【ダンガンロンパ】舞園「苗木くんが幼児退行?」 (264)
※時系列は本編のプロローグです
※安価あり
モノクマ「オマエラにはコロシアイ学園生活をやってもらいます!」
大和田「コロシアイだとぉ?ふざけんな!」
不二咲「誰も殺したくないよぅ」
苗木「それに賛成だよ!」
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モノクマ「えー、そんな~。誰も殺さないなんてつまらないじゃん」
モノクマ「ということでボクはオマエラのコロシアイ学園生活は全力でサポートさせてもらいます!」
大和田「おいテメェふざけてんのかオラァ!」
モノクマ「え?ボクはクマ界1のクソ真面目だってサファリパークで有名だったんだけどなぁ?」
モノクマ「あと一つ言い忘れてたけどオマエラ、きちんとヤらないと卒業できないからな!」
大和田「もう我慢できねぇ」ガシッ
モノクマ「ちょっとちょっと、学園長への暴力は校則違反!」ピピピピピ
霧切「ねえ、それ投げて!」
大和田「え?おう」ポイ
ドカーン!
苗木「!」アンテナピク
モノクマ「あちゃー、命拾いしたか~、うぷぷ」
大和田「おい!お前、俺を殺すつもりだったのか?」
苗木「!」アンテナヒューヒュー
モノクマ「学園長への暴力は校則違反!今回は警告で済ましたけど次は許さないからね!」
モノクマ「とにかくオマエラも真っ赤な青春、エンジョイしていってこー!」
苗木(アンテナで集めた情報によると外はヤバいことになっていてこの学校はシェルターとなっている以下略)
苗木(う、情報が多すぎて頭が……頭が……)バタッ
舞園「え?苗木くん?どうしたの!」
不二咲「苗木くん、死んじゃイヤー!」
大神「ここは我に任せよ」シンゾウマッサージドクンドクン
大神「これで苗木は起き上がる」
舞園「本当ですか?ありがとうございます!」
苗木「うう……ここは、どこ?」
苗木「ここはがっこうなの?」
舞園「そうです。私たちはここに閉じ込められたんです」
苗木「えー、そうなの?ボク、ここから出たくない~。だって外、こわいんでしょー?」
舞園「え?」
モノクマ「ちょーっと!何を言ってるんさ!」
舞園「私たちは外に出ようとしてるんですよ!」
苗木「やだ!やだ!外はやだ!」
モノクマ「外は素晴らしいとこだよ。早く出なくちゃ!」
苗木「ねむいよー。だれかお部屋まで連れてって」バタン
舞園「急にどうしたゃったのですか?」
霧切「さあ?でも話を聞く価値はありそうだわ」
セレス「とにかく適応です。適応できない者は滅びていくのです」
苗木「zzz……てきおー……」
大神「仕方がない。我が部屋まで連れていくか……」
苗木「zzz……てんしだー……」
石丸「いいかね、君たち、ここで疑心暗鬼になっていてはヤツ思いのツボだ!2時に食堂で全員集合だ!」
部屋
苗木「ここは、どこ?」
舞園「あなたの部屋です」
苗木「あー、さやかだー!」ギュッ
舞園「え?」
苗木「ねー、さやかー、ボク、外に出たくないよ~」
苗木「何でみんなそとにでようとするのー?」
舞園「みんな閉じ込められたのですよ?」
苗木「へー、変なさやか」
舞園「とにかくもうすぐ2時ですから食堂に集合ですよ」
苗木「えー?ボク歩きたくなーい。さやか、おんぶしてって」
舞園「え?」
苗木「歩きたくないのー」
舞園「しょうがないですね。引っ張って行きましょう」
苗木「やだー。おんぶー」
舞園「ダメです」ズルズルズル
疑似おねショタか期待
舞園「すいませんみなさん、遅れました」ズルズルズル
苗木「うはー」ズルズルズル
石丸「よし、みんな揃ったな!」
不二咲「苗木くん、大丈夫かなー?」
朝日奈「そうね……。爆発のショックで記憶喪失になっちゃったのかなー?」
霧切「いいえ、それはまだ分からないわ」
舞園「あの、さっき苗木くんが興味深いこと言ってたんです」
石丸「舞園くん!どういう話だ?話したまえ!」
舞園「苗木くん、ここから出たくないって言うんです。外が怖いって」
石丸「大和田くん!君のせいだろう!そもそも一体どうして暴走族が学校にいるんだ!」
大和田「あん?なんだとオラァ!」
苗木「わっはっはっは!やっぱりもんどおにーさんはかっこいいね!」
石丸「違う……のか?」
苗木「ボクがもんどおにーさんのことをこわがってるとおもってるの?」
苗木「ひどいよ!きよたかおじさん!ボクはもんどおにーさんだいすきだよ」ギュッ
大和田「よし、いい子いい子!」ナデナデ
石丸「僕が……おじさん?」
苗木「きよたかはおじさんだよ!ボケたおじさん!だって言ってることがへんなんだもん!おんなじことばっかいってるもん」
石丸「……君には礼儀ってものを教える必要がありそうだ」
舞園「やめなさい苗木くん、石丸くん困ってるでしょ?」
苗木「はーい」
霧切(かわいい)
苗木「よいしょっと」
舞園「机の上に上っちゃだめ!みんなここでごはん食べるんですよ?」
苗木「でもここ、ボクの席だよ?みんなはここにはこないよ」
舞園「ダメなもんはダメですー」
霧切(今日一緒に寝たい)
舞園「霧切さん、ダメです」
霧切「え?」
舞園「分かりますよ。エスパーですから」
霧切「え?」
舞園「冗談です。でも私、勘がすごくいいんです」
苗木「おやつたべたい!」
大神「そういえばそろそろおやつの時間だな」
苗木「ドーナツがいいなー」
朝日奈「え?私も! ドーナツ!ドーナツ!」
苗木「どーなつ!どーなつ!」
朝日奈「そう!ドーナツ!どーなつ!」
葉隠「ドーナツがゲシュタルト崩壊してきたべ」
セレス「わたくしもミルクティーのみたいですわ。山田くん、持ってきてちょうだい」
山田「僕ですか?」
セレス「はい。すぐにお願いします」
苗木「ボクもみるくてぃーほしい!ろいやるみるくてぃーっていうやつ」
山田「かしこまりました。ロイヤルミルクティー二つでよろしいですね?」
セレス「はい」
霧切「そういえばどうして苗木くん、こうなったゃったのかしら」
舞園「さあ?爆発のショックじゃないですかね?」
苗木「ねえ、さやか、遊ぼう!」
舞園「ごめんなさい。今大事な話してますんで」
霧切「少し待ってて、苗木くん」
苗木「はーい」
舞園「でも爆発のショックが原因ですとこんなに外への恐怖心が生まれたりするのでしょうか?逆にここの中への恐怖が生まれると思うのですが」
霧切「確かにそうね」
舞園「でも、手掛かりなしじゃ分かりませんね。私たちを閉じ込めた黒幕のせいなんでしょうか?」
霧切「それも分からないわ」
セレス「それではここを調べて見るのはどうでしょうか?」
苗木「あー、たえこだ!あそぼー!」
セレス(た、たえこ!?どうしてその名前を?)
舞園「たえこってだれです?」
苗木「たえこはたえこだよ!やすひろのほうのたえこだよ!」
葉隠「やすひろ?」
苗木「だべおじさんはちがうよ。たえこじゃないよ!」
葉隠「だべおじさん……?」
舞園「たえこって誰でしょうね?」
セレス「きょうこの間違いじゃないですか?」
霧切「え?私?」
苗木「きょうこはやだ!」
霧切「」
苗木「きょうこはやだの!さやかがいいの!」
霧切「」
舞園「霧切さん、ドンマイです。誰にだってそういうことはあります」
舞園「じゃあ、気を取り直して校内の探索をしましょう!」
霧切「そうね。落ち込んではいられないわね」
苗木「やだー!ボク、たえことあそひびたい!」
セレス(またですか。でもここでキレるとまずいですね)
苗木「ねえ、たえこ!あそぼー!」ユサユサ
セレス「私は多恵子ではありませんわ。セレスです」
苗木「じゃー、セレスってよんだらあそんでくれるの?」
セレス「仕方ありませんわね」
舞園「ちょっと待ってください。苗木くんは私と校内探索することになっているはずです」
セレス「あらら?苗木くんはあなたと探索するの嫌がりましたよね?」
桑田「あちゃー、修羅場になっちまったか」
大神「でも、こういうの見ると面白くないか?」ニヤッ
朝日奈「え?さくらちゃん?」
大神「朝日奈もそう思わぬか?」ニヤッ
朝日奈「確かにそうだけどー」
舞園「私と校内探索するの、本当に嫌なんですか?」
苗木「だってさやかはおんぶしてくれないんだもん。つまんない」プー
舞園「じゃあおんぶしますよ。仕方ないですね」
苗木「おんぶおんぶー♪」ドスッ
舞園「子供っぽくなっても体は小さくなってないので重いですね……」
苗木「うぴー」
セレス「ちょっと、おかしいじゃないですか?わたくしと遊ぶことになっているはずじゃないですか?」
舞園「それは苗木くんに決めてもらいましょう。私の勝利はまあ決まったようですしね」
セレス「ぐぬぬ……」
苗木「ならボク、>>21がいい!」
選択肢
1.舞園(次の安価まで舞園中心)
2.安広(次の安価まで安広中心)
2
苗木「じゃあボク、セレスがいい!」
舞園「え……?」
セレス「ギャンブルではわたくしに敵うわけありませんでしたね」
舞園「ギャンブル……!?」
セレス「そうです。これは苗木くんを賭けたギャンブルですわ」
舞園「でも苗木くんは私がおんぶしてるんですよ?」
セレス「では、今すぐ下ろしなさい」
舞園「いやです」
苗木「さやか、おろしてほしいなー。ボク、セレスとあそびたい!」
舞園「だめです」
セレス「見苦しいですね。では山田くん、苗木くんを引きずりおろしてください」
山田「へ?僕ですか?」
セレス「はい。お願いします」
山田「そう言われましても……」
セレス「早くしろこの豚め!」
山田「ぶひぃ!豚めが引きずりおろしてきます!」
山田「セレスティア・ルーデンベルク殿、連れてきましたぞ」ズルズルズル
苗木「うぺー」ズルズルズル
セレス「ご苦労様」
苗木「セレスもおんぶしてくれるの?」
セレス「え?」
苗木「おんぶしてくれないならさやかといきたいなー」
セレス「仕方ないですね。少しだけですよ」
苗木「はいー」ドンッ
セレス「どっひゃー!」グシャ
セレス「さすがに無理ですわ。諦めてください」
苗木「しかたないなー」プー
霧切(やっぱりかわいい)
苗木「じゃー、セレスのおへやにいこー!」
セレス「そうしましょう」
安広の部屋
苗木「うわー!おもちゃがいっぱいある!」
セレス「うふふ、どれがお好みですか?」
苗木「オセロがいい!」
セレス「分かりました。では始めましょう」
苗木「ふぅー、やられちゃった。たえこってオセロつよいんだね!」
セレス「そうですね。あまり負けることはありませんわ」
セレス(またたえこですか)
苗木「たえこってセレスセレスいってるけどほんとうはたえこなんでしょ?」ニヤー
セレス「違います。セレスティア・ルーデンベルクがわたくしの本名でございます」
苗木「ならつぎはトランプやろー」
セレス「いいですわ」
苗木「うん!ありがとうたえこ!」
セレス「トランプはやりますが多恵子はお止めください」
苗木「やっぱりたえこはつよいねー」
セレス「もう多恵子はお止めください。ね」
苗木「ねえたえこたえこ~」
セレス「だから多恵子と呼ぶなっつてんだろうがこのチビ!」パチーン
苗木「うう……」シクシク
苗木「うわーーーん!」
セレス「あ……」
苗木「たえこなんてだいきらい!」パタッ
セレス「待って苗木くん!ごめんなさい!」
文章書くのうまい
苗木くんの逃げた先
>>30
廊下にいたむくろちゃんのまな板胸
セレス「苗木くん、待ってよ苗木くん」
苗木「う……」
苗木「うわーん!」ダキッ
戦刃「あれ……苗木くん?」
苗木「セレスがこわいよ……」
戦刃「セ、セレスさんが……?」
セレス「あっ、苗木くん!」
苗木「いやああああ!」
セレス「」
苗木「えんえん」シクシク
戦刃「苗木くんに……何したの?」
セレス「ていうかあんた、誰?」
戦刃「あっ」
モノクマ「ちょっと!何やってるの!」
戦刃「ごめん……盾子ちゃん」
モノクマ「おい!また!余計なこと言うな!」
セレス「何ですか?」
苗木「あー!くまさんのぬいぐるみだ!」スリスリ
モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ!モノクマ……って何をする!?」
苗木「もふもふしててかわいいな」スリスリ
モノクマ「こら!学園長への暴力は校則違反だぞ!許さないぞ!」
セレス「あら?これは暴力でしょうか?あなたが嘘をつくなんて……。サファリパークの皆さんへの面目が保てませんよ?」
モノクマ「ぐぬぬ……」
セレス「苗木くん、さっきはごめんなさい……」
苗木「ううん、きにしてないよ!」スリスリ
セレス「それはよかったわ」
モノクマ「ボクにはいい迷惑ですけどね!どっかの誰かさんが泣かせたせいでね!」
セレス「苗木くんをこのような状態にさせたあなたが言う台詞ですかね?」
苗木「ねえセレス、へやにくまさんもってっていい?」
セレス「いいですわ」
苗木「わあい!」
安広の部屋
セレス「あれ?壊れちゃいました?」
苗木「ほんとうだ。うごかないよ」
セレス「ちょうどいいですね。分解してみましょう」
セレス「ちょっと苗木くん、部屋のドライバーとってきてもいいですか?」
苗木「うん!はい、これボクのへやのかぎだよ!」
苗木「はいセレス」
セレス「ご苦労様」
セレス「でもこれ、爆弾入っていましたよね?」
セレス「わたくしだけでは怖いですので詳しい方を呼んできましょう」
苗木「じゃあボク、>>54をよんでくるね!」
1.大和田
2.霧切
3.不二咲
(複数選択可)
1
苗木「じゃあボク、もんどおにーさんよんでくるね!」
大和田「おぅ、どうした?」
苗木「セレスがよんでるの。セレスのおへやにきてほしいんだって」
セレス「モノクマを分解したら爆弾が入っていましたの」
大和田「危ねぇことをしやがるな。女一人でこんなことしてんじゃねぇ!」
セレス「心配かけてごめんなさい。でもわたくしはこのゲームに負ける気はありませんわ」
大和田「こいつは危ねぇな。振動で爆発するタイプの爆弾だ」
大和田「ちょっと離れてろ」
苗木「なになに?」
大和田「離れろ!死ぬぞ!」
苗木「!!」
セレス「ここは離れておきなさい」
大和田「こんなもんが部屋にあっては危なくて仕方ねぇ。行くぞ」
苗木「どこに?」
大和田「玄関ホールだ」
セレス「何をするおつもり?」
大和田「見てれば分かるさ」
苗木「なんかこわいよ、セレス」ドキドキ
大和田「ふっ、よし」
セレス「まさか……。止めなさい!」
大和田「止めねえよ。男には勝負しなければいけない時があるんだよ」
大和田「お前にも夢があるんだろ?外に出てやらなければいけないことが」
セレス「でも……それじゃ……あなたが……」
大和田「お前と同じだぜ。俺もこのゲームには負ける気はないものでな」
モノクマ「ちょっと待ったー」
大和田「何だテメェ。何を言っても俺はもう引かないからな」
モノクマ「うぷぷ……本当に死ぬよ?やっちゃうの?やっちゃうの?」
大和田「うるせぇ……」
モノクマ「あ、ここにある監視カメラ壊れたらオマエラ、校則違反だかれ」
大和田「校則なんかが俺への脅しになると思ってるのか」
モノクマ「やるならやっちゃえば?誰も悲しまないよ」
モノクマ「でも監視カメラ壊れるのは勘弁ね。あれ高いんだもん」
モノクマ「うぷぷ……ボクには高いカメラが壊れた絶望もいいかもね」
大和田「もうやるしかないんだ……やるしかない。男に二言はない……」
セレス「やめてって」
大和田「テメーらは下がれ。早くしろ!」
苗木「ひぃ!」
セレス「ちょっと待って!」
大和田「何だ?俺はやめねーぞ」
セレス「多分、ここに投げても壊れないと思いますわ。窓の方がいいと思いますが……。監視カメラも壊す心配ありませんし」
大和田「そう言われりゃそうだな」
すいません口調がずれてしまいました
気を付けます
教室
大和田「オラァ!」ピュー
ドカーン!
大和田「ぐはっ」
苗木「もんどおにーさん!」
セレス「>>68を連れてきましたわ!」
1.石丸
2.霧切
3.十神
1
キリギリス出すまで安価続ける気だな!
>>69
偶然、ね
セレス「石丸君連れてきましたわ」
石丸「おおおおおおおお!兄弟!」
セレス「どうしましょう……。とりあえず食堂に運んで全員でなんとかしますか」
大和田「わりぃ」
石丸「良かった兄弟!無事だったか!」
食堂
苗木「zzz」
セレス「大和田くんが本気で投げつけても壁に穴は空きませんでした」
大和田「俺も少し怪我しただけで何ともなかったぜ兄弟」
石丸「兄弟が無事で僕は安心したぞ!」
霧切「あの爆弾、あまり強いものじゃなかったのね」
苗木「zz……!」ピクッ
大和田「おう!」
不二咲「あれを見るに至近距離で爆発してたら死んでたよぉ」
苗木「ボク、おなかすいたー」
舞園「待っててください。もうすぐごはん出てきますよ」
舞園「はいごはん」
苗木「わーい!」
大神「そういえば、江ノ島はどうしたのだ?」
舞園「みなさんは」
セレス「わたくしの推測からいえば江ノ島さんは敵側の陣営ですわね」
朝日奈「え?本当?」
大神(すまぬ朝日奈よ。我も実は内通者なのだ。ここでは言えぬが)
葉隠「内通者はもう一人いるべ!俺の占いは3割当たる!」
石丸「葉隠くん!皆を煽るような言葉は慎め!」
葉隠「3割当たるってことは7割外れるんだべ……」
苗木「おなかいっぱい」
苗木「ねーねー、だれかあそぼー?」
霧切「じゃあ、私と遊びましょう」
苗木「やだ」
霧切「どうして?」
苗木「きょうこはやなの!やだやだ!」
霧切「苗木くんのくせに生意気よ」
苗木「うわーん!」
苗木「きょうこはやなの!はなして!」ジタバタ
霧切「今夜の相手は私よ」
舞園「苗木くんが嫌がっていますよ」
セレス「はなしてあげたらどうですか?」
霧切「二人だけ苗木くんと遊んで……不公平よ!」
セレス「お分かりですか?この世には公平なものなどありませんわ。超高校級のあなたにはお分かりでしょうが」
霧切「私は苗木くんの意見を聞くわ。苗木くん、誰と遊びたいの?」
苗木「うーん、ボクはさやかとあそびたい!」
セレス「え?」
大神「我とは遊びたく……ないのか?」
舞園「私、大☆勝★利ですね」
霧切「何かすごくムカつくわね」
セレス「ええ、そうね」
大神「我としたことが……頭に血が上ってしまう……」
モノクマ「うぷぷぷぷ……面白い修羅場だねぇ。ボクこういうの好きだよ」
霧切「何よ急に」
モノクマ「知ってる?欲望というものはすぐに殺意に変わるんだぜ?」
モノクマ「ボクがなにもしなくてもオマエラが勝手に殺し合ってくれる……先生は感激だよ」
霧切「私が舞園さんを殺そうしてると思ってるの?」
モノクマ「え?舞園さんを殺さないと苗木くんはゲットできないよ?」
霧切「卒業できるのはクロだけなのよね?」
モノクマ「大正解!」
霧切「つまり私が舞園さんを殺しても苗木くんは卒業できない。だから離ればなれになっちゃうのよ」
モノクマ「つまり何をいいたいの?」
霧切「私が殺人を犯すなんてあり得ないのよ。分かった?」
モノクマ「うぷぷ……ボクはオマエラにはがっかりです」
もしかしたら苗木くんとヒロイン絡む方がいい感じ?
それならそっちメインにするけど
ヒロインとの絡みの方が楽だしそっちにするかな
舞園の部屋
苗木「ねーねー、さやかー」
舞園「何ですか?」
苗木「なんでみんなはここからでたいの?」
舞園「外に出てやりたいことがあるからじゃないですか?」
苗木「うーん、ボクにはわかんないや」
舞園「苗木くんだってそういう気持ちはありますよね?」
苗木「ボクだってそとにでてあそびたいんだけどね、そと、こわそうなの」
舞園「つまりどういうことですか?」
苗木「ボクだってわからないよ」
苗木「でも、このなかにいれるのはボクはかみさまのおかげだと思ってるの」
舞園「神様、ですか」
苗木「うん!かみさまがね、ボクたちをまもってくれるの!」
苗木「なんかむずかしいことかんがえてたら、ねむくなってきちゃった……」
苗木「ねえ、さやか、ボクこのおへやでねてもいーい?」
舞園「構いませんよ」
苗木「やったー!」
苗木「はぁぁ……zzz」
舞園「苗木くん、かわいいですね」
舞園「同い年の男の子にかわいいとか……私どうかしちゃいましたかもしれません」
舞園「苗木くんの寝顔かわいい……」ナデナデ
舞園「ああ、私も眠くなってきました……苗木くん、失礼します」
舞園「抱き枕みたいで本当にかわいいですね……」ギュー
舞園「zzz……」
翌朝
苗木「zz……あれ?」
舞園「zzz」ギュー
苗木「さやか?」
舞園「zzz」ギュー
苗木「さやか、あさだよ」トントン
舞園「あ、おはよう苗木くん」
苗木「さやか、おはよう」
舞園「苗木くん、朝になりましたので食堂に行きましょう」
苗木「さやか、おんぶして~」
舞園「仕方ないですね、苗木くん」
苗木「わーい!」
食堂
霧切「また舞園さん、苗木をおんぶしてきたわ」
朝日奈「舞園ちゃんばっかりずるーい。私も苗木と遊びたーい」
大神「我もだ。不公平極まりない」
セレス「あらあら、まだ公平なもの、信じてるのですか?」
霧切「こいつ、また冷やかしにきたわ」
朝日奈「もうドーナツあげてやらないんだから!」
セレス「わたくし、生憎ドーナツなんていう低俗な食べ物は好みではありませんわ」
ミス
誤
セレス「あらあら、まだ公平なもの、信じてるのですか?」
正
セレス「あらあら、まだ公平なんてもの、信じてるのですか?」
セレス「あら、二人来てないようですね」
朝日奈「誰だろうね」
石丸「十神くんと腐川くんだ! 今すぐ呼びにいかなければ!」
葉隠「気にしなくていいべ。あいつらがいたところでどうにもならないべ」
霧切「ところで、何か気づいたことはあるかしら?」
大神「入り口の鉄の扉は無理でも二階に繋がるシャッターなら壊せそうだ」
朝日奈「本当に!?」
大神「実際に今朝、壊してきた」
舞園「私達も見ました」
苗木「ボクも~」
大神「モノクマは何故出てこなかったのか。それが一つの疑問点だ」
舞園「不思議ですね。いつもなら何かするとすぐ出てきますのに」
モニター『ボクが出てこれない理由? オマエラが壊すからに決まってるじゃん!』
大神「壊した、だと?」
モニター『そうだよ! モノクマは高いんだぞ! 壊されたらマジ絶望的なんだぞ!』
モニター『コロシアイが起きる前に学園長に対する一方的な殺戮……。想定外だよ!』
苗木「ボク、くまさんこわしてたの? ごめんねくまさん」
大和田「これであのモノクマが怖くなくなったな」
朝日奈「でも今はモノクマを壊すより二階を探索するのが先じゃない? せっかくさくらちゃんが壊してくれたんだし」
霧切「大神さん、二階にもシャッターはあったかしら?」
大神「さあ、見てないからわからぬが多分あるだろう」
大和田「俺も行くぞ!」
石丸「兄弟に同意!」
舞園「シャッター壊しは脳筋の方たちに任せておいて、私達は探検しましょう」
苗木「ボクもたんけんしたい! >>91、いっしょにいこ!」
1.不二咲
2.セレス
3.朝日奈
4.舞園
5.霧切
複数選択可
来てくれる人みんな
>>91
一応苗木くんが指定している側なので……
舞園採用
>>93
…?
何が言いたいか解らんのは俺がバカだからか
“(一緒に)来てくれる人みんな”
言葉足らずと言う事か…?
舞園「それなら私は行きます」
朝日奈「私もいくよ」
不二咲「僕も二階、探検したいなぁ」
セレス「ここにいても暇ですしわたくしも行きますか」
霧切「みんな苗木くんと行動するってことでいいわね?」
舞園「はい」
今更だけど苗木くんは身長が低いから子供っぽくなってもあまり違和感なさそう
苗木「へぇー、すごいね」
舞園「シャッターが粉々ですね」
セレス「これ、ただの鉄のシャッターですわね。大神さんなら楽勝でしょう」
朝日奈「さくらちゃんなら金でも銀でも楽勝だよ~」
霧切「金や銀は鉄より脆いけどね……」
苗木「あれ? ここってえべれーたーないの?」
朝日奈「苗木、エベレーターじゃなくてエレベーターだよ」
苗木「うーん? えべれーたーとえれべすとだったとおもうけどなー」
舞園「逆ですよ。苗木くんったらかわいいですね」ナデナデ
霧切「私にも撫でさせなさい!」ナデナデ
セレス「わたくしにも撫でさせてもらいますわ」ナデナデ
苗木「はわわ……!」
朝日奈「こらこら、苗木が困ってるじゃない」
不二咲「そうだよぉ」
霧切「あら、あなたは撫でなくていいの?」ナデナデ
朝日奈「そんなこと言われても……」
舞園「あはは、撫ですぎてしまいまたね」
霧切「そうね。苗木くんのくせに生意気よ」
セレス「アンテナつぶれちゃいましたわね」
苗木「でもここ、えべれーたーないの?」
舞園(これは直らないのですね)
セレス「どうやらそのようです」
苗木「かいだんしかないの?」
結局は全員にしたんだ?
苗木「ボク、かいだんやだ!」
苗木「かいだんこわい! やだ!やだやだ!」
舞園「なら私がおんぶしていきますね」
苗木「わーい! ありがとう、さやか!」ドンッ
霧切「え?」
セレス「舞園さんばかりズルいですわ。不公平です」
舞園「さっき公平がどーだとか演説してたの、あなたですよね?」
セレス「さあ? そんな記憶、ございません」
霧切「セレスさんを擁護するつもりないけど舞園さんは苗木くんを独占しすぎよ」
舞園「独占して、悪いのですか?」
朝日奈「はぁ、何を争ってることやら」
不二咲(こわいよぉ。僕が男なんて口が裂けても言えない)
>>102
安価は絶対なので
霧切「まずは苗木くんを引き剥がさないことには始まらないわ」ギュー
セレス「そうですわね」ギュー
苗木「うーー」
舞園「止めてください。苗木くんは私を選んだのですよ? 私の勝ち、ただそれだけです」
霧切「いいから早く離しなさい!」ギュー
苗木「きょうこやだ! さわらないで!」ペシッ
霧切「え?」
舞園「隙あり! 今のうちに逃げさせてもらいます!」ダッ
苗木「はわっ!」
霧切「ちょ、待ちなさい!」
二階
舞園「ふう、うまく逃げられたようですね」
舞園「男子トイレに隠れておけば誰にも見つかりませんね」
舞園「霧切さんたちが居なくなったら外に出ましょう」
霧切「舞園さん! どこに逃げたの?」
セレス「おい早く出てこいよこの糞枕ビッチが!!」
舞園「ああ怖い。苗木くん、そういう悪い女についてっては行けませんよ」
苗木「はーい」
ガチャン
舞園「!!」
不二咲「よかった~。おしっこちびるとこだったよぉ」
舞園(何で不二咲さんが?)
苗木「ちひろだ~」
不二咲「な、苗木くん!?」
苗木「さやかも。ほら、ここ」
不二咲「舞園さんが!? 何で?」
舞園「!!」
舞園「それはこっちのセリフですよ! 私はただあなたたちから隠れるためにここを選んだだけです!」
舞園「大体何で不二咲さんが……!」
不二咲「それは……」
舞園「不二咲さん、男なんですね」
不二咲「それは……」
舞園「隠しても無駄です」
不二咲「何でなのぉ?」
舞園「私、エスパーですから」
不二咲「えぇ?」
舞園「冗談です。ただのカンです」
ミス
不二咲「何でなのぉ」→不二咲「……」
不二咲「……!」タッ
舞園「待ちなさい」ガシッ
不二咲「離してよ!」
舞園「ダメです」
不二咲「このこと、みんなには秘密にするから!」
舞園「ダメなものはダメです」
廊下
セレス「残りはこの部屋しかありませんわ」
霧切「そうね」
朝日奈「もしかして、男子トイレに入る気?」
霧切「もしかしたらここに隠れてるかもしれないのよ」
朝日奈「でも良くないよ。こういうこと」
セレス「朝日奈さんも嫌ならやめておけばいいですわ。わたくしも入るつもり、ありませんですし」
霧切「私はここで引く気はないわ。ところで不二咲さん、どうしたのかしら」
朝日奈「さあ? 居なくなっちゃったね」
霧切「まあいいわ。入るわよ」
ガチャン
霧切「え!?」
舞園「なっ!?」
不二咲「!!」
霧切「何でこんなところにいるの?」
舞園「あなたたちが追いかけるからじゃないですか」
霧切「あなたが苗木くんを独り占めするからよ」
舞園「違います。苗木くんが私を独り占めしてるんですよ」
霧切「何言ってるの? 苗木くん、一緒に行きましょう」
苗木「きょうこわるいひと! きょうこやだ! さやかがいい!」
舞園「ほら、苗木くんが私を選んでるんです」
苗木「セレスがいい!」
霧切「でも、苗木くんに恋愛感情があるのは私も同じよ。少し話をしましょう」
舞園「何言ってるのですか? 私は苗木くんに恋愛感情などこれっぽちもありませんよ。ね、不二咲くん」
不二咲「え?」
霧切「嘘でしょ!?」
舞園「嘘ではありません」
霧切「ならあなたは何のつもりなの? 私への嫌がらせ?」
舞園「違います。母性です」
不二咲「そうなんだ。変態だと疑ってごめんね、舞園さん」
霧切「十分変態よ。こんなところで言い争ってても無駄だわ。早く二階を探索しましょう」
舞園「そうですね」
修羅場シーン下手だorz
図書館
苗木「ほんがいっぱい!」
朝日奈「まあ、図書館だからね……」
霧切「これ、パソコンじゃない?」
舞園「でも電源着きませんね」
不二咲「うーん、僕、直してみる」
不二咲「これ、直せないことはなさそうだよ!」
霧切「これでネットに繋げればいいけど……」
舞園「でも黒幕に勘づかれると厄介ですね」
セレス「心配の必要はありませんわ。校則には学校のことを調べるのは自由と書いてあります。黒幕が校則違反しないと宣言している以上、堂々と行動しても問題ないでしょう」
霧切「そうね。どこかに隠したところで監視カメラがある以上、無意味でしょうね」
苗木「ボク、よくわかんない~」
プール前
朝日奈「やったー! プールだ!」
苗木「ぷーるだー!」
霧切「これでストレス発散も出来るわね」
苗木「ボク、およぐのだいすき!」
不二咲「でも更衣室の扉、鍵がかかってるね」
モノクマ「更衣室は電子生徒手帳を使って入るのです」
苗木「あー、くまさん!」ダキッ
モノクマ「またボクが死んでいく……学園長が死んでいく……」
霧切「ところであの銃は何なの?」
モノクマ「あれはですねー、男子が女子の更衣室に入ったり女子が男子の更衣室に入ったりすると、ドドドドトーんと……ピープシュー」
霧切「あら、壊れちゃったようね」
舞園「要は、異性の更衣室に入るなってことですね」
舞園「苗木くんは一人で着替えられますか?」
苗木「うん! ボク、よいこだからね!」
霧切「なら行きましょう、不二咲さんも」
不二咲「ゴメン、ちょっと僕、モノクマの分解とパソコンの修理しなくちゃいけないからまた後で」
朝日奈「絶対に来るんだよ!」
不二咲「うん」
舞園(男だとバレたくないんですねエスパーだからわかります)
プール
舞園「霧切さん、勝負しませんか?」
セレス「勝負ならわたくしも入れてほしいものですね」
舞園「セレスさんも歓迎です」
霧切「ところで、何の勝負?」
舞園「苗木くんを賭けた勝負です。50メートルを一番早く泳げた人が今日、苗木くんを独占できる権利を得られる、というルールです」
朝日奈「まだ苗木のことで争ってるの……」
霧切「望むところよ」
セレス「面白いですわね。絶対に負けられませんわ」
苗木「みんなおよぎっこするの~? ぼくもいれていれて!」
舞園「いいですよ」
霧切「それでは始めましょうか」
女子で一位になるのは?
1.舞園
2.霧切
3.セレス
>>123
舞園
舞園率高いね
霧切「舞園さん速い!」ジャバン
セレス「速いですわ」ジャバン
舞園「ゴールしました!」
霧切「速かったわね」
セレス「わたし負けましたわ」
舞園「逆から読んでもわたし負けましたわ、随分余裕ですね。今日は私が苗木くん独り占めするんですよ?」
霧切「仕方ないわ。私が決めたんだから」
一方的に苗木に嫌がられる理不尽に心折れない霧切さんすげぇ。
苗木「たすけてー」ブクブク
霧切「大変だわ! 苗木くんが!」ドボーン
舞園「苗木くん! 今すぐ助けにいきます!」ドボーン
>>125
霧切さんは心が強いからね
舞園さんが黒くなったり白くなったり……
まるでモノクマだ~
舞園「苗木くん! 大丈夫ですか?」
苗木「さ……やか?」ブクブク
舞園「苗木くん!」
苗木「……」ブクブク
舞園「苗木くん!」
霧切「苗木くん、大丈夫?」
舞園「苗木くん、溺れちゃったんです」
霧切「とりあえず水から出しましょう」
舞園「はい」
舞園「それでは上げますよ。せーの」
霧切「はい」
舞園「よいしょ」
苗木「……」
舞園「本当に大丈夫でしょうか?」
不二咲「ごめんね、遅くなっちゃった……って苗木くん、どうしちゃったの?」
霧切「少し溺れちゃって。でもすぐに目を覚ますと思うわ」
不二咲「本当に大丈夫なのかなぁ?」
苗木「……ん」ピク
舞園「苗木くん、動きましたよ」
不二咲「良かった~」
苗木「あれ? ボクどうなったの?」
霧切「さっき、プールで溺れてたのよ」
苗木「さやかが助けてくれたの?」
舞園「はい」
苗木「ありがとう、さやか」
不二咲「霧切さんも必死だったよね」
霧切「ええ」
苗木「きょうこも、……ありがとう」
霧切「私のこと、嫌いじゃなかったの?」
苗木「きょうこはいやだけど、たすけてくれたから」
舞園「苗木くんはいい子ですね」ナデナデ
不二咲「セレスさんと朝日奈さん、どこに行ったの?」
霧切「二人ならあそこで泳いでいるわ。セレスさん、朝日奈さんに教えてもらってるみたいね」
舞園「他の場所も見なくてはいけませんし、そろそろプールから上がりましょう」ナデナデ
霧切「そうね」
不二咲(僕、ちょっと遅れたけど実は学校のネットワークにハッキングかけて更衣室前の銃にウイルス送り込んだんだ。だから堂々と女子更衣室に入れるんだ)
更衣室前
不二咲(銃は完全にダウンしてるようだね。少し暴走するようにさせたからもう修理はできないよ)
苗木「プールきもちよかったー」
舞園「苗木くん、着替えはきちんとしまわないとだめですよ」
苗木「わかったよ~さやか」
霧切「舞園さん。今、触ったわよね?」
セレス「苗木くんの水着」
舞園「負け組のノイズはほど五月蝿いものはないですね」
霧切「ぐぬぬ……」
不二咲(また始まったよぉ)
朝日奈(いつまで続ける気なんだろうね)
セレス「二階は他には教室しかないようですね。三階に行きましょう」
階段
霧切「すごいわね」
舞園「完全に壊れていますね」
朝日奈「やっぱりさくらちゃんはすごいね」
不二咲「大和田クンも石丸クンもかっこいいよぉ」
苗木「さやか~かいだんやだ~」グイグイ
舞園「おんぶですね。はい」
苗木「わーい!」
苗木「zzz」
舞園「苗木くん、寝ちゃいましたね」
不二咲「プールで溺れちゃったりしちゃったもんね。疲れちゃうよ」
舞園「前も急に眠くなっちゃったり……。やっぱり苗木くんのお世話、大変です」
霧切「それなら苗木くんを渡して頂戴。お世話するわ」
セレス「わたくしの部屋に寝かしておいてもいいですわよ」
舞園「全て遠慮します」
美術室
セレス「ここ、美術室ですわ」
舞園「いろいろな像がありますね」
苗木「zzz」
不二咲「モノクマの像……誰が作ったんだろう」
朝日奈「仁王像なんて普通、美術室にないよねぇ」
舞園「みなさん、ここで絵を描きません?」
セレス「それはいいですわね」
朝日奈「絵かぁ。私あまり得意じゃないんだよね~」
不二咲「でも、みんな何を描くのぉ?」
セレス「わたくしは何でも構いませんわ」
霧切「それでは、テーマは苗木くんの寝顔でどう?」
舞園「いいですね! 判定は苗木くんにしてもらいましょう!」
苗木「zzz」
不二咲「うーん」カキカキ
舞園「苗木くん、結構アンテナ大きいんですね」カキカキ
霧切「苗木くん、かわいい……」カキカキ
セレス「上品に書いて差し上げますね」カキカキ
不二咲「霧切さん、すごいなぁ」カキカキ
霧切「ふふ、不二咲さんのもいいわね」
朝日奈「そうだよ! 私より全然上手いって」
不二咲「そう言われると照れるなぁ」
霧切「せっかくだから私を書き足しときましょう。苗木くんと二人きり……絵の中だけど」
舞園「……蛇足ですね」
セレス「そうですわね」
霧切「何か言った?」
セレス「何でもありませんわ」
苗木「……んん」ピク
舞園「苗木くん、そろそろ起きますかね?」
セレス「結構時間経ったようですし、そろそろですわね」
苗木「はぁぁぁぁ……」
朝日奈「あっ、起きた」
不二咲「僕から見ても苗木くん、かわいいなぁ」
子供は何かと嫌なものがあるものです
作者も昔、クマの絵が嫌いで苗木くんみたいに条件反射で嫌っていました
霧切「ねぇ、苗木くん」
苗木「きょうこやだ! きらい!」
霧切「私達、苗木の絵を書いてるんだけど……」
苗木「きょうこやだ!」
舞園「苗木くん、落ち着いてください」
苗木「きょうこ、やだ!」
舞園「ねえ、苗木くん」
苗木「あっ、さやか……ごめんね」
舞園「私達、苗木くんの絵を描いていたんですよ」
苗木「へー」
舞園「それで、苗木くんに見てもらいたいんです」
苗木「ふーん」
セレス「わたくしも描いてみたので見てほしいですわ」
霧切「よければ私の絵も見て」
苗木「うーん、どれがいいかなぁ?」
苗木くんが一番気に入った絵
1.舞園
2.セレス
3.朝日奈
4.不二咲
安価
>>147
きりぎり
敢えて消したのを選ぶか……
苗木「このえ、ボクすき!」
舞園「え?」
セレス「何故足の生えた蛇みたいな絵を選ぶのでしょう?」
不二咲「僕が苗木クンなら真っ先にゴミ箱ポイするけどね」
苗木「うーん、どうしてだろう? でもこのえ、すごくがんばってかいたようにみえるの」
霧切「それ、私の絵よ」
苗木「きょうこの?」
読み返して見たら文章違和感ありすぎで鬱だ……
霧切「ええ、そうよ」
苗木「ふーん」
苗木「え、じょうずだね」
朝日奈「霧切ちゃんの絵、愛が込められてたのかな?」
苗木「さやか~、あい、あいってなーに?」
舞園「苗木くんもいつか分かるときが来ますよ」
苗木「ふーん」
おっと部屋以外で居眠り禁止なの忘れてた
ごめんなさい
物理室
苗木「すごーい!」
舞園「何でしょうね、この機械」
不二咲「えっと、空気清浄機らしいよ」
セレス「大きな空気清浄機ですね」
不二咲「うーん、さっき調べた情報によると外の空気、汚染されているんだって」
霧切「そうなの?」
苗木「そとのくうき、おんせんなの?」
不二咲「違うよ苗木クン。霧切さん、外のことはまだ少ししか解析してないから本当かどうかは分かんないんだぁ」
霧切「そう。ありがとう」
朝日奈「苗木くんが外を怖がるのと関係あるのかな?」
舞園「そろそろ夜になりますし残りは明日調べましょう」
霧切「そうね」
セレス「四階のシャッターはまだ開けてないらしいですわ」
舞園「三階もまだ部屋ありますし明日はそこを見ましょう」
苗木「ねえさやか~、いっしょにねよー」
舞園「はい、喜んで」
苗木「やったー!」
舞園の部屋
舞園「苗木くん」
苗木「なぁに、さやか」
舞園「苗木くんは外、どうなってると思いますか?」
苗木「そとはね、こわいの」
舞園「やっぱりそう思うんですね」
苗木「なんでだろうね~? えへへ」
舞園「苗木くんはかわいいですね。私、苗木くんと一緒にいられるなら幸せです」ギュー
苗木「ほんと? うれしいな」
舞園「本当ですよ。絶対に離しません」ギュー
苗木「えっと、ボク、もう寝るね」
舞園「おやすみなさい」
苗木「おやすみ」
苗木「zzz」
舞園「二日目の苗木くん、すごくかわいいです」ギュー
舞園「私も寝ましょう。おやすみ、苗木くん」
苗木「zzz」
翌朝
石丸「君たち、昨日の成果はどうだったかね?」
大神「我は三階までのシャッターを壊した」
大神「脱出できそうなところさがしたが、二階三階の窓も全て鉄板で塞がれていたな」
大和田「黒幕はオレ達を閉じ込めて何する気なんだろうなぁ」
不二咲「次は僕がいくね」
不二咲「僕は昨日は徹夜でハッキングしてたよ」
不二咲「監視カメラは全て機能しなくなったよ。でも壊れてはいないから安心してねぇ」
不二咲「あと、モノクマの操作も僕が出来るようになったんだぁ」
葉隠「これはすごいべ!」
不二咲「でも、玄関の扉は別のネットワークだったから無理みたい」
霧切「これはすごいわね。黒幕から私達への干渉は事実上不可能になったわ」
朝日奈「私は倉庫で新しいドーナツ見つけたよ」
舞園(不二咲くんが男だったのを見つけました。言いませんけど)
階段
苗木「かいだんやだ! さやか、おんぶして!」
舞園「はいはい」
苗木「どうしてこのがっこうえべれーたーないの?」
霧切「舞園さん、待ちなさい!」
舞園「何ですか?」
霧切「あなた、ずるくない?」
舞園「は?」
霧切「苗木くんの独占は昨日までよ」
舞園「これは苗木くんの要望ですよ?」
セレス「確かに舞園さん、あなたは苗木くんと引っ付きすぎですわね」
不二咲「うん。セレスさんと霧切さんの言う通りだよぉ」
舞園「では、苗木くんに決めてもらいましょう」
苗木「じゃあ、ボク、>>163がいい」
たえこ
苗木「じゃあ、ボク、セレスがいい!」
セレス「わたくし?」
苗木「そうだよ! おんぶして~」
セレス「でも、わたくしには無理ですわ」
苗木「ほーい!」ドンッ
セレス「どっひゃー!」
舞園「無理でしたら代わってもいいですよ」
霧切「そうね。あなたでは危ないわ。私に代わりなさい」
セレス「その必要は……ありません……わ」グラグラ
苗木「わーい!」グラグラ
不二咲「揺らしたら危ないよぉ」
苗木「えーい!」グラグラ
セレス「これは……止めてください」
苗木「わーい!」グラッ
セレス「どっひゃー!」ズテッ
不二咲「危ないよぉ」
舞園「代わってあげますって。無理しなくてもいいです」
セレス「うう……。仕方ありませんわ」
霧切「それは違うわ!」
BREAK!
セレス「え?」
霧切「舞園さんに代わるのはおかしいわ。私に代わりなさい」
舞園「何故です? 苗木くんはあなたを嫌っているんですよ?」
霧切「あら、だからどうしたの?」
朝日奈「ねえねえ、舞園ちゃんも霧切ちゃんもここ二階なんだしケンカばっかしないでプールで一泳ぎしたらどう?」
不二咲「それに賛成だよぉ」
セレス「わたくしも賛成ですわ」
舞園「仕方ないですね。プール行きましょう」
プール
苗木「わーい! プールだー!」
朝日奈「やっぱり学校と言えばプールだね!」
不二咲「僕、昨日泳げなかったから今日はいっぱい泳ぎたいな」
舞園「苗木くん、一緒に遊びましょう」
霧切「私も混ぜさせてもらうわ」
不二咲「せっかくだからみんなで遊ぼうよ」
セレス「それに賛成ですわ」
プール
不二咲「苗木くん、溺れないでね」
舞園「そうですよ。昨日は大変だったんですから」
苗木「えへへ」
朝日奈「ねえ、セレスちゃんは泳がないの?」
セレス「昨日泳いだしもう十分ですわ」
霧切「ぎっくり腰になったみたいよ」
苗木「ぎっくりごし? なぁに?」
苗木「えーい!」バシャン
霧切「キャッ!」
苗木「きょうこはわるいぞー! みんなでやっつけろー!」バシャン
霧切「ちょっと、苗木くん、生意気よ!」
舞園「もっとかけちゃいますよ」バシャン
苗木「いけー!」バシャン
不二咲「おー!」バシャン
苗木「やばい!」
霧切「苗木くん、待ちなさい!」ビシャン
苗木「きょうこがくるー!」
霧切「止まりなさい! 苗木くんの癖に生意気よ!」
苗木「うわー!」
舞園「霧切さん! ストップ!」ビシャン
霧切「きゃっ」ビシャン
苗木「ありがとうさやか!」ビシャン
霧切「苗木くんったら!」
不二咲「えへへへぇ」ビシャビシャ
苗木「あー、たのしかった」
舞園「霧切さんに水かけてただけですけどね」
霧切「苗木くんのくせに生意気よ」
苗木「わるいきょうこだ! えい!」ドンッ
霧切「キャッ!」ドボーン
苗木「あくのだいたんてい、きょうこをやっつけたよ!」
舞園「何で探偵なんでしょうね?」
苗木「え? きょうこってわるいたんていなんでしょ?」
不二咲「うーん、何かひっかかるなー」
苗木「ちなみに、さやかはせいぎのあいどるだよ!」
舞園「ということは、もしかして……探偵って……」
朝日奈「霧切ちゃんの能力だったりするのかな?」
霧切「!」
不二咲「霧切さん、どうしたの?」
苗木「あくのだいたんてい、きょうこをふういんしたぞー!」
霧切「ううん、何でもないわ」
舞園「今思い出せなくてもいつか思い出せますよ」
苗木「あー! あくのだいたんてい、きょうこをたおしたのにー!」
霧切「そうね」
苗木「たんていせいじん、きょうこがでてきちゃったよ!」
不二咲「僕も情報収集しとくね」
苗木「きょうこー! ボクのなえしうむこうせんをくらえ!」
霧切「ありがとう」
苗木「かくごー!」ダダダダ
霧切「キャッ!」ドカッ
苗木「きゅうしょにあたった!」
舞園「止めなさい、苗木くん。あなた、体は大きいんですから」
霧切「ちょっと……苗木くん……!」
苗木「きょうこのばーか! たんていせいじん! とどめのあんてなぱんちだー!」
霧切「甘いわ」ヒョイ
苗木「外した!? もういっかい! えーい!」
霧切「あまりしつこいと反撃するわよ」ヒョイ
苗木「それならさやかきっくだ!」
舞園「さやかキック!?」
霧切「遅いわよ」ヒョイ
苗木「やすひろずつきー!」
セレス「ちょっと……、苗木く……」グキッ
霧切「まだまだ!」
苗木「ひっさつ! ふじさきはおとこたいあたり!」ダダダダ
不二咲「え?」
朝日奈「え?」
舞園「な?」
霧切「ちょっ、どういうこ……キャッ!」ドカッ
苗木「かったぞー!」
霧切「ねえ、苗木くん……」
朝日奈「不二咲は男って?」
苗木「ふじさきはおとこだよ」
不二咲「あ……」
セレス「本当ですか? 不二咲さん?」
不二咲「それは……」
舞園「どうでしょうね」
不二咲「う……」
霧切「不二咲さん、少し調べさせてもらうわ」
不二咲「ちょっと、待ってよ!」
苗木「そうだよ! ふじさきをいじめるなきょうこ!」
霧切「苗木くん、私たちには知る権利があるのよ」
苗木「だってふじさきはおとこなんだよ! しらべなくてもいいじゃん!」
セレス「わたくしはそれが本当かどうかを知りたいのですわ」
霧切「ごめんなさい、不二咲さん」
不二咲「うう……」
霧切「……」
霧切「……間違いなく男よ」
朝日奈「えー!?」
不二咲「ごめんなさい! 今まで隠してて……」
セレス「どうして隠してたんですか?」
不二咲「それは……」
セレス「まあ、いいですわ。人間には知られたくない秘密はあるもの。今回は追及しないでおきましょう」
不二咲「他のみんなには内緒にしといてよ」
苗木「やだ」
霧切「こら、苗木くん、やめなさい」
苗木「なんで?」
霧切「不二咲さん、嫌がってるでしょ?」
苗木「じゃあ、ボクはきょうこにはなしかけられるのやだ」
霧切「ちょ、苗木くん」
苗木「さわられるのはもっとやだ」
霧切「」
セレス「苗木くんも霧切さんのこと、嫌いなのでしょう」
苗木「うん」
霧切「」
セレス「不二咲さんが感じている気持ちもあなたの気持ちと同じですわ」
苗木「うん」
セレス「苗木くん、ここまで言えば、分かるわね?」
霧切「これ、私のセリフね」キリギリッ
朝日奈「あ、生き返った」
苗木「うん。ふじさきがおとこだってこと、みんなにはひみつにするんだよね?」
セレス「そういうこと。よくできましたわ」ナデナデ
苗木「えへへ~」
舞園「次は何処にいきましょう?」
苗木「えーと、>>187にいきたいなぁ」
1~3階まで
視聴覚室
舞園「視聴覚室ですか」
苗木「うん!」
霧切「でも、こんなところで見る映像なんてあったかしら?」
不二咲「えっと、視聴覚室のパソコンは全てクラック済みだから自由に使えるよぉ」
朝日奈「不二咲ちゃんってすごいね!」
視聴覚室
霧切「ネットには繋げないの?」
不二咲「無理だよ」
朝日奈「えー? 期待してたのに……残念」
苗木「どうぶつだいすき! ぞうさん! ぱおーん!」カチカチ
霧切「苗木くんは楽しそうね。私たちはネットに繋ぎたかったのに無理なのね」
不二咲「まあ、ね」
セレス「不二咲さんが無理だというなら仕方ないですわね」
舞園「ねえ、不二咲くん、何か隠してないですか?」
不二咲「え?」
不二咲「どういうこと?」
舞園「不二咲くんには何か知られたくない秘密があるように見えます」
朝日奈「本当なの? 不二咲ちゃん?」
不二咲「そ、そんなことないよ!」
舞園「不二咲くんはその気になればネットに繋げるなど朝飯前のはずです。ここからモノクマをハッキングできるのですから」
不二咲「無理なもんは無理だよぉ」
霧切「ねぇ、不二咲さん」
不二咲「うう……」
霧切「何を見たのか正直に言いなさい」
不二咲「……」
舞園「私からもお願いです」
セレス「わたくしからもです」
不二咲「分かったよ。実は、外の世界は……>>193だったんだよ……」
苗木くんを神と崇め奉る世界
霧切「どういうこと?」
舞園「全部説明してください」
不二咲「えーとね、ここの学校の映像、黒幕によって外で放送されてたらしいんだ」
セレス「黒幕って誰ですか?」
不二咲「黒幕って江ノ島さんね」
朝日奈「あの江ノ島ちゃんが黒幕?」
不二咲「そうだよ。僕たちをここに閉じ込めたのも江ノ島さんだよ」
舞園「何で私たちにコロシアイをさせようとしたのでしょう」
不二咲「これは僕にも理解できなかったけど外の世界を絶望で覆ってしまおうとしてたらしいんだぁ」
朝日奈「意味不明」
不二咲「そのために希望である僕たちにコロシアイをさせようとしたらしいよ」
不二咲「でも苗木くんの希望があまりにも強くて黒幕は苗木くんを抹殺しようとしたらしいんよ」
苗木「ほえー?」
舞園「ひどい……」
不二咲「でも、モノクマの爆発の衝撃で苗木くんが幼児化、そしてモノクマを次々と壊していったんだぁ」
不二咲「それを見た外の人々が苗木くんを神格化し始めたらしいよぉ」
霧切「苗木くんが外の世界を怖がってたのもこれと関係あるのかしら?」
不二咲「それは分からないなぁ」
朝日奈「苗木が極端に霧切ちゃんを嫌うのもどうしてなのかな?」
不二咲「それも僕には分からないよ」
苗木「ふはー、ねむい」
舞園「そろそろ夜時間ですね」
霧切「苗木くん、今日は誰と寝たいのかしら?」
苗木「>>198、一緒にねよ」
1.舞園
2.霧切
3.不二咲
4.安広
5.朝日奈
2で。
霧切さんついにきた
霧切「本当?」
苗木「しょうがないからねてあげるよ」
不二咲「よかったね」
舞園「やりましたね」
朝日奈「これでまた嫌われなければいいけど」
セレス「もっと嫌われればいいですわ」
霧切の部屋
霧切「苗木くん、かわいい」
苗木「あまりさわらないでよ」
霧切「そんなこと言わなくてもいいのに」ナデナデ
苗木「やめて!」
霧切「怒る苗木くんかわいい」ナデナデ
苗木「きょうこのバカ~!」
霧切「ちょっと、苗木くん!」
ガタガタ
苗木「あれ?」
霧切「これ、内側から鍵かかってるから開かないわ」
苗木「え?」
霧切(困る苗木くんかわいい)
苗木「やだ……」
霧切「嫌じゃない嫌じゃない。早く寝ましょう」
苗木「誰か……助けて!」
霧切「この部屋、完全防音だから助けなんてこないわ」
苗木「うそ……」
霧切「監視カメラもとっくに壊してあるし何しても無駄よ」
苗木「……」
霧切「無駄な抵抗を続けるよりも私と寝る方がよっぽど有意義な時間を遅れるんじゃない?」
霧切「こんなところに突っ立ってないで寝ましょう」
苗木「やめて! はなして!」グイグイ
霧切「それならどうしてほしいの?」
苗木「ここからでたい!」
霧切「それは無理よ。こんな千載一遇のチャンス、逃すわけにはいかないわ」
苗木「やだ、やだ、やめて!」
霧切「え? だっこしてほしいの? それなれかわいくだっこーっていえばいいのに」ギュッ
苗木「やだー! はなせー!」ヒョイ
霧切「もう寝ましょう。体力の無駄だわ」
苗木「おろせー!」
霧切「もう疲れたでしょ?」
苗木「これならそとのほうがましだよ!」
霧切「外って?」
苗木「さやか! ふじさき! だれきたすけて!」ジタバタ
霧切「逃げられないように私の体にロープで縛り付けておきましょう」ギュッ
苗木「やだー!」ジタバタ
霧切「これで安心して寝られるわ」
苗木「zzz」
霧切「苗木くんも疲れて寝ちゃったようだし寝ましょう」
朝
霧切「朝になったわね」
苗木「zzz」
霧切「苗木くん、起きてないけどどうしよう」
霧切「まあいいわ。>>211しましょう」
1.起こして食堂に連れてく
2.起こさず部屋に置いてく
3.その他(内容をお願いします)
3舞園セレスが迎えに来る
霧切「まあいいわ。まずは苗木くんを起こしましょう」
霧切「苗木くん、朝よ」ユサユサ
苗木「うう……」
霧切「おはよう苗木くん」
苗木「……そとにでたい」ヨロヨロ
霧切「待ちなさい苗木くん! 今は内側の鍵、開いてるわ!」
苗木「……」ガチャン
霧切「でもまだ夜時間だし大丈夫かな。少し早く起きて正解だったわ」
苗木「……」キィー
セレス「おはようございます、苗木くん」
霧切「!!」
苗木「セレスだ! たすけて! きょうこにいじめられるの!」
霧切「待ってセレスさん! これは誤解よ!」
セレス「早く逃げ出しましょう!」
苗木「うん!」
霧切「待って苗木くん! いやーー!」ガタッ
廊下
霧切「待って! 苗木くん! ごめんなさい!」
苗木「たすけて! セレスのへやにいれて!」
霧切「私が悪かったわ! 少し調子に乗りすぎた! だから許して!」
セレス「早くわたくしの部屋に逃げましょう」
霧切「待って!」
ガチャン
霧切「苗木くん! 開けて!」ガチャガチャ
すまん、舞園セレスだったけどセレスしか見てなかった
ここから調整で許してください
セレス「ふう、助かった……」
苗木「あー、さやかもいるー」
舞園「私たち、交代で霧切さんの部屋、見張ってたんですよ」
苗木「そうなんだー。ありがとう」
セレス「ところで霧切さんにはなにされたんですか?」
苗木「えーっと、はなれさせてくれなかった」
舞園「どういうことです?」
苗木「きょうことロープで結ばれてうごけなかったの」
舞園「それは酷いですね」
苗木「きょうここわい……」
舞園「これは少し問題ですね」
苗木「うん……」
セレス「あ、朝になりましたわ。とりあえず食堂に行きましょう」
食堂
石丸「十神、腐川……今日は霧切も来てないのか」
大和田「どうしちまったんだ?」
舞園「心配ですね(棒)」
不二咲「どうしちゃったんだろう?」
桑田「だれかにやられてなければいいけどな」
朝日奈「縁起でもないこといわないでよ!」
セレス「それなら大丈夫ですわ。わたくし、朝、霧切さんと会ったので」
朝日奈「はぁ、良かった……」
大神「でも何かあってからでは遅い。我は今すぐ探しに行く」
不二咲「えっと、その心配はないよ」
石丸「何故だ?」
不二咲「僕、昨日の夜監視カメラの映像見れるようにしたんだぁ」
山田「ちーたんマジ有能!」
不二咲「ほら、霧切さん自分の部屋にいるよ」
朝日奈「良かった……」
不二咲「あと、ちょっと言いにくいことだけど……」
山田「もしかして霧切殿が苗木殿にあんなことやこんなことや……」
不二咲「あんなことがどんなことか分からないけど霧切さん、昨日の夜苗木くんを自分とロープで繋いで一緒に寝てたんだ。一晩中苗木くんを抱きしめてて……」
舞園「苗木くんのいってたことは本当なんですね?」
不二咲「苗木くんが?」
苗木「うん。きょうこにいじめられたの」
セレス「それでわたくし達が助けてあげたのです」
舞園「苗木くんをとられて凹んでるだけですよ」
不二咲「ということは、霧切さんは大丈夫ってことだね?」
舞園「はい。霧切さんならすぐに立ち直るでしょうね」
霧切「おはよう」
舞園「おはようございます」
不二咲「あ、霧切さん」
山田「一緒に寝るなら僕と寝てほしかったですぞ」
苗木「きょうこだ……」ブルブル
霧切「昨日はいい夜だったわ、苗木くん」
苗木「うわーーーん!」
霧切「苗木くん、何で泣いてるの?」
苗木「たすけて!」
霧切「待ちなさい。よしよししてあ」
大神「よせ」
霧切「がはっ」バタッ
大神「苗木、これでもう安心だ」
苗木「さくらちゃん、ありがとう……」
朝日奈「今日は苗木は部屋で休んでた方がいいと思う」
舞園「そうですね」
苗木「わかった。>>231がいっしょならいいよ」
1.舞園
2.セレス
3.朝日奈
3
ドーナツか。呼び方どうしよう
朝日奈「私?」
苗木「そうだよ」
霧切「む……苗木…くん……」
苗木「いやーーー!」
朝日奈「苗木、落ち着いて! とりあえず私の部屋に入ろう」
霧切「あれ? 苗木くんはどこいったの?」
セレス「苗木くんは今寝てますわ」
大神「お主は調子に乗りすぎだ。少しは自重しろ」
舞園「そうですよ。苗木くん、怖がってるでしょう」
霧切「昨夜調子に乗りすぎたから謝ろうと思ってるだけだわ」
セレス「怖がられてるのに気付いてないのですね。かなりのビチグソですわ」
朝日奈の部屋
苗木「こわいよ……」
朝日奈「苗木、大丈夫?」
苗木「そととおんなじだよ……」
朝日奈「もしかして学校の外?」
苗木「うん……」
朝日奈「こういうときはどうすれば落ち着くと思う?」
苗木「うーん」
朝日奈「ドーナツを食べるんだよ」モグモグ
苗木「ボク、ドーナツすき! 」
朝日奈「それなら大丈夫だよ。ドーナツ食べれば霧切さんも怖くなくなるよ」
苗木「きょうこも?」
朝日奈「うん!」
苗木「へぇー」
朝日奈「ドーナツ食べれば強くなれるよ! 霧切ちゃんなんて怖くない!」
苗木「きょうこなんてこわくない!」モグモグ
朝日奈「そうそう! もっと食べよー!」モグモグ
苗木「もっとたべるぞー!」
食堂
不二咲「このファイル、苗木くんのことが書いてあるねぇ」
舞園「気になります!」
不二咲「えーと、絶望的事件が起こり……」
大神「その絶望的事件って何だ?」
不二咲「わかんないよぉ。続き読むね」
不二咲「外の世界はテロなど破壊行為が行われ、人々はみんな絶望したと思われた」
山田「意味不明ですな」
不二咲「しかし、苗木くんの信者が現れ、絶望派の勢力は駆逐されていった」
大和田「苗木の信者だと?」
不二咲「ここまでしか書いてないね」
セレス「うーん、よく分かりませんわね」
不二咲「僕にもよく分からないよぉ」
霧切「困ってる不二咲くんかわいい」
不二咲「へ?」
霧切「不二咲くんかわいい」
舞園「意味不明ファイル見て霧切さんもおかしくなってしまいましたね」
葉隠「霧切っちがおかしいのはもとからだべ」
朝日奈の部屋
朝日奈「もう食べられないのー?」
苗木「もうおなかいっぱい……」
朝日奈「こら苗木、残しちゃだめだよ」
苗木「おなかいっぱいなんだからしょうがないじゃん」
朝日奈「分かったよ。後で食べるんだよ!」
苗木「うん。あー、ねむいよ」
朝日奈「眠いの? ここのベッドで寝てもいいけどちゃんと布団被るんだよ」
苗木「はーい」
朝日奈「あと、起きたらドーナツ食べるんだよ!」
苗木「zzz」
朝日奈「苗木寝ちゃったけどどうしようかな」
朝日奈「このドーナツは苗木のだからなー。食べちゃ悪いよね」
苗木「zzz」
朝日奈「食堂に戻ろうかな」
ピンポーン
朝日奈「誰?」
来た人>>243
1.セレス
2.石丸
3.舞園
4.大神
複数選択可
134
石丸かわいそう
朝日奈「さくらちゃんとセレスちゃんと舞園ちゃん、どうしたの?」
大神「それはだな……」
苗木「きょうこがでてきたの? それならボクがやっつけるよ!」
舞園「出てきたというか引っ込んだというか……」
セレス「不二咲くんが霧切さんに連れ去られたのですわ」
朝日奈「不二咲ちゃんに興味持ったってことは苗木は襲撃されないって琴だよね?」
大神「それは違うぞ!」
BREAK!パリーン
朝日奈「どうして?」
大神「不二咲が何をしたかしらぬのか?」
朝日奈「もしかして……」
セレス「そういうことですわ。不二咲くんを脅してモノクマを動かす可能性も否定できません」
舞園「それでなくても監視カメラから苗木くんが何処にいるかくらい分かりますよ」
舞園「ですが、霧切さんはただ不二咲さんに興味を持っただけに見えます。不二咲さんには気の毒ですがむやみに刺激しない方がいいでしょう」
大神「本当にそうなのか?」
舞園「はい。私、エスパーですから」
朝日奈「エスパー?」
苗木「そうだよ。さやかはエスパーなんだよ!」
舞園「いや、それは……」
セレス「エスパーですか。面白いですわ。明日、わたくしと勝負しましょう」
舞園「その……」
大神「いい情報だ。感謝してるぞ」
舞園(今さら勘だなんて言えない……)
食堂
石丸「朝日奈君、苗木君は治ったかい?」
朝日奈「うん。ドーナツ食べたら元気になったよ」
大和田「ドーナツだと?」
朝日奈「そうだよ」
苗木「ドーナツたべたらげんきひゃくばいだよ!」
セレス「紅茶は飲みました?」
朝日奈「紅茶? まさかドーナツと一緒に飲んだとか聞くつもり?」
セレス「ええ。そうですが。飲んでないなら今すぐ飲むべきですわ」
朝日奈「冗談じゃないよ。何でドーナツに紅茶が出てくるわけ?」
舞園「ちょっと、朝日奈さん!」
朝日奈「あっ、ごめん」
セレス「わたくしは別に構いませんわ。価値観は人それぞれですので」
セレス「しかしそのままでは不二咲くんが危ないですわ」
舞園「しかし今行けばまた苗木くんが……」
セレス「仕方ないですね。今日の夕方までに霧切さんが出て来なければ突突入ってことでよろしいでしょうか?」
苗木「うん! きょうこなんてやっつけてやる!」
葉隠「でも、霧切っちが監視カメラ見てるかもしれねーぞ?」
十神「その件については問題ないぞ。俺が何とかしてやる」
石丸「十神君!」
舞園「どうして急に?」
十神「愚民に監視されるなど俺が許せない」
桑田「格好つけてんじゃねーぞ。昨日まで居なかったくせに!」
十神「アポかお前は。俺は今まで図書館で調べものしてたんだよ」
舞園「調べものですか?」
十神「そうだ。苗木については大体分かったな」
舞園「本当ですか?」
十神「まあな。今言っても混乱するだけだから止めておくが」
朝日奈「ねえ十神、中途半端に言わないでよ。余計に気になるよ」
十神「だからどうした?」
朝日奈「ねえ!」
大神「今聞いても無駄だ。十神の言う通り我らはまだ知らない方がいいかもしれぬ」
朝日奈「でも……」
大神「十神が言わないってことはそれなりの理由があるのだろう」
セレス「そちらの話はまた後にしましょう。今は不二咲くんの件を議論すべきですわ」
葉隠「そうだべ!」
不二咲「あれ? 僕がどうしたの?」
山田「ギャー! ちーたんの幽霊だ!」ピュー
葉隠「幽霊だと! みんな逃げるべ!!」ダダダダ
朝日奈「キャー!」
石丸「これまた冗談を……って本当じゃないか!」
十神「おっと、俺も調べものの続きしないとな……」スタスタ
大神「よく見ろ、本物だ」
葉隠「違うべ! 不二咲っちは霧切っちの隠し通路から外の臓器密売人に売り払われたべ!」
桑田「マジかよ! オレら呪われるぞ!」
朝日奈「え! 助けてー! さくらちゃん!」
石丸「君たち、失礼だ! 例え相手が幽霊でも最初は挨拶だ! おはようございます!」
不二咲「幽霊って? どうしたのみんな?」
葉隠「幽霊の言うことなんて信用できないべ!」
不二咲「ちょっと、葉隠くん!」
セレス「不二咲くんは確かに本物ですわ」
不二咲「そうだよ! 僕は生きてるよ!」
葉隠「嘘だべ! セレスっちも幽霊だべ!」
セレス「は?」
葉隠「みんな幽霊だべ! 悪霊退散!」
セレス「勝手に人を殺してんじゃねーよビチグソが!」
葉隠「ギャー!」
石丸「ということは不二咲君は死んでないのか?」
不二咲「最初からそう言ってるよぉ」
舞園「ところで霧切さんはどうしたのですか?」
不二咲「霧切さんなら寝てるよ。急に倒れて寝ちゃったんだ。疲れてるみたい」
苗木「ねてるならかんたんにたおせるね」
舞園「昨日苗木くんと同じ部屋だったから眠れなかったのでしょう」
苗木「きょうこなんてほっといてみんなであそぼー! ボク、>>261いきたい!」
3階までの部屋
セレスの部屋
もう落ちたなと思ったが復活していてびっくりした
はじめから駄作だけど安価がある以上は書きます
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