妹「たて逃げだ♪」 兄「待てコラ!」(108)

先日vipに投稿したssを若干修正したものです。
エロ表現がございます。ご用心ご用心。

使ってる専ブラからだとしたらばで立てられないので、firefoxからスレ立て。
以降は専ブラから投稿するので、念のため酉つけます。

1 自宅の廊下

妹「たて逃げだ♪」
兄「待てコラ!」

妹「……うぐ、襟つかまないでよ」
兄「いいや放さん」

妹「ネコじゃあるまいし、こんなのやめてよぅ……」ジタバタ
兄「オマエなんか。ネコで十分だ。たて逃げなんて、人として最低の行為だ」

妹「そこまで言うかなあ?」
兄「当たり前だ」

妹「……おにぃ、もう片手貸してよ」
兄「ん、なんだ?」

妹「よっと」ぷにっ
兄「ッ!」

妹「ふふふ、ほらどう? ちょっと大きくなってきたんだよ?」ぷにぷに
兄「や、やわらかい……」

妹「どう? コーフンする?」
兄「ば、バカ野郎! だれが小学生の胸でなんて……」ドキドキ

妹「……」
兄「……」

妹「おにぃ、背中に硬いのが当たってるけど……」
兄「う、うわわっ! すまん」マエカガミ

妹「ひひ、やっと放してくれた。やーいやーい、エロおにぃ」ぴゅ・
兄「く……これも……たて逃げか!」

1 end

vipからの再投稿だというのに、また間違えてしまいました。

一部の非常にまれな嗜好の人には、妹がまるで10才の小学校女児に読めるかもしれません。
ですが設定上、妹は大学生です。5年生なのは、医学部生だからです。文中で「小学生」と表記がありましたが、妹は奨学金を受けて大学に通っています。つまり、奨学生の誤変換です。

奨学生よりも小学生の方が一般的な用語なので、変換時にどうしても「小学生」が先に出てきてしまいます。ssの投稿にさいして、誤字脱字には細心の注意を払っていますが、だってオレは人間だから、数字とか、いろいろ間違いはあります。

まことに申し訳ございません。

繰り返します、妹は小学生ではありません。奨学生です。
妹のバストの発育が小さめなのは、個人差であり、バストの小ぶりな女性 = 子供としてしまうのは、女性に理想的な体型を求める性の押しつけに他なりませんし、妹の下腹部や脇の下に陰毛が生えず、四肢の体毛がないつるつるボディなのも、あくまで個人差であり、毛の薄いことを気にしている女性もいることを鑑み、余計な詮索はされぬようお願いいたします。

もう一度繰り返します。妹は大学生です。断じて小学生ではありません。

つるつるぺたぺたなカラダも、あくまで個人差です。ぜったいに小学生ではありません。

最後にもうひとこと!

ロリ万歳!

2 兄の部屋

妹「侵入成功! おにぃの秘密図書はベッドのした!」

ごそごそ

兄「待てい!」
妹「きゃ……おにぃ!」

兄「いつも男の子の教科書を盗みやがって、小学生なら学校の勉強でもしてろ!」
妹「ぶー! いいじゃん。減るもんじゃなし」

兄「よくねえ! その本を手に入れるために、俺がどんな苦労をしているか……オマエには分かるまい! 妹よ」

妹「苦労って、本屋さんで買うだけでしょ?」

兄「違う! 黄色いマークのついた本を買うのに、わざわざ隣町の本屋まで出かけて、レジの親父の何か分かったような微笑みを視線の端で感じながら、握りしめた小遣いを出すんだ。この寂寥感がオマエに分かるか!」

妹「う……そりゃ、買ったことはないけどさぁ」

兄「だろう? しかも、レジがオバちゃんのときは、隣町に行ったのに何も買わないで、帰ってこないといけないんだぞ!」

妹「ええ? なんで?」

兄「免許証の提示を求めやがんだあのクソババア! こっちの年齢なんて、見りゃ分かるだろうに!」

妹「えっと……だからこその確認なんじゃないの?」

兄「オマエは分かってない! ほとばしるリビドーは、若ければ若いほど強いんだ。今まさに、ほとばしりまくりな俺にこそ、こういった本はふさわしい!」

妹「ええと、おっぱいパラダイス?」

兄「そうだ。そんな苦労を乗り越えて、その本はここにあるんだ。オマエに渡すわけには行かないんだ!」

妹「もう、わかったよ。タダとは言わないからさ」

兄「そうだ、貸すわけが……なに?」
妹「ほれ」スカートぺろーん

兄「ぬおっ!」
妹「おにぃ、しましまぱんつが好きだよね」

兄「ぬうぅ……」マエカガミ
妹「でも、本当に好きなのは……中身、でしょ?」くいっ

兄「な、おい、やめろ!」
妹「本当にやめさせたいなら、手で止めればいいじゃない。自分のおまたなんて押さえてないでさ」ついっ……

兄「や、やめろ、ハシタナイ! もっと見せて!」
妹「ふふふ、ほら、妹のオンナノコが、もうすぐ見えちゃうよ?」するり……

兄「う……わ!」ギン
妹「ああ、もうお豆がパンツのふちから見えちゃう……」ドキドキ

兄「うおおおお!」ギンギンマエカガミ
妹「……」

兄「も、もうすこし! もうすこし!」マエカガミ
妹「はい、終了っ! パンツあげ!」くいっ!

兄「な……」
妹「それじゃ、コレ、借りてくからね」

兄「やめてくれ、それは俺の大事な……」
妹「もう、ちゃんと返すから。じゃあね!」

ガチャ……バタン

兄「ズボンの前がつっぱって動けん……くそ、一発抜くか」カチャカチャ

ガチャ

兄「な!」ビクゥ!
妹「おにぃ」

兄「な、なんだよ!」
妹「なんでズボン脱いでるの?」

兄「これは……暑かったんだよ!」
妹「ふーん、そう……」ジロジロ

兄「……」
妹「……」

兄「見てないで、はやく出てけよ」
妹「おにぃ」

兄「なんだよ」
妹「オカズにしていいからね」チラリ……

兄「う……」
妹「ふふふ、じゃーね」

ガチャ……バタン

兄「……う」

シュッポ……シュッポ……シュッポ……

兄「うお……お……」

ポッポッポッポッポ……ポッポー!

兄「うおおおおお! たて逃げ最高!」

ブレーキの壊れた暴走機関車と化した兄は、この日ティッシュを2箱消費した。

2 end

3 台所の冷蔵庫前

妹「ふう、いいお湯だった。アイスアイス・」
兄「部活でのど渇いたぁ……アイスアイス……」

妹「お?」
兄「あ……」

妹「おにぃ、おかえり」
兄「ただいま。おい、風呂上がりに俺のtシャツだけでうろつくなって言ってるだろ」

妹「いいじゃないワンピースみたいでかわいいもん」
兄「その……見えるだろ!」

妹「おにぃなら、見られてもいいもん!」
兄「けっ! 言ってろ……そんなことよりアイスだ!」

ガパッ

妹「そうだった……なにがある?」
兄「えっと、ガリガリ君が……」

妹「……いっぽんだけ?」
兄「……みたいだな」

……パタン

妹「……」にこっり
兄「……」にこにこ

妹「おにぃ、このあいだわたしのプリン食べたよね?」にこにこり
兄「それはオマエが俺のコーラ飲んじゃったからだろ?」にっこにっこ

妹「……」
兄「……」

妹「じゃんけん?」
兄「いいや、ここは力尽くで押し切らせてもらう!」

妹「ちょ、ずるいよ!」
兄「ふははは! なんとでも言うがいい!」

妹「……おにぃがその気なら!」……ダキツキ!
兄「ぐは! なにをする!」

妹「ほれほれ、お風呂上がりの妹の肌だよ? 小学生のぴちぴちボディだよ?」
兄「くはぁ……股間を脚にこすりつけるな……くぅ……」マエカガミ

妹「……勝った」
兄「くそ……負けた。アイスは好きにするがいい」マエカガミ

妹「言われなくても」

ガパッ……パタン

ガサガサ……

妹「ん・、ガリガリ君はやっぱりソーダだねぇ!」シャリシャリ
兄「くそぅ……目の前で食べるなよ」

妹「んふふ、勝利のアイスは格別美味しいなぁ……でもおにぃ」ペロペロ
兄「んだよ?」

妹「なんでわたしの攻撃なんて効くの? まだこんなにちいっちゃい小学生なのに……」
兄「く……しかたないだろ、おまえ……」

妹「……?」シャリシャリ
兄「かわいいし……」マエカガミ

妹「むぅ、実の妹に、そんな事言うかなぁ?」ペロペロ
兄「仕方ねえだろ! ほら、はやく向こう行けよ! 動けねえんだから!」

妹「なんで動けないの?」シャリシャリ
兄「く、わかってるんだろ!」

妹「まあね・……んふふ」ペロペロ
兄「くそ……」

妹「わたしがかわいいから、おにぃ、アソコ大きくしちゃうんだ?」アイス ペロペロ

兄「そうだよ! 悪いかよ! そんなかわいいんだから、ちょっとは恥じらえ! 風呂上がりに下着にtシャツ一枚とか、目の毒なんだよ! このバカ野郎!」

妹「ふふふ、かわいい……かわいい……んふふ!」
兄「んだよ! ……んぐ!」がぽっ

妹「食べかけだけど、残り半分あげるね。ほら、両手でおまた押さえてると、アイスが持てないよ?」ニヤニヤ
兄「く……うるへえ! あっひいけ!」フガフガ

妹「おにぃ」
兄「んらよ」フガフガ

妹「わたし、かわいい?」
兄「……ああ」フガフガ

妹「お風呂上がりに、ぱんつとおにぃのtシャツだけって、ダメ?」
兄「あはりめえだろ!」フガフガ

妹「そっか、なら、今日はだいじょーぶ」
兄「へ?」

妹「ぱんつはいてないもんね!」ぐいっ!
兄「んわっ! の、のーぱん!」

つるぺた すべすべ

妹「勘違いしないでね? 今日だけだから」
兄「……」ギンギン

妹「あ、おにぃが目に焼き付けてる」
兄「ふーっ! ふーっ!」ギンギン

妹「……はい、おしまい」パサリ
兄「あぅ……」マエカガミ!

妹「さてと、わたしは自分の部屋に戻るね」
兄「むぐ」フガフガ

妹「あ、それとおにぃ」
兄「んぐ?」

妹「わたしの入ったあとのお湯、変なことに使わないでよね?」
兄「あ……うぐぐ……」フガフガ

妹「ふふ、いいお湯だったよ、じゃーね!」ノシ
兄「むぐ」シャリシャリ……

兄「くそ、ガリガリ君の全体なめ回しやがって、よだれでベトベトじゃねえか」ビンビン

兄「風呂のお湯……あいつの入ったあとの……あのカラダの浸かってたあとの……」ビンビンビン!

兄「くっくっく。たて逃げ……されたなぁ」シャリシャリ シナガラノ マエカガミ

その後、兄は風呂のお湯を飲み過ぎて、救急車で運ばれることになる。
水の大量摂取で死にかけていたが、その顔は不思議と穏やかだったという。

3 end

引き続き、昨日vipに投稿しました

『妹「ネコふんじゃった♪」 虎猫「待てコラ!」』

の修正版を投稿いたします。
一応、『妹「たて逃げだ♪」 兄「待てコラ!」』のつづきです。

内容は5年生のかわいい妹と、虎猫がたわむれるだけのお話です。

見方によれば、エロに見えるかもしれません。
しかしながら、エロに見える人は、間違いなく心が汚れています。
もしくはオトナです。
ご用心。ご用心。

ある晴れた午後の通学路

妹「ネコふんじゃった♪」
虎猫「待てコラ!」

妹「あれ? 誰か呼んだ?」
虎猫「俺だ」

妹「誰だろ?」キョロキョロ
虎猫「ここだ! ブロック塀の上だ!」

妹「もしかして、ネコさん?」
虎猫「そうだ。お嬢ちゃんの歌があまりに腹立たしくてな……」

妹「ネコさん、こんにちはっ!」
虎猫「こ……こんにちは」

妹「はぁ……ネコさんって、しゃべれるんだね」
虎猫「俺は特別なんだ。それより、さっきの歌だが……」

妹「ネコさんニャンニャン!」くいくい
虎猫「ニャンニャンニャン!」くいくいくいっ

妹「わぁ、かわいい」
虎猫「……はっ! ノせるな! さっきの歌のことで……」

妹「ノドなでなで」さわさわり
虎猫「あ。ちょっと、やめ……ああん」ゴロゴロ

妹「あったかーい。もふもふだー!」なでなで
虎猫「んぁ……はぅ……」ゴロゴロ

妹「こちょこちょ、すりすり」
虎猫「ふあぁ……あん、もっと……って、待てコラ!」フーッ!

妹「わっ、なに?」
虎猫「人の話の腰を折るなっ!」

妹「ヒトって……ネコじゃん」
虎猫「そーなんですよ、ボクはネコで……じゃかしいわ!」

妹「もう、なんなの? もっとなでさせてよ」
虎猫「うるさい! オマエは通りすがりの相手になでられて、良い気分になるか?」

妹「ん・、学校の先生は、変に近づいてくるしらないヒトには気をつけましょうって言ってた」
虎猫「だろ? だったら無遠慮になでるんじゃない!」

妹「えっと……なでても良いですか?」オズオズ
虎猫「う……」

妹「なでちゃ、ダメ?」ウルウル
虎猫「えっと、ちょっとだけ……だぞ?」

妹「わーい、ネコさんありがとう!」ナデナデナデ サワサワサワ
虎猫「あ、そんな急に……んはあ! ああんっ!」ゴロゴロ

妹「もふもふー! わっふーい!」ナデナデリン!
虎猫「くはあ、そこ、もっと……」ピクピク

妹「ここ?」くいくいっ
虎猫「そう、そこ、あ、もうイ……ってコラああああ!」

妹「ひゃうぃ!」
虎猫「俺の話を聞け!」

妹「五分だけでもいい・♪」
虎猫「貸した金のことなど、どうでもいいから・♪」

妹「お前の愛した横須賀の海の・♪」
虎猫「優しさに抱かれて・♪」

妹「泣けばいいだろ・♪」
虎猫「……はっ!」

妹「……」
虎猫「……」

妹「……さて、帰るか」
虎猫「待てや!」

妹「なあに? 今日はしゃべる変なネコを見つけましたって、日記に書きたいから早く帰らせてよ」
虎猫「日記に? オマエ、日記なんて付けてるのか?」

妹「うん。5才のころから」
虎猫「いまは?」

妹「10才だよ」
虎猫「ほう、もう5年もか。エライなあ」

妹「えへへ……ありがとう! じゃあね!」
虎猫「おう! ……待て待て!」

妹「もう、なあに?」
虎猫「さっきの歌だ!」

妹「タイガー&ドラゴンのこと?」
虎猫「ちゃうわ! さっきオマエが歌ってたおぞましい歌だ」

妹「ああ、ネコふんじゃったのこと?」
虎猫「そうだ。その歌だ!」

妹「きょう、学校でならったの」
虎猫「なに!? 学校でだと!」

妹「そだよー」
虎猫「なんてことだ、おぞましい……」

妹「なんで? カワイイ歌じゃない」
虎猫「どこがだ! 強者の視点に立ちやがって! しかも学校で教えるだぁ!?」

妹「キョーシャのシテン?」
虎猫「ああ、もう! オマエは、ネコをふんで何とも思わないのか?」

妹「えっと……どゆこと?」
虎猫「その歌の歌詞だ! ネコをふんだ。それなのに、『ふんじゃった』だと?」

妹「うん。ふんじゃった」
虎猫「むきー! ふ、ふんじゃった? オマエ、その言葉の意味わかってんのか?」

妹「だから、ネコを……」
虎猫「わかった、もういい! いいか?オマエの体重は30キロぐらいだろ?」

妹「うん。そうだね」
虎猫「俺の体重は5キロだ。オマエでも6倍の体重ってことだ」

妹「ふむふむ」
虎猫「もしオマエが、6倍の体重……つまり180キロの相手に思いきりふまれたら、大けがするだろ!」

妹「うん。そうだね」
虎猫「そのとき、ふんだ相手があやまりもせず、ふんじゃった、なんて言ったら、怒るだろ!」

妹「それは当たり前だよ」
虎猫「なら、もうわかっただろ?」

妹「うん」
虎猫「よし、言ってみろ」

妹「白鳳は、人の足をふまないように気をつけなさいってことだね!」
虎猫「……」

妹「やった! 大正解!」
虎猫「大大大大、大不正解だ! このボケ娘!」

妹「え、違うの?」
虎猫「当たり前だ!」

妹「そっか……チェ・ホンマンだったか……」
虎猫「そこじゃねええええ!」

妹「ふむ、チミは、いったい、何を、言いたいの、だね?」
虎猫「ううぅ……胃が……ストレスで胃が……」

妹「ネコさん、おなか痛いの? 大丈夫?」
虎猫「そう、そのやさしさだ。それなのに、なんでふんじゃったなんて言うんだよ」

妹「なるほど」ぽむっ
虎猫「……?」

妹「『ネコふんじゃった』の歌詞には、踏まれたネコに対する加害者としての人間側の反省が見られないってことだね?」
虎猫「お、おう」

妹「そのネコを蔑視する視線に、自らを霊長と呼ぶような、人間の傲慢さが透けて見える。その点についてアナタは怒っているんだね?」

虎猫「な……なんで急に、そんなにものわかりよく……」

妹「ネコかぶってました。エヘ・」テヘペロ
虎猫「ぐわああああ! 殺したいいいいい!」

妹「そんな物騒なこと言わないでよ」
虎猫「おま……オマエ! オマエがスズメの大きさだったら、間違いなく八つ裂きにしてやるところだぞ!」

妹「へへーんだ。ネコにすごまれても、こわくないもんねー!」
虎猫「この娘は……ネコのプライドを……」プルプル

妹「プライドぉ? ネコに自尊心なんてあるのぉ?」
虎猫「く……くく! この!」ババッ!

妹「きゃっ!」
虎猫「もうガマンならねえ! ひっかいてやる!」

妹「……」キラーン
虎猫「な……ばかな、俺の動きを……」

妹「もらった!」しゅばばっ!
虎猫「ぐは……あ……」

妹「なでなでなで! いーこ、いーこ」
虎猫「ふにゃあ……やめ、あふ、さっきよりすごい……」

妹「ふふふ、能あるネコは爪を隠すってね!」ナデナデナデ ワシワシワシ
虎猫「あふ……こんなの、耐えられ……あああっ!」

妹「あれれぇ? 男の子なのに、もうダメなのぉ?」サワサワ ナデナデ
虎猫「ご、ごめんなひゃい……もっと、もっとぉ……」

妹「……」スッ
虎猫「あひっ、ふあ……あれ、どうして?」

妹「はあ、手がつかれちゃった」靴ぬぎぬぎ
虎猫「な……」

妹「靴下はいた足でふむなら、まだ出来るけど……どーしよっかなあ?」
虎猫「な、な……」プルプル

妹「ねえ、ネコさんはどうしてほしい?」アシユビ ワキワキ
虎猫「……ください」

妹「んんー? 聞こえんなぁ?」
虎猫「踏んで! 踏んでください!」

妹「わたしの足で? 踏んでほしいの?」
虎猫「はい! 踏んで! 俺のこと踏んでくださいいい!」

妹「ふふ、良く出来ました」ぷぎゅっ
虎猫「あひんっ!」

妹「それそれ!」 すりすり わきわき さわさわ きゅっきゅ!

虎猫「うあああ! さっきより、強い、すごいいいい!」ビクビクン!

妹「当たり前でしょ? わたし、足でする方が上手なの……ほれほれ」
虎猫「うああ、のど、や……あ……」ゴロゴロ

妹「ふふふ、ネコのプライドはどこに行ったのかなぁ?」ぷぎゅぷぎゅ
虎猫「はひいぃ……もっと、もっとふんでくださいいい!」

妹「んふふ、ほら、とんじゃえ!」すりすりん
虎猫「ふにゃ……にゃあああああああ!」びくびくん!

………………
…………
……

……
…………
………………

妹「ネコとんじゃった♪ ネコとんじゃった♪」
虎猫「……あへぇ」ピクピク

妹「ネコ、おそらへとんじゃった♪」サワサワ
虎猫「あふ……らめぇ」ピクピクン

妹「ちゃんちゃらんらん ちゃんちゃん♪」ぷぎゅる
虎猫「ふにゃぁぁ……」ゴロゴロ

このあと、妹は心ゆくまでネコをなでになでた。
少女とネコの、かわいらしいたわむれに、街ゆく人は目を細めたという。

ネコにとって、それが天国であったのか、地獄であったのか……
今となってはもう。

妹「さてと、帰ったらおにぃでもいぢめるか!」
虎猫「一生ついていきます! 姐さん!」

つづ



今日はここまで。
この先、たて逃げになるかもしれませんし、ならないかもしれません。

さて、本文中に紛らわしいことをしてしまい、重ね重ね申し訳ございません。
妹の年齢などに関して、誤字が多数ありましたことを深くおわび申し上げます。

妹はカラダはつるぺたですが、医学部に通う小学生で、立派な5年生です。
本文中は、間違えて「小学生」と書いてしまいました。

あらかじめ言っておきます。

だっこ神拳ってアイデア、最っ高!

4  ~猫を飼うには~

家の玄関。

妹「ただいま~」
虎猫「おじゃましやす」

妹「もう、ただいまでしょ? きょうからネコさんもここに住むんだよ?」
虎猫「いえ、俺は風来坊のネコですから……」

妹「そんなこと言うなら、もう踏んであげないよ?」
虎猫「お世話になります、姐さん」

妹「ふふ、よーしよし」ぷぎゅる
虎猫「あひっ……そんないきなりぃ……」 ゴロゴロ……

兄「お? 帰ってたのか」
妹「ただいま、おにぃ」

兄「おかえり、なんだ? そのでかいネコ?」
妹「今日から飼うことにしたから」

虎猫「お兄さんですか、俺は虎猫といいます。お見知りおきを……」
兄「ぬわわっ! しゃべった!?」

妹「めずらしいネコでしょ?」
兄「めずらしいというか、なんというか……」

虎猫「お世話になります」
兄「お、おう……って、ダメだ、ダメ!」

妹「ふぇ?」
兄「猫なんて飼ったら、そこらでトイレしまくるし、爪は研ぎまくるしで、部屋の中ボロボロになるんだぞ?」

虎猫「いえ、俺はそんなことしません」
妹「だってさ」

兄「ダメなもんはダメだ!」
妹「ええぇ~……おとーさんとおかーさんにいっしょに頼んでくれないの?」

兄「当たり前だろ!」
妹「ふーん……そうなんだぁ……」

兄「な、なんだよ」
妹「おにぃがそういうつもりなら、わたしにだって考えがあるもん……」

兄「考え……だと?」
虎猫「まさか姐さん、あの技を!?」

妹「ふふふ、世紀末を生き残りし使徒と闘うちから!」 ゴゴゴゴゴ……
虎猫「な、なんという気だ!」

妹「おにぃ、受けてみろ! 奥義!」 ズゴゴゴゴゴ……
兄「ま、まさか!」

妹「だっこ神拳(c)!」 ビシィ!

妹「(つ・ω・)つ」

兄「……」
虎猫「……」

妹「(つ・ω・)つ」 ジリジリ……

兄「こ、こっちくんな!」

妹「(つ・ω・)つ」 ダッコシテ……

兄「くっ!」
虎猫「い、いけません兄さん! あの技は!」

兄「くっそおおおおお! だっこせずにいられようか!」 ダキシメ!
妹「きゃふっ!」

兄「……」 ぎゅ~
妹「……」

兄「……」 ぎゅむむ~
妹「ふふ、おにぃ」

兄「なんだよ?」
妹「わたしたちのおまた、服ごしだけどくっついてるね」

兄「なっ」 ピクン
妹「あ、反応したっ!」

兄「や、やめ! はなれろ!」
妹「やだよ~ ほらほら、妹のおまたの感触だよ~?」 ぷにぷに

兄「あっ! くは……」 グググ……
妹「わぁ……おっきくなった」 くいっ

兄「わ、やめろ! はさむなぁ……」
妹「下着と服ごしなのに、熱くてかたい……ぴくぴくしてる……えいえい」 きゅむきゅむ

兄「ひっ! あっ……ああっ!」
妹「おにぃ、きもちいい?」

兄「やめ……そんなわけ……」
妹「わたしは、気持ちいいよ?」

兄「え……」
妹「……ふふ」 耳たぶ……ハムリ

兄「ひっ! だ、ダメだ! はなれろ、妹ッ!」 プルプル
妹「えぇー? どうしようかなぁ?」

兄「わかった、ネコ飼えるように父さんたちに言おう! な? だから……」
妹「ホント?」

兄「ああ! だから離れて……」
妹「おにぃ、ありがと……でも、最後に……」 ぐいっ!

兄「ちょ、そんな押しつけ……」
妹「あっ! おまたに……かたくて、熱くて……んーっ!」 ピクピク

兄「お、おい、妹……?」
妹「はふ……ふぅ……」 クタリ

兄「妹、おまえ、まさか……」
妹「ふふ……イっちゃった」

兄「……」
妹「あ、固まった」

兄「……」 ギンギン
妹「よいしょっと」

虎猫「姐さん……」
妹「それじゃ、おにぃ、ネコさん飼うの、よろしくねっ!」 トテトテ

虎猫「……」
兄「……」

虎猫「兄さん、すみません」
兄「気にすんな……いい……たて逃げだったぜ」 ギンギン

その晩の家族会議、兄は猫を飼うことを強固に主張し、母と父を説得した。
深夜、兄の部屋のティッシュは4箱消費された。

4 end

兄「……」 ギンギン
妹「よいしょっと」

虎猫「姐さん……」
妹「おにぃ、ネコさん飼うのよろしくねっ!」 トテトテ

虎猫「……」
兄「……」

虎猫「兄さん、すみません」
兄「気にすんな……いい……たて逃げだったぜ」 ギンギン

その晩の家族会議、兄は猫を飼うことを強固に主張し、母と父を説得した。
深夜、兄の部屋のティッシュは4箱消費された。

4 end


投稿してから気づいた。
二つ目の妹のセリフ「、」が多すぎる! ので改訂。

今日はここまで。
だっこ神拳は偉大。

5 ~ああっ妹さまっ~

どこかの暗い地下室。
兄は全裸で椅子に縛り付けられていた。

兄「も、もう限界です……」
妹「んふふ~? なにが限界なのぉ?」

兄「たて逃げされすぎて、死にそうなんです……」
妹「死にそう? なんでぇ?」

兄「出させて! 射精させてください!」 ギンギン
妹「わっ……うわぁ……」

兄「ださせて! 出させてぇ!」
妹「お兄ちゃん、わかってるのぉ?」 クスクス

兄「お、お兄ちゃん?」 ギンギン
妹「妹にオチンチン見せつけて、シャセイさせてくださいなんて……人間としておわってるよねぇ……お兄ちゃん」 クスクス

兄「だ、だってこれは……」 ギンギン
妹「服を脱がせたのはわたしだけどぉ、そんなにしちゃってるのはお兄ちゃんのセキニンでしょ?」

兄「あ……うぐ……」 ギンギン
妹「わ、ひどいこと言われて大きくしちゃうんだぁ……ヘンタイさんっ」

兄「くはっ! やめ、見ないで! 見ないでぇ!」 ギンギン
妹「んもう! お兄ちゃんは、どうしてほしいの?」

兄「え、なんで、いつの間にハダカ……」
妹「お兄ちゃんがシたいなら……」 くぱ

兄「う、わ……ぴんく……」
妹「ここで気持ちよくしてあげる」 とろり……

兄「え……」
妹「ほら、お兄ちゃんのと、わたしのが、もうすぐキスしちゃうよ?」

兄「だ……ダメだ!」
妹「……」 

兄「きょうだいでこんなこと……ダメだ」
妹「……そう」 スイッ

兄「あ……あれ?」
妹「残念そうな顔しないの。お兄ちゃんが選んだんでしょ?」

兄「あう……うぅ」
妹「それなら、どうしてほしい? 手でこすってあげようか? それともおくち?」

兄「く、くち? ダメだ、そんなこ……んうっ!?」
妹「ん……ちゅ……」

兄「んんんっ……ちゅる……ぷはっ」
妹「ふふ、ファーストキス、あげちゃったぁ」 ペロリ

兄「バカ、なに考えて……」
妹「キスしちゃったら、おくちでするのもべつにかわんないでしょ? どーせネンマクのセッショクなんだし」

兄「ち、ちちち、違うだろ! どう考えても!」
妹「もう! おにぃ、うるさーい!」 ぱくっ

間違えた。二度あげ



兄「く、くち? ダメだ、そんなこ……んうっ!?」
妹「ん……ちゅ……」

兄「んんんっ……ちゅる……ぷはっ」
妹「ふふ、ファーストキス、あげちゃったぁ」 ペロリ

兄「バカ、なに考えて……」
妹「キスしちゃったら、おくちでするのもべつにかわんないでしょ? どーせネンマクのセッショクなんだし」

兄「ち、ちちち、違うだろ! どう考えても!」
妹「もう! お兄ちゃん、うるさーい!」 ぱくっ

兄「ひゃわっ!?」
妹「ん、おっき……んちゅ……」

兄「おい。うそだろ、妹が俺の……はうっ!」
妹「ん……先をしゃぶりながら、こするのがイイんだよね? ちゅる……」 コシコシ

兄「ひゃ、あ、やめ、あっ!」
妹「ん……ぴくぴくして……」 コスコス

兄「も、もうだめ! イ……ああああっ!」
妹「ん……ぺろぺろ」

兄「あ……はへ……」
妹「お兄ちゃん、はやーい」 クスクス

兄「あ、あれ? 出てない……?」 ギンギン
妹「当たり前でしょ?」 コスコス

兄「んああっ……え?」
妹「だってこれ、たて逃げスレだもん」

兄「え? あ……はい」
妹「だから、お兄ちゃんは出せないんだよ~」

兄「でも俺、今確かにイって……」
妹「うん。だから、目が覚めるまで、しゃぶってあげるっ!」

兄「ちょ、え? 目が覚めるって、おい! まだイったばっかで……んああああっ!」
妹「んふ、ちゅる……ん……ちゅるるっ!」

兄「ひ、あっ! んうっ! そこ吸っちゃ、ああああっ!」
妹「れろっ! ちゅるん!」

兄「ひいぃ……あぁ……」
妹「ぃひひ」

兄「……!」
妹「……?」

………………
…………
……

兄「うわっはぁ!」

兄「あ……あれ?」

チュンチュン アサチュン

兄「夢……そうだよな、夢だよなぁ! あはは……はぁ……」 ギンギン

兄「いつもより元気だな、わが息子よ」 ギンギン

妹「……くーくー」
兄「ぬわっ! なんでこいつ、俺ののベッドに!?」

妹「んぅ? ん……おはよ、おにぃ」
兄「お? おう、おはよう」 タオルケットでまえ隠しっ!

妹「あれ? なんでわたし、おにぃのベッドでねてるの?」 目をこしこし
兄「こっちが聞きたいわっ!」

妹「……? おにぃ、ホントにどうしたの?」
兄「おにぃ、そうだよな、うん」

妹「へんなおにぃ……わたし、部屋に戻るね」
兄「おう」

ガチャ……

妹「ねぇ、おにぃ」 クルリ
兄「なんだ?」

妹「……」 ジロジロ
兄「……なんだよ」

妹「かわいかったよ、お兄ちゃん」 ペロリ
兄「……え?」

妹「じゃーね」 ノシ

……バタン

兄「……え?」

兄「夢……だよな?」 ギンギン
虎猫「さあな」

兄「たて逃げか……」 ギンギンギラギラ
虎猫「たて逃げだな」

5 ~ああっ妹さまっ~ end

一番大切な、「おにぃ」 「お兄ちゃん」を間違えるとか……もうね

露骨なエロに走りすぎたので軌道修正

6 ~こたつにて~

居間のこたつ

虎猫「……」 ぬくぬく
兄「……」 ぬくぬく

虎猫「首輪をつけられて、良かったと思うことがある」
兄「ほう、何かわかるが言ってみろ」

虎猫「こたつだ」
兄「うむ……」

虎猫「こう、身体をふとんにうずめて顔だけ出していると何とも幸せな気分になる」
兄「そうだな」

虎猫「……」 ~
兄「……」 ~

虎猫「時に兄さん、姐さんのことですが」
兄「あらたまって……どうした?」

虎猫「あんな年端もいかねえ小娘に、言いように遊ばれて……」
兄「小娘って……」

虎猫「兄さん、悔しくはないんですか?」
兄「……」

虎猫「兄さん!」
兄「悔しくないと言えば嘘になるし、バカにされてるとも思う」

虎猫「だったら……!」
兄「でも、嫌われてはいない……おれはそれでいいんだ」

虎猫「甘いですよ兄さん」
兄「なんだと?」

虎猫「俺はノラで生きてきたからよくわかっています。こういう上下はきちっとしとかなくちゃあなりません」
兄「……」

虎猫「もうすぐ、姐さんが帰ってくるでしょう。外はこの大雪だ。こたつに入るに違いねえ」
兄「だろうな」

虎猫「姐さんは、兄さんのひざに、兄さんを座椅子にして座るでしょう」
兄「まあ、いつもの配置だな」

虎猫「そうしたら兄さんは、姐さんの身体に腕を回して、つかまえてくれればいい。あとは、俺がやります」
兄「……」

虎猫「兄さん」
兄「……わかった」

………………
…………
……

ガチャ……バタン

妹「ただいまー! あーさむかった!」

虎猫「……」
兄「……」

妹「どしたの? ふたりともだまっちゃって?」

虎猫「姐さん、おかえりなさいやし」
兄「おお、寒かっただろ? こたつに入れよ」

妹「ん? うん……おにぃ、すわるね? よいしょ」 ポスン
兄「おうふっ!」

虎猫「……」
兄「……」

妹「本当に、どしたの?」

虎猫「兄さん、いまです!」
兄「よしっ!」 ガッシリ

妹「へ? おにぃ、なんでおなかに手回して……」

兄「妹……すまん!」 ギュムッ
虎猫「姐さん、ケジメつけさせてもらいやす」

妹「へ? ちょっと、何こたつに入って……ひゃっ!?」
虎猫「……」 ペロペロ

妹「やっ……ちょっと、ネコさんそんなトコ舐めちゃ……あんっ」
虎猫「……」 ペロペロリ

妹「あ、だめ……ザラザラして……ひうっ!?」
虎猫「……この布がジャマだ」 ズリッ

妹「や、ちょっと、脱がさな……あ……ダメ! それ、とっちゃだめぇ!」
虎猫「……失礼しやす」

妹「ま、まってネコさん。今なら、今ならゆるしてあげるからっ!」
虎猫「姐さん、お覚悟!」

妹「あ……あああっ!?」
虎猫「……」 ペロペロリ

妹「だめ、そこはおにぃのために……んっ! やっ……い……イッ……」
虎猫「……」 ペロペロ

妹「いいかげんにしろおおおおお!」 ズバシュ!
虎猫「ぎゃふん!」

妹「よくも! よくも乙女の大事なところをぉ! それそれそぉれっ!」 ワシワシ モフモフ
虎猫「や、姐さん! つよ……」 ゴロゴロ

妹「ここは……ここは……!」 モコモコ モゾモゾ
虎猫「ひ……あ……」 ゴロゴロ

妹「おにぃしか、さわっちゃいけないのっ!」 モフモフリ
虎猫「ら、らめええええっ!」 ゴロゴロニャン

妹「ふーっ! ふーっ!」
虎猫「……」 ピクピク

兄「……」 ギンギン

妹「おにぃ……」
兄「は、はい!?」

妹「おしりになんか当たってるんだけど?」
兄「ぬわわっ! これは!」

妹「へぇ……おにぃは実の妹が、このあいだまでノラネコだった子に、オンナノコの大事なところを舐められてるの見て、コーフンしちゃうんだ?」 ジトー

兄「いやその、これはだな……」

妹「実の妹が、じぶんの腕の中でリョージョクされてるのに、こんなところ大きくしちゃうんだぁ……へぇー」 ジトジト ジト目

兄「うぐ……」

妹「スケベ」 オシリデグリグリ
兄「あぐぐ」

妹「ヘンタイ、エロ、エロおにぃ」 オシリデフニフニ
兄「ぐぬぬ」 ギンギン

妹「……」
兄「……」

妹「ののしられて大きくするのは、ちょっとないと思うの……」
兄「くっ……」

妹「……はぁ」
兄「なんだよ」

妹「ネコさんに舐められて、べとべと。今日は体育があって蒸れちゃったし……お風呂入ってくるよ」
兄「妹……」

妹「なに?」
兄「もう少し、言い方をだな……」

妹「言い方? いひひ、おにぃ」
兄「んだよ?」

妹「ネコさんが舐めたところ、おにぃも舐めたい?」
兄「な……!」

妹「わたしのココ、毛が生えてなくて、すべすべぷにぷにで、おいしいと思うよ? たべごろだよ?」
兄「ば、バカ言うな! 早く風呂入ってこい!」

妹「ぃひひ、顔まっか……よいしょっと」
兄「あ、あれ? おまえ……パンツはいてんのか?」

妹「……あ、コラ! 見るな!」
兄「へ? はき直したのか?」

妹「脱いだまんまだよ? ほら、ネコさん、洗濯機に持ってくから、ニーソ返して」
虎猫「へ……へい」 ピクピク

兄「ニ、ニーソ?」
妹「あれれぇ? おにぃ、なんだと思ってたの?」

兄「……くっ」
妹「もしかして……うわぁ……」 クスクス

兄「いいから、早く風呂行けよ!」
妹「ねえおにぃ」

兄「んだよ、顔近づけて……」
妹「わたしのココ、おにぃの予約済みだからね?」

兄「なっ……バカ野郎!」
妹「ぃひひ、お風呂入ってきまーす」 ノシ

ガチャ……バタン

兄「……」 ギンギン
虎猫「兄さん、すいやせん。しくじりました」

兄「なに、良いってコトよ」 ギンギン
虎猫「……」

兄「……」 ギンギン
虎猫「……兄さん」

兄「なんだ?」 ギンギン
虎猫「自分の部屋でお願いしやす」

兄「わかってるって……だてにたて逃げされてねえよ」
虎猫「兄さん……」

この後、兄は暖房のついてない自室でフィーバーし続け、風邪をひいたという。

6 ~こたつにて~ end

今日はここまで。
露骨なエロじゃなく、ドキドキを大切にしたいんだなぁ。 みつを

書きため尽きました。長編を書く作業に戻るので、しばらく休み。
よろしければ、どなたか書いてやってください。

おまけのキャラまとめ

妹 医学部5年の奨学生 つまり「しょうがく5ねんせい」
たて逃げのプロフェッショナル。 悪魔のテクニシャン。
満員電車を移動して、男女問わず総立ち状態にするのが趣味。

兄 妹よりは年上
銀河級の超絶イケメン。残念なことに重度のシスコンを患っている。
絶対に妹に手を出さず、良いように遊ばれている。

虎猫 人間で言えば30歳くらい
猫社会の首領。猫からの信頼厚く、犬やカラスからも恐れられる最強の猫。
弱点はノドの下をコロコロ。

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