女「で?こんなところに呼び出してどうしたの?」
男「・・・女」
女「はい?」
男「・・・俺はお前が・・・」
女「・・・」
男「::だ!!・・・あれ!?」
女「・・・ふざけてるの?」
男「・・・今のは無しだ!ごめん!もう一回!」
女「ちょっと・・・なんなのよ」
男「俺はお前が::だ!」
女「・・・あのさぁ」
男「あれ!?俺はお前が::だ!:::::!おい!」
女「・・・帰っていい?」
男「ワンモア!::だ!何でだよ!」
男「・・・何だったんだ?」
男「いいや・・・怒らせちゃったし手紙を書こう」
『女へ
昨日はごめん。言いたかったことを手紙で伝える。
俺はお前が@@だ。』
男「何だよこのグチャグチャ!ふざけんな!」
男「くそ!もう一枚!」
『俺はお前が@@です』
男「なんだよ!なんなんだよ!」
『@@だ!』
男「くそー!!」
男「結局好きだ系ワードが書けなかった」
友「おはよう」
男「おう!おはよう!」
友「うわ・・・隈酷いぞ」
男「いやー実は昨日ずっと::レター書いてて・・・あれ!?」
友「はぁ?ファンレター?」
男「ちげーよ!::レターだよ!:文!くそ!」
友「なんだよお前・・・」
男「わかんねえ・・・」
男「・・・実はさ。昨日女に::しようとおも・・・あれ!?」
友「・・・セクハラしようとしたのか?」
男「ノーだよ!::だよ!くそ!」
友「というかお前から初めて女さんの名前を聞いたな。なんかあったか?」
男「いやー実は俺、女が::でさ・・・これもだめ!?」
友「え・・・?何だよ聞こえなかったぞ」
男「・・・なんでもない」
友「なんだよ気になるなぁ・・・」
男「・・・国語はだりぃな・・・」
教師「えーではこのページを・・・男くん読んでください」
男「あ、はい」ガタ
男「・・・えーと『彼女の瞳は¥¥しく、キラリと輝いていた。それはいわゆる¥¥する瞳だった』・・・くそ」
教師「・・・恥ずかしい単語かもだけど、読まなきゃダメよ」
男「・・・すみません」
男(美しいもダメなのかよ・・・)
教師「じゃあ次のページも読んでみて」
男「はぁ・・・『僕はとても後悔した。彼女に::を::えることが出来なかったからだ』・・・」
教師「・・・」
男「なんなんだ・・・なんなんだよ・・・」
女「・・・男」
男「女」
女「あんた昨日から変よ」
男「・・・うん」
女「・・・昨日、何が言いたかったの?」
男「・・・!」
男(ここでジェスチャーをしたら・・・!)
男「女!」
男(俺は!)サッ
女「あんた?」
男(お前が!)
女「あたし?」
男(好きだ!)
女「・・・!」
男「女・・・!」
女「ふっざけんじゃないわよ!!!」
男「!?」
女「ばか!」 スタスタ
男「・・・?」
男「んん?」
男「俺は・・・で俺の心を指差して」
男「お前が・・・であいつの心を指差す」
男「好きだはハート型・・・完璧じゃないか」
男「・・・!」
男「心の位置って・・・」
女「なにあいつ!いきなり黙ったと思ったら・・・お、おっぱいが好きだって・・・」
女「最低!」
男「・・・とりあえず、ジェスチャーは出来るようだ」
男「こう・・・ハートに・・・あれ!?は、ー、と、にぃぃぃいいい!!」グイグイ
男「 ゼェ、ゆ、指が・・・ゼェハートに動かん」
男「な、なんなんだ・・・」
男「・・・あぁ!?」
男「さっきのチャンスを無駄にした・・・」
男「くそー!!!」
男「こんな時は&&いい動物をみよう・・・」
男「おぉ・・・このブログのチワワはかなり&&いいな。コメントしよう」
『チワワノガフちゃん*・いいですね!水遊び姿がとっても'{>.です!特にお尻!
コメント12 ことお』
『>>12はぁ?』
『ふざけんなks』
『通報しますた』
男「なんでだよ・・・なんでだよ・・・」
男「・・・投げキッス・・・恥ずかしいけどいいかもしれない!女ー!!」
女「なによ変態」
男「くそ・・・まぁいい、みてろ!」
女「?」
男(手を口につけ・・・)スッ
男「!?」 グググ
男(離れない・・・離れない!)プルプルプル
女「!? は、吐きそうなの!?」
男「!?」
女「わ、私あんたのリバースショーなんて見たくないわ!さよなら!」 ダダッ
男「女ぁー!!!」
男「くそ・・・これじゃただの変な人だ・・・」
男「! そうだ・・・頭の体操で見たことがあるぞ!女ー!」
女「なによ超変態」
男「ぐっ・・・み、みてろ!」
女「?」
男「教科書を開いて・・・端と端をくっつけ・・・られねぇ!」
男(ハートじゃねぇ!これはまるで・・)
女「・・・m?あんた・・・マゾだったのね!いや!こないでぇ!!」ダダダ
男「・・・くそ・・・くそー!!」
男「・・・!文章は文章でも・・・!」
『すごく
きたない
だんご』
男「これなら・・・!女ー!」
女「なによ異常性癖」
男「うぐぅ・・・これを☆☆☆☆しろ!」
男(ヒントもだめか・・)
女「・・・?・・・!!」
男「女・・・!」
女「だれがうんこなんて食べるか!あんたってホント異常性癖ね!」
男「あぁ・・・今までの失敗のせいでこんな歪んだ解釈に・・・」
男「というかうんことかいうなよ・・・」
男「そうだ!夏目漱石の名言を借りよう!女ー!」
女「! 五メートル離れて喋って!」
男「ぐぅぅ・・・女ー!今日は月がきれいだなー!!」
女「・・・」
男(やったか!言えた!)
女「月なんて見えないわよ・・・」
男「ダメか!」
女「! げ、幻覚作用のあるものを・・・!?」
男「えっ」
女「それは犯罪よぉぉぉおおお!!」
男「・・・」
男「どんだけ俺はおかしい人だと思われているんだ・・・」
男「くそー!!なんで%%を%%えられないんだ!!」
友「なんか知らんが荒れてんなぁ・・・」
男「あー・・・カラオケ行こうぜ!」
友「おーいいな」
男「おっしゃ!いくぞいくぞ!」
友「気分の落差やべぇな」
男「それが俺だ!いざゆかん!カラオケ!」
友「へいへい」
男「おっしゃーいくぞ!# #### ###!」
友「なんだよ曲名」
男「# #### ###~いまだぁーけはー」
友「いやいや大事なとこだろ・・・そこ・・・」
男「くそー!演奏中止だばかやろー!」
友「・・・じゃあなに入れる?」
男「@@の@@@!」
友「いやなんだよ」
男「くそー!!」
男「はっ!ハートを絵にしたらいいのでは!」
男「よし!・・・女ー!」
・・・カコン
男「紙コップ?・・・糸電話か」 スッ
女『これではなして・・・どうぞ』
男「おふぅ・・・この紙を見てください・・・どうぞ」
女『・・・?・・・!ど、臓器売買ですか!?どうぞ』
男「違いま・・・あ、逃げてしまった」
男「くそ・・・くそ・・・」
男「動きも駄目・・・歌もだめ・・・比喩もダメ・・・」
男「ならば!女ー!」
男「ん?あれ?・・・あっ」
モニター「女『なによ』」
男「ぐう・・・みろ!」
ガガガガガ・・・ガガガ
モニター「女『?・・・グラウンドに何書いているの?」
男(スキ・・・っと!)
『フニ』
モニター「女『・・・おっぱいはフニじゃないわ』」ブチ
男「あぁ・・・!でもいい情報をもらった」
男「女ー!これなーんだ!」
女「・・・?生のすき焼きじゃない」
男「おう!なーんだ!」
女「・・・生のすき焼きじゃないの?」
男「ちょっぴり違うなぁ!」
女「・・・焼いてないすき焼き」
男「そうあと%%だ!」
女「・・・?!まさか・・・!」
男「女・・・!」
女「食べろっていうの・・・?」
男「うぐぁああああああ!!!」
男「あぁ・・・俺はもうダメだ・・・アイディアが無い・・・」
姉「あれ?男じゃーん」
男「あぁ姉さん」
姉「一緒帰ろー」
男「うん・・・」
姉「おやー?男、元気無いねぇ?どした?」
男「うん・・・ちょっとね」
姉「じゃあさ、夕食で元気だしなよ!今日はカレーだって!男はカレー¥・・・美味しいもんね!」
男「?・・・おう!」
姉「いざゆかん我が家!」
姉「んー!カレーおいしー!」
男「姉さんもカレー&・・・よく食べるよね」
姉「うん!だって私カレー#・・・美味しいもの!」
男「?・・・そうだよなー」
姉「母さんのカレーは美味しすぎる!」
男「だよな・・・ごちそうさま」
姉「おー早い」
男「まあな・・・っとテレビみるか」ピ
姉「あー!ロード・ローラだ!@@@い・・・こ、この子面白いよね!」
男「・・・そうだね」
姉「・・・」
男「・・・」
男「姉さん?」
姉「!」
男「・・・あのさ、最近変わったことある?」
姉「ななななんのこと!?いいいいえないわけじゃないの!!」
男「・・・姉さん」
姉「・・・うぅ、男・・・」
男「・・・」
姉「うわぁあああぁぁん!!ごめんねぇえええ!!!」
男「え!?」
姉「ぞれ、わだじのぜいなのぉおおお!!!」」
男「な、なんだってー!!!」
姉「あのね、わたしの$び・・・ボーイフレンドがね、『ツンデレマジ萌えす』って言ってたの」
男「え、姉さん$$いたの!?」
姉「うん・・・で、彼のタイプに成るため頑張ろうって・・・でも私ってかなり素直じゃない?」
男「自分で言わないで・・・まぁそうだけどよ」
姉「だからね、自分の気持ちを丸々隠す薬を作ったの」
男「作ったの!?」
姉「科学部だから」
男「なるほど」
姉「・・・これがかなり強力な薬でね・・・」
姉「水に溶かして飲まないと見境なく続く薬になったから実験用に桃の天☆水にいれておいたの」
男「ん・・・?」
姉「そしたら・・・男、飲んじゃって・・・ごめんねぇぇえええ!!」
男「うわー!心当たりしか無ぇぞ!!」
姉「でも一ヶ月くらいで切れるからそれまで我慢してね・・・」
男「おう・・・そんなに」
姉「ごめんね・・・」
男「ほう・・・でもツンデレか・・・」
男「女ー!!」
女「・・・なによ」
男「やった普通だ!・・・はっ・・・ ゴホ・・・女なんて¥¥じゃ・・・嫌いなんだからね!」
女「!」
男「女なんて嫌いだからね!」
女「・・・」
男「近寄らないでね!」
女「・・・そっか」
男「女・・・!」
女「これまでのあんたの行動、そういうことだったんだ」
男「うん!」
女「・・・あんた、そんなに私が嫌いだったんだ」
男「う・・・え?」
女「はは、これまでのは全部私を遠ざけるためだったのね」
男「え・・・」
女「・・・キモイけど、ちょっと楽しかったのよ」
男「女・・・」
女「じゃあ、消えるわね」
男「女・・・!!」
女「じゃあね」
男「待てよ!・・・あっ」
男「・・・くそ」
男「おはよう」
友「おう・・・あ、女おはよう」
女「・・・おはよ」
男「お、女。おはよう」
女「・・・」 スッ
男「!」
友「おおう不機嫌だな」
男「・・・」
男「・・・あ、この方法なら・・・」
男「女ー!」
シーン
男「あれ?・・・女ー!!おーい!」
シーン
男「・・・」
男「くそ・・・」
男「なにも言えないことより嫌われた方が辛い・・・」
男「・・・なにも・・・」
男「・・・よし!」
男「女、女・・・あ!おい!女!」
女「・・・」 スタスタ
男「女!」ガシ
女「!・・・離して」
男「女、聞いてくれ!」
女「・・・いや」
男「女!」
女「聞きたくない!」
男「・・・女ぁああああああああ!!」
女「!?」
男「俺は女が@@だ!@@@てる!」
男「初めて見たとき@@いいと思った!同じクラスになれて@@しかった!話したとき@@@@した!」
女「な、なにいってるのよ・・・」
男「いつも女を目で@ってた!女が@きでよ@った!誰よりも女をあ@してる!」
女「・・・え」
男「女!俺は!お前が・・・すきだぁあああああああ!!!」
女「お、男・・・」
男「勝ったぞぉおおおおおおお!!!」
女「わたし・・・」
女「私・・・昨日凄く悲しかった・・・いっぱい泣いた・・・」
男「おう・・・ごめんな」
女「・・・だって・・・だって・・・」
男「・・・」
女「私、男が好きなんだもの・・・」
男「!」
女「本当に、好き?」
男「昨日はごめん!訳あって嘘ついた・・・俺は女が大好きだ!」
女「・・・嬉しい・・・」
男「女・・・」
女「・・・男、好きよ」
男「女・・・」スッ
女「・・・んっ」
男「・・・うぉお、初めてだ」
女「わ、私もよ」
男「・・・俺でよかったのか?」
女「当たり前よ!だって私はあなたが::なんだもの!・・・え?」
男「え?」
女「い、今のなし!男が::!@@@てる!あれ?」
男「う・・・」
女「えぇ!?」
男「うつったぁあああぁぁああああああ!!!!」
終わり
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