【ゆるゆり】撫子「なでさくこたせっせ」 (26)
冬。
夏が終わってやっと過ごしやすい秋になったと思ったら、こがらしと共にいつの間にか目の前にやってきていた季節。
ふと辺りを見渡せば、見ごたえのあった通学路の紅葉もほとんど枯れ落ちてしまっていて、どうやら冬が来たことをいい加減に認めなければいけないようだった。
友達と別れ家路に向かう私の身体に冷たい北風がぴゅうと吹き付ける。服の隙間から入り込む冷気には思わず肩もこわばった。陽の当たる日中であろうとこの風の温度は変わらない。セーターだけで耐えられる季節はやっぱりとうに終わっていたんだ。先週末友達と一緒に選んだ新しいコートには、早速明日から活躍してもらおうと思う。
しかし寒いというのは何も悪いことばかりではない。冬だからこそ生まれる趣きや楽しみというものもこの世にはたくさんある。そのうちのひとつが、今シーズンの我が家で絶賛大好評を博している。
撫子「ただいま」がちゃ
櫻子「おかえりー。今日は早いね」
撫子「大きい模試が終わったから。今日は久しぶりに休憩の日」
櫻子「へ~、おつかれー」
だめな方の妹がテレビを見ながら仰向けに寝転がり、その半身を突っ込んでいる暖房器具。
そう、こたつだ。
櫻子「ほらねーちゃん、私先に帰ってきたからこたつあっためておいてあげたんだよ? 感謝してよね!」
撫子「そんなのさっさと帰ってきて電源つけただけのことでしょ……まあ、ありがと」
櫻子「えっへん!」
こいつが我が家に導入されたのはつい数日前。何も知らずに帰宅した私は、リビングのソファの前に置かれていたいつものテーブルがすり替わっていることに驚いた。
こたつとしてだけでなく、毛布を外せば通常のテーブルとしても使えるタイプのもので、冬以外でも普通に活躍するとのことだった。肌触りの良い毛布を被せて我が家流にアレンジされたそのこたつは今やすっかりうちのアイドル的存在で、みんな隙あらばここに入りたがっている。
我が家にとっての初こたつ。妹たちほどではないが、私も心の底ではテンションが上がっていた。やっぱり日本の冬はこうでなきゃ。
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荷物を部屋におき、すぐにリビングに戻ってくる。妹の反対側の面に座って足を滑り込ませると、冷えた身体にじんわりと温かさが染み込んできた。
撫子(あぁ……///)
こがらしにさらされ、一番冷たくなっていた足元が幸せの温度に包まれてゆく。身を屈めて深く入り込み、毛布を顔まであげて腰元までこたつの熱が行き渡るようにした。暖房ともお風呂とも違うこの心地よい温かさには、思わず顔もほころんだ。
櫻子「ちょっと、そっち持ち上げたら私の方に冷たい空気が入ってきちゃうじゃん!」
撫子「いいじゃんこっちは帰ってきたばっかりなんだから……あんたがこたつの温度に慣れすぎなの」
櫻子「も~、さむいさむいー!」
わがままな櫻子がこたつの中で足をぱたぱたと動かす。
櫻子の靴下が私の足を掠める感覚のあと……幸せに包まれていたはずの私の足に、鈍痛が迸った。
撫子「痛っ……!///」じーん
櫻子「あっ」
突き刺さったのは櫻子のかかと。そして突かれた部位はあろうことか私の脛、その中でも一番ダメージを与えてはいけない場所……いわゆる弁慶の泣き所に、櫻子の踵落としがクリーンヒットした。
撫子「~~~っ!!」じんじん
櫻子「あーごめんごめ~ん……だいじょぶ?」
撫子「大丈夫に……見える……?」ごごご
櫻子「ひいっ!!」
へらへら笑っていた妹に怒りの睨みをかますと、自分の犯した罪がどれほどの大罪であったかにようやく気づいたようだ。
慌てて真剣な謝罪をし、必死に許しを請う櫻子。だがもう遅い……私の方も完全にスイッチが入ってしまった。
即座に毛布の中に手を突っ込み、こたつの中で温かくなっている櫻子の両足首を掴む。ひぇっ! と驚いた櫻子が視線の先で小さくびくついた。私に捕まった以上、もう逃げることはできない。
強引に掴んだ足首を手前に引き寄せる。引っ張られた櫻子はずるりと体勢を崩され、こたつに引きずり込まれる形になった。
櫻子「やーっ! やだやだ!///」
撫子「やだじゃないよ! 暴れんな!」
抵抗する妹の両足をしっかり掴み、自分の足をその間へ伸ばしてゆく。
足の付け根と付け根の間……女の子の一番大事な部分に足が到達すると、頭の回転の遅い櫻子でも何をされるのかがわかったらしい。
櫻子「あーー!! だめ、やめ、だぁぁああぁああ~~~!!」
撫子「許さないよ……!///」
俗に言う、電気あんまというやつだ。
相手の足を掴んで無理やり開かせ、股間に足をあてがい振動を送る。流石に大事な場所なので強く蹴っ飛ばしたりはしないが、あてがう足を小刻みに揺らして刺激するだけでも、やられる側には相当なものになる。足を掴まれていることで自由が利かないぶん、通常よりその箇所が敏感になってしまうのだ。
櫻子「やめてやめて! あーーー!///」ばんばん
撫子「っ……ふふっ……!」ぐりぐり
悶える櫻子が床を叩いてギブアップを訴える。しかし私はおかまいなしに刺激を続ける。
今まで数々のお仕置きを櫻子に決行してきたが、電気あんまは数える程もやってこなかった。やる方もやられる方も恥ずかしい行為ではあるが、これだけ環境が整っているのなら今回は致し方ない。こたつで隠れているぶん恥ずかしさは抑えられていた。
土踏まずの部分を押し付け、文字通り電気マッサージ機のように脚を振動させる。足の位置を少し変えて、指の付け根やかかとの部分、つま先などあらゆる方法で櫻子を刺激した。声の出しすぎと笑いすぎで呼吸が苦しいのか、しまいには声にならない声で震えていた。
しかし蹴られた私の足は未だに痛みを主張していて、頭にきてしまっている私の櫻子へのお仕置きは止まらなかった。
今度は足を上下に動かしてこするように刺激した。すりすりすり、と高速で摩擦する。櫻子は両手で顔を覆って悶えた。必死に両足をもがいて私から逃げようとする。私も負けじと腕に力をいれ、絶対に離さないようにしながら刺激を続けた。
……次第に、櫻子の抵抗は弱くなっていった。
腰をうねらせて逃れようとはしているが、叫び疲れたのか声は上げなくなっていた。身体は緊張させ強張っているようだが、足はあまりばたばた動かさなくなった。
もしかして……と思った。
脚部全体を動かす摩擦運動に疲れた私は、足があてがわれるパンツの奥……そこにあるであろう縦筋に沿って、つま先を少し食い込ませてみた。
そして指の先をくいくいっと動かすと、櫻子は大きく身体をびくつかせた。
櫻子「あうっ!? あ、あ! んっ!///」
撫子(あ……)
喘いだ……?
押し寄せる感覚に思わず耐えられなかったのか、櫻子はすごくいやらしい声をあげた。自分でも声が出てしまったことが恥ずかしいのか、両の手で一生懸命口元を抑えて声を我慢している。
くいくい、くいくいっと足先で軽くえぐる。抑えきれない声が櫻子の手の隙間から漏れている。どうやらこの行為は相当の快感を伴うらしい。
撫子(ふふ……じゃあこれはどう……?)
つま先から、今度は親指の腹ですりすりと縦になぞってみる。刺激は優しくてもポイントを突いているこの行為に、櫻子は腰を浮かせて身悶えた。柔らかな膨らみを擦り上げる度に、可愛い声で鳴いている。
櫻子「ねえちょっと、それだめぇ……っ!///」
撫子「反省したの?」しゅっしゅっ
櫻子「してるってば! もうやめてよぉ!」
撫子「……本当はやめてほしくないんじゃない?」
櫻子「は、はぁ!?///」
ひとまず櫻子の意見を受け入れて、ぱっと足を離す。もはや力が入らないのか、だらけた足は伸びきってしまっていた。
撫子「いいの? やめちゃって」
櫻子「なにが……いいに決まってるじゃん……っ」ぐったり
撫子「だって気持ち良さそうだったから」
櫻子「気持ちよくなんかないもんっ! ねーちゃんの足でなんか……全然そんなことないもん……!」
櫻子はすっかり疲れ果てて息も絶え絶えだった。目尻にはうっすら涙も浮かんでいる。その姿には思わず心がざわついた。
この妹、可愛すぎる。
撫子「痛かった?」
櫻子「痛いっていうか……まぁ……」
撫子「怪我はしてないかな。そこまでやるつもりじゃなかったんだけど」
櫻子「怪我……そこまでは……」
撫子「ちょっと見たげるね」ぐいっ
櫻子「してな……ああっ!? なに!?」ずべっ
いたずらごころが芽生えてしまった私は、適当な言葉でそれっぽく理由をつけて、今度はあんまの距離以上に足を引き寄せる。櫻子は顔まですっぽりこたつに引きずり込まれる形になった。代わりに出てきたふとももを大きく開かせてその間に入り、自分の膝の上に櫻子のおしりを持ってくる。
櫻子「ちょっと!? ばかばかばか!!///」じたばた
撫子「怪我はしてなさそうだね」すりすり
櫻子「離して! ねえだめそこはほんとに……!」
撫子「だめじゃないよ……」くりゅっ
櫻子「んああんっ!///」びくっ
七森中制服のプリーツ部分を大きくめくりあげて、櫻子の秘部をパンツの上から手でなぞらせてもらう。ずっとこたつの中に入っていたからか、それともさっきの電気あんまのおかげか、少し汗ばんでいるような気がした。
その柔らかい感触を指で揉む。手で愛撫される度に櫻子の口からは悶えるような色っぽい声が漏れた。こたつの中に入ってくぐもった声になっている分、余計にイケない感じが増す。
しばし無言で櫻子のパンツを指で揉みしだかせてもらう。撫でるように、愛でるように。これを愛撫と言わずしてなんと言おうか、気づけば自分は実の妹相手にとんでもないことをしていた。
両足をさらに大きく開かせて体勢を安定させ、親指の腹で縦筋の部分を優しくマッサージする。カッターで鉛筆を削るように、しゅりしゅりと縦筋を執拗に責めた。こたつの中の櫻子が「はわぁぁあっ……!///」と喘いだ。
撫子「……きもちい?」
櫻子「あっ、あっ! あんっ! あぁぁ……っ///」
撫子(ふふ……///)
私はそこで手の運動を止め、立ち上がって櫻子の腰元を掴み、顔まで全部外に出るようにこたつから引っ張り出した。
まるでこたつというコピー機を通って一枚の紙が出てきたように、内部の熱で赤く火照った櫻子の顔がぽんと出てくる。
撫子「ふふっ……」
櫻子「……な、なに……?」はぁはぁ
撫子「……櫻子、したいの?」
櫻子「はぁ!?///」
私はそのままソファに腰掛け、脚を組んで息を整える櫻子を見下ろした。
撫子「気持ち良さそうな声出してたじゃん」
櫻子「ち、ちげーし! くすぐったかっただけだし!」
撫子「意地張らないでさ……ほら」すりすり
櫻子「っ!!」
ソファの上から、再び足で櫻子の股間を摩る。痛くしないように、優しく適度な圧力をかけて撫でてあげる。櫻子にとってはひどく屈辱的なポーズだろうが、拒絶したり逃げたりはしなかった。
撫子「本当はしたいんでしょ……?」くすくす
櫻子「なっ、こんなの、したくなんか……ぁ……///」
撫子「してあげるよ」
櫻子「!」
撫子「ちゃんとおねだりできたら。そしたら櫻子をもっと気持ちよくさせてあげる」
櫻子「…………」
誘ってみると、櫻子の目が変わった。ムキになって否定する顔から物欲しげな表情に変わり、私の足の運動を無言で受け入れている。
撫子「ほら、してほしいですって言ってみて?」
櫻子「…………」はっ
撫子「言えば本当にしてあげるよ? 今度は足なんかじゃなくて、ちゃんと優しくいじってあげる……」
櫻子「…………」
撫子「もうさっきのは怒ってないから。櫻子がしてほしいって言ったら……私はしてあげる」
櫻子は顔をあげ、上目遣いで私を見た。
上下に動く脚を両手で抱きしめるようにして止め、小さな声で……言った。
櫻子「ね、ねーちゃん……」
撫子「ん」
櫻子「お願い……もっとしてほしいのぉ……///」
撫子(!)
撫子「……はい。ちゃんと言えたね」
ソファから降りて櫻子と同じ目線に座り、頭を撫でてあげる。ここから先は完全に別の時間だ。足を蹴られたことももうどうでもいい。櫻子を慰めてあげることにした。
撫子「……と、その前に……もう一回こたつ入らせて。私が寒い」もぞもぞ
櫻子「あ、うん……」
櫻子の横からこたつに下半身を入れる。櫻子も私の隣で同じようにこたつに入った。リモコンでテレビの電源を切り、恥ずかしさで中々目を合わせてくれない櫻子を両腕で抱きしめ、床にリクライニングさせる。
撫子「これならあったかいまんまでできるね」
櫻子「え……ここでするの……?」
撫子「大丈夫。まだ誰も帰ってこないはずだから」
毛布の中に手をいれ、櫻子の制服をまさぐる。パンツに触れるとまた小さく声が漏れた。私は櫻子に微笑みかける。
撫子「もう痛くしないから」
櫻子「ぅ……///」
撫子「どう? この中だと、あったかくて気持ちいいでしょ?」すりすり
櫻子「…………」こくり
パンツの上から優しく片手で愛撫する。手を軽くくの字に折り曲げ、指先も手のひらも使ってさわさわと揉んだ。
片手でおまたを触り、片手で頭を撫でる。櫻子も徐々に遠慮を解いてきて、小さな声で鳴いていた。
撫子「櫻子、声可愛いじゃん」
櫻子「は、はぁ……?///」
撫子「なんか意外。いつもの調子からは全然想像できなかった」
櫻子「あっそう……んんっ」
もっともっとその声を聞かせてほしい。私の手つきは自然と櫻子の反応を求めて執拗になっていった。
パンツの中にするりと手をいれる。櫻子は思わず腰をよじらせた。「大丈夫、大丈夫」と頭を撫でながら、しのばせた手をぷにぷにのおまたへ滑らせていく。少ししっとりしていた。
撫子「誰かに直接触られたことある……?」
櫻子「…………」
撫子「……ひま子か」
櫻子「まだ何も言ってないじゃん!///」
撫子「言わなくてもわかるよ」
つるつるのおまたに指をつたわせる。しっとりの部分をさぐるように指を動かした。櫻子の声のボリュームが上がってくる。初めての快感に声を抑えきれないらしい。
撫子「櫻子……キスしていい?」
櫻子「えっ、え……?」
撫子「……っ……」ちゅっ
櫻子「んむっ……///」
妹の小さい唇にちゅっと口を付ける。櫻子は目をぱちくりさせて驚いていた。もう一度、今度は強く唇を押し付けてみる。下腹部の手の運動は続けながら。
ちゅっちゅっと唇を重ね合わせる。少し口を開けて櫻子の薄い唇をはみながら、弄ぶようにキスをした。口で口を覆い、櫻子が呼吸を止めていないのを確認してから、ついばむように味わっていく。
櫻子の味。妹の味。わざと音を立てるようにキスをしてみる。徐々に櫻子の方からも私の唇を求めてくるようになり、重ね合わせたまま秘部の方の運動を激しくすれば、ふぅぅんっ……と喉奥で可愛く鳴いた。
だんだん、おまたを責めている方の手の滑りが良くなってくる。櫻子は私の手で感じてくれていた。徐々にこたつの中で大きく開かれる両足、その間の一番大事な部分を更に強く指でなぞる。
キスを続けながら、ぬりぬりと。ちょっと櫻子の口に舌をいれてみると、愛しそうにそれを小さく吸ってきた。いつの間にか櫻子の手も私の腰に回っている。私は櫻子の舌を自分の舌で愛しながら、手の方の圧も強めていった。
撫子「こたつの中……熱くない?」
櫻子「ん……だ、だいじょぶ……」
撫子「そう?」
撫子「大丈夫らから……もっと……」あむっ
撫子「んっ……んん……///」
少しの時もやめないで、といったように櫻子は私にキスをする。私が櫻子に負けじと舌を入れると、櫻子も舌を絡めて私を受け入れてくれる。
こんなにえっちなキス、彼女とだってしたことないかもしれない。目を開けて表情を見てみると、櫻子は幸せそうに目を閉じていた。幸せ者め、と思いながらぺろっと唇をなめる。櫻子も舌を出して私の舌を押しつぶす。唾液が糸を引く間も与えぬほど激しく口付けあった。
ぷはっと口が離れたタイミングで少し体勢を変え、おまたへの動きに集中できるようにする。激しいキスもあってか、櫻子の下腹部も私の手もすっかり愛液まみれになっていた。
撫子「いくよ……?」
櫻子「え、やっ……」
撫子「ちょっと我慢ね……」くちゅくちゅ
櫻子「あ、ああっ! ふぁぁあんっ!///」
水っぽいいやらしい音を立てて、おまたの手の動きを激しくする。にゅりにゅり、にゅちにゅちと柔らかい縦筋が刺激される。初めての強すぎる刺激が怖いのか、櫻子の身体は固くこわばっていた。頭を撫でて安心させてあげながら、でも手の動きは止めない。
中指と薬指で刺激しながら、親指の腹で一番敏感なポイントをまさぐる。ずっと探っていたクリトリスの位置をもう一度確かめるように、愛液で濡れた親指でこねくり回した。
櫻子「あぁぅ、いくいくいくぅ、いっちゃぅぅ、そこらめぇ……!///」
撫子「我慢して我慢して……もうちょっとだよ」ちゅこちゅこ
櫻子「あぁぅ~気持ちよすぎぃぃ……っ」かああっ
撫子「ん……」はむっ
すっかり泣きながら感じている櫻子にキスをし、手の動きも少し変えて刺激してみる。充分に濡らした指をつぷつぷと奥に入れようとしてみると、櫻子は首を振って拒絶した。
櫻子「入れないでよぉ! それはだめだってぇ……!」
撫子「入れないよ……大丈夫。痛くはしないから……」
奥には入れないが、強い圧力をかけてぷにぷにの膨らみを刺激する。そろそろ櫻子も限界が近いらしく、私を抱きしめる握力が絶頂に達する不安を感じさせた。
撫子「気持ちいい? いっちゃいそう……?」
櫻子「いくぅ、いくぅぅ……!///」
撫子「いくときはこたつから出てね、中でいっちゃだめだよ?」
櫻子「うあぁぁぁいくっ、らめむりっ、いっちゃぅぅ~……!」
撫子「あれ、もうだめそう……? よいしょっ」
櫻子「うあんっ!」
撫子「はい、これならいつでもイっていいからね」
櫻子の背中の方に周り、こたつから引っ張り出してそのまま後ろから羽交い締めにするようにおまたをいじめてあげる。今度は全身で櫻子を支えてあげられるので、両手で揉みしだくように責めた。
フィニッシュに近い状態の櫻子を強く抱きしめながら愛してあげる。不安にならないように、強く、強く。「ねーちゃん、ねーちゃんん……!」と涙目で見上げてきた櫻子の意思を汲み取り、少し横にずれて再びキスをしてあげる。
半開きの口に優しく唇をつける。かぶりつくような勢いで櫻子も吸い付いてくる。ちゅっちゅっと口を吸ってあげると、全身をぴくつかせて気持ち良さそうに喘いだ。どうやらキスされながら弄られるのが大好きらしい。
櫻子「ん~、んーん~……!」
撫子「いつれも……んむ、イっていいんだよ?」
櫻子「あ~~~いくっ、もうだめぇ、来ちゃうぅ!///」
撫子「……!」
櫻子「あっあっあぁっ!! うぁあぁん!」ぷしゃっ
撫子(あ……///)
櫻子は顔をぶんぶん振りながら、大きく喘いで絶頂に達した。
櫻子の愛液を手で受け止め、濡れ濡れの手でそのまま行為を継けた。あたりに液が飛散しているが、気にせずに大きく揉み込んであげる。
絶頂に達した今が一番気持ちいいのだ。頂点に達したバイオリズムをそこで継続させるかのように、手の上下運動を素早く行う。
クリトリスを親指で撫で回しながら、くちゅくちゅ! とわざと音を立てるように全体を手で包む。いやらしすぎる音と櫻子の喘ぎ声がリビングに響く。
櫻子「ねえばかっ!! もうイってるからぁ!!」ぐいぐい
撫子「そう?」こちゅこちゅ
櫻子「らめらめぇ、気持ちよすぎちゃうぅうっっ!!///」
櫻子は私の胸に顔をうずめ、押し寄せる快楽に叫び声をあげた。私も徐々に手の速度を落とし、震えながらイき続ける櫻子を抱擁してあげる。
目も?も真っ赤にして、涙目で息を整える櫻子。責め続けていた右手をようやく離し、愛液したたるそれを口で舐めとる。櫻子の味、櫻子の味と思いながら味わうと脳がとろけそうだった。
撫子「……気持ちよかった?」
櫻子「……んっ、うん……」こくこく
撫子「いっぱいイけたね……よしよし……」なでなで
櫻子「っ~~~……///」きゅん
肩で息をする櫻子を抱きしめ、深い深いキスをする。櫻子も体重をかけて私のキスに強く応えた。ふぅふぅと必死に息をするその姿はあまりに愛しすぎた。
撫子「…………」ぽんぽん
櫻子「はぁ……ぅぅ……」
撫子「可愛い……櫻子……」
櫻子「ねーちゃん……」
撫子「ん……」
長い長いキスをちゅまっと離し、頭を撫でてあげると櫻子は微笑んでくれた。そばにあったティッシュをとって濡れてしまった箇所をぽんぽんと拭う。辺りに飛び散った愛液はすっかりカーペットに吸い込まれてしまったが、それは致し方ない。
櫻子「スカートの裾とパンツ、ちょっと濡れちゃった……」
撫子「あー……そうだ、こたつ入ってなよ。乾くかもしれないよ」
櫻子「そっか……」もぞもぞ
撫子「ふふ……イったばかりのこたつはどう?」
櫻子「凄く、あったかい……///」
撫子「……可愛いっ」ちゅっ
櫻子「にゃぁん……♪」
再び櫻子の隣から一緒にこたつに入る。櫻子はそのまま床に寝転がり、「ねーちゃんも寝て?」と催促してきた。
櫻子「…………///」ぎゅっ
撫子「寝ちゃだめだよ? こたつで寝たら風邪ひくよ」
櫻子「なんでこたつで寝たら風邪引くんだろ……? こんなにあったかいのに」
撫子「下半身はあったかくても、頭の方は外に出てるから寒いじゃん」
櫻子「ん~……あっ、じゃあ全身こたつに入っちゃえば風邪ひかないよね?」
撫子「そうかもしんないけど……」
櫻子「えへへ、入っちゃお~♪」
撫子「こら、もう……///」
櫻子は身体をまるめて、全身こたつの中に入ってしまった。中でもぞもぞ動いている様子の櫻子と足でじゃれ合う。
ふと、櫻子の手が私のふとももに伸びてきた。
撫子「な……なに?」
櫻子「えへへ……ねーちゃん、お礼してあげる」
撫子「お礼……?」
櫻子「おしり浮かせて? パンツ脱がすね」
撫子(え……?///)
櫻子は私のスカートの下から手を入れて、するするとパンツを脱がしてきた。そのまま足先まで持っていって、するりと取っ払ってしまう。ノーパンでこたつに入ると、履いていた部分がいつもより熱く感じた。
撫子「な、なにするの」
櫻子「いっぱいしてくれたから……だから、今度は私がしてあげる番でしょ?」ぷちゅっ
撫子「っ!///」ぞわっ
こたつの中にいる櫻子が、私の脚を開かせておまたに顔をうずめてきた。まさかそんなことを……!? と思う間もなく、あたたかくてくすぐったい感触がちろちろと染み渡る。
こたつの中で……妹におまたを責められている。
撫子「ちょっ……これ……///」
櫻子「えへへ……あったかくて、ひもちいいれしょ?」ぺろぺろ
撫子(やばいこんなの……エロすぎ……!)
こたつの中の櫻子がいったいどういう体勢なのかはわからないが、私の秘部は執拗に舌で責められ続けた。快楽がじんじんと脳まで登ってきて、思わず声が出てしまう。
櫻子「ねーちゃん……もっとおまたひらいて?」
撫子「櫻子……これすごいよぉ……///」ぞくっ
櫻子「ふふ、いっぱい気持ちよくしてあげるね……」
撫子「うぁぁっ……」
餌皿を舐める猫のように大きく舌を這わせたり、アイスクリームを食べるように口全体で優しくぱくついたり。かと思えば舌先を硬くして中に入ってこようとしたりして、私は思わず腰をよじらせて逃げたくなってしまうも、櫻子にがっちりと太ももを抱え込まれていて逃げられない。
撫子(やばいってこれ……マジでイかされちゃうって……!)はぁはぁ
櫻子「あむ……んむ……」れろれろ
撫子「あったかい……気持ちいい……///」
櫻子「ねーちゃん……おいひぃよ……♪」じゅるじゅる
撫子「うああぁっ!///」びくっ
櫻子の唾液なのか私の愛液なのか、こたつの中で見えなくとも私のおまたがびしょびしょに濡れていることは余裕でわかった。櫻子は本当に味わっているかのように舌で愛撫してくる。自分の妹がこんな舌技を持っていることに驚く間もなく、柄にもなく喘がされ続ける。
櫻子「ねーちゃんは中が好きみたいだね」くぱぁ
ちゅっちゅっ
撫子「ひぅぅっ!///」びくっ
櫻子「どう? これ気持ちいいでしょ?」ねろねろ
撫子(気持ち……よすぎだってばぁ……!)
そもそも、誰かにされるがままということが苦手なくらいタチ気質の私が、こんな状態で責められ続けることがもうだめだった。
抱え込んだ腕を伸ばし、両の手で私のおまたを広げて柔らかく舌をねじこんでくる櫻子。ときおりクリトリスごと吸引してきたりもして、完全に妹のペースに乗せられていた。耐えきれなくなって思わず机をドンドンと叩いても、櫻子は一向にやめてくれない。
もう持たない。このままではあと一分もしないうちにイってしまう。舌で責められる快感にこたつの暖かさが合わさるだけでこれほどの破壊力になるとは思っていなかった。徐々に腰も浮いてきてしまう。
櫻子も私がイきそうなのをわかっているのか、口の動きが激しくなってきた。わざと音を立てるように吸ったり舐めたりを繰り返し、こたつの中からはいやらしすぎる音がじゅくじゅくと響いた。
撫子(いく、いっちゃう……っ!///)ふるふる
櫻子「このままイっていいよ……全部飲んであげるから」ちゅるっ
撫子「やばい、もうダメかもぉ……っ!」
……その時だった。
がちゃっ、と玄関が開く音がした。
撫子「っ!!」はっ
誰かが帰ってきた。きっと花子だ。
こたつの中にいる櫻子には恐らく今の音は聞こえていない。毛布を持ち上げて中にいる櫻子に「櫻子ストップ!」と素早く声をかける。私の声が焦りを伴っているのをわかってくれたのか、櫻子はそこで行為を中断して固まった。
花子「ただいまー」がちゃ
撫子「あ……ああ、おかえりー」
花子「撫子おねえちゃん今日は早いね。花子は未来たちと校庭で遊んでたら遅くなっちゃったし」
撫子「そ、そうなんだ。何してたの?」
花子「なわとびとかー、ボール遊びとかー……」
花子はランドセルをソファの上に置き、流しで手を洗った。櫻子も花子が帰ってきてしまったことに気づいたのか、完全に硬直していた。
花子「楽しかったけど、やっぱりすごく寒かったし。早くこたつ入りたいから走って帰ってきたの!」
撫子(ま、まずい……今こたつ入られたら……!)
花子「撫子おねえちゃん何かおやつ食べる? お母さんが貰ってきたクッキーがあるよ」
撫子「あー……いいや私は。もうすぐご飯だし」
花子「そっか。花子もちょっとだけにしとこ」
当たり障りのない会話で平静を装う。なんとかして少しの時間でも花子をこのリビングから出さなければ。10秒もあれば櫻子をこたつから引きずり出し、私もパンツを履けるはずだ。
ソファの上にあるランドセルが使えると思った。これを部屋まで持っていかせよう。その隙に私たちは何事もなかったかのように元どおりに……
……必死に考えを巡らせているそのときだった。
ぺろっ
撫子(ふぇ……!?)ぴくっ
櫻子「…………」れろれろ
撫子(ちょっ、バカっ! 今は絶対ダメでしょ……!)ぐいっ
櫻子「…………♪」がっしり
撫子(くぅ……っ!///)かああっ
この状況のやばさがわかっていないのか、櫻子は静かに行為を継続してきた。足で拒否しようにも櫻子にしっかりと捕まっていてうまく動かせず、敏感な部分を責められているとうまく身体に力も入らない。花子の対処を考えていた頭はそこで完全にぷっつりと途切れる。全神経を支配する快楽を必死に我慢して耐えた。
花子「牛乳のもーっと」ぷつっ
撫子「…………」はぁはぁ
花子「撫子おねえちゃん何してたの?」
撫子「えっ……えと、て、テレビ見て……」
撫子(はっ)
言いながらテレビに目を移したら真っ暗だった。櫻子を慰めてあげようとしたときに自分で切ったのを思い出す。慌ててリモコンでテレビのスイッチを入れた。花子は牛乳を飲みながら不思議そうにしている。
花子「アンパンマン見てたの?」
撫子「えっ!?」
再びテレビに目を戻すと、かの有名なアンパンのヒーローが大活躍していた。たまたま適当に点けただけだから仕方ないことだけど、せめてニュースとかがやっていてほしかった。また花子をごまかさなくてはならない。
撫子「いや、なんか……偶然やってたから。懐かしいなーと思ってね……」
花子「へー。花子も昔よく見たし」ちゅー
櫻子「…………」ちゅっちゅっ
撫子(やめてよ櫻子ぉ~……!///)ぶるっ
こたつの中は見えないが、櫻子は楽しそうに私の秘部を吸い舐める。頭がおかしくなりそうだった。
私たちがこんなことをしていることはもちろん絶対バレてはいけないが、そもそもこたつの中に櫻子が隠れていることさえ伝わっていはいけないことだった。無理に抵抗すれば花子に悟られてしまう。今は我慢するしかなかった。
花子がクッキーを食べながら近づいてくる。そのままこたつに入ってきてしまいそうだった。
花子「あれ、こんなキャラいたっけ」もぞもぞ
撫子(あ! あ!)
声をかける間もなく……花子は毛布に手をかけ、身体を滑り込ませてしまった……
終わった……完全に終わった。私は絶望して何も考えられなくなった。
……が、おそるおそる花子の方を見ると……特に何も気にした様子ではなく、クッキーをかじりながらテレビを見ていた。
え、気づいてない……!?
撫子(櫻子……中でギリギリ花子の足をよけてるの……?)
櫻子(あ、あっぶねー……///)ひやひや
こたつの中の櫻子がどんな体勢になっているかは全くわからないが、ギリギリセーフで持ちこたえた。
花子がクッキーを食べ終える。タイミングは今しかないと思い、私は素早く切り出した。
撫子「花子、ランドセル自分の部屋にもっていきなっ? こんなとこに置いといたらだらしないよ」
花子「え? あぁ、ごめんなさい」
花子がランドセルを取り、自分の部屋へと戻っていく。リビングのドアがぱたりとしまる瞬間をはっきり見て、私は素早くノーパンの下半身をこたつから引き抜いた。
撫子「櫻子パンツ! 私のパンツは!?」
櫻子「ここっ、ここにあるよ」もぞもぞ
撫子「返せ!」ばっ
櫻子「早く履きなよっ、花子降りてきちゃうよ!」
撫子「あんたが脱がしたんでしょ!!///」
なんとかして超高速でパンツを履き、スカートものばして身を整える。櫻子も制服のしわを綺麗にのばし、何事もなかったかのように装った。
撫子(はぁ……危なかった……///)
櫻子「ふふ……危なかったね♪」
撫子「危なかったねじゃないよ……! あんたどんだけ今の状況がヤバかったかわかってんの!?」
櫻子「ヤバかったって? イっちゃいそうだったってこと?」
撫子「そうだけど、そういうことじゃなくて……!!///」
櫻子「ねぇ……夜にまた続きしよっか」ぽそっ
撫子「はぁ……!?」
櫻子「ねーちゃん今のじゃ物足りないでしょ? 私もちゃんとねーちゃんをイかせてあげたいしさ」
撫子「あ、あんた……!」
楽しそうに笑う櫻子の目はいたずらっ子の目そのものだった。この子の隠れたS気質は私譲りなのかもしれない……
撫子「……いいよ。でも続きじゃなくて仕返しだからね。あんたの意識が飛ぶまでイかせ続けちゃうから……」
櫻子「そんなことさせないもん! もう私ねーちゃんの弱点わかっちゃったから、いっぱい声あげさせちゃうもんね!」
がちゃっ
撫子「!」びくっ
花子「あれ? 櫻子も帰ってたの? 気づかなかったし」
撫子「あ、あーそうみたいなの。私より前から帰ってきてたよ」
櫻子「えへへ、トイレにいたんだー私ー♪」
花子「ふーん」
三人で一緒にこたつに入る。
やはりこたつの穏やかな温かさは、ドキドキしていた私の心も安らげてくれる。
しかし私の裏腿には……ちょっとだけ、濡れた感触が当たっていた。
ありがとうございました。
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