八幡「ワンナイト人狼?」 (39)
-部室-
八幡「うす」ガララ
雪乃「こんにちわ。」
いろは「先輩おそーい!奉仕部員の自覚あるんですか!?」
八幡「いきなりなんだよ…というかそもそもお前部員じゃないだろ」
いろは「細かいことはいーんですーとにかく待ってたんですよ!」
八幡「いや平塚先生に呼びだされてな。でなんだそわそわして。」
いろは「それはですね!今クラスで流行ってるゲームがあるんですけどー超面白いんですよ!」
いろは「なかなか心理戦でー奉仕部のみなさんともやってみたいなって。先輩こういうの好きそうだと思います。」
雪乃「ゲームの名前はワンナイト人狼と言うそうよ。人狼ゲームという名前は聞いたことがあるけれど」
八幡「ワンナイト人狼?確かに人狼ゲームは聞いたことあるが」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458339005
スレ立て初めてです。書ききってる分投下します。
いろは「人狼ゲーム知ってるなら話は早いです!」
いろは「ワンナイト人狼は人狼ゲームのワンナイト版なんですよ。」
八幡「そのままじゃねーか…人狼ゲームってあれだろ10人くらいで村人と人狼に分かれて」
八幡「村人の中に潜んでる狼を殺せば村人の勝ち、狼が生き残れば狼の勝ちとかいう」
いろは「そうですそうです。人狼ゲームは昼の間に村人の中からその日に吊る人…つまり[ピーーー]人を議論して投票しあってを何日か繰り返して村人の数を減らして行くんですけど」
いろは「ワンナイト人狼は一回の投票だけで勝負がきまります!狼を吊れば村人の勝ち、狼が釣られなければ人狼の勝ちです。なので一回5分程度で終わってサクサクなんですよー」
雪乃「なるほど。要は簡易版人狼ゲームね。」
いろは「簡易版といえばそうなんですけど、ワンナイトはワンナイトでまた違った駆け引きがあって、すごく面白いんです!」
八幡「なんかお前テンション高いな」
いろは「いやー実際おもしろくて。休み時間があっというまに終わっちゃうんですよ。」
いろは「なので本日は私の依頼です!みなさんでワンナイト人狼をやりましょう!」
いろは「ちょっと待っててくださいね。鞄の底に~」ガサゴソ
八幡「ふーん。まあ特にやることもないしやってみるか。ちょっと興味湧いたし。」
雪乃「あら珍しいわね。めんどくさがりの貴方が即引き受けるなんて。」
八幡「たまにはな…」
八幡(実はワンナイト人狼俺も超好きなんだわ。ネットでしかやったことないが、リアルにやりたいとずっと思ってた。
八幡(リアルじゃ誘えて小町一人だしな…二人じゃ流石にできねえ)
八幡(ここは初心者の振りして鮮やかに勝利を決めていくか。)
八幡(もう騙し合いは始まってるんだよ…一色さんよ。)
八幡「つか3人しかいないけど3人で出来るもんなのか?ついでに由比ヶ浜は?」
雪乃「由比ヶ浜さんは少し遅れるそうよ。三浦さん達のグループと結衣「やっはろー!」
雪乃「噂をすれば、ね。」
結衣「ごめん遅くなって。由美子達と週末遊ぶ話してたんだー。あ、いろはちゃんもやっはろー!」
いろは「やっはろーです!そしてこれがワンナイト人狼で使うカードです!じゃーん!」
八幡「ほーなんか本格的だなそれ。」
いろは「はい!アプリでもあるんですけど、どうせならとカード買っちゃいました。」
雪乃「一色さんをそこまで駆り立てる程なのね…私も興味が湧いてきたわ。」
結衣「ん?ん?何そのカード?わんないとじんろー?」
いろは「ワンナイト人狼です!結衣先輩はご存知無いようですね…先輩!」
八幡「ん?」
いろは「説明お願いしまっす!」
八幡「いやお前がやれよ。俺うまく説明できるかわからんし。」
いろは「んーそーですか。じゃあ私から…」
いろは(先輩なんか怪しいんだよなー。普段の先輩ならなんか理由つけて傍観するかしそうなもんなのに。結構ノリノリなオーラでてる。)
いろは(まあ普段のうなだれオーラとの違いは私ぐらいの先輩マイスターにしかわかりませんけどね!)
いろは(もし先輩が初心者装ってるなら…逆に先輩を初心者と思ってるそぶりを見せておきましょうかね…)
いろは「じゃあ4人そろったんでルール説明といきます!ちなみに3人から出来ますよ!私的には5人がベストですね。」
~一色ルール説明中~
・カードはプレイ人数+2枚。一人1枚カードが配布され、場に2枚伏せカードとして置かれる。
・基本は4人ならば村人×2枚 狼×2枚 占師×1枚 怪盗×1枚の6枚
・カードに書かれた一人一役の役職を与えられる
[役職]村人:村人陣営。特に能力は無い。
占師:村人陣営。他人の役職、または場の2枚のカードを見ることが出来る。
怪盗:村人陣営。他人のカードと交換することが出来る
人狼:狼陣営。他の狼仲間を確認出来る。自分一人が狼の場合ももちろんある。
・勝敗条件:村人陣営は「狼を投票で吊ること」
狼陣営は「投票で一匹も吊られないこと」
・投票までの流れ
①各人が役職確認後、占師→狼→怪盗の順で能力発動。
②誰を投票で吊るか5分程度で議論
③議論終了、投票
いろは「どうです?」
結衣「うんん…難しいよ…わかったようなわからないような。」
八幡「まあわかってないだろうな。」
結衣「もー!ばかにして!んーと、とにかく村人チームなら狼さんっぽい人を推理して、その人に投票すればいいんだよね?」
雪乃「ええ。基本はその認識でいいと思うわ。私も初めてだし、まずは実際にやって慣れてみたいわね。」
いろは「そうです!やってみるのが一番です!さあさあ早速いってみちゃいましょー!」
八幡「ほんとテンション高いな。なんなのすごい笑顔。」
八幡(その笑顔…敗北感で歪むのが楽しみだぜ…)
結衣「狼になっちゃったらどうしよう…」
-初戦-
いろは「じゃーカード配りますね。4人なので、6枚のカード使います。」
いろは「村人×2、狼×2、怪盗、占い師です!」
いろは「まずは一人一枚配って、場に2枚伏せます。これで準備完了です!」
いろは「ではみなさんカード見てください。見たら、占い師、狼、怪盗の順に5秒間で行動してくださいーい。」
八幡(村人か…役職が欲しかったがまあいいだろう。)
八幡(基本村人は正直に話す。役職が出した情報から狼炙り出しの推理をして村に貢献し、吊られないようにする。)
八幡(初戦ということで雪ノ下か由比ヶ浜が狼ならば、おそらくなにかボロをだすはず。)
八幡(いろははかなりやってる口ぶりだったからな…狼の場合しれっと騙ってくるだろう。)
八幡(騙られたら由比ヶ浜は間違いなくだが、雪ノ下も信じてしまうだろうな。得票操作はあいつが有利か…)
八幡(しかし一色は俺を初心者と思っている…その隙を付く。)
雪乃(私は村人ね…村人の場合はそのまま伝えるのが正解のはず…。ちょうどいいわ。初戦はあまり喋らず見に回りましょう。)
いろは(ん、早速きましたね。しかも一人ですか。これはのっけから楽しい感じですねー。どう騙っちゃいましょうかねー。ふっふっふ。)
結衣(占い師だ!これ他の人のカード見れるやつだよね…どーしよ誰の見ればいいんだろ…)
結衣(そーだ、場の二枚見てもいいんだっけ?え!どうしよどうしよ時間きちゃう!とりあえずゆきのんのでいっか!)
八幡 村人
雪乃 村人
いろは 狼
結衣 占い師→雪乃村人確認
※カード配布後、占い→人狼の相互確認→怪盗交換の順に5秒間で行動してます
※座席順 八幡→雪乃→いろは→結衣の順に机を囲んでいます
いろは「ではでは、誰に投票するか、議論スタートです!」
八幡[村人]「……」
雪乃[村人]「……」
いろは[狼]「……」
結衣[占師]「………あれ?誰も喋んないの?」
八幡[村人]「ん、あーあんま慣れてなくてな。どうすりゃいいのか考えてた。」
いろは[狼]「まー最初はそーですよね。大抵役職持ち…占い師か怪盗が名乗りを上げて議論が始まる感じですねー」
結衣[占師]「あ、じゃああたし!あたし占い師だった!」
八幡[村人]「…ほう」
雪乃[村人]「あら、じゃあ誰かのカード見たのね?」
結衣[占師]「うん!雪のんの見て、ゆきのん村人だったよ!合ってるでしょ?」
雪乃[村人]「ええ…確かに私は村人だわ。つまり私は間違いなく村人ということが証明されたわけね?由比ヶ浜さん、ありがとう。」
結衣[占師]「えっへへー!役に立っちゃった。そうだね、ゆきのんの潔白は私が証明するよ!」
いろは[狼]「うーん、結衣先輩は嘘つけなさそうですしねー二人は白確定ですかね。」
八幡[村人]「確かに由比ヶ浜があんなしれっと嘘をつけるとは思えん。もし嘘なら、俺これからのお前との付き合い方考えるわ…」
結衣[占師]「ガチのやつだ!ゲームだからね!?」
いろは[狼]「他に出る人いますかねー?」
雪乃[村人]「あとは怪盗かしら?」
いろは[狼]「はい、ただ、狼が占い師を騙る場合もあるので。まあ今の場合は先輩が狼で、占いを騙るってとこしかないですけどね。」
八幡[村人]「なるほどな。ただしそれはない。俺は村人だからな。」
結衣[占師]「ヒッキーも村人かー。いろはちゃんはなんだったの?」
いろは[狼]「ふっふっふ…実は怪盗は私でした!でですね、結衣先輩と交換して、結衣先輩が占い師なのを見てます!」
いろは[狼]「なので、ぶっちゃけ私から見て先輩が怪しいんですが…」
結衣[占師]「いろはちゃん私が占い師なのを見たってことは、3人が人間さんって証明されたんだよね?」
結衣[占師]「そしたらヒッキーが狼さんで、嘘ついてるかもしれないってこと?」
結衣[占師](狼さんなヒッキー…ありかな///)
八幡[占師]「(あれ顔赤らめる要素あった?)いや俺は村人だ。証明は出来ないが…」
雪乃[村人]「比企谷君が狼の可能性はあるわね。ただし、一色さんも狼の可能性も十分にあること忘れちゃダメよ。」
結衣[占師]「え?でもいろはちゃん私のカードが占い師って当ててるよ?ちゃんと交換したってことだよね?」
雪乃[村人]「ええ、確かに当ててはいるわね。ただし、貴女の先当てと違って、一色さんのは後出し情報ね。」
結衣[占師]「なるほどなー。え?どゆこと?」
八幡[村人]「つまり、怪盗じゃなくても、変えたって嘘つけるってことか…(こいつ飲み込み早いな)」
雪乃[村人]「そういうこと。一色さんが狼で、怪盗と偽って身の潔白を証明しようとしているかもしれない。」
雪乃[村人]「しかもあのタイミング、一色さん以外が全員身分を明かし、怪盗が場にいないことを確認した後騙りに出たとも取れるわね。」
八幡[村人]「たしかに(え?君初戦だよね?)」
いろは[狼]「えー信じてくださいよー見てくださいこの目!純朴な村人の目を!」
八幡[村人]「そりゃ狼ならそう言うわな…怪しいぜ。ちなみに俺も本当に村人だ。」
いろは[狼]「いやいや先輩こそ怪しいですよ!見てくださいあの目!濁った狼の目を!」
八幡[村人]「いや濁ってるのは認めるけどね?このゲームとは関係なく無い?」
雪乃[村人]「現状私から見て白なのは由比ヶ浜さんだけ…比企谷君と一色さん、どちらかが狼、あるいは…」
いろは[狼](…チッ やはり雪ノ下先輩はこんくらい気付いちゃいますよね。)
いろは[狼](結衣先輩だけなら騙せていたのに…先輩も…やっぱ本当に初心者っぽいんだよね。)
いろは[狼](なら、雪ノ下先輩を丸め込めればOK?…雪ノ下先輩は私を疑ってはいるけど先輩の怪しさも私と同等。
いろは[狼](確証はない…とすると…平和村主張かな。)
いろは[狼](票分散させると見せかけて、私は先輩へ投票!先輩一人吊りでドヤ顔勝利です!超アリですね!気持ち良さそう!)
八幡[村人]「つまりだ、全員の主張が正しいなら、狼はいないってことになるのか?」
いろは[狼](おっと先輩から振ってきた!乗るしかない、このビックウェーブに!)
いろは[狼]「お、先輩気付いちゃいましたか。あるんですよねそういう場合も。ちなみにその状況を平和村っていいます。」
結衣[占師]「平和村かーたしかに人間さんしかいないもんね。」
雪乃[村人]「場に2枚狼というパターンね。ありえなくはないけれど…確率は15分の1、かしら。」
いろは[狼]「そうですね、たしかそれぐらいだったと思います。」
いろは[狼]「なのでこの場合、誰かを吊ると全員負け、になっちゃうんですね。」
結衣[占師]「そっかー、狼さんいないのに、みんなで疑い合っちゃったらそれは悲しいよね…」
結衣[占師]「悪い狼さんはいないのに… じゃあじゃあ、どうすればいいの?」
いろは[狼]「(いける)なのでなので、票を分散させましょう!」
いろは[狼]「全員が右隣に投票すれば、全員が1票で、誰も吊られません!」
いろは[狼]「そして村人全員が勝利となります!」
いろは[狼]「まあ今回は特に勝負にペナルティ無いので、気持よく初戦を終えましょー」
結衣[占師]「あーなるほど!平和だねー」
雪乃[村人](…なにかが引っかかる…けれど、一色さんも嘘をついているようには見え…ない?…わからない。)
雪乃[村人](比企谷くんは…目が濁りすぎね。判断不可能だわ。)
雪乃[村人]「…まあいいでしょう。二人を疑っても確証は無いのだし。乗るわ。その提案。」
八幡[村人]「場に狼2枚ねえ…そういう時もあるんかね。じゃ俺も乗った。」
いろは[狼](よし!全員確保!これで私だけが裏切って対面の先輩に投票、先輩を吊り上げての狼一人勝ち!)
いろは[狼](先輩達の悔しそうな顔が…特に先輩の…)
いろは[狼]「じゃあまだ5分経ってないですが、投票タイムといきますか!」
いろは[狼]「投票はせーので指差しします!いいですね、全員右隣ですよ?」
結衣[占師]「おっけー!」
雪乃[村人]「…ええ。」
八幡[村人]「了解。」
いろは[狼]「(駄目だ…まだ笑うな…)じゃーいきまーす。 せー、の、!」
ドン!
八幡→いろは
雪乃→いろは
いろは→八幡
結衣→八幡
いろは「えっへー!私の一人勝ちですかね!いやーみなさんまんまと…ってあれぇ!?先輩!?」
結衣「ん?あれ?」
雪乃「一色さん…やはり貴女…と、比企谷君も?」
結果
八幡 村人 処刑
雪乃 村人
結衣 占い師
いろは 狼 処刑
狼を処刑出来たので村人チームの勝利!
八幡「計 画 通 り」
いろは「や…やられた…」
結衣「え?どゆこと?だってみんなで1票ずつって…って、いろはちゃん狼さんだったの!?」
雪乃「なるほど…まんまと狼に一人勝ちされるところだったようね…。」
いろは「くああー!悔しい!だって先輩も同調して…気づいてるそぶりなんてなくて…初心者で…」
八幡「いつから俺が初心者だと錯覚していた?」
いろは「…まさか先輩…やっぱり…」
八幡「帰宅部なんて時間が有り余ってるからな。暇つぶしはもっぱら読書とネット人狼だったよ。」
八幡「俺は考えた。まず雪ノ下ー由比ヶ浜がダブル人狼の可能性を。これは即否定できた。」
八幡「初心者、ましてや由比ヶ浜がとっさに狼を騙って雪ノ下を囲い、なんのそぶりもなく雪ノ下がそれに同調出来るとは思えないからだ。」
八幡「一色のいう二人は白確は同意だ。ただ、一色の怪盗宣言は素直に信じていいのか?」
八幡「仮にあいつが狼なら俺を吊った上でドヤ顏勝利宣言したがるだろう…」
いろは(当たってる…)
八幡「しかしロジック無しに俺のことを狼と主張するだけでは信用は得られない…特に雪ノ下は。」
八幡「そうすると、平和村を誘ってくることが考えられる。全員で票を分散、例えば右隣に投票しようという感じで。」
八幡「そして実際の投票では一色は一人だけ裏切り俺を指せば俺が2票獲得し吊られるわけだ。」
雪乃「あり得ないことは無い…と、乗ってしまったわね…」
結衣「あたしは平和でいいなーって思ったんだ。」
八幡「ただし、本当に平和村の可能性もあるにはある。」
八幡「しかし…狼が場に二枚。かなり低い確率だ。初戦で都合良く平和村?無い無い。」
八幡「俺の歩んできた人生が否定している。」
八幡「狼はいる。由比ヶ浜と雪乃が白確なら一色。」
八幡「とはいえ俺が必死に一色が狼だと主張しても由比ヶ浜と雪ノ下が乗ってくるかはわからない。」
八幡「むしろ全員で俺を吊りにくるまである」
八幡「つまり俺がとるべき行動は…なおこの間0コンマ2秒」
いろは「初心者を装いつつ平和村の提案…ですか。先輩から言われちゃいましたからね。食い付いちゃったなー。」
いろは「というか私の思考トレースしすぎですよなんなんですか常日頃から私のこと考えてるんですかちょっとわかりますけど気持ち悪いですごめんなさい」
八幡「ふん、なにを言われても負け犬の遠吠えにしか聞こえんな。あ、負け狼、か?」
いろは「むきー!ずるいです先輩ずるいですー!」
八幡「むきーって口で言うなあざとい…アオーンて鳴いてみアオーンて」
結衣「えーっと、よくわかんなかったけど、ヒッキーのおかげで勝てたってこと?」
雪乃「まあ…村人の私達的にはそうね。比企谷君が一色さんの言う通りに投票していれば、比企谷君だけ2票、吊られて村人の負けだったわね。」
雪乃(一色さんの口ぶりに怪しさがなかったとは言えないし、確率的に否定も出来た。ただ、経験の無さが致命的だったのかしら。)
雪乃「ワンナイト人狼…興味深いわね。」
いろは「もーせっかく鮮やかに一人勝ちを決めたと思ったのにぃ…あ、雪ノ下先輩も気に入っちゃいました!?面白いですよね、これ!」
雪乃「ええ。大体は掴めたわね。もう私は誰も信じないと決めたわ。」
八幡「いやなんか言葉重いしそれはそれで負けちゃうからね。」
雪乃「冗談よ。情報の取捨選択と読み合い、確かにハマる人が多いのもうなずけるわね。」
結衣「うーん、難しかったけど、でも楽しかったよ!あたしも華麗に嘘をついてみたいな!」
雪乃「どうかしら。由比ヶ浜さんはそのままでいいと思うの。」
結衣「え?どゆこと!?」
八幡「即見破れる自信があるな。」
いろは「なんとなくわかります…」
結衣「もーみんなして!見ててよね!いずれ悪女と呼ばせてやるんだから!」
そして2回戦へ…
とりあえずおわりです。
まだ2回戦とかそのうちかくかと思います。
ただワンナイト人狼の知名度ってどんなもんなんだというところ。
やろうと思っていたネタをやられてしまった。
とりあえず期待
>>29
まだ先になるので、書きたければN回戦とか使っていただければ。
回毎に作風が違うってのも面白いかもしれない。
そして意外と知ってる人多いんですねよかった
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