茜「ボンバー!!!!」 裕子「むむっ!?」 (72)

※とあるスレのネタを一部引き継いでいます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461679779

――事務所

茜「それでですね! 未央ちゃん、この前の収録で火山に指輪を捨てに行ったときに勢い余って火口に落ちてですね……!!」

藍子「ふふっ、未央ちゃんらしいですね」

裕子「むむむむ……このトランプの絵柄……スペードのキング!! はっ!」ペラッ

輝子「そ、それ……エスパーじゃなくて、マジック……しかもハートのエースだし……」


ガチャッ

P「ふー……」

茜「!?」ビクッ!

愛梨「あっ、Pさんお帰りなさい」

P「おーただいま。あー疲れた――」

ドドドドドドドド!!!!

P「ん?」

茜「ボンバー!!!!!!」ギュンッ!!

ドゴォッ!!

P「ぐはっ!?」

裕子「ほぉっ!?」ビクッ!

藍子「あ、茜ちゃん!?」ビクッ!

P「ど、どうしたんだ茜……な、なぜ突然タックルを……」グググッ……

茜「最近プロデューサーと一緒にラグビー観戦をしたので身体が燃え滾って仕方ないんです!!」ギュウウウウ!!!!

P「し、仕事中じゃないときに、た、頼む……」ガクッ

愛梨「P、Pさん! 大丈夫ですかっ!」タタタッ

P「う……た、退院してからあまり身体を動かしてなかったからしんどい……」

愛梨「ダメですよっ! 茜ちゃん、Pさんはお仕事で大変なんですから」ギュッ

ムニュッ、ムニュッ


茜「!!」

P「う……」

茜「そ、そうでしたね……すみません、プロデューサー!!」

輝子「て、手加減すれば……いいんじゃないか……?」

茜「てかげん? てかげん……そ、その手がありましたか!」ハッ!


裕子「ど、どんな手なんでしょうか……」

藍子「プロデューサーさん、しばらく入院しててようやく退院できたばかりなのに……ちひろさんもいなくなってお仕事も大変みたいですし」

裕子「ま、まあ茜ちゃんなら大丈夫ですよ! エスパーユッコが言うんですから間違いありません!」

藍子「そ、そうですか……」


……
…………

――別の日


茜「ボンバー!!!!」ボスッ!!

P「うっ……」

茜「うおおおおおお!!!!」ギュウウウウ!!!!



藍子「ああっ、また……」

愛梨「前のときよりは手加減しているみたいだけど……」


……
…………

――また別の日


茜「ボンバー!!!!」ボフッ!!

P「うっ……」

茜「ぬおおおおおお!!」ギュウウウウ!!



輝子「プロデューサー、ち、ちゃんと……受けれてるな……」

裕子「大丈夫でしょうか……」


……
…………

――またまた別の日


茜「ボンバー!!」ボフッ!

P「うっ」

茜「うううううう!」ギュウウウウ……!!



輝子「ま、またやってる……」

藍子「茜ちゃんも、プロデューサーさんにずっと組み付いて……」

裕子「……む?」



裕子(はて、いま思えば茜ちゃんが毎日プロデューサーにタックルしているのはなぜでしょうか?)

裕子(ラグビー観戦をしたからラグビーがしたくなった……いえ、それなら学校のサイキックラグビー部に混ざりに行くこともできますし)

裕子(そもそも、しばらく入院してて体力の落ちているプロデューサーにわざわざタックルをする意味があるのでしょうか?)


茜「……!!」ギュウウウウ……

P「ほ、ほら茜……そろそろ離れてくれよ、このままだとバランス崩して転んでしまいそうだ」


裕子(ふーむ……どれどれ、あまりこんなときにまで使いたくありませんが、この前のこともありますし一応……)スッ

裕子「むむむむ~……」

藍子「裕子ちゃん?」


――堀裕子は本物のエスパーである。意識を集中させるとその人の記憶や思いを読み取ることが出来るのだ。



茜『み、みなさんはズルいです!!』

裕子(むっ?)


茜『愛梨ちゃんはプロデューサーといやらしいことをして、輝子ちゃんはキノコご飯を作ってあげて、藍子ちゃんは膝枕をしてあげていました!!』

茜『そしてユッコちゃんには抜群の推理力があります!!』

裕子(本当は本物のサイキックパワーなんですけどね)

茜『私もプロデューサーに何かしてあげられる、私だけの特権がほしいです! ラグビー観戦や、こうしてこっそり抱きつくことなんて誰でもできます! 私だけの特権がないんです!!』



裕子「茜ちゃん……」

輝子「ど、どうしたんだ……?」

裕子「あ、い、いえ、なんでもないです」

裕子(茜ちゃん……もしかして……)


茜「ぬうううう……」ギュウウウウ!

P「まったく……」ハァ……


……
…………

-------------------------------------------ここから関係ない話-------------------------------------------

みく「ここで全国のPチャンにお知らせにゃ!」

夕美「ただいまスマートフォン向けアプリ、アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージで……」

志希「にゃははははっ!! あたしたちのユニットが活躍するイベントが始まってるんだよねー。え? 今回の話に関係ないメンバー? そだよ?」

みく「んなこといちいち言わなくていいにゃ……イベント曲はもちろん、みくたち5人が歌うつぼみにゃ!」

楓「つぼみのスライドが取り難くてドつぼ――」フヒッ

周子「それでねー、イベントをたくさん頑張ったプロデューサーには……」ササッ

楓「……」

志希「うにゃ~ん♪ なんとなんと、イベント限定のSR志希ちゃんのカードがもらえちゃうにゃぁ~ごろごろにゃぁ~♪」

みく「ちょっと! 必要以上にネコチャンっぽく喋らないでよ! ネコチャンアイドルはみく1人で十分にゃ!!」フシャーッ!!


http://i.imgur.com/9dptPQr.jpg


楓「ネ――」

夕美「わあっ! 楓さんとみくちゃんも映ってる! 3人ともすっごくキレイ……」サササッ

楓「……」

みく「この画面じゃみくは見切れてるにゃ……Pチャンたちはイベントでゲットして確認してほしいにゃ!!」

楓「あの私、左下にいるはずなんですけど顔すら映ってないんですけど……あの……」

周子「まー、あたしたちはテキトーに遊んでればもらえるSRで同じように映ってるからさ、そっちで楽しんでもらおうよ」

夕美「あっ、そうなんだ。それならよかったぁ……ふふっ、みんな、私のSRも忘れないでね!」

志希「そしてシューコちゃんは近々限定SSR辺りで登場しそうな予感がするのだった」

みく「そういうこと言うのやめるにゃ……」

夕美「ま、まあそんなわけで、プロデューサーのみなさん、スターライトステージで私たちをプロデュースしてね♪ 待ってるよ!」

周子「それじゃあこれにて宣伝終了~」

楓「あ、ど、どうぞよろしく……」フリフリ


――宣伝するとSSR引けるって聞いたので響子を引く為に宣伝します。

-------------------------------------------ここまで関係ない話-------------------------------------------

――夜、女子寮

<ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!


ありす「おや……犬の遠吠えでしょうか?」

みく「物騒だにゃあ……あ、ありすチャンそのハンバーグちょーだい」ヒョイパクッ!

ありす「あ゛!!」


藍子「いまの音……」

輝子「な、なんだか……茜ちゃんの声に、き、聞こえたな……」モグモグ

愛梨「こんな時間までトレーニングでもしているんでしょうか?」

裕子(ああ、茜ちゃん……サイキック美少女ユッコにはいまの茜ちゃんの気持ちが分かりますよ)モグモグ

裕子(きっと茜ちゃんは、プロデューサーのことが好きなんでしょう。みんなが自分なりにプロデューサーのことを気遣ってあげようとしていたのに)ズズーッ……

裕子(自分だけ何もしていない、ちひろさんを複雑骨折にして病院送りにしただけ……いや、一番プロデューサーのためになることをしてあげたと思うんですけどね)シー、ハー……

裕子(サイキック美少女、美少女! ユッコなら分かります。女の子らしいことでプロデューサーのために何かをしてあげたいということですね、茜ちゃん)

裕子「ユッコは……」



茜『そういうことならお任せください! 私、こう見えても誤魔化すのは得意なんですよ!』

茜『私はユッコちゃんがサイキック絡み以外で嘘を付く人だと思ったことは1度もありません! なので、私はユッコちゃんを信じますよ!』

茜『そうですユッコちゃん! 愛梨ちゃんが持っていた薬を私に飲ませてください、はやく!!』


裕子(ユッコは……茜ちゃんにたくさん助けてもらって……)グッ!

裕子(……よし!)


……
…………

すみません、ちょっと>>1は響子のために最大限の努力をしたつもりなんですが
あまりにも悲しい結果になってしまってどうしたらいいか……

すみませんが残りの投下分は明日、明後日頃にします……

――数時間後、茜の部屋

コンコンコンコンッ!

茜「どうぞ!!」

ガチャッ……

裕子「お、お邪魔しまーす。エスパーユッコでーす」

茜「ユッコちゃんでしたか! はっ、もしかして今回もかくれんぼですか!?」

裕子「あ、あのときのことは軽くトラウマなので……」

茜「あわわわ……す、すみません! ではどうしてこんな時間に!?」

裕子「そうでした……いえ、最近の茜ちゃん、何やら様子がおかしいように見えまして……サイキック美少女ユッコがお悩み相談を出来ればと……」

茜「私ですか!? いえ、最近は体調を崩すこともありませんので特に問題はありませんよ!」

裕子「あ、そうだったんですか。なーんだ、ユッコの気のせいでしたね」アハハ

茜「はい!」

裕子(ってちがーう!!)ブンブンブン!!

裕子「そういう病気とかのお話しではなくて悩みです! 茜ちゃん、最近何か悩んでいませんか!!」

茜「な、悩みですか!? な、なやみ……!!」ムムムッ!!

裕子(ま、まさか自分が悩んでいることに気付いていない!? それなら……)

裕子「た、例えばですね……プロデューサーのこと、とか……」チラッ



茜「……」


裕子「……ん?」

茜「……う」

裕子「う?」

茜「うおおおおおおおお!!!!!!」ドドドドドドドドドドッ!!!

バンッ!!


ドドドドドドドド……


裕子「……物凄いスピードで部屋から出て行っちゃいました」


……
…………

――数分後

茜「……」ハァ……ハァ……

裕子「だ、大丈夫ですか?」

茜「……わ、私は、どうしてしまったんでしょうか!」クワッ!

裕子「へ?」

茜「最近、プロデューサーのことを考えると何だか無性に身体を動かしたくなるんです! なんだか、そわそわするといいますか!!」

茜「だから、プロデューサーを見かけたときはタックルをしているんです! タックルをして、プロデューサーに組み付いているときが、最近は落ち着いて……!」

裕子(うーん……相変わらず、茜ちゃんは難儀な性格をしていますね……)

裕子「仕方がありませんね、ここはサイキック美少女ユッコがそのそわそわの正体を言い当ててあげましょう!」

茜「……な、なんですか!」

裕子「ズバリ! 茜ちゃんはプロデューサーに恋しているんです!!」ドヤァ……

茜「……」

裕子「きっと、タックルをして組み付いて落ち着けるのも、プロデューサーの匂いを嗅いで……ん?」

茜「……」

裕子「……」フリフリ

茜「……」

裕子「……き、気絶している」


……
…………

――翌日

茜「き、昨日はすみませんでした……あ、あの、その……」

裕子「何だかだいぶ動揺していませんか?」

茜「い、いえ、私は、いたって普通で……それで、その、プ、プロデューサー……が……」

裕子(いつもの『!』がない時点でどう見ても普通じゃない状態なんですけど……)

裕子「茜ちゃんはプロデューサーのことが好きって話ですよね」

茜「すっ……!」

裕子「あ、また気絶しないでくださいね。えっと、どうしましょうか……うーん……」


裕子「そうです! 茜ちゃん、いまから私の言うとおりにしてくださいね」

茜「は、はい」

裕子「それでは……もし茜ちゃんとプロデューサーが両想いだったら……どうしたいですか?」

茜「そっ、そんなこと分かりません! 考えることができません!! 最早ラグビーです!!」

裕子「落ち着いてくださいっ! そのままでいいのでちょーっと手を出してもらえれば」

茜「こ、こうですか……?」スッ

裕子「……むん!」ギュッ!

裕子「……」


――堀裕子は本物のエスパーである。触れた人の記憶や思いを読み取ることが出来るのだ。



茜『プロデューサーと買い物にいきたいです! ランニング用のシューズやジャージを一緒に買うんです!』

茜『そして2人で夕日に向かって走るんです! そう、身体が動かなくなる限界まで!!』

茜『同じ汗を流した2人! 同じ気持ちになる2人! そして私はそのまま……あ、愛梨ちゃんのように……!!』

裕子(うーん、本能的で煩悩が炸裂している……無意識なサイキック本音と建前ですね)


裕子「なるほど」スッ

茜「な、何がなるほどなんでしょうか……」

裕子「そうですねえ……茜ちゃん、プロデューサーと2人でお買い物に行きたいですか? 例えばスポーツ用品店とか」

茜「2人で……! い、行きたいです!!」

裕子「2人で買ったランニングシューズじゃジャージを着て2人でトレーニングしたいですか?」

茜「2人……はい!!」

裕子「そしてそのまま汗まみれになった状態で……エ、エッ……な、何美少女ユッコに言わせるんですか!」ブンッ!!

茜「いたっ!?」バシッ!!

裕子「はあ、はあ……と、とりあえず、茜ちゃんはプロデューサーのこと、凄く好きですよ、多分」

茜「そ、そうだったんですか……!!」

茜「で、ですけど私がプロデューサーのことを好きだとしても……プロデューサーは私ことをどう思っているか……」

裕子「うーん、それはどうなんでしょうかねえ」

茜「もし、プロデューサーに他に好きな人がいたら……わ、私は……一体どうすれば!!」

裕子(あまりこういうことには使いたくないんですが……茜ちゃんのためなら少しくらいは……)チラッ

裕子(えっと、プロデューサーの家はこっちの方角だったはず……)

裕子「むむむむ~!!」



――堀裕子は本物のエスパーである。意識を集中させると遠くにいる人の様子を知ることが出来るのだ。



愛梨『ふふっ、Pさん……私、暑くなってきちゃいました。はやく来てくださぁい……』

P『ああ……愛梨の言うことなら……』



裕子「って味をしめてるー!?」バンッ!!

茜「な、なんですか!?」

裕子「愛梨ちゃん! 確かに私たちはたまに輝子ちゃんのキノコでプロデューサーに食べさせて無理やり休ませていますけどそれはダメですよ! あのときの葛藤は何だったんですか!!」

茜「ゆ、ユッコちゃんは何の話をしているのでしょうか……」

裕子「プロデューサーとそんな、う、羨ましい……じゃなくて、それはサイキック道徳的にどうなんでしょうか……」

茜「プ、プロデューサーがどうかしたんでしょうか!?」

裕子「あ、い、いえ、こっちのお話なので気にせず……そ、それより、話を戻しますけど……」

裕子「茜ちゃんはプロデューサーのことが好きで、一緒にやりたいこともあると…さて、どうしましょうか」

茜「ど、どうと……どうしろと……?」

裕子「うーん……あ、そうだ。茜ちゃんの願望、最後のはすぐにやるのは無理だとしても、買い物に行くのはいつでも出来るじゃないですか」

茜「ジャージを買う、一緒に走る……た、確かに!」

裕子「とりあえず明日にでもプロデューサーを誘ってみればいいんじゃないですか?」

茜「さっ、誘う! それは……プ、プロデューサーと、で、で、デートをしろと……!!」

裕子「多分行くお店がお店なのでプロデューサーはデート気分にはならないかと。その分、気楽に誘えるとは思いますよ!」

茜「むむむ!! デートじゃない、それなら安心ですね! はっ、で、でもプロデューサーは忙しい身、あまり時間をとらせてしまっては……!」

裕子「それなら大丈夫です! 茜ちゃん、明日はきっとプロデューサーを誘うことができるはずです。ユッコの言葉を信じてください!」ドンッ!

茜「ゆ、ユッコちゃんのその自信……根拠はありませんが、何だか出来そうな気がします! 信じてみます!」

裕子「はい! それじゃあ明日、早速プロデューサーを攻めにいきましょう!」


……
…………

――深夜、女子寮(裕子の部屋)

裕子「そろそろ終わってればいいんですけど……愛梨ちゃん、この時間ならさすがに寝てますよね」

裕子「さて、プロデューサーの家の方角はこちらなので……むむむむ~!!」



――堀裕子は本物のエスパーである。意識を集中させると遠くにいる人の様子を知ることが出来るのだ。



P『……』スヤスヤ

愛梨『……』スヤスヤ


裕子(よしよし、お2人ともぐっすり寝てますね。これならエスパーユッコのサイキックミラクルテレパシーで……むんっ!)

裕子「……」


――堀裕子は本物のエスパーである。意識を集中させると遠くにいる人に自分自身の様子や周囲の光景をテレパシーで伝えることが出来るのだ。


P『……』スヤスヤ

裕子『プロデューサー……プロデューサー……』

P『……なんだ、声が……?』

裕子(うーん……はてさて、どうしましょうか……よしっ)


裕子『……あ、あー』

裕子『明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……』

P『スポーツ、用品……』

裕子『明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……』


裕子(……これどれくらいテレパシーで伝えておけばいいんでしょうか? まあ、伝えられるだけ伝えておきますか)


裕子『明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……』

裕子『明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……明日は事務所のアイドルとスポーツ用品店に行ってください……』

P『いつまで続くんだこの声は……』


……
…………

――翌日午後、事務所

裕子「ね、寝坊しました……レッスンは午後からなのでよかったですけど」ズーン……

愛梨「どうしたんですかユッコちゃん? 寝不足ですか?」

裕子「は、はい、昨日ちょっと夜遅くまで……愛梨ちゃんは元気そうですね」

愛梨「はいっ♪ 昨日はぐっすり眠れましたから!」

茜「……!!」ソワソワ

裕子(はっ、茜ちゃんがプロデューサーが戻ってくるのを待ちきれずソワソワしているじゃないですか……そろそろ戻ってくるはずですけど)

ガチャッ!

P「戻りましたー」

茜「!!!!」


ドドドドドドッ!!!!


茜「ボンバー!!」ボフッ!

P「うっ」

茜「ううううううー!」ギュウウウウ……!

裕子「ああっ!? またですか!」

愛梨「Pさん、おかえりなさい」

P「ただいま……どうした茜。何だかいつもよりパワーが落ちている気がするぞ?」

裕子(完全にタックル慣れしている……)

茜「あ、あの、プロデューサー!!」

P「ん?」

茜「私!! スポーツ用品店に行きたいです!! アデ○ダスでも、ナ○キでもいいです! どこか連れてってください!!!!」

P「スポーツ用品店? ……ああ~」

茜「な、なんですかその反応は!?」

P「いや、なんだかスポーツ用品店に行かなきゃならなかった気がしてな……いまなら少し時間空いてるし、丁度良いし一緒に行くか」

茜「や、やった! やりました!! 早速行きましょう!!!!」ギュウウウウウ!!!!

P「うごごごご……こ、腰が……」ギリギリ……

愛梨「……」

裕子(いやーよかったよかった。上手くプロデューサーとデートできますね茜ちゃん! ユッコも一晩中サイキックパワーを酷使した甲斐がありましたよ!)

ガチャッ!!

茜「それでプロデューサー! 私が欲しいものなんですが――」

P「俺も休日用の靴でも買うか――」

バタンッ!


裕子「ふー……さてさて、ユッコは少し休んでレッスン場に行かなきゃダメですね」

愛梨「……私、帰ります」

裕子「あ、お疲れ様です愛梨ちゃん!」

愛梨「お疲れさま、ユッコちゃん。レッスン頑張ってくださいね」

裕子「任せてください! サイキックボイストレーニングで先生を洗脳してOKをもらいますので!」ビシッ!


……
…………

――某スポーツ用品店、プ○マ

茜「むむむむ、プロデューサー!! 私、このジャケットがいいと思うんですがどうでしょうか!」

P「おー、似合うんじゃないか」

茜「はっ! で、ですがこっちの色も……ど、どうしましょう!!」

P「両方買ってしまえばいいんじゃないか?」

茜「いえ! こ、ここは……プ、プロ、プロデューサーが決めてください!!」

P「俺か? ……こっちかな。こっちの色のほうが茜っぽいし」

茜「こっちですか! 私も実はこっちのほうがいいと思っていました! これを買います!!」ドドドドドドッ!!!!

P「レジに激突するなよー。お、サンダルか……事務所で履くのに1足買おうかな……」


……
…………

――数時間後、夜、女子寮

ガチャッ

裕子「ただいまー!!」

藍子「ただいま」


輝子「お、おかえり……」フヒッ

愛梨「おかえりなさーい」

まゆ「裕子ちゃん、藍子ちゃん、お帰りなさい」


裕子「いやー、今日のレッスンも疲れました! 寝不足が祟ってサイキックボイスを出したら気持ち悪くなっちゃって……」

藍子「ちゃんと寝ないとダメですよ? あれ、今日は輝子ちゃんが晩御飯を作っているんですか?」

輝子「そ、そう、だな……あ、愛梨ちゃんが、い、一緒に、晩御飯作ろうって……」

愛梨「私たち、まだ晩御飯食べていなかったので丁度いいかなって思ったんです」

まゆ「まゆや他の子たちは、先にご飯を頂いたんですけどね。輝子ちゃんが、台所を使いたいって言ってたのでちょっとお手伝いしていたんです」

裕子「そうだったんですか。……そういえば私たちもお腹空いてましたね」グゥ

藍子「今日はこの時間までレッスンでしたからね。輝子ちゃん、私とユッコちゃんも一緒にご飯食べてもいいですか?」

愛梨「いいですよ~。……ところで、茜ちゃん帰ってくるの遅いですね」

裕子「おや? まだ帰ってきてなかったんですか?」

輝子「そ、そういえば……確か、プロデューサーと、一緒に……買い物行った、とか」

裕子「どこまで買い物にいったんですかね?」

藍子「まあまあ、それじゃあ茜ちゃんが帰ってきたら、一緒にご飯を食べましょう。きっとお腹ぺこぺこになって帰ってくるでしょうし」

輝子「プロデューサーと……ご飯食べて、帰ってくるかもしれないけど」

愛梨「だ、大丈夫ですよっ。輝子ちゃん、私たちは多めにご飯を作っておきましょう?」

輝子「そ、そう、だな……裕子ちゃんと、藍子ちゃんは……す、座ってて……」

裕子「はーい」

藍子「お手伝いしなくて大丈夫ですか?」

愛梨「台所も広くないから、2人で出来ますよ~。お菓子だけじゃなくてご飯もしっかり作っちゃいますから、待っててくださいね」


輝子(……あ、あれ。ここに置いてた、マイフレンズが……き、消えた……?)

――数十分後

ガチャッ!!

茜「ただいま戻りました!!」バンッ!!

P「おーす」


藍子「おかえりなさい茜ちゃん。それにプロデューサーさんも一緒だったんですか?」

P「こんな時間になったしな。女子寮まで茜を送っただけだからすぐ事務所に戻るよ」

愛梨「Pさん、遅くまでお疲れ様です。楽しかったですか?」

P「そうだなー。茜と出かけたのも久しぶりだし、楽しかったな」

茜「はいっ!! 実は私、プロデューサーに部屋着用のジャージを1着買っていただきました!!」ガサガサッ!

愛梨「……」

裕子「あっ! いいなー……プロデューサー、実はユッコも最近サイキックパワーで背が伸びて服がきつくなってきてですね……」

P「給料もらってるんだから自分で買えよ」

裕子「贔屓ですよ贔屓! プロデューサーがそんなことをしていいと思っているんですか!」

藍子「お、落ち着いてくださいユッコちゃん……」

P「茜はたまたま一緒に出掛けたからであってな……まあ、ユッコと出かける機会があったときにな」

輝子「……ご、ご飯、できたぞ」ヌッ

愛梨「あっ、そうでした! Pさんに茜ちゃん、今日はご飯食べましたか?」

茜「まだです!」

愛梨「それじゃあ一緒に晩御飯にしませんか? 今日は私と輝子ちゃんの2人で頑張って用意したんですよ」

茜「お2人がですか!! 是非食べたいです! プロデューサー、一緒に食べましょう!」

P「いや、俺は仕事が……」

愛梨「ダメですよ、こんな時間までお仕事なんて。ぜーったいに無理しちゃダメですっ」

藍子「プロデューサーさんが女子寮に来る機会も少ないですし、たまにはみんなで一緒にご飯にしませんか?」

P「藍子にそう言われるとな……まあ、そうだな。それじゃあ一緒に食べさせてもらうよ」

輝子「き、今日は……キノコご飯、ないけどな……」

茜「それでは早速ご飯にしましょう! もうお腹が空きすぎて仕方がありませんっ!!!!」

藍子「それじゃあ私はお皿出しておきますね」タタタッ

裕子「エスパーユッコもサイキックテーブル拭きしちゃいますよ!」タタタッ!


……
…………

――女子寮(居間)

茜「おいしい! おいしいですよ!!」モグモグ!!

P「ほらほら茜、そんな急いで食べなくてもいいだろ」

輝子「お、美味しいか……よかった……」

愛梨「多めに作っちゃいましたから、たくさん食べてくださいね♪」

裕子「うーん、美味しいですねぇ。輝子ちゃんも愛梨ちゃんも、お料理がとっても上手で羨ましいです」モグモグ

藍子「そうですね。特にこのお料理、刻んだキノコが入っているおかげで食感もよくて……」

茜「今日はプロデューサーと一緒にお出かけもできて、愛梨ちゃんたちの作ったご飯もおいしくて、大満足な1日ですね!!」モグモグモグ!!

裕子(うーん、茜ちゃん……どうやらプロデューサーとのデートも上手くいったようですね)

愛梨「Pさんも、おかわりありますからたくさん食べてくださいね♪」

P「ああ……うん、上手いな」モグモグ

愛梨「……」

裕子「あっ、そういえば4月29日にスマートフォン向けアプリ、アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージで」モグモグ

裕子「ユッコたちがこの間収録した『絶対特権主張しますっ!』が配信されましたね!」モグモグ

藍子「そうですね。この前は……フェスのときしかプレイできなかった曲でしたけど」

茜「これからは毎週末、遊ぶことができますね! 私たちの歌を聞くだけならCDを買うよりも絶対にお得なので、見逃さないようにしましょう!!」

輝子「ま、まあ……ゲーム用に、編集は……さ、されてるけど、な」フヒッ

P「飯食ってるときに何言ってんだ……ほらユッコ、食いながら喋るなよ」

裕子「ふぁーい」モグモグ


……
…………

――数十分後

茜「お、お腹一杯です……!」ケプッ

藍子「たくさん食べちゃいましたね」

茜「はっ……ソファで休む前に、買ってきたジャケットを部屋に置いておかないと!!」ドドドドドッ!!

裕子「茜ちゃん、食べたばかりなのに物凄いスピードで走っていきましたね」

輝子「ちょ、ちょっと……休憩……」

愛梨「……」

P「さて、それじゃあ俺はそろそろ――」

愛梨「それじゃあ、みなさーん……」パンパンッ!

裕子「なんですか?」



愛梨「藍子ちゃんに、茜ちゃん、裕子ちゃん、輝子ちゃんは食器の後片付けをしてください。後片付けが終わったら、お部屋に戻ってゆっくり休んでくださいね♪」



ピクッ!

藍子「そうですね。愛梨ちゃんがそう言うなら……」

裕子「ご飯も食べたし、後片付けしませんとね」

輝子「お、終わったら……部屋に戻ろう……」

スタスタスタ……



P「ん、愛梨――」

愛梨「それで、Pさんは……いまから私と一緒にお風呂に入りましょうね♪」

ピクッ

P「……ああ、愛梨の言うことなら」スッ

愛梨「ふふっ、この時間は誰もお風呂は使っていないし……いまのうちなら……」

愛梨(Pさん、今日は茜ちゃんとデートで、楽しんで……でも、私はPさんと……)


……
…………

――女子寮(茜の部屋)

ゴソゴソッ

茜「……ふっふっふ……プ、プロデューサーに買ってもらったジャージ……!」ギュウウウウウ!

茜「へ、部屋着用なので……さ、早速着ても、も、も、問題ありません……問題、ないはず!!」

茜「あっ! そ、その前に晩ご飯の後片付け、お手伝いしないまま部屋に戻ってしまいました!! これはいけませんね……急いで戻らないと!!」ガバッ!



茜「……ジ、ジャージは、後片付けが終わってお風呂に入ってから着替えましょう! 新しいジャージですし、キレイにしてから着替えたほうがいいに決まっています!」

ドドドドドドドドッ!!!!


……
…………

――女子寮(台所)

茜「すみません! 私もお片づけ手伝います!!」ドドドドドッ!!

藍子「……」カチャカチャ……

裕子「……」ジャー……

輝子「……」フキフキ


茜「はっ! 既に結構片付いている状態じゃないですか!! みなさん、みなさーん!!!!」

藍子「はっ、はいっ!?」ビクッ!

裕子「はっ!?」ビクッ

輝子「な、なんだ……」ビクッ

茜「私、何かお手伝いすることはありませんか!」

藍子「あ、あれ? 茜ちゃん、いつの間に戻ってきていたんですか?」

茜「さっきからいましたよ! みなさん、なにやら真剣に晩ご飯の後片付けをしていたようで!!」

裕子「……あ、あれ? いつの間にユッコたちは後片付けを?」

輝子「い、いつの間にか、テーブルがキレイに、なってた……ぜ……?」

藍子「そうですね……いつの間にかほとんど片付いちゃっていますし」

裕子「おや? プロデューサーもいつの間にか帰ったみたいですね」キョロキョロ

茜「それでしたら、私はお風呂に入ってきますっ!! 今日プロデューサーに買ってもらったジャージに着替えたいので!」

裕子「おおっ、早速サイキック早着替えですね!」

茜「そうです!! なので、お先に失礼しますっ!!!!」ドドドドドドッ!!

輝子「そ、それにしても……プロデューサー、何も言わずに、帰るなんて……」

藍子「一言くらい、声を掛けてくれてもいいのに……」

裕子「うーん……まだ女子寮にいるんじゃないですかね? 他の子たちの様子を見に行っているとか」

藍子「そうなんでしょうか……?」

裕子(どれどれ……それじゃあサイキック美少女ユッコのサイキックテレパシーでプロデューサーのいる場所を……)

裕子「むむむむ~!!」



――堀裕子は本物のエスパーである。意識を集中させると遠くにいる人の様子を知ることが出来るのだ。



愛梨『あっ、あんっ! Pさんっ、普段みんなが使っているお風呂で……こんな、恥ずかしいこと……!』

P『ああ……愛梨、愛梨……!』

愛梨『ん……あっ! も、もっと、気持ち良くしてくださぁい……』

P『くっ……う、わ、分かった……』



裕子「でええええええっ!?」ガタッ!

藍子「きゃっ!?」ビクッ!!

輝子「ど、どうした……裕子ちゃん……?」

裕子「あ、あう……プ、プロデューサーと、あ、愛梨ちゃんが……」ワナワナ

藍子「はい?」

裕子「じ、女子寮で……お、おふっ……エ、エッ……はっ!?」ビクッ!

裕子(そ、そういえばさっき……)


茜『それでしたら、私はお風呂に入ってきますっ!! 今日プロデューサーに買ってもらったジャージに着替えたいので!』


裕子(し、しかもしかも、晩ご飯のときにユッコたちが食べたものは……!)


藍子『そうですね。特にこのお料理、刻んだキノコが入っているおかげで食感もよくて……』



裕子「い、いけません! 茜ちゃんが!!」タタタタタッ!!

藍子「あっ! ゆ、ユッコちゃん! どうしたんですかー!」タタタタッ

輝子「と、とりあえず……追いかけよう……」タタタタッ


……
…………

――女子寮、浴場

ガラッ!

裕子「サイキックテレポート! 茜ちゃん!」

藍子「ユッコちゃん待ってくださいー」タタタタッ!

輝子「ひぃ、ひぃ……」タッタッタ……



茜「……」パク、パク……

裕子「茜ちゃん? な、何をそんな口をパクパクさせ……て……」ピタッ

藍子「あ、茜ちゃん? ユッコ、ちゃ……」ピタッ



愛梨「あっ! あっ! Pさんっ! 私もうイクッ、イッちゃいます!!」

P「ああ……愛梨、俺も……もう……!」パンパンッ!!

愛梨「あっ、ああっ……! あん……あ……」ビクンッ! ビクンッ……


茜「……」パクパク

藍子「……」ボーゼン……

輝子「……」

裕子(し、しまった……愛梨ちゃんがプロデューサーにエッチなことをさせているのは分かっていたのに……い、いや、生で見ると、こ、こんな……うわぁ)

茜「あ……プ、プロ……」


愛梨「……ふぇっ!?」ハァ、ハァ……

P「くっ、あ、愛梨……も、もう、そろそろ、出るぞ……」パンッパンッ!



裕子「か、完全にプロデューサー、キノコの効果で……」

茜「あ、え、あ……愛梨、ちゃ……」


愛梨「み、みんな……んぁっ……どうして……」ハッ!


愛梨(だ、ダメ……藍子ちゃんも、茜ちゃんも、輝子ちゃんもPさんのことが好きなのに……)

愛梨(私だけ、輝子ちゃんのキノコでこっそりPさんとエッチなことしてたのがバレて……で、でも、私だって、Pさんのこと……)

愛梨(だけどみんな、私が薬を使ってPさんにいけないことをしてたときも、助けてくれたのに……)

愛梨(そ、そうだ……それならいっそ……)ギュッ


――十時愛梨はエスパーではないが、ここまでの思考はわずか1秒である。


愛梨「み、みんな……」ハァ、ハァ……

輝子「へ……?」

裕子「あ、愛梨ちゃんまさか――」


愛梨「みんなで、Pさんとエッチなことしてくださいっ!」


茜「あ――」ピクッ


……
…………

――数年後

茜「みなさん、結婚おめでとうございます!」

裕子「ふっふっふ……ありがとうございます茜ちゃん!」

藍子「茜ちゃんもウェディングドレス、とってもキレイですよ」

裕子「みんなでプロデューサーと一緒に選びましたからね! レンタルの一覧を見ていたらサイキックインスピレーションがビビッ! と働いてこれしかないと!」

輝子「そ、それにしても……色々と凄い結婚式、だな……」


<ウウッ、Pサァン……

<ドウシテワタシヲオイテ……

<ワタシモマゼテクダサッタラ……


藍子「それにしても……あのときは本当にビックリしちゃいましたね」

輝子「あ、あまりにも突然の出来事……だったしな……」

裕子「まさか愛梨ちゃんのサイキックトラップにはまってユッコたちまでプロデューサーとエッチなことをしてしまうとは……」

茜「ですが私たち、何だかんだ仲良くやっていますね! 5人でプロデューサーのフォローをして、アイドルを引退しても一緒にお仕事できてますし!」

愛梨「みんな~、お待たせしました~」フリフリ

藍子「あっ、愛梨ちゃん来ましたね」

裕子「遅いですよっ、そんなに着替えに時間掛かったんですか?」

愛梨「ごめんなさい~。胸がきつくて、ドレスが上手く入らなくて……」

輝子「も、持たざる者には分からない苦悩……う、羨ましいぜええええええ!!」ヒャッハー!!

藍子「し、輝子ちゃんっ、ここでそれはダメですよっ!」

愛梨「もう少しでPさんも来るみたいですよ♪」

裕子「それにしても5人でプロデューサーと結婚式なんて、届けは役所に出しませんけど法律的に大丈夫なんですかね?」

藍子「わ、私も実はあまり知らなかったり……犯罪とかにならないのかな……大丈夫かなぁ?」

輝子「な、何かマズイことがあったら……か、茄子さんや、よ、芳乃ちゃんに……頼めば、大丈夫って、聞いた……」

茜「そうだったんですか! それなら安心ですね!」

藍子「あ、そうだ……私、ずっと気になっていたんですけど……」

茜「なんですか!?」

藍子「あのとき、ユッコちゃんが愛梨ちゃんとプロデューサーさんがお風呂場にいたこと、どうしてユッコちゃんは分かったんですか?」

愛梨「あ、それって私がPさんとエッチなことしていたときですかぁ?」

裕子「あのときですか? そうですね……」

裕子(うーん、どうしましょうか……正直に話すべきか……)

茜「あの時はとても衝撃を受けました!! で、ユッコちゃん、なぜ分かったんですか!?」

裕子(……ま、いっか)

裕子「そうですね……それは……」



裕子「サイキックパワーのおかげです!」ドヤッ!!


――堀裕子は本物のエスパーである。何だかんだでサイキックパワーでみんな揃って幸せになったのである。



特に捻るつもりも無かったのでこれで終了。サイキック美少女アイドルユッコの変なネタはこれで終わりです。
フェスが予想以上に伸びたので一旦中断しましたが、今回差し込んだ宣伝効果でデレステのほうの月末ガチャでSSR引きたいです。

>>1はゼッケンズの担当でも何でもないのですが、みなさんも29日に追加された絶対特権をプレイしましょう。

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