蘭子「混沌電波第56幕!(ちゃおラジ第56回)」 (32)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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菲菲「何?!中華テーマとは三国志のことではないのカ?!」
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飛鳥「ラジオネーム『オルガレイジ』さんからのお便りだよ」

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オルガ『おれオルガ・イツカはガンダム次元で革命を成し遂げるために街に突入した後次元を渡り』

零児『私赤羽零児として遊戯王次元でコモンズの暴動から街を守るために行動を起こした』

オルガ『やってることが正反対だな。それにしても未来を作るために仲間を大勢死なせちまった。ラフタさんとアジーさんまであんなことになって兄貴になんて詫びればいいんだ…」

零児『今は成し遂げるしかないだろう。後のことは生き残ってから考えるしかないだろう』

オルガ『そうだな…。それにしてもジャックのアドバイスって初期の美城常務には効くんじゃないのか?あの人どう考えてもクローネまで美城の伝統的プロデュース使いこなせてなかっただろ。ただ元から知名度あるアイドルに借り物の言葉を代弁させようとしてるようにしか見えなかったぞ』

零児『いや、むしろアイドル部署が語り合うに足る相手か見定めていたのかもしれない。美城の伝統的プロデュースという言葉にアイドルや武内Pたちがどう返すかを見てた可能性も考えられる。わざわざアイドル業界でファンが離れる恐れがある方針転換を断行したのも自分たちの言葉を弾圧しようとする相手にどう反論するのか見極めたかったのかもしれないな』

オルガ『あのオバサンがそんな偉いもんかね。所でファン離れといえばうちの放送局わざわざ鉄血のオルフェンズの最終回をArc-Vにぶつけやがったぞ』

零児『ああ。把握している。おそらく最後に視聴率を度外視して白黒つけたいのだろう。プライドをぶつけ合いたいというならもちろん受けて立つ』

オルガ『こっちも負ける気はねえよ!…しかし次元移動どうすればいいんだ?』

零児『難しいな。画面に映ってないなら映ってない間次元移動を繰り返せばなんとかなる。だが確実に同じ時間帯に画面に映りセリフを発することもあるだろう』

オルガ・零児『一体おれ(私)はどうすればいいんだ!』
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のあ「月影から分身を習ったらどうかしら」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

飛鳥「まあ卓球次元のおかげで最終回と決闘が重ならなかっただけマシだね。それにしても美城常務の最初からクローネに至るまでを成長ととるべきか、アイドルが自分の言葉で返せることがわかったからクローネの段階に移ったととるべきかはよくわからないね」

のあ「確かにそうね。美城常務の借り物の言葉がアイドルたちと対話することによって自分の言葉になっていったのか、アイドルたちが自分の言葉で返せるようになったから更なる言葉を投げ掛け出したのかは心情描写がないから不明よ。ただ武内Pと美城常務が交わらないのは事実ね。武内Pはアイドルの言葉を元にプロデュース方針を決めるのに対して、美城常務は美城の伝統的プロデュースという方針を与えてアイドルに返答を促してるわ。平行線というよりは互いのゴール地点とスタート地点が逆転していて、互いに別のアプローチからゴールに向かってる感じかしら。いずれにしても美城常務の伝統的プロデュースに飲まれなかったのは互いにとってよかったわ」

蘭子「逆行の変革者は自らの思惑を打破されることを望んでいたというのか?(美城常務は自分の考えをひっくり返されたかったってことですか?)」

のあ「それは想像するしかないわ。けど確かなのは美城常務が全部見られるわけではないし、プロデュースを全部美城常務がするのは負担が大き過ぎるということよ。大体美城常務がプロデュース方針を示さないと何も出来ないようじゃ美城常務が倒れたら心中することになるわ。そんなプロダクションに未来なんてないんじゃないかしら。美城常務と真逆のプロデュースで結果を出せたことは346プロの将来にきっとプラスになるはずよ」

飛鳥「明日からフェイフェイの炎星がCGIに追加されるよ」

蘭子「炎を纏い舞っておったな!(炎舞強かったですね)」

のあ「ただ聖剣を大量に装備した聖騎士は強かったわね。やっぱり耐性がすごかったわ」

飛鳥「それではゲストを呼ぼうか」

のあ「そろそろデスガイドの出番ね」

蘭子「三眼の悪魔が更正し釈放されるがいかなる心持ちだろうな。では今宵の生け贄を札より召喚するぞ!今宵の生け贄は…父魂の小豹姫!(クリッターがエラッタされて制限復帰しますけどどう思ってるんでしょうね。それでは今日のゲストをカードから召喚しますね。今日のゲストは…この人です)」

梨沙「パパ聞いてるー?的場梨沙よ。今日はよろしくね」

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

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梨沙ー!パパだぞー!
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いや、おれがパパだ!
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おれが、おれたちがパパだ!
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デスガイド、梨沙、ファザコン…あっ。(察し)
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レディースエーンジェントルメン!
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梨沙「いや、あんたたちなんかパパじゃないから!本当にロリコンのヘンタイばっかりね」

のあ「でも何だかんだ言ってファンに応援されて嬉しそうね」

梨沙「べ、別にファンがいっぱいいればパパの理想のアイドルに近付けるってだけだし!」

蘭子「仮面を纏っておるな!(素直じゃないですね)」

飛鳥「それではまず質問に行くよ」

梨沙「質問?いいけどパパが聞いてるんだから変な質問はしないでよね!」

蘭子「汝の定義によっては保証しかねるぞ!(変の意味によっては出来るとは言い切れませんよ)」

のあ「最初の質問に行くわ。ラジオネーム『サイドベアード』さんからの質問よ」

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梨沙ちゃんに質問です。梨沙ちゃんの正体がバックベアードっていうのは本当ですか?
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梨沙「誰が西洋妖怪の親玉よ!」

飛鳥「バックベアードはよくネットで『このロリコンどもが!』とか言ってるんだよ」

梨沙「あー。アタシもよくファンのロリコンたちにそんなこと言ってるわね」

のあ「むしろ無理矢理相手をロリコン認定をしているからバスター・ブレイダーじゃないかしら」

蘭子「元凶は竜破壊剣士ではないぞ!(元ネタはバスター・ブレイダーじゃないですよ)」

のあ「次はラジオネーム『フロントビーク』さんからの質問よ」

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梨沙ちゃんに質問です。ヒッポグリフに髪かじられてましたけど大丈夫でしたか?
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梨沙「せめてペガサスにしなさいよ!」

梨沙「あれってかじられる前にひっかかれたりつつかれそうな気がするわ」

のあ「接し方を間違えるとひどいことになるしね。どうせならセストラルの方がいいわ」

梨沙「いや、見えないとかキモすぎだし見たくもないから!」

飛鳥「うん。確かに見たいものじゃないよね」

蘭子「死別の象徴だしな!(死を見たら見えるようになりますからね)」

のあ「最後の質問に行くわ。ラジオネーム『ミクスン』さんからの質問よ」

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梨沙ちゃんに質問です。梨沙ちゃんがアイドルになったのは将来親子が結婚できる法律を制定させるために総理大臣になるための足がかりにするためにしたんですよね?
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梨沙「そんなわけないじゃない!」

梨沙「パパとは結婚したいけど総理大臣になるまで待ってたら時間かかり過ぎでしょ。そんなのはファンのロリコンに任せるわ」

のあ「確かに総理大臣になるまでには時間かかるわね」

飛鳥「いや、むしろ1番の問題はそんな法案国会を通るかってことだよね」

蘭子「障害は数多あるだろうな!(どう考えても無理でしょうね)」

のあ「以上で質問を終わるわ」

梨沙「アタシが想定してたのとは別な変な質問が来たわね…。リスナーバカじゃないの?」

飛鳥「否定する材料が皆無だね」

蘭子「如何にして斯様な結論に至るのだ?(どうすればそんなこと思い付くんでしょうね)」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだ物を蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

梨沙「蘭子の言葉で?それって考える意味あるの?」

のあ「そんなもの後からついてくるものよ」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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戦略的撤退
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梨沙「…何かしら。胸が痛くないなってきたんだけど」

のあ「ヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「バカな!測定不能だと?!(測らなくてもすごいことがわかります)」

梨沙「認めたくないけどあった気がするわね。それもごく最近に」

飛鳥「なかなかいい線行ってるよ、梨沙」

飛鳥「次でわかるかな。蘭子」

蘭子「クッ。何故幼少の集いにあのような巨大な者がおるのだ!(なんで年少組集めたはずなのにあんな大きな子がいるんでしょうね)」

梨沙「ああ。LMBGね。最近更新した劇場見て言ってるでしょ」

のあ「正解よ。完全に横槍で決着がついてたわね」

梨沙「くるみのあれは反則よね。どう見ても事務所でもトップクラスだわ」

のあ「非公開情報だから正確な数値はわからないけどね。ただ千早未満じゃとても太刀打ちできないのは確かだわ」

梨沙「フン。そんなのたった1センチ差でしょ?すぐに追い抜けるわ!」

飛鳥「これ千早も聞いてるんだけど」

梨沙「だ、大丈夫よ!まだまだ成長の余地はあるわ。うん」

飛鳥「気休めがさらに追撃しておるな!(気をつかわれるともっと辛くなりますよね)」

梨沙「そんなののあが話振ってくるのが悪いんじゃない!」

飛鳥「次の言葉はこれだよ」

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因縁の勃発
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梨沙「因縁…。何だか話変わってなくない?」

のあ「そうかしら?くるみには全く関係ないわよ」

蘭子「思考誘導しておるな(結論を変な方に持っていこうとしてますね)」

のあ「ヒントが必要ね。蘭子」

蘭子「全ては我が父君のために!(全部パパのためなんです)」

梨沙「そんなの当たり前のことすぎてわからないわよ」

飛鳥「梨沙はいつもそんな感じだよね」

飛鳥「まだヒントが必要だね。蘭子」

蘭子「彼奴はとんでもない物を盗んでいった。汝の心だ!(やつはとんでもない物を盗んでいきました。あなたの心です)」

梨沙「それならわかるわ。怪盗公演ね!」

のあ「正解よ。そのセリフは有名よね」

梨沙「因縁って若葉のことだったのね。くるみが来てお開きになったけどあれも元々アタシと若葉の対決だったわ」

飛鳥「そうだったね。それにしても父のために怪盗になるなんて怪盗キッドみたいだね」

梨沙「確かにそうかもしれないわ。怪盗公演のパパは怪盗じゃなかったけどね」

のあ「ちなみに梨沙のカードのファントムレディだけど、二代目キッドの母にして初代キッドの妻は昔怪盗淑女と書いてファントム・レディと読む怪盗だったのよ」

蘭子「付き人が相棒なのも共通しているわ。大分模倣しておるのだろうな!(付き人が相棒なのも同じですしね。かなりモデルにしてるんでしょうね)」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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第二の橘
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梨沙「はあ?なんでありすが出てくるのよ?」

のあ「まあ問題じゃわからないかもね」

蘭子「フッ。我を見くびるな!(そう簡単には答えさせませんよ)」

のあ「ヒントが必要かしら。蘭子」

蘭子「過ぎたるは及ばざるがごとし!(多すぎるのは足りないのと同じことです)」

梨沙「一応意味は知ってるわ。でもアタシと何か関係あるの?」

飛鳥「やっぱり自覚はないみたいだね」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「力となるか贅肉となるかは紙一重だな!(エネルギーとなるか肉になるかは大きな分かれ目です)」

梨沙「もしかしてプロダクションマッチフェスティバル?パパにパンケーキ作ってあげたからね」

のあ「正解よ。食べ物関連ならやっぱりそれよね」

のあ「さすがにシロップとプロテインたっぷりはカロリー高すぎよね」

梨沙「保奈美と早耶に全力で止められたからやめたわ。それにしても第二の苺パスタは酷すぎよ!」

飛鳥「まあまだ食べられそうではあるかな」

蘭子「食した時の身体の影響を考慮せねばな!(食べた時体がどうなるか考えなければですけどね)」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。梨沙、今日はどうだったかな?」

梨沙「かなり変な番組だったわ。でも何だかんだ言って楽しかったけどね」

飛鳥「それを聞いて安心したよ。それでは番組を終わるよ。お相手はちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

梨沙「パパ聞いてたー?的場梨沙でお送りしたわ」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・梨沙『闇に飲まれよ!』

放送終了後

♪~

梨沙「あっ。もしもしパパ?今日の放送聞いててくれたの?アタシかわいかった?エヘヘ。ありがとパパ!」

飛鳥「珍しく梨沙が素直だね」

のあ「ファザコンなのは知ってたけど実際に見るのは初めてね」

蘭子「なかなか直面しない現実故な!(あまりそういう所見ることないですからね)」

梨沙「えっ。今日デートしてくれるの?じゃあ事務所で待ってるね!じゃっ!…何生暖かい目で見てるのよ?」

のあ「別に。ただファザコンなのねって思っただけよ」

梨沙「当然よ!アタシパパダイエット大好きだからね!」

おわりです。勝手に出してしまってすみませんでした。

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