ファンタシースターオンライン2 THE ANIMATION EPISODE FINAL (44)

この物語は、『PHANTASY STAR ONLINE2(ファンタシースターオンライン2)THE ANIMATION』の最終回から2年後の物語です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461650035

気になるなる

時系列は、ヒロインの泉澄リナ達が卒業してから2年後。主人公の橘イツキは今じゃ3年生で卒業する予定ですが、どこの大学に入学するかは決めてないようです。
すると、イツキは誰か自分を呼ぶ声が聞こえてきた。そして、PSO2の世界では今大変なことが・・・。

そしてさらに、新たな敵との戦いで、イツキは伝説の力を召喚し、奇跡を起こす!!

それでは、『PHANTASY STAR ONLINE2(ファンタシースターオンライン2)THE ANIMATION EPISODE FINAL』、スタート!!

楽しみです

わっふるわっふる

>>1は学校の宿題が多すぎて戸惑ってる最中なんだ
きっとそうなんだ

sage忘れてた・・・ スマソ

俺もハンターでカザンナデシコ打ちてえなあ

焦らすなぁ〜w

イツキ・RINA・AIKA
「スター・・・ゲイザー!」

ダークファルスとの戦いから数ヶ月。

楽しい学園祭が無事に成功した後、俺はPSO2の世界にダイブされる能力は失ったけど、フォトン、つまりゲームでの姿へと変身する力は失っていなかった。

それから1年後、リナ先輩は学園を卒業することとなった。その時にアイカはこの世界に戻ってきたけど、これから任務だからまた行っちゃうけど、いつかはまた会える。

それからまた1年、3月で俺も清雅学園を卒業する予定。けど、どこの大学に入学するのかはまだ決めてない。
それに、どこからかは分からないけど、誰かが俺を呼ぶ声が聞こえた。一体誰が俺のことを呼んでいるのか、結局最後までは分からなかった。

―精雅学園・男子寮―

橘イツキ
「うーん・・・。」

茅野コウタ
「どうした、イツキ?」

橘イツキ
「ああ、ちょっとどこの大学にするのかを考えてて。」

茅野コウタ
「まだ決めてなかったのか?大学の事。っていうかもう1年経ったじゃねえか。」

橘イツキ
「しょうがないだろ。俺だって毎回考えてるんだよ。有名な大学がたくさんあるけど、どれにするかが・・・。」

茅野コウタ
「だったらリナ先輩と同じ大学でいいじゃんか。」

橘イツキ
「いや、それも考えたんだけど、やっぱりリナ先輩の大学じゃ、何かこう・・・集中するのが逆に捻じ曲がっちゃう気がするんだ。それにリナ先輩に迷惑を掛けるかもしれない・・・。」

茅野コウタ
「イツキ。お前な、そうやって不安な事とかを思ってるから、前に進まないことがあるんだぜ。」

橘イツキ
「前に進まないこと・・・?」

茅野コウタ
「それだけじゃないぞ。就職先が決まらない事だって、きっとすぐに違う道を歩んでしまう事だってあるんだ。俺の親父だってそうだったしな。」

橘イツキ
「・・・確かにそれもあるな。」

茅野コウタ
「なあ、イツキ。不安な事を考えずにさ、自分が行くべき道を選んでから、それを考えればいいんじゃないか?そうすりゃきっといい大学に受けられるかもしんないしさ。」

橘イツキ
「コウタ・・・。」

茅野コウタ
「まあ、俺はいい大学を見つけたし、お前の応援もしなきゃなんないからな。んじゃ何か飲み物買ってくるよ。」

橘イツキ
「あっ、ああ・・・。」

カチャ、パタン・・・。(部屋を出るコウタ)

待ってました!

橘イツキ
「自分が行くべき道・・・。そんな事、今まで考えもしなかったなー。」

ゴロンッ(ベットに寝転ぶイツキ)

橘イツキ
「そういえば、俺がフォトンに覚醒した時、何かとてつもなくだけど、力がどんどんと溢れていく気がした。それにあの声、俺を呼んでいたのは確かだ。多分この世界じゃなくて・・・。」


『イツキ・・・。』

橘イツキ
「!」


『聞こえるか、戦士・イツキ・・・。』

橘イツキ
「またこの声・・・!誰なんだ!?どうして俺を呼んでいるんだ?一体どこにいる!?」


『お前と私は、いずれ一つとなり、皆を救う力を発動する・・・。』

橘イツキ
「俺と、一つに?みんなを救う力って、一体何の・・・。」

ピカアアアアアアアアアアアッ!(パソコンが急に光り出す)

橘イツキ
「えっ!?パソコンが・・・!」

ビシャアアアアアアアアアン!(パソコンから現れる光がイツキに放射)

橘イツキ
「うわああああああああああああああああ」

ビシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・!

乙!
更新待ってたよ

ていうか、誰がイツキを呼んでんの?

問題です。イツキを呼んでいるのは、いったい誰でしょう?

橘イツキ
「ううっ、ここは・・・アークスシップ?俺はまたダイブしてしまったのか・・・一体誰が俺を呼んだんだ?」

ライト
「どうも!それは僕です!」

橘イツキ
「お前はライト君!?」

ライト
「なんなんですか!なんなんですか!」パンパン

橘イツキ
「やめてえぇぇぇーーー!!」ガクガク

>>19
残念!意外と面白いですが、外れなんですねー、これが・・・。正解は異世界に再びダイブする能力が復活させたらお教えします!

>>19
というか、ライトって誰?

橘イツキ
『あっ・・・ここは・・・?』

どこか異世界に飛ばされたイツキ。そこで彼が目にしたのは・・・。

橘イツキ
『これは・・・!?』

多くのPSO2のアークスのキャラクターとNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)対無量大数のダーカーの戦争。そして・・・。

橘イツキ
『・・・!?』

まるで『カードファイト!!ヴァンガード』のハーモニクス・メサイアのような、光のドラゴンだったのだ。

橘イツキ
『あなたは・・・一体・・・!?』

イツキが質問した時、ドラゴンは彼の方に向き、こう告げる。


『・・・私と、合体せよ。』

橘イツキ
『えっ・・・!?』

すると光のドラゴンが大きいハート型の髪型をした女性の姿に・・・。すると・・・。

ピカアアアアアアアアアアアッ!(急に光り出す)

橘イツキ
『うわあっ!?』

その直後に急に光り出した。そして・・・・・・。

橘イツキ
「はっ!?」

気が付くと、自分の部屋だった。

橘イツキ
「・・・今のは、ドラゴン。それに女の人・・・。一体あれは、何だったんだ・・・?」

>>22
ハート型の髪型をした女性?
それって『フューチャーカード バディファイト』に出てる天野鈴 鈴羽に仕える侍女 サダコと同じ髪型?

>>23
そうです。しかもその姿は全裸です。

>>24
えっ?それってさ、おしりとおっぱいが出てるってこと?

>>25
まあ、そうなりますね・・・。

喋ってないではよ続き書けやスマートインナーでシコり続けるのも疲れるんだよ

>>27
ちょっとさあ、気持ちは分かるけど、悪い事書くの止めてくれる?これ作者が見て、落ち込んだらどう責任を取るつもりなのよ。(怒)

この後に、パティエンティアのお二人を出したいと思います。お楽しみに!

(´-`)。oO (なんだこの魔境は…)

>>30
分かるよ。でもそれを耐えなきゃいけねえ。

アクエリオンさん、続き楽しみにしてるぜ。(^^)v

一方、PSO2の世界では・・・。

―PSO2の世界―

パティ
「はーい。何でも頼れる天才のパティちゃんでーす!」

ティア
「どうも、ティアです。」

パティ
「二人揃ってー・・・」

パティ&ティア
「「パティエンティア!」」

ティア
「アークスいちの情報屋です。」

パティ
「聞きたい情報を何でも言うこのパティちゃんがいるかぎり、この世に他の天才などいやしないのだ!悔しかったらこのパティちゃんを超えてみるがいい!」

ティア
「意味分かんなくなってるわよ、パティちゃん。」

パティ
「てへっ!(舌ペロ)」

ティア
「ごめんなさい、この人はただのバカ姉だから気にしないでね。」

パティ
「ひどいよ、その言い方!あたしはこう見えても頼れる天才のつもりです!」

ティア
「ふーん、ならその天才力でやり返せるのかな?」

パキッポキッ(手の指をポキポキッ)

パティ
「うおっ、何か今日のティア、すごく怖いんだけど!?」

ティア
「あっ、ごめんなさい!時々このバカ姉の態度に切れちゃうことがあるからね。取りあえずパティちゃん、情報を」

パティ
「おお、そうだった!最近ね、一般アークスがドラゴンのようなのが見たって噂が出てきちゃって、びっくりなんだ。しかも真っ白で光り輝いてるみたいなの。」

ティア
「その真っ白で光のドラゴンって私達もよく知らなくて、それで私達も探索してみようかなって、あっちこっち探したの。でもあんまり見つからなくて困ってたの。」

パティ
「ああー!よく聞いたらあたしもそのドラゴンのように光ってみたいなー!そしたらパティちゃん、人気絶好調かもしれない!」

ティア
「パティちゃん、もしかしてだけど『ケンカ』売ってるの・・・かな?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・。メキメキメキ・・・。(ティアの怒り)

パティ
「うわあっ、ティアがものすごく怒った!やばい、ここは取りあえず退散!」

ビューン(パティが走り去っていく)

ティア
「こら、バカ姉!待ちなさーい!」

ビューン!(ティアはパティを追いかける)


RINA
「あ、あれがパティエンティア・・・。情報屋であってすごいテンションのお姉さんが存在したのが理解できたわ・・・。」

ティア
「このバカ姉ー!」

パティ
「うわー、ごめんなさーい!」

RINA
「あ、あっははは・・・。」

チョー受けたっすね!

―アークスシップの一室―

シュー(自動ドアが開く)

AIKA
「お呼びですか、司令?」

カスラ
「AIKA、あの伝説の事は、前に私がお伝えしたのをご存知ですね?」

AIKA
「はい、はっきりと覚えています。ですが、なぜ急にその話を?」

カスラ
「実は、あの伝説が、どうやら復活するのかもしれません。」

AIKA
「っ!?それは本当ですか?」

カスラ
「はい。ですが、それを復活、いや、覚醒させるには、彼の力、いや、彼自身でしかないようです。」

AIKA
「・・・?どういうことですか?」

カスラ
「これを。」

シュー。(データを出す。)

AIKA
「っ!?こ、これは・・・!?」

ー現実世界ー

ー清雅学園・生徒会室ー

橘イツキ
「・・・。」

?
『・・・私と、合体せよ。』

橘イツキ
「結局あれは何だったんだ?しかも俺と合体しろってどういう事なんだ?」

佐々木ユタカ
「橘君?」

橘イツキ
「! ああ、ユウちゃん。」

佐々木ユタカ
「どうしたの?何か考え事してない?」

橘イツキ
「うん、ちょっとね。昨日、大学選びをしてた時、夢を見ちゃってて。」

佐々木ユタカ
「どんな夢だった?」

橘イツキ
「何かこう、光のドラゴンが現れた夢だったな。」

佐々木ユタカ
「光のドラゴン?それって天使のような翼だった?」

橘イツキ
「そうだよ。どうしてそれを?」

佐々木ユタカ
「PSO2でパティエンティアが言ってたんだ。一般アークスが見たって噂があったらしくて・・・。」

橘イツキ
「何だって!?」

佐々木ユタカ
「彼女達も探してたんだけど、なかなか見つからないみたいで。」

橘イツキ
「まさか・・・。」

佐々木ユタカ
「あっ、ヤバい!もうこんな時間だ!」

橘イツキ
「えっ、ユウちゃん、どこか行くの?」

佐々木ユタカ
「うん、明日、PSO2で4対4の決勝戦を行われて、友達と組んだんだ。今日はその作戦会議だよ。」

橘イツキ
「あっ、そうなんだ。絶対に負けるなよー。」

佐々木ユタカ
「何言ってやがる。俺は誰にだって負けねえぜ。」

橘イツキ
「ムサシだろ、それ。(笑)」

佐々木ユタカ
「そう。(笑) それじゃ、お疲れ様ー。」

橘イツキ
「お疲れ様ー。」

パタン(ドアを閉める)






橘イツキ
「光のドラゴンがPSO2に・・・。もしも、今までもがすべて正夢だとしたら・・・アイカ達なら何か知ってるんじゃないかな。でも、あっちには行けないし、アイカにはまだ会えてない。今ごろどうしてるんだろうな。」

♪~(携帯の着信音)

橘イツキ
「ん?誰だろう?」

ピッ。(携帯のボタンを押す)

橘イツキ
「もしもし。あれ?リナ先輩!?ご無沙汰しています!どうしたんですか?はい。分かりました!すぐに向かいます!」

ー(とある魔界)ー


『・・・いよいよだ。我はこの時を15年間待っていた。全ての星を消滅する時を・・・。フフフ・・・。』

>>39
何だこのいやな予感・・・。

―(リナの大学がある街)―

泉澄リナ
「イツキ君、ゲームでも最近会ってないから、どうしてるかなーっと思ったけど、あれ以来、元気そうでよかった。」

橘イツキ
「リナせんぱーい!」

泉澄リナ
「! イツキ君!」

橘イツキ
「元気そうで何よりです!」

泉澄リナ
「私も!ここでは何だから、どこかでお茶でもする?」

橘イツキ
「あっ、はい!」

undefined

―アークスシップの一室―

AIKA
「・・・・・・。」

クーナ(アサシン)
「悩みがあるようですね。」

AIKA
「! 次席・・・。」

クーナ(アサシン)
「何かあったのですか?」

AIKA
「実は・・・。」

AIKAはカスラが出した情報を見て、不安を感じた事をクーナ(アサシン)に話した。

クーナ(アサシン)
「そのような事が・・・。」

AIKA
「はい。それで、地球に行ったらあいつにはどう伝えればいいのか考え事をしてました。」

クーナ(アサシン)
「・・・AIKAはどうするおつもりですか?」

AIKA
「・・・私は、伝えたくはありません。もしもあいつにこの事を伝えたら、あいつは地球からどこかに去ってしまうのじゃないかと・・・。折角、ダークファルスを一緒に倒した仲間に・・・。」

ポロリッ・・・。(AIKAの目に涙)

クーナ(アサシン)
「AIKA・・・。」

ムギュッ(クーナ(アサシン)がAIKAを抱きしめる)

AIKA
「・・・!」

クーナ(アサシン)
「AIKA、今、私に抱きしめられて、どう感じましたか?」

AIKA
「えっ・・・?」

クーナ(アサシン)
「暖かいですか?」

AIKA
「・・・はい。」

クーナ(アサシン)
「気持ちいいですか?」

AIKA
「・・・はい。」

ムギュッ(AIKAがクーナ(アサシン)を抱きしめる)

クーナ(アサシン)
「昔、私には地球である人に出会いました。その人はとても優しい方で、地球のあちこちを教えて下さいました。アイドルを目指したのをその人のおかげです。
 ですが、地球にダークファルスが攻めて来てからは、彼は命がけでダークファルスと戦い、守って行きましたが、最後にはダークファルスと共に行方が分かりませんでした。
 その前に彼は、『もし俺がいなくなっても、いつかは必ずクーナの所に帰ってくるから』と。私はその言葉を信じ、その人をずっと待ち続けおりました。
 だから、AIKA、あなた方もきっと、あの方が必ず帰ってくるのを待ち続けてください。例え、10年後でも、100年後でも、彼はきっと帰ってくるはずです。」

AIKA
「やはり次席も地球に・・・。それに大切な人が・・・。」

クーナ(アサシン)
「ええ。これも機密ですから。」

AIKA
「・・・ありがとうございました。おかげで助かりました。」

クーナ(アサシン)
「ええ。」

AIKA
「それと私からもお願いがあります。」

クーナ(アサシン)
「何でしょう?」

AIKA
「私にも、アイドルというのを、やらせてもらえないでしょうか?もちろん、泉澄リナという地球での仲間と一緒にやりたいのです。」

クーナ(アサシン)
「・・・! はい、喜んで!」

ビ―ビ―(警報音)

AIKA&クーナ(アサシン)
「「!?」」

アナウンス
『地球上に謎の未確認生命体を確認!アークス部隊は直ちに出撃してください!』

クーナ(アサシン)
「地球上に・・・未確認生命体!?」

AIKA
「リナ・・・イツキ・・・!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom