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女騎士「あたしは戦える限り、戦おうと思ってる」
女騎士「約束、守れなくてごめんな……」
オーク「ま、待てよ!」
女騎士「……………」
オーク「お前は死ぬのが何より嫌だって言ってたじゃないか!」
オーク「……どうせ行ったって犬死にだ」
オーク「お願いだ……行かないでくれ……!」
女騎士「ふっ、私は犬じゃないから犬死になんてするわけないだろう」
女騎士「……むしろ相手を逝かせてくるよ」
オーク「……絶対に死ぬなよ」
女騎士「豚のくせして生意気なんだよ……バーカ」ボソッ
次は>>8
うんこ
男「うん、このカレー美味しいな」
幼馴染「……食事中にそういうこと言わないでくれるかな」
男「そうだな。感想は全部食べ終わってからするもんだよな」
幼馴染「……そういう問題じゃないんだけど」
男「えっ、幼馴染だってこのカレー美味しいと思うだろ?」
幼馴染「うん、このカレーは美味しいけどさ……」
男「なら問題ないだろ」
幼馴染「そうなのかな….…?」
男「うん、この問題はこれで終わりだ」
次は>>11
パラドクスについて
男「パラドクスって知ってるか?」
友「知らないけど」
男「パラドクスとはな、言うならば矛盾だ」
友「矛盾?」
男「もし、過去に遡ってお前が親を殺したらどうなる?」
友「そんなことしないけど……」
男「ただの例え話だよ」
友「……そりゃ、俺が生まれなかったことになるんじゃね?」
男「しかし、お前が生まれないと親は死なない……」
男「こんな矛盾が一般的にはパラドクスと呼ばれるな」
友「ふーん」
男「ま、実際にはパラドクスよりパラドックスと呼ばれる方が多いんだけどな」
次は>>15
重力子線射出装置
男「これを見ろ!」
友「……モデルガン?」
男「これは重力子線射出装置だ」
友「無駄に長いな」
男「だよな」
男「……って、そうじゃなくて」
友「?じゃあ何だよ」
男「これはな……空間を消滅させることができるんだ」
友「へー」
男「全然すごいと思ってないだろ」
友「うん」
男「そこはお世辞でもいいからすごいって言えよ」
友「すごいすごい」
男「……褒められたはずなのに全然褒められた気がしない」
次は>>19
3囚人問題
「3人の囚人、A・B・Cがいました。この3人のうち……1人だけが恩赦になったのですが、誰がなったのかは囚人に知らされないことになっていました」
「……しかし囚人Aは看守から[Bが処刑される]ということを知りました」
「そのことを聞いた囚人Aは[自分が死ぬ確率が小さくなったのだ!]と喜びましたが……これは間違いです」
「この場合……死ぬ確率が小さくなったのはAではなく、Cだからです」
「なぜなら、Aが聞いたのはBとCのことであり、A自身には全く関係ないからです」
「……それでも浮かれてしまうのは人間の性なのでしょうか」
「私には、分かりません」
次は>>22
無神論について
「3人の囚人、A・B・Cがいました。この3人のうち……1人だけが恩赦になったのですが、誰がなったのかは囚人に知らされないことになっていました」
「しかし囚人Aは[BとCのうち、どちらか1人は必ず死ぬのだから……処刑される人を1人だけ教えてください]と看守に聞きました」
「……それに対して看守は[Bが処刑される]と言いました」
「そのことを聞いた囚人Aは[自分が死ぬ確率が小さくなったのだ!]と喜びましたが……これは間違いです」
「この場合……死ぬ確率が小さくなったのはAではなく、Cだからです」
「なぜなら、Aが聞いたのはBとCのことであり、A自身には全く関係ないからです」
「……それでも浮かれてしまうのは人間の性なのでしょうか」
「私には、分かりません」
男「神様っていると思うか?」
友「……いるなら俺は、こんな目にあってねぇよ」
男「確かにそうだよな……」
男「神様は目に見えないし、必ずしも俺達を助けてくれるわけじゃないもんな」
友「……俺にとっては、お札とかを祀っている人達はみんな偶像崇拝にしか思えない」
男「……信じられないようなものでもいいからその人達は縋りたいんだろ」
友「はっ、そんなもんに縋ったところで女は……俺とヨリなんか戻すわけねぇよ」
男「友……その、ジュースくらいなら奢ってやるよ」
友「ありがとな、男……」
次は>>28
コルモゴロフ?スミルノフ検定
男「コドモゴルフースミスノフ検定ってやつなかったっけ?」
友「コルモゴロフースミルノフ検定な」
男「なんで友がそんなことに詳しいんだよ……」
友「……さぁ?」
男「ど、どうせWikipediaの知識だろ!」
友「そうかもな」
男「……友って意外と秘密主義だよな」
友「そうでもないと思うんだけど……」
男「こういう時に否定するやつほど、図星だっていう法則があるんだよ」
友「そういうもんか?」
男「……多分」
次は>>32
なぜここのお題は哲学的な物が多いのか
男「哲学ってさ、人生の根本的なあり方を探求することなんだって」
幼馴染「……じゃあ、哲学の話題が多いところは人生って何だろうって考えてる人達が集まってるってこと?」
男「そうかもしれないけど、そうじゃないかもしれない」
幼馴染「?意味がわからないんだけど……」
男「哲学ってそんなもんだよ」
男「どっかの偉人も[自然はあるようにしてあるのだ]とかいう言葉を残してるし」
男「……哲学は当たり前のことを言ってるんだけど、その言ってることは人にとって欠けてはいけないものなんじゃないかと思うんだ」
幼馴染「そっか」
男「ま、俺も実際にはよく分かってないんだけどな」
男「それに世の中にあることを全て理解しようなんて、神でもない限り無理だ」
男「……でも人の好奇心はすごいものだな」
男「例え、その先が終わりの見えない迷路のような道でさえ進んでいってしまうのだから……」
次は>>36
呪怨の伽耶子vs戦乙女(ヴァルキリー)
戦乙女「あっ、雨が降ってきちゃいました」
戦乙女「とりあえず、どこかで雨宿りしないと……」キョロキョロ
戦乙女「……あ、あんなところに家がありますね」
戦乙女「なんだか気味が悪いんですけど、ちょっとだけなら大丈夫ですよね……?」
戦乙女「……あ、あの雨宿りさせてもらえませんか?」ドンドン
戦乙女「雨が止んだら帰りますので」ドンドン
戦乙女「……誰もいないんでしょうか」
戦乙女「ふむ……それなら壊しても構いませんよね」
戦乙女「てやっ」バキィッ
戦乙女「じゃ、お邪魔しまーす」スタスタ…
戦乙女「……?なんだか声が聞こえますね……」
戦乙女「こっちからでしょうか?」
伽耶子「ああああああああああああ」
戦乙女「ひっ」
戦乙女「」フラ…
次は>>40
エレン先生
男「エレン先生って可愛いよな」
友「エレンなんて名前の先生なんていたっけ?」
男「She is in my textbook.」
友「その文法ちゃんとあってんのかよ……」
男「Probably.」
友「……そうか」
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