修「千佳、ちょっといいか」

千佳「うん、どうしたの修くん」

修「えっと、頼みがあるんだけど」

千佳「なあに？」

修「千佳の、その……頭を撫でたいんだ」

千佳「え、あ、頭を？」

修「うん。いいかな」

千佳「うーん、いいけど」

修「じゃあ、ごめん。さわるよ」

千佳「う、うん」

修「……」ｽｯ

千佳「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

修「……」ﾎﾟﾝｯ

千佳「……」ﾋﾞｸｯ

修「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

アホ毛の反応：ﾊﾟﾀｯﾊﾟﾀｯとたまに揺れている

修「ふう、ありがとう。それじゃあ」

千佳「え、それだけ？」

修「うん、ごめん。変なこと頼んで」

千佳「ううん、急だったからちょっとびっくりただけ」

修「そっか。それなのにさせてくれてありがとう」

修「ふう」

遊真「確かにたまに揺れてたけど、あれは喜んでいたのか？」

修「いや、あれは嬉しいときの揺れかたじゃなかった。戸惑ってたみたいだ」

遊真「いきなり頭撫でられたら誰でもそうなると思うぞ」

修「でもおかしいな、この間、女性は頭を撫でられると嬉しいって聞いたんだけど」

遊真「千佳にはそんな嬉しいことじゃなかったのかもな」

修「よし、じゃあ次は千佳に喜んでもらおう」

次↓1

修「千佳、アイスをあげるよ」

千佳「え、ありがとう。でもなんで？」

修「最近暑いからアイスを買ってきたんだ。これは千佳のぶん」

千佳「……そうなんだ。ありがとう」

アホ毛：たまに揺れている。本人は笑顔だが、実は戸惑っているようだ。

修「じゃあ僕は空閑にも渡してくるよ」

千佳「うん、ありがとう修くん」


遊真「今のもあんまり嬉しそうじゃなかったな」

修「いきなりおごってもらうのは千佳は遠慮しちゃうのかもしれないな」

遊真「単純に好きなアイスじゃなかったのかもな」

修「それにしても、意外とむずかしいな。改めて千佳を喜ばそうとすると」

遊真「まだ続けるのか？

修「ああ、今度こそ千佳を喜ばせてみせる」


↓1

修「こうなったら……あれしかない」

遊真「あれ？」

修「全裸ダンスだ！」

遊真「ぜんら？」

修「裸になって踊るんだ！」

遊真「それ、どう考えても千佳は喜ばないだろ。SEじゃなくても分かるぞ」

修「いや！きっといける！これなら！」

遊真「なにゆえ全裸ダンスにそこまでの信頼が」

修「よし！行ってくる！」

遊真「あ、待てオサム……行っちゃった」


修「千佳！見てくれ！」

千佳「え？」ｸﾙｯ

修「さあ！どうだ千佳！」ｸｲｯｸｲｯ

千佳「お、修くん！？どうして裸なの！？」

修「千佳に喜んでもらうためだ！！」

千佳「わ、わたしに？」

修「ほら千佳！嬉しくなってこないか！？」

千佳「な、ならないよぉ」(/ω＼)

千佳「そんなの」(/ω・＼)ﾁﾗｯ

千佳「見せられても！」(/ω・＼*)

アホ毛：だがかすかにアホ毛は揺れている。

修「くっ、これでもダメか！」

千佳「修くんはやく服着て！」(/ω・＼*)ｼﾞｰ


修「失敗だったよ……」

遊真「うん、分かってた。むしろ今のは予想よりは良かったくらいだ」

修「まさか全裸ダンスがきかないなんて……」

修「僕はどうすればいいんだ」


↓1

ポールダンス　連取りダメなら↓

>>14のコンマのほうがいいから採用しようかなーって
千佳ちゃんがエロスに興味津々の子になってしまったが


遊真「いや、待てオサム。今の流れ、悪くなかったかもしれん」

修「え」

遊真「さっきのダンス、千佳はこっそりと見てたし」

遊真「はやく服着てもちょっと嘘だったぞ」

修「そうか、やっぱり全裸ダンスは間違ってなかったのか！」

遊真「いや、全裸は流石にやりすぎじゃないか」

修「見えない……でも見えそうなほうがいい……？」

修「そういうことだったのか！」


修「千佳！」

千佳「修くん、ちゃんと服着たの？もう、今日は変だよ」ｸﾙｯ

修「……」ポールにほぼ裸ばーん！

修「……」ｸﾙｯｸﾙｯ

千佳「」

修「……」パンツ投げ捨て

千佳「お、修くん！？」

修「……どうだ千佳！」

千佳「ど、どうって」

アホ毛：大きく揺れている。嬉しそうでなにより。

千佳「修くん、また裸……」

修「こんな僕は、嫌か？千佳……」

千佳「……嫌じゃないけど」

結局千佳ちゃんはその後も恥ずかしそうだけどしっかり横目で見ていました。

千佳ちゃんの満足カウンター上昇！
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