初投稿になります。スレ立て成功していたら投稿していきます。
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オーク仁奈「わーはっはははでごぜーます。そんな攻撃、オーク仁奈には効かねーでごぜえます!」
雪美「聖騎士の誇りにかけて…負けない…!」
千秋「あら、談話室の方から佐城さんと市原さんの声が…。何をしているのかしら?」ガチャ
仁奈「くっふふふ! 口ほどにもないでごぜーます!」
雪美「そんな…、全く歯が…立たないなんて…。クッ…、ころして…」
千秋「」
千秋(さ、佐城さんは一体なにをしているの! 騎士風のもこもこのキグルミを着ている佐城さんかわいい…! じゃなくて、なんで今になってくっころを!///)
ありす「黒川さん。ドアの前に立って通行の妨げになってしまいますよ。こちらへ」クイクイ
千秋「橘さん…! あなたもその恰好はどうしたの!」
ありす「これですか。この姿はイチゴの勇者、さしづめ…アリス・ストロベリー・タチバナと言ったところでしょうか」フンス
黒川(佐城さんとは色違いの赤い騎士のキグルミに苺の剣…。やっぱりこれって幻想公演の…! でもあの時、佐城さんは出演していなかったはず…。それなのになぜくっころの再現度があんなにも高いの!)
※仁奈とありすは幻想公演 栄光のシュヴァリエにユニットで出演していました。
仁奈「抵抗しても無駄でごぜーます! おとなしくオーク仁奈にもふもふされるでごぜーます!」
雪美「くっ…! 聖騎士が生き恥をさらす…わけには…。早く…ころしなさい…っ!」
仁奈「くっくっく! 簡単にしんじゃつまらねーです! ええいっ!」モフ
雪美「うっ…。すごいもふもふ…。でも…、こんなことで私を墜せると……思わないで…っ!」キッ
仁奈「口ではそういっても、からだは正直でごぜーますよ! ほらほらぁ!」モフモフッ モフモフッ
雪美「もふもふには…勝てなかったよ……///」ガクッ
ありす「そこまでです!」
雪美「…! あなたは…アリス・ストロベリー……!」
仁奈「なっ、なんでこぜーますかっ!」
ありす「問答無用! 邪悪なオークは苺よりも紅く染め上げてしまいます。くらえっ!」ザシュッ
仁奈「ぐはーっ! いちご…あま…、ガクッ!」
黒川(橘さんは椎名さんの役をやっていたのね…。…そろそろ物語も終わりかしら?)
ありす「聖騎士雪美、無事ですか!」
雪美「もふもふ…もふもふ…」
ありす「いけないっ! もふもふされたせいで我を忘れている…。ですが、安心してください。私特製いちごパスタを食べれば…っ!」
雪美「はっ…! 私は…何を…。 アリス・ストロベリー…助けてくれたみたい……ね。お礼…する……」
ありす「いえ、まだこの国には私を必要としている人がいます。立ち止まっているわけにはいきません」
雪美「あまおう…とちおとめ…で盛大におもてなし……する」
ありす「しょ、しょうがありませんね。好意を無下にはできません。さっ、早く行きましょう!」
雪美「うん…。私についてきて……」
仁奈「こーして、オークをしりぞけた勇者アリス・ストロベリーはいちごに囲まれて幸せに暮らしたそうでごぜーます。ちゃんちゃん♪」
黒川(お、終わったようね…。内容はともかく、非常に可愛くて微笑ましかったわ。取りあえず拍手しておきましょうか)パチパチ
雪美「あ、千秋…。見ていたの……ね」ポテポテ
黒川「ええ…。とても上手だったわよ。で、でも、どこで私の演技を…」ナデナデ
雪美「Pに…千秋の演技を見たいっていったら…DVD貸してくれた……。千秋みたいにやってみたくて……、仁奈とありすに協力……してもらったの…。もしかして…いや……だった?」
黒川「いいえ。私の演技が佐城さんの参考になるなら、一向に構わないわ。でも、くっころは恥ずかしいからあまり見てほしくないわね…///」
雪美「幻想公演の千秋…、格好よくて…せくしーだったから……見れなくなるの…残念……」
黒川「……大丈夫よ。幻想公演以外にも、私の出演した映像作品は沢山あるはずだから。そうだわ、佐城さんさえ良ければ私出演のDVDを全部プレゼントしてあげる。だから、それで我慢してくれないかしら?」
雪美「うん……、わかった…。千秋…ありがとう」ギュッ
千秋「ふふっ。いいのよ、これくらい…/// 市原さんと橘さんも、佐城さんに協力してくれてありがとうね」
仁奈「ニナはみんなでキグルミを着れたから、満足でごぜーます!」
ありす「同じプロダクションの仲間として手助けするのは当然です」フンス
黒川「二人とも優しいのね。そうだわ、そろそろお昼だし皆でカフェに行かない? 近くでいいお店を教えてもらったの」
雪美「うん……行く…!」
仁奈「わーい! みんなでご飯食べるの、ニナ大好きでごぜーます!」
黒川「そこのお店は苺タルトが美味しいそうよ。橘さんもどうかしら?」
ありす「べ、別にいちごに釣られるわけではありませんが、同席するのはやぶさかではありません!」
黒川「ふふっ、そうね。さっ、行きましょう」
「「「はーい!」」」
終わり
雪美みたいな娘がほしいだけの人生だった。
依頼出しておきます。
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