勇者「俺の母さんは勇者だった。」
勇者「物凄い美人で魔法も得意だったらしい」
勇者「仲間からの信頼も厚くかったらしい」
勇者「そんな俺の母さんは魔王城で仲間に裏切られて、魔王の部下になった盗賊に犯された。」
勇者「そして生まれたのが俺」
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勇者「ある日アリアハンに一人の赤ちゃんと手紙が届いたらしい」
勇者「その手紙に今の事が書かれてあったらしく、その赤ちゃんは勿論俺だ」
勇者「国の人たちはみんな俺を殺せと言ったらしい」
勇者「だけど王様が」
王様「この子は勇者の血を受け継いでおる」
王様「この子が18才になったら、魔王を倒す旅に出す」
勇者「といい俺は救われた」
勇者「俺は母さんのように素晴らしい容姿をしておらず、むしろ不細工でずっしりとしておりまるで山賊みたいな風貌になった」
勇者「元から友達がいなかったのに、容姿のせいで初対面の人にも気持ち悪いといわれた。
勇者「だから俺はこの魔王を探す旅の仲間と仲良くしたいと思う」
魔王を探す⇒魔王を倒す
勇者「何で一人で喋っているのかと言われれば、友達がいないからだ」
勇者「独り言は癖になっているんだ」
勇者「だから気にしないでくれ」
勇者「旅立つ前に自分の境遇を再確認したんだ」
勇者「誰も聞いてないけどな」
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