カツオ「ごめん・・・」
花沢「・・・」
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花沢「・・・理由」
カツオ「え?」
花沢「理由よ!!!!」
カツオ「理由だって」
花沢「そうよ!!」
カツオ「おまえwwwwみたいなwwwwブスと付き合えってww」
カツオ「ふwwwwざwwwwwwけんなwwwwwwww」
花沢「ぎぬーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
カツオ「うわっ!!??」
花沢「だれがブスですって!!??ころずううううううううううううううううううううううう」
カツオはこの時ようやく気付いた。決して踏んではいけない地雷を踏んだことを。
花沢「ぬ”うううううううううううううううううううううう”””””」
カツオ「・・・」ガクガク
震える足を鞭打ち屋上の階段を下った
後ろをふりむくと・・・
花沢「いいいいいいいぞぞぞzのお”おおお””おお”””おぐうう””ううん””」
カツオ「ころされる!」
すみません緊急の用事が出来たのでここまで
おくれました。今から開始。
必死に屋上から校舎のなかにはいった
花沢「まぢなざいイゾの食ううウ”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”う”う”ん””」
カツオ「うわあああああ!」
曲がり角から物陰に身を隠す
カツオ「まさか、あんなことになるなんて・・・」ハァハァ
花沢「どこかしら”ぁ?」
カツオ(くるな・・・くるな・・・)
花沢「いぃぃそぉおのぉくぅううううううん!!」
いいいぃぃぃxぞおおおおおおおおおおのおおおぐうううううううううう”””ううう””Uuu"nn!!!!!!!!!
いいいいぃぃぃぞおおおおおおのおおおおおおおおおおおおおぐ”ううううううううううううううううんんん””
カツオ(はやくいけよ・・はやくその角を曲がれよ・・ブスザワぁ・・・)
花沢「どこかしらあああああああああああああああああああああ!!!」
カツオ(よし!いまだ)ダッ
~~~カツオ達の教室~~~
中島「も~、磯野のやついつまでまたせるきなんだ?」
カツオ「中島!」ガラッ
中島「おそいじゃないか磯野~、で、用事ってなんだったんだよ」
カツオ「いいからはやく!!」
中島「?」
カツオ「花沢さんに殺される」
中島をつれ急いで教室を出た
中島「おいどうすんだよ磯野!ランドセル置いてきちゃったぞぉ!」
磯野「シッ・・・花沢さんにきづかれたらやばい」
\ ドーコーカーナー・・・イ"ゾ"ノ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ"オ" /
中島「いまの声花沢さんじゃないか!」
カツオ「だからそういってんだろうがぁくそ眼鏡ぇ!!」
中島「ど、どうするんだよ・・・」
カツオ「僕が思うに花沢さんは下駄箱の周辺を探っていると思うんだ」
\アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!/
カツオ「現にそこから聞こえてる」
中島「すごいじゃないか磯野ぉ・・・でも花沢さん下駄箱にいるってことは僕らは外に出れないじゃないか」
カツオ「あのブスもそれを狙っているんだろうね」
中島「なんだよ!ブスの癖に!!」
カツオ「いい作戦があるんだろうけど・・・ひとつ乗ってみないか?」
中島「ウ・・・ウン」
コショコショコショコショ・・・
花沢「どこかしらあああああいぞのおおおおおおおおおおおおおおおおくうううううううううううううううううううううううううううううん!!!」
オーイイソノーヤキュウヤロウゼー!
花沢「イゾの!?イゾの”く”ううううううううううううううううん」ダダダッ
カツオ「いいぞ中島」タッタッ
~~~下駄箱~~~
カツオ「僕の靴と中島靴も・・ハッ!」
気配をかんじて振り返るがそこには誰もいない
カツオ「気のせいか・・・」
~~~二階ベランダの端側~~~
中島「ここでいいんだよな・・・」
校舎裏庭を見渡す・・・そこには見慣れた丸刈りの少年磯野カツオをの姿をみて安心した
中島「よかった!僕が磯野を呼ぶふりをして花沢をおびき出してその間に磯野が逃げる作戦は成功したんだな!」
磯野「なんか説明口調だなぁ」
磯野がベランダにはしごをかけたのでそれを下ろうとしたとき
花沢「中 島 君 な に し て る の か し ら ?」
ベランダの逆の端側に花沢が立っていた
中島「宇和アアアアアアああああああああああああああああ」
磯野「中島!はやく降りろ!」
鬼の形相で走ってくる花沢・・・ぶっちゃけキモイ・・・
磯野「中島早く!!」
中島「わかってるよぉ!!」
ベランダから身を乗り出したときはしごをいくばもくだらないまま飛び降りた
カツオ「チェストォオオオオ!!!」
はしごをガンとけりそのまま倒した
カツオ「逃げるぞ中島!」
中島「まってくれよぅ磯野ぉ!!」
花沢「まぢなざいぶだりども”おおおおおお1ぬ”うううううううううううううううううううううう」
怒りに満ちた花沢の顔が映る
中島「プッ・・・・ククッ」
カツオ「ククッ・・・・wwwブフォォwwww」
花沢「い”いぞ”お”ん!”お”お”」
カツオ「うわああ、と、とにかく逃げよう!」
怒り狂った花沢を見てカツオはすぐに気持ちをあらわにした。花沢は今にもベランダを飛び降りて向かってきそうだ
二人はそのまま校庭を出た
~~~磯野家~~~
マスオ「ええっ!?花沢さんが切れてカツオ君たちをおいかけてくるっていうのかいぃぃ!?」
カツオ「う、うんでもなんでマスオ兄さんは今家にいるの?」
マスオ「子どもには知らねばならぬこと、知らなくていいものがあるんだよ。カツオ君」
カツオ「う、うん・・・」
フネ「さぁさぁ、応援を呼びましたよ早くお逃げなさい」
タラヲ「カツオお兄ちゃんはおじいちゃんに叱られるですかぁー?」
サザエさん「ちがうわタラちゃん。カツオはちょっとお出かけするだけよ」
タラヲ「ぼくもいきたいですぅー」
フネ「タラちゃんはおばあちゃんたちとお留守番してましょうね」
タラヲ「やっぱりお兄ちゃん叱られるですぅー」
中島「すみません。なにからなにまで・・・・」
サザエさん「いいのよ中島。また今度遊びにきてね」
中島「はい」
マスオ「さぁ二人とも急いで!」
カツオ「うん・・・」
中島「はい・・・」
裏口
三郎「ちは! 三河屋ですー!」
サザエ「もうサブちゃんったら、今日は御用聞きじゃないのよ?」
三郎「すいません・・・いつもの癖でして」
いつもの三郎さんの乗ってる原付三輪の横にぎこちないサイドカーが付けられていた木製の・・・
カツオ「・・・これに乗るの?」
サザエ「こらカツオ失礼よ!こんなときまで!」
三郎「危ないからしっかりつかまっててね」
三郎さんの後ろに僕が、サイドカーに中島が座る
サザエ「二人をおねがいね」
三郎「まかせてくd・・・・ハッ!!」
いままさに発進しようとする僕たちのまえに花沢があらわれた
三郎「いくぜぇ!!」
そのまま走り出し花沢に体当たりをし走る
花沢は慣性の法則に従いくるくると空中を回りぐしゃりと地に落ちた
~~~~磯野家~~~~
マスオ「そうかカツオ君たちは行ったか・・・」
サザエさん「ええ、もうひとふんばりよ、あなた」
玄関がガラガラと音を立てて開く
花沢父「これはこれは磯野さんごきげんよう」
フネ「マスオさん・・・」
マスオ「長いひとふんばりになりそうだですけどねぇ」
カツオ「ねぇ三郎さん。どこに向かって走ってるの?」
三郎「・・・・」
三郎「・・・すまないカツオ君、実はぼくにもわからないんだ・・・」
中島「・・・つまり」
三郎「急だったからね・・・とりあえず今は安全そうな場所に移動してるよ」
中島「それと・・・三郎さんうしろのあれって・・・」
中島が指差した場所には・・・・
花沢「いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぞおおおおおおおおおお大野おおおおおおおおおおおおおおおおぐううううううううううううんんんんんんんんんんんんn」
~~~~道路~~~~
カツオ「ねぇ三郎さん。どこに向かって走ってるの?」
三郎「・・・・」
三郎「・・・すまないカツオ君、実はぼくにもわからないんだ・・・」
中島「・・・つまり」
三郎「急だったからね・・・とりあえず今は安全そうな場所に移動してるよ」
中島「それと・・・三郎さんうしろのあれって・・・」
中島が指差した場所には・・・・
花沢「いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぞおおおおおおおおおお大野おおおおおおおおおおおおおおおおぐううううううううううううんんんんんんんんんんんんn」
血の気が一気に引いたのがわかった
驚いたのは当たり前だ。花沢が回りの車よりも速く走っているのだから
花沢「いぞぞぞぞぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお大野おおののののっくくうううんんん」」
中島「花沢さん!?」
三郎「ちっ・・・ふるスピードだ!」
~~~~磯野家~~~~
花沢父「どうしたんですフグ田さん?そろそろ限界ですか?」
マスオ「く、くぅっ!」
すみません。いつのまにか寝ていました。数時間したら再開します
花沢父「私としてはカツオ君を引き渡していただければいいんですけどねぇ」
マスオ「・・・」
サザエ「あなた!」
マスオ「大丈夫だよサザエ」
花沢父「ほう・・・つまりそいうことですかぁ」
タラオ「パパ死んじゃうですかぁー。よかったDeath~」
一歩づつ近付く花沢父
サザエ「こないで!!」ブン
サザエは波平のつぼを投げたが弾かれた
花沢父「見苦しいですよ。サザエさん」
花沢父「終わりですよ。磯野さん」
マスオ「おわりなのは・・・」
花沢父「?」
マスオ「そっちさ!!」
花沢父「!!??」
ダーーーーーーン!!
突然の銃声
花沢父「ス・ナイ・・パー・・・・?」バタッ
~~~建物~~~
ノリスケ「まったく人使いが荒いなぁー磯野さんは」
波平の部屋は障子をあけると他に壁はない・・・それを利用した作戦だったのだ
ノリスケ「ザー聞こえますかマスオさぁーん」
マスオ「いやー助かったよノリスケくぅん」
ノリスケ「さ、カツオ君たちの援護にいきますか」
ブルルルルルルルルルル
マスオ「ヘリ!?そんなものまで持ってたっていうのかいぃ!?」
~~~ヘリ~~~
イクラ「ハーイ!!」
~~~道路~~~
花沢「いいいいい””ぞっ”のおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううううううううううん”””」ダッダッダッ
三郎「くそ、追いつかれちまう!」
中島「うわあああくるなああああああああ」
三郎「カーブだ!掴まれカツオ君!」キキィ
カツオ「うわあ!」
花沢「いいいい”ぞおおおお””のおおお”””ぐうううううううううううううううううううううううう”う”う”ん”」
建物の壁を走って無理やり曲がる花沢
カツオ達はカーブするためスピードを緩めたために花沢との距離が縮む。
三郎「埒があかねぇ!」
カツオ「もうやめてよ花沢さん!!」
中島「無駄だよ磯野・・・」
花沢「いいいいいいいいいいいいいいいいいいぞおおおおおおおおおおおおおのおおおおおおおぐうううううううううううううううううううううんんn」
三郎「仕方ねぇ!」
中島「?」
カツオ「どうするの!?」
三郎「サイドカーを切り離す」
中島「え」
花沢「いいいいいいいいいいいぞおおおおおおおおおおおおおのおおおおおおおおおぐううううううううううううんんん」
中島「いやまてよおい」
三郎「原付のよこののこぎりをとるんだカツオ君!」
中島「まてよ磯野ぉ!!」
カツオ「で、どうすればいいのさ!?」
三郎「原付とサイドカーをつないでる木をきるんだ!」
中島「僕はどうなるんですかぁ!」
三郎「大丈夫さ別動部隊がすぐ助けるよ!さ、カツオ君急いで!!」
花沢「いいいいい”ぞおおおおのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぐうううううんん」
カツオ「・・・すまん中島!!」
ギコギコ ギコギコ
カツオ「なんてアナログ仕様なんだ!」
サイドカーが切り離される
中島「わあああああああああああああああああああああすれてるううううううううう!!」
サイドカーの前面が道路にすれる
花沢「ながじまああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
中島に飛びかかろうとする花沢
そのとき
アナゴ「ぶるわあああああああああああいいい」
ビルの壁を突き破りアナゴが飛び出し花沢にとびつきゴロゴロと道路を転がる
中島「ええっ!?」
アナゴ「いや~ぎりぎりだっとぅあねぇ~」バキッ!!
花沢「ウゲッいぞおおおおおおおおおおおのおおおry(」
中島「どうすればいいのさ・・・」
ブルルルルルルルルルルルル
中島「ヘリコプター!?」
イクラ「ハーイ!!」
ヘリの横のドアが開く
サザエ「中島くん乗って!」
紐が飛んでくる
マスオ「急いで!!」
タラオ「クソメガネ早く乗れですぅー」
中島「わあああ」
紐を掴むとサザエさん達に引き上げられた
中島「い、イクラちゃんがうごかしてたの!?」
イクラ「ハーイ!」
すみません。いったんここまでで
サザエ「あなた!あれ」
道路を走る甚六の車。運転してるのは・・・
甚六「ごぶさたしてますサザエさん」
タラオ「甚六さんですぅー」
マスオ「ええっ!ただの車に機関銃をつんでるっていうのかいぃ!?」
タラオ「なーーにやってるですパパぁはやく機関銃で[ピーーー]ですよぉ!!」
いささか「キエーーー!!」ダダダ
サザエ「もう!私がやるわ!!」ガラッ
いささか「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」ダダダダ
ビチャッ
サザエ「」
マスオ「さざええっ!?」
ノリスケ「あーあーサザエさん派手に飛び散っちゃってああ。」
マスオ「ゆるさぁン!!」ガガガ
いささか「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」ダダダダッダダダダダ
マスオ「びゃあ゛ぁ゛゛ぁああああ”””あああ”ぁぁ”ぁぁぁ”ぁ”ぁ”あああああああああああああぁああ”ああ”あああああ”ああ”あああ”ああ”」ガガガガガガガガッガ
ドォン
いささか「ギエエエッ」
甚六「なにやってんだよ!」
ドオオオオオオオオン!!
イクラ「バーブー!バーブー!」
タラオ「墜落するですうウウウウウウウウウウウウウウ」
~~~sideアナゴ~~~
アナゴ「ブルァ!!」バキッ
花沢「ばなごおおおおおおおおおおお」
飛びかかる花沢をつかみ運動エネルギーを受け流す・・・!
花沢「いなごおおおおおおおおおおおおおおおおお」
アナゴ「ちがああああああああああうううぅ!!」ドカッ
アナゴ「アナゴだ」
花沢「ぎ・・・ぎ・・・」
アナゴ「かぁかってこいよぉぅ。つぶれたアンパンみたいにしてやる」
アナゴ「てめぇの血は・・・」
花沢「ぎ・・ぎえ・・ぎぎぎっぎ」
あなご「何味だあああああああああああああああああああああああああああああああ」
花沢「ぎえええええええええええええええええ」
~~~sideカツオ~~~
三郎「カツオ君・・・」
カツオ「ん?」
三郎「戻ろう・・・磯野家へ」
カツオ「ええっ!?」
三郎「決着をつけよう」
~~~ヘリ~~~
中島「いたたた」
マスオ「ああ痛いなぁ・・・もう」
タラオ「イクラチャ―ン大丈夫ですかぁー」
イクラ「馬・・・・・・ブ・・」
中島「イクラちゃん!?」
マスオ「義母さん!?どこです!?」
タラオ「まったくだらしのない奴が多すぎです―」
マスオ「タラちゃん!!」
オーイミンナー!!
中島「磯野じゃないか!?」
三郎の原付が止まる
カツオ「大丈夫か!」
マスオ「・・・」
カツオ「どうしたのさ・・黙ってて・・・?」
マスオ「サザエと義母さんが死んだよ・・・イクラちゃんもね」
カツオ「え・・・・?」
中島「磯野・・・」
う・・・嘘だ・・・・
カツオ「嘘だ!!姉さん!母さん!イクラちゃん」
もはや動くともできないヘリの残骸をかき分けた
カツオ「イクラちゃん・・・」
既に息絶えたイクラの亡骸
カツオ「マスオ兄さん・・・母さんは?姉さんは?」
マスオ「・・・」
マスオは黙って首を振った
カツオ「そんな・・・」ガクリ
ノリスケ「・・・」
カツオ「・・・」
タラオ「なーーにグダグダやってるですか?」
タラオ「落ち込む前にやることがあるんじゃないですか・カツオ兄ちゃん」
マスオ「カツオ君タラちゃんの言う通りだよ・・・」
マスオ「カツオ君」
タラオ「カツオお兄ちゃん」
ノリスケ「カツオ君」
中島「磯野」
?「そうだよぉカツオくぅん」
マスオ「アナゴ君!?」
アナゴ「いやぁ久しぶりだねえフグ田くぅん」
アナゴ「いぃやぁボロボロにやられたよぉまったく」
アナゴ「それでもいくしないだろぉ?」
カツオ「・・・」
キキー バタン
??「カツオ―大丈夫かカツオ!」
カツオ「父さん!」
波平「大丈夫かカツオ!?」
カツオ「ぼくは平気だよ」
波平「よかった・・・」
三郎「さぁ、行きましょう」
僕たちは歩いた。ゆっくりと・・・・着実に
カツオ(そうだ、一歩一歩歩いて行けばいいんだ)
すべてを終わらせるためあの町へ向かった
~~~磯野家前~~~
ノリスケ「さてここからどうします?」
アナゴ「うーん」
《イイイイイイイイゾオオオノオオオオオオオオオクウウウウウウウン》
マスオ「ええっ花沢さんが近くにいるっていうのかいぃ!?」
三郎「みんな家の中に!」
ガラララッ バタン
花沢「いぞおおのくううんは・・ひひっ・・・どこ・・・どこ・・かしらァ?」
みんながいっせいに隠れた
中島「おい磯野、こんなんんで本当に大丈夫なのかよォ」
僕と中島が隠れたのは物置で段ボールをかぶっていた
いったんここまで
花沢「い”いぞのぐぅううん」ガララッ
中島「磯野の家に入ったぞ・・・」ボソッ
カツオ「ああ・・・」ボソ
ヤ、ヤメテクレハナザワサン・・・・・・・ウワアアアアタイコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!
中島「はわわわわ」
カツオ「ノリスケおじさんの声だ・・・」
中島「に、逃げよう磯野・・・」
カツオ「だめだ中島今逃げたら確実に見つかる・・・」
ブ・・・ブルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!
カツオ(アナゴさん・・・)
バコオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
突如、家の玄関が吹き飛ぶ音がした
中からは埃だらけの花沢が出てくる・・・ボロボロの三郎を片手でつかみながら
三郎「う・・・う・・」
うめき声をあげる三郎を物置に向かって乱暴に投げる
中島「ひっ!」
カツオ「ば、馬鹿やろ―――!!!!!何大声あげてんだクソメガネがぁ!!!!」
ザッ・・・ザッ・・・
花沢「磯野君・・・・」
そ の と き・・・!
キコキコキコキコ
タラオ「わーーーん!鼻くそ沢ごりらがくるですぅうううううう」キコキコ
三輪車をこぎながら逃げるタラオの姿が
錯乱しているせいか花沢に気付かずそのまま後ろを通り過ぎる
花沢「あらぁ・・・たらちゃんじゃなあい」ニタリ
タラオの命をかけた闘争劇が始まった
タラオ「ひええええええええええええええええええですううう」
車にも負けないであろう速さで三輪車を漕ぐタラオ
それに負けじとすさまじい速さで走る花沢
花沢「たらああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
タラオ「ワーーーーーーン!!」キコキコキコキコキコキコキコキコキコ
段々と二人の距離が詰められる
~~~物置~~~
中島「いっちゃった・・・」
カツオ「」ポカーン
~~~sideタラオ~~~
タラオ「ウワアアアアアアアアアン」キコキコキコキコキコキコ
錆ついた三輪車を必死に漕ぐタラオ
経年劣化で本来の力を失った三輪車ではもはやタラオの運動能力にはついてこれなかった
ついに
ポキッ
タラオ「前輪部分がおれやがったですううううううううううううううううううう」
三輪車と舗装された地面がこすれ火花をちらし減速し、ついにうごきをとめた
そして
花沢「ごめんねぇタラちゃんこれで」
花沢「お し ま い 」
タラオ「うわんんんんくそったれがあああああああああああああああああああああああああああああああああああですううううううう」
~~~~
中島「なにか良い武器あったかいその!?」
カツオ「バットくらいしか・・・」
中島「う~ん・・・」
そんな事を話しているとカツオの顔が急に青ざめる
カツオが指さす方向は・・・
花沢「いいいいいいそおおおおおのおおおくうううううん」
襤褸ぞうきんになり果てたタラオを持つ花沢だった
カツオ「た・・・タラちゃん・・・」ガクリ
中島「磯野…はっ・・・!磯野、くるぞ!」
カツオ「え・・・」
タラちゃんがとてつもない勢い飛んできた
花沢「これで終わりよ・・・磯野くうううううううううううううううううううん!!!」
花沢によって
中島「危ない!磯野!!」
カツオ「うわああああああああああああ」
タラオが迫る
中島(もうすこし・・・もうすこし)
中島「いまだ!!」
カキイイイイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィィン!!!!
高速で飛んできたタラオを打ち返した。タラオが投げ主の元に戻る・・・高速で
花沢「チョべりバッ!!・・・・」
花沢が転がる
中島「やったぁ!!」
喜ぶ中島
だが
花沢「コロ・・・スコロ・・・ス・・・・中島・・・」フラフラ
ふらふらと中島の元へ歩く瀕死の花沢
中島「チャンスだ磯野!!」
カツオ「だめだ・・・勝てないよ・・・」
中島「磯野・・・」
中島「そんなんでどうするっ!!!!!」
カツオ「!!」ビクッ
中島「いま花沢を止められるのは僕たちだけなんだぞ!」
カツオ「・・・」
花沢「コロス・・・コロス」フラフラ
カツオ「・・・」
カツオ「・・・・」
カツオ「ああ」
中島「行くぞ!!」
バッティングの姿勢を取る中島
カツオ「ああ!!」
それにこたえジャンプするカツオ、そして空中で丸くなる姿勢を取る
中島「お~い磯野」
「ぐっ」てに力を込める中島
そして気合いを入れるカツオ
中島&カツオ「野球しようぜ!!!!!!!!!!!」
バットでカツオを打ち出した
音速を超え光の速さのごとく打ちだされたカツオ
花沢「ギエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
花沢にぶつかった
塀と家のサンドイッチを突き破りながら飛ばされる花沢
そしてついに
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
へっくしゅっ!!
カツオ「ん?」
あたりは暗く布団の中にいた
カツオ「なんだ・・・夢か」
カツオ「zzzzzz」
fin
いちおう終わりです。諸事情によりいい加減な作りで終わってしまいました。
では
html依頼スレッドにはいれない・・・
お、入れた
では
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