カムイ「こんにちは、カムイです。文化祭も修学旅行も終わりました。」
カムイ「マリさんは見学生だけど皆普通の生徒と同じように接しています。」
カムイ「本日は新入生もたくさん入学して賑やかになってきた茶熊学園の日常を紹介します。」
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カムイ「おや、あちらに見えるのはシャルロットさんですね。」
カムイ「シャルロットさんは新入生ながらこの学園の生徒会長になりました。」
その1
生徒会の人々
シャルロット「ふわ~あ。よく寝た。」
あたしはシャルロット。元御子で今は生徒会長。
最初ら学歴目的でこの学園に入学したけど入ってみたら正直楽しかった。
友達もたくさん出来たし知ってる奴もいる。
上級生も同級生も変な奴ばっかだし飽きない。
シャルロット「ヤバい!遅刻だ!」
寝坊した。今日は朝から生徒会の集まりがあるのに。最悪だ。
生徒会室
ガララッ
シャルロット「ギリギリセーフ?」
ゲオルグ「セーフでは無いぞ、会長。二分遅刻だ。」
こいつはゲオルグ。
竜の国とか言う所の騎士団長らしい。
真面目過ぎて正直面倒くさい。
シャルロット「ええ~?二分ぐらい許してよお~」
ゲオルグ「いいか、会長。時間というのは一秒も無駄にしてはならんのだ。我々竜騎士団ではな...」
またこいつの説教が始まった。
いちいち口うるさいけど言っている事はまともだしあたしの為に言って くれている事が分かるから反抗出来ない。
やっとゲオルグの説教が終わった。
ハルカ「災難だったわね。」
この子はハルカ。
生徒会員では無いけど魔法学園で風紀委員をやっていたらしく生徒会の仕事を手伝ってもらってる。
一番に謎の執着がある。
ハルカ「まあ会議って言ったって特に何もしないけどね。」
シャルロット「ホントホント。何もしないのに会議やったって無駄だし会議なんてせずに寝かして欲しいわ。」
ゲオルグ「決まりなんだから仕方無いだろう。」
シャルロット「あんたは黙っててよ童貞の癖に。」
ゲオルグ「何だと!自分はど、ど、童貞などでは...というか女子がそんな言葉を使ってはいかん!」
シャルロット「はいはい。でもその反応のおかげで童貞だと確信したわ。」
ゲオルグ「な...」
ゲオルグをからかうのは面白い。
シャルロット「もう学長に朝の会議を無くせって申し出て来るわ。」
ゲオルグ「ちょ、待て会長!」
シャルロット「でわさいなら~」
ハルカ「行ったわね...」
ゲオルグ「まあ私もこの会議は必要無いと思っていたがな。」
学長室
シャルロット「学長!」
カムイ「何の用でしょうかシャルロットさん。」
シャルロット「朝寝たいから生徒会の朝の会議無くして欲しい~」
カムイ「了解しました。」
シャルロット「やっぱダメ?」
カムイ「いや、だから了解しました。」
シャルロット「え」
カムイ「生徒が自分で考えルールを作っていくのがこの学園の目標ですからね。」
シャルロット「ありがとう学園長!じゃあね!」
生徒会室
シャルロット「会員無くなったー!」
ゲオルグ「まさか本当に無くなるとは...」
ハルカ「良かったわね。」
シャルロット「よし!会議の時間が無くなった分HRまでまだ時間がある!じやあこれから少しだけ帰って寝まーす。」
ゲオルグ「遅刻はするなよ。」
シャルロット「大丈夫だって。」
30分後、シャルロットの部屋
エシリア「あれ?いびきが聞こえると思ったらシャルちゃん?このままじゃ遅刻しちゃうよ?」
シャルロット「zzz...」
エシリア「起きないな...よし!じゃあエシリアの扉のルーンで教室まで連れてってあげよ!」
エシリア「ここはちがーう!じゃあもう一度!」
...
エシリア「あれ?ソウルが切れちゃった!じゃあ回復するまで遊んでこよーっと!」
20分後...
シャルロット「ここどこー!?」
その1 終
カムイ「シャルロットさんは行動的で良いですね。」
カムイ「おや?あそこにメアさんがいますね...」
カムイ「メアさんは元退魔士で今はテニス部に所属しています。」
その2
バイパーとメア
おお、白猫SSか
期待
凄くいい
期待
カップリング捏造とかじゃなくて日常系か、良いね
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