【モバマス】 レッドバラードでいきましょう (15)


レッドバラードのメンバーとプラス1人が雑談するだけのssです。

注意点

ツイッターのレッバラ+コピペBOT等から引用してる文章があります。

一部キャラの口調に違和感があるかもしれません。また、ちなったんがポンコツ化してる場合があります。


これの前作になりますが、読んでなくても大丈夫です。

【モバマス】 Radio Happy
【モバマス】 Radio Happy - SSまとめ速報
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 ファミレスにて


千夏「皆集まったわね」


あい「ああ」


千夏「まずは忙しい中、集まってもらってありがとうございます」


千秋「私達の仲じゃない。気にしないで」


アヤ「そうそう」


礼子「でも、貴方が私達を呼ぶなんて珍しいわね」


あい「それは私も思った。一体どんな理由なんだい?」


千夏「ええ。実は唯ちゃんのことでね」


千夏以外(あ……)


礼子「私、用事を思い出したから帰るわ」


あい「おっと、プロデューサー君から電話が」


アヤ「泰葉と買い物に行くんだった」


千秋「『黒川千秋率いる謎の軍勢に故郷の村を焼かれたい』というファンの呟きがあったから行ってきます」


千夏「私と皆の仲なのよね?」


千夏以外「はい……」


礼子「で、一体何? 愛しの唯ちゃんの身に何かあった?」


千夏「急に投げやりになりましたね」


礼子「そりゃあね」


千夏「あと礼子さん」


礼子「はいはい、何よ」


千夏「唯ちゃんの身に危険がとか、そんなことは起こさせませんので大丈夫です」


あい「いやはや、千夏君は唯君のこととなると……」


アヤ「バカだよな」


千秋「えーっと……」


千夏「そうかしら? 普通と思うけど」


礼子「いや、バカね」


アヤ「うん」


あい「他の子達を相手している時は普通なんだがね」


千秋「甘々かと」


アヤ「本音は?」


千秋「言わないと駄目?」


アヤ「ダメ」


千秋「……唯バカかと」


千夏「唯ちゃんはバカじゃないわよ。仮に100歩譲ってバカだとしても、それは可愛いバカだと思うわ」


礼子「あれね。アヤがこずえちゃんの学芸会で、木役のこずえちゃんを見て、『木なのにかわいいとか世界初じゃね!? こずえ最高すぎんだろぉおふぉおお!!』と一緒ね」


アヤ「おいやめてくれ」


礼子「話を戻すとして。大体貴方、この前も唯ちゃんのCD配りまくってたでしょ?」


千夏「はい、それが何か?」


礼子「一体どのくらい買ったのよ」


千夏「50枚から数えるのも面倒になったのでやめました」


アヤ「唯バカだ」


あい「だね」


千夏「だから唯ちゃんはバカじゃないわよ」


アヤ「無限ループって怖い」


礼子「そうね。折角だしこの際言っておくわ。千夏、貴方唯ちゃんに甘すぎじゃない?」


千夏「そうでしょうか?」


礼子「そ う な の! この前も私がゴミ捨てる時に『ばっちぃのポイ!』って言った時の貴方の冷めた目は忘れないわよ」


アヤ「礼子さん、そんな事言ったんですか……」


千秋「えーっと……」


あい「ギャップがあって可愛いですよ」


礼子「様々な感想ありがと!」


千夏「それでそれが何か?」


礼子「もし唯ちゃんだったら?」


千夏「可愛いですね。あと、頭を撫でると思います」


アヤ「即答かよ。でもわかるな」


あい「可愛いね」


千秋「佐城さんには負けるけど可愛い」


礼子「そうね可愛いわね!!」


あい「礼子さん、ハンカチどうぞ」


礼子「……ありがと」


アヤ「他にもあるぜ。アタシが千夏さんに『ピザを10回言って』って言った時とか!」


あい「ほう」



回想


アヤ「千夏さん、ピザを10回言って」


千夏「ピッツァピッツァピッツァ……」


アヤ「じゃあここは」肘を指さし


千夏「coude」


アヤ「きらいだー!!」


回想終わり


礼子「なんというか……」


アヤ「ひねくれてるだろ!?」


千夏「けど間違いは言ってないわよ」


アヤ「そうだけど! そうなんだけどさ!」


千秋「もしこれが唯さんだったら……?」


千夏「そんなことわかりきってるわ」


あい「というわけで、実際に唯君を呼んでみた」


唯「やっほー! ちなったんが呼んでるって聞いたからきたよー!」


アヤ「早速で悪いが、この問題を千夏さんにだしてくれ」


唯「いいよー! えーっと、ちなったん。問題を出します!」


千夏「いいわよ、唯ちゃん}


唯「唯がこの世にいないものとします」


千夏「嫌よ」抱き締め


唯「ゆいもぉ……」


アヤ「おいちょっとラブラブすんな!」


千秋「いや、今のは……」


あい「アヤ君の問題が悪いかな」


アヤ「アタシのせいかよ」


礼子「少なくともこの甘々な空間は展開してなかったんじゃない?」


アヤ「グッ……。はいはい、アタシがわるぅございましたよ!」


千秋「今度は逆にしたらどう?」


礼子「はい、いちゃいちゃしてるところ悪いけど千夏いいかしら」


千夏「いちゃいちゃしてません」


唯「えーそうなのちなったん!?」


千夏「いちゃいちゃしてました」


アヤ「千夏さんのポンコツ化が酷いな」


礼子「千夏、これを呼んでちょうだい」


千夏「唯ちゃん、今から私と同じことを言ってね」


唯「うん!」


千夏「りんご」


唯「りんご!」


千夏「もも」


唯「もも!」


千夏「なし」


唯「なし!」


千夏「いちご」


唯「いちご!」


千夏「最後に言ったのは?」


唯「いちご!」


千夏「正解よ」ナデナデ


唯「やったぁ!」


アヤ「いや、不正解だから!!」


千秋「え、どうして?」


あい「同じことを言わないといけないからね。だからさっきの答えは『最後に言ったのは?』が正解なのさ」


千秋「なるほど……!」


礼子「やっぱり千夏は唯ちゃん相手だと甘々という結論が出たわね」


アヤ「だな」


千夏「そもそも何でこんな話になったんでしょう?」


礼子「貴方があまりにも唯ちゃんに構いすぎるからかしらね?」


あい「つまり、同じユニットである私達にも構ってほしいということさ」


礼子「まぁああオブラぁああああトに言えばぁああそうかしらぁあああねぇえええ」


千夏「それはビブラートです」


唯「でもちなったん、唯にみんなのことよく話してくれるよ!」


千夏「唯ちゃんそれは……」


あい「ほう」


唯「みんなのこと話す時、ちなったんちょー楽しそうなんだよ! 聞いてるこっちが『むー!』ってなるくらい」


千夏「唯ちゃんその辺で……」


礼子「千夏、貴方……」


アヤ「なんだろう……。それ聞いてすごく」


千秋「嬉しいです」


あい「礼子さんやアヤ君が冷ややかな目で見られる時もあるけれど、なんだかんだでノリのいい君と一緒に同じユニットを組めた事を私は幸せに思うよ」


礼子「私もそう思うわ。貴方とレッドバラードというユニットを組めて良かった。これからも私達に力を貸してちょうだい、千夏」


千夏「当たり前です。いつかじゃない。絶対レッドバラードでライブをしましょう。私達の成長をファンやプロデューサーさん、唯ちゃんに見てもらいましょう」


礼子「ええ……! 絶対に!」


千秋「礼子さん、ハンカチどうぞ」


礼子「ありがとう、千秋」 


唯「いい話だね!」


あい「そうだな」


千夏「それで話を元に戻すけど」


アヤ「いい話が台無しだよ!!」




この後、居酒屋に行って礼子さんがまたメチャクチャ号泣しましたとさ。


終わり



いよいよ来週はSnow Wings発売なので楽しみで仕方ありません。
ちなったん程ではありませんが、何枚か買って友達にプレゼントしようと思います。
それではここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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