提督「まことしやかに囁かれている、そんなわけねーのにな」
時雨「そうだね、心外もいいところだよ」プンプン
提督「付き合い長い俺がよく知っているさ、さて、お昼にしようか。今日も作ってきてくれたのか?」
時雨「うん。提督には僕の作ったご飯以外食べて欲しくないから」
提督「はっはっはっ、ありがとな、時雨。頂きます……お、この卵焼きうまい」
時雨「隠し味が効いてるのかもね」
提督「愛情ってやつか?ん~?」
時雨「残念、形のあるものだよ」
提督「あははは、だろうな」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458565216
提督「いただきました、美味しかったぞ」
時雨「お粗末様、嬉しいよ。明日も明後日もその次も次も次も次も次も次も全部僕が作ってあげるからね」
提督「たまには俺も作って時雨に食わせてやりたいなあ」
時雨「ふふ、期待しないで待ってるよ」
提督「……む、そろそろ第2艦隊が遠征から帰還する頃だな」
時雨「ぁ……そうだね……」
龍田「第二艦隊帰投したわよ~」
提督「お、噂をすれば」
時雨「……だね」
龍田「遠征は無事に終了、損傷は一切なしですよ、駆逐艦の子達は補給に向かってるわ~」
提督「ご苦労だった龍田。細かい書類はまた後で提出してもらうとして、君も補給して、疲れを癒してきたまえ」
龍田「わかったわ、お言葉に甘えるね~」
提督「うむ……ところで龍田」
龍田「はーい?」
提督「時雨がヤンデレという風潮を聞いたことはあるかね」
龍田「……はい?」
時雨「……」
提督「最近やたらとこの風評を耳にしてね、根も葉もない噂があまり広がっていると困りものだ、うちの子達にも聞いておこうと思ってね」
龍田「え、えーと、少なくともそれはうちの鎮守府ではじz」
時雨(無言の威圧)
龍田「じ、事実無根の話よね~、でも小耳に挟んだくらいはあるかな~」
提督「むむむ、思ったよりも広まっているか、厄介だな。手を打っておこう。ありがとう龍田。下がりたまえ」
龍田「は、は~い」パタン
提督「……ふむ、困ったな、だれだか知らんが暇な奴もいるものだ。なぁ時雨」
時雨「うん、そうだね」
提督「……」カリカリ
時雨「……」サラサラ
提督「……おや、もうこんな時間か」
時雨「え?あ、本当だ」
提督「時雨、今日はもう終わりでいいぞ。今日やる分は終わったろう」
時雨「提督は?……あぁ、その書類が終わったらかな」
提督「後半刻もせんうちに終わるだろう。一足先にあがりたまえ」
時雨「……いいよ。僕はここで待ってる」
提督「そうか、つまらんぞ?」
時雨「そうでもないよ」
提督「そうか、じゃあ待っていたまえ」カリカリ
時雨「」ジー
提督「」カリカリ
時雨「フフフ」ジー
提督(めっちゃ見てくるな……鼻毛出てるのか?確認するわけにもいかん、恥ずかしいし。まいったなぁ)カリカリ
提督「よし終わった、待たせたね時雨」
時雨「お疲れ様、提督」
提督「じゃあ今日もこのまま帰っていいかな、やり残しはないし……よし、行こう」
時雨「うん……」サッ
提督「うむ」ギュッ
スタスタ
時雨「今更だけど、提督はこうやってき僕と手をつないで歩くのは嫌じゃないかな?」
提督「時雨と手を繋ぐのが嫌なわけないさ、ハハハ」
時雨「うん……うん、うん」ギュウウウ
提督「あいたたた、少し痛いぞ」
提督「ただいまー」
時雨「ただいま」
提督「風呂沸かしておくぞ~」
時雨「うん、僕はご飯作っておくからね」
<ア~キョウハアラウヒカー
時雨「……」トントントントン
<ザアアアアアアア
時雨「……んっ」プツ
<コノケガラワシイヨクソウヲアラッテアラッテアラッテアラッテ、ウツクシクセイケツニシテヤリマシタゾ!
時雨「……ふふっ」ポタポタ
提督「いただきまーす」
時雨「いただきます」
提督「……ん、味噌変えたのかね?味が変わってる」
時雨「だしの方を変えたんだ」
提督「そうか、うん、いい味してる」ズズズ
時雨「ふふふふ」ニコニコ
提督「今更だけどさー、駆逐艦と一緒に風呂入るって、俺憲兵さんに捕まらないかな」ザアアア
時雨「大丈夫だよ」ゴシゴシ
提督「大丈夫なのか」ザアアア
時雨「大丈夫……さ」ゴシゴシクチッ
提督「じゃあいっか……よし、次は俺が背中を流そう」
時雨「う、うん、よろしくね」
提督「さて、そろそろ寝ようか」
時雨「うん、電気消すよ」
パチン
提督「……そういえばさ、時雨ってどんくらい前から俺の家に住むようになったっけ」
時雨「……覚えてないなぁ」
提督「まぁ大したことじゃないしいいか」
時雨「いいよいいよ。……寒いな、寄っていいかい?」
提督「うむ」
時雨「……」ギュウウウウウ
提督「あいててて」
次の日
提督「おはようみんなー」
時雨「おはよう」
オハヨーゴザイマース
提督「今日も頑張っていきましょー、さ、俺たちは執務室に」
時雨「うん」
加賀「……」
榛名「……」
羽黒「……」
阿武隈「……」
木曾「なんだこのドス黒いオーラは……!!」
提督「では、本日の出撃、頼む。しっかりみんなをまとめて、無事帰ってきてくれたまえよ」
加賀「当然ね……任せて」
提督「まぁ、加賀には心配なんていらないと思うがな、アッハッハッハッハ」
加賀「そんなことないわ……私も、ひとりの女だもの」キュッ
提督「うん?」
加賀「……帰ってきたら、褒賞が欲しいわ」
提督「うん?珍しいな、もちろんいいぞ」
加賀「……やるわ」チラッ
時雨「……」
加賀「……」
プリンツ「アノー……そろそろー……」
加賀「今行くわ」
提督「加賀のやつ気合い入ってたなぁ、良いことだ、ハハハ」
時雨「ボソッ」
提督(ん?いま時雨が沈んじゃえば良いのにって言った気が……そんなわけないか、いかんなぁ、思考の次元が低すぎる、瞳を得ねば)
榛名「来週の出撃計画の書類です」
提督「ご苦労、目を通しておこう。手間をかけたな」
榛名「いえ!榛名は大丈夫です!ところで提督、実は昨日つくったクッキーをおすそ分けにと思ったのですが、如何ですか?」
提督「お、本当かい?」
時雨(無言の威圧)
榛名「フンッ」
時雨「」イラッ
提督「ありがとう、お茶の時間にいただくよ」
榛名「あ、でもひと口だけ食べて、感想を聞かせてもらえませんか?」
提督「おお、そうだな。では……」サクッ
提督「おお!マジェスティック!美味しいよ!」
榛名「はい!榛名、感激です!」
時雨「……」
提督(おや?時雨の目から光が消えたな、花粉症なのかな、目がかゆいの辛いよなぁ、アレグラ買っておくか)
羽黒「司令官さん、第3艦隊所属の艦娘の資料を更新したので、できれば、その、目を通してください……」
提督「ありがとう、すぐにみるよ」
羽黒「す、すいません……」
提督「……パラッパラッ」
時雨「……まだ、何かあるのかな?」
羽黒「……し、司令官さんは、来週に休日などはありますか?」
提督「うむ、来週は木曜に休暇を取ってある」
羽黒「もし、よろしければ、その……いっしょに、お買い物に行きたくて……ごめんなさい、急に、もし予定が空いているのなら」
時雨「ギリッ」
羽黒「」キッ
提督「えーと……うん、予定は空いてるな。わかった、時間を取っておこう」
羽黒「あ、ありがとうございます!」パアァ
時雨「……あっ」ベキッ
提督「あっ、時雨のペンが、怪我はないか?」
時雨「う、うん……」
>>28
ウアアアアアアアッ
提督「……パラッパラッ」
て、これ「」のあとにつけるやつですねすいません。
提督は祇園をいちいち口に出すうざいやつだと思ってください
阿武隈「艦隊、帰投しました!」
提督「うむ、ご苦労だった」
阿武隈「敵遊撃部隊と交戦、全巻を撃沈しました。損傷は軽微です」
提督「ああ、通信で聞いている、よく頑張ったな……おっと前髪が崩れているぞ」サッ
阿武隈「あ、ど、どうも……えへへ」
提督「……やっぱり少し不恰好になってしまった。あとで、しっかり整えておきたまえよ」
阿武隈「……あたし的には、これがいいかも。提督、入渠終わったらまた、前髪を整えて?」
提督「ん?いいのか、あまり器用じゃないんだが」
阿武隈「提督にして欲しいの」
提督「んー、まぁそう言うならいいぞ」
阿武隈「えへへ……」チラッ
時雨「……」
阿武隈(絶っっっっっ対負けないから……)
提督「……おーい、入渠はどうしたー?」
阿武隈「んんっ!?い、いってきますー!」パタパタ
時雨「……」イジイジ
提督(お、時雨が髪をいじってる、阿武隈に触発されたかな?オシャレを気にする女の子はかわいいもんだ)ホンワカ
提督「さて、そろそろ昼だな」
時雨「……」
提督「ん?時雨ー、お昼だぞー、おーい」
時雨「ぁ、うん、ごめん、少し疲れてボーッとしてたよ……」
提督「大丈夫か?無理はするなよ?」
時雨「うん、大丈夫……ねえ提督。今日のお弁当なんだけど、実は温かいほうが美味しいものが多いんだ、食堂であっためて着たいんだけど、少し待てる?」
提督「おぉ、そうなのか、俺もいっしょに行こうか?」
時雨「大丈夫だよ、提督はここで待ってて」
提督「そうか?悪いな」
時雨「……」
時雨「……っ」プツ
時雨「……ふふ、ふふふ」
時雨「ごめんね、ごめんね、こんなことしても、意味なんてないけど……」ポタポタ
時雨「僕の一部を提督の血肉に混じえてないと……混乱しそうなんだよ……」ポタポタ
いったん〆
まだまだ増えるぞヤンデレ艦娘
とりあえずぼのたんと霞ちゃんにドロッドロに依存されたい
< ヽ __
/ (O ) > `> 、
-ァ_ 、 r_ = \ \
/ ´ ノっi l _ \ \
___./ ´- -,j L7ヘl \ ハ
/=≧ 、 ,r- ´二 _ ハ i
/ ミY_三ニ-‐==三三=_ n il l l
Y⌒、、_ / ` ヾミム三j l
,i \` ー-{ ィ ´ il` '< j ヽハ
/ ` 〉 _,,.. - チ_ム-― .l、 l \ リ
/ ィ个ーt====k r====ァヽ l` _= ´
,' /i l ` ち rf iト、 l'ち j il リ\メ i ', もう始めても構わないかな?
i / ∧ 、 弋_' ノ ヽ 弋__ ノ ノl ヾゝ L ノ)
l /、' Vl \ム、 \l /// ヘ ム ム ̄
V / ム /X ハー ,、 イ 'イ V ム ト、
ヽ / l ヽ ,' l>_ ィ/ ,' /V ム i li
\ ノ / / `rノ ` ≦ ト、l l ,/ } ヽ ヽil
,> / / l ヽ i l / l l\ \
_ < ノ ` У イVム lミ。ミヽ / l l /l } li i \ \
 ̄ / // i Vム i十y/ ', l' l ,' lj l \ \
ィ / イ }' 弋 _ゞ_l∠三三彡,ム l i l ,' ィl \ \
 ̄/ /ィ / , '/ L_ 」ー- -イ/'V l i l l イi l \ム
´ ,イ イ / / / ハ lハ / V ムVl リ l ヽム
,イ / { // / j / l ', / /V ムVl / / ヾi
ィ i l' イ / ノi / } ハ ,' ,イ iV ムj / N
// 弋弋 l l / l li リ } イ / i イ V ム X l l
/ / / / l / : i / l l l ノ, l Vム l |
ィ /イ V : l /\ i i l V ヘ ム l l
´/ '// / l / ', ヽl ∧ リ , リ ヾl } }
/ / く V ', l ノ / / ', l i i
/イイ i/ Tー- _ ', l,イ / ', ', il / /
r ' / / / i 7 ー- .__ j- - イノ_ / l ', ソ l //
.ム // ' l / i i ト、 l ', / ノ ム イ ィ
、 ` ' l ,' l ム l >、== ア \ム
,7 l ' : l l : ト ` \ l \
/ l ,' : : ', ' , iハ ゝ i \、
Ll__ | =」 l ヽ i ハ彡イ i ヾ \
ィ li |彡 ´ 7、ヾ 、 __ xi-===ム l-ム´V l i \ヽ
i /l ,' `ー-r-- '  ̄Y三三_ム-' ', l } トム
l i l ,'/ / ,,' ,' / ノ' l l ィ j リ
と書いた直後に洗濯終わった干さなきゃ干さな干した
時雨「お待たせ、提督」
提督「うむ、温めただけにしてはやけに遅かったな」
時雨「ごめんね、つい良い食材があったからもう一品追加しちゃったんだ」
提督「ああ、責めたつもりじゃないんだ、わざわざありがとう……ほぉ、これか」
時雨「オムレツだよ中身はベーコンとかキノコとか、手早く火の通るものだね」
提督「こりゃうまそうだ……このケチャップ文字も可愛らしいハートマークだ、はは、食べるのがもったいないな」
時雨「遠慮せず食べて良いよ」
提督「うむ、では頂こう」パク
提督「ん、美味なりや……あれ?」
時雨「どうしたの?」
提督「……かすかな、これは血の味か?」
時雨「っ」
時雨(マズイ、ケチャップに血を混ぜすぎたかな)
提督「……時雨、まさかお前」
時雨(ど、どうしよう、なんでごまかそうか……)
提督「指を切ったりしたのか!?」
時雨「ふえ……?あ、うん、実はちょっとだけ」
時雨(ほっ、冷静に考えれば普通はそう結論づけるよね、助かったよ)
提督「なんと、見せてみなさい」
時雨「え?見せるほどの怪我でも」
提督「いいから」
時雨「あ、う、うん」スッ
提督「あーーーーーーーっ!」
時雨「」ビクッ
提督「すげえ深い切り傷じゃねーかぁ!動くんじゃねーぞ救急箱救急箱!!」バタバタ
時雨「あ、提督、そんなに慌てなくても……」
時雨「……」
時雨「えへへ」
提督「救急箱あったぞー!!傷口を見せなさい!」
時雨「うん、提督」スッ
提督「でっけえきずぐちだことっ!!」
提督「消毒するぞ、少ししみるが我慢しなさい」
時雨「あ、まって」
提督「なにかね!?」
時雨「て、提督が舐めて消毒してくれないかい?そ、その、消毒液あんまり好きじゃなくて……」
提督「なんだと?」
時雨(ふ、踏み込み過ぎかな、嫌なのかな)ビクビク
提督「……消毒液の方がいいと思うが、まぁ時雨が言うなら仕方がない、少し失礼」スッ
提督「」パクッ
時雨「んぅっ……」
ジュル……レロ……
時雨「っ……はぁ……」
時雨(提督の唾液が……僕の割れ目に沁みて……すこし、ずつ、とけて、まざって……)
提督「……」チュパチュパ
時雨「あ、は」ゾクゾク
提督「ぷはっ、もういいだろう」
時雨「……うん、ありがとう」
提督「しっかり拭って、と……あとはガーゼを…よし、いいな」
提督「その指では書類仕事は辛かろう、今日は秘書艦業務は別のものに任せよう、時雨は下がりたまえ」
時雨「えっこのくらい大丈夫だよ」
提督「そうはいかん、そんな5ミリ近い深さの傷口が人差し指のど真ん中にあっては物書きなどできるものか、今日は他の仕事をしていなさい」
時雨「……提督は過保護だよ」
提督「お前が心配なんだよ」
時雨「……わかった」
時雨(あー、提督に指フ○ラしてもらえたのはラッキーだったけど、その代償が秘書艦交代か……)
時雨「……はぁ」
時雨(まぁ、加賀はしばらく帰ってこないし榛名は真面目だから次の仕事終わるまでは執務室にはいかないだろうし、羽黒も同じく、阿武隈はまだ入渠終わらないし)
時雨「少し、貧血かもしれ、ないな……ちょっとだけ、寝て、も……」
時雨「……」コクコク
加賀「帰投したわ」キラキラ
提督「」
他艦「」ゼーゼー
提督「……あー、ゴホン。加賀よ、この出撃任務は明日の正午ごろに帰投のはずだったが……」
加賀「鎧袖一触よ。心配いらないわ」サッ
提督「あ、出撃成果の書類ね……」
敵艦全テ撃沈
味方 損傷無シ
提督「これマジ?敵の本体には確か戦艦棲姫がいたはず……」
プリンツ「マ、マジ、です……げほっこほっ」
摩耶「全員急かされすぎて、燃料、ゼロ、だけどな……こんなになるまで、こき、つかいやがって、くそが……」
提督「」
加賀「やりました」
提督「どうしてこんな無茶な進軍までして急いだのかね、加賀らしくないぞ」
加賀「褒賞が一刻も早く欲しかったので」
提督「えー……いや、素直にすごいけど、えー」
加賀「それでは褒賞ですが提督をください」
提督「」
提督「え、なにそれこわい」
このSSまとめへのコメント
糞まみれ 投稿者:変態糞親父 投稿日:2005年 6月23日(木)23時46分33秒
一緒に糞まみれでのせんずりや、入れあいをやりたい、出来れば50歳以上のおっさんや爺さんの糞・小便が好きや!又野外露出にも興味あり。163*90 52歳岡山市
匂い立つなあ
申糞N
いいヤンデレと書こうとしたら
なんだこのコメ欄…
いいヤンデレ
この提督もしや「狩人」か…?
やったぜ。
あぁ^~たまらねぇぜ
え、なにそれこわい←お前も怖ぇよ。
この提督メンシス学派かよ
ごちです
いいぞもっとやれwww