳ね上がり、部屋中に反響するほどの大きな声で叫びながら半分白目を剥き、

 長い舌も出してしまうという放送倫理的に危険な顔をしながら絶頂

 穂乃果が自分に降りかかる快楽の大きさあまりに、イっている最中のことりの方まで眼を向けられなかったのは幸いかもしれない

ことり「うぐ、はぁ……はぁ……はぁ……♡」

穂乃果「あははは……とっても気持ちよかったねぇ……♡」スッ

 ちくびをいじり合うだけでこんなに気持ちいいのだから、

 本番はどんなに気持ちがいいんだろう?

 そんな疑問が浮かんで気になって仕方がない穂乃果は、疲れをものともせずにことりに話しかけながら手をことりの下腹部に伸ばそうとする

ことり「はぁ、はぁ……ま、待って……」

穂乃果「ん?どうしたの?」

ことり「最初から飛ばしすぎて疲れちゃったよ……」

ことり「ちょっと休憩ってわけじゃないけど……穂乃果ちゃんのおっぱい……吸わせてほしいな……♡」

穂乃果「うん、いいよ//」

穂乃果「ことりちゃん疲れてるでしょ、穂乃果も横になるから、吸っていいよ♡」

 意外にも授乳に乗り気な穂乃果

 初にしてしばらくえっちできる機会はないのだから、ことりの気持ちに応えたかったのだろう

 穂乃果は横向きに寝そべり、ことりを誘惑する

ことり「ありがとう、穂乃果ちゃん♡じゃあいただきます♡あーむ、ちゅぅ……♡」チュパチュパチュパ

穂乃果「んん……//」ビク

 イったばかりのちくびを吸われていることもあって、相当な快楽が穂乃果を襲う

 ただ、穂乃果はそれよりも自分のちくびを吸っていることりが可愛くて仕方がない

 精神力で持ちこたえつつ、愛することりの頭を優しく撫でてみる

ことり「ふぅぅ//穂乃果ちゃん、好きぃ……ちゅるちゅる、ちゅぱぱぱぁぁ……♡」チュパチュパ

穂乃果「私も好きだよ、ことりちゃん……♡」ナデナデ

 疲れた自分に対して、穂乃果のおっぱいは癒しを与えてくれる

 それ故なのか、ことりの穂乃果へのちくびの吸い方からは全くいやらしさを感じない

 ことりはただ安らぎを求めて、穂乃果のちくびを吸っていく

ことり「ぬちゅぱ、ちゅるちゅるちゅる……♡ちゅるちゅるるぅ……♡」

穂乃果「いい子いい子だよ、ことりちゃん……♡」

ことり「穂乃果ちゃんのおっぱいおいしいよぉ~♡ちゅる、ちゅぱぱ……♡」チュパパパ

 こうして5分ほど穂乃果に甘えていたことり

 パートナーのちくびをおいしそうに吸う、その姿が羨ましくなったのか、穂乃果は急に終わりを告げる

穂乃果「ことりちゃん、そろそろ交代しよっか♡」

穂乃果「穂乃果もことりちゃんのおっぱい吸いたい♡」

ことり「ちゅぱっ……♡うん、いいよ……♡」

ことり「今度は穂乃果ちゃんに……私のおっぱい、吸ってほしいな……♡」

 自分にちくびを吸わせてくれた穂乃果の表情は、とても優しかった

 今度はその穂乃果に自分がおっぱいをあげる番

 穂乃果を自分のあたたかい気持ちで包み込んであげたい……

 そう意気込むことりであったが……

穂乃果「ありがとう、ことりちゃん……♡んむ、ちゅぱぱぁ……♡」チュパチュパ

ことり「んぎいいいぃぃぃぃっっっ//」

 穂乃果のちくび攻めが、あまりにも強すぎた!

 わけではない、穂乃果のちくびの吸い方はいたって普通である

 ならなぜことりが嬌声をあげているのか

 それはことりのちくびがでかい故に、穂乃果はことりのちくびを甘噛みしている状態となっている

 吸い方が普通であっても甘噛みされているようでは、ちくびが常に刺激されているも同然である

 ことりは乳を与える側の気分を味わうよりも、まずこの刺激に少しでも抗うことを優先する

穂乃果「ちゅぱちゅぱちゅぱ、おいしいよ……♡ことりちゃんのおっぱい……♡」チュパチュパ

ことり「そう、なんだっ……//それは、よかったよ、おおぉぉぉっっ……//」

 穂乃果は眼を閉じつつことりのちくびを吸っているため、ことりの苦悶に耐える表情には気づかない

 しかし、微動だにすることりの身体の様子は、ちくびから唇を通して穂乃果に伝わっているようだ

穂乃果「ちゅぱちゅぱちゅぱぱ……♡」チュパチュパ

ことり「お゙っっ♡おおお゙ぉぉっっっ♡うぐぅぅっっ♡」バタバタ

 対魔忍のような声を出しながら、身体をうねらせることり

 絶頂してから5分と経たないうちに穂乃果にちくびを攻められてしまっているため、快楽に身体が押し潰されそうになる

穂乃果「ちゅる、ちゅぅぅぅ♡ちゅ、ちゅ♡ちゅぱちゅぱちゅぱ……♡」チュパチュパ

ことり「いぎぎいいいぃぃぃぃぃぃっっ!!」バタッ

穂乃果「ちゅぱっ!?」

 刺激から逃れようとことりが身体を激しく動かしたせいで、1分も持たずに穂乃果の唇はことりのでかちくびから離れてしまった

 その際、もっとちくびを味わいたかったであろう穂乃果の驚いた表情は、何とも言えないものがある

ことり「はぁ、はぁ、はぁぁ……♡」

ことり「穂乃果ちゃん、ごめんね……ことりのちくび、敏感すぎて……これ以上いじられたらおかしくなっちゃいそうだよ……」

穂乃果「うぅん、大丈夫だよ。逆に私が謝らなくちゃ……」

穂乃果「私のために、無理しておっぱい吸わせてくれたんでしょ……?ごめんね……」

ことり「うぅん、大丈夫だよ、ありがとう……」

ことり「代わり、というわけではないけれど……その、そろそろ……//」

ことり「本番、する……?」

穂乃果「本番……!」ゴクリ

 ことりからの、本番のお誘い

 ここでいう本番とは、ちっクスではなくレズセ、つまり貝合わせである

 穂乃果はまだちくびの特訓が足りず、ことりの方はちくびの耐久力に大きな問題がある

 そもそも純粋な二人には、「ちくびとちくびで愛し合う」という発想にはまるで至らないのであった

穂乃果「うん、したい……♡」

穂乃果「ことりちゃんが外国に行ってもしっかりと繋ぎ止めておけるように、穂乃果、頑張る……♡」

ことり「私も頑張っちゃうもん……♡」

ことり「さっきまでいいとこ見せられなかったけど、ことりのことを一時も忘れられないようにしちゃうんだから……♡」シュルルル

 二人とも頬を染めつつ、ことりに至っては話しつつぱんつを脱ぎ始めていた

 その様子を見て、あわてて穂乃果も自らのぱんつをずり下ろす

 しばらくえっちできないというのに、互いのぱんつを脱がし合う機会をみすみす逃してしまう二人だが、

 それよりも早く自分たちの愛を確かめ合いたいという焦りから来るものだろう

 二人の局部はちくびへの愛撫もあってか既に濡れており、繋がる準備は万端であった

 心臓の鼓動を早めつつ、二人の身体は自然に性交の体勢へと動いていく

 そして穂乃果のことりのうっすらと毛の生えたおまんこが密着するまで、あと数cmの距離となった

穂乃果「ああぁぁ……//遂に、ことりちゃんと繋がっちゃうんだね……//」

ことり「大好きな穂乃果ちゃんとひとつになれるなんて、今でも実感がわかないよぉ……♡」

 正直に照れの言葉を述べながら、身体を動かして徐々におまんことおまんこの距離が近づいていく

 そして……

 ヌチュル

穂乃果「んんぅ……//」

ことり「あひゃん……//」

 遂に二人のおまんこは完全に密着

 互いの愛液が相手の局部に伝わると同時に、陰毛が軽く当たる感覚も伝播する

穂乃果「ああぁぁ……//く、くっついちゃった……//」

ことり「ことりと穂乃果ちゃんの大事な部分が、キスしちゃってる……//」

穂乃果「えへへへへ……//穂乃果の初めて、ことりちゃんにあげちゃった……♡なんか嬉しいな……♡」

ことり「私の初めても、穂乃果ちゃんにあげちゃったよぉ……♡ついに私たち、えっちしちゃったんだね……♡」

穂乃果「部屋の中に風が吹き込むように、心がすっごく満たされる……」

穂乃果「だけど、どこか不安なんだ……」

穂乃果「ことりちゃんは留学したら私のことなんて忘れちゃうんじゃないか、って……」

ことり「何度も言ってるけど、絶対にそんなことないよ!」

ことり「写真と一緒に直筆の手紙を送るよ!それに毎日メールだって、電話だってできる!」

ことり「互いの顔は見えなくとも、私たちは強いきずなで結ばれてるんだからぁ!」

穂乃果「うん、わかる、わかるよ……」

穂乃果「私はことりちゃんを愛してるし、ことりちゃんは私を愛してくれてる……」

穂乃果「でも、ダメなんだ……」

穂乃果「どうしても、私の中から不安が消えてくれないの……」

穂乃果「ねぇ、ことりちゃん、私はどうすればいいかな……?」

 やる時はやる性格の穂乃果であるが、恋愛には奥手だったこともあってネガティブになってしまう穂乃果

 そんな穂乃果の眼をしっかり見つめてことりは語る

ことり「私だって本当は不安だよ、穂乃果ちゃんが他の女の子に取られちゃうんじゃないかって……」

ことり「でもさ、そんなこと言ったって、何も変わらないと思うんだ……」

ことり「そんなことを語る時間なんてもったいないよ、それよりもその時間で深く愛し合って……」

ことり「穂乃果ちゃんがそんなことを考えられないようにしてあげちゃうよ♡」グチュチュチュ

穂乃果「ひゃあぁぁん//」

 うじうじする穂乃果のおまんこに、ことりはおまんこを強く押し付け動かしていく

 軽く触れるだけでも気持ちよかったのに、さらなる衝撃が穂乃果を、そしてことりを襲う

 ことりはこのレズセに全てを懸け、互いを共依存させるつもりだ

 そうすれば二人とも、パートナーから決して離れられなくなる

 何か強い誘惑があったとしても、今日のことが頭を駆け回り、二人の関係を崩すことを決して許さなくなる

ことり「どう……かな……?お、おおぅぅ……//これなら穂乃果ちゃんもことりのこと忘れられなくなるでしょ……?」クチュクチュ

穂乃果「う、うん……♡まだえっち始まったばかりだけど……とっても幸せ……♡」ニチュニチュ

穂乃果「ああぁぁっっ……//くぅぅぅ……//ことりちゃん、好きぃ……♡」ヌチュルル

ことり「私も……大好きだよ……♡」クチュニチュル

 本日何度目のやり取りかわからない受け答えをする穂乃果とことり

 穂乃果の身体も、快楽を求めて、そしてことりの身体に刺激を与えるために動き始めていた

穂乃果「ああぁぁ……嬉しいよ……ことりちゃん……♡」

穂乃果「ことりちゃんの気持ち、大事なところからいっぱい、伝わってくるよぉ……♡」ニジュチュ、クチュクチュチュ

ことり「私も感じるよ……♡」グチュグチュクチュリ

ことり「今穂乃果ちゃんとえっちしてて、穂乃果ちゃんと共に過ごした思い出が、私の中を駆け回ってるんだ……」ヌチュ、チュプチュププ

穂乃果「私たちの思い出……」クチュクチュクチュチュ

 穂乃果は身体を動かしたまま回想する

 初めて会った時のことから、今日に至る日までのことを

 最初は3人で始めたスクールアイドルが9人のμ'sとなりラブライブで優勝したこと

 そして3年生が卒業し、μ'sが解散したこと

 μ'sが解散してもなお、自分たちは後発のスクールアイドルの育成に力を入れていくと決めたこと

 自分が一度は海未に惚れ、ことりに恋愛のお手伝いをしてもらったこと

 海未が実は亜里沙と付き合っていて、そのことでことりに当たってしまったこと

 そんな中ことりの体当たりな姿勢に心を動かされ、いつの間にか好きになっていたこと

 そしてことりと相思相愛になり、紆余曲折を経て今こうしてえっちしていること……

 あんなに楽しかった日々から、もうすぐことりが消えてしまう

 愛を確認したばかりなのに、穂乃果の眼からは涙が溢れてしまった

穂乃果「うぐぅぅっっ……!ひっくっ……!」ニチュニチュジュチュジュチュ

ことり「ど、どうしたの穂乃果ちゃん!?」グチュクチュチュチュププ

 泣き始める穂乃果も慰めることりも、共に身体を動かすのをやめないという、シュールな光景

 むしろ、穂乃果に至っては身体の動きが加速しているようにも見える

穂乃果「さっきのことりちゃんの言葉で……改めてことりちゃんとの別れを実感しちゃったよ……」ヌリュリュ、ニジュルルル

穂乃果「さっき諭されたように頭では分かってるはずなんだ……」ジュプリ、ヌチュ、ヌチュチュ

穂乃果「たとえ離れ離れになっても、ぐすん……」ジュチュ、グチュチュチュ

穂乃果「穂乃果とことりちゃんは決して切れることのない糸で繋がってるんだ、って……」クチュクチュクチュチュ

ことり「うん、繋がってるよ!そしてその糸はどんどん強くなってるのが分かるよ……!」ジュチュ、ジュチュゥ

穂乃果「本当……?」ニヂュニヂュ、クチュ、グチュチュ

ことり「だって穂乃果ちゃんの動きさっきよりもすごく速く、えっちになってる……♡」ニヂュル、グチュリュリュリュ

ことり「私のことをこんなに想ってくれてるなんて、嬉しいよ……♡」ヌヂュルルル、クチュチュチュ

ことり「これなら絶対……!向こうに行っても穂乃果ちゃんのこと、1分たりとも忘れたりしないよぉ……♡」グチュクチュヌッチュヌチュ

穂乃果「そう言ってくれると……ちょっと自信が出てきたかも……」ヌチュグチュズププ

穂乃果「そこまで私のことを想ってくれることりちゃんに、穂乃果は応えることができたんだね……!」ヌッチュヌッチュチュ

穂乃果「それじゃ、こんなのはどうかな……?」クニクニクニ、ヌチュヌチュヌチュチュチュ

ことり「あふぅ♡んんぅぅ……//そんな、ちくびまでいじっちゃ……//」ヌチュヌチュチュチュ

 穂乃果は腕を伸ばし、ことりのでかちくびをまた愛撫し始める

 ちくびを触られたことにより、ことりのおまんこからはより一層愛液が溢れ出る

 ちょっとしたことで自信を取り戻した穂乃果に、ことりはすっかり返り討ちに遭ってしまった

穂乃果「どうかな、ことりちゃん……穂乃果、ちゃんとことりちゃんを気持ちよくできてる……?」コリコリ、ヌチュヌチュチュ

ことり「う、うん//できてるよぉぉ……//」クチュクチュジュチュチュチュ

穂乃果「よかった……♡ん、んん//」クリクリ、ニチュニチュクチュルルルル

ことり「ひゃぁぁぅぅっっ//んあっっ♡ああぁぁ♡」グチュグチュクチュチュ

 自分とことりが一つになりながら、パートナーに快楽を与えられている

 その事実は穂乃果の表情と心を次第に晴らしていく

 ことりも穂乃果のちくびをいじってあげたいと思うが、快楽に負けなかなか手が届かない

穂乃果「嬉しいな……♡ことりちゃん、私の技で気持ち良くなってくれてるんだ……♡」クリクリ、グチュクチュ

穂乃果「あれ、なんだろう……?さっきまでの不安が、嘘のように……!」コリコリコリ、ヌチュルズチュチュチュ

ことり「あぐうぅぅぅっっ//穂乃果ちゃん……!」ヌチュヌチュチュチュ

ことり「さっきより、もぉぉ……//顔が、明るくなったね……!よか、ったぁぁぁ……//」クチュクチュクチュ

穂乃果「うん、自分でもわかるよ……!ん、ああぁぁぁんんッ//」チュルチュプクチュル

穂乃果「ことりちゃんと身も心も繋がってる……♡」クリクリ、ズッチュグチュニチュルル

穂乃果「ようやく大切なことを思い出せたよ。ことりちゃんが言った通り、離れていても私たちは強い絆で結ばれてるんだって!」

 穂乃果は身体の動きと手でことりのちくびをいじるのをやめ、輝く瞳をもってことりに語りかける

 その目はいつも明るく仲間を導いてくれる、自然体の高坂穂乃果であった

ことり「穂乃果ちゃぁぁん……♡」

穂乃果「ありがとう、ことりちゃん!さあこれからが本番だよ!」

ことり「うん♡忘れられないくらいに気持ちよくなろうね♡」

 二人は宣言すると、再び身体を動かし始める

 さっきまでことりのちくびをいじっていた穂乃果だが、今回はおまんこのみで絶頂しようと決めたため、レズセオンリーでことりに挑む

穂乃果「ふぁぁぁ……//私もことりちゃんも、さっきのでおまたすっごく濡れてるね……♡」クチュヌチュヌッチュ

ことり「う、うん……//私の場合はちくびもいじられたからねぇ//あ、擦れる//」ジュチュズチュリュリュ

穂乃果「さっきはずっとうじうじしててごめんね……本当にことりちゃんには助けられてばかりだよ……」グチュグチュニチュチュ

ことり「ううん、私の方も穂乃果ちゃんと穂乃果ちゃんの笑顔にはいつも助けられてるからそんなこと言わないで……」ニッチュニチュ

ことり「それよりもほら!今は楽しく、んん//えっちしよ//」

穂乃果「もちろん……//最高の一夜にしてみせるよ!」

ことり「んっしょ……//ちくびだけじゃなくて、おまんこでも気持ちいいね……//」クチュヌチュヌッチュルル

穂乃果「うん……♡二人で一緒に、気持ち良くなれる場所探そ♡」ヌリュヌリュズチュズチュ

 場を一度仕切り直した二人は、持てる力を全て使って下半身を動かす

 今の二人の頭の中には、これから離れ離れになってしまうことなど消えていた

 それくらい必死に、二人は快楽を求めて互いのおまんこを擦り合わせる

ことり「あ゙っっぐぅぅぅ……//な、何今の!?」ズッチュヌリュリュ

穂乃果「どうしたのことりちゃん!」クチュヌチュル

ことり「今……!なんか全身に電気が流れたような感覚が……!」ガクガク

 どうやらクリトリスが擦れてしまったことり

 筆者はクリトリスに興味がないため詳しくは分からないが、とにかく気持ちいいらしい

穂乃果「だ、大丈夫!?脚震えちゃってるよ!?」

ことり「う、うん……!大丈夫……!それよりも……」

穂乃果「それよりも……?」

ことり「けっこう気持ちよかった、かも……//穂乃果ちゃんにもあの感覚を体験させてあげたいな//」グチュリュリュリュ

穂乃果「も、もう//いきなりぃ……//」ズチュチュチュ

 張り切ることりであるが自分が気持よくなった場所はどこなのかは分からない

 穂乃果を気持ちよくさせるため、そしてもう一度あの感覚を味わうためにことりは身体を動かしていく

ことり「ん、はぁぁぁん……//くぅぅ……//」ヌチュジュチュリ

穂乃果「あ、うううぅぅぅ……//ゔぐううぅぅぅぅっっっ//」ズチュグチュチュチュ

 穂乃果もどうやらクリが擦れたらしい、喉を枯らす勢いの嬌声をあげてしまった

 これにより二人ともクリトリスへの刺激を体感したことになるが、

 果たしてそれがちくびよりも気持ちよかったのかは一度絶頂してみないと分からない

穂乃果「穂乃果も今、お豆に当たったよ……!んぐぅぅ//ことりちゃんが言ってたのは、このことだったんだね……♡」ヌチュリュリュ、リュルル

ことり「あうぅぅ、んんん……//穂乃果ちゃんもクリちゃんが擦れたんだ……♡どうだった……?」ヌチュ、ヌチュ、ヌチュチュ

穂乃果「なかなかいいかも……//でもちょっと痛さもあるかな……慣れていないからだろうけど……」クチュリ、ネチュニチュル

ことり「じゃあちょっとずつ慣れていこうか♡とは言っても私も慣れていないんだけどね♡」クチュルル、ニチュニッチュ

 穂乃果とことりは、クリトリスを重点的に擦りつけ合うことで絶頂に向かうことを決意する

 この二人にとって本当に気持ちいいのはちくびなのか、クリトリスなのか……それを決める戦いが始まろうとする

 このスレのタイトルからして既に決まってるとか言ってはいけない

ことり「こうやってクリちゃんとクリちゃんを合わせて、って……」ヌチュ

穂乃果「な、なんかすごく恥ずかしいよこれ//いけないことしてる気分//」ヌチュ

ことり「まあ実際、いけないことしてるからね♡ん、おおおぅぅぅぅ//」ヌチュチュジュチュチュ

穂乃果「ん゙っっっひいいぃぃぃぃぃっっ//そこ!そこばっかりだめだよぉ//」ヌチュグチュジュプジュププ

 クリトリス同士を重ね、それでチャンバラでもするかのごとく身体を動かし合う二人

 敏感な部分と敏感な部分が直に触れ合うことで、得られる快感は大幅に増す

ことり「ひぐっっ//んああああぁぁぁぁっっ//どう、まだ痛い……?」クチュニチュニチュチュ

穂乃果「分かんない……けど//なんか頭がフワフワしてきたかも//んぐっっふぅぅぅ//」ネチュニチュクチュル

ことり「それは多分……気持ち良くなってる、ってことだよ……♡このまま一緒に……ね?」グチュグチュ、ジュチュジュチュ

穂乃果「うん……♡」クチュグチュヂュチュチュ

 多くを語らないことりだが、その意図を穂乃果は察した

 そして二人はより速く、激しく身体を動かし、絶頂へと向かおうとする

ことり「んううぅぅ……//ああぁぁっっっっ……//気持ちいいよぉぉ、穂乃果ちゃぁん……♡」クチュクチュニチュチュチュ

穂乃果「私も……♡ことりちゃんが喜んでくれると……ん、おおぉぉぉ……//気持ち良くなってきたかもぉ……」ネチュニチュクッチュクッチュ

ことり「穂乃果ちゃんぅぅ……またイく時は、一緒だよぉぉ……♡」ネチュニチュクチュチュグチュル

穂乃果「うん、もちろん私もそのつもり……♡初めてのえっちだもん、好きな人と一緒にイきたい……♡」ニチュクチュジュッチュルジュジュル

 お互いに共に絶頂を迎えることを口に出し約束した二人

 それに伴い二人の頬はとれたてさくらんぼの様に紅くなり、興奮も相まって限界が近くなってくる

ことり「ああぅぅぅぅんんんっっっ//あ、そこ、クリ♡キスしてる♡私と、穂乃果ちゃんのがぁぁぁっっ♡」ジチュクチュネチュチュ

穂乃果「んひゃああぁぁんんんんっっ♡ちくびもよかったけど、おまたでするのも気持ちいいね//おおぉぉっっ♡」ネチュニッチュ、クチュルクチュチュ

 陰核同士を激しく擦り合わせたために、二人の結合部から半径約10cmは愛液の大洪水で布団がびしょびしょになっていた

 普通ならば濡れた布類に皮膚が当たると非常に気持ちが悪いものだが、今の二人はそれすら気にならないほどに行為に熱中している

ことり「ひゃううぅぅぅぅっっ//うひいいいぃぃぃっっ//あぐっっ!!」クチュニチュネッチュネッチュ

穂乃果「おおおうぅぅぅぅっっ……//うううぅぅぅっっ……くぅぅ……!」ジュチュクチュチュチュル

 パートナーと一緒に絶頂すると決めた二人は相手より先にイかないよう歯を食いしばって刺激に抗うが、

 その口元からは涎が溢れ出てきてしまい、もう先が長く持たないことを示している

 これ以上耐えるのは限界と思ったのか、穂乃果の方から口に出す

穂乃果「こ、ことりちゃん……私もう……!ひぐうううぅぅっっ//これ以上、耐えられそうに、ないよぉぉ……!」ニチュニチュクチュニチュチュ

穂乃果「ご、ごめんねぇ……!先にイっちゃう穂乃果を許してぇ……!」ポロポロ、ニチュチュ、クチュネチュチュ

 約束を守れそうにない無力な自分とことりへの申し訳なさにより、穂乃果の眼からは再び涙が溢れてくる

 今度の涙は独りよがりではない、相手への贖罪の気持ちが込められた涙だ

ことり「実は私も……!もう……耐えられそうに、ぐふぅぅぅ//ないんだぁ……!」ジュチュズチュグチュチュ

ことり「あと、5秒だけ待って……!」ズ、ズチュニチュリュリュリュ

ことり「一緒に5秒数えたら……我慢を……解き放とう……!」ヌチュヌチュニッチュル

穂乃果「ことりちゃんも我慢してたんだね……よかった……♡約束通り、んぐっっ!!一緒に、イけそうだね……♡」ヌチュヌリュ、クチュチュ

穂乃果「うん、分かったぁ……//あと、5秒、ね……♡」ネチュニチュクチュクチュクチュチュ

 意を決した二人の絶頂へのカウントダウンが今始まる

 (筆者の遅筆のせいで)長い長い二人のレズセに、ようやく終幕が下されようとする

ことり「じゃあぁぁ……いくよ……!5ぉおおぉぉ……♡」ヌチュジュチュクチュクチュチュ

穂乃果「よっ、んんんぅぅっっ……//」ニチュジュッチュクチュリクチュクチュ

ことり「さぁぁぁ、んン……//」ネチュニチュクチュジュチュル

 快楽に耐えながらカウントしているために、実際はこの段階で5秒以上過ぎている

 しかし二人でイくと約束した穂乃果とことりは、パートナーとの誓いを果たすために必死で絶頂しそうなのを堪えている

穂乃果「に、いいいィィィィィっっ……//」クチュジュップニチュニチュニチュチュ

ことり「いいいぃぃぃちぃぃぃぃっっ……//」グチュズチュニチュズリュリュリュリュ

穂乃果&ことり「ぜ、ろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっっっっ!!!」プッッッシャアァァァ

 5秒数えるのに10秒ほどの時間を費やしたのち、遂にカウントが0になる

 その瞬間二人の身体はそこそこ痙攣し、まあまあの勢いで潮を吹く

 やる気のない字の文からも分かるように、「おまんこでの絶頂」は特筆すべきことが見当たらないのである

 確かに二人の身体は繋がったまま絶頂を迎えたが、二人にとって、特にことりにとっては満足できるものではなかったのかもしれない

 その証拠と言わんばかりに、ことりの顔はちくびで絶頂する時に見せたインパクトある表情ではなく、

 エロゲとかでよくある量産型の絶頂顔であった

 とは言えレズセにより力を使い果たした二人は、そのまま布団に横になりピロートークへと移行する

ことり「ふぅぅ……はぁ、はぁ、はぁぁ……♡」

穂乃果「はぁ、はぁ……♡気持ちよかったねぇ……♡」

ことり「好きな人と繋がれるっていいね……♡」

穂乃果「うん、心が満たされていく感じだよぉ……♡」

ことり「はぁ、はぁ…………」

穂乃果「ふぅぅ……はぁ……はぁ……」

 ここで突如会話が途切れてしまう

 二人とも現実に戻り、明後日にはことりが旅立ってしまうことを思い出したようだ

 ことりとのえっちによって持ち前の明るさを取り戻した穂乃果だが、どう会話していいのかがわからない

 3分近く互いに黙ったままだったが、先に口を空けたのはことりであった

ことり「今日はありがとうね、穂乃果ちゃん……これで何も思い残すことなくフランスに行けそうだよ。」

穂乃果「私の方こそ、ありがとう。ことりちゃんを元気に日本から送り出すことができそうだよ。」

穂乃果「明後日は絶対空港まで見送りに行くからね!」

ことり「うん、約束だよ!絶対来てね!」

 固い約束を交わす二人

 しかし身体の疲れがたたり、言うことだけ言った後二人の瞼は自然と落ちてきて、

 そのまま素っ裸でシャワーも浴びずに眠りについてしまった

 そして午前5時

 レズセでの疲れからか質の良い睡眠を取った二人は、野鳥のさえずりを聞き起床

穂乃果「ん、んんん……ゆきほー、お茶ぁ……」ムニャムニャ

ことり「んんぅぅ……ぐぐぐぅぅ……」ノビ

 共に寝ぼけている二人

 穂乃果に至ってはここを自宅だと思いこんでいるようだ

 しかし、隣でおっぱい丸出しで伸びをするパートナーを見て、二人のウトウトは一気に覚める

穂乃果「あ、こ、ことりちゃん……//」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……//」

ことり「そ、そうだ……!昨日あの後お風呂入ってなかったからさ、シャワー浴びようよ//」

ことり「今ならまだお母さん寝てると思うから……隙をついて、ね?」

穂乃果「うん//」

ことり「じゃ、そろーり、そろーり……」

 二人は素早く衣服をまとい、浴室へと出発

 いつの間にか帰ってきた理事長を起こさぬよう、抜き足差し足忍び足で進んでいく

 無事脱衣場に到着

 理事長が起きてしまうかもしれない懸念から、シャワーにかけられる時間は非常に少ない

ことり「お母さんに見つかるのは茶化されそうでなんか嫌だから……」

ことり「素早くシャワーを浴びようね。」シュルシュル

穂乃果「うん、そうだね//いかにもえっちしました、というのを理事長に見られるのはなんかな//」ヌギヌギ

 二人は素早く全裸になって、浴室へと入った

 本来は二人で仲良く身体の洗い合いをしたかったのだが、背に腹は代えられない、

 ことりが再び日本に戻ってくるまでお預けとなった

 二人のシャワーシーンは、急いでいることもあって想うようにイチャラブできなかったために省略

 とりあえず頭と身体はしっかり洗い、汗を完全に流してスッキリ

 どこか寂しそうな顔をしながら二人は浴室からあがる

 そして素早く衣服を整えると、脱衣所の扉を開ける

ことり「なんとかお母さんに見つからずにすんだねー」

穂乃果「ねー内心ビクビクしてたよ、アハハ」

 やや中途半端な時間に起きてしまったが、二人でいられる時間もあと僅かなので寝てしまうのはもったいない

 だからと言ってまたえっちする程の体力は残っておらず、

 仮に残っていたとしてもこれから長時間のフライトによる時差ボケで身体に大きな負担が架かることりのことを考えるとやはり無理である

 そこで二人は小さい頃のアルバムを見直すために、再びことりの部屋へ移動しようとするが、

 階段にて下りてきた理事長とばったり出くわしてしまった

理事長「ふわぁぁ……あら、ことり、おはよう。」

理事長「それに穂乃果ちゃん、いらっしゃい。」

ことり「お、おはようお母さん……」

穂乃果「お邪魔してます……」

 胸元のボタンがほつれ、ブラから顔を覗かせるその豊満な胸の谷間が露わになっている理事長

 寝起きの気だるげな表情も相まって若いだけの女にはない大人の魅力を醸し出しているが、穂乃果とことりはそんな理事長に全く興味はない

理事長「穂乃果ちゃん遊びに来てたのね。」

理事長「ことりと一緒に寝ていたの?」

穂乃果&ことり「!!」

 理事長が何気なく言った「寝ていた」という言葉

 理事長は「睡眠」という意味で使ったのだが、穂乃果とことりは性的な意味と解釈

 恥ずかしがる穂乃果に対し、ことりは母親にからかわれたのではないかと勘違い

ことり「も、もう!変なこと言わないでよお母さん//」

理事長「変なことって……もしかして……」

穂乃果&ことり「…………//」

理事長「まあまあまあまあ♡二人とも遂に一線を越えちゃったのね♡おめでとう♡」

理事長「ことり悩んでたものね♡穂乃果ちゃんとの関係が進展しないって……♡」

理事長「でもことりの留学を間近にようやく……♡とにかく、よかったわね♡」

ことり「も、もうお母さんのばか~」

ことり「行こ、穂乃果ちゃん!」

穂乃果「う、うん//ごめんねおばさん!」

 階段を駆け上がる穂乃果とことりの背中から何やら理事長のちょっかいが聞こえてくるが、二人は無視

 二人はことりの部屋で出会いから今までの10年以上にもわたる思い出をアルバムを見つつ見直していく

 時々センチな気分になり涙がこぼれそうになるも、その涙は明後日に取っておこうと決めたのであった

 ミスしました

 その涙は明後日に→その涙は明日に

 でした。日付が変わったのを忘れていました



 翌日、ことりのフライト当日

 大学に進学した絵里との希も、バラエティアイドルとして多忙の日々を送るにこも偶然休みが一致し、元μ's一同が空港に集結

 穂乃果と当事者のことり以外の7人と、ことりの母である理事長がことりにエールを贈る

 そして、穂乃果がことりに別れを告げる時がやってきた

穂乃果「ことりちゃん……遂にこの時が来たんだね……」

ことり「うん……!私、向こうでいっぱいいっぱい勉強してくるから……!」

ことり「穂乃果ちゃんもぉ、ぐすっ……!おまんじゅう作り、頑張ってねぇ……!」ポロポロ

穂乃果「も、もう……!泣かないでよことりちゃん……!こっちまで、ひっぐっ……!涙が移っちゃうよぉ……!」ポロポロ

穂乃果「こういう時は、ぐすん……!笑って送り出してあげたかったのにぃ……!」ポロポロ

 昨日、離れていても心は通じ合っていることを心に命じた二人であったが、

 当たり前の日常からパートナーがいなくなると思うとやっぱり寂しい

 二人の眼には明らかに涙が浮かんでおり、それを見た他のメンバーと理事長もことりとの別れを実感しもらい泣きしてしまう

 まだいろいろと話したいことはたくさんあるものの、時間というものは無情にもやってきてしまう

 飛行機が離陸するまでの時間は残りもう僅か

 これ以上、穂乃果とことりに話す時間は与えられなかった

ことり「それじゃあもう時間だから……私、行くね……!」ポロポロ

ことり「だ、大丈夫だよ、また会えるから……それに、メールだって送るし、電話だってするよぉ……!」ポロポロ

穂乃果「ゔ、ゔん……!ずぴ、約束だよぉ!」ポロポロ

 穂乃果の顔は別れの寂しさのあまり涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっている

 その顔を見て、ことりの顔も穂乃果と同じく涙と鼻水まみれになる

ことり「も、もぢろんだよ゙……飛行機の中でも連絡するから……!だから、泣かないでよぉ……!」ポロポロ

穂乃果「ぐ、ぐすん……!最後に一つだけさ、お願いしていいかな……?」

ことり「う、ゔん、なぁに……?」

穂乃果「私をおもいっきり、抱きしめてほしい……!」

穂乃果「そして私もことりちゃんをおもいっきり抱きしめたい……!」

穂乃果「その温もりがあれば、私きっと……ぐすん、頑張るからぁ……!」

ことり「穂乃果ちゃぁん……!」ガバ

穂乃果「ことりちゃん……!大好きだよ……!」ガバ

ことり「私も……私も穂乃果ちゃんのこと……大好き……!」ギュ

 相手の肩にまで手を回して熱い抱擁を交わす二人

 本当にこれを最後にしばらく会えなくなってしまうからか、二人の腕は誰が見ても分かるくらいに震えている

 そして1分近く抱き合ったのち、二人は同じタイミングで相手から離れる

穂乃果「ありがとう……!それじゃ、その……うまく言えないけど……向こうでも頑張ってね……!」

ことり「うん……!穂乃果ちゃんも、ね……!」

 強い絆で結ばれた二人にもう言葉は必要ない、互いの姿が見えなくなるまで穂乃果とことりは手を振り続けた

 やがて1機の大きな飛行機が、空港から飛び立っていった……

 それから穂乃果は、心の中にいることりのことを想って必死に和菓子作りに打ち込んだ

 おまんじゅうのこととなると途端に厳しくなる父の下で、

 材料の仕入れや和菓子の作り方、店の一日のスケジュールとありとあらゆることを学び身につけていった

 今まで「和菓子飽きたー」とか言っておきながら和菓子作りに対する熱意と努力は本物であり、

 若い女性ならではの柔軟で独特な発想を商品に組み込んでは家族に振る舞い、その腕前は父の舌を唸らせるまでに成長する

 閑散期には父を休ませて一人で板場に入る日も増え、穂乃果はまさに穂むらの看板娘にふさわしい人物となった

 そんな穂乃果が自分へのご褒美としているのが、年に2回(計4日)のことりと会える日

 互いの現状報告に加え、高校時代の様な何気ない日常会話を楽しみそしてデート、レズセをする……

 そんな日が、穂乃果もことりも大好きであった

 そしてことりの留学から3年が経ったある日、二人に転機が訪れた

 ちょうどこの時期、絵里・希を筆頭に凛・花陽、海未・亜里沙が世界中にちっクスを広げるべく旅を続けていた(前作参照)

 長ちくびと陥没ちくびの女性カップルは誰でもパートナーと心身共に繋がれることもあって、地っクスは瞬く間に全世界に浸透していった

 世界規模で活躍する彼女らの噂を、穂乃果とことりはたびたび耳にしていた

 二人ともちっクスに興味を持っていたのだが、ことりは陥没ちくびではない

 しかしこのチャンスを逃したら、次に会えるのはまた半年後……

 この機会を逃すまいと、二人はいつもどおりのレズセ後に、同時に口を開いたのだ……

穂乃果&ことり「あ、あの……!」

穂乃果&ことり「…………!」

ことり「穂乃果ちゃんからいいよ!」

穂乃果「いやいや、ことりちゃんから話して!」

穂乃果&ことり「…………」

穂乃果「じゃあここは、私から話すね……!」

穂乃果「絵里ちゃんたちが最近広げてるアレ……あるじゃん//」

ことり「……!!あれね、うん、わかるよ//」

ことり「女の子どうしで本当の意味で繋がれる……アレだよね//」

穂乃果「実はね……私、ことりちゃんとアレ……したいんだけど……どうかな……♡」

 しかし「アレ」、つまりちックスは、受け側は陥没ちくびでなければならない

 だがことりのちくびはでかちくび、全く陥没していない

 それは穂乃果も知っているはずだ、なら分かるはずだ、普通ならちっクスできないことを

 けれど照れながらも穂乃果のその目は真剣そのもの、ことりをおちょくってなどいない

 自分たちの手で常識を打ち破ってやるというその眼差し、かつてスクールアイドルを結成すると言いだした時の眼とほとんど同じだ

 内心ちっくすにきょうみありまくりだったこともあって、ことりはこれを快諾する

ことり「うん……私もしたい……♡穂乃果ちゃんとおっぱいで、愛し合いたいな……♡」

穂乃果「よかった……!実はさっきまで断られるんじゃないかと心配だったんだよ……」

ことり「いや、むしろ私の方こそ……穂乃果ちゃんと同じこと考えてたんだ//」

ことり「まさか二人ともおっぱいでえっちしたいと思ってたなんて、なんだか運命感じちゃうね♪」

穂乃果「うん……!やっぱり穂乃果とことりちゃんは運命の赤い糸で結ばれてる♡」

ことり「やんやん、穂乃果ちゃんってば……//」

穂乃果「それじゃあ……しようか♡」

ことり「うん、まずはええと……ちくびをよく愛撫しなきゃね。」

 今の二人はレズセ後なので、当然生まれたままの姿となっている

 だが先ほどまではレズセしかしていなかったので、当然ちくびは濡れていない

 よくちくびを濡らしておかないといざちっクスしても痛いだけで終わってしまうため、念入りにちくびを濡らしておく必要がある

ことり「穂乃果ちゃん……ことりの大きなちくび……お口で可愛がってほしいな……//」

 留学中、穂乃果に会えない寂しさからまたちくニーに手を出してしまったことり

 元のちくびが大きすぎるためにちくびはそれ以上肥大化はしなかったが、

 バストサイズはどんどん大きくなり絵里に追いつかんばかりの勢いで成長していた

 そんな豊満なおっぱいを、ことりは両手で持ち上げて穂乃果におねだりする

穂乃果「……ゴクン。半年ぶりのことりちゃんのおっぱい……♡」

 穂乃果は瞳の中にハートを浮かべながら、重量感が増したことりのおっぱいに近づいていき……

穂乃果「ちゅちゅちゅちゅちゅっっっ♡ずぞっ♡ちゅるるるぅぅぅ♡」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……//最初から飛ばしすぎ……!ん、くぅぅぅ……//」

 まるでバキュームカーのような凄まじい勢いで食らいついた

 てっきり前みたいに赤ちゃんみたいに吸われると思ったことりはびっくり

 だけどことりのちくびはとっても嬉しそう、吸われる度に痙攣している

穂乃果「じゅ、じゅるるるるっっっ!!久しぶりのことりちゃんのちくび、おいしいよ♡」

穂乃果「ちゅぽん、ぬちゅるるるぅぅ、ずじゅるっっ♡ぢゅるるるるるるっっ♡」チュパ、チュポポポ

ことり「うああああぁぁぁっっ//ちょ、ちょっと!もうちょっと手加減、してよぉぉ……//」

 もはやフェラといっても過言ではない穂乃果のちくび攻めに、ことりは全身の力を奪われてしまう

 対する穂乃果は舌を回すように動かして、ことりのでかちくびの表面を攻めると同時に唾液を塗りつけていく

穂乃果「ちゅぷん、ぬちゅちゅちゅるるぅぅっっ……♡ずぞっ♡ずぞぞぞぞっっっ♡」ズチュチュチュチュ

ことり「んごぉっっ♡おほっっ♡ん、っひぃぃぃぃぃぃぃっっ//」バタバタ

 ちくびへの刺激に耐えきれずのたうち回ろうとすることりを、穂乃果は両手でしっかりホールド

 そして穂乃果は、これから自分のちくびを入れることになることりのちくびの先端部分に、潤滑油となる唾液をしっかりたっぷりと付着させる

穂乃果「じゅじゅるるるるっっっ♡ちゅぽん……♡」

ことり「あ、やっと終わったぁ……本番前なのに危うくイキかけるところだったよ……」

穂乃果「まだ反対側が終わってないよ!ケガしないようにしっかりと唾液を塗らなきゃ!」

ことり「え、まだやるの……!?ま、待って……んぎぎぎぎぃぃぃぃぃ……!」

穂乃果「ぬちゅぬちゅ、れろれろれろっっ♡ちゅぷちゅぷ、じゅちゅちゅちゅるるぅぅ……♡」ズチュズチュチュパパパ

 穂乃果によるちくび攻めが終わったと思いきや、今度は反対側のちくびに刺激が襲いかかる

 穂乃果のちくび攻めは、先ほどとほとんど同じ調子で進んでいくのだが、

 ちくびが弱点のことりは何度受けてもこの刺激が強すぎるようで、

 白目を剥きそうになりながらも歯を食いしばり、汗をダラダラと流しながら穂乃果のちくび攻めを耐え抜いていく

ことり「んっほぉっっ//ああぁぁ~♡ん、ぐぐぐぅぅぅぅぅっっ//」ジタバタバタ

穂乃果「ぶぢゅるるるるるっっ♡じゅぽっ♡ずちゅちゅぢゅぢゅぅぅぅっっ♡」ヌチュヌチュチュチュ

ことり「んがぁぁぁぁっっ//んぎ、ひいいいいぃぃぃっっっ//」バタバタバタ

 暴れようにも穂乃果に抑えられているため、全く動けないことり

 対する穂乃果は容赦なくことりのでかちくびに唾液を塗布していく

ことり「おおぅぅ、おおぅぅぅぅ……♡」ピクピクピク

穂乃果「ちゅぽ、ちゅるるるぅぅ……ちゅぱ……♡こんな感じかなぁ……?」

穂乃果「ことりちゃん、多分これで大丈夫だよ。準備できた感じだよ♡」チュル

ことり「ああぁぁ……ああぁぁぁぁ……♡た、助かった……」

ことり「これでやっと……穂乃果ちゃんと一つに……♡」

 穂乃果からのちくびフェラが凄過ぎてことりが痙攣したのと同じタイミングで穂乃果のちくび攻めも終わりを告げ、ことりの身体は穂乃果の手と口から解放された

 まだことりは本調子を取り戻せそうにないが、穂乃果のちくび攻めでできあがったのかちっクスを待ち侘びているようだ

 さらに穂乃果は念のために自分の唾液を自らのちくびに塗りたくって、万全の状態を整える

 そしてこれから、二人にとっての「本番」が始まる……

穂乃果「じゃあ、ことりちゃん……挿入(い)れるね……♡」

ことり「うん、来て……♡」

 待ちに待ったちっクスに、二人の吐息は熱を帯び、室内の気温が上昇

 そしてゆっくりゆっくりと、いつの間にか勃起していた穂乃果のちくびがことりのでかちくびへと向かう

 やがて二人のちくびが軽く触れると……

 ヌチュニチュクチュチュチュ…!

穂乃果「ほら、今私とことりちゃんのちくびがキスして……んぐぅぅぅっ!?」

ことり「んひゃあぁぁっっ、ああああぁぁぁぁっっっ//」

 ことりのちくびの表面がまるでベルトコンベアーのようにちくびの内部に向かって動き、穂乃果のちくびを飲み込み始めた

 これはことりの意思とは無関係であり、予想だにしない始まりに二人はただ快楽に任せて震えるしかない

穂乃果「な、なにこれぇぇぇ……//んんむぅぅぅぅ……//」

穂乃果「私のちくびが、ことりちゃんのちくびの中に吸い込まれてるぅぅ……!?」

穂乃果「うぐ、ひぐううぅぅ//そんな、ことりちゃん……もうちょっとゆっくりぃ……//」

ことり「そ、そうしたいのは山々なんだけど、おおぉぉぉ……//」

ことり「ち、ちくびが勝手に、いいいぃぃぃぃ……!!」

 グチュグチュニチュチュ…!

 いやらしい水音を立てながら、破砕機のごとくことりのちくびに穂乃果のちくびは引きずり込まれる

 やがてことりのでかちくびは、穂乃果のちくびの根元まで完全に飲み込んでしまった

 幸い事前に穂乃果の唾液をそれぞれのちくびの表面に塗っていただけあって、ふたりとも性的快楽は感じれど痛みは感じていないようだ

 だがその刺激に少しでも慣れておくため、まだ本格的に抽送は行わない

穂乃果「ああぁぁ……!ああぁぁぁ……!私のちくびが、ことりちゃんのちくびに食べられちゃったぁ……!」

ことり「お、おおぉぉぅぅ、ふおおおぉぉぉぉ……♡」

ことり「ちくびの中、すごく圧迫されるううぅぅ……//」

穂乃果「あ、ああぁぁっっ……//うがががっっっ……//」ブルブル

ことり「ひぐぅぅっっ//んぐぐぐぅぅぅ……//ち、ちくびが広がっちゃうううぅぅ……//」ブルルルルル

 お互いに、ちくびに電流が走ったかのような強烈な刺激を浴び、身体の振動が止まらない

 それが、より二人のちくびへの刺激を増幅させていく

 このままではちくびどころか全身が麻痺して、抽送するどころの問題ではなくなってしまう

穂乃果「か、身体が……し、痺れちゃうよぉぉぉ……//」

穂乃果「せっかくことりちゃんと一つになれたのに、こんなのってぇ……//」ビクビク

ことり「き、きっとこれは試練、なんじゃ、ないかなぁぁ……?」

ことり「この痺れに耐えて無事自分たちの思うように動ければ、んぐぅ!本当の意味で、私たちは……!」ビクンビクン

 全く根拠のないことりの発言だが、穂乃果にとってはそれは神のお告げよりも重みを感じる言葉であった

 二人は現状を打開するため、身体を動かすことを決意する

穂乃果「そうだね……!今までちくびでえっちした女の人たちは全員、同じような思いをしてここまで来たんだよね……!」

穂乃果「だったら、ここで立ち止まる私たちじゃない……!」

ことり「うん……♡ちくびでのえっちの先にきっと、掴めるものがあるよ……!」

穂乃果「じゃあいくよ……ことりちゃん……♡」

ことり「うん、私もいくよ……穂乃果ちゃん……♡」

 ちくびに送られる刺激に抗い、二人の身体は遂に快楽を求めあう体勢に入る

 そしてことりのでかちくびに根元まで入った穂乃果のちくびを、二人は器用に身体を動かしてゆっくりと引き抜いていく

 ヌチュ、クチュチュチュチュ…

 この瞬間、二人のちくびにさらなる電撃が走る

穂乃果「んんっ!?…………//」ピク

ことり「んひゃぁん♡ああぁぁぁぁ……//」ピクピク

 穂乃果の唾液によって滑りを得たことりのちくびの内側に、これまた滑りを得た穂乃果のちくびがスライド

 広がっていたことりのでかちくびの奥は穂乃果のちくびが抜けると同時に大きく収縮、

 内部の襞(?)の動きがことりに強烈な刺激を与える

 対してことりのでかちくびにきつく締めあげられていた穂乃果のちくびは、ゆっくりと抜けるとそれまで内部に入っていた部分が直に晒される

 するとことりのちくびにさらに収縮しようとする動きが働き、

 まだ挿入されている穂乃果のちくびはより強く締め付けられることになり穂乃果にも大きな快楽が与えられる

 さらに唾液が円滑油となっているとはいえ敏感なちくびとちくびに摩擦が加えられ、迫りくる様々な刺激の強さに二人の視界は暗転しかけてしまう

穂乃果「い、今の凄かったぁ……♡ちくびを動かしただけなのに、今までよりも……♡」

ことり「私も感じたよぉ……♡おっぱいの中で穂乃果ちゃんが、暴れ回っているのを……♡」

穂乃果「もう1回、試しに……」

 ヌチュクチュジュチュププ……!

ことり「おおおぉぅぅ!?」ビクビク

 今度は穂乃果がことりのでかちくびの奥に再び自身のちくびを突き入れる

 先が窄まっていたことりのちくびが再び広げられ、引き抜く時とは異なった快楽が二人に与えられる

穂乃果「んんんんっっ……//ことりちゃんのちくび、すごく締まるぅぅ……//」

穂乃果「おっぱいでのえっち、気持ちいいね……♡」

ことり「うん、これ好きぃ……♡」

ことり「ほ、穂乃果ちゃんのちくびが私のちくびの中をこれでもかってくらいに押し広げてるのを感じるよぉぉ……♡」

 二人がちっクスを気持ちいいと自覚したことで、二人の抽送にさらに火が灯る

 ジュチュクチュルニチュチュルル……!

穂乃果「うぅぅん//私も、感じるよ……!ことりちゃんのちくびが、私のちくびに抱きついてくる感じが……♡」

穂乃果「嬉しいな、私たちっておっぱいも相性抜群だったんだね……♡」

穂乃果「ことりちゃんが恋人で、本当に、よかった……♡」

ことり「私も……♡穂乃果ちゃんと一緒になれてよかったよ……♡」

ことり「たまにしか会えないのが残念だけど……」

ことり「今夜は、今夜だけは……失った時間をいっぱいいっぱい取り戻そう……!」

 グチュグチュニチュニチュチュチュ…!

 加えて互いの愛を再確認

 決意表明したところでことりも身体を穂乃果に打ちつける

穂乃果「おぐぅぅっっ♡あはっ♡うん、そうだねぇ、今日のこの日を、忘れられない一日にしようね……♡」

ことり「んひゃっっ//ひぎぃぃんん//もう忘れない♡こんなの絶対忘れられないよぉぉぉ……♡」

 決意表明して親愛を打ち付けた途端、まるで即堕ち2コマ漫画のごとくちっクスの虜になってしまったことり

 序盤からこの調子では、あと5分も持たずに絶頂を迎えてしまうだろう

はよ

>>790
読んでくれている人がいてガチ泣きしてしまいました
本当にありがとうございます



穂乃果「んん……♡ちくびから全身に、ことりちゃんの愛がいっぱい伝わってくるよ……♡」

穂乃果「んひぃ、おおぉぉぉぉっっ……//」

ことり「ひっぐっっ//おっっごぉぉっっっ……//ま、待って穂乃果ちゃん、そ、そんな激しく……!」

ことり「いああああぁぁぁぁぁぁぁっっ……//」

 ぷわぷわボイスで下品な喘ぎ声を晒してしまうことり

 アンバランス極まりないが、その声質のおかげか文字で書き起こすよりもことりの声の下品さはかなり緩和されている

 ただちくびへの強烈な刺激から、ことりの眼もとには既に涙が浮かんでおり、やたら身体がガクガクと震えている

穂乃果「ダメ♡待たないよ♡」

穂乃果「だって今日を逃したらまたしばらくことりちゃんと会えなくなっちゃうんだもん……」

穂乃果「さっき言った通り、絶対に忘れられない一日にしようね♡えい♡」

 グチュニジュジュジュジュリュリュリュ……!

 一方、無邪気な穂乃果はそんなことりの様子に気付いているのかいないのか、さらに激しく身体をぶつけていく

 確かにちっクスの挿入側は通常の男女間のセックスにおける挿入側と同じような立場であり、相手への征服感が大きく得られる

 そのことに高揚してしまった穂乃果は、もはや愛の囁き以外のことりの言葉は届かないのだ

ことり「ひぎぃぃぃ……//んごぉぉぉ……//」ジタバタ

ことり「だ、ダメだよ、本当に、もう……!」バタバタバタ

穂乃果「暴れても無駄だよ♡両腕でことりちゃんをしっかりホールドしてるからね♡」

穂乃果「だから安心して♡ん……ひぅぅ……//穂乃果と一緒にいっぱい気持ちよくなろうよ♡」

 ニヂュリュリュリュリュリュ……!グチュグチュグチュ……!

ことり「おおぉぉぉ……♡おおぉぉぉっっ……♡ちくびぃ……♡ちくびぃ……♡」バタバタ

ことり「ちくび♡ちくび引っ張られるぅぅぅぅ……♡」ゾクゾク

穂乃果「ことりちゃん、ちくび引っ張られるのが好きなんだ♡」

穂乃果「いいよ、じゃあ今度は勢いよく引っ張ってあげるね!」

穂乃果「まずはもう一度ちくびを入れ直して、と……//んむぅぅ……//」パン

ことり「んあああああぁぁぁぁぁっっ//」ゾクゾクゾク

 穂乃果がことりに身体を打ちつけると、おっぱいとおっぱいがぶつかり合うやわらかくも大きな音が部屋に響き渡る

 これにより、穂乃果のちくびはまたまたことりのでかちくびの根元にまで侵入する

 何度にもわたる抽送によってことりのでかちくび内部はだいぶほぐれてきたみたいだが、

 それによりかえってことりのちくびは開発されてしまいますます敏感になってしまっていた

穂乃果「んぐ……♡んぐぐぅぅ~♡」

 グチュズチュズッチュズッチュチュ……!

ことり「んぅぎぎぎぎぎぎぎぃぃぃっっ……//ち、ちくびが……きついよぉぉぉ………!」

穂乃果「これで私のちくびがことりちゃんのちくびの中に全部入っちゃったね……♡」

穂乃果「それじゃあ……♡」

ことり「えっ……!?」

 この瞬間、ことりは穂乃果の、

 今までに見たことのないまるで淫魔のような妖しくも美しい表情を決して見逃さなかった

 しかしその表情にキュンとくる間もなくその刹那……

 ヌリュグチュズチュチュチュギチュチュチュチュ……!!

ことり「うわ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ……//」ガクガクガクガクッッ!プッシャァァァァァッッッ

 肛門からアナルビーズを引き出すかのような勢いで、

 穂乃果は自分のちくびをことりのちくびから一気に引き抜いた

 1レス前の穂乃果の発言からまだ間もないため心の準備すらできておらず、

 わけのわからないままことりは一人、絶頂を迎えてしまった

 そしておまんこへの刺激が全くないのにもかかわらず穂乃果の顔に飛沫がかかるほどの大量の潮を噴いてしまう

 さらに、強烈すぎるちくびへの刺激のあまりおしりの力だけで30cm近くも跳ね、そのまま後ろに倒れ失神してしまった

 なお、本能なのかことりは床に倒れる直前に顎を引いていたため、彼女の後頭部は無事である

ことり「」バタン!

穂乃果「ことりちゃん大丈夫!?」ユサユサ

 倒れたことりに駆け寄り、軽く身体を揺らして意識の有無を確認する穂乃果

 しかしことりは呼吸をしているものの気を失ったまま全く起きる気配がない

 そんな中、穂乃果にはある感情が芽生えてくる

穂乃果「………………」

穂乃果「ずるいよ、ことりちゃん……」

穂乃果「穂乃果を置いて一人でイっちゃうなんて……」

ことり「」

 嫉妬とも怒りとも異なる、筆者の語彙では何とも形容しがたい気持ちに苛まれる穂乃果

 加えて、穂乃果はまだちくびでの絶頂を迎えていないことから、さらなる性的欲求も持て余してしまう

穂乃果「私、寂しいよ。まだイってないんだよ?」

穂乃果「ことりちゃんが目の前にいるのにえっちはお預けなんて、私いやだよ?」

ことり「」

穂乃果「……………………」

 そして穂乃果の中に邪な感情が生まれる

 気絶していることりのでかちくびに、もう1度自分のちくびを挿入(い)れてみたい……

 悶々としている穂乃果の理性は薄れかかっており、眼の前に見える双丘に目が釘付けとなっている

穂乃果「いいよね……?」

ことり「」

穂乃果「何も言わないってことは、いいってことなんだよね……?」

ことり「」

穂乃果「いいんだね?挿入れちゃうよ?ちくび挿入れちゃうよ?」

 抵抗できないことりに対する後ろめたさが多少はあるのか、何度も確認をする穂乃果

 しかし最後の最後で踏みとどまっていた理性も、遂に切れる

穂乃果「ごめんことりちゃん……!穂乃果もう我慢できない……!」ドサ

 ズチュルルルルル……!

ことり「」ビク

 穂乃果はことりの上に覆いかぶさり、勝手にちくびをことりのでかちくびへと挿入

 刺激ゆえかことりの身体はピクっと動いたものの、まだ目覚める気配はない

穂乃果「動くよ……!ことりちゃん……♡」

ことり「」ビク

 ヌッチュクッチュ、ジュチュ、ジュクチュル……!

 穂乃果は騎乗位に近い体勢でちくびをことりに打ちつける

 ことりの真上から攻めているだけあって、ちくびの根元だけでなく乳輪までもがことりのでかちくび内に入りそうになる

 するとことりの手足の指先がまたもわずかに反応する

穂乃果「ううぐぅぅ……//やっぱりすごい締めつけ……♡」

穂乃果「これってことりちゃんも悦んでるってことだよね♡」

穂乃果「よーし、穂乃果頑張っちゃうよ!」

 グチュニチュ、ジュクチュチュチュ……!

穂乃果「よいしょ……よいしょ……♡ん……//」

 グチュクチュ、ニチュリュルル……!

穂乃果「気持ちいいね、ことりちゃん……♡ことりちゃんとおっぱいでえっちできて、私幸せだよ……♡」

ことり「」ピクッピクピク

 穂乃果の愛の囁きが効いたのか、先ほどよりも指先が激しく動く

 加えて両膝も動き始めた

 ただ本人には今のところまだ目覚める様子は見受けられない

 しかしちくびにはさっきよりも強い刺激が送られており、ことりが気付くのは時間の問題とも言える

穂乃果「ああぁぁぁぁ♡ことりちゃん好きぃ♡」

穂乃果「そうだ、せっかくだからちゅーしちゃおう……♡」

穂乃果「ちゅーしながらおっぱいでえっちしたら、きっともっと……気持ちよくなれるかな……♡」

ことり「」

 ズチュチュチュ……!グチュニチュチュチュ……!

穂乃果「ことりちゃん……♡ちゅ♡」

ことり「」ビクッビクビクビク

 ズチュ…クチュル、ニュルルル……!

 穂乃果はことりに甘く優しい口づけをしながら、それと対極に位置するかのような激しいちっクスで快楽を貪る

 そしてことりの唇に何度もキスしながら、穂乃果は体重をかけてちっクスに夢中になっていく

穂乃果「ことりちゃん……好きぃぃ……♡れろ、ちゅ……♡愛してるよぉぉぉ……♡」チュゥゥ

ことり「」ゾクゾクゾクッッ

 ズグチュズグチュヌッチュヌッチュチュ……!

 穂乃果の身体に圧迫され、ことりのおっぱいは潰れんばかりに自在に形を変える

 だがそれによりことりは心臓が苦しくなったのか、ことりは何度も首をひねり始めた

穂乃果「あっ♡ことりちゃん、やっぱり悦んでるんだ♡」

穂乃果「嬉しい……♡嬉しいな……♡」

穂乃果「じゃあ、もっと……もっといくよ……♡」

穂乃果「んっっ……//はぁぁん……//ああぁぁ……♡」

穂乃果「んちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュパチュパ、チュチュチュ

ことり「」ムズムズムズ

 ズチュグチュニチュチュチュチュ……!レロレロレロ……

 気分がさらにハイになった穂乃果は大胆にもことりの口の中に舌を突き入れる

 やっぱり一人でことりを道具みたいに扱ってもどこか虚しいのだろう、本当はことりと一緒に気持ち良くなりたいに違いない

 ここで超ディープなキスをしながらちっクスすれば、ことりも目覚めるだろうと確信してのことだ

穂乃果「んちゅちゅぅぅ……♡ちゅぱ、ちゅぱぁ……♡」

穂乃果「ことりちゃん、起きてよぉぉ……♡」

ことり「ん……んぅ……」

穂乃果「……!!」

 ことりの口から小さく声が漏れた

 もうことりは起きかけている

 自分の愛あるえっちでことりを起こす、それが嬉しくて穂乃果の顔はさらに綻ぶ

穂乃果「もうちょっと……もうちょっとだよ!」

穂乃果「穂乃果……がんばる!」

穂乃果「んぬぅ……♡ふぅ……//はぁぁぁ……//」

ことり「んぎぃ……うくぅぅ……//あ、ああぁぁぁぁぁ……//」ジタバタ

 グチュグチュニチュチュチュチュチュ……!

 さっきよりもことりの声が明らかに大きくなった

 動きもさっきよりモゾモゾしてきている

 どう見ても起きる寸前であるのは穂乃果にも分かり、穂乃果はここでトドメを刺しにかかる

穂乃果「ことりちゃん、好き……♡大好きだよ……♡」

穂乃果「んちゅぅぅぅぅ~~~♡♡」チュル、チュパパパパ

 ズグズググチュズチュヂュヂュヂュゥゥ……!

 穂乃果は一旦身体を引くと、もてる最大の力を込めて一気に身体をことりに打ちつける

 そしてその瞬間に両腕をことりの背中に回し、タコチューのようなキスを繰り出した

ことり「ん……んむぅぅぅぅっっ……!?」

 全身をきっちりホールドされたことりは穂乃果とのちっクスの刺激を全身で感じてしまい、

 ハっと目を覚ました後痙攣するに至る

 しかしその目から困惑の表情は見受けられず、むしろどう見ても恍惚していた

穂乃果「ことりちゃん……♡やっと起きてくれた……♡」

ことり「え!?え!?穂乃果ちゃん、私はいったい……?」

穂乃果「穂乃果びっくりしたよ!ことりちゃんってばおっぱいでえっちしてたら、勝手に一人でイって気絶しちゃうんだもん……」

穂乃果「それでね、もう一度おっぱいでえっちして、ことりちゃんを起こすことにしたんだ!ほら♡」クイ

ことり「あ……♡」

 穂乃果は自分たちのちくびの結合部を指さし、ことりに注目させる

 二人のちくびはぴったりとくっついており、時折ことりのちくびがなめくじのような動きで穂乃果のちくびに絡みついている

 そこには二人の唾液に加えてことりのちくびから分泌されたと思われる謎の液体(※母乳ではない)が絡み合い、何とも言えぬ妖しい雰囲気を漂わせている

ことり「私たちのおっぱい……また愛し合っちゃってるぅ……♡」

穂乃果「えへへへへ……なんか照れるなぁ//」

穂乃果「ことりちゃん……」

穂乃果「実は私……まだイってないんだ……」

穂乃果「私、まだし足りないよ。このまま続けても……いいよね?」

ことり「もちろんだよ穂乃果ちゃぁ……♡私も、穂乃果ちゃんといっしょに狂っちゃうくらいにえっちしたいなぁ……♡」

穂乃果「うん♡私と一緒に狂っちゃおう♡」

穂乃果「おっぱいで、ちくびで、もうおっぱいでのえっちじゃないと満足できないくらい、いっぱい狂っちゃおう♡」

 グチュチュチュニチュルル……!

ことり「あぁぁぁ……//」

 穂乃果がここでことりに向かって一突き

 ことりだけでなくちくびも悦んでいるのか、ことりのでかちくびはそれぞれが緩やかに内側に窄まるように回転して穂乃果のちくびを締め付けた

穂乃果「おおおぅぅぅぅ……//ことりちゃんのちくび、すっごくいい反応してくれてる……♡これがことりちゃんの答えなんだね……♡」

穂乃果「それじゃあさっそく……」

ことり「ま、待ってぇ……!」

穂乃果「ん?どうしたのことりちゃん?」

ことり「押し倒されたままえっちするのもいいんだけどぉ……//」

ことり「すっごくいい体位を思いついたんだぁ~♡」

ことり「よかったら、それでやってみない?」

 見てくださる方本当にありがとうございます

 最近は生きているだけで涙が出てきます

 かといって死ぬ勇気がないのが今の私です

 まだ時間はかかりそうですが、どうか最後までお付き合いしていただければ幸いです

穂乃果「え!?なになに!?どんなのかなぁ?」ワクワク

ことり「まずお互いに膝をつくような体勢にして~」

 穂乃果とことりは、ちくびが抜け落ちないように気をつけながら、互いに向かい合い膝をつく体勢となった

穂乃果「こんな感じ……?」

ことり「そうそう♡それで、私と穂乃果チャァが、こうやって両手を繋ぐの♡」ニギ

 膝をついたままラブ握り……

 けっこう疲れる姿勢ではあるが、イチャラブ感、相手との密着感、性的快楽を同時に得るのには究極の体勢であると言っていい

 確か、前作でも絵里と希がこの体勢でちっクスしていたはずだ

穂乃果「あ……//この体勢、いいね……♡」

穂乃果「二人の顔がすごく近い……♡」

穂乃果「ことりちゃんとの距離が、今までで一番近く感じられるよ……♡」

ことり「でしょ?私も穂乃果ちゃんの存在を、今までで一番大きく感じるよ♡」

穂乃果「ことりちゃん……♡」

ことり「穂乃果ちゃん……♡」

 チュ……チュル、チュパパ

 ズチュヌチュギッチュグチュズチュチュチュ……!

 自然な流れでキスをし、そのまま続きへ

 互いの唇を貪りながら、二人のボルテージは高まっていく

穂乃果「んちゅるちゅぱ……♡ちゅちゅ、にゅちゅ……♡」ズチュ、チュパパ

ことり「じゅるちゅぱぱぱ、んちゅ、んちゅちゅぅ……♡」ヌチュニチュチュ

 グチュグチュグチュチュ……!

 キスをしながら交じり合う二人の間に言葉はない

 ただその代わりに口とちくびから奏でられる水音だけが部屋の中に響いている

 ことりのちくびから出る謎汁は少しずつではあるが量を増しており、結合部からことりの肌を伝っては床に零れ落ちていく

穂乃果「ちゅ、ちゅるるるる……♡ちゅちゅ、ちゅぱぱぱぁぁ……♡」チュチュゥゥゥゥ

ことり「ん……んん……//にちゅ、ちゅるるるるぅぅぅぅ……♡」ヌチュヌチュクチュチュチュ

 穂乃果がディープキスをすればことりがそれに応じ、

 ことりが舌を絡ませれば、穂乃果もことりの舌を裏に至るまで舐めて愛する……

 言葉などなくとも、お互いを知りつくした二人のキスは止まらない

穂乃果「んちゅ……ぱぁ♡んぐぅぅ!?んちゅ、ちゅぱぱぱ……♡」チュル、ニチュチュチュ

ことり「ちゅっぱちゅぱぱぱ……♡んごおおおぉぉぉ……♡ちゅ、ちゅぅぅ……♡」チュルチュチュ、チュパパパ

 グチュ、ギチチチ……!ニチュル、ニチュル……!

 一方、ちっクスについては二人ともまだ初心者であるためか、

 それともわざとなのかは不明だがお互いに予測できない不規則な動きを繰り返している

 それに加えて穂乃果は先ほどのちっクス、ことりへの睡姦において絶頂を迎えておらず、

 ことりは逆に絶頂して気絶したあげくちっクスによる刺激で無理やり起こされてしまっている

 長ちくび側とでかちくび側、ちくびの状態はまるで正反対であるが、どちらもちくびで敏感になっているのは同じ

 3回目のちっクスであるが、二人の体力・精神力・ちくびはそう持ちそうにない

穂乃果「んちゅる、ちゅぱぱぱぱぁぁぁぁ……♡ぬちゅ、んちゅう……♡」レロレロニチュチュチュ

ことり「ちゅうううぅぅぅぅぅぅ……♡ちゅぱぱ、ちゅっちゅ♡ちゅっちゅ♡」ヂュル、クチュルルル

 ズチュ、グチュギチュズリュリュリュリュ……!

穂乃果「ちゅぱ、くちゅにちゅちゅちゅちゅぅぅ……♡ちゅる、ちゅるるうぅぅ……♡」チュパ、ニヂュヂュルルルル

ことり「ぢゅちゅちゅちゅぅぅ……♡ぶぢゅる、ちゅぢゅぅぅぅ……♡」チュパチュパレロレロレロ

 グチュグチュギチュチュチュジュリュリュルル……!

 二人は互いの両手を強く握りしめる

 目を閉じ、キスにより口も塞がれた中でそれが相手に意思を伝える唯一の手段なのだろう

 それを境に二人の身体の動きはより激しく、より複雑さを増していく

 水音のみが流れていた部屋の中に、乳と乳がぶつかり合う高い音が混ざるようになった

穂乃果「んちゅ、くちゅちゅちゅぅぅ……♡んん、んんんんん……//」

ことり「ちゅぱ、ちゅるちゅぱぱぱぱぁぁ……♡ひぃん……//」

 ヌチュリ、グチュチュジュプププ……!パン、パン……!

 二人の身体の動きは止まらないものの、

 キスをしながらも口の動きは止まってしまっている

 先ほどの様な、舌で相手の口内を犯したり、相手の口に唾液を送り込むなどと言った行為は見受けられない

 一方で欲求が高まりすぎて自分のコントロールができなくなった二人はもはや本能のみで身体を打ち合い続ける

 時間の経過とともに二人の顔が紅潮していく様子が窺え、二人は体力を削りながらひたすら『その時』を待つ

穂乃果「んぐぅぅっっ……//ちゅちゅ、くちゅちゅ……♡」

ことり「ちゅぱぱぱぁぁっっ……♡んほぉぉっっ//にちゅ、ぬりゅちゅぅ……♡」

 グチュリジチュチュグリュグリュグリュリュ……!パンパンパンパン……!

 加速する二人の身体から汗が、全く触れていないおまんこから愛液が垂れ流れ、床で混ざり合い染みを大きくする

 そして室内からキスによる水音が小さくなった代わりに二人の喘ぎ声と呻き声が目立って聞こえるようになった

穂乃果「んぎぎぃぃぃぃっっ……//んぐ、んおおおおおおぉぉぉぉ……//」

ことり「ひゃああぁぁぁんんんん……//んひぃぃ、ひいいいぃぃぃぃぃ……//」

 ジュプジュプグチュジュップジュチュチュ……!パンパンパン……!

 あまりの気持ちよさに、二人の唇は遂に離れてしまう

 両社ともちっクスの刺激が強すぎるせいで目が霞んできており、目の前にいるパートナーの姿さえも視界に入らない

 まさしく今の二人は空気を入れ過ぎて破裂寸前になった風船も同然

 口からは涎、鼻からは鼻水、目からは涙を垂れ流し、二人とも他人には決して見せられないぐちゃぐちゃな表情になってしまっている

穂乃果「も、もうダメ……!穂乃果もう、これ以上は持たないぃぃぃぃぃ……//」

穂乃果「す、すごいぃぃぃ……♡おっぱいでのえっちすごいよぉぉぉ……//」

穂乃果「ことりちゃんのちくびに♡ことりちゃんのちくびに私のちくび搾られちゃってるよぉぉぉぉぉっっ//」

ことり「でかちくび♡ことりのでかちくび抉られてぇぇぇぇ……//」

ことり「刺激をちくびに教え込まれちゃってるのぉぉぉ……//」

ことり「む、無理だよぉぉぉ……♡こんな、こんな気持ちいいこと知っちゃったらぁぁぁ……//」

ことり「一人でするのや、普通のえっちじゃ満足できなくなっちゃうううううぅぅぅぅっっ……//」

 グチュグチュグチュニチュ……!ジュプル、ニチュグチュジュチュ……!

 唇が離れたのを機に、穂乃果とことりは言葉による最後の悪あがきをする

 散々騒いだ後の一瞬だけ、二人の中で時が止まった

穂乃果&ことり「…………!」

 そしてこの時、両者とも何かを悟ったような顔をする

 次の瞬間、

穂乃果「うぐっっっ!!んん…………//」ビク、ビク…ガクガクガクン

ことり「ぎいいいぃぃぃぃぃっっ!!ぐふっっ……//」ビクン、ビクビクビクビク

 プッシャァァァァァァァァァ……!

 ちっクスによる快楽が二人の精神力のキャパシティを上回っていたためであろうか、

 二人は大きく痙攣しつつも静かに絶頂を迎える

 全くいじっていないおまんこから放物線上の潮が2つ噴き出て部屋を飛び回り、互いのパートナーの顔に吹きかかる

 二人は何かが自分の顔にかかったことを認識すると、機械の電源を落としたかのように動かなくなった

 やがてことりのでかちくびから穂乃果のちくびが抜け落ちると、そこからは謎汁が溢れ出ていたのであった……

 翌日

穂乃果「ううぅぅぅ……ううぅぅぅ……」

穂乃果「まだ頭がクラクラするよ……」

 穂乃果、起床

 昨晩ちっクスでイってぶっ倒れた後全裸で布団も掛けていなかったため、体調に違和感を感じる様子

 「食」に携わっている以上、己の体調管理はしっかりとしてほしいものである

ことり「うぐぐぐぐぅぅ~身体が重いよ~」

 ことりも同時刻に起床

 本日フランスに帰らなければならず、また時差ボケを起こしてしまう可能性がある

 初めてにもかかわらず随分と飛ばしたちっクスをしたため、双方とも心身ともに心配である

穂乃果「ことりちゃん、おはよう♡」

ことり「おはよう、穂乃果ちゃん♡昨日は……すごかったね//」

穂乃果「えへへへへ……//おっぱいであんなに気持ちよくなれるんだね//」

穂乃果「しかも気持ちよすぎてそのまま寝ちゃうなんて、あはははは……//」

ことり「ほんとにね、もう//うっかりさんだよアハハハ……//」

ことり「まだちくびに昨日の感覚が残ってるよぉ~//」

 起きてすぐ、服を着るよりも先にピロートークへと移行する二人

 恥ずかしいのか、二人はなかなか視線を合わそうとはしない

 しかし、手だけはしっかりとパートナーの手の方へと伸びていく

穂乃果「あったかいね、ことりちゃんの手……♡」ギュ

ことり「穂乃果ちゃんのおてても、あったかい……♡」ギュ

ことり「こうして握ってるとすごく落ち着く……♡」

穂乃果「ねえことりちゃん、こっち見て……♡」

ことり「えぇ~恥ずかしいよ~//」

ことり「な、なぁに?穂乃果ちゃん♡」クルリ

穂乃果「ちゅ♡」チュパチュ

ことり「ん……//んんぅ……//」チュルチュル

穂乃果「ちゅるる……ちゅぱ♡大好きだよ、ことりちゃん♡」

ことり「私も大好きだよ、穂乃果ちゃん♡」ギュゥ

 起きてすぐの穂乃果のキスと愛の囁きに感極まり、思わず穂乃果を抱きしめることり

 二人の眠気はもう完全に飛んでいる

 そしてこの日ことりは再びフランスへ飛ぶことになるのだが、二人の顔からは寂しげな表情は見受けられない

穂乃果「ことりちゃん、またフランスに帰っちゃうんだよね……」ギュゥゥ

穂乃果「でも寂しくなんてないよ!だって昨日今日の思い出があれば……また次会う日まで頑張れる力が湧いてくるもん!」

ことり「私も!電話やメールだってあるから、声を聞きたくなったらいつでも話せるもんね!」

穂乃果「遠く離れていても、心はずっと繋がってるもんね!お互いに頑張ろう!」

 抱き合ったまま言葉を交わす二人

 穂乃果のこの言葉を最後にしばし沈黙が流れるが、やがてことりが真剣な目つきで口を開ける

ことり「あのね、穂乃果ちゃん……」

穂乃果「ん?どうしたの?」

ことり「私ね、あと1年くらいしたら日本に戻るつもりなんだ……」

穂乃果「そっか!そしたら毎日のようにことりちゃんに会えちゃうな~。楽しみ!」

ことり「それでね、その時は、その……」

ことり「一緒に暮らしたいなぁ、って……」

穂乃果「ほ、ほんとう……!?」

ことり「うん!お仕事の時間の関係とかもあるし、もしかしたらすれ違いになるかもしれないし、お店も手伝えないかもしれない……」

ことり「だけどやっぱり、今までなかなか会えなかった分、オフの日は穂乃果ちゃんと少しでも長く一緒にいたいな……」

ことり「というのが私の目標なんだけど、どうかな……?」

穂乃果「嬉しいよ……!私も同じこと考えていたんだけど、もしかしたらそれがことりちゃんの夢の妨げになるかもしれないと思って、なかなか言い出せなかったんだ……」

穂乃果「まさかことりちゃんの方から言ってくれるなんて……」

穂乃果「嬉しすぎて、涙が出てきちゃいそうだよぉぉ……!」

ことり「ってことは……いいの!?」

穂乃果「もちろんだよ!ことりちゃんのそんなお誘い、断る理由なんてどこにもないよ!」

穂乃果「ことりちゃんのお仕事決まったら、絶対一緒に暮らそうね!約束だよ……!」

ことり「うん!そうしたら……ずっと、ずっと一緒だよ!」

 遠くない未来に夢を持ちながら、互いに手を取り合う穂乃果とことり

 この後また二人はしばしの別れを迎えることになるのだが、

 心も身体も繋がった今、不安の気持ちは一切ない

 いつか来る二人での生活を夢見て、二人は今を生きていくのであった……

 これにて、ことほの編終了である

 時系列は少し戻る

 ここ秋葉原に、デート兼衣装の材料調達に来ている二人の女子高生がいた

曜「いやー、ついついたくさん買っちゃった!」

千歌「さすがスクールアイドルの聖地秋葉原、いろんな種類の生地があるんだねぇ。」

 次世代のスクールアイドル、Aqoursの千歌と曜である

 幼少期からずっと一緒だった二人は、中学2年生の時に曜の方から告白し、交際がスタート

 高校生になってバイト(千歌や果南の家業、日雇い労働)ができるようになったこともあり、

 デートの際には遠出をすることも珍しくなくなってきている

千歌「あ!見て見て曜ちゃん、伝説のスクールアイドルのコスプレも売ってる!」

千歌「レプリカとはいえあのμ'sの衣装をこんな近くで見られるなんて……!」

曜「ホントだ!おお、μ'sの衣装だけでこんなに……A-RISEのもあるんだ!」

千歌「試着もできるんだって!私着てみようかな~」

曜「えっっ//うん、いいと思う!着てみて着てみて!」

千歌「曜ちゃん、分かってると思うけど……覗いちゃダメだよ?」

曜「わ、わかってるよ//そんなことしないってもう//」

 こっそり、ようそろ~と除く気満々だった曜

 しかし事前に釘を刺されてしまったので断念

 更衣室に背を向きながら、千歌の着替えを待つことに

 シュル…シュルル……

曜「(う、うわぁぁぁぁ……//)」

 何回レズセしても心は童貞のままである曜は、千歌の着替えからくる音に興奮、

 その様子を想像して鼻の下を伸ばしてしまう

 そんなことしている間に、千歌は着替え終わり、更衣室のカーテンが勢いよく開いた

 ファサッッ!

千歌「ど、どうかな……//」

 千歌が着たのは、スノハレで穂乃果が着ていた衣装

 アイドルらしさと清純さ、そして儚さが見事にマッチしたこの衣装は千歌に非常に似合っていた

 加えてすごく似合っているのに照れている千歌の可愛らしさが合わさり、まさに最強に見える

曜「す、すごくいい……!」

曜「今の私の語彙ではうまく言い表せられないけど、すごくいいよ、千歌ちゃん!」

千歌「そ、そうかな//ありがとう曜ちゃん//」

千歌「せっかくだから記念に買っていこうかな、」

千歌「このお店に来た記念と、曜ちゃんとのデートの記念♡」

千歌「スノハレが 似合うと曜ちゃん 言ったから 八月三日は デート記念日♡」

曜「もう、千歌ちゃんってば相変わらず可愛いんだから//」

 曜に褒められて嬉しさのあまりか現代文の教科書に載っていた短歌をモロパクリした歌を曜に贈る千歌

 そして千歌はスノハレの穂乃果の衣装のレプリカを購入し、

 二人は上機嫌で鼻歌を歌いながら店を後にした

千歌「曜ちゃん、せっかく秋葉原に来たんだし、デートがてら聖地巡礼しない?」

千歌「μ'sが辿ってきた道を、私も歩いてみたいんだ!」

曜「いいね!安易か新しい発見があるかもしれないし、今後の活動に役立つかも!」

曜「じゃあここからはえーと……穂むらが近いかな?」

 Aqoursとしてはμ'sとは別の道を歩むと決めたものの、千歌がμ'sの一ファンであることには変わりはない

 曜も千歌に布教されてすっかりμ'sのファンになっていた

 とりあえず二人は穂むらへと移動することに

 しかし、買った荷物が多すぎて腕を組めなくなってしまっていた

 寄る順番に気をつければ……と少々後悔している二人であった

安易か→何か の間違いです、すみません



 そうこうしている内に穂むらに到着

千歌「ここが、穂乃果さんのご実家の……」

曜「老舗感あふれるお店だね。って人かなり並んでる!?」

 二人が到着した時には、店の外にまでお客さん、主に若い女性が多く並んでいた

 その中には何人かどこかで見たことのある人物もいた

亜里沙「もうちょっと……もうちょっとで亜里沙の番……!はやくおいしいおまんじゅうハラショーしたいなぁ♡」

真姫「○○さん、ここ穂乃果の実家なんだけど……ガイドで紹介されたこともあるくらいおいしい和菓子があるのよ。」

真姫「私の実家もよく贈り物にするの。味は折り紙つきだからぜひ食べてもらいたいわ♡」

にこママ「最近和菓子どころか甘いものすら食べてなかったから、とっても楽しみだわ♡子供たちの分も買っていこうかしら……」

 亜里沙やにこママはともかくとして、近くに元μ'sの真姫がいるのに千歌と曜はその存在に気づかない

 もっともその服装(赤レンズサングラス、白いタキシード、ワインレッドのギラギラしたネクタイ、白の革靴)を考えれば無理はない

曜「すごい混んでるねぇ……待つのやめる?」

千歌「やめない!!」

千歌「せっかく来たんだもの、穂乃果さんの作ったお菓子食べなきゃ満足して帰れないよ!」

曜「と言うと思った♪大丈夫、私も最初から一緒に待つつもりだから……それまでお話でもしてよ♡」

 亜里沙に続いて真姫・にこママカップルが入店、並び始めてから約30分後に千歌と曜は店に入ることができた

 だが店の中は混雑しており、店番は雪穂と穂乃果ママの二人で回していた


雪穂「こちら352円のお返しです。ありがとうございましたー!」

高坂ママ「いらっしゃいませー!」

千歌&曜「こんにちは……」

千歌「おおー!どれもすごくおいしそう!迷っちゃうな~」

曜「ああ!見て見て千歌ちゃん!みかん味のほむまんだって!しかも看板娘イチオシって書いてある!」

 二人の眼の前に並ぶのは、穂乃果と雪穂考案の創作和菓子

 まんじゅうやどら焼き、和風のカステラやロールケーキ、タルトなどそうそうたる商品がケースに展示されている

 穂乃果は愛することりとの再会のために、雪穂は亜里沙への失恋をバネに仕事への情熱を燃やす毎日である

千歌「これ、穂乃果さんのおすすめなんだ……!」

 ほむまん(みかん味)には、穂乃果が手書きで作成したと思われる可愛らしいポップが付けてあった

 値段も通常のほむまんとほとんど変わらず手頃で、高坂父の作るほむまんと同等の売り上げを誇る、文句なしの人気商品である

千歌「これいい!私一目惚れしちゃったよ!みんなにも買っていこうよ!」

曜「そうだね!私も実家に一箱買っていこうかな!」

曜「すいませーん、みかん味のほむまん3箱といちごチョコ味のほむまんを1つください!」

高坂ママ「はーい、お会計3402円になります!」

曜「ではこれでお願いします。」

高坂ママ「はい、4002円お預かりします、600円のお返しになります。」

曜「ありがとうございます!」

 ちなみに、いちごチョコ味のほむまんはみかんが苦手な善子用である

高坂ママ&雪穂「ありがとうございましたー!」

雪穂「ありゃ、みかん味ほむまんがあと7個しかない……」

雪穂「お姉ちゃーん、みかん味ほむまんまだー!?」

 \もうすぐ出るよー!/

千歌「こ、この声はもしかして……!?」

曜「千歌ちゃん、飲食スペースがあるから、そこに行こう?」

曜「そこでゆっくり食べながら、穂乃果さんを一目見ようか。」

曜「忙しそうだから話せないとは思うけど……」

 尊敬している高坂穂乃果が自分のすぐ近くにいる、その事実に興奮してしまう千歌

 そして興奮のあまり立ち止まって鼻息を漏らす千歌を他のお客さんの邪魔にならない位置に誘導する曜

 二人が椅子に座って仲睦まじくみかん味ほむまんを食べ、そのおいしさに感動していると、店の奥から割烹着姿の若い女性が現れた

穂乃果「お待たせしましたー!みかん味ほむまんできたてでーす!」

千歌「(穂乃果さんだ……!)」

 穂乃果の登場に心が躍り、手と口の動きを止めて穂乃果の方を見つめる千歌

 やがて穂乃果はほむまんを雪穂に渡すと、再び店の奥に去ろうとする

千歌「(あ、穂乃果さん行っちゃう……!)」

 このタイミングを逃したら、もう次いつ穂乃果に会えるかは分からない

 後悔したくない、輝きたい(?)という理由で、いつの間にか千歌の口は大きく開いていた

千歌「あ、あのっっ!!」

穂乃果・雪穂・高坂ママ及び曜含むお客さん「」ビクッ

千歌「ほむまん、すっごくおいしかったです!」

千歌「次いつ来れるかは分かりませんが……絶対、またほむまんを買いに来ます!」

千歌「おいしいお菓子、ありがとうございましたっ!」ペコリ

曜「あわわわわ……あ、ありがとうございましたぁっ!」ペコリ

 千歌の奇抜な行動に振り回される曜だが、嫌な気持ちは全くない

 気づけば、曜は千歌と一緒になって席から立ちながらお辞儀をしていた

穂乃果「ありがとうございます!」

穂乃果「お客さんの『おいしい』の一言を聞くと、仕事のやりがいを実感します!」

穂乃果「ぜひまたほむまん食べに来てくださいね!お待ちしてます!」ニコッ

雪穂&高坂ママ「お待ちしております!」ペコリ

 穂乃果の威勢のいいあいさつに続いて、雪穂と高坂ママも元気良くお辞儀

 ほむまんを補充し終えた穂乃果は千歌と曜に頬笑みを向けた後、再び店の後へと去っていった

千歌「曜ちゃん……わわわ、私……!」

千歌「穂乃果さんに話しかけてもらえちゃった……!」

曜「よかったね、千歌ちゃん!」

曜「穂乃果さんとも約束したんだから、絶対また一緒にここに来ようね!」

曜「私とも約束だよ?」

千歌「うん!絶対来る!」

千歌「できれば今年中に……もう1回行きたいなぁ……」

 自分用のほむまんを食べ終えた二人は、店内が混んできたこともあって名残惜しさを感じながらも退店

 次なる聖地・神田明神へと足を運ぶことに

 神田明神

 筆者は行ったことが無く分からないので、詳しい描写はできない

 とりあえず、夏休みということもあり、聖地の一か所だけあって大勢の人々で賑わっていた

 そんな中、千歌と曜は異様な二人組を目撃する

曜「なんかすごい恰好してる人がいる……」

千歌「曜ちゃん、あの二人ってもしかして……」

 二人の視線の先にいるのは、ファイナルファンタジーの男キャラが着ていそうな黒装束に身を包んだ金髪ポニテの女性と、

 服装こそ今時の女子大生と言った感じなものの、なんかおっぱいがすごくでかいスピリチュアルな女性

 その姿は(主に片方が)千歌の部屋に飾ってあるポスターとは大きくかけ離れているものの、彼女の感がしっかりと告げていた

 間違いない、あれは元μ'sの絢瀬絵里と東條希であると

 曜は謎の二人に警戒心を覚えるものの、千歌は後悔したくないと言い張って二人に声をかけに行ってしまった

曜「あわわわわ……!ち、千歌ちゃん……!」

千歌「あのっっ!すみません!」

絵里&希「あら?」

千歌「私、内浦にある浦の星女学院でスクールアイドルAqoursをやっている高海千歌と言います!」

千歌「お二人は、元μ'sの絢瀬絵里さんと東條希さんですよね?」

千歌「私、μ'sの大ファンなんです!」

曜「ちょっと千歌ちゃん、迷惑だよ……」

 あまりにも二人に対してグイグイいく千歌を見かねて、物陰から飛び出して千歌を止めようとする曜

 しかし興奮した千歌の眼はキラキラしたままである

希「!!」

 そして希はこの二人を見た途端、己の勘が全てを察した

希「ちょっと、えりち……」ヒソヒソ

絵里「どうしたの、希……」ヒソヒソ

希「この娘ら……”もっとる”んよ……」ヒソヒソ

希「この娘たちなら……うちらの編み出した究極のちっクスを継いでくれるかもしれへん……」ヒソヒソ

絵里「待って希、いくらなんでも早計すぎるわ、まだこの娘たちが付き合ってるかどうかも分からないじゃない。」ヒソヒソ

絵里「私がそれとなく探ってみるわ……!」ヒソヒソ

希「頼んだで……」ヒソヒソ

 身内以外にもちっクスを広められるかもしれない……

 二人へのちっクスの伝授を期待する二人はワクワクする気持ちをなんとか押し殺して平静を装っている

千歌「あ、こちらは渡辺曜ちゃんっていって……」

曜「こ、こんにちは……千歌ちゃんが迷惑かけてすみません……」

絵里「いえいえ、迷惑だなんてとんでもないわ。」

希「それにうちらのファンだっていうしな。ありがとう♡」

希「内浦ってけっこう遠いけど……今日は観光に来たん?」

千歌「は、はい!日帰りですけど……曜ちゃんと一緒に……」

曜「千歌ちゃんと一緒に、μ'sの聖地巡礼に来てたんです!」

絵里「へぇ、聖地巡礼、ね……」

絵里「ところで千歌さんと曜さんは仲よさそうだけど、もしかして付き合ってるの?」

希&千歌&曜「!!?」

 かしこさの欠片もない単刀直入かつ強引すぎる絵里の問いに、千歌と曜だけでなく希までもが驚き絵里の方へ視線を移す

 ましてや、聞いてはいないだろうが周りには他にも多くの観光客がいる

 性的マイノリティを持つ千歌と曜は、絵里の質問にとてもではないが答えられず、閉口してしまう

希「…………」ドゴッ

絵里「チカァァ……」

 無粋な質問をする絵里の腹に、希は軽く肘打ち

 しかし思ったより深く入ってしまったらしく、絵里は腹を抱えながらその場に崩れ落ちた

 だが今はそんな絵里よりも千歌と曜の方が心配なので、希は絵里を無視して二人に話しかける

希「ごめんな、千歌ちゃん、曜ちゃん……」

希「えりちが聞きにくいこと聞いちゃって……」

曜「いえ、そんな……」チラ、チラ

千歌「全然気にしてないですよ、はい……」チラ、チラ

 千歌と曜は、互いの顔をチラ見して窺いながら希と会話している

 内心、μ's元メンバーの二人、ひいては社会に自分たちの交際を打ち明けたいと思っているんだろう

 そんな様子を希は見逃さず、これを見て二人が交際していることを確信する

 そして希はたたみ掛けるかのようにこう話す

希「実はな、うちとえりち……高校時代から付き合っとるんよ。」

千歌&曜「…………!」

希「世間から見れば少数派なうちとえりちやけど……」

希「うちらにとってはこれが普通やんな。」

希「一般のものさしとは別の視線をうちらは持っとるから、いい感じの二人を見てちょっと誤解しちゃったやんな。」

希「不愉快な思いをさせて、すみませんでした。ごめんなさい。」ペコリ

千歌「ご、誤解なんかじゃないですよ!」

曜「そうです!絵里さんと希さんみたいに、私たちも付き合ってるんです!」

千歌「だから全然……不快なんかじゃないです!」

希「ほう……そうだったん!じゃあうちらもう仲間やん!」

希「なんか千歌ちゃんと曜ちゃんとは初めて会った気がせえへんね。」

希「そう思わん、えりち?」

絵里「うぅ……そうね……」ヨレヨレ

希「ううん、なんか気分がいい!」

希「千歌ちゃん曜ちゃん、もしよかったらうち寄ってかへん?」

希「近くなんよ、それにμ'sの頃の写真とか衣装とかあるし、きっと千歌ちゃんたち気にいると思うわぁ~」

千歌「いいんですか!?ありがとうございます!」

曜「では私も……お言葉に甘えさせていただきます!」

希「決まりやな!じゃあ早速行こうか!」

千歌&曜「はい!」

絵里「ま、待って……置いてかないで……」ヨレヨレ

 希の誘導尋問により自分たちがレズだと打ち明けた千歌と曜は、希とすっかり意気投合

 そして言われるがまま東條家にホイホイついてしまうのであった

 一方の絵里は、まだお腹にダメージが残っているのか、おぼつかない足取りで後をついていく

 東條家

絵里「これがUTX学園の屋上でライブした時の写真で……」

千歌「すごい……」

希「で、その時に来ていた衣装がこれなんよ。」

曜「おおぉ、あの衣装を生で見れるなんて……」

 家にあがるや否や、こんな感じでμ'sにまつわるあれこれを千歌と曜に話していく希と絵里

 そんな談議を続けている内に既に日は暮れてしまっていた

千歌「ってあれ!?もう8時!?」

曜「どうしよう、5時には外に出てるはずだったのに……」

絵里「もしかして明日用事があるのかしら?」

千歌「いえ、練習とか用は特にないんですけど……」

曜「ホテル予約するのすっかり忘れてて……今から宿探ししなきゃいけないんですよ……」

希「ああ、それなら心配いらへんよ。よかったらうちに泊まっていかへん?」

千歌「え、いいんですか!?」

希「いいのいいの、賑やかなのは好きやしねぇ。」

曜「でも迷惑じゃ……」

絵里「迷惑じゃないわ、むしろ泊まっていってほしいくらいよ。」

絵里「話したいこともいっぱいあるしね、ふふふふ……」

曜「それではお言葉に甘えさせていただこうと思います!」

希「うんうん、そうしようそうしよう!」

希「ぜひとも知ってほしいやん、うちらの本当の姿を……」ボソ

 この時、絵里と希は不敵な笑みを浮かべていた

 しかしこの時、まだ千歌と曜は二人の本当の目的に気づいていないのであった……

 その後、絵里と希は舞い上がって出前寿司を注文

 千歌と曜にも奢るという太っ腹っぷり

 お腹一杯になったところで事前に沸かしておいたお風呂に先に千歌と曜を入らせた

 事は順調に絵里と希の計画通りに進んでいる

 ちなみにお風呂に入っている千歌と曜、

 女同士、密室、30分という好都合な条件が揃っているにもかかわらず、特に何も起きなかったのであった

 お風呂上がりの千歌と曜

千歌「ふー、さっぱりしたぁ!」

曜「荷物持ってけっこう歩いたからねぇ、うん、これでいい感じ!」

 人の家というのもあって、互いの裸を見ても特に顔を赤らめずに服を着ていく千歌と曜

 そしてリビングに戻る二人だったのだが……

絵里「希ぃ……好きよ……♡」チュッチュ、ムニュムニュ

希「うちもや、えりちぃ……♡」チュッチュ

希「あん、ちくびほじほじしないでぇ……//」

千歌&曜「えっ……//」

 二人が見たのは、舌を絡ませ合うディープなキスをしている絵里と希

 希の服を軽く乱れており、絵里は希の服の下から腕を突っ込んで希のおっぱいを揉んでいる

 千歌と曜は普段こんなにガッツリとしたえっちはしたことが無いのもあって絵里と希のやらしい姿に目が釘付けとなり、

 同時に予想だにしない事態に足が竦み、影を縫われたかの如く動くことができなくなってしまった

千歌「よ、曜ちゃん……なんだかすごいことになってるよぉ……//」

曜「うっわっっ//絵里さんも希さんも大胆すぎるよ……//」

曜「私たちが目を離した隙に……」ガタッ

 絵里と希の行為に見入るあまり、うっかり曜の腕がドアにぶつかってしまった

 決して小さくないその音が出た先を、絵里は横目で確認する

千歌「あっ……!」

絵里「あら、あなたたち……見ていたの……」

希「ふふふ、こっそり人の行為を見るなんていけない子やなぁ……♡」

曜「すいません……悪気はなかったんです……」

千歌「では、私たちはこれで……」

 千歌と曜は、この場にいるのはまずいと思い荷物を持ちゆく当てもなく退散を試みるも、

絵里「待ちなさい。」ガシ

希「待つんや。」ガシ

千歌&曜「ひぃっっ……!」

 素早く動いた絵里と希に肩を強く掴まれ、逃げることができなくなってしまった

 最悪の事態を想定してか、千歌と曜の顔は青ざめつつある

絵里「ちょっと!そんな怯えた顔しないでよ!」

希「別にうちらは君たちを襲おうとか、そういうことを考えてるわけやないんよ。」

曜「な、なら一体何を……!?」

希「継いでほしいんや……うちらが編み出した秘伝の奥義を……」

絵里「次の世代を担うあなたたちにぜひ、ね……」

千歌「まるで話が見えないんですけど……」

千歌「さっきのその……行為と、何か関係あるんですか……?」

 あえて何を継いでほしいのか具体的に言わず、相手から聞かせる希のプレイング

 うまく誘導できたので、ここから絵里と希は話を切り出していく

希「よくぞ聞いてくれた!」

絵里「私たちが継いでほしいもの……それは……」

絵里&希「ちっクス!!」

千歌「ちっクス……?」

曜「なんですか、それは……?」

絵里「言葉で説明するよりも、」プルン

希「実際に見た方がいいと思うんよ。」ブルン

 絵里と希は、事前に打ち合わせでもしたのか同じタイミングで衣服を脱ぎ出す

 そしてブラも投げ捨て、二人のでかいおっぱいからは

 3cm超えの長ちくびと見事に陥没し乳頭が全く見えない陥没ちくび、対照的なちくびが姿を現した

千歌「わわわっっ//おっきい//」

曜「すごっ//絵里さんの長っっ//」

絵里「ふふふ、初めて見た人は誰でも驚くのよね、私のちくび……」

希「うちもえりちのちくびの長さには腰を抜かしそうになったんよ。」

絵里「それはさておき、始めましょう、希……♡」レロチュ

希「うん、えりちぃ……♡」

 まずは希の陥没ちくびに、潤滑油(唾液)を塗るべく絵里は希のおっぱいを吸い始める

 希のちくびを吸引しながらも舌を上手に使い唾をちくびに塗り込む絵里のテクはさすがちっクスのベテランといったところである

絵里「ぬちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぽ……♡」クチュクチュ

希「んくくぅぅ……//あん♡や……んんぅん……//」ビクッビク

千歌&曜「あわわわわわわ……//」

 千歌と曜のことなど気にせず前戯し始めた絵里と希

 そんな二人に千歌と曜はドン引きしながらも、これから始まるであろう「ちっクス」のことが気になって仕方がないのか

 見入るように絵里と希の行為を凝視する

 そんな千歌たちの様子はやはり絵里と希にはお見通しであった

絵里「ちゅぽん……♡どうしたの、そんな食い入るように見て……」

希「もしかして興味、持ってくれたん……?それなら嬉しいわぁ……♡」

希「よぉく見といてな、うちらのお手本を……」

絵里「それじゃ希、今度は交代しましょうか……」

希「そうやね、今度はうちが……ぬちゅる、くちゅちゅぅぅ……♡」チュププ、ニチュル

絵里「うぐっっ//おおぉぅぅぅ……//」

 今度は、希の舌が絵里の長ちくびの表面を回転するように舐めていく

 ちっクスを繰り返す度に敏感になっていく絵里と希のちくびは、わずかな愛撫だけでちっクスへの準備がすぐさま整ってしまう

希「えりちのちくび……少し舐めただけなのにもうビンビンやん……♡」

絵里「仕方ないじゃない、私の最大の急所なんだから……//」

希「ともかく、これで準備は万端やね。」

希「千歌ちゃん、曜ちゃん!」

千歌&曜「はいっっ!」

希「さて問題です!うちらのちくびはご覧の通り陥没ちくびと長ちくび!」

絵里「そして私たちはそれぞれパートナーにちくびを舐めさせ、濡らしておいた……」

希「これが意味することは一体何でしょう?」

千歌「え、えーっと……もっとお互いのおっぱいを吸うとか?」

希「ぶっぶー」

曜「じゃあ、唾液を流すためにもう1回お風呂に入る、的な……」

絵里「それじゃせっかくちくびを濡らした意味がないじゃないの……」

希「どうやら分からんようやね。まあ無理もないか。」

絵里「常識にとらわれないのがちっクスだものね♡」

 筆者の知る限りでは、他にラブライブ!のSSにおいてちっクスを題材にした、またはちっクスが登場するものは見たことが無い

 もしあったら読んでみたいと思うので教えていただければ幸いです

 ちなみに、エロイラストにおいては筆者は3件ほど見たことがある

千歌「常識にとらわれない?どういうことですか?」

絵里「教えてあげる……」

希「これが……ちっクスや……♡」

 ニュルル、グチュチュチュチュ……!

千歌&曜「え、ええええぇぇぇぇっっ!?」

 次の瞬間、千歌と曜の前に自分の眼を疑うような光景が流れ出す

 希の陥没ちくびの中に、絵里の長ちくびが卑猥な水音を立てながら侵入していったのだ

絵里「ゔぅぅ……//相変わらずきつきつね、希のちくびの中……♡」

希「あ゙っっあああぁぁぁぁぁ……//入って、くるぅぅぅ……//」

 グチュグチュグチュズッチュ……!

 絵里のちくびの外側と希のちくびの内側がギチギチと擦れ合う音は、

 あらかじめ塗布しておいた唾液から出る水音によって完全に消されている

 ちっクス慣れしている二人のちくびはすんなりと入るはずなのだが、

 千歌と曜にちっクスについてまずはよく知ってもらうためにもあえてゆっくりとちくびを進ませる

絵里「ふぅ……どう?二人とも。これがちくびとちくびで愛し合う、ちっクスよ♡」

千歌「嘘でしょ……//希さんのちくびの中に、絵里さんのちくびが……//」

曜「苦しくないのかな、ちくびの中にちくびを入れて……//」

希「いい質問やなぁ……♡」

希「全然苦しくなんてないよ、むしろ、とっても気持ちいい♡」

希「大好きなえりちを、身体の芯まで感じることができるんやぁ♡」

千歌「そっか、気持ちいいんだ……♡」

千歌「身体の奥まで、曜ちゃんを感じられるんだ……♡」

 希が悦んでいる姿を見て、自分も曜と一緒にその感覚を味わってみたいと期待を含ませる千歌

 この瞬間、千歌が陥没ちくび側であることが確定する

曜「私も、千歌ちゃんをもっともっと間近で感じてみたいな……♡」

絵里「あら、挿入(い)れる側だって気持ちいいわ♡」

絵里「普通のレズセと違って、なんかこう……」

絵里「相手の中に自分を刻み込むというか、そんな感覚に見舞われるの♡」

 グッチュグチュジュチュチュ……!

曜「千歌ちゃんの身体に、私を……♡」

希「うぐ、おおぅぅぅ……//」

希「それに陥没側は、相手が自分の身体に夢中で身体を打ちつけてるとこが見れるのもポイントやね♡」

希「いつもはうちをリードしてくれるえりちやけど……」

希「そんなえりちが、今はうちに向けてせいいっぱい身体を動かしている……」

希「なんかこう、ますますいとしく思えてくるやん?」

千歌「…………♡」コリコリ

曜「……//」

 絵里と希の行為を見て話を聞いて、曜とのちっクスを妄想する千歌

 そして千歌は我慢できずに服の下に手を突っ込んで自らのちくびをいじり出してしまった

 一方曜はそんな千歌を目を大きくしてガン見していた

希「あらぁ、千歌ちゃん、ちくびをいじり出しちゃって……我慢できなくなったみたいやなぁ……♡」

絵里「まったく、我慢なんてしなくてもいいのに……」

希「二人とも今ここでおっぱいをさらけ出して、ちっクスに励んでもええんよ?」

千歌「曜ちゃん、シよう……♡私もう、我慢できないよ……♡」

千歌「曜ちゃんを……曜ちゃんの愛を、身体を、もっと感じたい……♡」

曜「私もしたいよ……けど、できるかな……」

千歌「できるよ、うん!きっと、私と曜ちゃんなら……//」シュルシュルシュル

曜「……ゴクン」

 千歌は曜を誘うかのように、まずオレンジ色のブラのホックを外して、床に落とす

 曜は床に落ちた千歌のブラを一目した後、千歌の方を見て唾を飲む

 千歌はまだ、上は着たまま、つまりノーブラ状態である

曜「ち、千歌ちゃん……どうしてブラだけ……?」

千歌「曜ちゃんに……脱がして欲しいな、なんて//」

曜「そんな、千歌ちゃん……//絵里さんと希さんが見てるよ//」

希「ええんよええんよ、うちらに気にせずイチャイチャしちゃって♡」

絵里「そうよ、それにここで躓いてたらちっクスなんてできないわよ♡」

千歌「ね、お願い……こんなこと、曜ちゃんにしか頼めないの……//」

 なぜか絵里と希はちっクスの動きを止めて、千歌と曜の行く末を見守っていた

 必然的に1対3の構図になり断れるはずがなく、周りに流される形で千歌の服を脱がすことになってしまう

曜「わ、分かったであります……」

曜「じゃあ千歌ちゃん、ぬ、脱がすよ……//」

千歌「ひゃん……//」プルルン

 曜は千歌の服に手をかけ、ゆっくりと脱がす

 服が上にずれていくにしたがって、千歌のどう見ても普通じゃない大きさのおっぱいが現れ始める

 ブラを外しているため下乳が見えるというのがポイントで、

 下乳フェチでもある曜は乳輪が見えないギリギリのあたりで自分の手の動きを止めた

曜「お、おおおおおぉぉぉぉぉぉ……♡」

千歌「ちょっと曜ちゃん//何やってるの//」

千歌「脱がせるなら脱がせるで早くしてよ、恥ずかしいよ//」

曜「ごめんであります、千歌ちゃんのおっぱいに興奮してついつい//」

千歌「あまり焦らさないでよぉ、こんなの生殺しだよ……」

千歌「おねがい曜ちゃん……ひどいことしないで……」ウルウル

曜「……!それじゃあ今度こそ脱がすよ//」ヒョイ

千歌「やん……//」

 プルルン

 下乳が見えた段階で察することはできたが、やはり千歌のおっぱいは普通ではなかった

 それなりの大きさに加え、きめ細かな白く艶のある肌

 そしてその頂点にはほんのり桃色の、穴が完全に塞がっている陥没ちくび

 陥没部からは乳頭は全く見えず、色の混濁も見られないことから千歌のちくびが初物であることがわかる

曜「相変わらずきれいなおっぱいだね……千歌ちゃん……♡」ムニュ

千歌「ああぁぁ……//よう、ちゃぁ……//」

 男装の麗人が放つようなイケボを千歌の耳元で囁きながらの乳揉み

 これにはもう千歌もうっとり

 千歌の顔はもう恋する乙女そのもの(恋は成就しているが)

 そんな千歌を前に調子こいて、曜は千歌の耳に生温かな息を優しく吹きかける

曜「ふぅぅ……♡」

曜「千歌ちゃん、おっぱい吸っちゃうね♡」

千歌「うん、吸ってぇ……//私のおっぱい、曜ちゃんのよだれでベトベトになっちゃうくらい、いっぱい吸ってぇ……♡」

曜「んむちゅ、ちゅぱ、ちゅぱちゅうぅぅ……♡」チュルプ、チュゥチュゥ

千歌「ああぁぁ、ああぁぁぁぁ……♡曜ちゃんが私のおっぱい吸ってるぅ~♡しあわせぇ~♡」

 曜のおっぱいの吸い方は、ゆったりとした一定のペースを崩さず、かつちくびの吸引もかなりひかえめ

 まるで赤ちゃんのような吸い方であるが、それゆえにいやらしさや下品さは全くない

 むしろ、これぞまさに百合、女性同士のえっちの檻ともいうべき理想的な姿である

 ついついパートナーのちくびを性欲に任せてやらしく吸いがちである絵里と希は、

 千歌と曜の愛し合う姿を見て、ちっクスを教えるつもりが逆に彼女たちから学ばされるものがあるのだと実感する

絵里「あれがあの子たちのえっち……」

希「なんだろう、不思議やな、うちらにはない、何かを持ってるんよ、千歌ちゃんたち……」

絵里「ただ性欲に溺れて、本能のままパートナーと交わるのもいいけれど……」

希「たまには千歌ちゃんたちのように、純粋な愛情だけを感じてえっちするのもいいかもしれへんなぁ……」

 千歌と曜が和やかなえっちを繰り広げる中、

 本来の女性同士のえっちに原点回帰するのも悪くないと考える絵里と希

 しかし同時に、その『本来の女性同士のえっち』には、男女間のえっち・男性同士のえっちと比べて決して超えられなかった壁がある

 千歌と曜のえっちを見て、絵里と希はその壁を超える手助けをしたいという思いがより強くなる

曜「ぬちゅぅ、ちゅぅ、ちゅぅぅ……♡ちゅぽん……♡」チュポポ

千歌「うわぁぁ……♡私のおっぱい、曜ちゃんのよだれのにおいがする……♡」クンクン

曜「千歌ちゃん、私、もう……♡」ファサ

 千歌が自分のおっぱいを掴み、首を曲げて自分のちくびに付着した曜の唾液のにおいを嗅ぐ

 普段千歌が見せることのない、曜だけに見せるえっちな姿……

 それを見て曜は我慢がきかなくなったのか、自らの服に手をかけた

曜「はぁ……はぁ……♡千歌ちゃん……♡」

 千歌のことは焦らした癖に、自分は素早く服を脱いでしまった曜

 そんな曜の身体は、水泳で鍛えられやや筋肉質ではあるものの、

 決して女性らしさを損なっていない、むしろ出るところはしっかりと出ており、健康的でさわやかなラインを描いている

 どことなくほんのり薄く割れた腹筋も、健全なエロスを醸し出している

 ちなみに、彼女のブラは競泳水着のような紺色であった

曜「私のおっぱいも吸ってくれるよね……?」

曜「なんでだろう、身体が苦しいんだ、私のおっぱいが、ちくびが千歌ちゃんを求めている……」

千歌「もちろんだよ♡私も曜ちゃんにおっぱい吸われながら、曜ちゃんのおっぱい早くちゅぅちゅぅしたいと思ってたんだ……♡」

千歌「だからもう脱がしちゃう♡えい♡」

 千歌は曜の近くに顔を持って行き、お互いに見つめ合う

 二人ともパートナーの瞳に吸いこまれそうになるが、今の最終目的はちっクス

 千歌は嬉しそうに曜のブラのホックを外し、ブラから手を離してあえて自然落下させた

曜「あああぁぁぁぁ……//」

曜「千歌ちゃんに私の恥ずかしいおっぱい見られてるぅ~//」

千歌「ふふ、曜ちゃんのおっぱいかわいい♪」

絵里&希「っっっ!?」

 曜のおっぱいは、鍛えている証なのか形がうまく整いハリと艶を兼ね備えた美乳であった

 ほどよく筋肉質な身体に、女性らしさあふれるおっぱいがよく映えている

 しかし、絵里と希は曜のおっぱい、というよりちくびを見て驚愕

絵里「ちょっと……どういうことなのよ希……」ヒソヒソ

希「そんな、うちの勘が外れるなんてありえないんよ……」ヒソヒソ

絵里「まさか、曜さん(ちゃん)も陥没ちくびだったなんて……」ヒソヒソ

 ちっクスの継承まであと一歩という、ここに来て衝撃の事実が発覚

 なんと千歌だけでなく曜も陥没ちくびだったのだ!

絵里&希「…………」

 ちっクスが可能な女性同士の組み合わせは、長ちくび(勃起ちくび)と陥没ちくびのペアのみ

 しかし今目の前にいる千歌と曜は、双方共に陥没ちくび……

 今まで二人に散々ちっクスを推してきただけあって、絵里と希は千歌と曜に対して気まずくなってしまうが……

千歌「曜ちゃんのちくび吸っちゃうね♡」

千歌「んちゅぅ、ちゅぱ、ちゅぱぁ……♡」チュパチュパ

曜「んく……//千歌、ちゃぁ……♡」ガクガク

 千歌も曜と同じく、テクニックではなく愛情だけで曜のちくびを舌で愛撫する

 先ほどと攻守が逆転しているが、やはり美しい

 千歌と曜が織りなす清純派なえっちに、絵里と希は気まずさを忘れて見入ってしまう

千歌「んちゅるぅ……♡曜ちゃ……♡ちゅぷ……♡」チュパチュパ

曜「ああああぁぁぁぁぁっっ……//」ガクガク

曜「出ちゃうぅぅ、出ちゃうよぉぉぉっっ……//」ガクガク

 千歌に両方のちくびを交互に吸われながら、曜の身体は痙攣を繰り返す

 「大好きな千歌にちくびを舐められている」

 千歌にテクニックなどなくともその事実だけがあれば曜が興奮するには十分であった

希「え、まさか、もうちくびでイっちゃうん……?」

絵里「ちょっと曜さん!なんだか目が虚ろだけど大丈夫!?」

千歌「ちゅぷ……♡ちゅぅ、ちゅぅぅ……♡好きぃ……♡」チュパチュパ

曜「ががががが……//私も好きだよぉぉぉぉっっっ……//」ガクガク

 心配して近づいてくる絵里と希を無視して、千歌と曜は互いの愛を確認する

 そして次の瞬間……

曜「よぉぉぉっっっ……♡」

曜「そぉろおおおおおおおおぉぉぉぉぉっっっっ!!」ビンビンビン

千歌「あぁっ♡勃った♡」

 曜の陥没ちくびの中から、直径7mm、長さ2.9cmのロングちくびが急成長する竹のごとく生えてきたのだ!

 これでちっクスの条件、長ちくびと陥没ちくびのペアが無事揃った

絵里「えっっ!?陥没ちくびが長ちくびになっちゃった!」

希「やっぱり……!やっぱりうちの勘は外れてなんかいなかったんや!」

曜「はぁ……はぁ……はぁ……♡私のちくび……大きくなっちゃった……//」ビンビン

曜「千歌ちゃんには何度かちくびを大きくされたけど……」

曜「どうして今まで気づかなかったんだろう……」

曜「でも、絵里さんと希さんから教えてもらったちっクスで……」

曜「私と千歌ちゃん、一つになれるね……♡」

千歌「うん、これで私たち……ようやく心も、身体も……満たされるんだ……♡」

曜「千歌ちゃん……心の準備はできてる……?」

千歌「うん、できてるよ……♡」

千歌「私の胸のこのドキドキ……きっと曜ちゃんと一つになれるからなんだ、って……」

千歌「曜ちゃんにも私のこの気持ち、いっぱい感じてほしい……♡」

曜「私だって今ドキドキしてるよ……私の想い、千歌ちゃんへの気持ち……ちくびを通して伝えるよ……♡」

 曜のちくびは、勃起する際に表面に付着した千歌の唾液に触れていたため、改めて愛撫する必要もなく準備万端であった

 加えて、緊張から流れ出る汗もちくびに垂れ落ち、これも新たな潤滑油となる

千歌「曜ちゃん、来て……♡」

曜「千歌ちゃん……いくであります……♡」ドン

千歌「ぁ……//」

 曜は千歌を床に優しくエスコートするように押し倒し、床ドンの姿勢になった

 そして……

曜「挿入(い)れるよ……!」

千歌「ッっ……ぅっっ……//」

 曜は千歌の身体にかかる負担を考えてゆっくりと、ちくびを千歌の陥没ちくびへと沈めていく

 曜はちくび童貞を卒業し、千歌はちくび処女を捧げた瞬間である

曜「千歌ちゃん……だ、大丈夫……!?」

千歌「うぅぅ……//き、きついよぉぉぉ……!」

 初めて千歌のちくびの中を味わうだけあり、曜はちくびを通して思わず嬌声をあげそうなほどの快楽を受けているはずである

 にもかかわらず、曜が先にしたのは初めて受け入れるちくびを前に痛みに耐える千歌の心配であった

曜「ご、ごめんね千歌ちゃん!すぐにやめるから……!」

 ズニュニュ…

 曜はまだ少ししか入っていないちくびを、千歌の陥没ちくびから引き抜こうとする

 しかし……

千歌「ダメ……抜かないで……!」ギュ

 千歌は曜の腕を掴んで、千歌から遠ざかろうとする曜を引き止めた

 ちくびの内側がまだほぐれていなくて痛いからか、千歌の腕の力はどこか弱々しい

曜「千歌ちゃん、でも……!」

千歌「いいの、曜ちゃん……!」

千歌「確かにまだ痛いけど……でも、感じるの……!」

千歌「曜ちゃんの体温と、心臓の音……♡こんなに曜ちゃんを間近で感じられるの、すごく嬉しいんだ……♡」

千歌「だからお願い……!ちくび、抜かないで、このままでいさせて……♡」

曜「う、うん……//わかった//」

 離れゆく曜を引き止める千歌の顔が今までになく色っぽく、曜は赤面せざるを得ない

 この時点で、千歌曜ともに「ちックスってすごいな……」と思うのであった

千歌「曜ちゃんの方は……どんな感じ、なの……?」

曜「え……?どんな感じって?」

千歌「そ、その……私のちくびの中……//」

曜「……//」

曜「あったかいよ、すごく……//」

曜「嬉しいな、これが好きな人に包まれてる、って感覚なんだね……♡」

千歌「私が曜ちゃんを包み込んでる、か……♡ふふ……♡」

曜「どうしたの、千歌ちゃん?」

千歌「そう言われるとますます嬉しいな、もっと、もっと……♡」

千歌「千歌の奥で、いっぱい、感じてほしい……♡」

千歌「曜ちゃん、もっと来て、いいよ……♡」

 まだちくびを抉られる痛みに慣れていないというのに、千歌は嬉しさのあまり曜を誘惑

 しかし、曜はそれよりも千歌が無理をしているんじゃないかと心配だ

曜「で、でも千歌ちゃん……まだ、痛いんじゃ……!」

千歌「だいじょーぶ、曜ちゃんと一緒なら、きっと乗り越えられると思うんだ……♡」

千歌「私、曜ちゃんと二人で……新しい世界を見てみたい……!」

 千歌のその目は、色気を含んでいながらも真剣そのもの

 まっすぐな眼差しで訴えられては、曜も敵わない

曜「分かった……!でも痛かったら言うんだよ?」

曜「私、千歌ちゃんが辛そうな表情をしている時が一番きついんだ……」

千歌「えへへ、ありがとう。曜ちゃんは優しいね♡」

千歌「でも私だって心の準備はできてるんだ。きっと本能が求めているのかな、大好きな曜ちゃんのちくびを……♡」

千歌「さぁ、お願い……来て……♡」

曜「千歌ちゃん……!いくよ……♡」

 ギチズチュグチュチュ……!

千歌「んぎぎぎぎぃぃぃぃっっ……//ぐ、うぐぅぅぅぅ……//」

 曜はゆっくりと体重をかけて、自分のちくびを千歌の陥没ちくびにゆっくりと沈め始める

 しかしそれだけでも、千歌の身体へと与えられる刺激はかなりのものであり、千歌は歯を食いしばり身体をくねらせる

曜「もうちょっと……もうちょっとで全部入るよ……!」

 グチュグチュズリュリュリュリュ……!

千歌「うぐっっ……!あぁぁっっ……♡ふあぁぁぁ……♡」

 ちくびの内側を無理やり押し広げられる千歌であるが、

 突如表情がうって変わって色気を含むものとなり、さらに声からも苦悶の様子が消え甘く艶美なものとなった

 どうやら、ちくびの内側の感じるツボに、曜のちくびが当たったらしい

曜「あっっ……♡千歌ちゃんの声が変わった……♡」

千歌「えへへへへ//なんか今、すごく気持ちいい場所に当たったんだ……//」

千歌「曜ちゃんのちくびで私、気持ちよくなっちゃった……//」

千歌「曜ちゃんと一緒だから、私、壁を乗り越えられたよ……♡」

千歌「私、もう一度あの感覚を味わいたいな……♡曜ちゃん、お願い……♡」

曜「うん……!こうかな……♡」

 ズニュグジュチュル……!

千歌「あひゃぁ……//んぅぅぅぅんん……//」

 ちっクス初心者ながら千歌のちくびはちっクスに、もしくは曜のちくびに順応しているのか、

 千歌の感じる痛みはもう消えてしまったみたいだ

 代わりに、ちくびをこじ開けられ中身を押し潰されることに快感を覚え始めているようである

曜「よかった……しっかり千歌ちゃんを気持ちよくできてるみたい……♡」

曜「もう痛くないのかな……?なら……ん、っしょっ……♡」

 グチュジュプヂュルルグヂュヂュヂュ……!

千歌「ひぃぃぃぃんんぅぅぅ……//」

曜「ぐがっっ……!千歌ちゃんのちくびの締め付けが……//」

 曜は千歌のちくびの内側を傷つけないように、ゆっくりとさらに体重をかけてちくびを進ませ、

 遂に曜のちくびの根元まで全部(2.9cm)千歌の陥没ちくびへと埋もれさせた

 ちくびは奥に行けば行くほど本来は「異物」であるパートナーのちくびを押し出す力及び広がったちくびを元に戻そうと収縮する力が働くため、

 千歌の陥没ちくび最深部までたどり着いた曜の長ちくびはその影響をもろに受けることになる

 当然、「異物」を全て受け入れた千歌も、痛みは感じないものの頭を強く揺さぶられるような感覚に見舞われる

 しかし両者ともそんな刺激を受けながら、ようやく繋がったちくびが抜け落ちないよう互いに強く抱き合い、

 過呼吸にならないよう息を整えて次なる段階に向かう

千歌「ふぅ……ふぅ……ふぅ……//」

曜「はぁ……はぁ……♡ぜんぶ……入ったよ……♡苦しくない……?」

千歌「大丈夫だよ……♡心配してくれてありがとう♡」

千歌「それよりも、見て……♡私たちのちくび……♡」

曜「あぁ……♡」

 千歌と曜が目線を下げた先には、曜の長ちくびを咥え込む千歌の陥没ちくび

 千歌の陥没ちくびは棘皮動物のような動きを見せており、

 結合部からは前戯で付けておいた二人の唾液が泡となって噴き出している

千歌「私と曜ちゃん、本当に一つになれた……♡」

千歌「二人が付き合い始めてから長い時間経ったけど、ようやく、願いが叶ったんだね……♡」

曜「うん……!嬉しいよ、千歌ちゃん……♡」

曜「今までずっと私を支えてくれてありがとう。これからもよろしくね♡」

千歌「もちろん♡ずっと、ずぅっと一緒だよ……♡」

 長い旅を経てパートナーと繋がれたことに感動し、二人の脳裏には幼い頃から今までの記憶がダイジェストで浮かび上がる

 そして過去を一通り振り返った後は、二人は未来について約束するのであったが、ちっクスはここで終わりではない

絵里「千歌さん、曜さん……遂にちくびで繋がることができたようね!おめでとう!」

希「でも、ちっクスの神髄はまだまだこれからや!」

 グチュグチュグチュ

千歌&曜「絵里さん、希さん……」

 無事ちっクスが成功した千歌と曜を祝福しようとちっクスの先輩である絵里と希が話しかける

 しかし内心、完全に二人の世界に入っていた千歌と曜は絵里と希の再登場に「あ、いたんだ……」と思いつつある

絵里「まず……曜さん。」

曜「え!?私!?何でしょう……」

絵里「ちっクスはただちくびとちくびで繋がって終わり、というわけではないの。」

絵里「見て……?ん……ふぅぅ……♡」

 グチュグチュグリュリュリュリュ…!

希「ぐお゙お゙おおおぉぉぉぅぅぅっっん……//」ブンブン…ブルルル

 そう言うと絵里は希の陥没ちくびの奥まで突っ込んだ長ちくびを、抜け落ちそうになるギリギリのラインまで一気に引き抜いた

 その瞬間、希は気持ちよさのあまりヘッドバンギングするかのように頭を高速で動かした後、痙攣してしまった

絵里「からの~♡」パンパン

 ズプズプニチュグチュリュリュ……!

希「おぅふぅぅっっっっ♡」

絵里「んひぃぃぃ……んのおぉぉぉぉぉ……♡」

 絵里は引き抜いたちくびを全体重をかけて再び希の元へ突き返す

 希に大きなダメージ(性的快楽)を与えることには成功したものの、

 曜と千歌にちっクスの良さを教えるつもりが反動で自分もまたダメージ(性的快楽)を受け、腰が震えてしまう

 そんな希と絵里の様子に、曜と千歌は……

千歌「絵里さんと希さんのちっクス、激しいね……」

曜「そ、そうだね……」

曜「でも、私は思うんだ……私たちは私たちなりのちっクスをすればいいんじゃないか、って……」

曜「そしてこれが、千歌ちゃんへの私の答えだよっ……♡ふっぅぅぅ……//」

 グニュ、ズニュグリュリュリュ……!

千歌「ふあぁぁぁぁっっ//曜ちゃぁ……そ、そこはダメぇぇぇ……!」

 曜の導きだした答え、それは先ほど千歌が感じたツボ、そこを重点的に攻めることであった

 そのツボを攻めると、同時に自分のちくびの感じるポイントにも刺激が送られるため、曜千歌共に気持ちよくなることができる

曜「千歌ちゃん、やっぱりここが気持ちいいんだね♡私も気持ちいいよ♡ひぐっ、ううぅぅ……//」

 グチュズチュジュプジュプ……!

千歌「曜ちゃ、そこばっかり攻めちゃ、私、おかしく……おかしくなっちゃうよぉぉ//」

曜「ああぁぁぐぅぅぅ//おおおぅぅぅぅ……//」

曜「いいんだよ、千歌ちゃん、おかしくなっても……♡」

曜「他のメンバーには見せられない千歌ちゃんの恥ずかしい姿、私だけに見せて……♡」

 グチュジュチュニジュニヂュルル……!

千歌「でも、そんな私の恥ずかしい姿曜ちゃんに見られたら、きっと嫌われちゃう……」

曜「嫌いになんてなるわけないよ。さっき約束したもん、これからもずっと一緒だって……!」

曜「だからね、一緒にもっと気持ちよくなろ?私もそのお手伝いをするであります♡」

 グチュグチュニリュリュ……!

千歌「んぐぅぅぅぅ……//ぐぐいいいぃぃぃぃ……//」バタバタ

 曜はダメ押しと言わんばかりに千歌のちくびのツボを集中攻撃

 千歌はこれに無駄な抵抗をするが、どちらかというと抵抗と言うよりも進んで曜に歩み寄っている感じもする

 事実、千歌のちくびはさっきよりも強烈に収縮を繰り返し、曜の長ちくびに刺激を与えている

千歌「も、もう……私がこんな姿見せるの曜ちゃんの前だけなんだからね……?」

曜「千歌ちゃん……♡愛してる♡んちゅぅぅ……♡」ガバ

千歌「んむぅぅぅぅぅ……♡ちゅ……♡ちゅ……♡」

 千歌が折れるや否や曜はすぐさまキスで互いの口を塞いでしまった

 千歌もこれを拒むことなく、今までしたこともないディープなキスを曜に浴びせる

 曜も初のディープキスと言うこともあって、千歌に応じて彼女の口内に舌を入れてみる

曜「んちゅるるぅぅ……♡ちゅぱ……くちゅ……♡」チュパチュパ

千歌「ちゅぱ、ぬちゅぬちゅちゅぅぅ……♡」ヌチュニチュチュ

曜「ぬちゅ……//んちゅちゅぅぅぅ……♡ちゅぱ、くちゅりゅりゅ……♡」チュリュ、ヌチュチュ

 初めてのディープキスでありながら、手さぐりな感じで二人は唇に自分の気持ちを乗せてパートナーと愛し合う

 ここでちっクスが止まっていることに気付いたのか、曜が器用に胴を動かしていく

 曜の眼の前には千歌の顔があり自分たちの結合部はよく見えず、

 それ以前にキス中の相手から目を離すのは長年付き合っている相手とはいえ失礼であるため、

 今までの感覚のみを頼りに千歌のツボを刺激していく

 グチュズチュジリュリュジュチュ……!

千歌「ぷはっっ……//曜ちゃ//今まだキスしてる最中なのにぃぃ……//」

曜「ちゅぽっっ♡むしろキスしてる最中だからかな……千歌ちゃんとは最高の条件の中で愛し合いたいんだ……♡」

曜「ちくびでも唇でも、私が千歌ちゃんを大好きな気持ち、感じてほしいな……♡」

曜「ちゅぱぱっっ……♡ぬちゅぽっっ……♡」ヌチュチュチュ

千歌「ちゅちゅぱぱぱぁぁ……♡ちゅ♡ちゅぅぅ♡」チュパチュパパ

 そう言い、曜は再び千歌にキスをする

 やはり千歌はキスを拒まず、それどころか曜の身体の後ろに腕を回して二人だけの時間(近くに絵里と希がいるが)を愉しむ

 そして、心が通じ合っている二人はほぼ同じタイミングで身体を動かし始める

曜「ちゅぷぅぅ……♡んぐぅぅぅ……//あ、そ、そこぉぉ……//」

千歌「えへへへ//私だって曜ちゃんを気持ち良くしちゃうもん!」

曜「わ、私だって!もっと千歌ちゃんを気持ち良くしちゃうんだから!ん……ちゅ♡」チュプリ

 ジュプリグチュグチュ……!

 最愛の相手をどちらがより満足させられるか、競い合うわけではないが二人は情熱を燃やす

 二人が頑張れば頑張るほど、パートナーの気持ちがちくびを通して伝わってくるため、

 千歌も曜も文字通り胸が熱くなってくる

千歌「ちゅ、ちゅぷ、ぬちゅぅぅ……♡」チュパチュチュチュ

曜「くちゅぅぅ……//んぬちゅ、れろちゅぅぅ♡」ジュルチュチュ、クチュ

 ジュプニチュグチュルジュチュリ……!

千歌「んちゅるる……ちゅぱぁ//曜ちゃぁぁん……千歌、えっちな子なのかなぁ……?」

曜「ちゅぷり……♡どうした、の……//千歌ちゃん……?」

 グチュジュチュジュチュリ……!

千歌「ちくびが、ね……なんだかじんじんするのぉぉ……//」

千歌「曜ちゃんのちくびが出たり入ったりする度にね、頭の中がね、ぐるぐるするんだ……//」

曜「千歌ちゃん、私もだよ……//私も隠してたけどね、油断すると意識が飛んじゃいそうになるんだ//」

 グチュジュクリギチュルルル……!

 互いの身体の変化に気づく二人

 キスを中断し自分たちの身体に疑念を持ちながらも、ちくびへの刺激を求めて二人の動きは止まらない

絵里「それはつまり、イきそうになってるっていう証拠よ!」

希「う~ん、やっぱりちっクスを勧めた甲斐があったわけやね!派手にイっちゃってもええんよ!」

 千歌と曜の様子を見た絵里と希が横から言葉を入れるが、千歌も曜もこれに気づかない

 絵里と希は無視された形になるが、逆に言えば千歌と曜はそれだけちっクスに夢中になっているということである

 絵里も希もそれを知っているので、特に不快な気持ちを抱いたりはしない

絵里「聞こえてないようね。でもむしろ好都合じゃない?」

希「そうやね♡千歌ちゃんも曜ちゃんもすっかりちっクスの虜になっちゃったみたいやし、うちらも快楽の世界に身を堕とそうか♡」

絵里「ええ、希♡」

 グチュズチュジュルルルル……!ヌヂュヌヂュ!グチュリュ、ジュププ……!

 二人はちっクスを再開

 互いの性感帯を知り尽くした年季の入ったちっクスで、絵里も希も二人の世界へと入っていく

 再び千歌と曜のちっクスに戻る

千歌「ぬぐぅぅうぅぅぅ……//うひゃぁぁぁぁ……//」

千歌「ちくびだけじゃなくて……ぜ、全身がじんじんしてきたのぉ……//」

曜「わ、私もだよ千歌ちゃん……//歯を食いしばってなんとか耐えている感じ……//」

曜「正直言って、これ以上は、ひぐっっ!!もう……//」

 グチュ、ニヂュリュリュルル……!ジュプ、ジュププ……!

千歌「私も、もう、無理かも……!」

曜「じゃ、じゃあ……!」

曜「3,2,1で、解き放とうか……!」

千歌「う、ん……!そうしよう……!」

千歌「これ以上の、我慢は……くぅぅぅぅう//身体に毒だよぉ……//」

曜「決まりだね……!」

 グチュズチュジュギュギュチュチュ……!

 カウント直前に、曜は千歌のちくびの中のツボをさらに刺激し始める

 千歌の精神とリンクしている彼女のちくびは早くイきたいあまりに、

 獲物を絞め殺すアナコンダの如く曜のちくびを締め付ける

 二人は痛みと同時に覚える性感に顔を歪めつつも、カウントを開始する

曜「さん……!」

 ズプ、ニヂュヂュヂュヂュ……グチュルジュチュ!

千歌「にぃ……//」

 ズチュズチュグチュルズユリュリュユゥ……!

曜「いちぃっっ……//」

千歌「ゔぅっっっっ//うぅぅ……ああぁぁぁぁぁ……//」ドサ

曜「ん゙ぎぃぃぃっっ……//ゔぐぅぅっっっ……//」バタッ

 千歌と曜の肉体は0のカウントの前に刺激に耐えられなくなってしまい、静かにうつ伏せで倒れる

 その際にちくびが抜け落ちると、時間差で二人の股から潮と尿が混じった液体が床を伝って浸していった

 失神した後も、千歌と曜は手をつないだままであり、その顔はどこか安らぎに満ちていたのであった

 約10分後

絵里「あァ……希……//イっっ……く……♡」ビクン、ビクビク

希「え、えりち……//うちもぉ……//んんぅぅ……//」ブルルル、ビクン

 いつものようにちくびイキした絵里と希

 ちくびでの絶頂には慣れているので、頭の中はクラっとしつつも気絶はしない

 まだまだ絵里と希にとってはし足りないため、2回戦に向かおうとするが、床に突っ伏した千歌と曜の姿が視界に入った

千歌&曜「」シーン

希「あらららら……気絶しちゃってるやん……」

絵里「おもらしまでして、こんなところで裸で寝てたら風邪ひいちゃうじゃない、んっしょっと……」

希「よいしょ……」

 絵里と希は千歌と曜を布団まで運び、掛け布団もかけてあげた

 そして千歌と曜の幸せな顔を見て、思うのだった

希「それにしても幸せそうな顔しとるねぇ、千歌ちゃんと曜ちゃん……」

絵里「二人とも見たところ奥手な感じだから、えっちは控えめな方なのかもしれないわ。」

絵里「それに……心の中で二人ともどこか不安を感じていたんじゃないかしら。」

絵里「自分はパートナーを、幸せにできているのか、」

絵里「もしできていなかったら恋人は自分から離れていっちゃうんじゃないのか、って……」

希「恋人がいるなら誰しもが通る道やね。花陽ちゃんも一時期そうだったみたいだし……(※前作の凛・花陽編参照)」

希「ま、うちらは同棲しとるからそんな心配はないけど//」

絵里「そうね、私もそれについては全く不安はないわ♡希の傍にいつでもいられるもの♡」ムニュ

希「あん……♡もう……えりちってば//」

 話の途中で我慢できなくなり、絵里は右手で希の左のおっぱいを揉む

 希も興奮がまだ冷めないのか、心臓の鼓動で絵里の手を時たま押し返してくる

絵里「2回戦……いきましょ……?」

希「うん//うちもえりちともっとしたい……//」

 千歌と曜が失神してもなお、絵里と希、二人だけの夜は続く……

 翌日

千歌「絵里さん、希さん!いろいろと本当にありがとうございました!」ペコリ

曜「お世話になりました!昨日今日のこと、絶対に忘れません!」ペコリ

絵里「いいのよ、そんなに畏まらなくても。」

希「うちらとキミらの仲やん?この絆は永遠不滅やんね!」

絵里「ああ、そうそう……」

絵里「''昨日のこと''……周りに困ってるカップルがいたら教えてあげてね♡」

千歌&曜「…………はい//」

 絵里がウィンクすると、昨日の出来事を思い出したのか千歌曜共に赤面

 少し沈黙した後、二人はちっクスの件について約束した

千歌「それでは私たち……もう行きます!」

曜「絵里さん、希さん、どうかお元気で!」フリフリ

絵里「あなたたちも元気でね!」フリフリ

希「よかったらまた遊びに来てね!いつでも歓迎するよ!」フリフリ

千歌「またいつか会いましょう!絵里さん、希さん!」フリフリ

 千歌と曜は、絵里と希の姿が見えなくなるまで手を振り続け、歩いて行った

 対する絵里と希も、千歌と曜の姿が見えなくなるまで手を高く振り続けた

 やがて千歌と曜の姿が見えなくなると、絵里は希に語り出す

絵里「私……夢ができたの……」

希「へぇ、どんなの?……聞かせてほしいな、えりちの夢。」

絵里「私たちが編み出したこのちっクス……世界中に広めたい!」

絵里「世の中にはいろんな人がいると思うの……」

絵里「恋人と深く繋がりたいカップル、倦怠期なカップル、より刺激を求めるカップル……」

絵里「そんな人の力に、私はなりたい!」

絵里「凛に花陽、海未に亜里沙、そして千歌さんに曜さん……」

絵里「みんなを導いて、私はそう思ったの……」

希「ええやん……♡その気持ち、うちも一緒だよ……♡」

希「うちだって、ちっクスで笑顔になる、みんなの顔を見とるから……」

希「うちもちっクスの創始者として、そしてえりちの恋人として……」

希「えりちの夢、ううん、うちらの夢……絶対叶えようね!」

 互いに共通の決意を固めた絵里と希

 この時はまだ、μ's全員がちっクスに関わるとは絵里と希も思いはしていない(※にこも間接的にかかわっている。前作参照)

 ここから前作のラストに繋がり、さらにそれが今作のことほの編へと繋がるのだ

 また別の日、部活後

鞠莉「かな~ん♡」モニュモニュ

果南「ひゃ!?」

 いつも通り鞠莉は果南の胸を揉もうとするが……

果南「なーんてね。」

鞠莉「あ、あれ!?」モニュニュ

善子「ちょ、マリー、や、やめ……//」

 鞠莉は果南の胸を堪能していたつもりが、いつの間にか善子のお団子を揉んでいた

鞠莉「そ、そんなwhy……?私は果南のおっぱいを揉んでいたはずなのに……」パッ

善子「うぇ~ん、ずら丸ぅ~」ダッ

花丸「よしよし善子ちゃん……♡」

善子「ヨハネよ!」

 花丸のところに走っていって慰めてもらう善子

 一方の鞠莉はいつの間に果南が善子にすり替わったのか気付かず、戸惑っているようだ

果南「ワンパターンなんだよ、鞠莉は。」ヒョイ

鞠莉「か、かなん……!?いつの間に!?」

果南「まあそれはいいんだよ、別に。」

果南「それよりもさ、私いつも言ってるよね?胸を揉むのはやめて、って……」

鞠莉「で、でも……!これは私なりの愛情表現で……!」

果南「分かってるよ、分かってる。」

果南「でも、私が言いたいのはさ……」アゴクイ

鞠莉「ひゃ……//」

果南「そういうことは、私と鞠莉、二人きりの時だけにしてほしいんだ。」

果南「私は自分が女の表情になっているところを恋人以外には見せたくないし、その逆もそう。」

果南「自分の本性を晒せるのは鞠莉の前だけだし、鞠莉の本当の姿を知っていいのも私だけ。いいよね?」

鞠莉「うん、そうだね//」

鞠莉「それとかなん、顔が近すぎるわ//マリー恥ずかしい//」

果南「ふふ、ごめんごめん。お詫びにハグしてあげる♡えい♡」ギュ

鞠莉「かなぁぁん//」

 イケメンな果南は、鞠莉と相思相愛の仲になってからは鞠莉の扱いに慣れてきているようだ

 そして受験生であるのも関わらず、空白の時間を埋め合わせるかのごとく毎晩のようにホテルオハラでレズセに励んでいる

 しかし、「お互いの身体と心をより強く繋ぎとめておきたい」二人には、普通のレズセでは満足できず、

 マットプレイに飲尿、アナル舐めにSM、ペニバンを用いての処女喪失など多数のプレイを試してみたものの、どれも二人の心を満たすことはできなかった

 その日の夜、ビーチでの青姦後

鞠莉「今日も、気持ちよかったね、かなん……♡」

果南「うん、私も気持ち良かった♡愛してるよ、鞠莉♡」

鞠莉「かなん♡私も愛してる♡」

 今日は野外プレイ(※露出プレイではない)を選択したかなまり

 しかしこれもまた二人が満足できるプレイではなかった

 だがそんなことを、二人とも愛するパートナーに向かって言えないのであった

 翌日、果南のダイビングショップ

果南「いらっしゃいませー!って曜か。どうしたの?」

曜「いやー、うっかりゴーグル踏んじゃって壊しちゃって……」

曜「あ、これいいな!果南ちゃんこれちょうだい!」チャリン

果南「あいよー」

曜「ありがとーであります!じゃあまた!」フリフリ

曜「~♪」

 ゴーグルを購入するや否や、営業の邪魔になってはいけないと思ってすぐに立ち去ろうとする曜

 鼻歌を歌いスキップしながら店を出る曜の背中は、何か私生活が充実している証だと物語る

 そんな背中が眩しく思えつつも、果南は曜にこう声をかける

果南「あのさ……この後ちょっと時間ある?」

曜「時間……?うん、いいけど……どうしたの?」

果南「ちょっと相談が、ね……」

曜「え!?私に!?」

果南「お願いだよ、こんなこと相談できるの、曜しかいないんだ……」

 海を愛し、泳ぎを愛する二人の友情は固く、曜も過去に千歌への恋心について果南に相談していたことがある

 果南を実の姉のように慕う曜にとって今回の果南の発言は意外極まりないものだった

 驚きのあまり数秒ぽかんとするが、果南が自分を信頼して言ってくれてるのだと理解し、曜は相談に乗ることに決めた

曜「分かった……!果南ちゃんにはいつもお世話になってるからね、私でよければ相談に乗るよ!」

果南「ありがとう、曜。ちょっと待っててね……」ガソゴソ

 ちょうど昼休憩の時間になったので、支度を整えてから店を出る果南

 そして二人は浜辺に座り、海に向かって石を投げながら語り合うのだ

曜「それで、相談って……?」

果南「うん、実は……鞠莉とのことなんだ……」

曜「鞠莉ちゃんと?果南ちゃん溝を越えて鞠莉ちゃんと付き合い始めたんだよね……?何かあった……?」

果南「いや、何かあったというか、その……//夜のことで……//」

曜「よるのこと?夜のこと……?よ、よるの……//」ボフッ

 まさか果南から下ネタを振られるとは思ってなかった曜

 自分もつい先日童貞を卒業したばっかりであり、

 それを除いたとしても以前はそれほど千歌と性行為をしていたわけでもなかったこともあり、この手の話題にはどうも弱い

曜「な、なななな……//」

曜「なんでそんなこと私に聞くの……//果南ちゃん一体どうしちゃったの//」

果南「どうもしてないよ、そこが問題なんだ//」

果南「最近の鞠莉、どこか寂しげで儚げな雰囲気があるんだ。」

果南「鞠莉は隠せてると思いこんでるだろうだけど、私の目は誤魔化せないよ。」

果南「そして鞠莉がそんな様子だと、私もなんだか悲しいよ。」

果南「せっかくいろいろ乗り越えて恋人同士になれたのに、今のままじゃお互いのためにならないと思う。」

果南「私さ、さっきの曜の後ろ姿を見て確信したんだ。」

果南「私や鞠莉になくて、曜たちにはあるものが存在する。」

果南「曜、千歌と何か進展あったでしょ。」

曜「うん、ま、まあ……//ないと言ったら、嘘になるでありますが……//」

果南「お願いだよ、曜。力を貸してほしい。」

果南「私は……鞠莉ともっともっと深い関係になりたいんだ……!」

果南「せっかくすれ違いを乗り越えて仲直りできたのに……!」

果南「このまま本音で語り合えないのは嫌だ……!」

果南「だけど今の私には何をすべきかわからない……」

果南「曜が、曜だけが頼りなんだ……!」

 内容が下ネタなのに果南のまなざしは真剣そのもの

 曜もここまで頼まれたら引くわけにもいかず、千歌と何があったのかを語り始める

曜「実は数日前……千歌ちゃんと一緒に秋葉原に旅行に行ったんだ……」

果南「そういえばそうだったね。お土産おいしかったよ、ありがとう。」

曜「どういたしまして。」

曜「でね、その時たまたま……元μ'sの絵里さんと希さんに会ったんだ。」

果南「ああ、ダイヤがなんか推してるあのμ'sの。」

曜「うん、あのμ's。それでなんか意気投合しちゃって、あったばかりなのに希さんの家に泊めてもらったんだ。」

果南「え!?危ないよ!いくら有名な人だからってそんなホイホイ付いて行っちゃ……!」

曜「それについては反省してるであります……」

曜「まあそれはひとまず置いといて、ここからが本題なんだ!」

果南「うんうん、なになに!?」グイグイ

曜「わわわ近い!近いよ果南ちゃん!落ち着いて落ち着いて!」

果南「あはは、ごめんごめん……つい興奮しちゃってさ。」

曜「でね、千歌ちゃんと一緒に希さんちのお風呂に入ったんだ……」

果南「へえ、二人でお風呂に!そこで何かがあったわけだ!」

曜「まだ何もないよ……」

曜「てか果南ちゃんおかしいよ、そんなキャラじゃなかったはずだよ……」

果南「愛は人を変えるんだよ。私のことはいいからさ、ほら。」

曜「は、はぁ……」

曜「で、私たちがお風呂から上がった後にリビングに戻ったら……」

曜「絵里さんと、希さんが……ディープキスしてたんだ……」

果南「なんと……」

曜「その光景を私たちは見てたんだけど、気付かれててね……」

果南「あれ……?もしかしてこれヤバいやつじゃ……」

果南「曜……ゴメン。聞いちゃいけないこと聞いたみたいで……」

曜「いや、大丈夫だから!無事だから!私は千歌ちゃんとしかしないから!って何言わせるのさ!」

曜「このままだと埒が明かないから先に要点を言うよ!」

曜「私と千歌ちゃんは、絵里さんと希さんから『ちっクス』を受け継いだんだ!」

果南「ちっクス……?まさか、それが……!」

曜「そう!これが女の子どうしでも身体の奥まで愛し合えるえっちの究極系なんだ!」

果南「曜、教えてよ、ちっクスって何!?一体どうすればできるの!?」

曜「うん!ちっクスはね、ちくびとちくびでえっちするんだ!」

曜「もっと細かく言うと……陥没ちくびの中に長くなったちくびを挿し込むんだ……♡」

果南「陥没ちくびの中に長ちくびを……//」

 考えもしなかった未知のえっちに、期待を膨らませる果南

 これぞ、夢にまで見た「お互いの身体を繋ぎ止めておける」レズセックスだ

曜「果南ちゃんの長ちくびで、鞠莉ちゃんの陥没ちくびを貫いちゃうといいよ♡」

果南「…………//」ポー

曜「おーい、果南ちゃん?どしたの?」

果南「ああ、実はさ……」

果南「私が陥没ちくび側なんだ//」

曜「え、果南ちゃん陥没ちくびだったの!?」

果南「そうだよ//」

果南「鞠莉なんて私のちくびを指でほじくろうとしてきてさぁ……//」

曜「いいよ、説明しなくて//」

果南「ああ~楽しみになってきた//」

果南「今晩、鞠莉に私の初めてをあげられるんだ//」

果南「う~ん、なんかやる気出てきた!曜、ありがとう!」

果南「そうだ!お礼と言っては何だけど商品の救命用浮き輪あげるよ!」

果南「曜のお父さんの船にでも積んでおいてほしい!」ホイ

曜「あ、ありがとう……」

 「既に幾つも積んでるからいらないよ……」とは言えない曜であった

 キャラが崩壊した果南に振り回されながらも、「まあ、喜んでくれてるならいいか。」と思う曜であった。

 この後、嬉しさと興奮のあまり果南はメシも食わず休憩も切り上げていつも以上に明るく働いた

 そして、夜になった……


 ホテルオハラ

鞠莉「んちゅぷ……♡れろちゅ……♡」ペロペロ

果南「ああ、鞠莉……♡気持ちいいよ……♡」

 果南の足の指の間を丁寧に舐めあげる鞠莉

 鞠莉は基本的に受けのプレイを好むが、このように果南に奉仕するプレイもかなり好きである

鞠莉「そう……♡喜んでくれてるなら嬉しいわ……」レロレロ

果南「(……!!その顔……鞠莉……!)」

 果南の指をフェラする鞠莉の顔が果南の眼に入る

 いつもえっちする際に見せる、どこか満たされないことを訴えかける表情だ

 だが今の果南にできることはただそんな鞠莉を見ているだけではない

 曜から聞いた、ちっクスがあるのだから

 基本的にはえっちの際にはいつも鞠莉から誘うことが多く、元はと言えば今日もそうだった

 だが今からは違う

 果南は今、新しい扉を開くのだ

果南「鞠莉……!あのさ……!」

鞠莉「どうしたの……果南?」

果南「鞠莉、最近えっちの最中にどこか表情が暗いというか、物足りなさそうな顔してるよ。」

果南「正直に話してほしい。鞠莉、最近の私たちのえっちに満足できてないでしょ?」

鞠莉「わ、私はそんなこと別に……」

果南「鞠莉、隠さなくてもいいんだよ。実際私は今の鞠莉とのえっちではもう心が満たされないんだ。」

果南「そんなえっち、もう今日でおしまいにしよう。」

鞠莉「お、おしまいってまさか……!う、うそ……!やだ……!」

鞠莉「お願い……!私を捨てないで……!別れるなんて、言わないでよ……!」

果南「いやいや、早まらないで!第一そんなこと言ってない!」

果南「私だって別れたくないよ!せっかく困難を乗り越えて鞠莉と一緒になれたんだから……」

鞠莉「なら、どうしてもうえっちしないなんて……!」

果南「えっちしないわけじゃないよ。『お互いが満足できない』えっちをしないんだ。」

果南「鞠莉はどう?今の私たちのえっちに満足できてる?」

 鞠莉の眼をまっすぐ見つめながらの果南の質問

 先ほど「正直に話して」と言われたことに加え、突然の果南の謎の告白

 どこか鞠莉も果南に期待し、遂に打ち明ける

鞠莉「満足……できてない……!」

鞠莉「私だってえっちに満足なんてできてないわ!」

鞠莉「昔果南とケンカ別れしちゃった分、その失った時間を埋め合わせられるのは果南を間近で感じられるレズセックスだけ!」

鞠莉「今まで果南とはいろいろなえっちをしてきた!」

鞠莉「だけど、だけど……だけど!どれもこれも果南とは本質的に繋がれない……!」

鞠莉「私は本当に果南に愛されているの!?私は本当に果南のことを愛しているの!?」

鞠莉「こんなんじゃ、こんなんじゃ……!」

鞠莉「いつかまた昔みたいに果南と離れ離れになっちゃうんじゃないかって……!」ポロポロ

鞠莉「私、不安で、不安で……!押し潰されそうになるのよ……!」ポロポロ

鞠莉「果南!私は一体どうすればいいの!?何を持って果南との愛を確かめればいいの!?」

 内に秘めた心中を全て吐露した鞠莉

 感情を爆発させたためか、途中から涙声になり、さらに両目の脇に光る滴が浮かんでいる

果南「やっと話してくれたね、鞠莉……♡」

鞠莉「あぁ……//」

 優しく鞠莉を抱きしめる果南

 果南は鞠莉からもらい泣きしてしまい、声の調子は変わらないものの頬には涙が辿った跡ができている

果南「でももう大丈夫だよ……!」

果南「今の私たちの状況を打開する秘策があるんだ……!」

 曜から教わった秘策であるが、彼女である鞠莉の前で他の女の名前を出すのは野暮なので、ここは曜の名は出さない

 鞠莉はけっこう嫉妬深いのだ

鞠莉「秘策……?What……?」

果南「私の陥没ちくびの中に鞠莉のちくびを挿入する……」

果南「その名もちっクス!!」ドン

果南「これなら私と鞠莉は、道具を介することなくお互いの身体を繋ぐことができるよ!」

鞠莉「Oh……!私のちくびと、果南のちくびを……♡」

鞠莉「なるほど!その手があったわね!」パチン

 そう、鞠莉は「互いの身体を繋げる」ことを、下半身で実践することしか考えたことが無かった

 女性の身体には、下半身に穴はあれど棒状の部分はなく、下半身での結合を試みる場合どうしてもペニバン等のおもちゃに頼らざるを得なかった

 しかし上半身であれば、女性の象徴ともいえる部分にそれを可能にする場所があった

 それがちくびである

 逆転の発想(?)で問題が解決した鞠莉の顔は、先ほどの泣き顔が嘘のように晴れやかになっていた

果南「もう、鞠莉ったら……さっきの調子はどこに行ったのさ。」

鞠莉「ふふん♪だって果南と遂に一つになれるんだから♡」

鞠莉「ん……?果南が陥没ちくび……?」

鞠莉「え//」

果南「そ、そういうことだよ//」

 鞠莉は先述のようにどちらかというと受けである

 しかし今回は果南が陥没ちくび側

 つまり、必然的に鞠莉が挿入側、つまり攻め側ということになる

 攻めのプレイ自体鞠莉はほとんどやったことが無いのに、初めての実践がよりによってこれまた初となるちっクスだ

 「失敗できない」「自分だけでなく果南も気持ち良くできるだろうか」「というより一体どうやればいいの!?」

 鞠莉に大きなプレッシャーがのしかかる

鞠莉「…………」

鞠莉「マリー恥ずかしい//」

果南「私の方が恥ずかしいよ//これから鞠莉に初めてを捧げるんだから//」

鞠莉「は、初めてを……果南のちくびの初めてを、私が……//」

鞠莉「でもまずはどうすればいいのかしら//」

果南「いつもみたいな要領でいいんじゃないかな?まずは前戯みたいな感じで//」

鞠莉「それもそうね//ちくびの中にちくびを挿入れるんだから//」

果南「じゃあ早速私から♡」

鞠莉「んひゃぁ♡」

 ハーフならではの、日本人離れした白さときめ細やかさを持つ鞠莉の大きなおっぱい

 そんなおっぱいが、意外と性欲が強い果南に鷲掴みされ姿を変える

鞠莉「かなん……//いつもより強く揉みすぎじゃないの//」

鞠莉「ちょっと痛いわ、もう少し優しくもみもみして//」

果南「ゴメン、つい興奮して……//」

 握力が57kgもある果南は、うっかり性欲に任せて鞠莉のおっぱいに跡がつくくらい強く揉んでしまう

 しかし鞠莉のおっぱいがもちもちとして弾力性に富んでいたためか、鞠莉へのダメージはほとんどなかった

 ちなみに高校3年生女子の握力の平均は27kg弱であり、果南のずば抜けた身体能力の高さが窺える

果南「では改めて……」モミモミ

鞠莉「あん……♡そう、その揉み方好きぃ……♡」

 果南は毎日のように鞠莉とレズセしていたこともあり、鞠莉が好む揉み方を完全に把握していた

 揉む場所は、乳輪から約1cmの外周

 そこを自転車のタイヤに空気を入れる感覚で時間差をおいてもみもみする

 そして左手を下乳部分に添え、右手の揉み方とちょうど入れ違いになるようにおっぱいを押すように持ちあげる

 両手で両乳を揉む場合よりも効率は大きく落ちるものの、

 両手を使って片乳を揉むことで片方のおっぱいにより刺激を与えることができる

 おっぱいへの愛撫がアンバランスになるものの、逆にそれが鞠莉の欲望を刺激する作用がある

果南「やわらかいね、鞠莉のおっぱい……♡」サワサワ

果南「このまま死ぬまで揉んでいたいくらいだよ……♡」モミモミ

鞠莉「もう果南ったら……♡調子がいいんだから……♡」

果南「ああ、ほんと好きだ鞠莉のおっぱい……♡」サワサワ

果南「全く……こんないいおっぱい持ってるんだから、人前では私のじゃなく自分のを触ればいいのに……」モミモミ

鞠莉「だから、もう……人前では果南のおっぱいを触らないってば……」

鞠莉「昨日、あんなこと言われちゃったら……//」

果南「ふふ、でも間違ってないでしょ?」

果南「実際、鞠莉のこんな乱れた姿を見れるのは私だけなんだ……!」モミモミ

鞠莉「んふぅ……//くぅぅ……//」ソロロ

 果南が鞠莉の左乳のみを触ってくるため、鞠莉は右乳が寂しくなる

 そして果南にお願いするよりも先に、自らの手が右乳へと動いていた

果南「あれ?鞠莉?我慢できなくなっちゃった?」ニヤニヤ

鞠莉「だって……果南ってば片方ばっかり触って……」サワサワ

鞠莉「もう片方は揉んでくれないんだもん……」モミモミ

果南「なら言えばいいのに、もう片方も触ってほしいって♡」ニヤニヤ

鞠莉「言えるわけないでしょ//私の性格知ってるくせに//」モミモミ

果南「そうだったね♡」

果南「いつもは飄々としているのに、私と二人きりの時は恥ずかしがり屋になっちゃう、それが鞠莉だった♡」ニヤニヤ

果南「だから私に触ってほしいなんて言えなくて、一人でもう片方のおっぱい揉んじゃうわけだ♡」ニヤニヤ

鞠莉「もう、そうよ……//認めるわよ//あぁぁんぅ……//」モミモミ

 果南の無自覚なSっ気が炸裂

 だけど鞠莉も満更ではない様子で、そのまま自分のおっぱいを自分で揉んで慰めている

果南「じゃあ、次のステップ、行こうか♡」モミモミ

鞠莉「ふぅぅぅ……//次のステップ?」モミモミ

果南「こういうことだよ♡んちゅ、れろれろれろ♡」レロレロレロレロ

鞠莉「な、何を……んひぃ♡んほぉ♡んぐぅぅ……♡」

 果南は鞠莉のおっぱいから片手を離すと、鞠莉が自分で揉んでいた方のおっぱいを掴む

 そして鞠莉の両方のおっぱいを内側に寄せると、両方のちくびの先端を同時に舌で舐めあげる

果南「本当は片方ずつ舐めたいけどね、私だっていろいろと我慢できないんだ。」

果南「手短にやらせてもらうよ♡れろれろれろれろぉ……♡」レロレロレロレロ

鞠莉「そんな、両方同時に……//」

鞠莉「いや、気持ちいい……//」

 左右両方のちくびへの刺激に加え、果南に好き放題やられている事実が、鞠莉の脳内を蕩けさせる

 脳とちくびはリンクしているため、鞠莉の気分の高揚に応じてちくびもどんどん勃起する

果南「ふふ……ちくびが長くなってきたね♡挿入れがいがありそうだ♡」

果南「でもまだまだ舐めさせてもらうよ♡んちゅぅ……♡れろぉ……♡」

 果南は鞠莉のちくびとちくびの間に狙いを定め唾液を垂らす

 そして、その唾液がちくび全体に染みわたるように舐め回していく

果南「んれろれろぉぉ……♡ぐちゅ……♡ぺろぺろれろれろぉぉぉ……♡」ペロペロペロペロ

鞠莉「ん゙お゙お゙ぉぉ//か、かなんぅ……//」

 普段のさわやかな果南からは想像できない、

 ちくびを蹂躙することに特化したしつこいちくび舐め

 ∞を描くように舌を動かし、側面を中心に唾液をひたすらに塗り込む

 あくまで「舐める」だけというのがポイントで、「咥える」「しゃぶる」といった舌以外の部位を使ったちくび攻めは一切しない

果南「ぐちゅぐちゅ……んじゅるぅぅ……」ペト

果南「れろねろねろ……♡レろ、ぺろぺろぺろ……♡」レロレロレロ

鞠莉「わ、私のちくびが果南の唾液まみれに……//ん……んひゃァん……//」

 時折このように唾液をさらに追加し、これでもかと言うくらいに鞠莉のちくびに塗りたくる

 おかげで鞠莉のちくびはスライムに覆われたかのようにベトベトになってしまい、さらに妖しい光沢を放っている

果南「んー、もう少しかな?もうちょっと舐めてみるか。」

果南「れろれろれろれろれろ♡れろろ♡ぺろぺろぺろぺろ……♡」レロレロレロレロ

鞠莉「ん゙ごっっ//あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁっっっ……//」

果南「ぺろぺろれろろろろ♡ぺろん♡れろれろ♡」レロレロレロ

鞠莉「んひっっ//あはぁぁぁ//」ガクガク

 ちくびを立て続けに舐められて、鞠莉のちくびの感覚はもうガクガク

 しかし、あくまで「舐められた」だけなので、この程度の刺激で絶頂は迎えられない

 この時点で鞠莉のちくびの長さは3.1cmと完全体になってはいるものの、

 ちくび舐めしかしてこない果南に対して鞠莉は一泡吹かせてやろうと思うようになる

果南「れろぉぉ……♡ふぅ、こんなもんかな。」

鞠莉「今よ……!」

果南「わぁぁ(棒)」

 果南が鞠莉の勃起ちくびから舌を離した瞬間、鞠莉は果南をベッドに押し倒す

 果南ほどの腕力があれば鞠莉を返り討ちにすることなど容易いが、ここはあえて無抵抗

 鞠莉に奉仕されるのも、果南はまた好きなのだ

果南「どうしたの鞠莉、一体何する気?(棒)」

鞠莉「果南ったら酷いわ、私のちくびを吸ってはくれないんだもの……」

鞠莉「こうなったら私のちくび……無理やりにでも吸わせてあげる♡」ポヨン

果南「ん~//んむぅ~//」バタバタ

 鞠莉は自分のマシュマロおっぱいを果南の顔に思いっきり押し付ける

 そして自らおっぱいを揉んで、ちくびを果南の口に押し入れてしまう

鞠莉「ほら、かなん♡私のおっぱいしゃぶって♡遠慮なんてしなくていいから♡」ギュギュギュギュ

果南「んぐ……ぐぐぐぐ……//」バタバタ

 てっきり果南は、鞠莉はこちらのちくびを同様に舐めてくるだろうと考えていた

 しかし実際は、Aqours1の巨乳をこちらの顔面に押し付けてきたのであった

 でもこれはこれで悪くない……

 だって私は鞠莉のことが大好きだから♡

 そう考える果南は、鞠莉のちくびに吸いつくことにした

果南「んちゅる……ちゅぽ、ぬちゅるる……♡」チュパチュパ

鞠莉「んン……//素直でよろしい♡」

果南「ぐぐ……ぬちゅる、くちゅ、ちゅぅぅぅ……♡」チュパパパ

 鞠莉のちくびを2本同時にしゃぶる、贅沢な果南

 先ほどのような焦らすようなちくび攻めはしない

 鞠莉と自分どちらも楽しめるように、

 舌でちくびを転がしつつ唇を乳輪からちくびへスライドさせていくちくび吸い戦法をとる

鞠莉「あ、あはぁぁぁんん//Niceなちくびの吸い方ね、かなん♡」

鞠莉「私のちくびの扱い方を心得ているわね……♡」ズズ

果南「んぐぅぅ……//ちゅぽぽぽ……//」チュパチュパパ

 鞠莉は果南からのちくび攻めが心地よく、もっとちくびをしゃぶってもらおうとさらに体重をかける

 またしても果南はあえて無抵抗

 しかるべきタイミングが来るまで鞠莉のちくびを吸い続ける

鞠莉「いいわ、その調子♡」

鞠莉「もっと私のちくびを可愛がって、かなん……♡」ググググ

果南「ぐぐぐぐっっ……//ごほっっ!ちゅぱぱぱ……♡」チュパリチュパ

 ここで初めて果南が呻き声を出す

 鞠莉の乳圧によって呼吸が苦しくなっているのだろう

 幸い果南はダイビングで肺活量が鍛え上げられているため、窒息とまではいかない

 だが対する鞠莉は果南にちくびをしゃぶられて興奮しているため、果南の様子には気づかない

鞠莉「ほんと気持ちいい♡果南の舌♡歯♡唇♡全部に私のちくびが包み込まれているわぁ~♡」

 そしてそのまま3分ほどが経過

 流石に鞠莉のちくびを愛でる余裕もなくなってきたようであり、

 果南の声は明らかにさっきよりも悲痛が混じってきている。

果南「んぐぅぅ……げほっっ!げほっっ……!」

鞠莉「かなん、ペースが崩れてきてない?まだいけるわよね……?」

果南「ちょっと鞠莉!」ドサッ

鞠莉「Oh!?」 

果南「苦しいって!おっぱい押し付けすぎ!」

果南「しかも体重かけてたでしょ!顔が潰れちゃうよ全く!」

鞠莉「ごめん、果南……」

果南「まあでも私もさっき鞠莉をちょっといじめすぎだとは思ってたからね、ここはお互い様ってことで。」

果南「私だって鞠莉とケンカしたいわけじゃないからさ。」

鞠莉「そうね、あの時みたいなのはもう嫌だもの……」

果南「ほらほら、湿っぽい話は今はナシ!」

果南「とりあえず、ハグする?」

鞠莉「する!かなぁ~ん♡」

 かつての悲しき出来事を繰り返さないよう、互いに喧嘩を回避する鞠莉と果南

 「ハグする?」というのは魔法の言葉で、嫌悪な状況になってもただ一言こう言えば全てが解決する

果南「おいで、鞠莉……♡」

鞠莉「かなん♡かなんかなんかなぁ~ん♡」スリスリスリ

果南「鞠莉、愛してる……♡」ギュ

 鞠莉は果南に飛びつくと、果南のおっぱいに顔をすりすり

 果南はそんな愛しい鞠莉を抱きしめるが、鞠莉の顔が見えず少し寂しそう

 10秒ほどすりすりして満足したのか、鞠莉は顔をあげる

鞠莉「果南……♡」

果南「鞠莉……♡」

 お互いに、宇宙が広がるような相手の綺麗な瞳に引き込まれそうになる

 そしてそれに吸い寄せられるかのように二人はゆっくりと近づいていき……

鞠莉&果南「ちゅ……♡」

 自然な流れでキスを始めた

 この際鞠莉は果南の肩に、果南は鞠莉の背中へと腕を回している

鞠莉「かなん……♡舌出して……♡」

果南「ん……//」

鞠莉「れろぢゅるるるぅぅ♡ぐちゅずちゅちゅ……♡ちゅぱぱ♡」チュルニチュル

果南「ヌぢゅずちゅぐちゅずちゅちゅちゅちゅるるぅぅ……♡じゅず♡じゅぱ♡」クチュズチュル

 二人は長い舌を出すと、そのまま舌を使った空中戦を繰り広げる

 キラリと光る紅いナメクジが、柔らかくしなやかに絡み合う

 その様子はキスと言うよりも、舌と舌で行うセックスと例える方が適切であろう

鞠莉「じゅるにちゅちゅくちゅ……♡じゅるる♡ぐちゅちゅちゅ♡」ジュパジュパチュパパ

果南「んっちゅちゅるるる……♡ぬちゅる♡ちゅぱ、じゅるるる♡」グチュニチュチュルル

 そして舌でセックスしたまま再び近づいていき、二人の唇と唇が触れ合う

鞠莉「んむぅぅ……♡ぶぢゅる!ずちゅ、ぬっぢゅるるるるるっっっ♡」ズチュ、グチュジュチュジュチュチュ

果南「じゅるり、ぬぢゅるるる!れろずちゅちゅちゅちゅっっ♡」クチュニチュヂュパパパパパ

 唇が触れた瞬間、二人のキス、もとい唇と唇のセックスはより激しさを増す

 お互いの歯茎を舐め回したり、自分の唾液を相手の口内に送り込んだり、

 あえて歯をぶつけて相手の反応を窺ったりと、できる限りのマウストゥーマウスのえっちを愉しむ

鞠莉「んちゅちゅ……♡ぬちゅ、にちゅりゅりゅりゅぅぅぅ……♡」チュパニチュルル

果南「んちゅぱ、ちゅるるぅぅ……♡ん、んんんぅ~//」チュパチュパ

 口と口でセックスしている時に、突如果南のちくびを襲うこそばゆい感覚

 果南のちくびの陥没部に、鞠莉の固く勃起した3.1cmのちくびが触れていたのだ

 ここで果南は自分たちの本来の目的を思い出す

 今日は普通のレズセをしに来たわけではない、「パートナーと一つになれる」ちっクスをしに来たのだと

 キスに愛撫はもう十分に愉しんだ、果南は鞠莉から唇を離す

果南「ぬちゅるる、ちゅぽん……♡」

鞠莉「あん、どうしたの、かなん……?」

果南「鞠莉……そろそろさ、私、鞠莉が欲しいよ……♡」

果南「お願い、来て、鞠莉……♡」ムニ

 曜以上に筋肉質な肉体を持ちながらも、きちんと出るところはボンと出ている果南

 そんな彼女は自分の身体の魅力を知ってか知らずか、おっぱいを持ちあげて鞠莉を誘惑

 果南がしおらしい乙女な表情を見せるのは、正真正銘鞠莉の前だけである

鞠莉「かなん……//」ゴクン

 果南は鞠莉と何度もえっちしてはいるけれども、

 ここまで性欲に忠実になって自分を欲してくることはほとんどなかった

 それほどまでに私と繋がることが嬉しいんだ……

 果南がここまで本気で自分を愛してくれることに鞠莉は涙が出そうになる

 しかし今鞠莉がするべきことは泣くことではなく果南の気持ち、そして自分の気持ちに正直になること

 鞠莉は全ての覚悟を決め果南の陥没ちくびに勃起ちくびをいざ挿入する

鞠莉「挿入れるわよ、果南……♡」ムニニ

果南「近づいてくる……♡鞠莉のちくびが、私のちくびに……♡」

鞠莉「どうしたの、やっぱり怖い……?」

果南「ううん、怖くなんてないよ、ようやく鞠莉と一つになれることが、嬉しい……♡」

果南「嘘偽りない、私の本当の気持ちだよ……♡」

果南「でも、鞠莉をしっかり感じられるよう、ゆっくり……お願いね?」

鞠莉「分かってるわ……♡私だって果南の感触を、堪能したいもの……♡」

果南「ああぁぁ……♡ああああぁぁぁ……//」ゾクゾクゾク

鞠莉「Kissしてる……♡私のちくびとかなんのちくび……♡」ゾクゾク

 ちくびとちくびが触れ合う時点で興奮が治まらない二人

 これだけでも興奮するのに……一体ちっクスはどんな刺激を自分たちに与えてくれるのだろう?

 そう考えると同時に鞠莉の身体は少しずつ前進していた

鞠莉「かなん……遂に、遂に……入るわよ……♡」

 ヌチュクチュジュチュリュリュリュリュリュ……

果南「ふああぁぁぁぁぁぁ……//まりぃぃぃ……//」

 鞠莉が動くと同時に鞠莉の勃起ちくびが果南の陥没ちくびを押し広げ、侵入した

 果南のちくびへは愛撫を一切行っていなかったものの、

 鞠莉のちくびに唾液が過剰に付着していたこともあり、初めてであるにもかかわらずスムーズに進んでいく

 とは言え果南のちくびは数秒前まで処女だったこともあり、未開拓そのもの

 お互いに未知なる感覚に直面し、数秒間驚きと気持ちよさのあまり痙攣し続ける

鞠莉「な、ななな何コレぇぇぇぇぇ//」

鞠莉「頭の中がぁぁぁ♡頭の中がシャイニーになっちゃうのぉぉぉぉ……//」ビクビクビク

果南「うわぁぁぁぁぁぁ//」

果南「私の中の鞠莉が!私の中の鞠莉がちくびを広げてくるぅぅ……//」ガクガクビクン

 夢にまで見た、パートナーと心と身体がリンクした繋がり

 挿入時の快感に加え、夢が叶った嬉しさ、徹底して高めていた興奮が合わさり、二人は軽くイってしまった

 痙攣が終わった後も二人の身体にはまだ痺れが残っており、まだ本格的に動ける状況ではない

 なのでここは、視線を落として二人の身体を繋いでくれた結合部を見ることに

鞠莉「ふぅ……ふぅ……//なんとか落ち着いてきたわ……♡」

果南「まさか繋がっただけでイくなんて……恐るべきちっクス……」

果南「鞠莉もイったでしょ?」

鞠莉「Yes//果南と一緒にイけて嬉しかった//」

果南「でもまだまだ物足りない、って顔してる♡私もそうだけど♡」

鞠莉「だけどちょっとcoffee break……身体にさっきの感覚がまだ残ってるの……//」

果南「実は私もなんだ//体力には自信があったんだけどな。」

鞠莉「なら体力が回復するまでの間……」

鞠莉「私たちを結んでくれた、愛しいちくびを見てみましょ♡」

果南「そうだね、私たちのちくびを……♡」

 二人が視線を落とした先

 そこには、まだ3分の1ほどしか入っていないものの、確かに繋がっている鞠莉と果南のちくびがあった

 そして果南はその光景を見た時に胸がキュンとしてしまい、ちくびを無意識に締め付ける

 抽送していなくとも、二人のちくびには弱い刺激が送られる

鞠莉「あぁん……//今かなんのちくびが窄まったわ//」

果南「だって、ひゃぅん//私たちのちくびを見た途端……♡」

果南「なんか、こう……嬉しくて嬉しくて……♡」

果南「ああ、もう!うまく言葉に表して伝えられない自分を呪いたくなるよ……!」

鞠莉「大丈夫……♡言わなくても伝わってくるわ、果南の気持ち……♡」

鞠莉「果南のちくびから伝わってくるもの……♡」

果南「あはは、鞠莉には何でもお見通しってわけか♡」

果南「私も鞠莉の気持ち、もっと感じたいな♡もう少し奥まできてもいいよ♡」

鞠莉「そうね、そろそろ体力も回復してきたし……」

鞠莉「じゃあ、いくわよ……♡」

 グググ……ズニュニュニュ……

 鞠莉が身体を前に動かすが、果南のちくびの内側が鞠莉の勃起ちくびに吸いついてくるため、思うようにうまく入らない

 なので、前後の動きに左右上下の動きを僅かに足す

 そうすることで、内側からのちくびの吸着をうまく振りほどきつつ、さらに果南のちくびの奥へと進めるのだ

果南「ああぁぁぁぁっっ……//くっくるぅぅぅぅ……//」

果南「入ってるぅぅ♡はいってるとこ、ろぉぉぉ//み、見えてるぅぅぅ……//」

鞠莉「ん゙んぅぅぅ……//Eroticだわぁぁぁ//かなんのちくびが私のちくびを飲み込むトコロ……♡」

鞠莉「お゙♡お゙お゙お゙ぉぉぉぉぅぅぅ……//奥に行けば行くほど、さらに締め付けが……//ぐふぅぅぅ……//」

 果南は鞠莉の顔とちくびの結合部を交互に見ており、

 自分のちくびに鞠莉のちくびが入ってくるところを見てますます興奮

 ちくびは奥に行けば行くほど拘束力が大きくなるので、それと果南の無意識の締め付けが合わさり、

 鞠莉はちっクス史上最強の締め付け力を持つちくびの持ち主とちっクスしていることになる

鞠莉「い゙ぎぃぃぃぃぃぃぃっっっ//き、きついぃぃ~//」

 一方の鞠莉は、この締め付けに若干の痛みを感じつつある

 ただ、痛みが「若干」ですんでいるのは先ほどの徹底した果南のちくび舐めによりちくびがフル勃起したおかげでもある

 果南はそこまで考えて……いたわけではないが

 痛みを感じつつも鞠莉の中では、気持ちよさ>>>痛みであるため、むしろこの痛みは心地よいものである

 そろそろ鞠莉の勃起ちくびが2cm果南の陥没ちくびへと埋まるラインまで来ている

 二人の距離が近づけば近づくほど、相手の心臓の鼓動がちくびを通して伝わるのもちっクスの魅力の一つ

 今まさにこの二人はそのラインに到達するところである

果南「お゙お゙お゙お゙ぅぅぅぅぅぅ……//はぁ、はぁ、はぁ……♡」

鞠莉「ううぅぅ、ふぅぅ~♡けっこう、オ、オオゥ……♡奥まで、入ってきたわね……♡」

果南「鞠莉のちくびが私の中に入ってくれば来るほど、ドキドキしてくるよ……//」

鞠莉「ええ、分かるわ……♡だって私のちくび……ん、んふんぅぅ……//」

鞠莉「一定の間隔で押されているもの……♡これって……果南のheart beatでしょ……?」

果南「ふふ、鞠莉にもしっかり伝わってるんだね、私のこの鼓動……♡」

果南「私も感じるよ、鞠莉の心臓がバクバク鳴っているのを……♡」

鞠莉「えっちしていて、お互いの身体が同化したかのごとく相手のことが分かるのネ……♡」

鞠莉「ちっクスってすごいわ……♡」

果南「私も驚いてる……♡でもちっクスはまだまだこれからだと思うんだ。私たちのちくびを見て?」

鞠莉「ん……?あら//」

 鞠莉のちくびは、まだ果南のちくびに2cmほどしか埋まっていない

 鞠莉のちくび残り1cmは、果南の陥没ちくびにまだ侵入可能である

果南「正直なところ早く鞠莉の全部が欲しいよ//」

果南「ひと思いに来て、鞠莉……♡」

鞠莉「かなん……♡私も出し惜しみはしないわ……!いくわよ……♡」

 ズチュジュプクチュチュチュヌチュ……!

 「これ以上ちくびの奥まで繋がったら、どれだけ気持ちいいんだろう?どれだけ心が満たされるのだろう?」

 鞠莉も果南もそれを期待し、今はちっクスのことしか考えていない

 今の彼女たちは、自分たちがスクールアイドルAqoursの一員であるとか、明日学校で模試があるとか、

 そんなことは頭の中からは完全に消え去ってしまっている

 本能と愛情に身体を任せながら、二人はさらなるちっクスに身を投じていく

果南「ひぎぃぃぃぃぃぃっっっ//うわあああぁぁぁぁぁっっっ//」

鞠莉「オ゙オ゙ウウゥゥゥゥッッッ//な、なんて刺激//」

 果南の要求通り、一気にちくびを根元まで押し入れた鞠莉

 鞠莉のちくびには果南の唾液がたっぷりと塗られていたので、

 途中でつっかえることなく果南のちくび最深部まで鞠莉の勃起ちくびは到達

 しかし一気に勃起ちくびを全部挿入れてしまったことが幸いしてか災いしてか、二人の身体には強烈な電流が迸る

果南「あああぁぁぁぁ……ああぁぁぁぁっっ……//」ピクピク

鞠莉「ふぅぅ……ふぅぅ……ふぅぅ……//」ピクピク

 二人ともさっきの絶頂に適応したのか、ここではまだイかない

 むしろ果南も鞠莉も、まだ足りないと貪欲な様子を伺える表情で相手を見つめる

果南「鞠莉、ちくびの奥まで繋がっちゃったね♡」

鞠莉「うふふ、さっきよりも心臓が高鳴るわ♡」

果南「だけど、私……まだ足りないんだ。もっともっと激しく、鞠莉と繋がりたい。愛し合いたい。」

果南「ふぅ……その表情……鞠莉も、だね?」

鞠莉「ええ、私もよ♡」

鞠莉「とりあえず一度抜きましょうか……」

 ズニュニュニュグチュチュ……!

 鞠莉、果南の陥没ちくびから初めてちくびを引き抜く

 その刹那、ちくびを挿入れる時とは違った快感が二人を襲う

果南「ん゙っっぐっっっ//そ、そうか、ちくびを抜く時まで……!」

鞠莉「嬉しい誤算ね、ちくびを抜く時にまで気持ちいいだなんて……♡」

 てっきり、「ちっクスは、挿入れる時のみ快感が得られる」と思っていた二人

 ちくびを抜く際には陥没ちくび内の乳腺が返しのように働くため、

 挿入れる時よりも痛みやむず痒さが増すが、それがかえって気持ちいい

 その気持ちよさを共有したまま、鞠莉はちくびを果南の陥没ちくびに3mmほど残した状態で動きを止める

 鞠莉も果南も、一度繋がったら、えっちが終わるまでちくびを離さないつもりなのだ

果南「挿入れる時と抜く時……ちょっと感じが違うんだ……♡」

鞠莉「これを連続でしたら……一体どうなっちゃうのかしらね……♡」

鞠莉「思い立ったらすぐ実行するのが一番ね!」

鞠莉「マリー、かなんのちくびめがけてもう一度行くわ♡」

果南「うん、来て鞠莉……//」

 グッチュジュチュニチュ、ズチュズチュズチュ……!

 鞠莉、今度は途中で止まることなく自身の勃起ちくびを果南の陥没ちくびの根元まで押し入れる

 果南のちくびはもうちっクスに適応しており、ちくびの内側の襞を柔らかく動かして鞠莉を迎え入れる半面、

 迎え入れたら入れたで今度はまるで獲物が来たと言わんばかりに強力に締め付ける

鞠莉「オ゙オ゙ぐおおぅぅゥゥ…//」パンパンパン

果南「んぎぃぃぃっっ//いいよ、鞠莉……♡私、鞠莉で満たされてるぅ……//」

 宣言通り、鞠莉は果南の締め付けにも屈しず果南に体重をかけて連続で抽送する

 体重をかけるあまり、果南のおっぱいは鞠莉のおっぱいに押されその形を大きく変える

 一度潰れたかと思いきや、反動で鞠莉のおっぱいを押し返し、それに応じて鞠莉はちくびを引き抜く

 そしてさらに反動で勢いをつけて鞠莉は勃起ちくびを再び果南の陥没ちくびへと押し入れる

 この一連の流れが繰り返されることで、二人のちっクスの勢いは徐々に加速する

 当然スピードが加われば比例してちっクスによる快感が増していく

鞠莉「はぁ……はぁ……ハァ……♡」

鞠莉「んぬぅぅ……//かなん……♡」パンパン

果南「ん……//もう、鞠莉……ちっクス中にどうしたの//」

 ズチュグチュニヂュヂュヂュクチュルル……!

鞠莉「もう二度と……果南を離さない……!私と、ずっと一緒にいて……!」パンパンパン

果南「何を、い、いきなりぃ……//どうしたの……//」

鞠莉「面と向かってはなかなか恥ずかしかったから言えなかったけど……」

鞠莉「果南の全部が大好き♡整った顔も、えっちな身体も、さわやかなようで実はムッツリな性格も……!」

鞠莉「そんな果南を、他の女にも男にも渡したくなんてない!」

果南「て、照れるなもう//私も鞠莉の全部が大好きだよ//」

鞠莉「だから果南!私と結婚して!高校卒業したらすぐ、ホテルオハラで挙式しましょう!」

果南「いくらなんでも唐突じゃ、あああああぁぁぁぁぁぁっっっ//」

 グチュニチュジュプクチュジュチュチュ……!

 鞠莉からのプロポーズに対してすぐにOKの返事を出さなかった果南

 果南としても嬉しいのではあるが、心の準備もできていないし二人ともまだ高校生の身であり、どうしても躊躇してしまった

 そんな果南に、鞠莉はちくびで語りにかかる

鞠莉「う、おおおぉぉぉんん//もう、そこは『うん、わかった♡』というところでしょう?」

果南「いや、私たちまだ高校生だし……それにお互いの両親への挨拶が……」

鞠莉「私の両親は果南ならいつでも歓迎すると言ってるわ♡」

鞠莉「果南のご両親へもコンタクト済みよ♡」

果南「そんな、いつの間に……」

鞠莉「あー!また『わかった♡結婚しよう♡』って言ってくれなかった!」

鞠莉「もうマリー怒った!でもかなんのことは好き♡」

鞠莉「こうなったら、私のちっクスで分からせるしかないようね……」

果南「な、何を言って……!」

鞠莉「私のちっクスで思いっきり果南を気持ちよくするの♡」

鞠莉「私のテクでメロメロになったら……『結婚する』って言ってね?」

果南「それとこれとは今は……んぐぅぅぅ……//」

 グチュジュプニヂュジュチュグチュチュ……!

鞠莉「口答え禁止♡いくわよ~♡」

 ニヂュニチュグチュ、ズチュニチュリュリュリュ……!

 将来(果南との結婚)がかかっている鞠莉は、今までしてきた果南への奉仕を活かしちっクスに臨む

 先ほどの反応から果南の性感帯はちくび最深部であることが分かったので、

 効率性を重視し勃起ちくびを陥没ちくびから抜くのはだいたいちくびの半分の位置までに抑え、

 その分ちくび最深部を突きまくる作戦で鞠莉はいくつもりだ

果南「うぐ……//ま、鞠莉ぃ……//」

鞠莉「あ、やば……//これ、私も……//」パンパン

 開始早々作戦が裏目に出てしまう

 果南の弱点を突いたことにより果南のちくびの内側が急激に収縮、

 鞠莉のちくびが強烈に締め付けられる

 果南の奥を集中的に攻めているので、当然鞠莉のちくびは全体が果南の陥没ちくびの中に入っている

 最深部だけでなく根元付近までもが同じく強く締めあげてくるようになったので、

 鞠莉のちくびにも果南と同等かそれ以上の快感が押し寄せてくるようになってしまった

果南「あああぁぁぁぁぁっっ//気持ちいい♡鞠莉とのちっクス……//」

鞠莉「え、really//じゃなくって!」

鞠莉「それよりも、いい加減素直になってよ!う、うううぅぅぅ……//」

鞠莉「早く言ってよ、『結婚する』ってぇ……//」パンパン

 ズプニチュズユリュリュグチュ……!

 果南も十分に気持ちよくなっているのだが、すぐには応じない

 普段は自分が攻めることが多い鞠莉が、逆に自分を攻めていることに興奮しているのだ

 だが、自分と同じく頑固な一面もある鞠莉は、私が認めなければ意固地になってさらに激しいちっクスへと私を誘ってくれるだろう

 果南はそこに期待しているのだ

果南「お゙ごぉぉっっ……//ああぁぁ、私のちくび、鞠莉のちくびにゴリゴリ押されて……//」

鞠莉「あふぅぅ……//Oh……//どうしても言わないというのね……」

鞠莉「こうなったら……」ドサッ

果南「ちょ、鞠莉//近いって//」

 鞠莉はベッドから手足を離して完全に果南に多い被さる体勢になる

 これにより、二人の距離はわずか数cmとなる

 パートナーとの距離が通常のちっクスよりもさらに近くなったことで、

 肉体的な快楽に加え精神的な面でもお互いにより充実感を得ることができる

 さらに体重がかかることでお互いのおっぱいがさらに潰れ、鞠莉の勃起ちくびが果南の心臓により近くなった

 鞠莉の体重約50kgが果南の身体に直接のしかかってはいるものの、果南は鍛えているだけあって動じない

鞠莉「ふふふ、絶対吐かせて見せるわ、私と結婚する、ってね♪」

果南「ふふ、期待しちゃうな//」

鞠莉「期待にこたえるのが彼女として当然の役目よね♡」

鞠莉「こんなのは……どう?」ヌチュヌチュ

 グチュグチュニチュチュリチュ……!

 鞠莉は身体を大きくグラインドさせ、まるで生地を泡立てるかのような動きをする

 ただ前後に突くだけの動きとは違い、上下左右不規則な動きでお互いの身体に快楽を与えていく

 時におっぱいがスライドして同時にちくびが引き伸ばされ、ちくびが千切れるかねじれるかのような痛みを伴う快感が二人を襲う

 身体の動きをコントロールする鞠莉と違い、下にいる果南は鞠莉の動きが予測不可能なこともあって、

 涙目になりながら歯を食いしばっている

果南「い、いいいぃぃぃぃ……♡これ、好きぃぃ……♡」

果南「私のちくびの内側潰されて……//」

果南「そして鞠莉のちくびに犯されてる♡蹂躙されてるぅぅぅ……♡」

鞠莉「よかった、気に入ってくれて♡」

鞠莉「じゃあもっとしてあげる♡ん、ううぅぅぅ//」ニチュルクチュチュプ

 ヌチュニチュズチュズチュグッチュグッチュ……!

 二人のおっぱいが潰れていることもあって、二人のちくびの結合部からは

 果南が鞠莉の勃起ちくびに塗りたくった唾液が水泡となって吹き出ている

 それが弾けるいやらしい水音が響くものの、二人は全く気にせずただちっクスに身体を委ねている

鞠莉「(とは言ってもコレ……私にとっても気持ちよすぎる……♡)」

鞠莉「(正直ecstasyを迎えるのも時間の問題だわ……)」

鞠莉「(もしかして私……実は果南の掌の上で踊らされているだけだったり……?)」

鞠莉「(それでもNo problem♡なら思いっきり踊ってやろうじゃない、果南と一緒に♡)」

 鞠莉は今の状況について自問自答

 ただ、その間ちっクスの動きは完全に止まっている

 急に黙り込んで動きを止めた鞠莉の方を見て、果南は寂しそうに呟く

果南「鞠莉……ひどいよ……」

鞠莉「えっ!?」

果南「せっかくちくびで鞠莉を感じていたのにさ……」

果南「私、自分の身体に鞠莉がこんなに夢中になってくれて嬉しかったんだ……」

果南「それなのに、いいところで生殺しにするなんて……」ウルウル

鞠莉「(か、かわいい……♡)」

 突如果南が小動物系の仕草を繰り出す

 普段のさわやかで頼れるキャラとのギャップに鞠莉の性欲は爆発

 こんなかわいい果南を自分のちくびでめちゃくちゃにしてやりたい、

 そう思った時には既に身体が動いていた

鞠莉「あああああぁぁぁぁぁっっっ!!かなん♡」ヌリュヌリュ

 グチュグチュギチギチズリュリュリュ……!

果南「うひっっ//あががががっっ♡ま、鞠莉ぃぃ……//」

 涙目の果南に対して理性がプッツンした鞠莉は、

 持てる力を全て出しきり先ほどよりもさらに速く、大きく、深くグラインドする

 今の鞠莉はリミッターが外れているため、ちくびで得た快楽が脳に伝わらなくなってしまっている

 しかしちくびはしっかり気持ちよくなっており、後でまとめて脳に刺激が一気に送られるパターンである

 一方の果南、鞠莉の動きがさっきよりも激しくなっていてかなり嬉しそう

 目元から溢れる涙に加え、口からも涎を垂れ流すが、なんとか会話はできる状態だ

鞠莉「果南ったら、すごく嬉しそうね♡」

鞠莉「いつものcoolな果南もいいけど、私はかわいいかなんも大好きよ♡」チュ

果南「ん……//」

 そう言って鞠莉は果南の唇に軽くキス

 あえてディープなキスはしない

 キスで口を塞いでしまうと、果南の口から「結婚する」と聞けなくなってしまうからだ

鞠莉「だから見せて♡果南のもっとかわいい姿♡」

鞠莉「果南の望みどおり、いっぱい動いてあげるから♡」グチュリュリュグチュ

 ニチュズチュグチュグチュジュチュチュチュ……!

果南「あぐっっ//ひぎっっ//」

果南「そ、そこ♡そこすごくいい♡もっと♡もっと鞠莉が欲しい♡」

 果南が「そこ」と言ったのは、やはりちくび最深部

 ちくび最奥を掻き回すような動きが果南はたいそう気に入ったようで、鞠莉にそこを突くようお願いする

 鞠莉としても断る理由はないのでもちろん承諾するが、ちくび最深部は鞠莉にも強い快感が与えられる部位である

 しかし今の鞠莉は体力・精神力を実質前借りしている状態なので、今はまだ快感を覚えない

 それをいいことにひたすら果南のちくび最深部を掻き乱しまくる

鞠莉「いいわよ♡でもそろそろ言ってもいいんじゃない?」

鞠莉「私と『結婚する』って……♡」

果南「うん、する♡私鞠莉と結婚する♡鞠莉のお嫁さんになる♡」

果南「だから、ね……?ちっクス♡もっともっとちっクスして♡」

鞠莉「かなん……♡うああああぁぁぁぁっっっ♡♡」

 鞠莉のちっクスに完全に虜になっている果南は、あれほど渋っていた結婚を快諾

 しかも「お嫁さんになる」というパワーワードまで使っており、鞠莉は果南のウエディングドレス姿を想像する

 ただでさえ理性が飛んでいる鞠莉へのダメ押しになったのか、鞠莉はバーサーカーと化した

 火事場の馬鹿力を発揮し、体力の限界を突破して強烈な抽送を繰り出す

鞠莉「ああああぁぁぁぁっっ♡かなん♡かなん♡かなああぁぁぁんん♡」グチュニチュズチュプ

 グチュジュチュジュポグチュニヂュリュリュルルル……!

果南「あひいいぃぃぃっっっ//そこ♡好き♡ちくびすごい♡」

果南「鞠莉のちくびいい♡ちくびきつきつ♡おっぱいきもちいいぃぃぃぃ♡」

 一方の果南もちっクスにドはまりするあまりに一時的に知能がダダ下がり

 鞠莉に激しくされるほど果南のちくびも締め上げがどんどん強くなる

 まだ初めてのちっクスなのに、二人がこんな激しいちっクスに耐えられるわけがない

 そしてその時は突然やってくる

鞠莉「私もきもちいい♡かなんのおっぱい大好き♡」

鞠莉「もっともっと愛してあげる♡かなんのことも♡かなんのおっぱいも♡」

果南「うん、もっと私を愛して♡私も鞠莉のおっぱい大好き♡」

鞠莉「う~ん、ますます滾ってきたわ♡まだまだ夜はこれか……」

果南「え、ま、鞠莉!?」アセアセ

 言葉を言い終わる前に、鞠莉は急に黙り込んでしまい瞳から生気を失った

 ただ口をだらしなく開け、ブラックホールのように何でも吸いこみそうな瞳を持つ今の鞠莉は、

 端正な顔立ちと美しい金髪も相まってまるでオカルト人形そのものだ

 状況が飲み込めない果南はただオロオロするも、直後鞠莉が絶叫した

鞠莉「ほああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ♡♡♡」ビクビクガクガク、プシュ、プッシャァァァァァ

 鞠莉の肉体は既に限界を迎えていた

 しかしリミッターを解除したことで鞠莉自身はそれに気づかず、ちっクスに取りつかれたかのように身体を動かしていた

 だがいくらリミッターを外したとはいえ、超えられない一線がある

 その一線まで鞠莉は心身ともに追いついてしまったため、これ以上の負担は鞠莉の身体や精神に影響を及ぼしかねない

 いわばパソコンの強制シャットダウンのような感じで、鞠莉は訳のわからぬまま絶頂した

鞠莉「あが、あががががが……♡おほぉぉぉぉぉ……♡」プシャ、プシャ、チョロロロロ…

 ちっクス恒例の、「おまんこをいじらずに迎える潮吹き」を経験し、そして強すぎる刺激のあまりおしっこを漏らす

 全身が大きく痙攣したまま、霞みゆく視界の中でなんとか果南の方を見つめようとするも、それすら叶わず鞠莉は倒れる

鞠莉「」ドサッ

果南「鞠莉……まさか……」

 アヘ顔で潮を吹いたのち力なく横たわった鞠莉を見て、果南は鞠莉の身に何が起きたかを悟る

 自分の身体で気持ちよくなってくれたことに対して嬉しい反面、

 自分を置いて一人でイってしまったことに対して憤る

 ちっクスで繋がった女同士にとって、二人同時に迎える絶頂は何よりの愛の証

 それを手に入れられなかった果南の無念は大きい

 果南は鞠莉に愛憎入り混じった感情を抱くが、やっぱり果南は鞠莉が大好き

 不敵な笑みを浮かべた後、果南はマウントを取って鞠莉との位置を入れ替える

果南「これで終わりだなんて言わせないよ、鞠莉……♡」

果南「私はまだ満足してないんだから……」

果南「鞠莉のちくび、使わせてもらうよ……♡」ヌチュル

鞠莉「」

 グチュル、ジュチュジチュルリュリュ……!

 幸いにも鞠莉のちくびはまだ勃起していて硬さも維持されている

 鞠莉がものすごいイき方をして驚いた反動で精神状態は元に戻った果南は、

 鞠莉が自分にしたのと同じように身体をグラインドさせ、性感帯であるちくび最深部に鞠莉のちくびを当てていく

果南「うぐっっ……//はぁぁ……♡やっぱりちっクスは気持ちいいね♡」

果南「なのに鞠莉ってば酷いな。私を置いて一人で気絶しちゃうなんて……」

果南「ねぇ鞠莉、聞いてる?私と結婚するんでしょ?私をお嫁さんにもらってくれるんでしょ?」

果南「ならさ……これくらいで根をあげてたら、私の妻は務まらないかな♡」

鞠莉「」

 果南が鞠莉に話しかけても、鞠莉は返事をしないどころか全く身体を動かさない

 果南はそれを見透かしていうが、鞠莉に語りかけるのをやめようとはしない

果南「ふぅ……だんまりか。」

果南「でも鞠莉には今のうちからでも体力をつけてもらいたいからね。」

果南「私はまだまだ容赦しないよ♡んぅぅ……しょ……//」ヌチュルグッチュリ

 ギチュズチュズグチュリュリュ……!

鞠莉「」

 果南はむしろ鞠莉が失神しているこの状況を愉しんでいるように見える

 ところどころいぢわるな言葉を吐きつつも、果南の瞳にはハートマークが浮かんでいることがその証拠

 そして内心期待しているのだ

 果南との身体の相性が抜群でテクニシャンな鞠莉をも気絶させる、ちっクスで迎える絶頂はどれほど気持ちがいいのかと……

果南「それにしてもすごいよね、鞠莉のちくび……♡」

果南「んン……//気失ってる本人とは裏腹に、ちくびはこんなに元気に私のちくびの中で跳ね回ってるんだから……♡」

果南「あ、そこ……//すごい……//」

果南「寝ていても的確に私の急所を突いてくれるね、鞠莉は……♡」

果南「失神してもなお鞠莉は私のことを気持ちよくしてくれるのか……♡」

果南「なら私も、鞠莉を気持ち良くしてあげなきゃね♡うぅ……んちゅぅぅ……♡」ズップヌチュ

 グチュチュチュズリュリュリュリュ……!

 果南は寝ている鞠莉の背中の腕を回し、抱きかかえる

 そしてそのまま鞠莉を抱き寄せる動きをちっクスに加え、さらにキスで鞠莉の口を塞ぐ

 抱きしめ×圧迫×グラインド×キス×ちっクス、

 ちっクス初心者にしてちっクスの究極進化形を組み上げた果南に、もう恐れるものはない

 親しき仲にも礼儀あり、鞠莉に失礼のないよう己の持てる力を全てちっクスに注ぎ込む

果南「んぢゅ♡ぢゅるるるぅぅぅ♡ちゅぱぁ♡鞠莉♡鞠莉♡鞠莉ぃぃぃぃ♡」パンパン、グチュニチュリュ

鞠莉「」

果南「ちゅぱ、れろれろれろ♡くちゅぬちゅ♡ちゅりゅりゅ♡ぶぢゅりゅりゅりゅ……♡」

 ニヂュズチュズププ、グチュグチャニヂュルル……!

鞠莉「」

果南「感じるよ、ちくびを通して!鞠莉の血流が!鞠莉の思いが!」

果南「鞠莉も同じなんだね、このちっクスに、かける気持ちが……!」

果南「んぐ、くぅぅぅぅ……//」

鞠莉「」

果南「ちゅぱちゅぱちゅるる、ちゅぅぅぅぅぅ……♡」ブヂュ、ヂュルル

果南「ちゅぽん、はぁ……♡」

果南「私、楽しみにしてるんだ。鞠莉と一緒にこのまま裸で朝を迎えるのを……♡」

果南「今までは、えっちの後はいつもシャワーを浴びて着替えてたからね。」

果南「一度やってみたかったんだ、汗やら体液に塗れても身体を洗わずにお互い裸で眠って、」

果南「起きた時に『昨日はすごかったね……♡』ってアレ……♡」

果南「まさかそれがこんな形でやってくるなんてね♡」

果南「Aqours再結成と言い、人生ホントに何があるか分からないものだね♡」

果南「……なんて無駄口叩いてる場合じゃないか。」

果南「私もすぐにそっちに行くよ、鞠莉……♡んちゅ……♡」ヌヂュグチュジュチュリュリュリュ

鞠莉「」

 グヂュグヂュジュプジュプニュプニュルプププ……!

 果南は独り言を言っているつもりだが、やはり鞠莉から何も反応が無いのが気になるようだ

 やっぱり果南は鞠莉の反応が無いと話しかけても面白くないようで、

 ここは再びキスでお互いの口を塞ぎつつ、ちっクスにより自らを絶頂に導こうとする

果南「んぐちゅりゅりゅぅぅぅ……♡ちゅぽ、ぬちゅりゅりゅりゅるる……♡」ヌチュグチュリュ

 グチュヌチュジュリュリュリュリュ……!

鞠莉「っっ……//」

果南「ちゅぽん……♡鞠莉……♡」

 ここで気絶していた鞠莉に変化が訪れる

 キスをしていた果南の口内に、熱風が吹き込んできたのだ

 相変わらず起きてはこないものの、その正体は鞠莉の吐息のようだ

 自分のちっクスで鞠莉は気絶したまま気持ちよくなっているらしく、その事実は果南の心を強く揺さぶった

果南「嬉しいよ、鞠莉……♡」

果南「よし、ラストスパートだ!もうすぐ私も鞠莉のところに行くからね……♡」

鞠莉「んぅぅ……//」

果南「もう1度味わってみようかな、鞠莉の熱い息……♡」

果南「ぬぢゅりゅりゅ♡くちゅぬちゅぢゅりゅりゅりゅる……♡ずぞぞぞぞっっ♡」ヌチュブチュルルチュチュ

 グチュクチュズチュ……!ヌヂュ!ヂュリュリュルル……!

 身体を動かす度に鞠莉から果南に吐息が送られ、果南のボルテージはMAXに

 やがて果南の意識は肉体を離れ、幻想の中へと誘われる

果南『うっっ……ここはいったい……?』

鞠莉『おはよう、果南。』

果南『あれ……?鞠莉?なんかちょっと違う……だけど綺麗……//』

 果南が目を覚ましたのは、無限に広がる草原の中

 白い帽子とワンピースに身を包み、上品に微笑む鞠莉がそこにはいた

 なんか今よりもおっぱいがでかくなっており、顔立ちも大人っぽさが増している

 推定20代半ばと言ったところだ

鞠莉『ありがとう♡果南にそう言ってもらえるとすごく嬉しいわ♡』ニコ

果南『なんか調子狂うな//』

果南『って言ってる場合じゃなかった!』

果南『ここはどこなの?私は鞠莉とちっクスしていたはずじゃ……』

果南『それに鞠莉、なんかいつもより大人っぽいというか//』

鞠莉『順を追って説明するわね。』

鞠莉『私は今から8年後の鞠莉よ。果南と結婚しているの♡』

果南『え、ほんと!?やった//』

鞠莉『あの時果南がちっクスに誘ってくれたから、今の私がいるのよ。』

果南『それってどういう……?』

鞠莉『うふふ、文字通り♪私たちはちっクスでより絆を深いものにしたでしょ?』

鞠莉『ちっクスを知って私の心の不安は取り除かれたわ。だっていつだって私と果南は繋がってるんだもの♡』

果南『そうだね♡私も、あの時の鞠莉の表情がずっと気になっていたから……』

鞠莉『そっからはもうラブラブ街道まっしぐらよ!トントン拍子で結婚しちゃったわ♡』

鞠莉『あ、ここから先は話さないわよ♡それは自分の目で確かめてみて♡』

果南『うん、そうする!だって未来を掴むのは私たちなんだから!』

果南『なんだったら、さらに未来をよりよいものに変えちゃうかもね。私と鞠莉のラブラブパワーで!』

鞠莉『頼もしいこと言ってくれるじゃない♡』

鞠莉『だったらこんなところで油売ってないで、そろそろ戻った方がいいんじゃない?』

果南『そうだった!私は確か鞠莉と……』

鞠莉『そう、ちっクスしているの♡でも果南は張り切り過ぎるあまり、精神と肉体が一時的に離れちゃって……』

鞠莉『それでここに迷い込んだってわけ。もう行ってあげなさいな。昔の私のところへ♡』

鞠莉『目覚めた頃には元の身体に意識も戻ってるはずよ。』

果南『もう行くよ!ありがとう鞠莉、私の未来のお嫁さん!』

 果南が幻想の世界の鞠莉に別れを告げると、強烈な光が二人を覆う

 そして、無意識のまま本能だけで身体を動かしている元の世界の果南の身体に、

 宙に浮かんでいた果南の魂が戻っていく

果南「んぐちゅりゅりゅりゅりゅ……♡ちゅぱぱ♡」

果南「じゅぞぞぞぞぞぞぞぞ♡ぢゅぢゅぢゅぢゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」

 グチュニチュズチュチュチュリュリュリュ……!

鞠莉「んふぅ……かにゃん……//」ピク

 意識が元の器に戻った果南は、鞠莉の唇がふやけるくらいのディープキスをお見舞いする

 それに反応したのかは不明であるが、寝言(?)で果南の名を呟く鞠莉

 その顔は嬉しそうだ

 もしかしたら鞠莉の意識は、先ほど果南が見ていた幻想の中にあったのかもしれない

 幻想の中でも果南を導いてくれる鞠莉にさらに果南は心を打たれ、その腰つきはますます加速する

果南「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!鞠莉♡鞠莉♡」

果南「好きだ!絶対幸せにするからね!式にはみんなも呼ぼう!」

果南「絶対に忘れられない、盛大な披露宴にしよう!」

 グチュニチュチュプルルル……!ズッチュズッチュ……!グチュル……!

 まだ半年以上も先のことなのに、結婚式のビジョンを語る果南

 そうこうしている内に、果南の身体に限界が近づいてきた

果南「うぐぅっっ//ふぅ//」

果南「鞠莉との未来のビジョンを想像したら……ますます興奮してきた……♡」

果南「でも、感じる……私の身体ももう持ちそうにないことを……」

果南「あぁ、視界も霞んできた……頭もなんかクラクラする……」

果南「なら……んちゅうううぅぅぅぅぅっっ♡」ヌチュ、リュリュリュ、グチュリュルル

鞠莉「んふぅぅ……//」

 グチュジュプニチュリュリュリュ……!ジュリュル、グチュズプニチュリュ……!

 果南は最後の力を振り絞って鞠莉にディープキス

 唇がふやけるほどに果南は鞠莉の口を吸い、それが果南のちくびの締め付けをより強固なものにする

 そして鞠莉のちくびが果南のちくびに締め上げられた時、鞠莉に変化が現れる

鞠莉「んぷ……ちゅぅぅぅ……♡」

果南「ま、鞠莉……!?んちゅちゅるりゅぅぅ……♡」

 気絶しながらもキスに応じる鞠莉

 力は弱いものの、そのリズムは果南の唇の動きと完全に同調している

 それは果南の心身を壊すには十分すぎるほどであった

果南「んぢゅるるるっっっ♡ぢゅぽぽるるるっっ♡」

鞠莉「ん、ちゅりゅぅ……♡」

果南「ん゙ん゙ん゙ん゙んんぅぅぅっっっっっ……//ごわっはっっ!げほっっ!んぐぅぅぅ……//」ガクガクビク、ビクビクビク

 プッシャァァァァァァァ、ジョロロロロ……

 鞠莉からのキスが決め手となり、果南は鞠莉の唇によって唇を塞がれたまま絶頂を迎える

 鞠莉の上で果南は痙攣するが、それによってイったばかりなのにさらにちくびが刺激されてしまう

 そして真下にいる鞠莉の下腹部に、絶頂の衝撃で出た潮と尿が混じった体液がかかってしまった

鞠莉「……♡」

果南「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

果南「これが、ちくびでイく感覚、か……♡うっっ……!」ヨレヨレ

 体力に自信がある果南は、なんとかちくびでの絶頂の刺激に耐えたようだ

 しかし頭を抑えており、意識が遠のいて行く感覚を味わっているようだ

果南「正直想像以上だ……けっこう自分の身体は頑丈だと思っていたからね……」

果南「さすが、鞠莉が気絶するだけのことはあるよ……」フラフラ

果南「うわぁぁっっ!うぅぅ……」

 一人言を淡々と話していた果南であったが、うまく起き上がれず真下にいる鞠莉へと再びダイブ

 起き上がろうとするも、身体に力が入らない

 激しすぎるちっクスを経験した果南に、もうそんな気力はもう残されていなかった

果南「私もこれまでかな……話したいことは山ほどあるけど、それはもう明日にしよう……」

果南「おやすみ、鞠莉……♡」

鞠莉「」

 就寝のあいさつを鞠莉に告げる果南

 言い終えてほほ笑んだ直後に彼女は失神するが、二人の表情は今までえっちした中で一番満たされていたのであった

 翌朝

 チュンチュンチュン……

鞠莉「かなん、かなん……♡」ユサユサ

果南「んん……ふわあぁぁ……//あ、鞠莉//」

 激しいちっクスによる疲れか、恋人に起こされたのに大あくびをしてしまう果南

 果南は瞬時に取り繕うが、その様子を鞠莉はほほ笑ましく見守る

鞠莉「おはよう。目が覚めたみたいね、かなん……♡」

果南「ああ、鞠莉の素敵な笑顔を見たら眠気も一気に吹き飛んだよ。おはよう、私の愛しい恋人。」キリッ

鞠莉「もー、なにかっこつけちゃってんの果南ったら。」

鞠莉「でもそんなところがかわいい♡私にいいとこ見せようとしてくれてるところが好き♡」

果南「ありがと鞠莉♡私も鞠莉の素直に私のこと隙って言ってくれるところ大好きだよ♡」

鞠莉「かなん//」

 イチャイチャイチャイチャ

 この後他愛もない会話で二人は楽しい時間を過ごす

 そして鞠莉の口からこんな言葉が聞こえ出す

鞠莉「それにしても昨日のちっクス……すごかったわね……//」

果南「うん、とっても……♡」

 果南の夢、鞠莉との行為後の朝の会話……それが叶った瞬間であった

 しかも、それが鞠莉の口から

 聞いた途端自然と果南は満面の笑顔に

鞠莉「どうしたの果南、なんかニヤニヤして……」

鞠莉「もしかして昨日のこと思い出してたの……//」

果南「そんなところかな。鞠莉なんて私のこと置いてけぼりにしちゃうしさ……」

鞠莉「どういうこと?そういえば、途中から私の記憶が無いのよね……」

果南「聞いてよ。鞠莉ったらさ、私を犯してる途中で急にアヘって気絶しちゃったんだよ?」

果南「そのせいで私は一人取り残されちゃったよ。ちくびでいけないままさぁ……」

鞠莉「そんなことが……それはsorry、悪かったわね……」

果南「あの時の鞠莉の顔エロかったな~写真に撮っておけばよかった♡」ニヤニヤ

鞠莉「もう、余計なことばっかり言って!そういう果南はそのあとどうしたの?」

果南「私?私はねぇ~」ニヤニヤ

果南「もちろん満足できてなかったからさ、しちゃった♡」

鞠莉「しちゃった?What?」

果南「察しが悪いな~。気絶してる鞠莉のちくびを使って……」

果南「ちっクスしてたんだ♡鞠莉の後を追うために♡」

鞠莉「ええ!?かなんってばそんなことしてたの!?気付かなかった//」

果南「それでね、寝ている鞠莉としてたらさ、身体がフワ~ってなってさ。」

果南「その時に夢?を見たんだ。」

鞠莉「夢?どんな夢?もしかして……私がいちゃったり?」

果南「よくわかったね、そう、鞠莉がいたんだ♡」

鞠莉「まあ//」

果南「しかも大人っぽくなってて!夢の中に出てきた鞠莉が言うには、私たち、結婚してるんだって♡」

鞠莉「そりゃ、結婚は当然よ♡なんなら夏休み中にしちゃう?」

果南「いいね!挨拶も済んでるんだし、思い立ったが吉日だ♡」

 成り行きで長期休暇中に結婚を決めてしまった二人

 この日の模試は二人仲良く遅刻したのであったが、宣言通り二人は無事結婚

 ウエディングドレスを着た二人の式に、Aqours含め多くの関係者が集まり、地元のテレビにも取り上げられたという

 そしてその式は、曜千歌と善子花丸の心に大きな火をつけた

 9月、黒澤家

ダイヤ「ああ、エリーチカ……♡わたくし……エリーチカのことを想って……♡ん、ふぅぅぅ……//」コリコリコリコリ

ダイヤ「エリーチカのちくびとわたくしのちくび……一度は擦り合わせてみたいですわね……♡」クリクリクリクリ

 絵里をオカズにちくニーにふけるダイヤ

 当然、ダイヤは長ちくびであり、その長さは2.1cm

 もちろん、ダイヤはちっクスの存在をこの時点ではまだ知らない

ダイヤ「ああ、もうダメ……♡わたくし……ん、んぐぅ……//」ガクガクガク、ビクビクン

 そして静かにダイヤは絶頂

 妙にプライドが高いこともあって、自分のイキ顔を見られたくないのか歯を食いしばって必死に刺激に耐えている

 しかし、部屋の外にその様子を見る一人の影が……

ルビィ「おねぇちゃん……」

ダイヤ「ルビィ……!あなた、見ていましたの……!?」

ルビィ「ずっと見てたよ、おねぇちゃんが服を脱いで自分のおっぱいいじり始めるところから……」

ダイヤ「解説しないでくださいまし……」

ダイヤ「ルビィ、今日のことは忘れなさい。」

ダイヤ「そしてこれからは、私の部屋を勝手に覗いちゃダメですわよ。よろしくて?」

ルビィ「で、でも……」

ダイヤ「プリン。」

ダイヤ「1個800円するこのプリンをあげますわ。だから……いいですわよね?」ヒョイ

ルビィ「うん、わかった!ルビィ今日のことはもう忘れる!」

ルビィ「お部屋でおいしくプリン食べる!おねぇちゃんばいばい!」スタコラサッサ

ダイヤ「ふぅぅ……助かりましたわね……」

 本当はダイルビでもちっクスさせたかった作者であるが、どう考えてもおっぱいのサイズ的に無理なので断念

 だからと言って普通にレズセさせるだけではこのSSでやる意味が無いので、日常を描くのが精一杯

 二人とも近親での恋愛関係はないという結論にまとまった

 ちなみに、ダイヤは絵里をオカズにしているものの、ルビィは特に花陽をオカズにしているわけではないようだ

 というよりそもそも、ルビィは自慰行為そのものを知らない

 桜内家

梨子「フフフ……フフフフフ……」

梨子「今日も楽しませてもらうわよ、みんな……♡」ポチ

 不敵な笑みを浮かべながら、部屋の照明を落とし窓を閉め切る梨子

 そして彼女が壁のボタンを押すと、部屋に収納されたモニターがいくつも変形して現れた

 ウィーンガシャン、ピー、ウィーン

 モニターの内の3枚にはそれぞれ異なる3組の百合カップルが、

 別の1枚には一人でちくニーに及ぶ少女の姿が映っている

梨子「まずは……千歌ちゃんからにしましょうか……♡」

 宣言すると同時に上をたくしあげブラをまくり、おっぱい丸出しになる梨子

 上半身裸にならず、崩したままでも服を着てブラがつけっぱなしなのは彼女なりのこだわりである

梨子「千歌ちゃんたちの様子は、えーと……」

千歌『曜ちゃん……好きぃ……♡もっと、もっとぎゅーっとしてぇ♡』

曜『ああ!千歌ちゃん、千歌ちゃん!』パンパンパン

梨子「うそ、こんなことって……!曜ちゃんのちくびが、千歌ちゃんのちくびの中に入ってる……♡」

 千歌の部屋にセットした隠しカメラから、千歌と曜がちっクスしている様子が生で送られてくる

 家が隣なんだから、窓越しに直接見ればいいのではないかと思うかもしれないが、

 盗撮するからさらに燃える、というのが梨子の性分であり譲れないところである

梨子「すごい、すごいわ……♡我慢できない、私も……♡」コリコリコリ

 二人のちっクスに便乗してちくびをいじり出す梨子

 しかし……

千歌&曜『うあああぁぁぁぁぁぁっっっ//』ガクガクビクン

梨子「え、ちょっと!?もう!?」

 ちくびをせっかくいじり始めたのに、すぐに絶頂を迎えてしまったようちか

 どちらかの絶頂に自分の絶頂を合わせたいのも梨子のこだわりであり、やはりここも彼女にとっては譲れない

 こんなことなら、呑気に宿題なんかしないですぐに盗撮映像を見ていればよかった……

 と5秒ほど考えるが、梨子はすぐに切り替える

梨子「次は……鞠莉さんと果南さんにしましょ♪」

梨子「モニターを切り替えて、っと……」

果南『ほら、どう?鞠莉?陥没ちくびの私に犯される気分はさ!』ヌチュグチュズチュ

鞠莉『あん♡いい♡かなんの逆rape、すごく気持ちいいの♡』

梨子「こっちもおっぱいでえっちしてるのね……♡」

梨子「千歌ちゃんと曜ちゃんもそうだったけど、本当に気持ちよさそう……♡」コリコリコリ

 2組のカップルが繰り広げたちっクスに想いを馳せながら、ちくびをいじり続ける梨子

 かつて東京で何人もの女を指マンでイかせてきたそのテクニックを、今回は自分のちくびに使おうとしている

果南『ふふ、ならもっともっと犯してあげるよ!こんな風にね♡』グチュグチュズリュリュプププ

鞠莉『うぁぁぁあぁぁ、ひぎぃぃぃぃぃっっ//かなん、手加減、手加減してぇぇぇぇ//』

果南『手加減なんてしないよ、いつどんな時だって、私が鞠莉を愛する気持ちは本物だ!それっっ♡』

鞠莉『ちょ、そんな//締め付けがいきなりぃぃぃ//』

鞠莉『ああああああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ//』ビクビクガクン、ガクガクガク

梨子「ああ、また……」

 映像を見始めたタイミングが悪く、またもや自分のイくタイミングを鞠莉がイった瞬間と合わせることができなかった

 この後も絶頂して気絶した鞠莉を果南は逆レイプし続けているが、片方の反応がないえっちに梨子は興味が無かった

梨子「せっかくいいオカズになりそうだと思ったのに……」

梨子「これも勉強ね。千歌ちゃんと曜ちゃん、鞠莉さんと果南さんは帰ったらすぐえっちする、と……」

梨子「でもこのままちくびでイけないのはイヤだわ、よっちゃんと花丸ちゃんのえっちでも見て、今度こそ……♡」

 おしまい

くぅ疲これ完

一部見苦しいところをお見せして申し訳ありませんでした

それと連載期間が長くなってしまってすみませんでした

にこママの母乳飲みたいです

それではまた

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom