武内P「貞操観念が逆転した世界に、来てしまったようです」 (264)


<ピピピピピピピピp

目覚ましを止め、ゆっくりと体を起こす
いつも通りの時間に起床し、いつも通りの朝を迎えたつもりでした


テレビ「昨日、○○中学校の女性体育教職員が男子中学生にわいせつな行為を行ったとして…」

テレビ「教職員は、『やばいと思ったが性欲を抑えられなかった』と容疑を認めているようです」

武内P「…」ピッ

テレビ「お前がパパになるんだよぉ!!」「やめろおおおお!!」

武内P「…」ピッ

テレビ「近年、女性から男性に対するセクハラ行為が問題視されるようになっていることなどから…」

武内P「…」ピッ

テレビ「先週、日本の歴史史上初となる、男性の総理大臣が誕生しました」


何かが、おかしい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455168382


<プルルルルル、奥の方まで詰めてお入りくださーい!

<プシュー、バタンッ

<ガタンゴトンガタンゴトン


武内P(…今日は女性が多いですね)ギュウギュウ

「…」チラチラ

武内P「…?」

「…」

武内P「…」


武内P「…」

「…」サワッ

武内P「…!」

「はぁ…はぁ…」サワサワッ

武内P「…!?」

武内P「……」


菜々「こ、この人痴漢です!!」ガシッ

武内P「…!」


「ち、違うわよ!触ってないです!!」

駅員「触られたんですよね?」

武内P「…は、はい」

駅員「なら警察を呼びますので少々お待ちを…」

「待ちなさいよ!触ってないって言ってるでしょ!!」

駅員「はいはい、さっさと認めた方が良いと思いますがね…」


武内P「…今日は、ありがとうございました」

菜々「い、いえ!菜々は大したことしてないですよ」

武内P「お恥ずかしい所を助けて頂いて…こんなこと、あるんですね」

菜々「そうですねぇ、でもこんな人が多い時間に一般車両に乗っているプロデューサーさんも、ちょっと不用心ですよ?」

武内P「…え?」

菜々「ちゃんと男性専用車両に乗らないと…」

菜々「女は狼なんですから」


武内P「…おはようござ」ガチャッ


みく「ぜーったいPチャンは童貞にゃ!!」

李衣菜「いーや絶対経験豊富だって!!」


武内P「」


みくりーな「「あ」」

武内P「…」

武内P「…」スーハー

武内P「…遅くなって、申し訳ありません」

みく「ぴぴぴPチャン、おはよう、ございますにゃ…」

李衣菜「お↑、はようございまs…」

武内P「はい、おはようございます」


武内P「…先ほど何か大きな声で話されていたようですが、どうかしましたか?」

みく「いや、別に何でもないよねー李衣菜ちゃん?」

李衣菜「う、うん!いつものやつですよいつもの」

武内P「…なら、良いのですが」

みく「そ、それよりPチャンが遅刻するなんて珍しいにゃ、何かあったの?」

武内P「…」

武内P「…実は」


みく「ち、痴漢された!?」

李衣菜「だ、大丈夫だったんですか?」

武内P「…はい、たまたま同じ車両にいた安部さんに助けて頂きました」

みく「菜々ちゃんに?なら良かったにゃあ」

李衣菜「…ということは、助けられるまで触られっぱなしだったってこと?」ボソッ

みく「!」


みく「…」

李衣菜「…」

みく「…」ドキドキ

李衣菜「…」ムラッ

武内P「…あの」

みく「さーて今日もお仕事頑張るにゃー」

李衣菜「今日もロックに頑張るぞー」

武内P「…」


莉嘉「あ☆Pくんみーっけ!」

武内P「…城ヶ崎さん、どうかされましたか?」

莉嘉「んーっとね、ちょっとお願いがあるんだけどー」

武内P「お願い、ですか」

莉嘉「そっ!あのねあのね」

莉嘉「処女、捨てさせてくれない?」


武内P「…すみません、よく聞き取れなかったのですが」

莉嘉「処女、捨てさせてくれない?」

武内P「………」

莉嘉「どうしたのPくん、百面相?」

武内P「…城ヶ崎さん、お願いですから冗談だと言ってください」

莉嘉「冗談なんかじゃないよ!私もうJCだよ?でもまだ経験ないなんて恥ずかしいじゃん!」


武内P「…城ヶ崎さんの年齢なら、それが普通だと思いますが」

莉嘉「えー?でもお姉ちゃんは私くらいの時には経験してたって言ってたよ?」

武内P「…そ、そうなんですか」

莉嘉「お願いPくん!初めてだから上手く出来ないかもだけど、Pくんがリードしてくれるよね?」

武内P「…」

武内P「…それは、無理です」

莉嘉「え?」

武内P「私も経験がないので…城ヶ崎さんをリードすることは出来ません」

<ガタッ


莉嘉「Pくんしたことないの!?」

武内P「…はい、お恥ずかしながら」

莉嘉「…そっかー、まだ童貞なんだぁ…えへへ」フヒッ

武内P「なので、城ヶ崎さんの相手は…」

莉嘉「だったら初めてどうし、仲良くできるね!」

武内P「…え」



莉嘉『絶対約束だからね!それまで他の人に奪われちゃダメだよ☆』


武内P「…はぁ」ゴクッ

みりあ「あっ、プロデューサー!」

武内P「…?」

みりあ「プロデューサーが童貞って本当?」

武内P「」ゴフッ


みりあ「プロデューサー?」

武内P「…赤城さん、その話をどこで?」

みりあ「未央ちゃん達が話してたよ?プロデューサーが童貞だって」

武内P「…」

武内P「赤城さん、そういった話を男性にしてはいけません」

みりあ「どうして?」

武内P「…マナーと言いますか、あまり好ましい発言ではないからです」

武内P「赤城さん、あなたは処女ですか?」

早苗「はい逮捕」


みりあ「そうなんだ…ごめんなさい」

武内P「…いえ、分かって頂けたなら大丈夫です」

みりあ「じゃあ、莉嘉ちゃんがプロデューサーを予約したって聞いたんだけど、予約ってなあに?」

武内P「ちょっと本田さんに会ってきます」


未央「うん、廊下で話しているところを聞いちゃってさー」

かな子「ぷ、プロデューサーさんが…」

智絵里「ど…はぅ」

杏「まーそんな感じはしてたけどね」

未央「しかもその後莉嘉ちゃんが大人になったら童貞をもらう約束しててさ、いやー最近の若い子は進んでるよね」


凛「ふーん、それでプロデューサーは何て言ってたの?」

未央「何だかんだ理由つけて断ってたよ、まぁこのままだと近いうちに襲われそうだけど」

卯月「でも以外ですよね、私はてっきりちひろさんがもう手を出しているものだと…」

未央「私も楓さんとか早苗さん辺りがお酒を飲ませてお持ち帰りしてると思ってたんだけどなー」

未央「でも良かったねらんらん、確からんらん童貞厨的なこと言ってたよね?」

蘭子「ひゃい!?」


蘭子「ななな何を言って…」

未央「あれ、違ったっけ?我が伴侶となるものはー無垢なる身体の持ち主うんぬん言ってなかった?」

未央「あれってようは童貞しか認めないって意味だと思ったんだけど」

蘭子「……ふ、ふむ、そのようなことを言ったような、無かったような…」

未央「それにらんらんぶっちゃけプロデューサー好きだよね?」

蘭子「ぴぃ?!」


未央「よくプロデューサーのことチラチラ見てるし」

蘭子「なぜ我が友を邪な目で見る必要があるのか(なんで見る必要なんかあるんですか!)」

未央「そりゃあ好きだからでしょ」

蘭子「そ、そのようなことは…」

未央「じゃあ莉嘉ちゃんがプロデューサーとそういう関係になってもOK?」

蘭子「……え」


「ほらほら、もうここまで来たら観念して大人しくしてよー」

「し、しかし…」

「大丈夫大丈夫、天井のシミの数でも数えていれば終わるからさ☆」

「…初めてなので、優しくしてください」

「うん♡」


蘭子「……」ズキズキ

未央「まぁOKならloveじゃなくてlikeなだけってことかーごめんごめ」

蘭子「否」

未央「お?」ニヤニヤ

蘭子「我が友が自らの意志で眷属を選択するのであれば、関与はしない」

蘭子「だが、淫魔の類に唆されて堕落するのを見過ごすほど、私は冷たくないわ!」

蘭子「ゆ↑え↑に、我が友が正しき道を歩めるよう…我が監視下に置くこととする」

未央「つまり?」

蘭子「我が友は私の手中に収める!!(プロデューサーは誰にも渡しません!!)」


アーニャ「…アー、ミナミは立候補しなくても良いのですか?」

美波「うーん、私はどっち(純愛orNTR)でもイけるから」

美波「もし2人がこの先心変わりするようなら、頑張ってみようかな?」

アーニャ「ミナミは優しいのですね…」ホロリ

とりあえず、ここまで
続きは22時頃書ければ


<ガチャッ

武内P「…本田さん、少しお話が」

未央「おっ、プロデューサーいいところに!」

蘭子「…!」

未央「ささ、らんらんさっきの宣言をもう一度どうぞ!」

蘭子「えっ、いや…そのぉ」

未央「さあさあ、女は度胸だよ!らんらん!」

蘭子「…ぷ、プロ…」


武内P「すみません神崎さん、その話は後で聞きます」

武内P「本田さん、こちらへ」ガシッ

未央「ふぉ!」ドキッ

凛(何今の情けない声…w)フッ

卯月(未央ちゃんカワイイです!)

蘭子「あっ…」


<バタンッ

武内P「…本田さん、私と城ヶ崎さんとの話を聞いていましたよね?」

未央「えっと、う、うん…(顔近い!なんか良い匂いする!)」ハスハス

武内P「それを、誰に話しましたか?」

未央「…あー、きらりんとみりあちゃん、それと部屋に居たメンバー全員には…」

武内P「…つまり、前川さんと多田さん以外全員ですか」ガクッ

未央「あはは…ごめんね?皆そういうことが気になる年頃でさー、いやー困っちゃうよねー」

武内P「…」

未央「はい、反省してまーす」


きらり「うゆー、みりあちゃん他の人にあのこと聞いてないか心配だにぃ」

きらり「…も、もしPちゃんに直接聞いたりしてたら…ぜったいPちゃん傷つくにぃ」

きらり「やっぱり誰にも言わないよう、ちゃんとお話した方が…」

きらり「んー…あれ?あそこにいるのって…美嘉ちゃん?」


みか「」


きらり「な、なんだかFXで有り金全部溶かしたみたいな顔してるにぃ…」


きらり「み、美嘉ちゃん?大丈夫?」

美嘉「……あぁ、きらりちゃん、元気?」

きらり「きらりは元気だけど、美嘉ちゃんは…そうじゃなさそうだにぃ…」

美嘉「あはは…そう、かな?いつも通り元気なつもりだったんだけど」

きらり「何かあったの?きらりで良ければ相談に乗るゆ?」

美嘉「………妹が、先に……や、やっぱり何でもないよ何でも!!!」ブンブンッ


きらり「本当に?無理してなぁい?」

美嘉「う、うん…これは私が解決しないといけない問題だから」

きらり「そっか…ならきらりは応援するね!美嘉ちゃんが頑張れるように、きらりんビーム☆」

美嘉「…ありがとう、きらりちゃん」

美嘉「よーっし、なんか元気出てきたみたい!」

きらり「その意気だにぃ!」


みりあ「あっ、きらりちゃんに美嘉お姉ちゃん!」


美嘉「みりあちゃん、おはよう☆」キリッ

みりあ「うん、おはようございます!」

美嘉「うんうん、みりあちゃんは今日も元気良くていいね!」

みりあ「えへへーありがとう!」

きらり「…えっと、みりあちゃんに聞きたいことがあるんだけどぉ」

みりあ「?、なぁに?」

きらり「さっき莉嘉ちゃんから聞いたこと、誰にも話してなぁい?」

美嘉「…!」


みりあ「さっきの話?」

きらり「う、うん…ほら、Pちゃんの…」

みりあ「莉嘉ちゃんとプロデューサーがえっちの約束したこと?」

美嘉「」カフッ

きらり「み、みりあちゃん!だ~め!」

みりあ「?、でもプロデューサーは男の人に話したらダメって言ってたけど、女の子と話すことは何も言ってないよ?」

きらり「ぴ、Pちゃんに聞いちゃったの?」

みりあ「うん…そういうことを話しちゃダメって知らなかったから、怒られちゃった」


きらり「…そっかぁ、それでみりあちゃんはどうしたの?」

みりあ「ごめんなさいって言ったら、許してもらえたんだけど…その後すぐに未央ちゃんのところに行っちゃったんだ」

きらり「なら、良かったにぃ!」

きらり「…でもねみりあちゃん、Pちゃんは言わなかったかもだけど、こういう話は誰にも話しちゃめっ!なの」

みりあ「そうなの?でも莉嘉ちゃんや未央ちゃんは…」

きらり「2人ともちょっと気分がうきゃー!ってなっちゃってて、周りが見えなくなってるの」

きらり「でもね、本当は男の人と女の人の関係は、誰にも話さないで大切にする方が良いって、きらりは思うんだぁ」


みりあ「…」

みりあ「うん、まだみりあには良く分かんないけど、きらりちゃんが言うならそうする!」

きらり「…うぇへへ、ありがとうみりあちゃん」


みか「」


武内P「…」

まゆP「…あれ、どうしたんだ?元気ないな」フラフラッ

武内P「あぁいえ…!?、ど、どうされたんですか?あなたの方がよほど疲れているように見えるんですが」

まゆP「はは、面白いことを言うな」


まゆP「俺がここに入社してモデル部門配属になった次の日から、元気だった日があったか?」


武内P「あっ」


まゆP「まっ、運命だったんだろうな」ハイライトオフ

まゆP「最近俺も、あいつなしじゃ生きていくのが辛くてな」

まゆP「…この女尊男卑の世の中、俺はまだ幸福なのかもしれん」

まゆP「お前も早く、良いパートナーを見つけろよ?」

まゆP「それが男の正しい生き方なんだろうからさ」


武内P「…」

今日はここまで
明日は15時か16時、もしくは22時に書ければ


<ガチャッ

武内P「…遅くなってすみません、神崎さんは?」

かな子「蘭子ちゃんなら、美波ちゃんとアーニャちゃんと一緒にレッスンに行きましたけど…」

武内P「…そうですか、まだ時間があると思っていましたが…」

杏(ま、本当は恥ずかしくて逃げたんだろうけど)

智絵里「凛ちゃんと卯月ちゃんは、ラジオの録音でしたよね?」

武内P「はい、本田さんといっしょに先ほど見送りました」


武内P「…皆さんは、もう今日の予定は無かったはずですが」

かな子「えっと…ちょっと、お話してて」

杏「誰かさんのノロケ話に花が咲いてねー」

武内P「…」

武内P「あの、その話は誤解で…」

杏「プロデューサーがDTって話が?」

武内P「…いえ、そっちではなく城ヶ崎さんとの方です」

智絵里「…」ホッ


杏「まー杏はどっちでも良いけどね、プロデューサーが誰と寝ようと」

武内P「…」

杏「重要なのは最後に選んだ人とちゃんと上手くやっていけるかで、それまでの過程なんてどーでも良いよ」

杏「だからさぁ、プロデューサーは…」

武内P「…私が正式に交際すれば、城ヶ崎さんもその気がなくなるでしょうか」

杏(…そうきたかー)


かな子(プロデューサーさんが交際!?)

武内P「いや、いっそのこと婚約をしてしまった方が…」

智絵里(けっこん!?)

武内P「既婚の方が皆さんも安心でしょうし、近いうちに出会いの場を設けて…」

杏(…んー)


武内P「…という風に考えているのですが、どうでしょうか?」

武内P「このような私事についてお聞きするのは、御迷惑かもしれませんが…」

かな子「い、いえ!プロデューサーさんにはいつもお世話になっていますし、ぜひ協力させてください」ニッコリ

武内P「…ありがとうございます、三村さん」

智絵里「わ、私も…ぜひ意見を言わせてください」

杏「…しょうがないなー」

武内P「お二人も、ありがとうございます」


かな子「えっと、プロデューサーさんはお好きな人とかはいないということですか?」

武内P「…そうですね」

かな子「じゃあ身近な人でそういう人もいないんですか?」

武内P「…はい、残念ながら」

かな子「なるほど、だから新しい出会いを求めているんですね」

智絵里「あ、あの!ね、年齢にはこだわりはありますか?」

武内P「いえ、特にはありませんが…」

智絵里「そ、そうですか」


杏「…出会いの場って、合コンでも開くつもり?」

武内P「そう、ですね」

杏「まさか一般の人ととか考えてるの?」

武内P「…ダメ、でしょうか」

杏「別に駄目とか言うつもりは無いけど、無理だと思うよ?プロデューサーコミュ力ないし」

杏「短い時間で相手の良し悪しを見て、同時に自分の良い所をアピールしなきゃいけない」

杏「プロデューサーにそんな器用な芸当が出来るとは思えないけどなぁ」


かな子「で、でもプロデューサーさんにも良いところがたくさんあるよね?」

智絵里「う、うん…とっても優しいところとか…」

杏「それを分からせるのは難しいと思うけどねー、優しさなんてある程度一緒にいないと分からないものだし」

杏「まぁどうしてもって言うなら止めないけど、プロデューサーは他の手を考えた方が良いと杏は思うよ?」

武内P「…」


未央「…で、めっちゃ良い匂いした」

凛「分かる、横通っただけでもやばい」

卯月「えー」

未央「もーなんでしまむーは分からないかなー、あの香水とかじゃない特別な香りが!」

卯月「いえ、分からないこともないですけど…そんな興奮するほどじゃあないような」

未央「ムラッと来ないの?」

卯月「来ませんね」

凛「もしかして元気ない?ちゃんとヌいてる?」

卯月「してますよ、週4くらいで」


未央「えっ、しまむー週4?やばくない?」

卯月「普通ですよ…たぶん、中学の頃はもっとしてた気がしますけど」

未央「分かるなー私も中学の頃は回数もすごかったけど、最近落ち着いてきたんだよねー」

凛「というより、忙しくてする時間が減っただけじゃない?」

未央「確かに」

卯月「でも疲れた時って何かしたくなりません?」

未央「めっちゃわかる」


未央「ちなみに最近何でヌいてる?」

卯月「やっぱり動画ですよね、今はスマホで見れますし」

未央「普通そうだよね?でもこの前友達が話してたんだけど…クラスの男子でヌいたらしいよ」

卯月「えー流石にそれはちょっと…」

未央「何か身近な人でするのって気が引けるよね、いくら好きな人でもさー」

凛「…」


未央「ん?しぶりん顔が少し赤いような気がするけど…大丈夫?」

凛「…別に、いつも通りじゃない?」

卯月「あっ、そろそろ休憩終わりみたいですね」

凛「ほら、行くよ未央」

未央「あっ、待ってよしぶりーん」

今日はここまでで
明日も同じ頃に書ければ


部長「珍しいね、君が私のところに相談に来るなんて」

武内P「…お忙しいところ、すみません」

部長「いやいや、私で力になれることなら何でも言ってみなさい」

武内P「…ありがとうございます」


部長「…君も変わったね」

武内P「え?」

部長「昔の君なら、アイドルの子達に相談などしなかっただろうと思ってねぇ」

部長「それに、まさか君からその手の話題を聞くことになるとは思いもしなかったよ」

武内P「…私も、昨日まで全く想像していませんでした」


部長「さて、君の問題に対してのアドバイスだが…」

武内P「…はい」

部長「急な結婚や交際は止めておいた方が良いだろう、相手にとっても君にとっても良い結果にはならないはずだ」

部長「君自身、それは良く分かっていることだろう?」

武内P「…おっしゃる通りです」

部長「よって、私から言えることは一つだ」

部長「諦めなさい」

武内P「…はい?」


部長「ちゃんとゴムを付けさせて貰うんだよ?」

武内P「あ、あの…」

部長「ここの地下にその手の施設があるのは知っているね?そこなら安全に出来るから盗聴器だけは気を付けて…」

武内P「ま、待って下さい…私は」

部長「真面目な話、万が一他の事務所や一般の男性に手を出してしまいでもすれば…うちは終わりだからね」

部長「君も良い大人だ、覚悟を決め給え」ポンッ

武内P「」

部長「昔を思い出すねぇ…あの頃は私も若かった」ホッコリ


蘭子「ふっ、ふっ!」

アーニャ「ランコ、気合入ってますね」

美波「あれは昇華ね、溜まった欲求を運動によって紛らわせようとしているの」

アーニャ「ハラショー、青春…ですね」

美波(まぁ、それで解消出来れば世の中の性犯罪は起きてないと思うけど)


<ガチャッ

武内P「皆さん、お疲れ様です」

蘭子「…!」ピタッ

美波「プロデューサーさん、お疲れ様です」

アーニャ「…アー、お疲れ様です」

武内P「…休憩中でしょうか?出来れば少し神崎さんと話をしたいのですが」

美波「はい、大丈夫ですよ…ね、蘭子ちゃん?」

蘭子「…う、うむ」


武内P「先ほどは話を聞けず申し訳ありません、急な要件では無かったでしょうか?」

蘭子「い、いや…問題ない」

武内P「なら良かったのですが、改めてお聞きしてもよろしいしょうか?」

蘭子「…あの、その話はやっぱり」

アーニャ「ランコはプロデューサーとリカの関係に、思うところがあるみたいです」

蘭子「!?」


武内P「…そうでしたか」

蘭子「えっ、いや…」

武内P「しかしそれは誤解です、私は城ヶ崎さんと…する約束はしていません」

蘭子「…!」

武内P「なので、私が皆さんに手を出すことはない…ので安心してください」

蘭子(手を出されるのはプロデューサーさんの方のような…)


アーニャ「…では、プロデューサーは今後私たちの誰ともしないのですか?」

武内P「…はい」

アーニャ「ニェット、それじゃあミナミもランコも可哀想です!」

武内P「え?」

アーニャ「二人ともプロデューサーとしたいって言ってました、なのにそれはひどいです」

蘭子「」


アーニャ「プロデューサー、私達はアイドルである前に、ジェーニシチナ…女、です」

アーニャ「男性のプロデューサーには分からないかもですが、とってもえっちなことに興味があります」

アーニャ「プロデューサーは2人とするの…嫌ですか?」

武内P「…」


武内P「…お二人とも、それは本当ですか?」

美波「はい♡プロデューサーさんが良ければいつでも良いですよ?」

蘭子「…//」

武内P「…それは、そういったことに興味があるからですか?」

蘭子「ち、違います!!」

武内P「…」

蘭子「はっ…うぅ」



「…考えさせてください」


武内P「…」

<コンコンッ

武内P「…どうぞ」

<ガチャッ

凛「…疲れた顔してるね」

武内P「…す」

凛「謝るの禁止、何のために来たのか分からないじゃん」

武内P「…はい」


凛「…あのさ、プロデューサーは皆のことをどう思ってるの?」

凛「全員仕事仲間?恋愛対象とか全く考えられない?」

武内P「…」

凛「たぶん違うよね?仮に今まではそうだとしても、今はもう違うはず」

武内P「…はい」

凛「あとはプロデューサーが一線を超えるかどうか…それだけ」


凛「…ねぇ、プロデューサー」

凛「プロデューサーは、私達に抱かれたくない?」


武内P「渋谷、さん…?」

凛「…なんて、まぁ言いたいことはそれだけ」

凛「嫌なら嫌って、はっきり言った方が良いよ?そしたら皆…たぶん、諦めるだろうし」

凛「…じゃ、また明日」


武内P「待って下さい」


凛「…」ピタッ


凛「…何?」チラッチラッ

武内P「ありがとうございます、渋谷さん」

武内P「おかげで決心がつきました…私で良ければ、お相手させて頂こうと思います」

凛「ふーん」

凛「で、まずは…?」ドキドキ

武内P「はい、まずは…」


武内P「城ヶ崎さんからお相手させて頂こうと…」

凛「待ちなよ」


凛「ん?…ん?どうして莉嘉なの?」

武内P「…?一番初めに私との関係を望まれたからですが…」

凛「あぁ…そっか、うん」

凛「でも流石に莉嘉は早すぎない?中学生だよ?今じゃないと思う」

武内P「…そうですね、確かに」

凛「だからさ…」

武内P「はい、神崎さんですね」

凛「待ってよ」


凛「あのさぁ…蘭子も中学生だよね?莉嘉と変わらないじゃん」

武内P「…!」

凛「その顔止めなよ」

凛「…もっといるよね?プロデューサーのことを良く見てる大人の女性がさ」

武内P「…そうですね、思えば助けられてばかりでした」

凛「そう、わた」

武内P「新田さんなら…初めてでも大丈夫そうです」

凛「ニェット…」ギリッ


凛「……」

凛「まぁ、もうそのあとでもいいからさ…」

杏「あ、じゃあ次杏ね」

武内P「分かりました」

凛「…居たんだ」

杏「うん、たぶん来てなかったら杏が説得してたかも」

杏「まーおかげで楽にプロデューサーと関係が持てるよ、ありがと」


凛「…やっぱりもういっそここで!」

「それは駄目ですよ、凛ちゃん♪」

凛「っ!」

「順番は公平に、公正に決めないと不公平じゃないですか」

凛「…なら、どうやって?」

「そこはアイドルらしく…」


ちひろ「総選挙で決めたらどうですか?」ニッコリ

以上です、武内Pにセクハラしたかっただけなんだ…すまない
オチひろに使ってすまない…本当は千川さんと結婚する話も考えてたけど没ったんだすまない
依頼出してきます

そうか、ここから

ちひろ「特に理由はありませんがアイドルたちとセ○クスをしていただきます」
武内P「はい」

に繋がるのだな!?

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