【安価】設定3つくれたら俺の妄想力の限界まで書く (143)

>>3タイトル

>>5主人公の名前
>>7その他の設定

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私が2人!?~異世界から来た少女~

花札 京華(はなふだ きょうか)

私が2人!?~異世界から来た少女~
花札 京華 (はなふだ きょうか)
現代の日本で暮らす主人公が異世界から来た魔法騎士の自分と出逢い、世界同士の策略と喧騒に巻き込まれていく

私の名前は花札京華
普通の女子高生だ
今日も私の幸せでも不幸でも
お金持ちでも貧乏でも無い
普通の平凡で退屈なそれなりの日常が始まる

西麻布コマル「アレ?…京華ちゃん…なんでここに?」



花札京華「へ?」


この子の名前は西麻布コマル
それなりに仲の良いクラスメートだ

西麻布コマル「さっき公園に居たよね?」

花札京華「え?…今家出た所だよ!」

西麻布コマル「じゃあ人違いかな?」

コマルちゃんと他愛の会話をし学校に着いた

休み時間に入って直ぐに学級委員長の井野良子さんが私の元に来た
良子さんとは友達じゃないから事務的な会話しかしないけど
何か有ったのかな?
井野良子「京華さん職員室に先生が呼んでたよ」

花札京華「え?…なんだろう~」

なんで呼ばれたんだろう?

テストの点数が悪かったからかな?

職員室に付くと先生達から信じられない言葉を聞いた


教頭「君は今朝公園の遊具を壊したそうだね!」

花札京華「え?」

校長「君と同じ顔、髪型、体型の女性が公園の遊具を破壊する姿が
近隣住民に目撃された」

教頭「君がやったんだろ!」

花札京華「やってませんけど?」

担任「根拠は?」

教頭「ぐぬぬ」


校長「根拠は無い…証拠も無い…我々は君の事を今回の件で退学にはしない
しかし公園の遊具が何者かに壊されたのは事実
今後の行動に気を付けたまえ」


担任「意義あり!」

校長「……」

担任「校長は根拠の無い決めつけで花札京華さんを犯人扱いして居ます!」

校長「……では君が犯人を見つけたまえ」

こんなのヒドい


ヒドい!
ヒドすぎるよ

なんで私が疑われなきゃ行けないの!

担任「………今日部活休めるか?」


花札京華「え?…なんで?」


担任「犯人探しだ…犯人を見つけ無いと花札さんは犯人扱いされたままだぞ…良いのか?」

花札京華「良くないよ!」

その日の授業は上の空だった

放課後私は大好きなカルタ部を休み

担任の元へと向かった

担任「絶対に真犯人を見つけてやる…」

花札京華「はい!」

公園に付くとソコには色とりどりの水溜まりと

焼け焦げた遊具が有った

担任「な…なんで犯人は爆弾でも使ったのか?」


爆弾でも使ったとしか思えない程に焼け焦げた遊具

担任「ペロ……コレは血?」

何故か水溜まりを舐めた担任はそう呟いた

花札京華「こんなカラフルな色の血とかおかしいよ!」

担任「いったい何がどうなって」

その瞬間私の日常が壊れた空から突然光の玉が現れ
ソレは私目掛けて落下した

担任「危ない!」

花札京華「きゃ!」

担任が私を突き飛ばすと当時に光の玉は担任に激突し

担任と光の玉は消えソコには赤い水溜まりだけが残った

悪魔騎士「ヒャハハハハ!…ビビってやがる」


花札京華「誰?」


悪魔騎士「名乗る必要はねえ!…お前は死ぬからな…召喚魔法発動…ロンギルスの槍」


次の瞬間私はまたしても誰かに突き飛ばされた

私を突き飛したのは私と同じ顔の女の子で彼女は串刺しになって居た

花札京華「き……キャーアアアアアアアア!」

魔法騎士「耳障りだ人間……」

彼女は死んでも可笑しく無いレベルの怪我を負いながら
真顔でロンギルスの槍を身体から抜いた

ロンギルスの槍を抜くたんびに身体に穴が空き穴からは噴水見たいに

色とりどりの液体が流れる

しかしその穴は私が瞬きをしてる間に消えた


悪魔騎士「ヤバ!……時空間転位!」

次の瞬間何の前触れも無く空間に穴が開き

私に名乗らなった人はその穴に入って

魔法騎士「……」

私と同じ顔の女の子がソコに手をかざすとその空間から色とりどりの水溜まりが出来た


魔法騎士「私の異次元同位体が[ピーーー]ば私も死ぬ……私を殺そうとした罪は重い
地獄で永遠に苦しむが良い
呪文復唱無しでは魔法が使えぬ低級な魔法使いめ」

花札京華「え?…何?」


魔法騎士「話かけるな…集中力が乱れる」

花札京華「え?…何が?」

魔法騎士「終わった」

花札京華「え?…だから何が?」

魔法騎士「情報操作が終わった……魔法で死んだ人間は初めから存在しなかった事にした」

花札京華「なんで?」

魔法騎士「……彼らの情報を残したままだと警察や自衛隊が動く恐れが有る」


花札京華「いやいや…警察とか自衛隊よりも強いよね君!」

魔法騎士「警察が動けばお前が捕まるぞ…私とお前は顔も遺伝子も同じなのだ」


花札京華「何?…双子?」

魔翌力騎士「双子?……嫌…それ以上だ…お前が[ピーーー]ば私が死ぬし…私が[ピーーー]ばお前が死ぬ」

~その頃魔法世界~
ニース「奴の生体反応が消えた」

アンゴラ「ククク…奴は我ら悪魔騎士の中でも末席…」

ムソルグ「うひゃ~あの魔法騎士やっぱり強いんスね~」

竜王「素晴らしいよ!…敵が強ければ強い程僕達は更に強くなれる
魔法騎士なんて僕達悪魔騎士の踏み台に過ぎないんだよ!」

~その頃人間世界の何処か~

人口知能「魔翌力による改変を感知しました」

プログラマー「……どうやら今この世界には異次元人が来てるみたいだね
やってしまえ!…異次元人を生け捕りにするんだ!」

人口知能「不可能です情報が足りません座標特定不可能です」

プログラマー「……どうやら僕の出番はもう少し後みたいだね」

~その頃花札京華~
花札京華「ねえ!…君は誰?」

魔法騎士「私は貴方の異次元同位体」

花札京華「異次元同位体って何?」

魔法騎士「この世界は無限のパラレルワールドが存在する
同じ魂を共有する人間が違う人生を送って居る
同じ魂を持つ異なる人間を異次元同位体と呼ぶ
異次元同位体はそれぞれ違う立場で人生を送るが
寿命は完全に同じ
もし運命に逆らい強制的に人間を殺せば
殺された魂は他の異次元同位体を全て殺し
産まれ変わりの順番待ちに入る」


花札京華「なんか良く分からんだけど…私が死んだら君も死ぬのは分かったよ
でもなんで私なの?
私じゃなくても良いじゃん」


魔法騎士「我々の世界線から干渉可能な世界はこの世界だけ
我々の世界は異次元への干渉を望み
貴方の世界は異次元からの干渉を望んだ
そのタンミングにコンマ1秒もズレも無かった
その為…我々の世界線は貴方の世界線に干渉可能になった」

花札京華「なんで君は命を狙われてるの?」

魔法騎士「……私が悪魔騎士の仲間を殺したから」

花札京華「な…なんでそんな事したの?」

魔法騎士「……先に悪魔騎士の仲間が私の仲間を殺した」

花札京華「じゃあ悪いのは悪魔騎士だね!」

魔法騎士「違う…コレはただの戦争…正義も悪も存在しない
我々魔法騎士か悪魔騎士が全滅するまで殺し続ける」

花札京華「そ…そんなのおかしいよ!」
魔法騎士「何故?…この世界線でも人間同士の戦争や喧嘩…殺人事件は存在する
人間には我々魔法騎士や我々の敵で有る悪魔騎士を否定する権利は無い」

西麻布コマル「きょ…京華ちゃんが二人!」

魔法騎士「誰だ!」

花札京華「あ♪…コマルちゃんだ♪」

西麻布コマル「京華ちゃん~なんでカルタ部休んでだの?」

花札京華「え?…担任の先生に言われて…公園を壊した犯人を探しに……」

西麻布コマル「え?…担任って誰だったけ?」

魔法騎士(面倒くさい人間だな…矛盾の無いように改変する必要が有るな)


西麻布コマル「じゃあ私バイトだから行くね♪」

花札京華「バイバイ♪」

魔法騎士「…終わった」

花札京華「え?…何が?」

魔法騎士「魔法で死んだ人間の情報を消して…空いた立場に別の人間を当てはめた
ついでに私を貴方の双子にした」

花札京華「え?…私達元々双子だよね」
魔法騎士(……この人間にも改変の影響が及んだだと?
加減が難しいな)

~花札京華の家~

魔法騎士「終わった」

花札京華「え?…何が?」

魔法騎士「……貴方の記憶に対する改変を削除した」

花札京華「そうだよ!…担任が私の目の前で死んだんだよ!」

魔法騎士「死ぬのが自分じゃなくて良かったと思うしかない
命が有れば復讐が出来る
逃げる事も可能」

花札京華「私……もう…疲れたよ」

~次の日の朝~

西麻布コマル「うわ~公園凄くボロボロ…誰がやったんだろ?」

魔法騎士「………」

花札京華「学校行こうよ!…遅刻するよ!」

魔法騎士(改変に成功…私は花札京華と同じクラスで隣の席)

コマルちゃんと他愛の無い話をして学校に着いた

~教室~

井野良子「おはよう」

花札京華「おはよう」

井野良子「おはよう」

西麻布コマル「おはよー♪」

井野良子「おはよう」

魔法騎士「……おはよう」

学級委員の井野良子さんと挨拶を終えて皆自分の席に着いた

担任「じゃあ授業を始める」

担任は別の人になって居て
誰もそれに疑問は抱かなかった

~その頃職員室~

教頭「では今日からお願いします」


校長「家庭科の教科担任としてお願いします
頑張り次第でクラス担任の可能性も有ります」

悪魔騎士A(竜王様の改変のお陰で…アタシはこの学校に潜入出来た
必ずアタシの仲間を殺した魔法騎士を殺す)

公園ぶっ壊したのって悪魔騎士とやりあったからなん?

>>37

はいそのつもりで書いてます

~その頃人間世界の何処か~

人口知能「座標の特定に成功しました」

プログラマー「よし…行くよ…異世界人を生け捕りにして
研究するんだ♪」

~その頃花札京華~

西麻布コマル「同じ班だね♪」

井野良子「宜しく」

花札京華「新しい先生どんな人かな♪」

魔法騎士(何故?…悪魔騎士が教師に?
私は改変を関知してない
考えられる可能性は1つ私を上回る力の改変が行わられて居る
……まさか竜王が動いた!
しかし人間世界に居る私を[ピーーー]のにわざわざ竜王が魔翌力を使う?
私が竜王の立場ならそんな無駄な魔翌力を使う位なら
魔翌力騎士の国に攻撃する
何故?…竜王がわざわざ人間世界に改変を?)



悪魔騎士A「初めましてアタシは新任の教師…召喚魔法ゴーレム!」


魔法騎士「…今戦えば…大量の人間が巻き沿いになる」

悪魔騎士A「アタシには関係無いね…この世界には悪魔騎士の異次元同一体は居ない!」

魔法騎士「……そう…ならば[ピーーー]」

ゴーレム「グアアア!」


井野良子「」

ゴーレムが拳を振り上げると
それが井野良子さんの頭にぶつかり
井野良子さんの頭が消え赤い液体がバシャッリを音を立て
床に落ちる
頭を失った井野良子さんの体バタリを床に倒れこんだ

花札京華「きゃ…キャアアアアアア!」

魔法騎士「………」

魔法騎士がゴーレムに手を翳すと

ゴーレムの身体が消えて色とりどりの水溜まりが出来た

悪魔騎士A「アタシの作戦どうり!…死の魔法!…地獄の業火」

魔法騎士「……意味不明…その魔法では貴方も死ぬ…」

悪魔騎士A「良いんだよ!…愛する竜王様の為だ!」

魔法騎士「…竜王は貴方を愛して等居ない」

悪魔騎士A「うるさいうるさいうるさい!…アタシと一緒に焼け死ね!」

燃えさかる悪魔騎士が魔法騎士に抱き付き

魔法騎士と一緒に燃えて居る

え?…魔法騎士死ぬの?

嫌だ…魔法騎士が死んだら私も死ぬ









気が付いたら私は魔法騎士と悪魔騎士に消火器をかけて居た

悪魔騎士A「人間め!…その程度の攻撃では…ってアレ?」

魔法騎士「消火器の力に私の魔力をプラスした……もう炎は効かない」

悪魔騎士A「人間が消火器を使うって分かったのか!…だから抵抗しなかったのか!」


魔法騎士「違う……私は死んでも良かった……私だけが死ぬのは納得行かないが
私を殺そうとした貴方も一緒に死ぬなら別にかまなかった
しかし私の異次元同一体は生きる為に
必死だ…私は気が変わったまだ死にたく無い」

プログラマー「さあ今夜決行だ異世界人を生け捕りにする」

人口知能「戦闘モード起動準備中」

竜王「やあ!……来ちゃった♪」

プログラマー「ぼ!…僕と同じ顔!」

人口知能「肉体を構成する物質がこの世界に存在する物質ではない…異次元の可能性99・9%」

竜王「……コレは?」

プログラマー「嫌……その前に僕の質問に答えてくれるかい?…君は誰?」

竜王「僕は君の異次元同一体だよ!……」

プログラマー「……君を研究させてくれないか?…断れば…」

竜王「断ったら殺すのかい!…良いよ!…僕も殺す気で行くよ!」

ニース「竜王様!…異次元同一体が死ねば竜王様も!」

竜王「冗談だよ…そんな怖い顔しないでよ……」

プログラマー「え?…すまないが意味が分からない…説明してくれないか?」

竜王「……何で君に説明しなきゃ行けないの?…お願いだから僕のペースで喋らせてよ」

竜王「ねえ!…その機械で僕を殺すつもりだったんだよね!
見せてよ君の力を!」

プログラマー「き…君の話が本当だとしたら君を殺したら僕が死ぬじゃないか
殺すな!…生け捕りにしろ!」

人口知能「捕獲モード」

人口知能がトラップを発動し天上から竜王の頭上に網が落下し

竜王は呆気無く捕まった

プログラマー「この網に触れたら死なない程度に電流が流れる…君の負けだよ」

竜王「ハハハハハ!…素晴らしい!…素晴らしいよ!
僕には無い発想だ!
弱い人間にしか出来ない発想だ!」

竜王が網を掴む
人間なら気絶する程の電流を浴びながら
竜王はずっと笑って居る

竜王「ハハハハハ!…笑わせ無いでよ…この程度で捕獲なんか不可能だよ!」

竜王が電流に魔力を上乗せし
象が即死する程の電流が竜王に流れる

ニース「そんな事をしたら竜王様にダメージが!」

竜王「この程度…今まで殺した魔法騎士達の攻撃に比べたら
比べる事すら申し訳ない位…少ないダメージだよ!」

やがて網は電流に耐えきれず発火した
その炎に竜王は魔力を上乗せし

プログラマーの家は全焼した

ニース「…あの……竜王様?」

竜王「何?」

ニース「異次元同一体が死んだらどうするつもりですか!」

竜王「あっ…ごめん…考え無かった
死んだらどうかなんて考えるだけでも失礼だよ!
弱い人間も必死に生きてるんだ!」

ニース「あの…そうじゃ無くて異次元同一体が死ねば…竜王様も死にますよ?」

竜王「で?」

ニース「は?」

竜王「僕は今まで魔法騎士達にもっと酷い事をされた
僕を殺して新しい王になろうとして悪魔騎士達ももっと凄い事をした
でも僕は敵を皆殺して生きてる!
僕はまだ死なない! 希望に満ち溢れた世界を見るまでは死なない!
その程度の事も分から無いの?」

ニース「………あっ…なんかすいません」

竜王「ニース君…キミが僕の求める希望かどうかテストしたい
あの魔法騎士を殺すんだ
一晩で僕達悪魔騎士の半分を殺した最強の魔法騎士を!」

ニース「しかし…魔法騎士の王を殺した方が……効率が」

竜王「は?…僕に逆らうの?」

ニース「すいません」

竜王「冗談だよ…謝らないでよ……王なんかただの飾りだよ
もちろん僕も含めてね
良いかい…魔法騎士も…人間も…僕達悪魔騎士も
王が死しんでしまっても
最後に1人になっても希望が有る限り負ける事は無いんだよ!
そうだ君が魔法騎士の希望を殺すんだ!
それでニース君は僕の望む強い希望になる!」

ニース「はあ…竜王様がそう言うなら」

~その頃花札京華~
花札京華「ぁあ…また…だ」

又私の目の前で人が死んだ

絶対に許さない私は絶対に生きて生きて生きて
生き抜いて

私の周りの人を殺した悪魔騎士達を皆殺す

魔法騎士「………」

花札京華「何…私の身体が光って」


魔法騎士「貴方は今私と同じ事を考え
異次元同一体で有る私とシンクロした
貴方は私と堂々の魔力を得た変わりに
私の身体に対するダメージが貴方の神経に伝わる用に改変された」

竜王「さあ…ゲームを初めよう
死ぬのは魔法騎士かそれともニース君か
命掛けのゲームだよ
本当は僕の命もかけたいけど
そんな事をしたら幹部の皆が怒るからね だから僕と僕の異次元同一体は安全な場所で高見の見物をさせて貰うよ
ハハハハハ!
素晴らしいよ!
僕は見れるんだね! ニース君!
僕はあの時君の命を助けた時から
こうなる事を望んでたのかも知れない!」


プログラマー「なんで君は…そこまで竜王に従うの?」

ニース「それは~」

~ニース4年前~

魔法騎士A「追い詰めたぞ…」


魔法騎士B「今のお前は私達に勝てない!」


ニース「俺は負けない!…魔法騎士を滅ぼすまでは!」

竜王「ハハハハハ!…素晴らしい希望だよ!」

魔法騎士A「何故!」

魔法騎士B「なんで敵の王が魔法騎士の国に?」

竜王「決まったてよ…ニース君を守る為だよ!
ニース君の死に場所はこんな場所じゃない!」


竜王様は一瞬にして魔法騎士2人を消し飛ばした

プログラマー「…君は何をしたいんだい?」

竜王「決まってるよ…僕は見たいんだ希望が希望を殺して更に強い希望になるのを
その為には仲間や自分の命なんてどうでも良いんだよ!
全ては未来の為なんだよ!
僕達の魔法世界も君達の人間世界も腐ってる
ただ無意味な戦いと無意味な平和を繰り返し
歴史から学ばずに同じ過ちを繰り返し
何度も何度も何度も何度も何度も
暴力や言葉で周りの仲間達を絶望させる
こんな世界もう嫌なんだよ
見たく無いんだよ
でも僕にもどうしたら良いか分からいんだ
僕に出来る事と言えば強い希望を作る事だけだよ!」


プログラマー「く……狂ってる!」

竜王「狂ってるのは世界の方だよ……でも僕はこんな世界の為に
頑張るんだ希望と希望を殺し合わせてより強い希望を作る
ぁあどんな希望が出来るんだろう
強い希望はどんな答えを出すのだろうか 」

~その頃花札京華~

悪魔騎士B「破壊魔法発動…ヒューマンクラッシャー!」


花札京華「………」


悪魔騎士B「」

私が死んで欲しいと思っただけのに悪魔騎士Bの頭が
スイカみたいに爆発した
カラフルな血とカラフルな脳が飛び散り
私の頬に少しついた
花札京華「え?…ただ思っただけなのになんで?」

魔法騎士「……それが強い魔力を持つ者の宿命」

~その頃竜王は~

竜王「終わったよ!」

プログラマー「え?何が?」

竜王「決まってるじゃないか……君の作った機械逹の強化だよ!
さあ準備も終わったし初めてよ!
希望と希望の殺し合いを!
強い希望を作る為の儀式を!」

プログラマー(駄目だコイツは…誰か助けて)

ニース「俺の名はニース…竜王様の命令だお前を殺す!」

魔法騎士「…そう…ならば貴方を殺す」

ニースと魔法騎士が睨み合い
ニースと魔法騎士の身体中の穴と言う穴からカラフルな血が流れる

床にはカラフルな地面にカラフルな水溜まりが出来

見てるだけで今日の朝食が口から飛び出しそうだ

人口知能「攻撃準備完了」

魔法騎士「ァ…」

機械が真っ直ぐ鉛の弾をを発射し魔法騎士のお腹に穴が空いた
穴からはカラフルな液体が流れ出る

やられてるのが私じゃないのに身体が
痛い気持ち悪い

…でも私は

花札京華「私は負けない!」

ニース「な…なんだこの魔力は!…」

ニースの顔から勢い良く目玉が飛び出し
空いた穴からカラフルな脳が飛び出した
ニース「……まだ…だ」

花札京華「な…なんでまだ生きてるの!」

魔法騎士「……ニースの生命力なら後数分は生きられる
止めは私が刺す」


人口知能「自爆準備完了」

花札京華「え?」

魔法騎士「?」

ニース「なんで?」

機械が突然自爆した
五月蝿い爆発音と共に私の身体は自由を失い
視界が真っ白になった



痛い…暑い…目が見えない…

暗い…怖い…何コレ
何かが身体中から流れて居る

温かくて気持ち悪い
力が抜ける
ぁあ多分血が出てるんだな

なんで?…なんでこんなりされたのに

死ね無いの?

「きて」


誰?

「起きて」

え?何が?


魔法騎士「起きて」

花札京華「ここは!」

魔法騎士「終わった」

花札京華「何が?」

魔法騎士「貴方と私の同化の準備が終わった」

花札京華「え?」

魔法騎士「……間もなく私は消滅する」

花札京華「え?貴方が死んだら私も死ぬよね?」

魔法騎士「……死ぬ訳では無い…私は貴方の中で生きる」

花札京華「なんでそんな事?」

魔法騎士「…そうしないと貴方が死ぬから」

~その頃竜王~

竜王「ハハハハハ!…成功だよ
希望が希望を殺し更に強い希望になった!」

プログラマー「き…君が人口知能を自爆させたせいで…君の仲間まで死んだじゃないか!」

竜王「は?…仲間?
死んだ生き物の事なんか忘れようよ!
僕は次の作成を考えるのに忙しいんだよ!」

アンゴラ「ククク……奴は我ら幹部の中では最弱」

竜王「あっ…アンゴラ君!…ニース君が死んから次は君の番だよ!」

アンゴラ「ククク……では貴様はラスボスらしく下がってろ」

竜王「うん!…そうしたいのはやまやまなんだけど
その前に作戦を考え無いと
やるからには殺す気で行かないと敵に失礼だからね

これは最後の戦争なんだよ!

僕達が勝っても魔法騎士が勝っても
勝った方が強い希望になって
絶対的に正しい答えを出して
皆を導くんだよ!
ぁあ…楽しみだな

早く僕達か敵が死んで強い希望が導く未来を見たい」

アンゴラ「ククク…こうして二人で話すと初めて会った時の事を思い出すな」

竜王「うん…あんな絶望的な状況で上から目線の君は希望にしか見えなかったよ」

~1年前~

アンゴラ「ククク…貴様逹の実力を認めてやろう
この俺様をここまで追い詰めたのは貴様逹で初めてだ」

魔法騎士C「観念しろ!」

魔法騎士D「お前の手下は全員始末した…」

魔法騎士E「俺達はお前を倒して前に進む、」

アンゴラ「ククク…精々喚くが良い…弱者逹よ」

魔法騎士C「お前はもう魔力切れだろ!」

魔力騎士D「勝てると思ってるの…」

魔力騎士E「よし全員で念じるぞ、」

アンゴラ「ククク…この俺様の視力を奪うとは敵ながらあっぱれだ!
死ぬ前に敬意を込めてこの拳で貴様逹に痛みを与えてやろう」

竜王「それは違うよ!…君の死に場所はここじゃない」


その後
竜王は魔法騎三人を血祭りに挙げた

俺様は目撃したのだ竜王による
血塗られたショータイムを

竜王がこの俺様を何に利用しようとも広い心で許してやろう
何故ならこの俺様は竜王を出会わなけれ死んで居たのだからな

~その頃花札京華~

花札京華「生き返って!…生き返れ!」

皆生き返れ!
なんで!…なんで!
なんで!
今の私は魔法が使えるんだよ
なんで生き返らないのなんで?

教頭「こ…これは…誰かこんな酷い事を」

私がどんなに念じても死んだ人が生き返る事は無かった

そうだ死んだ人の存在を消さなきゃ

私が疑われたら自由が制限されたら

悪魔騎士を殺すのが難しくなるかも知れない

私が少し念じたたげで死体は消え皆は日常に戻った

西麻布コマル「京華ちゃん!…部活行こう♪」


花札京華「う…うん…」

担任の先生に井野良子さん
そして魔法騎士
彼女達はもう
この世界に存在しない
私は許さない悪魔騎士を戦争を
私は全ての悪魔騎士を殺す

竜王「終わった」

アンゴラ「ククク…俺様の作戦に必要な改変は終わったかラスボスよ」


竜王「うん!…この世界は魔力が無いから改変し安くて楽しいよ!
さあ2回戦の始まりだ!
今回は誰が勝ってどんな希望が産まれるんだろうね!
ぁあ…楽しいよ」

~その頃花札京華~

部長「犬も歩けば

花札京華「はい!」

西麻布コマル「また京華ちゃんの勝ちだね♪」

今の私には魔法が有るから普通の人とカルタをしても絶対に負けない

楽しい♪
ず~とこの時間が進めば良いのに

でもそんな嬉しい事は人生には存在しない
幸せな時間は圧倒的な速さで過ぎ去り

地獄の用な苦痛と恐怖と怒りが支配する
殺し合いが今の私の日常だ

私は生き続ける

最後まで生きて魔法の力で皆が幸せになれる世界を作る

アンゴラ「ククク……せいぜい日常を楽しむが良い弱者よ
貴様はこの俺様に敗北するのだ」

竜王「アンゴラ君…キミの作戦は鬼畜だよ
まあそれが君の選択なら僕は諦めるしか無いけど
……まあ今は君の出番だし好きにすれば良いよ

はあ……こんなの希望じゃなくて絶望だよ」

~その頃花札京華~

西麻布コマル「凄いね京華ちゃん♪」

花札京華「そうなあ~」

コマルちゃんと他愛の無い話をして下校した

平和な日常だでも平和な日常なんて

簡単に壊れる

私は家の扉を開けた瞬間に絶望した

アンゴラ「俺様の名はアンゴラ…ククク…なるほど魔法騎士と同化したのか人間よ
この状況を見よ」

左側にはロボットに銃を突き付けられたお父さんが
右側にはロボットに銃を突き付けられた
船の模型が有った

アンゴラ「人間よ…貴様には3回の選択を与える
貴様がその3回の選択のを終えると
この俺様と戦う権利が与えられる」

花札京華「……」

私が念じるとアンゴラは消えた

「ククク…貴様が消し去ったのは俺様の残像だ

このロボットを破壊すればもう片方のロボットが攻撃を開始する

左側のロボットを破壊すれば右側のロボットが船の模型を破壊し
右側のロボットを破壊すれば左側のロボットが貴様の父親を破壊する
船の模型は本物の船とリンクして要る
模型が破壊されれば本物の船の乗客…運転手…乗務員は全て死ぬ

さあ選択するのだ」

花札京華「……」

私は両方のロボットが同時に壊れる用に念じた

しかし何故か左側のロボットが先に壊れ
右側のロボットは壊れるまでのコンマ数秒間の短い時間で船の模型を破壊した

「ククク…コンマ数秒もズレる事無く…2つを同時に破壊する等不可能だ」

花札京華「…そんな…又…私のせいで人が」

父親「そんなあの船には…お母さんが乗って居たんだぞ」

花札京華「そ…そんな…嘘だ」
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ

私のせいでお母さんが死んだなんて嘘だあり得無い

「次の選択はコレだ…先程助けた父親と貴様の親友…どちらを行かす」

又新しいロボットが出てきた

左側のロボットはお父さんに銃を突き付け
右側のロボットはコマルちゃんに銃を突き付けて居た

花札京華「出てきて!」

「ククク…俺様はまだ貴様に攻撃するつもりは無い
…つまり俺様は貴様の前に姿を表す必要はもう無い
この俺様が退屈する前に選択しろ
さもなくば両方を殺す」

父親「た…助けて」

西麻布コマル「嫌だよ…死にたく無いよ」

父親「た…頼む」


西麻布コマル「京華ちゃん…お願い!」

私は躊躇無く右側のロボットを破壊した

父親「そ…そんな」

お父さんは私を睨み付けながら死んだ

「ククク…そうか貴様は肉親よりも…親友を取るのか…さあ最後の選択だ」


花札京華「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

お父さんお母さん私のせいで死んだ人達
ごめんなさいごめんなさい

でも私はこんなつもりは

又新しいロボットが出てきた片方のロボットは私に銃を突き付け

もう片方のロボットはコマルちゃんに銃を突き付けた

アンゴラ「さあ自らの命か…親友の命かどちらかを選択しろ」

西麻布コマル「京華ちゃん…お願い…助けて!」

花札京華「ごめんなさい…でも私はここで死ぬ訳には」

私に銃を突き付けてるロボットを破壊した

するともう片方のロボットはコマルちゃんを殺した

アンゴラ「ククク…全て不正解だ
あのロボットには貴様を殺す力は無かった
片方のロボットを破壊し
もう片方のロボットを物理的に突飛ばせば全ての命を助ける事が出来た
貴様の父親と母親…そして船の乗客…運転手…乗務員…最後に貴様の親友が死んだのは
全て貴様のせいだ!」

花札京華「なんでこんな……なんで」

アンゴラ「貴様が俺様にやった事と同じ事をしたまでだ!」

花札京華「私が?…私はそんな事してない」

アンゴラ「違う…貴様は俺様の仲間を殺した
だから貴様にも味合わせてやったのだ
仲間が死ぬ絶望を」
花札京華「……」

私が睨み付けるとアンゴラが体中の穴からカラフルな液体が飛び出す

アンゴラも私に同じ事をする

さっき魔力を使ってせいで私の魔法の方が弱い

私の出血の方が早い
視界が真っ白に










もう何も見えない

花札京華「ここは……」

魔法騎士「ここは貴方の心の中…現実世界で死にかけは貴方を一時的に保護して要る」

花札京華「私のせいで皆死んだ
私も死ぬんだ」

魔法騎士「……それは違う…死んだのはアンゴラのせい
貴方は今死ぬべきでは無い
私の残った魔力を全て貴方に流す
私の意識が永遠に睡眠状態になる変わりに

貴方の魔力は増大しこの程度の魔法では死ななくなる」

花札京華「そんな…君まで居なくなるなんて嫌だよ!」

魔法騎士「……それが戦争…敵も味方も簡単に死ぬ」

アンゴラ「ククク……俺様の勝ちだ!」

花札京華「……」

私はアンゴラを殴り飛ばした

アンゴラは勢い良く吹き飛び

家の壁に穴が開いた

アンゴラ「何故…生きて要る」

花札京華「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」

アンゴラ「ククク…」

アンゴラの手から光の玉が飛び出し私の顔に命中した

アンゴラ「ククク…死んだか?」

花札京華「痛く無いんだけど…何?」

アンゴラ「な…何故無傷なのだ?」

花札京華「………」

私が念じるとアンゴラは口からカラフルな心臓を吐いた

アンゴラ「ク…俺様の負けだ…先に地獄で待って要るぞ」

竜王「なんて絶望的なんだろう…こんな絶望的な作戦を立ててそれで負けるなんて

でも良いんだよ!
絶望を乗り越えてこその希望だよ!
そうだアンゴラ君は希望の踏み台になったんだよ!

さあ花札京華さん君はコレからどんな希望を見せてくれるのかな

それとも僕が勝って僕が希望になるのかな!

ハハハハ!
素晴らしいよ!
希望しか見えないよ!
勝っても希望
負けても希望
でもその前に…そろそろアイツらが来る頃だ」

ムソルグ「うひょー!…遂に私の出番スね」

竜王「さあ作戦を考える前に始めるよ……特別ゲストとの戦いを」


魔法騎士幹部「やっと座標を特定したぞ竜王!」

魔法騎士雑魚集団「竜王ウウウ!!…殺してやる!」

竜王「ハハハハ!…流石に人数が多すぎて自己紹介は無理そうだね」

悪魔騎士雑魚集団「竜王様!…竜王様」

竜王「は?…何?…僕なんかを助けに来たの?
まあそれが君たちの選択なら僕は従うけど」

魔法騎士王「静まれ皆の者…戦うのは2人だけだ」

竜王「ハハハハ!…凄いよ!…わざわざ僕なんかを殺す為に敵の生き残りが皆で来てくれたんだね!
でも…負けてあげる訳には行かないなぁ
君たちには希望が足りない」

魔法騎士幹部「希望なら有る…竜王!…お前を殺し…我々は平和な世界を作る!」

竜王「は?……君たちは歴史から何も学んで無いんだね
仮に僕が死んで一時的に平和になったとして
その先には何が有るの?
ただ無意味な平和と敗戦国への無意味な差別
そして再び無意味な戦争が始まるんだ!
君たちは何も分かって居ない!
僕にも答えは分から無い!

だから僕は圧倒的な絶望を君たちに与え続ける

いつか圧倒的な希望が現れて僕が想像すら出来ない答えを出して
皆を正しい方法に導くまではね!

君たちが僕を殺したいなら良いよ

僕も殺す気が行くよ
そうしないと君たちに失礼だからね
でも!
僕は断言するよ君たちが勝っても僕が勝っても結果は同じだと!」

竜王「僕は偶然強く産まれて来たせいで
長く生きすぎた君たちみたいな生き物を何回も見て居た
でも!
誰も皆を導ける用な答えは出なかった!
僕はもう嫌なんだよ…君たちを見るのが
早く殺し合おうよ
僕の胃がストレスで穴だらけになる前に」

魔法騎士王「どこまで…どこまで馬鹿にする!
竜王!
貴様のその妄想染みた理想のせいでどれだけの命が!」


竜王「は?…僕が居なかったら君たちはこんなに団結して無いよね!
まあ僕なんかが君たちに感謝を望むなんておごがましいよね
良いよ僕は最後まで圧倒的な絶望をして君たちを殺してあげるよ」

魔法騎士幹部「許さん!」

魔法騎士幹部が光の玉を竜王に飛ばす

竜王「……」

竜王がそれを片手で弾き返し
それが魔法騎士幹部の顔面に飛ぶ

魔法騎士幹部は顔を失いその体からカラフルな血を吹き出し
地面に倒れこむ

その瞬間
魔法騎士雑魚集団が竜王に襲いかかる

数分後…竜王の体は容易く木っ端微塵になった

魔法騎士王「やったか?」

竜王「ハハハハ!…駄目なんだよ!
僕はこの程度じゃ死ね無いんだよ
僕はね…今まで死んだ仲間達の魂と魔力を全部貰ってるんだよ
希望に溢れた未来を見る為にね!」

魔法騎士王「…そ…それは古代の禁じられた魔術…実在したとは」

竜王「君たちの団結力は見事だったから負けてあげても良かったんだけど
やっぱりまだ駄目だよ!

君たちの攻撃からは殺意しか感じ無い!
君たちにはもうコレ以上の希望は望め無い!

君たちは皆ここで殺す!

あっ…悪魔騎士の皆の事は殺さないよ
一応仲間だし」

ムソルグ「一応ってなんスか!…超仲間スよ!」

竜王「あっゴメン……僕なんかが超仲間か…なんだか申し訳ないな
僕なんかを仲間だと思うなんて君も可哀想な生き物だね♪」

ムソルグ「竜王ちゃん酷いス…この戦争が終わったら殺るス」

竜王「それは楽しみだな……でもその前にどちらかが全滅するまで殺し合おうよ!
あっもちろん嫌なら断って貰っても良いよ
安心して今の僕は魔法騎士王しか殺すつもりは無いから」

悪魔騎士雑魚集団「我々の命は竜王様の為に!」

竜王「………ここまで言われてもまだ僕に従うんだね
まあそれが君たちの希望なら僕も否定しないけど
いや…やっぱり素晴らしいよ!
君たちは僕なんかの中に希望を見いだして命をかけるんだね!
ハハハハ!…希望だ!
僕は絶対的な希望に近づいてる」

魔法騎士雑魚集団「ウオオオオ!…死んだ仲間の仇!」

竜王「は?…死んだ生き物なんかの為に自分の命をかけるの?
それで死んだら絶望的だね!
まあ僕は君たちに絶対的な絶望を与えるつもりだから
それで良いんだけど」

ムソルグ「うきゃー!…竜王ちゃんいい感じに狂ってるス」

竜王「……狂ってるのは僕じゃなくて皆なんだけどな………」

魔法騎士が悪魔騎士を殺す

その魔法騎士を背後から悪魔騎士が殺す
更にその悪魔騎士を横から魔法騎士が殺す
殺す死ぬ殺す死ぬ
死ぬのはまだ幸せな方だ

体の一部を失い敵にも味方にも認識されず

敵と味方に踏みつけられゆっくりと死ぬ
者も居る

やがて敵と味方が圧倒的に減り

死の寸前となり弱りきった自分と仲間そして敵

魔法騎士の目にも悪魔騎士の目にも絶望の光が灯り

焦点の合わない目で人間の子供にも劣る弱い力でフニャリと敵を殴る事しか出来ず

もう死ぬ事も殺す事も叶わぬ生き残り達

力弱く自分に寝転び
端から見たら全員が死んだ用にも見えた
敵と味方の血の匂いを嗅ぎ

敵と味方の内蔵が飛び出した死体

醜く破壊された死体
綺麗で死んでるとも生きてるとも取れる死体

全ての死体は生き残り達を絶望させ

敵への殺意や恐怖より絶望が強くなった頃

1人の生き残りが泣き叫んだ!

その声に怯える用に他の生き残りが泣き叫び

その声の少なさに更に泣き叫んび

雑魚集団達は戦意を喪失した

竜王「あっやっぱりそうなるんだ
言ったよね…嫌なら断って貰って良いよ…ってさ
はあ~
予想通り過ぎて絶望しそうだよ」


魔法騎士王「竜王ゥ~全て貴様のせいだ!」

竜王「あっ居たんだ…もう…帰って良いよ…」


魔法騎士王「貴様だけは…貴様だけは…我が命にかけても」

魔法騎士王が自分自身に死の呪いをかけ竜王に抱きついた

ムソルグ「うきゃー!…自爆スか!」

真っ白な光が竜王と魔法騎士王との視界を支配し
一切の魔力も腕力も通用しない理不尽な死の呪いが竜王と魔法騎士王を包む

しかし強く彼らは簡単には死ねず

眼球が飛び出し
心臓が潰れ
脳ミソが沸騰し
四肢が契れ
体内から血液を抜ける絶望

爪が剥がれ

性器も引き千切られ
吐き気と寒気を感じながら
気絶すら出来ず

人間なら一瞬で即死出来る程の痛みを
休み事無くいつ終わるか知らぬまま

延々と苦しみ死んだ

竜王「ハハハハ!…僕の魂は死んだ仲間の魂を全員貰ってるって…言ったよね
ぁあ…君が僕の話をちゃんと聞いてたら無駄死にはしなかったのに……」

ムソルグ「うきゃー!…とりあえず作戦会議スよ」

竜王「そうだね…最後だから頑張ってね!」

~その頃花札京華~

花札京華「……皆死んだ」

家族も親友も担任も死んだ

情報を残したままだと私が疑われるから情報も消した

辻褄合わせに改変したら私は産まれた事から孤児だった事になった

学校では無く施設に通う人生だ

でも施設の皆も私と関わったら死ぬ

だからもう私は誰とも

ムソルグ「うきゃー!…超絶望スか」


花札京華「………」

竜王「……ぁあムソルグさんと初めて有った時の事を思い出すな」

~7年前~


アレはまだ僕が王になる前

僕が前の王に処刑されそうになった時の事だよ


竜小隊長「僕が処刑?……何で?
僕はこの世界の希望の為にこんなに頑張ってるのに」


魔王「貴様はその希望とやらの為に命令を無視し
必要以上に敵を深追いし貴様の手下は全員死んだ」

竜小隊長「絶望的だったよ!
でもね魔王様!
仲間が死んだ絶望を乗り越えてこそ希望は輝くんだよ!」

魔王「貴様が生きておる限り…多くの敵も味方も無駄死にする
良いか?
敵を殺すのはあくまでも手段だ

味方の犠牲も手段だ
我ら悪魔騎士のより豊かな生活の為の手段なのだ
だが貴様は敵を死も味方の死も目的ってなって居る

もう我には正せない
貴様は処刑する」

竜小隊長「…まあ…それが魔王様の選択なら僕は従うけど」

魔王「……処刑は明日だ…コヤツを牢まで運べ!」

門番A「……」

門番B「……」


竜小隊長「僕なんかが門番さんの手を煩わせるなんて申し訳ないよ
安心して!
僕は自分で歩けるよ!」

ムソルグ「うきゃー!…じ…自分で牢屋に入って来たんスか」

竜小隊長「君は?」

ムソルグ「私も囚人ス……明日は宜しくス!」

竜小隊長「明日?」

ムソルグ「…明日殺し合うんスよ二人で」

竜小隊長「………なるほどね
で?
君は?
それで良いの?」

ムソルグ「もちのろんス!…強い相手を殺すのは快感ス」

竜小隊長「…なるほどね…君の考え方は理解出来るよ
でもさ…本当に良いのかな?
僕なんかよりも魔王の方が強いよ」

ムソルグ「うきゃー!…その発想は無かったス」

竜小隊長「…君の頭の中は空洞かな?」

ムソルグ「馬鹿にしてるから…今殺すスよ」

竜小隊長「……もしかすると強い相手を殺す事で君は希望を感じてるのかな?」

ムソルグ「違うスよ…逆ス…私は死ぬ時の絶望的な顔を見るのが好きなんス」

竜小隊長「ちょっと待ってよ…僕は希望の踏み台になる為なら喜んで死ぬけど
絶望なんかに殺されてあげる訳には行かないよ!」

ムソルグ「…じゃあ私を殺すス」

竜小隊長「そうじゃなくてさ
もっと理論的に物事を順序だてて考えてよ
2人で牢屋を抜け出して魔王を殺すんだ!
僕の希望と君の絶望の為に!
僕を殺すのはその後で良いでしょう?」

ムソルグ「1日で2回も殺せるんスか!
うきゃー!
想像するだけで快感ス!」

竜小隊長「じゃあ…お願いね」

ムソルグ「か…身体が痺れて…」

竜小隊長「残念だけど…君には死んで貰うよ」

ムソルグ「」

竜小隊長「門番さ~ん…」

門番A「なんだ?」

竜小隊長「殺しちゃった♪」

門番A「ま…魔王様に」

竜小隊長「……」

門番A「か…身体が勝手に」

竜小隊長「鍵を開けてくれてありがと♪」

ムソルグ「あれ…牢屋が開いてるス」

竜小隊長「さあ…君の仮死状態も治った見たいだし魔王を殺すよ」

門番B「な…なんでお前が外に」

竜小隊長「………」

門番B「」

竜小隊長「僕なんかが…ちょっと念じただけで死ぬなんて絶望的だね………」

魔王「…やはり貴様は我が直接殺す必要が有るようだな」


竜小隊長「ハハハハ!…僕なんかを魔王様が直接殺すなんてなんだか申し訳ないな」


ムソルグ「魔王は私が殺すス!」

竜小隊長「………ごめん黙ってて」

ムソルグ「ま…また身体が痺れて……」

竜小隊長「……さあ魔王様初めようか」

魔王「……」

魔王が光の玉を放つ竜小隊長は木っ端微塵に消し飛んだ

魔王「貴様まだ生きておるだろう?」

竜小隊長「あっ…バレた?」


竜小隊長が背後から魔王の後頭部を飛び蹴りを喰らわす

魔王「ヌ…全く殺意を感じ無かった」

竜小隊長「当たり前だよ…僕なんかが魔王様を殺すなんておこがましいよ」

竜小隊長が念じると魔王の後ろの壁が壊れた

魔王「……ならば大人しく死ね」

竜小隊長「嫌だよ……僕は魔王様に勝って希望になるんだ」

魔王「…我ならば丸二日有れば…貴様の魂を全て地獄に遅れる」

竜小隊長「ハハハハ!…絶望的だね
でも僕は絶望を乗り越えて希望になるんだ!」

魔王「…」


竜小隊長「……」

~中略~

竜小隊長「じゃあね…ここで寝ててよ」

魔王「わ…我を封印するだけか?…殺さないのか?」

竜小隊長「ハハハハ!…殺すなんてもったいないよ
魔王様は僕の敵に相応しい
もし奇跡的に封印が解けたら
又…僕を殺しに来てよ!」

花札京華「……私はお前達を許さない」

アンゴラ「許さないからどうなんスか?…殺すんスか?」

花札京華「………」

私は死ねと念じた

アンゴラ「……」

花札京華「な…ん…で」

アンゴラ「ただ花札ちゃんの魔力を跳ね返しただけス…死ぬのは花札ちゃんス」

花札京華「……ま…だ…」


私は死にたくない

悪魔騎士を全員殺すまでは

「きて」

何?

「起きて」

誰?

魔法騎士「起きて」

花札京華「ここは?」

魔法騎士「……ここは地獄と現世の狭間」

花札京華「なんで?」

魔法騎士「私はこうなる事を予想して居た……貴方は私の意識を消滅させれば現世に戻れる」

花札京華「そんな事したら私も死ぬよね?」

魔法騎士「…異次元同一体が死んだら自分が死ぬのは現世のルール
この世界では異次元同一体が死んでも自分は死なない」

花札京華「…でも勝てないよ…あんな化け物に」

魔法騎士「それも問題無い…貴方が現世に戻れば
地獄の亡者の魂が貴方に付き貴方は不老不死になる」


竜王「それで良いの?」

魔法騎士「何故貴方が?」

竜王「僕もこうなる事を想定してたんだよ!……ハハハハ!…絶望的だね
僕は君の希望を育てる為に
圧倒的な絶望として君と戦いたいんだよ!」

魔法騎士「……不可能…この世界では魔力も腕力も通用しない」

竜王「それは違うよ……僕はただ話し合いに来たんだ」


花札京華「誰?」

竜王「僕はラスボスだよ…君が殺そうとしてる悪魔騎士の王だよ!」

花札京華「お前なんかの話は聞かない!…アレ…動かない」


魔力騎士「この世界は現世でも死後の世界でも無い
この世界では魂も体も動かない」

竜王「ハハハハ!…絶望的だね
さあ君に乗り越えられるかなこの絶望を
さあルールを説明しようか
僕達はこれ議論をする
議論の結果死ぬべきは誰か?
花札京華さんに決めて貰う」

花札京華「お前が死ね!」

竜王「本当に良いの?…ここで魔力騎士を殺したら君は僕に勝てるだけの力を手にいれる事が出来る
そうだ!…良いこと思い付いたよ!
もし君がここで死んだら君の友達と家族を生き返らせてあげるよ!」

魔力騎士「……」

花札京華「……」

竜王「さあ整理をしようか
魔力騎士さんが死ねば花札京華さんがパワーアップして生き返る
僕が死ねば花札京華さんの友達や家族も死んだまま
花札京華さんが死ねば花札京華さんの家族や友達を僕が生き返らせる」

魔力騎士「……死んだ人間を生き返らせるのは不可能」

竜王「それは違うよ……僕は禁じられた魔術が使えるんだよ!
ハハハハ!…希望が満ち溢れてるよ!」

花札京華「……私が死ねば……私が死ねば皆」

魔力騎士「待って!…禁じられた魔術なら私も使える…
しかし死んだ人間が生き返る魔術なんて禁じられた魔術書には記載されて無かった」

竜王「うん…そうだよ」

花札京華「嘘だったの?」

竜王「…あっバレた
じゃあこうしよう僕は死ぬ時に世界中の花札京華さん以外の人間も道連れにする」

魔力騎士「……貴方は何がしたいの?」

竜王「決まってるよ!
僕は圧倒的な希望が出す予測不可能な答えが見たいだけなんだよ
その為なら例え僕が死のうと誰が死のうと
どうでも良いよ!」

花札京華「…皆が死ぬ?……」

魔法騎士「……私が死ぬしか無い」

竜王「……ハハハハ!…絶望的だね!」


花札京華「ま…魔法騎士が死ぬしか…」

竜王「は?…それだと僕も生き残るよね?
良いの?」

花札京華「嫌……私は」

魔法騎士「落ち着いて……ここで私が死ねば貴方は不老不死になるメリットしか無い」

竜王「そう…僕と同じ不老不死にね!
大嫌いな僕と一緒に永遠に苦しもうよ!」

花札京華「待って!」

竜王「……何かな?」

花札京華「お前は不老不死なんだろ?…なんでここで死ぬ前提の話をするんだ!」

竜王「安心して良いよこの世界では僕も死ねるんだよ…」

魔法騎士「………私が死ぬ」

花札京華「……そうするしか無いよね」

竜王「良いよ…僕と永遠に苦しもうよ!…ハハハハ!」

魔王「待て!」

竜王「さあ…遂に役者が揃ったよ」

魔王「……貴様の勝手にはさせない」

竜王「魔王様……ここは地獄と現世の狭間だよ!
入るのは自由だけど出るには誰かを生け贄にする必要が有るんだよ!
知ってるよね?
さあ魔王様!
魔王様の条件を教えてよ!」

魔王「我が死に……現世の魔力を全て消去する」

竜王「ハハハハ!…そんな事をしても皆別の何かを使って殺し合うだけだよ!」

花札京華「魔力が無くなったら…もう誰も私みたいな思いをしなくなる」

竜王「え?…良いの?…魔力が無くなったら情報が消えた皆の事を忘れるんだよ!」

花札京華「……」

竜王「ここでずっと立ち止まってようよ
…君には答えは出せないよ」

花札京華「ま…魔王に恨みは無いけど

魔王「我が死ぬ……竜王…貴様は不老不死の力を失うのだ」

竜王「ハハハハ!……魔力を消したら今まで魔法で死んだ皆は無駄死にだね!」

花札京華「無駄死になんかじゃない!」

竜王「は?」

花札京華「私は死んだ皆の事を忘れない!」

竜王「………この世界に魔力が有るから
君は魔法の力で情報を消された生き物を覚えてられるんだよ
ハハハハ!
魔力が消えたら君の記憶からも魔法で死んだ生き物の情報は消える」

花札京華「忘れたら又…思い出す!」

竜王「これまたファンタスティックだね
でも不可能な物は不可能なんだよ!
魔王様なんかどうでも良いからさ
僕を殺してよ
今殺してくれたら死んだ人間の情報を復元して
君の友達同じ人格で同じ記憶を持った人間を作って上げるよ」

花札京華「……死んだ人間は生き返らない!」

竜王「そうだけど…ソックリな人間なら僕になら作れるよ」

花札京華「黙れ!」

竜王「あっ…いい忘れてたけど
この世界から魔力が消えたら
魔法に関する情報が全部消えて
皆魔法に関する記憶を無くしちゃうけど?
それで良いんだね?」

花札京華「何を言われても私はお前に負けない!
諦め無い!
私は希望にも絶望にも負けない!」

竜王「まあそれが皆の出した答えなら…僕はそれに従うしか無いけど」

魔王様が生け贄に決定しました

魔法騎士「安心して記憶が消えても…私が貴方を見守っる」

竜王「こ…こんなの希望でも絶望でもない
ただの理想だよ」


魔王「……去らばだ竜王…地獄で待っておるぞ」


竜王「黙っててくれるかな?」


魔王の背後から鬼の手が現れ
魔王を引きずって行った

竜王「魔力が消えた世界では僕はどんな風に存在出来るんだろうね…凄いよ希望が満ち溢れてるよ!」

魔力騎士「……私は花札京華を見守る」

花札京華「竜王!…私は記憶を無くしてもお前だけは止める!
お前だけは許さない!
お前にだけは負けない!」

竜王「じゃあ殺してくれたら良かったんだよ…まあ良いけどさ」


光が私達を包み

私達は現世に戻った

クウ疲れましたコレにて完結です

需要が有れば別の作品書きます

一応次回作タイトル>>105

主人公の名前>>107

その他設定>>109

俺の周りが恋愛フラグを建てすぎて困る

花村陽介

料理対決

タイトル俺の周りが恋愛フラグを建てすぎて困る
主人公の名前花村陽介

その他料理対決

やあこんにちは皆
僕…じゃなくて俺の名前は花村陽介さ
最近は自分の事を俺って言ってるんだ
だってそっちの方が格好良いでしょう
俺は身長も低くて太ってるけど
友達も多くて料理では誰にも負けた事は無いんだ~

皆のマスコット花村陽介を宜しくね~

江ノ島「ヤッホー♪花村じゃん」


花村陽介「あ♪…江ノ島さん…今日もギャルメイクだね♪」

江ノ島「…私様は最強のギャルなのじゃ」

花村陽介「さあ一緒に学校に行こうか?」

江ノ島「悪い……今日は誠と行くから良いわ」

花村陽介「…そうか」


江ノ島「うぷぷ…せっかく僕と一緒に登校出来ると思ったのに…絶望的だな!
ねえねえ花村君?
絶望した?
絶望したよね?」

花村陽介「うん大丈夫だよ♪…俺はMだからね♪」

神埼「ぁ~陽介ちゃんだ~」

花村陽介「あ♪…デフの神埼さんだ!」

神埼「今日一緒に登校して上げても良いよ♪」

花村陽介「え?…デフの神埼さんと登校?
うん良いよ♪
僕は守備範囲が広いからね♪」


イケメン「……財布落としましたよ」

神埼「あ…ありがとございます」


花村陽介「誰このイケメン?」


神埼「連絡先教えて下さい!」

花村陽介「無理だよね!」


イケメン「連絡先?…良いですよ」

花村陽介「良いのかよ!」


神埼(イケメンGET)

花村陽介「あっ…もう学校付いた」

とまあこんな感じで俺の回りでは何故か恋愛ブラグが立つ

神埼さんは絶対イケメンと付き合うし

江ノ島さんは絶対に誠くんと付き合う

そう…何故か俺の回りは恋愛ブラグに溢れてるのだ

え?…俺?

童貞だよゴラ!

文句有るのか!

刺身包丁で卸すぞ!

漆黒の翼「ククク…待って居たぞ花村…さあ一緒に教室に向かおうではないか!」

花村陽介「うわ!…朝から翼くんの中2病全開の翼くんと喋るの?
うん良いよ♪…僕は守備範囲が広いからね♪」

神埼「ひ…1人で全部カバーしてる」

なんやかんやで教室に付いたよ♪

神埼「じゃあね♪」

花村陽介「そうだね♪…神埼さんは違うクラスだったね!」

漆黒の翼「ククク…さあ初めようか血塗られた日常を」

花村陽介「辞めて!…普通の日常が良いよ!
血塗られたく無いよ!」


スイマー「あ…翼だ!」

漆黒の翼「ククク…現れたか人間よ」

花村陽介「あ…巨乳のスイマーさんだ♪」

スイマー「翼~間違えて弁当2つ作っちゃた♪」

漆黒の翼「な!…貴様は馬鹿か?」

花村陽介「お前はブラグクラッシャーか!」

ソナタ「陽介…今日の調理実習…一緒に組まないか」

花村陽介「あっ…韓国からの留学生のソナタくんだ♪」

漆黒の翼「ククク…せいぜい楽しめ人間よ
血塗られた調理実習を!」

花村陽介「辞めて!…料理を血で汚さないで!」

スイマー「じゃあ私もこのグループ入る♪」

~調理実習~

花村陽介「野菜は切り方で味に違いが出るんだよ♪
って翼くん何してんの?」

漆黒の翼「お…俺の指が!」

花村陽介「本当に血塗られた調理実習だな!」

スイマー「ほら翼!…保健室行くよ♪」

漆黒の翼「ククク…俺に触るな人間よ」

花村陽介「黙れ!…ブラグクラッシャー!」

ソナタ「陽介が切るとどんな野菜でも美味い……ドレッシング無しで食べれる」

ユジン「…本当ね♪」

ソナタ「…ユジン」

ユジン「…ソナタ」

ソナタ「…君を離さない」

花村陽介「ヨーモギー…って何で!…何で違うグループのユジンさんが?」

~放課後~

朝比奈「ふええ…花村くうん」

花村陽介「あ♪…巨乳の朝比奈先輩だ♪」

朝比奈「こ…このラブレターを翼くんに渡して下さい!」

花村陽介「うん良いよ♪…僕そう言うの慣れてるからね♪」

北乃「あっ花村くんだ!…帰るの?」

花村陽介「あっ黒髪清楚美人の北乃さんだ♪!…一緒に帰ろうよ♪」

北乃「良いよ♪」

北乃きい「花村くん…調理実習の時凄かったんだってね♪」

花村陽介「うん!…俺は料理では誰にも負けた事は無いんだ~」

不良「オイ!…チビ!」

花村陽介「……」

北乃「………」


不良「清楚美人と歩いてんじゃねえぞデブ!」

花村陽介「北乃さん家どのへんだったけ?」

北乃「もう少しアッチ♪」

不良「無視してんじゃねえよ!
まあ良いわ
そこの黒髪清楚美人!
俺と楽しい事しない?」

花村陽介「なんじゃお前ワレコラ!…オドレの体三枚に卸して食ってやろうか?
カスボケアホゴラ
死にさられやこの世の終わりみたいな顔面しやがってゴラ」

不良「アホアホアホアホアホアホアホアホ…ぶっ殺す!」

花村陽介「な…ナイフ!」

イケメン「辞めろ!」

不良「ぁ?」

イケメン「嫌がってるじゃないか!」

花村陽介「あの…朝のイケメンだよね
この不良ナイフ持ってるから辞めた方が……」

イケメン「大丈夫です…今の内に逃げて下さい!」

不良「待て!…チビは逃げて良いわ
黒髪清楚美人を置いてけやゴラ!」

花村陽介「やだ!」

不良「ぁ?」

不良が俺のナイスな顔面に向けてナイフを突き付ける

俺が美しいから僻んでるんだね♪

花村陽介「ナイフは辞めろやゴラ!…殺すのか?…ここで殺すのか?
お巡りさん~
誰か~警察呼んで~」

通行人は皆…俺達から目を反らして居る

不良「ぁ?…警察来る前にお前だけ殺すぞ!」

イケメン「……」

不良が俺にナイフを刺そうと手を動かす前に

イケメンが不良の手首をひねり
不良はナイフを落とした

不良「お…覚えてやがれ!」

不良は逃げ出し
俺のナイスな顔面は無傷だ

イケメン「…では急ぎますんで失礼します」

北乃「あ…あの!」

イケメン「はい?」

北乃「お…お名前を」

イケメン「フ…名乗る程の者じゃ有りません」

立ち去るイケメンの後ろ姿を見て
俺はこう思った

花村陽介「何?…あのイケメン…格好良い」

倖田「お~花村やんか~何してん?…デートか?」

花村陽介「あっエロ格好良い倖田さんだ♪…うんデートだよ♪」

北乃「違います!」

花村陽介「そんなに強く否定しなくても…
大丈夫だよ♪…僕はMだからね♪」

北乃「あのイケメン誰だろ?」

倖田「この変でイケメン言うたら…イケメン喫茶の従業員やろ?」

花村陽介「イケメン喫茶?」

倖田「おう…イケメンが手料理作ってくれんねん」

花村陽介「料理では誰にも負けんぞゴラ!」

倖田「なんでお前がイケメンをライバル視してんねん!
全然ジャンルが違うやんか
花村は花村やろ?」

花村陽介「男にはな…男にはな負けたら駄目な時が有るじゃ!」

漆黒の翼「ククク…どうした…人間?」

花村陽介「あっ…翼くん…朝比奈先輩からラブレター貰ったよ♪
翼くんに渡せって」

漆黒の翼「あ…ありがとう…ございます」

花村陽介「ブラグクラッシャーでもラブレターには照れるんだね♪」

スイマー「え?…マジでラブレター!…私も書こうかな?」」

花村陽介「そうか?…スイマーさんも苦労するね…」

倖田「なんか賑やかやな!」

北乃「相変わらず花村くん友達多いね♪」

~花村陽介の友達リスト~
朝比奈先輩

巨乳
漆黒の翼の事が好き

江ノ島

ギャル
誠の事が好き

北乃

黒髪清楚美人
イケメンの事が好き

倖田

エロ格好良い

漆黒の翼

中2病

ソナタ

韓国人留学生
ユジンの事が好き

ユジン

韓国人留学生
ソナタの事が好き

>>127書き忘れ
スイマー

巨乳
漆黒の翼の事が好き

>>127書き忘れ
神埼

[ピザ]
イケメンの事が好き

江ノ島「うぷぷ…つまり花村くんは…料理でイケメンに勝ちたいんだね」

花村陽介「え…江ノ島さん何時から居たの?」

江ノ島「細け~事はどうでも良いんだよ!…花村ぁ…テメえ絶望したんだろ!
格好付けるタイミング奪われて絶望したんだろ!
じゃあ顔だけのイケメン野郎を絶望させてやれや!」

花村陽介「でもどうやって?」

江ノ島「決まってんだろ?…料理対決だよ!」

漆黒の翼「ククク…血塗られた料理対決の始まりだ」

北乃「…江ノ島さん相変わらずキャラが不安定だね」

江ノ島「テメえはキャラが薄いけどな!」

倖田(なんなんコイツ?)

スイマー(ヤバい…私完全に台詞無しだ)

神埼「…料理と聞いて来ました」

江ノ島「うわ~デブデブスだ~」

神埼「ぁ?」

江ノ島「こわい~」

倖田「なんなんお前さっきから?」

江ノ島「私はただ皆様を絶望させたいだけです」

スイマー「そんなの駄目だよ!」

江ノ島「うるせー黙ってろ巨乳!」

漆黒の翼「消え失せろ…殺されんうちにな」

江ノ島「うぷぷ…君が僕に勝てるかな?」

花村陽介「…キャラを定めてからしゃべってよ!」

江ノ島「私は絶望的に飽きやすいのです
まあ飽きやすいキャラにも飽きて来たんだけどね~
ギャハハハ!」


北乃(江ノ島さん怖い)

先輩「お~す花村何してんの?」

花村陽介「登場人物増えすぎです!」

江ノ島「パイセ~ン…あのね今からね~花村くんがね~
バカでブスな花村がイケメンと料理対決するんだぜ!
お前も来いよ!」

先輩「お…おう」


スイマー「先輩今晩は!」

北乃「先輩ごきげんよう♪」

先輩「…おう」

倖田「ホンマに花村の周りには色んな奴が集まるな~」

タイ人「………」

花村陽介「誰?」

江ノ島「よくぞ聞いてくれた…私様の配下のタイ人じゃ」

花村陽介「どうするのコレ?」

江ノ島「決まってんじゃねえか!…料理対決の邪魔する奴を全員ぶっ殺すんだよ」

漆黒の翼「ククク…貴様が殺される側だとは思わんのか?」

江ノ島「黙れ中2病!」

スイマー「翼は中2病じゃないもん!」

北乃(私いらなく無い?)

神埼「良いから早く食わせろ!」


倖田(また増えたで?)

先輩「俺帰って良いかな?」

江ノ島「帰らせる訳ねえだろ!」

江ノ島「マジでこのSS飽きたんですけど…速攻で終わらせる!」

~中略~

江ノ島「タイ人が従業員にタイキックかましたぜ!
もう従業員の皆様は私の言いなりでございます

うぷぷ料理対決だよ」

江ノ島「よっしゃ~!…料理食ってる所も全部省略してやんぜ!
絶望した?
絶望しろ!
このSSに絶望しろ! 未来に絶望しろ!
思い出に絶望しろ!」

江ノ島「うぷぷ…では議論を開始します
花村くんの料理とえ~と
名前知らね~や
まあ知る必要無いよね
では花村様とイケメン様の料理どちらが美味しかったか議論をお願いします
ってかしろ!
私様に逆らったらタイキックな!」


タイ人「……」

神埼「断然イケメンの料理ね♪」

ソナタ「見た目に惑わされるな
味は同じレベルだった」

朝比奈「ふええ…なんなんですかこの状況」

北乃「私もイケメンくんに一票!」

漆黒の翼「外見に惑わされるな人間どもよ……花村の方が心はこもって居る」

先輩「オイ!お前も人間だろ!」


ソナタ「花村に一票だ~」

江ノ島「うぷぷ…投票タイーム!
ワックワックのドッキドッキだよ!」

すいません妄想力の限界なんで安価で終わらせます

選択1花村の勝ち

選択2イケメンの勝ち
選択3引き分け

>>139

3
俺達は戦いはこれからだENDでいいんじゃない?

江ノ島「投票の結果…引き分けとなりました
はあ?
ふざけてんの?
引き分けとかマジであり得ねえだろ!
キモいキモいキモいキモい
ウザいウザいウザいウザい
ダサいダサいダサいダサい
せっかく花村を絶望させたくって頑張ってのに
……こんなの…こんなの絶望的
ぁあなんて絶望的なの」

北乃「人生は戦いだ」

イケメン「僕達は時に逃げ」

朝比奈「と…時に戦います!」

北乃「そして時に勝ち」

スイマー「時に負ける」

ソナタ「そして何かを学ぶ」

花村陽介「俺達は人生のスタートラインにもまだ着いて居ない」

漆黒の翼「ククク…生きて居る限り常に何かと戦い続ける必要が有る
あえて言おう…俺達の戦いはまだまだこれからだと」

~完~

くう疲れました

次回作タイトル>>143

>>145主人公の名前

>>147その他設定

ヒーローはつらいよ

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