失禁ファイト【R18】 コンマ (33)



ある日の道場 そこには道着をきた男女が二人、向き合いお辞儀をする。二人はこれから戦うのだ、【失禁ファイト】で!

「………」

「………」


一触即発の雰囲気の中向き合う。二人の距離は5メートルほどだ。ここで失禁ファイトとは何か………説明しておく必要があるだろう。

二人は今から2時間前、1リットルの水を飲んだ。そしてその後一度もトイレに行かずこの場に立っている。両者ともにそれなりに催してきた頃合いだ。

これから激しい戦いが始まることは言うまでもない。そんな時に尿意を感じていては格闘家として失格ではないだろうか、と考える方もいるかもしれない。だがこの状況が完成してこそ失禁ファイトは幕をあげるのである。

二人は何で戦うのか?柔道?空手?否。

失禁ファイトにおいては目潰し以外のすべての技が認められているのだ。ただし勝敗の決定方法はただ一つ。

そう、相手を失禁させること。それが勝利を得る唯一の手段である。




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「………」

「………」


ジリジリと二人は間合いを詰めている……二人は慎重だ。当然だろう。数分後、どちらかが確実に、床に崩れ落ち、失禁をしている……途轍もない屈辱である。

僅かな隙も許されない。許せば最後、待っているのは床を汚してしまっている自分の姿だ。二人は背筋にヒヤリとしたものを感じた。

それでも少しずつ……二人の距離は縮まっていっている…………どちらかが先にしかけた時、失禁ファイトが始まるのだ……

二人のうち、男性の方(名を男と言う)が女性の方(名を女)の脚を警戒している…失禁ファイトにおいて、男にとって最も恐いのは蹴り技である。

失禁ファイトでは金的が認められている。鍛えられた女性の脚で蹴り上げられれば激痛で尿意の我慢など忘れてしまうだろう。そして、この技の存在こそ失禁ファイトが男女間で成立する理由なのだ。




フィジカルで男性に劣る女性……しかし、男性には一撃必殺の弱点が存在する。正面から戦ったとしても一定の勝率が存在しているのだ。

ただし………それは「それなり」に鍛えている女性だったらの話である。

ここで男が向かい合っている女、彼女は日本に名を轟かせている実力者だ。そのフィジカルは男性のトップ選手と比べても遜色はない。男自身も全国レベルの実力を備えてはいるが。ほぼ互角と言っていいだろう。つまり、男はほぼ互角の相手に自分だけ弱点を庇いながら戦わなければならないのである。

女の放つ蹴り技は別名「カメレオン」

カメレオンの舌のごとき素早さと、カメレオンの変色能力のごとき多彩さを備えている。股間を痛打されれば待っているのは地獄だろう。

では客観的にみた時、女が優勢か………と言われればそう言うわけでもない。ほぼ互角と入っても男性と女性。スタミナに限界がある。



女は戦いが長引くに連れ徐々に不利になってくるだろう。それを理解している故、女の表情に僅かな緩みもない。彼女は自らが有利などとは一切考えていないし、実際有利ではない。不利でもない。

勝敗は天のみぞ知る。といったところだろう……


「………」

「………」


そして気付けば互いの距離は2メートル……間合いに入っている………ここから敵を失禁させるための手技、足技が縦横無尽に火花を散らすだろう………道場は不気味なほどの静寂に包まれていた。二人の呼吸音以外は何も聞こえない。


「………」

「………」





「「ふんっ!!」」


二人がほぼ同時に仕掛けた。

この戦いでは数回のコンマ判定で勝敗を決めます 一度目

男耐久200
女耐久200

↓1 のコンマ 男のポイント
↓2のコンマ 女のポイント

ポイントが少なかった側にこのレスのコンマ分ダメージを与えます 0になったら敗北です
男は回数を重ねるごとに少しだけ有利になります
女は勝った場合、女のコンマもしくはこのレスのコンマがゾロ目だった時、金的ボーナスに突入します


5分いないにレスなければ次回へ



二人共に相手の顔面を目掛けての上段蹴りを放つ。両者の脚が衝突し鈍い音を道場に響かせる。力は互角か。

「はああぁ!」

「やああぁっ!」


男が鳩尾に整った正拳突きを打ち込む。失禁ファイトに特定の流派は存在しない。故に選手は各々が磨き上げてきた武術で戦う。彼は空手の黒帯だ。正拳突きは基本技にして必殺技でもあった。
しかしそれは女も同じである。優れた動体視力で察知した彼女は体を半身にすることでこれを躱す。

「ちっ!」

「読めてるわよ!今度はこっちの番ねっ!」

女が右足で鋭い蹴りを放つ。標的は脇腹だ。男はこれを左腕でガードする構えをとった。しかしーーーー

「!?」

腕に蹴りが当たる直前。女は足の向きを変えることで流れるように起動を修正。男の左太腿へ機動力を奪うことが目的か。

「くっ!」


バシンッ!!っと乾いた音が響く。有効打か?否。男は寸前で反応し防御に抵 成功していた。



「ちいいっ!」

女は顔を歪ませ悔しがる。セミロングの髪を振り乱しながら距離を取ろうとした。


「はあぁ!」

「くあぁっ!!?」


しかし遅かった。男の間合いから外れる一瞬前に彼が放った蹴りを彼女は太腿に食らった。防御は間に合わない。この戦い初の有効打である。
ビリビリと衝撃を受けた右足が痺れるのを感じる。女が先に仕掛けた機動力を奪う為の足へのダメージをやり返された形となった。この事実と痛みに女は更に顔を歪ませる。

このダメージにより女は一瞬動きを封じられた。その隙を見逃す男ではない。彼はもう一度正拳突きを女の鳩尾に放った。先程より明確な自信と共に。


「あぐうぅっ!!」


しかし女は体を捻り攻撃のヒットする箇所を変え、ダメージを最小限に抑えた。それでも鋭い突きを受けた彼女の体は2メートル程飛ばされる。だがそれは女にとって好都合であった。痺れた脚を使うことなく敵の間合いから外れることができたのだ。女は上手く着地し、男と再び向かい合った。足のダメージも今は消えている。


男耐久200
女耐久144

二度目のコンマ

↓1 男のポイント
↓2 女のポイント


「ふぅ………」

「上手く防御したが。正拳突きを喰らったんだ、それなりにこたえただろ」

「笑わせないで。アンタのテレフォンパンチごとき、全く効かないわよ…」


ジリ…っと再び少しずつ間合いを詰める両者。弱みを見せない為に強い言葉で反論したが、女は男のいう通り体に残る疼きを実感し憂慮した。僅かずつ尿意も大きくなってきている。もしかしたらあり得るかもしれない少し未来の自分の姿を想像した女は顔に汗をにじませ感覚を研ぎ澄ませた。

(こんなところで失禁なんて…冗談じゃないわ…!)


ダンッ!っと強く床を蹴った女は男目掛けて駆け出した。フェイントにより相手の動揺を誘う作戦である。




女は両手を高速で動かし男に襲いかかる。彼女は足技だけの拳法家ではない。そのフェイントを適度に混ぜた両手による攻撃は並の格闘家ならば到底見切れるものではない。
しかし男も優れた視力の持ち主である。彼女の本命の突きやチョップを己の両手で弾き、撃ち落としていく。


バシッ!!バチチッ!!ゴガッ!!ガッ!!


凄まじい乱打戦である。両者は敵のフェイントを見極め防御し。僅かでも隙があれば攻撃をしかけている。この攻防は10秒ほど続いた。


「はっ!」

「あぐ!?」

乱戦を制したのは男だ。女の手刀を右手で受け止め、左手で放った掌底で胸を突いた。そのとき少し柔らかさを感じたのは内緒だ。
女はすんでのところで重心を後ろに傾けたことで幾らかの衝撃を受け流すことはできた。だが確実にダメージは蓄積された。



「くうぅっ!」

女は呼吸を整えながらチョップを繰り出した。しかし男はそれを弾く。逆に今度は男が弾いた手とは逆の手でチョップを仕掛けてきた。これを女はアクロバットにバク転で躱す。距離を取ることが目的だ。この一石二鳥の行動を瞬時に判断し行動できる思考力と精神に男は顔には出さないが感心した


「ふっ………く…………!」

女は構えを素早くとった。敵に弱みを見せることはできない。弱みとは何か?ダメージの事か?もちろんそれもあるだろう。しかし、彼女は気づいていた。確実に迫ってきている尿意と………………

スタミナの差に


男 耐久200
女 耐久118

三度目のコンマ 女のスタミナが少しだけ下がってきた

↓1 男のポイント +3
↓2 女のポイント


(少しずつスタミナに差が出てきている……ここは自分から仕掛けず向こうから来るのを待つのが得策!時間が掛かれば回復もできる)


女はそう考え、少しだけ、的に悟られないように僅かにだけ呼吸を大きくした。酸素を取り入れ回復を図っているのだ。


「はっ!」

「くっ……!」

その作戦を知ってか知らずか、男は攻めてきた。僅かしか回復できなかった女は心の中で舌打ちをして迎え撃つ。


男は蹴り技で向かってきた。まずはふくらはぎ目掛けての右からのローキック。これを女は軽くジャンプして躱す。着地と同時に女が正拳を顔面に放つ。


男はこれを腰を曲げ頭を後ろに反らせることで回避する。
そして首を元に戻す際に勢いを利用して素早い蹴りを放つ。爪先を尖らせた突きだ。

女はこれをバックステップで躱す
あまり足を動かす回避はスタミナを使うのでしたくなかったがこの蹴りは防御では受けきれないと思ったためだ。

「やあああ!」

「はあぁ!」

女はバックステップで開いた間隔を助走に男の脇腹目掛けた蹴りを放つ。男はそれを脚で防ぐ。鋭い音が響いたが防御は上手く肉体へのダメージは望めない。
彼女はそのままもう一度蹴りを入れようと思ったが踏みとどまった。男の右拳が迫ってきていたからだ。




女はこれを左腕を立て、右手を添えた硬い防御で凌いだ。しかし。


「ぐうぅ!?」


男はその右腕を畳むことで肘での攻撃に変更した。これを見抜けなかった女は顔面に肘を受けた。

「っうぅく………!」

その攻撃はそこまでの威力はなかったにせよ。顔面への衝撃である。僅かに視界を奪われた女は咄嗟に後ろに下がり間合いを取ろうとした。
しかし男はそのまみ向かって来る。それを霞む視界で認めた女は対応すべく体を縮め的を少なくして構えた。
だが彼女はその視界の悪さ故気づけなかった。男は鋭い後ろ蹴りを放つべく体を捻っていたのだ。

「!しまっ……」


「らあっ!!」


ズバグッ!!!っと鈍い音を響かせ男の蹴りは女の鳩尾に突き刺さった。女の身体は軽く宙に浮いた。

「っか……………ぐうぅ…………!」

チョロ………

女は少しだけ自分の下着が尿で濡れたのを感じた。ダメージは深い。


男耐久200
女耐久40

四度目コンマ 女のスタミナ低下

↓1 男のポイント+5
↓2 女のポイント

00は100ダメージです

よろよろと足元が安定しない女。この状態は危険である。敵の攻撃をもろに受けてしまう。

「っはあ………はぁあ…………!」

「残念だったな女、この勝負は決まったぜ」

男は勝利を確信して構えを解き歩いて女に近づく。女はなんとか攻撃を仕掛けようと思うが、呼吸が乱され体が動かない。

「このまま情けなく失禁してもらうぜ………」

「ざ…………ざけんじゃないわよ……………くっそ……………っ………はぁ………!…」

女はなんとか尿意を抑え、迫り来るおぞましい未来から逃れようと抵抗しようと体に力を込める。


「小便なんて…………漏らしてたまるもんですか!」


女の起死回生の蹴りが男の鳩尾に迫る。


「はっ!」

しかし男は読んでいた。その蹴りを腕をクロスさせ防ぐ。そしてその腕を広げることで女の脚を弾き飛ばす。
流れるようにそのまま右手を握り。中指だけが突出する形を作った。一本拳である。


「しっ!」

「あっ……………………か…………………っ………」

それを隙だらけの女の下っ腹に叩き込む。女は防御も回避も行うことができず、まともに受けてしまった。


「終わりだな」

「あぁっ…………あ………………ぁあああぁ………」


痛みと共に迫り来る強大な尿意。女は絶望的な表情をした。もう止める事はできない……。




チョロ……………ロロロロロロロロ…………


女は下半身が生温かくなるのを感じた。ダムが決壊した。もう止まらない。まだ下着で止まっているが数秒後には道着まで到達し、床を濡らすだろう。神聖な道場の床を。


「あぁっ……あ……………………ぁああああああ………………ぁ……………………」


女が絶望に染まった声をあげる。見られる。同年代の男子に自分の失禁を……………。彼女は膝の力が抜け、立っていられなくなった。そのまま膝から崩れ落ちるしかない。完敗だ。
しかし、男は女がまだ失禁しているとは思っていなかった。外からみた彼女はまだ下半身の道着が濡れていない。もう一押し!男の脚がうねった。


「ちゃああっ!!」

「あぎひぃっ!!!?????」

ズムュウウッ!!っと音を響かせ、男は女の股間に蹴りを仕掛けた。膝から崩れ落ちるつもりだった女は突然の衝撃に奇妙な叫び声をあげてしまった。


深々と金的ならぬマン的を受けてしまった彼女はあまりの衝撃にその整った顔を歪ませ、白目になってしまった。自分の股間に男の脚がめり込んでいる事を悟った彼女は、あまりの情けなさにプライドを崩壊させてしまったのだ。もはや戦う事はできない。身体に力が入らない。


「あっ………かぁ…………はぁぁああぁぁ………ぁっ…………」


ズシャアアアアッ!!!!っと音を響かせ力の抜けきった女の体が頭から床に崩れ落ちる。その格好は下半身だけが突き出ている情けないものだったが今の彼女は自分の力で体を動かす事ができない。


「ふぅっ…………」

男はそんな女に背を向け残心を決める。あの女の股間を強かに打ちつけ、失禁させたのだ。という実感に顔が愉悦に染まる。


ジョロ…………ロロロロロロロロロ…………………ロロロロロロ………

道場に水の音が響く。女が失禁しているのだ……。その道着の股の部分はビチャビチャに濡れ、黄色く変色している。


「あっ……ぁああっ…………んぁっ…………あああっ………………ぁっ…………………ああああ~~~~……………」


女は言葉にならない声をあげ、失禁を続ける、己の膀胱が空になるまで。

色々考えてたけど大変だなこれ このスレは終わりです

暇なら新スレたてるんでまた見てください

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