【 安価】モバP「センゾクカッコカリ?」 (220)

モバP「カッコカリということは」

ちひろ「レベルMAXになった女の子とその上官ができる例のアレですね」

モバP「それをウチのプロジェクトでもやってくれ、と」

ちひろ「ケッコンはさすがにスキャンダルの香りがしてしまうのでセンゾクに変えてありますけどね」

モバP「専属プロデューサーということですか?」

ちひろ「ええ、アイドルとプロデューサーの信頼関係をより強固にするという目的だそうです」

モバP「でも俺が誰かの専属になったらプロジェクト全体に影響が…」

ちひろ「いくつかのプロジェクトで試験的に導入されますが、形だけのセンゾクなので大丈夫です」

モバP「でもそれって選ばれなかった子が可哀想ですよね、一人だけ贔屓されてるみたいで」

ちひろ「もちろん誰のセンゾクにもならないって選択もありですよ!」

ちひろ「しばらく猶予期間があるのでアイドルの子たちといろいろ話して考えてみてください!」


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モバP「と言われたものの、なぁ」

モバP「センゾクカッコカリの条件は、向こうと似たようなもんでアイドルランクがMAXであることか…」

モバP「アイドルランクって言ったってこなしたレッスンや仕事に応じてプロダクション内で定められてるだけだから所属期間と大差ないけど」

モバP「あの子たちがどう思うのやら」

モバP「…」

モバP「まあ、話してみないことにはわからないか」

モバP「彼女たちも話は聞いてるみたいだし、いろいろ聞いてみよう」

ガチャ

やってきたアイドル>>+2

アイドルランクはコンマで決定
10以下がデビュー前くらいで70以上でMAX扱い、みたいな
所属期間・信頼度・好感度などもろもろを含んだ数字と思ってもらえれば

蘭子(RANK:55)「煩わしい太陽ね!」

モバP「蘭子か、おはよう」

蘭子「我が友よ、確かなる契りについては心得ているか?」

モバP「お、さっそくその話か」

モバP「蘭子はどう思う?センゾクカッコカリ」

蘭子「…我は悪しき契約であるとは思わぬ」

蘭子「我が友との魂の結びが一層強まれば、魔王として覚醒する日も近づくであろう」

蘭子「我以外の星たちもまた自身の輝きを強められる契約である、ならば歓迎せぬことはない」

モバP「蘭子…」


蘭子「しかし…」

モバP「?」

蘭子「我はまだその域に達してはおらぬ故、その契りを結ぶ資格がない」

蘭子「己の魔力不足をここで悔やむことになろうとは…」

モバP「…蘭子に実力がないわけじゃないさ」

モバP「所属時期の問題もあるし、センゾクのアイドルだけをプロデュースすることになるわけじゃないから」

蘭子「…理解はしている」

蘭子「契りがなくとも、我が友が離れるわけではない」

蘭子「ならば我は、変わらず友を信じ日々魔力を高めるのみ!」

モバP「…そうだな!これからも一緒に頑張っていこうな!」

蘭子「うむ!」


蘭子「では我は次なる試練を乗り越えに行く!」

モバP「おう、レッスン頑張れよー!」

モバP「…ふう」

モバP「ランクMAX前の子からすると、あとちょっと足りないってのは悔しいもんなのかな」

モバP「誰かのセンゾクになったからと言ってほかの子をないがしろにするつもりは全然無いけど…」

モバP「その考えをちゃんと持って接していかないとだな」

ガチャ

次に来たアイドル>>+2


藍子(RANK.14)「おはようございます」

モバP「おう、おはよう」

モバP(今度は藍子か、デビューしたてだけどどう思ってるのかな)

藍子「あっ、プロデューサーに見てもらいたい写真があるんです!さっき来る途中に猫を見かけたんですけど――」

モバP「ほう、どれどれ」

藍子「――実は昨日近所をお散歩していた時も――」

モバP「ふむふむ」

藍子「――そうしてる内にお腹もすいてきちゃって――」

モバP「ははは、そんなことがあったのか…ってもうこんな時間!?」

藍子「へ?」

モバP「まずいぞ、朝のうちに片しておく書類が全然進んでない…!」

藍子「す、すみません!私がお喋りしちゃったせいで…」

モバP「いや、藍子が気にすることはないぞ」

モバP「急げばすぐ終わるものだし、なにより時間を忘れるほど藍子とのお喋りが楽しかったってことだから、な?」

藍子「プロデューサー…」

モバP「…ところで、藍子はセンゾクカッコカリについてはどう思う?」

藍子「その話ですか…正直、実感がないといったところでしょうか」

藍子「私にはあんまり関係のない話ですから…」

モバP「まあ、まだデビューして間もないからな」

藍子「それもありますけど、私はプロデューサーにセンゾクになって欲しいともあまり思えなかったので」

モバP「そ、そうなのか…?」

モバP(そう言われるとそれはそれで悲しいものがあるな…)

藍子「あっ、嫌なわけじゃないんですよ?でも、私はファンのみんなに喜んでもらえれば十分だと思ってるので」

モバP「でもセンゾクになってもっと有名になればファンも喜ぶんじゃないか?」

藍子「…プロデューサーはセンゾクにならないと有名にしてくれないんですか?」

モバP「! そんなことはないぞ!センゾクじゃなくてもちゃんとプロデュースするさ!」

藍子「じゃあ私はそれで大丈夫ですよ!少なくとも今は、センゾクになることよりも私自身がやらなくちゃいけないことがたくさんあるので!」

モバP(そして藍子もレッスンへと向かっていった)

モバP「予想はしてたけど、ランクが低い子はあんまり自分には関係ないと思ってるのか」

モバP「まあ、最初の頃はそれどころじゃないだろうしな」

モバP「センゾクでなくともちゃんとプロデュースしてくれるならそれでいい、か」

モバP「…」

ガチャ

次に来たアイドル>>+2

美穂(RANK.9)「おっ、おはようございます!」

モバP「美穂か、おはよう」

美穂「おっ、おはようございます!プロデューサーさん!」

モバP「今日はダンスレッスンだったよな?」

美穂「は、はいっ!精一杯頑張ります!」

モバP「デビューが近いからしょうがないけど、あんまり気負わないようにな」

美穂「はいっ!きっ、気負わないよう頑張ります!」

モバP(卯月みたいになってる…)

モバP「まだちょっと緊張するか?」

美穂「う…すみません、なかなか慣れなくて…」

モバP「気にするな、美穂のペースでいいからさ」

モバP「ところで、美穂はセンゾクカッコカリについてどう思う?」

モバP「さっき藍子にも聞いたんだが、ランクが高くない子の意見も参考にしたくてな」

美穂「えっと、そうですね…うーん」

モバP「やっぱり、あんまり実感ない感じか?」

美穂「…そうですね、まだデビューもしてないので」エヘヘ

美穂「でも、センゾクになれたらきっと嬉しいんだろうなぁって思います」

モバP「ほう」

美穂「プロデューサーさんはたくさんの子をいっぺんにプロデュースしてて、すごいって思うんですけど」

美穂「自分のことだけを見てくれるっていうのも、なんかちょっと憧れちゃうなぁって」

モバP「自分のことだけを、か」

美穂「それに、たとえセンゾクになれなくとも、センゾクになりたいって思えるだけの信頼関係が築けていることもすっごく素敵です」

モバP「確かに、ランクがMAXだからセンゾクになるってのも違うよな」

美穂「そうですよね!お互いの信頼あってのセンゾクだと思うんです!」

美穂「だから…私もそれくらいプロデューサーに信頼してもらえるように頑張ります!」

モバP「美穂…」

美穂「…って、デビュー前の新人のくせに何言ってるんだって感じですよね」

モバP「いやいや、立派な心掛けだ。俺もその努力に見合うくらい、きっちりプロデュースしてやるからな」

モバP「…これから、一緒に頑張っていこうな?」

美穂「はいっ!」

酉つけます


モバP「美穂はレッスンに行ったか」

モバP「しかし思わぬ形で美穂の一面を見てしまった」

モバP「女の子らしいピュアな憧れだったな」

モバP「さて、そろそろ昼か」

モバP「午後から収録があるのが何人かいるから、送りがてらどこかで昼飯食べつついろいろ話してみるか」

送るアイドル>>+3
コンマ+25
ユニット可
ユニットのときは改めて個人のランク安価します


モバP「よーし里美、現場まで送ってくぞ」

里美「ほぇ?まだちょっと早くないですかぁ?」

モバP「途中で昼飯でもどうかと思ってな、もう済ませちゃったか?」

里美「いいえ、まだですよぅ」

モバP「ならちょうどいいな、何食べたい?」

里美「え~っと、じゃあ…甘いものがいいです♪」

モバP「…だと思ったよ」


里美「いっただっきま~す♪」

モバP「どうだ?ここのハニートーストは俺のおすすめだったんだけど」

里美「おいしいですよっ!ほっぺた落ちちゃいそうですぅ」

モバP「喜んでもらえて何よりだよ…ところでちょっと聞きたいんだけどさ」

里美「ほぇ?」

モバP「センゾクカッコカリについてどう思う?」

里美「センゾク…カッコカリ…?」

モバP「…あの、ちひろさんから話は聞いたと思うんだけど」

里美「聞いたような…聞かなかったような…」

モバP「いや聞いてるはずだけどね」


里美「もう一回教えてもらってもいいですかぁ?」

モバP「えっとつまりね、条件を満たしたら俺が専属の…えっと、里美だけのプロデューサーになるってことだよ」

里美「ええっ! 里美だけのプロデューサーになってくれるんですかぁ、嬉しいです~!」

モバP「ち、違うよっ!そうじゃなくて!」

里美「違うんですか、なぁんだ…」ションボリ

モバP「いや違うってわけでもないけど…うーん」

モバP「里美は俺が里見だけのプロデューサーになったら嬉しいのかい?」

里美「はい、嬉しいですよぉ」

里美「二人が特別同士って、なんだかワクワクしませんかぁ?」

モバP「ふむ…」


里美「でもきっと、そう思ってるのは私だけじゃないんです」

里美「私だけプロデューサーさんの特別になって他の人が悲しんじゃうなら、それはちょっと嫌ですねぇ…」

モバP「…そっか」

里美「だから私だけのプロデューサーにはなって欲しくなくて、でも嫌だってことじゃなくて…あれ?」

モバP「ありがとう里美、ちゃんと伝わったよ」

モバP「みんなが仲良しでいられるように俺も頑張るからな」

里美「プロデューサーさん…」

モバP「それに里美を立派なアイドルにするためにもしっかり見ておいてやるから…ってどこ見てるんだ?」

里美「…向かいのクレープ屋さん、美味しそうだなぁって」

モバP「…収録終わったら帰りに寄ろうな」

モバP「無事里美の収録現場についたところで」

モバP「…里美の出番はもうちょっと先だな」

モバP「隣のスタジオでもウチのアイドルが収録してるし、様子見てくるか」

モバP「出番のときには戻ってくるから、ちょっと待っててな」

里美「はい、お留守番してますねぇ♪」


収録中のアイドル(ユニット可)>>+4

人増えたし安価は気まぐれだよ、すまんね


裕子「ムムムッ!見えました!ハートの5です!」ペラッ

司会「残念!クローバーの9でした!」

裕子「あ、あれっ?確かに見えたはずなのに…」

手品師「はっはっは、惜しいねユッコちゃん」

手品師「実はハートの3はね、こっちの山札全部がそうなんだよ」ズララッ

裕子「うええっ!?」

司会「す、すごい!全部のカードがハートの3になっています!」

裕子「うぐぐ…!こ、今回はユッコの負けのようですが次回は負けませんよ!以上、エスパーユッコのサイキックバトルでした!」



モバP「お疲れ、ユッコ」

裕子「Pさん!来てくれてたんですね!」

モバP「ちょうどいいタイミングだったからな」


モバP「しかしユッコがここまで成長したと思うと感慨深いな」

裕子(RANK.MAX)「そ、そうですか?」

モバP「スーパーの屋上で子供相手にスプーン曲げしてた頃が懐かしいよ」

裕子「ああ、そういえばそんなこともありましたねぇ…」

モバP「それがいまや全国放送でコーナー持っちゃう売れっ子だもんな、成長したよ」

裕子「…でも、変わってないところもあるんですよ」

モバP「…ほう、例えば?」

裕子「Pさんを信じる気持ちです」

裕子「初めて事務所に来たとき、本当は不安だったんです」

裕子「エスパーなんて言いながら超能力なんてまともにみせられた試しもないし」

裕子「変わってるって思われちゃうんじゃないかって」

モバP「…」


裕子「それでも、Pさんはちゃんと私を受け入れてくれました」

裕子「人と違う私を、私として見てくれました」

裕子「そのときからずっと、私がPさんを信じる気持ちは変わってないんですよ」

モバP「ユッコ…」

裕子「…Pさん、センゾクカッコカリの話を聞きに来たんですよね?」

モバP「っ!そ、そうだけど…なんで分かった?」

裕子「当然です!エスパーユッコにかかれば心なんて一発で読めちゃうんですから!」

モバP「…そうだよな、それでユッコはどう思っ「信じてます」」

モバP「…え?」

裕子「私はPさんを信じてます」

裕子「それ以上の言葉は、私とPさんには必要ないですよね」

モバP「…」

裕子「では、私は共演者の皆さんに挨拶してきますね!」ガチャ

裕子「…」

裕子「…浮気したら嫌ですよ?」バタン

>>57
ハートの5とハートの3てなってるけど仕様?

>>60
間違えました
どっちもハートの5でした


モバP「…」

モバP「…」

モバP「…ふむ」

モバP「さすがはランクカンストアイドル」

モバP「これ以上信頼関係強固にする必要ないんじゃないかってくらいだな」

モバP「プロデューサー冥利に尽きる」

モバP「…里美のところに戻ろう」


事務所に帰ったらいるアイドル(ユニット不可)>>+4

ちょっとランク低めばっかりなんでコンマやり直しさせてもらえないっすかね…
1.いいよ(そのときのコンマを04に足す)
2.ダメ(04でいく)

>>+3


モバP「ただいま戻りましたー」

ちひろ「あら、お帰りなさい」

アナスタシア「…С приездом」

モバP「おっ、アーニャもいるのか、えっと『ただいま』は何だったかな…」

アナスタシア「Вот я пришёл домой、です」

モバP「ボト、やー…何だって?」

アナスタシア(RANK.4)「…ふふっ、おかえりなさいです、プロデューサー」

モバP「…おう、ただいま」


モバP「アーニャはちょうどレッスン終わったところか」

アナスタシア「はい、ビジュアルレッスン、してもらいました」

アナスタシア「表情作るの、こんなに難しいとは思いませんでした…」

モバP「ははは、まあ最初はそんなもんさ」

モバP「一通りレッスンはこなしたみたいだけど、どんな具合だ?」

アナスタシア「ダンスはなんとかなりそう、です」

モバP「ボーカルレッスンはどうだった?」

アナスタシア「…日本語で歌う、難しいです」

モバP「ま、そうだよな。会話の発音はけっこうきれいだと思うけどな」

アナスタシア「それより、歌詞に想いをのせて歌う方が、難しいです」

アナスタシア「言葉の意味、音の流れ、文化の違い…考えること、いっぱいです」

モバP「…そうか、でもまだデビューもしてないんだ、焦らずゆっくりでいいぞ」

アナスタシア「はい、頑張ります、ね」


モバP「ところでアーニャはセンゾクカッコカリについて聞いたか?」

アナスタシア「アー、聞きました、けど…」

アナスタシア「アイドルとプロデューサーの関係、まだちょっとよくわからない、です」

モバP「あー、だよなぁ」

アナスタシア「なので何とも、すみません」

モバP「いや、気にするな」

アナスタシア「でも…」

モバP「?」

アナスタシア「大切な人に大切だって伝える、とっても大事です」

モバP「…そうだよな」


アナスタシア「ではダ スヴィダーニャ…さようなら、です」

モバP「おう、気を付けてなー」

ちひろ「…どうです?いろいろ話は聞けましたか?」

モバP「うーん、まあまあってところですかね」

モバP「素直にいいなって思ってる子もいれば、プロジェクト内の不和を気にする子もいましたし」

モバP「ランク低めの子が中心だったので幅広い意見でもないですけど」

ちひろ「Pさんとしてはどうですか?」

モバP「…まあ、しっかり好意を伝えられたりもしたのでいいきっかけにはなりましたけど」

モバP「もう少し聞いて考えたいところです」

ちひろ「どうぞ、いっぱい話してあげてくださいね♪」

ガチャ


収録から帰ってきたアイドル(ユニット可)>>+3
コンマ+30

考えたけど小学生一人で収録行かせるって危なくね?
ってことでもう一人大人追加します

付き添いアイドル>>+3
高校生以下・ユニット不可


菜々(RANK.63)「ただいま戻りましたー!」

ありす(RANK.MAX)「…ただいま、です」

モバP「おう、お帰り」

モバP「すみません菜々さん、送迎頼んじゃって」

菜々「敬語なのが気になりますけど大丈夫ですよ!ナナはしっかり者なので!」

モバP「小学生一人じゃ不安ですからね、大人が付いてないと」

菜々「な、ナナはまだピチピチのJKですけどねっ!」

モバP「で、収録はどうだった?」

ありす「問題ありません、ちゃんとこなしてきました」

モバP「そうか、さすがは橘だな」


ありす「あの、Pさん」

モバP「なんだ?」

ありす「そろそろありすって呼んでもらえませんか」

モバP「えっ」

菜々「えっ」

モバP「ど、どうしてだ?あれだけ呼ばれるの嫌がってたのに」

ありす「まあ、ありすって呼ばれること自体はあまり好ましくないですけど」

ありす「専属のプロデューサーなのに他人行儀なのも変じゃないですか」

モバP「ん?」

菜々「あれ?」


ありす「だから、嫌々ですけど私が我慢してあげますという提案です」

モバP「…えっと、ありす?」

ありす「はい」

モバP「俺、まだ誰のセンゾクになるか決めてないぞ?」

ありす「…」

菜々「…」

モバP「…」

ありす「嘘です」

モバP「いやいや」

ありす「Pさんとの信頼関係は私がダントツのはずです!なら私以外のセンゾクになる理由がないでしょう!」

モバP「いや、俺も橘のこ「ありすです」」

モバP「…ありすのことはすごく信頼してるけどな?簡単に決められないからまずはいろんな人と話をして考えようと思ってるんだ」

菜々「そ、そうですよありすちゃん!Pさんだってこの前センゾクの話を聞いたばっかりなんですから…」

ありす「ランクMAXじゃない人は黙っててください!」

菜々「うぐっ!」


菜々「な、ナナだってPさんのこと信頼してますもん!」

ありす「私の方が付き合いが長いです!」

菜々「ナナはプライベートでも付き合いが多いです!」

ありす「ほらそうやってすぐ飲みの話を出す!これだから大人組はずるいんです!」

菜々「ず、ずるくないです!ていうかナナは未成年なので飲んでません!」

ありす「私だってPさんといろいろしたいんです!なのにすぐ小学生だからダメって!」

菜々「その分小学生組はボディタッチが多いじゃないですか!」

ありす「それはっ…そうですけど」

菜々「ナナだってPさんの膝に座ったりしたいです!小学生ばっかりずるいですよっ!」

モバP「あ、あの」

菜々&ありす「Pさんは黙っててください!」

モバP「」シュン


ありす「大体菜々さんだって――」

菜々「それを言うなら――」


?「…」

聞いてたアイドル>>+3
ユニット不可


比奈(RANK.MAX)「そこまでっスよ」

ありす「あっ…」

菜々「ひ、比奈さん…」

比奈「いやー、ただの口喧嘩なら面倒なんで口出すつもりもなかったんスけどねぇ」

比奈「センゾクが絡むなら話は別っスよ」

ありす「…」

比奈「って言ってもアタシもセンゾクになりたいとかじゃないっスよ」

ありす「え?」

菜々「な、なりたくないんですか?」

比奈「なりたくないわけでもないっスけど…」

比奈「今みたいに事務所内が険悪になるのは嫌っスね」

菜々「うぅ…」

ありす「…」


比奈「Pさんを好きだって気持ちは全然構いやしないっス」

比奈「でもアタシは、今の仲良しプロダクションも同じくらい大好きなんス」

ありす「…じゃあどうするんですか?」

ありす「私と比奈さん以外にもランクMAXの人はいますし、菜々さんのようにMAX目前の人まで含めるともっと増えますよ?」

ありす「それなら揉めるのは当然じゃないですか」

菜々「…」

比奈「それはPさんに何とかしてもらうっス」

モバP「お、俺?」

比奈「当然っス!他に誰がいるんスか」


比奈「二人だって信頼するPさんが考えて決めた答えなら納得できるっスよね?」

菜々「…まあ、なんだかんだで決めるのはPさんですもんね」

ありす「Pさんがちゃんと考えてくれるなら、別に…」

比奈「アタシたちはあくまでPさんのアイドルなんスから、Pさんに付いてくしかないんス」

比奈「ということなんで、Pさんはしっかり悩まなきゃダメっスよ?」

モバP「お、おう!任せろ!」


菜々「じゃあ、ナナたちはそろそろ帰りますねっ!」

ありす「騒がしくしてすみませんでした…」

モバP「気にすんな、気を付けて帰れよ」


モバP「…ふう」

モバP「一時はどうなることかと思ったけど、比奈がいてくれて助かったよ」

比奈「いやーそれほどでもないっスよ」

比奈「それにしっかり者アピールもできたんで結果オーライっス」

モバP「…ん?」

比奈「ねぇ、Pさん」ズイッ

モバP「ちょ、近っ――」

比奈「アタシはPさんのアイドルっスけど」

比奈「Pさん"だけ"のアイドルにもなりたいんスよ…?」ボソッ


モバP「そう言い残して比奈は帰っていった」

モバP「…比奈もしたたかになったもんだ」

モバP「さて、すっかり夜だがそろそろ収録も終わるころだろう」

モバP「送迎ついでに晩御飯にでも誘ってみるか」


収録してるアイドル>>+3
ユニット可
デビュー前のアイドルが収録しないだろってことで補正かけてたけどやめとくか、そのまんまで


モバP「着いた、と」

モバP「乃々ー迎えに来たぞー」コンコン

乃々「ひっ、ぷ、プロデューサー!?」

モバP「ん?」

乃々「こ、来ないで欲しいんですけどっ…!」ガタガタ

モバP「何をそんなにおびえてるんだ?もう今日の仕事は終わりだろ?」

乃々「ぷ、プロデューサーは恐ろしい権力を得てしまったんです…!」

モバP「権力…なんのことだ?」

乃々「とぼけても無駄なんですけど…!」

乃々(RANK.28)「森久保のセンゾクになってアイドルを辞めさせないって魂胆は見えてるんですけど…!」

モバP「…なるほどな」


乃々「プロデューサーがセンゾクになったら終わりなんですけど…仕事漬けの日々が待ってるんですけど…」

モバP「いいか乃々、いろいろ間違ってるからよく聞くんだ」

乃々「…?」ビクビク

モバP「センゾクとは言えカッコカリだからそのアイドルだけを担当するわけじゃない」

モバP「試験運用だからセンゾクとはいえ名ばかりのものだろう」

乃々「…それでも、センゾクなんてプレッシャーなんですけど」

モバP「しかも、センゾクはランクがMAXじゃないとなれない」

乃々「!」

モバP「つまり乃々をセンゾクにすることはできないんだ」

乃々「ほ、ほんとですかっ!た、助かった…!」

モバP「そして最大の間違いがひとつ」

乃々「?」

モバP「センゾクでなくても乃々を辞めさせるつもりはない」

乃々「」


モバP「そして諦めた乃々をご飯を食べつつ送ってきました」

ちひろ「お疲れ様でした」

モバP「いやー、いろんな話が聞けた一日でしたよ」

ちひろ「それはなによりです」

モバP「そう言えばちひろさん」

ちひろ「はい?」

モバP「元ネタの方では複数の人とケッコンカッコカリができますけどウチではどうなんです?」

ちひろ「あー…」

モバP「?」

ちひろ「それは私も思ってたんですけど、センゾクって言葉からして複数を対象とはしないので…」

モバP「無いならそれはそれでいいかもしれないですね」

モバP「唯一無二ってとこ以外にセンゾクカッコカリにメリットが見当たらなかったので」

モバP「複数とするくらいなら初めからしなければいい、と」

ちひろ「確かにそうですねぇ…」

モバP「って、もうこんな時間ですね」

モバP「そろそろ帰ります、お疲れ様でした!」

ちひろ「はい、お疲れ様でした」



モバP「もうだいぶ暖かくなってきたなー」

モバP「…ん?」

モバP「忘れ物をした気が…」


1.する(エンディング)
2.しない(続行)

>>+5までで多数決
それ以外は飛ばしてカウント

モバP「…気のせいか」

モバP「かーえろ」


偶然出会ったアイドル>>+3
夜なので小学生不可、眠いので続きは明日以降

センゾクカッコカリは試験的にやってるから複数とはまだ駄目ってこと
とはいえほんとに専属だと手が回らんからって意味でのカッコカリってこと
こんな感じで許しておくれ


あい(RANK.MAX)「おや、P君かい?」

モバP「あいさんじゃないですか、こんなところで会うなんて奇遇ですね」

あい「ああ、ちょっと…軽く酔いたい気分だったものでね」

モバP「でもあいさんってお酒強くないのに、珍しいですね」

あい「たまにはそんな日だってあるさ。ここで会ったのも何かの縁だ、君さえ良ければ一緒にどうだい?馴染みの店が近くにあるんだ」

モバP「そうですね…じゃあせっかくなので、お言葉に甘えます」

あい「ああ、ちょうど私も君と話したいと思っていたところだったからね」

モバP「ええ、久しぶりにゆっくりお話ししましょう」


あい「…どうかな?」

モバP「落ち着いていてお洒落で、いい雰囲気ですね。さすがあいさんが勧めるバーです」

あい「ふふっ、気に入ってくれたようで何よりだ。それじゃあ、今日は何に乾杯しようか」

モバP「そうですね…さっき会ったのも偶然ですし、ここは二人の出会いに乾杯ってことで」

あい「君にしてはずいぶんクサい台詞じゃないかい?」

モバP「お店の雰囲気にアガってるんですかね、気にしないでください」

あい「かもしれない、けど、私は嫌いじゃないよ?…二人の出会いに」スッ

モバP「乾杯」チンッ


あい「んっ…ああ、いい香りだ。久しぶりにお酒が美味しく感じるよ」

モバP「最近お酒控えてたんですか?」

あい「いや、この店ではよく飲んでいるんだけどね」

あい「特別な人と飲むのはまた格別ということさ」

モバP「俺があいさんにとって、特別?」

あい「もちろんさ。私の人生を大きく変えてくれたんだ、むしろそうだと自覚してくれないと困る」

モバP「…そうですね、誇らしく思っておきます」

あい「ああ、ぜひそうしてくれ」

モバP「しかし二人で飲むのもそうですけど、あいさんとこうしてゆっくりできるのも久しぶりに感じますね」

あい「本当だよ、まったく。誰かさんが次々と新しい子をスカウトして来てしまうから忙しそうで誘えたものじゃない」

モバP「俺のせいだけじゃないでしょうに。あいさんだってどんどん人気出ちゃって今や休み無しじゃないですか」

あい「…お互い、嬉しい悲鳴ということにしておこうか」

モバP「ええ…」


あい「…実を言うとだね、酔いたい気分になったのも君が原因なんだよ」

モバP「俺が、ですか?」

あい「今はお互い忙しくて時間も合わない。仕方のないことではあるけれど、私だって寂しいと感じてしまうことはある。そんな気分を紛らわせたいときにはいつもここに来るんだ」

モバP「あいさん…」

あい「それに今は、心中穏やかでいられる状況じゃなくなってしまったからね」

モバP「何かあったんですか?」

あい「…はぁ、冗談なのか本気なのか、君のそういうところも変わらないね。分かっているだろう?」


あい「センゾクカッコカリ、だよ」

モバP「あ…」


あい「君はこれを、上が考えたちょっとした戯れか何かだと思っているだろう?」

モバP「ウチの子たちと話して変わりましたけど…多少は」

あい「私にとってもそうさ。大層な名前が付いたごっこ遊びと変わらないんだ…社会人としては、ね」

モバP「…」

あい「さすがのP君でもこの一件で気付いただろう?自分がどれだけ彼女らに慕われているのか」

モバP「…まあ、鈍感すぎて申し訳なかったなと思う程度には」

あい「もちろん君の実力は確かなものだ、でもそれだけじゃない。特に長い付き合いのある子たちはみな、君を男性として意識しているよ」

あい「私だって、その例に漏れずにね」

モバP「…」

あい「アイドルとプロデューサーの恋愛はご法度、そんなことはわかってる、だからこそこれがチャンスなんだ」

あい「君と恋仲になる以外で自分だけを見てもらう方法はこれしかない。だから君にセンゾクになってほしいんだ」

モバP「…今日のあいさんは、いつになくまっすぐな物言いですね」

あい「ふふっ、下手にはぐらかすとまたとぼけられてしまうからね」


モバP「今日は新たな発見ばかりの一日ですよ…」

モバP「俺、もっとあの子たちのこと知ってるもんだと思ってました」

あい「それは思い上がりだね。人同士なんて知らないことの方が多いものさ」

モバP「そうですかね?」

あい「ああ、例えば――」スッ

モバP「!!」

あい「君のここにホクロがあるなんて、私はたった今知ったよ」クビサワリ

モバP「ちょ、な、何するんですかっ!?」

あい「なに、さっき言ったことを証明したまでだよ。それに、君だって私のことを何も知らないだろう?」

モバP「それは…し、知ってますよ、プロデューサーですから」

あい「じゃあ何を知ってるんだい?容姿、喋り方かい?それでも私の匂いはあまり知らないだろう?」

モバP「…あいさん、酔ってるんですか。さっきから距離が近いですし、言ってることもめちゃくちゃですよ」

あい「五感の話をしてるだけさ。それで、私の味は知ってるのかい?」ズイッ

モバP「あ、味って…」ゴクリ

あい「しかし君は、触れたことがないものをよく知っていると言えるね。自分で言うのもなんだが――」


あい「私の頬は、柔らかいんだよ?」ピトッ

モバP「~~~~ッ!!!」


モバP「って、あれ?」

あい「ん?ど、どうかしたかい?」アセッ

モバP「いやその、あいさんのほっぺ、なんかすごく熱いんですけど…もしかしてめちゃくちゃ酔ってません?」

あい「そ、そんなことは…」クラッ

モバP「!」



あい「…すまない」

モバP「いえいえ、俺の肩でよければいつでも貸しますから。女子寮は確かこっちだったよな、っと」

あい「とんだ誤算だよ、まったく…」

モバP「しかし話に夢中で全然気付きませんでしたよ、あいさんがあんなペースで飲んでたなんて」

あい「仕方ないじゃないか。お酒の力でもなければ、あんなこと恥ずかしくてできたものじゃない」ボソッ

モバP「何か言いました?」

あい「な、何でもないっ!とにかく、さっきのことは全部忘れてくれ!」

モバP「えー、もったいないから嫌ですよ」

あい「君ってやつは…!」グイッ

モバP「ちょ、ちょっと!引っ張らないでくださいってば!」

あい「うるさいっ、全部忘れるんだっ」

モバP「うわっとと…!」

モバP「さて、あいさんも無事送り届けたところで帰宅だ」

モバP「酔いもあるから眠気がひどいな…シャワー浴びてすぐ寝るか」


次に出会うアイドル>>+2


モバP「さてと、おやすみなさーい」

モバP「……zzz」



モバP「zzz……ん?」

モゾモゾ

モバP(ふ、布団の中に何かいる!?)

スゥーッ、ハァー、ウフフッ

モバP(なんかすごく嫌な予感がするけど…ええいままよっ!)バッ

まゆ(RANK.MAX)「あら、起こしちゃいましたかぁ?」

モバP「」


モバP「ま、まゆ!?」

まゆ「はい、あなたのまゆですよ♪」

モバP「な、なんでここに…ていうか鍵は!?かけておいたはずだぞ!」

まゆ「自分のお家ですもの、合鍵くらい持ってますよぉ」

モバP「いやここ俺の家なんだけど」

まゆ「それよりPさん…?」スンスン

モバP「な、なんだ、臭うか?シャワーならさっき浴びたばっかりだけど」

まゆ「Pさんはとぉってもいい匂いですけど…なんだか他の女の臭いが混じってますねぇ」

モバP「ナンノコトカナーワカラナイナー」

まゆ「…まあいいです、どうせあいさんあたりがお酒の力で迫ってきたとかでしょうし」

モバP「まゆは鋭いなぁ」


まゆ「ところでPさん、今日はいろんな子にセンゾクカッコカリの話をしてたみたいですねぇ」

モバP「」ギクッ

まゆ「誰をセンゾクにするか、もう決めたんですかぁ?」

モバP「い、いやまだだぞ?他の子たちの気持ちも確認しないといけないからな」

まゆ「そうですか、安心しました♪」

モバP「…まゆは、やっぱり自分をセンゾクにしてほしいと思ってるのか?」

まゆ「いいえ、むしろまゆは、Pさんには誰のセンゾクにもなって欲しくないと思ってますよ」

モバP「そうなのか?こう言っちゃなんだが、なんか意外というか…」

まゆ「Pさんが他の誰かを見るのが嫌って言うのもありますけど…Pさんがセンゾクカッコカリをしたら事務所の空気は間違いなく悪くなっちゃいます」

まゆ「アイドルを楽しんでいる子、真剣にトップアイドルを目指してる子たちの気持ちを考えたら、まゆとしては賛同できないですねぇ」

モバP「まゆ…」


まゆ「それに、まゆがPさんとしたいのはセンゾクカッコカリじゃないですもん」

モバP「…じゃあ、何をしたいんだ?」



まゆ「ケッコンカッコガチ、ですよ♪」

モバP「」

まゆ「ということでぇ」モゾモゾ

モバP「ちょ、待てまゆ!」グイッ

モバP「ってなにぃ!?いつの間にか手がベッドに縛り付けられているだと!?」

まゆ「Pさん、リラックスしてくださいねぇ…うふふ♪」

モバP「ちょ、早まるなまゆ!ストップ、ストップだ!」



次に会うアイドル>>+3
60以上で乱入成功
以下なら翌朝出会います

翌朝

モバP「ふう…」

モバP「まさかまゆがここまで積極的にくるとは思わなかったけど、新人研修で習ったプロデューサー絶技『縄抜け』がこんなところで役立つとは…」

モバP「優しく抱きながら撫でてやったらまゆもグッスリだったからな。高校生とはいえ健康優良児にはキツい時間だったんだろう、夜遅かったし」

モバP「添い寝しただけ、何も問題はない」

モバP「何も…」

まゆ「誰に向かって喋ってるんですかぁ?」

モバP「しいて言えば自分にだよ」

まゆ「はぁ」


モバP「さて、俺は後から出るからまゆは先に行くんだ」

まゆ「嫌です」

モバP「それじゃあ逆にしようか、合鍵あるから鍵だってかけられるもんな」

まゆ「一緒に行きましょう、Pさん」

モバP「ははは、まゆはそんなに週刊誌にすっぱ抜かれたいのか困ったなぁ」

まゆ「まゆは構いません♪」

モバP「困ったなぁ」



モバP「そしてこんな変装をして家を出ることになったわけだが」コソコソ

まゆ「うふふ、こういうのもスリルがあって楽しいですねぇ」コソコソ

モバP「こらあんまりはしゃぐんじゃない、誰かに見つかったら――」

楊菲菲(RANK.13)「あれ、プロデューサーさん?」

モバP「」


モバP「ふぇ、フェイフェイ!?」

楊菲菲「ふぇいふぇいダヨー!おはよーデス、プロデューサーさん!と…」

モバP「ああえっと、この子は親戚の「まゆですよぉ」うーん困った」

楊菲菲「…プロデューサーさんとまゆさんは親戚だったデスか?」

モバP「いや違うんだが、ううむどう説明したものか」

楊菲菲「プロデューサーとアイドル…朝…変装…」

モバP「フェイフェイ?」

楊菲菲「あっ」

モバP「えっ」

楊菲菲「ふぇいふぇい知ってるヨ!芸能界は厳しいところだからネ!」

モバP「?」

楊菲菲「ふぇいふぇいはデビューしたばっかだけど、お仕事なくなったときの覚悟はしておくネ、だから…」

楊菲菲「そのときは、優しくして欲しいヨ…」

モバP「ちょっと待って」


モバP「ストップだフェイフェイ、君は何か誤解としているようだから落ち着いて話を聞いてくれ」

楊菲菲「でもまだちょっと心の準備ができてないカラ…ごめんダヨー!」ピュー

モバP「…行ってしまった」

モバP「ヤバくねこれ?」

まゆ「Pさんがそんなことしないってみんな分かってるから大丈夫ですよぉ」

モバP「そういう問題じゃないんだけど…とりあえず事務所行くか」

まゆ「はーい♪」



次に出会うアイドル>>+3
単体不可、3人までの複数数人指定orユニット
ランクはまた別安価で決定

単体不可なんで再安価
>>+2

ランクは
卯月>>+1
凛>>+2
未央>>+3

70 裕子
70 ありす
70 比奈
70 あい
70 まゆ
70 未央
69 卯月
63 菜々
55 蘭子
49 凛
29 里美
28 乃々
14 藍子
13 フェイフェイ
09 美穂
04 アナスタシア

多くなってきたから現状
間違ってたらごめん

97 裕子 MAX
91 あい MAX
78 ありす MAX (48+30)
77 未央 MAX
74 まゆ MAX 
70 比奈 MAX
69 卯月 
63 菜々 (33+30)
55 蘭子 
49 凛 
29 里美 (04+25)
28 乃々 
14 藍子 
13 フェイフェイ 
09 美穂 
04 アナスタシア


モバP「まゆは収録に行ったからとりあえずの危機は去ったが、そろそろNGが来るな…」

モバP「古株のユニットだしセンゾクカッコカリについての意見を聞いておかないと」

モバP「まあ三人とも長い付き合いだし、そんなにもめたりはしないだろうけどな!」

ガチャ

卯月「おはようございますっ!」

凛「おはよう」

卯月「おっはよー!」

モバP「おう、おはよう」

卯月「あの、プロデューサーさん!」

モバP「なんだ?」

卯月(RANK.69)「今日の仕事が終わったらランクは上がりますか?」ハイライトオフ

モバP「あちゃあ…」


卯月「あと何をしたらランクは上がりますか?私、収録も撮影もライブも頑張りますよ?」

モバP「い、いや、ランクは全部上が決めてるから俺には何とも…」

卯月「じゃあその人たちに認められるくらいに頑張ればいいんですね!島村卯月、ガンバリマス!」

モバP「いや、そんなに根を詰めなくても…」

卯月「ガンバリマス…ガンバリマス…」ブツブツ

モバP「どうすんだよこれ」

未央(RANK.MAX)「ごめんねプロデューサー、センゾクカッコカリの話を聞いてから、しまむーったらずっとこんな調子でさ」

凛(RANK.49)「こっちまで調子くるっちゃうよ、まったく」

モバP「おお、二人はいつも通りなんだな」

凛「どういう意味?」

モバP「いや、この話が出てからいろいろぶっ飛んだ子も少なくなかったからな」

未央「ああ、まゆちゃんとかすごそうだもんね」

凛「…ふーん」

>>193
誤)卯月「おっはよー!」
正)未央「おっはよー!」


凛「そのセンゾクカッコカリってさ」

モバP「うん」

凛「いつまでに決めるの?」

卯月「!」ピクッ

モバP「いやぁ、はっきり決められてるわけじゃないけどとりあえず今週中には答えを」

卯月「じゃあ今週中にランク上げればセンゾクカッコカリしてくれるんですね!頑張ります!」

モバP「卯月、少し休もう?」

卯月「分かりました!プロデューサーさんがそう言うなら頑張って休みますね!」

未央「もー、しぶりんが不用意な質問するから!」

凛「ご、ごめんつい気になっちゃって」


凛「でも、てことは今週中にランクMAXになればまだチャンスはあるんだよね」

凛「プロデューサー、ランクMAXの人たちって今週はどのくらい仕事ある?」

モバP「んー?みんな売れっ子だから大きな仕事もけっこうあるぞ」

凛「じゃあそれ全部私に回してよ」

モバP「いやいや無理だから!」

凛「なんで?その人たちはランク上げる必要がないなら、私がやってランク上げた方がプロデューサーにとっても有意義じゃない?」

凛「そうでしょ?」ハイライトオフ

モバP「ああ、凛もダメだったか」

未央「なんてこと言うのしぶりん!私は仕事しなくていいっていうのか!」

凛「そうだよ」

未央「ヒドいっ!」


未央「私としぶりんじゃキャラが違うから同じ仕事こなせないでしょ!」

凛「できるよ、いろんな人に馴れ馴れしくすればいいんでしょ」

未央「しぶりん、私のことそんな風に見てたの…?」

凛「他の人のキャラもそんな感じでなんとか――」

卯月「凛ちゃん?」

凛「」ビクッ

卯月「もしかして私の仕事も奪おうとしてませんか?あっ、きっと私をランクをあげないようにするつもりなんですね!」

凛「い、いやそういうつもりじゃ」

卯月「私からセンゾクカッコカリの座を奪おうとしてもダメですよ!頑張りますもん!」

未央「しまむーちょっと落ち着いて?」

卯月「そうだ!未央ちゃんからランクを分けてもらえばいいんですよ!(錯乱)」

凛「それならみんな揃ってランクMAXにできるね(錯乱)」

未央「私のランクが下がっちゃうでしょ!そもそもランクを人に渡すとか無いから!」


凛「じゃあやっぱり未央の仕事を奪うしかないね」

卯月「それでも凛ちゃんには渡しませんよ!」

未央「そもそも仕事も渡さないってば!」

ギャーギャー

モバP「ストォォォォップ!!!」

モバP「ユニット内でそんなしょうもない争いするんじゃありません!」

卯月「でも…センゾクが…」

モバP「そう!お前らの喧嘩の原因はセンゾクカッコカリだ!じゃあそれがなくなればいいんだな!」

凛「えっ」

未央「そ、それって」

モバP「いま決めた!こんな争いが生まれるくらいなら俺は誰ともセンゾクカッコカリしない!」

NG「そんなぁ…」


卯月「せっかくのチャンスだったのに…」

凛「まあ、私の立場だとその方がちょっと安心だけど」

未央「いざセンゾクカッコカリしないとなると、それはそれでもったいないなぁ」

凛「なんだかんだ言って未央も狙ってたわけ?」

未央「う…そ、そりゃあプロデューサーと仲良くなれるんなら」ゴニョゴニョ

モバP「ということで仲直りの一環として、久しぶりにマストレさんに三人揃ってしごいてもらって来い!」

NG「ええっ!?」



モバP「ふう…勢いでセンゾクカッコカリしないって言っちゃったけどこれで良かったのかもな」

モバP「事務所内で喧嘩が起きるのは避けるべきだし…ん?なんだこの資料」

モバP「……こ、これは!」


ちひろ「あらら、見られちゃいましたねぇ」

モバP「ち、ちひろさん!これは一体…!?」

ちひろ「ちょっと大事な資料を出しっぱなしにしちゃったので急いで戻ってきたんですけど、一足遅かったみたいですね」

モバP「それより何なんですかこれ!これじゃあまるで――」

ちひろ「Pさん」

モバP「」ビクッ

ちひろ「ケッコンカッコカリに対してジュウコンカッコカリがあるなら」

ちひろ「センゾクカッコカリに対して、何があると思いますか?」

モバP「ま、まさか…」

ちひろ「はい」



ちひろ「ジュウゾクカッコカリ、ですよ」

ちひろ「ちなみに相手は私しか選べませんので」

ちひろ「いーっぱい尽くして下さいね、Pさん♪」


終わり

ちょっとダレてきてたしNG出たからちょうどいいかなって思って終わっちゃった
ラストは前から考えてたからぶん投げたわけじゃないよ
お付き合い頂きありがとうございました

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