難易度高いのきたな……
中二病図書委員は長いんで、中二病で


引きこもり、お嬢様、中二病の三人で決定

次に、ステを決めます
容姿、スタイル、コミュニケーション能力の三つ。高いほど当然攻略がしやすくなります

まずは引きこもりから
コンマ↓１、２、３

容姿　　　　68　結構可愛い
スタイル　　02　デブ
コミュ能力　66　そこそこ


ぽっちゃり系を超えたぽっちゃり系ですね、痩せりゃ何とかなる


次に、お嬢様のステ
↓コンマ１、２、３

容姿とスタイルってなんか被ってないか

>>13
そういや、そうですね。顔面偏差値として補完しといて下さい
あと、顔はギャルゲーっぽく多少補正入ってます

お嬢様
顔　　　　　22　普通より悪い
スタイル　　10　太ってる
コミュ能力　42　少し口下手


うん。いいとこなしだね。性格に期待しよう、お嬢様頑張れ


最後に中二病のステ
↓コンマ１、２、３

エクストラハードモードかよ……


中二病
顔　　　　　10　あまり可愛くない
スタイル　　15　太ってる
コミュ能力　17　人と話すの苦手


クラスに一人ぐらいいそうな子だよね。伸び代があっていいと思います（達観）


じゃあ、最後にこの三人が男に惚れた理由

引きこもり、お嬢様、中二病の順で
↓１、↓２、↓３

引きこもり→占いで決めた
お嬢様→見た目
中二病→朴訥な性格に惚れた（飾り気がなく無口、実直で素朴なこと）

男の性格と容姿が決まってしまった。多分、真面目系の無口なイケメンかな

それじゃ、設定は全部決まったんで、次からスタート

ー　引きこもりの家　ー


ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

「引きこもり、いい加減に出てきなさい。学校だってずっと休んでるでしょ」

「あなた、このままだと出席日数足りなくなって留年よ。お母さん、嫌よ。留年なんて」

「引きこもり、返事しなさい！ 聞こえてるんでしょ！」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!! ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!


引きこもり「…………」

引きこもり「聞こえてるってば……」ﾎﾞｿｯ

引きこもり「でも、今はまだダメなの」ﾎﾞｿｯ

引きこもり「占いで出てるもの、私の占いは絶対なんだから……」

引きこもり「そう、この部屋から出るのは明日から」

引きこもり「明日になれば、私の運気は急上昇。恋も勉強も何もかも上手くいく」

引きこもり「そして、私のベストな恋人は……」


「男君、君だよ」

「だって、そう占いに出てるから」


引きこもり「明日、学校行くのが楽しみだなあ。ふふふふっ」

ー　学校　ー


お嬢様「」ﾎﾞｰｯ


男「」ﾃｸﾃｸ



お嬢様「…………」


男「」ﾃｸﾃｸ



モブ女「あれ、どうしたの、お嬢様？ そんなとこで窓からじっと外を眺めてさ」

お嬢様「あ、いえ、特には……」

モブ女「そう言いつつ、まだ心ここにあらずって感じだけど……」

モブ女「それに、さっきから何を見て……」ﾋｮｲ

モブ女「ああ、ははーん……。さては男君を見てたね？」

お嬢様「いえ、そういう訳では」

モブ女「隠さなくていいって、男君イケメンだもんねー。つい、目がいっちゃうよね」

お嬢様「あの人の事をモブ女さんは知っているのですか？」

モブ女「うん。ちょっと有名だしね。私達と同じ学年で、↓１の部活だよ」

お嬢様「奉仕部？」

モブ女「うん、そういう部活に入ってる。何でも、ボランティア活動をしてるんだって。内申点とか良さそうだよね」

お嬢様「そうなのですか……。奉仕部に」

モブ女「お嬢様も何か困ってる事があったら依頼してみたら？ そういう部活かどうかは知らないけど、話すきっかけになるかもね」

お嬢様「…………」

ー　帰宅路　ー


中二病「」ﾄﾞｽ、ﾄﾞｽ

中二病「ふぅ、ふぅ……。家遠い、めっちゃ疲れる」ﾊｧﾊｧ

中二病「喉乾いたし、コーラ飲も」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ


モブ女「あ、中二病ちゃーん、久しぶりー」

中二病「」ﾋﾞｸｯ


モブ女「中学の時以来だねー、元気してた？」

中二病「わ、我は常々、魔界より闇の波動を受けている。病や死すらも超越する存在なるぞ」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

モブ女「小声過ぎて聞こえないってばー」


モブ女の中二病に対する好感度
高かったら中二キャラが皆に受け入れられてる、低かったらイジメ的な対象
コンマ↓１

モブ女「それよりもさー、中二病ちゃん、聞いてよ。中学の時に仲良かったモブ女Ｂちゃんいたでしょー？」

中二病「き、記憶の断片に残されている」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

モブ女「その子、この前、彼氏出来たらしくてさー。何かもう色々と自慢してくるんだって」

中二病「魂の半身を見つけたのか……」

モブ女「こっちは彼氏どころか好きな人もいないっていうのにさー。腹立つよねー」

中二病「わ、我はその様な次元を既に超越している（別にそんな事はないけど……）」

モブ女「そういえば、中二病ちゃんは好きな人とか出来た？」

中二病「！！」ﾋﾞｸｯ

モブ女「おおっ、その反応は出来たっぽいね。そっか、遂に中二病ちゃんにもそんな人が出来たのかー」

中二病「あ、あの、ち、ちが」ｵﾛｵﾛ

モブ女「あははっ。まあ、学校違うからあまり応援出来ないけど頑張ってね。もしもカッコいい人とかだったら競争率高いだろうしさ」

モブ女「今は肉食系女子のがモテる時代なんだから、こっちから積極的にいった方がいいよ。中二病ちゃんも勇気出してガンガン攻めていこ」

中二病「う、あ……」ｱﾀﾌﾀ

モブ女「それじゃあ、私、これから約束あるからバイバイ。またねー」ﾀｯﾀｯﾀ


中二病「……こ、こっちから頑張るとか出来るのかな、私に」

中二病「でも、男君とかカッコいいから競争率高そうだし……」

中二病「が、頑張って勇気を出してみないと……」

第１ターン
引きこもり

今週、何をするか選ぶ事が出来ます
行動によってはステや男からの好感度が変動したりします

ただし、三人とも男とは初対面でまだ話した事すらありません

また、男の行動を安価で動かす事は出来ません。あくまで本人のみ行動出来る安価となります


引きこもりの、今週の行動
↓１

引きこもりの、今週の改善テーマ
↓２

失礼。単純に第一安価は、何でもオーケー
男に接近して交流を深めてもいいし、ライバルを蹴落としてもいいし、買い物とか行ってお洒落をしてもいい

第二安価はステや男を落とす方法を向上させる事

例を出すと、ダイエット、健康、話し方、友達を作るとか、まあそんな感じで

話を進めてく内に何となくわかると思います。こっちもやりながら調整してくんで、あまり気にせず進めてくださいな


って事で、安価は了解。今回はここまで

ー　教室　ー


ｶﾞﾗｯ

引きこもり「おはよー」ﾄﾞｽﾄﾞｽ（体重９８キロ）



モブ女Ａ（何か来た）

モブ女Ｂ（誰あれ……メッチャ、デブなんだけど）

モブ男Ａ（どこの相撲取りだよ、あいつ。顔真ん丸じゃん）

モブ男Ｂ（すげー汗かいてる、息切れしてるし）

引きこもり（皆、驚いてる）

引きこもり（そりゃそうよね、入学式から一ヶ月ぐらい休んでたんだもん）

引きこもり（でも、これは運気がアップしてる予感）

引きこもり（早速、男君に話しかけてみよっと）ﾄﾞｽﾄﾞｽ




友（……何かデブがこっち来たぞ）

男（……誰だろ、あの子？）

引きこもり（さ、流石にちょっとこっちから話しかけるの照れるかも……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

引きこもり（いきなり話しかけたら変な子に思われるかもだし……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

引きこもり（で、でも、今の私は運気急上昇中だし！ 勇気を出していくわよ！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


引きこもり「お、おはよー」ﾆｺｯ


友「……ウス（デブ、マジで話しかけて来たぞ）」

男「……おはよう（……何だろ、一体）」

引きこもり「あ、えっと、私、名前を『引きこもり』って言うんだけど」

友「……おう」

男「うん……」


引きこもり「入学式からずっと休んでてさ。自己紹介だけは入学式の日にしたんだけど、一応初めまして」

友「……ああ、『引きこもり』さんね。ずっと休んでる子がいるってのは知ってたけど、君がそうなんだ」

男「……初めまして、『男』です」

友「ああ、俺は『友』な」

引きこもり「男君に友君ね、これから宜しく」ﾆｺｯ


友「……よろしく」

男「宜しく、『引きこもり』さん」


男の第一印象（高いほど良い。ただし、ステによる補正が入る）
コンマ↓１

引きこもりのステ
顔　　　　　結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　　デブ（９８キロ）
コミュ能力　そこそこ

男の第一印象　17
馴れ馴れしいデブ


友「ああ、そういえば男。ちょっと俺、トイレ行ってくるわ」ｶﾞﾀｯ

男「俺も行くよ」ｶﾞﾀｯ


引きこもり（あれ……？）


友「じゃ、そういう事で、引きこもりさん」ｽﾀｽﾀ

男「また」ｽﾀｽﾀ


引きこもり（え、何かおかしくない、これ？ 避けられてる……？）

モブ女Ａ（ウケる。デブ、あからさまに嫌われてるし）

モブ女Ｂ（何、勘違いしてるんだろうね。男君とかが相手する訳ないじゃん）

モブ男Ａ（ま、ありゃ当然だよな。話しかけられて男と友、可哀想だわ）

モブ男Ｂ（デブ、キョドってる。当然の反応だろ。笑えるわ）


ﾋｿﾋｿ、ｸｽｸｽ



引きこもり「…………」

引きこもり（な、何で……。占いに出てたのに……）

ー　授業後　ー


引きこもり（結局、今日一日、それっきり男君には話しかけられなかった……）

引きこもり（皆の目が痛いし、男君達もすぐに教室から出ていってしまうから……）

引きこもり（おかしいよ、占いだと運命の相手だって出てたのに。運勢は急上昇中なのに）

引きこもり（まさか、占いを間違えた……？）

引きこもり（私の腕が未熟だったとか……？）

引きこもり（なら、本とかネットでまた別の占いをやってみればはっきりするよね）

引きこもり（本格的にもう一度占いの勉強をしないと……！）

引きこもりのターン終了

次のターン
お嬢様


今週、やる事
↓１

今週、努力するテーマ
↓２

あいな
あと、引きこもりの占いの勉強の成果のコンマ忘れた

コンマ↓１（高いほど成果が出る）

ー　教室　ー


モブ女「ねえねえ、お嬢様ー、この雑誌見たー？」

お嬢様「雑誌？ どの様な雑誌ですか？」

モブ女「これ。夏に向けての、春のダイエット特集」

お嬢様「ダイエットですか……」（90キロ）

モブ女「夏場だと薄着になったり、水着になったりとかで体のライン気になるからねー」（45キロ）

お嬢様（もしかしてこれは嫌味というやつでしょうか……）ｼﾞｰｯ

モブ女「あ、えと、ほら、お嬢様もさ。ちょーっと太目じゃん」

お嬢様「……はい」

モブ女「これを機会にダイエットとかどうかなって？ ね？ 食生活を改善する的なダイエットだし、丁度いいかなってさ」

お嬢様「…………」

お嬢様（……確かにそうですね、わたくしも今、体重が気になっていますし）

お嬢様（それに、男君もこの様な太目の体型はお嫌でしょう、きっと……）

お嬢様（男君はしなやかな体つきをしていますし、やはりわたしくも痩せる努力をしなければなりませんね）


お嬢様「わかりました。わたくしもダイエットをしてみます」

モブ女「あ、本当？ じゃあ、この雑誌、貸してあげようか？」

お嬢様「いえ、お気持ちはありがたいですが自分で購入致します。それぐらいの持ち合わせはありますので」

モブ女「あ、そう？ ま、そうだよね、自分で持ってた方がいいよね」

お嬢様「はい。モブ女さん、共にこの炭水化物抜きダイエットを頑張りましょう」

モブ女「うん！」


コンマ↓１　ダイエットの成果（高いほど効果が出る）

ー　お嬢様の家　ー


執事「今週は、お嬢様の料理には炭水化物を抜くようにとの事だ」

コック「ああ、ひょっとしてダイエットですか？」

執事「お話してはくれなかったが、恐らくそうだろう。という訳でコック、頼んだぞ」

コック「了解です。任せて下さい」

コック「炭水化物抜きだと、ご飯やパンが駄目だから、基本、肉や魚がメインだな」

コック「しかし、この家の食材は贅沢だからな。効果が出るかどうか」


高級肉「せやな＾＾」

中トロ「ほんまやで＾＾」


コック「味を落とす訳にもいかないしな。とりあえず、指示通りに炭水化物を抜くだけにしとくか」ｼﾞｭｰ、ｼﾞｭｰ


油「旨味タップリやな＾＾」

タレ「脂質ガンガン取ってこか＾＾」

ー　お嬢様の部屋　ー


お嬢様「」ﾍﾟﾗｯ

お嬢様「」ﾍﾟﾗｯ


お嬢様「これは……。上手なメイクの仕方もこの雑誌に載っているのですね……」

お嬢様「思えば、わたくしも高校生。お母様から化粧など早いと言われておりますが……」

お嬢様「ですが、他の子は皆、メイクをしていますし、わたくしだけ素っぴんというのも……」

お嬢様「とりあえず、読むだけ読んでみましょう」ﾍﾟﾗｯ


コンマ↓１　メイクの腕

お嬢様「これは……」

お嬢様「都合よく、初心者用に結構詳しく書いてありますわね……」ﾍﾟﾗｯ

お嬢様「これならわたくしでも出来そうですわ」

お嬢様「今度、お母様に内緒で化粧道具を買ってまいりましょうか……」ﾍﾟﾗｯ

お嬢様「家ではメイクを落とせばお母様に気付かれる事もないでしょうし」ﾍﾟﾗｯ

お嬢様「うん、そう致しましょう。ごめんなさい、お母様」

ー　引きこもりの自宅　ー


引きこもり「」ｶﾀｶﾀ

引きこもり「へえ、調べれば調べるほど奥が深いね、占いって」

引きこもり「そうだよね、こんなタロットとかちゃっちいもんね、もっとディープな感じの占いじゃないと……」ｶﾀｶﾀ

引きこもり「月の満ち欠け……水晶……魔方陣……生き血……生け贄……」


「黒魔術……いいね、これ。ヤバイよ、ふふふふふふふふふ」

お嬢様のターン終了

第１ターン
中二病


今週、やる事
↓１

今週、努力するテーマ
↓２

ー　学校、体育の時間　ー


中二病「」ﾊｧﾊｧ、ﾊｧﾊｧ　（85キロ）

モブ女「ちょっと、中二病ちゃん、顔真っ青じゃん！ カビが生えたアンパンマンみたいになってるよ！」

中二病「だ、大丈夫……。少し走ったら疲れた……だけ……」ﾊｧﾊｧ、ﾊｧﾊｧ

モブ女「大丈夫じゃないって！ 先生に言って保健室で休もう！ 連れてくよ！」

ー　保健室　ー


先生「はっきり言って太りすぎね、あと運動不足よ」

中二病「ご、ごめんなさい……」ｼｭﾝ


先生「正直に言えば、痩せた方がいいわ。健康に悪いもの。普段の食事とかどんな感じなの？」

中二病「ふ、普通の……。皆とそんなに変わらない……」

先生「じゃあ、食べ過ぎかジャンクフードとかをよく食べてるかね。心当たりは？」

中二病「……ぅっ」ｸﾞｼｭｯ

先生「あるのね……。あと、運動もあまりしてないでしょ？ そうじゃない？」

中二病「…………」ｺｸｯ

先生「生徒の生活にあまり口を挟むつもりはないけど、あなたは少し不健康過ぎね。軽くでいいから毎日運動をして、あと痩せる努力もした方がいいわ」

中二病「ぅ……」ｺｸｯ

先生「とりあえず、いきなりランニングはきついだろうから、ウォーキングから始めたら？ それぐらいなら大丈夫でしょ？」

中二病「はぃ……」

先生「明日から少し頑張ってみる事ね。少しの距離でも毎日続ければかなり違うものだから」

中二病「…………」ｺｸｯ


コンマ↓１　ウォーキングの成果

ー　翌朝、早朝　ー


中二病（……人が多い時間は嫌だから、朝から歩く事にした）ﾄﾞｽ、ﾄﾞｽ

中二病（でも、眠い……。昨日、アニメのDVD見すぎた……）

中二病（ていうか、面倒……）

中二病（もうちょっと歩くつもひだったけど、半分ぐらいにして帰ろうかな……）ﾄﾞｽ、ﾄﾞｽ


コンマ↓１　ダイエットの成果

中二病（うん……いいや）

中二病（予定の三分の一も歩いてないけど帰ろ）

中二病（そもそも我にはこの様な努力など不要なのだ、ふふふ）

中二病（だって、ちかれたもん……）ﾄﾞｽ、ﾄﾞｽ

一週間後……


引きこもり「男君と知り合いになったけど、何かまだ避けられてる……」

引きこもり「でも、代わりにかなりヤバイ占い覚えたし、結構平気だよね」

引きこもり「この占いさえあれば、男君と結ばれる事なんか簡単簡単。うふふふふふ」


男の印象
馴れ馴れしいデブ

ステ
顔　　　　　結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　　デブ（９８キロ）
コミュ能力　そこそこ

特記：メンヘラ予備軍、ヤンデレ予備軍


引きこもりが新しい属性を開花させました！

一週間後……


お嬢様「気持ち痩せた感じがしますわね……」

お嬢様「あと、化粧道具を買ってきましたので、ナチュラルメイクを始めました」

お嬢様「少し可愛くなったね、と他の方から誉められて嬉しいですわ」ﾆｺｯ


男の印象
まだ会ってない

ステ
顔　　　　　普通より少し悪い
スタイル　　太ってる（89キロ）
コミュ能力　少し口下手

顔が少しだけ可愛くなりました！
スタイルがほんの少しだけよくなりました！

一週間後……


中二病「我は悠久の時を生きし者。些細な変化など泡沫の夢のよう（ほんの少し痩せて、ちょっと体力がついたかもしれない）」

中二病（でも、あまり変わってない……）

中二病（……疲れた）


男の印象
まだ会ってない

ステ
顔　　　　　あまり可愛くない
スタイル　　太ってる（84キロ）
コミュ能力　少し口下手

特記：怠け癖

スタイルが本当に少しだけよくなりました！
新しい属性を開花させました！

運命の女神「やれやれ……」

運命の女神「この三人では何年かかるかわからんな……」

運命の女神「特別に私が、少しだけ肩入れをしてやろう」

運命の女神「一人だけ、世界を改編して後押しをしてやる。選ぶが良い」


コンマ一の位、↓１
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

願い安価　↓２
１、ステの向上（どれかのステに＋10、指定）
２、属性の付与、もしくは削除（指定）
３、イベント発生（指定）
４、境遇の変化（指定）

運命の女神「引きこもりだな」

運命の女神「良かろう、奴に何らかの属性を付与するか削除してやろう」

運命の女神「どうするのだ？」


↓１

運命の女神「お調子者だな」

運命の女神「明るさは増えるし、イベント発生が増えそうな属性だな」

運命の女神「が、反面、メンヘラやヤンデレに変化した時は、ろくな事になりそうにないな」

運命の女神「が、まあ、良かろう。それを望むなら、引きこもりにお調子者の属性を与えてやる」

運命の女神「それっ！」ﾋﾟｶｯ

引きこもり「ん……？」

引きこもり「何かメッチャいけそうな気になってきたね」

引きこもり「そうだよね、私の占いとかもうプロ級な感じだしね」

引きこもり「余裕余裕、この占いさえあれば、私は無敵でいられるんだもん」

引きこもり「今週こそ男君とこの占いでいい感じになってみせるから」

「あははははははっ！」

二週目

引きこもりの第２ターン


今週、やる事
↓１

今週、努力するテーマ
↓２

安価来たとこで、今日はおしまい
先が長そうで不安だわ

ー　引きこもりの家　ー


引きこもり「さあてと、それじゃ早速今週の占いにいってみよっかな」

引きこもり「まず部屋を暗くして」ﾎﾟﾁｯ


ﾌｯ……


引きこもり「今日は悪魔アスタロト様に聞いてみようっと。部屋の四隅に魔方陣を貼り付けて……」ﾍﾟﾀｯ


『　占い中　ー　占い中　ー　占い中　』


引きこもり「来たわ……。アスタロト様の声が」

引きこもり「まずは友達を作る事から……。そして、時期は今じゃない。まだ充電期間なのね……」

引きこもり「友達を作るには得意な面で攻めていくのが最適……。私だと、占いという事ね……」

引きこもり「そして、踊りが何かのキーワード……。ダンスをすると何か良い事があるって事……？」

引きこもり「それなら、今週はそれをやっていこうかな……。ふふふっ」

ー　学校　ー


引きこもり「おっはよー！」ﾄﾞｽﾄﾞｽ



モブ女Ａ（うわ、何か今日あのデブ、テンション高くない？）

モブ女Ｂ（誰も友達いないくせして、何で明るく挨拶とかしてんのよ、あの豚。何かイラつくんだけど）


引きこもり「」ﾄﾞｼﾝｯ

椅子「ぐはあっ！」


引きこもり「さてと……」ｺﾞｿｺﾞｿ

スマホ「手汗多いやん、ないわー」


引きこもり「ふふーん」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

『あなたも今日から人気者！ 友達を占って好感を得よう！』


引きこもり「ふんふん、あー、こういうのいいかもねー。私っぽいし」




モブ女Ａ（うっさいっての、ぼっちのくせして一人言デカイし。いるだけで何か鬱陶しい）

モブ女Ｂ（豚は養豚場にでも行ってな。この前の男君の時といい空気読めよ。調子こくなっての）


『引きこもりが一部のクラスの女子から反感を買い始めました！』


コンマ↓１　コミュ能力の勉強の成果

引きこもり「ふんふん」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

引きこもり「まずは、相手の話をよく聞いて……」

引きこもり「それで聞きながら、相手の表情や仕草とかを観察する……」

引きこもり「それで、相手がそう思ってそうな事に探りを入れていって」

引きこもり「へー、なるほどねー。結構簡単そうじゃん、これ」


モブ女Ａ（あー、うっさ。何なのあいつ）

モブ女Ｂ（無視無視、気にしないでおこ）

ー　帰宅後　ー


引きこもり「さてと、次はダンスかな」

引きこもり「どうしよ。本格的に始めてもいいけど、それハードル高そうだしね」

引きこもり「家で簡単にやろっかな。それでも十分っぽいし」

引きこもり「えーと、何か動画とかあるかな」ｶﾀｶﾀ


コンマ↓１　ダンスの成果

引きこもり「……んー」ｶﾀｶﾀ

引きこもり「ん？ 〇〇ダンスを踊ってみた？」

引きこもり「へー、こんなんあるんだ。結構可愛い」

引きこもり「よし、ならこの動画を参考にしてやってみよ」

引きこもり「んっと、まずはこうステップを踏んで」ﾄﾞｽﾄﾞｽ

引きこもり「で、ここでターン、ジャンプ」ﾄﾞｽﾝ!!


「うるさいわよ！ 引きこもり！ 部屋でドスドスしないで！！」


引きこもり「あーもう、お母さん、うるさいなあ」ﾁｯ

一週間後……


引きこもり「男君には相変わらず話しかけてないし、向こうからも話しかけられない」

引きこもり「あと、一部のクラスの女子から変な目で見られてる……？」

引きこもり「ま、気にする程の事じゃないよね、どうせ私に対する嫉妬だろうし、あーやだやだ」

引きこもり「あと、ダンスちょっと楽しい。お母さんがうるさいからあまり家では出来ないけど」

引きこもり「ちょっと体型も良くなった気がするし、いい感じ」

引きこもり「ま、今週はこんなもんかな」


男の印象
馴れ馴れしいデブ

ステ
顔　　　　　結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　　デブ（96キロ）
コミュ能力　それなり

『コミュ能力が多少上がりました！』
『体型がほんの少しだけ良くなりました！』
『母からの愛情度が少し下がりました！』
（現在の愛情度：ストレスの原因）


特記：お調子者、メンヘラ予備軍、ヤンデレ予備軍、イジメ予備軍←New！


『引きこもりが新しい属性を開花させました！』

引きこもりのターン終了

お嬢様の第２ターン


今週、やる事
↓１

今週、努力するテーマ
↓２

ー　学校　ー


お嬢様（化粧も覚えましたし、ダイエットも続いております）

お嬢様（こういう事をしていると、何となく普通の高校生っぽくなったような気がしますわね）

お嬢様（今までお母様に色々止められていましたが、わたくしも皆さんの様に普通の高校生活を送ってみたいです）

お嬢様（例えば、お母様は下品だと仰っていましたが、ファーストフード店に行ってお喋りとかそういった事をしてみたいですわ）

お嬢様（モブ女さんに一度頼んでみましょうか……）

お嬢様「あの……モブ女さん」

モブ女Ａ「んー、何？ お嬢様」

お嬢様「実はわたくし、今までファーストフードなるお店に行った事がないのです」

モブ女Ａ「あー、何かそんな感じするもんね、お嬢様。ああいうとこ行ってるの想像つかないもの」

お嬢様「ですので、一度そういうところに連れていって欲しいのですが……。世間の事をもっとよく知りたいので」

モブ女Ａ「りょーかい、りょーかい。いいよー、連れてってあげるね」

お嬢様「ありがとうございます」

モブ女Ａ「あ、あと、折角だから私の友達を誘ってもいい？ 皆で行った方が楽しいだろうし、お嬢様ってあんまり人付き合いとかないでしょ？」

お嬢様「そうですね、この学校での交遊関係はあまり……」

モブ女Ａ「じゃ、決まりだね。早速、今日の帰りに行ってみよっか」

お嬢様「宜しくお願いします」


コンマ↓１　そこでの会話の弾み具合

ー　クレープ屋　ー


モブ女Ａ「ここ、美味しいんだよねー。みんな来るから並ぶ時間が結構あるのが惜しいんだけど」

モブ女Ｂ「あ、宜しくねー、お嬢様。私、Ａちゃんとは中学からの付き合いでさー」

お嬢様「え、はい……。宜しくお願いします」ﾍﾟｺｯ

モブ女Ａ「同じ高校に受かったのはいいけど、クラス別になっちゃってね。残念だったよねー」

モブ女Ｂ「うん。でも、たまにこうやって遊んでるからいいけどねー」

お嬢様「そうなのですか……」

モブ女Ｂ「あ、そういえばＡちゃん、昨日のドラマ見たー？」

モブ女Ａ「あー、見た見た。メッチャカッコ良かったよねー。最後のシーンとかヤバくてさー」

ｷｬｲｷｬｲ


お嬢様（…………）

お嬢様（お二人はこの後も、ドラマやバンドやテレビのお話をして盛り上がっておりました……）

お嬢様（わたくしは残念ながらその会話についていけませんでした……）

お嬢様（初めてのクレープは美味しかったのですが、何故かとても悲しい気持ちになっております……）

ー　お嬢様の家　ー


お嬢様（お友達は出来ませんでしたわね……）

お嬢様（でも、知り合いになれただけ良かったかもしれません……）

お嬢様（憧れの男君とは未だに知り合いにもなれておりませんから……）

お嬢様（どうやったら男君と自然に知り合うきっかけが作れるのでしょうか……）

お嬢様（男君とはクラスも違いますし、何かきっかけがないと無理でしょうし……）

お嬢様（とにかく、男君の近くにいなければ話になりませんから……）

お嬢様（出来るだけ男君の目につくところにいるように致しましょうか……）


コンマ↓１　ストーキングの成果

ー　部活中　ー


男「最近、視線を感じるんだ」

友「ほう」

男「それも、しょっちゅう」

友「その相手が男か女か、一人か複数かでかなり変わってくるな。そこら辺はわかったのか？」

男「いや……。はっきりとは。ただ……」

友「ただ？」

男「女の子だと思う。鏡でちらりと見たら、去っていく女の子の姿が見えた」

友「自慢か、おい？」

男「いや、自慢には多分ならないだろうな」

友「何でだよ？ モテるって言いたいんだろ？」

男「そんな事を言うつもりはない。ただな」

友「おう。何だよ？」

男「その子、制服がぱっつんぱっつんだった」

友「デブかよ……」

友「最近、デブにモテモテだな、男」

男「……？」

友「ほら、この前、『引きこもり』さんだったか？ あの子から何か声かけられただろ」

男「あれは……モテるとは違うだろ」

友「いやいや、絶対あれ、男目当てで声かけてきたって。クラスの奴らもそんな風に話をしてたしさ」

男「他人の面白半分な言葉は鵜呑みにするべきじゃない」

友「ごもっともだけどな、でも俺的にはそう思えるからな」

男「…………」

友「案外、その視線もあの『引きこもり』さんじゃないのか？ あの子、ちょっとヤバイって話もクラスの女子から聞いてるしさ」

男「……噂では判断したくない」

友「あ、そ。まあいいけど。とにかくまあ、気を付けろよ。見られてあまりいい気はしないだろうしさ」

男「…………」


『引きこもりの風評被害が始まりました！』

一週間後……


お嬢様「炭水化物ダイエットのお陰か、またほんの少し体重が減りましたわね」

お嬢様「あと、知り合いが一人増えました。顔を合わせれば挨拶する程度の仲ですが……」

お嬢様「それと、男君の事が少しだけ詳しくなりました。未だにお声はかけられないのですが……」

お嬢様「ですが、仕方ありません。今週はこれぐらいで満足致しましょう」


男の印象
まだ会ってない

ステ
顔　　　　　普通より少し悪い
スタイル　　太ってる（88キロ）
コミュ能力　少し口下手

スタイルがほんの少しだけよくなりました！

お嬢様のターン終了

中二病の第２ターン


今週、やる事
↓１

今週、努力するテーマ
↓２

ー　学校　ー


中二病（早く、男君と仲良くなりたいけど……）

中二病（でも、今のままじゃまだちょっと恥ずかしい……）

中二病（まずは、もう少し自分に自信を持てる様になってからにしないと）

中二病（つまり、私は可愛くなりたい。アニメに出てくるあの魔法少女達みたいに）

中二病（ああいうの憧れるもんね。だから、とりあえず可愛い子の真似をしてみよ）

中二病（そうすれば、きっと私も可愛くなれるはず）


コンマ↓１　観察の成果

ゆるふわ女子「んー、そうそう、そんな感じなの」

モブ男「へー」

ゆるふわ女子「甘い物は別腹って言うけど、わたしは本当にそんな感じなんだあ。いっぱい食べるとすっごい幸せ」ﾆｺｯ

モブ男「そんな顔してるもんなあ。何か俺まで甘い物食べたくなってくるし」

ゆるふわ女子「いいよー、甘い物って。駅前のケーキ屋美味しいって評判だし、今度行ってみたら？ 私も行きたいなあって思ってるところだし」

モブ男「あ、じゃあ、一緒に行く？」

ゆるふわ女子「え？ それってー、もしかして二人でって事？」

モブ男「あ、いや、えーと皆で」

ゆるふわ女子「なら、行きたいなあ。何か楽しみだなあ」ﾆｺｯ



中二病「…………」

中二病（私の理想とはちょっと違うけどあの子モテてるって感じする）

中二病（ああいう甘える感じの、柔らかい言い方とか、男の人好きなの……？）

中二病（うぅ……でも、それをしたら私のキャラが崩れてアイデンティティがなくなっちゃう……）

中二病（それに、あんな感じの私は好きじゃないのに……）

中二病（でも、多少は参考に……）

ー　中二病の自宅　ー


ｶﾞﾁｬｯ

中二病「ただいま」

母「あ、お帰り。丁度いいとこに来たわね」

中二病「何、丁度いいとこって？」

母「これ、風船。あんたの為に買ってきたの」

中二病「私の為？」

母「あんた、痩せる為にウォーキング始めたんでしょ。だから、この風船も使いなさい」

中二病「？」

母「これを膨らませて、空気を抜いてまた膨らませてって事を繰り返すと、腹筋を使うから痩せるのよ」

中二病「それ、本当なの……？」

母「本当よ。だから、当分はこれを続けなさい、いいわね」

中二病「まあ、それぐらいなら……」


コンマ↓１　ダイエットの成果

ー　夕食後　ー


中二病「んっ……！」ﾌﾟｸｰｯ

風船「まだまだやで＾＾」


中二病「んんっ！」ﾌﾟｸｰｯ

風船「アカンなー＾＾」


中二病「」ﾊｧﾊｧ

中二病「これ、思ったより疲れる……」

中二病「アゴ痛いし……もうやだ。むーりぃー……」ﾎﾟｲｯ

風船「根性ないな＾＾」


中二病「もう今日は寝よ」ｺﾞｿｺﾞｿ

風船「＾＾」

一週間後……


中二病「我の辞書に努力という文字はない（疲れるのやだ）」

中二病「だが、多少は世間一般に浸透してやろう。くくくっ（ちょっとだけ可愛くなれるコツを見つけたかも）」


男の印象
まだ会ってない

ステ
可愛さ　　　そんなに可愛くない
スタイル　　太ってる（83キロ）
コミュ能力　人と話すの苦手

特記：怠け癖→怠け者New！

可愛さが少しだけ上がりました！
スタイルが本当に少しだけよくなりました！
属性が変化して新しくなりました！

運命の女神「まったく、何だこれは……」

運命の女神「引きこもりなど悪化しておるではないか……」

運命の女神「仕方がない。また私が、少しだけ手助けをしてやろう」

運命の女神「一人だけ、世界を改編して後押しをしてやる。選ぶが良い」


コンマ一の位、↓１
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

願い安価　↓２
１、ステの向上
２、属性の付与、もしくは削除
３、イベント発生
４、境遇の変化

女神「良かろう。中二病のステータスをどれか一つ上げてやる」

女神「可愛さ、スタイル、コミュ能力の内、一つを選ぶが良い。それを改編してやる」


安価↓１
１、可愛さ
２、スタイル
３、コミュ能力

女神「可愛さだな」

女神「なら、世界を改編して、中二病の顔立ちを少し良くしてやる」

女神「今が、そんなに可愛くないのだから、恐らく普通の顔立ちにはなるだろう」

女神「どこにでもいそうな顔立ちだな、良くもなく悪くもなくといったところか」

女神「むんっ！」ﾋﾟｶｯ

ー　翌朝　ー


中二病「あれ……？」

中二病「わ、私の顔が少し美人になってる！」

中二病「これってひょっとして、風船ダイエットのお陰！？」

中二病「わ、スゴいスゴい、こんな効果もあるんだ！」

中二病「あれ、もうちょっと頑張ってみよっかな！」


『中二病の可愛さが普通に変わりました！』
『中二病の怠け者属性が、怠け癖に変わりました！』

三週目

引きこもりの第３ターン


今週、やる事
↓１

今週、努力するテーマ
↓２

そういや、学力決めてなかった（焦り）
それぞれ、三人の学力

引きこもり、お嬢様、中二病の順で

コンマ↓１、↓２、↓３

全員の学力

引きこもり　08
バカ

お嬢様　12
頭悪い

中二病　28
成績は良くない



運命の女神「…………」

運命の女神「さて、どうしたものか、この三人……」

運命の女神「勉強とダイエットだけで高校生活が終わりそうな勢いだな……」

運命の女神「仕方ない……。私がここまで干渉するのもどうかと思うが……」

運命の女神「あやつの力を借りてみるか……」

幸運の女神「それで、私のところに来たのですね……」

運命の女神「あやつらがあまりに不憫でな。しばし、力を貸してほしい」

幸運の女神「わかりました……。私まででしゃばると色々と運命のバランスを崩しかねませんが、それを司る貴女がそういうのであれば……」

運命の女神「やってくれるか」

幸運の女神「はい。ただ、ある程度ですが」

運命の女神「それで構わぬ。すまないな、では頼んだぞ」

幸運の女神「ええ、承りました」

幸運の女神「それでは、早速行っていきましょうか」

幸運の女神「私の力によって、誰か一人に祝福を与えます」

幸運の女神「祝福を与えられた人間はその一週間の間、幸運が続くでしょう」


『成果に関するコンマの数値が二倍に上がります！』
『悪い出来事が起こりにくくなります！』


幸運の女神「更に、何か一つ願い事を叶えてあげましょうか」

幸運の女神「あまりに大きな願い事は不可能ですが……」

幸運の女神「ある程度であれば、私の力によって叶うはずです」


幸運の女神「さて、それではその第一回目が誰になるか……」

幸運の女神「このダイスで決めましょうか」ｺﾛﾝｯ


コンマ↓１、一の位
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で全員

要望など、何か願い事
安価↓２

幸運の女神「お嬢様ですね。わかりました」

幸運の女神「今週のお嬢様には幸運を与えましょう」

幸運の女神「願い事は残念ながら私の力の範疇を超えるものですので、無効と致します」

幸運の女神「ですが、何かしらの幸運がお嬢様に降りかかる様には致しましょう」

幸運の女神「もし成果が悪かった場合には、他に良い事が起こる様に努力はしてみます」

幸運の女神「それでは、お嬢様に幸あれ」ﾊﾟｱｯ

ー　学校　ー


先生「」ｶﾂｶﾂ

先生「ここな。重要だぞ。ここテストに出るからよく覚えとけよ」



引きこもり（ヤバいなあ……。引きこもってた間、勉強とか全くしてないから全然わかんない）

引きこもり（この高校入ったのだってホントギリギリだったし、流石にまずいよねえ……）

引きこもり（今週は少し真面目に勉強しよう。留年とかなりたくないし）

引きこもり（とりあえず日本史とか世界史とかの暗記科目から重点的にやってこ）ｶｷｶｷ


コンマ↓１　学校での勉強の成果

引きこもり（…………）ｶｷｶｷ

ノート「＾＾」


引きこもり（…………）ｶｷｶｷ

教科書「＾＾」


引きこもり（…………）ｶｷｶｷ

参考書「＾＾」


引きこもり（うん、立派な魔方陣が書けた、ふふふふ）

引きこもり（……あ、勉強やってないや）

引きこもり（てへ）

ー　引きこもりの家　ー


引きこもり（あー、ヤバいヤバい。やっぱ学校で勉強とかダメだよね。集中出来ないし）

引きこもり（そう、私は悪くない。全部、学校っていう環境が良くないんだよ）

引きこもり（でも、家なら別。ここならちゃんと出来るはず）

引きこもり（よし、今度こそ頑張ろう！）


コンマ↓１　家での勉強の成果

引きこもり「」ｶｷｶｷ

ノート「お、今度は真面目にやってるやん」


引きこもり「」ｶｷｶｷ

ノート「ええで、その調子や」


「引きこもりー、あなたそろそろテスト近いんじゃないの！ ちゃんと勉強してる！」

「あなた、出席日数危ないんだから、きちんと勉強しなきゃダメよ！ 大体、元から無理して難しい高校受けたんだし！」

「あんたのせいでお母さんどれだけ心労がたまってるかわかってる！ 成績悪かったらホント許さないからね！」


引きこもり「ああもう、うっさい、お母さん！」

引きこもり「折角集中してたのに、お母さんのせいで完全やる気なくなっちゃったじゃない！」

引きこもり「もうやだ！ やらない！ 勉強なんかしない！ やる気なくしたもん！」ﾎﾟｲｯ

ノート「やっぱこうなるんやな＾＾」

一週間後……


引きこもり「何か私が教室に入って挨拶すると、クスクス笑いがどっかから聞こえてくるようになった。ムカつく」

引きこもり「学校あんまり行きたくなくなってきたし。引きこもってた頃が一番良かった」

引きこもり「でも、ダンスは楽しい。勉強とかホントつまんない」

引きこもり「あー、また引きこもりたいなあ……」



・男の印象
馴れ馴れしいデブ

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　：デブ（94キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：おバカ

・学校での立ち位置
ぼっち
一部からストーカー疑惑
一部の女子から反感

・家での立ち位置
ストレスの原因


『体型が少し良くなりました！』
『学力が気持ち上がりました！』


特記：お調子者、メンヘラ予備軍、ヤンデレ予備軍、イジメ予備軍

引きこもりのターン終了

お嬢様のターン
（幸運中）
（コンマが50以下の場合、イベントが発生する）


今週、やる事
↓１

今週、努力する事
↓２

ー　学校　ー


モブ女「あー、そういえばもうすぐテストだよね」

お嬢様「そうですね。確か再来週でしたわね」

モブ女「お嬢様、どう？ テストの自信はある？」

お嬢様「いえ……。お恥ずかしながら、私は勉強が出来ないものですから……」

モブ女「そうなんだー、あ、じゃあ塾とかに通ってたりするの？」

お嬢様「いえ、家庭教師がいますので……」

モブ女「あー……なんか流石だね、お嬢様って感じだよね」

お嬢様「今日は帰ったらずっと勉強ですの。正直、気が重いですわ……」

モブ女「一対一だとサボれないからきついよねー。頑張って」


↓１コンマ　勉強の成果

ー　お嬢様の家　ー


お嬢様「ただ今帰りました」

執事「お帰りなさいませ、お嬢様。早速ですが、家庭教師の方が既に来ております」

お嬢様「そうなのですか……。わかりました」ﾊｧ

執事「ああ、それとお嬢様」

お嬢様「はい？」

執事「奥様の御要望により、本日より家庭教師が替わりました」

お嬢様「そうなのですか……。でも、何故？」

執事「あまり口にはしたくありませんが、お嬢様の学力がなかなか伸びないとの事で……」

お嬢様「解雇されたのですか……。お母様らしいですわね」

執事「ですので、今日は新しい家庭教師が来ております。優秀な方だそうですので、お嬢様も期待して望まれると良いでしょう」

お嬢様「わかりました。それでは部屋に行ってまずはご挨拶してきます」

執事「はい」

ー　お嬢様の部屋　ー


お嬢様「初めまして、わたくし『お嬢様』と申します。宜しくお願い致します」ﾍﾟｺｯ

イケメン家庭教師「こちらこそ」ﾆｺｯ

お嬢様（あら……。男君には及びませんが素敵な方ですね……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


イケメン家庭教師「とりあえず、自己紹介は後にするとして、まずは学力を見たいからテストを作ってきてあります」

イケメン家庭教師「本番のテストだと思って望んで下さい。それを見て、得意分野だとか苦手分野だとかを把握して、それから貴女だけの勉強プランを立てていきますので」ﾆｺｯ

お嬢様「は、はい。頑張りますわ」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ー　勉強後　ー


お嬢様（はあ……。格好いい方と部屋で二人きりというのはなかなか刺激が強いものですわね……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

お嬢様（これがもし男君だったら、わたくし倒れてしまうかもしれません……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

お嬢様（いつかは男君とも、この様に部屋で勉強を一緒にしたりとかも出来るのでしょうか……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

お嬢様（その為には、もう少し痩せなければなりませんね。やる気が出て参りました）

お嬢様（今、炭水化物抜きダイエットを行っておりますが、もう少しダイエットを増やしましょう）

お嬢様（モブ女さんに聞いたところ、部屋でストレッチとか柔軟体操とかするだけでも結構効果はあるそうです）

お嬢様（それを行っていきましょうか）


コンマ↓１　ストレッチの成果

お嬢様「ええと……この本の通りにするなら、まずは足を伸ばして」

お嬢様「それで体を曲げて……ううっ」ﾑﾆｭｰ

お嬢様「次は腰を屈めて……手を下に」ﾑｰｯ

お嬢様「その後は横になって」ｺﾛﾝｯ

お嬢様「足だけ上げて回す」ｸﾙｸﾙ


時計「もう遅いで」


お嬢様「あら……気が付いたらこんなにも遅い時間に」

お嬢様「簡単に出来ますから、つい……。早寝早起きも健康の秘訣と聞きますし、もう寝ましょう」

お嬢様「これを毎日行えば、きっとかなり痩せますわね」ﾆｺｯ

一週間後……


お嬢様「炭水化物ダイエットとストレッチを毎日継続したお陰で、体重が結構減りましたわ」

お嬢様「あと、学校の勉強も少しずつですがよくわかる様になってきました。あの方は顔だけでなく、教え方も上手でしたわね」ﾆｺｯ

お嬢様「学校にいる間は、相変わらず男君の後を追うようにしておりますが、恥ずかしいので未だに声はかけられません」

お嬢様「モブ女Ｂさんとも仲は変わりませんわね。そのままです」

お嬢様「その代わり、モブ女Ａさんとはお化粧の仕方とかの話題が増えました。教えてもらう事ばかりでありがたいですわ」

お嬢様「今週はなかなか充実した一週間でしたわね」ﾆｺｯ


・男の印象
まだ会ってない

・ステータス
可愛さ　　：普通より少し悪い
スタイル　：太ってる（83キロ）
コミュ能力：少し口下手
学力　　　：あまり成績は良くない

・学校での立ち位置
有名ではないが、品の良いお嬢様として通っている
仲の良い友達はモブ女Ａ一人だが、他の人とも普通に話しはする

・家での立ち位置
母親は厳しいが、基本は甘い


『学力がかなり上がりました！』
『スタイルが大幅に上がりました！』
『コミュ能力がわずかに上がりました！』


特記：頑張りや←New！ 巨乳属性←New！

『新しい属性が開花しました！』

お嬢様のターン終了

中二病のターン


今週、やる事
↓１

今週、努力する事
↓２

やっぱりやることと努力することの違いがわからん…

ー　学校　ー


モブ女Ａ「それでさあ、あれクリアが難しくって」

モブ女Ｂ「あー、パスドラね。最近始めたの？」

モブ女Ａ「うん、面白いって評判だからやってみる事にしたの。私の親厳しくて、高校生になるまでずっとガラケーだったから」

モブ女Ｂ「あー、それキツいね。アプリとかほとんど使えないしさー」



中二病「」ﾎﾟﾂｰﾝ

中二病（……私、口下手だからほとんど話せなくって未だに友達出来ない）

中二病（皆と話したいなあ……。寂しい）

中二病（が、頑張って話しかけてみようかな……。このままだとずっとぼっちになりそうだし……）

中二病（あの子達なら……私とどこか雰囲気似てるしいけるかも……）

中二病（が、頑張れ……。勇気出して……）

中二病（気軽な感じで、私もパズドラやってるんだー、みたいな感じで……）

中二病（い、いくよ……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


コンマ↓１　話しかけた結果

モブ女Ａ「それでさー」

中二病「ま、待つが良い！（あ、あの！）」

モブ女Ａ「……は？」

モブ女Ｂ「……え？」


中二病「我も謎と数列の竜に挑みし者！（私もパズドラやってるの！）」

モブ女Ａ「…………」

モブ女Ｂ「…………」


中二病「我も円環の輪に入る資格を有していると考える。この電算の器を見よ！（私も一緒に話していい？ ほら、スマホ見て。パズドラやってるし）」

モブ女Ａ「あー……えっと……」

モブ女Ｂ「自分もパズドラやってるって事……？」


中二病「む、無論。（う、うん……）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

モブ女Ａ「…………」

モブ女Ｂ「…………」

モブ女Ａ「あ……えと……」

モブ女Ｂ「ごめん、ちょっとだけ待ってもらえる？」

中二病「う、うん……（良かろう。くっくっく）」



モブ女Ａ「ねえ、いきなり何なのあの子。ちょっと痛くない？」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ｂ「だよねー……。でも、何か友達いなくて寂しそうにしてたの見てるしさあ……」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ａ「で、私達がたまたまパズドラの話をしてたから、それに乗っかってきたって事かな？」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ｂ「じゃないの？ 話し相手いないだろうし」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ａ「それ、わかるけどさー……。どうする？」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ｂ「正直、ああいう痛い子とあまりかかわり合いになりたくないよね……。でもさあ」ﾋｿﾋｿ



中二病（ど、どうしたんだろ……。やっぱり私、いきなり過ぎた……？）ﾋﾞｸﾋﾞｸ

モブ女Ａ「まあ、ちょっと話すぐらいならいいかな……？ あの子、かなり浮いてるけど、別に嫌われてとかいないし……」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ｂ「そうだね。まあ、少しぐらいならね」ﾋｿﾋｿ


中二病（ま、まだかな……。何を話してるんだろ、怖い……）ﾋﾞｸﾋﾞｸ


モブ女Ａ「あー、ごめんね、確か中二病さんだよね」

中二病「う、うん！（いかにも！）」

モブ女Ｂ「いきなり話しかけられたからびっくりしてさー。中二病さんもパズドラやってるんだ」

中二病「うん！」ﾊﾟｧｧｯ

モブ女Ａ「いつからやってるの？」

中二病「ちゅ、中学の時から！（魔界でダークドライブとの戦いが終わってからだな、くくく）」

モブ女Ｂ「へー、どんなパーティー？ ちょっと見せて」

中二病「うん！」ﾆｺｯ

ー　中二病の家　ー


中二病「えへへ……。何か友達っぽい子が出来た」ﾃﾚﾃﾚ

中二病「嬉しいなあ、今までずっと一人だったし、これからは寂しくなくなるよね、きっと」

中二病「何かやる気出てきちゃったな。サボり気味だったダイエットも、もう少し頑張ってみよ」

中二病「ネットで調べたらボクササイズっていうのがあるし、これ、面白そうだからやってみよっと」ﾌﾝﾌﾝ

中二病「とりあえず最初だし、あまり本格的な感じのじゃなくていいよね。シャドーボクシング？ それやってみよっと」


コンマ↓１　シャドーボクシングの成果

中二病「えっと……拳を握って」

中二病「闇に飲まれよ！」ｼｭｯ、ｼｭｯ

中二病「永劫の眠りにつくが良い！」ｼｭｯ、ｼｭｯ

中二病「我が漆黒の焔を受けてみよ！」ｼｭｯ、ｼｭｯ


ｶﾞﾗｯ

母親「中二病、ちょっとコンビニまでおつか……」

母親「…………」


中二病「ふにゃあああっ！！///」

一週間後……


中二病「あれからお母さんが私を見るたびに『闇に飲まれよ』って挨拶をしてくる様になった……」ｸﾞｽｯ

中二病「もうボクササイズなんてしない。絶対やんないから」ｺﾞｼｺﾞｼ

中二病「でも、風船ダイエットとウォーキングはやってる。そのせいかちょっとだけ痩せた」

中二病「あと、ゆるふわ女子さんも時々見てる。口調はあんまり参考にはならないけど、雰囲気は段々わかってきた」

中二病「モブ女Ａさんとモブ女Ｂさんとは話すけど、向こうから話しかけられる事はあまりないかなあ……。まだ知り合いみたいな感じ」

中二病「今週はそこそこ良かったかな……？」


・男の印象
まだ会ってない

・ステータス
可愛さ　　：普通
スタイル　：太ってる（82キロ）
コミュ能力：少し口下手
学力　　　：あまり成績は良くない

・学校での立ち位置
イジメは受けてないが、かなり浮いている
友達はいないが、話しかけれる人が二人増えた

・家での立ち位置
普通


『可愛さがほんの少し上がりました！』
『スタイルがほんの少し上がりました！』
『コミュ能力がわずかに上がりました！』
『クラスでの知り合いが二人増えました！』


特記：怠け癖

ここで今日はキリ

あと、追記

>>217
この違いは俺もよくわからんくなってきた
ただ、やる事の場合は基本的に学校で何かする。イベントに繋がりやすい
努力する事は、基本的に家で何かする。イベントには繋がりにくい

みたいに考えて、ある程度判断してる。例外も多いんで、深く考えないでくれれば一番かな……

>>239
ステまた間違えてるな……

コミュ能力を、口下手、に訂正。失礼

運命の女神「さて、それでは今週も誰か一人の後押しをしてやろう」

運命の女神「引きこもり以外は好調に進んでいるが、それでもまだまだだからな、あやつらは」

運命の女神「では、誰にするか選ぶが良い」


コンマ一の位、↓１
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

願い安価　↓２
１、ステの向上
２、属性の付与、もしくは削除
３、イベント発生
４、境遇の変化

運命の女神「お嬢様だな」

運命の女神「そして、ステータスの向上か、良かろう」

運命の女神「可愛さ、スタイル、コミュ能力、学力。この中のどれか一つを選ぶが良い」


↓１
１、可愛さ
２、スタイル
３、コミュ能力
４、学力

運命の女神「スタイルだな」

運命の女神「では、世界を改編してお嬢様のスタイルを良くしてやろう」

運命の女神「現状、83キロだから、10キロほど減らして73キロというところか」

運命の女神「太っている事に変わりはないが、随分マシになった方だ」

運命の女神「では、減らすぞ。むんっ」ﾋﾟｶｯ

ー　お嬢様の家　ー


お嬢様「あら……」

お嬢様「何だか顔つきが前よりほっそりと……」

お嬢様「それに、体が少し軽いですわ。前より運動が出来そうな感じがしますわね」

お嬢様「恋をすると女性は美しくなるといいますが、その影響でしょうか……」

お嬢様「何にしろ、喜ばしい事ですわね。ふふっ」ﾆｺｯ


『お嬢様のスタイルが大幅に良くなりました！』

幸運の女神「では、次は私の番ですね」

幸運の女神「三人の中の誰か一人に、一週間の間、祝福を与えましょう」

幸運の女神「与えられた者はこの一週間の間、幸運が続くはずです」

幸運の女神「また、私が出来る範囲でその者に対しての何かしらの願い事を叶えてあげます」

幸運の女神「基本的には何でも構いませんが、出来ない事もありますので、その場合は願いに沿った別の事に勝手にこちらで変えさせてもらいます」

幸運の女神「さて、それでは誰が幸運を得る事になるのでしょうか……」ｺﾛﾝｯ


↓１コンマ、下一桁
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で全員

要望など、何か願い事
安価↓２

幸運の女神「全員ですね。今週は三人ともに幸運を与えましょう」

幸運の女神「ですが、体型を改善と言うのは、これもまた私の力では難しいですね」

幸運の女神「私は幸運の女神ですので、世界の改編は不可能なのです。幸運を与える事しか出来ませんから」

幸運の女神「ですので、体型に関する何かしらのイベントが起こる様に致しましょう」

幸運の女神「その結果、痩せるかどうかはまた別の話ですが、出来るだけ努力はしてみます」

幸運の女神「それでは全員に祝福あれ……」ﾊﾟｧｧ

ー　医薬品会社　ー


上司「という事でだ。君には我が社が開発した新商品、『スグヤセール』のモニター役を探してもらいたい」

バイト「はあ……。わかりました」

上司「探すのは、太っている女性だ。若い方が良い。効果が出やすいからな」

バイト「その他に何か条件とかありますか？ 別の医薬品を服用していたら駄目とか……」

上司「それは構わない。が、絶対に守ってもらいたい条件が一つだけある」

バイト「何でしょう？」

上司「我が社の名前を出さない事だ。架空の会社名を出して、極秘裏に進めてもらいたい。また、君もその事について他言しない事だ」

バイト「それは何でですか？」

上司「この業界は競争相手が多いからな。噂になられては困る。そういう事だ」

バイト「…………」

上司「その為に君にはバイト代をはずんでいるし、また書いてもらった契約書にも守秘義務が記載されている。違反した場合には莫大な金額を請求させてもらうからそのつもりで」

バイト（マジかよ……）

ー　外、下校時刻　ー


バイト（あれ、絶対ヤバイ系の薬だよな……）ﾃｸﾃｸ

バイト（新薬のモニター役でヤバめのバイトがあるって都市伝説があるけど、これ、それよりも更にヤバイわ）

バイト（何か問題起きたらトンズラする気満々だぞ、あの会社）

バイト（そもそもあの会社自体、小さなビルのオフィスに入ってるだけっぽいし、トカゲの尻尾って状態だろうな）

バイト（で、俺は更にその尻尾の尻尾って事か……。つってもモニター探してこないと金はもらえないしな……）

バイト（借金返さなきゃならないし、俺も後がない。いざとなったら俺もトンズラする覚悟でやるか……）

バイト（どっかに、太ってて若くて簡単に引っ掛かりそうな女が三人ぐらいいないかな……いた）



引きこもり「」ﾄﾞｽﾄﾞｽ


お嬢様「」ﾄﾞｽﾄﾞｽ


中二病「」ﾄﾞｽﾄﾞｽ

ー　しばらく後。医薬品会社　ー


バイト「三人モニター探してきましたー」

上司「はや」

バイト「何か三人ともメッチャ痩せたいらしくて、別の有名会社の名前だしたら、あっさりモニター役を引き受けてくれました」

上司「そうか……。逆に心配になる三人だな」

バイト「とりあえず、一週間の分の薬を渡してきたので」

上司「うむ」

バイト「このまま経過を見る感じですね。好調なら更に継続するって感じで」

上司「そうなるな」

第４週（テスト準備期間中）

『来週、テストがあります。なので今週はその準備期間中となります』

『部活動はこの一週間の間、お休みとなります。今回は全員帰宅部なので影響はありません』

『テスト準備期間中の努力する事は、学力が高くないと強制的に勉強となります。今回は全員低いので、勉強となります』



引きこもりのターン

今週、する事
↓１

ー　学校　ー


引きこもり「おっはよー！」ﾄﾞｽﾄﾞｽ


モブ女Ａ（うっせーつーの。いつまでその挨拶続ける気だっての）

モブ女Ｂ（マジでそろそろ自分の立場わからせた方がいいんじゃねーの、あいつ）


『引きこもりの反感が溜まっていってます！』

引きこもり（さあてと、今週の占いによると、痩せる好機って出てたしね）

引きこもり（だからいつも買ってるコンビニとかのお菓子は今日はなし）

引きこもり（ジュースもお茶に変えていこう。これ続けたら絶対痩せるよね）

引きこもり（相変わらず周りからたまに冷たい目を向けられるけど無視無視）

引きこもり（学校なんか男君に会いに来てるだけみたいなもんだし、知らないっての）

引きこもり（まだ待っててね、男君、ふふふふふふふっ）



友「……おい、男。引きこもりさん、こっち見てないか？」ﾋｿﾋｿ

男「……見る時もあるだろ。気にするな」

友「そうかもしれないけどよ……。未だに誰かから見られてる気配がするんだろ？ そろそろ何か言った方が良くないか？」

男「……憶測で行動したくない」

友「あ、そ……。ただ、これ以上続くようなら、男は良くても俺は少し考えるからな」

男「…………」


『引きこもりのストーカー疑惑が強まっていってます！』


コンマ↓１　食事制限の効果

ー　引きこもりの家　ー


引きこもり「あーあ、やっと学校終わった」

引きこもり「だけど、来週からテストだから勉強しないと……。やだやだ」

引きこもり「はあ……しょうがないな」ｺﾞｿｺﾞｿ

教科書「このままだと赤点取るで」
ノート「やる気だしーや」


引きこもり「…………」ｶｷｶｷ

ノート「せやな、その調子やで」


コンマ↓１　勉強の成果

ー　一時間後　ー


引きこもり「あー、もう疲れた！」ﾎﾟｲｯ

ノート「せやな＾＾」


引きこもり「やる気出ない。ちょっと休憩」ｺﾞﾛﾝ

ポテチ「食べればやる気出るんちゃうか？＾＾」

引きこもり「……あれだよね、勉強頑張ったし、ご褒美的な感じでいいよね」ﾋｮｲ

コーラ「ポテチだけじゃやる気出ーへんって＾＾」

引きこもり「喉渇いたし、これもいいよね」ｺﾞｸｺﾞｸ

漫画「気分転換も必要やって＾＾」

引きこもり「あと、これ見てから勉強しよ。まだ時間あるし平気平気」ﾍﾟﾗｯ

ー　深夜　ー


時計「もう寝よか＾＾」


引きこもり「あ、ヤバ……。もうこんな時間じゃん」

引きこもり「全然勉強出来なかった……あーあ」

引きこもり「でも、明日も明後日もあるし、明日から頑張ればいっか。だよねー」

引きこもり「あ、あと、もらった痩せ薬飲んでおこ。効果メッチャあるらしいし。んっ」ｺﾞｸﾝｯ


コンマ↓１　痩せ薬の効果

ー　翌日　ー


引きこもり「一日で効き目出る様なものじゃないだろうけど、どうだろ」ﾄﾞｽｯ

体重計「ぐはあっ！！」


引きこもり「わ、スゴ……！ 一キロも痩せてる！」

引きこもり「これ、かなり効くんじゃないの！」

引きこもり「ていうか、これさえあれば他のダイエットしなくて良くない！？」

引きこもり「うわ、ヤバイ！ いいじゃん、これ！」

一週間後……


引きこもり「男君とは話してないけど、何か見る目が冷たくなった……？ 私の気のせい？」

引きこもり「あと、体育の時とか、ペア決めがなかなか出来なくなってきた……。避けられてるっぽいし……」

引きこもり「このままだと、ちょっとまずいかも……。いい加減どうにかした方が良さそう」

引きこもり「あと、ダンスは今も毎日やってる。ていうか、代わりに勉強してない」

引きこもり「体型は少し良くなったけど、来週のテストはヤバイかなあ……」

引きこもり「それと、あの薬メッチャ効いてる。かなり痩せた。だから、食事制限とウォーキングはもうやめにした」

引きこもり「今週は何かついてなかった感じ。占い間違えたかなあ……」



・男の印象
もしかしてストーカー……？

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　：太ってる（86キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：おバカ

・学校での立ち位置
ぼっち
一部からストーカー疑惑
一部の女子から反感

・家での立ち位置
ストレスの原因


『体型がかなり良くなりました！』
『学力が気持ち上がりました！』


特記：お調子者、根気なし←New！ メンヘラ予備軍、ヤンデレ予備軍、イジメ予備軍

『新しい属性が開花しました！』

（テスト準備期間中）

引きこもりのターン終了

お嬢様のターン


今週、やる事
↓１

ー　学校　ー


モブ女Ａ「お嬢様、何か痩せたね。ダイエット調子いいの？」

お嬢様「はい、その様ですわ。最近は良い事ずくめで調子も良いのですの」ﾆｺﾆｺ

モブ女Ａ「良かったね。何か私まで嬉しくなっちゃう」

お嬢様「これだけ調子が良いと他のダイエットも試してみたくなりますの。何か良いダイエット方法とかありますでしょうか？」

モブ女Ａ「他の？ どうだろうね、あまりやり過ぎると逆に健康を悪くするかもしれないしさ」

モブ女Ａ「それよりもスタイルを良くする為にストレッチに加えて腹筋とか始めたらどう？ お腹の引き締まりが良くなると思うけど」

お嬢様「くびれが出てくるという事でしょうか？」

モブ女Ａ「えと……。くびれは流石にまだだと思うけど……」

モブ女Ａ「でも、痩せてきた時にはそんな風になるかもね。今からやっておいても良いと思うよ」

お嬢様「わかりました。努力してみますね」


コンマ↓１　筋トレの成果

ー　昼休み　ー


お嬢様「さてと、お弁当も頂きましたし、今日も男君の顔を見ておきましょう」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ

お嬢様「男君はこの時間、教室でお喋りをしているか、たまに中庭あたりで一人でいる時もありますから」

お嬢様「教室にはいなかったので、恐らく今日は中庭ですわね」

お嬢様「またベンチで日向ぼっこをしていると思います。そうやって穏やかにしている男君はとても凛々しくて」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


お嬢様「ここからの位置なら、建物の陰になっていて男君には姿を見られませんし、じっくりと堪能出来ますわ」ﾋｮｲ

お嬢様「」ｿｯ

お嬢様「……？ あら、いない……」

お嬢様「じゃあ、今日はどこに……」


男「後ろだよ……。ここ最近、俺の後をつけてたのは君か……」

お嬢様「ひゃう！」ﾋﾞｸｯ

お嬢様「あ、あの、わたくし、その……！」

男「視線を感じてたから、それを確認したくてね。引きこもりさんじゃなかったんだね」

お嬢様「え、えと、あの……！」

男「少しでも疑った自分が恥ずかしい。引きこもりさんには悪い事をした」

お嬢様「引きこもりさん……？」

男「こちらの事だよ。それで、どうして君は俺をつけ回してたんだ？」

お嬢様「う、あ、その……」


コンマ↓１　結果

お嬢様「ご、ごめんなさい……！」

お嬢様「わ、悪気はなくて、そのあの……！」

お嬢様「ごめんなさい……！」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


男「行ってしまったか……」

男「わざわざ追いかけるのも迷惑だろうしな……」

男「何にしろ、これで多分つけ回される事はなくなるだろ」

男「…………」


コンマ↓１　男の第一印象

男の第一印象
迷惑な太ってる人


男「まあいいや、もう忘れよう」

男「あと、引きこもりさんの事については、友にも話しておかないとな」

男「もう行くか」ｽﾀｽﾀ

今週って三人とも幸運でコンマ倍じゃないの？
それとも倍にしてこの反応なの？

>>308
コンマは二倍の86でカウント
ただし、ステと直前の行動でマイナス補正入ってこんな感じ

ー　教室　ー


友「は？ じゃあ、お前の事をつけ回してたのって引きこもりさんじゃなかったの？」

男「ああ、名前は聞けなかったけど別の子だった」

友「マジかよ……。ヤッベ。俺、何人かの女の子達に、引きこもりさんが男の後をつけ回してるかもって言っちまったぞ」

男「……友。どうしてそんな根も葉もない事を言った？」

友「悪い！ いや、睨むなって。お前が迷惑がってたしさ。それに、つけ回してる『かも』って言っただけで、引きこもりさんが犯人とは言ってないし」

男「同じ様なものだろ。だから、憶測で判断するなって俺は言ったはずだぞ」

友「わかった、悪かったよ！ ちょっとその子達に違ったって言ってくるから。マジですまんかった」

男「心配してくれたのは嬉しいけど、そうしてくれ。俺も一緒に誤解を解きに行く」

友「おう。悪いな、本当」

男「いや、俺も少しは疑ったからな。そういう意味じゃ俺も同罪だ」

友「相変わらず生真面目な性格してんな。まあ、そこがお前の良いところだけどさ」


『引きこもりのストーカー疑惑が消えました！』
『引きこもりのクラスでの風評被害が消えました！』
『男と友が引きこもりに対して少し罪悪感を覚えました！』

運命の女神「お嬢様の行動により、時間を遡って引きこもりの状態改編が行われたな」

運命の女神「引きこもりの今週の状態だ。この様に変化した」



・男の印象
馴れ馴れしい太ってる子
多少、後ろめたい（借り１）

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　：太ってる（86キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：おバカ

・学校での立ち位置
ぼっち
一部の女子から反感
友が罪悪感を多少覚えている（借り１）

・家での立ち位置
ストレスの原因

・属性
お調子者、根気なし、メンヘラ予備軍、ヤンデレ予備軍、イジメ予備軍

・特記
男と友に対して、一度だけワガママが言える。あるいは一度だけ助けてもらえる←New！



運命の女神「では、時間を戻そう。引き続き、お嬢様のターンだ」

ー　お嬢様の家　ー


お嬢様「嗚呼……やってしまいましたわ」

お嬢様「どうしてわたくしはあの時素直に言えなかったのでしょうか……。ただ、逃げてきてしまって……」

お嬢様「あれでは男君からどの様に思われたか……。変な女だと、気持ち悪い女だと思われたのではないでしょうか……」ｸﾞｽｯ

お嬢様「つい、気が動転してしまって……うぅぅ」ｼｸｼｸ

ー　数時間後　ー


執事「……」ﾊｧ

メイド「？」


メイド「どうしました、執事さん？ お元気ないみたいですけど……」

執事「先程、食事の用意が整ったので、お嬢様を呼びに行ったのだが、今日は食べたくないと言われてな。どうも何か学校で良くない事があったようだ」

メイド「そうなんですか……。それは心配ですね。あのお嬢様がお食事を抜くなんて」

執事「何よりも食べるのが大好きな方だからな……。ダイエットという感じではなかったし、やはり何か余程の事があったのだろう」

メイド「それなら、私がお嬢様にどうしたのか聞いてきましょうか。私はお嬢様とはそれなりに仲が良いですし」

執事「そうだな。お嬢様も年頃の娘だ。私よりは、お前の方が話しやすいだろう。頼んだ」

メイド「はい。じゃあ、行ってきますね」ﾄﾄﾄｯ

ｺﾝｺﾝ、ｺﾝｺﾝ

メイド「お嬢様、メイドです。少し宜しいでしょうか？」


「……入らないで下さい。今日は誰とも話したくありません」


メイド「…………」

メイド「何か……悩みや心配事があるようなら御相談に乗りますが」


「…………」


メイド「恐らく、学校で何かあったのではありませんか？ 話すだけでもずいぶんと楽になると思いますし、もちろんその事は誰にも言いません」

メイド「それに、一人で抱え込むのはあまりよくありませんよ。ひょっとしたら私がお嬢様の力になれるかもしれませんし……」

メイド「とりあえず、お嬢様。温かい紅茶とケーキもお持ちしておりますので、せめてそれぐらいはお召し上がり下さい」

メイド「それで、その上で話す気になられたら、私も真剣に聞きますので。この扉を開けて頂けないでしょうか？」


「…………」

ｶﾞﾁｬｯ……


お嬢様「中に入って下さい……。それで、すぐに鍵をかけてまた閉めて下さいね」ｺﾞｼｺﾞｼ

メイド「はい。かしこまりました。ただその前に、目薬もお持ちしますね。真っ赤になられてるので……」

お嬢様「ええ……。ありがとう……」ｸﾞｽｯ

ー　説明後　ー


メイド「なるほど……。それでつい逃げてきてしまったのですね」

お嬢様「ええ……。それでどうしたらいいかと」ｸﾞｽｯ

メイド「そうですね。昔なら純愛と取られたのですが、今はストーカーと取られてしまっても仕方がない行為ですので、そういう行為はそれっきりという事にして……」

お嬢様「」ｺｸｯ……

メイド「今後、どうしていくのが一番かですが……」


コンマ↓１　メイドのアドバイスの効果

メイド「まずはきちんと謝るべきですね」

お嬢様「……そうですわね。わかってはいますの。でも……」

メイド「勇気がいるのはよくわかります。ですが、このままにしておいては余計に状況が悪くなっていきますよ」

メイド「きちんと話して、それで謝ればその男の子もきっとわかってくれるはずです」

メイド「真面目で優しい人なのでしょう？ それならこちらも真摯に向き合うべきですよ」

お嬢様「そうですわね、わかりました……」

お嬢様「明日、学校できちんと訳を話して謝ってみますわ」

メイド「ええ、頑張って下さいね、お嬢様」ﾆｺｯ

ー　昼休み、中庭　ー


男「…………」

男（たまにこうやって一人でいると落ち着くな）

男（友からはジジくさいとか言われるけど、人と話すのはそんなに得意じゃないし、騒ぐのも好きじゃないから……）

男（天気もいいし、落ち着いて考え事も出来るし、やっぱりこういうのは好きだ）


ｶﾞｻｯ


男「……？」ｸﾙｯ


お嬢様「あ……あの」


男「昨日の……」

お嬢様「その……昨日は申し訳ありませんでした」ﾍﾟｺｯ

男「…………」

お嬢様「気が動転して、つい逃げ出してしまって……。その事を謝ろうと思い、またここに……」

男「それはあまり気にしてないからいいけど、でもどうして俺をつけ回すような真似を？」

お嬢様「あの……わたくし。その……」


安価↓２
１、男君に興味があって
２、男君の事が気になって
３、男君の事が好きで
４、お友達になりたくて
５、その他自由（嘘は禁止）

コンマ↓３
男の反応

お嬢様「正直に申しますと、男君の事が気になって……///」

男「…………」

お嬢様「体育の時とか、目立ってらっしゃいますし、それにお顔も良いのでつい目がいってしまいまして……」

男「…………」

お嬢様「ですので、普段の時とかどの様に過ごしていらっしゃるか、それが気になりまして……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

お嬢様「この様な行動に出てしまいましたの……。昨日も言った通り、決して悪気はないんですのよ。ごめんなさい……」ﾍﾟｺｯ

男「……わかった。理由はよくわかったよ」

お嬢様「あ、はい」ﾄﾞｷﾄﾞｷ……

男「ただ、それで人の後をつけ回すというのはやっぱり感心できない。俺はそういう人間が嫌いだ」

お嬢様「……！！」

男「正直に謝ってきてるから、その事についてはもういいけどね」

男「ただ、二度とこんな真似はしないでくれ」ｸﾙｯ

お嬢様「あ……」

男「」ｽﾀｽﾀ


お嬢様「ああああ……」ｸﾞｽｯ



『ストーカーの件はなかった事になりました！』
『ただし、男の印象が悪化しました！』

ー　お嬢様の家　ー


執事「……今日もお嬢様は食事がいらないそうだ」

メイド「あう……」

執事「何が解決したのか、もう一度詳しく説明してもらおうか？」

メイド「す、すみません……。だけど、私は最善を尽くして」

執事「とりあえず、話してもらおうか」ｽﾞｲｯ

メイド「ああう……」

ー　お嬢様の部屋　ー


お嬢様「ううっ……。嫌われてしまいました……」ｸﾞｼｭｯ

お嬢様「もう筋トレとかやる気がしません……。ストレッチもいいです」ｸﾞｽｯ

お嬢様「ただ、勉強だけはしないと……」ｸﾞｽｯ

お嬢様「もうすぐテストですので、これだけは……」ﾋｯｸ


コンマ↓１　勉強の成果

お嬢様「」ｴｸﾞｯ、ｸﾞｼｭｯ

ノート「勉強に打ち込んで忘れや」

お嬢様「」ｶｷｶｷ

教科書「その内ええ事あるって、元気出しーや」

お嬢様「」ｶｷｶｷ

お嬢様「」ｶｷｶｷ


『　勉強中　勉強中　勉強中　』


時計「めっちゃ集中してるやん、もう寝る時間やで」


お嬢様「……もう遅いですし、寝ましょう。寝て忘れましょう」ｸﾞｽｯ

お嬢様「ああ、そうですわ。その前に新薬のモニターがありましたわね」

お嬢様「どれだけ効くかわかりませんが……」ｺﾞｸｯ

お嬢様「……効果があれば良いのですが」


コンマ↓１　薬の効果

ー　翌日　ー


お嬢様「どうでしょうか……。一日で効果が出るとは思えませんが、それでも」ﾎﾟﾃｯ

体重「おっも！」


お嬢様「あら……あらあら」

お嬢様「一キロ以上も痩せてますわ。凄い効果ですわね、この薬……」

お嬢様「これを続けていけばすぐに痩せるのではないでしょうか……。科学の力って凄いのですね……」

一週間後……


お嬢様「筋トレとストレッチはショックのあまりやめてしまいましたわ……」

お嬢様「ですが、食欲がなかった事と炭水化物抜きダイエットにより、着実に痩せていってるはずですわ」

お嬢様「それと、あの痩せ薬の効果が相当なものですわね。体重が十キロ近く減りましたの。一週間でこんなに減ると逆に心配になってしまうレベルですわ」

お嬢様「あと、学校の勉強も捗っております。家庭教師の方の教えも上手ですし、着実に伸びているとお墨付きを頂きました」

お嬢様「メイクに関しては今週はあまり変わってませんわね。そのやる気もなくなってしまいましたし……」

お嬢様「男君とはとてもではありませんが、今は会う勇気がありません……。学校でも極力会わないようにしております……」

お嬢様「今週は……辛い一週間でしたわ……」


・男の印象
好きになれない
太ってる子

・ステータス
可愛さ　　：普通より少し悪い
スタイル　：それなりに太ってる（72キロ）
コミュ能力：少し口下手
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
有名ではないが、品の良いお嬢様として通っている
仲の良い友達はモブ女Ａ一人だが、他の人とも普通に話しはする
モブ女Ｂとは知り合い

・家での立ち位置
母親は厳しいが、基本は甘い
メイドが多少罪悪感を抱いている（借り１）←New！

・属性
頑張りや、巨乳属性、泣き虫←New！

・特記
メイドが一度だけワガママを聞いてくれる。あるいは助けてくれる←New！


『学力がかなり上がりました！』
『スタイルがメチャクチャ上がりました！』
『男と知り合いになりました！』
『新しい属性が開花しました！』
『メイドが借りを一つ持つようになりました！』

（テスト準備期間中）

お嬢様のターン終了

中二病のターン


今週、やる事
↓１

ー　移動授業　ー


中二病「我が盟友よ、しばし歩みを遅くしたまえ……（二人とも、早いよお……）」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


モブ女Ａ（……四階まで上がっただけでハァハァいってる）

モブ女Ｂ（てゆーか、やっぱ太りすぎ？）

モブ女Ａ「あのさあ、中二病ちゃん」

モブ女Ｂ「うん……。ちょっと言い出しにくいんだけどさあ」

中二病「ふぇっ！（何用だ！）」ﾋﾞｸｯ

モブ女Ａ「ああ、大丈夫。変な事じゃないから」

モブ女Ｂ「うん、ただね……。もうちょっと痩せた方が良いんじゃないかなあって」

中二病「……だ、だよね。わかってる（元より承知している……）」ｼｭﾝ

モブ女Ａ「テスト期間中だけどさ、勉強の息抜き程度に運動してみたら？ それだけでもずいぶん違うと思うよ」

モブ女Ｂ「そうだね。軽く近所を歩く程度でもさ。やらないよりは結構違うと思うからさ」

中二病「…………うん」

ー　中二病の家　ー


中二病「ウォーキングサボり気味だし、やっぱりやらないと駄目かな……」

中二病「でも、めんどくさいんだよね……。この前、痩せる薬もらったし、この効果を確かめてからでも良いと思うけど……」

中二病「でも、折角友達出来たのに、何もしてないなんて言ったら、呆れられちゃうかもしれないし……」

中二病「仕方ないなあ……。ちょっと、外に出て散歩しよう……」

中二病「」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ

中二病「お母さん、ちょっと外に出て行くからー」


「闇に飲まれよ！（いってらっしゃい）」


中二病「もうそれやめてって言ってるのにー！」


コンマ↓１　散歩の成果

ー　外　ー


中二病「」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ

中二病「……ん、悪くないけど」

中二病「……あれ？ あそこって新しいケーキ屋？ へー、今日オープンなんだ」


店員「いらっしゃいませー。今日はオープン記念日なんで、全品半額になっておりまーす！」

店員「特に当店自慢の、クリームたっぷり乗った特製プリン！ こちらは数が限定になっております！ 残り、あと１０個ですよー！」

店員「早い者勝ちですー！ もうすぐなくなりますよー！」


中二病「！！」

ー　中二病の部屋　ー


中二病「買ってきちゃった……」

プリン「欲望に素直に生きた方が楽やで＾＾」

中二病「だって、半額だったし限定品だったし、仕方ないよね。うん、これは仕方なかったの」

ケーキ「せやな＾＾」

中二病「こっちも美味しそうだったし、私に食べてって言ってきてたし、これも仕方なかったの」

タルト「ホンマやで＾＾」

中二病「美味しそう……。えへへ」

中二病「いただきまーす」ﾆｺｯ

ー　美味しく頂きました　ー


中二病「はー、満足」

中二病「うん、やる気も出てきた。明日から運動は頑張ろっと」ﾌﾝﾌﾝ

中二病「それじゃ、テスト週間だし勉強しよっと。ノートに教科書はっと……」ｺﾞｿｺﾞｿ


コンマ↓１　勉強の成果

中二病「」ｶｷｶｷ


テレビ「そろそろドラマやるで＾＾」


中二病「」ｶｷｶｷ


ゲーム「ちょい息抜きせえへん？＾＾」


中二病「」ｶｷｶｷ


漫画「ちょっと整頓とかする気ないか？＾＾」


中二病「」ｶｷｶｷ


「ちっ」

ー　夜　ー


中二病「あー、疲れたー」

中二病「でも、スゴい。六時間もずっと勉強出来てた。私、頑張った」ﾌﾝｽ

中二病「それじゃ、そろそろ寝ようっと。あ、でも、その前にあの薬をっと」

中二病「ん……」ｺﾞｸｯ

中二病「どれぐらい効き目あるのかな……」


コンマ↓１　薬の効果

ー　翌日　ー


中二病「」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

中二病「」ﾎﾟﾃｯ

体重計「おうふっ」


中二病「わ、わ、一キロ以上痩せてる！」

中二病「ホントに！？ 故障じゃない！？ こんな痩せるの！？」

中二病「これは……」

中二病「この薬を『断罪のインフィニティ』と名付けようぞ！」


「闇に飲まれよ！」


中二病「だからあああああっ！！///」

一週間後……


中二病「ウォーキングはサボりがちだけど、一応やってる。あと、風船ダイエットも」

中二病「でも、そんなのよりもあの薬ヤバイ。毎日一キロ以上痩せてくもん」

中二病「ゆるふわ女子さんはテスト週間って事もあってあんまり見てない。もう参考になる事もなさそうだし……」

中二病「モブ女Ａさんとモブ女Ｂさんとは先週と同じ感じ……？ 向こうから話しかけられる事はあまりない……」

中二病「でも、勉強が今週はずっと調子良かった。ずっと集中出来たもん」

中二病「ひょっとしたら、私は追い込まれる事で真価を発揮できるタイプなのかもしれぬな。くくっ」


・男の印象
まだ会ってない

・ステータス
可愛さ　　：普通
スタイル　：それなりに太ってる（71キロ）
コミュ能力：口下手
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
イジメは受けてないが、かなり浮いている
あまり仲良しではないが、モブ女Ａとモブ女Ｂが友達

・家での立ち位置
普通
からかわれ気味

・属性
怠け癖

・特記
なし


『スタイルがメチャクチャ上がりました！』
『コミュ能力がほんの少し上がりました！』
『学力がかなり上がりました！』

運命の女神「さてさて、今週はお嬢様が残念な結果に至ったな」

運命の女神「だが、幸運の女神の祝福が与えられてる期間に起こった出来事だ。まだフォローは効くだろう」

運命の女神「それよりも引きこもりの方が問題だ。風評被害は消えたが、反感が消えた訳ではない」

運命の女神「このまましばらく経つか、あるいは何かのきっかけがあればイジメが始まるだろう。注意するのだな」

運命の女神「では、今週も世界を少しだけ改編してやろう」

運命の女神「誰にするか選ぶが良い」


コンマ一の位、↓１
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

願い安価　↓２
１、ステの向上
２、属性の付与、もしくは削除
３、イベント発生
４、境遇の変化

運命の女神「中二病でステの向上だな」

運命の女神「良かろう。以下の四つからどれを向上するか選べ」


安価↓１
１、可愛さ
２、スタイル
３、コミュ能力
４、学力

運命の女神「スタイルだな」

運命の女神「今は71キロか。ならば10キロ減らして61キロとしよう」

運命の女神「ぽっちゃり系と言ったところだな。これはこれで需要があるだろうが」

運命の女神「しかし、この一週間で中二病は20キロ以上痩せる事となる。流石にそれは不自然なので、ここは世界を初めからそう改編しておこう」

運命の女神「むんっ」ﾋﾟｶｯ


『中二病の体重が元から十キロ少ない事になりました！』

幸運の女神「それでは次は私の番ですわね……」

幸運の女神「この三人の中の誰か一人に祝福を与えましょう」

幸運の女神「また、同時に願いを一つだけ叶えてあげます」

幸運の女神「反感を無くして欲しい、男君からの印象を良くして欲しい、運命的な出会いをしたい、その様な事ですね。何でも構いません」

幸運の女神「ですが、コンマに関する願い事は不可能です。倍にするのが限界で、それ以上の事は出来ません。理解しておいて下さい」

幸運の女神「それでは今週もこのダイスで決めましょう。果たして誰が出るか……」ｺﾛﾝｯ


↓１コンマ、下一桁
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で全員

要望など、何か願い事
安価↓２

幸運の女神「こちらも中二病ですね」

幸運の女神「それでは今週は中二病に幸運を与えましょう」

幸運の女神「また、願い事の方ですが……」

幸運の女神「男と中二病はまだ出会っていませんので、印象良い出会いをという形にしましょうか」

幸運の女神「出会いの状況が良ければ、自然とその時の印象も良くなるはずです」

幸運の女神「それに、今週は中二病に祝福が与えられていますので、そうそう悪い印象は与えないでしょう」

幸運の女神「あくまで、その時の男が抱いた印象次第ですが……」


幸運の女神「では、中二病に良い出会いを与える事をお約束します」

幸運の女神「中二病に祝福を……」ﾊﾟｧｧ

運命の女神「さて」

運命の女神「私とした事が迂闊であった。今週はテストだな」

運命の女神「生憎、テスト期間中の時は我らは干渉せぬ事に決めている」

運命の女神「故に、中二病に祝福が与えられるのは、テストが終わっての来週からだな。祝福は繰り越しとする」

『テスト期間中の説明』


テスト期間中は、他の事が行えません。純粋にテストだけを受けてもらいます。

テストの結果は学力とコンマで判定します。コンマがどれだけ高くても学力が低ければ点数は悪くなります。逆に、学力が高い場合はコンマが低くてもそれなりの点数になります。

テストの結果が悪ければ、当然、赤点という事になります。

赤点の場合は、二週間ほど補習を受けた後で追試が行われます。この期間中はテスト期間中と同じで行動が勉強しか選べません。つまり、追試を受けると３週間（３ターン）が勉強とテストのみに費やされます。

また、この追試でも赤点を取った場合は、また二週間の補習を受けた後で再追試を受けてもらいます。この場合、追試と合わせて６週間（６ターン）が勉強とテストのみに費やされます。

再追試となった場合はコンマ判定をせず、無条件で合格点を出した事にします。留年にはしません。

今回は後から学力という要素を出したので、判定は甘めとします。また、今回だけは先にコンマ判定を明記しときます。三人の今の学力から出した数値です。


引きこもり　→コンマ29以上で追試回避
お嬢様　　　→コンマ15以上で追試回避
中二病　　　→コンマ15以上で追試回避


説明は以上です。

なお、中二病が追試になった場合は、追試後から幸運が発動する事にします。テストすっかり忘れてました。失礼しました。

ー　テスト前　ー


引きこもり（今日はテストかあ……）

引きこもり（何か全然勉強してないや）

引きこもり（自信全くない……。大丈夫……かな？ 選択問題多かったら、占いでどうにかなると思うけど……）

引きこもり（……選択問題少なかったら絶望的かも）

『コンマ29以上で追試回避』


　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


お嬢様（テストですわね……）

お嬢様（大丈夫ですわ、きっと。家庭教師の方も実力を全部出せば悪い点は取らないと仰って下さいましたし……）

お嬢様（とはいえ、やはりテスト前というのは緊張いたしますわね……）

お嬢様（それに、男君の事で色々と寝付けない夜も続いておりますし……）

お嬢様（多少の寝不足が……。眠いです……。ですけど、しっかりとしなければ……）

『コンマ15以上で追試回避』


　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


中二病（大丈夫かなあ……）

中二病（直前の勉強はスゴい調子良かったけど、あまり勉強してた訳じゃないし……）

中二病（心配だよ……）

中二病（心細い……）

『コンマ15以上で追試回避』


　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


先生「時間だな、テスト開始」



それぞれのテストの結果
コンマ↓１　引きこもり
コンマ↓２　お嬢様
コンマ↓３　中二病

ー　後日　ー


『テスト結果』
（245人、合計900満点中）


21位　男　824点

69位　友　758点

131位　中二病　500点

204位　お嬢様　315点

245位　引きこもり　128点



先生「今回は全体的に難しかったみたいだな。そのせいで赤点の点数も下がってるが……」

ー　教室　ー


引きこもり「わ、私、ドベ……」



先生「引きこもりー、お前はこの後二週間の補習だからな」

先生「その後で追試を受けさせてやる。留年したくなかったらきっちり勉強しろよ」



引きこもり「ぅっ……」

引きこもり「お母さんにまた怒られる……もうやだ……！」

ー　引きこもりの家　ー


母「引きこもり！ なんなの、この点数は！」

母「赤点じゃなかったの、世界史だけじゃないの！」

母「あんた、折角高校に入ったのにいきなり不登校になって、この点数ってどういう事よ！」

母「最下位なんて、お母さん恥ずかしいわよ！ もうやめてよ！」


引きこもり「う、うるさい！ これから頑張るから平気だってば！」


母「これからじゃないわよ！」ﾊﾞｼﾝｯ

引きこもり「あぐっ」

母「あんた、勉強するとか言って全然勉強してなかったでしょ！ 私があれだけ言ったのに！」ﾊｧﾊｧ

母「いい加減にしなさいよ、このバカ！ バカ！」ﾊﾞｼﾝｯ、ﾊﾞｼﾝｯ

引きこもり「い、痛い！ ごめんなさい！ ごめんなさい！」


『引きこもりの親からの愛情度が下がりました！』

ー　お嬢様の家　ー


母「…………」

お嬢様「ご、ごめんなさい、お母様……」

お嬢様「実力を出しきれなくて……」ｸﾞｽｯ


母「……前よりはまだマシな方ね」

家庭教師「ええ、もう少し点数は良いと思ったのですが……。この通り、似たような模擬テストでは、それ以上の点数を取っています」ｽｯ

母「…………」

家庭教師「基礎学力は確実に前より大幅に上がっています。また、今回のテストは全体的に難しかったようで、点数は低く見えますが順位はそこまで悪くありません」

母「…………」

家庭教師「もう少し、様子を見て頂けないでしょうか。お嬢様はやれば出来る子だというのは確かですから」

母「わかりました……。今回は大目に見ましょう」

お嬢様「お母様……！」

母「ただし、次回もまたこんな感じなら、別の家庭教師の方を雇います。そして、勉強時間をもう少し増やす事にしますからそのつもりで」

家庭教師「ありがとうございます」ﾍﾟｺｯ

お嬢様「お母様、私、次はもっと頑張ります！」

母「期待はしておくわ。しっかりやりなさい」

ー　中二病の家　ー


母「中二病、テストはどうだったの？」

中二病「こんな感じ！ 思ってたよりも点数は良かったかも」

母「あら……。へえ……」

中二病「平均よりもちょっと下だよ、意外と出来たんだから」

母「平均より下で喜ぶ訳にはいかないけど……。まあ、頑張ったってのはわかるわね」

中二病「でしょでしょ」

母「なら、次からも頑張りなさいよ。次に良い点数取ったらお小遣いアップも考えてあげるから」

中二病「うん！ 頑張るね！」

テスト明け

引きこもりのターン


補習（強制）

ー　教室　ー


先生「じゃあ、まずはこのプリントからな」

先生「それで小テストを行って、その後、答えあわせすると共に復習していく」

先生「しっかりやれよ」


引きこもり「…………」


コンマ↓１　補習の成果

引きこもり「」ｶｷｶｷ

引きこもり「」ｶｷｶｷ


引きこもり「……出来ました」


先生「ん……」

先生「ほう……。結構出来てるじゃないか」

先生「どうやら真面目にテストの復習はしてるようだな。満点に近いぞ」


引きこもり「……ありがとうございます」ﾌﾞｽｯ

ー　家　ー


母「ちゃんと勉強しなさいよ！」

引きこもり「……わかってる」


引きこもり「」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


母「遊ぶんじゃないわよ！」

引きこもり「」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


コンマ↓１　勉強の成果

ー　自室　ー


引きこもり「」ｶｷｶｷ

引きこもり「」ｶｷｶｷ


引きこもり「」ﾊｧ……


引きこもり「やる気出ない……」

引きこもり「ああもうやだ！ 勉強なんかしたくない！」

引きこもり「お母さんは今買い物に行ってるし、その間だけ……」ｺｿｺｿ

ゲーム「楽しもか＾＾」


引きこもり「少し気分転換しなきゃやってらんないもん、こんなの」

ゲーム「せやな＾＾」

ー　夜　ー


引きこもり「ああ、もうこんな時間。今日も薬飲んどこ」

引きこもり「一週間で10キロ近く痩せたって言ったら何か向こうの人も驚いてたけど……」

引きこもり「まあ、いいよね、痩せりゃどうでもいいよ」

引きこもり「」ｺﾞｸｯ


コンマ↓１　薬の効果

ー　翌日　ー


引きこもり「どうかな？」ﾎﾟﾃｯ

体重計「ふおおっ！」


引きこもり「……あれ？ そこまで痩せてない？」

引きこもり「0.5キロぐらい……？ 効果落ちた……？」

引きこもり「おかしいな……。効き目弱くなったのかな……？」

一週間後……


引きこもり「男君とは話してないけど、何か時々、逆に見られてる時があるような……。気のせいかな？」

引きこもり「クラスの子達とは先週と同じで変わってない。こっちからも話しかけないし、向こうからも話しかけられない。軽く無視され続けてる」

引きこもり「ダンスはお母さん怒ってるしもうやめた。少なくとも家ではしない」

引きこもり「薬も今週は効き目弱かった。でも、痩せてるのは確か」

引きこもり「ただ、その代わり、時々目眩が起こる様になった。あの薬のせい……？ よくわかんない」

引きこもり「あと、補習と家での勉強で頭は多分前より良くなってる。だけど、つまんない！」

引きこもり「お母さんもお父さんも家じゃ冷たい目で私を見てくるし、段々私の居場所がなくなってきてる」

引きこもり「占い……本当にあれ、信じていいの……？」


・男の印象
馴れ馴れしい
太ってる子
補習を受けてるから成績は良くないらしい
多少、後ろめたい（借り１）

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　：太ってる（83キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：成績は良くない

・学校での立ち位置
ぼっち
一部の女子から反感
一部の女子から蔑み
友が罪悪感を多少覚えている（借り１）

・家での立ち位置
母親から嫌われている
父親から軽く疎まれている

・属性
根気なし
ふてくされ←New！
メンヘラ予備軍
ヤンデレ予備軍
イジメ予備軍
虐待予備軍←New！

・特記
男と友に対して、一度だけワガママが言える。あるいは一度だけ助けてもらえる


『学力が大幅に上がりました！』
『スタイルがかなり上がりました！』
『成績が良くない事がクラスに知れ渡りました！』
『新しい属性を開花させました！』

引きこもりのターン終了

お嬢様のターン


今週する事
↓１

今週努力する事
↓２

ー　学校　ー


お嬢様「テストも終わりましたし、ほっとしますわね。赤点も免れましたし助かりましたわ」

モブ女Ａ「そうだねー、折角だから遊びたいよね。お嬢様は普段何してるの？」

お嬢様「何と言うほどの事は……。普段は読書とかビリヤードなどを……」

モブ女Ａ「へー、スゴいね、ビリヤードとかやるんだ！」

お嬢様「はい、お父様が好きで家に台が置いてありますので」

モブ女Ａ「台！？」

お嬢様「あと、小さめですが、庭にプールも」

モブ女Ａ「プール！？」

お嬢様「そうですわ、宜しければモブ女Ａさん。家に遊びに来ますか？」

モブ女Ａ「え、ちょ、いいの本当に？」

お嬢様「はい。モブ女Ａさんとは仲良しですし、その事は母にも伝えてありますので」

お嬢様「それなら是非一度お会いしたいと母も申しておりましたから」

モブ女Ａ「そ、そうなんだあ……。嬉しいけど、何かちょっと気後れしちゃうなあ……」

お嬢様「そうですか？ なら、他の方もお呼びしてはどうでしょうか？ この前のモブ女Ｂさんとか……」

モブ女Ａ「あ、ええと、どうしよう……」


モブ女Ｂを……
１、呼ぶ
２、呼ばない
３、その他自由

安価↓２

モブ女Ａ「そうだね、それじゃモブ女Ｂちゃんも一緒に誘ってみる」

お嬢様「ええ、あの方とも私は仲良くなりたいですし、その方が嬉しいですわ」

モブ女Ａ「じゃあ、ええと……今週の日曜とか？」

お嬢様「そうですわね。場所がわからないでしょうから駅前で待ち合わせという事で」

モブ女Ａ「うん、じゃあモブ女Ｂちゃんも誘って一緒に行くから」

ー　日曜日　ー


お嬢様「ここですわ。ようこそ、我が家へ」ﾆｺｯ


お屋敷「メッチャ広いで＾＾」



モブ女Ａ「想像してた以上にお嬢様だった……」

モブ女Ｂ「ヤバくない、この広さ……。ちょっとした遊園地ぐらいあるんだけど……」

ー　玄関　ー


執事「お嬢様方、ようこそお越し下さいました」ﾍﾟｺｯ

メイドＡ「お嬢様方、いらっしゃいませ」ﾍﾟｺｯ

メイドＢ「いらっしゃいませ」ﾍﾟｺｯ
メイドＣ「」ﾍﾟｺｯ
メイドＤ「」ﾍﾟｺｯ
メイドＥ「」ﾍﾟｺｯ


モブ女Ａ「ええええ……」

モブ女Ｂ「本物のメイドとかって今の日本にいるんだ……」

ー　しばらく後。温水プール　ー


モブ女Ａ「すっごーい！ 広いよ、十分！」

モブ女Ｂ「ビーチバレーとか出来そうだもん！」

お嬢様「はい。子供の頃はここでそうやって遊んでいましたわね。ボールぐらいならあるはずですわ。やりますか？」

モブ女Ａ「そうだね！ ビーチじゃないけど、プールの中に入って泳ぎながらやろっか！」

モブ女Ｂ「さんせー！」


コンマ↓１　ビーチバレーの結果

モブ女Ａ「そーれっ！」ﾎﾟﾝｯ

モブ女Ｂ「オッケー！」ﾎﾟﾝｯ

お嬢様「」ﾊﾞﾁｬﾊﾞﾁｬ、ﾌﾞｸﾌﾞｸ


モブ女Ａ「って、お嬢様、溺れてる！！」

モブ女Ｂ「何で！？ ひょっとして泳げないの！？」

モブ女Ａ「なら、何でビーチバレーに賛成したの！？ もう！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

モブ女Ｂ「お嬢様、大丈夫！？」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ


お嬢様「た、助けて下さい……！ 足が届かない……！」ｱｯﾌﾟｱｯﾌﾟ

ー　プール後　ー


モブ女Ａ「勘弁してよ、もう。泳げないなら泳げないって先に言ってくれれば良かったのに……」

お嬢様「ご、ごめんなさい……。お二人とも楽しそうでしたし、それにお恥ずかしくて……」ｼｭﾝ


モブ女Ｂ（あーあもう……。何の為に水着にまで着替えたの、私達……）

モブ女Ｂ（すぐに上がる事になっちゃったし……。何かもうやだなあ）

ー　ビリヤード　ー


モブ女Ａ「まあ、泳ぐのはまた今度にしよっか。夏になったら泳ぎの練習に付き合ってあげてもいいしさ」

お嬢様「ありがとう……。モブ女Ａさん。感謝しますわ」

モブ女Ａ「それよりも、ビリヤードだね。私、実は初めてなんだよね、これ。どうやればいいの？」

モブ女Ｂ「私もちょっとやった程度だから、教えて欲しいな」

お嬢様「ああ、それなら……」


コンマ↓１　ビリヤードの結果

お嬢様「とりあえずやってく内に慣れますわね。習うより慣れろというやつですわ」

モブ女Ａ「え」

お嬢様「わたしくを見て真似をしていけば上手くなりますので、とりあえず初めていきましょうか」ｻｻｯ

モブ女Ｂ（はあ……？ なにそれ？）

ー　しばらく後　ー


勝敗表「お嬢様の圧勝やな＾＾」


お嬢様「ふふっ。やはり皆さんと遊ぶのは楽しいですわね」ﾌﾝﾌﾝ


モブ女Ａ「」ﾊｧ

モブ女Ｂ（なにこのクソ女……）


お嬢様「ほら、モブ女Ａさん、負けたのですから、新しく玉をセットして下さい」

モブ女Ａ「…………」ｶﾁｬｶﾁｬ


勝敗表「どうせまたお前らの負けやで＾＾」


モブ女Ｂ（ウッザ！ なにこいつ。二度と遊びになんか行かないから！）

ー　夜　ー


お嬢様「はあ、今日は楽しかったですわ。満足ですの」

お嬢様「お二人とも、用事があるとかでかなり早く帰ってしまいましたのが、残念です。出来ればご飯も食べていって頂きたかったのですが」

お嬢様「そうそう、ご飯と言えば、あの薬ですわね。食後、寝る前にとの事でしたのでまた飲んでみましょう」

お嬢様「あまりに痩せるものですから、少し心配なのですが……。まあ、大会社が作ったものですし、きっと平気ですわよね」

お嬢様「それでは」ｺﾞｸｯ


コンマ↓１　薬の効果

ー　翌日　ー


お嬢様「どうでしょう」ﾎﾟﾃｯ

体重計「うぐうっ」


お嬢様「あら……。前より少し効果が薄れてますけど、でもやはりかなり痩せていますわね」

お嬢様「それにしても、これほどまでに痩せる薬、本当に大丈夫なのでしょうか……？」

お嬢様「まあ、今のところ何もないのでそのまま飲み続けますが……」

一週間後……


お嬢様「テストの結果はあまり良くありませんでしたし、男君との事も未だにそのままではありますが……」

お嬢様「遊んだ事によって、気分は少し晴れましたわね。どうにかなるんじゃないかって気になりましたの」

お嬢様「ですが、何故かあれからモブ女Ｂさんとは目が合ってもあからさまに無視をされるようになりまして……」

お嬢様「その事をモブ女Ａさんに尋ねてみても、溜め息をつかれるだけで教えてくれませんでしたの……。何かわたくし悪い事をしたのでしょうか……？」


お嬢様「あと、炭水化物抜きダイエットは未だ続いております。効果はそれほどでもありませんが、少しずつ痩せていってると思います」

お嬢様「あの痩せ薬の効果もかなりきてますね。多分五キロ近くまた痩せましたわ」

お嬢様「ただ……最近、立ちくらみが何故か増えましたわね……。ひょっとしてあの薬のせいなんでしょうか……？ 効果が高いだけに逆に心配になってきますわね……」

お嬢様「メイクに関してはナチュラルメイクのままです。あの雑誌からは、もうこれ以上は望めませんわね」

お嬢様「今週は色々と不可思議な一週間でしたわ……」


・男の印象
好きになれない
太ってる子

・ステータス
可愛さ　　：普通より少し悪い
スタイル　：ギリギリぽっちゃり系巨乳（68キロ）
コミュ能力：少し口下手
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
有名ではないが、品の良いお嬢様として通っている
仲の良い友達はモブ女Ａ一人だが、他の人とも普通に話しはする

・交遊関係
モブ女Ａ：友達
お嬢様に対して少しだけ不満を抱いている←New！
モブ女Ｂ：知り合い
お嬢様を大嫌いになった←New！
お嬢様の悪評を振り撒きつつある←New！

・家での立ち位置
母親は厳しいが、基本は甘い
メイドが多少罪悪感を抱いている（借り１）

・属性
頑張りや
巨乳属性
世間知らず←New！
鈍感←New！

・特記
メイドが一度だけワガママを聞いてくれる。あるいは助けてくれる


『スタイルが相当上がりました！』
『コミュ能力がほんのわずか上がりました！』
『泣き虫が属性から消えました！』
『新しい属性が二つ開花しました！』

お嬢様のターン終了

中二病のターン（幸運期間中。男との良い出会いがスタンバイ中）


今週、やる事
↓１

今週、努力する事
↓２

安価了解
休憩時間中なんで、短いけどここで終わる

あと、Wi-Fiが入ったり途切れたりしてるのかID二つになってるけど、どっちも>>1なんで一応

ー　学校終わり　ー


モブ女Ａ「そういえば、こうやって一緒に帰るの初めてだっけ」ﾃｸﾃｸ

中二病「そ、そのようだな（う、うん）」ﾄﾃﾄﾃ

モブ女Ｂ「私達、部活あるからね。今日は休みだったから同じ時間になったけどさ。にしても、中二病ちゃん、会った時と比べてかなり痩せたよねー」

中二病「わ、我にとっては体型を変える事など容易い（ありがとう）」

モブ女Ａ「やっぱ真面目にダイエット始めたの？ かなり頑張ったんじゃない？ スゴいよねー」

モブ女Ｂ「だよねー、これだけ痩せれるとか努力したんだよねー」

中二病（うぅ……ほとんど痩せ薬の効果だなんて言えない）


『モブ女ＡＢの中二病に対する評価が上がりました！』

モブ女Ａ「そういえばさー、中二病ちゃんってメイクとかしないの？」

中二病「闇のペルソナ？（お化粧？）」

モブ女Ａ「ごめん、それはちょっと意味がわかんないけど、メイクね、メイク」

モブ女Ｂ「中二病ちゃん、痩せてきてるんだしさー。ここらでメイクとかも覚えたら可愛くなると思うんだよねー。しない？」

中二病「我が魅力が上がるのか？（本当に？）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

モブ女Ａ「とりあえず最初はどうしたらいいかわかんないだろうからさー。もし、メイクする気なら化粧道具とか買うの付き合うよー。どうする？」

中二病「ならば、是非（うん、お願い！）」

モブ女Ｂ「決まりだね。それなら今日で大丈夫？ 帰りにちょっとドラッグストアかどっか寄ってこ」

中二病「うむ！（ありがとう！）」

ー　家　ー


中二病「お小遣いはたいて、化粧道具一式買ってきちゃった」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

中二病「お母さんに理由を言えば、お金、少し出してくれるかな……？ この前のテスト良かったし、それぐらいはしてくれるかも……」

中二病「うん、でもそれは後にして、とりあえず使ってみよ」ｿｯ

中二病「えっと……やり方はモブ女Ａちゃんとかに教えてもらった通りに……」ﾇﾘﾇﾘ

中二病「眉毛とかも整えて……」ﾁｮｲﾁｮｲ


コンマ↓１　メイクの成果

中二病「ここをちょっと伸ばして」ﾇﾘﾇﾘ

中二病「アイラインってこんな感じ……？ 結構可愛くなったかも」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

中二病「それで、まつげも軽くカールさせて」ﾊﾟﾁｯ、ｸﾙｸﾙ

中二病「わあ……何か別人みたい。お化粧って楽しい」

中二病「どうしよ、これ。かなり可愛くなったよね。見せる人いないけど、何か外に出たくなってきちゃった」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

中二病「よし。今からこのままウォーキングに行こっ。ちょっと楽しみ」ﾄﾃﾄﾃ

ー　河川敷　ー


中二病「えへへ……。何か歩いてるだけで楽しい」ﾄﾃﾄﾃ

中二病「体も痩せたからか前みたいにあまり疲れなくなったし」ﾄﾃﾄﾃ

中二病「テストも良かったし最近良い事尽くめだよね。これであとは男君と会えたらなあ」

中二病「なーんて、そんな上手くはいかないよね。でも、本当に今会えたらいいなあ」

中二病「それで、お話とか出来たらもう嬉し」


ﾜﾝﾜﾝ、ﾜﾝﾜﾝ!!


中二病「？」ｸﾙｯ


犬「わふわふ！」ﾀﾀﾀｯ


中二病「え、犬がこっち来る。な、何だろ」

犬「わふわふ！」ﾋﾟｮｰﾝ、ﾎﾟﾌｯ

中二病「きゃっ、ちょっと」

犬「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

中二病「尻尾スゴい振ってる……。人懐っこい犬だね……君は」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

犬「」ﾊｯ、ﾊｯ

中二病「よしよし、我がしもべとなるか犬よ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

中二病「だが、お前の主はどうした？ もしや、道に迷える者か？（飼い主の人は？ 迷子？）」


「おーい！ 戻ってこい！」


犬「」ﾋﾟｸｯ

中二病「あ、飼い主の人？ こっちに来……」

中二病「！？//」


男「まったく……。急に走り出すなよ」ﾀﾀｯ

男「ごめん、鎖を外したらいきなり飛び出していってさ。普段はこんな事はないんだけど……」

男「何かされなかった？ 大丈夫？」


中二病「あ、ぅ、その……！」ｵﾛｵﾛ

犬「わふわふ！」ﾌﾙﾌﾙ

男「こら、落ち着け」ｶﾞｼｯ

犬「わふ？」


男「ごめん、シロが迷惑かけて。服とか汚れてない？」

中二病「だだ大丈夫！（だだ大丈夫！）」

犬「わふわふ！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

男「こら、待て。お座り！」

犬「わん！」ﾍﾟﾀｯ


男「シロがやけに君になついてるな……。そこまで人懐っこい犬じゃないんだけど……」

中二病「う、うん//（う、うむ//）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「ひょっとして動物好きだったりする？ 動物が好きな人は動物からも好かれるっていうし」

中二病「わ、わかんない……！//」

男「何にしろごめん、こっちの不注意だから」

中二病「へ、平気！ き、気にしてない！」

男「そう？ だと、ありがたいけど」


コンマ↓１　男の中二病に対する印象

男の印象　114
口下手だけど、動物に好かれる
それなりに可愛い、良い子


男「今はどこかに行く途中？」

中二病「さ、散歩！ 歩いてる！//」

男「そうなんだ、俺も散歩の途中。俺じゃなくてシロのだけど」

犬「わふわふ」ﾊｯ、ﾊｯ


中二病「あ、う、その……」


安価↓２
１、良かったら一緒にと誘う
２、可愛い犬だと誉める
３、それじゃあと今日はこれで帰る
４、同じ高校だと告げる
５、その他自由

その結果　コンマ↓３

中二病「い、犬」

男「？」

中二病「可愛い」

男「ああ、ありがとう。でもこいつ、男なんだ」

犬「わふわふ！」

中二病「！///」

男「でも、誉められて悪い気はしないよ。犬、好きなの？」

中二病「あ、えと、そう！」ｱｾｱｾ

男「そっか。それじゃ、もしまた会ったらその時は宜しくな」

中二病「う、うん！」

男「よし、じゃあ行くぞ、シロ。今度は首輪をつけるからな」ｿｯ

犬「わふ？」

男「それじゃ」ﾄｺﾄｺ

犬「わふわふ」


中二病「あ、えと、バイバイ！」


男「うん、バイバイ。じゃあね」ﾃｸﾃｸ

犬「わん」ﾃｸﾃｸ



中二病「はあぁ……//」

中二病「お、男君とお話しちゃった……//」

中二病「なんかスゴいついてるかも……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ー　翌日、学校　ー


中二病「闇に飲まれよ（おはよう）」ﾄﾃﾄﾃ


モブ女Ａ（ん……何か今日はテンション高くない？ 中二病ちゃん）

モブ女Ｂ（あと、結構可愛くなってる。メイク上手いなあ）


中二病「あの、昨日はありがとね。二人とも。おかげで凄い良い事があったの（我が魂の盟友よ、奇跡を我は見た）」

モブ女Ａ「あ、うん……。（普通に喋ってる。やっぱテンション高いのかな？）」

モブ女Ｂ（良い事って何だろ？ ちょっと気になる）

中二病「それで、えと、あの」

モブ女Ａ「……どうしたの？」

モブ女Ｂ「？」

中二病「お、お礼がしたいの（対価を支払おうぞ）」

モブ女Ａ「お礼……？ ああ、昨日のメイク道具の買い物に付き合った事？」

モブ女Ｂ「別にそんなのいいよー。お礼をされるほど大した事してないし」

中二病「で、でも、したいの！（それでは我の気が済まぬ故にな、くくくっ）」

モブ女Ａ「んー……」

モブ女Ｂ「どうしよ？」


コンマ↓１　モブ女達の反応

モブ女Ａ（正直、中二病ちゃんといると恥ずかしい時多いしなー）

モブ女Ｂ（それに、そういう重いノリ好きじゃないんだよねー）


モブ女Ａ「」ﾁﾗｯ

モブ女Ｂ「」ｺｸｯ


モブ女Ａ「いいっていいって、別にお礼なんかさー」

モブ女Ｂ「そうそう、その気持ちだけもらっとくから」

中二病「で、でも！」

モブ女Ａ「それよりモブ女Ｂ。もうすぐ授業始まっちゃうし、先にトイレ行っとこ」ｶﾞﾀｯ

モブ女Ｂ「あ、そうだね。行こっか」ｶﾞﾀｯ

中二病「あ……」


モブ女Ａ「じゃ、また後でねー」ﾃｸﾃｸ

モブ女Ｂ「うん、後でー」ﾃｸﾃｸ


中二病「あ……」ｼｭﾝ

ー　中二病の家　ー


中二病「むー……。軽くクレープとか奢るぐらいのつもりだったんだけど……」

中二病「なんか上手くいかなかったなあ……。嫌われた訳じゃなさそうだから、それは良いけど……」

中二病「あ、そうだ。今日もあの痩せ薬飲まないと」

中二病「ん」ｺﾞｸｯ


コンマ↓１　痩せ薬の効果

ー　翌日　ー


中二病「どうだろ？」ﾎﾟﾃｯ

体重計「まあまあちゃうん？」


中二病「んー……体重が落ちたからかな？ 前ほどは効いてないけど……」

中二病「でも、0.5キロぐらいは痩せてる感じ？ もう結構減ってるし、悪くないよね」

中二病「あと、また男君に会えるかもしれないし、ウォーキングも頑張らないと。えいえいおー」

一週間後……


中二病「ウォーキングと風船ダイエットを続けてるから、体重が結構落ちてるし、体型も良くなってきてる」

中二病「あの薬もそこそこ効いてる感じ。一週間で三キロ以上痩せたし」

中二病「ただ、時々、気持ち悪くなる時が出てきた……。先週メチャクチャ痩せたし、その反動かなあ……？」

中二病「あと、モブ女Ａさんとモブ女Ｂさんからは相変わらず。こっちから話しかけてばかりで向こうからはそんなに話しかけて来ない」

中二病「ただ、男君とはまた会えなかったのが残念。前と同じ時間帯ぐらいに歩いてるんだけど、散歩コースとか決まってないのかな……？」

中二病「でも、男君と知り合いになれたし、学校でもしも会ったら声かけられるかも。それはちょっとドキドキしてる//」

中二病「今週はついてたなあ、えへへ」


・男の印象
口下手だけど、動物に好かれる子
それなりに可愛い、良い子


・ステータス
可愛さ　　：普通より少し上
スタイル　：ややぽっちゃり系（56キロ）
コミュ能力：口下手
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
イジメは受けてないが、かなり浮いている

・交遊関係
モブ女Ａ・モブ女Ｂ：知り合い

・家での立ち位置
普通
からかわれ気味

・属性
動物に好かれる←New！

・特記
なし


『スタイルがかなり上がりました！』
『コミュ能力がほんの少しだけ上がりました！』
『怠け癖が消えました！』
『新しい属性が開花しました！』

中二はそろそろ薬の使用をやめたほうが良さそうだが
薬を使うのをやめるで取ればやめられるのか？

運命の女神「今週は引きこもりが悲惨で、中二病が幸運であったな」

運命の女神「引きこもりはあと二週間補習と追試で行動が制限されている。また、マイナスの属性があまりにも多いし、環境が劣悪に陥っている」

運命の女神「最善手は、新たな属性を開花させて別の属性をまとめて打ち消すか、あるいは引きこもりという初期の境遇を変化させるかのどちらかであろう」

運命の女神「何にせよ、運頼みだな。心して挑むが良い」


運命の女神「では、今週も世界を少しだけ改編してやる」

運命の女神「誰にするか、それを選ぶが良い」


コンマ一の位、↓１
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

願い安価　↓２
１、ステの向上
２、属性の付与、もしくは削除
３、イベント発生
４、境遇の変化

運命の女神「お嬢様で、境遇の変化だな」

運命の女神「基本、お嬢様は環境が三人の中で最も良い」

運命の女神「故に、環境を変化させても、そこまで高い効果は得られないであろう」

運命の女神「変えるとするなら、例えば男と幼馴染みにするとか、お嬢様の親と男の親が知り合いだとか、そういった変化であろうな」

運命の女神「ただし、予め言っておくが、許嫁という変化は不可能だ。他にもあまりに無謀な願いは却下される故、注意せよ」

運命の女神「では、心して答えよ。お嬢様の境遇をどう変化させる？」


↓１

可能
このレスは無視して

女神「モブ女Ｂとの関係改善だな」

女神「では、過去を改編して、モブ女Ｂとモブ女Ａが友達ではなかった事にしておこう」

女神「これにより、モブ女Ｂとは知り合いにもならず、家に誘っていない事にもなる」

女神「また、これだけではちと効果が薄く可哀想だ。ついでにモブ女Ａを中学からの親友にしてやろう。これはサービスだ」

女神「むんっ」ﾋﾟｶｯ

色々とケアレスミスが多くて困る
>>504
表記抜け。メイクを覚えた事で、可愛さがメチャクチャ上がってる。ステにはちゃんと反映されてる

>>506
痩せ薬は今週使うか使わないかの安価を入れる予定
だから、行動安価を取る必要はなし

ー　学校　ー


モブ女Ｂ「それでさー、そのお嬢様の家に行ったんだけど、その子性格が最悪でさー」

モブ女Ｃ「なになに？ 何があったの？」


ﾋｭｲｰﾝ……


モブ女Ｂ「あれ……？ 私、今、何の話をしてたっけ？」

モブ女Ｃ「えっと……何だっけ？ あれ？」

ー　休み時間　ー


お嬢様「それででしてね、宜しければまた家に遊びに来られないでしょうか？ 今度はお食事もしてゆっくりくつろいで欲しいですし」

モブ女Ａ「ああ……うん。まあ……考えとくね」


ﾋｭｲｰﾝ……


お嬢様「……あら？ 何か……今、変な感じが……」

モブ女Ａ「…………」


モブ女Ａ「ねえ、お嬢様」

お嬢様「あ、はい。なんですの？」

モブ女Ａ「この前思ったんだけどさ、あれって楽しかったのお嬢様だけでしょ？」

お嬢様「え……」

モブ女Ａ「正直に言って、私、つまんなかったもん。お嬢様が勝ってばっかりで、しかも私にろくに教えてくれなかったじゃない？」

お嬢様「あ、あの……それは……」

モブ女Ａ「ああいうの嫌われるからやめた方がいいよ。私はお嬢様と昔から仲良いから、それぐらいじゃ嫌わないけどさ。でも、もし初対面とかであんな事されたらきっと怒ると思うよ？」

お嬢様「そ、そうなのですか……。ごめんなさい……」ｼｭﾝ

モブ女Ａ「いいよ、もう済んだ事だしさ。でも、次からはもうやらないでよ？ ちゃんとビリヤード教えてね」ﾆｺｯ

お嬢様「あ、はい……！ 本当にごめんなさいね、これから気を付けますわ」

運命の女神「これで過去の改編は終わったな」

運命の女神「これにより、今のお嬢様の交遊関係もこの様に変化した」


・交遊関係
モブ女Ａ：親友
中学からの付き合い。お嬢様とはとても仲が良い

・特記
メイドが一度だけワガママを聞いてくれる。あるいは助けてくれる（借り１）
学校でモブ女Ａが味方をしてくれたり、助けてくれる事がある


『モブ女Ｂが知り合いではなくなりました！』
『それに伴い、お嬢様の悪評もなかった事になりました！』


運命の女神「以上だ。私の今週の手助けはこれで終わりだな」

幸運の女神「では、次は私の出番ですね」

幸運の女神「三人の中の誰か一人に、一週間の間、幸運が訪れる様にしましょう」

幸運の女神「また、何か願いがあればそれも可能な限り叶えてさしあげます」

幸運の女神「ただし、私は運命の女神とは違って、世界の改編は行えません」

幸運の女神「ですので、痩せ薬の時の様な形で願いを叶える事となります。願いに合わせたイベントを起こしていく形ですね」

幸運の女神「そして、コンマに関する願いも不可能です。倍にする以上の事は出来ません。それを覚えておいて下さい」


幸運の女神「それでは幸運のダイスを振りましょう。今週は誰に祝福が与えられるのでしょうか……」ｺﾛﾝｯ


↓１コンマ、下一桁
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で全員

要望など、何か願い事
安価↓２

幸運の女神「お嬢様で、スタイル向上ですね」

幸運の女神「今週はお嬢様に運が向いているようですね、わかりました」

幸運の女神「ただ、お嬢様は既に痩せ薬を使っておりますので、痩せるのではなく体型を良くするという形の願いに致しましょう」

幸運の女神「もちろん体重も落ちる様に努力はしてみます」

幸運の女神「それでは、お嬢様に幸あれ」ﾊﾟｧｧ

『お知らせ』


来週、体育祭があります。

なので、三人の運動神経の確認をコンマで行います。

このコンマは学力の時と違って、ステに反映されません。つまり、運動しても上がるという事はありません。

ただ、コンマの高低で評価や印象が多少変動します。高いほど印象が良くなりますし、低ければ印象が悪くなります。


それでは、三人分お願いします。

引きこもり　コンマ↓１
お嬢様　　　コンマ↓２
中二病　　　コンマ↓３

引きこもり　30
体育は苦手

お嬢様　74
運動神経は良い方

中二病　29
体育は苦手


これで決定です

6月3週（夏休みまであと2週間。体育祭まであと1週間）

引きこもりのターン（補習期間中）


今週、する事
勉強（強制）

今週、努力する事
勉強（強制）

ー　学校　ー


先生「……という訳で、これから体育祭の出る種目を決めるぞ」

先生「ある程度は自由に決めていいが、運動神経良い奴は出来れば個人競技に出ろよ。そっちの方が点数が高いからな」

先生「それで、あまり良くない奴はバレーやソフトとかの団体競技の方が良いだろうな。他の奴がフォロー出来るしな」

先生「じゃあ今からそれぞれで相談して決めてくれ。この時間の間に決めろよー」

ー　引きこもりのクラス　ー


モブ男Ａ「男って運動神経良いし、走るの速いよな。お前、２００メートル走に出ないか？」

モブ男Ｂ「あと、スウェーデンリレーだな。運動部の奴らと一緒にこれに出ろって。な？」

男「……わかった。それでいいよ」


モブ男Ａ「友はそれなりか……。お前、どうする？ サッカー出る？」

モブ男Ｂ「ソフトでも良いけど、どっちが良い？」

友「どっちが目立つかな？ やっぱサッカーの方が女ウケ良さそうだよな」

モブ男Ａ「……ストレートだな、おい」

モブ女Ａ「んー、これで大体決まり？」

モブ女Ｂ「決まりじゃない？ もう誰も残ってないっしょ」ｸｽｸｽ


引きこもり「…………」

引きこもり「私、まだ決まってない……」


モブ女Ａ「あ、そうだった？ ごめーん、気付かなかったわ」ｸｽｸｽ

モブ女Ｂ「体育の時、一人でいる事多いしさー。オマケに運動神経も頭も悪いもんねー。全然目立たないからさー」ｸｽｸｽ


引きこもり「…………」



モブ女Ｃ「やっぱ引きこもりさんってあの子らから嫌われてるよね？」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ｄ「だよね……。まだそこまでイジメみたいな風にはなってないけどさあ……」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ｅ「どっちにしろ、ほっとこ。あたしらまで巻き込まれたくないし」ﾋｿﾋｿ

モブ女Ｆ「だよね」ﾋｿﾋｿ

ー　お嬢様のクラス　ー


モブ女Ａ「お嬢様、種目なに出る？ どうせなら一緒に出たいしさ。同じにしよ」ﾆｺｯ

お嬢様「そうですわね。わたくし、バレーが上手いと先生に誉められましたので、バレーに出ようかと思っているのですが、どうですか？」

モブ女Ａ「いいよー。私もバレー好きだし」


モブ女Ｃ「あ、ちょっと待って、お嬢様」

お嬢様「？」

モブ女Ｄ「お嬢様、確か走るの（見かけによらず）結構速いよね？ クラスでも上の方じゃなかった？」

お嬢様「ええ……。それなりの位置にあったと記憶しておりますが……」

モブ女Ｃ「ならさ、スウェーデンリレーに出てくれない？ こっちは掛け持ちで出れるからさ」

お嬢様「リレーですか……。あまり気乗りはしないのですが……」

モブ女Ｄ「そこを何とかお願い。リレー出てくれる人足りなくてさ」

モブ女Ｃ「ね？ 私達もリレー組なんだけど、どうせなら勝ちたいから。速い人の方が良いじゃん。出てよ、お嬢様」

お嬢様「……わかりました。それなら頑張ってみますわね」ﾆｺｯ

モブ女Ｃ「ありがとー、お嬢様。助かったよ」

モブ女Ｄ「感謝感謝、宜しくね、お嬢様」ﾆｺｯ

お嬢様「ええ」


『お嬢様に知り合いが二人増えました！』

ー　中二病のクラス　ー


中二病「皆、祭典の契約は如何する（出る種目決まった？）」

モブ女Ａ「ええと……何に出るかって事？」

モブ女Ｂ「それなら、私達はソフトにするって前から決めてたから」

中二病「球遊びに戯れるのか、良かろう。ならば、我もそれに興じん（なら、私もそれにするね）」ﾄﾃﾄﾃ


モブ女Ｃ「うん。りょーかい。じゃあ、これでソフトのメンバーは全員決定だね」


中二病「！！」


モブ女Ｄ「あと残ってるのは、サッカーだけだから、まだ決まってない人はサッカーにしてね」

中二病「あ、あの！」ｱｾｱｾ

モブ女Ｄ「ん？ ああ、中二病さん、まだ決まってないの？ なら、サッカーね」

中二病「う、あ」ｵﾛｵﾛ

ー　授業終わり　ー


先生「それじゃ、今日も補習やっていくぞ。しっかり聞いて次こそ赤点を取るなよ」

引きこもり「…………」


先生「聞いてるのか、引きこもり？ 大丈夫か？」

引きこもり「……聞いてる」ﾎﾞｿｯ


コンマ↓１　補習の成果

コンマ69を採用


先生「で、ここの公式を使って」ｶﾂｶﾂ

引きこもり「」ｶｷｶｷ


先生「こうな。で、これの応用問題が……」ｶﾂｶﾂ

引きこもり「」ｶｷｶｷ


先生「解けたか？ なら、引きこもり、答えは？」

引きこもり「……３」


先生「うん、正解だ。真面目に聞いてるな」

ー　引きこもりの家　ー


ｶﾞﾁｬｯ

引きこもり「…………」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ

母親「引きこもり！ 帰ってきたら挨拶ぐらいしなさい！」


引きこもり「ただいま……」ﾎﾞｿｯ

母親「勉強しっかりやるのよ！ 怠けないでよ！」

引きこもり「…………」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


母親「引きこもり！ 返事は！」

引きこもり「……はい」ﾎﾞｿｯ


コンマ↓１　家での勉強の成果

ー　引きこもりの部屋　ー


引きこもり「」ｶｷｶｷ

ノート「お、ええ調子やん」


引きこもり「」ｶｷｶｷ

ノート「頑張ってるな」


引きこもり「」ﾎﾟｲｯ

シャーペン「ふえっ！？」ﾋｭｰﾝ


引きこもり「」ﾌﾞﾝｯ!!

ノート「ちょ！ 投げんなや！！」ﾄﾞｻｯ


引きこもり「…………」ｺﾞﾛﾝｯ

ベッド「ね、寝るんか……？ 大丈夫かおい？」

ー　夜　ー


引きこもり「そういや、薬飲んでなかった……」ﾑｸｯ

引きこもり「目眩が増えたけど、大丈夫なの、これ？」

引きこもり「…………」



痩せ薬を……
１、飲む
２、飲まない

安価↓１

引きこもり「まあ、いいか……」

引きこもり「どうでもいいよ、別に」

引きこもり「飲も」ｺﾞｸｯ


コンマ↓１　痩せ薬の効果

ー　翌日　ー


引きこもり「…………」ﾎﾟﾃｯ

体重計「おおふっ」


引きこもり「また0.5キロぐらい減ってる……」

引きこもり「…………」

一週間後……


引きこもり「男君とは話してない。たまに見られてるけど、すぐに目をそらされる」

引きこもり「あと、モブ女ＡとＢがマジウザイ。あいつら死ねばいいのに」

引きこもり「薬は今週もそこそこ効いてる五キロ近く減った」

引きこもり「ただ、目眩が頻繁に起こる様になった。多分、あの薬のせい。副作用かも」

引きこもり「先週と同じで補習と家での勉強で頭も前より良くなってる」

引きこもり「家じゃ相変わらず。お母さんうるさい。やんなってくる」

引きこもり「占いなんて……あてになんない。学校にも家にもいたくない」


・男の印象
最近、喋らなくなったし、表情が暗い←New！
それなりに太ってる子←UP！
補習を受けてるから成績は良くないらしい
クラスの一部の女子から嫌われているようで心配←New！
多少、後ろめたい（借り１）

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　：太ってる（78キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
ぼっち
一部の女子から反感
一部の女子から蔑み
一部の女子から馬鹿にされている←New！
友が罪悪感を多少覚えている（借り１）

・交遊関係
友：知り合い
好きではないが心配されている←New！

・家での立ち位置
母親から嫌われている
父親から軽く疎まれている

・属性
根気なし
ふてくされ
情緒不安定←New！
鬱気味←New！
イジメ予備軍
虐待予備軍

・特記
男と友に対して、一度だけワガママが言える。あるいは一度だけ助けてもらえる


『学力がかなり上がりました！』
『スタイルがかなり上がりました！』
『学校での立ち位置が悪化しました！』
『メンヘラ予備軍、ヤンデレ予備軍が消えました！』
『新しい属性が二つ開花しました！』

引きこもりのターン終了

お嬢様のターン（幸運期間中。体型向上イベント、スタンバイ中）


今週、する事
↓１

今週、努力する事
↓２

ー　学校　ー


お嬢様「体育祭の練習ですか……？」

モブ女Ｃ「うん、先生に頼んだら授業終わりに校庭使って練習していいって事になったからさ」

モブ女Ｄ「私達はバレーじゃないんだけど、面白そうだから参加する事になって。お嬢様達はどうする？」

モブ女Ａ「私はいいよ、参加する」

お嬢様「わたくしもですわ。構いませんわよ」

モブ女Ｃ「じゃあ決定だね。楽しみながら頑張ろ」

モブ女Ｄ「だねー」


コンマ↓１　練習の成果

ー　校庭　ー


モブ女Ａ「そーれっ！」ﾎﾟｰﾝｯ

お嬢様「お任せ下さい！」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃｯ、ﾋﾟｮｰﾝ


お嬢様「はいっ！」ﾊﾞｼｨﾝｯ!!


コート「ごふあっっ！！」


モブ女Ｃ「す、スゴい！ あの体型であれだけ高くはねあがったお嬢様の跳躍力も驚きだけど！！」

モブ女Ｄ「そのお嬢様が繰り出したスパイクがコートギリギリに突き刺さったわよぉぉ！！」

モブ女Ｃ「あ、あれだけ速いスパイクを打たれたら取れる面子はこちらには誰一人としていない！ スゴいわ、お嬢様！」

モブ女Ｄ「お、驚きよ！ あのお嬢様にこんな驚異的な才能が眠っているなんてぇぇ！！」

ー　練習後　ー


モブ女Ｃ「スゴかったね、お嬢様。大活躍だったじゃない」

モブ女Ｄ「だよね、もううちのクラスのエースだよね。これなら体育祭もかなりの期待が出来るよね」

お嬢様「そ、そんなに誉められますと照れてしまいますわ//」

モブ女Ａ「でも、今日のお嬢様キレキレだったよ。普段の倍以上の力を出してたんじゃない？」

お嬢様「そうですわね。今日は良いタイミングでトスがきましたし、運が良かったですわ」

モブ女Ｃ「にしても、流石にちょっと疲れたよね。お腹も空いたしさ」

モブ女Ｄ「帰り、軽くマックに寄ってく？」

モブ女Ａ「そうだね。お嬢様も行こ。マック初めてなんじゃない？」

お嬢様「はい。少し楽しみですわ」ﾜｸﾜｸ


コンマ↓１　マックでの交流の成果

ー　マクドナルド　ー


お嬢様「あらあら……ずいぶんと人が多いのですわね」ｷｮﾛｷｮﾛ

モブ女Ｃ「お嬢様、本当に初めてなんだ」

モブ女Ｄ「注文の仕方とかわかる？ あそこに並んで待つんだよ」

お嬢様「そうなんですの」

モブ女Ｃ「で、メニューも結構あるんだけど、どうするお嬢様？ 軽く食べてく？」

お嬢様「はい。折角ですので」

モブ女Ｄ「ならねー、お勧めはねー」


モブ女Ａ（お嬢様、今日の活躍のおかげで人気あるみたい。良かった）ﾎｯ

ー　お嬢様の家　ー


お嬢様「はあ、今日は本当に良い日でしたわ」ﾆｺﾆｺ

お嬢様「モブ女ＣさんとＤさんとも仲良くお喋りが出来ましたし、電話番号の交換も行えましたの」

お嬢様「LINEも教えてもらいましたし、これから色々と上手くやっていけそうですわ」


『モブ女ＣとＤが友達になりました！』

ー　夕食時　ー


お嬢様「」ﾊﾟｸｯ

母「」ﾊﾟｸｯ


母「ところで、お嬢様」

お嬢様「はい、お母様」


母「昨日、お父様と懇意になさってる方のパーティーへと行ってきたのですが」

お嬢様「はい……？」

母「その時、その奥様から、ちょっとした旅行に誘われました」

お嬢様「旅行ですか……」

母「ええ、リゾート施設のある場所なのですが、そこには世界的に有名なエステ施設も一緒にあるそうです」

お嬢様「エステですの……」

母「ええ。それで、貴方ももう年頃の身なので私と一緒にそこに連れて行っても良いかと思いまして。私と一緒に旅行に行きますか？」

お嬢様「あ、はい、お母様。喜んで。ありがとうございます」

母「それでは、今週の金曜から出発して、土日をそこで過ごしますので、それまでに準備をしておきなさいね」

お嬢様「はい！」

ー　土日、空港　ー


母「ここですわね」

執事「はい、奥様。タクシーを手配してありますので、こちらへどうぞ」

お嬢様「海もあるのですね（いつかは男君と来たいですわ……。でも、わたくしまだ嫌われたままですし……）」ｼｭﾝ

ー　某リゾート施設　ー


支配人「ようこそ、お出で下さいました。当ホテルはプールからエステ施設まで完備しております。どうぞごゆるりとお過ごし下さい」


母「ええ、ありがとう」

奥様「まずは観光に参りましょうか」

母「そうですわね、奥様。部屋に荷物を運んでおいてちょうだい、執事」

執事「畏まりました」

お嬢様「お願いしますね」

ー　観光後、エステ施設　ー


お嬢様「はあ……。素敵な景観でしたわね。心が洗われる様でしたわ」

お嬢様「お母様達はお部屋でお話をしておりますので、先にわたくしだけがこちらへと来ましたが……」

お嬢様「エステは初なので、一体どの様な事を行うのか少し楽しみですわね」


従業員「ようこそいらっしゃいました、お嬢様。お話は伺っておりますので、どうぞこちらへ」

お嬢様「ありがとうございます」

従業員「まずは、体をほぐして温めますので、こちらの砂サウナへとどうぞ」

お嬢様「砂サウナ？」

従業員「はい。温めた砂の中に全身入って頂きます。血行が良くなりますしダイエット効果もございます」

お嬢様「そうなのですか。わかりました。ここに寝転べば宜しいのでしょうか？」

従業員「はい、後は私共でその上から砂をかぶせていきますので」


コンマ↓１　体重の減少と美容効果

従業員「それではかぶせていきますね」ｻｯ、ｻｯ

砂「意外と重いんやで＾＾」


お嬢様「ふ、ふう……」

砂「そして、結構暑いんやで＾＾」


お嬢様「はあう……汗が」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

お嬢様「こ、これ、まだでしょうか？ 意外とキツくなってきたのですが……」


従業員「まだです。あ、もう少しかぶせていきますので」ｻｯ、ｻｯ

砂「＾＾」


お嬢様「」ﾊｧﾊｧ、ﾌｩﾌｩ

従業員「はい、お疲れ様でしたー」

お嬢様「ほ、本当にお疲れ様でしたわ……」ﾊｧﾊｧ


従業員「それじゃあ次はマッサージを行いますね。こちらのベッドにうつ伏せになって下さい」

お嬢様「はい……」ﾉｿﾉｿ


従業員「マッサージには、スタイルを良くするのと、あと美肌効果もあります」

従業員「では、マッサージの先生が来ますので、そのまま少しお待ち下さいね」

お嬢様「はい……」


コンマ↓１　スタイル向上と美肌効果

コンマ77（154）を採用


女マッサージ師「□◆◎◇◇◆」

お嬢様（金髪……？ 外国の方でしょうか……？ 何を仰ってるのかさっぱりわかりませんが……）

女マッサージ師「◆■△★▽◎」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ、ﾇﾘﾇﾘ

お嬢様（何やらオイルの様なものを塗られていますわね……）

女マッサージ師「」ｸﾞﾆｭｯ、ｸﾞﾆｭｯ

お嬢様（あ……。マッサージが始まりましたわ……。やさしめで良かったですの……）

女マッサージ師「■◆◇◇△★◎」ｸﾞﾆｸﾞﾆ

お嬢様（はあ……心地好いですわ。お上手ですわね……）

女マッサージ師「★◇△◆キコウ」

お嬢様（……？ 今、キコウと聞こえた様な……）

女マッサージ師「はぁぁぁぁ」ｼｭﾜﾜﾜ

お嬢様（な、何でしょう……。触られている手が熱をおびてきて、体中の隅々まで、細胞の一つ一つまで活性化していくような……！）

お嬢様（これは……まさか気功……！？）

ー　マッサージ後　ー


お嬢様「」ﾂﾔﾂﾔ

お嬢様「お肌がとても綺麗になった気がしますわね……」

お嬢様「あの方の特殊な力なのでしょうか……？」


従業員「はい、お疲れ様です。最後はオイルを落とす為にシャワーを浴びて頂いて、その後は髪のお手入れをさせて頂きますね」

従業員「特製のコンディショナーで洗った後にゆっくり時間をかけて手入れをしながら乾かしていきます」

従業員「それで全ておしまいになりますので、こちらへどうぞ」

お嬢様「はい。ありがとうございます」ﾄﾃﾄﾃ


コンマ↓１　美肌効果と髪の潤い

従業員「」ｻｯ、ｻｯ

お嬢様（誰かに髪をすかれるなど、子供の時以来ですわね……）

従業員「」ﾁｮｲ、ﾁｮｲ

お嬢様（それに、ドライヤーとか使わずにタオルで入念に髪を乾かされてますわ……）

従業員「熱を使うとやっぱり髪が痛みますので、時間がある時はこうしてタオルで拭き取ってあげて下さいね」

お嬢様「はい。参考に致しますわ」

ー　エステ後、夕食　ー


母「エステは素晴らしかったわね、やはり有名なだけあるわ」ﾂﾔﾂﾔ

お嬢様「はい、お母様。お母様も心なしかお肌がお綺麗になった気がしますわ」ﾂﾔﾂﾔ

母「それは、あなたもよ。ふふ」

お嬢様「それに、ここのお料理も美味しいですわね」

母「ええ、本当に」ﾊﾟｸｯ


コンマ↓１　料理のカロリー

料理のカロリー　03


肉「＾＾」
油「＾＾」


母「やっぱりお肉は舌でとろけるぐらいのでないと美味しくないわよね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

お嬢様「ええ、お母様。やはり霜降りに限りますわね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


ケーキ「＾＾」
生クリーム「＾＾」
チョコレート「＾＾」


母「あら、このデザートも絶品ね」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

お嬢様「流石、有名どころのホテルともなるとスイーツも最高級ですわね」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

失礼、倍期間中だから06か。内容は変わりなし

ー　夜　ー


お嬢様「はあ……美味しくてついつい沢山食べてしまいましたわね。とても満足ですの」

お嬢様「ああ、そうそう今週もあの痩せ薬を……」

お嬢様「…………」

痩せ薬「どしたん？ 飲まんの？ 痩せるで＾＾」


お嬢様「どうしましょう、こちら……」

お嬢様「少し怪しげですし、このまま飲み続けても宜しいのでしょうか……」


痩せ薬を……
１、飲む
２、飲まない

安価↓１

お嬢様「…………」

痩せ薬「痩せるでー、飲もうや＾＾」

お嬢様「やはり怪しいですわね。こちらは飲むのはやめましょう」

お嬢様「あと、モニターはこれで終わりにする旨を後で伝えておきましょう」

お嬢様「この薬は捨ててしまいましょうか」ﾎﾟｲｯ

痩せ薬「ふぎゃあ！」

ゴミ箱「ナイスキャッチ＾＾」ｶﾞｺﾝｯ

一週間後……


お嬢様「男君との事は未だにそのままです……」

お嬢様「ですが、それ以外は旅行含めてとても充実した一週間でしたわ」

お嬢様「お友達も二人増えましたし、モブ女Ａさんとも変わらずとても仲良しですし」

お嬢様「あと、エステの効果があってお肌がとても美しくなりましたわ。髪も綺麗になりましたの。ふふ」ﾆｺｯ

お嬢様「炭水化物抜きダイエットも未だ続いております。効果はそれほどでもありませんが、少しずつ痩せていってると思います」

お嬢様「あの痩せ薬は捨てましたのでもうこれっきりですわね」

お嬢様「今週は充実した一週間でしたわ」


・男の印象
好きになれない
太ってる子

・ステータス
可愛さ　　：普通
スタイル　：ギリギリぽっちゃり系美肌巨乳（66キロ）
コミュ能力：普通
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
有名ではないが、品の良いお嬢様として通っている
クラスでの交遊関係は普通。四人組のグループの中の一人←New！

・交遊関係
モブ女Ａ：親友
中学からの付き合い。お嬢様とはとても仲が良い
モブ女Ｃ・Ｄ：友達←New！
世間知らずなところがあるが、頼りになると思っている←New！

・家での立ち位置
母親は厳しいが、基本は甘い
メイドが多少罪悪感を抱いている（借り１）

・属性
頑張りや
巨乳
美肌←New！
潤い髪←New！
世間知らず
鈍感

・特記
メイドが一度だけワガママを聞いてくれる。あるいは助けてくれる


『可愛さがかなり上がりました！』
『スタイルがメチャクチャ上がりました！』
『コミュ能力が相当上がりました！』
『新しい属性が二つ開花しました！』

お嬢様のターン終了

中二病のターン


今週、する事
↓１

今週、努力する事
↓２

ー　家　ー


母「中二病ー、あんたいる？」ｺﾝｺﾝ

中二病「ん、なにお母さん？」ｶﾞﾁｬｯ

母「これ、ドーナツ屋のタダ券。お父さんが会社でもらってきたんだけど、折角だからあんたにあげようかなって思って」

中二病「え、本当？ やった！」

母「結構な量と交換出来るはずだから、一人できっと食べきれないわよ。だから、友達を誘って一緒に行きなさい」

中二病「あ、うん……」

母「あんた、学校での事とか全然話さないでしょ。友達いるの？」

中二病「い、いるもん！」

母「なら、その友達と行ってきなさい。仲良くやるのよ」

中二病「う、うん」

ー　学校　ー


モブ女Ａ「そうそう、そうなんだって」

モブ女Ｂ「あー、わかるー↑」


中二病（だ、大丈夫……いけるから）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

中二病（ドーナツ屋のタダ券をもらったんだーって感じで軽く切り出すだけだもん……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

中二病（前は駄目だったけど、今度こそ……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

モブ女Ａ「でさー」

中二病「あ、あの……！（くくっ。今良いか？）」

モブ女Ｂ「？」


中二病「こ、これ、ドーナツ。タダ券（土星の輪を模した魅惑の菓子の召喚呪符である）」ｻｯ

モブ女Ａ「……ん？ ああ、これ。あのドーナツ屋のタダ券？」

モブ女Ｂ「へー、しかも結構あるね。いいなー」

中二病「ふ、二人も。あの、一緒に（今宵、我と饗宴を開こうぞ）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


モブ女Ａ「？」

モブ女Ｂ「あー、えっと、私達も誘ってくれてるの？」

中二病「う、うむ（そう）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


コンマ↓１　二人の反応

モブ女Ａ「うーん……どうしよっかな」

モブ女Ｂ「あそこのドーナツ美味しいしねー。行きたいなー」


中二病「ほ、ホント。なら」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


モブ女Ａ「でもさー、私今ダイエット中なんだよねー。行きたいんだけど、ごめんねー」

モブ女Ｂ「あー、そうなんだー。なら私だけ行くのも悪いしさー、今回はパスって事でー」


中二病「え……」


モブ女Ａ「ホントごめんねー。また機会あったら誘ってねー」

モブ女Ｂ「うん、ごめんねー。それは別の子を誘ってあげてー」


中二病「あ、う……」

ー　帰宅路、公園　ー


中二病「我は孤独を愛する者……（いいもん、一人でも寂しくなんかないし……）」

中二病「」ｺﾞｿｺﾞｿ

ドーナツ「落ち込むなって。次があるで＾＾」

中二病「」ﾊﾟｸｯ

中二病「」ﾑｸﾞﾑｸﾞ

ドーナツ「まだまだあるから気にせず食べや＾＾」

ドーナツ「独り占めやで＾＾」


中二病「」ﾊﾟｸｯ、ﾑｸﾞﾑｸﾞ

中二病「……こんなに食べきれるかな」ｸﾞｽｯ

ー　帰宅中　ー


中二病「お腹いっぱい……。ちょっと苦しい」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

中二病「一人で食べたってお母さんにバレない様にしないといけないから、ご飯もちゃんと食べなきゃいけないし……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

中二病「また太りそう……。心配だな……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ


中二病「あれ……？ こんなとこに貼り紙……？」


『子犬の里親を探してます』


中二病「犬かあ……」

中二病「犬、可愛いし飼いたいなあ……」

中二病「お母さんに言って頼んでみようかな……」

ー　家　ー


母「あら、中二病、お帰り。ドーナツはちゃんと皆で食べに行った？」

中二病「う、うん……」

母「そう、それなら良かったわ。みんな喜んでくれた？」

中二病「うん……」ｽﾞｷｯ

母「もうすぐ夏休みに入るし、家に遊びに呼んでもいいのよ」

中二病「あ、あの、お母さんそれより」ｽﾞｷｽﾞｷ

母「？」

中二病「帰りに貼り紙してあったの、見たの。子犬の里親を探してるって……」

母「子犬ねえ……」

中二病「お母さん、私、犬飼いたくて……。だから、飼っていい？」

母「…………」


コンマ↓１　母の反応

母「子犬かあ……」

中二病「うん、お母さんお願い。ちゃんと世話するから」

母「うーん……。でもねえ」

中二病「私、犬好きだし、お母さんも結構好きでしょ？ ね、お願い」

母「だけど、生き物を飼うのって大変なのよ。軽々しい気持ちで飼って、それで面倒出来なくなって捨てる人が何人もいるんだから」

中二病「私はそんな事しないもん」

母「最初はみんなそう言うのよ。でも、最後には真逆の事を言う様になるかもしれないでしょ」

中二病「しない、大丈夫」

母「とにかく、お母さんだけじゃ決められないわ。お父さんが帰ってきたらお父さんにお願いしてみなさい」

母「お父さんが賛成するなら、飼ってもいいから」

中二病「う、うん、わかった。なら、夜にお父さんに聞いてみる」

ー　夜　ー


父「子犬か……。懐かしいな、父さんも子供の頃に犬を飼ってた事があるからな」

中二病「そうなんだ。なら、お父さん、お願い。私、世話するから、子犬を飼ってもいい？」

父「…………」


コンマ↓１　父の反応

…………。

もう一回だけ、頼む

コンマ↓１

父「わかった……」

中二病「ホント！」ﾊﾟｱｯ

父「ああ、ただし、きちんと世話をしろよ。母さんや父さんに任せたりはするな。いいな？」

中二病「うん、約束する！」

父「それなら、今度の休みに父さんと一緒にそこへ行くか。お礼とか飼い方の注意とか色々とする事があるだろうからな」

中二病「うん、ありがとう、お父さん！」


『子犬を飼う事になりました！』

ー　中二病の部屋　ー


中二病「良かった。子犬を飼える事になったよ」ﾙﾝﾙﾝ

中二病「あ、そうだ、痩せ薬飲まないと」

痩せ薬「せやな＾＾」

中二病「でも、もう結構痩せてるんだよね。この薬まだ必要かな？」

中二病「それに、たまに吐き気がする様になったし……」

中二病「どうしよ……」


痩せ薬を……
１、飲む
２、飲まない

安価↓１

中二病「やめとこ。もう必要ないよね」ﾎﾟｲｯ

痩せ薬「おおふ」ｶﾞｺﾝｯ


中二病「さーて、寝よ。明日は子犬をもらって来ないと」ｺﾞｿｺﾞｿ

中二病「お休みなさい」


痩せ薬「マジかぁ……」

ー　翌日　ー


父「へえ、やっぱり子犬は可愛いな」

子犬「きゃんきゃん」

おばさん「それじゃ、可愛がってあげてくださいね」

中二病「は、はい」ﾆｺｯ

子犬「わふわふ」ﾌﾘﾌﾘ


父（うん。中二病にもよくなついているし、これなら大丈夫そうだな）

父「それで、中二病。この子の名前はどうする？」

中二病「うーん……名前は……」


安価↓１
二文字から三文字で。変なのは下にずらします

中二病「漆黒のナイトメア（クロ）」

父「……？」

おばさん「……？」

中二病「ち、違！ く、クロ！///」

父「ああ……クロな。黒いしな」

おばさん「そうね、クロね」

中二病「///」ｶｧｧ

一週間後……


中二病「ウォーキングと風船ダイエットを続けてるから、体重が結構落ちてるし、体型も良くなってきてる。ちょっとずつだけど」

中二病「あの薬はもう捨てちゃった。必要ないよね」

中二病「あと、モブ女Ａさんとモブ女Ｂさんからたまに話しかけられる様になった。ちょっとずつ仲良くなれてるのかな……？」

中二病「あと、クロが私になついてて可愛い！ まだ家に慣れてないから散歩は連れてってないけど、来週から一緒に散歩する予定」

中二病「ひょっとしたらその内また男君に会えるかな……？ ちょっと楽しみにしてる//」

中二病「あと、メイクも雑誌とか見て勉強中。どんどん可愛くなってくからやってて楽しい！」

中二病「くくくっ。我の時代がその内やってきそうだな。このまま羽ばたいて行こうぞ（段々良い感じになってるかも！ 頑張る！）」


・男の印象
口下手だけど、動物に好かれる子
それなりに可愛い、良い子


・ステータス
可愛さ　　：それなりに可愛い←Up！
スタイル　：ややぽっちゃり系（57キロ）←Down！
コミュ能力：少し口下手←Up！
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
イジメは受けてないが、かなり浮いている

・交遊関係
モブ女Ａ・モブ女Ｂ：知り合い
たまに話しかけられる←New！

・家での立ち位置
普通
からかわれ気味
子犬を飼っている（クロ）←New！

・属性
動物に好かれる
明るい←New！

・特記
なし


『可愛さが多少上がりました！』
『スタイルがほんの少し下がりました！』
『コミュ能力がほんの少し上がりました！』
『新しい属性が開花しました！』

運命の女神「さて……お嬢様と中二病は上がり調子だが、引きこもりの方はどんどん落ちていくな」

運命の女神「が、まだ体育祭がある。ここで活躍出来れば、多少はマシになるだろう」

運命の女神「それに、引きこもりは男と友に罪悪感という名の貸しが一つずつある」

運命の女神「体育祭で良い結果を出すか、男と友に助け船を出してもらえば、私の力を借りずともどうにかなるやもしれなぬ」

運命の女神「何にせよ、もうすぐ夏休みだ。それまで何事も起こらなければ学校ではこれ以上の悪化はあるまい」


運命の女神「…………」ﾌｩ

運命の女神「では、今週初めは体育祭だ。我らはテスト同様、体育祭には干渉せぬ」

運命の女神「三人とも上手くいけば良いがな」

『体育祭の説明』


体育の成績により、それぞれ出る種目をあてがわれるので、運動神経はほとんど関係ありません。

体育祭で重要なのは、その出た種目でどれだけ活躍出来たかです。

活躍の成果はコンマで決めます。コンマが高いほど活躍した事になります。逆に低い場合は、足を引っ張った事になります。

判定は通常50が基準値ですが、体育祭の時は40を基準値とします。40が普通の状態です。これより高ければ活躍した事になり、低ければ足を引っ張った事になります。

また、このコンマには幸運期間中の二倍補正などがかかりません。純粋に出たコンマによって決まります。

活躍が出来ればクラスでの人気が上がり、男の印象も良くなります。逆に活躍出来ず足を引っ張る結果になれば、その逆の効果が生まれます。

行事イベントですので、学校での立ち位置やクラス全体の印象にも影響は及びます。


説明は以上です。

引きこもり「体育祭か……」

引きこもり「私はソフトだっけ」

引きこもり「やる気あまり出ないけど……ちゃんとやらないとめんどくさい事になりそう……」

引きこもり「やるけどさ……」

『属性：ふてくされ、によりコンマに5のマイナス補正がかかります』


　◇　◇　◇　◇　◇　◇


お嬢様「遂にこの日が来ましたわね」

お嬢様「練習もしましたし、自信がつきましたわ。精一杯やらせて頂きます」

お嬢様「バレーとスウェーデンリレーの２種目、全力を尽くしますわ！」

『属性：頑張りや、によりコンマに10のプラス補正がかかります』


　◇　◇　◇　◇　◇　◇


中二病「くくくっ。運動能力の祭典など、魔法世界に干渉する我にとっては興味がない（体育祭、苦手……）」

中二病「が、これもまた一興。出るからには高みを目指そうぞ（でも、頑張る）」ﾑﾝｯ

『属性による補正はありません』


それぞれの活躍
引きこもり　コンマ↓１
お嬢様　　　コンマ↓２
中二病　　　コンマ↓３

引きこもり　コンマ07


一回戦　九回裏
点数：４対２　引きこもりのクラスの２点勝ち
ランナー、一塁二塁、２アウト



モブ女Ａ「えいっ！」ｶｯｷｰﾝ


ﾋｭｰﾝ……


モブ女Ｂ「やった！ イージーフライだし！ 打ち取ったね」

モブ女Ｃ「うん！ 一回戦突破出来た！」


引きこもり「こっちに来た……。でも、多分取れる」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ

引きこもり「あ」ﾎﾟﾛｯ


ボール「エラーやな＾＾」


モブ女Ｂ「ちょっと、バカッ！！ 何でそのフライ落とすのよ！」

モブ女Ｃ「早く拾ってこっちに投げて！！」


引きこもり「あ、う……！」ﾋﾟｭｰﾝ


モブ女Ｄ「どこ投げてんのよ！ 全然違うとこじゃない！」


モブ女Ａ「あはっ、ラッキー！」ﾀﾀﾀｯ

ホームベース「ランニングホームランやで＾＾」


モブ女Ｅ「やった！ 逆転勝ち！」

モブ女Ｆ「勝った勝った！」


モブ女Ｂ「……何なのあいつマジで！ 死ねよ！」

モブ女Ｃ「イラつく！ あのデブのせいで負けたし！」


『引きこもりのクラスでの立ち位置が大幅に悪化しました！』

お嬢様　コンマ67

ー　バレーボール　ー


一回戦　一年生のクラスとの対戦


モブ女Ａ「はい、お嬢様！ トス！」ﾎﾟｰﾝｯ

お嬢様「はい！」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ、ﾋﾞｮｰﾝｯ


お嬢様「せいっ！」ﾊﾞｼﾝｯ


モブ女Ｂ「くっ！」ﾀﾀﾀｯ

モブ女Ｂ「えいっ！」ﾎﾟｰﾝｯ


モブ女Ｃ「ナイスレシーブ！ よくとったね！」


モブ女Ｅ「でも、ボールはこっちに返って来てる！ それっ！」ﾊﾞｼﾝｯ!!

モブ女Ｂ「あうっ！」


ライン「セーフや！」

ﾋﾟｯﾋﾟｰ!!


モブ女Ａ「やった！ 一回戦突破したよ！」

お嬢様「やりましたわね！ ナイスアタックですわ！」

モブ女Ｅ「ううん！ お嬢様のアタックがあったからだよ！ お嬢様もナイス！」

お嬢様「ありがとうございます！」ﾆｺｯ

中二病のコンマ　98


ー　サッカー　ー


一回戦　一年生のクラスとの対戦
点数：１対１　ロスタイム


モブ女Ｃ「もう時間がない！ 中二病さんも上がって！」

中二病「う、うん！ わかった！」ﾄﾃﾄﾃ


モブ女Ｄ「えいっ！」ｼｭｰﾄ

モブ女Ｆ「ていっ！」ﾊﾞｼﾝｯ


モブ女Ｇ「弾いた！ ボールそっちに行ったよ！」


中二病「え、え！」ｵﾛｵﾛ


モブ女Ｇ「中二病さん、シュート！ 蹴って！」


中二病「う、うん！」ﾄﾞｼｭｯ


ボール「いくでー！」ｷﾞｭｲﾝ


モブ女Ｈ「あ、しまっ」


ﾋﾟｯﾋﾟｰ!!

ゴール！！


モブ女Ｇ「やったあ！！ 中二病さん、スゴいじゃない！」

モブ女Ｃ「勝ったよ！ 中二病さんのおかげだよ！」

中二病「う、ウソ！ や、やったあ！！」ﾋﾟｮｰﾝ

ー　休憩時間　ー


男「ふぅ……」

友「お、流石に男も疲れたか？ 運動部じゃないのに、リレーと２００メートル走に出た訳だしな」

男「まあな。でも、どっちも良い結果が出せて良かったよ」

友「だな。まあ、うちのクラスは団体競技のほとんどで一回戦負けをくらってるから、優勝はもう無理だけどな」

男「ああ」

友「ソフトは惜しかったんだけどなあ。もう少しで勝てたのに」

男「逆転負けをしたからな」

友「引きこもりさんのエラーでな」

男「…………」

友「正直、あれはないよな。すげーイージーフライだったし」

男「……まあな」

友「あの後、誰も声かけてなかったもんな。わざとやったんじゃないかって女子の何人かが話してたし」

男「…………」

友「ま、あれは弁解のしようがないわ。わざとじゃなかったとしても、怒る女子はいるだろうしな」

男「…………」


『友と男の、引きこもりに対する印象が悪化しました！』

男「……そう言えば、俺をつけ回してた子いただろ」

友「ん、ああ、いたな」

男「あの子、バレーで見かけた。結構活躍してたな」

友「へえ。名前は？」

男「『お嬢様』って言うらしい。軽く他の奴に尋ねてみたら、かなりのお嬢様らしいな」

友「へえ。お嬢様ね……」

男「世間知らずなところもあるらしいし、俺をつけ回してたのもひょっとしたらそのせいかもな」

友「ああ、まあ、そういう女の子って少しズレてるところありそうだもんな」


『男の、お嬢様に対する印象が多少上がりました！』

ー　サッカー　ー


二回戦


モブ女Ｃ「中二病さん、ボール出して！ 囲まれてる！」

中二病「あ、えと、それ！」ﾎﾟｰﾝｯ


ボール「偶然だろうけど、パス、ドンピシャやで」


モブ女Ｄ「ナイスパス！ それっ！」ｼｭｰﾄ

ﾋﾟｯﾋﾟｰ!!

ゴール！！


モブ女Ｃ「スゴいじゃん、中二病さん！ ナイスアシスト！」

中二病「え、えへへ」



男「……あれ？ 確かあの子って」

ー　二回戦終了後　ー


モブ女Ｃ「やったね！ 二年生のクラスに勝ったよ！」

モブ女Ｄ「一年生で三回戦まで残ってるの、私達のクラスだけだって！」

中二病「が、頑張ったから！」

モブ女Ｃ「うん！ 中二病さんも大活躍だったしね！ イエーイ！」ﾊｲﾀｯﾁ

中二病「や、闇に飲まれよ！」ﾊﾟｼﾝｯ

モブ女Ｃ「あははっ、なにそれ。中二病さん、面白いね！」

中二病「あ、ありがと！」ﾃﾚｯ



男「ああ、やっぱあの子だよな……。河川敷で会った」

中二病「次は三回戦……調子良いかも」ﾙﾝﾙﾝ


男「だね。おめでと」

中二病「え？」ｸﾙｯ

男「久し振り」

中二病「！！///」

男「なんか大活躍してるみたいだね」

中二病「う、うん！//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「にしても、同じ学校だったなんて知らなかった。偶然だね」

中二病「う、運命の輪が我らを導いた！///（ぐ、偶然だね！）」

男「運命の輪……？」

中二病「あ、ちが、あのえと！///」ｵﾛｵﾛ

男「慌てなくてもいいよ。確かに運命っぽいし」

中二病「！？///」ｶｧｧ

男「そうそうないもんな、こんな偶然。ちょっとドラマっぽいしさ」

中二病「あ、う、うん///」


チャンス！
１、自己紹介しよう
２、子犬を飼う事になった事を言おう
３、友達になって下さいと言ってみる
４、思いきって告白しよう
５、今日はこれで満足
６、その他自由

↓２

難易度Ａ
友達になって下さいと言ってみる


中二病「あ、あの！」

男「？」

中二病「私、友達が少なくて、だから」

男「…………」

中二病「お、お友達になって下さい！///」

男「ああ、えっと……」


男の反応
コンマ↓１

男「何か唐突過ぎてあれだけど……」

中二病「あ……」ﾋﾞｸｯ

男「俺で良ければいいよ。友達になろうか」

中二病「う、うん！///」

男「じゃあ、とりあえず電話番号の交換する？」

中二病「す、する！ 待って！//」ｱﾀﾌﾀ


男（何か変な子だな……。思っていた印象と違う……）

男（あまりかかわり合いにならない方が良かったか……？）


『男と学校でも知り合いになりました！』
『男の電話番号とLINEを教えてもらいました！』
『男の印象が悪化しました！』

ー　体育祭終了後　ー


引きこもり「あの後、視線がきつくてずっと校舎の隅で一人でいた……」

引きこもり「……それで、帰ろうとしたら、私の着替えが水浸しになってた……」

引きこもり「何で……。何でこんな事になるの……」ｸﾞｽｯ、ﾋｯｸ


『引きこもりへのイジメが始まりました！』


　◇　◇　◇　◇　◇　◇


お嬢様「あの後、バレーでは二回戦で負けてしまいました。スウェーデンリレーでも、３位でしたわね。そこは少し残念です」

お嬢様「ですけど、全力を出しましたし後悔はしてませんわ」

お嬢様「おかげで他の皆さんともちょっとだけ仲良くなれた気がしますし、充実した一日でしたわね」ﾆｺｯ


『学校での立ち位置が良くなりました！』


　◇　◇　◇　◇　◇　◇


中二病「サッカーは三回戦で負けたけど、皆とかなり仲良くなれたと思う」

中二病「男君の電話番号も教えてもらったし、お友達にもなれちゃった。えへへ//」

中二病「スゴい良かったなあ、今日は。メチャクチャ楽しかった」ﾆｺﾆｺ


『学校での立ち位置が大幅に良くなりました！』

運命の女神「さて……」ﾊｧ

運命の女神「他の二人は順調なのだが、引きこもりがな……」

運命の女神「今週は引きこもりは追試がある。これでまた赤点を取ると補習だ」

運命の女神「幸い、今週が終われば夏休みに入る故、学校でイジメが行われる事はないが……」

運命の女神「しかしな……」ﾊｧ

運命の女神「世界の改編に期待をしておくか……」


運命の女神「それでは一人選ぶが良い。その者を助けてやる」

運命の女神「今週は誰を選ぶ」


コンマ一の位、↓１
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

願い安価　↓２
１、ステの向上
２、属性の付与、もしくは削除
３、イベント発生
４、境遇の変化

連取りはオーケー
ただ、今回は他の人の安価がすぐ来てるし、下にずらす。すまん

運命の女神「引きこもりで、境遇の変化だな」

運命の女神「良かろう。世界を改編して引きこもりの境遇を変えてやる」

運命の女神「今の状態が悲惨だから、何を変えても引きこもりは境遇が大幅に良くなるであろう」

運命の女神「が、今の急務は恐らくイジメの解消か家庭内の環境の変化であろうな」

運命の女神「さて、では引きこもりの境遇の何を変える？」


安価↓１

安価了解
すまんがちょっと考える
ここでキリ

運命の女神「イジメの解消だな」

運命の女神「方法は幾つかあるが……」

運命の女神「ここまで来ると、どれを選んでもそう簡単にはいかぬな……」

運命の女神「なにせ、引きこもりにはこれまでのマイナス面が多すぎる。入学から一ヶ月間も引きこもっていた事、テストでの赤点、体育祭でのエラーと揃い踏みだ」

運命の女神「過去を改編してイジメの要素を排したとしても、そのマイナス面は変わらぬからな。何もかもが上手くいくという事はない」

運命の女神「が……今よりはマシにはなるであろう方法を幾つか考えてみた」

運命の女神「この４つの内、どれか１つ、と言いたいところだが、前回お嬢様にサービスしているからな。今回も特別だ。２つ選ぶが良い」

運命の女神「過去を改編してその２つを叶えよう。組み合わせが良ければ大幅に状況が改善するはずだ。さて、どれにする」



１、はじめから引きこもりでなかった事にする

２、引きこもりに反感を持っている一部の女子を元から別の学校に入学していた事にする

３、引きこもりのクラスに中学からの親友が一人いた事にする

４、体育祭でのエラーをなかった事にする



安価↓１、↓２

運命の女神「引きこもりのクラスに中学からの親友がいた事にするのだな」

運命の女神「加えて、体育祭でのエラーの結果を無かった事にする。こちらは記憶の消去をすれば良かろう」


運命の女神「では、過去を改編して引きこもりに親友を一人増やしてやろう」

運命の女神「これにより、一部の女子からの反感は軽減される。親友がフォローに回るからな」

運命の女神「また、クラスに一人で浮いているという事もなくなる。引きこもりの精神面の負担が軽減されるであろう」

運命の女神「更に、体育祭でのエラーが帳消しになっているのだから、反感という面ではそれが完全に消えるな」

運命の女神「それでは、世界の改編を行うぞ。むんっ」ﾋﾟｶｯ

ー　帰宅路　ー


引きこもり「」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

引きこもり「うっ……もうやだ。学校なんか行きたくない……」ｸﾞｼｭｯ


ﾋｭｲｰﾝ……


引きこもり「あれ……？」

引きこもり「何で私……涙なんか流して……。埃でも入ったのかな？」ｺﾞｼｺﾞｼ

モブ女Ｃ「引きこもりー、待ってよもう」ﾀｯﾀｯﾀ

引きこもり「あ、モブ女Ｃちゃん……」

モブ女Ｃ「何で勝手に一人で帰るの。一緒に帰る約束してたのにー」

引きこもり「ごめん、忘れてた。ド忘れ。もう歳かな？」ﾃﾍ

モブ女Ｃ「なーに言ってんの、１６才」ﾍﾟｼｯ

引きこもり「あー、もう、叩いたー！ モブ女Ｃちゃん酷い、ていっ」ﾍﾟｼｯ

モブ女Ｃ「やり返すなあ、うりゃ」ｺﾁｮｺﾁｮ

引きこもり「あははっ、くすぐったい、やめてよ、もう！」

ー　別の通学路　ー


モブ女Ａ「ねぇ、見た？ 今日のあいつの顔、傑作だったよねー」ｸｽｸｽ

モブ女Ｂ「だよねー、着替え水に濡らしてやったら泣きそうな顔しててさあ」ｸｽｸｽ


ﾋｭｲｰﾝ……


モブ女Ａ「……あれ？」

モブ女Ｂ「……ん？」

モブ女Ａ「何の話してたっけ、あたしら？」

モブ女Ｂ「えっと……何だったけ？ 思い出せない」

モブ女Ａ「何か体育祭の話？」

モブ女Ｂ「あー、負けちゃって残念だったねーって話だったけ？ 何か違うような気がするけど……？」

モブ女Ａ「ま、いっか。思い出せない様なら大した話じゃなかっただろうしさ」

モブ女Ｂ「だよね、別にどうでもいいよね」

運命の女神「以上で、世界の改編は終わりだ」

運命の女神「変更点はこの様な感じだな」



・男の印象
馴れ馴れしい←New！
それなりに太ってる子
補習を受けてるから成績は良くないらしい
多少、後ろめたい（借り１）

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　：太ってる（78キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
仲は良い訳ではないが、明るい子だとは思われている←New！
補習を受けているので成績は良くないらしい←New！
一部の女子から蔑まれているが、口や態度には出してない←New！

・交遊関係
モブ女Ｃ：親友
中学からの親友でそれなりに仲は良い
少し引きこもりに対して呆れ気味ではある

友：知り合い
好きではない
罪悪感を多少覚えている（借り１）

・家での立ち位置
母親から嫌われている
父親から軽く疎まれている

・属性
根気なし
お調子者←New！
情緒不安定気味←New！
虐待予備軍

・特記
男と友に対して、一度だけワガママが言える。あるいは一度だけ助けてもらえる



運命の女神「イジメが消え、代わりにお調子者属性が復活したな」

運命の女神「占いを信じる事に関しても復活はしている。こちらは多少ではあるがな」

運命の女神「ただし、これまでの事から親友は少し呆れ気味だ。何かのきっかけがあれば、ただの友達へと変わるだろう」

運命の女神「それでは、今週の私の手助けはここまでとする」

幸運の女神「それでは、次は私の番ですね」

幸運の女神「今週もまた誰かに幸運を与えましょう」

幸運の女神「また、何か願いを一つ叶えて差し上げます」

幸運の女神「さて、では今週は誰になるのでしょうか」ｺﾛﾝｯ


↓１コンマ、下一桁
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で全員

要望など、何か願い事
安価↓２

幸運の女神「また引きこもりですね。今週は彼女に福が訪れているようです」

幸運の女神「それで、願い事の方なのですが……」

幸運の女神「これまでの反省と、それを教訓に行動するといった事でしょうか……？」

幸運の女神「少し抽象的なので難しいのですが……」

幸運の女神「わかりました。その様に努力はしてみましょう……」

幸運の女神「では、引きこもりに幸運を送りますね。えいっ」ﾊﾟｧｧ

6月4週（来週から夏休み）

引きこもりのターン（追試）


追試の為、幸運期間は夏休み以降に持ち越しとなります。

追試の為、今週は行動が選べません。

ー　学校　ー


先生「それじゃあ、今から追試を始める」

先生「ここでまた赤点を取るようなら夏休みも学校に来て補習を受けてもらうからな」

先生「しっかり、気合い入れてやれよ」


引きこもり「うん。今回こそはやるよ」

引きこもり「この二週間ずっと勉強ばっかしてたし、次こそ大丈夫」ﾑﾝｯ

『コンマ12以上で赤点回避』


コンマ↓１　追試の結果

ー　後日　ー


先生「それじゃあ、テストの結果を返すぞ」


『テスト結果』
（合計800満点中）


引きこもり　318点


引きこもり「良かった……。あまり出来は良くなかったけど、赤点だけはとりあえず全部回避出来た……」ﾎｯ


先生「ただ、それでもお前は点数悪いんだからな。これからもしっかり勉強しろよ」

引きこもり「はあい……」

引きこもりのターン終了

お嬢様のターン


今週、学校でする事
↓１

今週、家でする事
↓２

ー　夜　ー


引きこもり「はぁ……」

引きこもり「赤点はどうにか回避出来たからお母さんからはそこまで酷くは言われなかったけど……」

引きこもり「でも、相変わらず家でいるの疲れる。夏休みになったら、出来るだけ外で過ごす事にしよう……」

引きこもり「あ、そうだ。今週も薬を……」ｺﾞｿｺﾞｿ

痩せ薬「うす＾＾」


引きこもり「……目眩がかなりする様になってるんだよね」

引きこもり「これ、今週も飲んで平気かな……」


痩せ薬を……
１、飲む
２、飲まない

引きこもり「……も、もう一回ぐらいなら平気だよね」

痩せ薬「せやで＾＾」

引きこもり「うん、きっと平気平気。いけるいける」ｺﾞｸｯ

痩せ薬「飲んだな＾＾」


コンマ↓１　痩せ薬の効果
コンマ↓２　コンマ30以上で病院行き回避

ー　翌日　ー


引きこもり「あ、何か頭が痛い……。うぅ」

引きこもり「やっぱまずかったかな……。で、体重は……」ﾎﾞﾃｯ

体重計「ふぐうっ！」


引きこもり「0.5キロぐらいか……」

引きこもり「っと……」ﾌﾗｯ

引きこもり「うん……だ、大丈夫。朝だしきっと低血圧なだけ……」

引きこもり「まだ平気だし……ふふふ」ﾌﾗﾌﾗ


『一週間で体重が4キロ減りました！』

スタイル：太ってる（74キロ）

ー　学校　ー


モブ女Ａ「部活？」

お嬢様「はい。わたくし、先日の体育祭がかなり楽しかったものですから」

お嬢様「高校生活は一度しかありませんし、何か部活をやってみようかと思いまして」

モブ女Ａ「でも、かなり中途半端な時期だよね。もう来週から夏休みだよ？」

お嬢様「それは確かにそうなのですが……」

モブ女Ａ「それに、確かお嬢様ってお母さんから部活を禁止されてなかったっけ？ 帰りが遅くなるからって」

お嬢様「う……。お母様はそういうところで妙に厳しい方なので……」

モブ女Ａ「まずはお母さんを説得するところから始めた方が良くないかな」

お嬢様「はい……。確かにその通りですわね。今日、家に帰ったらお母様に聞いてみますわ」

ー　家　ー


母「部活は禁止と言っておいたはずですが」ｷｯﾊﾟﾘ

お嬢様「ですが、お母様。わたくしも高校生です。１６歳なのです」

お嬢様「ごく普通の高校生の様な事をしたいのです。どうかお許し願えないでしょうか」

母「その分、勉強に使う時間は当然減りますよね？」

お嬢様「……はい」

母「貴方はこの前のテストの結果をもう忘れてしまったのかしら？」

お嬢様「いえ……。ですがお母様、わたくしは頑張ってそれを両立させてみせますわ。なので……」

母「」ﾊｧ……


難易度Ｂ
母の反応　コンマ↓１

母「……まあ、良いでしょう」

お嬢様「あ、ありがとうございます、お母様！」ﾊﾟｧ

母「ただし、先程言った通り、勉強も両立させなさい。それが私からの条件です」

お嬢様「はい！ 必ずやり遂げてみせますわ！」

母「それで、一体何の部活に入るつもりなのですか？」

お嬢様「それは……」


何部？
安価↓１

お嬢様「テニス部ですの」

母「テニスですか……。そうですね、他のお嬢様方もテニスをたしなむ子も多いですし、それも良いかもしれませんわね」

お嬢様「はい、お母様」

母「わかりました。テニス用品一式は執事に言って良い物を揃えさせておきます」

お嬢様「ありがとうございます」

母「ですが、入部は夏休み明けからにしなさい。今から入っても部内で浮くだけでしょうから」

お嬢様「はい、そう致しますわ」


『夏休み明けからテニス部への入部が決まりました！』

ー　お嬢様の部屋　ー


お嬢様「良かったですわ。お母様も認めて下さいました」

お嬢様「そして、来週から夏休みという事で、服を何点か買ってきても良いと言われましたわ」

お嬢様「良い事と言うのは続くものですわね。早速、明日買いに行ってきましょう」ﾆｺｯ

ー　ブティック街　ー


執事「それではお嬢様、わたくしは向こうで待機しておりますので、何か御用の際はお呼び下さい」

お嬢様「ええ、宜しくお願いしますわ」


お嬢様「さてと……」

お嬢様「服の他にアクセサリーとかも色々ありますわね」

お嬢様「どの様なものを選びましょうか……」ｷｮﾛｷｮﾛ


１、ふわりとしたお嬢様系
２、白がメインの清楚系
３、きっちりとしたOL系
４、少し露出の多いボーイッシュ系
５、キラキラしたギャル系
６、ひらひら全開ロリータ系
７、その他自由

安価↓２

お嬢様「あら、これなんか良さそうですわね」ｶﾁｬｯ

薄手のカーディガン「ええんちゃう？」

お嬢様「それにこちらのスカートを合わせて……」

白のややロングスカート「上品っぽく見えるやろ」


お嬢様「どうでしょうか、良さげですが……」


コンマ↓１　似合い具合

女店員「あら、お嬢様。とても良くお似合いですよ」

お嬢様「そうですね。わたくしもこれが気に入りましたわ」ﾆｺｯ

女店員「あと、こちらのネックレスなんかもどうでしょうか？ 上品さは損なわず、かつワンポイントとして華が出ますし」

お嬢様「あら、こちらも素敵ですね。なら、これも一緒にお願いしますわ」

女店員「ありがとうございます」


執事「お支払いはカードで」ｻｯ

女店員「はい。ありがとうございます」

一週間後……


お嬢様「男君との事は未だにそのままです……。お話出来ておりませんの……」

お嬢様「ただ、この前の体育祭のおかげでクラスの方たちと前より親密になれましたわ。よく向こうから挨拶されますの」

お嬢様「モブ女Ａさんとは親友の仲ですし、モブ女ＣＤさんともお友達ですわ」

お嬢様「炭水化物抜きダイエットも未だ続いております。効果はそれほどでもありませんが、少しずつ痩せていってると思います」

お嬢様「あと、夏休み明けからテニス部に入る事になりました。ダイエットとお友達作りに効果的かもしれませんわね」ﾆｺｯ

お嬢様「それと、夏用の服を数点買って参りました。お母様にも見せたところ、良い買い物だとお褒め頂きましたわ。少し綺麗になったのではないかと思いますの」

お嬢様「今週は良い一週間でしたわね」ﾆｺｯ


・男の印象
あまり好きになれない←Up！
世間知らずな子らしい
前より痩せた。今はぽっちゃり系？←Up！

・ステータス
可愛さ　　：普通より少し上←Up！
スタイル　：ギリギリぽっちゃり系美肌巨乳（65キロ）←Up！
コミュ能力：普通
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
品の良いお嬢様として通っている←Up！
クラスでの交遊関係はそれなりに良い。四人組のグループの中の一人←Up！

・交遊関係
モブ女Ａ：親友
中学からの付き合い。お嬢様とはとても仲が良い
モブ女Ｃ・Ｄ：友達
世間知らずなところがあるが、頼りになると思っている

・部活動
夏休み明けからテニス部に所属

・家での立ち位置
母親は厳しいが、基本は甘い
メイドが多少罪悪感を抱いている（借り１）

・属性
頑張りや
巨乳
美肌
潤い髪
清楚系←New！
世間知らず
鈍感

・特記
メイドが一度だけワガママを聞いてくれる。あるいは助けてくれる


『可愛さがかなり上がりました！』
『スタイルがわずかに上がりました！』
『学校での立ち位置が良くなりました！』
『男の印象が多少上がりました！』
『新しい属性が開花しました！』

お嬢様のターン終了

中二病のターン


今週、学校でする事
↓１

今週、家でする事
↓２

安価了解
ここでキリ

今度から状態を入れとこうかね、長くなるけどまあ大丈夫でしょ

あと、マンネリ気味なんで夏休み中は男が行動する様に変えようか思案中

ー　学校　ー


中二病「闇に飲まれよ！（おはよう！）」ﾄﾃﾄﾃ

モブ女Ａ「おはよー、今日は元気だねー、中二病ちゃん」

モブ女Ｂ「この前の体育祭大活躍だったしねー、あれから元気だよねー」


モブ女Ｃ「あ、中二病さん、おはー」

中二病「闇に飲まれよ！（おはよー！）」

モブ女Ｄ「何かそれ定着したよね。おはようって意味だっけ？」

中二病「うむ（そうなの）」

モブ女Ｃ「あははっ。ホント中二病さんって変わってるよね、もう慣れちゃったけどさ」

中二病「我が言霊に耐性がついたようだな。歓迎すべき事だ（良かったー）」

モブ女Ｃ「そういえば、中二病さんって何が趣味なの？ やっぱりアニメとかそっち系？」

中二病「くくっ。二次元の扉を開くのも好むが、我が最も好きなのは闇の衣装に身を包み現世でのその姿を変える事だ」

モブ女Ｄ「？」

モブ女Ｃ「えっと……どういう意味？」

中二病「あ、あの……。こ……」

モブ女Ｄ「こ？」

中二病「コスプレ……」（小声）


モブ女Ｃ「ああ……コスプレね」

モブ女Ｄ「へえー……そうなんだ」


コンマ↓１　モブ女ＣＤの反応

モブ女Ｃ「いいんじゃない、楽しそうでさ」

モブ女Ｄ「だよね。結構面白そうだよね」

中二病「ほ、ホント！（それは誠か！）」ﾊﾟｧ

モブ女Ｃ「うん、コミケだっけ？ ああいうのとかも行くの？」

中二病「稀に祭典に行く時もある（あるよ、たまにだけど）」

モブ女Ｄ「そうなんだ。服とかどうするの？ 買うの？」

中二病「購入もあるが、基本は手作りだ（買う時もあるけど、作ふのがほとんど）」

モブ女Ｃ「へー、すごーい。ああいうの作れるんだ」

モブ女Ｄ「裁縫とか？ 何か女子力高そうだよね」

中二病「そ、その様な事はない//」ﾃﾚｯ

ー　家　ー


中二病「えへへ……。何かいい感じに仲良くなれちゃった」ﾆｺﾆｺ

中二病「モブ女ＡＢちゃんにも、お昼ご飯誘われたし、この前の体育祭から調子いい」ﾙﾝﾙﾝ


子犬「わふわふ！」ﾌﾘﾌﾘ

中二病「うむ。我が倦俗もそれを喜んでくれるか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

子犬「わふ！」ﾌﾘﾌﾘ

ー　家　ー


中二病「えへへ……。何かいい感じに仲良くなれちゃった」ﾆｺﾆｺ

中二病「モブ女ＡＢちゃんにも、お昼ご飯誘われたし、この前の体育祭から調子いい」ﾙﾝﾙﾝ


子犬「わふわふ！」ﾌﾘﾌﾘ

中二病「うむ。我が眷属もそれを喜んでくれるか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

子犬「わふ！」ﾌﾘﾌﾘ

中二病「よしよし。それじゃ、今日は散歩に行こう！ 初散歩だよ！」

子犬「わふ！」

中二病「まず、リードつけるよ。最初、ちょっと慣れないと思うけど、我慢してね」ｶﾁｯ

子犬「わふ？」


子犬「わふわふ」ｶｷｶｷ、ｶｷｶｷ

中二病「うん、足でどれだけやっても取れないから」

子犬「わん」ﾌﾙﾌﾙ

中二病「だよね。首、気になるよね。でも、慣れて。それがないと散歩に行けないから」

子犬「わふう」ｶｷｶｷ、ｶｷｶｷ


中二病「じゃあ行くよ。車には気を付けてね」ｸｲｯ

子犬「わふ！」ﾀﾀｯ

ー　河川敷　ー


子犬「わふわふ！」ﾀﾀｯ

中二病「うむ。初めての異界は気に入った様だな」

子犬「わん！」ﾊｯ、ﾊｯ


中二病「それにしても、あれからなかなか男君に会えないよね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

子犬「わふ？」

中二病「おっきな白い犬連れたカッコいい男の人がいるの。それが男君」

子犬「わふ」

中二病「前にここで犬の散歩してて、たまたま会えたんだけど、あれからずっと会えなくって……」

子犬「わん」

中二病「今日も無理なのかなあ……」

子犬「わふ！」


コンマ↓１　50以上で男と会える

「わんっ！」

「おい、またか！ 落ち着け、引っ張るな！」


中二病「え……この声……」ｸﾙｯ


犬「わふわふ！」ﾌﾘﾌﾘ

男「あ……」


中二病「お、男君……！//」ﾄﾞｷｯ

子犬「わふわふ！」ﾌﾘﾌﾘ

男「……中二病さん、また会ったね」

中二病「う、うん！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

子犬「わふわふ！」ﾌﾘﾌﾘ


男「あ、可愛いな。中二病さんも犬飼ってたんだ」

中二病「う、うむ！（そ、そう！）」

男（うむ……？ 聞き間違い？）


犬「わふわふ！」ﾌﾘﾌﾘ

子犬「わん！」ﾃｲﾃｲ


中二病「あ……。遊んでる……」

男「シロ、気に入ったのかな？ この子の名前は？」

中二病「く、クロ！（漆黒のナイトメア！）」

男「へえ、クロにシロか。名前も似てるしお似合いかもな」

中二病「は、はうっ！//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


チャンス！
１、犬の話をする
２、学校の話をする
３、家の話をする
４、LINEの話をする
５、夏休みの話をする
６、その他自由

安価↓２

難易度Ｅ
犬の話をする


中二病「あの、この前貰ってきたの。里親募集してたから」

男「そうなんだ」

中二病「うん。お父さんとお母さんにお願いして。世話するからって」

男「犬、好きって言ってたからね。俺も犬は好きでさ」

犬「わふ！」ﾌﾘﾌﾘ

中二病「いつから飼ってるの？」

男「俺が中学の時からかな。その時に貰ってきて」

中二病「おっきいもんね」

男「うん。その時はやっぱり子犬だったんだけど、すぐに大きくなってさ」

中二病「クロもすぐに大きくなるかな？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

子犬「わふわふ！」ﾌﾘﾌﾘ

男「なると思う。犬の成長は早いからね」


コンマ↓１　男の印象

男「ところで、中二病さん」

中二病「……な、なに？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「エチケット袋とかは？ さっきから気になってたけど、持って来てるの？」

中二病「あ、あの、えと！」ｱｾｱｾ

男「……マナーとかもう少し守った方がいいよ」

中二病「ちょ、ちょっとだけのつもりで！ それに、今日初めてだったから！ あの、その！」ｵﾛｵﾛ

男「言い訳は好きになれないな。……次からはエチケット袋とスコップを持参して。最低限のマナーだからさ」

中二病「ご、ごめんなひゃい！！」ｵﾛｵﾛ

男「……うん。じゃあ、俺はもう行くから。またね」ｽﾀｽﾀ

犬「わふわふ！」ﾀﾀｯ


中二病「あ、う……！！」


『男の印象が悪化しました！』

一週間後……


中二病「ううっ……。私のせいだけど、男君に悪い印象を与えちゃった」

中二病「でも、クラスの子とは結構仲良くなれた。そっちは救いかも……」

中二病「ウォーキングと風船ダイエットはまだ続けてる。体重は落ちてるし、体型も良くなってきてる。ちょっとずつだけど」

中二病「あと、モブ女Ａさんとモブ女Ｂさんとは普通にお友達になれた。お弁当も一緒に食べる様になったし」

中二病「あと、クロが私になついてて可愛い！ 家の中で一番私になついてて、お母さんが悔しがってた」

中二病「メイクもまだ勉強中。ちょっとずつ可愛くなってってる」

中二病「今週は良き事と悪き事の二重奏だった……。（良い事と悪い事が両方起きた感じ……）」


・男の印象
口下手だけど、動物に好かれる良い子
それなりに可愛く思ってる
一見普通だけど、変な子かもしれない……？←New！
少しだらしない子かもしれない……？←New！


・ステータス
可愛さ　　：それなりに可愛い←Up！
スタイル　：ややぽっちゃり系（56キロ）←Up！
コミュ能力：ほんの少し口下手←Up！
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
クラスでの仲は良い←New！
少し変わってると思われてるが、受け入れられている←New！

・交遊関係
モブ女Ａ・Ｂ：友達←Up！
一緒にお弁当を食べる仲←Up！

モブ女Ｃ・Ｄ：クラスメイト←New！
普通に会話したりする←New！


・家での立ち位置
良好←Up！
子犬を飼っている（クロ）

・属性
動物に好かれる
明るい

・特記
なし


『可愛さが多少上がりました！』
『スタイルが少し上がりました！』
『コミュ能力がかなり上がりました！』
『モブ女Ｃ・Ｄと仲良くなりました！』

ー　学校　ー


先生「さて、それじゃあ明日から夏休みだな」

先生「旅行に行ったり、遊びに行ったり、高校生らしく好きに過ごすといい」

先生「この学校ではアルバイトも認めてるからな。この機会に働く大変さを学ぶのもいいだろう」

先生「ただし！」

先生「夏休み明けにはテストがあるからな！ それを忘れるなよ！」

先生「学生の本分が勉強にあるのは間違いない。そこはしっかりやるように」

先生「では、解散！ また始業式でな」

『夏休みの説明』


夏休みは男に行動してもらいます。三人は夏休みの間、行動が選べません。

具体的には一週間に一度、コンマで男が誰と会うかを決めます。

また、三人のステは一週間の間に少しずつ上がっていきます。これまで安価で決めた行動を彼女達は継続していきますので、その分です。

それに加えて、5ずつステも上がっていきます。どのステを上げるかは安価で決めます。

また、夏休み期間中は幸運の女神の干渉は行いません。二ヶ月ありますので、計８ターン分は少し特殊な方式で行います。

ここまでで何か不具合の様なものがあれば、その都度修正していきます。


説明は以上です。

運命の女神「さて、それでは夏休みだな」

運命の女神「週の初めに決める事は以下の三点だ」


１、男が誰と会うかを決める（コンマ）

２、三人の、上げるステを決める

３、運命の女神の干渉を決める


運命の女神「では、早速始めよう」

運命の女神「まずは、今週、誰が男と出会うかだな」

運命の女神「それを選択せよ」


コンマ↓１、一桁
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で全員

運命の女神「引きこもりだな」

運命の女神「では、今週は男と引きこもりが出会う様に運命を調節する」


運命の女神「では、次に上げるステを決めようか。可愛さ、スタイル、コミュ能力、学力のどれか一つを選ぶが良い」

運命の女神「それぞれの今のステだ。参考にせよ」


引きこもり
・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い（ただし、真ん丸）
スタイル　：太ってる（74キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：普通より少し悪い

お嬢様
・ステータス
可愛さ　　：普通より少し上
スタイル　：ギリギリぽっちゃり系美肌巨乳（65キロ）
コミュ能力：普通
学力　　　：普通より少し悪い

中二病
・ステータス
可愛さ　　：それなりに可愛い
スタイル　：ややぽっちゃり系（56キロ）
コミュ能力：ほんの少し口下手
学力　　　：普通より少し悪い


引きこもり　↓１
お嬢様　　　↓２
中二病　　　↓３

ああ、ごめん、安価
このレスは無視で

引きこもり→スタイル
お嬢様　　→コミュ能力
中二病　　→学力


運命の女神「では、今週は彼女達にはこの様に努力してもらう」


運命の女神「それでは、最後だな」

運命の女神「いつも通り、世界を改編しよう」

運命の女神「誰にするか決めるが良い」


コンマ一の位、↓１
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

願い安価　↓２
１、ステの向上
２、属性の付与、もしくは削除
３、イベント発生
４、境遇の変化

運命の女神「属性の付与、あるいは削除だな」

運命の女神「今のお嬢様の属性はこの通りだ」


・属性
頑張りや
巨乳
美肌
潤い髪
清楚系
世間知らず
鈍感


運命の女神「マイナスは世間知らずと鈍感だな。他は全てプラスに働く」

運命の女神「一つ新しい属性をつけるか、あるいは一つ削除しよう。どうする？」


安価↓１

ガチで勘違いしてた、すまん……
引きこもりでやり直し

運命の女神「属性の付与、あるいは削除だな」

運命の女神「今の引きこもりの属性はこの通りだ」


・属性
根気なし
お調子者
情緒不安定気味
虐待予備軍


運命の女神「お調子者以外は、基本マイナスだな」

運命の女神「そのお調子者も、ステがある程度の高さにいかなければ、マイナス面の方が強いだろう」

運命の女神「では、一つ新しい属性をつけるか、あるいは一つ削除する。どうする？」


安価↓１

運命の女神「情緒不安定気味を消すのだな」

運命の女神「では、引きこもりの属性から情緒不安定気味を消しておこう」

運命の女神「これにより、引きこもりは躁鬱が少なくなる。感情に任せて動く機会も少なくなるだろう」

運命の女神「ついでだ。お嬢様の世間知らずも消しておく。そして、この二人だけでは不公平であろう」

運命の女神「中二病も何か属性を付与するか削除し、引きこもりも更にあと一つ願いを増やしておく」

運命の女神「まずは中二病を選ぶが良い」


中二病
・属性
動物に好かれる
明るい


運命の女神「基本、プラスの属性だから、これを消す必要はないだろう。何か新しく付与するが良い」

安価↓１


運命の女神「そして、引きこもりももう一つ願いを叶える。これも選ぶが良い」


願い安価　↓２
１、ステの向上
２、属性の付与、もしくは削除
３、イベント発生
４、境遇の変化

運命の女神「中二病にしっかり者を付与だな」

運命の女神「良かろう。これにより、中二病は準備などで手抜かりはしないし、人の印象も向上するであろう」


運命の女神「そして、引きこもりはステの向上だな」

運命の女神「可愛さ、スタイル、コミュ能力、学力のうち、どれか一つを選ぶが良い」


安価↓１

運命の女神「スタイルだな。では、少し長くなってしまったが、全員分の世界の改編を行おう」

運命の女神「引きこもりから情緒不安定気味を消し、更にスタイルを向上させる。今が74キロだから、64キロか。ギリギリぽっちゃり系というところだ」

運命の女神「お嬢様からは世間知らずを消し、中二病にはしっかり者を付与しよう」

運命の女神「むんっ」ﾋﾟｶｯ

ー　引きこもりの家　ー


引きこもり「あれ……何かメチャクチャ痩せてる？」

引きこもり「この前の薬の効果が遅れて来たのかな？ 不思議……」

引きこもり「丸顔もずいぶんすっきりしたし……。私ってひょっとして結構可愛い？」

引きこもり「ちょっとだけ自信ついたかも……」

ー　中二病の家　ー


中二病「エチケット袋……買ってあったのに……」

子犬「わふ？」

中二病「次こそもう忘れないから。しっかりしなきゃね、そうだよね？」

子犬「わんわん！」


『中二病に新しくポジティブ属性が生まれました！』

運命の女神「それでは、今週の私の出番はここまでだ」

運命の女神「夏休みをそれぞれ過ごすと良い」


運命の女神「ではな。また来週だ」

７月１週


それぞれ努力する事
引きこもり→スタイル
お嬢様　　→コミュ能力
中二病　　→学力


男との出会い
引きこもり

ー　男の家　ー


『へー、夏休みの間、バイト始めるのか？』

男「ああ、そんなに多く入る訳じゃないけどな。この前、面接に行って採用された。今日から行く事になってる」

『ま、夏だし金は欲しいだろうからな。で、どこでバイトすんだ？』

男「コンビニだ。少し遠いけど、チャリ使えばいいしな」

『そっかー、了解。じゃ、また暇な時に誘うわ』

男「ああ、じゃあな」ﾋﾟｯ

ー　コンビニ　ー


男「それでは本日から宜しくお願いします」ﾍﾟｺｯ

店長「ああ、うん。最近の子にしては礼儀正しいね、君。その調子で宜しく頼むよ」

男「はい」

店長「基本的には、君はこれから業務を覚えてもらう為に僕が付き添って教えるから」

男「宜しくお願いします」ﾍﾟｺｯ

店長「何かわからない事があったら何でも聞いてね。そんなに難しい事はないから」

男「はい」

ー　仕事中　ー


店長「で、レジ打ちがこうで……」

男「はい」


ｳｨｰﾝ

引きこもり「」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


店長「いらっしゃいませー！」

男「いらっしゃいませー！」


男「……！！」


引きこもり「え、あれ……！？」


男（あの子、同じクラスの引きこもりさん……）

引きこもり（男君……！？ え、ここでバイトしてるの！？）

引きこもり（ど、どうしよう……）

引きこもり（家に居辛いから、ちょっと雑誌の立ち読みしようと思って来たら、男君がバイトしてた……）

引きこもり（あ、でも、そういえば今週の占い、思いもかけない出会いがあるかもって出てたし……それが当たってたの？）

引きこもり（あ、ま、マズイ……。最近、占い全然当たらないから、私、今スゴい普通の格好してる。お洒落とか全然してない）ｱﾀﾌﾀ

引きこもり（と、とにかく、立ち読みはヤバイよね……。印象悪くなるよね）ｱﾀﾌﾀ

引きこもり（ど、どうしよう……）ｱﾀﾌﾀ


１、気付かなかった振りして、帰る
２、何か買い物してみる
３、そして、自分から話しかけてみる
４、更に、がっつり話し込んでみる
５、その他自由

安価↓２

引きこもり（と、とりあえず何か買おう）

引きこもり（……えっと、これでいいかな）っポッキー

引きこもり（大丈夫……買うだけだから）

引きこもり（も、もしかしたら話しかけられるかもしれないけど……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


引きこもり「お、お願いします」っポテチ

男「はい」


男の印象
コンマ↓１、下一桁（以降、全て下一桁で判定）

男「」ﾋﾟｯ

レジ「やあん//」ﾓｼﾞﾓｼﾞ


男「〇〇円です。お願いします」

引きこもり「あ、はい」ｺﾞｿｺﾞｿ


男「えっと……引きこもりさんだよね」（小声）

引きこもり「う、うん！」ﾄﾞｷｯ

男「俺、同じクラスなんだけど……覚えてる？」（小声）

引きこもり「//」ｺｸｯ

男「ここで夏休みの間、バイトする事になったから、宜しく」（小声）

引きこもり「//」ｺｸｺｸ

男「それじゃね」

引きこもり「う、うん！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



引きこもり「//」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ

ｳｨｰﾝ

男「ありがとうございましたー！」

ー　外　ー


引きこもり「や、ヤバい……//」

引きこもり「まだドキドキしてる//」

引きこもり「男君の方から話しかけてもらっちゃった……//」

引きこもり「占いに男君との相性は抜群って出てたけど、それってやっぱこういう事なのかな……//」

引きこもり「ああもうヤバい、めっちゃ顔火照ってる。暑い//」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

引きこもり「ま、また今度機会が会ったらあそこのコンビニ行こう//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

引きこもり「は、恥ずかしいけど、でもまた会いたいし//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ー　休憩時間　ー


男（いきなり、クラスメイトに会うとは思わなかったな）

男（家、ここの近所なのか？ ひょっとしたらまた来るかも）

男（そして、引きこもりさんってずいぶん痩せたよな。初めて会った時は本当に太ってたのに）

男（私服だからかもしれないけど、今はそこまででもない。ダイエットしてるのかな）

男（結構可愛かった……）

男（…………）


男（っと、もうすぐ休憩時間終わりか）

男（また頑張らないと）ｽｸｯ

ー　夜　ー


時計「もう遅いで」

引きこもり「あ、そろそろ寝ないと」

引きこもり「でも、その前に……」ｺﾞｿｺﾞｿ


痩せ薬「ワイの出番やな＾＾」


引きこもり「……どうしよ。もうそろそろかなりヤバい感じなんだけど……」

引きこもり「この前、倒れかけたし……」


現在64キロ

痩せ薬を……
１、飲む
２、飲まない

安価↓１

引きこもり「うん、もうやめ！」

引きこもり「モニターはこれで終わりにする。こんなんポーイッだ」ﾎﾟｲｯ

痩せ薬「ぎゃふん！」


引きこもり「さーて、寝よ寝よ」ｺﾞｿｺﾞｿ

引きこもり「お休みなさい」

一週間後……


引きこもり「痩せ薬をやめたから、目眩とかはなくなった。やっぱりあの薬のせいだった」

引きこもり「ただ、体調はまだそんなに戻ってないから、今週は軽く歩くだけのダイエット。でも、かなり歩いてるから結構減ってる！」

引きこもり「帰りにコンビニに寄れるしね//」ﾃﾚｯ

引きこもり「でも、男君は毎日入ってる訳じゃないみたいで、たまにしか会えない……」

引きこもり「でも、会うと何か一言ぐらい話しかけてくれる様になったし！」ﾊﾟｱｯ

引きこもり「モブ女ＡちゃんともよくLINEしてる。遊んだりとかはないけど」

引きこもり「何かこのままずっと夏休みのままがいい。ただ、家にいる時間が増えたから、お母さんといるのが結構キツい……」

引きこもり「私も何かバイト始めようかな……」



・男の印象
ぽっちゃり系の子
最近、可愛くなった……？
補習を受けてるから成績は良くないらしい
多少、後ろめたい（借り１）

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い←Up！
スタイル　：ややぽっちゃり系（61キロ）←Up！
コミュ能力：それなり
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
仲は良い訳ではないが、明るい子だとは思われている
補習を受けているので成績は良くないらしい
一部の女子から蔑まれているが、口や態度には出してない

・交遊関係
モブ女Ｃ：親友
中学からの親友でそれなりに仲は良い
少し引きこもりに対して呆れ気味ではある

友：知り合い
好きではない
罪悪感を多少覚えている（借り１）

・家での立ち位置
母親から嫌われている
父親から軽く疎まれている

・属性
根気なし
お調子者
虐待予備軍

・特記
男と友に対して、一度だけワガママが言える。あるいは一度だけ助けてもらえる

ー　お嬢様　ー


お嬢様「男君との事は未だにそのままです……。お話出来ておりませんの……」

お嬢様「その代わり、他の方との関係は良好ですわ。今週はモブ女Ａさんをまた家にお呼びしました。楽しく過ごしましたわ」

お嬢様「その内、モブ女ＣＤさんもお呼びしようかと思います。あの方達もわたしくのお友達ですから」

お嬢様「炭水化物抜きダイエットも未だ続いております。効果はそれほどでもありませんが、少しずつ痩せていってると思います」

お嬢様「それと、お母様から言われて夏休みは夏期講習を受ける事となりました。有名な塾らしくかなりの人数がいましたわ」

お嬢様「この夏はあまりゆっくりと出来なさそうですが、仕方ありませんわね……」


・男の印象
あまり好きになれない
世間知らずな子らしい
前より痩せた。今はぽっちゃり系？

・ステータス
可愛さ　　：普通より少し上
スタイル　：ややぽっちゃり系美肌巨乳（64キロ）←Up！
コミュ能力：普通
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
品の良いお嬢様として通っている
クラスでの交遊関係はそれなりに良い
四人組のグループの中の一人

・交遊関係
モブ女Ａ：親友
中学からの付き合い。お嬢様とはとても仲が良い
モブ女Ｃ・Ｄ：友達
世間知らずなところがあるが、頼りになると思っている

・部活動
夏休み明けからテニス部に所属

・家での立ち位置
母親は厳しいが、基本は甘い
メイドが多少罪悪感を抱いている（借り１）

・属性
頑張りや
巨乳
美肌
潤い髪
清楚系
鈍感

・特記
メイドが一度だけワガママを聞いてくれる。あるいは助けてくれる
夏期講習中


『スタイルがわずかに上がりました！』
『コミュ能力がかなり上がりました！』
『学力がやや上がりました！』

ー　中二病　ー


中二病「男君にはたまにLINEを送ってるけど、話題があまりないからすぐ止まっちゃう……」

中二病「こっちからばっかり送るのもあれだから、たまに送るだけにしてるけど、男君からは送られてこないなあ……」ﾊｧ

中二病「モブ女ＡＢちゃんともあまり続かないから、私、話が面白くないのかな……？ もう少し会話を磨きたいかも。頑張る」ﾑﾝｯ

中二病「あと、散歩のついでに参考書買ってきた。勉強もちゃんとしないとね」

中二病「ウォーキングと風船ダイエットもまだ続けてる。体重は落ちてるし、体型も良くなってきてる。ちょっとずつだけど」

中二病「あと、クロがやっぱり私になついてて可愛い！ 散歩もしてるけど、でも、あれから男君とは会ってないんだよね。今度はちゃんとエチケット袋持ってってるんだけど……」

中二病「メイクもまだ勉強中。ちょっとずつ可愛くなってってる」

中二病「今週はあまり良き事はなかったな……。（残念……）」

中二病「でも、こうやって頑張っていれば、いつかは全部上手くいくかも。ファイトー」ｵｰｯ


・男の印象
口下手だけど、動物に好かれる良い子
それなりに可愛く思ってる
一見普通だけど、変な子かもしれない……？
少しだらしない子かもしれない……？


・ステータス
可愛さ　　：それなりに可愛い
スタイル　：ぽっちゃり系（54キロ）←Up！
コミュ能力：ほんの少し口下手
学力　　　：普通よりやや悪い←Up！

・学校での立ち位置
クラスでの仲は良い
少し変わってると思われてるが、受け入れられている

・交遊関係
モブ女Ａ・Ｂ：友達
一緒にお弁当を食べる仲

モブ女Ｃ・Ｄ：クラスメイト
普通に会話したりする


・家での立ち位置
良好
子犬を飼っている（クロ）

・属性
動物に好かれる
明るい
しっかり者←New！
ポジティブ←New！

・特記
なし


『可愛さが多少上がりました！』
『スタイルがほんの少し上がりました！』
『コミュ能力がやや上がりました！』
『学力がかなり上がりました！』

54キロでぽっちゃりってことは身長150くらいなのかな
160で54ならもう標準だし

こんな感じで夏休みは男のイベント以外はカットしつつ進めていきます

なお、上がったとある場合、ステに反映されてなくても、内部値は上昇してます。

また、属性は内部値上昇に関わっているものもありますし、イベントや性格や行動や印象にも関わっています。一応、補足

キリいいし、ここで今回は終わります

>>854
一応、全員のベストな体重を45から49ぐらいに設定してます

それ以降は何かマイナス要素ない限りは痩せず、グラマーな体型に近付いてく感じにしてきます

運命の女神「さて、夏休みの第二週目だ」

運命の女神「今週は男と誰が会うようにする？」

運命の女神「選択するが良い」


コンマ↓１、一桁
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で全員

運命の女神「お嬢様か」

運命の女神「ならば、今週はお嬢様と男を引き合わせよう」


運命の女神「次に、世界の改編を行う」

運命の女神「誰にするか決めるが良い」


コンマ↓１、一の位
123で引きこもり
456でお嬢様
789で中二病
0で男

運命の女神「ほう……初めて男が来たか」

運命の女神「男の場合は、ステの変更はない」

運命の女神「出来るのは、以下の三つだ。この中から一つを選ぶが良い」


願い安価　↓１
１、属性の付与、もしくは削除
２、イベント発生
３、境遇の変化

運命の女神「境遇の変化だな」

運命の女神「良かろう、今の男の境遇を変えよう」


・男の現在の境遇
引きこもりと同じクラス
親友に友がいる
クラスメイトから一目置かれている
家庭環境は良好
家は一軒家
父親は普通のサラリーマン
夏休みの間、コンビニでアルバイトをしている
奉仕部に所属


運命の女神「大体、この様なところだな。学校、家、アルバイト先と今のところマイナス要素は一つもない」

運命の女神「つまり、男の境遇を変えるという事は、誰にとって有利な環境に変えるかという事だな」

運命の女神「誰かの家の近所にする、アルバイト先を変える、部活を変える等々、その可能性はほぼ無限にあるが……」

運命の女神「さて、どのように変える？」


安価↓２

運命の女神「引きこもりの親友と友達にさせるのだな」

運命の女神「良かろう。恐らくこれにより男は引きこもりとの仲が深まるだろう」

運命の女神「ただ、改編する箇所が多いな……。どのように変わるかは私にも変えてみるまでは完全な予測がつかない……」

運命の女神「さて、どうなるか……」

運命の女神「むんっ」ﾋﾟｶｯ

ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー


>>55


引きこもり「あ、えっと、私、名前を『引きこもり』って言うんだけど」

友「……『引きこもり』？」

男「ああ、確か、モブ女Ｃさんの……」

モブ女Ｃ「あ、うん！ 前に話してた中学からの親友の引きこもりちゃんね」

友「ああ、あの子ね。何かずっと学校に来てなくてモブ女Ｃさんが心配してた……」

モブ女Ｃ「そうなの。この子ったら、具合悪い訳じゃないのにずっと学校来なくって。今日やっと来たの」

男「そっか……。でも、どうして休んでたんだ？」

引きこもり「ああ、それは秘密。でも、今日から学校来るようにしたから」

友「秘密って……気になるんだけどな」

引きこもり「気にしない気にしない。それより二人の事はモブ女Ｃちゃんから聞いてて知ってるよ。初めまして、宜しくね！」

モブ女Ｃ「ちょっと変わってる子だけど、悪い子じゃないよ。それは私が保証するから」


友「ああ、うん……。ま、よくわかんねーけど、よろしく」

男「宜しく、『引きこもり』さん」

引きこもり「うん！」

ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー


>>131


友「最近、太ってる子にモテモテだな、男」

男「……？」

友「引きこもりさんだよ、あの子、多分男に興味あるぜ。そんな雰囲気出してるし」

男「そうか……？ そりゃモブ女Ｃさんと友達だから、話す機会は普通に多いけどそんな感じは……」

友「いや、俺は男に興味ありだと思うね。まあ、俺の勘ってだけで確証はないけどな」

男「勘なら変な事を言うな。話し辛くなる」

友「実際、そんな話してないだろ。どっちかってっと避けぎみだよな、男」

男「……第一印象はそんなに良くなかったからな。引きこもってた理由も未だ教えてもらってないし」

友「まーな。ま、悪くない子だってのは確かっぽいけど。話してると結構面白いしな」

男「……それはな」

友「と、少し話が脱線したな。とにかく、その後をつけ回してる子には注意しとけよ。何の理由か知らないけど、気持ちいいもんじゃないからな」

男「そうだな。気を付けておく」

ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー



ー　夏休み前　ー


モブ女Ｃ「あー、ようやく夏休みだよね」

友「そうだな。楽しみだわ」

男「どこか遊びに行きたいな」

モブ女Ｃ「だよねー。どっか行きたいよね、皆で」

引きこもり「あ、モブ女Ｃちゃん、わ、私も行きたい！」

モブ女Ｃ「あ、うん……。だったらどうしよ。どうせなら、皆で行く……？」ﾁﾗｯ

友「ん……。いいんじゃね？ な、男？」

男「……そうだな。良いと思う」

引きこもり「！！」ﾊﾟｱｯ


友「そういや俺、まだ引きこもりさんのアドレスとか知らないわ。連絡取る時に不便だろうし、教えてくれる？」

男「……俺もまだ知らないな。聞いていいか？」

引きこもり「う、うん！// もちろん！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー　過去改編中　ー


>>841


男「」ﾋﾟｯ

レジ「やあん//」ﾓｼﾞﾓｼﾞ


男「〇〇円です。お願いします」

引きこもり「あ、はい」ｺﾞｿｺﾞｿ


男「……引きこもりさん、ひょっとしてこの近所なの？」（小声）

引きこもり「う、うん//」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「ああ、やっぱり。しばらくここでバイトする事になったから宜しくね」（小声）

引きこもり「//」ｺｸｯ

男「って言っても、サービスとかはしないけど」（小声）

引きこもり「わ、わかってる//」ｺｸｺｸ

男「それじゃね」

引きこもり「う、うん！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



引きこもり「//」ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ

ｳｨｰﾝ

男「ありがとうございましたー！」

運命の女神「ずいぶん時間を食ったが……」

運命の女神「大幅な改編はこれぐらいだな」

運命の女神「細かな改編は省くが大体この様なところだ」


引きこもりの現在の状態

・男の印象
友達の友達←New！
電話番号・アドレスは知っている←New！
バイト先の近所に住んでいるらしい←New！
ぽっちゃり系の子
最近、可愛くなった←Up！
悪い子ではない←New！
成績は良くないらしい

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い
スタイル　：ややぽっちゃり系（61キロ）
コミュ能力：普通より高い←Up！
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
仲は良い訳ではないが、クラスメイトから明るい子だとは思われている
補習を受けているので成績は良くないらしい
一部の女子から蔑まれているが、口や態度には出してない

・交遊関係
モブ女Ｃ：親友
中学からの親友でそれなりに仲は良い
少し引きこもりに対して呆れ気味ではある

友：友達の友達
普通←大幅Up！
電話番号とアドレスは教えている←New！
成績は良くないという事を知っている

・家での立ち位置
母親から嫌われている
父親から軽く疎まれている

・属性
根気なし
お調子者
虐待予備軍

・特記
夏休み中に男達と遊ぶ約束をしている（１回）←New！


『コミュ能力が多少上がりました！』
『男の印象が大幅に上がりました！』
『友の印象がメチャクチャ上がりました！』
『友と男の電話番号とLINEを入手しました！』

8月2週

三人のステをどれか一つ上昇させます

それぞれ三人の現在のステです。参考にして下さい


引きこもり
可愛さ　　：結構可愛い
スタイル　：ややぽっちゃり系（61キロ）
コミュ能力：それなり
学力　　　：普通より少し悪い

お嬢様（出会いイベント待機中）
可愛さ　　：普通より少し上
スタイル　：ややぽっちゃり系美肌巨乳（64キロ）
コミュ能力：普通
学力　　　：普通より少し悪い

中二病
可愛さ　　：それなりに可愛い
スタイル　：ぽっちゃり系（54キロ）
コミュ能力：ほんの少し口下手
学力　　　：普通よりやや悪い


安価
引きこもり　↓１
お嬢様　　　↓２
中二病　　　↓３

引きこもり→スタイル
お嬢様　　→スタイル
中二病　　→コミュ能力

ずれましたが、以上で決めさせてもらいます

安価の連取が一つあったので、そちらは今回ずらさせてもらいました

ー　男の家　ー


『え、マジか？ 今日、夏期講習だった？』

男「ああ。タイミング悪いな、毎回。もうすぐ家を出るところだ」

『そっか……なかなか合わないな。ま、しゃーない。それじゃまた今度誘うな』

男「ああ、じゃあな」ﾋﾟｯ

ー　某有名塾　ー


男「もうすぐ開始か……。にしても、相変わらず広いな、ここ」

男「人もかなり来てるし、これだけ広いと誰か知り合いがいたとしても気付かないかもな……」

男「さてと。空いていて、見やすそうな席は……」ｷｮﾛｷｮﾛ

男「向こうにするか」ｽﾀｽﾀ

男「ここ、空いてますか？」

お嬢様「あ、はい。わたくしの隣なら空いておりま……」ｸﾙｯ


男「……！」

お嬢様「！！？」


コンマ↓１　男の行動

コンマ　4


男「…………」

お嬢様「あ、あの……」ｱﾀﾌﾀ


男「……どうも」ｽﾄｯ


お嬢様「は、はい」

男「…………」



お嬢様（と、とりあえず別の席に座るとかその様な事はされませんでしたが……）

お嬢様（で、でも気まずいですわ。特に何か言われる訳でもなく、何も反応されないというのは……）

お嬢様（確かに前の一件からわたくしは男さんから嫌われておりますが……）

お嬢様（……でも、これは少し辛いです）

お嬢様（……どうしましょう。何かお声をかけた方が良いのでしょうか……）


お嬢様の行動
１、そのまま黙って勉強
２、成績の話でもしてみる
３、塾の話でもしてみる
４、同じ夏期講習になって奇遇だと伝える
５、更に、一緒になれて嬉しいと伝える
６、むしろ運命ですわ、と更に付け加えてみる
７、その他自由


安価↓２

難易度：不可能
同じ夏期講習で一緒になれて奇遇だと伝え、更に嬉しいと伝えてみる


お嬢様「あ、あの男さん……」

男「……なに？」

お嬢様「その……わたくし、一人で来ておりまして……」

男「…………」

お嬢様「お、お友達はみな、夏期講習を受けていないのです。なので……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

お嬢様「こうして奇遇にも男さんと会えて嬉しく思っておりますの///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「…………」


コンマ↓１　男の反応

コンマ　4


男「その……悪いんだけど」

お嬢様「！」

男「前に俺の事をつけ回してたよね？ 俺の事が気になってっていう理由で」

お嬢様「あ、はい……。ですが……あの……」

男「それで、さっきみたいな事を言われても信用出来ない」

お嬢様「！！」

男「今回もまさか……みたいに考えてしまうから。もちろん、そうじゃないとは思うけど」

お嬢様「あ……ち、ちが……」

男「悪いけど、やっぱり別の席にする。それじゃ」ｶﾞﾀｯ


お嬢様「あ……ぅ……」ｸﾞｽｯ

お嬢様（そう言って、男さんは別の席に去っていかれました……）

お嬢様（何でわたくしの行動はこの様に裏目裏目に出るのでしょうか……）

お嬢様（わたくしはただ本心をそのまま伝えただけですのに……）ｸﾞｽｯ


『男の印象がやや悪化しました！』

中途半端だけど、時間押してるんでここでキリに

一週間後……

ー　引きこもり　ー


引きこもり「今週は食べる量を減らしてみた。お腹空いてるけど、我慢我慢」

引きこもり「あと、歩くのもやってるけど、飽きてきた。お腹空いてる時に歩きたくなんかないし」

引きこもり「でも、体重は結構減ってきてるから……もうちょい頑張ってみるけど……。んー……」

引きこもり「それと、家に居たくないから外に出る事が多くて、結構日焼けした。どうせならがっつり焼いちゃってもいいかもしんない」

引きこもり「みたいな事を男君や友君とかにLINEしたりとかも。モブ女Ａちゃんは前とあまり変わらないけど、最近は友君とLINEが増えたかもしんない？」

引きこもり「男君とはあんまりかな。仕事邪魔しそうだからあんまりコンビニには行かないようにしてるし……。たまに顔見たくなるから結局行くんだけどね」ﾃﾍ

引きこもり「あと、来週！ 来週に皆で遊びに行く事が決まったから！ これがちょっと楽しみ！」

引きこもり「行く先はまだ決まってないけど、ワクワク感があるよね！ どこ行ったらベストか、後で占ってみよ！」



・男の印象
知り合い以上、友達未満←Up！
電話番号・LINEは知っている
ぽっちゃり系の子
最近、可愛くなった……？
明るくて空気が読める子←Up！
補習を受けてるから成績は良くないらしい

・ステータス
可愛さ　　：結構可愛い
スタイル　：ややぽっちゃり系、やや小麦肌（57キロ）←Up！
コミュ能力：普通より高い
学力　　　：普通より悪い←Down！

・学校での立ち位置
仲は良い訳ではないが、クラスメイトから明るい子だとは思われている
補習を受けているので成績は良くないらしい
一部の女子から蔑まれているが、口や態度には出してない

・交遊関係
モブ女Ｃ：親友
中学からの親友でそれなりに仲は良い
少し引きこもりに対して呆れ気味ではある

友：知り合い以上、友達未満←Up！
やや仲は良い←Up！
話上手だと思っている←New！
電話番号とアドレスは教えている

・家での立ち位置
母親から嫌われている
父親から軽く疎まれている

・属性
根気なし
お調子者
ほのかに小麦肌←New！
虐待予備軍

・特記
夏休み中に男達と遊ぶ約束をしている（１回）


『スタイルが大幅に上がりました！』
『コミュ能力がやや上がりました！』
『学力がわずかに下がりました！』
『男の印象が上がりました！』
『友の印象が上がりました！』
『新しい属性が開花しました！』

今回、引きこもりの決める事が二つあります。

一つは、スタイルアップに伴い、引きこもりに何か新しい属性が付与される事になりました。

スタイルに関する属性で、引きこもりに付与したい属性を決めて下さい。〇〇系みたいな感じでも構いません。ただし、その場合は既にいるお嬢様系と清楚系はなしでお願いします。

引きこもりに付与する属性
安価↓１


二つ目は来週四人で遊びに行く所を決めます。地名とかではなく、水族館や遊園地などといった感じでお願いします。

なお、海（海水浴）と花火大会（お祭り）は夏休みの定期イベントとして決めていますので、こちらは採用しません。プールなら大丈夫です。

四人で遊びに行く場所
安価↓２

引きこもり「ん……」

引きこもり「最近ちょっとお尻が大きくなってきたかな……？」

引きこもり「私的には、何か引き締まった感じのがいいんだけど……うー……」

引きこもり「むちむちしてて、むー……」

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

引きこもり「あ、LINE。モブ女Ｃちゃんからだ」ﾋﾟｯ

『来週、行くとこ水族館でいい？ みんなそこ行きたいって言ってるし』

引きこもり「水族館かあ……。えっとタロットはと……」ﾊﾟｻｯ

引きこもり「…………」

引きこもり「幸運か……。うん、いいかも」

引きこもり「そこで良いって返事して」ﾋﾟｯ、ﾋﾟｯ


『来週、水族館行きが決まりました！』
『新しい属性が開花しました！』

ー　お嬢様　ー


お嬢様「あれから、男君とは話す機会はまったくありませんでした……。避けられてる様な感じも……」ｸﾞｽｯ

お嬢様「おかげで勉強にも身が入りません……。辛いですわ……」

お嬢様「お友達関係は依然として好調ですのに、どうして男君の事になるとこの様な感じに……」

お嬢様「おかげで今週はご飯もあまり喉を通らず……。痩せたのは嬉しいのですが、決して良いとは……」ﾊｧ

お嬢様「炭水化物抜きダイエットも未だ続いております。効果はそれほどでもありませんが、少しずつ痩せていってるとは思います」

お嬢様「……それにしても。わたくし、一体どうすれば良いのでしょう……。モブ女Ａさんに相談してみましょうか……」ﾊｧ


・男の印象
あまり好きになれない
世間知らずな子らしい
少し距離を取った方が良いかもしれない←New！
前より痩せた。今はぽっちゃり系？

・ステータス
可愛さ　　：普通より少し上
スタイル　：ややぽっちゃり系美肌巨乳（60キロ）←Up！
コミュ能力：普通
学力　　　：普通より少し悪い

・学校での立ち位置
品の良いお嬢様として通っている
クラスでの交遊関係はそれなりに良い
四人組のグループの中の一人

・交遊関係
モブ女Ａ：親友
中学からの付き合い。お嬢様とはとても仲が良い
モブ女Ｃ・Ｄ：友達
世間知らずなところがあるが、頼りになると思っている

・部活動
夏休み明けからテニス部に所属

・家での立ち位置
母親は厳しいが、基本は甘い
メイドが多少罪悪感を抱いている（借り１）

・属性
頑張りや
正直←New！
巨乳
美肌
潤い髪
清楚系
鈍感

・特記
メイドが一度だけワガママを聞いてくれる。あるいは助けてくれる
夏期講習中


『スタイルがかなり上がりました！』
『学力がほんの少し上がりました！』
『新しい属性が開花しました！』