平塚静「また合コン失敗したわけだが」八幡「は、はあ…」 (710)

八幡(奉仕部終わってすぐ俺の首根っこ捕まえて『ラーメン屋行くぞ』って言われた時は俺がチャーシューになるのかと思った…)


静「…」

八幡「あの…」

静「ひ、独りは寂しいんだ…」(´;ω;`)


八幡(誰かすぐに貰ったげてよぉ!)

静「うぅ…結納…チャペル…指輪…ヴァージンロード…」

八幡(煩悩が全て結婚に向けられてる…)

静「私の何がいけないんだろうな…」

八幡「正直俺には分かりません」

静「…」ピク

八幡「時代が追い付いてないだけなのかも知れませんよ」


静「比企谷の見解では、私はモテ期を迎えてないから上手く行かないということかね?」

八幡「俺もモテ期は未経験ですから保証は出来ませんけど」


静「君はあれだな、刺されるな」


八幡「え!?」

静「君はぶれずに卑屈だな、私みたいに結婚できなくなるぞ?」

八幡「あ…すみません」

静「謝るなぁ!いっそ思い切り笑ってくれぇぇ!」°・(ノД`)・°・

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八幡(結局自棄酒で潰れた先生を家までおぶって送る羽目になった。近くて良かった)


静「ひきがゃ~」

八幡「なんすか?」

静「おまえわぁい~い男らなぁ~」

八幡「はいはい」

静「わらひはらめなやつなんるぁ~」

八幡「そんなことないですよ」

静「わらひとけっこんひてくれ~」

八幡「!」ドキッ

静「ぐぉー」zzz

八幡(酔っ払いの言葉にときめいちまった…黒い歴史がまた一ページ…魔術師還らずの回は泣いたが、違う意味で泣きたい)

八幡(近くとはいえ人を運ぶのは疲れた…)

静「う~」

八幡「じゃ、俺はここで」

静「比企谷~行かないでくれ~」

八幡「そう言われても」
静「比企谷~」

八幡「…少しだけですからね」

静「愛してるぞ比企谷~」

八幡「って部屋汚っ!」
静「すう…すう…」

八幡「寝やがった…」

静「zzz」

八幡「…」

期待

バサッガサゴソ…ポンポンキュッ
静(ん…?物音?)パチッ

八幡「少しは整頓しろよまったく…」テキパキ

静(ああそうだった、比企谷を引き止めてしまったんだった)

八幡「ふう、あらかた片付いたか」キラキラ


静(なっ!?)ドキッ


八幡「ん?」

静(寝たフリ寝たフリ)
八幡「あ、そうだ」

静(こっちに来る…)

ファサッ

八幡「布団掛けるの忘れてた、風邪ひかないといいけど」

静(優しいいいい!比企谷優しいいいい!なんなんだコイツ!学校の時の十倍カッコいいぞ!?)

八幡「お、バキシリーズ全巻揃ってる」


静(掃除してくれたから好きなだけ読むといい)

八幡「グヘへ」な展開ではないか

静(そろそろ起きるか)
八幡「…」


静「ん…」モゾ


八幡「あ、起きました?」


静「ああ、運んでくれて助かった」


八幡「近くで良かったです」

静「部屋も片付けてくれたんだな」

八幡「ついでですよ」

静「ついでだろうが何だろうが助かったよ、ありがとう」

八幡「いえいえ」

静「…もう少し一緒にいてくれるか?」


八幡「いいっすよ、まだガイアと刃牙が戦ってるところなんで」


静「過去遍の終わりの方か」


八幡「そうです」

八幡「…」ペラッ

静「…」ペラッ

八幡(次の巻は…先生が読んでるか)

静「ん?読むか?」

八幡「先生の後でいいっす」

静「遠慮するな」ズイッ

八幡「何で近付くんですか?」

静「私も読みたい、君も読みたい、効率的だろう?」

八幡(先生が近い…)

静「バランスのいい山本選手は無残過ぎるよな」
八幡「ムエタイやってる登場人物全員悲惨でしょこのマンガ」

静「恨みでもあるんだろうな、この作者は」

寝ます

おつ

乙です

控えめに言っても美人女教師の自宅で2人きりりで刃牙を読むとか最高すぎるシチュエーションだな

しずかわいい!

刃牙好きな女子って実在するの?

平塚先生は男子みたいなもんやし


先生とスクライド観たい

>>16>>17
お前ら・・・「子」を外せよ!

静「この時は烈海王があんなツンデレになるなんて思わなかったよ…って…ッッッ!」

八幡「…」ウトウト

静(比企谷が今にも寝そうだッッ!)

八幡「(-_-)zzz」

静(あッ寝たッッ)

八幡「…」スヤスヤ

静(刃牙を読むと『ッ』が増えるから困る)

八幡「zzz」

静(可愛い寝顔だな)

八幡「んん…」ポスッ

静(私にもたれかかった!まるで比企谷に甘えられてるみたいだ!なんだコイツ今日すごく可愛いぞ!)

八幡「zzz」

静(ふふふ、ういやつめ)

>>19まだ若いだろ! いい加減にしろ!

八幡「zzz」

静(思えば、私の家に人がいるのはいつ以来だろうか…ヒモが最後だった気がするぞ)

八幡「zzz」

静(まともに人付き合いは出来ない、ひねくれ者ではあるが思いやりのある奴なんだよなコイツは)

八幡「zzz」

静(暖かい…)

八幡「ん…?」パチ

静「ムニャムニャ…」

八幡(いつの間に寝たんだ俺ッッ!刃牙読むと『ッ』を使いたくなる不思議ッッッ!)

静「zzz」

八幡(つうか俺、先生にもたれて寝てたのか…すげえいい匂いする)

静「zzz」

八幡(…もう少しこのまま寝かせてもらおう)

チュンチュン…

八幡「んあ…?」ムクリ

静「んん…」ノソ

八幡「あ、おはようございます」

静「おはよう」

八幡「すみません寝ちゃいました」

静「気にするな、潰れた私を運んでくれたんだからな」


八幡「今日休みで良かったっす」

静「休み前にしか深酒はしないさ」

八幡「あーそういうことですか」

静「そういうことだ」

今日は終わりッッ!

乙ですッ!

乙ですッ!

乙ッッッ!

乙ッッ!もう結婚しろお前らッッ!


ユキノン<●><●>

ガハマ<●><●>

小町「色を知る年齢か!」

恋人が居なければ、結婚は出来ぬか
恋人とはそんな不便なものか

八幡「腹減りました」

静「米しかないぞ」

八幡「逆に何で米だけ?」

静「惣菜を買えばいいからな」

八幡(もはや漢ッッ…!)ブワッ

静「顔に出ているぞ」

八幡「すんません」

静「外に出ようか」

八幡「いやぁちょっと喧嘩はしたくないっていうか…」

静「何を言っている、惣菜を買いに行くぞ」


八幡「ああそっちですか」

スーパー

八幡「というかですね先生」

静「何かね比企谷」

八幡「簡単な物でいいなら俺作りますけど」

静「…」

八幡「先生?」

静「え?いいの?」

八幡「いいって何がですか?」

静「惣菜食べなくてもいいの?」

八幡「そりゃ作りますから」

静「(;´д⊂)」

八幡「えっ!?」

静「だ、誰かの手料理が食べられるなんて…」

八幡「ハードル上げないで下さいよ」

惜しむらくは静ちゃんが中古であるという事だけだなぁ

不思議とあまり気にならない。俺もそこそこの処女厨なんだがな……

静ちゃんが漢すぎて処女って単語と結びつくイメージがないからじゃないかな

先生もほんと八幡のこと言えないくらい拗らせてるよな…

静ちゃんち

八幡「お待たせしました」

静「おお…!久しぶりの目玉焼きだ味噌汁だ鮭だ!」

八幡「先生も作れない事はないでしょ」

静「面倒でな」

八幡「…」

静「頂きます」

八幡「頂きます」

30手前でも処女じゃなきゃ嫌だってさすがに気持ち悪いぞ

八幡「ごちそうさま」

静「うまかったよ、ごちそうさま」

八幡「皿洗いますね」

静「ああ、よろしく頼む」

ジャブジャブ

八幡(しかしこの先生、手料理食べられるだけで泣くなんて大丈夫か?)


静(味噌汁が特にうまかった、毎日食べたいくらいだ)


八幡(部屋は散らかしてたし深酒もするみたいだし、生活習慣改善したほうがよくないか?)

静(比企谷またご飯作ってくれないかなー)

八幡(しゃあない、しばらく様子見が必要だな)

この八幡は駄目男にはまる女に似た臭いがする

八幡「んじゃ、帰りますね」

静「ああ、ありがとうな」

八幡「あんまり部屋散らかしたら駄目ですよ」

静「わ、分かってるよ」
八幡(分かってないなこりゃ)「お邪魔しました」

静「またな」


バタン


静(また…独りか)

比企谷家

八幡「ただいま」

小町「お兄ちゃん!昨日はどうして帰らなかったの!?」

八幡「先生が潰れて介抱してた」

小町「あー…」

八幡「なあ小町」

小町「?」

八幡「肉じゃがってどう作るんだったっけ?」

小町「お兄ちゃん!?」

八幡が女子力たっけぇぞオイ……

小町「そんな事があったんだ」

八幡「俺が言えたもんでもないけど、先生がちょっとな」

小町「うーん…」

八幡「一番孤独なのはあの人かも知れないと思うと心配だしな」

小町(お兄ちゃんが母性に目覚めた…)

八幡「まああれだ、専業主夫の修行にもなるしな」

小町「意外とお似合いなのかな」ボソ

八幡「あんだって?」

小町「いきなり志村けんのモノマネされても」

八幡「つうか何て言ったんだ?」

小町「ちょっとした独り言」

八幡「ふーん」

小町「それよりも肉じゃが作りたいんでしょ?」
八幡「ああそうだった」

小町「こんな感じかな」

八幡「変だな」


小町「え?何か失敗した?」

八幡「いや、調子がいいのか素直に頭に入るんでな」

小町「包丁捌きもよかったしホントに調子がいいのかな?」

八幡「見てろよ先生…唸らせてやんよ」

小町「小町料理教えたんだよね?必殺技じゃないよね?」

そんなん食わせたらプロポーズされてまう

暴力がなければ男気溢れるいい女性なんだけどな(一般生徒目線)

肉じゃがとかあざといわー

餌付けスタート

週明け学校昼休み

八幡(昼飯昼飯)パカッ

材木座「ほう、愛妹料理か」

八幡「んだよ材木座」

材木座「いやなに、たまたま見かけたから気になってな」

八幡「そもそもなんだよ愛妹料理って」


材木座「お前が持ってるその弁当の事だ」


八幡「ああこれか、俺の手作り」

材木座「ぬぁにぃぃ!?」

八幡「うるせえよ」

材木座「あっすみません、じゃなくて!手作り!?ハンドメイド!?セルフプロデュース!?」

八幡「最後何か違うだろ」

材木座「どうでもよいわ!何故そのような…」


八幡「たまにはいいかと思ってな」


材木座「そ、そうか…」

八幡「妹から聞いた作り方だからある意味愛妹弁当かもな」フッ


材木座「どれどれ」パクッ

八幡「いきなりつまむなよ」

材木座「…八幡よ」ムグムグ

八幡「ん?」

材木座「妹さんを僕に下さ」

ドゴォッッ!

放課後

八幡「なあ雪ノ下、帰っていいか?」

結衣「どしたのヒッキー?」

雪ノ下「言い訳を聞いてあげるわ」

八幡「今日タイムサービスでな、必要な食材が安いんだよ」

結衣「主婦みたいなこといってる!?」

八幡「夢は専業主夫だしな」

雪乃「…小町さんの頼みなら仕方ないわね」

八幡(何か勘違いしてくれた)「悪いな、またな」

結衣「またねヒッキー」
雪乃「ええ、また」

録りだめの笑点みるから今日は終わり


何故に笑点…

笑点ならしゃーないか

乙。笑点録りだめてるんかいww

乙です

乙です!


笑点かww劇的ビフォーアフターなら録りだめしてるけどな

乙 俺ガイルの笑点ss久々に読んでくる

そんなのあるのか(驚愕

随分前にエタったやつか?

もう長くないから録っておかないとな

八幡やばい、例の場所でプロポーズされそう

伝説の桜の木の下かな…

八幡「やっぱりか…」

静「その、すまない…」
ゴチャア…

八幡「たった二日で元通りですか」

静「返す言葉もない…」
八幡「はあ…片付けたらご飯作りますから」

静「い、いいのか!?」
八幡「食生活まで乱れたら目も当てられませんからね」

静「ありがとうございます!ありがとうございます!」

八幡(なんなんだこの言い表せない気持ち)

静「肉じゃがって素晴らしいな」ホクホク

八幡「喜んでもらえてよかったです」ジャブジャブ
静「つ、次のご飯は味噌汁もお願い出来ないかなーって…」

八幡「え?味噌汁気に入ってたんですか?」

静「ああ、私の味覚にドストライクだったよ」

八幡(なにそれ嬉しいんだが?嬉しいんだが?)「分かりました、また作ります」


静「是非頼む」

八幡(明日はキャベツの味噌汁にしよう)「はいはい」

肉じゃがあって味噌汁なしとか結構キツい気がするな

アカーン!\ワハハハハハ!/

八幡「最近テレビもつまらないですね」

静「過激さが欲しいところだな」

八幡「めちゃイケも無難な路線になりましたよね」

静「昔は凄まじかった、加藤がまだ狂犬の面影を残していてな」

八幡「山奥好きだったのに」

静「恋のかま騒ぎも面白かったよな」

八幡「おっと、そろそろ帰ります」

静「ん?もうそんな時間か、送ろうか」

八幡「自転車だからいいですよ、しかも先生は女の人でしょう」

静「あ、そ、そうだな」キュン

八幡「朝飯の分は冷蔵庫に入れてありますんで」
静「ありがとう」

八幡「あと先生」

静「何かね?」

八幡「もう少し缶ビールの量減らしてくださいね、作り置きが出来ませんから」

静「任せろ、明日までに半分にしておく」

八幡「それは本末転倒です」

八幡「ただいま」

小町「おかえりお兄ちゃん」

八幡「肉じゃが好評だったよ」

小町「よかったよかった」

八幡「案の定また散らかしててな」

小町「はははは!」

翌日学校

八幡(ほう、意外と手間が掛からないんだな)ペラッ

葉山(何故あいつはオレンジページを読んでいるんだろう)ジー

海老名(隼人君の熱い視線ははやはちを期待していいのかな!?いいよね!?)ドバトバ

優美子「姫奈いきなり鼻血出してどうしたん!?」

奉仕部

八幡「んじゃ」

雪乃「ええ、また」

結衣「またね二人とも」

静「今日はハンバーグか!」

八幡「割と簡単だったんで」

静「目玉焼き乗せなんて最高だな!」キラキラ

八幡「はしゃぎすぎですよ」

静「いやあ嬉しくてつい」

八幡(子供みたいで可愛いな)

ハンバーガー食べたくなったから終わり

代わりに食べといてやるからはよ書け

乙です

乙です

>>61
あれなんでエタったんだ


餌付けが進んどるな

順調だな!
性別逆にすると……
事案だけど理想のエロシチュやんけ!

静「おかわり!」

八幡「はいはい」

静「うまいうまい」モニュモニュ

八幡「作った甲斐があります」

静「♪」パクパク

八幡(困った先生だ)

モニュモニュってやっぱりバキじゃねーかッッ!

バキってそんな可愛い擬音使う漫画だったのか

静「ごちそうさま」

八幡「はいお粗末様」

静「比企谷、これを君に預けよう」チャリ

八幡「鍵?」

静「私の家の合い鍵だ」
八幡「ああ、仕事が遅くなる日のためですか」

静「そうだ、最近君には世話になり続けているからな。家事をこなしてもらうだけなのも申し訳ない、漫画ならたくさんあるから読んでくれ」

八幡「いいんですか?」
静「正直その程度では足りないから何か考えておく、自宅だと思ってくつろいでくれ」

佐々木希「あの人落としてみようかな」

吉田沙保里「あの人落としてみようかな」


後は分かるな?

八幡「そんなわけで合い鍵預かってな」

小町「…」

八幡「明日は魚が食べたいとか言い出してるんだよ」

小町「お兄ちゃんそれ…」

八幡「ん?」

小町「やっぱなんでもない」

八幡「鯖の味噌煮とかいいかなー」

>>86

翌日

八幡(今日は先生遅くなるとか言ってたな)グツグツ


八幡「夕飯できたら漫画祭だな」

一時間後

八幡(喧嘩商売おもしれー)

静「ただいま」

八幡「お帰りなさい、リクエスト通り魚にしましたよ」

静「味噌煮だな?」

八幡「正解です」

静「最高だな!」

八幡(先生が文さんに見えてきた…あれ?俺十兵衛?妻夫木君なの?父ちゃん金剛地?妹は萌えるけど)

>>86
あれ好きだったわwww


お気に入りは

佐々木希「痴漢に襲われて抵抗したんだけど死んじゃうかと思った」
吉田沙保里「痴漢に襲われて抵抗したんだけど死んじゃうかと思った」

静「いやあ、今日も疲れた」

八幡「お疲れ様です」

静「君もな」

八幡「喧嘩商売読んでましたよ」

静「おお、数ある漫画の中からそれを選んだか」
八幡「高野君がかわいそうですよね」

静「ああビクトリアなww」

>>91

何で被害者と加害者が分かれるんだろうか

霊長類最強の女やからな…

静「洗濯するか」

八幡「俺やりましょうか?」

静「ば、馬鹿を言うな!下着とかあるんだぞ!?」

八幡「す、すみませんそうでした」

静「…」

八幡「…」

先生一緒にモンハンやってくれそう
ハンマーとか大剣とか使ってくれそう

静「なあ比企谷」

八幡「はい」

静「私には魅力がないのかな?」

八幡「いえ、絶対そんな事ないです」

静「君は優しいな」

八幡「どうしたんですか急に」

静「三十路で独身、合コンは全敗、挙げ句に教え子に家事までさせているダメ人間だ」

静「こんな私に人並みの幸せを掴む資格なんか

八幡「…」ギュッ

静「!」

八幡「悩むのもいいですけどたまには甘えてください」

静「…ありがとう」

八幡「先生が生徒に一生懸命なのは知ってます、そんな先生がダメ人間なわけないですよ」

静「うん…」

八幡「合コンがうまくいかないのも、野郎共に見る目がないだけですよ」

静「うん…」

八幡「落ち着くまで付き合いますから元気出して下さい」

静「うん…」

八幡「よしよし」ナデナデ

静「比企谷ぁ…」グスッ

八幡「いい子いい子」

静「うわあああああん!」

八幡「…」ナデナデ

しばらくして

八幡「落ち着きましたか?」

静「うん…」

八幡「もう離しても大丈夫なんですね?」

静「やだ」ギュッ

八幡「分かりました、好きなだけ甘えてください」

静「ん…」スリスリ

八幡「猫みたいですよ先生」ナデナデ

静「比企谷が甘えていいって言ったもん」

八幡「嫌とは言ってないですから安心して下さい」

甘えてくる年上って良いよな。

まぁ、めぐりんのことだけど。

静「すう…すう…」

八幡(寝たか、ストレスたまってたんだろうな)
静「すう…すう…」

八幡(この人は俺がいないとダメなのかも知れない、そして俺もこの人がいないとダメなのかもな)



八幡「ん…」

静「おはよう比企谷」

八幡「おはようございます」

静「昨日は取り乱してすまなかった」

八幡「可愛かったですよ」

静「からかうんじゃない」ペシッ

八幡「ITEッ」

静「だが…また甘えてもいいか?」モジモジ

八幡「もちろんいいですよ」

静「ありがとう!」パアッ

猫に甘えられたから今日は終わり

ずるい!猫くれ!

乙です

まぁヒュージャックマンも10歳以上年上の奥さんと結婚してるし・・・

彼女じゃなくて妻にするならうってつけだと思うんだけどな

なんだこの八幡……こんなん相手じゃ惚れる以外に静ちゃんの道はないで……

>八幡「ITEッ」

要所要所にバキ混ぜるのやめろwww

ムッキムキの八幡想像して草

ここまできて静ちゃん婚活成功したらどうするのかね

奉仕部

雪乃「そういえば比企谷君」

八幡「?」

結衣(ゆきのんが珍しく話し掛けた!)

雪乃「あなた最近料理本を読んでいるみたいね」
八幡「まあな」

結衣「オレンジページとか色々読んでたね」

八幡「専業主夫志望だからな」

雪乃「はあ…まあいいわ、食べてもらえる相手がいないあなたの料理が上達するのかしら?」


結衣「ゆきのんヒッキーのご飯食べたいの?」

雪乃「!」ビクッ

八幡「アホか、コイツみたいな奴がそんな物好きなわけ雪乃「正直気になるわ」八幡「あるのかよ」


結衣「あ、あたしと料理で勝負する?」

八幡「殺人対決か?」

結衣「誰も死なないよ!?」

雪乃「瀕死くらいで済むものね」

八幡「半殺しとかこええな」

雪乃「半分で済むかしら?」

結衣「ゆきのんまで!?」

八幡「対決はしないが味見してくれるならありがたい、目の死んだもこみちって呼ばせてやるよ」
雪乃「俳優は目力が命なのだけれど…」

結衣「そもそもヒッキー、もこみちに全然似てないし」


八幡「うるせえよ」

八幡「出来たぞ、コロッケだ。お袋さんの味だぞ」


結衣「お、美味しそう…」

雪乃「文句を言えない出来ね、今すぐ私に謝りなさい」


八幡「何でだよ」

雪乃「いただくわ」サク

結衣「…」サク


八幡「うまいか?」


雪乃「…凄まじく癪にさわるのだけれど美味しいわ」

八幡「今回に限っては癪にさわるのはお前の被害妄想だけどな」

結衣「お、おかわり!」

八幡「おう、まだあるから心配すんな」

雪乃「私も作ったわ、ナシゴレンよ」


八幡「おお、やっぱ雪ノ下の料理はすげぇうまい」

結衣「美味しい!」


静「いい匂いがするな」

八幡「先生」

雪乃「私がナシゴレン、比企谷君がコロッケを作りました」


静「ほう、このコロッケはお袋さんの味だな」

八幡「雪ノ下のナシゴレンは森進一の味ですけどね」

静「うまいな」

結衣「美味しいよ二人とも!」

雪乃「食後は美味しい紅茶を淹れるわね」

雪乃「お待たせしたわ、紅茶です」

静「…亀山君」

八幡「何ですか右京さん」

結衣(なんか始まった…)

静「罪とは一体何なんでしょうか?」

八幡「自分には分かりません」

雪乃(水を差さない方が良さそうね)

静「では質問を変えよう…烈君、強さとは…強さとはいったいなんだろう」

結衣(烈君?)

雪乃(烈?)

八幡「自己の意を貫き通す力、我が儘を押し通す力、私にとっての強さとはそういうものです」

雪乃「長くなりそうだからストップ」

結衣「ちょっと続き気になるけどね」

今日は俺もストップ

じゃあリスタートで

他のすべてをストップして書きためするとはやるじゃないか

乙です

静「ここからなのに」


八幡「そうですよね」

雪乃「…」

結衣「二人仲良すぎない?」

八幡「ん?そうか?」

静「そこまで気になるか?」


八幡静「(´・ω・)(・ω・`)ネー」

結衣「うーん…?」

雪乃「まあいいわ、片付けましょう」

ストップしてないじゃないですかーやったー!

静ちゃんち

静「しかし、まさか職場で夕飯にありつくなんてな」


八幡「俺が料理の勉強してるのが雪ノ下的に気になったみたいです」


静「そりゃ気になるだろう」

八幡「腕前はあいつの方が遥か先にいますからいい勉強になりましたよ」

静「君の温かみのある優しい味も負けてはいないさ」

八幡「どうなんすかね」
静「少なくとも私は君の料理が好きだよ」

八幡「どうも」

静「ふふふ」

八幡「おーい小町ー、コロッケ揚がったぞ」

小町「待ってました!」
八幡「ナシゴレンは雪ノ下のお手製だからな」

小町「お兄ちゃん覚醒したね」

八幡「食べてもらえる相手がいるとこんなに違うもんなんだな」

小町「愛だね」

八幡「愛かどうかは知らんが間違いなく葉山相手なら上手に作るつもりはないな、いっそ由比ヶ浜の危険物製造スキルを利用するまである」

小町「怖っ!」

八幡「にしても作りすぎた、明日はあっさりした奴にしよう」

小町「そうした方がいいね」

コマンドー借りたから今日は終わり

今日は休め

乙です

いくらなんでも文さんと静ちゃんいっしょにするのはかわいそうだろw
女子力は文さんのがあるけど

翌日 学校


静「比企谷」

八幡「先生」

静「今日は夕飯はいい」
八幡「そりゃ構いませんけど何でまた急に」

静「たまには出掛けて食事をしたくなってな」

八幡「そうですか、なら楽しんで下さい」

静「何を言っているんだ君は」

八幡「?」

静「君と出掛けたいんだよ」


八幡「え?」

静「君と、で、デートをしたいと言っているんだ」

八幡「…」

静「ダメか…?」

八幡「/////」

静「部活が終わり次第私の家で待っていてくれ」ドキドキ

八幡「は、はい」ドキドキ

静「楽しみだな」

八幡「はい」

さっき終わったどっかのssと違ってこういう話いいわー
静ちゃん可愛い

静ちゃんち

八幡(デート…意識してたのは俺だけじゃなかったのか)


八幡(先生が可愛いと思い始めたのはいつからだろうか?)


八幡(いや、そんなきっかけやタイミングはどうでもいい、大事なのは今の俺のこの気持ちだ)


八幡(先生が可愛くて愛しくて、守られているのか守っているのか分からないこの関係の今も大切だ。)


八幡(今を過ごしながら幸せを感じる中で気付いた事もある)


八幡(所詮幸せなんて自己満足に過ぎないという事だ)


八幡(しかし、他人と関わるという俺の最も苦手とする事柄で、短い人生ではあるがその中でも最大最高の幸せ、自己満足を与えられた)


八幡(己が己の力で己の為だけに勝ち取った自己満足である幸せなど比べ物にならない幸せを他人である先生に与えられた)


八幡(優しかった、暖かかった、時々情けなくてもむしろ弱みを晒してくれた事に更に幸せを与えられた)


八幡(俺は先生にそんな大層な幸せを僅かでも返せたのだろうか?)

ガチャ

静「待たせたな比企谷、デートを始めよう」

八幡「はい」

静「君に甘えた分のほんの少しでも返させてくれてありがとう」

八幡「…俺だって先生に数え切れない位もらってますよ」

数時間後


静「あの焼き肉屋、うまかっただろう?」


八幡「会計みて固まりましたよ」


静「恩を返すのに値段を張り込めばいいというわけではないんだろうが、私なりの誠意のつもりだよ、いささか世間擦れしている物言いかもしれんがね」


八幡「そんな事ありません、確かに値段を見て固まりましたけど先生の気持ちはすごく伝わりました。それが嬉しいです」


静「大人というのは厄介なものでな」


八幡「…」


静「君は若いからこれから身を持って知るだろうが、目に見えない力に振り回される事が当たり前になってくる」


八幡「何となくですけどその一角は感じています」


静「頼もしいな、なら話は早い、渡る世間は鬼ばかりというが君や私を振り回す鬼には実体がない、よって殴って倒して解決とはいかない」


八幡「…」

眠いから今日は終わり

静わいい

平塚わいい

乙です

静「私は弱い人間だ、孤独に耐えきれず年甲斐もなく君に泣きついた弱い人間だ」


八幡「強さとはなんだろう?」


静「ははは、我が儘を通す力だったな」


八幡「先生が結婚をしたいという我が儘を通せていなかった事なんかずっと前から知っています」

静「…」


八幡「ですが弱い事と価値の無いことは全くの別物です」


静「!」

八幡「少なくとも俺は、そんなか弱い先生だからこそ惹かれたんだと思います」

静「…」

八幡「俺だって弱いんです、先生よりも遥かに弱い自信があります」


静「そこに自信を持つなよ…」

八幡「自分の弱さを認められない人間は強がっているだけだと思います」

静「たしかにその通りだ」

八幡「…俺は先生を一人の女性として愛しています」

静「…」

八幡「先生といるだけで暖かくて幸せな気持ちになります、生きるためだけには働きたくないですが先生の為になら働く事だって苦になりません。成人して俺が就職したら結婚して下さい」


静「君は男の方に見る目がないと言っていたな」

八幡「紛れもない事実です」

静「事実だとしても少し言葉が足りないな」ポロポロ

八幡「何が足りませんか」

静「き、君がこんなにカッコいいプロポーズをしてくれるとは思わなかったからな…私にも見る目がなかったんだ…やっと気が付いた…」


八幡「返事は俺が就職を決めてからにしてください、待てますか?」

静「待つさ、私だって君を愛しているんだから」

八幡「あ、返事もらった」

静「就職してからまた同じ事を言いたまえ」コッ

八幡「ITEッ」

風邪気味だから今日は終わり


いつもITEッってセリフ見ると頭に隕石ぶつかって死ぬ八幡を連想してニヤってなるな

乙です

静「しかし、生徒と婚約は世間的にマズいんだよな」

八幡「山元ぉ~」

静「やめろ、私が女子高生ハンターみたいになるだろう」


八幡「厳しい体罰をともなう極悪の平塚誕生ですね」

静「…」ブチッ

八幡「落ち着いてください文さん」

静「誰が極悪の入江文学だ~!」ミシミシ

八幡「救命阿!」

八幡「死ぬかと思った」

静「殺るかと思ったよ」

八幡「…」ガタブルガタブル

静「冗談だ」

八幡「ほっ…」

静「帰ったら君に思いっきり甘えるからな、覚悟しろよ」

八幡「はいはい」

静「比企谷~」ゴロン

八幡「よしよし」

静「これはいいものだ」

八幡「可愛い可愛い」

静「比企谷大好き」

学校

八幡(名字の呼び合いは、学校などで間違って名前で呼ばないようにするために先生と打ち合わせた)


八幡(先生可愛いよ先生)

戸塚「八幡」

八幡「どうした戸塚?」(男なら愛でても浮気じゃないから問題ないよね)

トツハチブッシャァァ!
フナッシーハナヂダサネエシ
モハヤバラッシーダナ

戸塚「ち、ちょっと来てくれるかな?」

八幡「いいぞ」

八幡「で、どうした屋上に呼んで」

戸塚「僕、見ちゃったんだよね」

八幡「見た?宇宙の真理をか?」

戸塚「誰もそんな壮大な話してないよ!」

八幡「戸塚を巡ってスターウォーズが始まったんじゃないのか?」

戸塚「始まらないよ!始められても嫌だよ!」

八幡「だったら何を

戸塚「平塚先生とデートしてる所」

八幡「…」

戸塚「しかもかなり親しそうだったね」

八幡「…」

戸塚「正直驚いたよ、八幡が先生と仲良くしてるなんて」

八幡「…何が言いたい?」

戸塚「言いたいじゃなくて、聞きたいんだよ」

八幡「?」

戸塚「と、年上の女の人ってやっぱり優しいの?」

八幡「???」

戸塚「大人の女の人って怖くないの?」


八幡「え、あ、いや、優しいし怖くはないけど、というか怖い怖くないは年関係ないぞ」

戸塚「そうなんだー!」

八幡「え?聞きたいことってこれ?」

戸塚「うん、八幡の場合は先生と生徒なわけだから聞く場所を選んだけどね」

八幡「口止め料とかせびらないのか?」

戸塚「なんで?」

八幡「脅すには恰好のネタだし…」

戸塚「八幡を脅すわけないでしょ?」

八幡「すまんラブリーマイエンジェルよッッ!」

戸塚「ら、ラブリーマイエンジェル?」

や戸天

戸塚「彼女作るなら年上がいいのか年下がいいかなとか同い年はどうなのか気になって」


八幡「そりゃ気にするだけムダだぞ」

戸塚「そうなの?」

八幡「俺は年上好きだから先生を選んだわけじゃないからな」

戸塚「か、カッコいい」
八幡「好きになった相手が年上だっただけだ、好きになっちまったら年とか関係ないと思う」


戸塚「なるほど!」

八幡「つうかあれだ、戸塚は好きな女の子いるのか?」

戸塚「ううん、いないよ」

八幡「あくまでも参考までにって事か」

戸塚「せっかく八幡が彼女作ったんだからノロケぐらい聞かせて欲しくて」

八幡「天使…」

戸塚「そういう言葉は先生に使ってあげてよ」

八幡「そりゃ無理だ、あの人は天使っつうか女神だし」

戸塚「おー」パチパチ

八幡「すまんが戸塚、この事は他言無用で頼む」

戸塚「そのつもりだから屋上に呼んだんだよ」

八幡「そうだったな」

戸塚「おめでとう八幡」
八幡「ありがとな戸塚」

奉仕部

八幡「胃癌だったんですよね?」

静「マジっか!?おもぉーたよ」

八幡「保険には?」

静「医療保険にはね…でもガン保険には入ってなかった」

八幡「ガン保険ってやっぱり必要ですか?」

静「めちゃめちゃ大事ぃ!」

結衣「…」

雪乃「…」

静「ノリが悪いぞこいつら」

八幡「どうしたんですかね」

結衣「あたしたちが悪いの?」

静「うん、悪いぞノリが」

雪乃「ついて行けませんので」

八幡「ま、まさか雪ノ下…」

静「え?何か分かったのか?」


八幡「お前も胃癌…ぶゅべっ」ゴシャッ

結衣「たまに顔出したと思ったらヒッキーとふざけてばっかり…」

静「まあそういうな、あいつはあれで得意分野ならなかなかのセンスの持ち主でな」

八幡「そうだぞ『めちゃめちゃ大事ぃ!』のフレーズが聞けるまで内心ヒヤヒヤしてたんだぞ」

雪乃「アドリブだったのねあれ…」

結衣「ある意味すごい…」

早番で睡眠時間がめちゃめちゃ大事ぃ!なので寝ます

乙です

乙!

板垣組に乗りこんだ文さんと十兵衛かよ

乙です
某保険のCMのパロディに笑った

一瞬何事かとおもぉーたわwww

その内煉獄叩き込む静ちゃんが見れるかも知れないな

静「(こいつ…!睾丸を入れているな!?)」

さすがに耳を千切られる静ちゃんはNG
煉獄使いそうなのは同意w

今の時期に書かれていたら喧嘩稼業か刃牙ネタだったかもしれんな……
流石に生徒へ金剛を放つ教師はヤバいけど

静「さて、遊んだから仕事に戻るよ」

八幡「うす」

結衣「さっきのあれやっただけじゃん!」

雪乃「遊ばずに仕事すればいいのに」

静「息抜きも大切だよ、アデュー!」シュタタタ

八幡「アデューって…」
結衣「そこ気にするの?」

雪乃「本当に悪ふざけだけして帰ったわね」

八幡「なー」

雪乃「あなたがふった悪ふざけなのに他人事みたいに言わないの」

八幡「まさかあんなにノリがいいとは思わなくて」

八幡(最近気が付いたけど、俺が無極を使うとイタい黒歴史しか再生されなくて精神的にヤバい)

雪乃「…」ペラッ

結衣「ヒッキーさー、最近先生と仲いいよね」

八幡(無極)「そうか?あれかもな、たまにラーメン奢ってもらってるからだろうな」

雪乃「先生にたからなくてもいいでしょう」

八幡「たかってねえよ、合コン失敗するたびに付き合わされるんだよ」

結衣「あー…」

雪乃「そのうちあなたが先生と結婚しそうね」

結衣「なっ!?」

八幡「!」ギクッ

結衣「今ヒッキー『ギクッ』って…」

雪乃「え?」

八幡「いや、あの」

ガラガラ!

戸塚「八幡、ちょっと練習で手伝って欲しいんだけど」

結衣「さいちゃん」

雪乃「戸塚君」

八幡「ラブリーマイエンジェル」

結衣「長っ!ウザっ!キモっ!」

八幡「あぁんひどぅい…」


雪乃「通報しましょう」
八幡「おいやめろ」

戸塚「練習…」

八幡「今すぐ手伝うぞラブリーマイエンジェル!」

雪乃「…」ジトー

結衣「うわぁ…」

戸塚「部員の子達が色々都合悪くて片付け一人でやることになっちゃったんだ」

八幡「一人ぼっちは寂しいもんな」

結衣「ヒッキーならいつものことじゃん」

八幡「おま、言葉に気をつけろよ?そこにもぼっちいるだろ」

雪乃「…」ドヨーン

結衣「う、あ、あたしがいるし!」

八幡「クラスが違う限り訪れる孤独、こんなに苦しいなら、また離れてしまうならいっそ愛などいらぬ…」

結衣「ヒッキーうるさい!」

雪乃「いいのよ、由比ヶ浜さんがいる限り私は孤独じゃないわ」

結衣「ゆきのん…」


八幡「あいつら面白いだろ?」テキパキ

戸塚「からかい過ぎだよ八幡」シュバババババ!

八幡「おい、そこの百合組」

雪乃「誰が百合組よ」

結衣「百合?」

戸塚(たしかに面白い二人だね)

八幡「俺ら片付けで汗かいたからダッシュでポカリ買ってこい」

結衣「ヒッキーキモイ!」

雪乃「片付け終わっていたのね」

八幡(戸塚たんが観音様のような手捌きで片付けてました、俺はその一割位しか役に立ってません。今度からラブリーマイエンジェル改め戸塚如来と呼びたいと思います。女神は不動で平塚先生ね)

八幡「うめー」グビグビ

戸塚「ありがとう二人とも」コクコク

雪乃「部活大変ね」

結衣「運動だもんね」


八幡「戸塚如来ならいつかウィンブルドンの絶対王者になれるさ」

雪乃「如来?」

結衣「あれ?それって」
戸塚「テニスは好きだけどウィンブルドンはどうなのかな」

知り合いとご飯行くからストップ

乙です
八幡楽しそうでなにより

きれいなパンツを穿いてけよ

少女A「教師が生徒と付き合うなんて…!」

乙です

>>174
お茶吹いたやろがwwwwww
許せない…!?まで言ってたら完璧だった

唐突な反町に草
あのシーン何回見ても草生えるわ

【悲報】平塚 八幡買春で逮捕
ttp://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2748718.html

>>178

>>178
ワロタwwwwww

>>178
なんというwww

>>178
このスレのために起こしたかのようなwwwwww

シンクロニシティー再びッッ!?

静ちゃんち

八幡「てな事がありまして」

静「ははは、いつも通りのようだな」

八幡「そろそろ由比ヶ浜と雪ノ下がt.A.T.u.みたいになるんじゃないかと」

静「ぶはっ!?」ケホケホ

八幡「大丈夫ですか?」
静「由比ヶ浜があまりにも似合いそうだから吹き出してしまったよ」

八幡「あいつら仲いいですから」

静「…君は本当に気付いていないのか?」

八幡「え?」

静「ここが君の人生の分水嶺だ、君は若い、私のような年増よりも同じ世代の女性を選んだ方が幸せになれるんじゃないか?」

八幡「あの…」

静「君は情が深い、私への気持ちが薄れても情だけで隣を歩いてくれる人間だ。それがいつか君を苦しめてしまいそうで怖いんだ」

八幡「『平塚静』の言葉も聞きたいです」

静「…君を失いたくない、だが君だけでも幸せに生きて欲しい」


八幡「なら静さんが傍にいないと無理だ」

静「名前で呼ぶなんてズルいぞ…」

八幡「教師の建て前を長々と喋った罰です、本当の気持ちなんて静さんの本音の一言で十分なんです、その一言だけで俺はあなたの為に生きていける」

静「だが私は 八幡「うるせえよ」 静「…」


八幡「俺『だけ』の幸せを祈ってくれる人はあんたしかいない、あんた『だけ』の幸せを祈っているのは俺だけだ、そんな二人が歩いている中で、勝手に負い目を作っていじけるな」


静「…」


八幡「そりゃ人生何があるか分からない、でも悪く決め付けてその結末にわざわざ近づくのは許さない」


静「私が間違っていた、ありがとう八幡」

八幡「…名前で呼ばれるのって照れますね」

静「君が卒業するまでは普段通りにしておこう」

なんか胸がトキメクのだが

小町「そろそろ小町の手に負えないディープな仲になってきたね」

八幡「話せってしつこいから話したが、そんないい話でもないだろ」

小町「んー、小町にはまだ早い話かな」

八幡「俺も先生も怯えてるのかもな」

小町「何に?」

八幡「お互いの存在がお互いを壊してしまう事にかな」

小町「はいはいごちそうさま」

ある日


八幡(次は先生と何のネタでふざけようかな)

陽乃「あら比企谷君、買い物してたの?」

八幡「雪ノ下さん、偶然ですね」

陽乃「だねー」

八幡「万川集海って知ってます?」

陽乃「音もなく匂いもなく、勇名もなく智名もなし。ってやつ?」

八幡「つまりそういう事です、それじゃ」

陽乃「すぐに音を上げて女の匂いがして、悪名高くて智名から逃げる子が万川集海は無理があるんじゃない?」

八幡「煙に巻くつもりだったのに」

陽乃「忍びないね」

八幡「構わんよ」

陽乃「それで?比企谷君は何を隠してるのかな?」

八幡「隠してるのは雪ノ下さんもでしょう」

陽乃「こりゃ一本取られたよ」

八幡「どこまで知っている?」

陽乃「探りを入れずに直球なんだね」

八幡「あんたに探りなんか入れてもすぐバレるだろ、手間を省いてやったんだよ」

陽乃「確かに手間を省いてもらったよ、あたしに時間を掛けたくない事が分かったもん」

八幡「…」

陽乃「時間を掛けたくない、つまり買い物帰りだから食材が傷むのを避けたいもんね」

八幡「それもあります」

陽乃「他の理由が聞きたいな」


八幡「疑問に思う箇所が変ですよね」

陽乃「…」

八幡「俺が食材を買って帰っている時点で、妹からの頼まれものだと弁解しない時点で、女の匂いなんて言ってきた時点で分かってるんでしょ?」

陽乃「まあね」

八幡「分かった上で近付く理由が本題でいいのか?」

陽乃「雪乃ちゃんにしなさい」

八幡「断る」

陽乃「静ちゃんの立場が危ないよ?」

八幡「と言うよりも、やろうと思えばとっくに出来ましたよね?」

陽乃「…」

八幡「恩師だからやらなかった、だけじゃないですよね?」

陽乃「本当に君は勘のいいガキだね」

八幡「脅す前に手を下せて、その方が確実なのにしないのは半端者のやり方だろうが」

陽乃「口のきき方には気をつけよっか」

八幡「嫌だね、あんたみたいに腹の括れない甘ちゃんが出来もしない人様の人生を踏みにじるフリだけで脅しにきたってビビるわけねえよ」

陽乃「このガキ…」ギリッ

八幡「だから、実行の意志が無いことが俺にバレた時点で仮面を外そうが無駄だって、やっちまったら関係者ほぼ全員生き地獄だもんな」

陽乃「…」

八幡「あんたが動けば先生が路頭に迷う、俺だって無事に済むわけがない、そこまでやった姉貴を雪ノ下は許さない、となりゃ由比ヶ浜だって黙ってない、簡単な連想ゲームだ」

陽乃「…」

八幡「こんな事、俺なんかより遥かに切れる雪ノ下さんが分かってないハズがないじゃないですか」

陽乃「…」

八幡「本当に雪ノ下さんは優しいです、俺を雪ノ下さんの妹とくっつけたいが為に偽悪的に忠告に来てくれたんですから」
陽乃「はあ…強くなっちゃったね、比企谷君」

八幡「あんなに可愛くて素敵な人を守れるならこのくらいはね」

陽乃「雪乃ちゃんの為に気合い入れたんだけどなー」

八幡「正直泣きながら逃げたかったんですけどね」

陽乃「まあ雪乃ちゃんも若いからなんとかなるかな」

八幡「それフラグですよ」

陽乃「あちゃー…」

陽乃「比企谷君料理上手なんだね、このカレーすごく美味しい」モグモグ


静「私はこいつに胃袋を掴まれたんだよ」モニュモニュ

八幡「二人とも飲み物みたいにカレー食べますね」パクパク

陽乃「カレーは飲み物でしょ?」

静「人によるがハンバーガーも飲み物らしいぞ」
八幡「アメリカ文化やべえな」

陽乃「福神漬けもいいよね」

静「らっきょの方が好きだ」

八幡「どっちもまだありますよ」

陽乃「おいしかったー!ごちそうさま」

静「ごちそうさま」

八幡「はいお粗末様、洗い物が意外と少なくていいなカレー」ジャブジャブ
静「カレー残ってるか?」

八幡「結構残ってますよ、だしで伸ばしてカレーうどんとか寝かせた三日目カレーとか考えます」
陽乃「カレーうどん…三日目カレー…」

静「それは素晴らしいな」


陽乃「あのー比企谷君…」

八幡「口止め料として雪ノ下さんにもちゃんと食べる分ありますよ」

陽乃「やったー!」

静「うどんは冷凍のちょっといいやつで頼む」

八幡「もちろん」

陽乃「お肉は牛も豚も鳥も入れてね」

八幡「継ぎ足しで買っときますよ」

陽乃「静ちゃん」

静「陽乃」

静陽乃「イエーイ!」

八幡(いいコンビだな)

CoCo壱行きたくなったからストップ

近所のCoCo壱がラー大になってた

乙です

乙です!

ハンパねえ

朝のココイチは贅沢で甘露
しかしはるのんとの絡みがサッパリして美味

飲みに行ってて更新遅れてめんご

許すまじ

陽乃「しかしまあ、静ちゃんと比企谷君がねぇ、ありそうでなかったよね」

静「人生何があるかわからんものだ」

八幡「こうなって良かったと思います」

静「同じく」

陽乃「お似合いだと思うよ」

八幡「とはいえ、俺が高校を卒業するまでは油断出来ないってのが現状なんですけどね」

静「なに、これはこれで捨てたものじゃないさ」
陽乃「ガハマちゃんと雪乃ちゃんが厄介だよね」
八幡「由比ヶ浜はまだ分かりますけど何で雪ノ下が出てくるんですか?」
静「君は意外と罪な男だな」

陽乃「あのね、雪乃ちゃんが男の子で心を開いてるのは比企谷君だけなんだよ?」

八幡「え?そうなの?」

静「私はたまにしか部室に顔を出さないがすぐ分かったぞ」

陽乃「雪乃ちゃんの名前をもじるなら、あの子は清廉潔白な前人未踏の新雪の野なんだよ?そんな雪乃ちゃんが心を開く理由が本人にも自覚がないだけだから二人の事を知ったらとんでもない事になるよ」

静「雪ノ下が自分の心に芽生えている気持ちの名前を雪ノ下が知らないだけで、端から見れば君を慕っているのは間違いないぞ」


八幡「マジですか…」

陽乃「比企谷君ガハマちゃん並みに天然なの?」
静「由比ヶ浜の気持ちに気付いているだけマシだろう」

八幡「いや、この際俺が信じられないのはどうでもいいです、雪ノ下さんも先生も口を揃えているならその可能性は高いですから。問題は雪ノ下と由比ヶ浜をどう傷つけずに済ませるかですよね」
静「傷つけずに済ませるのは不可能だ」

陽乃「比企谷君に必要なのは、雪乃ちゃんとガハマちゃんを傷つける覚悟と、そのタイミングを見極めて一回ずつでちゃんとケリをつける事だよ」

静「優しさというのは時に何よりも残酷な刃物になってしまうからな」


八幡「…」


陽乃「妹を泣かせるのはこの場合は一回だけ許してあげる、二回目は絶対に許さないからね」

八幡「由比ヶ浜の場合なら雪ノ下が一回だけ許してくれるって事ですね」
静「分かってきたじゃないか」

陽乃「あの二人の性格上、比企谷君と付き合ってる静ちゃんが教師だからってそこまで責めないし言い触らさないのは分かるよね?」

八幡「それなりに部活で一緒に居ますから」

静「後は一人ずつになるようにしないとな」

八幡「…」

もう頭が回らないからストップ

いろは「…」

面白すぎ。

サキサキは俺の嫁

乙です

あーしさんは貰っていきますね

ルミルミはもらいまつた

飲んできた

奉仕部

八幡「…」

結衣「でさー」

雪乃「そうなのね」

八幡(こいつら本当に俺に好意なんかあんのか?やっぱ百合族じゃないのか?いや、俺も戸塚を前にすると薔薇族になるしな
ウホッ!いい戸塚とかなるし)

結衣「ヒッキーはどう思う?」

八幡「オランダで式を上げたいと思う」

結衣「え?式?」

雪乃「何を考えていたのかは分からないのだけれど、あなたに式を挙げる相手がいるのかしら?葬式にしては贅沢な遺言ね」

八幡(いるんだけどね結婚式の相手、プロポーズ大作戦進行中だし)


結衣「いない事もないんじゃないかなぁ…アタシトカ」ボソッ

八幡「明日晴れるかな~♪」

結衣「はるか空~の下~♪」

八幡結衣「イエーイ!」

雪乃「何で歌っているのよ…」

八幡「いやぁつい」

結衣「明日やろうは馬鹿野郎なんだよ」

雪乃「???」

八幡「そういや何の話だったんだ?とりあえず中立しとくわ」

雪乃「あなたに聞く意味がないじゃない…」

結衣「朝はパン派かご飯派かって話だよ」

八幡「やっぱ中立派だな、米の日もあるしパンの日もある、どっちでも目玉焼きと合うんだこれが」

結衣「言われてみたらたしかに」

雪乃「目玉焼きはたしかにどちらも合うわね」

八幡「魚とか味噌汁食いたけりゃ米だし、スクランブルエッグとかポタージュ食いたけりゃパンだな」

雪乃「比企谷君はそういう好みなのね」

結衣「なるほどなるほど」

ごめん調子乗って飲みすぎたからストップ

乙です
おやすみん

代わりに寝て飯食って風呂入ってトイレいってハムスターうりうりしててやるから書きたまえ

エロ展開おせーな?

パパッとヤって入籍!

八幡「そんなに真剣に頷かれても」

結衣「いやいや、朝ごはんは大事だし」

雪乃「朝食は食生活の大事な要素よ」

八幡「そりゃまあな」

結衣(ヒッキーはどっちでもいいんだ…よかった)チラッ

雪乃(食の考え方は柔軟ね)チラッ

八幡「?」

八幡「へっくし!」ズビ

結衣(くしゃみしてるヒッキー可愛い、結婚しよ)

雪乃(くしゃみをしてる比企谷君もいいわね、結婚したいわ)

八幡(さては女神平塚がノロケ話をしてるな?)
職員室

静「比企谷は国語がすこぶる得意だなー、これは私への愛かなー」

アハハ…ドウナンデショウ

静ちゃんち

八幡「分断する方法を考えましょうか」

静「我々がわざわざ引き離すと雪ノ下に勘付かれそうだ、様子を見て決めよう」


陽乃「出来るだけ自然に事が動いた方がいいよね」

八幡「雪ノ下さん的にはどう仕掛けた方がいいですかね?」

陽乃「んー、ガハマちゃんを先に処理した方がいいかな」

静「処理ってお前」

八幡「えげつねえ…人殺し」

陽乃「人殺しじゃないよ!?単にガハマちゃんを先にしたほうがうまく進むって意味だから!」

八幡「あれでしょ、由比ヶ浜がショックで欠席しても1日位なら不思議に思われないからですよね?」

静「で、その欠席を利用して翌日の雪ノ下ともカタをつけるんだな」

陽乃「理想としてはそうかな」

八幡「すごい計算力ですね、シャ乱Qのズルい女は雪ノ下さんを歌ったんですかね?」


陽乃「歌ってるわけないでしょ?」


静「Bye-Byeありがとうさーよーならー♪」

八幡「愛しい恋人よー♪」

静「あんたちょっといい女だーったよー♪」

八幡「その分ズルい女だーねー♪」

陽乃「…」イラッ

今日は眠いからストップBye-Byeありがとうさーよーならー♪

乙。
もうつんくの歌は聞けないんやな。

そこは幕張だろ

乙です

?「くくく・・・奉仕部の2匹がフラれたとしても」

?「まだまだせんぱ…八幡を狙う刺客がいることをお忘れなく」

?「教師が生徒に手を出すなんて…許せない!」

>>227
最後笑った

おい別のSSに出てくる絶対神が混ざってるぞw

八幡「前が見えねぇ」ボロッ

静「青いイナズマが私を責める」ヒリヒリ

陽乃「赤いマボロシも見せようか?」

八幡「すみません許して下さい」

静「調子に乗りすぎました」

陽乃「まったく」

八幡「カレーうどん用意しますね」

陽乃「お願いね」

静「楽しみにしてるよ」

八幡「♪」グツグツ



陽乃「それにしても比企谷君、他には女の子の影も形も無いように思ってるみたいだけどどうなの?」


静「え?二人の他で誰かに狙われてるのか?」


陽乃「むしろいないと思ってたの?」

静「あわわわわわ…比企谷が私を捨ててお嫁に行くのか?どうしようどうしよう…」オロオロ

陽乃「落ち着きなさい静ちゃん、比企谷君はお嫁に行けないでしょ」

静「あ、そうだった」

陽乃「だけど他の女の子は把握しておいた方がいいと思うよ」

静「そうしよう」

今日は早めに寝る

代わりに寝といてやるから続き書けやオラァ!
おやすみ!

もう朝だよ? 起きて、おにいちゃん!

乙です

朝だぞ

?「もう夕方なのに更新しないなんて…許せない!」

八幡「他の女ですか?」ズルズル

陽乃「そう、こうなったら一気にまとめた方が後々いいかなって」チュルチュル

静「比企谷なら浮気の心配はないがな」ズバババ
陽乃「さっきは比企谷君がお嫁に行くとかいって慌ててたくせに」

静「い、言うなぁ!」////

八幡(なんだこの可愛い生き物)

陽乃「で?心当たりあるでしょ?」

八幡「んー、後輩の一色ですかね」

陽乃「めぐりは?」

八幡「何であの人が候補に入るんですか?」


陽乃(バッサリ言うなー比企谷君)


静「一応な、他には?」

八幡「もう心当たりはありませんね」

陽乃「本当に?」

静「川崎はどうだ?」


八幡「川崎?知らない子ですね」


静「クラスメートだぞ、ほら、君がスカラシップのアドバイスをした…」

八幡「ああ!シェフの…」

静「それは川越だ!」


陽乃「元バレーボール選手の…」

静「河合だ!」

八幡「ブンサテの…」

静「川島だ!一回落ち着け!」

陽乃「まだネタあったのに」

八幡「消化不良です」


静「いや、正直楽しかったが今は真面目にやろう」

八幡「でも川崎がそんな…」

陽乃「比企谷君と同じクラスなら授業とかしてて何か比企谷君ラブな素振りとか見ないの?」

奉仕部二人は兎も角、静ちゃんの上位互換になりかねない川崎だけは要注意

静「うーん…」

ホワンホワンホワン…


静「えー、この時たむけんのように獅子舞をリクエストした葉蔵は…」(ん?川崎はどこを見てるんだ?)


沙希「…」ジー


八幡(先生マジ女神)「…」カキカキ


静(比企谷の奴、川崎に何かしたのか?えらく見つめられているが)

沙希「////」ポッ

ホワンホワンホワン…

静「あー!」クワッ!

陽乃「うわっ」

八幡「どうしたんですか?」

静「川崎の奴比企谷見て赤らんでた!『ポッ』ってなってた!」

陽乃「何で忘れてたの!?」


静「いや、比企谷が真剣に授業受けてたのに感動してて」


八幡「背後から見つめられてたってこええな…」
陽乃「『ポッ』は間違いなくクロだね」

八幡「たしかに黒のレースでした」

静「お前ぇ!なぜ知っている!?」

八幡「先生に殴られてダウンしてたら川崎が通り掛かって…」

静「そういえばそんなことあったな」

陽乃「川崎ちゃんはクロ確定だね」

静「うう…」

陽乃「どしたの静ちゃん」

八幡「先生?」

静「比企谷がこんなにモテるなんて思わなかった…」

陽乃「ヤキモチだね」

八幡「ときめきますね」

買い物して飯食うから今日はストップ

乙です

黒のレースだけにクロ確定ってか!HAHAHAHAHA!

おかしいな、>>246を誰か見なかったか?

?「高校生なのに黒のレースなんて…許せない!」

流石にそのネタは飽きたぞ

だから!だけじゃなくて?!にしないと少女Aの痛々しさが出ないって何度も

他スレの話とかどうでもいいんで。

静「…」(´;ω;`)

八幡「誰のとこにも行きませから安心してください先生」

静「本当か?」(´・ω・`)

八幡「もちろんです」

静「だよな!分かってはいたんだが不安でな!」

陽乃(あー、これで比企谷君は静ちゃんにメロメロになったんだ)

素直が一番なんやね

学校

カイコクシテクダサイヨートペリーテイトクガ

沙希「…」ジー

八幡(たしかに視線を感じる…)

沙希「////」ポッ

八幡(俺って川崎と何かフラグ立てたっけ?)

結衣(ヒッキー最近真面目に授業受けてるなー)
ウンタラカンタラ

八幡(女神の授業まだかなー)

沙希(比企谷可愛い)

キーンコーンカーンコーン


八幡「…」

沙希「…」

結衣「…」

八幡(何でこいつら俺の目の前で無言でいるの?立ち会いたいの?死ぬよ?俺がワンパンで)


沙希(声を…)


結衣(掛けたいのに…)
職員室

静「…」ゴゴゴゴ…

教室

沙希結衣(殺気を感じる…!)


八幡(なんなんだこいつら)※八幡は気付いてません

昼休み

八幡(しかしあのビッチとヤンキーは何しにきたんだ?まあいいや、それはそうと女神にも弁当を用意したいけどリスクがなー)パクパク

いろは「せーんぱいっ♪」

八幡「人違いです」

いろは「あ、ごめんなさい間違え…てません!比企谷先輩でしょ!?」


八幡「葉山を口説け、時間は有限なんだぞ」

いろは「はい、だから先輩のとこに来たんですよ」

八幡「葉山を口説くのに俺が関係あんのか?」

いろは「大アリですよ!先輩、一肌脱ぐたけじゃ足りませんよ?」

八幡「お前は言葉が足りん、だいたいそんな七面倒なこと…」

いろは「女心の分からない先輩はお仕置きです」

八幡「は?お仕置き?」
いろは「えいっ」ギュッ

八幡「離せよ」

いろは「可愛い後輩が腕を組んであげてるのにですか?」

八幡「組んでいらんから離せ」

いろは「イヤです、なんなら匂いも…え?」クンクン

八幡「!」バッ!

いろは「先輩…?この匂い」

八幡「もうチャイム鳴るぞ」

いろは「待ってください先輩!」

タタタタタ…

いろは「知らない女の匂い…」

試合に負けた友達慰めるから今日はストップ

試合の事なんて>>1が忘れさせてやるよ……

身体で慰めるのね(ぐ腐腐腐腐

擬態しろし

乙です

奉仕部

結衣「ヒッキーお昼休みの後すぐ早退してさー」
雪乃「あらそうなの、引導を渡しておくべきだったわね」

結衣「ゆきのんヒッキーに変なプレゼントあげるんだね」

雪乃「プレゼント?」

結衣「目に入らぬかー!のあれでしょ?」

雪乃「…」

いろは「それは印籠ですよ結衣先輩」

雪乃「一色さんの言う通りよ、引導とは違うわ」
結衣「いろはちゃんやっはろー」

いろは「はいどうも、それよりも、気になる事がありまして」

雪乃「何かしら?」

結衣「依頼だね」

いろは「実は昼休みに…」

一方八幡達は

陽乃「厄介な事になりそうだね」

八幡「先生も部活の顧問である以上俺だけでうまく誤魔化す必要がありますね」

陽乃「しっかし腕を組むなんてあざとい子だねぇ」

八幡「たしかにあざといですよあいつ」

陽乃「だけど勘が鋭いね、雪乃ちゃん達には知らせてあるだろうなぁ」

八幡「小町は俺達側です、あいつらが様子を見に来たとしても口裏を合わせてもらいます」

陽乃「んー、とりあえず比企谷君は家にいたほうがいいね」

八幡「そうします」

比企谷家

小町「これは困った事になりそうだねお兄ちゃん」

八幡「もうなってるぞ」
小町「せめて様子を見に来なかったらまだ」

ピンポーン

八幡「噂をすれば来たな」

小町「あちゃー…」

少女A「どうも、許せない星人です」

電池切れるから終わり

乙です

そろそろ満タンだろう

小町「あ、雪乃さんに結衣さん!と、何やら素敵なお姉さん!」

いろは「素敵だなんて…」デヘヘ

雪乃「比企谷君はいるかしら?」

結衣「お見舞いに来たよ」

小町「呼びますんで上がってください!」


雪乃結衣いろは「お邪魔します」

いろは「可愛い妹さんですね」

雪乃「よくできた子よ、兄とは大違いでね」

結衣「ゆきのんひどいよ」クスクス

雪乃「小町さんは別段変わった印象はないわね」
結衣「小町ちゃんにも隠してる女…怪しい」

いろは「私の鼻が確かなら大人の女です」

雪乃「あなたの鼻の精度が分からない以上、本人から聞き出すしかないわね」

八幡「何しに来たんだよ」

小町「もー!せっかく来てくれたのに!小町は席を外しますね」スタコラ


雪乃「ありがとう小町さん…比企谷君、具合が良さそうね」

八幡「まあな、早めに帰って正解だったわ」

結衣「あのさヒッキー、あたし達が来た理由分かる?」

八幡「引導を渡しに来たのか?」

いろは「何でその話を知ってるんですか!?」

八幡「えっ?マジで俺を殺りに来たの?」

雪乃「そんなわけないじゃない」

いろは「私が先輩から女の匂いがしたのが気になって聞きに来たんです」
結衣「ヒッキー…説明してよ」

寝る

おはよう

おきて

十分寝ただろう。目覚めの時間だ

起きてください

乙です

八幡「説明ったって、なんかの弾みで匂い着いただけだろ」

雪乃「それなら逃げずに一色さんにそう言えばいいわよね?」

結衣「逃げたのは理由があるんだよね?」

いろは「白状してください」

八幡「…」

雪乃「だんまりでまた逃げる気かしら?」

八幡「言う理由がない」
結衣「ないわけないじゃん!」

いろは「そうですよ、先輩とその女のただれた関係なんて見過ごせません」

八幡「何でただれてるって決め付けるんだよ」

結衣「じ、じゃあ本当にいるの?」

雪乃「相手は誰かしら?」

いろは「雪ノ下先輩のお姉さんですか?」

八幡「それは違う、今言えるのはこれだけだ」

雪乃「…」

結衣「…」

いろは「…」

八幡「ちょうどいい機会だから教えておくが、あの人しか考えられない」
雪乃「…」

結衣「本気なの?」

八幡「本気も本気だ、それはあの人も同じだと言い切れる」

いろは「どっちかの気持ちが変わったらどうするんですか?」

八幡「それに関してはお前らみたいな人の恋路を邪魔する奴らが俺とあの人を更に強くしてくれる」

雪乃「私達がどんな気持ちで…」

結衣「…」

いろは「酷いですよ先輩…」

八幡「まあ俺も随分とフられにフられたから気持ちは分かる、フる側の人間の気持ちも今知った」
雪乃「あなた…」

八幡「あんまいい気持ちとは言えんが、ケジメをつけるにはうってつけのタイミングだから話した」

結衣「ひっく…ひっく…」

いろは「その女はどんな人なんですか?」

雪乃「是非聞きたいわ」
八幡「ノロケる事になるが、世界一素晴らしい人だ」

雪乃「完璧なのね」

八幡「完璧なわけあるか、お前の姉貴じゃあるまいし」

いろは「よく分からないですよ」

八幡「人間なんだから怒らせると怖いし、生活態度は結構だらしない」

雪乃「?」

結衣「…」

いろは「あ…」

八幡「大酒は飲むわ飯食うときは炊飯器の米がほとんど無くなるときだってある」

雪乃結衣いろは「…」


八幡「年上のくせにやたら甘えてくるし登場人物のほとんどがムッキムキの漫画の愛読者だし潰れて運ぶとき重いし愚痴も多い…だから惚れた」

雪乃「っ…」

結衣「…」

いろは「…」

八幡「そういう欠点も可愛くて仕方がない」

雪乃「そう…」

結衣「あはは…かなわないや」

いろは「先輩…」

八幡「ノロケ終わりのここら辺で帰ってくれないか、フっちまったお前らを慰めるわけにはいかない」

雪乃「その通りね、帰るわ」

雪乃達が帰り…


八幡「…」

小町「お兄ちゃん、逃げずにちゃんと言ったね」

八幡「女神を裏切れるかよ」

小町「うんうん、小町の自慢のお兄ちゃんだよ」

寝る

乙です

八幡「それは違う、今言えるのはこれだけだ」


いやもう確実にあの人だとバラしてますがな

朝ですよー起きてくださーい

1を起こさないでくれ、死ぬほど疲れてる

[ピーーー]ばいいのに

を読んでくる

陽乃「なるようになるもんだね、後一人だよ」


八幡「時間を掛ける必要があった気もしますけどね」


陽乃「あーダメダメ、ズルズル長引かせた方が厄介だから」


八幡「その言い方だと雪ノ下さんにもあったみたいですよ」


陽乃「あったよ、粘着されたから二度と近付いてこないようにキツく言ったら付きまとわれなくなったけど」


八幡「ですよねー」


陽乃「これで雪乃ちゃん達も前に進めるね」

八幡「達って、雪ノ下意外の奴らも気にしてたんですか?」


陽乃「そりゃあね、妹と同じ相手を好きになったよしみでさ」


八幡「なるほど」

ガチャッ!


静「ひひひひ比企谷ぁ!大丈夫だったか!?」


八幡「うおっ、お帰りなさい」


陽乃「おかえりー」


静「何の役にも立てなくてすまない!」


陽乃「いや…」


八幡「俺と先生の関係上、俺だけで話をした方が安全ですから」


陽乃「素晴らしい愛だねー」


静「茶化すなよ陽乃、私に何か出来ることはないか?」

ごめん寝る

10分したら起きなさいよ

起きないと静ちゃんと少女Aをすり替えるぞ

乙です

朝です

寝坊かな?

>>295
八幡「地獄のような日々だ」

少女A「比企谷君を(女教師から)救うことになった」

静わいい
平塚わいい
静わいい
平塚わいい
平塚わいい

八幡「出来ることはないかって言われても」


陽乃「普段通りにしてもらうくらいじゃないかな」

静「普段通りだな!分かった任せろ!」


八幡(もう気合い入りまくってて超可愛いんだけどこの女神)

陽乃「気合い入りまくってるよそれ」

静「難しいな…」

陽乃(おかしいなー、静ちゃんすごく可愛いなー)

八幡「カレー温めてきますね」

静「自然体自然体…」

陽乃(あ、今の静ちゃん大型犬の可愛さのやつだ、やっと分かった)

土佐犬とかそーゆーやつか

八幡(先生のイメージアニマルはゴールデンレトリバーかシベリアンハスキーか…犬耳先生とか何かゾクゾクするな)

静「…」ジー

陽乃(エサを待つ忠犬の図…)

静(比企谷、一色に腕を組まれてるんだったな…)

八幡「片付けますね」

陽乃「ごちそうさま、あたしは帰るよ」

静「ああ、いろいろありがとう陽乃」

陽乃「気にしないで」

八幡「…」ジャブジャブ

静「…」ジー

八幡「?」

静「比企谷」

八幡「はい?」

静「後輩に腕を組まれてどうだった…?」

八幡「どうだったって何がですか?」

静「嬉しかったりとか、ドキッとしたとかあったのか?」

八幡「正直言うと柔らかかったですね」

静「そうか…」

八幡「でも一色に腕を組まれたあの時、先生の顔が浮かんできて、先生に同じ事をして欲しくなりました」

静「!」

八幡「先生とこうなる前にあれをされ

静「比企谷は仕方ない奴だな~!」ギュッ!

八幡「先生!?」ドキドキ
静「腕を組んで欲しいなら早く言えよ~!」ニマニマ

八幡「OH…ダイナマイツ」

静「…比企谷にとって、私の方が一色より魅力的か?」

八幡「はい」

静「よかった…」

八幡「今日はできるだけこうしませんか?」

静「そのつもりだよ」

今日はストップ


行き遅れ系大型犬

犬なら飼い主がお見合い相手探さないといけないからね、仕方ないね

乙です

しずかわいい!

日付変わったぞ

八幡(先生に甘えられると不思議な感情になる)
静「比企谷ぁ~」スリスリ

八幡「よしよし」

静「ん~♪」

八幡(父性…いや、父性だけじゃない、父性と母性をくすぐられるんだ)
静「…」クンクン

八幡(一色の匂いが気になるみたいだ)

静「…」(´・ω・`)

八幡(匂いが残ってるから落ち込んでるのか)

静「…」クンクン

八幡(やっぱり可愛い、しばらく好きにさせてみよう)

犬かな?

静(比企谷といると安心する)

八幡「よしよし」

静(教え子なのに甘えさせてくれる)

八幡「…」

静(あどけない顔で、死んだ魚のような目のはずなのに優しく見つめてくれる)

八幡「…」


静(こいつの優しさに気付いて私から比企谷を図らずも奪おうとしている奴らがいる)クンクン

八幡「…」

静(この匂いの元の一色や雪ノ下、由比ヶ浜がそうだ。見る目はあるが巡り合わせが悪かったな、こいつはもう誰にもやらん。…こいつが私から去らない限りは)(´・ω・`)

比企谷家

沙希「え?あいついないの?」

小町「そうなんですよ、ちょっと調子が戻ったら出掛けまして」(※ややこしくなるのを避けるために無難な感じで不在を伝えております)

沙希「由比ヶ浜達は?」
小町「来ましたよ、結衣さん達の後輩の人と三人で、すぐに帰りましたけど」

沙希「ふーん…」ジー

小町「あ、あの…?」

沙希「よく見ればあいつと似てるね」

小町「そりゃ兄妹ですから」

沙希「ちょっと気になって寄っただけだから、邪魔したね」

小町「いえいえ」

沙希(勇気を出してせっかく見舞いに来たのに…元気になったなら何よりだけど)

小町「…背中が哀愁を漂わせてる…」

沙希(はあ…あいつと話したいのに)

八幡「ん?」

沙希「!」

八幡「おー奇遇だな」

沙希「そ、そうだね」

八幡「んじゃな」

沙希「具合は大丈夫なの?」

八幡「完璧」

沙希「そっか、よかった」

八幡「お前も働き過ぎるなよ」

沙希「分かってる」

八幡「じゃあな」

沙希「うん、また」

八幡(さて、明日は先生とどんなネタでふざけようか)

沙希(バカ!比企谷のバカ!あたしはもっとバカ!話したいのに!もう一回愛してるって言われたいのに!ああああああ!!)

今日はストップ

今日が止められてしまった乙

乙です

なんてこった明日は来ないのか乙

日付が変わったぞな

さあ


書くがよい!!!!

明日って今さ

空いた時間にコツコツ書けるよね?

お前ら畜生すぎるだろ

俺だけはイッチの味方だからね!
さあ急いで!

小町「さっき沙希さん来てたよ」

八幡「家の近くで会ったぞ」

小町「沙希さんってお兄ちゃんのこと好きじゃないの?」

八幡「え?そうなの?」

小町「『ポッ』ってなってたんでしょ!?」

八幡「今思い出した」

小町「今日は仕方ないけどさ」

八幡「先生可愛いから忘れてた」

小町「このタイミングでノロケるの!?」

八幡「だって可愛いし」

小町「変わったねお兄ちゃん」

じゃあ小町ちゃんは俺が守ってあげますね

八幡「変わったつもりはない」

小町「またまた」

八幡「女神の為なら行動出来るだけだ」

小町「それでもいいじゃん」

八幡「知らなかったんだよ」

小町「なにが?」

八幡「家族と戸塚以外で大切以上の人間なんて」
小町「戸塚さんは大切以上なんだ…」

八幡「戸塚は天使だからな、先生は女神だ」

小町「…」

寝落ちしてたすまん

今日はストップ

乙です

おはようもう0200だよ

おいおい睡眠なんて4分あれば十分だろ?

書けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい

八幡「引くなよ」

小町「大切以上なのは嬉しいけどちょっとね…」
八幡「俺の愛情を形容する言葉がよろしくないんだろうが、言い換えりゃ俺の命よりも大切だと思えるって意味だからな」

小町「素直にそう言ってよ」

八幡「馬鹿、照れくさいからちょっとファニーに言ってんだよ」

小町「そこは素直なんだ」


八幡「伝えるよりも行動で示せるならいいが、まだ行動で示す必要に迫られていないから誓いを立ててるんだよ」


小町「なるほどね」

八幡「人間独りで生きていける時代になりつつあるが、一度この温もりを知った俺はもう手放せないんだろうな」

小町「当たり前なんだけど友達いないお兄ちゃんが言うと重さが違うね」

八幡「こうなったなら今までの孤独は何よりのスパイスだって思えちまう」

小町「前向きになったね」

八幡「ずっと前向きだったぞ?右へならえが出来ないから後ろ向きに思われてただけでな」

小町「うーん…」

八幡「価値観の最大公約数が一定の基準を満たせば多数派、満たなかったり向きが違えば少数派、その少数派であることが不幸であると決めつける人間が一番不幸なんじゃないかと俺は思う」


小町「たしかに…」


八幡「人は幸せを探す生き物だ、比べたり見下したりして幸せを感じる人間を可哀想とすら思う」

小町「そういう人はたしかにいるね」

昨日更新してなくてすマンP

眠いからストップ

乙です

そろそろ起きようか

寝かせてやれwww

八幡「誰よりも優位に立つ事が何より大事なんだろうな」


小町「そんな事しても意味ないんだけどねぇ」

八幡「なー」

奉仕部



八幡「551があるとき」


静「ふははははは!」(・∀・)

八幡「無いとき」

静「…」(´・ω・`)


雪乃結衣「…」


八幡「あるとき」

静「ふははははは!」(・∀・)


八幡「無いとき」


静「…」(´・ω・`)

八幡「あるとき」

静「ふははははは!」(・∀・)

結衣「だああああ!ひたすら同じ事繰り返さないでよ!!」

八幡「ん?お前もやりたいのか?」

結衣「やらないよそんな事!」

雪乃「どうして蓬莱なのよ…」

八幡「アロンアルファと迷ったけど、551の方がやりやすいからつい」

静「しかもアロンアルファをやったなら剥がれなくなるからな」

結衣「無難なルートにしてる!?」

雪乃「いっそのこと磔にしましょう」

結衣「ゆきのん怖っ!?」

八幡「メッツのスタイリッシュなダンスが出来たらなー」

静「あれは難しいな」

八幡「燃焼系のあれはどうですか?」

静「あれは慣れるのにけっこう時間が掛かる」

ガラガラー

沙希「…」

静「川崎」

八幡「昨日の今日でどうした?」

沙希「…」

結衣「サキサキ?」

雪乃「?」

寝る

よし起きろ。もう十分寝ただろう?

朝です

乙です

からだすこやか茶~♪

教師と生徒、大人と未成年つー外聞悪さと条例的問題で、まず関わりが深くなるきっかけ自体おきそうに無いという問題点…
がどうでもよくなるくらい面白いし静ちゃん可愛いし八幡これもう目が死んでないだろ絶対

それはそうと>>1を読んだときの感想
>>静「私の何がいけないんだろうな…」
タバコが駄目だと思うよ、臭いでげんなりする
それ以外は問題ないというか個人的には好みなんだけど
あと大学講師やってた叔母の例を鑑みるに、男より高い学歴や、堅い職、態度でも確固たる自分もってて独りで生きてけそうな(男に寄りかからない)タイプは、男が劣等感もちやすいので敬遠される
ヒモは喜んでカモにするけどな……叔母とか叔母とか

>>350
ちょっと紹介してみ?

沙希「ちょっと面貸しな」ガシッ

八幡「俺!?」

静「川崎!」

沙希「なに?」

静「いきなりやってきて人を引きずる勢いなのはよくないな」

沙希「先生には関係ないでしょ、あたしとこいつの問題だし」

結衣「えー!?ヒッキーの彼女ってサキサキなの!?」


雪乃「たしか年上の甘えん坊な女性と聞いたのだけれど…辻褄が合わなくなるわね」

沙希「…は?こいつ女いるの?」

結衣「昨日聞いたよ」

雪乃「私も由比ヶ浜さんと一緒に聞いたわ、一年生の一色さんも聞いているわ」


沙希「いつから?」


八幡「本格的に話が決まったのは大体先週くらいからだけど」

沙希「…」

静「川崎?」

沙希「やっと勇気を出したのに…」

八幡「え?」

静「…」

八幡「勇気?なんの?」
静「君は少し黙っててくれ」

八幡「???」

結衣「ヒッキーが好きだったんだね」

沙希「…」コクリ

雪乃「私達も同じだから同情するわ」

沙希「あんたたちでもないの?」


雪乃「違うわ」


結衣「ヒッキーからその話を聞いてすごく悔しかったよ」

静「…」

沙希「…そう」


雪乃「仕方のない事よ」

結衣「分かってるんだけど辛いよね」


沙希「うん…」

静「席を外すぞ」ツンツン

八幡「…はい」

ヤキが回ったのか夜更かし無理

寝る

いつもしてねえじゃねえか

>>356
wwwwwwww

乙です

ここに至ってSS作者の姿勢も好ましいと思うようになってしまった

むしろずっと頑張ってくれて最初から普通に好ましくね

静「私の将来の旦那はずいぶんと罪な男だな」

八幡「…」

静「今の状況的には私が犯罪者ではあるがな」


八幡「人の気持ちを考えてなかった結果なんですかね」


静「心理と心情は似て非なるものだ、答えにたどり着けるのが心理、間違えないようにする事が大事なのが心情といった感じか」


八幡「しかもその心理と心情をうまく満たすのはかなり苦労するみたいですね」


静「プレイボーイなら余計にな」

八幡「やめて下さいよ」
静「年甲斐もなく嫉妬もしているからな、言葉のトゲは愛情表現だよ」


八幡「それは先生の心情でしょう、心理はどうなんですか?」

静「この嫉妬は心理だ、私の比企谷に言い寄りやがってといった感じのな」

八幡「なら、心情は?」

静「平等に生徒を扱わないといけないはずの私が君に心奪われて女の私を優先している事実に押しつぶされそうだ」

八幡「…」

静「君とこうなった時点で、私は教師で無くなったんだよ」

八幡「先生…」

静「そう君に呼ばれる度に背徳感や恋心が押し寄せてくる…教師というよりは人間失格だよ」

八幡「先生は先生ですよ」

静「私は…」

八幡「腕っ節はすげえ強いけど心は乙女そのもので、教師の立場よりも俺を選んでくれて、選んだ事実に苦しんでいるのに選んだ事実に基づいてくれてる」

静「違う、私が弱いから…」


八幡「自分が決めた事を貫き通せる先生だから俺も惚れたんです。その苦しみ、どうか誇って下さい」

静「…」

八幡「いつか調べた事がある、静の言葉の意味


物音がしない

動きや変化が少ない

そして

気持ちや態度が変わらない、つまり一貫している

あなたそのものだ」


静「…そこで刃牙はズルいぞ」


八幡「…あまりにも親身な教育方針に目を奪われてしまいそうだけど、あなたの本当の価値はそこにある」


静「ありがたい…ありがとう…」

部室

八幡(そろそろ大丈夫か?)

ガラガラ!

静「そろそろ大丈夫か?」

雪乃「先生ノックを」

結衣「もう大丈夫だけどさ」

沙希「泣いてすっきりした、ありがとう」

八幡「…」

静「辛い思い出は将来何よりの宝になる、思い切り落ち込んで思い切り次の相手に尽くせばいい」
沙希「うん」

八幡「…」

雪乃「その男もいつか後悔するわ」

結衣「うんうん」

八幡「どうだろうな」

沙希「絶対後悔させるから」

静「…」

八幡「しねぇよ、絶対にな」

沙希「…ふん」ニッ

寝る

毎回おやすみを言うイッチは可愛いと思う乙

乙です

おはようさぁ書け

起きなさい

一晩中カラオケで遊んでたから更新できなかった
すみません

レパートリーが気になります

ところ変わって

陽乃「…」

静「これで全部片付いたな」

八幡「あとは俺が進学したら大手を振れますね」
陽乃「…」

静「どうした陽乃?」

八幡「雪ノ下さんには世話になりました、ありがとうございます」

陽乃「いや、比企谷君が膝枕するのかと思って」

静「ん?変か?」

八幡「どうなんですかね」

陽乃「二人がいいならいいけどさ」

レパートリーは無難なやつだよ、GLAYとか湘南乃風とか鈴木雅之とか

静「そうか?」

八幡「先生は甘えん坊ですから」

陽乃(静ちゃんがますます大型犬に見えてきた…)

静「?」キョトン

陽乃(静ちゃん可愛い)
八幡「よしよし」

静「♪」

陽乃(飼い主もぞっこんだなー)

大型犬草生える

なんだこのSS素敵すぎんだろ

また寝落ちしてたごめん

いいよ

八幡「…」

静「♪」

陽乃「そろそろあたし帰るね」

静「もう帰るのか?」

八幡「お礼らしいお礼もまだなのに」

陽乃「いいよそんなの」
八幡「そうはいきませんよ、この玉手箱を…」

陽乃「いつの間に用意したの!?」

静「それお節用の重箱じゃないか」

八幡「さっき見つけたんで使えるかなって」

陽乃「静ちゃんお節作れるの?」

静「実家を出るときに持たされただけだ」

八幡「作ったことは?」
静「…」

陽乃「ないんだ…」

静「い、今は料理の鉄人がいるから安心だな!な!」

八幡「数の子の味付けにはうるさいですよ」

静「やったー!正月にお節が食べられるぞ!」


陽乃(あたしも食べたいかも)

八幡「結局雪ノ下さん帰りましたね」

静「あいつにも予定があるんだろう」

八幡「それもそうですよね」

静「さあ比企谷」

八幡「はい」

静「耳かきをしてくれ」
八幡「はいはい」

風邪うつされたみたいだから寝る

乙です
ゆっくり休んでください

乙です

元のところに返してきなさい

お大事に
>>386
センスを感じた

>>386

返品不可です

八幡「耳そんなに汚れてないですよ」ホジホジ

静「たまにかゆいんだ」

八幡「それは俺もあります」ホジホジ

静「だろう?」

八幡「お、ちょっと取れた」スポッ

静「どれどれ…結構デカいな」

八幡「そうですか?よそ様の耳あか事情知らないですけど」

静「私も分からんがすっきりした、ありがとう」
八幡「いえいえ」

静「…!」ピコーン!

八幡「どうしました?」
静「…今更だがな」

八幡「はい」

静「君が女房で私が旦那みたいじゃないか?」

八幡「本当に今更ですね」

静「心地良過ぎて気付かなかった…」


八幡「心地良過ぎたんですか」


静「何というかこう…私がフリフリのエプロンを着て甲斐甲斐しく料理を作って旦那の背広をハンガーに掛けて…みたいな生活を夢見ていたのに」

八幡「俺が制服姿で料理作って先生の耳掃除をしてますね」

静「…比企谷はエプロン着ないのか?」


八幡「え?」


静「君の方が料理がうまいからもうこの方がいいかと思って」


八幡「わー男らしい」

静「ぐぬぬ…」

八幡「でも可愛いですよ」

静「!!」ドキッ


八幡「お仕事大変でしょうから甘えてもいいんですよ?」


静「比企谷ぁー!」ダキッ

八幡「よしよし」ナデナデ

静「うふふふ…比企谷ぁ…」zzzz


八幡(結局先生が寝るまであやしてたが、俺の中の母性が溢れて止まらない)

静「zzzz」


八幡(先生可愛いな、本当に可愛い)

ピンポーン

八幡「こんな時間に誰だ?」

ガチャッ


陽乃「ごめーん静ちゃん忘れ物しちゃってさー」

八幡「雪ノ下さん」


陽乃「ありゃ、お取り込み中だった?」


八幡「違いますよ、先生を寝るまであやしてたんです」


陽乃「ダメ人間だなー静ちゃん」


八幡「ダメ人間なわけないでしょう」


陽乃「客観的に見て言葉にするとさ、教え子と付き合ってて毎日ご飯作らせてて寝るまで甘え倒してるのはダメ人間じゃないかな?」


八幡「さっき耳掃除もしました」


陽乃「それも踏まえて、静ちゃんはダメ人間じゃないのかな?」


八幡「…正直分からなくなってきました」


陽乃「だよねー」

八幡「だけどそんなところも可愛いんですよ」


陽乃「比企谷君は素晴らしいお嫁さんだね」

八幡「さっき二人で女房と旦那の役割が逆だって話してました」


陽乃「え?今更?」


八幡「はい、今更」


陽乃「…」

静「んん…ひきがゃあ?」コシコシ

八幡「はいはいここにいますよ」

静「ん…よかった」ボケー

八幡「ほら、お布団入って」

静「ん…おやすみ…」zzzz

八幡「はいおやすみなさい」

陽乃「…奥さんとお子さん?」

八幡「寝ボケるとね」


陽乃「静ちゃんには比企谷君以外有り得ないね」

八幡「当然です」

陽乃「ベストな相性じゃないかな、うん」


八幡「そういえば忘れ物って何ですか?拳銃ですか?」

陽乃「ねえ比企谷君、あたしだって怒るんだよ?」


八幡「すみませんでした!」


陽乃「たしかこの辺に…あったあった」

八幡「ああ、手鏡ですか」

陽乃「お化粧直すのにいるんだよ」

八幡「あー」

やっぱ家で夜更かし無理
寝る

はいおやすみー


よし寝ただろ。起きろ

ハイパーピンチでサービスタイムな展開は来ませんかね

乙です

>>399
あれにはお世話になった

陽乃「そういえば比企谷君」

八幡「はい」

陽乃「雪乃ちゃん達とはどうやっていく気なの?」

八幡「分かりません」

陽乃「そっか」

八幡「気まずいのは時間が何とかしてくれるでしょう」

陽乃「それしかないね」
八幡「先生とふざけるのも控えておきます」

陽乃「ふざけてたんだ…」

八幡「ついついふざけたくなるんですよ」

陽乃「分かる気もするけどね」

八幡「雪ノ下さんには本当にお世話になりました」

陽乃「お返しが楽しみだよ」

八幡「もちろん二人で話して決めます」

陽乃「…違うよ」

八幡「違う?」

陽乃「ちゃんと二人が幸せになってくれる事が何よりのお返しなんだから」

八幡「雪ノ下さん…」


陽乃「あたしさ、比企谷君の事好きだったんだよね」


八幡「なっ…」

陽乃「静ちゃんと引き離して雪乃ちゃんとくっつけるっていうのは本当にそうするつもりだったよ?」


八幡「…それって最初から雪ノ下さんが」


陽乃「妹とくっつくならあたしはそれでよかったの、だけど比企谷君がガハマちゃんでも雪乃ちゃんでもなく静ちゃんを選んじゃってさ」

八幡「…」


陽乃「静ちゃんはあたしの恩師でもあるから余計雪乃ちゃんやガハマちゃんを選ばなかった比企谷君に腹が立ったの」


八幡「…」

陽乃「ちょっかいを出して揺さぶりを掛けてみたけど、あたしの手に負えないのが分かって応援する事にしたんだよ」

八幡「そうだったんですか…」

陽乃「今もわざと忘れ物をして、こうやって比企谷君と話してるのが楽しくてさ、幸せでさ」

八幡「…」

陽乃「でも比企谷君の心の中には静ちゃんしかいなくてさ、辛くてさ」

八幡「雪ノ下さん…」

陽乃「この気持ちだって伝えないでおこうと決めてたのに我慢出来なくて…」ポロポロ

八幡「っ…」

陽乃「ガハマちゃんよりも、雪乃ちゃんよりも、静ちゃんよりもあたしを選んで欲しかった…」

静「陽乃…」


八幡「先生」


陽乃「起こしちゃった?ゴメンね、比企谷君借りちゃった」


静「私はお前の苦悩を見抜けなかったようだな、本当に教師失格だな私は」

陽乃「あたし女優顔負けの演技力だからさ」

静「たしかに外側は完璧だな、さっきの涙が嘘のようにしか思えなくなる」

八幡「だけど先に涙を見てしまいました」

静「なあ陽乃」

陽乃「なに?」

静「もう少し比企谷を貸してやるから洗いざらい吐き出したらどうだ?」
陽乃「いらない」

静「私はお前の言葉の真偽を見抜けない、無理矢理貸してやる。比企谷、私は夜食のラーメンを食べに行く、留守番を頼む」スタスタ


ガチャ…バタン

寝る

寝るな

寝たら死ぬぞ

乙です

ラーメンおごり妖精さんが八幡を残してラーメン食いに行くのに何か男前っぽいなんて…

おつ
ラーメンおごり妖精だからこそあえて一人で食べに行くことにも意味を持たせられるんだよ

静ちゃんが一人ラーメンを啜ってる隙にはるのんは八幡の○ーメンを啜る訳ですな(ゲス)

陽乃「あ…」

八幡「行きましたね」

陽乃「お節介だよね」

八幡「泣かないでください雪ノ下さん」

陽乃「陽乃って呼んで?」

八幡「…陽乃さん」

陽乃「もう一回」

八幡「陽乃さん」

陽乃「呼び捨てにして」
八幡「陽乃」

陽乃「抱きしめて」

八幡「こうですか?」ギュッ

陽乃「ん…ありがとう」
八幡「陽乃達のおかげで俺達幸せになりますから」

陽乃「うん…」

八幡「陽乃達の涙は絶対無駄にしませんから」

陽乃「うん…」ポロポロ

八幡「こんなに優しい陽乃だってすぐに幸せが来るから」

陽乃「…!」

八幡「もっと甘えてくれよ、陽乃」

陽乃「うあああぁぁぁああ!」

八幡「ありがとうな」ナデナデ

十数分後

八幡「落ち着いたみたいですね」


陽乃「…やっぱズルい」

八幡「ズルい?またシャ乱Qですか?」


陽乃「違うよ!八幡を独り占めしてる静ちゃんがズルいんだよ」

八幡「八幡…」

陽乃「静ちゃんまだ帰ってこないみたいだしお姉さんと浮気してみない?」

八幡「ああ、プールとか海で使うあの…」

陽乃「それ浮き輪」

八幡「暑いときにあおぐやつ…」

陽乃「うちわ!」

八幡「この世の 陽乃「浮き世かな?」ガバッ!


八幡「おわっ」ドサッ

陽乃「いいから大人しくあたしに食べられなさい」

八幡「いやさすがにそれは…」

陽乃「問答無用」

八幡「許して!先生ともまだなんです!」

陽乃「へぇ…良いこと聞いちゃった♪」ペロリ

八幡「助けて先生!陽乃さんに犯される!」

ガチャ

静「いやーあの店の餃子は素晴らしい…ぞ…」

陽乃「おかえり静ちゃん、もう一軒行って来ていいよ」ヌギヌギ


八幡「先生助けて!この人マジで襲ってくる!」ジタバタ

静「陽乃おおおおぉ!」

八幡「…怖かった」

陽乃「…」ムスー

静「たしかに無理矢理貸したのは私だが、そこまでするかお前は」

陽乃「据え膳食わぬはなんとやらでしょ」

八幡「上げ膳も据え膳も用意してねえ!」

静「二回目の替え玉してたら危なかったぞまったく…」ブツブツ

八幡陽乃(夜中によく食べるな…)

静「とにかく、私の旦那に手を出すのはやめろ」
陽乃「まだ結婚できないでしょ?だったら今だけ八幡ゲットのチャンスじゃない」

八幡「景品か俺は」

静「やらん!断じてやらんからな!」

八幡(それお父さんが娘の男に言う奴じゃ…)

陽乃「お父さん!娘さんをあたしに下さい!」

静「だぁれがお父さんじゃああああああ!」

八幡「誰が娘さんだよ…」

もう仲良くシェアすればいいじゃんよ

陽乃「こうなったら駆け落ちしかないよ八幡!」

八幡「しねえよ駆け落ち!」


静「私の家で私の旦那が押し倒された私の気持ちを考えろ!」

陽乃「うーん…興奮した?」

静「するかあああぁあぁあああ!興奮したとしてもブチ切れた興奮じゃボケエエエエェェエ!」

八幡「おお…先生が怖い」

陽乃「あたしにしてくれたらあんなんならないよ?」

八幡「元気な先生も素敵だ」

陽乃「あれー?あたし今大ダメージ受けたぞー?」

静「八幡は一途なんだよ」フフン

八幡「そんなん言われると照れますね」

陽乃「…」ガシッ

八幡「え」

静「おま…」

陽乃「あたしの胸柔らかいでしょ?」ムニュ

八幡「メロンがマシュマロだと!?」

静「比企谷ぁあああ!?」

風呂入って寝る

乙です

寝るにはまだ早いぞ

もうちょい頑張れる

アダルトコンテンツならやられてた

もう仲良く2つに分ければいいじゃないか

あげてしまった
すまない

陽乃「ふむふむ、やっぱり巨乳には弱いんだね」ニヤニヤ

八幡「そんなわけないでしょう!俺は先生一筋…」ムニュムニュ

静「…」ムニュムニュ

陽乃「静ちゃん大たーん」

八幡「スイカがダイナマイツだとぅ!?」

静「巨乳なら誰でもいいのか…?」(´・ω・`)

八幡「先生が巨乳だから好きになったんじゃありません、好きになった先生がたまたま巨乳だったんです」

静「本当か?」


八幡「本当です」


静「ならいい、だけど巨乳好きは誤魔化せていないぞ」

八幡「はい…俺は巨乳が好きです」

陽乃「あたしにもチャンス」

静「ダメ!」バッ

八幡「先生…」

静「がるるる…」

八幡(ゴールデンレトリバー…)

陽乃(シベリアンハスキー…)

静「な、なんだ急に大人しくなって」

陽乃「静ちゃん可愛いね」ナデナデ

八幡「でしょ?」ナデナデ

静「なんなんだこの状況は!?」

八幡「結局帰りましたね陽乃さん」

静「ふん、浮気者は若くて巨乳なかわいこちゃんが帰ったら嫌だもんな」ズーン


八幡「浮気する気なんか無いですよ、機嫌直して下さいよ、ね?」

静「知らないっ」プイ

八幡「すみませんってば先生」ダキ

静「…」

八幡「先生いい匂いしますね」クンクン

静「は、恥ずかしいからやめろ…」

八幡「陽乃さんもいい匂いしましたけど先生が一番です」

静「ふ、ふん!そんなこと言っても許さないからな!」

八幡「許してくれるまで匂い嗅いでますね」スンスンスンスン

静「バカ…」モジモジ

一時間後

八幡「すうすう…」zzz

静「寝たか…」

八幡「zzz」

静(ふふふ、そうやって無防備だから陽乃に押し倒されるんだぞ)ツンツン

八幡「zzz」

静「ほら、君の大好きな巨乳だぞ」パフパフ

八幡「zzz」

出掛けるから今日は終わり

代わりに出かけてやるから続きをば

乙です



八幡「…ふが?」ムニムニ

静「うへへ…比企谷ぁ…」ムニムニ


八幡(ここが天国か…)
静「くかー」zzz

八幡(今日土曜日か、先生も爆睡してるわけだ)
静「くかー」zzz

八幡「飯作ろ」

八幡「…」グツグツ

静「んー…今日もうまそうだな」

八幡「おはようございます」

静「おはよう」

八幡「夜中にラーメン食べてましたけど平気ですか?」

静「大丈夫だ、問題ない」

八幡「すげぇ…」

静「ふっふっふっ、カロリーは胸に行くからな」

八幡「ステーキ焼きますね」

静「私は食えるが君は大丈夫か?」

八幡「キツいです」

静「なら普通の朝食にしてくれ」

八幡「了解」

八幡「デートしませんか?」

静「君の口からそんな言葉を聞けるとはな」

八幡「あ、じゃあいいです、戸塚とデートしてくるんで」

静「待て、行かないとは言っていない、しかも男とデートってどうなんだ」

八幡「戸塚と出掛けるならそれは間違いなくデートです」

静「お、おう…」

八幡「どこ行きますか?近場はマズいですよね」

静「車を出そう」

八幡「それなら生活用品も買っときますか」

静「ちょうどいいな、少し離れたショッピングモールへ行こう」

ショッピングモール

ワイワイガヤガヤ

キンニクモリモリマッチョマンノヘンタイダ

八幡「おー、人がゴミのようだ」

静「その理屈だと私たちもゴミになるんだが」


八幡「先生はどこでも女神ですよ」

静「えっ?」ドキ

八幡「手を繋いで行きましょう」

静「う、うん…」キュッ

八幡「えーと、台所用品は…」

静(女神って…女神って言われた…)

八幡「関の刀匠の逸品か…さすがに高いな」

静「良い包丁は早く錆びるというが」

八幡「やっぱそこそこ切れて丈夫で錆びにくいやつにしとこう」


静「今のなまくらよりはマシだろう」

八幡「あれ研いでも切れないんですよ」

静「一番安い奴を適当に買ったからな」

八幡「よく錆びなかったですね」

静「合コンに失敗した夜にちょくちょく研いでたからな」

八幡「OH…」

静「さて、他は?」

静「お、新刊出てる」

八幡「あれ?月刊誌連載なのに発売早いですね」

静「人気作品だと早く出さないとすぐ人気が落ちるからな」

八幡「ミーハーはすぐ飽きますからね」

静「流行りものがいいとは限らんが気になるからな」

八幡「商売上手なもんですよね」

昨日は疲れてたからサボった
めんご

今日はストップ

よし先生がマッサージをしてやろう

サービスタイムはよ

乙です

この静ちゃんはステーキ一枚一口でいってTボーンの骨までサクサク食べてそう

静「がるるる…」ガオー!

八幡「ぐぬぬ…」シャー!

静「頑固なやつだな君は」

八幡「先生こそ視野が狭いんじゃないんですか?」


静「君はまだ世間を知らない、こういうときは年長者に合わせるものだよ」


八幡「一回り以上離れてますもんね」

静「ぐはっ!?年の話はズルいぞ…たしか君の初恋は」

八幡「ぶふぁっ!?黒歴史をえぐりますか…」

静(昼ご飯はラーメン、これは譲れん!)

八幡(昼飯はサイゼ、絶対にだ!)


ママーナニアレー
ミチャイケマセン

サボってごめんなさい

たまに更新できないから許して

※結局フードコートで好きなものを食べることに

八幡「最近のうどんうめぇ」

静「とんかつ定食もなかなかだぞ」


八幡「どれどれ」パクッ

静「天ぷらもらうぞ」ヒョイ

八幡「うまいですね」

静「ああ」

八幡「ずっとこうしてたいですね」

静「ああ」

八幡「そんなにラーメン食べたかったんですか?」

静「いや、大人気なくサイゼリヤにしなかった事を後悔している」

八幡「俺もラーメンにしなかった事が申し訳ないです」

静「ふふふ、反省するのが遅いな」

八幡「お互いにね」

許してほしくばSSを書けぃ!

あんま更新してないけど寝る

乙です

そろそろ起きろ

講義中ににやにやしちゃうな

八幡「UFOキャッチャーはチョロいな」ドッサリ

静「ずいぶん取ったな」ドカバキグシャアッ!

八幡「その鉄拳何勝目ですかそれ?」

静「十七勝目だ」

八幡「百円でえらく遊べますね」

静「君もだろう」KO!


八幡「俺は五百円使いましたよ」


静「十分だ」KO!

八幡「よそ見しながら更に二勝した!?」

静「ネットワーク対戦でも秋葉原店とかじゃないと物足りない」KO!

八幡「マジかよ…」

静「ほい」KO!

八幡(やめたげてよぉ!)

静「遊んだな!」

八幡「はい」

静「そろそろ帰るか」

八幡「服とか見ないんですか?」

静「フク…?ミル…?」

八幡「どこの先住民だあんたは」

静「い、いやそんなに見てくれを気にしないから服という言葉を忘れていたよ」


八幡「俺も気にしないですけど先生なら今より可愛くなりますよ絶対」


静「可愛く!?私が!?君や陽乃に内心で大型犬呼ばわりされてるこの私がか!?」


八幡「なんで内心読めてんだよ」

静「君が選んでくれるなら是非行こう!」

八幡「行きましょう」

八幡「…」

ヒソヒソ…
ナンカヤバソー

八幡(うっせえリアルクソビッチ共が、こちとら女神の降臨待ちじゃボケ)

静「ひ、比企谷…このワンピース似合ってるか?」キラキラキラキラ…

八幡「…」


静「比企谷?」

八幡「すげえ綺麗だ…」
静「本当か?イタい若作りBBAとか思ってないか?」

八幡「思えませんよそんなこと、マジで女神にしか見えないです」

静「あ、ありがとう…」モジモジ


八幡(今この場で押し倒したい可愛さ)


静「そうかー似合ってるのかー」ニマニマ

メガミダ…
キレイ…
ジョユウサン?


静「買ってくる」

八幡「はい」

静(心なしか視線を感じるな)

八幡(可愛い過ぎて鼻血出そう)

アリガトウゴザイマシター

八幡「着ていくんですね」

静「少しラフ過ぎる格好だったからな」

八幡「あれも好きですよ」

静「そう言ってくれるのは君だけだよ」


八幡「どんな先生だって可愛いです」

静「この女たらしめ」コツン

八幡「ITEッ」

静「すまん、帰りに少し寄りたいところがあるんだ」


八幡「いいですよ、せっかくの先生とのデートなんだからあちこち行きたいです」


静「ありがとう比企谷」

犬に服を着せるのは飼い主のエゴだと思う。

公園

静「着いたぞ」

八幡「おお…好きな感じの公園だ」

静「ここにはたまに一人で来るんだ」

八幡「そうなんですか?」

静「合コンや仕事で失敗したりして落ち込んだりした時にここから夕日を見ていると不思議と元気が出てくるんだ」


八幡「…」


静「こうして幸せな気持ちでこの公園に来たらどうなのかが気になって、君を連れて来たんだよ」

八幡「今、どんな気持ちですか?」


静「怖くなった」

八幡「怖い?」

静「今が幸せ過ぎて恐ろしい、何か大きな代償がいるんじゃないかと思ってしまう…それほど怖い」


八幡「さっき昼飯で何を食べるかで喧嘩したときに、年が一回り以上離れている事をなじっちゃいましたよね俺」


静「気にしていないさ、私も古傷をつついたからな」


八幡「その一回り離れた時間に降りかかった出来事は俺にはまだ分かりません、でもお互いのこれからの時間を幸せにし続けていくことは可能です」


静「…」

八幡「たまに喧嘩したりすれ違ったりしても、その分幸せの味を噛み締められるんじゃないんですかね」


静「…そうかもな」

八幡「過去は無理ですがこれからは二人で作れるんです、よろしくお願いしますよ先生」

静「こちらこそよろしく頼むよ比企谷」

今日は終わり

乙です

八幡「いやあ、安達太良山は良いところですね」

静「安達太良山は福島県だ、高村光太郎に怒られるぞ」

八幡「どっちかというと高村智恵子に怒られるでしょ」

静「ホームシックの愚痴が文学とされるのはやはり才能なんだろうな」

八幡「あどけない話で片付けてますもんね光太郎」

静「聞いた話だと東京に住んでいながら一年の内の数ヶ月を福島で過ごしていたらしいぞ智恵子」

八幡「光太郎に甲斐性ありすぎませんか?」

静「君が何かでよそに移ることになっても意地で千葉に戻りそうだよな」

八幡「え?当然じゃないですか」

静「…筋金入りの千葉好きだな」

八幡「住みやすい街のトップランカーですよ千葉」

静「たしかに住みやすいがな」

八幡「ハハッ(裏声)」

静「それだけはやめろ」
八幡「はい」

静「愛のバクダン♪もっとたくさん♪落っことしてくれー♪」

八幡「ねーむれーない♪千葉県ーのド真ーんなーかーにー♪」

八幡静「OH♪」

八幡「愛のバクダンって具体的にはなんなんですかね」

静「松本に相談しようか?」


八幡「でも多分冷やかされるからやめとこう」


静「教師としては授業の内容が全然使えないとか言われるとBad communicationだったのかと思ってしまうな」

八幡「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないとか言ってますから」

静「とんだLiar!Liar!だなまったく」

静「さて、君の家に着いたぞ」

八幡「親に会っていきます?」

静「まだ早い、少なくとも君が卒業してからだ。菓子折りと正装をきちんとしてから伺わせていただく」

八幡「買ったものは使わないやつは置いといてください、俺がやっときますんで」


静「ふむ、分かった」

八幡「また連絡しますね」

静「私も連絡するさ」

八幡「それじゃまた」

静「アディオス」

八幡(なぜアディオス…)

八幡「たでーま」

小町「おかえりー、大志君来てるよ」

八幡「なんだと…?ブッ殺す」ブチッ

大志「お邪魔してます!」

沙希「…お邪魔してます」

小町「お姉さんと一緒に」

八幡「なんでだよ!?」

今日は終わり

昨日は遊んでてサボリましたすみません

乙です

乙です!

大志「あ、でも俺はもう帰るんで」

八幡「そりゃ最高だが何しに来たんだお前ら」

沙希「あたしがあんたに用がある」

小町「小町退散」サササ

大志「お邪魔しました」サササ

八幡「嫌な予感がするな」

沙希「あんたの彼女、可愛いんだって?」

八幡「女神だからな」

沙希「だらしないって聞いたけど」

八幡「そこも愛しいからな」

沙希「女のために料理得意になったんだよね」

八幡「気がついたら一通りは」

沙希「納得できない」

八幡「納得?」

沙希「あんたが好きになった女に会ってみたい」
八幡「嫌だ」

沙希「何で嫌なの?」

八幡「あの人は年上で、俺から見てただの同級生でも、あの人から見たらよその女にわざわざ紹介する意味がない」

沙希「何才なの?」

八幡「二十代」

沙希「ふうん…そうなったきっかけは?」

八幡「きっかけ…ん?きっかけ?あれ?」

沙希「忘れるくらい付き合い長いの?」

八幡「いや、そんなことはないんだけどな?」

沙希「…」

八幡「っかしーな、何か思い出せないぞ」

沙希「前の男の話とか聞いた?」

八幡「聞いてないな」

Gと戦って泣きそうだから終わり

なんなんだあれマジ怖い

G…ああ、業者?

一匹居たら何とやら乙

ゴッドガンダムかと思った

Gウイルス倒したのか凄いな

乙です

Gが嫌ならアシダカさんを迎えなさい

オオゲジでもいいぞ

Gに立ち向かいたいならM.O手術を受けるといいよ

というか刃牙の師匠と戦ったのか

朝起きたら枕元にGの足があってから自分に恐怖している

むしゃむしゃごっくん

>>483
足以外はどこにあるのかとか凄い不安になりそうだね

>>483
マジレスするとそういう場合ってアシダカ軍曹が運搬途中に落としていってる

お前の犯行ならちゃんと歯の間に触覚とか挟まってるから安心しろ

飼い猫「G捕ったでー」ポトッ

褒めてほしそうな顔してるとこ悪いが正直勘弁してください

沙希「ふうん」

八幡「質問の意図が読めん」

沙希「嘘」


八幡「嘘じゃない、彼女に顔向けできないから『読まない』ではなく『読めない』んだからな」


沙希「…」


八幡「万が一お前が俺を好きだとして、俺が平気で他の女になびくと思うのか?」

沙希「あんたは絶対なびかないと思う」

八幡「何で分かっていながらこんな手の込んだ事をした?」


沙希「何でだと思う?」

八幡「その言いようだと何かがあるみたいだな」

沙希「あんたの女の名前って一文字だよね?」

八幡(カマを掛けて来たか)「違うけど」(フルネームなら三文字だし嘘ではない)

沙希「女神って本名?」
八幡(恐らく否定しかしようのないアホな質問を茶化しながら聞いて嘘と本当を正確に読み取るつもりだな)

八幡「違う、女神はあくまで形容詞だ」

沙希「…」


八幡「オリバとマリアくらいラブラブなもんでな」

沙希「ノロケるね」


八幡「愛以上の表現方法が欲しいくらいだ」

沙希「あんたにそこまで言わせる女神を見てみたいよ」


八幡「見せねえよ、彼女がラブプラスと思われてもな」

沙希「二十代と付き合うならそこは隠さないとね」

八幡「まあな」

沙希「さてと、今日は帰るよ」

八幡「二度と来んな」

沙希「あたし納得してないから」

八幡「しろよさっさと」

沙希「ふん、女心は難しいんだよバーカ」

八幡「はいはいお出口はあちらです」シッシッ

沙希「お邪魔しました」

八幡「はあ…」

小町「沙希さんなんだって?」

八幡「また来るってよ、二度と来んなとは言ったけど無駄っぽい」

小町「そういえば大志君は何しに来たのかな?」
八幡「…まさか」

小町「お兄ちゃん?」

八幡「可能性はいくつかある」

小町「可能性?」


八幡「大志のアホが単に小町目当てならブチ殺して終わりだが、他の可能性としてあの姉弟が結託して俺か小町、あるいは両方をマトに掛けられたら厄介だ」


小町「例えば?」


八幡「交際を申し込む時、普通はどうする?」


小町「告白するんじゃないの?」


八幡「その告白が失敗して、諦められずにまだ狙うとするなら次はどんな手段を使う?」


小町「昼ドラ的には脅迫とか?断られないようにしてからまたチャレンジするかな」


八幡「あいつらはそれをしようとしてる可能性がある」


小町「あー!そっかそっか!」

八幡「弱みを握って優位に話を進める、情報は多ければ多いほど勝率が上がる」カキカキ…

八幡『さすがに考えにくいが盗聴器とかもありえる、禁止ワードは先生だ、』

小町「そこまでするかな?」カキカキ

小町『了解!陽乃さんとかは?』

八幡「可能性があるだけだ、半分冗談に決まってんだろ」カキカキ

八幡『あんまり話題に上げたくない』

小町「それもそうだよね」b

八幡「その内あいつらも飽きるだろ」b

小町「どうかなー」

八幡「若干楽しんでんじゃねえよ」

寝る

乙です

雪乃の家

雪乃「細工は上々ね」

沙希「なんだってあたしに行かせたの?」

雪乃「私が彼に仕掛けを作るには関わり過ぎてしまったのよ、うまく取り繕おうが彼に僅かな変化を気付かれてしまう可能性が高いの」

沙希「盗聴器でも仕込んでくればよかった」

雪乃「気付かれた時点でアウトよ、大事なのは彼に『まだ狙われている』と意識に植え付けることなのだから」

沙希「あいつは更に女と結束しそうだけど」

雪乃「つまり私達は彼に警戒されて然るべきなのは分かるわよね?」


沙希「分かるけど、他にもっといい方法があると思う」


雪乃「私達を警戒するために彼は私達をよ~~~く見てくれるわよね?」


沙希「そうなったらお手上げでしょ」



雪乃「フリードリヒ・ニーチェ『善悪の彼岸』第146節」

沙希「なにそれ?」

雪乃「彼が深淵を覗く時、深淵もまた彼を覗いているのよ」クスクス


沙希「…!」


雪乃「少しずつ…少しずつ彼は深淵に囚われていくのよ」


沙希「あんた…」


雪乃「もし彼が深淵に囚われなくても、泥棒猫はそれに耐えられないわ」クスクス


沙希「…」ガタガタ

はるのんがフォロー入れてくれるから大丈夫

陽乃「ねえねえ静ちゃん」

静「なんだ陽乃、八幡はやらんぞ」

陽乃「ケチ、それよりも死に至る病が絶望の対義語は何になるのかな?」

静「何故いきなりキルケゴール…対義語か」

陽乃「何かしっくり来るのがなくてさー」

静「生きる活力が希望、とか?」

陽乃「静ちゃんは生活力を八幡にもらい過ぎじゃないかな?」

静「う、うるさい!人の彼氏を名前で呼ぶな!」

陽乃「ケチーケチー」

静「ブッ飛ばす!」

陽乃「わー怖ーい」


静「…私はシェイクスピアの方が好きだ」


陽乃「全く想像力で一杯なのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は」


静「それは特に気に入っている」


陽乃「想像力が裏目に出たら?」

静「その時はその時に考えるさ」

陽乃「すごく雑だね」

寝る

乙です

ゆっきーと書くと別人思い浮かべちゃうかもだけどここのはゆっきー呼ばわりで十分だ
…これ以上何も言うまい

翌日 学校

エーダヴィンチハテンサイデビダンシデキムズカシイジンブツダッタトサレテイル



結衣「…」ジー
沙希「…」ポッ


八幡(ヤヴァイ、あいつらマジで俺を狙ってやがる)

沙希(雪ノ下は時間を掛けろと言ってたけど…)

結衣(ヒッキー可愛い、大好き)


八幡(視線が怖い、チャイムと同時に逃げても追われるだろうし、逃げなくてもやっぱり厄介な事になるだろうな)

沙希(昼休みにチャンスはあるか、クラスが違うから雪ノ下もあたし達を使うしかない、この有利を最大限生かしてやろう)

結衣(ヒッキー大好き)
八幡(女神とイチャイチャしたい)

沙希(比企谷を雪ノ下から助けたい、あわよくばそのままあたしと付き合って欲しい)

結衣(ヒッキーとイチャイチャしながら遊びに出掛けたい)

昼休み

八幡(色々考えたけどダッシュで逃げる!)ダッ!

沙希(当然追う)ダッ

結衣「待ってよヒッキー!」ガタッ!

十分後

八幡「はあはあ…何とか撒いたか」

八幡(まさか無極を二回も使う事になるとは…読んでてよかった喧嘩商売)


結衣「ヒッキーどこだし!?」キョロキョロ

八幡「げっ」

「…」ガシッ

八幡「な!?「…」グイッ…ガラガラピシャン

沙希「ぜえぜえ…見つかった?」

結衣「いないみたいだね」

沙希「あいつ足速すぎ…しかも急にスピード上がったし」

結衣「サキサキ意外と体力ないね」

沙希「あんたのスタミナがおかしいから」

ガチャン

雪乃「大丈夫かしら?比企谷君」

八幡「ゆ、雪ノ下…」

雪乃「しばらくここにいた方がいいわ、あの二人も意地を張ってるだけよ、じきにあなたを諦めるわ」

八幡「意地を張るにしても人を巻き込んでまで張るなよまったく…」

雪乃「…ええ、その通りね」


八幡「その言い方だと、お前は諦めてくれたみたいだな」


雪乃「あなたへの恋心なんてほんの気の迷いだったのよ」

八幡「だろうな、お前はそういう奴だったよ」

雪乃「たしかに私は『そういう奴だった』わ」ニコッ

雪ノ下ならガハマやサキサキ使って
平塚先生を退職に追い込むくらいは簡単に出来そう

なんでサイコホラーにシフトしてるんですかね……

八幡「それより助かったよ雪ノ下、ありがとうな」

雪乃「お礼を言うのが遅いわ」

八幡「すまん…」

雪乃「このお礼は改めて請求するとして、ここで時間を潰す必要があるのだけれど」

八幡「後々何を強請る気だ…まあ下手に出ても鬼ごっこの延長戦にしかならんわな」

雪乃「昼食は持っているの?」

八幡「持って逃げる余裕がなかったから手ぶらだな」

雪乃「お腹は空かないのかしら?」

八幡「そりゃあ減るけど出たら余計カロリーを使っちまうだろ」

雪乃「それなら、私の昼食を分けてあげるわ」

八幡「何で持ってんの弁当?」

雪乃「私は部室で昼食をとるつもりだったのだけれど、あなたが追われるのを見て仕方なく空き教室で待っていたのよ」

八幡「派手に逃げ回ってたしな俺、無極使ってスタントもどきもしたし」


雪乃「逃げるルートの当たりを付けるのは簡単だったわ、そして案の定通りがかったあなたを匿えたのよ」


八幡「なるほどな」

雪乃「お弁当はこの私の力作よ、いつも通りのね」

無極にほんとわらう

八幡「うまい」モグモグ

雪乃「少し多めに作ってしまったのだけれどよかったわ」

八幡「この唐揚げどう作ってんの?」

雪乃「普通に下味をつけて、一晩醤油ベースのタレに漬けておくのよ」

八幡「雪ノ下家秘伝のタレか?」

雪乃「違うわ、雪ノ下家を何だと思っているの?醤油とみりんと…」

八幡「ほうほう」

キンコンカンコン

八幡「予鈴か」

雪乃「戻っても大丈夫そうね」

八幡「助けてくれた上に昼飯とレシピありがとうな、早速彼女に作ってみるわ」

雪乃「そう…」ズキッ

八幡「雪ノ下?」

雪乃「上手に作ってあげないと倍の報酬を請求するわよ」

八幡「おお怖っ、気合い入れて作るわ」

雪乃「ええ、それと昼休みはしばらくここに来るといいわ」

八幡「そうするわ、今度は昼飯を持って逃げるか」

雪乃「ふふふ、そうね」
八幡「じゃあな」

ガラガラ…ピシャッ

雪乃「…く…くくく…」フルフル

雪乃「ひ、ひ、比企谷君と一緒に昼食が食べられるなんて…」ブルブル

雪乃「走ってたくさん汗をかいた比企谷君の素敵な香りに包まれて」ペロッ

雪乃「比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君…」ゾクゾク

雪乃「ふう…今日のお礼は一生私と生きてくれるだけでいいのよ、きっと素晴らしい未来になるわ。ふふふ…」ニコニコ

返してよぉ!八幡と幸せそうにラーメンを頬張る行き遅れを見せてよぉ!

いいぞもっとやれ

静ちゃんち

八幡(唐揚げは一晩漬けておくんだったな、用意しとこう、今日は刺身が安かったから酢飯を作って海鮮丼か寿司にするか)テキパキ

八幡(あの女神、丼で米出すと炊飯器空にするからすげえよな。よしよし赤出汁もいい感じに出来たな)マゼマゼ

八幡「これはいよいよ大型犬系女神に…」

静「誰が大型犬だ」

八幡「おわっ!?先生お帰りなさい」

静「ただいま、酢飯を作ってるのか、海鮮丼か寿司のどっちだ?」

八幡「どっちともです」
静「なんだとぅ!?」

八幡「赤出汁もありますよ」

静「オーマイガッ!」

八幡「なんですかその反応」

静「贅沢な夕飯だからフルハウスっぽくリアクションしてみた」

八幡「オッシャレー↑な洋食も今度作りますよ」
静「たぁまんねぇ↑」

八幡「そこでジェシーですか」

静「HAHAHA!」

静「海鮮丼たぁまんねぇ↑」モニュモニュ

八幡「へいお待ち」

静「寿司もたぁまんねぇ↑」モニュモニュ

八幡「食べ過ぎると太りますよ」

静「ちょームカつく!」
八幡「たしか吹き替えなしだと『How rude!』でしたっけ」

静「訳すと『なんて失礼なの!』になるのをシンプルに意訳したんだな」
八幡「翻訳にもセンスが問われてたんですね」

静「あの家族の裏設定、という程でもないが、一話の前にダニーは妻を交通事故で亡くしていてな」

八幡「そうだったんですか!」

静「ジェシーおいたんはダニーの妻の弟で、つまりダニーの義弟になる」
八幡「重っ」

静「最愛の妻を喪った親友を心配してポテトヘッドフリークの…名前何だっけ?」

八幡「ジョーイです」

静「そうだジョーイだった、親友と義弟に支えられて男手だけでむさ苦しく三人の娘を育てる事になったのがフルハウスなんだ」

八幡「そうか、それでDJが車の免許を取るときにあんなに口喧しかったんですか」

静「今になって気付く部分も多いのが不朽の名作フルハウスだよ」

八幡「OH…」

なんだかんだみんなモテモテだけど結局誰かとくっついたっけか

静「ごちそうさま、今日もうまかったよ」

八幡「よかったです」カチャカチャ

静「そういえばDVDがあったな…」ゴソゴソ

八幡「皿洗ったら見ましょう」ジャブジャブ

静「ああ」

ちょームカつく!

\HAHAHA!/


八幡「やっぱりジェシーおいたんイケメンですね」


静「ジョーイのポパイネタが好きなんだ」


八幡「ジョーイってすげえいい奴なんですよね」

静「ダニーは真面目に見せかけて実は面白いしな、いい家族だよ」


八幡「たまに番組私物化しますからね」

静「おはようサンフランシスコなwww」

\HAHAHA!/

八幡「…」

静「むう…」ススス

八幡「?」

静「君はもっとアメリカナイズドされた方がいい」ズイッ

八幡「どういうことだいハニー?」

静「こういうことよダーリン」チュッ

八幡「!?」モゴ

静「ん…」チュッ…ペロッ

八幡「…」

静「キスの感想は?」ペロ

八幡「…たぁまんねぇ↑」

静「風呂に入ってくる」
八幡「は、はい」

静「今夜は寝かせないぜハニー」

八幡「俺がハニーかよ…厳しいなダーリンは」

俺も風呂に入って寝る

乙です

起きろ、日付は変わったぞ。いつまで寝ている

数十分後

八幡「上がりました…」ドキドキ

静「ふふふ、緊張しているな」


八幡「そりゃそうですよ」

静「ヒモは飼っていたが私も初めてだからな」

八幡「やらみそ?」


静「う、うるさい!」

八幡「でも安心しました」

静「安心?」

八幡「昔の男とか気にするんですよ俺」

静「ふふふ、男はほとんど気にするのだよ」

八幡「聞くに聞けなかったから余計嬉しいです」
静「八幡…」

八幡「静さん」

事後

静「痛かった…」

八幡「すみません…」

静「君は意外とケダモノだな」

八幡「先生って呼んだら止まらなくて」

静「確かに私もゾクゾクくるものがあったな」

八幡「先生」

静「…」ゾクゾク

八幡「生徒に手を出すなんて悪い先生だな静は」

静「比企谷だから!比企谷だから興奮したんだ!」

八幡「へえ…」

静「比企谷のバカ…」

八幡「すみません、もう一回」

ガチャ!

陽乃「静ちゃーん、ビールちょうだ…どろるぁっしゃあぁ!?」

八幡「雪ノ下さん!?」ゼンラ

静「陽乃!?」ゼンラ

陽乃「…」

八幡「…」

静「…」

陽乃「あたしも参加します」ヌギヌギ

八幡「はあ!?」

静「参加させるわけないだろ帰れ!」

陽乃「犯罪者」

静「うぐっ!」

八幡「同意の上です」

陽乃「熟女マニア」

八幡「おい!」

静「熟女…私が熟女…」ズーン

八幡「ってか大学生なのに高校生相手にしてもアウトだろ!」

陽乃「一蓮托生になるじゃない」

静「私は熟女の犯罪者…うへへ…うへへへ…」

陽乃「ほら、静ちゃんもオーケーしてるし、ね?」

八幡「いや、してないから、急所抉られて瀕死なだけだから」

陽乃「ノーじゃないから大丈夫大丈夫」

八幡「大丈夫じゃない、問題だ」

静「…」ズーン…

八幡「服着ます」

陽乃「ダメだよ?あたしも抱いてよ」

八幡「イヤだよ!」

陽乃「なんで?」

八幡「雪ノ下さんは俺の彼女じゃないから」

陽乃「二人目の彼女って事で」ヌギヌギ

八幡「服を脱ぐな」

陽乃「ん?着衣プレイがいいの?」

八幡「そういう意味じゃねえ!」

静「はっ!?宇宙戦艦ヤマト!」

八幡「先生は先生で何言ってるんですか」

静「すまん、意識がイスカンダルへ旅立っていた」

八幡「マジかよ…」

陽乃(今のうちに八幡とちゅーしちゃおう)ソー…

静「陽乃ッッ!」

陽乃「ひゃっ!?」ビクッ
八幡「?」

静「こいつは私のものだ!誰にも譲らん!」

八幡「うんうん」

陽乃「でもあたし八幡のものだし」

八幡「違うから」

静「油断も隙もないなまったく…」

寝る

まだ行ける

乙です

土曜だから寝なくてもいける

ここまできたら寝ながら書けるだろ。さぁ、さぁ

この陽乃は二人が行為に夢中だったら迷わず全裸になって飛び込んで来ただろう

ルパンダイブするはるのん

終わったらでいいのではるのん物オナシャス

こういう時にはるのんが乱入失敗っていうのは珍しくて新鮮。
ヒロインが静ちゃん以外だったら確実になし崩してるだろうし。

陽乃「あ、そうだ」

八幡「?」

静「ビールか?」

陽乃「違う違う、二人に聞きたいこと思い出してさ」

八幡「なんすか?」


静「聞きたいことの前になんてことしようとしたんだ」


陽乃「はいはいごめんごめん、…雪乃ちゃんの様子がおかしいんだよね」

八幡「え?昼は普通だったんですけど」


静「こう言っているが」
陽乃「さっき雪乃ちゃんをからかいにマンションに行ったんだけどさ、あたしが来たのにニヤニヤヘラヘラしっぱなしでさ」


八幡「機嫌が良かったんじゃないんですか?」


陽乃「それだけだったらあたしが来た時点で機嫌悪くなるもん」

静「お前はそれでいいのか…?」

八幡「妹に対しては愛情表現のレパートリーがドギツい変化球のみですからねこの痴女は」


陽乃「言い過ぎじゃないかな比企谷君?」


静「おま…妹に痴女行為を働いたらいかんだろうが」


八幡「先生もその解釈はおかしいですよ」


陽乃「八幡の言う通りですー、あたしが痴女になるのは八幡だけですー」

静「絶対お前は八幡とは二人にさせん」

陽乃「うわぁ独占欲すごい」

八幡「つうかその様子がおかしいとしてもですよ、原因はなんなんですか?」


静「分からないから陽乃も私たちの愛の巣に来たんだろう」

陽乃「愛の巣は認めないけど実際問題、雪乃ちゃんが心配なんだよね」

陽乃「三人寄れば文殊の知恵かと思ってさ、つまり正統派切れ者と」

八幡「ひねくれ者の弱者の知恵と」

静「年の功で文殊の知恵か…ぐふぁあっ!」

八幡「他に言いようあったでしょう!?」

静「テンポを気にしていたら自爆してしまった」
八幡「なんだそのサウザー並みの決意」

陽乃「あそこまでゴキゲンだと間違いなく最大級の嬉しいイレギュラーが起きてると思うんだよね」

静「そりゃ同感だが」

八幡「具体的に何が起こったのか分からないと謎が解けないですね」


陽乃「気に入らない同級生がいなくなった?」

八幡「全校集会もんだろそれ、しかもそれでニヤニヤヘラヘラってこええよ」


静「合コンが成功した?」

陽乃「行ってないよ、今まで一回も」


八幡「パンさんグッズが増えた?」

陽乃「増えてたらすぐにあたしは気が付くよ」

静「妹の持ち物をそこまで把握しているのか…」

陽乃「何なら下着の枚数と種類も把握してるよ?いつどれを穿くまで予想出来るし、今まで外れてないし」


八幡「前言撤回、あんた妹に痴女行為してんだろ」

静「うわあ…お前バイなのか」

陽乃「違うよ?単に胸のことでからかえるじゃない」

八幡「はい来ました変化球と言う名の魔球」

静「すでに陽乃は100アウトもらってるだろ」

陽乃「二人共、事が落ち着いたら覚えといてね?」

寝る

乙です

朝だぞ

乙です

八幡「怖っ!」

静「さて、どう探りを入れようか」

陽乃「探り以前に、色々な要素を考えたら原因は八幡にありそうなんだよね」

八幡「俺?」

陽乃「そう、八幡」

静「ああ!昼の様子を知ってたしな」

陽乃「八幡起因で雪乃ちゃんがああなった可能性が高いよ」

静「話してくれ八幡」

八幡「…こんな感じでした」

陽乃「…」

静「…」

八幡「あの…?」

陽乃「ガハマちゃんと川なんとかちゃんに追いかけられたんだ」

静「それを雪ノ下が助けてくれたと」

八幡「はい」

静「君を諦めたと言う言葉は、確証が取れるまで信用しないほうがいいかもな」

八幡「あいつがそんなしょうもない嘘を吐かないでしょう」

陽乃「たしかにそうなんだけど…」


静「だから確証を取るまでだ、女は総じて女優だからな、保険を掛けるなら徹底的にだ」


八幡「念は入れておいた方がいいか」


陽乃「明日も同じように逃げ込むの?」

八幡「多分ですけど」

陽乃「八幡が雪乃ちゃんとお昼食べるってさ」

八幡「いや、逃げ切るならそうしたほうがいいですから」

静「…」(´・ω・`)

八幡「すみません先生」

陽乃「まあ、雪乃ちゃんの事だからそんなに警戒する事もないと思うけどさ」

寝る

乙です

昼休み

八幡「ぜえぜえ…」フラフラ
ガラガラ

雪乃「あら遅かったわね」

八幡「はあはあ…あいつら…特に由比ヶ浜がはええんだよ」ガチャリ

雪乃「由比ヶ浜さんの意外な特技ね」

八幡「めちゃくちゃこええんだぞあいつら」

雪乃「しばらくは我慢比べね」

八幡「勘弁してくれよ」
雪乃「汗を拭いてあげるわ」ソッ

八幡「お、おい」

雪乃「…」フキフキ

八幡「汗くさいだろ、やめろ」

雪乃「不快な匂いではないわ」フキフキ

八幡「なんか恥ずかしいんだよ…」


雪乃「…」ゾクゾク


八幡「ん?どうした?」

雪乃「なんでもないわ」フキフキ


八幡「そうか?」

雪乃「拭き終わったら昼食を済ませて予鈴を待ちましょう」

八幡「おう」

キンコンカンコン

八幡「んじゃな」

雪乃「ええ」

ピシャリ

雪乃「…」

スタスタ…

雪乃「…」

シーン…

雪乃「比企谷君の汗…」ゴクリ

雪乃「はむっ…」チュウチュウ…

雪乃「ああ…この匂いと味はクセになるわ…ふふふ…」


雪乃「恥ずかしそうに私に汗を拭かれてる時は監禁したくなってしまったわ」


雪乃「ああ…私の比企谷君…私だけの比企谷君…ふふふ…」

これはアウトー

雪乃なら監禁搾精くらいしてても普通じゃね

放課後

八幡(雪ノ下が妙に優しいのはヤンキー&ビッチに追い回されているからだろうか)ジュワー


八幡(童貞狩り的なやつなら手遅れだけどな、もう先生と愛し合ったし)パクッ

八幡(おおマジうまい、一晩どころか24時間漬けたから当たり前か)

八幡「女神はから揚げだったらめちゃビール飲みそうだからしじみの味噌汁にしよう」

陽乃「おお、すごくおいしいねこのから揚げ」モグモグ

八幡「そりゃ昨日から漬けて用意してますから」
陽乃「ふーん、八幡もつまんじゃおっかな」ツンツン
八幡「アホか…って雪ノ下さん!?なんで!?」
陽乃「鍵開いてたから入っただけだけど」グビグビ

八幡「いや、それ先生と俺のから揚げ!先生のビール!」

陽乃「突撃!隣の晩御飯!」

静「金持ちの家の子がしがない教師の晩御飯をたかりに来るな」

陽乃「いやいや、ホントは八幡をたかりに来たんだけどさ」

静「しまいにゃ出禁にするぞ元教え子」

陽乃「してみてよ、そしたら窓からお邪魔するからね淫行教師」

静「なんだと!?」

陽乃「なにかな!?かな!?」


ギャーギャー!


八幡(仲いいなこの二人)グツグツ

寝る

>>556
陽乃さん別キャラ滲み出てますよ

おはよう

乙です

陽乃「大体、静ちゃんはそういうところが!」

静「お前に言われたくない!」

八幡「できましたよ」カンカンカンカン

陽乃静「あ、はーい」

八幡(やっぱり仲いいなこの二人)

陽乃「おいしい!」モグモグ

静「うまいな」モニュモニュ

八幡「あ、十合炊いたのに炊飯器空になりました」

陽乃「えー!」

静「陽乃が三杯もおかわりするからだぞ!」

陽乃「静ちゃんだって丼で三杯おかわりしたじゃない!」

静「ああ、それもそうか…ってバカ!私はここの家主だぞ!」

八幡(家主だからって丼三杯食うのはすげえよ?)

陽乃「ちっ…言いくるめられなかったか」

静「お前な…」

八幡「また炊きますか十合」

静「いや、腹八分目にしておこう」

陽乃「賛成」

八幡(腹八分目!?腹八分目なの二人とも!?)

八幡「から揚げ残りましたね、弁当に少しもらいます」

静「そうするといい、さて私達は米が足りないから腹八分目だが」

陽乃「だが?」


静「残りの二割を埋める麦酒祭りじゃー!」

陽乃「イエーイ!」

八幡「単に飲みたいだけじゃねえか!」

十合って一升だからちょっと多過ぎかな
一般家庭でも炊飯器は五合炊きサイズが標準
五合炊き炊飯器で炊けるだけ炊いたら大き目の丼で5~6杯かな

Y川「大丈夫じゃん。一般教師家庭に炊飯器が複数あるなんてふつうじゃん」

>>565
今どきの標準サイズが5合なんてでかいわけないだろニート

乙です

男に捨てられるたびに炊飯器買ったのかな

静「うへへ…これで私も人妻だぁ…うへ、うへへへ…」ムニャムニャ

陽乃「すうすう…」zzz

八幡(甘いものは別腹なのは分かるが、この二人は酒になると胃袋がギャル曽根になるのか?500ミリ缶のビールが1ダース空になってるぞ)

静「うへへ…比企谷静…うへへへ…」


陽乃「…」zzz

八幡(布団掛けておこう)バサッ

八幡(先生と)ファサッ

静「zzz」ニマニマ

八幡(雪ノ下さんにも)ファサッ

陽乃「…」ガシッ

八幡「!?」

陽乃「…」ギュウゥゥ…

八幡「ちょ…」

陽乃「zzz」

八幡(寝相なのか…?女神と添い寝したいんだけど)イヤイヤ

陽乃「…」ギュウゥゥ!

八幡(離れない…)

チュンチュン…

八幡「ん…」

陽乃「zzz」

静「比企谷」

八幡「!」ビクッ

静「おはよう」

八幡「お、おはようございます…」

静「ここはどこだ?」

八幡「先生の家です…」
静「その通りだな、では君は私の何だ?」

八幡「彼氏です」


静「ならなぜ君は陽乃に添い寝してるんだ?」

八幡「布団掛けたら捕まって…離れない内に気が付いたら朝になってました」


静「…」ゴゴゴゴ

八幡「…」ブルブル

静「私も君と寝たいんだよぅッッ!」

八幡「え?」

静「私は嫉妬深いんだ、今日は仕事から帰ったら覚えてろよ」

陽乃「んー?」ノソ

八幡「おはようございます」

陽乃「ぎゃー!比企谷君があたしに乗り換えた嬉しい!ぎゃー!」

八幡「ぎゃーってなんだぎゃーって」

静「陽乃、乗り換えたわけではなくてだな…」

寝る

ダースって12本だよな
1人6本なら普通に飲めるだろ

乙です

おはよう。日付変わったぞほら書け

3Lはキツイぞ

散々飯食った後に缶ビール6本は簡単じゃないだろ

陽乃「あ、時間」

八幡「今何時ですか?」

静「問題ない時刻だ」

八幡「朝飯作りますね」

陽乃「よろしくねー」

八幡(しじみの味噌スープは温めるだけでいいか、だし巻き作ろ)

ジュー


静「まったく油断も隙もない…」

陽乃「本当に覚えてなくてさ、ごめんなさい」


静「しおらしく謝るあたり事実なんだろうが、複雑な感覚だな」


陽乃「静ちゃんから奪う時はちゃんと伝えるから」

静「お前反省してないだろう?」


陽乃「…して…る…よ?」

静「何だ今の間は」

昼休み

雪乃(まだかしら比企谷君)カチャカチャ


ガラガラ

八幡「ふー…」

雪乃「あら、早いのね」

八幡「うまいこと気をそらせるコツをつかんでな」

雪乃「慣れたのね」

八幡「まあな」

雪乃「お昼にしましょうか」

八幡「ああ」

八幡「…」

雪乃「…」

八幡(いたって普通、変わった所は見当たらない、雪ノ下さんの心配は杞憂だったみたいだな)

雪乃「そういえば比企谷君」

八幡「ん?」

雪乃「あなたの彼女に私が教えた唐揚げを振る舞ってあげたの?」

八幡「あれか、大好評だったぞ」

雪乃「ヨクモワタシノ…」ギリッ

八幡「雪ノ下?なんて言ったんだ?」

雪乃「いえ、何でもないわ」

八幡「そうか、話は変わるが奉仕部はどうだ?」

雪乃「依頼もないから由比ヶ浜さんと時間まで過ごして、たまに一色さんと川崎さんが来る程度よ」

八幡「しばらく近づかねえ方がいいか」

雪乃「そうね」

八幡(ネックなのはあの三人か…雪ノ下を協力者として迎えたいが…あの姉貴とカチ合うとマズいしな…)

雪乃「考え事かしら?」
八幡「まあな」

雪乃「ステキ…」ボソ

八幡「ん?」

雪乃「何かしら?」

八幡「いや、気のせいみたいだ」

雪乃「そう」

八幡(雪ノ下を協力者にするのは保留だな)

キンコンカンコン

八幡「んじゃな」

雪乃「ええ、また」


ツカツカツカツカ…

シーン…

雪乃「よくも私の比企谷君の手料理を…」ギリギリ


雪乃「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さないいいいいいぃいいいい!」

雪乃「はあ…はあ…隠し撮りした比企谷君の映像を見て落ち着かないと」
再生

八幡『まあな』


雪乃「よく撮れてるわね」ニヤニヤ

雪乃「写真にして部屋中に貼っておきましょう、毎晩比企谷君に包まれるなんて素晴らしいわ!」ゾクゾク


雪乃「ふふふ…」ニヤニヤ

>>578
未成年はすっこんでな

おまえは世界の標準じゃないんだよ

次辺り陽乃さんがゆっきーハウスに行ったらホラーになってるんやろなぁ……

陽乃「静ちゃん家で隙を窺うよりも雪乃ちゃんと組んで二人がかりで手篭めにした方が面白そう」

乙です

乙でございます

ビールは飲んだ分だけ下から出てくから酔い潰れない限りはいくらでも飲めちゃうんだよなあ
ウイスキーとかだと途中で嫌気さしてくるのに不思議だよね

屑山と奉仕部の連中に制裁希望。
屑山に絶望を与えたいwwwwww

静ちゃんち


八幡(女神は今日いつ頃帰るのかなー)ザクザク


八幡「山芋の短冊、餃子、板わさ、筋煮込み、居酒屋メニュー過ぎたか?」

陽乃「おいしいからいいんじゃないかな?」ムグムグ

八幡「ああ雪ノ下さん」

陽乃「驚いてよー」


八幡「さすがに慣れますよ」


陽乃「静ちゃん枝豆大好きだよ」


八幡「すぐ用意します」シュバババ

陽乃(わー素早い)

静「これはたまらないメニューだな」

八幡「先生は下手に好物我慢させた方が体に悪いかなと思って」

陽乃「さっきつまみ食いしたけどバッチリだよ」

静「自然に私の家にいるんだなお前は」


八幡「悔しいことに枝豆は雪ノ下さんの提案で出すことになりました」


陽乃「えっへん」


静「…仕方ない」

八幡「仕方ないのか」

陽乃「静ちゃんならそう言うと信じてたよ」

陽乃「さて、雪乃ちゃんの様子はどうだった?」
静「授業中は普通だったが」

八幡「駆け込み寺も普通でした」


陽乃「うーん…」


静「原因が本当に比企谷にあるのか怪しいくらいだ」


八幡「猫とか拾ったんじゃないんですか?」



陽乃「ペットOKだったかな?雪乃ちゃんのマンション」


静「管理会社に問い合わせたらどうだ?」


陽乃「そうしてみるよ」

昼休み
駆け込み寺(空き教室)

八幡「なんかあったのか?」


雪乃「え?」ドキッ


八幡「いや、なんか機嫌良さそうな気がしてな」

雪乃「…あったわよ」

八幡「お、猫拾ったのか?」

雪乃「残念ながらペット不可なのよ、あのマンション」

八幡「拾えたらさっさと拾って飼ってそうだもんなお前」

雪乃「本当にその通りよ忌々しい…」

八幡「忌々しいレベルなのか…」

キンコンカンコン

八幡「またな」

雪乃「ええ、また」

ツカツカ…

シーン…

雪乃「私の心配をしてくれるなんて、やはり比企谷君は優しいわね」


雪乃「その優しさに付け入る泥棒猫は許さない」ギリッ


雪乃「そろそろあの二人の駒の布石が活きてくる頃かしら…悪い女から彼を取り戻さないと」



雪乃「待っていて頂戴比企谷君、必ずあなたを救って見せるわ…」

夕方
雪乃のマンション

陽乃「妹のペットNGな部屋に合い鍵で入る姉の愛の重さを雪乃ちゃんはいつ分かってくれるかなー?」ガチャリ


陽乃「へっへっへっ、雪乃ちゃんのブラのサイズは成長しませんなー」


陽乃「雪乃ちゃんの寝室のチェック…を…なにこれ…」


雪乃の寝室はあたり一面比企谷八幡の写真で埋め尽くされていた


雪乃「何をしているの?姉さん」


陽乃「雪乃ちゃん…これはどういうこと?」


雪乃「どういうこともなにも、比企谷君の写真なのだけれど」


陽乃「…雪乃ちゃん?自分が何をやってるか分かってる?」


雪乃「…ちょうどいいわ、一度試したい物があったの」

バチバチバチ!

陽乃「ぅぐっ…!?」 ドサッ

雪乃「姉さんがこんな簡単に倒れるなら、彼にも通用するわねこのスタンガン」クスクス


陽乃「…ゅき…ちゃ…」ピクピク

雪乃「姉さんは私の計画に最も邪魔な存在なの、殺しはしないけれどしばらく監禁するわね?」ニコッ

陽乃(比企谷君…静ちゃん…あたしの妹、可愛いだけじゃなくて名女優だったみたい…)ガクッ


雪乃「もうすぐよ、もうすぐで比企谷君を悪い泥棒猫から救ってあげられるわ…」

寝る

乙なんて絶対言わねぇぞ!
行き遅れと男子高校生のいちゃらぶに見せかけたサイコホラーに乙なんて絶対言わねぇぞ!

乙です

少女A「最後は私が勝者となる」

静ちゃんち

八幡「…」

静「…」

八幡「遅いですね」

静「遅いな」

八幡「いや、本来からして不法侵入ではあったんですけど」


静「茶碗を用意してもらえる不法侵入者はあいつぐらいだがな」


八幡「三人分作っちゃいましたよご飯」

静「電話してやるか」プルルル

八幡(胸騒ぎがする…)
静(嫌な予感がする)プルルル

静「ちっ、こちらがぬらりひょんの分まで用意してやってるのに」


八幡「なんか胸騒ぎがするんですけど」

静「私もだ」


八幡「…」

静「…探すか」

この二人ならイザとなれば、相手に迷惑掛けないように退校か退職しちゃいそう
それでも絶対別れないだろーけど

雪乃のマンション

陽乃「…」

雪乃「もう意識が戻ったの?私の姉ながら化け物ね、椅子に縛り付けておいて正解だったわ」


陽乃「比企谷君にそんな強力なの使ったら死んじゃうよ?」


雪乃「だから試したかったのよ」


陽乃「あたし下手したら殺られてた?」


雪乃「不法侵入者相手なら正当防衛よ、殺意は立証が難しいわ」


陽乃「雪乃ちゃんもとんだワルになっちゃって」

雪乃「食事にしましょう」

陽乃「食事?」

雪乃「先日彼にレシピを教えたらまた食べたくなったのよ」


陽乃「唐揚げ…」

雪乃「食べさせてあげるわ、姉さん」

陽乃(強烈な電撃受けたご褒美来た)ジュルリ

陽乃「雪乃ちゃんさ」

雪乃「何かしら?」

陽乃「お姉ちゃん監禁して大丈夫なのかな?」

雪乃「策はあるわ」

陽乃「どんな?」

雪乃「母にはしばらく姉さんと暮らす事を伝えてあるし、姉さんの大学にも休むことを伝えてあるわ」


陽乃「その間に比企谷君をモノにしちゃうって事かな?」


雪乃「その通りよ」


陽乃「あたしを封じ込めた意味は?」

雪乃「敵に回すと厄介、味方に引き込むには手間が掛かりすぎる、それならいっそゼロにした方がいいわ」


陽乃「雪乃ちゃんに可愛いポーズで『お姉たん助けてお願い』とか言われたらすぐ味方するよ?」

雪乃「私がそんな事ができないことを承知で言っているんでしょう?縛り付けて正解だったわ」


陽乃(やったら本当に味方するのになー)

ピンポーン

陽乃「雪乃ちゃんアマゾンで買い物でもした?」
雪乃「そういえば代引きで注文した物があったわね」


陽乃「あったんだ…」

雪乃「印鑑とお財布…今行きます」テテテテ

陽乃「雪乃ちゃんアホなの?…助けてー!」

ドタバタ!


静「本当にいたぞ比企谷!」

八幡「マジかよ…」

雪乃「比企谷君!違うのこれは…」

陽乃「この子スタンガン持ってるから気をつけて!」

静「しゅっ!」ドズッ

雪乃「」ドサッ


陽乃「え?静ちゃん今何したの?」


八幡「こ、金剛デース…」


静「燃えるぜ」ニッ

陽乃「ふう、妹とSMごっこするとは思わなかったよ」


静「私も雪ノ下に金剛を撃つことになるとは思わなかった」


八幡「雪ノ下が起きませんけど」


雪乃「」


静「…」タラー…


陽乃「静ちゃん…?」


八幡「殺し屋静ちゃん…」ボソ

静「!」ビクッ

陽乃「ちょっと、雪乃ちゃん!起きて!」ユサユサ

雪乃「かはっ!?」ゲホゲホ

陽乃「良かった起きた…」


静「やりすぎた…すまん」

八幡「スタンガン持ってるって聞いた瞬間に金剛ブチ込みましたよね」


静「殺らなきゃ殺られるって思って…」

陽乃「武器持ってたから仕方ないけどさ」


雪乃「けほっ!けほっ!」

八幡「落ち着くまで待つか」

雪乃「比企谷君も先生もどうして…」

八幡「あー…」チラッ

静「…」

陽乃「…」

雪乃「…まさか比企谷君、先生と…?」

八幡静「…」コクリ

雪乃「…」

今日は終わり

燃えたぜ

乙です

おつ

シリアスになりかけたのにポンコツゆきのんだからあっという間に…

燃えたろ?

ゆきのんのマンションは許可なしに部屋まで行けなくないか?

入り口にオートロックがあるマンションは
他の住人の後について入れば簡単に侵入できる

乙でございます

唐突な金剛に草
八幡の金剛デースにも草

由比ヶ浜「金剛デ~ス!」

陽乃「あたしは結構前から知ってたけどね」

静「煽るな」

雪乃「…今にして思えば、たしかに合点がいく部分があるわね」

八幡「こうなっちまったらお前が学校にチクっても止められないな」


雪乃「ズルい男ね」


静「こいつは年の割にしたたかな奴でな」


陽乃「あたしも似たような事言われたからね」


八幡「お前の姉貴はなんやかんやで俺達を潰さずにいてくれた」

雪乃「私もあなたと先生の関係を見過ごせとでも言うの?」

八幡「あくまでも俺と先生の希望だがな」

静「社会的にアウトな関係だから処罰は甘んじて受けよう」

雪乃「もし、先生がいなくなっても比企谷君は何も変わらずにいられるの?」

八幡「聞くだけ野暮ってもんだろそれは」

雪乃「なら私の口からは言えないに決まっているじゃない」

静「また首の皮一枚繋がったな」


陽乃「あ、でもあたし何回か八幡襲おうとしてるから」シレッ

八幡「ちょ…」

雪乃「なんですって?」
陽乃「ほんの数日前、この二人思いっ切りハッスルしててさー」ニヤニヤ

静「なっ!?」

陽乃「あたしも混ざろうとしたのに止められちゃったんだよね」

雪乃「…そう」ピキピキ

寝る
短くてごめん

ピキピキ

おやすみ

乙です

乙でございます


おはよう
朝だぞ
続きはまだかな

静「帰るぞ比企谷」

八幡「はい」

雪乃「待ちなさい」

陽乃(待つわけないのに)

静「お邪魔しました」

八幡「しました」

雪乃「いつか先生から比企谷君を奪って見せるわ」

陽乃「おっと雪乃ちゃんの寝室のドアまで手が滑った」ガチャ


八幡「うおっ!なんじゃこりゃ!?」

静「うわ…ストーカーだったのか雪ノ下」


雪乃「違うのこれは…」

陽乃「お、この横顔の写真もーらい」

静「これもなかなかいいな、没収しよう」


八幡「何で写真持って帰る気なの?」

雪乃「それはダメよ、お気に入りなの」

陽乃「えー、焼き増しすればいいじゃん」

静「おい雪ノ下、この写真もっと拡大できないか?」

雪乃「できます」

陽乃「あ、じゃあこれもお願い」

八幡(いつから俺の写真が人気になったんだよ…)

静ちゃんち

八幡「あーあ、晩飯冷めちゃいましたね」

静「冷めてもうまいさ」モニュモニュ

八幡「そう言ってもらえるとありがたいですけど」

静「久しぶりに二人で食べてるな」


八幡「たしかに」

静「ふふふ」

八幡「さて先生」

静「どうした?」

八幡「先生とゆっくりしたいです」

静「私もだ」

八幡「先生、抱きついてもいいですか?」

静「おいで」

八幡「…」キュッ

静「可愛いぞ比企谷」

八幡「…」ブルブル

静「震えてどうした?」

八幡「ワケも分からず追いかけ回されてた中、唯一親切だった雪ノ下がまさかあんなに俺を隠し撮りしてたのが怖くなって」


静「…」

八幡「俺は誰に何と言われようが先生といたいのに、先生から引き離そうとばかりされるから、怖いんです」


静「まあなんだ、私もこれで女だからあいつらの気持ちも分からなくはない」


八幡「…」


静「とはいえ他の小娘に君が奪われる事なんか考えたくもない」


八幡「先生…」

静「私が君を守る、これでは不満か?」

八幡「カッコいいです先生」

静「うるさい」コツ

八幡「ITEッ」

今日は終わり

乙でございます

OTSU

DAITE!

乙です

翌日 


八幡(先生を抱いてるのか先生に抱かれてるのか分からんようになってきた…)


雪乃「あら比企谷君、偶然ね」


八幡「…」


雪乃「教師と禁断の関係は燃えるわね」


八幡「お前」


雪乃「鎌を掛けたら当たったみたいね」


八幡「『偶然』出くわそうが先生とはラブラブでな」


雪乃「強情ね」クスクス

八幡「一途なんだよ俺は」

雪乃「さらに偶然ね、私も一途なのよ、これって運命かしら?」


八幡「俺は運命なんざ信じない」


雪乃「始まりから過程、ゴールまでの全てが運命だと思うわ」


八幡「結果論じゃねえか」


雪乃「それは少し違うわね、結果論そのものが運命論の一部なのよ」


八幡「ミスチル張りに難しい事言ってんな」

雪乃「遅刻するわよ、行きましょう?」

八幡「俺チャリだから」
雪乃「運転よろしくね比企谷君」

八幡「はあ?」

雪乃「二人乗りなんて初めてだわ」

八幡「乗せないけど」


雪乃「悲鳴をあげたくなってきたわね」

八幡「ちっ、今回だけだぞ」

短くて悪いが今日は終わり

乙でございます

乙です

八幡「…」キコキコ


雪乃「…」クンカクンカ


八幡「俺の匂い嗅ぐの止めてくんない?」


雪乃「お断りするわ」


八幡「はあ…」


雪乃「今着ている制服、五万円で売ってもらえるわよね?」


八幡「売らねえよ」

雪乃「それなら私の脱ぎたての下着も付けるわ」

八幡「いらねえよ」


雪乃「そんなに私そのものが欲しいのかしら?構わないわ、あそこの物陰で…」


八幡「やらねえよ」


雪乃「素直じゃないのね」

八幡「先生のなら欲しいけどな」

雪乃「…」ギュリッ

八幡「痛ってぇつねるな!」


沙希「雪ノ下…?」

昼休み

沙希「朝のあれ、なんなの?」

雪乃「計画がご破算になったわ」

沙希「ふざけるな」

雪乃「彼の恋人が誰か分かる?」


沙希「あんた知ってるの?」


雪乃「平塚先生よ」


沙希「…は?」


雪乃「寄りによって彼を捕まえたのは平塚先生だったのよ」


沙希「…」


雪乃「許される関係ではないのだけれど、それも時間の問題、告発すれば彼も私達から去ってしまうわ」


沙希「ちっ…あのババア」

雪乃「彼を監禁しようとも考えたのだけれど」


沙希「考えたのだけれど、じゃないでしょそれ…」

雪乃「それも失敗に終わったわ」


沙希「何あたしら出し抜いてんだコラ」


雪乃「彼を手に入れる、というよりも彼の心を振り向かせるのは至難の業だと判断したわ」


沙希「ぬけぬけとよくも…」

雪乃「戦争と恋愛にはルールがないのよ?あなたのマヌケを呪いなさい」

沙希「戦争してやろうか?ノールールの」ゴキゴキ

雪乃「情から彼を振り向かせることにしたわ」

沙希「?」

雪乃「彼を押し倒そうと思うの」


沙希「既成事実ってこと?」


雪乃「きっと可愛い子供が生まれるわ」


沙希「…あんたずいぶん壊れたね」


雪乃「手段を選んでいる場合ではないもの」


沙希「発想がキショイ」

雪乃「だから彼の情が期待出来るのよ」

屋上

八幡「やっぱ戸塚は天使だなー」

戸塚「もう!先生が落ち込むよ?」

八幡「先生は女神だから、似てるけど全然違うから」


戸塚「そうそう、最近八幡の事会長から聞かれるんだけど」


材木座「あ、我も我も」

八幡「金剛!」ドガッ!

材木座「」ドサッ


戸塚「八幡!?」


八幡「汚物は消毒デース」

戸塚「大丈夫!?材木座君!」ユサユサ


材木座「はっ!?今死んだ婆ちゃんが…」


八幡「そうか、そんなら煉獄も食らわせてやる」
材木座「ひぃ!?」


戸塚「八幡ストップ!」
八幡「何だよ戸塚」


戸塚「材木座君の話は聞いた方が良いと思うよ?」

八幡「天使が言うなら聞いてやるよ」

材木座「ほんの二、三日前の事だが」

戸塚「僕も同じ位のタイミングで聞かれたよ」

八幡(金剛食らったのにタフだな材木座)

回想



材木座(あーあ、我も声だけじゃなくて顔も飛影だったらモテるのになー)


いろは「すみませーん」
材木座「え?あ、え?え?我?」

いろは「はい、比企谷先輩の事で聞きたいんですけど」


材木座「八幡の事とな?」

材木座「女の子らしくていい子そうだからつい我の叡智の総てを生徒会長に委ねた」



八幡「煉獄決定」

材木座「げっ!?」


戸塚「八幡ストップ」


八幡「そろそろ鉤突きを入れたいんだけど」


戸塚「ダメだよ?それに僕も会長から八幡の事聞かれたし、八幡が隠したい事ももしかしたら話してるかもしれない」


八幡「どんな質問受けたんだ?」

回想戸塚編

戸塚「98…99…100…と」

いろは「おおー、見掛けによらず体力あるんですね王子」

戸塚「ドラゴンフラッグ100回はキツいけどね」

いろは「比企谷先輩の事でお聞きしたいんですけど」


戸塚「八幡の事?」


いろは「はい、あの女たらしの好きな食べ物とか好きなシチュエーションとか好きなデートスポットとか後輩は恋愛対象になるのかとかですね」


戸塚「八幡彼女いるよ?」

いろは「大丈夫です、女たらしは承知の上で先輩を奪いますんで」


戸塚「好きなシチュエーションとか僕に聞かれても分からないよ」


いろは「戸塚王子が聞いてくれると助かるんですけど」


戸塚「僕の口から八幡が彼女を裏切るような質問をさせる気なの?」


いろは「無理を言ってるのは分かってます、ですけど先輩に聞いても教えてくれなくて」


戸塚「だから八幡に相手にされないんじゃないかな?」


いろは「え?」


戸塚「会長のやり方は正確な情報を掴めるかもしれないけど、せっかく掴んだ正確な情報が無駄になるくらい八幡の心は君から離れるんじゃない?」

寝る

乙です

乙!
さすがは天使容赦ねー

乙でございます

いろは「見掛けによらず毒吐きますね」


戸塚「八幡に君みたいな子を間違ってもけしかける意味がないからね」


いろは「本当に毒吐きますね王子」


戸塚「分かってるよね?」

いろは「?」

戸塚「八幡が不器用だけど一途で優しいから、八幡がモテる事に気付いた時には勝ち目が薄いって分かってるんだよね?」

いろは「…」


戸塚「じゃ、僕は練習するから」


いろは「すみませんお時間とらせてしまって」


戸塚「気にしないで」

戸塚「っていう事があって」


材木座「なんというか…」

八幡「ありがとうな戸塚、多分問題ない」

戸塚「よかった」

材木座「モテる男は辛いんだな」


八幡「彼女できてからモテても面倒なだけだぞまったく」


材木座「女は二次元に限る」


戸塚「女の子って怖いね」

八幡「はあ…女神とイチャイチャしたい」

ちょっと時間作れたから書いたけど終わり

乙です

面倒だと思わない時期には面倒は起きない
矛盾のようでいて道理

乙です

さすとつ

乙でございます

静ちゃんち


八幡(マーボー豆腐ってたまに食べたくなるんだよな)

静「ただいまー…ん?陽乃来てないのか?」

八幡「まだ来てませんよ、珍しいっちゃ珍しいですね」

陽乃「呼んだ?」ヒョコ


静「うわっ!?」

八幡「窓から入るなよ…」

陽乃「毎回忍び寄るだけだとつまんないかなって」

静「そういう問題じゃないだろう」


八幡「晩飯はマーボー豆腐ですよ」


陽乃「マーボー丼にしていい?」

静「私も頼む」

八幡「そう言うと思ってたんで丼用意してますよ」


陽乃「お嫁さんだね」


静「私のな」


陽乃「お婿さんだね」


静「私がな」



八幡(それでいいのか女神よ)

陽乃「静ちゃんって、意外と八幡が他の女の子と話してても怒らないよね」


静「厳密には怒らないわけではない」

八幡「と言うと?」


静「君を信用しているから落ち着いていられるんだよ」


陽乃「たしかにガード堅いもんね」


静「八幡を襲うような奴ならブン殴ればいい」

八幡「OH…」

陽乃「マーボー丼のせいかな?汗がでてきた」

静「ふっ」ニッ

八幡(あ、これ梶原さんの忍術だ)

陽乃「ごちそうさま」


静「ごちそうさま、今日もうまかった」


八幡「はいはい」カチャカチャ

ジャブジャブ


陽乃「ねえ静ちゃん」


静「なんだ陽乃」


陽乃「制服姿の男の子がエプロン着ながら洗い物してるのって何かエロくない?」


静「エロくないわけがないだろう」


陽乃「いやー、これは良い眺めですね」


静「だろう?」


八幡(なんか視線を感じる…)

寝る

乙です

>>667
同意

寝るな

陽乃「ねえ静ちゃん」

静「ん?」

陽乃「あのね…ゴニョゴニョ」

静「ほう、それは名案だ」

陽乃「でしょ?」

静「となると買い出しの必要があるな」


八幡(何か盛り上がってるな)ゴシゴシ


静「比企谷、私と陽乃は少し出掛けるから留守番を頼む」


八幡「分かりました、いってらっしゃい」


陽乃「よろしくね」


八幡「はいはい」

一時間後

八幡「…」

静「似合うぞ比企谷」

陽乃「予想以上だよ比企谷君」

八幡「まさかコスプレさせられるとは…」


静「意外と執事服も似合うんだな、背広を着ていなくても似合うぞ」


八幡「この木こりみたいなチョッキいらないでしょ、どこの与作ですか俺は」

陽乃「芋顔なら与作だけど比企谷君が着ると左門君みたいだよ」


八幡「カス虫じゃねえか!」


静「私にご飯を作ってくれるから九頭龍でもあるがな」


八幡「誰がやわらかいゴミだ!」

乙です

キリングアーマードスレイヤーウルトラ、か。流石ですな

>>675
KASUじゃねーか!

静「というか陽乃がジャンプネタの引き出しを持っていた事に驚いたんだが」

八幡「たしかに」

陽乃「息抜きで読んでるよ?」

静「バガボンドは知っているか?」

陽乃・八幡「『カメレオン・ジェイル』しか知らないが(けど)」


静「ここまで詳しかったのか!」

陽乃「まあね」


八幡「意外ですね」

静「ああ」

陽乃「八幡がご飯作りに来る前から静ちゃんちに潜んでて読んでるしさ」

静「何さらっとドエライ事をのたまってるんだ」

八幡「鍵はどうしてるんですか?」


陽乃「静ちゃんの鍵から型を取って作ったよ」


静「なにこいつめちゃくちゃ怖いぞ」

八幡「ヤダ…クソキモイ」

陽乃「ヒドいなー」

八幡「いやいやキモイです」


静「鍵換える」


陽乃「八幡を襲わないだけありがたいと思ってよね」


八幡「…」ガタガタ


静「うわぁ…」


陽乃「♪」

静「まあいい」

八幡「よくねぇよ!」

陽乃「静ちゃんがどんな対策しても無駄だって分かってるから」


静「そういうことだ」


八幡「えー…」

寝る

乙です

今夜は寝かさないよ

起きて

某所


雪乃「というわけで、彼は平塚先生の毒牙に掛かってしまったの」


結衣「信じらんない…」

沙希「あのババアブチのめす」


雪乃「比企谷君が悪い行き遅れに捕まった事実は私達で覆すのよ」


沙希「あんたも信用できないけど」

結衣「たしかに…」

雪乃「手段を選ばないという点で私を上回れたなら、私があなた達に負ける可能性もあるわ」

沙希「…」

結衣「…」

雪乃「今の最優先事項は彼を更年期ババアから取り戻す事よ」

結衣「更年期ババア…」
沙希(あいつを取り戻すまで利用したらまとめて殴り倒せばいいか)

雪乃「作戦開始よ」

翌日 静ちゃんち

八幡「雪ノ下さーん?いますかー?」キョロキョロ

しーん…


陽乃(いるよー、押し入れに隠れてるよー)


八幡「いないみたいだな」

陽乃(比企谷君は無防備だなぁ、襲っちゃおっかなー)

ガチャガチャ!ドカドカ!


陽乃(静ちゃん機嫌悪いのかな?いつもより足音が荒いけど)


八幡「な、何だお前ら!?っむぅうう!?」


陽乃(えっ!?)ササッ!
雪乃「あら姉さん、人生二回目のスタンガンね」ニコッ


陽乃「ゆ」


バチバチバチバチ!

陽乃「かっ…」ドサッ


雪乃「妹の恋路を邪魔した報いよ」

八幡「んー!んー!」

十数分後

静「なんだこれは!?陽乃!しっかりしろ!何があった!?」ユサユサ!

陽乃「はっ!?」

静「強盗にでも入られたのか!?」

陽乃「ゆ、雪乃ちゃんが比企谷君さらってっちゃった…」

静「何だと…!?」

某所

雪乃「ふふふ、上手く行ったわね」

結衣「ヒッキー抵抗すんなし!大変だったんだからね運ぶの!」

沙希「…」


八幡「お前らいきなりなんなんだよ」

結衣「ヒッキーが平塚先生に騙されてるからだよ」

沙希「ババアよりもあたしのがいいでしょ」

ごめん寝る

乙です

3人に勝てるわけないだろ!

懲りないなw

なんかここまでくるとこの3人が頭悪すぎる気がして残念・・・少女Åの奉仕部コンビみたいになってる気がして

途中までは面白かったんだがなあ

シュバルゴ!

ゆきのん達をこんなキチカスにする意味はあるのだろうか

今まで凄く面白かった分ガッカリ感が凄い

なんでここの俺ガイルの書き手は住人に誉められながら長いの書いてるとすぐに変になっちゃうんだろうな
ほんとうに不思議だ

最初あたり面白かったけど
ネタ尽きて終わるに終われずダラダラ書いてる感じがする

かような年増女たちの薄汚い争いに嫌気がさした八幡の心の隙間に、ルミルミがそっと忍び込む

ゆきのん達は動かさなければ良かったのに…

ゆきのん達が多少おかしくないと静ちゃんは勝てないという風潮
一理ある

うだうだ言わずに静かに読もうな?

新スレ建てる前にこっち終わらせろよ

屑山への制裁いつあるんだよww
はよ書けww

>>703
そんなもんあるわけねーだろ八幡厨
口を開けば制裁制裁
それしか言えんのかこの猿ぅ!

待ってるよ

少女Aの元ネタってなんなん?

静ちゃんって字を見るといつも南海キャンディーズのシズちゃんが頭に潜んでくる。

欲求不満

待ってる

もう更新しないのかな...

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月06日 (水) 11:43:24   ID: 9ClMnFkK

最高かよ

2 :  SS好きの774さん   2016年04月28日 (木) 05:44:42   ID: frxfb2yt

ゲームではバットエンド扱いの静ちゃん。
許せないよなぁ、こんなに可愛いのに
フィギュアが出んの待ってんだけど

3 :  SS好きの774さん   2016年05月23日 (月) 23:38:21   ID: 6rnxmrmx

サキサキは決して、その様な事はなさらぬ。

4 :  SS好きの774さん   2016年06月08日 (水) 22:43:22   ID: CprDeMWw

期待

5 :  SS好きの774さん   2016年06月18日 (土) 20:58:22   ID: Gg31FuSx

ほんと良作やわー

6 :  SS好きの774さん   2016年07月09日 (土) 20:37:15   ID: wYjZRSSk

いいねー!

7 :  SS好きの774さん   2016年07月19日 (火) 17:27:15   ID: d0Og6x9G

楽しみなんじゃ

8 :  SS好きの774さん   2016年08月11日 (木) 04:21:32   ID: 7lrgOA2p

次が気になるな〜

9 :  SS好きの774さん   2016年08月31日 (水) 12:36:58   ID: wn5VAiaE

続き待ってます。

10 :  SS好きの774さん   2016年11月10日 (木) 12:38:39   ID: 5RF1dE15

続きを・・・

11 :  SS好きの774さん   2017年06月30日 (金) 21:31:19   ID: G4NBBHPj

もう1年が過ぎた…

12 :  SS好きの774さん   2017年11月06日 (月) 23:54:57   ID: ZV8HuewO

このテンポの良さ大好きだったんだけどな…残念。(´・ω・`)

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