ほのぼの(仮)を延々と書いていく。
気が向いた時に書くので、更新遅めかも。
こんな話を読みたい!みたいなのを随時募集中。
↑ここ大事です。テストに出ます。
男「…いや、ヤンデレですよね?」
女「違うよ?デレてないもん♪」⊃包丁
男「なるほど、ヤンは認めると。」
女「折角私が作ったカレーをさ?
食べないから悪いんだよ…?」
男「だってあのカレー紫色…」
女「…」⊃包丁
男「完食させていただきます。」
男「ウワー、オイシソウナカレーダナー。」
目の前に広がる光景はまるで世紀末のようだ。
どうやればカレーが紫色になるのでしょうか?
男「イタダキマース…」モグ…
0,02秒ぐらいで気を失った。
…いや、これは死んだな。多分。
女「…♪」
女「えへへ…♪」
女「これで男は私だけのもの♪」
唇をそっと重ねる…
女「…ん……」チュッ
女「…あはぁ…♪
これだけじゃ…満足出来ないよ♪」
女「…初めては男に捧げるよ♪」
女「…!?」バッ!!
女「…」
女「……」
女「…夢……か…」
女「なんであんな夢ー…」
玄関「」ピンポーン
女「?」テクテク…
女「…」ガチャ
男「遊びにきたぞー。」
女「帰っていいよ?」
男「ひどい!?」
女「…」ボー…
男「どしたの?」
女「夢見たんだよねー。」
男「夢?」
女「私がヤンデレになって、男を殺すの。」
(あの内容そのままは言えないし。)
男「…殺されちゃうの?」
女「うん。」
男「…でも、それいいかもな。」
女「うん……え?」
男「好きな人になら殺されてもいい…」
男「むしろヤンデレ大好きです!」
女「…え?好きな…人になら…?」
男「よし…この機会に言おう…」
女「え?待って…言うって何を?」
男「俺は女が大好きです!付き合って下さい!」
女「!!!」///
いきなりすぎぃ!
読者置いてけぼりだよぉ!
>>9
あ、これは申し訳ないです。
でもまだ序盤の序盤なので…
男「…返答は…」
女「……」
女「うん。そこまで言うならしょうがないなー。
付き合ってあげるよ。うん。」///
男「よっしゃあああ!!」ガッツポーズ!!
女「…でも…」
男「でも?」
女「私、ヤンデレじゃないよ?いいの?」
男「ヤンデレは絶対必要条件じゃないから。」
女「ふむふむ…」
なんだかんだで時間経過。
女「…あ。」キュルルル…
男「もう昼か…」
男「ファミレス行くか!」
女「さんせーい。」
<ファミレス>
店員「何に致します?」
男「これと…」ユビサシッ
女「これでー。」ユビサシッ
店員「かしこまりました。」
男「あー、久しぶりだなー。ファミレスくるの。」
女「ドリンクとってくる。」タッタッタッ…
<ドリンクバー>
女「…」コポコポ
女(ヤンデレが好き…か…)
女(私ヤンデレの要素なんて
全然持ち合わせてないしなー。)
女「ストローは…っと。」ヒョイ
女「あ、そうだ。
男の分も持ってってあげよ。」
女「オレンジジュースでいいかな。」コポコポ…
女「ストロー…」
女「…」
女「」チュッ
女「お待たせー。
男はオレンジジュースでよかった?」
男「おお、ありがとー。」ゴクゴク…
女「えへへ♪」///
男「?どうしたんだ?」
女「別に♪」
早とちり失礼した
支援
支援
誰もいない夜の砂浜に二人きり………というシチュがみたい
酉を見るまでもなく◆JOQh7hK1z.な感じ
>>1かなりハイペースで書くなあ
期待
>>18-20
応援ありがとうございまする。
>>19
了解しました。考えておきます。
>>20
他のも見てくださり光栄です。
他の終わるまで、とりあえずこれは
のんびり更新すると思います。
じゃあ、ちょっくら他のSSで
ヤンデレの勉強してきます。
あ、重度のヤンは期待しないでくださいね?
>>17の続き
<帰り道>
男「あー、うまかったなー。」
女「うん。ありがとねー、おごってくれて。」
男「彼女なんだから、当たり前だろ?」ニコッ
女(彼女…か…)
女(あらためていわれると…)///
男(お、赤くなってる。)
~その頃~
店員「…あれ?あの男が
使っていたスプーンが無いな…」カチャカチャ…
店員「だれかが先に片付けたのかな?」カチャカチャ…
重度のヤンデレもいいと思います
>>24
自分が殺されるのは嬉しいけど、
周りの人が殺されるのは嫌だなーって思うんですよ。
確かに重度のヤンデレに四肢切断されて
だるま人間になるのも悪くないけど
やっぱり軽めのヤンデレのがいいかなーって
最近思ってきたんですよねー。
とにかく周りの人が傷つけられなければ
僕はどっちでも愛せます!
>>1のssがまいど自分にクリティカルヒットで辛い
自分のssと比べちゃう自分ガガガガ
にゃああああああああああ
>>26
ど…どうしたんですかカカカカ
ワンワンワンワンワンワン
すいませんでした。
ごめん深夜でテンションがおかしかったんだ・・
キャラが可愛いくて、読む人に愛されてるのが羨ましくてしょうがない
>>28
ありがとうございまする
深夜テンション大歓迎ですよー。
他のスレの事で凹んでたんですけど…
あなたのお陰で元気でました!
女「うらやましーだろー。」ドヤァ…
すいません。
>>23の続き
男「お、家着いたな。」
女「送ってくれてありがとね。」
男「まあ、歩いて3分の距離だし。」
女「だね。」
男「じゃーなー。」ノシ
女「じゃねー。」ノシ
女「…」
女(さて、と……)
女「男はヤンデレが好きって言ってるけど…」
⊃バッグ⊂
女「現実世界にそんな人いないよねー。」ゴソゴソ…
女「見たことないもん。」ゴソゴソ…
女「…えーと…どこやったっけなー…」ガサガサ…
女「あった。」⊃スプーン
女「…ぁむ……ん…」ペロペロ…
女(あー…男の味だぁ…)ペロペロ…
女「ん…れろ……ぷはぁ…」ヌチャ…
女「……ご馳走様でした♪」ニヘラ…
-次の日-
チュンチュン
女「…ふあぁ…」ノビー…
女「朝…か…」チラッ
時計「AM11:00」
女「うん、いつも通りだね。」
<男宅>
男「うーんと…」チラッ
時計「AM11:10」
男「そろそろ女も起きるかな。」タッタッタッ…
<玄関>
男「…うん、気温もちょうどいいな。」ガチャ
<外>
男「…」タッタッタッ…
<女宅>
玄関「」ピンポーン
女「んにゃ?」
女「…」テクテク
ガチャ
男「おはよー。海行こうぜ!」
女「急に海ー?」
男「気温もちょうどいいし…
前から女と行きたいと思ってたしな。」
女「…」///
女「…うん。待っててー?準備してくるね。」
男「おう!…って、俺も準備してなかった!」
女「相変わらずだねー。」
支援
ヤンデレなら軽めでも重めでも好き
他にもこういうの書いてるの?
>>40
はい。
似たような雰囲気なのは↓
男「自殺する!」女「すれば?」(完結)
男「能力に」女「目覚めましたー。」(途中)
とかですね。
>>35の続き
女「準備おーけーだよ。」
⊃バッグ⊂
男「よし!行こう!」
<近くの海>
男「混んでるなー…」
男「とりあえず着替えるか。」
女「…一緒に?」
男「…えっ?」ドキッ
女「えへ…冗談♪」///
男(めっちゃ可愛い。)
-10分後-
女「…どうかなー?」
上下とも白いシンプルな水着。
でも、すごい可愛い。
シンプル・イズ・ベストって考えた人は天才だなって思った。
男「うん!凄く可愛い!」
女「ほんと?えへへー♪」///
男「これで遊ぼう!」⊃ビーチボール
女「おー。」
男「それっ。」ポーン
女「えいっ。」ポーン
男「とおっ。」ポーン
女「てやっ。…あ。」ポポポポーン
ギュルルルル!!
男「ぐはっ…」メキィッ!
男「」ドサッ
女「おとこー、起きてー。」
男「」
女「…人口呼吸かな…」
女「…ん……」チュッ
女「ぷは……」
『なんだアレ?』
『リア充爆裂しろ。』
人口呼吸と称したキスは5分間続いたとさ。
男「ん…ぅう…?」
女「あ…おきたぁ?」トロン…
男「…あれ?一体何が…」
女「えへへ…♪」トロン…
男(なんか凄い色っぽい。)ジー…
女「…?」
男「…あ、お腹すいてない?」
女「すいたー。」
男「海の家行こっか。」
女「さんせー。」
<海の家>
店主「何にすんだい?」
男「カレーで。」
女「たこ焼きで。」
店主「あいよっ。」
⊃カレー たこ焼き⊂
~完食~
男「辛かった…」
女「ごみ捨ててくるよー。」つゴミ
男「あ、ごめん。ありがと。」
女「…」タッタッタッ…
>>1ってとっても特徴的だよね
この文のほほんとするわ
ってのと軽いヤンデレってただのメンヘラじゃ...w
>>52
そうなんですよー。
ヤンデレが書きたいのに、見直したら
(メンヘラor変態)なんですよー。
うわあああやんでれむずかしいよおおおn8をwVgばばば!
すいませんでした。
ヤンデレとメンヘラの違いがよく分からないのだが?
ヤンデレ:かわいい
メンヘラ:キチガイ
つまりちょっとかわいい=キチガイ…?
>>54
あくまで自分の独断と偏見ですが…
[男が構ってくれない!]
ヤンデレ→周りの女or男を殺そう!
メンヘラ→私…死のう…
まあ、つまり>>55さんが言ってる通りって事ですね。はい。
>>55
『ヤンデレ:かわいい』
↑同感です。
>>56
うーん…もしくは
ちょっとかわいい=変態or変人ですかね?
・ヤンデレ
相手が好きすぎて病む。相手に尽くしたい。世界の中心は相手
その人と一緒になれないと耐えられない
・メンヘラ
自分が好きすぎて病む。自分が尽くされたい。世界の中心はわ・た・し
尽くしてくれる人ならぶっちゃけ誰でもいい
こんな感じ
この女は今のとこメンヘラ要素ないと思う
>>58
おお!めちゃくちゃわかりやすいです!
メンヘラ要素なくて良かったー…
ヤンデレ「あなたのことが好き!あなたのためなら死ねるよ♪」
メンヘラ「あなたのことが好き!だから死んでちょうだい♪」
こういうイメージ
>>51の続き
女「おまたせー。」タッタッタッ
男「よし…次はどうしようか?」
女「砂のお城つくろーよ。」
男「意外とやらないんだよな、それ。
よし!やろう!」
女「やろーやろー。」
男「…」ザクザク
女「…」ザクザク
とりあえず泥を掘り返して山にする二人。
男「もういいかな。」
女「作成開始だね。」
~1時間後~
男「…」
女「…」
男「まあ…実際こんなもんだよな…」
女「…何だろコレ…」
城っていうか、5段に積まれた立方体が出来上がった。
一番上につまようじ刺さってる。
男「…まあ、せっかくだし写真とるかー」⊃スマホ
写真をとろうとした瞬間……
ザバーン!!
男・女「あ"…」
流された。
男「もう満潮になってたのか……」
女「…」
女(なんでこのタイミングで波がくるかなぁ。確かに波に意思が無いことぐらい分かってるけど、せっかく男が写真を撮ろうとしたのに流さなくてもいいよね?男がガッカリしてるじゃん。)
女「…」ボソボソ…
男「…女?大丈夫?」
女「…えっ?…うん、大丈夫だよ。」
男「城流されちゃったし…どーしよっか。」
女「スイカわり。」
男「スイカないです…」
~特にたいした事もせず3時間経過~
男「…あ、もうこんな暗く…」
女「あっというまですね。」
夜空を見上げる。
男「…海と星が一緒に見えるっていいよなー。」
女「贅沢だね。」
続きはまた今度。
て、展開が思い付かない訳じゃないんですよよっ!
折角なので投下。
男「あれさ、夏の大三角だよな。」ニア
女「彦星と織姫の星があるやつだっけ?」
男「一年に一回しか会えないって辛いよな。」
女「辛いね。」
男「俺は普通の人間で良かった。」
女「?」
男「いつでも女に会えるから。」
女「…セリフがクサすぎるよ。」
男「」
女「……」///
男「…でも夜空って何か不思議だよな。」
女「ずっと見つめてると吸い込まれそうになるね。」
男「こんな広い星空からみたら、
俺たちなんかちっぽけなんだろうなあ。」
女「ちっぽけでもいいじゃん。」
女「…ずっと一緒にいられれば、何でもいいよ///」ギュッ
女の左手が、右手を優しく握ってくる。
男「…」ギュッ
それに応えるように、俺は女を軽く抱き締める。
女「…えへへ…///」ギュー…
女「…おとこぉ……」ジー…
男(…コレ反則だろ……)
蕩けた顔で、上目遣いで俺を見上げてくる…
可愛すぎる。
男「大好きだ、女。」
二人は少しずつ顔を近づけ、唇を重ね合う……
女「…ん…んむ……」クチュクチュ
女「んんっ……ん…ぷはぁっ…」ネパー…
銀の糸が月明かりに照らされ、光る。
女「…わたしも……大好きだよ…男///」トロン…
>>1は妄想力が尽きて倒れた!
妹スレでヤンデレっぽいのがあって、
元気でたのでちょっとだけ投下。
チュンチュン
男「……」チラッ
時計「AM11:30」
男「…寝すぎたな…」
階段を降り、リビングに向かう。
女「おっはー。」
イスに腰かけ、りんごを食べながらTVを見ている女。
女「こんな遅くまで寝てるなんて、やっぱり昨日の疲れかな?」
男「海ではしゃぎまくったからなー。」
女「楽しかったよ。ありがとー。」
男「そういえば…どうやって入ったの?」
女「えーと…鍵かけ忘れてたから?」
男「なんで疑問系…?でも、かけ忘れてたか…
今度から気を付けないとな…」
女「え…それって…」
男「いや、他の人じゃなくて良かったって意味だよ
女ならむしろ開けておくしね。」
女「…えへへ///」
女「~♪」ペロペロ
男「ん?何舐めてんの?」
女「…ペロペロキャンディー…とか?」
男「また疑問系…?おいしい?」
女「うんっ。すごくおいひいよ。」ニヘラ
女(……昨日の男のスプーン…♪)
休憩中……。
休憩長すぎじゃい
>>82
申し訳ありませぬ。
まだネタが練れてないので、再開は先ですね。
妹「夢の世界に連れていってあげる」
↑こんなんだったかな?ちょっと違うかも。
書いてる人本人がヤンデレとは言ってなくて、
見る人によって感じ方は違うと思うけれど
>>1はヤンデレだと感じました。
あんな妹に斬り刻まれたい。
投下じゃないのに上げちゃって申し訳ないです。
訂正
妹「夢の世界につれてってあげる」
でした。
女の顔がにやけてる。
そんなにおいしいのか?あのキャンディー。
男「それにしても…腹減ったな……」
女「そういうと思って、作っておいたよ♪」
女がキッチンへと歩いていく。
女「はい、どーぞ♪」コトッ
目の前にはおいしそうなスープ。
男「アルファベットスープって言うんだっけ、これ。」
女「うん。そのまんまだよね。」
アルファベットスープはその名の通り、
小麦粉でつくられたような小さなアルファベットたちが入っている
トマトスープのようなものだ。
男「頂きまーす。」
美味しい。給食の味、完全再現だ。
ただ、少し鉄の香りがする。なんだろう?
まあ、美味しいからいいや。
女「美味しい?」ニコニコ
男「めっちゃ美味しい。」
女「おかわりもあるからねー。」つスープ
男「ご馳走さまでした。」
女「お粗末さまでした。」
男「料理こんな上手だったっけ?」
女「練習してたからね。」
女(男に食べてもらうためだけに…)///
男「…?」
>>87
それ俺が建てた腹筋スレでしたというどうでもいい情報をお持ちいたします
>>92
あなたと、書いてくれた人に感謝を捧げます。
ありがたや。
ー平日ー
男「……」ピッピッピッ…
プルルルル…
ガチャ
男「あ、もしm……」ブチッ
男「…………」ツー ツー
一瞬できられた。
今日は俺も女も講義がある日。
いつも女を起こすのに一苦労する。
男「女…寝ながら携帯きれるからなあ…」
訂正
『今日は~講義がある日。』はミスです。
無意識に大学生設定にしてました…
二人は高校生なので、つじつま合うように適当に
脳内補正しといてください。
時計を見る。
時計「AM7:20」
ここから高校まで1時間…
8:30分までに高校につけばセーフ……
まだ10分はある……
男「…なんて、甘くはない……」
女を起こすのにかかる平均時間は、およそ30分。
インターホンには気づかない。
携帯はきられる。
窓から侵入……はしたくないし、まず施錠されているだろう。
ひとつだけ、解決策がある。
男「…固定電話だ……」
固定電話は女の家の1階にある。
2階で寝ている女は、1階まで降りてこないと
固定電話の音を解除できない!
…ただ、これをやるには覚悟を決める必要がある。
男「……」ピッピッピッ…
プルルルル……
プルルルル……
プルルルル……
プルルルル……
ガチャ
男「…………」
男「も……もしもし…女さん…?」
『…………』
ああ…恐い……
顔が見えないのに凄い威圧を感じる…
『……きてね……』
男「…はい」ビクッ
『……』ガチャッ!
ツー…ツー…
男「……」ガクガクブルブル…
女は寝起きがとてつもなく悪い。
いつも朝は11:30ぐらいまで寝てるし、
7:20分なんかに起こされたら相当苛立つのだろう…
男「……」ガチャ…バタン
女の家へと向かう…
チャイムを押す…
ピンポ ガチャッ
鳴り終わるまえに扉が開く。
女「……ふふ…待ってたぁ…よ?」トロン…
男「…まだ寝ぼけてる?」
女「え?…おきてるよぉ…?」
パジャマ姿でくしゃくしゃの髪で
蕩けた表情を見せる女…
女「おとこ…こっち…おーいでぇ?」
男「……」ガクブル
女の目の前まで近寄る。
女「ふ……ふふ…」ニヘラ…
ああ、神よ……
女「……」
チュッ
……え?
女の腕が後ろに回り込んでくる。
一生懸命背伸びしながら、唇を重ねてくる…
女「ん……んく…ぷはぁ」フニャ…
男「……」ボー…
状況がよく飲み込めず、その場に立ち尽くす…
女「えへへぇ…♪朝からキスしちゃったぁ…」
男「……」ボー…
…あ、そうだ。時間……
男「…今何時……?」
女「えーと…7:30分だよ?」
男「」
ーAM7:40分ー
女「お待たせー。急ごっ!」ダッ
男「結構ギリギリだぞ……」ダッ
<駅のホーム>
男「…そういえばさ…今日は機嫌悪くなかったな。」
女「えー?覚えてないよー。」
男「え?…キスのことも……?」
女「ん?いつのキスのこと?」
男「……」
やっぱり寝ぼけてたんだ……
<高校>
ガララッ
男「はあっ……はあっ…」
女「ぜー…ぜー…」
先生「はい、5分遅刻。残念賞だな。」
男・女「!?」
生徒たち「wwwwww」
男「くっそ…5分かぁ……」
女「惜しかったよね。」
友「おっす、朝から二人で登校とか…できてんのか?」ヒューヒュー
女「うん。」
友「……へ?」
男「俺たち付き合ってるんだ。」
友「」
友が可哀想なところで一旦休憩…
ヤンデレほんと可愛い。
ヤンヤンしてるときも可愛いし、
デッレデレしてるときも可愛い。
友「…ちくしょおお!爆発しろおお!」
女「友君が爆発すればー?」
男「賛成。」
友「」
友「というよりっ!いつから付き合ってんだよっ!?」
男「夏休みから。」
友「いつの!」
女「今年の。」
友「…最近じゃん……全然知らなかった……」
男「伝える必要あるかなーって。」
友(大アリだろ!俺もう
この二人が話してるとき、気楽に介入できねーよ!)
男「でも伝えたら友のことだから、変な気をきかせるだろ?」
友「…え?」
女「いつもの友君がいいからねー。」
友「…お前ら……」
女「って言えば言い話になるかなぁ。」
友「その一言で台無しだ!」
訂正
言い話→良い話
~授業中~
先生「…であるからして~…」
男「zzZ……」
女「……」
私の席は一番右下で、左に男がいる。
女「んーと……」ガサガサ
バックの中からスマホを取り出す。
女「……」ポチッ…ポチッ…
男の寝顔を撮る。
これ、音が鳴らないアプリだから授業中でも使えるんだぁ。
女「…ふふ…ふ…」ポチポチポチ…
友「…………」
俺の席は一番右の列の、下から二つ目。
後ろには女。左下には男がいる。
友「……」
後ろから小さな笑い声が聞こえてくるんだけれど……
気のせいだな…うん、気にするな、俺…
友「…………」
~休み時間~
女「えへへ……♪」ニヘラ…
男「zz…ん?女…?」
目を開くと、女が覗きこんできていた。
男「…はー…また寝ちゃったなー…」
女「大丈夫だよ、男寝てても90点越えじゃん。」
友「ホントにお前の頭羨ましいぜー…」
男「女、あとで数学のノートうつさせてもらってもいい?」
女「うん、いいよ。」
女「うーんと?」ペラッ
友(……ん?)チラッ
ノート『男好き男好き男好き男好き男好き男好き男好
愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる
結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚
大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好
独占したい独占したい独占したい独…………』
友「」ビクッ
女「ごめん落書きで読めなくなってた。」
男「ああ、大丈夫。じゃあ、友貸してくれるか?」
友「」ガタガタ…
男「友?」
友「…!」ハッ
友「え?あ、ああノートだっけ?ほらよ。」つノート
男「おう、さんきゅー。」
友「…」ガタガタ…
男「?」
~放課後~
友「……」
成る程、あれがヤンデレか…初めて見たぜ…
まさか女にヤンデレの気質が合ったとは……
…そいうえば男『ヤンデレ愛してるっ!』とか
ほざいてたな。
だから付き合ってるのか?
友「…男、お前ヤンデレ好きだったよな?」
男「おう、っていきなりどうした?」
友「…女と付き合った きっかけってそれ?」
男「ん?女はヤンデレじゃなくね?」
友「…へ?」
女「どしたのー?」ヒョコッ
男「あ、今 女がヤンデレかどうかって話を…」
友(普通に伝えちゃっていいのかよ!?)
女「残念だけど私は違うよ?
そーゆーのよくわからないしねー。」
男「な?」
友「……」
分かった。
男は、鈍感属性。
女は無意識的ヤンデレだ。
友が説明してくれたところで一旦休憩……
幼馴染の残念系ヤンデレってスレがあって、
凄く可愛いかった。
もっと早く見つけてれば良かった。
男「さて、帰るか。」
女「うん。」
友「了解。」
<帰り道>
男「帰宅部の使命は、早く帰ることだ。」キリッ
友「全然かっこよくねーよ。」
俺たち三人は帰宅部なのです。
女「この時間帯だと、帰宅ラッシュも無くてラクだね。」
男「帰宅部に帰宅ラッシュは無縁だな。」
友「さすがに通勤ラッシュは避けられないけどな…」
<電車内>
ガタンゴトン……
男「なんでこんなに混んでんだよ。」
友「お前がフラグ立てるから……」
女「運が悪かったね。」
JK「…………」
『次は~ ○○~、○○~…出口は左側です……』
男「お、次だな。」
JK「…………」
ガシッ
男「へ?」
JK「このひと痴k……」グイッ…
女「…」ボソッ
JK「」ビクッ
男「……?」
腕を上げられそうになった…が、何故か腕は解放された。
男「…一体何が……?」
ガシャン
あ、着いた。とりあえず降りよう。
男「なんかさっきさ?知らない人に腕掴まれたんだけど…」
友「痴漢扱いしようとしてたんじゃね?」
男「…まじか……」
女「…もう大丈夫だと思うよ?
二度と現れないはずだから…」ニヤァ…
男「?」
友(何したんだよ!笑顔がこわいよ!)ガクブル
~JK視点~
JK(…最近お金ないんだよなー。)
JK(どっかにいい金ヅルは……)
男「なんでこんなに混んでんだよ。」
JK(こいつでいいか。)
JK(同じ年ぐらい?揺すれば親とかからも巻き上げられそうね…)
男「お、次だな。」
JK(え、もう降りちゃうの?よし、実行!)
ガシッ
男「へ?」
JK(あとはあの言葉を言うだけ……)
JK「このひと痴k……」グイッ
女「あなただれ?」ボソッ
JK「……ぇ…」
女「ねぇ、なんで男に触ってるの?」
JK「…ぁ…あの…」
女「あ、もしかしてあなたも男の事気になるの?
好きなの?だから触りたくなったのかな?」
女「私もわかるよ?その気持ち。我慢できないもんね、
ずっと触っていたいなとか思うときもあるよ。」
女「でも、男は誰にも渡さないよ?ごめんね?
どうしてもずっと触っていたいのなら…」
女「あなたの腕、男の腕掴んだままの状態で切り落としてあげよっか?」
JK「」ビクッ
女「今は切るもの持ってないから、
今度はちゃんと用意してくるね。」
JK「」ガタガタ…
~回想終了~
友「じゃーな。」ノシ
俺たちは住んでるところが近い。
俺と女は1分の距離。
友は10分ぐらいの距離に住んでる。
だから必然的に友と最初に別れることとなる。
女「ばいばーい。」
男「じゃーなボッチ。」
友「うっせーリア充。」
<女宅前>
女「じゃあ、また明日だね。」
男「おう、また明日!」ノシ タッタッタッ…
女「……」ノシ
女「…あーゆー人が今後も現れる
かもしれないから、対策考えておかないとなぁ…」
休憩。
~ある日~
男「今日は!」
友「公園で!」
女「遊ぼー!」
三人「わー!」
三人「…………」
男「何する?」
友「え?何か考えてあるんじゃねーの?」
男「いやまったく。」
友「提案者お前だろ!?」
女「鬼ごっこは?」
友「…三人で?」
男「リレー。」
友「三人で……ってか遊びじゃねえよ!」
女「バッグに何かあるかも……」ガサガサ…
女「これじゃないし……」つハサミ
女「これでもないし……」つ睡眠薬
女「これかな?…違う…」つノコギリ
女「……あ、これ使えそうだよ?」つ水鉄砲
男「おー!面白そう!」
友(なんで気づかないんだ……)
各自、水鉄砲装備。
男「背中に紙を貼って……と。」
男「紙を撃たれたら負けね。」
友「おk。」
女「りょーかいだよ。」
男「じゃー今から1分後にスタートな?」
三人はそれぞれ木などに隠れる……
男(まずは友を紙とか関係無く撃ちにいこう。)
友(普通に考えて俺は真っ先に消されるはず…隠れ続けよう……)
女(んーっと、友君を消せばいいんだよね?)
~スタート!~
男「よし、友を探すか。」
男「多分隠れてるはず……だとしたら…」
<トイレ>
男「あれ?ここにいると思ったのになあ……」
友(……)ニヤ
友(甘いぜ男!隠れる場所は物陰だけじゃない……)
友(お前の視界に入らなければ、どこでも隠れ場所になるんだよ!)
友(まさか尾行されてるとは思ってなかっただろう。)
友(ここで決めーー…)
女「はい、ともくんさよーならぁ。」カチャ
友「……ぇ…」
バキューン!!
男「ん?今の音は…?」
男「……狩猟でもしてるのか?」
友「」カチーン
女「…気を失っちゃってるねー……」
女「ただの音だけピストルなのに…」
女「よいしょ。」
友「」ゴロン
女「えい。」ピュッ
友「」ビシャッ
女「友君あうとー♪」
支援
ヤンデレって良いね、行き過ぎなヤンデレじゃないのも良いね
自分のssにもとり入れるかな
男「うーん…誰もいないな…」
男「帰ってたりして。」
男「……ん、あれは…?」
友「」チーン
男「あらやだ死んでる。」
>>145
支援感謝です。ヤンデレ最高ですよね。
友「」チーン
男「一体誰がこんな酷いことを…」
女「ふふふふふ……」
男「だっ…誰だ!」
女「きさまの質問に答える義務などないー。」
男「…友の仇……とらせてもらうっ!」チャキッ…
女「返り討ちにしてやるー。」カチャッ…
二人「…………」
~数分後~
友「うん。そのピストルで俺が気絶して、
そのあと茶番劇が始まったと。」
友「そこまではわかるんだ。そこまではわかるんだよ。」
友「でもさ…?」
友「なんで俺の体こんなずぶ濡れなんだよおお!!」ビチョビチョ…
男「仕方なかったんだ。」
女「トモハギセイニナッタノダ。」
友「理由を説明しろおぉ!!」
男「理由って言っても……」
~~~~
女「返り討ちにしてやるー。」カチャッ…
二人「…………」
男「もう引き分けでいいか。」
女「うん、充分楽しめたしね。」
男「余った水どうしようか。」
女「使わないと勿体ないよね。」
男・女「……」チラッ
友「」チーン…
男・女「……」
男・女「」カチャッ
男「っていう。」
友「『っていう』じゃねーよ!
なんで俺に消費することで一致団結してんだよ!」
女「次何しようかー。」
友(……華麗なスルー。)
(ネタ募集かな?)
女なら多分ロープ持ってるだろ?
電車ごっこできるだろ?
女←男←友 で連結できるだろ?
>>151
連結(意味深)
…男の後ろに友……?
男「電車ごっこ。」
友「急にどうした…」
男「頭にその言葉が流れてきた。」
女「ちょうどロープあるよー。」つロープ
友(…もともとは何に使う気だったんでしょうかね。)
男「よーしやろうっ!」
友「…ちょっと待て、冷静に考えてみろ……」
男「?」
友「俺たちは高校生。17歳だよな?」
男「おう。」
女「そーだね。」
友「そんな集団が電車ごっこしてる光景を頭に浮かべてみろ?」
男・女「…………」
男・女「・・・・・・」
友「そうなるだろ?」
男「もう帰る……?」
友「……ああ…」
男「…あれ?女はー…」
女「~♪」ブラーン
友「ブランコ乗ってんぞ。」
男「あ、ほんとだ。」
女「ブランコー」ブラーン…
女「たのしいー」ブラーン…
女「よー。」ブラーン
男「まじですか。」
友「ブランコとか小3以来のってねえな……」
恥ずかしさも忘れてブランコに腰かける三人。
男「おー…久しぶりにやったらすげー楽しい。」ブラーン…ブラーン…
女「でしょー?」ブラーン
男「昔さ?たち漕ぎしたブランコから跳び降りるの流行ったじゃん?」
女「うん。」
男「小2ぐらいのとき、それで跳び降りたら
手すりみたいなところに歯ぶつけてさ…」
女「あー…あったねーそんなこと…」
男「ほんっとに痛かったよアレ…歯もどっか言っちゃったし…」
女「……」
男「ま、子供の歯だったから何ともなかったけど。」
女「不幸中の幸いってやつだね。」
ワイワイ
友(いいし…俺空気でいいし…もう…)ギーコ…ギーコ…
~雑談しながら時間経過~
男「あれ?もう夜じゃん。」
女「真っ暗だね。」
友「なんだかんだ長居しちったな。」
男「帰るか。」
<女宅>
女「確かここに……」
女「……あ、これかな?」つ箱
女「……うん、これだね。小2の時の男の歯……」
女「落ちてたから持ち帰ってきちゃったんだよね…♪」
兄「兄妹で」上妹「のんびり」下妹「生活!」
ってスレがほのぼのしてて妹が可愛くて……
とにかく最高でした。
下妹が若干ヤンデレっぽいので、興味あるかたは
見てみてはいかかでしょうか。
<女宅>
ーAM11:00ー
目覚まし時計「」ピピピピッ、ピピピピッ
女「……」スー…スー…
目覚まし時計「」ピピピピッ、ピピピピッ
女「……」スー……
ピピピピッ、ピピピピッ
ピピピピッ、ピピピピッ
ピピp バキイィッッ!!
……………………
女「……」ムクッ…
女「……」チラッ…
目覚まし時計だったもの「」ボロッ
女「……」
ピンポーン
女「……」テクテク…
ガチャ
男「おはよーおん……な……」
女「……」
男「……あ……」
女「…入っていいよ……」
男「……はい…」
男「……」←正座
女「……」
男「……」
…今日は駄目な日だったみたいです。
さすがに2日連続で寝起きが良いわけないか…
試験近いから一緒に勉強でもしようとしてたのに……
普通に昼過ぎに行けば良かったな…
女「…ねぇ…なにしにきたの…?」
男「…はい。勉強を一緒にやろうかと思いまして…」
女「…イヤ。」
男(ですよねー。)
男「…なんか…アレなんで帰りまー…」
女「…だめだよ…かえっちゃ…?」
男(どうしろと。)
女「…おきゃくさんには、お茶をださないとね…♪」テクテク
男「あ、いいよそんna」
女「……」ギロッ
男「貰います。」
女「……」コポコポ…
女「……♪」サー…
コトッ…
女「…はい、どーぞ。」
目の前にはグレープジュース?が差し出された。
男「はい、いただきます。」つコップ
男「……」ゴクゴク…
男「zzZ…」バタッ
女「あは…あははははっ♪」
女「……♪」ギュッ…ギュッ…
手足を縛られる男。
女「ふふ……んっ…」チュッ…
女「ん…んん……」クチュクチュ…
女「…ぷぁ……」
女「えへへぇ……♪」
女「…えへへ…………」
女「…………?」
女「……あれ?寝てるの?」
目の前には寝転がる男の姿があった。
女「なんでここに男がいるんだろ。」
男「zzZ……」
女「……?手足が縛られてる…」
女「んーと…」ガサガサ…
女「ん。」つカッター
ジャキンッ、ジャキンッ
女「…うん、とれた。」
男「zzZ……」
女「…あ、縛ったままにしておけば、
ずっと一緒にいられたなぁ…」
女「…でも、それだと男が幸せじゃないもんね。」
男「zzZ……」
女「寝顔……」つスマホ パシャッ
男「zzZ……」
女「…♪」パシャパシャ…
男「zzZ…んあ……?」
女「おはよー男。」
男「…あれ…俺なんで寝て…」
女「あ、そうだー試験近いから勉強教えてー?」
男「…ん?ああ、おっけー。」
男「んで、ここがこうなってー…」
女「ふむふむ。」カキカキ
男「…で、これが答えかな。」
女「なるほど。」カキカキ
男「だいたいわかった?」
女「わかんない。」
男「なるほど。」
男「数学はもうやめよう。残り3日で挽回はキツイし…」
女「じゃー英語教えて。」
男「了解。じゃーこの問題で。」
女「うーんと…?なんて書いてあるの?」
男『日本にはもともとハロウィンという文化はありませんでした。
他国からその文化が持ちこまれたことで流行したのです。』
男「だってさ。」
女「そういえばもうそろそろハロウィンだね。」
男「毎年何もやらずに終わってるけどな。」
女「今年は何かやりたいな。」
男「友の家に襲撃でもするか?」
友「はくしゅんっ!」
友「……?何か寒気が…」
男「まだ1か月あるし、どんな襲撃するかは考えておこう。」
女「楽しみだねー。」
友「…やっぱり寒気が……」ブルッ…
男「結局雑談してたら夜になりました。」
女「わかりきってたけどねー。」
男「もう外も真っ暗…」
女「徐々に秋が近づいてきてるね。」
男「じゃあ、俺そろそろ帰r…」
女「……」ギュッ
服の裾を掴まれる…
男「…え?」
女「うーんとね…今日、親どっちも明日まで帰ってこないから…」
女「…寂しいかなーって…」ウワメヅカイ…
男(だからそれは反則ですってば。)
男「いや、でも色々とまずい気がー」
女「もう恋人だから、まずいことなんか何もないよ…?」
男「……」
ガチャッ
男・女「っ!?」
女の父「たっだいまー!娘よ、元気にしてた……か……?」
男「……」
女の父「…な、な、なな……」
女の父「なんだこの男はっ!!誰だ!私は何も聞いてn」ガンッ
女の父「」バタリ
女「……」
⊃レンガ⊂
男「……」
女「ごめんね、お父さんがうるさくして。」
男「俺は大丈夫だけど…」
女「あー、お父さんなら大丈夫だよー。石頭だし。」
女「でも今日はもう会わないほうがいいよね…」
男「ああ……じゃ、また明日な。」
女「じゃーねー。」
ガチャッ
女「……」
女「……」スタスタ…
女の父「…ハッ!?」バッ
女「…もう起きたの?」
女の父「女っ!なんだあの男は!」
女「恋人だよ。」
女の父「こっ……!認めん!認めんぞおお!
娘をあんな男などに渡してなるものk」
女「うるさい黙って呼吸しないで。」
女の父「」
ガチャッ
女の母「たっだいまー。」
女「あ、お母さん。」
女の母「あらあらー、どーしたの?お父さん正座させて。」
女「私の好きな人のこと認めないとか言うから。」
女の母「あらーそれはひどいねー。撲殺かしらねー?」
女の父「ちっ、違うんだ!話し合おう二人とも!」
女・女の母「……無理…♪」ニヘラ…
女の父「」
ギャアアアァァァァアアアア!!!!
……………………
作中に描写入れ忘れましたが、親二人が早く帰ってきた理由は
父→娘大好きすぎて速攻で仕事終わらせ帰ってきた。
母→もともと仕事が早く、すぐに仕事が終わってしまった。
ってことで。
そこまで重要なことではないですが。
<男宅>
男「……」ガチャッ
男「……」コソコソ…
男の父「ん?男か?」
男「ひいっ!」
男「……ってなんだ…父さんかよ…」
男の父「何驚いてんだ?」
男「こんな遅く帰って…母さんに見つかったら干されるからな。」
男の母「いるケド?」ヌッ
男「」
男の母「こんな時間までどこいたの?」
男「ええと……」
男の父「正直に言っちゃった方がいいと思うぞ。」
男「……好きな人の家です…」
男の母「!!す、好きな人?」
男の父「おー、もうそんな年かー。」
男の母「そ…そういうのはまだ早いんじゃ…」
男の父「いいじゃんいいじゃん。愛は年齢を越える!」
男の母「意味わかんない。」
男の父「うぐっ。」
男の父「まー楽しめよ?高校生のうちにいちゃラブしとけ。」
男「父さん…」
男の母「ま、そうだね。今ぐらいしか
ロクに会える時間ないだろうから。」
男の母「こんな年齢になったらいちゃつくことすら無くなるしね。」
男の父「ん?いちゃつきたいの?母さんめっちゃ可愛いよ。」
男の母「~~!///からかうなっ!」カ~
バキィッ!
男の父「いでっ!」
男(鉄バットで殴られて、よく死なないな…)
男の母「で、どんな娘なの?」
男「あー、名前が女って言ってー…」
この日は女の話題で盛り上がった。
ーとある日ー
男「もう秋だな…」
道を歩くと、どんぐりが1つ2つ転がっている。
たまにその近くに、いちょうの葉が落ちていたりもする。
女「季節は一瞬で変わるね。」
男「夏に変わるならいいけどさ…秋になったらもう
すぐに冬がきちゃうもんなあ……」
女「えー?私は結構好きだよ、冬。」
男「?…どうして?」
女「色んな服装できるからね。
それに汗もかかないし湿気もないし。」
男「女性にとっては結構重要な季節なんだな。」
女「悪いこともいっぱいあるけどねー。」
男「悪いこと?」
女「寒いし乾燥するし……冬の長所自体が短所なんだよね。」
男「夏も似たようなもんか。
暖かいってのも、裏を返せば暑い……」
女「そうそう。」
男「まあ、女がいくら寒くなっても乾燥しても……」
女「…?」
男「俺が暖めてやるから。」ギュ…
女「わわっ!?」///
女「……い、いっつもセリフがクサイよ……///」ギュウー…
友「…俺の隣で普通にやんなし。」
<高校>
先生「今日の授業はここまで。」
先生「んで、明日小テストするから。」
生徒たち「え”ーー!?」ザワザワ
先生「ちゃんと勉強してこいよー。」
友「…はぁ…小テストだってよ。どうすr…」チラッ
男「zzZ…」
女「…♪」カシャカシャ…
友「…………」
男「え?小テスト?」
友「明日あるんだってよ……」
女「やだなあ。」
男「でも小テストなら勉強しなくても100点とれるかr」
友「おいてめえ表出ろ。」
女「じゃあ男に勉強教えてもらおっかな。」
男「前みたいにグダるんじゃないか?」
女「あー、そうだね。じゃあ友君に監視役を頼もうよ。」
友「俺は便利屋か。」
男「そうと決まれば友宅にゴー!」
女「ごー!」
友「ちょ、勝手にきめn」
<友宅>
男「おじゃまします。」
女「しまーす。」
友「……」
友の部屋
男「意外と整頓されてる。」
女「棚の物が散乱してないね。」
友「まあな。」
友(…お前らがいつ押し掛けてきてもいいように
常に片付けてんだよこっちは!)
男「怪しいものは……」
友「ねえよ!なんだよ怪しいものって!」
女「えっちな本?」
友「女子がそういうこと普通に言わないでくれよ……」
男「さて勉強しよう。」
女「しよー。」
友「俺にも教えろー。」
男「ああ、おっけー……」
ガサガサッ
男「?」
男(…気のせいかな?)
女「……」
ガサガサッ
男(き、気のせい気のせい。)
女「……」チャキッ…
グサッ
男「……」
男(音が無くなった。うん、気のせいだったんだな。うん。)
女「……♪」グサッ…グチュッ…
友(…ここからモロにあの光景が見えるんだよなあ…)
どんな光景かって?
…女が男に近づこうとしたGを切り裂いて……うわぁ……
女(男はゴキブリが苦手なの。だから近づかないでね?
苦手じゃなくてもキミみたいな害虫は近づいちゃだめだよ?
男が汚れちゃうから…)グサッ…グサッ…
友(うわああああああ)ガクブルガクブル
男「さ、気をとりなおして…」
女「お願いしまーす。」
友「……」ガクガク…
男「どした?確かに最近寒いけど…震えるほどか?」
女「風邪ひいたのー?」
友「…い、いや…何でもない……」
男・女「?」
~次の日~
先生「テストだぞー。」つ小テスト
男「」zzZ…
女(あれ?分かんなくなっちゃった。)カキカキ…
友(やべえ…まだGの光景が頭に……おぇ…)
結果は言うまでもないものでしたとさ。
きゅうけい。
最近、少しずつ
ヤンデレスレ増えてきて嬉しい。
整頓してるのにGが出る友宅…
ハロウィン回楽しみにしてるぞ。
女「犯してくれないといたずらしちゃうぞ」ですね、わかります。
男「10月かぁ…」
女「もう夏も終わりだねえ。」
男「ああ、そうだn」
ミーンミンミンミンミンミン……ジージリジリジリ
男・女「……」
男「…まだ生き残りがいたとは……」
女「なんか急に暑くなったかも。」
男「風鈴とかと一緒だな…」
ジーージリジリジリジリ…ミンミンミンミン…
男・女「……」
ミーンミンミン…ジリジリ…ポトッ
男「あ。」
ミンミン……ポトッ
女「…あー……」
男「……セミってあんな風に最後を迎えるのか…」
女「命尽きる前に、鳴いておきたかったんだね。」
男「…静かになった途端、涼しくなったな。」
女「セミってすごいね。」
男「ああ。」
女「テニスの人みたいだね。」
男「あれは次元が違う気が……」
短いですが終わりー。
今日外でたらセミ鳴いてた。ので、ネタにさせてもらいました。
あ、それと…
ハロウィンの小ネタを募集中でございまする。
セミじゃなくて雪虫を見ました。
乙ー
トリックオアトリートして返り討ちにあう友とか?
追い付いた。支援
ザーー……
ゴロゴロ……ピシャーーンッ!!
ザー…
男・女「…………」ハァ…
男「…やっぱり無謀だったか……こんな日に外出は…」
女「朝は晴れてたんだけどねー……」
俺たちは何を思ったか、
遊園地に行くことにしたのである。
そしてこのザマなのである。
…ちなみに今は、遊園地内のレストランで雨宿り中……
男「そろそろ遊園地閉まるから出ないとな…」
女「そうだねー…」
ザザーー……
外に出ると、強い風と雨が吹き荒れていた。
男「傘はーっと…」つ傘 バッ
広げた瞬間…
男「……」つ傘だったもの
女「私のもー…」つ骨組み
男「とりあえずここからは出ないとな…走ろう!」
女「うんっ。」
遊園地から出るなり、走りだす二人。
男「…あ、一旦あの建物に避難しよう!」タッタッタッ…
女「え?どこー…?」タッタッタッ…
男「はぁ…はぁ…とりあえず少しの間ここで…」
女「ここってなんの建物なんだろー……」キョロキョロ
女(…あ、看板が。)
女(えーと…ら、ぶ、ほ、て、る……)
女(……)
女(!?)
男「服がびしょびしょだよ…」
女(え…?ラブホテル?)
男「早くやまないかなー…」
女(もしこのまま雨がやまなかったら……)
男「あー…風邪ひきそー…」ブルッ
女(ここに停まって、あんなことやこんなこと…)
女(……♪)ニヘラァ…
男「…?」
女(もしそうなったらどうしよう?)
女(とりあえず接合部分を
二度と離れないように接着剤で…)
女(あ、でもそれだと男が不便かな。)
女(それに子供は絶対産みたくないから
避妊とかもしとかないとね。)
女(男は私だけのものだもん。
子供にだって渡したくないよ。)
女(…それで、成り行きで結婚して…)
女「えへへぇ…♪」
男「……?」
女「…ねぇ男?私は準備おっけーだよ?だからー…」
男「あ、晴れてきたな。今のうちに帰ろう!」
女「……うん…」ガッカリ…
二人は怪我なく無事に家に帰れましたとさ。
ちなみに男は入った建物が
ラブホテルだったことに気付いてなかったようです。
エロ展開は無いなってことは、
大半の人が感じてたと思われまふ。ごめんなさい。
ほんと台風凄いですね。皆さんお気をつけて。
<高校>
友「二人とも、明日秋祭りがあるの知ってっか?」
男・女「あきまつり?」
友「△▽駅の近くで毎年やってるみたいでさ、
結構賑わってるらしいぜ。」
男「へえ…面白そうだな。」
友「だからお前ら二人で行ってきたらどうだ?」
男「?友は行かないのか?」
友「いや、俺は用事があるからー…」
男「もしかして俺らに気を使ってないか?」
女「一緒にいこーよ。三人のが楽しーよ。」
男「前にも言ったろ?
変な気使わない友が一番いいんだよ。」
友「お前ら……」
生徒A(イイハナシダナー)
男「でも秋祭りってさ、影薄いよな。」
女「桜祭りと夏祭りにかきけされちゃうよね。」
友「秋祭りやるところも少ないしな。」
男「…あれ?冬祭りってあるっけ?」
女「私は知らないなー。」
男「冬も祭りあれば面白いのにな。」
女「かき氷とか友君に食べさせてあげたいね。」
友「」
男「かき氷は何味派?」
女「マンゴーかなぁ、昔はイチゴだったけど
初めてマンゴー味食べてから大好きになっちゃった。」
男「あー、確かにマンゴーは美味しい。」
男「でも、俺が一番好きなのは抹茶だなー。」
男「練乳も小豆もかかってない抹茶のみのやつが好き。」
女「しぶいね。」
友「俺は全部似たような味に感じるから、特にないかな…」
女「じゃあ冬に友君に食べさせるかき氷は
全種類MIXに決まりだね。」
友「」
~次の日~
<△▽駅>
男「よっ。」
友「おう、男、女。」
女「んにゃ……おはよぉ…」ウツラウツラ…
友「…女…起きてるのか?」
口は半開き。目は虚ろ。
ほとんど男によっかかりながら立っている状態だ。
男「女にはまだ早い時間帯だからな。」
友「…その状態で人混み歩けるのか?」
男「うーん…最初はどっかで時間潰すか。」
女「…へぇ?だいじょぶだよぉ…?
それにほらぁ…手つないでるし…」ギュウッ…
男「だそうです。」
友「んじゃ、行くか。」
男「おお、ここか。」
友「思ってたより活気があるな。」
女(…人がいっぱい……)
女(男とはぐれないように、
ちゃんと手握っておかないとー…)
女(…あ、そうだぁ…♪)
友「んじゃ、どっから見てまわr」
女「♪」ベトベトヌリヌリ
友「!?」
女(…これではなれないよぉ…♪)ヌリヌリ
男(…?なんか左手が重く……)
男(……気のせいか。)
友「……」
男「ん?友、どした?早くみよーぜ。」
友「オウ、ソーダナ。」
男「?」
女「♪」ギュー
友「……」
きゅうけい。
一体女は何を塗ってるんでしょーね。
ちなみに漫画とかの拾いネタです。
のり、なまこん、とりもち……
そうです。そーゆー類いのものです。
お好みの粘着物で脳内想像してくだされ。
ちなみに僕は、ぼんどで想像します。
ボンドってエロいですよね…
>>248
男「…出すぞ?」
女「うん…いいよ…?」
男「っ!!」ドピュッ
女「やっと使えるね。ありがとー。」つボンド
男「入り口が固まると、力入れないと出なくなるよな。」
本編も進めずふざけるっていう…
海苔、ナマコ、鶏、餅……お雑煮かな?
>>252
女「♪」オゾウニ ヌリヌリ
男「あっつつ!」つ バシッ!
ナマコ「あうっ…」ヒューン…
友「…ん?」チラ…
ナマコ「べちょっ。」
友「」ベットリ…
ふざけた御詫びに少し投下。
人々「わいわいがやがや。」
男「焼きそば、射的、りんごあめ、ヨーヨーつり…」
友「屋台数多いな。下手な夏祭りよりありそうだ。」
女「…あ、あれやりたいな。」ニア
男「んーと、どれどれ…?」
【わなげ】
男「おー、小学生以来だな。」
女「おとこー、あれとってー?」
男「あれ?」
→ペンギンぬいぐるみ
男「なるほろ。おk。」
友「腕の見せ所だな、頑張れよっ。」
男「すいませーん、一回分お願いしまーす。」
屋台のおっちゃん「あいよ!お、カップルか?熱いねぇっ!
そっちの嬢ちゃんにとってやるのかい?」
男「あ、まあ。」
おっちゃん「ほれ!頑張れよ!」つわっか5つ
男「さて…」つわっか
女「がんばれー。」
おっちゃん「手繋いだままやんのかい?熱いねぇっ!」
男「え?手?」
男「…あー、そっか、確かにこのままだと少しやりづr」
女「…だめ?」ウワメヅカイ…
男「ずっと繋いでてもいい。うん。」
女(…いま…『ずっと』って…♪)ニヘラァ…
友(男…自ら死亡フラグを……)
男「では、注目の第1投……」ジリ…
男「男選手……投げましたっ!」つ 三わっか
わっか『ぐはっ。』ボトッ
おっちゃん「残念!」
男「くそ…惜しくもなんともない所に…」
女「まだまだ始まったばかりだよっ。」
男「次はあえて気を楽に…」
男「ほれ。」つ わっか
わっか『ぽとっ。』ファサッ…
おっちゃん「おめでと!」つメダカストラップ
男「とれたけど違う。」
女「あ、でもこれも可愛いよー。」
男「…いっそ縦に?」
男「……」つわっか
わ
男「こう…」つっ
か
友「それ意味あんのか。」
わ
男「てやっ。」つ 三っ
か
わっか『ぐにゃっ。』ペチャッ
おっちゃん「場外!」
男「…うん…まあ……。」
女「ぐにゃぐにゃ揺れてたね。」
男「残るは2つ……」
男「……」
男「よし、女、一緒に投げよう。」つわっか
女「…私も?」
女「じゃあ、私がとったやつを男にあげるね?」
男「ああ、俺も絶対にペンギンを手に入れてみせる!」
男(精神を集中させて…なおかつ無心!)
男(…………)
男「みえたっ!たあっ!」つ うるとらわっかしゅーと
女「たー。」つ みらくるわっかしゅーと
おっちゃん「お?」ポトッ
男・女「」
2人ともおっちゃんげっと。
男・女「スイマセンデシタ…」
おっちゃん「いやいや、久しぶりに楽しませてもらったぜ!
こいつはサービスだ持っていきな!」
ペンギンぬいぐるみを手に入れた!
男「ホントですか!?ありがとうございます!」
男「はい、女。俺がとることはできなかったけど…」つぬいぐるみ
女「んーん、私もとれなかったし
頑張ってくれたから嬉しいよー。」
女「それに、私のために
一生懸命やってくれて……
…本当に大好きだよっ…おとこ…///」
男「…おんn」
友「ほらっ!早く次まわるぞ!」
女「…とも……」
友「ひいっ!?だ、だって周り見てみろよ!
手繋いでわなげしてるときから、ずっと
ギャラリーに見られてるぞ!?」
男・女「…へ?」
「キスすんのか?」ニタニタ…
「爆発爆発爆発…」
「最近の若いもんは…」ジロジロ…
「で、続きはまだかね?」
~逃走~
男「はあ…はあ…そんなに目立ってたとは…」
女「デリカシーがない人達だよね。」
友(どっちも悪い気が…)
きゅーけー。
次の更新は土日ですかねぇ…
その間に祭りで見たいネタなどあったら
言ってください。
書き溜め無しなんで、ゆっくり投下でごめんなさいな。
穴場で花火
男が偶然昔の女友達と再会
通信速度低速化が憎らしくてしょうがない。
ゆっくり投下。
男「…お!あれは射的!」
友「得意なのか?」
男「いや別に……」
友「……」
男「ってことで、先にあの箱倒した方の勝ちな?」
箱『』
友「重そうだなアレ。」
友(…てか、男はあの状態でできるのか?)
男「で、手はー…」
女「…」ギュー
男「よし、二人でやるか。」
女「うんっ♪」
友「じゃー、とりあえず俺から…」パンッ
箱『動かざること山の如し。』ペシッ
友「おおふ…全然ダメだわ…」
男「じゃ、次俺たちだな。」
男「支えて…」⊃射的銃
女「つめて…」つたま
男「完成!」つたま入り射的銃
友「流石だな。」
男「女から撃つ?」
女「男からでいーよ。」
男「よし、行くぜーっと。」パンッ
箱『動かざること(ry』ペシッ
男「ムリか……」
女(……)
友「もうアレ一緒に狙おーぜ?」
男「そだな。」
男・女「…」ジュンビチュウッ!
男「…よしっ。はい、女。」
女「うん。」つたま入り射的銃
友「よし、同時に撃つぞ?」
女「いーよー。」
女・友「それっ。」パンッ
女「あ。」
箱『うごか(ry』ペシッ
女の弾道は大きくそれ、友の弾のみが当たる。
女・友「……」
女「…おとこぉ……」ウルウル
男「カタキはとるっ!」
男「…って、まずは弾を入れないと……」
女「うん…」ガサゴソ
女「」カチャッ
男「あれ?入れた?」
女「うん。おっけーだよ。」
男「狙いをすましてー…」
男「でやぁ!」バキュンッ
箱『う』バキィッ!
箱だったもの『』グシャァ…
男「っしゃあ!」
女「わぁ!男すごいっ!」
友「…何入れた……」
男「賞品は『花火セット』か。」
女「いっぱい入ってるね。」
男「夏にやってなかったから、ちょうどいいな。」
友「秋の花火ってのも良さげだな。」
女「祭り見終わったらどこかでやろーよ。」
男「そだな。」
女「…あ、あれ食べたいな。」ニア
→あんずアメ
男「あんずアメかー。確かに俺も食べたいし、行くか。」
友「お、あれクジ引いて当たりがでるやつじゃん。」
男「最高三本か。あれだせば皆食えるな。」
友「そんな簡単にでるか?」
男「でるかじゃない…だすんだっ!」
女「がんばれー。」
女「おいしー。」ペロペロ
友「…本当に当てるとは……」
男「俺の運の良さは父さん譲りなんだよ。
父さんアタリつきアイス買って外したことないし。」モグモグ
友「羨ましいな。」
男「しかも母さんの話だと
昔宝くじで1等当てたんだってよ。」
友「1等!?」
男「ま、冗談だろーけど。」
女「…男はそのお金あったら欲しかった?」
男「いや、お金よりもー…」
女「?」
男「女との、この幸せな時間をもっと欲しい。」ダキッ
女「おとこ……///」
友(だから道の真ん中で抱きつくなっつーの!)
一時停止
続きは明日ー。
気力があれば今日の夜書く……かも…
おつ
まさか一生手が離れないなんてことは…
無いよな?
>>280
女の気分次第ですね。ええ。
男「てやっ。」ピシャッ
女「2匹目ー。」つおわん
ただいま、金魚すくい中です。
友「よく片手ずつでできるな。」
男「思ってたほど難しくなかった。」
友「息ピッタリだぜ。」
男「愛の力さ。」
女「えへへ……///」
?「…あれ?…男……だよね?」
男「…はい?」チラッ
いとこ「私だよ私。従姉だよ。」
男「」
いとこ「ひっさしぶりだねー。2年ぶり?」
男「」
女「……男?」
男「…はっ!」
男「…いとこさん…でしたっけ?人違いでは?
私は男じゃありませんし、そんな人知りません。…では…」
いとこ「そこの娘が『男』って呼んでたよね?」
男「」
いとこ「あはははは…私から逃げようったって
そうはいかないんだよ…おとこ…」
女(…男、この人…どーゆー人?)ボソボソ
男(…とにかく恐ろしい人物なんだ…)
女(…?)
いとこ「…とゆーか……」
いとこ「そっちの娘は…誰?」
男「…俺の…世界で一番愛してる恋人だ!」
女「///」
いとこ「…!…ふーん、へー、そーなんだ……」
いとこ「でも男は私と結婚しなくちゃいけない運命なのよー?」
いとこ「こんな色々と小さい娘より私のがいいでしょ?」タユンッ
女「…む。」
女「…そんなの、ただの脂肪の固まりだよっ。」
男「!!」
いとこ「…はははー…言ってくれるねこの娘…」
いとこ「ハッキリ言ってあげるよ。
男の将来のお嫁さんはわたし。」
男「いやそんなの決まってn」
いとこ「あ”?」ギロッ
男「」
女「そーゆー妄想だけしてればいーよ。
その間に現実の世界では、私と男が結婚してるから。」
いとこ「…あはは…キミ、面白いね…」ピキッ…
男(目がマジだ……)
女「とにかく男はー…」ダキッ
男「…?」
女が急に抱きついてきてー…
女「…んっ…」チュッ…
いとこ「!?」
女「ん…んむ……」レロ…クチュクチュ…
舌を絡ませてくると同時に、抱きつく力も強くなってくる。
こっちもそれに応えるように抱きしめかえす。
女「ふあっ………んむ……ん…」ビクッ…クチュクチュ…
こちらが抱きしめた瞬間、身を悶えさせた。
が、すぐにまた舌を絡めてくる。
女「んん……っはあ…」クチュ…プハァ…
とろん…とした表情でこちらを見つめる女…
…しばらくすると、いとこの方を向きー…
女「おとこは……わたしのものだから…♪」トロン…
いとこ「……」
友「…俺…完全にカヤの外……」
今後はシリアスな展開に……
なるわけないです。
続きは後日。では、おやすみなさい。
これは友×いとこフラグ……!!
頑張れ
友のことを結構好きな俺ガイル
>>285の続き
いとこ「…ははは…いいよ。今日はそっちの娘に免じて
ここら辺で身をひくよ……」
いとこ「でも次会ったときには……」
いとこ「ヒキズリモドスカラナ…?」
男「」
友「…男ー…大丈夫か…?」
男「ダイジョウブダ、モンダイナイ。」
友(めっちゃ目が虚ろじゃねーか…)
女「…花火しにいくー?
ここにいると、またあの人来そうだし…」
男「別に俺に気を使わなくてもいいよ。」
友「いいんじゃね、花火で。だいたい見終わったし…」
友「それにそんな状態で店見ても楽しくねーっしょ。」
男「友…お前……」
男「さりげなく無駄に良いこと言うよな。」
友「ぶっとばすぞてめえ。」
女「じゃ、花火しにいこー。」
男「どこでやる?」
友「あ、俺良い場所知ってんぜ。」
ワイワイ…
いとこ「……」ニヤァ…
~移動中~
男「こんな狭い路地裏の先に
花火できるとこなんてあんのか?」テクテク
友「まあ、いいから着いてこいって。」テクテク
女「……」テクテク
女(……)ガサガサ
女「」ポイッ
ブシュゥゥゥ…
友「ん?」チラッ
振り向くと、男と女の後ろに物凄い煙幕が……
友「……なんだよアレ…」
男「げほっげほっ…何か煙臭くないか?」
女「うん?そーかなー?」
~~~~~~~~
いとこ「はは…あははは!目くらましか…」
いとこ「まさか尾行を気づかれるとは…あの娘やるね…ははは。」
ー30分後ー
友「ほら、ついたぞ、ここだ。」
男「……!ここは…」
女「こんな近くにあったんだー…」
そこは海だった。
沼とか川とかならわかるけど…こんなとこに海あったのか…
友「ここら辺、建物高いだろ?
だから駅の辺りからじゃ、この海見えないんだよ。」
友「んで、その影響で人はほとんどいない穴場ってわけだ。」
男「最高だな。お前ってこんな便利なやつだったっけ?」
友「おい。」
女「ドッペルゲンガーかも…」
友「おい…」
男「んじゃ、花火しますか。」
女「今だすよー……あれ?」ガサゴソ
友「どーした?」
女「うーん…無いかも……」ガサゴソ
男「どっかで落としたか?」
いとこ「…探し物はこれかなー?」つ花火セット
三人「!!」
男「な…なぜここに…」
いとこ「あはは、私はただ落とし物を届けに来ただけだよ。」
いとこ「はい、女ちゃん。花火セット。」つ花火セット
いとこ「…と、道中で私に向けて色々落としていったものたち。」
⊃ノコギリ ねずみ花火 まきびしetc⊂
女「落とし物届けてくれてありがとーございます♪」ヒョイ
いとこ「アハハ、ドウイタシマシテ。」
男・友「…」ガクガクブルブル
どくびしもあるぞ!
…しかしマリオとかのならともかく普通のノコギリは足止めにどう使うんだろう
>>303
いとこ「あの娘、煙幕の中にまきびしまいてて、
そのまきびしに気をとられてるうちに
ノコギリ投げてきたんだー。」
いとこ「思いきり直撃ルートだよ?あはは。
私じゃなかったら死んでるよアレ。」
ヒュ~~……バーーンッ!
男「…すごいな…まさか打ち上げ花火まで入ってたとは…」
女「豪華だねー。」
友「輪投げの商品じゃもったいないよな。」
いとこ「あ、それ私が入れといたやつ☆」
三人「……」
男「さ…さっき『さすがの私でも友達同士の花火は邪魔しないよー♪』
って言って帰ったはずじゃ……」ガクガクガクガク
いとこ「女の子の気は変わりやすいのだよ?」
女「……」グサグサ
いとこ「あははー痛いよ女ちゃん。ナタで刺さないでよ。」
友「」ガクガクガクガク
~なんやかんやで皆で花火~
友「じゃ、さっき買っておいたキャンドルに
火をつけておいて…」つキャンドル
男「?何に使うんだ?」
友「こっから火をとれば、すぐに花火できるだろ?」
男「おー、便利。」
女「…友君ホントに今日どーしたの?」
友「もういいっつーの!!」
いとこ「じゃ、ネズミ花火いきまーす!」つねずみ
三人「!!」
大量のネズミ花火が一斉に動き出す……
シュババババババッ!!!
友「あぢっ!…つーか痛えっ!」
男「あちちっ……?…あれ?熱くない…」
女(男の近くにいて全部潰せばいいだけだね…)ブチュッ…ブチュッ…
いとこ「あはは、女ちゃん手強いねー…
慌てふためく男の姿を見たかったのに…」
いとこ「…腹いせに全部あっちのやつに投げちゃお。」バッ!
シュババババババッ!!
友「あぢっ…!?なんかいっぱいきたああああ!?」
ギャアアアアァァァ……
友「……命に関わるレベルだなこれ…」ボロッ…
男「…子供の頃それよりもっとひどいこと
毎日させられたんだぜ……」
いとこ「あはははは!面白かった、満足したよ。」
友「面白いとかそういう問題じゃ……」
男「もう普通に手持ち花火で…」
女「いっぱいあるね。」
いとこ「私も貰っていいかな?」
男「……どうぞ…」
いとこ「ふふ…ありがとうー。」
男・友(嫌な予感しかしないのですが。)
男「たー。」つーーミ シュパー!
女「やー。」つーーミ シュパー!
男「やっと普通に花火できる…」
女「今まで大変だったんだね。」
男「大量のトラウマが…」
女「…大丈夫?」
男「…ああ!女がいればどんな恐怖にもうち勝てる!」
女「…おとこ……」
シュンッ…
女「…あ、花火消えちゃった…」
男「キャンドルはあっちだし…そうだ!新しいの出して?」
女「はい。」つーー
男は自分の花火の火を、女の花火の先端に向ける。
女「わー、ありがとー。」つーーミ
男「結構便利だよなこれー…って、あ…」つーー
今度は俺のが消えた。
女「じゃあ今度は私がやるよー。」つーーミ
男「おう。ありがと。」つーーミ
男・女「♪」←幸せオーラ放出中
いとこ「いちゃらぶしてさぁ…あは…アハハハハッ!!」
いとこ「こわしてやるこわしてやるあははははああっ…!!」
友(…この人本当に危ない人だ。)
男「あとは線香花火だけか。」
女「定番 だね。」
友「やっと…安全なのが……」ボロボロ…
目の前には焼け焦げた友が。
いとこ「はは…あはははは!」
そして後方には、両手に花火を持って走り回るいとこ。
男(なるほど……)
男「いつの間に仲良く?」
友「違えよ!何がなるほどだよ!
八つ当たりされてたに決まってんだろが!!」
男「…あ、落ちた。」ポトッ
女「…私もー。」ポトッ
男「線香花火ってすぐ落ちちゃうんだよなー。」
女「長くつけていたいね。」
男「なるべく動かず……」
女「……」
男「……あ、駄目だ。風で…」ポトッ
女「あー…」ポトッ
男「…最後のいっこ…」
女「……」
いとこ「…はは、あはは、あははははは!!」
いとこ「もうなくなっちゃったの?」
いとこ「じゃあ私が盛り上げてあげるよ!!」
パンッ! パンッ! パンッ!…
多数の打ち上げ花火が上がる。
…ん?あ、違う……上がってない…
こっちに向かってとんでk
ドドドーーーンッッ!!!
<男宅>
ピピピピッ…ピピピピッ…
男「…ん?朝か……」
女「すぅ……すぅ……」
隣には女の姿があった。
男「……?なんでここに女が…?」
男「うーん…昨日の記憶が……」
~昨日の記憶~
花火から必死で逃げて……
たしか駅まで走って、そのまんま帰ってきて……
で、女が手を話してくれないので一緒に家に……
んで、急に眠くなってー……
今に至るってわけか。
男「……」
女「ん……うん?」ムクリ…
男「あ、女おはよ。昨日の事なんか覚えてるか?」
女「ふぇ…?きのぉのこと……?」
女「…えへ…えへへぇ……はげしかったよぉ……おとこぉ…♪」
男「……へ?」
休憩。
女「…はなびが…♪」
男「あー、あれ激しいってレベルじゃなかったけどな…」
女「…あれぇ?そういえば、なんでわたし男の部屋に…?」
男「俺もよく覚えてないんだけどさ…
走って喉乾いて…んで、家で水飲んで…からの記憶がない。」
女「…んー…」←その水に睡眠薬混ぜたの覚えてない
男「…ま、無事に逃げれたし、どうでもいっか。」
男・女「あはは。」
男「んで…まだ手握ったまま?」
女「…駄目?」
男「うーん…さすがに今日は学校あるからな…」
女「じゃあ、登校するまで手繋いでよ?」ギュッ…
男「…着替えとトイレは……」
女「え?私は別にむしろみられてmー」
女(…!そっか…男は迷惑かもね。男の幸せのが優先だよ…!)
女「わかったー。いいよ。」ヌリヌリ
男「?」
女が何かの液体を繋いでいる手に塗る…
しばらくして、女が繋いでいる手を離した。
女「じゃあ、準備終わったらすぐくるね?」
男「おう、またあとでな。」
男「んじゃ、行くか。」ギュッ
女「うんっ。」ギュッ
もちろん手を繋いで登校。
男「…ここら辺は平和だよな。」
女「もともと平和だよ。」
男「昨日は別の世界にいるみたいだった…」
そんな会話をしてると、後ろから聞きなれた声がー…
友「…よう……」ヨロヨロ
男・女「……」
男「…どした?車にでもひかれたのか?」
友「んなわけねえだろっ!」
女「よかった、元気だね。」
友「全然元気じゃねーよ…男たちが逃げたあと
いとこが『憂さ晴らしだ!』とかいいながら俺のこと捕まえて…」
男「捕まえて?」
友「…うあ”あ”あ”ああ!!思い出したくもないいい!!」
女「荒れてるね。」
男「そっとしておいてやろう。」スタスタ
女「だね。」スタスタ
友「……」
友「……もう泣いていいですか…」
ハロウィンが近づいてきた…やばいやばい…
ハロウィン→お菓子→チョコレートボンボン→子作り
なのが見たい、と言うより女にお酒を飲ませたい!
女に酒を飲ませると地獄を見ると予想
てかこいつら何歳だっけ
~男がまだ幼いころ~
男「あー、ひまひまひまー。」
男母「男ー、いとこがきてるから一緒に遊んでもらえば?」
男「…えー?いとこ?」
いとこ「ふむふむ、君が男かぁ。ちっちゃいね。」
男「…なんだよおまえー。」
いとこ「わたし?わたしは
モテモテ美少女のいとこちゃんだよ。」
男「うっそだー。」
いとこ「嘘じゃないんだなー。私の事を見て
可愛いって思わない人はいないんだよ?」
男「おれ思ってねーし。」
いとこ「……は?」
男「ぶっさいくー!」
いとこ「…は?分かんない……分かんない。なんで?」
男「…なんかこえー。」
いとこ「私は昔から優秀で可愛くて美しくて運動神経バツグンで、私がやることは全て正しくて間違いなんか一つもなくて全て私の言う通りにしてればどんな人間でも成功するんだよ?」
いとこ「…なのに、なのにぃっ!」
いとこ「…そんな私に……魅力を感じないの?」
男「…へ?うん。…聞いてなかったけど。」
いとこ「…ちがう…私は正しい…正しい正しい正しい。」
男「なんだよー…何ごちゃごちゃ……」
いとこ「私に魅力を感じない人間なんかいるはずない。ない。」
男「?」
いとこ「だからぁ、無理矢理にでも
私に興味を持ってもらわなくちゃ…」
男「…うるさいなあ!きょうみねーよ!」
いとこ「黙れ……黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れえっ!!」
いとこ「…君は私が好き。…そうだ。そうだよっ!」
男「好きじゃねーし!」
いとこ「……」
いとこ「私に興味を持たない男の人はいらない。」
いとこ「人間じゃない。」
いとこ「……だから……は、はははははっ!!」
いとこ「結婚しよ?男君。」
男「……は?」
いとこ「そうすれば絶対に…」
いとこ「私に興味を持つようになって…」
いとこ「私に魅力を感じるようになって…」
いとこ「私のことを好きになって…」
いとこ「私無しじゃ生きられなくなるから。」
いとこ「それでキミも普通の人と同じになる。」
いとこ「私のことをバカみたいに愛し続ける……」
男「だーかーらあ!嫌い!嫌いなんだよ!ばばあ!」
いとこ「……」
いとこ「そっか。そっかそっか。」
いとこ「嫌いなんだ。へー。」
いとこ「じゃあ違かったんだね。」
いとこ「人間じゃなかったんだね。」
いとこ「だって人間だったら
私のことを好きになるはずだもん。」
いとこ「 人間じゃないんだね。」
いとこ「じゃあ、仕方ないよね。」
いとこ「人間じゃないなら…」
いとこ「クジョシナイトネ。」
男「ひっ…!?」
バンッ!!ガッ!バキィッ!!
男「や、やめろよ!あっちいけっ!」
なんだよあいつ!ホウキ振り回して追いかけてきた!
いとこ「ダッテ、ゴミハクジョシナイトッ。」ブンッ!
男「いっで!」ベシッ!
いとこ「ツブサナキャ…ツブサナキャ……」ブンッ!ブンッ!
男「うわー!助けてっ!」ダダダダッ!
男母「どーしたの?」
男「あ、かーさん!」
いとこ「……」
男母「あ、いとこちゃん。もっとやっちゃっていいわよ。
この子バカだから。お仕置きしたげて。」
いとこ「はい、もちろんですよ☆」
男「ええっ!?おれ何もしてねーって!あいつが…」
男母「お赤飯炊いといてあげるからね。」
男「いみわかんないよー!」
ここから地獄の日々は幕を開けるのであった……
男「…とまあ、いとことの出会いはこんな感じ……」
友「……初日からかよ…」
女「大変だね。」
男「でも、モテたのは嘘じゃないらしくて
本当に学校中のアイドル的存在だったらしいけどな。」
女「……」ムッ…
友「あ、女嫉妬しt……」ハッ…
女「…してない……」ギロッ
友「」
男「嫉妬?なんで?俺が好きなのは女だけだし。」
女「おとこっ…♪」ギュッ
らーぶらーぶ……
いとこ(殺す殺す殺す殺す殺す……)ジー…
いとことの出会い編 おわり
こりゃまたわかりやすいメンヘラ思考
しかしヤンデレvsメンヘラか…
>>346-347
いとこ「メンヘラ?私が?ははは、何言ってんの?」
いとこ「違う違う違う違う。ありえない、そんなの。私は正常な思考を持ってる。そーゆーのとは縁がないから。」
いとこ「…それとも…あれかな?」
いとこ「あなたたちも……人間じゃないのかな…?」ニコッ…
お久しぶりです皆様。
世間ではあまりハロウィン騒ぎしてませんね。
ハロウィン編は今日、明日、明後日の3日間に分けて投下予定ですです。
・お菓子くれなきゃ男子は死刑?
・自宅でわいわいハロウィン騒動!
・トモゴンクエスト~フクシュウ ノ ヤボウ ト カエリウチ~
の3本でお送りいたしまーす。
ではでは……
トリック・オア・トリート!
読んでくれなきゃPCにカボチャ投げつけちゃうぞ!
10月31日
それは不思議な力を持った日
どのような力かというと……
お菓子をねだれる
イタズラができる
こんな、お父さんに怒られそうなことが
当たり前のようにできる一日
それが……
ハロウィン!
先生「こーなってー…」カキカキ
男「……」カリカリ…
女「うーん…」カキカキ…
友「…あ、男、消しゴム貸してくれ。」
男「おk。」つ消しゴム
友「さんきゅ。」パシッ
女「えーと……」カキカキ…
先生「ここ重要な。」トントン
男「ふむふむ。」カリカリ
女「……んー…」カキ…カキ…
友「…」ケシケシ…
10月31日
それは
平日
~休み時間~
男「ハロウィンとか言ってもさー…」
男「平日だもんなー。」
女「お楽しみは放課後。だね。」
友「…いや、もう始まってんぜ……アレ見てみ。」
男・女「?」チラッ
女子たち「トリック・オア・トリート!
お菓子くれなきゃ悪戯するぞ!」
男子「…へ?あ、やべ……持ってな」
女子1「はいアウトッ!捕獲ー!」ガシッ
男子「…は!?へ!?ええっ!?」
後ろから両腕を掴まれ……
女子2「イタズラでーす!それえっ!」ゲシッ!
男子「~~~っ!!?ぅぐぁ…………」ドサッ
男「……モロ急所じゃん……」
友「あれは悪戯じゃない……拷問だ…」
女(どんなふうに痛いのかなー?)
男「てか、俺お菓子持ってない。」
友「俺も持ってないから、なるべく女子を避けてきた…」
男「…捕まるのは時間の問題だな……」
女「男は何も心配しなくても大丈夫だよっ。」
男「?」
女(男にあんなことした人には…イタズラじゃすまないから…)
友(…女の目のハイライトが消えてるんですが。)
~授業中~
先生「ここがこーなり…」
男子2「……」カキカキ…
女子1「……」カキカキ…
女子1「」ポイッ
ポトッ
男子2「?」
丸められた紙がとんできた。
男子2(…えーと、お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ?)
男子2(…今?持ってねーよ……)フルフル…
女子1(アウトッ!)
女子3(イタズラだー!)ポイッ
男子2「いっ………づっ!!?」ガタッ
急所に石が命中。
先生「…ん?うるさいぞー。」
男子2「いや…うぐぅ……すいませ……」ズキズキ
先生「んじゃ、この問題解いてみて。」
男子2「お、俺が…?ぐぅ…」ズキズキ
先生「そう。はいどーぞ。」
女子たち「wwwwww」
男子2(ちくしょおおお!)ズキズキ
そのあとも女子たちによる男子被害者は増え続けた…
そして数少ない生き残りを残したまま、
学校は放課後を迎える……
~放課後~
女(やっと帰れるね。)
女子たち「」ガヤガヤ
女(……?)チラッ
女子2「残りの男子は?」
女子3「男と友が残ってる!」
女子4「んじゃ、男からいきますかー!」
女(……)
スタスタ……トントンッ
女子たち「ん?」
女「トリック・オア・トリート!
お菓子くれないと悪戯するよっ。」
女子たち「…やば……全部食べちゃったよ……」
女「……イタズラ…だね♪」ニヘラッ…
男「んじゃ、俺の家集合だっけ?」
友「おう、俺もパーティーグッズ持ってくぜ。」
女「仮装もしたいな。」
男「おけー。」
友「帰りに買うか……」
男「ま、とりあえず帰るか。」
女「そーだね。」
友「だな。」
男「……?」テクテク…ピタ
女子たち「zzZ…」
男「…なんでこんなところで寝てるんだ?」
友「イタズラでもされたんじゃね?ははは…」
女「なんでわかったの?」
友「」
少ないけど今日はここまで。
くっそ眠いので明日の朝に今日の分投下。
ごめんなさいな。
眠気はホント勝てない…
<男宅>
男「さて、仮装の準備をしないとな。」
男「…とは言ったものの……どうするか…」
男「…あ、あれいいじゃん。ハサミで切り取ってー…」
~30分後~
ピンポーン
男「お、来た来た。」タッタッタッ…ガチャ
扉を開けると、視界に魔女とドラキュラがとびこんできた。
女・友「…」
何故か何も言わずに、棒立ちしている。
男「あれ?どーした?」
女「…オレンジ……?」
友「男……それ何だ…?」
男「え?カボチャだけど……」
オレンジの布を纏って、目の部分をくりぬいてある。
友「……カボチャ…」
女「斬新…だね。」
男「二人は魔女とドラキュラか。」
女「うんっ。」
友「正解。」
男「ま、とりあえず上がって。」
女・友「おじゃましまーす。」
友「おお…なんかそれっぽい用意してある…」
テーブルの上には料理やお菓子やジュースなど…
豪華な物が出揃ってる訳ではないが、
3人で食べるのに充分な量が用意されていた。
女「時間少なかったのに凄いね。」
男「行動力はピカイチだからなっ!」
男「じゃあとりあえず乾杯を…」
友「なあ男。」
男「ん?」
友「なんで2つはグレープジュースで、1つだけオレンジなんだ?」
男「あー……それは友のだ。うん。」
友「…なんで俺だけ違うんだよ。」
男「友オレンジジュース好きだったろ?」
友「別に好きじゃねーよ。」
男「まあ、飲め。うん、飲め。」
友「ちょっ、おま、これ怪s」
男「かんぱーい!」
女「かんぱーい!」
友「おいいぃい!!」
男「飲まないのか?」
友「こんなあからさまに怪しいやつ、誰も飲まねーだろ!」
女「じゃあ私が飲むよ。」つオレンジジュース
友「あ。」
女「…」ゴクゴク…
女「……おいしいよ?」
友「…まじで?」
男「な?そんな怪しいもの入れてないって。」
男「まあ、オレンジは
もう無いからグレープね。」つグレープジュース
友「ったく…わざわざ怪しい素振りすんなよ…」ゴクゴク…
友「」バタン
男「…やっぱ毒物入りか……」
女「?」
男「いやー、実は……」
~じじょうせつめい!~
帰ったら見知らぬグレープジュースが!
横の書き置きを見ると『差し入れだよ☆』の文字!
これは怪しい!
…から、友に飲ませてみよう!
でも怪しむから、オレンジをフェイクに油断させよう!
~せつめいおわり~
男「ってことなんだ。」
女「ふふ…お主も悪よのう…」
男「魔女の姿で言うと凄い違和感ある。」
女「世界観が全然違うね。」
男「…布暑い……」バッ
脱ぎ捨てる。
女「あ、やっと顔がみえた…」
男「あーっついよアレ…」
女「じゃあ、代わりにこれつける?」
女は自分のとんがり帽子についている
ジャックのピンバッジを外し、男の服につける。
女「これでジャックだね。」
男「おー、便利。」
男「…というより……」
さっきまで布でよく見えなかったけど…
男「…女…凄いかわいいな。」
女「へっ!?え……へへ……///」カー…
男「そういうゴスロリ?みたいなの意外と似合うんだなー。」
女「いっぱい選んだからね。」
そのとき
友「……」ムクリ…
女「あ、起きたよ。」
男「忘れてた。」
友「……は…」
男・女「…は?」
友「…は……はは………」
友「はっぴぃはろうぃいいんっ!!とりっく・おあ・とりいとおぉぉっ!!」バッ!
男・女「」
友「ヒャッフー!!お菓子くれなきゃ悪戯してやるよおお!」
男「かなり強い毒だったようで。」
女「どうするの?」
友「…いっつもイチャコラしやがってよお!」
友「隣にいる俺の身にもなれやああっ!!」
男「なんか愚痴りだしたな。」
女「可哀想だね。」
友「とにかく菓子だ菓子ィ!悪戯されてーのかあっ!?」
男「あ、そこにいっぱいあるぞ。ほら。」
友「あー、うるせーうるせー!!問答無用で悪戯だあ!」ダッ!
ガンッ
友「」
男「ふう、危なかった。」つフライパン
女「縛っておこっか。」つロープ
女「…そういえば、私たちまだ
トリック・オア・トリートって言ってないね。」
男「そーだな……でもお菓子あるしなー…」
女「じゃあ…ひとつだけイタズラし合おっか?」
男「イタズラし合う?」
女「じゃあ…まず私からね?」
女「イタズラは……10分間口ふさぎ…んっ♪」チュッ…
唇を重ねられる。
女「んっ……くちゅ…んむ……」クチュクチュ…
女「……ぷはっ………」タラー…
男「……」ボー…
女「はぁ……はぁ…」トローン…
蕩けた顔で見つめ会う二人…
男「……そっか、次俺の番か…」
男「……じゃあ…俺のイタズラは…」
男「…時間延長かなっ。」チュッ
女「んっ……んむ…はぁ…」クチュクチュ…
男(…抱き締めも追加で。)ギュッ…
女「~っ!……んんっ…」ピクッ…
男「…ふぅ……」
女「ふにゅぅ……」グッタリ…
女(…しあわせぇ……♪)
女「おとこ……だいすきぃ♪」
男「俺も大好きだよ、女。」
続きは今日の夜。
イタズラという名のイチャラブ。
さて、夜じゃないけど投下開始。
二人が幸せオーラを放っている頃……
<男宅のどっかの部屋>
友「…はっ!?ここはどこだあっ!?」
友「がっ!ロープで縛りやがって…!」
友「うがああああ!ほどきやがれえ!おらあ!」ジタバタ
?「…あーあーあーあー!!計画ぶち壊しだよ…!」
暗闇から誰かが歩いてくる…
友「はぁ?……誰だ?」
いとこ「もうさあ…ワタシは
男が酔っぱらう姿が見たかったの?わかる?」
姿が見えた。男のいとこだ。
いとこ「キミの酔う姿なんか誰も見たくないんだよ。」
友「…あ”ー?誰かと思えば陰湿ストーカーか。」
いとこ「…は?」
いとこ「陰湿?ストーカー?…意味わからない。」
いとこ「ただ、いつも男の側にいるだけ。」
友「いや、充分すぎるだろwww気持ちわりいwww」
いとこ「…殺してもいいけど、ワタシは
寛大だから許してあげるよ。」
いとこ「そのかわり……キミを使って遊んじゃうね☆」
友「?」
いとこ「はは…あはは……」
いとこ「あははははははははっ!!!」
友「……」
友「……はっ!?いとこは…!?」ガバッ!
友「……夢…?」
友「……」
いや、ロープで縛られてる。
…そもそも何でロープで縛られてんだ?
友「あの二人が縛ったのか?」
…あれ?なんだこの変な気持ち……
友「…よくも……こんなイタズラしやがって…」
友「復讐してやる……!」
いとこ「…ヒヒッ……」ニタァ…
いとこ(あの二人に復讐心を抱くように洗脳したんだー。)
いとこ(これからどうなるか……楽しみだね。)
友「でも、このロープをほどかないことには……」
チョキンッ
友「あれ?切れたぞ?」
友「…まあいい…いくぜ!!」
いとこ(いってらっしゃい☆)
ここから少し安価とりまする。
友(イタズラするにしても何をするか、だな…)
友(…まずは物資の調達だ!)
友(物置を探ろう……)
友(…お、これ使えそうだなぁ…)ニヤ…
物置から出てきたものは?安価↓
『えろほん』を手に入れた!(男父の) ゴマダレ~
友(……)
友(うおおっ!?なんだよコレ!え…エロほ……)
友(…さすがにこれは…)
友(…いや…この込み上げる復讐心を抑えることはできない…)
友(…よし、これを使って……!)
これをどのように使いますか?安価↓
友「…よし!」
ガチャッ!
友「おい男っ!これ見てm…」
男・女「…」ジッ…
そこには、互いに見つめあっている二人がいた。
…片方が眼差しをこちらに向ける。
女「…」ギロッ
友「」バタンッ!
友「ヤバいヤバいヤバいあれはまずい。殺される。」
友「…くそ……別の手段だ…」
残りライフ ★★☆
友「今度は台所で物資を調達するぜ。」
<台所>
友「よし…このわさびを二人のジュースに混ぜてやる…」
友「今度はバレないように……」ソロリ…
テーブルまで到達する。
友「よし、あとは入れるだけ……」
どっちに入れる?
1,男のジュース
2,女のジュース
友(…よし!女のジュースに入れてやる!)ブニュー…
友(どんな反応するか楽しみだz)
女「」ガシッ
友「…ぁ……」
次の瞬間、喉の奥にわさびジュースを流し込まれた。
残りライフ ★☆☆
友「…ハッ!…ここは?…最初の部屋?」
いとこ(ワタシが運んであげたのだよ。)
友「…ごほっ…まだわさびの味が…」
友「…くそお!一回も成功しねえ!」
友「よおし…次はっ!」
友「さっき物置にいた、このゴキブリ…」つ虫かご(inゴキブリ)
友「こいつを投げつけてやるぜ!」
友「さすがに動じずにはいられないだろーな。」
男・女「」アハハ
友(よし…いける!)
女「……」
女(ちょっと待っててね?)ボソッ
男「え?」
友(この台所に隠れて…ここから投げつk)
女「…」
友「」
女「…」つ虫かご カパッ
バババ…バシッ!
ボワァッ!!
女「…はい、食べるためにもってきたんでしょ?」つゴキ焼き
友「エ、チガウチガウ…」
女「召し上がれ。」グイッ
友「ヤメテ、オタスケヲ、オネガイシm」モゴッ
残りライフ☆☆☆
ゲームオーバー シンデシマウトハ ナサケナイ!
友「」ピクッ……ピクッ…
痙攣中。
女「…あーめん。」
男「あ、おかえり。どこ行ってたんだ?」
女「えーっと…友君にご飯あげてきた。」
男「あ、忘れてた。ロープほどきにいくか。」
女「あ、大丈夫だよ。ほどいておいたから。」
女「今は眠くなったみたいで、ぐっすり寝てるよ。」
男「眠い?あのジュースの影響かな?」
女「…ウン。キットソウダネー。」
男「?」
今日はここまで。
>>392から友が主人公の話でした。
ちなみに安価でどう足掻こうが、友の死は確定事項。
女「わー…結構広いねー。」
男「色々面白い魚いそうだなー。」
今日は女と二人で近くの水族館に来ている。
女「あ、見てみてっ。ニモだぁ!」ワタワタ
いつにも増して、はしゃぐ女。
男「昔から魚好きだったもんな。」
女「うん!好き!」
女(もちろん一番好きなのは男だけどね。)
男「いつもイソギンチャクとセットだよな。」
女「ベストパートナーだね。」
男「俺たちみたいだな。」
女「うーん…ちょっとダサイ///」
男「でも顔は赤くするんだ?」
女「///」
<淡水魚コーナー>
男「ここはカラフルな魚たちがいっぱいだな。」
女「わぁ…どれもかわいいねぇ…♪」
男「あの水槽、赤青黄色の三色揃ってる。」
女「従業員さんの工夫が見えるね。」
男「その分こっちの水槽…灰色しかいない…」
灰色魚たち「…」ナニミテンダヨ
女「これはこれで可愛いよぉ♪」
灰色魚たち「!!」マジスカ!!パネエ!
男「凄い機敏に動き始めた……」
お久しぶりです。
期待・支援・応援
めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございまする。
少しだけ投下。
>>414の続き。
<日替わりコーナー>
男「日替わり?」
女「全部見てみたいね。」
男「今日は何がやってるんだろうな。」
女「……!クラゲだ!」
クラゲ「」フヨフヨ
男「おー。クラゲは俺も結構好きだなー。」
女「やわらかそうだよね。」
男「クラゲのベッドとか、欲しいよな。」
女「クラゲのベッド?」
男「ウォーターベッドみたいで、気持ちよさそうだから。」
女「じゃー私が作ってあげる!」
男「はは、楽しみに待ってるよ。」
女(…明日海に行っていっぱいクラゲ捕まえてこないとね♪)
クラゲ「ナカマノ キキヲ カンジタ!!」ビクッ
男「…ん?このクラゲ、動きがぎこちなく…」
<危険魚コーナー>
サメ「」キシャー
女「フカヒレだね。」
男「食べたことないな…フカヒレ。」
女(…ついでにサメも……♪)
サメ「ナカマノ(ry」ビクウッ!
男「さ、サメがひっくり返ってる…大丈夫なのかアレ…」
<深海魚コーナー>
男・女「……!」キラキラ…
目を輝かせながら、深海魚たちを見つめる二人……
男「…こんな面白い魚がいたのか…」
女「わー…人の顔みたい……」
男「こっちの魚光ってる!」
女「綺麗だねー…」ウットリ…
男「立ったまま泳ぐ魚だって!」
女「剣みたいな姿だね。」
2時間ほど経過。
男・女「……」グッタリ…
男「…はしゃぎすぎた……」
女「疲れたぁ……」
男「深海魚コーナーに90%ぐらい費やしたな。」
女「面白かったからね。」
男「お腹空いてない?」
女「うん、だいじょう……」キュルルル…
女「…ぶ……じゃないね///」
お腹がなって恥ずかしそうにうつ向く女。
男「よし、ご飯食べにいこう!」
中断。
次も一週間ぐらい更新できないかもしれませぬ。
学校で男が鼻の下のばして、女がお弁当あげない みたいな感じのが見たいです
>>429
女が嫉妬する、って感じで合ってます?
考えときますね。
男・女「……」
お昼を食べようと、お店を探していた二人……しかし…
男「…どこも……満席…」
女「…お昼どきだしね。」
男「…コンビニ……は何か嫌だな…」
女「…そうだっ!良いこと考えた!」
男「良いこと?」
<女宅>
女「手料理だよっ。」
男「ご馳走になります。」
女「えーっと、材料は…」レイゾウコ ガチャッ
男「俺も手伝うよ。」タッ
女「……」ジー…
男「どーしたの?……あ…」
二人の視線の先には……
サンマ『』カチコチ…
男・女「……」
男「…これは…どうしよう…」
女「さっきまでサンマが泳いでるところ見てたからね…」
男「水族館いったあとに魚を食べることになるとか…
そんなマンガみたいな展開…自分が体験するなんて…」
女「…でも…」
女「結局焼いちゃうけどね。」ボワァッ!
男「ご愁傷様です…サンマさん…」
調理後サンマ「」ホカホカ…
男「……」
サンマがその真っ白な瞳で、こちらを見つめてくる……
女「食べちゃおう?」
男「う、うん…」
箸を近づける……
その動作を…サンマはずっと、その白い瞳で見つめてくる…
女「おいしーね。」モグモグ
男「ウン。」パク……モグ…モグ…
その後、男はサンマが食べられなくなったそうな。
サンマ『』ジーーー………
水族館&サンマホラー編 おわり
±休憩±
ちなみに自分は、水族館の帰りに寿司行きました。
わー、誉められたー。
クリスマス編ですかなるほど。
最近時間無いんで絶対とは言い切れませんが
考えておきます。
<通学路>
女「おとこっ。今日お昼購買で買わないでね?」
男「え?お昼食べちゃ駄目なの?」
女「ううん、男の分もお弁当作ってきたから♪」
男「ホントに!?ありがとう!」
女「えへへ…///」
<学校>
男「とーちゃく、っと。」
友「よっ、お二人さん。」
女「あれ…?生きてたの?」
友「勝手に殺すな!」
男「そういえば体調は大丈夫か?」
友「ああ…まだ若干頭いてーけど…」
男(やっぱりあのジュース、酒的な何かだったか。)
女「あ、だから水族館来なかったんだ?」
友「その日の体調が一番最悪だった。」
男「御臨終…」
友「だから死んでねーよ!」
男「あ、そうだ。はい、これ。」つ袋
女「あ、これもー。」つ袋
友「……?」ヒョイッ
差し出された小さな袋を受けとる。
友「…これは?」
袋を開けると…
友「」つシンカイギョ ストラップ×2
友「……」
これは何だ…?魚…なのか?
いや…こんな人みたいな顔した魚…
こっちは…なんだこれ?どじょう?
男「深海魚の中でもとびっきりブサイクなの選んできた。」
女「私はとびっきり地味なのを選んできたよ。」
友「おい…」
友「…でも、わざわざ買ってきてくれてありがとな!」
生徒「イイハナシダナー……」
生徒2「イイハナシ…カナー…?」
ー1時限目 数学ー
男「zzZ……」クカー…
女「え…へへ………♪」カシャカシャ ←(実際無音ですので)
友「……」カキカキ…
友(この状況に慣れてる俺が恐ろしい。)
男「zzZ……」クカー…
先生「はい、じゃあこの問題を……男!」ビシッ
友・女「!」
友(おい!男!起きろ!)
男「……ん…?」ムクリ…
友(お前指名されてるぞ!)
男「……えーっと…?…3ルート2。」
黒板に書かれている情報のみを使って答える男。
先生「お、正解。」
友「すげえ…」
女(やっぱり男すごいなぁ、格好よくて、頭も良くて、優しくて…)ブツブツ…
ー2時限目 体育ー
女先生「今日はバレーでーす。」
女(体育は男女違うけど……)
女先生「はい、準備できた?じゃあ開始!」ピッ
女子1「たあっ!」バンッ
緩いボール。私たちのネット近くに落ちるー…
女「……っ…」バンッ…
床に倒れこむように腕を伸ばしてボールを上に弾く…
女子2「女さん大丈夫?」
女「うーん…ちょっと足打っちゃった…」
女先生「あら、じゃあ少し休憩してなさい?」
女「はい。」
女(……)ニヤァ…
女「……」テクテク…
女「……」ストン…
ここは絶好の場所。
ここから校庭が見えるんだ…♪
女(…いたぁ♪誰かと一緒に走ってるね。持久走かな?)カシャカシャ
女(一緒にいるのは友君だね。それにしても速いなぁ。)カシャカシャ
女(…あ、走りながら上着脱いでる…暑そう…)カシャカシャ
女(…あの上着…欲しいなぁ……)カシャカシャ
女(…えへ……えへへぇ…♪)カシャカシャカシャカシャカシャカシャ
友「……っ!?」ブルッ
男「ん?どした?寒くなったのか?」タッタッタッ…
友「い、いや…何か視線を感じて…」タッタッタッ…
男「?」
▲休憩▼
久しぶりにヤンデレモード全開。
…いや、女的にはそこまででもないか……
それで私が殺されて未完のまま完結って訳ですねわかります。
えーと、更新はも少し待ってくだされ。
ー3・4時限目 音楽ー
先生「隣の人とペアでリコーダー練習してくださいな。」
男「リコーダーかー…あんまし得意じゃないな。」
女「隣の人と……」
本来なら喜ぶべきこの一言…
でも、ここは音楽室だから席が違って…
隣にいるのは…
女「…」ジロッ
友「」ビクッ
友「な…なんでしょうか…」ガタガタ
友(…つっても言いたい事はわかってるけどな!
『なんで男じゃなくお前なんだ』ってことだろ!)
女「はあー…」
机に突っ伏す女。
女「ま、友君だから別にいいけどね。」
友「たまに優しいこというのやめて、泣いちゃう。」
男「んー…」ピー…ピー…
男「…あのさ?シの♭ってどう指を置くの?」
女子「あー、それはほら、ここを開けてー…」
男「…」ピー♪
男「お、できたできた。ありがと。」
女子「どういたしまして。
私リコーダーだけは得意だから何でも聞いてね。」
男「お世話になります。」
アハハハハ……
女「……」ピッ…ピピ…ピキピキ…
友「…ヒビ!ヒビ入ってる!」
女「オトコガ…ハナシテル……タノシソウニ…」ミシミシミシッ…
友「お、女!ほら、リコーダーの続きやっちゃおうぜ!?」
女「……ウン。」
友(なんで俺は毎回こんな役回りなんだよおおお!!)ビクビク
女「……」チラッ
男「…一番好きだよ。」
女子「私も大好きっ!」
女「」ベキイッ
友「…あ。」
友(本当にリコーダーへし折りやがった…一体何が起こってるんだよ…)
女「」バキバキッ…
友「お…落ち着け、何があったかわかんねーけど…とりあえず冷静に…」
女「……」
そう…だよね。違うことについて話してたんだよ…きっと…
男「君が大好きだよ。」
女子「へへ、嬉しいな!」
女「」
女(大好き…?誰が誰を?)
女(男が好きなの?女子を?好き?)
女(私は何なんだろう。好きじゃないの?『大好き』じゃなくて『好き』だったとか?あの子が一番で私は二番目…ううん、もっといっぱいいる…?)
女「……」ブツブツ…
友「…リコーダーの破片、掃除しときますね…」
ー昼休みー
男(あー…指痛い。やっぱリコーダーは苦手だなあ…)
男「さてっ…と、女と一緒にお昼食べるか。」
友「…なあ、男…」
男「?」
友「あのな、今女機嫌悪そうだかr…」
男「あ、ごめんな友!俺、女にお弁当作ってもらってて…待たせてるんだ。先を急がしてもらうぜ。あ、なんなら友も一緒に食うか?」
友「…遠慮しとくわ。」
男「そうか。じゃーな!」タッタッタッ…
そして
運命の人に
運命の時がやってきた。
<屋上>
男「お待たせ!…って…アレ?」
女「……」ツーン…
確かに女はいたけど、ふてくされて体育座りしていた。
男「…女?どうしたんだ?」
女「…シラを切るんだね……」
男「…」
男「…あ、もしかして……」
男「……貸したノート…間違ってる所が合った?」
女「…んーん、違うよ……」
男「あげたストラップが割れてた?」
女「…」フルフル…
男「撮った写真に心霊が映ってた。」
女「……」フルフル…
男「…んー……」
女「…おんがく……」
男「え?」
女「…音楽のときのこと…聞こえちゃったの……」
男「音楽……?」
男「……俺がリコーダー下手なこと…?」
女「……」
男「んー…?あとは何もない気が…女子さんと話しただけだし…」
女「……それ…」
男「…女子さんと話したことが原因で…怒ってるの?」
女「その内容……だよ…」
男「内容って……」
男「卵のこと……?」
女「……へ?」
女「卵?」
男「うん。4時間目になってお腹空いてきたからさ…ちょっと休憩しつつお昼ご飯の話してたんだ。」
男「特に卵焼きの話で盛り上がって…俺は卵料理では、卵焼きが一番好きなんだーって話になって…」
女(あ…あのときの…)
『…一番好きだよ。』
女「……」
男「それで、焼いた卵もいいけど、
生卵も美味しい!って言い出して…」
男「黄身と白身どっち派!?
…なんて聞いてきたから…黄身が大好きだって答えたんだ。」
男「白身は…なんかあのネバネバしたのなければね…」
女「……」プルプル…
男「…女……?」
>>490修正
男「それで、焼いた卵もいいけど
生卵も美味しい!って言い出して…」
男「黄身と白身どっち派!?
…なんて聞いてきたから、黄身が大好きだって答えたんだ。」
男「そしたら女子も黄身派だったみたいで…」
男「白身は…あのネバネバしたのさえなければね…」
女「……」プルプル…
男「…女……?」
ぎゅうっ。
精一杯の力強さで女に抱き締められる。
女「おとこぉ…よかったあ……これからも一緒にいられるんだよね…?」
男「うん?当たり前だろ?」
女「わたし…勘違いして…男がもしそっちを望むなら……男が幸せだと思う方を選ばしてあげようとか思って…でもすごく悲しくなって、つらくて…うぅ…」
ぽん。頭の上に手を乗せられる。
…すごく安心する……
男「…ごめんな、紛らわしい話しちゃって。
でも俺が女以外を選ぶなんてありえないから、安心して。」ナデナデ…
女「うん…♪えへへ…」
男「…さ、女が作ってきてくれたお弁当、食べよっか。」
女「うん。」
お弁当『』
男「さーて、中身は?」パカッ…
お弁当『グチャァッ…』
男「……?」
女(…あ…多分、さっき振り回したりしちゃったんだ……)
女「…ごめんね男…折角楽しみにしててくれたのに…」
男「……」ヒョイ…パクッ
女「あっ。」
男「…美味しい!最高だよっ女!」
女「ほ、本当に?」
女「…無理して食べなくていいよ?」
男「無理なんかしてないぜ?ほら、食べてみて。」ヒョイ…
女「あむっ…」モグモグ…
女「…ほんとだ、おいしいね。」
男「だろ?」
女(料理もそうだけど……男の箸、美味しかったぁ…♪)
女「…!そうだっ、はい、お返し。」ヒョイ…
男「ぱくっ…と。」モグモグ…
男「うん、女に食べさせてもらうと何倍も美味しい!」
女「えへへ…///」
ーなんだかんだで放課後ー
<帰り道>
女「明日から毎日お弁当つくってこよーかなっ。」
男「本当に!?一日の楽しみが増えるよ!」
友「……」
友(昼前までは危機だったのに、昼過ぎからは甘々なムードで…)
友「…ん、俺ここでお別れだな。じゃーな。」
男「じゃーなぼっち。」ノシ
友「うるせー!このクサレリア充ヤロー!」タッタッタッ…
そう言い残し足早に去っていく友…
男「なんかいつにも増して、憎悪がこもってなかったか?」
女「気のせいだよ。」
休憩……
皆さんに謝らなくてはならないことが。
『お弁当は?』
『あーげないっ。』
『な…なんで!?』
『だって…そっちがあんなことするから…』ムスーッ…
のくだりを完全に入れ忘れました。ごめんなさい。
これがないと全く意味ないですよね。
やらかしました。
お弁当のくだりお願いしたものですけど、こっちもかなり萌えられました! 期待して待ってます 頑張ってください
>>508
ご期待に添えられたなら光栄でございます。
頑張っていきます。
<男宅・風呂>
男「はー…今日も疲れたなー……」ザバーン…
男「持久走は本当につらい…」
…ダヨ……!
男「……ん?外から声が…」
…ドイテヨ!…ソッチコソー!
男「何か聞き覚えのある声……」
風呂についてる小さな窓から外を見てみる。
男「……あれ?二人ともそんなとこで何してるんだ?」
女・いとこ「……あ…」ギクッ…
<リビング>
男「一体二人で何してたんだ?」ワシャワシャ…
女(…あ、男のお風呂上がり姿の写真はあまり持ってないから撮りたいなぁ…タオルで頭わしゃわしゃしてる男かわいい……)
女(……じゃなくって…)
女「…えっと…男の家のベランダに生えてた花を摘みに…」
いとこ「ワタシは、飛ばされた洗濯物を追いかけてたらここにねー。」
男「……」ワシャワシャ…
男「そーだったんだ。あ、そうだ、今ココアでも持ってくるよ。」スタスタ…
女・いとこ「……」
男「~♪」コトコト…
女「…なんでいるの?」
いとこ「んー?それはこっちのセリフかなぁ?」
女(この人がいなければ今頃、お風呂の男の写真撮れてたのに…)
いとこ(男のお風呂に色々仕込んで調教しようとしてたのにねー…)
女・いとこ「…」バチバチ…
男「~♪」コトコト
男「ココアできました。」コトッ
女「あ、ありがとー。」
いとこ「あれあれ?ワタシの分までつくってくれたのー?」
男「いくらなんでも、いとこの分だけ作らないとかはしないって。」
いとこ(……)
女「おいしー、ありがとうおとこっ。」ゴクゴク…
いとこ「まあまあだねえ、あはは。」ゴクゴク
男「それにしても、いとこが何もしてこないって珍しいな。」
いとこ「…ん?してほしいのかなぁ?」ニヤリ…
男「イエ、メッソウモゴザイマセン…」
ガチャ
男「あ、誰か帰ってきたな。」
男父「ただいまー、っと……あり?そちらの二人は…」
男「父さんか、お帰り。」
いとこ「久しぶりでーす。お邪魔してますー☆」
女「はじめましてー、女っていいます。色々あってお邪魔してます。」
男父「いとこちゃん美人になったなー!んで、そっちが…そうだ!男の彼女の…」
いとこ「いいえ、男の本当の彼女は私です。」
女「いつまでも見苦しいよ。敗者は去って。」
いとこ「ワタシはまだ負けたつもりじゃないからねー☆
今からでも充分取り返せると思ってるから♪」
男「ちょ…二人とも…」
男父「おーおー、モテモテだなぁ。」
男「そんなこと言ってる場合か!」
男父「んじゃ、おっさんはここら辺で去るわ。ごゆっくりー。」バタン…
男「……逃げやがった…」
いとこ「第一、体ではワタシが勝ってるんダヨ。月とスッポンくらいにねー。」
女「そっちがスッポンなんでしょ?」
いとこ「どの口でいってるのカナー?Aカップさん?」
女「」グサッ
女「…び、Bはあるもん。」
いとこ「えー?DじゃなくてB?それにAもBもワタシからしたらそんな変わんないカナー♪」
ギャーギャー…
男「……」
女・いとこ「…男はどっちの方が好みなの?」ギロッ
男「……へ?」
女「どっちが好きか、じゃなくて、どっちの体型が好き?」
いとこ「もっちろんワタシだよねー♪
こんなスモールボディな子に負けるわけないし。」ニタニタ…
男(…あれ?何だこの修羅場。)
男(女と言えば、いとこに殺され…)
男(いとこと言えば、女に申し訳ない…というより、言えない。)
男(どうすればいい…?考えるんだ、俺……)
男(あるはずだ……この修羅場をくぐりぬける画期的な…解が……)
女「おとこっ。」
いとこ「おとこー☆」
女・いとこ「さあ……どっち?」
男「…俺は………」
男「母さんかな。」
女・いとこ「」
場を和ませる為に言ったこの言葉の誤解は、未だに解けていないという。
休憩……
女はAとBの境目だと私は想像してます。
いとこはちょうどDくらいですかね。
男母は……ご想像にお任せします。
Dって大きいって言うかな
スランプ中です。
申し訳ないですが更新はまだ先になりそうです。
>>529-530
大きいってことにしておきましょう。
いとこは大きいと思い込んでるんですかr…おっと、宅配便が来たようだ…
クリスマスネタは出来ませんか?
>>536
すみませぬ……全く書き溜めが進まず…中止になりそうです。
ノリなら書けるんですけど、クリスマスっぽい雰囲気を出そうとしすぎて自滅しております。
その代わりに、書き溜めが出来なかった場合
安価混ぜの『ドキドキ☆いとこのプレゼント配り♪』
的なものをやろうかなとも、考えておりますです。
友のときみたいな感じですね。
ー12/25・深夜ー
いとこ「…ふふふ……メリークリスマースぼっちのみんな♪」
いとこ「超絶美少女な、いとこちゃんの時間がやってきましたー☆」
いとこ「へ?こんな深夜に何をするかって?」
いとこ「もっちろん、プレゼントを配るんだよ」
いとこ「ほら…ちゃんとサンタコスまでしてるからねぇ」フリフリ
いとこ「さて…まずは誰にプレゼントを届けに行こうカナー?」
1,男
2,女
3,友
安価↓
いとこ「えーと?友?誰だっけ……」
いとこ「…あー、アレか!思い出したおもいだしたー」
いとこ「さてと、アレには何をやろうカナ?」
友へのプレゼント
安価↓
【安価の取り方】
ちなみに何も思い付かなかったら、適当な言葉を入れてレスをしてください
秒数が偶数→良いプレゼント
奇数→嫌なプレゼント
を、作者が勝手に考えます。
安価↓
<友宅>
ガチャ…
友「zzz……」
いとこ(呑気な顔で寝てるねえ)
いとこ(……ダイナマイトでも置いていきたいけど、安価は絶対だからネー)
いとこ(んーと?アレ?どこやったっけ?)ガサゴソ
友「zzz……ん…?」
友「…」ムクリ…
いとこ(…)ガサゴソ
友「…」
友「!!!??」ビクッ!
友「な……なんで……」
いとこ「……アレ?起きちゃったの…?ふふ…ふふふ…」
友「なんで俺の部屋にアンタがあああぁぁ!?」
いとこ「アンタじゃなくてサンタだよ」
友「何しに来たんだよ!?しかも、何でウチの場所知ってんだ!」
いとこ「ワタシに不可能なことはないからねー☆
それに、今回はプレゼントを届けにきたのだよ?」
友(い、嫌な予感しかしねぇ……)ガクブル…
いとこ「はい、プレゼント」つ自転車
友「…へ?自転車?」
いとこ「3日前に自転車が壊れたキミへのプレゼントだよ★」
友「何で知ってんだよ!」
いとこ「私は全知全能だからねえ♪」
友(ホントこの人ヤバイヤバイヤバイ…)ガクブル
いとこ「…んー、これだけで終わるのは何か物足りないなあ」
いとこ「あ、そーだ、トナカイ役やって」
友「」
いとこ「はい、全身茶色タイツと角」
⊃タイツ 角⊂
友「」
シャン シャン シャン シャン…
いとこ「はしれそりよー♪かぜのよおにー♪」
友「何で……ソリまで……用意してあんだよ…」ズリ……ズリ…
いとこ「……遅いね、役立たず」
友「このソリ自体が重いんだよ!」
いとこ「は?トナカイはサンタに逆らえないの。早く走れよ」
いとこ「それともその姿、ネットで拡散してほしいのー?」ニタァ…
友「ちくしょおおぉぉお!!」ダダダダダダ!!
いとこ「ジングルベール♪ジンクルベール♪すずがーなるー♪」
いとこ「さてと、次は誰にプレゼントを届けに行こうカナー?」
1,男
2,女
安価↓
<男宅前>
いとこ「歩いた方が早かったねー」
友「だったら……はぁ……はぁ…最初からそうしてくれよ…」ゼェゼェ…
いとこ「うーん、気分☆」
友「…」
いとこ「じゃ、ここで待っててね」
友「……は?こんな寒い中この格好で外にいろって言ってんのか!?」ブルブル…
いとこ「だってトナカイは家には入らないデショ?」
いとこ「まあ……嫌なら逃げてもいいけど……ネ?」ニヤリ…
友「イツマデモ、オマチシテオリマス」
いとこ「そう、それでいいんだよ…あははははははっ!!」
<男宅>
男「zzZ……」クカー…
いとこ(……ふふ…ふふふ…おとこぉ……)
いとこ(とっておきのプレゼントをあげるよ……♪)
プレゼント 安価↓
いとこ(男へのプレゼントは……)
いとこ(10日前に男が買いたそうに見てた服、7日前に食べたがってた たいやき、ずっと欲しがってたWiiU、子供の頃好きだったチョロQの非売品……)ドサドサドサ……
いとこ(そして…………)
いとこ「…わたし……♪」ニヘラァ…
いとこ(…なんてね☆)
男「zzZ……」クカー…
いとこ「やっほー、お待たせえ」
友「…」ガタガタガタガタ…
いとこ「おやおや、寒そうだねー」
友「こんな薄着で10分近くこんなとこいたら、こうなるわ!」ガタガタガタガタ
いとこ「しょうがないでしょー?
お父さんお母さんにも、日頃の感謝を込めて御歳暮置いてきたんだから」
友「……感謝とか…御歳暮とか、一応そういうのするんだな…」
いとこ「…へえ?なにー?今ワタシのことバカにしたのカナ?」
友「い、いや!違うって!ただ、意外っつーか……」
いとこ「とにかく、次は女宅にはしれー♪」
友「…」
シャン シャン シャン シャン…
いとこ「まっかな おっはっなっのー」
いとこ「とっなかっいさーんーはー」
友「…」ズリ…ズリ…
いとこ「いつーもみーんーなーのー……ねえ、トナカイ。遅いよ?」
友「寒さと眠気でもう無理だぜ……」ズリ……ズリ…
いとこ「じゃあいいや、歩こ」スタッ
友「だから最初っからそうしろよ!」
いとこ「メイレイスンナ」
友「」
<女宅前>
いとこ「男の家から歩いて1分かぁ……」
いとこ「会いたいときにいつでも会えるんだろーね?」
いとこ「昨日だって…クリスマスデートとか言って朝から夜までイチャイチャしてて…あははははははははっ!!」
友(一日中付きまとってたのかよ…)
いとこ「さーて、サンタさんは夢を届けにいかないとネ…☆」
友「…俺はもう帰ってもー」ブルブル…
いとこ「…は?トナカイがサンタ残して帰るの?トナカイの分際で何言ってるの?」
友「スイマセンデシタ」ガタガタガタガタ
<女部屋>
いとこ(…3人の中で一番汚い部屋だねー)
いとこ(友ってやつの部屋が一番綺麗だったね)
いとこ(…あれ?)
女「…」
いとこ「…あはは、起きてたのー?メリークリスマス、女ちゃん」
女「…何しにきたの?それに、男の部屋で何してたの?」チャキッ…
いとこ「…アレー?そこまで知ってるの?」
いとこ「大丈夫だよー、ワタシはただプレゼントを配ってるだけだから★」
女「…プレゼント?」
いとこ「そーそー、女ちゃんにもプレゼント届けにきたんだよー♪」
いとこ「だから、後ろに隠してるナタとかは片付けてよ」
女「……」ガチャガチャ…
いとこ「平和が一番☆ダヨネー」
女「…」ジトッ…
女へのプレゼント 安価↓
いとこ「…!奇数かー、なるほどなるほど…」
女「…なにが?」
いとこ「うふふ……なんでもないよー★」
いとこ「じゃあ、プレゼントだねぇ……」
いとこ「じゃあワタシから応援の気持ちもこめてー…♪」
いとこ「はい!どーぞ!」つ袋
女「…?」カサカサ…
[Gカップのブラ]
女「」ピシッ…
いとこ「あははははははは!それが身に付けられるよう頑張ってネエ!はははははっ!!」
女「」
いとこ「あ、それだけじゃ可哀想だからこれもあげるヨー」ピラッ…
女「…」
[友のトナカイ姿写真]
女「…」
女「」ビリッビリッ
女「」ビリビリビリビリビリビリビリ
いとこ「ストレス発散に使われてるね☆アハハハハ!」
いとこ「それじゃ、そろそろ退散しようかな」
いとこ「…うー、寒いねぇ」ブルッ…
友「」ガタガタガタガタガタガタガタガタ
いとこ「ああ、忘れてた。いたんだっけキミ」
友「わ……すれ…てたって……」ガタガタガタガタ
いとこ「よーし、プレゼントも配り終えたし帰るかあ…」
友(や、やっと解放される…)ガタガタガタガタ
いとこ「…ああ、そうだ。トナカイ役のお礼をあげるよ」ピラッ
[いとこの自撮りサンタコス写真]
友「…アンタの写真?」
いとこ「いとこちゃんの写真貰って嬉しくない人はいないでしょー★あげるヨ」ニタァ…
友「アリガトウゴザイマス」
いとこ「じゃあねー少年」スタスタ…
友「…」
友「…一体何だったんだ……」
友「…」チラッ
腕時計『AM3:00』
友「……クソ眠い…さっさと帰って寝ー…」
「……ぉーい……」
友「…ん?」ヒュンッ!!
振り向いた瞬間、俺の顔の横すれすれに
上から缶ジュースが落ちてきた。
友「…っ!?あ、危ねぇ…」
遠くの自動販売機の前にいとこが立っている。
友「あそこから投げたのかよ……」
ちらりとこちらを見て、また歩き始めるいとこ…
友「…ん?飲めってことか?」
友「…」ヒョイッ…
友「……へこんでる…」つホットココア
そのあと、ココアの温かさに感動しながら
家に帰る友なのであった。
めでたしめでたし…
<友の部屋>
友「……いつの間にこんなもん、置いていきやがった…」つ本
[週刊★モテナイ男子のモテル秘訣]
友「いらねーよこんなもんっ!!」ビリビリッ!!
友「ちくしょおおぉ……」
おわり
ー次の日ー
<友宅>
友「…まあ、何だかんだこの自転車役に立つな…」スイー…
友「あの労働力で自転車を手に入れられたと思えば……」
友「…」
友「いや……妥当か…」
<男宅>
男「zzZ……ん…?」ムクリ…
プレゼントの山『』ドサッ
男「…」
男「……なんだコレ?サンタって本当にいたの?」
<女宅>
女「A……B……C……D……」ビリッ…
女「E……F……G……………」ビリッ…
女「G…………」ビリッ…
クリスマス編おまけ おわり
<男宅>
男「うー…寒い寒い…」ブルブル
ストーブとこたつのスイッチを入れる。
男「今年の寒さは異常だよなあ…」モゾモゾ…
男「…あー、暖かい。これを作った人は偉人だな」モゾモゾ
男「…」モゾモ…コツッ
足に何かが当たった
男「…ん?中に何か……猫?」ピラッ
こたつの中にいたのは…
女「zzz……」クカー…
男「……なんでこんなとこに?」
女「zz……z…ん…?」ピクッ…
男「……」ジーー…
女「…へあ…?おとこだぁ……」モゾ…
男「あ、起きた……」
女「おとk」ガンッ!!
起き上がろうとして、こたつに頭をぶつける
男「あ…今 結構勢いよく…」
女「…ふぐぅ………」モゾモゾ
何とか這いずりでてきた。
女「…」
男(ちょっと涙目だ。可愛い)
女「頭痛い……」
男「ここら辺?」ナデナデ
女「ん……へへ…」トロン…
男「…」ナデナデ
女「んう……」
男(はっ、なんでこたつの中にいたのか聞くのを忘れてた!)
男(……)
男「まあいっか」ナデナデ
女「……?」
男「あ、そうだ。ちょっとまってて」テクテク
女「…?」
男「はいコレ」
⊃おかしとかジュースとか⊂
女「凄い沢山だね」
男「多分サンタからの贈り物だと思う」
女「…サンタ?」
男「まあ、なんにせよ全部食べちゃおーぜ!冷蔵庫入りきんなくて困ってたところだし」バサッ
女「こんなに食べれるかな?」
男「食べれる…はず」
女「いただきまーす♪」パクッ
男「……」
女「……」
お菓子の山『ソノフウボウハ ヤマノゴトシ』
男「…くそ…考えが甘かった…」
女「……もう無理かな…」
男「…友呼ぶか…」
女「全部食べてもらう?」
友「んで、俺を呼んだって訳か」
男「いいじゃん。お菓子食べれるんだから」
友「まあ、そうだけどよ…。にしても、凄い量だな」
女「パーティーだと思えばいいんだよ。クリスマスパーティー」
友「過ぎてるし…」
男「…大晦日神社行く?」モグモグ
女「うーん…寒そう」モグモグ
友「確かに今年は相当寒いだろうな…」モグモグ
男「女の事は、こうやって俺が暖めるよ」ギュッ
女「ふあっ…びっくりしたぁ…///」
友「…」モグモグ…
<神社>
男「おー、案の定空いてるな」
女「もう正月からかけ離れてるもんね」
男「なんにしろ、後は友の到着を待つだけだな」
女「おそいね」
男「友が遅刻か…珍しいな」
女「死んだのかな?」
男「死んだのかもな」
友「勝手に殺すなああ!!」
男・女「あ、生きてた」
友「ここ待ち合わせ場所じゃねーだろ!」
男「あ、そーだった」
女「たしかに」
友「…」
男「じゃ、揃ったし」
女「お賽銭投げにいこー!」
男「5円だっけ?」
女「うん」
男「…お、ちょうどあった」ゴソゴソ
友「あ、やべ…1円玉しかねえ……」
女「あ、それにすれば?」
友「…って、5千円じゃねーか!お年玉の大半飛ぶわ!」
男「よーし入れるぞー」
女「うん」
友「…仕方ねえ…1円で…」
三人「それっ」ポイッ
チャリーン
男「で、どうするの?」
女「…」
友「鈴鳴らすんじゃねーか?」
男「これ二本しかないぞ?」
女「じゃあそっちを男と私で。そっちが友」
友「まあ…うん。それは分かってた…」
女「なんてね。そっちが男、そっちが私」
友「…俺は?」
女「両手でどっちも掴む」
友「……え?」
ガランガランガラガラガラガラッ!!
男「大きく鳴らさないと神様聞こえないよな」ブンブン
女「うん。もっと大きくしないと」ブンブン
友「やめ、お前rばg……腕がちぎrぐ†ぁ×おごは"〒※」
友「」
男「もういいかな?」
女「うん、次はー…」
男「一礼してー」
女「手を鳴らしてー」パンパン
男「…で合ってるのかな」
女「大体あってれば大丈夫だよ」
男「それでお願いをするんだよな」
女「うん…心の中で…」
男「もう決めた?」
女「うん、ずっと前から決まってた」
男「じゃあ…」
男(これから先もずっと、この三人の関係が続きますように)
女(男が幸せになれますように。男の欲しいものは全て手に入りますように。男に不幸が訪れませんように。男にイタズラしようとする人物には天罰がくだりますように。男が今着てる服欲しい。男が風邪をひいたり、怪我をしたりしませんように。男が長生きしますように。男と結婚したい。男が……)
友(…)
友(今年は、平和に過ごせますように…)
男「じゃあ、おみくじ引くかー」
友「二年連続で凶だったからな……今年こそ…」
女「今年こそ大凶?」
友「」
男「お、あそこにあるみたいだ。行こう!」
[おみくじ]
男「100円入れて…と」チャリーン
男「どれにするかなー…」ガサガサ…
男「よし、これにするか」バッ
女「私はー……これっ」バッ
友「……よし、これでいいか…」バッ
男「よしっ!せーので開こうぜ!」
女「いーよー」
友「…おう」
男「…せーのっ!」
三人「…」メクリッ
男「…お!中吉かー。まあ、いい方かな。女と友は?」
友「…よ……よっしゃあああ!!何年かぶりの大吉だぜええ!」
男「そこまで嬉しいか?」
友「当たり前だ!今までに何回凶とったと思ってんだ!」
男「あれ?女は?」
女「…」
男「女?」
女「……」
ふてくされた顔をしている…
男「…もしかして……」
女「…大凶……」
男・友「…」
保守ありがとです。
~とある日・男宅~
男「…っくしょん!」
男「…うぁー、風邪ひいたな……」ズビー
男「今日は休日だし……薬飲んでもう一眠りするか…」
男「えーと、薬はどこに…」
「はい」つパブ□ン
男「あー、これこれ」
⊃パブ□ン⊂
「初期症状には、ぴったりだよ」
男「早めのパブ□ンだよな」ゴクッ
男「さて、寝る……」
男「……ん?」
男「さっきの声は……」
男「…」キョロキョロ…
男「…んー、意外と俺、熱あんのかな?」
男「早く寝よ…」スタスタ…
<男の部屋>
男「Zzz……」クカー…
女「おやすみ、男」ボソッ
女(これで大丈夫だよね)
女(男が寝てる間にご飯食べさせておいて、睡眠薬入りの薬を渡して…)
女(うん、ここまでは完璧。だね)
女(あとは……)
女(わたしが男の風邪を貰うだけ……♪)
男「うぅ……」
女(男つらそうだよね…早く楽にしてあげないと…)
女(どうすれば風邪を取れるのかな…)
女(…あ、そうだ)
男「zzz……」
女「今、楽にしてあげるからね…おとこ?」
ゆっくりと唇を重ね合わせる…
女「ん……んむ………んぅ…」クチュクチュ…
女「…くちゅっ……ん…ぷはっ……」タラー…
女「はぁ……はぁ……」トロン…
女「…これをなんかいも繰り返せば…おとこの風邪は全部わたしに来るよね…♪」
女「ん……くちゅ…んむ…」クチュクチュ……
ー1時間後ー
女「…はぁ……はぁ……」
女「…おとこの口…ベトベトになっちゃった…拭かないと」フキフキ…
女「…これだけやれば、おとこもすぐになおるよね?」
女「…念には念を入れて…」ゴソゴソ…
男のベッドに潜り込む…
女(後は一日中、こうしてれば…♪)
女(…)
女「zzz……」クカー…
男「…ん……んー…ふあぁ…」
男「…えーっと?…もう17:00か…一日も終わったようなもんだなー…」
男「…うん。大分楽になった。やっぱり睡眠って大事なんだな」
男「腹減ったし…起きるか…な?」
布団をめくると、横には女の姿が。
男「…あれ?女?」
女「zzz……んぅ…」クカー…
男「…もしかして、看病してくれてたのかな?」
男「…ありがと、女」ナデナデ
女「zzz……えへ……へ…」クカー…
~翌日・女宅~
女「げほげほっ!…ごほっ……う”ー…」
男「やっぱり風邪移っちゃったか…」
女「大丈夫だよー、これくら…ごほごほっ!」
男「大丈夫じゃないって。看病してもらったお礼とお詫びに、今度は俺が看病するよ」
女「ダメだよ…男に移っちゃう…げほっ…」
男「大丈夫大丈夫!俺から移った風邪なら、もう俺には移らないから!」
男「それに、移る移らないは別問題だよ。女が困ってるのに見捨てられるわけない」
女「おとこ…」
男「りんご切ったけど食べる?」
女「うんっ。ありがとー」
男「冷却シート買ってきた」
女「つめたいやつだね…けほけほ…」
男「つけるぞー…はい」ピタッ
女「…わあぁ…冷たい…」
男「なんか食べたいものとか、してほしいことある?」
女「…手、繋いで?」
男「手?いいよ」ギュッ
女「…えへへ……」ギュッ
満喫した一日を過ごす二人…
~さらに翌日・男宅~
男「…げほげほっ!」
男「…あれ?…咳が…」
男「おかしいな…もう移らないはずなのに……げほっ!」
男「…なんで……」
女がひいた風邪は、男から移ったものではなかったようです。
あしからず。
女「…ごめんね男……」
そして無限ループへ……?
今日更新しないと>>1を刺しに行くよ?
>>613
あなたが私のことを好きな女性だったら喜んで!
男性だったら・・・
<男宅>
男「…これは一体……」
近くのスーパーに買い物しに行ってただけなのに…
男「そんな短時間のうちに…なんで俺の部屋が……」
チョコ『ベタァ……』
男「チョコまみれに……」
男「…いとこの仕業か…?」
いとこ「勝手にワタシのせいにしないでほしいナー★」
男「うひゃぁっ!?」ビクッ
いとこ「面白い声だねぇ。録音しとけばよかった」
男「いっつも急に現れるなよ…。でも、いとこじゃないなら…誰が?」
いとこ「…ふふふ……」ニマニマ…
~前日まで遡る……~
<女宅>
女「うーん…材料は買ったけど……」
女母「あらー?何悩んでるの?」
女「あ、お母さん…えーと…」
女母「…ふふ、なるほど。チョコのアイディアが思い付かないのかな?」
女「うーん…一応思い付いてはいるんだけど…」
女母「へえ?どんなチョk」
女父「チョコ!?チョコだとっ!?私ですら女に貰ったことのないチョコをあんな男に渡すつもりか!?そんなの絶対にゆるさn」グシャッ
女母「おやすみなさい」つカナヅチ
女母「…それで?どんなチョコ?」
女「えーっとね……」
女母「うん、最高のアイディアね。自信を持って渡してきなさい?」
女母「作ってる途中は、常に愛情を込め続けるのよ。精神的にも、物理的にもね…?」
女「うん!ありがとーお母さん」
女母「がんばってね」
~そして今日、数十分前~
女「…できた!」
女「よし、早速男の家に行こう」
<男宅>
ピンポーン
女「…留守かな?」
女「…」カチャカチャ
ガチャッ
女「おじゃましまーす」テクテク…
<男の部屋>
女「男は出掛けてるみたいだね」
女「じゃあ…チョコの準備して待ってよーかな」
女「…えい。」ダラー
湯煎していたチョコを自分の頭上にかける女。
女「…まだちょっと熱い……」ダラダラ…
~数分経過~
女「大体終わったかな」
女「…あ、そうだ。確かお母さんが…」
女母『いいこと教えてあげる。あのね?ちゃんと全身に塗るの。特に、大事な部分に……ね♪』
女「大事な…部分……」
女「…」ヌギヌギ…
女「…塗り終わった///」
女「流石にこのままは恥ずかしいかな……服をー」
「ただいまー、っと」ガチャ
女「!!」
女(男が帰ってきたんだ…!)
女(どうしよう…早く服を着て……うーん、間に合わないよね…)
女(いくらなんでも裸でいたら驚くだろうし…)
タンッタンッタンッ…
女(階段上がってきてる…どうしよう…?)チラッ
タンス『』
女(…よしっ!)
~そして今に至る~
女入りタンス『…』
女(どうしよう…男に迷惑かけちゃった……。部屋にチョコが飛び散ることなんて考えてなかった…)
男「…まあいいや。とにかく拭こう…」
いとこ「食べないのかい?」
男「ほこりまみれだし…」フキフキ…
~1時間後~
男「はあ…なんとか拭き終わった…」
いとこ「ふう、疲れたー」
男「何もしてなかっただろ…」
いとこ「…あ、そうだ。いとこちゃんからのバレンタインチョコをあげるよ★」
女(……!!)
男「…はい?」
いとこ「たーーーーーーっぷり愛情がこもってるから、ありがたく食べてネー★」つチョコ
女(男が…他の女性からチョコを……他のおんなから……おとこが…チョコを……)
男「…ありがたく頂戴しm」
女「」バッ
速攻でチョコを奪い、またタンスの中へ…
男「…あれ…?チョコが…消えた?」
いとこ「…ふふふ……♪」ニマニマ…
いとこ「モタモタしてると、チョコは美味しくなくなっちゃうからねー」
女(…)
男「…?どういう意味…」
いとこ「ひとりごとだよ。…じゃあ、そろそろかえろっかナー」スタスタ
男「……?」
男「…ふぅ、何にせよやっとゆっくりできる……」
女(……)
いとこ『モタモタしてると、チョコは美味しくなくなっちゃうからねー』
女(……よし…覚悟を決めて…)
男「あ、そうだ。今日買ってきた服タンスに閉まっちゃおう」スタッ、テクテク…
女(…へ?)
ガチャッ
男「……ぇ…?」
女「……えーっと…」
女「はっぴーばれんたいん…!…チョコ…食べる…?」
男「」
女「…あれ?おとこ?」
男「」バタッ
女「!?」
男「…ぅぅ……化け物……チョコの………ようか…ぃ…」
男「……はっ!!」
女「…あ、男…大丈夫?」
男「…あれ?俺は一体……チョコの妖怪は……?」
女「チョコの妖怪?」
男「…夢か……」
女「あ、おとこ。はい、バレンタインチョコ」
男「あ、ありがとう。凄い量に感じるけど、板チョコどれくらい使ったんだ?」
女「えーっと…30枚くらいかな?」
男「そんなに!?」
女「あ、あと…ちゃんとした形のやつひとつもなくて全部割れてるけど…ごめんね」
男「作ってくれただけで幸せだよ!」
女「えへへ…♪」
男「…?頭にチョコついてるぞ?」パリッ
女「…あ、まだ残ってたんだ……」
男「?」
~そのころ~
TV『ワーワー』
友「…」
友母「アンタ、今年は誰からチョコもらったあ?」
友「…もうやめてくれ……」
友母「?」
友「いいかげん俺をオチに使うんじゃねえええええ!!!」
友母「ああ、もらってないの」
友「うわあぁぁぁあああ!!!」
ーバレンタイン・おわりー
何とか今日中に終われた…
バレンタインのこと最近までずっと忘れてて、書きためしてなかったので亀投下でした。
体にチョコかけるってベタなネタだけど、結構好きです。
<友の家>
男「結局、何が言いたいかっていうとさ」
男「愛しすぎてくれてるからの暴走であって、意味のない暴走はしないだろ?」
男「ちゃんと接すれば、ヤンデレな娘だって暴走せずにすむんだから」
男「悪いのは、ヘタレな男だと思うんだよ」
友「おう…」
男「ヤンデレな娘が、ちゃんと愛を伝えてるのに…」
男「男側がナヨナヨしてたら、女性が不安になるのは当たり前のことだから」
男「男は女性の愛を、何倍にも大きくして返すべきだと思うんだよ」
友「ああ…そだな」
男「だからさ、男が勝手に『ヤンデレ』とか定義してるけど、大体の男はこの『ヤンデレ』をただの危険な存在としてしか理解してないわけで…」
男「危険な存在になるのは、男のせいなのに、それを理解してない男が多すぎるんだよなー」
友「…お前がヤンデレについて語るの…なんか久しぶりだな」
男「うん?そうだっけか?」
友「相当ストレス溜まってるんじゃねーのか?」
男「…ストレス?」
友「お前は自覚ないかもしんねーけど…」
友「お前がヤンデレについて語るときって、先生に叱られた後とか、誰かとケンカした後とか…そういう鬱憤が溜まってるときだぜ?」
男「…自分でも気づかなかったな」
男「まあ、確かにストレス溜まってるかもなー」
男「実はさあ、今日、全教科の担任から呼び出しくらって叱られて、課題出されたんだよ」
友「理由は?」
男「睡眠しすぎたらしい」
友「ああ…納得だな」
男「で、課題が明日までだから、こうして今やってる。ってわけなんだ」
友「今更だけど、なんで俺ん家?」
男「家だと父さんに邪魔されるからな。トイレから戻ると、解答欄 全部勝手に埋められてるんだよ」
友「……なるほど」
友「んで、女は?」
男「俺が課題に集中できるように、って今日はそのまま帰った」
男「一緒にいると、遊んじゃうからー…って」
男「女にまで気を使わせて申し訳ないよなあ」
友「ノロケ話してねーで、早く課題終わらせろっ!」
男「……」カキカキ…
友「……」
男「…あのさ、俺一回は女性に刺されてみたいんだけどさー」カキカキ
友「!?」
男「もしも、それで死んだら女性は殺人犯になっちゃうだろ?」カキカキ
男「死ななかったとしても、『刺してしまった』っていう罪悪感が残るかもしれない…」カキカキ
男「でも欲望も叶えたい…」カキカキ
男「どうすればいいと思う?」カキカキ
友「……男に刺されろ」
男「……」カキカキ
友「……」
男「それは気持ち悪いから、嫌だな」カキカキ
友「そういう問題か?」
男「…監禁もいいよなー」カキカキ
友「共感できねーよ…」
男「俺、変人なのかなあ?」カキカキ
友「まあ…人間なら他の人に比べて変なとこ、1つや2つもってんだろ」
男「なるほどな」カキカキ
友「ってゆーか…そういうの、まだされてないのか?」
男「ん?誰にだ?」
友「おんn……いや、やっぱいいわ」
男「?」
男「よし、終わった」
友「あの量をこんな短時間で…」
男「はー、課題も終わって気が楽になった」
友「はは、そりゃよかったな」
しかし…男はまだ知らなかった。
「…なるほど……監禁とかすれば、男は喜ぶんだね」
「他にもメモしといたから…全部やってみようかな…えへへ♪」
ヤンデレについて軽い気持ちで語ったせいで…
「…あは、あははははは!!」
「なーんだー☆男はやっぱり喜んでたんじゃん」
「私が昔、刺そうとしたら嫌がってたのに…凄い変わりようだねえ」
「これからはもっと酷いことしてもいいんだよネ?」
起こる悲劇を……
お待たせ致しました。支援等ありがとです。
男「さてと、俺帰るよ」スタッ
友「用が済んだらさっさと帰ろうとしやがって…」
男「じゃーな。
お礼はまた今度するぜ。うまい棒で」ノシ
友「俺それ食えねーって前から言ってんだろ!」
<帰り道>
男(はー、眠い。帰ったらとにかく寝よ寝よ)スタスタ
男「……あれ?」チラッ
遠目だけれど、家の前に人影が見える…
男「誰だろう?」
女「毎回毎回、なんでいるの?」
いとこ「んー、それはこっちのセリフかなあ。女ちゃん」
女「私は男を幸せにするためにきたんだよ」
いとこ「ワタシは男をいじめにきたんだヨー☆」
女「男をいじめる……?」
いとこ「アハハー…そうだよ?」
女・いとこ「…」ピリピリ…
男(…多分、女と いとこだな)テクテク
男(あの二人…仲悪そうで仲良いのか?)テクテク
女・いとこ「…!」クルッ
二人が急にこちらを振り向いた
と、同時に
男「…!!??」バチバチバチィッ!!
男「」バタッ…
男「……ぅ…あ?ここは……」ギシッ
男「…あれ?」ギッ…ギッ…
イスに縛り付けられ…
手首と足首にはご丁寧に手錠まで……
男「……」
男「これは……」
男(念願の……監禁!!?)
いとこ「あー、やっと起きたんだぁ」
男「げっ…」ビクッ
いとこ「あれー?何その反応?」
いとこ「折角念願のスタンガン、縛り付け、手錠…」
いとこ「やってあげたのにネ?」
男「いや……これはただの監禁…」
いとこ「何がちがうのカナ?」
男「暴力と、ちょっかいは違う…みたいな……」
いとこ「つまりワタシは暴力と?」
男「ああ……あ、いえ。そんなことは…」
いとこ「じゃあ、これもやってあげるよ」チャキッ…
男「……それは…」
いとこの右手には包丁が……
男「あ、ちょっとタンマ…」
いとこ「へ?なんで?」ペタッ…ペタッ…
ゆっくりと近寄ってくるいとこ……
いとこ「これが一番やってほしいことなんでしょ?」ペタッ…ペタッ…
いとこ「あはは……もう少しで夢叶うねぇ…ははははは!!」ペタッ…ペタッ…
男「いや……えーと、これは違う…」
いとこ「違わない違わない違わない……!!!」タッタッタッ…
いとこ「」ヒュンッ…
男「っ…!!」
バチバチバチィッッ!!
ドサッ…
男「……え?」
男「……」
…一体何が起きたんだ?
俺は生きてて…
代わりに、いとこが床に倒れてて……
女「男っ!大丈夫!?」バッ
男「…女!?」
男「何でここが…?」
女「この人の跡を追いかけてきたの」
女「あ、それより…」
女「男にスタンガンあてたの、この人じゃなくて、わたしだよ」
男「…え?」
女「この人より、私の方が先に男に当てたもん」
女「なのに、この人…男のことどこかに隠しちゃったから…」
男「……」ゾクッ…
女「それで、来てみたら…男のこと刺そうとしてて…」
女「男が嫌がってたのに、刺そうとしてたから…」
女「これで気絶させちゃった」スッ
スタンガンをこちらに見せる…
女「その瞬間ごとに、男が一番喜ぶことをするのが…」
女「私の幸せだから……♪」
男「……」ゾクゾクッ…
女「あ、でも、気が変わったりした?」
女「もしそうなら…」スタスタ…
床に落ちた包丁を拾いに行く女……
女「私がさしてー…」
男「女っ!!」
女「……?」
さっきから込み上げてきた、一つの感情……
恐怖感
…いいや、全然違う。
やっぱり、俺、変人だな……
男「ヤンデレ……だよな?」(歓喜)
女「……え?違うよ?」つ包丁
~その後~
男「っと…一応イスから体は取れたな」
女「ロープは包丁で切れたけど…手錠はどうしよっか?」
男「鍵ないかな…」
女「…あれ?これ鍵無しで外せるよ?」カチャッ
男「あ、本当だ。ありがと、女」
女「えへへ…」
男「…そういえばいとこは!?」
女「あれ?…本当だ。いないね…」
辺りを見渡すが、どこにも姿が見えない…
女「…ねえ、さっきの質問の続きだけど……」
女「本当に刺さなくていいの?」
男「え?」
女「男が喜ぶなら、私は例え捕まるとしても、死刑になるとしても…」
女「男を刺すよ?」
男「…ううん、もうそれはいいんだ」
男「前までは、何にも分かってなかった」
女「…?」
男「いとこに刺されそうになって…」
男「死を悟ってようやく分かったんだ」
男「俺の一番の望みは、刺されることじゃない」
男「俺が一番望むことは……」
振り返り、女を優しく抱き締める
女「んっ……」ギュッ
何も言わず、女も強く抱き締め返してくる
女とずっと一緒にいること……
それが俺の一番の望みだな。
いとこ(はー、気絶のフリも楽じゃないねぇ)スタスタ
いとこ(ワタシを引き立て役にするなんて……)スタスタ
いとこ(とんでもない輩だよねー、まったく)スタスタ
いとこ(……)
いとこ「…ふぅ、気晴らしにアイツにイタズラしに行こうかナー?」ニヤッ
友「……」ゴロンッ…
友「……」
友(何か……俺だけ世界から取り残されてる気がする……)
友「……」
友「…って、何おかしなこと考えてんだ俺……」
友「…はぁ、ゲームでもすっか……」
このあと、部屋に爆竹が投げ込まれることを
このときの友は知るよしもなかった…
おわり……?
これで一旦、完結となります。
長い間お付き合いくださりありがとうございました。
ただ、
このあとも過去編や短編を投下したいと思ってます。
『こんな話が見たい!』も募集してます。
たまーに、見に来て頂けたら幸いです。
いとこ「ほんっと、アノ二人はワタシのこと何だと思ってるのかナー」モグモグ
いとこ「出ていくだけでびびるし、躊躇なくスタンガン当ててくるし」ゴクゴク
いとこ「ワタシだって普通の美少女なのにねー」カチャカチャ
友「……」
友「なんでくつろいでんだ!!?」
いとこ「あはは☆」
いとこ「いーじゃん?減るもんじゃないし」
友「減ってるわ!それ、俺の菓子とジュースだ!しかもゲームまで!!」
いとこ「……は?」ギロッ
友「アッ、イエ。スイマセン。ナンデモナイデス。エエ」
いとこ「だよね★」カチャカチャ
友(…っていうか…いとこの独り言を信じるとすると、俺がいない間に凄いこと起きてたんだな…)
いとこ「…」カチャカチャ
友(男が監禁されて…女が救って…で、いとこはスタンガンくらって?)
いとこ「…」カチャカチャ
友(…普通ならありえねー展開だよな……)
友(…ん?でも、話を聞く限りだと…)
友(いとこは、男と女をくっつけるために、やってたのか?)
友(包丁で刺すのも女が近くにいるのを分かってたとか……)
友(そうだとしたら、いとこは優しい……のか?」
いとこ「…へ?」
友(…!?やべっ!声にでて……)
友(…ぜってー、『上から目線でムカツクなー♪』とか言われて殺されるなコレ)
友(死ぬなら…せめて最後にリア充になりたかった…)
いとこ「いひひっ☆」
友「…………へ?」
いとこ「ふふ…ふふふ…♪」ボー…
友(……?)
いとこ「……」ボー…
友「…あの……」
いとこ「……」ボー…
友「いとこさん?」
いとこ「………」ボー…
友「あのー、聞こえてま」
いとこ「気づいてくれたんだよね?」バッ
友「へっ!?」
いとこ「昔の分は関係ないけど、最近の男に対してのイタズラは、あの二人の仲を縮めるためにわざと仕掛けたものだって気づいてくれたんでしょ?だから、ちゃんと男も女ちゃんも怪我しないようなイタズラにしてるし、バレンタインとかは女ちゃんが出ていくのを戸惑ってたから、わざと挑発して勇気を出させたくてやっただけだし、今日のやつは、男に女ちゃんの大切さを考えなおさせるためにやっただけだし、包丁で刺す気も、もちろん無かったからね。」
いとこ「それに気づいてくれたんでしょ?」
友「えっ」
友(…な、何だこの展開。選択肢を誤れば死ぬ気しかしない…)
いとこ「気づいてくれたんだよネ?」
友「はい」
いとこ「嘘じゃなくて?」
友「はい」
いとこ「命かけれる?」
友「ハ、ハイ」
いとこ「友」
友「ハイ」
いとこ「結婚しよ」
友「ハイ」
友「はい?」
友「…あ、あのー…展開が急すぎて…」
いとこ「ワタシのことを理解してくれる人があらわれたんダヨ?」
いとこ「それなら」
いとこ「ワタシだけのものにするしかないじゃん」
友(あ、この流れは…)
いとこ「ワタシに優しいなんて言ってくれる人は
下手したら二度と見つからないしねぇ」
友(俺死ぬな…)
いとこ「…まあ、断るって言うなら、その前にワタシだけのものにすればいいから♪アハハハハハハハッッ!!!」ジャキンッ!
友(やっぱり)
いとこ「…返事したもんネ?」
友「えっ」
いとこ「きみは…ふふ…ワタシだけのもの……ふふふ♪」
友「いや、さっきのは言葉の流れ…!」
いとこ「…………」フッ
あ……いとこの目のハイライトが一瞬で消えた…
本当に起こる現象だったんだ、コレ…
男「うーん、なんかまだ体が痺れてるような…」
女「え?ほ、本当に?電圧強くしすぎたのかな…。ごめんね男」
男「別にいいよ。明日には治るだろうし、自業自得だし」
女「ごめんね……」
男「大丈夫大丈夫!」
男「…ん、誰かこっちに向かってくるな…」
女「?」
友「助けてくれええぇぇぇえええ!!!」ダダダダダ…
いとこ「止まってくれれば、一瞬で終わるよー?」ダダダダダ…
友「終わるのは俺の人生じゃねーかあああぁ!!」ダダダダダ…
男「楽しそうだな」
女「だねー」
友「おい!!そこの二人見てないで助けろおおぉぉお!!」
いとこ「もう少しで…ワタシノモノニ……ハハッ、アハハハハハハハハハハッッ!!!!」ダダダダダ…
友「捕まってたまるかああああぁぁあ!!」ダダダダダ…
友は逃げながら思いました。
男の『ヤンデレが好き』という感覚は……
自分には絶対、理解できないだろうと。
ガッシャーーンッ!
いとこ「ツカマエタッ☆」ニヘラァ…
友「」
END(友の人生が)
男「……」
女「おとこー?」
男「…ん?」
女「どーしたの?ぼーっとして」
男「ああ、昔のこと思い出しててさー」
女「昔のこと?」
男「女と知り合ったときのこと」
女「私と知り合ったとき…」
~高校・入学から7日目~
先生「今日から普通に授業始まるからなー」
生徒たち「えー…」
先生「授業中寝たりするなよー」
男(…授業中寝るなって……無理だよなぁ…)
数学の時間……
先生「じゃあ、いきなり小テストするぞー」
生徒「!?」
先生「プリント配るから、裏向きで後ろにまわせー」
先生「で、全員プリント渡ったか?」
生徒「せんせー、この列ありませーん」つ
先生「ん?……あ、あいつで止まってるんだな」スタスタ…
先生「…」
男「zzZ…」
ゴツンッ!
先生「よし、じゃあ始めっ!」
男(いってぇ……)ジンジン…
女「…」チラッ…
10分後……
先生「じゃ、赤ペン持って隣の席の人と交換しろー」
男(えっと、俺の隣は…)
女「……はい、プリント」つ
男「あ、はい」つ
女「…」ジー…
男「…?」
女「…寝癖ついてるよ」
男「え?ほんと?」ワシャワシャ
女「…」
男「…」
先生「じゃ、答え黒板に書いてくからなー」
先生「…」カッカッ…
男(…何か怖いな。隣の人…)
男(なんていうか……優等生?委員長的存在みたいな…)
男(今後、席替えするまで小テストの度に、この人とやるのか…)
男(きっとすごく頭いいんだろう……な……?)
先生「ここの式はミスりやすいからー…」カッカッ…
男「……」
先生「これ、あれな。通分な」カッカッ…
女(授業中に寝るってどうなんだろー)
女(悪い人だよね)
女(きっと成績も悪い……よね…?)
先生「で、これが二次方程式だな」カッカッ
女「……」
先生「じゃ、答案もとの人に返してー」
男「はい」つ
女「ん…」つ
男「…」
女「…」
男(…なんか……)
女(予想と違って…)
男(隣の人点数低かった……)
女(隣の人点数高かった……)
~昼休み~
男「ご飯一緒に食べるほど仲良い友達もまだできてないし…」
男「図書室で本読みながら食べようかな」
<図書室>
『図書室は飲食厳禁!』
男「…まあ、当たり前か。
弁当箱持ってきたのが恥ずかしいな」
男「……あれ?」
同級生「…」モグモグ…
男(なんだ、食べてる人いるじゃん)テクテク
男「よいしょっと」ポスンッ
男「いただきまーす」
男「…」モグモグ
女「あー、やっぱり不良だったんだ」
男「!!?」ブッ
男「い、いつから隣に…」
女「いまさっき。」
男「…」
女「でねー、課題だされたの」
男「……???」
女「0点1人だったからって。今日中に提出だって」
男「…えっと、話についていけない……」
女「さっきの数学の小テストのこと」
男「……あー…」
男「点数低くて、課題出されたってことか」
女「そう。授業初日なのに」
男「……」
女「それもこれも」
女「全部」
女「キミのせいだよ」
男「なんで!?」
女「キミが寝てたから集中力が削げたんだよ」
男「…言いがかりだとおもうけどなぁ」
女「とゆーわけで、責任とってもらいます」
男「えっ」
女「このプリントやっといてー」つ
男「えっ」
男「それはおかしい」
女「…えー」
男「だって俺悪くないじゃん」
女「悪いよ。不良だもん」
男「そういうことでもなくて…まず不良じゃないし」
女「そうなの?」
男「そうだよ」
女「初めて知ったー」
男「……」
男「…まあ、手伝うくらいならしてもいいけど…」
女「えぇー……わたしもやるのー?」
男「いや、女さんのプリントでしょ?」
女「それはそうだけどぉ…」
男「うーんと?
うん。見た感じ簡単じゃん。5分で終わるよ」
女「本当に?仕方ない。やるかー」
男「これはx=2k+fと仮定してー…」
女「うぇー……」
同級生「…」モグモグ…
~~~~
男「第一印象は…」
女「お互い悪かったよねー」
男「いきなり『プリントやっとけ』って言われたときはびっくりした」
女「私も、中学校まで寝てる生徒に会ったことなかったから…」
女「すごい駄目な人に見えたんだよねー」
男「今では女も寝ちゃってるもんな」
女「えへへ…」
男「まあ、あれがキッカケで
勉強会?みたいなのをちょくちょくするようになって……」
女「どんどん仲が深まっていって…」
男「最終的には…」
女「今のわたしたちがあるんだよね……♪」
まだ?
>>705
ごめんなさいな。まだです。
代わりに短編おいてきます。
男「そういえば最近、友見かけないよな」モグモグ
女「死んだのかな?」ペロペロ
男「かもな」モグモグ
女「あ、男ー、その料理食べ終わった?」ペロペロ
男「うん。はい」つ皿
女「ありがと♪」ヒョイッ…ペロペロペロペロ
男「学校も公欠扱いだしな」モグモグ
女「死んだのかもね?」ペロペロ
男「かもな。…ふう、ご馳走さまでした」
女「おそまつさまー。じゃあ、片付けるね♪」ヒョイヒョイッ
女「……えへへ…スプーン……フォーク…♪」
おまけ編おわり(なんだこれ)
>>706
乙
目の前で舐めてるのかと思ったわ
違うよな?
いとこって再開時から男と女の関係を見抜きああいうことをしてたわけのかな
結婚まで書いてくれると期待 あともうちょいヤンデレ要素ほしい 今のままじゃデレデレ
>>708
ご想像におまかせします。
>>709
エエ。キットソウデスヨ。ヤサシイ、イトコチャンデスカラ。
>>710
結婚まで書けるかわかんないけど、善処します。
ヤン成分の方も、頑張ります。
なんか感覚が麻痺してきて、病んでる行為が
病んでる風に見えなくなってきたんですよね。
友「……」
いとこ「あはは☆」ギュー
友「……あの…」
いとこ「何かなー?」ギュー
友「なんで抱きつかれt」
いとこ「あ、嫌なんだ?」フッ…
友「イエ、ウレシイカギリデス」
いとこ「……ふふっ、だよねー☆」ギュー
友「……」
友(…なんだコレ……)
友(とびかかられて…多分その時にスタンガンくらって……)
友(…で、目覚めたらこの状況……)
友(…)
友(いくらなんでも、性格変わりすぎじゃ……)
いとこ「ふふ…☆」ギュー
友「…」
友「…あの」
いとこ「何だよ」ギロッ
友「」ビクッ
いとこ「…」
友「……え、えっと、この体に巻き付いてる鎖はー…」
いとこ「逃げられないしね。巻いとけば」
友(真顔で答えられた…!?これがヤンデレってやつなのか!?)
いとこ「あ、学校ならダイジョーブだよ☆」
いとこ「コネを使って公欠にしといてあげたから」
友「……へ?…え……えっ!?」
友「俺どのくらいの間寝てたんだ!?」
いとこ「3日くらいかナー☆」
友「3日も!!?」
いとこ「常に睡眠薬を流し込んだからネ」
友「」ガクブルガクブル
いとこ「…あれ、寒いのー?暖めてあげよっか?」ニヘラァ…
友(こいつは女と違って確信犯だ…!)
友(とにかく…この鎖だけは外したい……)
いとこ「無駄な考えは捨てなよ☆ワタシがその鎖を解くと思う?」
いとこ「アハッ、思わないよね?アハハハハハハ!!」
友(…いや、まだだ……)
友(3日も休んでれば、あの二人がきっと異常に気づいて……)
~そのころ~
男「みてこれ、リュウグウノツカイ釣った」
女「わー、すごいね。私さっきゴキブリ捕まえたよ」
男「ゴキブリって通信してるとき出るっけ?」
女「さあ?」
~~~~~~
友(…いや、それは見込めないな……)
友「っていうか、そもそも親は!?」
いとこ「お父さんお母さんには、私が色々説明しておいたよ★」
友「……」
友(両親も詰んだか……)
友(二人とも単純だから、いとこの言葉に丸め込まれたな…)
友「……」
友(…あれ?)
友(ゲームオーバーじゃね?)
一旦ここまで
女ちゃんカワイイ!
女ちゃんと付き合いたい!!
女ちゃんに刻まれたい!!!
女ちゃんのためなら死ねる!!!!
でも、現実世界にはこんな子いない
友「……」
いとこ「~♪」
友(…トイレいきてぇ……)
友(正直に言えば離してくれるか…?)
友「……あの、トイレにいきた」
いとこ「飲むよ」
友「…へ?」
いとこ「飲むよ」
友「飲むって……え?」
いとこ「飲む」
友「……」
友「…………」
友「……………………」
友「」
いとこ「じゃあ脱がすね」
友「ちょ!ま、やめっ!」
いとこ「いージャン。減るもんじゃないし」グググ…
友「男としての何かが減ってる!!」ジタバタ!!
いとこ「黙れ」
友「あっハイ」
いとこ「ほら、脱げよ」
友「えっ」
いとこ「自分で脱げよ」
友「なっ、なんでそんな…!」
いとこ「ワタシに脱がしてもらいたいの?変態だねぇ♪」
友「脱ぐ前提!?」
友(…やばい、こんな下らねーやり取りしてる間にも…漏れそうだ……)
友(今は、いとこと少し距離がある…ドアまでは俺のが近い…)
友(長い距離は無理でも、トイレまでなら……!)
友「っだああぁぁぁあがああ!!」ダダダダッ!!
いとこ「…!」
友は走った!
己の尊厳と名誉をかけて!!
命尽きるまで走っ……
いとこ「逃ゲラレルト思ッテンノカ?」
友(走る前に命尽きた)
いとこ「…逃げようとするなんて……」
いとこ「……」
いとこ「……ふふ…☆」
いとこ「『調教』……しなきゃネ?」ニヘラァ…
友「……ぁ……あぁ…」ガクブルガクブル
その夜、友は童貞を卒業したとかしなかったとか。
おわり
~7/18、夏休み1日目の朝~
男「なっつやすみだー!」
女「いぇー!」
男「折角の夏休みなので!」
女「なので?」
男「どこかに行くぞー!!」
女「わぁー♪」パチパチ
男「最近暑さでロクに外出してなかったからさー。どっか行きたくて」
女「たしかに、あっついもんねー」
男「立ってるだけで押し寄せる熱気……」
女「止まない日照り……」
男「眩しい照り返し……」
女「滝のような汗………」
男「……もう出かけたくなくなってきた」
女「……うん」
女「それで、どこにいくのー?」
男「着いてからのお楽しみ……ってことで」
女「なるほどー」
男「じゃあ、支度ができ次第出発しよう」
女「おー」
~目的地到着~
男「着いたぞー!」
女「……!ここって…」
男「夢の国……TDLです!」
女「わぁー……!」
男「定番かなーって思ったけど……喜んでもらえたなら良かった」
女「…はやく中入ろっ!」グイグイ
裾をせわしなく引っ張ってくる辺り、相当興奮しているのだろう。
とても可愛い。
男「よし、行くか!」
<メインエントランス>
男「……うわぁー……いっぱいいるなぁ」
女「夏休みだもんね」
男「あっちに人だかりが……あ、ミッ○ーがいるのかな」
女「あの群れの中心に○ッキーが?」
男「写真撮れるかも……行ってみるかっ」
客「ワアワア」
●●
●『ハハッ!ミンナ、オサナイデネッ!』
客「ワアワア」
男「近づいてみると熱気が凄いな……」
女「みんな目が血走ってるね」
男「なるべく近づいて、チャンスをうかがおう」
女「撮れるかなー?」
>>749
黒丸ずれちゃったけど、
ミッ○ーのマークに脳内変換しといてくださいな
ミ○キー『オサナイデ、オサナイデ』
男「うーん、こっちを向く気配すらないな…」
女「……」
ミッキ○『ニンキモノハ ツライナァ、ハハッ』
男「よし、次こそっ……あ、ダメか…」
男「…まあ、グリーティングでも撮れるし、諦めるかー……」
女「…………」
男「……あれ?女?」
女(ミッフィーだかミルキーだか知らないけど男が呼んでるのにシカトってあり得ないよね。ただのネズミの分際で男の事馬鹿にしてるの?ちょっと人気があるからって鼻高々にしすぎだよね。早くこっち向いて男に写真撮られなよ。撮られろ。こっち向けネズミ)
○ッキー『ッ!!!?』ゾクゥッ!!
○ッキー『』クルッ
男(…あ!こっち向いた!)
ミ○キー『』スタスタ
男(……!真っ直ぐこっちに歩いてくる!)
ミッ○ー『シャシン、ゴジユウニドウゾ』
男「…よしっ!じゃあ、女隣に立って?」
女「……え?わたし?」
男「うん、女、ここ来たときすごく嬉しそうだったから…」
男「○ッキーのこと好きなんじゃないかなーって思って」
女「そうだったんだ……」
女「でも、わたしやっぱり、男と一緒に写りたいな」
男「それじゃあ、スタッフさんに撮ってもらうか。呼びに行って……」
女「…!呼びに行かなくても大丈夫だよ」
男「……ん?」
ミッ○ー『……ハイ、チーズ…』
男・女「ぴーすっ!」カシャッ!
ミッ○ー『ハイ、カメラダヨ』つ
男「わざわざ撮らせちゃってすいません」
女「あ、割りと良く撮れてるね」
男「…でも、これミッ○ー写ってないけどいいのか?」
女「うんっ。男と撮る方が幸せだから♪」
男「…あははっ!そーだな!俺もだよっ!」
ミッ○ー『……』
男「でも、女のお陰で貴重な体験できたな」
女「うん?」
男「ミッキーを撮ることはあっても、ミッキーに撮ってもらうことなんて、なかなか出来ないだろうし」
女「そーなんだ?」
皆様支援等誠に感謝ですます。
即興で書きはじめたはいいけど、
夏休み中に終わらせられる気がしない……
逆に考えるんだ
『夏休み中に完結させちゃわなくてもいいや』って
>>758
なるほど
男「じゃ、次はアトラクション乗るか」
女「何に乗るの?」
男「それはもちろん……」
男「適当に歩きながら決めよう!」
女「ノープランだったんだね」
~歩き回り中~
男「それにしても……」
女「人が多いね……」
男「こう人が多いと、歩くだけでも一苦労だよな」
女「うん」
男「自分のペースで歩けないし…」
女「男と二人きりの空間を楽しめないし…」
男「並ぶのにも1時間くらいかかるし…」
女「周りの雑音で男の声がよく聞こえづらいし…」
男「こんな人混み、子供とかなんか迷子になるよなあ」
女「この人混みじゃ男みたいな人、そこら辺の変な女に絶対誘拐されちゃうよね」
男「いやー、誘拐はないでしょ」
女「えー、男は自分の魅力を甘く見すぎなんだよ」
男「魅力的なのは女の方だって。むしろ女が誘拐されないか不安だよ」
女「男……♪」
男「ツッコミ役がいないって、なかなか致命傷なんだな」
女「急にどうしたの?」
男「ただ何となく」
女「?」
女「……あ、あれはー?」ニア
男「ん?えーっと……」
男「ホーンテッドマンション、だな」
女「面白いかな?」
男「いいと思うよ。夏にピッタリだし……早速並ぶか!」
女「おー」
ーホーンテッドマンションー
男「割と空いてるな」
女「13分待ちって書いてあったね」
男「話してればすぐかな?」
女「13分と言わずにもっと話してたいな♪」
ボッチ(黙って並べよリア充がァ……)
女「建物の中に入ったよ」
男「あ、この肖像画見て」
女「え?これ?」ジー…
男「ね?面白いでしょ?」
女「年老いたね」
男「一瞬でね」
女「現実もこんな感じかな?」
男「そうかもね」
女「わ、わ、すごい…!天井が!」
男「天井が伸びてるのか、俺らが下がってるのか……」
女「ふぅー、楽しかったね」
男「まだ終わってないよ?」
5年くらい訪れてないから、乗り物の内装全然覚えてない……
ディズニー説明SSないかな。
女「乗り物があると快適だねー」
男「勝手に進んでくれるからな」
女「人混みからも離れられるしね」
女(でも、まだ周りの声が邪魔かな。今だけみんな幽霊になっててくれればいいのに)
『見つめてくる肖像画』
女「……あれ?絵がこっち見てる?」
男「見てるというより…………ガン見だな」
女(男以外の人に見つめられたくないかな)
女「にらみ返しちゃお」ギロッ
男「絵とにらめっこ……すごいシュールな光景だな」
『長い廊下』
男「図書室みたいなところを抜けると」
女「ながーい廊下に出ました」
男「これって本当に奥まで続いてるのかな」
女「どういう仕掛けなんだろ」
男「でっかいランニングマシーンの上を通ってるとか」
女「先っぽまで到達したらすごい痩せそうだね」
『水晶』
男「……あ、水晶おばさん」
女「これ映画で見たかも?」
男「というか、映画で覚えてるのがコレしかないかも」
女「インパクト強いからね」
『パーティー会場』
男「幽霊たちのパーティーだ」
女「いっぱいいるねー」
男「死んだあともこんな感じに楽しいなら、死ぬのも別に怖くないかもな」
女「でも、あの上のところで、絵が撃ち合いしてるよ」
男「……死んでも殺しあってるのか」
『痩せた犬』
女「そろそろ終わりかなぁ?」
男「犬とおじさんが待ち構えてるな」
女「あの犬すごい痩せこけてるよ」
男「あの犬が1000匹目の幽霊に……」
女「もうすでに死んでるんじゃない?」
『ヒッチハイカー』
女「幽霊が合唱してたエリアを抜けて……」
男「次は…鏡?の前を通るのか」
女「なにが起こるのかな?」
男「じー…」
女「じー…」
男「……!何か変な奴が乗ってきた!」
女「……」
男「これどうなってんだろ?」
女「…………」
男「反射?映像?おもしろいな、これ……ん?女?」
女「…消さないと……」
男「?」
女「馴れ馴れしく男の隣に……幽霊のくせに……」
男「……あ」
男(…俺の隣に幽霊が写ってるからか……)
女「…映像ってわかってても……」
男(……これは嫉妬……っていうのかな?)
女「割るには………石……投げるもの……」
男(…幽霊にまで嫉妬する女……)
男(……最高です!!)
女「…こうなったら直接…」ガタッ
男「!?…だっ、大丈夫だよっ、すぐ消えるし…」
女「え?」
男「ほら、鏡を通りすぎたら終わりなんだよ」
女「……あ、そっか…」
男「大丈夫。誰が隣にいようと、愛してるのは女だけだから」
女「…えへへ、わたしも♪」
女「…はー、楽しかった!」
男「ホラーってよりかはコメディ系で、面白かったな」
女「乗ってくるやつ以外は面白かった」
男「でも、あの幽霊おじさんだったよ?」
女「……え!?そうだったの?」
男「うん。芸人みたいな顔してた」
女「…男の隣に誰かいる!……って思って、よく見てなかった…」
男「俺、ホモ扱いされてるのかと思ったよ」
女「……えへ、ごめんね…」
こんな感じであと3つくらいかきたいと思ってますです。
※下手したら12月くらいまで長引きそう。
終わってほしくないけど終わらせないといけないしね。
あぁ、終わっちゃったんだな...ってなるよね、まだ終わってないけど。
友と鉢合わせしないかなぁ~
いとこちゃんって友より年上だっけ?
友といとこがいちゃラブしてるのが見たい。できれば男と女以上のレベルでいちゃついてほしい
いつの間にか友の方が某野菜の王子様モードになってたりしてな。
つ⌒支援。
男「お~い友ー、BBやろうぜ~!」
>>781
そのようなお言葉をいただき、感謝感激でございます
>>783
思考中です。
>>784
何歳差か忘れたけど、いとこのが年上です。
>>785
雰囲気壊さない程度にはやってみます。
>>786
支援誠に感謝の限りですます。
私的な事情で投稿遅くて申し訳ないです。
応援とても励みになります。ありがとうございまふ。
男「さーて、次は何乗るかー」キョロキョロ
女「さっきはホラーだったから、次は楽しそうなやつに………」ピタッ
男「…?どうしt………あ…」
いとこ「もう力尽きたの?まだ絶叫系全部乗ってないのに」グイッ…グイッ…
友「も…もうムリ……離し…ぐえっ…」ズリズリ……
男「……」
女「……」
男・女「……アツアツだねー」
友「……!」チラッ
男(あ、目が合った)
友「お、男!見てないで助け……」
いとこ「助け?」グイィッ!!
友「がふっ」メキャッ
男「……」
女「……あーめん」
ー合流ー
いとこ「男たちも来てたとはねぇー」
男「しかも、こんな広いのに鉢合わせするなんて…世界は狭いな」
いとこ「……不満なのかな☆?」
男「イエ、メッソウモゴザイマセン」
女「生きてたんだね」
友「最近会わなかったからって勝手に殺すな!」
女「読者に存在を忘れさられたら死んだようなものでしょ?」
友「忘れさられてねーよ!!……多分…」
男「折角だし、4人でまわらないか?」
いとこ「ワタシはそれでいーよ★コイツが力尽きると退屈だし♪」
友(コイツ)「ああ…俺も構わないし、むしろ一緒にまわってくれ…」
女「私もokだよー」
男「よしっ、じゃあ決まりだな」
友「で、どこ行くんだ?」
いとこ「所ジョ○ジかな☆」
男「無限のかなたへ」
女「さあいくぞー」
男・女「おー」
友「…普通にバズライトイヤーって言えよ……」
いとこ「は?」
友「サッ、サアイクゾー」
ー『バズライトイヤーのアストロブラスター』ー
女「結構混んでるねー」
友「トイストーリーはディズニーシーに新しいやつが出来たらしいけど、こっちもまだ人気なんだな」
男「待ち時間100分かー…」
いとこ「ファストパス持ってるけどねー」つパス
男「おー!それがあれば!」
女「並ばずに乗れるんだっけ?」
友「…そういえば今日乗ったの全部ファストパスだったな……いつの間に?」
いとこ「色々とツテがあるからねー」
友「どんなツテだよ……」
男「じゃあ早速……」
いとこ「リスク無しでこれを使えると思ってるのかな?」
男「えっ」
いとこ「そーだねぇ……、これをあげるかわりに、ワタシより得点低かった人は……」
いとこ「ワタシの言うことを一回何でも聞いてもらおーかな♪」
男「言うことを…」
女「何でも……」
友「……えっ、俺まで?」
いとこ「やだなー、このいとこちゃんが『一回』だけって言ってあげるのよー?」
いとこ「昔だったら『永遠に』って言うところをだよ?」
男「まあ……確かに」
友「……つーか、その一回が命取りだけどな……」
いとこ「お前は『永遠に』だよ」
友「!!?」
女「どっちみち、いとこさんに負けなければいいだけだよね」
いとこ「……へぇ…、やけに自信たっぷりだね女ちゃん」
いとこ「じゃあ、もし女ちゃんが負けたら……」
いとこ「今日一日『貧乳』って書いた紙を服に貼り付けて行動してもらおっかなー♪」
女「……!!」
いとこ「……」ニヤニヤ
女「……」
女「……無駄な脂肪分だよね」
いとこ「……はっ?」
女「脂肪だよ。そんなの。肉。ぜい肉」
いとこ「つるぺたより断然いいけどねー。子供ボディ?発育悪いねぇ、ご飯食べてるの?」
女「ちゃんと食べてるよ。そっちなんて、食べ過ぎなんじゃないですか?体重増えてませんか?」
いとこ「確かに、バストだけおっきくなっちゃって困ってるんだよねー★胸が重くて肩が凝るなぁ…♪」
女「肩が凝るほど対して無さそうだけど。もともと四十肩なんじゃないですか?」
女・いとこ「…………」バチバチバチバチ……!!
男「……」
友「……」ガタガタ…
禿胴(懐古感)。
そんなことよりぼくはいとこさんのむねはばいんばいんのおきばしょにこまるくらいのおおきさがいいとおもうのです(小波)。
11月中旬くらいまで、忙しくて投稿できませぬ。
(わざわざ見に来ていただいていると悪いので、報告しときます。)
>>808
いとこの胸の大きさは、各自ご自由に想像ください。
どっかで>>1がDとか言ったかもしれないけど、
そんなの無視してGでもFでもZでもご自由にご想像ください。
ただ、女は……。
いとこ「……じゃ、行こっか」ニコッ
友「ヒッ」
女「…行こ?おとこ……」ニコニコ
男「え?ああ、うん…」
男・友「…………」
ー乗り場ー
友「…このアトラクションやったことあるのか?」
いとこ「ないに決まってんじゃん。今までこんなとこ興味なかったしネ」
友「じゃあ、なんであんな自信満々に…」
いとこ「あんな貧相な子に負けるとは思えないから★」
友「……」
男「勝てる見込みは?」
女「ぜったいかつ」
男「作戦は?」
女「片っ端から撃つ」
男「シンプルだけど最高の作戦だなー」
申し訳程度の投下。
お待たせ致しました。
即興なんで少しずつ更新していきます
>>810
こんなクソ亀更新スレ待っててくださり、感謝の極みでございまふ。
~乗車~
いとこ「……」ガチャガチャ
友「……なんで俺を撃って…」
いとこ「破裂しろよ」ガチャガチャ
友「!?」
男「これ的の量によっては、地味に疲れるかもな」ガチャガチャ…
女「でも、楽しそうだね」ガチャガチャ
係員「では、出発します。お気をつけてください」
~スタート地点~
いとこ「へー、結構凝ってるねえ」ガチャガチャ
友「丸いのが100点だったよな」ガチャガチャ
いとこ「ん、あそこダイヤだ」ガチャガチャ
友「それ5000点だぜ」
いとこ「どけ」ガチャガチャ
友「ぐえっ…俺を押し退けてまで……機体回せよ……」
いとこ「……」ガチャガチャ…ギロッ
友「ゴメンナサイ オレガ マワシマス」
女「……おー、トンネルだー」
男「綺麗だなー」
女「…あ、バズがいるよ」ガチャガチャ
男「……」
男(…なんでバズの顔に連射してるんだろ……)
女「……」ガチャガチャ
女「……点が増えない…」ガチャガチャ
男「えっ」
女「えっ?」
いとこは友に対して割とツンツンしてるけど、友のことが好きな女子が現れたらどうするんだろうか
>>823-825
いつの間にか友が掘られる流れに……
いとこ「ねー、あの逆三角は?」
友「ああ、アレは10000点だな。…でも、あんなとこ当てられ…」
ガチャンッ
いとこ「命中★」
友「……すげ…」
男「あ、隠れミッキー見っけ」
女「え?どれ?」
男「あの木箱らへんに」
女「あっ、ほんとだー」
男「……あ、ダイヤ通りすぎた…」
女「……」
いとこ「ほらほらー、もう35万点だってさ★」ガチャガチャ
友「……はっ!?」ガチャガチャ
いとこ「そっちは?」
友「……11万4000…」
いとこ「今のうちに掘られる覚悟しとけよ♪」
友「!!?」
男「ここら辺で大体真ん中くらいかな?」ガチャガチャ
女「全然的に当たらないよ……」ガチャガチャ
男「このままじゃ、いとこに負けるぞ?」
女「あ、当たった」ガチャンッ
女「的をいとこさんだと思えばいいんだね」ガチャガチャ
男「なるほどー……」
今まで残ってることに驚き
>>832
自分が一番驚いてます、はい。
いとこ「…んー?なんか最終エリアっぽいとこだね」
友「明らかにでかいヤツがいるしな」
いとこ「逆三角もけっこうあるみたいだし」ガチャンッ!
友「さっそく当てやがった…」ガチャガチャ…
男「でっかいロボット?だ」
女「いかにも『悪役』って顔してるよね」
男「名前なんだっけ」
女「ダースベーダー?」
男「あ、それだ多分」
女「あれ?ターミネーターだっけ?」
男「あ、そんな気もしてきた」
~終了~
男「あー、おもしろかった!」
女「迫力満点だったねー」
友「……」ズーン…
男「どうした友、酔ったか?」
友「酔ってるくらいならまだよかったぜ……」
女「?」
友「…俺、いとこの点数見えるからさ……罰ゲーム…」
男「あ」
女「あ」
友「お前ら忘れてたろ」
男「ロボットの演出がすごくて…」
女「ターミネーター思い出してたから…」
いとこ「それじゃ、お待ちかねのー★」
いとこ「得点はっぴょーう♪」
係員「あ、よろしくお願いします」
男「あれ?この施設の係員さん?」
いとこ「コネで得点発表のために来てもらったんだよ♪」
友「だからどんなコネだよっ!?」
係員「えー、まずは友さん」
友「はい」
係員「14万2100点です!」
友「はい」
男「あの点数だと、いとこより下なんだな」
女「ゾンビみたいな顔になってるもんね」
係員「では、いとこさん」
いとこ「もう知ってるケドね」
係員「73万8400点です!!」
男「……へ?」
女「…………」
いとこ「じゃ、次はそっちの二人だよ……♪」
係員「では……女さん」
女「……」
係員「女さんの点数は……!」
いとこ「……♪」
友「……」
男「……!」
係員「2万1100点です!」
女「」
いとこ「はーい、二人目死亡☆」
いとこ「女ちゃん…大丈夫?」
女「」
いとこ「はじめてにしては、高いと思うわよー?2万点」
女「……」
いとこ「そんなに恥ずかしがる点じゃないと思うよ♪」
女「…………」
友「…慰めてる?」
男「……いや、あれは…」
いとこ「だから元気だして?」ペタッ
女「…………?」チラッ
『巨乳』
男「…………」
友「……ヒデぇ…」
女の胸元には、『巨乳』と書かれたシールが貼られていた
これは、とてもえげつない行為である
普通、『貧乳』と書かれたシールを貼られた方が
辛いと思うだろうが、そうではない
貧乳の人に『貧乳』と貼っても、周りは「ああ、確かに貧乳だな」としか思わない
だが
『巨乳』と書いた場合
「巨乳……?いや、見た目思いきりA-だろ!ブフォッ!!」
と、なるわけだ
男「…何だ今の解説……」
友「スピーカーから施設全体に流れてたぞ……大丈夫なのかよ…」
女「」
いとこ「……アハッ…」
いとこ「アハハハハハハハッッ!!!!あはっ!!」
友「ヒエッ」
男「手をさしのべてから、蹴り落とす……俺も何回これで心をやられてきたか…」
いとこ「あははっ……アハッ……♪…さて…残るは一人……」チラッ
男「ヒッ」ビクッ
入園時は夏だったのに、もう12月に……
ディズニー編は、このバトル終わったら中途半端だけど、終わらせます。
(あまりにも内装を覚えてなさすぎて、会話が全然思い浮かばないので……)
これ終わったら、>>823を書いてみたいなと思ってます
いとこ「男への罰はどうしようか?」
いとこ「人としての尊厳を失わせて…人としての人生を歩めなくさせて…人としての常識を破綻させて……あはっ…ははははは♪」
男(負けたら人生が詰むってことは分かった……)
友(…改めて客観的に見ると……俺、すげぇ人と付き合ってんな…)
女(男にそんなことさせないもん…絶対……)←巨乳
いとこ「…んじゃ、点数おねがーい☆」
係員「はい、男さんの点数は……」
女「……」←巨乳
友「……」
いとこ「……」
男「……」
係員「84万8500点です!」
女「……」←巨乳
友「……」
いとこ「……」
男「……」
いとこ「へっ?」キョトン
男「……ふー…よかったー」
女「やったねー!おとこっ!!」ダキッ←巨乳
友「84万……すげぇ…」
いとこ「……え…な、なんで……?」
いとこ「本当にそんな点数……男が……?」
係員「はい」
いとこ「…ありえない……アリエナイ、私より上の人間なんて……そんなの……」
いとこ「……」
~~~~~~~~
男『~~♪』ピコピコ
いとこ『おとこくーん』グイッ
男『ぐえっ…!なんだよ!首ひっぱるなよ!』
いとこ『何をやってるのかなー?』
男『何って、普通にゲームだよ』
いとこ『いとこちゃんは、何のゲームかって聞いてるの』
男『名前は忘れたけど…格闘ゲーム』
いとこ『へー……』
男『……』ピコピコ
いとこ『やあ』グイッ
男『うえっ……だから首ひっぱるなよー!』
いとこ『私も買ったから対戦しない?』
男『え?買ったの?』
いとこ『もう全部のキャラの技とクセは覚えたからねー♪』
男『いいよ!やろー!』
いとこ『……』
男『やったー、勝った!』
いとこ『うそ……ウソウソ、ありえない……』
いとこ『周りの経験者はみんなねじ伏せたのに……どうして?』
男『…ゲームなんだから楽しめよー』
いとこ『……あはっ…相変わらず生意気だねー』
男『……』カキカキ…
いとこ『めずらしく勉強してるのねー』
男『勉強ってゆーか宿題だけどな』
いとこ『ちゃんと勉強ついていけてるのかな?』
男『バカにすんなよー、余裕だよ』
いとこ『じゃー、この問題解いてみて?』
いとこ『まあ、これ男の学年じゃ、まだ習ってないけどねー。連立方程式っていうのよ?』
男『んー……xが4で、yが3かな』
いとこ『え…!?なんで解けて……』
男『…なんとなく、自分で勝手に公式つくってといた……』
いとこ『……ゲームだけじゃなくて勉強まで……?』
いとこ『…私よりできる人間がいるなんて……こんな身近に…』
いとこ『しかも……ひけらかすこともしないで……』
男『あっ、そうだ、またゲーム通信しよーよ』
~~~~~~~~
いとこ(……昔っから、そうだったんだっけ…)
いとこ(…人に負けた経験は、男が初めてだったなー)
いとこ(というより、未だに男だけだと思うしねー)
いとこ「……」
男「とりあえず、俺は生存できるってことだよな?」
いとこ「……ふふ…生存したくないなら、それでもいいけど?」
男「いえ、生かしていただきます」
いとこ「…ま、男には負けちゃったケド、友で憂さ晴らしするからいいや。あは★」
友「…マジで掘られたりしないよな……?」
女「卑猥」←巨乳
友「えっ!?いや、今のは別に……、うん…すまん……」
男「変態」
友「何便乗してんだコラ!!」
いとこ「じゃー、アトラクション全制覇しにいこっか★」
男「おー、楽しそう」
友「全部のフリーパス作る気か?」
いとこ「当たり前でしょ?権力は行使しないと意味が無いんだよ?」
友「ディ○ニー以上の権力って…」
女「グー○ルとかかな」
それからそれから、
4人は仲良く?色々なアトラクションをまわりました。
いとこ「ほら、はやくこいよ友」
友「ちょっ…ならポップコーン1つくらい持ってくれ……」
男「メロンソーダ味うまいな」モグモグ
友「俺に掛けたまま食うんじゃねえ!」
女「おとこー、口移ししてー」
楽しい時間は、
あっというまに過ぎていくのでした。
友「…ん、そろそろ閉園時間か?」
いとこ「あと30分。ってとこかな」
男「周りは明るいから気づかなかったけど、空真っ暗だな」
女「お土産見よ!お土産!」
男「よしっ!じゃあ直感で……あそこにしよう!」ニア
友「あれはアトラクションだ!!」
<お土産屋>
ワイワイ ガヤガヤ
友「ちょうど混む時間帯だったみたいだな…」
いとこ「手榴弾でも投げ込む?アハハ☆」
友「本当にやりそうでこえーよ……」
男「じゃあ俺たち、外で待ってるから」
友「は?外でって……え?」
女「もう買い物終わったからー」つ袋
友「この1分弱で!!?」
いとこ「じゃ、ワタシたちは2時間くらい見て回るから、行くぞ友」グイッ
友「30分で閉まるって言っt…ぐえっ」ズザザザ…
男「おー…全く人混みに流されてない……」
女「むしろ、人混みを流してるね」
男「さてとっ、行こっか女」ギュッ
女「……え?」
頭に疑問府が浮かんだけど、手をひかれるままについていく。
周りは見ると、皆、出入り口へと向かっていた。
その中を二人は逆走している。
一体どこに向かっているのか?
直接、尋ねようとしたら、そのとき……
男「着いた!…良かった、結構近かった。閉園までには戻れる」
男「それに、人も全然いないし。ラッキーだよ」
女「……あの建物って確か…」
男「朝にも見た、シンデレラ城だよ。夜だとだいぶ雰囲気違うけど」
シンデレラ城は、淡い光とともに、幻想的に辺りを照らしている。
女「綺麗だね。ずっとここで見ていたいなー」
男「そういってもらえて良かった」
男「で、ここに来た目的なんだけど……」ガサゴソ…
男は、小さな肩掛けカバンの中から何かを探し始めた。
目的の品を取り出すと、男は真剣な目つきで私を見つめてきた。そして……
男「愛してる。愛しても愛しきれないくらいに!だから、俺と結婚してくd」カパッ
女「もちろんっ!むしろ、わたしのほうが男を愛してる!この世界中の愛を全て集めても、まだ足りないくらいに、すごく、すごく愛してる!!」
男「いやっ!俺の方が愛してる!」
女「ううん!わたしの方が!!」
男「俺の方が!!!」
女「わたしの方が!!!」
男「俺n」
女「わたしn」
男「閉園時間、過ぎちゃったな……」
女「…仕方ないよ。20分じゃ好きなところの1割も語れないもん」
男「…あ、指輪手に持ったまま忘れてた」
男「というか、答えはYesと捉えていいんだよな?」
女「私にとって男は、『ねせさりー』、だよ」
男「では、お手を拝借して……」スッ…
女「ん……」スッ…
安っぽいドラマとかで、こーゆーシーンは何度か見たことある。
その時は、こんなにクサイ演出、自分がされたらげんなりすると思ってた。
でも、実際にされてみると、全然違くて……
幸せに包まれるような……
幸せが体から溢れてくるような……
ミッキー「モウ ヘイエンジカン ダヨ?」
男・女「あ」
女(邪魔が入った……)
男「あー、出口わかんなくて」
ミッキー「永遠ニ 出禁ニ ナリタイノカナ? ハハッ」
女「顔、わかってるからね……」ボソッ…
ミッキー「!!!!!!?????」
男「?」
男「去っていったけど…どうしたんだろ」
女「トイレじゃない?」
男「それじゃ、係員さんに怒られる前に、出よっか」
女「そうだねー」
男「本当は、もっとロマンチックに告白しようとしてたんだよね」
女「え?」
男「まさか、女に形勢逆転されるとは」アハハ
女「だって、私だって男に愛を伝えたかったんだもん」
男「女のが一枚上手だったな」
女「えへへー♪」
<2時間後>
男「よし、出口についた」
女「結構迷っちゃったね」
男「最初っから地図見てればすぐだったんだけどな。持ってる事を忘れてた」
男「運悪く、相当いるはずのスタッフにも会わなかったし」
女「でも、男と密着しながら歩けたから、全然いいよ」
男「はは、もう12時だってさ」テクテク
女「眠くなってきちゃった…」テクテク
友「おせーよ!!!」ビシィッ!
男「あ、待っててくれてたのか」
女「あの人がいないってことは、捨てられたの?」
男「あっ…そうだったのか……。まあ…元気だせ?な?」
友「違うわアホ!!ほら、車止めてっから早く行くぞ」
<駐車場>
男「あ、1台だけ車が」
女「係員さん、あの1台のためだけに帰れないんだね」
<車の外>
友「…あれ、いとこ寝てんじゃねーか…?」
いとこ「zzZ……」スピー
男「寝てるな」
女「寝てるね」
友「……」
友「男、いとこを起こしt」
男「やだ」
友「おんn」
女「ことわる」
友「薄情者どもめ!!!」
友「…はぁ、ドアもロックされてるし……」ガチャガチャ
友「起こすしかねぇか……」
男「開いてても、何も変わらないけどな」
女「誰も運転できないしね」
友「まあな……」
友「……」プルプル…
男「はやくー」
友「てっ…テメェ!いとこの恐怖を知ってる癖に何言って」
女「はやくしろぼけ」
友「ハイ」
友「……いとこー!いとこ、起きてるかー!?」ドンドンッ ドンドンッ
男「多分無理そう」
友「だったら…」ピポパ…
友「……」プルルルル…
友「電源切ってやがる……」
男「流石、用意周到」
女「少し気持ちは分かるかも……」
男「こーゆーときはやっぱアレかな」
男「愛のささやき」
友「何でだよっ!!」
女「最終奥義だよね」
友「…俺がおかしいのか?」
男「騙されたと思ってぜひ一度」
女「イケボで」
友「…………」
友「……」
友「……いとこ、愛してる…」
『ってコレ、どんな罰ゲームだ!!』
そう言おうと口を開きかけた瞬間、車内に勢いよく飲み込まれた。
「ちょっ、おま!寝ぼけて……!」
「おい!?どこ触ってんだ!!」
「やっ、やめろ!!車内だぞ!?車内じゃなきゃ良いって訳でもねーけど!!」
「ほんとやめ……」
男「……」
女「……」
男・女「まあ、結果オーライだな(だね)」
<数分後>
いとこ「そこの二人、入らないの?」ヒョコッ
男「もう入って大丈夫なのか?」
いとこ「イカ臭くないから大丈夫だよ♪」
女「そんなこと聞いてないです」
男「スレ内でもヤンデレとメンヘラの違いが談義されてるね。僕は肯定的な表現がヤンデレ、否定的な表現がメンヘラだと思ってるよ」
女「明確な定義はありませんわよね?」
男「多分ね。その辺りは際限がないから、ノータッチで行こう」
女「そうですわね……」
男「多少ヤンデレ娘のヤンデレも垣間見せながら色々と海で遊んだ後、星空を眺める二人です」
女「好きな人と海の近くで星空を眺めるなんてロマンチックですわね! わたくしも憧れますわ!」チラッ
男「はは、そうだね」
女「……いけずなんですから」
男「このシーンは元々リクエストに応えてのものだね。前書きが役に立ったわけだ」
女「リクエストは来ると嬉しい反面、応えるのは難しいですわよね」
男「さあさあ、実況解説を続けよう。まだ70レスだよ」
女「うっ、たしか大体900ですわよね……」
誤爆ごめんなさい!
<帰路>
男「…車に揺られると眠くなるなー」
女「どうぞー」ポンポン
男「ではお膝を拝借してー…」ポスンッ
女「おとこ、頭かるいねー」なでなで
男「そっか?普通くらいじゃないかな」
女「そっかー」さわさわ
女「…あ、前から気になってたんだけど」さわさわ
女「ひざまくらって、ふとももまくらだよね?」ハスハス
男「あー、それ昔調べたことあるよ」
男「日本語の『膝』って、広い範囲を指すんだって」
男「骨っぽい固いところは『膝頭』…だったかな?」
女「へー!じゃあ、今おとこが頭乗っけてるところも『膝』なんだ?」ハスハス
男「たぶん」
女「日本語って、むずかしーね」クンカクンカ
いとこ「ねえ」
男・女「?」
いとこ「人が頑張って運転してる後ろで、よくもまあそんなにイチャコライチャコラできるね?ワタシだったら罪悪感やら罪悪感やらで死んじゃってるよ?」
男「え、そんなイチャコラはしてな……」
いとこ「あはは。無自覚なバカップルほどウザったらしいものはないよね☆」
女「ところ構わず盛り始める、どこかの誰かさんよりはマシだと思うけど」
いとこ「……え?なに?もしかして、ワタシのこと言ってるの?」
女・いとこ「……」バチバチッ…
男「前向いて!前向いて運転して!」
~しばらくして~
友「……ん?ここは…」
いとこ「目覚めの第一声は『いとこ様は世界一美しくて可愛い!』にしてっていったよネ」
友「今初めて聞いたわ!」
男「あ、目覚めたか」
女「1時間くらい死んでたね」
友「…俺気絶してたのかよ……」
いとこ「彼女をほっといて気絶するって、彼氏としてどーなの?」
友「すまn……いや、元凶はいとこだろ!?」
いとこ「ワタシのことが好きなら、死ぬまで一睡もせずにワタシを見続けるくらいのことはできるでしょー?」
友「それはただの病みだろ!仮に俺が見られる側だったらめちゃくちゃ怖いわ!!」
女「私は一睡もせずに見続けられる自信あるよ」
男「ん?何を?」
<男・女宅周辺>
男「あ、もうついたのか」
女「話ながらだとあっという間だね」
いとこ「制限速度越えて走ったんだから、早く着かなきゃ困るよネ」
友「やっぱ越えてたのか。誰もつっこまないから、俺の体感速度がおかしくなったのかと思ったぜ」
女「速さが書いてあるところ見えなかったの?」
友「見えたんだが……まあ、疲れてたしな……」
男「なるほど」
いとこ「彼女に注意もできない彼氏ってどーなの?」
友「本人が言うな!!」
ガチャッ
男「…うわっ、寒い」
女「冬の夜は地獄だね」
いとこ「ほれ、さっさとでてけ、今からここは愛の巣になるんだから」
友「ブフッ」
男「そりゃー邪魔しちゃ悪いな」スタッ
女「おいとましましょー」スタッ
友「あっ、ちょっ」
男・女「良い夜を」ニコッ
バタンッ
友「……」
いとこ「さて」
友「っ」ビクッ
いとこ「何構えてんの」
友「今さっきの発言を思い出してみろ!」
いとこ「過去にとらわれるようじゃーモテないんだよねぇ☆」
友「からかいやがって……」
いとこ「あっはは~♪」
いとこ「あのさ」
友「…なんだ?」
いとこ「気になってたんだけど」
友「……」
いとこ「モテなかったの?」
友「…………」
友「はい?」
いとこ「あのさ」
友「…なんだよ急に……?」
いとこ「気になってたんだけど」
友「……」
いとこ「モテなかったの?」
友「…………」
友「はい?」
いとこ「モテなかったんでしょ」
友「あの、ちょっと」
いとこ「女ちゃん以外の女の子と話したことあるのかな?」
友「なんか心がグサグサと刺されてるんですが」
友「…で、結局何が聞きたいんだよ?」
いとこ「なんでワタシを受け入れたのか」
いとこ「ってこと」
友「……へ?」
いとこ「聞き返すことしか出来ない無能かナ?」
友(いちいち煽りを入れてきやがる……)
友「······」
いとこ「このままじゃ非リアで終わる!取り敢えず形だけでも付き合いたい!」
いとこ「って理由で受け入れたのカナ?」
友「それ俺最低じゃねーか」
いとこ「自分が最底辺に位置しているって自覚してなかったの?」
友「思ったことすらないわっ!!」
いとこ「で、理由は?Why?」
友「······」
いとこ「じゅーう、きゅーう、はーち」
いとこ「なーな、ろーく、」
いとこ「いーち、」
友「っ!!······すっ、」
いとこ「ぜーr······す?」
友「・・・・・・」スゥー…
友「好きだからだっ!」
友「付き合った理由!?そんなの、『好きだから』に決まってる!」
友「俺は見ての通り嘘とかつけねーから、嫌いなヤツと無理して付き合ったりなんて出来ねー」
友「だから……いとこ、お前のことは本当に好きなんだ。本気で愛s……愛してるんだよ!」
いとこ「……」
いとこ「まっ、そうだよネ♪嘘つけなさそーなのも分かるし、友がワタシを愛してくれてたのは知ってたから☆」
友「えっ」
いとこ「友はホント面白いねぇ~、あはは」
友「面白くねーよっ!?」
友「何か流れでクサい台詞まで言っちまったし!!」
友「俺、あーゆー台詞ホント苦手なんだぞ!?」
いとこ「確かに吐きそうになった。おえ」
友「」
いとこ「アハハハハ!」ケラケラ
いとこ「はー、眠い。帰ろ」
友「酷いこと言ったまま放置しないでほしいんですが」
いとこ「放置プレイ好きじゃなかったっけ?」
友「好きじゃねーよ!!」
友「……つーか、信じるんだな。さっきのあんな言葉で…」
いとこ「えー?さっきのクサいセリフのことー?」
友「うぐっ…」
いとこ「まあ、確かにクサくてダサいけど」
友「おいっ!?」
いとこ「シンプルで分かりやすい。だから信じる」
友「いとこ…」
いとこ「とってつけたような「明確な理由」を箇条書きのように羅列していってたら、今頃ホルマリン漬けだったね」
友「!?」
いとこ「じゃー特別に、ワタシも理由を教えてあげる」
友「いや、別に…」
いとこ「シンプルで真っすぐで面白くて、家畜みたい」
いとこ「それが友の魅力。だから好き」
友(家畜…)
いとこ「…」
友「…」
いとこ「今のが、明確な理由を箇条書きのように羅列する例だよー♪覚えておいてネ☆」
友「恥ずかしくなったからって茶化すなyあぎゃgっばbgぉ@wf!?」バチバチバチバチ!!!!!!
友「」
いとこ「……」
いとこ「立てついてくるところも…気絶してる姿も……」
いとこ「……愛くるしいんだよねー…♪」ニタァ…
おまけ話の遊園地編は、とりあえず全員無事帰宅し区切りついたので終了。
更新頻度が死んでたのに見てくれている人がいたことに驚いてます。
もともと本編自体は前に終了してるので、
もう更新はしないかなー、というのが今の心境です。
(こんな中途半端で終わるなら、あのときバッサリ終了すればよかったですね。すみません)
2、3年お付き合いいただきありがとうございました。
また見かけたら、よろしくお願いします。
このSSまとめへのコメント
早く速く書いてよー(・_・;
2人の出会いって小2からじゃなかったのか?
このスレ僕が今まで見てきたなかで一番良いです!続きまだですか?続き頑張ってください!
まだ続いてたのか...