杏「お、いたいた。じゃあ西住ちゃん貰ってくねー」(グイグイ
みほ「ふゃっ」
沙織「なになに、いきなりなんなの!?」
優花里「そうであります!突然やってきたと思ったら西住殿を攫おうなどとは!説明を要求するであります!」
華「あらあら」
麻子「ぐー」
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みほかわいい。という思いだけでグリグリ投稿します。みほかわいい
杏「いやー、大洗廃校が撤回されたのは良いんだけど学園艦まるごとの引っ越しが立て続けだったから手続きとか大変でさー」
沙織「うんうん、皆忙しかったねー」
華「民族大移動の様でしたわね」
みほ「私もボコがちゃんと全員居るか確認するのに1日かかっちゃったよ」
優花里「疎開先からの帰還は中々壮観でありましたね!」
沙織「疎開って……」
杏「んで、まあ諸々の処理も一段落したんだけど疲れが溜まったせいかアレが不足しちゃってねー」
優花里「アレ?アレと申しますと……」
杏「ミポリウムだよ」
沙織「ミポリウム?何それ」
華「初耳ですわ」
みほ「うん」
優花里「ああ、ミポリウムでありますか」
沙織「知ってるのゆかりん!?」
優花里「はい。ミポリウムとは西住殿の体内でのみ精製される癒し物質であります」
優花里「その効能は高く、疲労回復・ストレス解消・創傷・切り傷・冷え性・低血圧・高血圧・戦車力向上・ピンチがチャンスに変わる・あんこう踊りによる戦意回復・絶体絶命の危機に戦友(主に姉)が駆けつける等々の素晴らしい効果が得られるのであります」
沙織「えらくピンポイントな効能までカバーしてるんだね」
優花里「ミポリウムは万能物質とも呼ばれてますから。西住殿最高!!!」
華「素晴らしいですわ」
みほ「そんな物質出てないよぉ……」
麻子「ぐー」
杏「そーそー、そのミポリウム。それが不足しちゃったから補給に来たってわけ。んじゃ貰ってくねー」(グイグイ
みほ「ふぇっ」
優花里「待つであります!ミポリウムは西住殿より常に放出されているもの。その影響範囲は広く、学園艦程度なら余裕でカバーできているはずです!」
沙織「そんな広いんだ……」
杏「それじゃ足りないから来たんだよねー。直接補給したほうが手っ取り早いし効果も高いじゃん」
華「直接ですか?」
杏「うん、直接」
沙織「はわわわわわ……それって、それって……」
妄想
沙織(杏) 『ふふふ、西住ちゃんのここ、もうこんなになっちゃってるよ(クチュクチュ』
沙織(みほ)『んんっ!会長やめてください、私、こんな……だめです……』
沙織(杏) 『西住ちゃんの体はだめだなんて言ってないみたいだけどねー。ほら、どんどん出てくるよ』
沙織(みほ)『ひゃんっ!あっ…んっ……やだ、出ちゃう、ミポリウム出ちゃうぅ!!』
沙織(杏) 『ほら、出しちゃいなよ。濃度の高いミポリウム溢れさせちゃってよ』
沙織(みほ)『出るっ!一番搾りのミポリウムでちゃうのぉ!!(プシャァッ!!』
沙織(杏) 『あー癒やされるわー(ゴクゴク』
妄想終わり
沙織「だめだめだめ!そんなの不純だよ!不純同性交友だよ!風紀が乱れちゃうよ!!」
みほ「さ、沙織さん…///」
華「あらあら」
優花里「素晴らしいです武部殿!」
麻子「ぐー」
杏「やー、それも良いけど別にそんなことしなくてもとりあえず常に側にいれば良いからさ」
沙織「だからみぽりんを連れてこうとしてたんだね」
優花里「しかし横暴であります!」
杏「横暴は生徒会の特権だからね~」
華「便利な言葉ですわ」
沙織「華、やめなさい」
優花里「ずるいであります!私も西住殿と四六時中一緒に居たいであります!」
沙織「ゆかりん、本音が出ちゃってるから」
杏「もー仕方ないな―」
杏「んーじゃ、1日だけ借りるから。実際1日もあれば十分なミポリウムは摂取できるしねー」
優花里「しかし!」
杏「んで、終わったら西住ちゃん貸すからさ。好きにしていいよー」
優花里「了承であります!!」
みほ「優花里さん!?」
沙織「あ、じゃあその次は私も!そんな万能物質ならきっとモテ力もアップするよね」
華「ではわたくしも」
麻子「ぐー」
みほ「沙織さん!?華さんまで!あと麻子さんは起きて!」
杏「ほい、交渉成立ねー。西住ちゃんを1日ずつ交代で独占するってことで」
沙織「はーい」
華「わかりましたわ」
優花里「了解であります!」
みほ「あの、私の意志は……」
杏「却下だねー」
みほ「あうぅ……」
杏「まずは私からねー。ほら、行くよ西住ちゃーん」
みほ「ふぇぇ……」
沙織「頑張ってねみぽりん!」
優花里「不肖、秋山優花里!西住殿の勇姿を目に焼き付けるであります!」∠(`・ω・´)
華「ファイト、ですわ」
麻子「ぐー」
(ドナドナドーナードーナー)
(ドナドナドーナードーナー)
杏「ふっふっふー、やーっと二人きりになれたねぇ西住ちゃん」
みほ「うぅ、私どうなっちゃうの」
杏「覚悟―!」
みほ「ひゃあー!」
ぎゅーっ
みほ「ふぇっ」
杏「んん~ふかふかだね柔らかいねぇ」
みほ「か、会長……///」
杏「柔らかいおっぱいは最高だよ~」
みほ「うぅ……恥ずかしいです……」
杏「だめだよこんな程度で恥ずかしがってちゃ。西住ちゃんは今日一日私のものだからね」
杏「こうやって抱きついてればミポリウム補給も捗るよー」
みほ「えっと、1日中抱きついてるんですか?」
杏「西住ちゃんがそんなに頼むんならやぶさかではないよ」
みほ「頼んでません」
杏「とりあえず離れなければ何でもいいよ。私もずっと抱きついてると疲れるし。ミポリウム効果で相殺されるけど」
みほ「ミポリウムの実在を前提に進めないでください……」
杏「まあまあ、難しいことは考えずにイチャイチャしてればいいんだよ」
みほ「………………わかりました」
杏「お、諦めたね。よーし目一杯イチャるぞー」
…
………
…………………
「西住ちゃん、膝枕してー」「はい」
「西住ちゃん、干し芋食べさせてー」「はい」
「西住ちゃん、着替え手伝ってー」「はい」
「お姫様抱っこー」「はい」
「干し芋ー」「はい」
「耳かきー」「はい」
「干し芋ー」「はい」
「干し芋ー」「はい」
「トイレ行くから拭いてー」「絶対に嫌です!!!」
…………………
………
…
杏「いやー堪能堪能ー」
みほ「ふぇぇ、疲れたよぅ」
杏「やーありがとうね西住ちゃん。これでまた明日からバリバリ働けるよ」
みほ「はいぃ」
杏「じゃーまた明日も頑張ってねー」
みほ「私の意志……」
杏「えっ、干し芋?」
みほ「言ってません!」
優花里「西住殿!本日はよろしくお願いするであります!」
みほ「うん、よろしくね優花里さん」
優花里「秋山優花里、今日という日を一日千秋の思いで待ちわびておりました!」
みほ「昨日の今日だよ」
優花里「えへへ。西住殿と二人きり。これはまたとない機会でありますどのような事も許されると聞いています西住殿が私のものに…ふへへ」
みほ「あの、色々とだだ漏れてるけど大丈夫かな?あと、思考の方向性が会長と同じだよぅ…」
優花里「はっ!」
優花里「では気を取り直して。本日のプランは昨日寝ずに考えてきたものであります!」
みほ「寝てないの?大丈夫?」
優花里「はい!ミポリウムさえ摂取できれば不眠による身体機能の低下などすぐに補えます!」
みほ「だからミポリウムを常識にしないで……って、もういいか。それで、どうすればいいのかな?」
優花里「で、で、ではあの……わ、私と……」
みほ「優花里さんと?」
優花里「私と、一緒にお買い物に行って欲しいのであります!!!」
みほ「うん、良いよ」
優花里「ほ、本当でありますか!?」
みほ「えへへ。何をされちゃうのか身構えちゃったけど、お買い物くらい全然良いよぅ」
優花里「ありがとうございます!」
優花里「し、しかしそれだけではありません!あ、あの……て、手を、繋いで……その、で、デートみたいにしたいであります……に、西住殿が嫌でなければ……」
みほ「嫌なんかじゃないよ」(ギュッ
優花里「ひゃあ!そんないきなり!?わ、私まだ心の準備が」
みほ「えへへ、それじゃあお買い物行こっか。どこに行くの?」
優花里「ふぇぇ、あの、戦車ショップにぃ///」
みほ「優花里さんらしいね」
優花里「恐縮です///」
みほ「よーし、それじゃあ出発だねー」
優花里「西住殿ぉ、感無量でありますぅ……」
…………………
………
…
優花里「はぁーー。。。素晴らしい一日でした。。。。。。」
みほ「楽しかったね」
優花里「はいぃ…夢のようであります」
みほ「でも、良かったのかな。ただずっと二人で戦車の部品眺めてただけだけど……」
優花里「勿論であります!愛する戦車と敬愛する西住殿!この二つが合わさることにより最強となるんです!はぁ…視界に入る西住殿の凛とした横顔と愛らしい誘導輪……最高と言わざるを得ません」
みほ「そ、そっか」
優花里「はい!西住殿、本日はありがとうございました!秋山優花里、この想い出を胸に明日を生き抜いて行きます!」
みほ「大げさだよ……」
とりあえずこれくらいで。お出かけしてくるので続きは帰ってから考えます。みほ可愛い…
ただいま戻りました。メモで書き溜めたから最後までグリグリ投稿再開します
沙織「やっほーみぽりん。今日は私達の番だよ」
華「お願いいたしますね、みほさん」
みほ「沙織さん、華さん。今日は二人一緒なの?」
沙織「うん、みぽりんが会長に連れてかれちゃった後に皆で私たちは何しよっかって話し合ってさ」
華「わたくしと沙織さんは一緒にしてしまおうということになりまして」
みほ「そうなんだ。なんだか本末転倒な気もしなくないけど、何をするのかな」
沙織「えへへー、それでは発表しまーす。今日の『みぽりんと!』でやることはー」
みほ「いつの間にか番組タイトルみたいになってる」
沙織「ショッピングと!」
華「食べ歩き、です」
みほ「ショッピングと、食べ歩き?」
沙織「そうそう。ほら、みぽりんっていっつもボコショップかコンビニにしか行かないじゃん?」
沙織「そんなんじゃ男子との出会いも無ければ告白とかもされないよ!」
みほ「されたいわけじゃないけど……」
沙織「そんなみぽりんの為に今日は女子力を高める為に可愛い服を買いに行きます!」
沙織「あ、私も買うよ。女子力高い服を着れば道行く視線を集めること間違いなし!あわよくばその場で告白とかされちゃったりしてきゃー!」
華「されないと思います」
沙織「もー!されるかもしれないでしょ!それで、華が」
華「食べ歩き、です。わたくし、恥ずかしながら人より多少食事量が多いのですが」
みほ「あはは、多少……」
華「一度、色んなお料理を頂きたい、と常々考えておりました。折角ですからこの機会に皆さんと一緒に食べ歩きなどをしてみようかと」
みほ「そっかぁ。うん、行こう行こう。あ、でもそれなら優花里さんと一緒にすれば良かったんじゃ」
沙織「そこはそれ!折角二人きりになれるんだから。人の恋路をお邪魔なんかしちゃったらマウスに轢かれて死んじゃうよ」
みほ「想像しただけで大惨事だよ……あと恋路でもなんでもないよ。それじゃあ麻子さんは?」
沙織「寝てる。あの子戦車道始めて低血圧が改善されたとか言ってたのに、最近また寝子になってるのよねー」
みほ「う、うん。この間もずっと寝てたもんね」
沙織「折角遅刻履歴が無くなったのに、また常習者になっちゃう。まあ、麻子のことはまた今度でいいよ今更だし。今日は遊ぼう!」
華「さあ、それでは参りましょうか」
沙織「れっつごー!あ、勿論えっと、ミポリウム?だっけ。補給のためだからね。私は右で」
華「わたくしは左です」
ぎゅっ
みほ「ひゃぁっ」
沙織「今日はずっと腕を組んだままで行動だよ!」
みほ「恥ずかしいよぅ」
華「ふふ、仲良し姉妹みたいで楽しいです」
…………………
………
…
沙織「いやー、けぷ、た、楽しかったね……可愛い服も一杯買ったし、か、カロリーも一杯摂ったし」
みほ「う、うん……ふうふう、もう暫くはお豆腐だけで十分なくらい食べたね……」
華「ええ。美味しいものを沢山頂くことができて満足です」
沙織「華はまだまだ余裕そうだね」
華「あら、そうでもありませんよ。とても満たされました」
みほ「そっか、華さんもお腹いっぱいなんだね」
華「はい。ですがなんといってもやりすぎはよくありませんから。腹八分、です」
みほ「あれだけ食べて!?」
麻子「ぐー」
みほ「麻子さん、起きて。沙織さんから今日は麻子さんの家に来てって言われたんだけど……」
麻子「ぐー」
みほ「麻子さん、麻子さんったら」(ユサユサ
麻子「んぅう。西住さんか…………よく来たな」
みほ「おはよう、麻子さん。それで、今日は麻子さんが呼んでるって聞いたんだけど」
麻子「そうだ、先日の西住さん一日独占権の話し合いの中に私も居たからな、当然権利を行使する」
みほ「麻子さんはずっと寝てたけどね」
麻子「今日西住さんに来てもらったのは他でもない」
みほ「麻子さんも私に何かしてもらいたいことでもあるのかな?」
麻子「ああ、だが心配することはないぞ。他と比べれば楽なことだ。私もあまり動き回りたくないしな」
みほ「そんなこと言ってると沙織さんに怒られちゃうよ……」
麻子「それも含めて良い解決策を思いついた」
麻子「どうやらミポリウムとやらは低血圧の改善にも効果があるらしいな。しかもミポリウムは西住さんと接触していればその効き目が増幅すると。とても良いことを聞いた」
みほ「最早教科書に載ってるような存在になっちゃったね、ミポリウム」
麻子「教科書に載っているような事だったら私が知っていた」
みほ「そうだね……」
麻子「それで、私は寝ていたいが低血圧も改善したい。それを解決するのは、ほら簡単なことだ」
みほ「??」
麻子「西住さん、私と寝よう」
みほ「ふぇええええ!!??」
麻子「何を驚くんだ。西住さんと一緒に寝れば寝ながらにしてミポリウムを摂取できる。シンプルなことだ」
みほ「う、うん、それはそうかもだけど……一緒に寝るの?」
麻子「ああ」
みほ「恥ずかしいよぅ」
麻子「私は恥ずかしくない。今日は西住さんを独占できるんだろう?さあ、いいから寝るんだ」
みほ「うう、わかったよう。それじゃあ、失礼します……」
麻子「それじゃあおやすみ。―――西住さんは暖かいな。あと柔らかい」
みほ「言わないでぇ……」
麻子「ぐー」
みほ「もう寝ちゃった」
みほ「でも、麻子さんも暖かいよ……おやすみなさい」
…………………
………
…
みほ「麻子さん、起きて」
麻子「ぐー」
みほ「麻子さん、もう起きないと」
麻子「ん……おはよう」
みほ「おはよう、麻子さん」
麻子「良く寝た……それにいつもより目覚めがすっきりしている。これがミポリウム効果か」
みほ「効果、あったのかな。それなら良かったけど」
麻子「素晴らしいな、ミポリウム。西住さん、これから毎日一緒に寝よう」
みほ「寝ません!!」
みほ「ふへー」(グデー
沙織「ありゃりゃ、なんだかお疲れだねみぽりん」
優花里「それはいけません!疲労がポンっと取れるようなものがあれば良いのですが…」
沙織「そんなものは無いしそれ以上いけない」
華「あらあら」
麻子「ぐー」
杏「やーやー、疲れたOLみたいになってるねぇ西住ちゃん」
沙織「あ、会長」
杏「いやー、やっぱり毎日あれこれ連れ回してたら疲れも溜まるよねー」
杏「肝心のミポリウムも本人には効果無いみたいだし」
みほ「そんなもの要りません……」
沙織「ありゃりゃ、みぽりんがやさぐれちゃった」
杏「よーし、西住ちゃんにはお礼として私からプレゼントだー」
みほ「ボコですか!?」(ガバッ
優花里「あ、元気になった」
杏「違う違う。西住ちゃんにお世話になったから今度は私が西住ちゃんのお世話をしてあげよう。一日中付きっきりで」
みほ「一日中?」
杏「そう」
みほ「付きっきりで?」
杏「うん」
みほ「………………………………」
杏「………………………………」
杏「じゃあ西住ちゃん貰ってくねー」(グイグイ
優花里「ずるいであります!私も西住殿をお世話します!」
沙織「私も私もー」
華「ではわたくしも」
麻子「ぐー」
みほ「やだもー!!」
おわり
無限ループって怖いですね
これで終わりです、ありがとうございました
最もミポリウム欠乏症に陥りそうなまほとか各校の隊長とか
出そうと思ったんですけど無限ループじゃなくてエンドレスエンドになりそうなのでやめました
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