蘭子「混沌電波第59幕!(ちゃおラジ第59回)」 (31)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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拓海「アタシが滅他瑠不王世の特攻隊長だ!」
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飛鳥「ラジオネーム『ザンギ』さんからのお便りだよ」

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日曜日はついにカイトが決闘しましたね。沢渡と権現坂は善戦しましたがやっぱりカイトは強かったです。それにしても光波竜アーニャちゃん大歓喜の能力ですね。エクシーズ奪えばFAとダークマター並べられるなんてすごいです。ぜひそのままOCGしてもらいたいですね。それにしてもユート普通に会話し出すとかナストラル化が進行してますね。このまま一人称私になるんじゃないでしょうか?
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飛鳥「それマンガ次元と入れ替わってないかな?」

飛鳥「このちゃおラジはゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

蘭子「現実に洗脳した者を分身へと作り替えるのか?(OCG化したらコントロールを奪ったら同名モンスターにするんでしょうか?)」

飛鳥「光波がカテゴリ化されるかどうかにかかってるね。あの効果は複数体光波を並べることでサポートを受けられるようにするためのものだろうから光波がなければ同名扱いにする必要はないよ」

のあ「それにコントロール奪取したモンスターはエクシーズ素材にできない制約がつく可能性もあるわ。Arc-Vのカイトは重ねてエクシーズする戦法をとらないことも十分有り得ることよ。コントロール奪取は優秀だから重ねてエクシーズするモンスターを並べられたら儲け物くらいに考えた方がショックが少ないんじゃないかしら」

飛鳥「明日から拓海のメタルフォーゼがCGIに追加されるよ」

蘭子「初運転は出来てたわ!(基本的な動きはできてましたね)」

のあ「後は滅他瑠不王世をどれだけ走らせられるかね。成長が楽しみだわ」

飛鳥「それではゲストを呼ぼうか」

のあ「今回はよくわからないわね」

蘭子「予言できることが稀だろうな。では今宵の生け贄を召喚するぞ!今宵の生け贄は…鱗舐の春小姫!(わかることの方が珍しいでしょうね。それでは今日のゲストを呼びますね。今日のゲストは…この人です)」

小春「ヒョウくんペロペロですよ~。古賀小春です~。よろしくお願いしますね~。ほら、ヒョウくんもごあいさつして下さいね~」

ヒョウくん「……」コク

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

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小春ちゃんが来ましたね。
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えっ。ヒョウくんさんもいるんですか?
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あの子以来の人外ゲストですね。
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小春ちゃんペロペロー。
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ヒョウくんが何考えてるか知りたいです。
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のあ「フフフ。そういうと思ってこれを持ってきたわ」

小春「何ですか~それ?角がついた飾り見たいですけど~」

のあ「晶葉と泉が共同開発した脳波翻訳機よ。鳴くことが少ない動物の考えてることもわかるそうだわ」

蘭子「何たる未来技術だ!(すごいオーバーテクノロジーですね)」

小春「ラジオなので着けた方がいいかもしれないですね~。ヒョウくん少し我慢してて下さい~」

小春「着けましたよ~。ヒョウくん気分はどうですか~?」

ヒョウくん『悪くないぞ主。ドラゴンになったようで気分が高翌揚する』モソ

飛鳥「気に入ってもらえた…のかな?一応イメージには合ってるけど信憑性はどうなんだろうね」

蘭子「フム…。我らに証す術はないしな…(私たちには確かめる方法はないですしね)」

ヒョウくん『信じる信じないは貴殿らの自由だ。元より心の内など他者から見える物でもあるまい』モソ

のあ「そうね。都合よく解釈することにするわ」

飛鳥「それではまず質問に行こうか」

小春「質問ですか~。何でも答えますよ~」

ヒョウくん『くれぐれも破廉恥な質問などするなよ。さしもの我も怒るぞ』

蘭子「憤怒の様…。非常に興味深いな!(怒ってる姿を見てみたい気がします)」

のあ「最初の質問に行くわ。ラジオネーム『ドラッヘ』さんからの質問よ」

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小春ちゃんに質問です。ヒョウくんさんは進化したら何になるんですか?
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小春「ヒョウくん進化するんですか~?見たことないです~」

ヒョウくん『今はまだ進化する時ではない。だが主に危機が迫れば我は修羅となろう』

小春「ヒョウくんが守ってくれるなら安心ですね~」

飛鳥「確かにヒョウくんには安心感あるよね」

のあ「事務所のペットのヒエラルキーの頂点にいそうよね。最下位はアッキーかしら」

蘭子「真に遺憾だが否定の術はないな!(本当に申し訳ないですけど違うとは言えないですね)」

のあ「次はラジオネーム『エトワール』さんからの質問よ」

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小春ちゃんに質問です。小春ちゃんは一体どこの星のお姫様なんですか?
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小春「私菜々さんとは違いますよ~」

小春「小春は生まれながらの姫ではありません~。でもPさんにお姫様にしてもらいました~」

ヒョウくん『主には元から姫としての魅力があった。それを周りに知らしめる手段がなかっただけだ』

小春「そんなー。褒めすぎですよ~」

飛鳥「確かに元から素質はあったんだろうね」

蘭子「偶像は皆原石よ。皆我が友に見出だされたから輝きを引き出されたのだ!(アイドルにはみんな素質があります。みんなプロデューサーに見つけてもらったから魅力が引き出されたんです)」

のあ「まだ見つかってない星はまだまだいるわ。未来を切り開くチャンスがあればいいわね」

のあ「最後の質問に行くわ。ラジオネーム『スリープ』さんからの質問よ」

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小春ちゃんに質問です。小春ちゃんを起こすには王子様がキスするしかないって本当ですか?
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小春「なくても普通に起きれますよ~」

飛鳥「それだと最近までずっと寝てたことになるよね。現にヒョウくんのぺろぺろでも起きてたし」

小春「もしかしてヒョウくんが王子様かもしれませんね~」

ヒョウくん『いや、我は主の騎士だ。とても王子などにはなれぬさ』

のあ「騎士というよりも騎竜じゃないかしら」

蘭子「竜を駆る様を夢想だに出来ぬのだが…(竜に乗ってる姿がイメージできないですね)」

のあ「以上で質問を終わるわ」

小春「終わりですか~?何だか夢みたいな質問ばかりでしたね~」

ヒョウくん『さすが主。うまい言い表し方だ』

蘭子「あまり夢見はよくないだろうがな!(そこまでいい夢だとは思えませんけどね)」

飛鳥「うん。どう考えても悪夢だね」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

小春「蘭子さんの言葉でですか~。難しそうです~」

ヒョウくん『主とは世界観が違い過ぎるからな』

のあ「翻訳した口調だけだとヒョウくんの方がわかりそうね」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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戦慄の呪文
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小春「うーん。呪文って何ですか~?」

のあ「ヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「汝は小さき刃を用いておったな!(小春ちゃんは彫刻刀の話をしてましたね)」

小春「刃ですか~?家のお手伝いで包丁を使うことはありますけどね~」

ヒョウくん『主は姫になるための教養を学んでいるのだ』

のあ「どちらかというと花嫁修業な気もするわ」

飛鳥「まだヒントが必要だね。蘭子」

蘭子「命中させるべき言霊が違うのではないか?(返すべき回答が違うんじゃないでしょうか?)」

小春「言霊をぶつける…。もしかしてトークバトルですか~?」

のあ「正解よ。イメージできればわかるわね」

ヒョウくん『橘殿は主の話に怯えていたから主の勝ちだな」

飛鳥「ありすはそんな話出るとは思わなかったんだろうね。トークバトルで得意の論破ができると思ってたんじゃないかな」

小春「そうなんですか~?ありすちゃんには悪いことしちゃったかもしれません~」

のあ「まあいいでしょ。ありすだし」

蘭子「やはり斯様に扱うのだな…(ありすちゃんかわいそうですよ)」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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異邦の調べ
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小春「外国…。ヒョウくんの故郷ですか~?」

ヒョウくん『残念ながら我はペットショップ生まれだ。原産地がどこかも知らぬ』

のあ「さすがにどこかわからないと問題にしようがないわね」

蘭子「我とて全能ではないのだ!(私には無理ですね)」

のあ「ヒントが必要かしら。蘭子」

蘭子「一体どこまで増殖するのだろうな!(一体何人まで増えるんでしょうね)」

小春「増殖?わかりません~。事務所のメンバーは昔より増えてますけど~」

ヒョウくん『うむ。最近は増えてないがな』

飛鳥「残念ながらこっちは今も増えてるから違うよ」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「鈴をかき鳴らし辺りに響かせよ!(鈴の音がとてもきれいでしたね)」

小春「鈴?もしかしてLMBGですか~?」

ヒョウくん『なるほど。確かにあれはサンバのリズムだったな』

のあ「正解よ。やっぱりヒョウくんもあの演奏聞いてたのね」

小春「LMBGってかなり大勢ですよね~。まさか若葉さんまで入るとは思ってませんでした~」

ヒョウくん『あの者はすでに成人しておるのではなかったのか?』

飛鳥「そうだよ。まあ違和感は全くないけどね」

のあ「見た目が完全に子供だものね」

蘭子「完全に狙撃しておるな!(ずいぶんはっきり言いますね)」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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忍耐の行く末
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小春「ん~。何だか心当たりはある気はします~」

ヒョウくん『我も何か体感した気がするぞ』

のあ「どうやら引っ掛かってはいるみたいね」

蘭子「生け贄の記憶の書から抜き出しておるので当然だな!(ゲストがやったことある物からやってるから当たり前ですね)」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「極彩色に接触するわ!(色んな色に触りますね)」

小春「色に触れる~?何かの比喩でしょうか~?」

飛鳥「さあどうだろうね」

ヒョウくん『やはり簡単に答えさせる気はないようだな』

飛鳥「次でわかるかもね。蘭子」

蘭子「平衡を失えば共倒れだぞ!(バランスを崩せば一緒に倒れますよね)」

小春「バランス…。もしかしてツイスターゲームですか~」

ヒョウくん『ふむ。確かに色に触れているな』

のあ「正解よ。意外とそのままだったわね」

小春「Pさんともやりましたけど楽しかったですよ~。でもちょっとドキドキしました~」

飛鳥「確かに指示によっては変な体制になることもあるだろうね」

のあ「ツイスターゲームでラッキースケベは付き物よね」

ヒョウくん『まさかそのような危険があったとは…。練習では全く気付かなかったぞ』

蘭子「演習では見通せぬものもあるのだ!(実際やってみないとわからないこともあるんですね)」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。小春、今日はどうだったかな?」

小春「何だか囚われのお姫様の気分がわかりました~」

飛鳥「かなり戸惑ったってことかな?それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

小春「ヒョウくんぺろぺろです~。古賀小春と」

ヒョウくん『主ぺろぺろ。ヒョウでお送りしたぞ』

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・小春・ヒョウくん『闇に飲まれよ!』

放送終了後

ハナコ「ワン!(ずるいよヒョウくんさん!私だってご主人様と一緒に出たかったのに!何で2回もご主人様が出たのに私でられなかったの?)」

ブリッツェン「ブモー!(何でぼくは出ちゃいけなかったんですかヒョウくんさん!それくらいのクリスマスプレゼントあってもよかったじゃないですか!)」

ヒョウくん(角なし)「(そのようなこと我に聞かれても困る。たまたま主と離れていたからではないのか?)」モゾ

小春「わあ。みんな仲良しですね~」

飛鳥「どうだろう?何だかヒョウくん責められてない?」

のあ「自分たちもご主人様と一緒にちゃおラジに出たかったとかじゃないかしら」

蘭子「それもまた使い魔の性か!(ペットだったらあるかもしれないですね)」

おわりです。ヒョウくんさんって日頃何を考えてるんでしょうね。

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