ちひろ「なにをですか?」
モバP「ふっ...、千川ちひろ。すでに俺は貴女をイかせている」
ちひろ「え...?」
ビクッ
ちひろ「ぁ...な、なに...これ...///」ビクビク
モバP「チェックメイト」パチン
ちひろ「~~~~~っ///////」ビクンビクン
ちひろ「い、いったいなに...が...///」ビクビク バタン
モバP「またつまらないものをイかせてしまった」
ガタ
モバP「何奴!?」バッ
みく「フニャッ!?」ビクッ
モバP「前川みく、見てしまったようだな...」コツコツ
みく「みみみみみくは何も見てにゃいにゃ!ちひろチャンがいきなり痙攣したところなんて見てないにゃ!」
モバP「ほう、俺は何を見たかまでは聞いてないんだがな」スッ
みく「ニャ!?」ビクッ←目を瞑る
シーン
みく「...?な、何ともにゃい...?」チラッ
モバP「チェックメイト」パチン
みく「フニャァァァァ////////」ビクンビクン
みく「そんにゃ...にゃ、にゃんで...////」ビクビク
モバP「む?」
みく「き、今日のPチャンはおかしいにゃ...。みんなに伝えにゃいと...いけnンンンンッ////」ビクンビクン
みく「ふにゃ...ぁ///」バタン
モバP「前川みく・・・。この俺の性技に耐性をもっていたとは・・・」
モバP「ふむ」
ーーーーーーーー
仮眠室
みく「う、う~~ん」
モバP「起きたようだな」
みく「にゃ!?」バッ
モバP「そう身構えるな」
みく「Pチャン・・・みくに何をしたかわかってる?」
モバP「すまん。だが少し俺の話を聞いて欲しい」
みく「急にあんな・・・あんなことしといてなんで冷静なの///」カァァ
モバP「・・・これには理由がある」
モバP「前川みく。お前はここ最近プロダクションのアイドルたちが妙だとは思わなかったか?」
みく「にゃ?」
モバP「プロダクション内でこの一ヶ月の間にパンピーウィルスと呼ばれるウィルスが蔓延している。」
みく「パンピーウィルス?」
モバP「アイドルのキャラが失われるウィルスだ。個性が大事なこの業界にとってアイドルからキャラを奪われるということは死ぬに等しい」
みく「キャラ?でもみくは何も変化なかったにゃ」
モバP「それはウィルスに感染していなかったからな」
みく「そっかー・・・・。ん?じゃぁにゃんでみくを攻撃したにゃ!?」
モバP「なるべく事を大きくさせたくなかった。悪気は無い」
みく「え、ひどくない?」
みく「じゃ、じゃぁちひろチャンに攻撃してたのは?」
モバP「パンピーウィルスはアイドルだけでなくアイドルの素質がある人間にも感染する」
みく「あー、ちひろチャン美人だしにゃぁ。わかる気もするにゃ」
モバP「千川ちひろは事務員で一般人のようなものだ。だがイベントでのダンス、衣装を纏った時の客を虜にするオーラ。なにより美人であることからアイドルとしての素質は十分にあると判断した」
みく「それにしても不意打ちすぎるにゃ」
モバP「ではお前は正面から俺にイかされることができるか?」
みく「えっ・・・////それは・・・無理にゃ///」カァァ
モバP「性技」
みく「?」
モバP「俺の性技は一瞬だ。一瞬で終わらせる事ができる」
みく「その・・・せいぎ?って?」
モバP「先ほど前川にした技だ。性別の性に技と書いて性技(せいぎ)と読む」
みく「あ・・・///た、たしかに早すぎてにゃにがにゃんだかわからなかったにゃ・・・///」
モバP「説明は以上だ。パンピーウィルスに感染しているアイドルは多い。早急に感染者を叩かねばならない」スクッ
みく「にゃるほど・・・」
モバP「感染経路は不明なのが痛い。前川、不用意にアイドルに近づくなよ」
みく「わ、わかったにゃ!」
モバP「・・・」
みく「にゃに?」
モバP「・・・前川みく。俺と(一緒にこの作戦に)付き合ってくれないだろうか」
みく「にゃ!?///」
みく「きゅ、急ににゃにを言うにゃ!!///」ワタワタ
モバP「・・・ダメか?」
みく「~~~~っ////し、仕方ないから付き合ってやるにゃ!!」
モバP「ありがとう」ナデ
みく「ふにゃぁ・・・///って勝手に撫でるんじゃにゃ~い!」
モバP「ふっ、すまない。では先を急ごう」スタスタ
みく「Pチャンとこここここ恋人・・・ ?にゃふふ///って待つにゃー!!」バタバタ
ーーーーー
みく「それで感染してるアイドルはどこにゃ」
モバP「すぐにわかる。言いたくないがアイドルの半数以上が感染しているといっても過言ではないからな・・・」ガチャ
みく「にゃ」トテトテ
モバP「あそこに見えるアイドルはわかるか?」
みく「あれは・・・はるにゃん!」
ーー
上条春菜「はい!よろしくお願いします!」
スタッフ「よろしくね。今度お気に入りのメガネ探しとくよ」
春菜「ありがとうございます!」
ーー
モバP「やはり上条春菜もパンピーウィルスに感染している」
みく「何でわかるの?」
モバP「上条春菜といえば何だ?」
みく「メガネ!」
モバP「ではあそこにいる上条春菜をよく見るといい」
みく「にゃ・・・?あ!メガネが・・・な、、、にゃい!?」
モバP「メガネのない上条春菜は初めてだ」
みく「そんにゃ・・・メガネのないはるニャンなんて・・・猫耳のないみくと同じだにゃ・・・」
みく「まだにゃ!たまたまメガネを外してただけかもしれないにゃ!」
モバP「それにしてはインタビューもメガネ無しで受けていたようだが」
みく「にゃん・・・・だと・・・・」
みく「はるにゃーん!!!!」ダッ
モバP「!?」
みく「はるにゃん!嘘だよね!?メガネ持ってるんだよね!?」
モバP「・・・不用意に近づくなと言ったはずだが」スクッ
春菜「みくちゃん!?どうしたのそんなに慌てて!?」
みく「はるにゃんメガネは!?メガネはどうしたの!?」
春菜「メガネ?あぁ、メガネは・・・」
みく「メガネは・・・?」
春菜「やめてコンタクトにしてみたんだ。コンタクトも悪くないかもっ♪」
みく「あ・・・ぁ・・・」
春菜「どう?似合ってるかな?」
みく「はるにゃん・・・失望したにゃ」
春菜「え?」
みく「メガネのないはるにゃんなんて猫耳のないみくと同じにゃあ!!!失望したにゃ!失望したにゃ!はるにゃんのファン辞めるにゃ!」
???「俺もお前には失望した」ヌッ←春菜の背後から現れる
みく「にゃ!?」ビクゥ
春菜「だ、誰!?」
モバP「振り向く前に終わらせる」スッ
性技「「「ブリレ・ツヴァイフェル(疑念の眼鏡)!!!!」」」
春菜「な、なに・・・・?」
みく「Pちゃ・・・っ///」ビク
春菜「みくちゃん・・・?・・・ぁ!な、なに///」ビクビク
モバP「チェックメイト」パチン
みく春菜「「ぁ・・・・あ!~~~~~~っ//////////」」ビクンビクンビクンビクン
みく「ひ、ひどいにゃぁ・・///」ビクビク
春菜「~っ///」ビクンビクン バタン
みく「んっ・・・///はぁっ・・・ぁ///」ビクビク
モバP「言う事を聞かなかった罰だ」スッ
みく「え・・・い、今はだ、だめ・・・ぇ///ふにゃぁぁぁぁ////」ビクビクビクビク
バタン
モバP「・・・やれやれ」←二人とも抱きかかえ
ーーーーーーー
仮眠室
みく「にゃ!?」ガバッ
モバP「起きたか」
みく「あれ・・・?みく、さっきはるにゃんと、、ってはるにゃんは!?」
モバP「あまり大きい声を出すな。隣で寝ている」
春菜「ん・・・」Zzz
みく「よかった・・・ってあれ?はるにゃんの隣にいるのは・・・」
棟方愛海「むにゃむにゃ・・・おっぱ・・・」Zzz
モバP「あぁ、お前らを運んでいる時に偶然見かけたのでな。前川の胸を差し出して反応を見たのだが・・・」
愛海『みくさんの胸がどうかしたんですか?』
モバP「と返答があったのでな。性技をかけた」
みく「それってもしウィルスにかかってなかったら・・・」
モバP「案ずるな。その場合は前川を置いて上条を安全なところへ避難させる」
みく「みくは!?」
モバP「上条が心配なのだろう?」
みく「はるにゃんも心配だけど!わたし!みくの心配は!?」
モバP「さて、次の感染者を探すか・・・」スクッ
みく「みくの話はまだ終わってないにゃー!!!」フシャー
みく「感染者には近づくなって自分で言ってたじゃにゃいか!!!」
モバP「・・・」スタスタ
みく「無視!?」←追いかけ
モバP「・・・!」ピタッ
みく「フニャ!?」ドンッ
幸子「あ、プロデューサーさん。おはようございます」
モバP「おはよう」
みく「んも~!急に止まって何!?って幸子チャンにゃ!」
幸子「みくさん、おはようございます」
みく「おっはにゃ~」
幸子「みくさん今日も可愛いですね」
みく「え?あ、ありがとにゃ」テレ
モバP「輿水」ズイッ
幸子「は、はい」ビクッ
モバP「衣服が少し乱れている。アイドルはいつ誰が見てるかわからない。乱れたらしっかり整えておけ」テキパキ
みく「幸子チャンはいつでも可愛いから問題ないにゃ!」
幸子「えっ・・・ぁ///は、はい///」
みく「・・・あれ?」
モバP「・・・よし」頭ポンポン
幸子「あ、ありがとうございます///」テレ
モバP「・・・いつものはどうした」
幸子「いつもの・・・ですか?」
モバP「輿水は可愛い」
幸子「っ///きゅ、急になんですか///」ドキッ
モバP「・・・輿水は可愛く無い」
幸子「えっ・・・そうです、、、か・・・」シュン
モバP「輿水は自分をどう思う」
幸子「さっきからなんですか・・・?自分のこと・・・」
みく「可愛いにゃ!」
幸子「っ」ビク
みく「さっちゃんは可愛いにゃ!可愛い!自信もつにゃ!」
幸子「私が可愛い・・・?」
モバP「(一人称がボクではない・・・)」
幸子「・・・やめてください!」
みく「!?」
幸子「私はみくさんと違って可愛くなんかないです!普通です・・・。普通・・なんですよ」
みく「違う!もっと自分に自信をもって!自分は可愛いって今まで言ってきたのはなんだったの!?」
幸子「私は・・・可愛い・・・いや、ボクは・・・」
みく「自分を思い出して!」
モバP「もういい。輿水は感染している。性技をかける」
みく「まだにゃ!幸子チャンなら自分で・・・!」
モバP「自身のキャラを復活させる?そんな話はきいたことがない」
みく「それでも幸子チャンなら・・・!」
幸子「ボク・・・ボクはカワイイ・・・うっ、頭が・・・」
みく「幸子チャン!」
性技「「ゼルプスト・ファ・トラウエン(自信家)!!!!!!」」
幸子「えっ・・・・?」
みく「P・・・チャン?」
モバP「チェックメイト」パチン
幸子「え・・・ぁ///ぁっ///~~~~~っ////」ビクビク
みく「ま、また・・ぁ・・・にゃぁぁぁぁぁぁぁ/////」ビクビク
幸子「ボクは・・・カ、カワイイ・・・・////」バタン
みく「ふ・・にゃぁ・・・///」ビクンビクン
モバP「輿水・・・楽になれ」スッ
みく「にゃんでみくに~~~っ//////」ビクンビクン
プシャァァァァ
キラキラ
モバP「 ふっ、光、か・・・。輿水、お前にもいつか綺麗な虹を見せてやる。トップアイドルという名の輝く光をな」
今日は幸子編(と愛海編)をお送りしました。
仕事が忙しいので日を空けて書き溜めを投下する形式にします。
更新はいつになるかわかりませんがよろしければお付合いください。
一応考えたやつ落としておきます
パンピーウィルス
あらゆる女性(アイドル)に感染するウィルス。その人のキャラを奪い、普通の女性にしてしまう。感染力は非常に高く、現役アイドルのみならずアイドルの素質がある人へも感染してしまう場合がある。
感染ルートは不明。これといった特効薬はない。
性的興奮の最高点、オーガズムを感じると体内から浄化され、排除される。また、一人でした場合、つまり自慰でのオーガズムは一部浄化される。が、体内のウィルスを全て排除することはできない。性技と呼ばれる特別なオーガズムを引き起こすことのできる技を受けるとパンピーウィルスは完全に浄化、死滅する。なぜ性技によってパンピーウィルスが完全に浄化、死滅するのか詳しいことはわかっていない。
このウィルスは第二次性徴期を迎えた者にのみ発症する。第二次性徴期を迎えていないアイドルが感染した場合、発症はしないが潜伏期間として発現するその時まで残る。発症前にウィルスを排除することはできない。第二次性徴期を迎えていない場合、感染したか確認する術がなく、発症するのをただ待つしかない。
性技
パンピーウィルスを完全浄化、完全排除できる技。パンピーウィルスを完全浄化、完全排除できる唯一の技であり、女性を快感の到達点であるオーカズムへと強制的に引き起こす。性交や自慰でのオーガズムとは違い、何か特別な物質が出ているとされているがそれが何かはわかっていない。特別なオーガズムを引き起こす。
モバP
一瞬であらゆる女をイかせる技、性技を持つ。
あまりにも早いその手さばきは決して人の目で追えることはできない。女性の身体を知り尽くし、ピンポイントで性的刺激を与える。
アイドルのプロデューサーとしてアイドルプロダクションに勤めている。
みく「ッ!?」バッ
モバP「起きたか」
みく「毎度毎度ひどくない?」
モバP「?」
みく「そんな自分何もしていませんが何か?的な顔やめて欲しいにゃ」
モバP「今日はもう遅い。前川、お前は帰れ」
みく「・・・ふふーん、いいのかにゃ?私がいなくなっても?」
モバP「私は一向に構わん」
みく「にゃ・・!?」
モバP「前川がいて感染者を浄化しやすくなった。だがこれは元々俺一人でもできることだ」
みく「~~~Pチャンのばかっ!いけず!ヘンタイ!もうPチャンとコンビなんて組まないにゃー!!!」ダダダッ
モバP「・・・元々コンビを組んでた認識はないのだが」
夜
モバP「23:00。そろそろ大人組の仕事が終わる時間だ」
ガチャ
木場「おや、まだ人が残っていたとはね」
モバP「木場か。他の大人組はどうした」
木場「駅前の居酒屋で飲み会を始めているよ」
モバP「木場は参加しないのか?」
木場「参加はするさ」
モバP「では何故ここに?」
木場「どうにも汗をかいたままで飲み会をするのが嫌でね。一度汗を流してからならいいと条件を出したのさ」
モバP「ほう」
モバP「(木場は感染していないようだな。普段通りのクールな佇まいだ)」
木場「それではシャワーを使うよ」
モバP「俺に言わなくても勝手に使えばいいだろう」
木場「ふふっ、そうだな」
モバP「・・・」
ガチャ
バタン
モバP「ふぅ」
ガチャ
モバP「?」
木場「決して覗くんじゃないぞ」フフッ
モバP「っ!?」
バタン
モバP「普段はあのような冗句は言わないのだがな・・・」
ドタドタ
ガシャーン
モバP「!?」
<キャァ!!!
モバP「あれは木場の声・・・!?」ダッ
ガチャバタン
ダダダッ
モバP「木場!!どうした!!」ドンドン
木場「な、なんでもない!!くるな!!」アセアセ
モバP「あんな音がして大丈夫なわけないだろう!開けるぞ!」
バキッ
キー
モバP「大丈夫か木・・・場・・・」
木場「やめてくれ・・・こんな私を見ないでくれ・・・///」
モバP「(上着を脱ごうとしたが首元のボタンを外すのを忘れてそのまま脱ごうとしたが引っかかり脱げずにでもボタンを外さなくてもいけそうだと判断して脱ごうと勢いをつけた結果、手を壁に腕を角にぶつけ足元を滑らせて転んでしまったというところだろう)」
モバP「普段クールな木場からは想像できない光景だ」
木場「私もこんなことになるとは思わなかった」
モバP「手を貸そう」
木場「すまない・・・///」
シャワー後
モバP「木場」
木場「っ」ビク
モバP「可愛らしい下着をつけているのだな」
木場「/////」カァァ
モバP「(もしかして木場は感染者なのか・・?判断が難しい)」
木場「プロデューサーもセクハラするのだな・・・///」
モバP「すまない」
木場「いや、いい・・・。あ、いや!その!いいってわけではないのだが・・・うぅ///」
モバP「(クール木場がキュート木場になっているだと・・・)」
木場「今日のことは誰にも言わないで欲しい///」
モバP「あぁ」
木場「ふ、二人だけの秘密・・・だ///」
木場「それでは私は飲み会に戻る・・・よ!」ダッ
モバP「・・・」
モバP「(木場はマークしておこう)」
かなり間が空いてこれだけしか投下できなくてごめんなさい。
また間が空きますがよろしくお願いします。
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