小鳥「第1回!」P「765プロ紅白百合合戦ー!!!」 (98)


小鳥「第1回!」

P「765プロ紅白百合合戦ー!!!」

伊織「は?あんた何言ってんのよ」

P「説明!」

伊織「無視するな!」

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ルール説明

紅白百合合戦とは、アイドルたちの『百合力』を数値化したバトルです。
ここでは春香と千早の2人を用いて説明します

『天海春香』
HP4000/ALP1200/DLP600

『如月千早』
HP3800/ALP700/DLP1100

HPはヒットポイント、ALPは攻め百合力、DLPは受け百合力です。
攻め百合力とは攻めに回ったときに相手に胸きゅんを与える力
受け百合力とは受けに回ったときに相手に胸きゅんを与える力です。


では春香と千早に実際に戦ってもらいます

春香、千早のどちらかがアクションを起こした場合、その状況に応じて受け攻めが決まります。
今は春香が攻め、千早が受けで進めます。春香が攻め、千早が受けなので春香のDLP、千早のALPはこのとき使いません

春香(攻)
HP4000/ALP1200/DLP600(今は使わない)
千早(受)
HP3800/ALP700(今は使わない)/DLP1100
でのバトルになります

春香が千早に胸きゅんさせると千早に1200のダメージ、千早が春香に胸きゅんさせると1100のダメージを与えることができます。


春香「千早ちゃん!」

千早「どうしたの?」

春香「これ!千早ちゃんに似合うと思って買ったんだ!私とお揃いのネックレスだよ!」

千早「春香…ありがとう///」【キュン!-1200】

春香「どういたしまして!」

千早「…今度、一緒に出掛けたいわね…。お揃いのネックレス着けて…」

春香「千早ちゃん…!///」【キュン!-1100】



といった感じに進行していきHPが0になると退場、人数が0になったチームの負けです。

以下、各キャラのステータスです


紅組

『天海春香』
HP4000/ALP1200/DLP600

『秋月律子』
HP3700/ALP400/DLP1300

『高槻やよい』
HP4200/ALP600/DLP1000

『四条貴音』
HP4000/ALP1400/DLP300

『菊地真』
HP3500/ALP1000/DLP1000

『双海真美』
HP3700/ALP700/DLP1200


白組

『如月千早』
HP3800/ALP700/DLP1100

『水瀬伊織』
HP3800/ALP900/DLP1100

『三浦あずさ』
HP4100/ALP1200/DLP400

『我那覇響』
HP3600/ALP200/DLP1500

『萩原雪歩』
HP4000/ALP700/DLP1100

『双海亜美』
HP3900/ALP1100/DLP700


ハリケーン

『星井美希』
HP5000/ALP1300/DLP1200


P「…というわけだ。わかったか?」

伊織「わかるわけないでしょ!!あんたずっと何言ってんのよ!!」

春香「わかりました!」

伊織「ええ!?適応早すぎじゃない!?」

P「さすが春香だ。まあ細かいルールはまだちょっとあるけどそれはやりながらで」

美希「ねぇ、美希の『ハリケーン』ってなに?」

P「ああそれはな、美希は見ての通りステータスが高い百合モンスターだからな。今回は場を荒らす役目を頼みたい」

美希「美希はチームで戦えないってこと?」

P「…そうなるな。だが美希には自由に動いてほしいんだ」

美希「自由…!うん!美希頑張るの!!」


P「よし、じゃあチームに別れてスタートだ!」

伊織「もう始まるの!?」


小鳥『第1回765プロ紅白百合合戦、始まりました。実況は私音無小鳥。解説は…』

P『私プロデューサーでお送りして参ります』

小鳥『いやぁ始まりましたねプロデューサーさん!ようやく、と言った感じでしょうか?』

P『そうですね。うちのアイドルたちは全員百合のポテンシャルが高いですからね。なぜ今までこのような試合がなかったのか、と…』


~紅組~

真「え?これもう始まってるんだよね?」

真美「そうみたいだね~」

貴音「一体何をすればよいのか…」

やよい「さっぱりですー…」

律子「またあのダメな大人たちは…」

春香「まあまあ!楽しそうですし!まずは私が行ってきますよ!」ダダッ

真「あ、ちょっと春香!」


~白組~

伊織「もう!なんなのよ一体!」

千早「まあ暇だし別にいいんじゃないかしら?」

あずさ「なんだか面白そうね~」

亜美「なんか2人とも乗り気だねぇ~」

雪歩「うう…真ちゃんと同じチームがよかったなぁ…」

響「自分何すればいいんだ!?…って!春香がこっちに来たぞ!?」

伊織「もー!!なんだかわかんないけどやってやるわよ!見てなさい!!」ダッ

亜美「ちょ!?いおりん!!」


春香「あ、伊織!そっちはどんな感じ?」

伊織「どうもこうもないわよ!」

春香「まぁまぁ落ち着いて…」


小鳥『はるいお、来そうですね』

P『ええ。攻め春香、受け伊織は誰とでも相性がいいので期待できそうですよ』

小鳥『この場合はどちらが攻めでどちらが受けでしょうか?プロデューサーさん』

P『そうですね…。この場合は会話の主導権を握ってるのが春香なので春香が攻め、伊織が受け、ですかね』

小鳥『なるほど…。おおっと!?動きがありそうだぁ!』


春香(攻)
HP4000/ALP1200/DLP600
×
伊織(受)
HP3900/ALP900/DLP1100

ファイ!


春香「私もよくわかんないけどね、でもこういうのもいいかなって」

伊織「いいわけないでしょ!いきなりチームに別れてどうこうなんて…」

春香「そうじゃなくて、みんなで集まってこんな風に遊べてさ…。最近みんな忙しくて集まれなかったでしょ?だからすごく嬉しくて…」ニコ

伊織「な…!まっ、まったく呑気なもんね!///」【キュン!-1200】


小鳥『春香ちゃんが先制していくぅ!!』

P『キレイに決まりましたね。春香の純粋な笑顔は強いですよ~』


春香「こうやって伊織と話すのも久々だね」

伊織「そうね…」

春香「ふふ。最近テレビでしか伊織のこと見てなかったからちょっと新鮮かも」

伊織「なっ…!///」【キュン!-1200】


小鳥『プロデューサーさん、今のは?』

P『「わ、私のことテレビで見てくれてるの!?」ってとこですかね。口にこそ出してませんが。確実にきゅんきゅん来てますよこれは』


伊織「もう!///あ、あんたね~~!///」

春香「どうしたの伊織?顔赤いよ?もしかして熱でも…」ズイ

伊織「ちょ!?///」

千早「水瀬さん!」グイ

伊織「え!?千早!!」

千早「一旦戻るわよ!」ダダッ

春香「あ、ちょっと2人とも…!」


小鳥『はるいおはここまでのようです。伊織ちゃんとしては春香ちゃんのHPを削っておきたかったところですね』

P『顔を近づけられたときの反応次第では逆転までありましたね。ただ千早の判断は正解でしょう。あのままだと伊織が削られてた可能性のほうが高かったでしょうから』

小鳥『流石はたらしの天海、といった感じでしたね』

【Result】
春香
HP4000/4000

伊織
HP1500/3900


千早「危なかったわね…」

伊織「な、なんのことよ!」

亜美「いやいやいおりんー。めっちゃドキドキしてたっしょー!」

伊織「し、してないわよ!///」

響「でも顔真っ赤だぞ…」

あずさ「いおりちゃん頑張ったわね~。よしよし」ナデナデ

伊織「ちょ!?///」【キュン!+600】


小鳥『プロデューサーさん!いま伊織ちゃんのHPが回復しませんでしたか!?』

P『ええ。仲間同士でキュン!とすると(A、D)LPの半分回復します。今のはあずささんが攻めだったのであずささんのALP1200の半分である600だけ回復しました』

小鳥『なるほど…。百合バトル、奥が深いですね!』

【Result】
伊織
HP2100/3900


春香「ただいまー!」

真「無傷の帰還…。さすが春香だね」

貴音「出だしは順調、といったところですね」

真美「よーし!このまま攻めこもうよー!」

律子「…待って!あれは…響!?」

響「はいさーい!」

貴音「…ここは私が受けてたちましょう!」

響「あ、貴音!自分貴音と同じチームになれなくて寂しいぞ…」

貴音「ふふ。私もですよ、響」


小鳥『今度は響ちゃんと貴音ちゃんが交戦状態…。受けと攻めは!?プロデューサーさん!』

P『一見響から甘い声をかけてるから攻め、と思われがちですが、この場合はそれでも余裕を見せている貴音が攻めになりますね』

小鳥『なぬ!?』

P『しかしこの王道の組み合わせ…もしかしたらリバが見れるかもしれません…。俄然高まります!』

小鳥『リバですと!?』

貴音(攻)
HP4000/ALP1400/DLP300
×
響(受)
HP3600/ALP200/DLP1500

ファイ!


響「そーだ貴音!今日のご飯どうする?」

貴音「そうですね。それでは…」

響「それでは?」

貴音「…響が食べたい、です」

響「ええ!?急にそんなこと…///」

貴音「ふふ。冗談ですよ」

響「もー!///」【キュン!-1400】


小鳥『ちょろい!響ちゃんちょろい!だがそこがいい!』

P『バカだ!この子バカだ!だがそこがいい!』


響「からかうのやめてよー!」

貴音「ごめんなさい。響が可愛いものでつい…」

響「…ちょっと本気にしちゃったし…。それにまだ心の準備が…///」ボソッ

貴音「がふっ!」【キュン!-1500】


小鳥『響ちゃんも譲らない!』

P『聞こえるか聞こえないかの大きさでモジモジしながら言う…。策士だ…!』


響「どうしたの貴音!?風邪?だ、大丈夫か!?」

貴音「ええ…平気です。風邪ではありませんよ」

響「ダメだぞ!ちょっと休まなきゃ!最近仕事忙しかったから疲れてるのかも!」

貴音「大丈夫ですが…」

響「いいから!ほら!膝枕してあげる!ね!」

貴音「ごほぉ!!」【リバ!-200】


小鳥『プロデューサーさん…。これが…?』

P『ええ。リバ、です。響がDLP1500ダメージを与えたあと主導権と奪い攻めに転じ、ALP200のダメージを与えた…!』

小鳥『つまり今は響ちゃんが攻め、貴音ちゃんが受けに変わったと。百合バトル、状況の変化から目が離せませんね!』


貴音「響…。いえ、大丈夫です。ちょっと咳をしただけですから」

響「ホントに大丈夫?…あ!そろそろ自分戻らないと!安静にするんだぞ!じゃあね!」

貴音「…響。恐ろしい子…!」

【Result】
貴音
HP2300/4000


HP2200/3600

やよい「貴音さん!大丈夫ですか?」

貴音「ええ。油断しました」

春香「…このままじゃ埒が明かないね」

律子「え?」

春香「もう全員で一気に攻め込みましょう!」

真美「おおっ!サンセー!!」


小鳥『どうやら紅組は総攻撃を仕掛けるようです』

P『目が離せませんね』


亜美「…むむ!この気配!やつら全員で攻め込んできたな!!」

真美「たのもー!!」

やよい「来ちゃいましたー!」

千早「高槻さん可愛い!!」ハァハァ

亜美「まずい!千早お姉ちゃんをやよいっちに近づけたらやられる!」

やよい「?」

亜美「やよいっちー!亜美だよー!」ダキ

やよい「知ってるよ?」


伊織「ナイス判断よ亜美!」

千早「あ、高槻さん…」

真美「まあまあ。ここは真美で我慢してくれたまえ」

千早「高槻さん…」

真美「ええ!?無視ぃ!?」


小鳥『これは亜美ちゃんが攻め、やよいちゃんが受け、ですね』

P『そして千早が攻め、真美が受けです』

小鳥『逆ではないんですか?』

P『真美は「千早を構いたい」ではなく「千早に構ってもらいたい」という受けの発想ですので』

小鳥『なるほど…』

亜美(攻)
HP3900/ALP1100/DLP700
×
やよい(受)
HP4200/ALP600/DLP1000

ファイ!


亜美「てかやよいっち小さいよねー」ギュー

やよい「い、いいでしょー!もう!私のほうがお姉さんなんだよ!」

亜美「んっふっふ~。その割にはお胸のほうがまだまだではないかね」プニ

やよい「!ち、ちょっと!///」

亜美「ほうほう…。でも思ってたより…」プニプニ

やよい「あ、ダメ亜美…!んっ!///」

亜美「ごぼふぁ!!」【キュン!-1000】


小鳥『自分から仕掛けに行って喰らいましたね』

P『キレイな自爆ですね』


亜美「す、すまんなやよいっち…」スッ

やよい「やっと離してくれた…」

亜美「まさかあんなせくちーな声出すとは思わなかったよー」

やよい「だ、出してないもん!///」プクー

亜美「ぐふぅ!」【キュン!-1000】


小鳥『今のはかわいい』

P『かわいい』

小鳥『かわいい』

P『あれはしゃーない』


亜美「ちぃ…!脳みそが溶けちまいそうだ!」

やよい「ええ!?大変!」

亜美「今のは比喩だぜやよいっち…!」

やよい「ひぅ?」キョトーン

亜美「がふぅ!」【キュン!-1000】


小鳥『もうやよいちゃんが可愛くて仕方ない状態ですね』

P『やよいリュージョン、と言ったところでしょうか』


亜美「まずい…このままだとやられちまう!」

やよい「?」

真美「もー!やよいっち!」

亜美「真美?」

真美「亜美のお姉ちゃんは真美なんだから!ねー?亜美!」ニコ

亜美「真美…!」【キュン!-700】


小鳥『真美ちゃんが追い討ちをかけていくぅ!これはありなんですか!?』

P『ありです!ちなみに今のは双子でどちらが姉か、なんて気にしていないようでちゃんと自分が姉だと言い甘えさせてくれる…。そんな真美に胸きゅん不可避でしたね』


亜美「真美…!」

やよい「なんかよくわからないけど、よかったね亜美!」

亜美「うん!まぁやよいっちはお姉ちゃんにはできないけど、亜美のお嫁さんにならしてあげてもいいよ!」

やよい「お、お嫁さん!?///」【キュン!-1100】


小鳥『今のは年下の亜美からの不意打ちの発言にドキッとした、といったところでしょうか?』

P『はい。小鳥さんもわかってきましたね』

小鳥『しかし亜美ちゃんのHPは残りたったの200…。あと1撃で沈んでしまいます』


やよい「えっと…、女の子同士だからよくわかんないけど、でも私のほうが年上だから私が守ってあげなきゃで…私がお婿さんのほうがいいかなーって!」

亜美「や、やよいっち…!」【リバ!-600】


P『そして最後はリバで決めていく』

小鳥『残念ですが亜美ちゃんはここでリタイアです…』

【Result】
亜美(Out)
HP0/3900

やよい
HP3100/4200


真美「ただいまー!千早お姉ちゃん!」

千早「相変わらず忙しいわね真美は」


小鳥『すぐさまちはまみが始まっていくぅ!』

P『2人とも受け型なのでまともにやりあえば攻めの千早が不利。さぁどうなる…!』

千早(攻)
HP3800/ALP700/DLP1100
×
真美(受)
HP3700/ALP700/DLP1200

ファイ!


真美「うっうー!千早さーん!」

千早「高槻さんのモノマネ?上手ね」

真美「でしょー!やよいっちほど可愛くはないけどねー」

千早「…?真美は可愛いじゃない?」

真美「うっ…!」【キュン!-700】

千早「?」

真美「ち、千早お姉ちゃんのほうが可愛いし!///真美いつも見てるから知ってるもん!///」

千早「ええ!?ちょ、ちょっと何言ってるのよ!///」【キュン!-1200】


小鳥『熱い撃ち合いだぁ!』

P『イチャイチャしやがって!続けたまえ!!』


真美「あ…!い、今のなし今のなし!」

千早「いつも見てくれてるのね。…ありがとう」

真美「うぅ~///」

千早「…」ナデナデ

真美「~~~//////」【キュン!-700】

千早「ふふ。可愛い」

真美「もう!千早お姉ちゃんばっかりずるい!真美も千早お姉ちゃんにナデナデする!」ナデナデ

千早「!?///」【キュン!-1200】

真美「んっふっふ~。どうだ!年下にナデナデされるのは!」

千早「…悪くない…かも///」

真美「~!!」【リバ!-1100】


小鳥『リバ!リバ!』

P『尊い』

小鳥『…現在真美ちゃんのHPが1200、千早お姉ち…。千早ちゃんのHPが1400です』

P『千早お姉ちゃん』


真美「か…」

千早「か?」

真美「可愛い!千早お姉ちゃん可愛い!」ダキ

千早「え!?ちょっと!」

真美「…」ギュー

千早「…」ギュ

真美「…」【キュン!-1100】


P『これは受けが得意とする“抱き返し”ですね』

小鳥『抱き返し?』

P『自分が抱きしめられたとき、ゆっくり相手の背中に手を回して抱き返す。抱きついた側はこれをやられるときゅんとするんです!』

小鳥『なるほど。さぁ!真美ちゃんは残りHP100だ!』


真美「…千早お姉ちゃん」

千早「なにかしら?」

真美「その…真美のこと、す…」

千早「大好きよ」ニコ

真美「~~!!!//////」【リバ!-700】


小鳥『再びリバで締め、と』

P『最後にはやはり年上が余裕のある攻めで締める。年の差の黄金パターンですね。ありがとうございました』

小鳥『本当にありがとうございました』

【Result】
千早
HP1400/3800

真美(Out)
HP0/3700


雪歩「真ちゃん…」ジー

真「雪歩…」ジー


P『』ガタッ

小鳥『目を離してたらこっちではまこゆき!?ゆきまこ!?』


真「…うん!いい感じだね!」

雪歩「ありがとう真ちゃん。舞台の練習付き合ってくれて」

真「へへっ。どういたしまして!あーあ、僕もヒロイン役やってみたいなー…」


P『真が攻めで雪歩が受けか…?』

小鳥『プロデューサーさんでも判断が難しいですか?』

P『ええ…。真はイケメンと乙女が絶妙なブレンド率で共存してますからね。どちらの真が見れるかで受け攻めが激しく移り変わるかと』

小鳥『なるほど…。それでALP、DLPともに1000と…』

P『しかしチョロさによるHPの低さがありますからね。力強く美しく、そして儚い。それが百合です…!』

真(攻)
HP3500/ALP1000/DLP1000
×
雪歩(受)
HP4000/ALP700/DLP1100

ファイ!


雪歩「うーん…。真ちゃんはどちらかと言ったら王子様って感じだから…」

真「だよねー。まあ似合わないのは自分でもわかってるからいいんだけどさ…」

雪歩「真ちゃんは可愛いよ…?」

真「え?///」

雪歩「真ちゃんの可愛いところ、たくさん知ってるよ?みんなにも知ってほしい…。でも知ってほしくない、とも思うの」

真「?」

雪歩「なんだか真ちゃんを独り占めできてるみたいで、少し嬉しいの…。ってごめんなさい!真ちゃんの気持ちも考えないで…」

真「雪歩…///」【キュン!-1100】


雪歩「うぅ…。こんなこと思っちゃうなんてダメダメだな私…」シュン

真「…ありがとう雪歩。すごく嬉しいよ」ニギッ

雪歩「…!」

真「へへっ」ニコ

雪歩「~//////」【キュン!-1000】


小鳥『雪歩ちゃんの手を握り笑顔を投げつけるぅ!』

P『雪歩の好き以外にも様々な感情が交わるところがポイント高いですよ』


雪歩「真ちゃん」

真「なんだい?」

雪歩「…」スッ

真「ええ!?///そんな急に…///」【リバ!-700】


小鳥『キース!キース!キース!』

P『頼むぅ…』


あずさ「律子さん」ギュー

律子「な…!///あずささん!どどどうしたんですかいきなり!」


小鳥『はぁん!?あっちではあずりつだ!』

P『まこゆきは俺が責任持って見届けます!小鳥さんはあずりつを!』

小鳥『わかりました…!』

P『…生きて帰ろうな』

小鳥『ああ。もちろんだ』

P『Good luck…』


あずさ(攻)
HP4100/ALP1200/DLP400
×
律子(受)
HP3700/ALP400/DLP1300

ファイ!


あずさ「たまには伊織ちゃんと亜美ちゃんなしでこういうのもいいかな~と思いまして」

律子「いや!いいいいいですよ別に!///」

あずさ「…たまには甘えてください。律子さんの弱いところも、見せてください」ギュー

律子「/////////」【キュン!-1200】

あずさ「よしよ~し」ナデナデ

律子「…もー。伊織と亜美には言わないでくださいね…?///」

あずさ「はぅ…!」【キュン!-1300】

律子「…今だけ、私たちがアイドルとプロデューサーだということ。…忘れていいですか?」

あずさ「~~!!もちろんですよ」【キュン!-1300】


律子「…///」ギュー

あずさ「…」チュ

律子「な…!?///」

あずさ「うふふ。次は自分から甘えられるようになったら、口にしてあげますね」

律子「…イジワル///」【キュン!-1200】


小鳥『ノーガードの殴り合いだぁ!年長組年の差カップル!この雰囲気がたまらない!!』

小鳥『…っと、まこゆきのほうは大丈夫なのかな?』


美希「…ん~。さっきからうるさいの2人とも」

雪歩「み、美希ちゃん!?」

真「僕たちななななにもしてないよ!?///」

美希「?」


P『眠れる百合モンスター、美希のお目覚めだぁ!自由にって言ったらずっと寝てた美希様だぁ!さぁ、荒してくれ!!』

美希
HP5000/ALP1300/DLP1200

ファイ!


美希「…2人ともそんなにくっついてどうしたの?」

真「い、いやぁ…」

美希「じゃあ美希も真くんにくっついちゃお~!」ピト

真「うぅ…///」【キュン!-1300】

美希「あ!真くんシャンプー変えた!?すごくいい匂いするの!」クンクン

真「く、くすぐったいよ…」

美希「…」ジー

真「ど、どうしたの?」

美希「…」チュ

真「ええええ!?///なんで!?」【キュン!-1300】

美希「んー、ちゅーしたかったから?」


P『自由すぎるぞこのJC!ほっぺにちゅーを決めて真を倒すぅ!』


美希「雪歩!」ダキ

雪歩「ひゃい!」ビク

美希「雪歩の肌すべすべで気持ちいーの~」スリスリ

雪歩「あ!美希ちゃん…!」

美希「あったかーい」ピト

雪歩「ひゃぅ!?そんなとこに手入れちゃ…///」【キュン!-1300】

美希「あ、ご、ごめんなさいなの雪歩…」

雪歩「ううん。大丈夫」


美希「お返しに美希に触る?」ニヤニヤ

雪歩「ええ!?」

美希「なんちゃってー!あは☆」

雪歩「もー!からかわないでよぅ…」

美希「…でも雪歩だったらいいかな///」

雪歩「ふぇ!?」【キュン!-1300】

美希「雪歩…」ジー

雪歩「美希ちゃん…」スッ

美希「…ん///強くしたらダメだよ…?///」

雪歩「ごふっ!」【リバ!-1200】


P『リバになっても美希の火力は健在!真と雪歩を落としていくこの強さ!!』


律子「こら美希!また真と雪歩にちょっかい出して!」

美希「あ!律子、さん…」

律子「ほーら、雪歩から離れなさい!」

美希「…嫉妬?」

律子「ち、ちが…!///もうこの子は!」

美希「わかりやすいの…」


P『律子!?てことはあずりつは!?小鳥さん!!』

小鳥『……』

P『ダメだ鼻血吹いて倒れてるやがる!生きて帰るって言ったじゃねぇか!!』


あずさ「ほら美希ちゃん!こっちにおいで~」

美希「あずさー!」ダキ

あずさ「よしよし」

律子「まったく…」


小鳥『美希ちゃん今日はいつもよりスキンシップが多いように思えますが』

P『さらっと生き返りましたね…。ええ。美希は大人っぽさと子どもっぽさ、色気と純粋さ、あらゆる要素を持っています。次に何をするのか、予想するだけ無駄でしょう』

小鳥『ちなみに美希ちゃんはチームとして倒さなければならないのでしょうか?』

P『いえ、倒さなくても結構です。上手く回避するか倒すかは彼女たちに任せましょう』


美希「あずさあずさ~!」

あずさ「はいは~い」ナデナデ

美希「…律子も抱きついてほしい?」

律子「なんでそうなるのよ…。てか律子さんでs…」

美希「律子ー!」ダキ

律子「もう!話を聞きなさい!」

美希「でも逃げないんだね?」

律子「だって…別に嫌じゃないし…?///」

美希「あふぅ!」【キュン!-1300】


小鳥『初めて美希ちゃんにダメージが入る!』

P『うちの年下攻めはやっぱみきりつなんだよなぁ…』


美希「律子のそういうとこ、可愛くて好き!」

律子「あ、あんた何言って…!」【キュン!-1300】


小鳥『しかしここで律子さんもリタイア…』

P『うーん、惜しかったですね』


【Result】
真(Out)
HP0/3500

雪歩(Out)
HP0/4000

律子(Out)
HP0/3700

あずさ
HP1500/4100

美希
HP3700/5000


貴音「美希、起きたのですか?」

響「よくあんな騒いでたのに今まで起きなかったな…」

美希「あ、2人とも!」


小鳥『フェアリーの3人ですね』

P『ええ。人気の高い組み合わせです』


美希「でもねー、美希疲れたからまた寝ようかなー」

響「いや、寝すぎだぞ…」

美希「響膝枕してー!」

貴音「!?」

響「もー仕方ないなー」

貴音「響、私も膝枕を所望いたします…!」

響「ええ!?貴音も!?」

貴音「だめ…ですか?」ウル

響「うぅ…!い、いいぞ!///」【キュン!-1400】


小鳥『今はたかひびで争ってる場合じゃないピヨ!?』

P『しかし貴音にも譲れないものがあるのだ!』

小鳥『響ちゃんのHP残り800!』


響「うぅ。2人いっぺんに膝枕は重いぞ…」


美希「幸せなの~」

貴音「真、よきものですね」

美希「響好き~」ゴロゴロ

貴音「ひ、響好き~///」

響「~!!もう!////」【キュン!-1400】


小鳥『だからぁ!先に美希ちゃんなんとかしないと!』

響『仕方ないです。あんな可愛い子2人に膝枕させられてきゅんと来ないわけがないんです』

小鳥『響ちゃん、残念ながらここで脱落です』


美希「貴音の髪ってふわふわで気持ちいいよね~」ワサワサ

貴音「そうでしょうか?美希の髪の毛もきれいで気持ちいいです」クルクル

美希「チャラ男みたいな触り方なの…」

貴音「美希は髪を結っても似合いそうですね」

美希「そうかな?」

貴音「ええ。絶対可愛いですよ」ニコ

美希「あ、ありがとうなの…///」【キュン!-1400】


小鳥『さすが貴音ちゃん!攻めが光る!』

P『美希のペースにさせないところは流石と言ったところですね』

小鳥『美希ちゃんのHPは残り2300!このままいくのか!?』


伊織「ちょっと!あんた起きてたなら言いなさいよね!」

美希「あ、デコちゃん!」

伊織「デコちゃん言うな!」


P『来ましたねみきいお』

小鳥『はい。同い年で性格が全然違うこの2人。熱い展開が期待できそうですね』


伊織「まったく…。あんたいつも自由すぎるのよ」

美希「デコちゃんは美希に構ってほしくて来たの?」

伊織「はぁ~!?そそそんなわけないでしょ!?」

美希「じゃあどうしたの?」

伊織「ちょっと見に来ただけよ!悪い!?」

美希「…シャルル置いてきて、美希にギューってされる気満々って感じだね」

伊織「はぁ!?バッッカじゃないの!?///」

美希「素直じゃない子には構ってあげないのー」

伊織「…ご、ごめんなさい」ショボン

美希「…う!嘘なの!ごめんねデコちゃん!」【キュン!-1100】


小鳥『伊織ちゃんがシュンとしてるとなぜこんなにも守ってあげたくなるのか』

P『脳科学的に研究の余地ありそうですよね』

小鳥『美希ちゃんもだいぶ削られて残りHPは1200!』


美希「デコちゃーん!」ギュー

伊織「…///」【キュン!-1300】

春香「すごいイチャイチャしてるね…」

伊織「ち、ちが!?///これは…その…」

美希「そうなの!美希たちとってもラブラブなの!」

伊織「あ、あんたなに言ってんのよ!///」【キュン!-1300】


小鳥『伊織ちゃんまでも脱落…』

P『美希の荒らし力がここまでとは、僕も思っていませんでしたね』


美希「春香も美希とラブラブする?」

春香「じゃあそうしようかなー」ナデナデ

美希「あ…。春香のなでなで優しいから好きー」ホワー

春香「ぐっ!」【キュン!-1200】

美希「もっとー」

春香「はいはい…。なんだか妹みたいだね」ナデナデ

美希「…は、春香お姉ちゃん?」

春香「美希…!」【キュン!-1200】


小鳥『受け美希がハマっていくぅ!』

P『こいつなんでもできんな…』


春香「美希」ギュー

美希「どうしたの?」

春香「私なんかでよかったらいつでも甘えてね?」ニコ

美希「…うん!」ニコ【キュン!-1200】


小鳥『あぁっと!ついに美希ちゃん陥落だぁー!!』

P『しかし…いい顔してやがる…!』

小鳥『だいぶ場が荒れましたね…。ここで生き残りメンバーとそのHPを確認もしときましょう』


【Result】

美希(Out)
雪歩(Out)
真(Out)
律子(Out)
響(Out)
伊織(Out)

紅組

春香
HP1600/4000

やよい
HP3100/4200

貴音
HP2300/4000

白組

千早
HP1400/3800

あずさ
HP1500/4100


小鳥『これは圧倒的に白組が不利ですね』

P『そうですね。さらに紅組には春香、貴音と高火力の2人が残っています。油断すれば一撃ですよ』


あずさ「やよいちゃ~ん」

やよい「なんですかあずささん!」

あずさ「はい。これあげるわね」

やよい「チョコですか!?ありがとうございますー!!」

あずさ「…やよいちゃん。最近忙しいみたいだけど、無理はしちゃダメよ?」

やよい「はい!でも無理なんてしてませんよ!」


小鳥『あずやよ、来ました』

P『母性の塊、母性ドンことあずささん!さあ!どんな胸きゅんの殴り合いを見せてくれるのか!?』

あずさ(攻)
HP1500/ALP1200/DLP400
×
やよい(受)
HP3100/ALP600/DLP1000

ファイ!


あずさ「お仕事も大変だし、お家でご飯作ったりもしてるんでしょう?」

やよい「はい!でも私が1番お姉ちゃんだから、頑張らなきゃなんです!」

あずさ「やよいちゃん」ギュー

やよい「あ、あずささん?」

あずさ「事務所にはね、やよいちゃんよりお姉さんがいっぱいいるのよ?誰かに甘えて息抜きすることも、頼れるお姉さんになる秘訣よ」ニコ

やよい「うぅ…あ、ありがとうございます!///」【キュン!-1200】

あずさ「うふふ」

やよい「わ、私!あずささんみたいな、キレイで頼れるお姉さんになりたいです!」

あずさ「あらあら~。ありがとう」【キュン!-1000】


小鳥『いいぞ~』

P『顔には出さないけどキュンキュンしてるあずささんいいぞ~』


あずさ「やよいちゃんならなれるわ」

やよい「本当ですか!?」

あずさ「ええ。私が言うんだもの。安心でしょ?」ニコ

やよい「は、はい…///」【キュン!-1200】


P『ちょっと母性溢れ出すぎですねぇ。母性ドンですねぇ…』

小鳥『そのフレーズ気に入ってるんですね』


やよい「私も早く大人になりたいです…」

あずさ「そんなこと…気にしなくていいのよ?」

やよい「だって大人になったほうがもっと頼りがいがあって、それで…」

あずさ「やよいちゃんは何歳になってもやよいちゃんよ。いくつになっても、それは変わらないの」

やよい「…?」

あずさ「難しかったかしら?」

やよい「はい…ちょっとよく分からなくて…」

あずさ「うーんとね、いくつになっても、みんなやよいちゃんのことが大好きだから気にしなくていいのよ。もちろん、私も」

やよい「あずささん…///」

あずさ「ね?わかった?」

やよい「はい…///」【キュン!-1200】


小鳥『尊いなぁ…』

P『あずささんは広いなぁ。宇宙だなぁ…』

小鳥『その例えがなんとなくわかるのが怖い』

【Result】
あずさ
HP500/4100

やよい(Out)
HP0/4200


貴音「あずさ…」

あずさ「どうしたの?貴音ちゃん」

貴音「いえ。あずさと2人きりでお話をするのも良いと思いまして」

あずさ「あまりないものね~」


小鳥『珍しい組み合わせですね』

P『攻め2強といってもいい2人。どうなるか…』


あずさ「貴音ちゃんは妹みたいで可愛いわね~」

貴音「そうでしょうか?妹みたいと言われたのは初めてですね」

あずさ「あら、じゃあ私以外貴音ちゃんの本当の魅力を分かってないのね~」

貴音「なっ…!///」【キュン!-1200】


小鳥『いくら貴音ちゃんの攻め力と言えど!』

P『あずささんの前では無力なのか!?』


あずさ(攻)
HP500/ALP1200/DLP400
×
貴音(受)
HP1100/ALP1400/DLP300

ファイ!


貴音「そういうあずさは、年上だからと言ってみんなに甘えさせることなどないのですよ…?」

あずさ「あら、心配してくれてるの?ありがとう」ニコ

貴音「くっ…!」


小鳥『リバらせてもらえない!』

P『熱い攻防!』


あずさ「心配してくれるなんて、貴音ちゃんは本当にいい子ね」ナデナデ

貴音「わ、私は本気で…!」ガタッ

あずさ「…ありがとう。貴音ちゃん」ニコ

貴音「うぅ…///」【キュン!-1200】


小鳥『結局リバれないままフィニッシュ』

P『これが母性ドンことあずささん!』

小鳥『しつこい』

【Result】
あずさ
HP500/4100

貴音(Out)
HP0/4000


春香「ちーはーやーちゃん!」

千早「春香?どうしたの?」


小鳥『ようやくだぁー!はるちはのおでましだぁー!!』

P『遅ぇよ!どんだけ待ったと思ってんだ!』

春香(攻)
HP1600/ALP1200/DLP600
×
千早(受)
HP1400/ALP700/DLP1100

ファイ!


春香「なんか今日は千早ちゃん楽しそうだなーと思って!」

千早「そう見える?」

春香「そう見える!」

千早「…やっぱりみんなといると楽しいわね」

春香「うん。私もー」

千早「…春香」

春香「なーに?」

千早「その…。さっき水瀬さんが出てるテレビ見てるって…」

春香「うん。見てるよ!」

千早「そう…」

春香「伊織だけじゃなくてね。真も雪歩も、事務所のみんなが出てる番組はだいたい見てるよ!見れないときは録画したりー…。もちろん千早ちゃんも!」

千早「春香…」【キュン!-1200】


小鳥『私のことも見てくれてるのね!ってことでしょうか?』

P『そうですねぇ!加えてちょっと嫉妬してしまった千早が!事務所のみんなのことが大好きでみんなからも好かれている春香のことが!春香のそんなところが好きなんだと!改めて実感したといった感じですね!』

小鳥『もう少しテンション抑えて』


春香「千早ちゃんとは共演することが多いよねー」

千早「そうね。嬉しいわ」

春香「…///」【キュン!-1100】

千早「春香?」

春香「ううん!なんでもない!」


P『千早はたまに無意識にこういうこと言いますよね』

小鳥『不意打ちーちゃん』

P『はい』


春香「共演多くて私も嬉しいの」

千早「ありがと」

春香「だってね、事務所のみんなより千早ちゃんの近くにいれる気がして」

千早「わ、私も…そう思う…///」【キュン!-1200】

春香「…うん///」【キュン!-1100】


小鳥『おおっと!同時にダメージが入ったぁ!』

P『なんと!これは相打ちですか!?』

小鳥『…何が起こるかわからない』

P『…それが、百合』

【Result】
春香(Out)
HP0/4000

千早(Out)
HP0/3800


小鳥「というわけで!あずささん生き残りで白組の勝利でーす!」

P「尊かった」

小鳥「それではあずささん!一言どうぞ!」

あずさ「えーっと、せっかくみんなで集まれたのに小鳥さんとお話できなくて、少し寂しかったですー」

小鳥「ピヨ!?///」【キュン!-1200】

P「小鳥さんも食らうのかよ!!!」


おしまい

以上です
ここで使った受け攻めリバ等はバトルをわかりやすくするために使ったので意味が違う!とか思ってもスルーしてください
あと回復してたら終わらなそうだったので省きました

>>64
突然響が実況してるけど仕方ないです

>>95
今気づいた盛大にミスってた

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