触手だらけの日本昔話(40)
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。
おじいさんは山へ芝刈りへ。
おばあさんは川に洗濯へ行きました。
おばあさんが洗濯をしようとした時、茂みから触手が現れました。
おばあさんは穴と言う穴を陵辱されました。
いかされまくり、おばあさんは気絶しました。
おばあさんが目を覚ますと、触手はもういませんでした。
それから、おばあさんは川で洗濯を始めました。
白濁した液を腿や頬、顎から垂らすままにしていました。
久々の性交為を忘れたくなかったのです。
そんな中、桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。桃には触手が絡み付いていました。
さっきの触手だ。
おばあさんの子宮は年甲斐もなく、疼きました。
おばあさんは桃を持って帰ることにしました。
おばあさんが家に帰ると、おじいさんが桃に絡まる触手を見て言いました。
「わし、今日、触手に犯されたよ」
よく見るとおじいさんの服はくたくたですし、白濁とした液が身体中についていました。
「あらまあ。私もですよ」
「婆さんもか」
「良くありませんでしたか」
「ああ。ひさびさに射精した」
「ならいいじゃありませんか」
「そうじゃな」
そう話している最中、触手はおじいさんとおばあさんを再び犯すのでした。
一通り済んだあと、おじいさんとおばあさんは桃を食べようとしました。
しかし、精液や愛液、汚物で臭かったので捨てました。
その日から、触手はおじいさんとおばあさんと暮らし始めました。
触手は桃太郎と名付けられました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎や桃太郎やと言っては触手を可愛がりました。
桃太郎は桃太郎で毎日、おじいさんとおばあさんの穴と言う穴を可愛がりました。
だけど、そんな日も長くは続きませんでした。
性交為の最中、おじいさんとおばあさんは息絶えたのです。
桃太郎は哀しみました。
触手と言う触手から白濁した液を吐き出しました。
ひとしきり液を吐き出した後、桃太郎は二人からの手紙を見つけます。
桃太郎や。
お前との日々をわしらは忘れまい。
わしらは新婚のときのような、性の悦びを再び手に入れた。
じゃが、わしらはもう長くはないじゃろう。
わしらは老いている。
今日か明日かは解らぬが、体はとても持つまい。
しかし、わしらは後悔はしておらぬ。
お前の触手は、わしらに再び悦びを思い出させたのだから。
ありがとう桃太郎。
本当にありがとう桃太郎。
桃太郎はそれを読んで、再び白濁した液を触手から吐き出しました。
白濁した液が枯れ果てるまで、吐き出しました。
次の日、桃太郎は村から出ていきました。
桃太郎は新たな性を満たすものを求めて旅立ちました。
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