貴方は胸の中に何か灯が灯る感覚と共に目がさめる。
鬱蒼と生い茂る木々から溢れる光が眩しく、よくわからないがどうやら地面に寝転がっているらしい。
「＊＊＊＊＊」
声を出すとそれはもう声では無かった。話しているはずが声が声ではない。全く知らない言語を喋っているのだ。
身体を起こして事の重大さに気がつく。それと同時に手元に5枚のカードが落ちていた。
赤はドラゴンを背景にした男
青はフードの男
白は戦士
黒は妖艶な女性
緑はエルフの女性
貴方は無意識にそれに手を伸ばした
手を伸ばしたカードは？
下2
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囲まれた自然からか手に取ったカードは緑のカードだった。
だがそれと同時に他のカードから色が失われる。
貴方はそれを感覚で感じとる。
カード達は時期を待つ事になったのだと。
逆を言えばこの緑のカードは今、使われるカードなのだ。
「巨森の予言者、ニッサ」
そうはっきりと貴方は宣言した。他の言葉は他言語になっていたのにカードの名称だけは言えた。
カードもそれに応えるように緑色に輝き、思わず落としてしまう。
ゆっくり貴方が眼を開けるとそこにはエルフが立っていた
ストーリー選択
1.悪政殺すべし、慈悲はない
2.ドラゴンが支配する土地
3.助けた人は王女様
下2
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