ほたる「何かしら?大事な話って…?もしかしてお店を継ぐ気になったのかしら?」
ココノツ「あの…僕、気付いたんです。」
ほたる「そう!ついに気づいたのね!駄菓子屋の魅力に!」
ココノツ「違います…好きなんです!」
ほたる「所謂ツンデレというやつね、あれだけ継ぐ気のない素振りを見せながら実際は好きだったのね!」
ココノツ「そうじゃなくて…僕が好きなのは…」
サヤ「あっ!ココナツとほたるちゃんじゃん!こんな所で何してるの?」
ほたる「サヤ師!喜びなさい!ついにココノツくんが駄菓子屋を継ぐと私に宣言したわ。」
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ココノツ「今日こそほたるさんに告白するんだ!」
ほたる「また大事な話って何かしら?」
ココノツ「あの…この前ちゃんと言えなかったんですけど…」
ほたる「そうね。ちゃんと貴方の口から、お店を継ぐとは言ってなかったものね。」
ココノツ「違います…僕が言いたかったのは駄菓子屋が好きって事じゃなくて…ほたるさんが…」
豆「ちーっす、こんな所で何してんだ?」
ほたる「ココノツくんが駄菓子屋を継ぐ宣言をする所よ!」
豆「マジか?お前ついに決心したんだな!これで将来安泰だな!」
ココノツ「よしっ!今日こそちゃんと告白するぞ!オヤジはプールでしばらく帰ってこないし、お店は休みにしたし…あとはほたるさんが来るのを待つだけだ。」
ほたる「お店を休みにしてまでお店で大切な話があるって事は駄菓子の前で宣言をしたいと言う事ね?」
ココノツ「ほたるさん…僕が話したいのは駄菓子屋の事じゃないんです。ほたるさんの事なんです。」
ほたる「私のこと…?一体何かしら?」
ココノツ「その…僕、ほたるさんのことが好きなんです。」
ほたる「私もココノツくんのことは好きよ!そんな事確かめるまでもないじゃない?確かに私たちはライバルという関係よ?でも同じ駄菓子を愛する者として嫌いなわけないじゃない。」
ココノツ「違います…その…」
ヨウ「プール休みだったじゃん!」
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