パワプロ「愛って重い」(21)
13が舞台です
俺の名はパワプロ
投げては完全試合打っては全打席ホームランの天才だ
そんな俺は当然女の子にモテモテでもある
投打完璧な俺だがまだ威圧感がたりないという点がある
そのためにも俺は橘みずきと森野木乃葉という二人の存在がどうしても俺に
とってのチャンスとなっている
二人に近づきたいが俺には少し問題があった
絵久「パワプロ君…今日もお弁当作ってきたの…食べて♡」
パワプロ「ああ、おいしいよ絵久ちゃん」
彼女の名は須神絵久
悪漢に友達と一緒に絡まれてる場面で助け俺に一目ぼれした俺の彼女である
金髪碧眼の容姿に色白な肌など見た目ははっきり美少女といえるだろう
俺としてはジャイロボールとリリース○キレ4というプレゼントもくれた
しかし俺からしてはかなり重いし威圧感がもらえないから正直もう用済みである
絵久「えへへ卒業したらパワプロ君のお嫁さんになるんだ///」
パワプロ「そ、そうか」
とにかく重い
容姿も性格もいいが俺としては正直不安である
矢部「あっ、パワプロくーん、絵久ちゃーん」
そんな中俺の友人の一人矢部君が来た
矢部「今度聖タチバナ高校と練習試合があるらしいでやんす」
矢部「あの美少女バッテリーで有名なところでやんす」
絵久「矢部君鼻の下のびてるよ」
パワプロ「…!」
来た
威圧感とあの二人を頂くチャンスが・・・!
そして練習試合当日
いろいろあって俺の無四球完封とホームランで勝利した
みずき「負けたわ完敗よ」
聖「ああここまでの選手とは想像していなかった」
パワプロ「橘さんと六道のような可愛い子達がここまでのバッテリーとは想像してなかったよ」
パワプロ「そうだこの先一緒に鍛えるために連絡先を交換しないかい?」ニコッ
みずき「え、で、でも敵チームだし///
聖「いいじゃないかみずき、好敵手と切磋琢磨するのは悪いことじゃない」
パワプロ(六道聖はまだやれんか)
威圧感取得のためのペンダントを持つ橘みずきはあと一押しというところだろう
しかし彼女の相方の六道聖はまだ俺に靡いていない
彼女のルックスはいいだからこそ俺の弾道が彼女にターゲットを向けた
パワプロ「じゃあ、二人とも連絡よろしく!」
矢部「パワプロ君が六道さんと橘さんと仲良くしてるでやんすうらやましでやんす」
東條「奴も女好きさえなければ尊敬に値する選手だが・・・」
矢部「東條、先輩にその言い方はちょっと失礼でやんす」
東條「だが本当のことだろう」
絵久「・・・・・・・」
矢部「あっ、戻ってきたでやんす」
パワプロ「皆揃ってるなーじゃあ今日はこれで解散」
絵久「パワプロくん一緒に帰ろ♪」
パワプロ「ああそだね」
絵久「今日もパワプロ君かっこよかったよ///」ギュッ
矢部「やっぱり二人はアツアツでやんす~」
パワプロ「茶化すなよ矢部くん」
いくら顔が良くても毎日毎日くっつかれると少し鬱陶しいものだ
おまけに土日だろうと毎日弁当を持ってこられる身になればなおさらな
絵久「明日オフだから一日デートしようね」
パワプロ「ああ、絵久ちゃん悪いけど明日はちょっと都合でごめん」
絵久「うん・・・分かった・・・」
パワプロ(さーて明日でまず六道聖ちゃんを落としてささやき戦術と絵久ちゃんみたいに初球○をゲットするか)
俺は弾道を抑えて帰路についた
パワプロ「よーし今日は聖ちゃんといろいろ練習するぞー」
とりあえず俺はロードワークと偽り六道聖のもとへ向うことにした
パワプロ「あれ、君は確か六道聖さん」
聖「あなたは確かパワプロ先輩」
パワプロ「奇遇だね、これを機に一緒に練習しないかい」
聖「うむ賛成だ」
聖「
パワプロ「聖ちゃんみたに可憐な子がここまで凄いキャッチャーとは思わなかったよ」ニコッ
聖「むう///可憐だなんてちょっと恥ずかしいぞ///」
パワプロ「そうだ聖ちゃん練習試合の時からバッティングフォームで気になった点があったんだけど…」
聖「う、うむお願いします」
フォームチェックと称しちょっとセクハラしておいたが
気づいてはいないところを見て俺は聖は落としたと確信した
聖「ぱ、パワプロ先輩どうもありがとうだぞ///」
パワプロ「どういたしまして」
パワプロ「あ、そうだこの俺の連絡先だからもしよかったら持っていてよ」
パワプロ「やっぱり女遊びして特殊能力ゲットってさいこー」
絵久「あっパワプロ君」
パワプロ(げっ絵久ちゃんだ)
絵久「今日一日会えなくて私ずっと寂しかったんだ」
パワプロ「ああうんそうだね」
絵久「パワプロ君えっちしよ///」
パワプロ「分かった分かったやるよ」
絵久「えへへ///パワプロ君好きぃ///」
パワプロ「そう良かったね絵久ちゃん」
美人は三日で飽きるとか男の浮気は女が鬱陶しくなるって言葉があるがその通りだと思う
ベッタリされ続けるいい加減にゲンナリしてくる
パワプロ「じゃあ絵久ちゃんまた明日」
絵久「うんまた明日」
絵久「ふふっ私パワプロ君のお嫁さんになって一生ついていくんだ…」
パワプロ(なんだ今鳥肌が…)
パワプロ「さーてと今日から聖といろいろな練習といくかな」
・・・・・・・
聖「パワプロ先輩も今日も指導お願いするぞ///」
パワプロ「よしじゃあ今日もよろしくね聖ちゃん!」ニコ
聖「うん///」
・・・・・・
パワプロ「聖ちゃんバッティングフォームだけど軸足をこうして」
聖「え、うわ」グラッ
パワプロ「危ない!」ガシッ
聖「あうう///男の人に抱きしめられて///」
パワプロ「怪我はないか聖ちゃん!」
よし完全に聖は落としたあとは初球を打つのみ
聖「///」コクコク
パワプロ「よかった無事で」
聖「パワプロ先輩ありがとうだぞ///」
聖(この前からパワプロ先輩を見ると胸がドキドキする///)
聖(こんな気持ちはじめてだ///)
聖「パワプロ先輩すまないがはなしてくれ///」
パワプロ「どうしたんだい聖ちゃんうつ向いたりして」
パワプロ「どこか痛むのか?」
聖「いや何でもないぞ///」
パワプロ「そうならいいんだけど…」
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