電

大淀「電さんでよろしいですね？」

提督「うん、誰でもいいよ」

大淀「かしこまりました、今お呼びします。いま受けられる任務一覧はこちらに置いておくので目を通しておいてください」

提督「りょーかい」

大淀「それでは」

パタン

提督「……はあ、せっかく提督になるために頑張ったんだけどなぁ…」

提督「まあ今後来るみたいなこと行ってたからな、それまで我慢するか」

コンコン

提督「ん？」

電「あ……い、電です！入ってもよろしいでしょうか…？」

提督(電…？ああ、さっき選んだ駆逐艦か)

提督「どうぞ」

ガチャ

電「い、電です……どうかよろしくお願いします」ﾍﾟｺ

提督「うん、よろしく」

提督(うっわこうしてみるとホントに年端もいかないくらいのガキだな…ホントに戦えんのかよこいつ)

電「………」ｵﾄﾞｵﾄﾞ

提督「なあ」

電「は、はいなのです！」ﾋﾞｸｯ

提督「とりあえず建造ってのしたいんだけどどうすればいいの？」

電「えっと……建造は工廠で行うのです」

提督「ふーん……よく分からんから案内してよ」ﾝｼｮ

電「は、はい…なのです」

ー工廠ー

電「こ、ここが工廠なのです」

提督「へー意外と広いのな……ってなにあのちっこいの」

電「妖精さんなのです、この子達が建造や開発、その他色々なこともお手伝いしてくれるのです」

妖精「…！」ｴｯﾍﾝ

提督「へー……妖精って本当にいたんだな」

電「では建造を行いますのでレシピを決めてくださいなのです」

提督「レシピ？」

電「なのです！今もってる資材を消費して建造を行うのです」

提督「ふーん……量とか関係あんの？」

電「き、基本的には多くつぎ込めば強い艦が入手できるのですが……詳しくは分からないのです」

提督「そうか、じゃあ300ずつで」

電「え！？い、いいのですか…？全部使っちゃうことになりますけど……」

提督「ああ、とにかく今は強い艦が欲しいからな」

提督(きっとつぎ込めばつぎ込むほどデカ乳の子が……ぐへへ)ﾆﾔﾆﾔ

電「わ、分かりました……では妖精さんお願いします」

妖精「！」ﾋﾟｼｯ

電「あとは建造が完了するまで待つだけなのです」

提督「どのくらいかかるんだ？」

電「艦種によります。早くて20分くらいで長いと8時間くらいかかるのです」

提督「ほーん」

電「でも高速建造を使えば一瞬で艦娘ができるのです。今3つ持っていますが……」

提督「まじ？じゃあ使うわ」

電「じゃあ妖精さんに伝えてくるのです」

提督(はードキドキしてきたなぁ……どんな巨乳の子が来てくれるか…)

電「司令官さん、建造が終了したのです」

提督「来たか！さてどんな子かな……」


>>9
駆逐艦で

雪風

提督「陽炎型駆逐艦8番艦、雪風です！どうぞ、宜しくお願い致しますっ！」

提督「」

提督(はああああああ！？また糞ガキじゃねーか！)

電「す、凄いです司令官さん！雪風ちゃんはなかなか建造できない珍しい艦なのです！」

提督「そ、そうか…」

提督(珍しいとか知るか！俺は巨乳艦が欲しいんだよ！！)

雪風「しれぇ！雪風頑張ります！」

提督「あ、ああ……よろしくな…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

提督(しかもうるせえ！だからガキは嫌いなんだよ！)

ー執務室ー

提督「はあ……」

電「ど、どうかしましたか司令官さん？」

提督「別に…」

電「あ、ちなみに先ほど雪風ちゃんを手に入れたので任務を完了したのでもう一人艦娘を手に入れたのです」

提督「まじ？」

電「はい……そろそろ来ると思うのですが……」

コンコン

電「あ、来たみたいです！」

ガチャ

白雪「白雪です。お願いします」

提督(やっぱりガキだ……まあでも多少は大人っぽいか…？)

電「よろしくなのです！白雪ちゃん！」

白雪「あ、電ちゃん。よろしくお願いします」

提督「なあ……白雪だっけ」

白雪「はい、何でしょうか？」

提督「おまえ何カップ？」

電「」

白雪「…………」

電「し、司令官さん…！何を聞いてるんですか！」

提督「え？何ってカップ数だけど…」

電「そう意味ではないのです！いきなり女の子にカップ数を聞くなんてどうかしてるのです！」

提督「別にいいじゃんそのくらい……まあ電よりは確実にありそうだけど」

電「なっ…！///」

電「い、電だってちゃんとあるのです！」

提督「いやいやどう見ても無いだろ。服の上からでも分かるわ」

電「うぅぅ……」

白雪「司令官、私はBの65です……それと…」

白雪「私だからいいですけど…他の子にもこんなセクハラ発言したら……怒りますよ？」ﾆｺ

提督「……すまん」

提督(こっわ……くっそ～ガキのクセに舐めやがって…)