阿笠「いつもわしはある一定のスイッチしか作っていない」
阿笠「そこで発明したのがランダムスイッチじゃ」
阿笠「わしが作った全てのスイッチの内容が含まれておる、新しく作ったものもあるがの」
阿笠「つまりわしらも光彦君も何が起こるか分からないんじゃ」
コナン「じゃあ光彦が得する内容も入っているのか!」
阿笠「そういう事じゃな…ランダムと言ったが実際押せるのは15回までじゃ、それ以上押すと爆発する」
コナン「なるほど…それは面白そうだぜ!」
阿笠「くれ悪じゃぞー」
コナン「分かってるぜバーロー!」
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コナン「早速1回押すか」
歩美「コナン君おはよー!」
コナン「おはよう歩美ちゃん」
灰原「あら?江戸川君、手に持ってるそれは何?」
鰻重「鰻重うなね~嬉しいうな~」
コナン「バーロー、博士が作ったランダムスイッチだぜ!」
歩美「ランダムスイッチ?」
コナン「カクカクシカジカなんだ」
灰原「面白そうね」
光彦「おはようございまああぁぁぁぁぁぁーっす!」タタタタ
鰻重「噂をすればそばかすが来たうな~」
コナン「早速押すぜ!」ポチ
1回目の内容 >>5
蘭の服がプラグスーツになる
コナン「あれ…何も起きねーや」
灰原「多分別の内容だったのよ、そばかす野郎には影響のない…ね」
コナン「なんだよ…次こそは当ててやるぜ!」
その頃
先生「…であるから…」
蘭「…」カキカキ
園子「!?…ねぇ、ちょっと蘭!」
蘭「ん?どうしたの園子」
園子「あんたそんな恰好してた?」
蘭「えっ…」プラグスーツ
蘭「ちょっと何よこれええええええぇぇぇぇぇ!」
先生「毛利ーうるさいぞ…ってええええ!?なんだその恰好は!」
戻ってコナン達
小林「じゃあ出席確認するわねー、青木君、…」
コナン(円谷って先生が言ったら押してやるぜ!)ソワソワ
小林「…武井君…巽君…円谷君」
光彦「はい!」
コナン「そら!」ポチ
2回目の内容 >>8
光彦から鼻血が飛び出す
光彦「ウッ!」ポタポタ
コナン(今回の内容は鼻血が出る…か、少し甘いな)
小林「どうしたの光彦君!」
光彦「…は…鼻血…です…」ポタポタ
歩美「いやー、そばかす汚いわー」
灰原「床や机に血が付いたら鰻重君が掘るって言ってるわ」
鰻重「そばかすの最初は俺がもらううな~」
小林「とにかく保健室に行ってきなさい」
コナン「先生!俺が就いてってやるぜ!感謝しな!」
小林「そ、そう?じゃあコナン君、頼むわね…確認の続きをするわよ、十川さん…永山さん…西川君…」
光彦「すみませんコナン君」ポタポタ
コナン「別にいいさ、あっ、ちょっとトイレしたいから待っててくれ」
光彦「はい、早くお願いしますね」
個室
コナン(よし…3回目!)ポチ
3回目の内容 >>12
阿笠博士の服が消える
コナン「…あれっ、なにも起きてない…のか?」
光彦「コナン君?」
コナン「あ、あぁ!悪い!今行く!」タタタ
その頃
阿笠「ふんふふーん♪今日も哀君でシコシコじゃ~♪」ベットヨコニナリー
シュン!
阿笠「な、なんじゃ!?脱いでいないのに服が消えた!?」
阿笠「…ランダムスイッチの内容じゃな…それでわしの服が…」
阿笠「とにかく脱いでいる時間が短縮されてよかったわい、さて抜くかのうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」シコシコシコ
戻ってコナン達
保健の先生「さ、これでいいわよ」
光彦「ありがとうございます」
コナン「それじゃあ光彦、戻ろうぜ!」
光彦「はい!」
そして1時間目が始まった
コナン(くそー、国語の時間は暇なんだよなー)エンピツコロコロ
小林「じゃあ次は光彦君、読んでみて」
光彦「はい!えーっと…あなたは大切な物を盗まれました…それは…」
コナン(…押そう)ポチ
4回目の内容 >>18
コナンの服が消える
コナン「…ん?」
歩美「キャー!コナン君の服が消えたわー!キャー!!!」
コナン「ちょうえええええええええええええええええええ!?」
コナン「さらば!」ダダダダ
小林「コナン君!どこ行くのー!」
トイレの個室
コナン「おいおい…冗談じゃねぇ…俺も対象になってるのかよ…」
コナン「光彦め!」ポチ
5回目の内容 >>23
元太にカレーがかかる
鰻重「うなああぁぁぁ!?」ダバー
歩美「鰻重君がカレーまみれになっちゃったわ!」
鰻重「俺は…鰻重を愛する男うな~…」ドサ
小林「どうなってるの…」ザワ…ザワ…
光彦(おかしいです!僕が急に鼻血を出したりコナン君の服が消えて元太君がカレーまみれに!?)
光彦(さてはコナン君か阿笠博士ですね…)
灰原(まずいわ!そばかすが気づきやがったわ!)
個室
コナン「くそー…騒ぎはするが…出られねぇ…この状況…」
コナン「とにかく学校を抜け出して博士の所に行こう!)
光彦「…見つけましたよコナン君…」
コナン「み、光彦!なぜ…」
光彦「丁度休み時間になりましてねぇ…君を探していたんですよ…ほほほ」
コナン「…逃げられねぇ…ならば…ここでくたばれ!光彦!」ポチ
6回目の内容 >>26
kskst
歩美「ぎゃあああああああああああああああああああ!」ドカーン
灰原「よ、吉田さん!」
小林「きゃあああああ!弾け飛んだああああああ!」
ギャー! ヒー! イヤーン!
光彦「や、やけに騒がしいですね…何が起きたんでしょうか…」
コナン「行ってみようぜ!」ダダダ
光彦「はい!」ダダダ
歩美「」
コナン「な、なんてことだ…」
灰原「何で…何でみんな犠牲に…!」
光彦「歩美ちゃん!返事をしてください!歩美ちゃん…」
コナン(みんなが歩美ちゃんに気を取られている隙に…)ポチ
7回目の内容 >>32
光彦がひたすら昇竜拳をする
光彦「はっ!昇竜拳!」バギ!
コナン「な、なんだ!?光彦が急に昇竜拳を繰り出したぞ!」
光彦「助けてください昇竜拳!」パリーン
灰原「やばいわ!教室の物がどんどん破壊されていく!」
小林「とにかくみんな逃げて!」
子供たち「キャー!」ダダダダ
鰻重「み、光彦まで変になっちまったうなよ…コナン、なんとかしろうな!」
コナン「バーロー!俺はガイルじゃねーんだ!攻撃力じゃ昇竜拳が使えるようになった光彦の方が上だ!」
灰原「じゃあもう1度そのスイッチを押してみたら!?何か変わるかもしれないわ!」
コナン「そ、そうだな…良い内容であることを祈って!」ポチ
光彦「昇竜拳!」ドガッ
8回目の内容 >>35
光彦「うわあああああ!」シュン!
コナン「な!?光彦が消えちまった!」
灰原「ちょっとどうするのよ!このままじゃそばかすがどうなっているか分からないわ!」
コナン「博士の家に行こう!」
鰻重「俺も行くうなよ!」
博士宅
阿笠「…なるほどのぉ…光彦君が消えた、と…」
コナン「くっ…!博士まで被害にあっていたとは…」
阿笠「しかし歩美君が弾け飛んだのは許せん!誰じゃこんなスイッチ作ったのは!」イライラ
灰原「あんたでしょーが!」
阿笠「そ、そうじゃったかのう…あははははははははっは」
鰻重「光彦はどうなったんだうなか?」
阿笠「そうじゃな、じゃあ…これで見てみるぞい!」
コナン「なんじゃそりゃ」
阿笠「スーパーマリオの世界を覗けるスイッチじゃ」ポチ
光彦「ひいいい、助けてくださーい!」
コナン「光彦が序盤のクリボーに苦戦してるぞ!」
灰原「私たちの手で懲らしめたいからなんとかしないと!」
阿笠「じゃあそのスイッチを押せばいいんじゃないのか?」
コナン「そうか」ポチ
9回目の内容 >>40
光彦がマリオ並みの身体能力を身につけてしまう
光彦「ホホー!」ディリンディリン
コナン「光彦がマリオの衣装になったぞ!」
阿笠「それに身体能力もマリオ並みになったぞ!」
鰻重「おっ、クリアしたうな」
灰原「…1-1はクリアしても1-2…1-3…とどんどん来るわよ」
コナン「んー、それはまずいな…」
鰻重「もう1回押してみよううな」
コナン「よし」ポチ
10回目の内容 >>42
通り魔「そこをどけ!」バーン
コナン「なんだいきなり!」」
通り魔「うらぁ!」グサ
灰原「が…ぐはっ!」ドサ
博士「哀君!哀君!」
鰻重「灰原が…灰原がこの通り魔に…」ヘタッ
コナン「くそ!また犠牲者が増えちまった!」
阿笠「このクソ通り魔がああああああああ!掘ってやるから覚悟せええぇぇぇい!」パンパンパンパン!
通り魔「んあああっ…!んっ!///あっ///ジジイ上手///ああああっ……///!」パンパンパンパン!
コナン「灰原が生き返るか光彦を助けるかそれ以外の内容か…11回目!」ポチ
11回目の内容 >>48
光彦が爆散し残機が2減るのと引き換えに歩美と哀が復活する
光彦「ぐおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああぁぁ!」ドカカカーンドカカッカーン
鰻重「光彦の残機が5から3に減ったうな!」
灰原「う…」パチッ
阿笠「おおおおぉぉ!哀君!気が付いたか!」パンパンパン…ビュルルルルルル!
通り魔「んはあああああああああああ!」ビクンビクン!
学校
歩美「うーん…ここどこ…」パチ
コナン「良かった!灰原が復活したぜ!」
鰻重「でも光彦の残機が減ったうな!」
コナン「まぁ光彦だし残機が残り3になっても問題ねーだろ」ポチ
12回目の内容 >>53
コナン「…何ともねーな…ってええええぇぇぇ!?鰻重お前灰原になってるぞ!」
鰻重「お前もだぞコナン!」
阿笠「おおおお!哀君がいっぱいじゃあああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」シコシコシコシコ
灰原「ちょっと博士!何自慰してるのよ!」
コナン「これは……このままでm」
灰原「ジッ…」
コナン「押します!」ポチ
博士「うっ!」ビュッ!
13回目の内容 >>56
灰原だけ見た目が阿笠博士になる
灰原「…なんともないわね…」
コナン「」
鰻重「」
阿笠「」カガミヤル
灰原「ちょっと何よこれ!」
阿笠「わし」
灰原「わし、じゃないわよ!どうするのよ…」
コナン「どうしましょー^^」
灰原「スイッチ…」ポチ
14回目の内容 >>58
光彦が巨大化する
光彦「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」デデデデデーン
コナン「おい!光彦が巨大化したぞ!」
阿笠「それはいいが光彦君は助けてないしわしらは見た目が違うし…それにあと1回じゃぞ押せるのは!」
コナン「くっ…また15回使えるとかいう内容ならまだ良いが出る確率は低い!」
鰻重「とにかく押すうなよ!」
コナン「…あぁ、そうだな!」ポチ
15回目の内容 >>62
黒の組織壊滅
阿笠「う……うおあああぁぁぁぁぁ…!」
コナン「博士─ッ!」
こうして1週間が過ぎた
蘭は許可なく規定以外の服を着たため退学、光彦は現実世界から戻れず、灰原は阿笠博士の見た目になり不登校に
俺の服はまだ現れず、蝶ネクタイも全部発明品は消えちまった…鰻重はカレーの臭いが取れないらしく狂ってしまった
歩美ちゃんはまた弾け飛ぶと思いビクビクしながら生活、博士はどこかへ消えてしまった
俺は誓った…もう、くれ悪の時点で使わずもう少しあとから使おうと…
終わり
このSSまとめへのコメント
オモロ