モバP「オノマトペ現象?」 (19)
ちひろ「大変ですプロデューサーさん!」ズダダダダダ
モバP(以下P)「どうしたんですか、そんな慌てて」ノンビーリ
ちひろ「晶葉ちゃんの作った機械が暴走しました!」ドギャーン
P「またですか、今週だけで346回目ですよ」デデーン
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P「で、その機械とは?」ギモンナゲカケー
ちひろ「なんでもオノマトペが発生する装置だそうで」メモヨミヨミ
P「オノマトペェ?なんですかそれ」クビカシゲ
ちひろ「ウ○キによると擬音語と擬態語の総称だそうです」シラベシラベ
P「つまり動くと何かしら音が出るって解釈でいいですね」フムフム
ちひろ「ほらそれですよそれ」ユビサシー
P「あ、これですか」ユビササレー
P「道理でさっきからやかましいと思いました」ナットク
ちひろ「やかましいのもそうですが鬱陶しいですねこれ」ムムム
P「しょうがない、どうにかしますか」スクッ
ちひろ「おや、どちらへ?」ヨビトメー
P「適当に近場の奴に話聞いてみますわ」クビニテヲアテー
ちひろ「気をつけてー」フリフリ
P「あいさー」ガチャッ
泉「それで、私のとこに来たの?」イスニスワリー
P「暇してそうだったし」シレッ
泉「まあプログラム組むくらいしかすることなかったし構わないけど」クルクル
P「にしても散らかってんなー」ゴチャッ
泉「掃除しようとは思ってるんだけどね…」ポリポリ
P「んで一応聞くけど解決策的なのない?」ズズッ
泉「私に聞かれてもねー…」ゴクッ
泉「あ、オノマトペたくさん出すとかどうだろう」ピコーン
P「ほう?その心は」ワクワク
泉「機械なら使えば使うほど電池とか減るだろうし」テキトー
P「オノマトペは正直だな」ジトー
泉「まあ思いつきだし」ゴロン
P「じゃあ早速試してみるか」スタンダップ
泉「は?」ワッツ?
さくら「いえーい!」ズンドコズンドコ
亜子「うぇーい!」ズンドコズンドコ
P「ほら泉、動きが硬いぞ」ズンドコズンドコ
泉「なんで私までこんな…」ズンドコズンドコ
亜子「イズミン理論なら人数多い方が効果あるっぽいやん?」ズンドコドコドコ
さくら「みんなでやると楽しいでぇす!」ズンズンドコドコ
P「こんなんも出来るぞ」ズドンコズドンコ
泉「もはや形容できない動きに…」スットコスットコ
ヘレン「ヘーイ!」ヘーイ!
泉「いつの間に!?」ガビーン
ヘレン「ダンスがある所に私がいなくてどうするというの?」ダンサブルッ!
P「すごいステップだ!」カンドー
ヘレン「誰かが踊ればそこがダンスホールッ!世界を魅了する劇場となる!」セカイレベルッ!!
亜子「出たっ!ヘレンさんの世界レベルコンボだ!」コウゲキアップー
ヘレン「ヘーイ!」デュエッ
泉「もう好きにして…」グッタリ
こうしてヘレンの活躍によって事務所はダンサブルッ!の波に包まれた…んでぇす
雪美「へーい……」ズンチャッズンチャッ
薫「へー!!」タップダンスー
仁奈「へーいでごぜーます!」ポヒポヒ
文香「舞踏というものも奥が深いですね…」ドッコイショードッコイショー
ありす「文香さん!それはソーラン節です!」タチバナッ
文香「ふむ……では…こうでしょうか」エイサーヨイサー
ありす「それはどじょうすくいです!楓さんの領分です!」タチバナッ
ありす「というかなんですかこの擬音は!」タチバナッ
かくして、オノマトペ発生装置はその寿命を終えたのでぇす
ヘレン「これが、世界レベルよ」セカイレベルッ
泉「あー疲れた…」
さくら「みんなで踊れて楽しかったぁ!」
亜子「最後の方なんかインド映画顔負けやったな」
P「レッスン代わりにもなったしこれからちょくちょく暴走してもらうか」
泉「それは止めて」
~~~~後日~~~~
???「ふふふ…この機械を応用すればガチャ洗脳に使えるかも…」アーデモナイコーデモナイ
ガチャガチャガチャ
???「よし、これでガチャを回したくなるはず!」ガチャガチャガチャ
ちひろ「プロデューサーさん!ガチャ回したくなりませんか!ガチャ!」ガチャガチャガチャ
P「え?ああそうですねー…」
P「…今日回したっけか、なんか妙な満足感が」
P「すんませんしばらく回さないで良いっすか?」
ちひろ(クツワムシ)「ファッ!?」ガチャガチャガチャ
おわれ
オノマトペでどこまでいけるか試したかった
気が付いたらヘレンさんが出張っていた
ヘーイ!!
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