ナレーター「今日、わいせつ目的誘拐と監禁、強姦致傷容疑などで無職、俺容疑者が逮捕されました。
俺容疑者は下校中の女子高校生を車に連れ込み、三時間にわたって暴行を働いたと見られています。
俺容疑者は私服で被害者と面識はありませんでしたが、ホテルやコンビニなどの監視カメラの映像などから俺容疑者が浮かび上がりました。
次のニュースです……」
八幡「おいおい、すごい近いなこれ」
小町「この女子高生って……」
八幡「……」
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ー部室ー
八幡「うーっす……あれ、雪ノ下は?」
結衣「それがね、ゆきのん昨日からなんかの事件に巻き込まれちゃったみたいで……」
八幡「それって……」
結衣「……」
ガラッ
平塚「……君たちも薄々わかっていると思うが、雪ノ下が何らかの事件に巻き込まれたようだ。詳しくは私にもわからない」
平塚「今は入院しているそうだ。怪我はないようだが、どうする?」
結衣「お、お見舞いしよう!」
八幡「いやだがな……」
結衣「え、なんでヒッキー反対なの?ゆきのんが事故に巻き込まれたんだよ!?」
八幡「普通に考えて、昨日やっていた事件に巻き込まれたと見るべきだろ」
結衣「なにそれ!ゆきのんがレイプされたからって捨てるの!?」
八幡「……由比ヶ浜、俺は非処女は死ぬべきだと思っている」
結衣「ヒッキー最低だよ! ヒッキー別にイスラム教徒じゃないでしょ!?」
八幡「いや、普通に考えろよ。他人が使ったオナホを使いたいか?俺は使いたくない」
平塚「……比企谷、お前がそこまで腐っていたとは気づけなかった」
結衣「……とにかく、私はお見舞いに行くから」
八幡「そうか、頑張れよ。俺は帰る」
八幡「はぁ……」
小町「お兄ちゃんどうしたの?そんな顔して」
八幡「疲れたんだよ……」
小町「そういえば知ってる?雪ノ下さん、レイプされたらしいよ」
八幡「ああ、知ってる。結婚前に処女を失うなんて恥ずべきことだ」
小町「お兄ちゃん一昨日イスラム教に入信したからねー」
八幡「そうだ。その矢先にこれだ。全く最低だ、雪ノ下は」
小町「はいお兄ちゃん、今日のご飯の豚炒めだよ~」
八幡「小町の料理は最高だな」モグモグ
小町「ねえねえお兄ちゃん、イスラム教徒なのに豚食べていいの?」
八幡「いいんだよ、聖地からここまでどれだけ離れてると思ってるんだ。アッラーだって見てないよ」モグモグ
小町「ふーん、小町的にポイント最悪だよ」
八幡「信仰というものはどれだけ自分を鍛えられるかなんだよ、俺は信仰によって救われてる」
小町「そういえばお兄ちゃん、一昨日入信してから目がすごい輝いてるね」
八幡「ああ、雪ノ下のことは残念だが、俺には世界がより広く、よりクリアに見える。そして早速雪ノ下のことで信心を試されているんだ」
小町「あ、時間だよ」
八幡「そうだった。サラートのイシャー時間だった。小町、床にタオルを敷いてくれ」
小町「はい、カイバの方向はあっちだよ」
八幡「ありがとう。お前が女じゃなかったらムアッジンになれたのにな……」
>>10
訂正
× 小町「はい、カイバの方向はあっちだよ」
○
小町「はい、カアバの方向はあっちだよ」
ー部室ー
八幡「うーっす」
結衣「……」
雪ノ下「……」
八幡「おい、雪ノ下。お前もう大丈夫なのか?」
雪ノ下「……ええ、幸い特にひどい怪我は無かったようでね」
八幡「単刀直入に言う、お前、レイプされたのか?」
雪ノ下が答えた内容安価>>15
処女は守ったけど後ろの穴の処女は奪われた
雪ノ下「……一昨日、下校していたら人影のない場所で男性が倒れていたわ」
結衣「男性……?」
雪ノ下「最後まで聞いて。とにかく、男性が倒れていたから手当をしてあげようとしたのだけれど……。その男性……、いや男はどうやら……どうしようもないクズだったようね。手当が終わった途端飛びかかってきたわ」
結衣「……ニュースで見たよ。俺さんって人でしょ……?」
雪ノ下「……ええ、とにかくひどい男だった。顔はブサイク、体臭はゴミの臭い、口臭なんてヘドの臭いがしたわ」
八幡「…………で、その醜い男に処女を奪われたのか」
雪ノ下「……とにかく、その醜い男が襲いかかってきたの。私は必死に抵抗したわ。でも男は明らかに異常だった」
結衣「……異常?」
雪ノ下「ええ、わけのわからないことはブツブツと呟いてるし、明らかに正常では無かったわ。だからどんなに抵抗しても私を…、その、犯そうとしてきたわ」
結衣「ゆきのん……」
雪ノ下「だから私は必死に懇願したわ『お願いだから、前は止めて、お尻にして』と」
八幡「……し、り…?」
雪ノ下「そうして、男は聞き入れた。いま男は留置所にいるわ」
八幡「……そうだったのか。俺はてっきりお前が処女を奪われたのかと勘違いしていた」
雪ノ下「下劣な決めつけね」
八幡「だが、それは姦淫だろ」
雪ノ下「……?」
八幡「お前には言っていなかったな。俺は3日前、イスラム教徒になったんだ」
雪ノ下「……あなたがどの様な信仰をしようと自由だけれども、それを人に押し付けるのは違うんじゃないかしら?」
八幡「ああ、分かってる。だけど許す訳にはいかない」
結衣「ヒッキー、いい加減にしてよ!! ゆきのんは被害者なんだよ!? なんでそんなひどいこと言うの!?」
八幡「聖ムハンマドの教えだからだ」
結衣「そんなの関係ない! 今重要なのはヒッキーの行動だよ!」
八幡「コーランを読めばわかる」
雪ノ下「……どうやら、あなたは変わってしまったようね」
八幡「変わったのはお前だ。穢れた女になってしまった」
雪ノ下「あなたのコーランの解釈は独善的だわ。イスラム教の本質すらつかめていない」
八幡「……」
雪ノ下「イスラム教の失敗は解釈が曖昧すぎたことね。もっとも、本来の意味を歪めているあなたのような人が一番のクズだわ。私を犯そうとした俺という人よりも、よっぽど」
八幡「……」
これに対する八幡の言葉(改心、反論?)
>>25
イスラム教やめて創価入ります
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