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上麻「小萌先生だけには言われたく無いです。」
上麻「ここまで酒と煙草やってて何故こんな若いのか…」
禁書「とうま、何ひとり言いってるの?」
上麻「口に物入れたまま喋るなインデックス。ていうかほとんど肉残ってねーじゃん。」
少萌「上麻ちゃんが食べるの遅いんですよ。」
禁書「そうだよとうま、自分が悪いんだよ。」
上麻「うん。そもそも小萌先生の所で食わせてもらうことになったのは誰のせいだコノヤロウ。」
帰り道
上麻「ぶっちゃけた話、学園都市って若い女性が多くねーか?
禁書「まだそれ言ってるの?」
上麻「そして男はおっさんが多い。何故?。」
禁書「とうま、それ以上考えてると天罰がくだるよ?」
上麻「何でそうなるんだよ…あ」
トラップ:ハキステラレタガム!
禁書「ほらね?」
上麻「随分しょぼい天罰だなオイ。」
美琴「ナニ言い出すかと思ったらそんな事?」
上麻「いや、何か男が知らない秘密でもあるのかと思っただけ。」
美琴「無いわよそんなもの。男が気にしてないだけじゃないの?」
上麻「もしかして能力者の中に、男から若さを奪って、それを女性に与えてる奴がいるとか…。」
美琴「阿呆か。」
不良1「おい、獲物がきたぜ。位置につけ。」
不良2「りょーかい。」
不良3「持ってそうな奴なんだろうな?。」
「!…やばい。始めて見たぞ…。」
不良2「人を珍しい動物みたいに言いやがって。」
不良1「選ばせてやるよ。有り金全部置いてくか。」
不良3「俺達の気の済むまで殴られて金取られるか。」
「(やばいってこれ…現金x万持ってる上に3対1…いや0.6ぐらいだろーな。)」
不良2「さあ、答えをきこーか。」
狼規「俺には最後の切り札がある…。」
不良1「(まさか、能力…?)」
狼規「それは…(escape)ッ!」
不良「」
不良3「無駄無駄ァ!」 ガシッ!
狼規「掴むな放してくれ。痛いって真面目に。頼むから。」
不良1•2「いいぞ3!そのまま押さえとけ!」
狼規「畜生! 放し やが れぇ!!」
ズアッ!
不良3「(何だ…手が…!)」
不良3「うあああああ!!」 バッ
狼規「(放した!今だっ!)」
ダッ!
不良1「おい3!なに逃がしてんだ!」
不良3「て、手が! み見てくれ!」
不良2「何ともなってねーぞ。」
不良3「さっき確かに乾いて、小さくなってたんだ。そうだ、年取ってたんだよ!」
不良1「いい加減なこと言ってんじゃねえぞ…。 まあ…いい、次の獲物を待つか。」
狼規「あー上麻。おはよーだな。」
上麻「ああ、そうだな…。」
狼規「おい。朝から死んだ目してんじゃねーよ。また何かあったのか?」
上麻「鍋のシャワー浴びた。全部オシャカになっちまったよ…。」
狼規「…まあ、そう落ち込むなよ。良かったら夕食多めに作って持ってくからさ。」
昼食
上麻「なあ、昨日思ったんだけどさ。」
狼規「ん、何だよ?」
上麻「他人の若さを奪ったり、与えたりできる能力者って、どっかにいねーのかな。」
狼規「あのなあ…そんな奴いたら、世界征服できちまうだろ…。」
「まあ…分かんないけどな。」
まだ残ってたのか…
上麻「ちょっと買い物に行ってくる。夕飯はそこにカレーあるから先食ってろ。」
禁書「とうま…このカレー…肉が入って無いよ…?」
上麻「昨日全部ブチまけちまっただろうが!行ってくる!」
♪本日の当店の営業は終了しました♪
上麻「まあ…こんなモンだよな…いや間に合うなんてちょっとは思ってたかもしれないけどさ…」
狼規「何世界が終わったみたいな顔して突っ立ってんだ上麻?」
上麻「狼規…その肉を、ほんのちょっとだけ俺に分けてくれ…」
狼規「買えなかったのか。お前いっつも間に合わないよな…」
狼規「なあ、上麻。」
上麻「ん。何だよ?」
狼規「お前はさ、学園都市の能力開発についてどう思ってる?」
上麻「どう思ってるって…それが学園都市の目的だから、ここに住んでる以上は受けなきゃならないだろ。」
狼規「あーそういう意味じゃなくて、何の為に学園都市なんて作って、大勢人集めて、開発なんてしてるのかって、その理由は何なんだって事。」
上麻「…」
狼規「よく、分からないんだよな。systemとか、神の意思とか、何でそんなもの知りたくなったのかって。」
狼規「ただ単に、人類に有益な能力開発して、それを何かに使おうってんなら分からなくも無いけどさ。」
狼規「聞いた話だけどさ、超能力者の中にはさ、超電磁砲なんてのもいるらしいんだよな。もう他の発電所の代わりとかしたらどうなんだろうな。」
上麻「(アイツはそんな事、絶対にしないだろうな…)」
狼規「…ああ、何か一人で喋ってたな。それで、お前はどう思う?」
上麻「うーん…俺は…」
上麻「俺にもよく分からない。」
狼規「そっか。」
上麻「でも、学園都市が何考えてようと、俺はここでの生活は楽しいよ。」
狼規「知らなくても、いいってことか…」
上麻「知らなくてもいいってことじゃないんだろうけど…
今はまだ、知りようが無いってことだろ。」
書いたので上げてみる。
需要あるところに供給あり、とは言うものの…
読んでる奴はいないんだろうな。
読んでくれた人、吊し上げてくれ…
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