――提督室――
北上「ねえてーとく~暇なんだけど~」
提督「お前なあ……仕事もしないで寝っ転がってる奴が言うセリフじゃないだろ」
北上「そうだ提督! 人狼ゲームって知ってる?」
提督「おう、知ってるぞ」
北上「じゃあみんなで人狼ゲームでもしようよ~提督~」
提督「いや仕事がまd」
北上「さてやろうか! ゲームマスターは提督よろしくう!」
北上「じゃあ人集めてくる!」バタン
提督「おい! ちょっと待てええええ!」
提督「ハア……行っちまった」
提督「どうなることやら……」
翌日
北上「集めてきたよ~提督~」
吹雪「えっと…よくわからないけどよろしくお願いします」
加賀「まあ、いい暇つぶし……」
暁「フン! こんなお子ちゃまのやる事なんてやりたくないけど、仕方なくやってあげてるんだから!」
電「ふええ……なんか怖いのです……」
島風「人狼ゲームって何だろ~? 早いのかな?」
夕立「面白そうっぽい!」
金剛「提督はやらないんデスカ……」
那珂「解体……じゃなかった。艦隊のアイドル! なっかちゃんだよー!」
弥生「……」
大井「北上さんとゲーム北上さんとゲーム」ブツブツ
龍驤「みんなでゲームなんて久しぶりやで~~」
漣「ktkr!」
不知火「よろしくです」
提督「ま~た濃いメンツだな……」
北上「さて! じゃあまずルール解説から!」
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村人陣営
村人陣営の勝利条件は、人狼の全滅である。
村人(市民、人間)
参加者の多数。何も能力を持たない一般の村人である。
予言者(占い師)
夜の間にプレイヤーの中から1人を指定し、そのプレイヤーが人間か人狼かを知ることができる。
霊媒師(霊能者)
昼に処刑されたプレイヤーが人間か人狼かを知ることができる。
狩人(ボディーガード、騎士)
夜の間にプレイヤーの中から1人を指定し、そのプレイヤーを人狼の襲撃から守ることができる。
人狼陣営
人狼陣営の勝利条件は、村人を人狼と同数以下まで減らすことである。
人狼
人間に化けた狼であり、村人を殺し捕食するのが目的である。人狼が複数いる場合、他の人狼を全て把握できる。また、夜の間に人狼以外のプレイヤーを1人襲撃し、殺すことができる。
狂人(裏切り者、憑依者)
特殊な能力を持たず、予言者や霊媒師にも村人と判断される。嘘をつくことなどによって村人側を混乱させ、人狼に有利になるように動く役割を持つ。
第3陣営
村人にも人狼にも属さないプレイヤーである。独自の勝利条件を持つ。
妖狐(ハムスター人間、妖魔、ヴァンパイア)
人狼に襲撃されても死なないが、予言者の能力の対象になると死んでしまう。予言者や霊媒師には村人と判断される。村人か人狼、どちらかが勝利条件を満たしたとき、自分が生存していればそのチームの代わりに勝者となる。
北上「さて、じゃあカードをみんなに分けてよゲームマスター」
提督「北上、その呼び方なんか恥ずかしいからやめろぉ……」
サッサッ
北上「分け終わったね、じゃあみんな解散!」
北上「夜が楽しみだね~」
―――――
北上「さて、各自解散したかな」
北上「誰かと話してこよう」
安価↓2
北上「お~い、ぽいぽいっち~」
夕立「あ、北上さんっぽい」
北上「夕立ちゃんの役職は何?」
夕立「えーっと……って! これ言っちゃだめっぽい!?」
北上「アハハ、ダメだよ言っちゃったら」
北上「ゲームがつまらなくなるからね~」
夕立「むう……わたしあんまりルール分からないっぽい」
北上「そうだね~まあ自分が人狼だって思われないようにしとけばいいんじゃないかな?」
夕立「成程! さすがっぽい!」
夕立「夕立は村人っぽい~~~!」
夕立「夕立は絶対村人っぽい~~!」ダッ
北上「あはは……あそこまでアピールしてると逆に疑われそうだね……」
北上「さて、次は誰と喋ろっかな~」
安価↓2
北上「あかつきっち~」
暁「あっ。北上さん」
暁「全く、あなたでもこんな子供じみたゲームをやりたいのね」
北上「今からやめてもいいんだよ?」
暁「えっ……いやっ! その、しょうがないからやってあげてやってるんだから、邪魔しないでちぃうだい!」
北上「フフフ……そんなに嫌ならさっさと人狼に食われちゃえばいいじゃん?」
暁「ひっ……べ、別に怖くなんかないわ! ただのゲームなんでしょ!」
北上「いやいや、このゲームでは人狼が人を食べる代わりに、艦娘を轟沈させるんだけどね」
暁「はい?」
北上「轟沈って言っても勿論ある程度に収めて、そのあとはその子をゲーム終了まで入渠させて休ませるだけだよ」
暁「冗談じゃないわ! なんで轟沈させられなきゃいけないの!?」
北上「提督が決めたんだからしょーがないよ~」
北上(まあ私が全部決めたんだけど、ごめんねてーとく~)
暁「全く! 上司の風上にも置けないやつね!」
暁「まあいいわ! この暁様にかかれば、人狼なんて全員倒しちゃうんだから!」
北上「おお~応援してるよ~頑張ってね~」
暁「あなたも人狼だったときは覚悟しなさいよね! それじゃ!」
北上「じゃね~」
―――――
北上「駆逐艦ってのはどうしてこうも素直かねぇ~」
北上「まあ、人狼なのを隠すための演技ってのもあり得るけどね……」
北上「さて、今日は夜まで休みましょうかね」スタスタ
夜
北上「さて、今夜二人ほど殺されるっぽいけど」
北上「まだ自分の役を見て無かったね~」チラ
北上「おお! 占い師!! 超当たりじゃん!」
北上「まあ今夜は何も分かんないから、夕立ちゃんでも占っておきますかね~」
夕立:村人
北上「演技じゃなかったぽい?」
北上「おっと、あの子の口癖うつっちゃう」
北上「今日は寝よう」ゴロン
朝
提督「さて、昨晩轟沈したのは夕立と那珂だな」
提督「二人とも入渠してるから安心してくれ」
提督「おい! 北上! だぁれが轟沈させろっつった?」ヒソヒソ
北上「いいじゃ~ん。よりリアルを追及した結果だよ~」ヒソヒソ
提督「全く……」
吹雪「夕立ちゃん……」
RJ「まあ那珂のやつは最初からあんまり興味無かったみたいやし妥当やな」
北上「かあ~夕立ちゃんやられちゃったか~」
北上「昨日の私の占いが完全に無駄だよ~」
提督「そうだ、昨日途中から参加してきた奴がいるみたいだぞ」
北上「は? 誰が入ってきたの?」
提督「それが……俺にも分かんないんだよ」
提督「【私も参加します】って書いてある紙が置いてあったからな」
北上「で? 返事はしたの?」
提督「いや……誰が出したのかもわからないからまあいいかなって」
北上「そんなぁ~ちょっとズルいねそれ」
提督「まあ面白くなりそうだしいいんじゃないか?」
北上(何気にノリノリだしこの人……)
北上「ま、いいや。とにかくゲームを進めようか」
北上(誰かと話そう)
安価↓2
>>12
上二行は北上が心の中で言ってるってことで
再安価↓2
北上「漣っち~」
漣「あ、北上さんキタコレ!」
北上「余裕な感じだね~なんか秘策でもあんの?」
漣「フッフッフ……私を誰だと思ってるのかね……?」
漣「人狼ゲームのプロとはこの漣の事よ!」
北上「プロ……? ってことは何回かやったことあんの?」
漣「もちろん。私は最後まで生き残りますからっ!」
北上「あっそ、じゃあ一緒に頑張ろうね~」
漣「ん~。まあ私たちで一緒に生き残るってのもいいよね!」
漣「これから何かゲームについて分からなかったら言ってねっ?」
北上「うん。期待してるよ」
―――――
北上「さて、何をしようかな」
安価↓2
北上「金剛さ~ん」
金剛「OH! 北上久しぶりネー」
北上「金剛さん的に怪しい人はいる?」
tt剛「そうデスネ……じゃあ北上が怪しいネー」
北上「なっ!?」
金剛「こんな質問をしてくる時点でな~んか人狼くさいデス」
北上「くっ……」
北上(このままじゃ疑われっぱなしだなぁ……自分の役職言っちゃおっかな……)
安価↓2
1言う
2言わない
3その他なんか行動
北上「そ~んなこと言ってるコンゴーさんの方が怪しいんじゃな~い?」
金剛「WHAT!?」
北上「そうやって私の役職を知ろうとしてるんじゃないの? やっぱ金剛さんも怪しいねぇ~」
金剛「フン、なんの証拠もないデース!」
北上「まあこんな言い合いをしても無駄だよね~」
金剛「……そんなに疑うなら占い師に頼んで私を占ってもらうとイイネー」
北上「いや、私も誰が占い師か分かんないからね……」
北上(まあ私なんだけどね)
金剛「そうデスか、まあとりあえずご武運をお祈りしとくネ」
北上「私たち二人とも勝てたらいいよね~」
金剛「ま、そうだとイイデスネ」
金剛「とにかく北上は信じるネー」
金剛「これハ、〈人を疑うゲーム〉じゃなくて〈人を信じる〉ゲームだと言ったのは北上ネ」
北上「おお、それは嬉しいよ~」
北上「じゃ、また」
―――――
北上(何をしようかな~~?)
安価↓2
北上「いなずまっち~」
電「ひゃっ! び、びっくりしたのです……」
北上「どう? ゲームは楽しんでる?」
電「ええと……その……少し怖いのです」
北上「へえ~。まあほんとに死にはしないんだし、いいんじゃない?」
電「それでも、やっぱり怖いのです」
電「それに、私の周りでみんなが傷つけられてる姿は見たくないのです」
北上「いなずまっちは優しいんだね。でもその優しさが身を滅ぼすことになるかもよ?」
電「わかってるのです……」
北上「そうだ、そんなに怖いなら私と協力しない?」
電「え……?」
北上「やっぱチームを組んだ方が有利っしょ?」
電「でも……北上さんが人狼だってこともあるかもしれないのです……」
北上「そ、じゃあ今のは忘れてくれていいよ」
電「すいませんなのです……」
北上「いやいや、むしろこの状況で信じろっていう方が無理だしさ」
電「でも、少し安心したのです。ありがとうなのです」
北上「いいってことよ、じゃあまた後で投票の時に会おうね」
電「はい!」
―――――
提督「さて、みんな集まったな。これから初の投票追放を始める」
北上(私は誰に投票しようかな~?)
安価↓2
投票前に話し合いするの忘れてた……
まあ安価は反映しますね
提督「まず、追放会議だな。各自これで追放したい艦娘を決めてくれ」
北上(始まったね……人狼ゲームの醍醐味。追放会議)
北上(とにかく自分が有利になるように誘導しなきゃね~)
漣「さて! この会議は漣に仕切らせてもらいまっせ~」
加賀「あら、随分自信があるようね」
漣「ふっふん! 漣はプロなんですよ? 当然です」
漣「まず、何か知ってることがあったら言って! さあ!」
北上(何か言おうかな?)
安価↓2
言わないというのもありです
北上「じゃ、私が言おうかね」
北上「ちなみに私は占い師」
一同「ザワザワ」
北上「ホントかどうかは自分で判断してね~」
漣「成程……北上さん、誰を占ったの?」
北上「えっとね……」
安価↓2
真実を伝えても、嘘を言ってもOK
漣の口調難しい……
北上(サポートお願い金剛さ~ん)チラ
金剛「?」
北上「えっと、一日目の夜にぽい…じゃなくて夕立を占って、人間だったんだけど結局その夜襲われちゃったからあんまり意味無かったよ」
龍驤「ただの能力の無駄使いやったっちゅーわけやな」
大井「訂正しなさい……北上さんのやる事が無駄になるわけないでしょう」
大井「私は北上さんのこと信じてますからね!」
不知火「私は信じられませんね。そもそも占い師が会議で正体を明かすなんて、自殺行為そのものですから」
北上「別に信じてくれなくても構わないよ、ハナから信じてもらえるとは思ってないし」
吹雪「でも不知火ちゃん、北上さんは夕立ちゃんを占ったって……」
不知火「そんなのいくらでも偽装できますよ。ターゲット……つまり夕立を襲って、あたかも無駄に占いをしたかのように見せかける」
不知火「既にいない人の役職なんて知る由も無いですから、これでに自分が占い師だということの証明にできますよね」
不知火「明日も無駄になったフリして占い師を演じるつもりですか?」
電「その……ちょっと待って欲しいのです」
不知火「何ですか……?」
電「北上さんは私と協力しようと言ってくれたのです。そんな人が人狼とは思えないのです」
電「いや、あり得ないのです」
不知火「どうしてそう言い切れるんですか?」
電「それは……」
金剛「まあ、私は北上を信じるネー」
金剛「北上なら大丈夫デース」
不知火「全く、なんの根拠もないのにそんな事……」
提督「さて、そろそろ時間だ。投票を始めるぞ」
北上(さて、誰に投票しようかな)
安価↓2
今は必要ないかもしれませんけど、複雑になれば相談する時間とか設けてもらえたりします?
>>40
相談ってのはここのスレ内でって事かな?
まあ必要があれば考えます
再安価↓1
投票結果
吹雪→不知火
加賀→漣
暁→北上
電→不知火
龍驤→北上
大井→不知火
金剛→不知火
北上→漣
漣→北上
弥生:漣
島風:北上
これは不知火の投票でトドメ刺されるパターン
>>47
素で忘れてたゾ……
不知火「じゃあ、これであなたの追放ですね北上さん」
不知火→北上
北上「ちょっ……!」
大井「ハア……北上さんが居なくなったゲームなんてもうする価値無いわね……私はやめさせてもらうわ。北上さんも一緒に、さあ」
北上(まずいね~……どうしようか)
提督「……ん? なんの紙だ? これ」ヒョイ
提督「これって……昨日途中から来た奴の投票か?」
〈不知火〉
不知火「なっ……! そんなの卑怯よ! 無効です無効!」
提督「しかしだな……一応こいつもやってるんだし、無効にするのはちょっとかわいそうだと思うがな……」
北上「じゃあ、こういう場合は私とぬいぬいっちの二人だけを対象として投票するんだっけ?」
提督「じゃあ北上と不知火、後この紙の奴以外で投票をする」
吹雪→不知火
加賀→不知火
暁→北上
電→不知火
龍驤→北上
金剛→不知火
漣→北上
弥生→不知火
島風→不知火
提督「6:3か」
提督「というわけで、今回追放するのは不知火だ」
不知火「なんでよ! こんなの認めないわ!!」
龍驤「うっさい奴やな~。自分が選ばれたんだから、その運命を受け入れたらどうや?」
大井「じゃあ私にやらせてもらえますか?」
大井「北上さんに疑いの目をかけた罪は重いわ……死になさい」チャキ
不知火「違う! 違います! 私は……」
不知火「ちげえっつってんだろおおおお!!!!」
不知火「私は人狼じゃねえよ!! 信じろや馬鹿ども!!」
不知火「てめえらみたいな能無しばっか集まってたらそりゃあ人狼の勝ちだわな!」
不知火「……絶対許さない」ギリリ
大井「死になさい」ドォン!
不知火「か……は……」ドサッ
北上「ぬいぬいっち……本当にごめん」
北上「終わったらなんかおごってあげるよ……」
―――――
北上「ぬいぬいっちは人狼だったのかな……」
北上「じゃなかったらすっごく悪いことしちゃったなあ」
北上「とにかく、何か情報を仕入れないと勝てない……」
安価↓2
行動安価
占い龍驤
北上にいれた人に投票理由を聞く 占い師に投票する村人はなぁ…
龍驤の部屋
北上「龍驤さ~んいる~?」
龍驤「おお、北上やん。まあ座んなや~」
龍驤「で? なんの用や?」
北上「単刀直入に聞くけど、なんで私に投票したの?」
龍驤「は……?」
龍驤「ははは! こりゃたまげたわぁ」
龍驤「そんなの決まっとるやろ。怪しいと思ったからやで」
龍驤「正直占い師がこのタイミングで名乗り出るとは思わんかったからなあ……」
龍驤「もし、北上が人狼なんやったら、今ここであと一人誰が人狼か教えてもらいたいもんやで」
北上「違うよ……私はそんな事言いに来たんじゃないよ」
龍驤「ふっふ……ますますあんたは怪しいで?」
北上「いつもかもしれないけど、すっごい饒舌だね……」
北上「人は嘘をつく時饒舌になるって聞くけどね」
龍驤「おお? うちを疑ってるんか?」
北上「そりゃね」
龍驤「ならそのご自慢の能力で占ってみいや。ちゃーんと、村人って出るはずやわ」
北上「もういい……」バタン
―――――
北上「ああ、気分悪いな……」
北上「休んでられないな、行こう」
安価↓2
行動安価
島風「ひゅ~~~~」ダダダダ
北上「ちょっっとストーップ! 島風っち!」
島風「ん? あ、もしかして投票のこと~ぉ?」
北上「あ、うん。なんで2回目の時、投票対象を私からぬいぬいっちに変えたの?」
島風「えっと……そのー」
島風「途中参加の人のことについて、何か知ってるう?」
北上「いや、あんまり……」
島風「その人が途中で、不知火ちゃんに投票したでしょ? だから結果的に不知火ちゃんが追放されちゃったから……」
島風「その人の反感を買っちゃたらやばいと思って不知火ちゃんに投票した」
北上(そんな単純な理由だったんだ……良かった)
北上「聞かせてくれてありがと~ね~。じゃ私行くから」
―――――
北上(さっきも言っていたけど……途中参加の人ってのは一体何者なんだろね~)
北上(もう日が暮れそうだね……あと少しだけ何かやろう)
安価↓2
具体的にどのようにカマをかける?
安価↓2
↑
ちなみに>>50の再投票で大井っちの票がないのは仕様?
>>66
ソーリー
ただのガバガバです
ちなみに大井→不知火
北上「大井っち~」
大井「あ! 北上さん! こんにちわ!」デレデレ
北上「その……さっきはごめんね。 大井っちがぬいぬいっちに恨まれるような事になっちゃったから」
大井「いやいやいや! そんな事ないです! あれは私がやりたいからやっただけですから!」
北上「そう……ならいいけど……。でも、私のために大井っちが嫌な目に合うのは私は嫌なんだよね」
大井「はい……善処します」
北上「そうだ、大井っちちょっといい?」
大井「はい? なんですか?」
北上「もし、私が嘘をついていたとしても大井っちは私を信じてくれる?」
大井「……愚問ですわ、北上さん」
大井「私は一度として北上さんのする事が間違いだと思ったことなんてありませんよ」
大井「信じるとかそういう問題ではありません」
北上「そう、ありがとー大井っち。気が楽になったよ」
大井「そうですわ、北上さん。 ひとつ教えてあげますわ」
大井「金剛さんは怪しいと思いますわ」
北上「え……?」
大井「いつも北上さんの味方をしているみたいですけど……なにか企んでいるかもしれません」
北上「……」
北上「うん、参考にするよ。ありがとう大井っち」
―――――
夜
北上「さて、どうしましょっかね」
行動安価↓2
占い、場所に行く、誰かに会いに行くなど
北上「龍驤さん……明らかに何かあるねあの人は……」
北上「よし……占ってみよう」
龍驤:人狼
北上「なっ……!」
『ならそのご自慢の能力で占ってみいや。ちゃーんと、村人って出るはずやわ』
北上(あれは明らかに挑発だった……)
北上(だから、占いされると(村人)判定をされる「狂人」のメリットを活かすつもりだと思ったけど……)
北上(判定は「人狼」!?)
北上(ということは……これからあの人がする事はただ一つ)
北上(私を潰しに来る……!)
トットッ
北上(足音……! まずい!)
北上(どうしよう)
安価↓2
北上(大井っちなら守ってくれるかも……!)
北上(全力で逃げれば……!)
北上「とりゃっ!!」バタン
北上「来るなああああ!」ダダダ
金剛「ちょっとストップネー……北上」
北上「金剛さん!? どうしてここに……」
金剛「北上に少し用があるネ……」スタスタ
北上「ちょっ!! 待ってタンマタンマ!」
金剛「……」スッ
北上「ひっ!」
金剛「北上、私が守ってあげるデース!」
北上「は……?」
金剛「信じれないなら、占って確かめてみるといいデース!」
北上「いや……いい。信じるよ金剛さん」
金剛「それは良かったデース!」
北上「そうだ! 私今……!」
ヒュルルルル
金剛「……!! 北上! 下がってくだサーイ!」
金剛「はっっ!!」ドォォン
ドガアアアン!!
金剛「今のは……爆撃デスネ……」
北上「てことは、空母系の艦か……」
北上「金剛さん、さっき龍驤さんを占ったら〈人狼〉だったんだ」
金剛「それは本当デスカ!? なら明日龍驤を追放するデース!」
北上「うん、だから頑張らないとね」
北上「というか、狩人は金剛さんだったんだね~」
金剛「私が狩人で良かったデース!」
―――――
翌日朝
北上「ふわ~ぁ」
北上「もう少しで会議かぁ……」
北上「会議まで時間あるし、何かしよう」
安価↓2
定期的に状況を整理してくれると助かるかも
>>79状況整理
二日経過
現在残り12名(途中参加者含め〉
役職
北上→占い師
金剛→狩人
龍驤→人狼
夕立→村人
吹雪→?
加賀→?
暁→?
電→?
大井→?
弥生→?
島風→?
不知火→?
那珂→?
???→?
追放
不知火
人狼に殺された
那珂
夕立
協力関係
北上↔金剛
北上の占い結果
夕立:村人
龍驤:人狼
こんなもんかな
後、会議中ではないので再安価↓2
人狼って安価向いてるのかな……
初期設定改変して
ある程度ストーリーに仕立てた方がやっぱりいいのかな?
安価で人狼は何回か見たことあるけど安価は基本的にセリフと投票が多かったような
やり方はイッチに任せるが配役(人狼3占い師霊能狩人狂人1ずつ他村人)と状況がないと安価とる方はやりづらいかな
>>89
他の人狼見てきた。
そういえばC
>>90
そういえばCOとかそんなんあったね。
予想以上にセンスがいるSSだね人狼
いや~きついっす
書いてる側は行き当たりばったりじゃなくて
裏で配役決めて各々の思考と動きを人それぞれにきっちり分けて考えなきゃいけないからねえ
>>92
きつすぎて草
この回は一回やめにするかな~
次ワンナイト人狼書こうかね
今書いても糞しかできないと思うし勉強しとく
後今回の配役は
北上→占い 漣→妖狐 金剛→狩人 大井→狂人 龍驤→人狼 電→人狼 弥生→霊能 それ以外村人 途中から入ってきたのは考えて無かった
終わったことだからね。どうでもいいね
テスト
あ、もうHTML依頼出してるのでここで書くつもりはないです
今人狼SSの難しさに絶賛混乱中
このSSまとめへのコメント
人狼ゲームは大好きなので今後に期待です!
参考になるか分かりませんがサイコキラー、偉大な霊媒師、コスプレイヤー、パパラッチなどの役職を追加してみるのもいいと思います