男「ヤンデレ度測定器?!」 (20)
男「はぁ…最近学校つまらないな」
「ちょい、ちょいちょいそこの少年」
男「ん?うわっ、なんか汚いばばぁがいるぞ」
ばばあ「なんじゃその言い草わ!!まぁそんなことより、この測定器やるぞい」
男「なにこれ」
ばばあ「これはヤンデレ測定器じゃ。女性に対して使うと自分に対してそのくらいヤンデレているかが、わかる機械じゃ」
男「へぇ」
ばばあ「ほんとうじゃよ!!最高値は100!でも1でもあればいちおうヤンデレになるぞい。ごくうすうすじゃけど」
男「ふぅん」
ばばあ「あと、75を超えると何型のヤンデレかもわかるようになるぞい!」
男「ほぉん」
ばばあ「あと、ヤンデレ測定器ではかったときもしその子がヤンデレだった場合今まで歯止めがきいてたのもきかなくなるぞい」
男「どゆこと?」
ばばあ「つまり、いままで好きだったけど我慢してたとか、ヤンデレだけど自分は気づいていないとかいう子に測定器を使ってしまうと、自分の中のヤンデレが目覚めてしまうんじゃ」
男「で?」
ばばあ「だからあまり片っ端から使うと、もしみんなが自分に少しでもヤンデレていたらその気持ちが開花してしまうってことじゃ」
男「へぇ~おもしろそうだしもらうね」
ばばあ「いいヤンデレライフを…」
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次の日
男「(でもこんなものもらったけど誰に使おう)」
後輩「先輩!!おっはよーございまーす!!」
男「お、おはよう後輩」
男「・・・(使うか)」
男「(でもまてよ、現時点で後輩は僕にヤンデレているところを見したことがない。もしこれではかって数値が1でもあった場合ヤンデレが目覚めてしまう)」
男「いいじゃないか」
後輩「何一人でつぶやいてるんですか・・・」
男「後輩。ちょっと目つぶって」
後輩「え、え、ま、まだ私たちそういう関係じゃ」
男「えい」ポチッ
ピピピピピ
ヤンデレ度:87 猟奇型
男「・・・・え」
後輩「・・・せんぱぁい」
後輩「私今までずっと黙ってましたけど・・・」
後輩「先輩の・・・先輩の・・・」
後輩「目も鼻も口も髪も眉毛もまつげも髪の毛も全身の体毛も手も足も胴体も爪も全部全部ぜぇえええええええんぶ!!」
大 好 き な ん で す よ ♪
男「ヒッ…」
後輩「ふふふ・・・ねぇ先輩・・・今すぐ血ください・・・もう我慢できません・・・先輩…ねぇ・・・・先輩の体の一部・・・くださいよ・・・ねぇ」
後輩「なんでくれないの?・・・・・そっか・・・・・足の腱切ればずっと一緒に入れるしずっと私のものだァ・・・」
後輩「ふふふ・・・ふふふ・・・・ふふ・・・ふふふ・・・・」
男「(ひとまずすたこらサッサーーー!!!!)」
学校
男「何とか逃げれたぞ・・・」
委員長「あら、男君。どうしたの?そんなに息切らして」
男「あ・・・いや・・・その・・・」
男「(使うか)」
男「(いやでももしさっきみたいになったら)」
男「(使うか)」
男「えいっ」ポチッ
ピピピピピ
ヤンデレ度:97 洗脳型
男「え・・・」
委員長「そういえばね男君。最近私のうちで新しく犬を飼い始めたの」レイプメ
委員長「どう?」レイプメ
委員長「とてもかわいいのよ?」レイプメ
委員長「男君犬好きだったよね?」レイプメ
委員長「大好きだったよね?」レイプメ
委員長「ダックス好きだったよね?」レイプメ
委員長「茶色の毛並みが好きだったよね?」レイプメ
委員長「人懐っこい犬が好きだったよね?」レイプメ
委員長「それにぴったりな犬がいるの」レイプメ
委員長「ねぇ」レイプメ
委員長「 家 に 来 な い ? 」レイプメ
男「お断りしまぁああああすぅぅうううう!!!!」
男「何とか逃げられたぞ・・・」
女「ねぇ男君その機械なぁにぃ?」スリスリ
男「どわぁ!!」
男「なんだ女か・・・」
女「何よその言い方!!ね、ね、その機械ってもしかしてスタンガンだったり?」
男「んなわけないよ・・・」
男「(たぶんこいつはヤンデレ度半端ないだろう・・・でも今はヤンデレてないからもし測定してしまったら覚醒してしまう)」
男「(うん。やらないほうが吉)」
女「ねぇねぇ、このボタンって何?」
男「ぶわぁ!!押すんじゃねぇ!!あっぶねー・・・」
女「きになるなぁ?」
男「わかったから、やめろって」
女「ひっどーい!もう私行っちゃうかね!」
男「はよいけいけ」
女「わかったよじゃーね‼‼‼」
たったったった
男「やっと言ったか・・」
女教師「男君。昨日の補修さぼったでしょ?」
男「げっ!・・・あ、いやぁそのぉ・・・」
女教師「これは親御さんに連絡したほうがいいかなぁ?」
男「い、いやそれは!」
男「(突然だけど使うか)」
ピピピピピ
ヤンデレ度:3
男「(低っ!!)」
男「じゃ、じゃあ僕はこれで・・・」
女教師「せっかく男君かっこいいんだから、勉強しっかりやらなきゃダメでしょ?」
男「え・・・」
男「(もしかしてヤンデレ度が3あったからすこーーーしだけヤンデレたのか?)」
女教師「私もそろそろこの学校やめるし、最後ぐらい頑張ってくれないかなー」
男「わ、わかりましたよ」
男「じゃ僕はこれで」
女教師「え、もうちょっと話そうよ!」
男「で、でも用事あるんで・・」
女教師「そっかぁさびしいなぁ」
男「じゃ!」
男「女教師も病むのか・・・まぁ微妙だったけど」
先輩「男きゅーーーん!!」
男「また先輩ですか」
先輩「え?私じゃダメなの?ねぇねぇだめなのぉ?」
男「いいやべつに」
男「(使うか)」
ピピピピピ
ヤンデレ度:94 自傷型
先輩「うぅ・・・ひどいよぉ・・・男きゅんがひどいよぉ・・・」
がりっ がりっ がりっ がりっ
男「な、なにやってるんですか先輩!!」
先輩「だって・・・男君に見捨てられたら私・・・もう死ぬしかないじゃん!!」
男「やめてください!!」
先輩「じゃあ私のこと見捨てない?」
男「見捨てません!ってか見捨てるって何ですか!!」
先輩「そっかぁ・・・見捨てないのかぁ・・・じゃあもう一生私のもの・・・」ブツブツ
男「逃げよう・・・」
自宅
男「今日は散々だったなぁ・・・」
母「ねぇねぇ男!!あの子誰なのよ?」
男「え?あの子って?」
母「今日家に来たのよ!」
母「結婚を約束して付き合ってるものですって!!」
母「あれはかわいいこだったわよ~」
男「そんな子知らないよ。人違いじゃない?」
母「お付き合いしてるならちゃんと責任取りなさい!!」
父「そうだぞ。ちゃんとあの子と結婚するんだ。あんなにいい子ほかにいないぞ?」
男「は、はぁ?誰だよそいつ」
父「いい加減にしろ!!」
男「こっちがいいてぇよ!!」
男の部屋
男「誰かが嘘をついている・・・」
男「まぁ候補がいすぎて探すほうが大変だな・・・」
男「どうにかなるだろ」
次の日 学校
男「おはよー」
「お!男!おめでとさん!」
男「は?なにが?」
「え?あんなかわいい子と結婚するんだろ?うらやましいぜ」
男「は?は?」
「え、言ってたぞ?ずっと黙ってたけど私と男君は結婚しますって」
「幼稚園からの付き合いで、親も同意のうえだってよ?」
男「知らねぇぞンなこと!!」
それからどこにいっても結婚おめでとうや、うらやましいといわれた
男「はぁはぁ・・・マジ誰なんだよ俺の結婚相手って」
後輩「先輩!!本当ですか!!結婚するんですか!!」
男「するわけねぇだろ!!」
後輩「え、だってすごいうわさになってますよ?」
後輩「私もうその噂きいておかしくなりそうですよ」
後輩「どうすれば先輩は私のものになってくれるんですか?」
後輩「どうすれば先輩は私だけのものになってくれるんですか?」
後輩「ねぇ、先輩?」
後輩「もう手足切っちゃいましょっか♪」
男「冗談じゃねっぇええええ!!!」
男「はぁはぁ・・・逃げられたのはいいけど・・・犯人がわからん」
男「でも、後輩ではないってことか・・・」
委員長「ねぇ男君。結婚するって本当なの?」
男「うわ!!ち、ちがうってば!!」
委員長「・・・・とにかく。まずこの薬飲んで落ち着いて?」
男「なんか色もにおいもきついんですけど!!」
委員長「いいから・・・」
男「い、いや」
委員長「いいからっ!!!」
男「いやだぁあああああ!!!!!」
このSSまとめへのコメント
つまんな
おもんな
2度とss書くなよ
さすがはお兄様です