霧果「鳴、恒一くんはいつ遊びに来るのかしら?」 (52)

鳴「…いつって?」

霧果「私言ったよね…いつでも遊びにいらしてね…って」

鳴「ああ…言ってたような…」

霧果「いつ来てくれるのかしら…」

鳴「知らない」

霧果「せっかくセーラー服とか用意したのに…」

鳴「何か言った?」

霧果「ねえ鳴、今度恒一君をウチに招待しなさいよぅ」

鳴「しない」

霧果「なんで!?」

鳴「榊原君のため」

霧果「どういう意味よ…」

鳴「おばさんはひっこんでろって意味」

霧果「ほー、いっちょ前のクチきくようになったじゃないこのチンチクリンが」


はい

霧果「鳴、今度恒一くんのこと、ちゃんと紹介してよね」

鳴「!別に榊原君とはそういうのじゃないですから・・・」

霧果「まあまあ。娘の大事な友達なんだから、お母さんに紹介してくれてもいいでしょ?」

鳴「まあ、別に・・・。いいですけど・・・」

霧果「よろしくね?」

鳴「うん・・・」

霧果「(これがきっかけで恒一くんと・・・)」フフッ

鳴「(霧果、榊原君と私のこと応援してくれるんだ・・・。うれしいな・・・)」

みたいなアンジャッシュ希望

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これは恒一くん勝ち目ありませんわ肉奴隷コースですわ

霧果さん外伝で鳴ちゃんに距離開けられてて草生えた

>>14

恒一「霧果さん…?ここは…」

霧果「あらおはよう 。ここは私の工房 よ」

恒一「確か僕は見崎に呼ばれて、それで…」

霧果「…残念だけどね 、あなたはも う鳴には会えないの。鳴だけじゃなくて私以外、他の誰にも」

恒一「…え?」

霧果「…あなたは今日から私の当たらないお人形よ」


みたいなの思い付いた

当たらないってなんだよ…

霧果さんが恒一を可愛がって恒一もまんざらじゃなくて鳴ちゃんがぐぬぬするのはよ

鳴「いらっしゃい。上がって」

恒一「うん…」キョロキョロ

鳴「…心配しなくてもあの人なら工房に籠ってるから」

恒一「あ…そ、そうなんだ。良かった…」

鳴「ごめんね、ほんと」

恒一「いや、見崎が謝る事じゃ…」

ズダダダダダ!!

恒一「ん?」

霧果「こ・う・い・ち・きゅーん♪」バンッ

恒一「げ」

鳴「出たよ…」

霧果「もう遅いわよ!私まだかまだかってずっと待ってたのに…」スリスリ

恒一「あはは…」

みたいなの

鳴「お母さん、榊原君困ってますから…」

霧果「あら?そうなの?」

恒一「えっ…と…」チラッ

鳴「…ちゃんと言った方がいいよ」

霧果「恒一君迷惑なの?」

恒一「あの、その…」

鳴「はよ…」イライラ

霧果「私、せめてお母様の代わりにでもって…そう思ってたんだけど…」シュン

恒一「い、いや、迷惑とかじゃ…ないです…」

霧果「そうよね!まだ甘えたい年頃ですものね!」ナデナデ

鳴「…」イライラ

恒一「あの…でもベタベタするのは流石に…恥ずかしいというか…」モジモジ

鳴(よう言うた、それでこそ男や)

霧果「あら、そうなの?まさか反抗期!?あらやだ恒一君ったらもう!」ナデナデ

恒一「あの、だから…」

霧果「いいのよいいのよ。そうよね、もう中学三年生だものね。そういう年頃なのよね。可愛いわー」ナデナデナデナデ

恒一「み…見崎ぃ…」

鳴「…知らない」プイッ

恒一「あ!そうだ僕見崎に勉強教えないといけないんですよ!」グイッ

霧果「あ…」

恒一「ほら見崎、部屋行こうよ」

鳴「考えたね」クスッ

恒一「い、いいからはやく。じゃあ霧果さん失礼しまーす」スタスタ

鳴「じゃ」ペタペタ

霧果「…」ショボン

鳴「…ふ」ニヤリ

霧果(…何かしら、何かしらあの笑みは…)イラッ

鳴ちゃん部屋

鳴「どうするの」

恒一「…どうしよう」

鳴「はぁ…榊原君、本当は嬉しいの?」

恒一「そ、そんな事…」

霧果『恒一きゅーん♪』ムニムニフニフニポヨンポヨン

恒一「…ない、よ?うん」

鳴「…」ジトー

鳴「あの人バカだから、ちゃんと言わないと分からないと思う」

恒一「バカって…」

鳴「いい?次に霧果にああいう事されたら直ぐに抵抗して。何なら手を出してもいいから」

恒一「それは流石に――」

コンコン

鳴・恒一「…」

霧果「鳴ー?恒一くーん?お菓子とジュース持って来たわよー」ガチャ

鳴「要りません」

霧果「あらそう。じゃあ私と恒一君で頂きましょうか」

恒一「ご、ごちそうさまです」

鳴(帰れよ…)

霧果「はい恒一君。あーん」ヒョイ

恒一「え!?」

霧果「いいから食べてみて。美味しいって評判なのよコレ」

恒一「で、でもあーんって…」

霧果「えい」

恒一「むぐっ…!?」

霧果「美味しい?」

恒一「ん…」コクリ

霧果「良かった。恒一君に食べさせてあげようと思って買って来てたの」ニコニコ

恒一「あ…ありがとうございます…///」

霧果「あぁ可愛いわぁ…」ナデナデ

鳴「ちっ…」

誰もいないし俺も寝よう

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